JP2017178277A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017178277A
JP2017178277A JP2016072876A JP2016072876A JP2017178277A JP 2017178277 A JP2017178277 A JP 2017178277A JP 2016072876 A JP2016072876 A JP 2016072876A JP 2016072876 A JP2016072876 A JP 2016072876A JP 2017178277 A JP2017178277 A JP 2017178277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
vehicle
occupant
air conditioner
conditioned air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016072876A
Other languages
English (en)
Inventor
勝美 菊地
Katsumi Kikuchi
勝美 菊地
雄二 相内
Yuji Aiuchi
雄二 相内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Subaru Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Subaru Corp filed Critical Subaru Corp
Priority to JP2016072876A priority Critical patent/JP2017178277A/ja
Publication of JP2017178277A publication Critical patent/JP2017178277A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】従来の車両用空調装置では、乗員の体を包み込むような空調風を形成することが難しいという課題があった。
【解決手段】
本発明の車両用空調装置1は、例えば、助手席シート5上方のルーフ6に一対の吹出口7R、7Lが配置され、シートクッション5Aの車幅方向の側面には吸込口8R、8Lが配置されている。そして、吹出口7R、7Lから吹き出された空調風は、乗員Pの前方にて交差し、合流した後、合流した空調風は乗員Pの胴部に沿って下方へと流れる。その後、乗員Pの大腿部等の下半身と当たり拡散し、吸込口8R、8Lから吸い込まれる。この気流の流れにより、乗員Pの体を包み込むような空調風の流れが形成され、乗員Pの快適性が高められる。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両用空調装置に関し、特に、乗員の体を包み込むような気流を形成し、乗員の快適性を向上させる車両用空調装置に関する。
従来の車両用空気調和システムとして、以下のシステムが知られている。図6(A)では、冷房時のベント吹き出しモードにおける空調風の流れを示している。車両100の運転席シート101のヘッドレスト103を挟むように上方吸込口104が設けられ、上方吸込口104は車両前方の上方吹出口105から吹き出された空調風を吸い込んでいる。このシステムにより、運転席シート101に着座する運転手106の上半身の周囲を通るような空調風が形成されている。
一方、図6(B)では、暖房時のフット吹き出しモードにおける空調風の流れを示している。車両100の運転席シート101の下方には下方吸込口107が設けられ、下方吸込口107は車両前方のフット吹出口108から吹き出された空調風を吸い込んでいる。このシステムにより、運転席シート101に着座する運転手の足元等の下半身の周囲を通るような空調風が形成されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、従来の車両用空調装置として、以下の装置が知られている。冷房時と暖房時とで切り替え可能な第1通風口と第2通風口とを有し、第1通風口は座席の側部に設けられ、第2通風口は座席の着座部、背もたれ部及び頭支持部の乗員側に設けられている。そして、冷房時において、第2通風口から吹き出された空気は、乗員に直接当たった後、第1通風口から吸い込まれる。他方、暖房時において、第1通風口から吹き出された空気は、乗員の周りを経由して第2通風口から吸い込まれる(例えば、特許文献2参照。)。
特開2013−86705号公報 特開2011−189764号公報
図6(A)及び(B)に示す如く、特許文献1に記載された従来の車両用空気調和システムでは、冷房時には運転手106の上半身の周囲を通る空調風が形成され、暖房時には運転手の下半身の周囲を通る空調風が形成されている。そして、どちらのモードの場合でも、運転席シート101の前方のダッシュボード等に設けられた上方吹出口105やフット吹出口108から空調風が吹き出され上方吸込口104または下方吸込口107から吸い込むシステムである。
そのため、乗員の体の一部に対して暖められた空調風や冷やされた空調風を吹き付けることは可能であったが、乗員の体を包み込むような空調風を供給することが難しく、乗員が快適性を満たし難いという課題がある。
また、冷房時と暖房時とでは乗員が快適と感じる気流は異なる。例えば、冷房時には、体だけでなく頸部や顔を冷風で冷やすことが望ましい。他方、暖房時には、暖められた空調風が乗員の顔等に直接当たることによって、乗員が不快に感じることがある。そのため、特許文献2に記載された従来技術のように、冷房時と暖房時とで吹き出し及び吸い込みを単に逆転させる制御では、冷房時と暖房時の乗員の快適性を両立させることが難しいという課題がある。
また、冬場には、通常、車室内を暖房して走行するが、車室内の熱は窓を介して車室外に放出され易く、車両100のセンター側は暖かいが、車両100の窓際は寒くなり、車室内に寒暖差が発生する。特に、車両100の走行時には、車両100の周囲に発生する空気の流れにより、窓を介して車室内の熱が車外に放出され易い。その結果、窓際に位置する運転手106の頸部、肩部や上腕部周辺が寒くなり易い状態である。
一方、夏場には、通常、車室内を冷房して走行するが、車室外の熱が窓を介して車室内に流入し易く、車室内のセンター側は冷やされるが、車両100の窓際は暑くなり、車室内に寒暖差が発生する。特に、車両100の窓際では、直射日光が差し込むこともあり、窓際に位置する運転手106の頸部、肩部や上腕部周辺が暑くなり易い状態である。
つまり、車両100の窓際では、車室内の熱の放出や車室外からの熱の流入が発生し易く、窓際に位置する運転手106の頸部、肩部や上腕部周辺に対する寒暖対策が求められている。尚、助手席シート(図示せず)や後部座席シート等、窓際に近い位置に着座する乗員に対しても上記同様な課題があり、その解決が求められている。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、車両の上方から吹き出した空調風を乗員の前方で合流させ、その合流した空調風を車両の下方にて吸い込むことで、乗員の体を包み込むような気流を形成することで、乗員の快適性を向上させる車両用空調装置に関する。
本発明の車両用空調装置では、車両に配設されるシートに着座する乗員の肩部または前記肩部よりも上方の前記車両に配設され、前記シートの中心よりも前記車両の車幅方向の外側及び内側にそれぞれ配置される吹出口と、前記乗員の大腿部よりも下方の前記車両に配設され、少なくとも前記シートの中心よりも前記車両の車幅方向の外側または内側に配置される吸込口と、を有し、前記外側の吹出口から吹き出される空気と前記内側の吹出口から吹き出される空気とが前記乗員の前方にて交差し、合流空気を形成し、前記合流空気を前記吸込口から吸い込むことを特徴とする。
また、本発明の車両用空調装置では、前記合流空気は前記車両の鉛直方向に対して下方または斜め下方に流れ、前記乗員の一部に当たった後、前記吸込口から吸い込まれることを特徴とする。
また、本発明の車両用空調装置では、少なくとも前記外側の吹出口から吹き出される前記空気の風向または前記内側の吹出口から吹き出される前記空気の風向を調整する吹出風向調整手段と、を有し、前記吹出風向調整手段により前記空気の風向は調整され、前記車両の車幅方向において前記乗員の最外部と接する前記空気の中心線よりも前記シートの中心側に前記吸込口が配置されていることを特徴とする。
また、本発明の車両用空調装置では、前記吹出風向調整手段を制御する風向制御手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明の車両用空調装置では、前記合流空気は前記乗員に当たることなく前記吸込口から吸い込まれることを特徴とする。
また、本発明の車両用空調装置では、前記吸込口は、前記車両の車幅方向において前記シートよりも外側または内側に配置されていることを特徴とする。
また、本発明の車両用空調装置では、前記合流空気を形成する前記空気の交差する領域は、前記車両の前後方向において前記吹出口と前記吸込口とを結ぶ仮想線上または前記仮想線よりも後方に位置することを特徴とする。
また、本発明の車両用空調装置では、前記合流空気を形成する前記空気の交差する領域は、前記車両の前後方向において前記吹出口と前記吸込口とを結ぶ仮想線よりも前方に位置することを特徴とする。
また、本発明の車両用空調装置では、前記外側の吹出口からの吹出量と前記内側の吹出口からの吹出量とを調整可能な流量調整手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明の車両用空調装置では、前記流量調整手段による前記吹出量を制御する吹出制御部と、を有することを特徴とする。
本発明の車両用空調装置では、吹出口がシートに着座した乗員の肩部または肩部よりも上方に配置され、車両の上方から吹き出された空調風は、乗員の前方にて交差し、合流する。合流した空調風は乗員に沿って略下方へと流れ、車両の下方に配置された吸込口から吸い込まれる。この空調風の流れにより、乗員の体を包み込むような気流が形成され、乗員の快適性が高められる。
また、本発明の車両用空調装置では、上記合流した空調風が乗員の体に沿って下方に流れ、乗員の下半身等に当たることで拡散した後、車両の下方に配置された吸込口から吸い込まれる。この空調風の流れにより、乗員の下半身まで包み込むような気流が形成される。
また、本発明の車両用空調装置では、吹出口には吹出風向調整手段が設けられ、吹出口から吹き出される空気の風向が調整される。そして、乗員の最外部と接する空調風の中心線よりもシートの中心側に吸込口が配置されることで、上記拡散した空調風が乗員側へと引き込まれ、乗員の下半身まで包み込むような気流が形成される。
また、本発明の車両用空調装置では、車両に取り付けられた各種センサからの検出情報や乗員による操作情報等に応じて、空調風の風向が、適宜、自動制御され、空調風の気流がコントロールされることで乗員の快適性が向上される。
また、本発明の車両用空調装置では、上記合流した空調風が乗員と車両の窓及びドアトリムとの間を流れることで、乗員と車両の窓等との間に空調風による空気層が形成される。そして、窓際等の熱の放出や流入の多い領域に対して空調風を多く流し、空調風による車室内の寒暖差対策を行うことができる。
また、本発明の車両用空調装置では、吸込口がドアトリムに配置されることで、上記空調風による空気層が車両の窓及びドアトリムに沿って形成され、空調風による車室内の寒暖差対策を行うことができる。
また、本発明の車両用空調装置では、上記空調風が交差し、合流する領域が、吹出口と吸込口とを結ぶ仮想線上または前記仮想線よりも後方に位置している。そして、吹出口から吹き出された空調風及び合流した空調風が、乗員に沿って流れることで、乗員の体を包み込むような気流が形成される。
また、本発明の車両用空調装置では、上記空調風が交差し、合流する領域が、吹出口と吸込口とを結ぶ仮想線よりも前方に位置している。そして、合流した空調風が乗員側へと引き込まれることで、乗員の体を包み込むような気流が形成される。
また、本発明の車両用空調装置では、吹出口には流量調整手段が設けられ、外側の吹出口からの空調風の吹出量と内側の吹出口からの吹出量を異ならせることができる。そして、空調風の吹出量により合流した空調風の気流が調整され、窓際等の熱の放出や流入の多い領域に対して空調風を多く流し、空調風による車室内の寒暖差対策を行うことができる。
また、本発明の車両用空調装置では、車両に取り付けられた各種センサからの検出情報や乗員による操作情報等に応じて、空調風の吹出量が、適宜、自動制御され、空調風の気流がコントロールされることで乗員の快適性が向上される。
本発明の一実施形態の車両用空調装置が配設された車両を説明するための概略図である。 本発明の一実施形態の車両用空調装置の構成を説明する概略図である。 本発明の一実施形態の車両用空調装置の吹出風向調整手段を説明する(A)断面図、(B)断面図である。 本発明の一実施形態の車両用空調装置における空調風の流れの第1実施例を説明する(A)正面図、(B)側面図である。 本発明の一実施形態の車両用空調装置における空調風の流れの第2実施例を説明する(A)正面図、(B)側面図である。 従来の車両用空気調和システムを説明する(A)概略側面図、(B)概略側面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る車両用空調装置を図面に基づき詳細に説明する。尚、一実施形態の説明の際には、同一の部材には原則として同一の符番を用い、繰り返しの説明は省略する。
図1は、本実施形態の車両用空調装置3が配設された車両1を説明するための概略側面図である。図2は、本実施形態の車両用空調装置3を説明するための概略構成図である。図3(A)及び図3(B)は、本実施形態の車両用空調装置3の吹出風向調整手段を説明する断面図である。
図1に示す如く、車両1のダッシュボード2の奥方には車両用空調装置3の空調ユニット4が配設されている。空調ユニット4内にて冷却または加熱された空調風が、助手席シート5上方のルーフ6に設けられた吹出口7R、7Lを介して車室内へと吹き出される。一方、吸込口8R、8Lは、車幅方向の内側及び外側のシートクッション5Aの側面に一対配置されている。そして、車両用空調装置3は、例えば、助手席シート5等に配設され、シート用空調装置として用いられる。尚、空調ユニット4に代えて現存のHVAC(暖房換気空調装置)を用いると共に、上記HVACに繋がるダクトを助手席シート5まで延在することにより循環風路を形成しても良い。
尚、以下の説明では、車両用空調装置3が、助手席シート5に配設される場合について説明するが、この場合に限定されるものではなく、車両用空調装置3が運転席シートや後列シートに配設される場合でも良い。
詳細は後述するが、吹出口7R、7Lは、助手席シート5上方であり、助手席シート5の中心線26(図4(A)参照)に対して車幅方向の内側及び外側に一対配置されている。そして、吹出口7R、7Lから吹き出された空調風は、乗員Pの頭部上方からその頭部に直接当たらないように乗員Pの前方へと流れ、例えば、乗員Pの顎下にて交差し、合流する。合流した空調風は、乗員Pの前方を略下方へと流れ、乗員Pの大腿部等の下半身に当たることでその周囲に拡散した後、吸込口8R、8Lから吸い込まれる。
そして、吸込口8R、8Lから吸い込まれた空調風は、シートクッション5Aに配設された吸込ダクト9を介して空調ユニット4へ帰還する。一方、帰還した空調風は、空調ユニット4内にて温度調整され、あるいは、その温度状態のまま、再び、送風ダクト10を介して吹出口7R、7Lから吹き出される。尚、送風ダクト10は、その途中を省略して図示しているが、ピラー(図示せず)等を介してルーフ6まで配設されている。
つまり、吹出口7R、7Lから吹き出された空調風の大部分は直ぐに吸込口8R、8Lから吸い込まれることで、車室内の空調風が循環し、車両用空調装置3の負荷が低減され、車両1の省エネ運転が実現される。
図2に示す如く、車両用空調装置3は、主に、空調ユニット4と、吹出口7R、7Lと、吸込口8R、8Lと、吸込ダクト9と、送風ダクト10と、制御部11と、日射センサ17、室温センサ18、外気温センサ19等の各種センサと、操作スイッチ20とを有している。また、空調ユニット4には、チャンバ12と、吸気ダクト13と、ブロア14と、エバポレータ15と、ヒートコア16と、が配設されている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を有して構成され、車両空調制御のための各種の演算等を実行する電子制御ユニット(ECU)である。そして、制御部11は、例えば、日射センサ17、室温センサ18、外気温センサ19等の各種センサから検出された情報に基づき各種の演算等を行うことで、車室内の室温状況等の現状を判別し、吹出口7R、7Lからの空調風の吹出量、風向や温度等を調整する。
チャンバ12は、例えば、車両1のダッシュボード2(図1参照)の奥方に配設され、チャンバ12の上流側にはブロア14及び吸気ダクト13が配設されている。吸気ダクト13は外気を取り込む外気吸気ダクト13Aと内気を取り込む内気吸気ダクト13Bに分岐している。そして、外気吸気ダクト13Aと内気吸気ダクト13Bとは切替ダンパ21により切替られ、チャンバ12内へと取り込まれる空気が選択される。例えば、ブロア14及び切替ダンパ21は制御部11により制御され、モータ駆動によりブロア14が駆動し、また、モータ駆動により切替ダンパ21が外気吸気ダクト13Aを閉塞した場合には、内気吸気ダクト13Bから車室内の空調風が取り込まれる。
チャンバ12内には、その上流側からクーラーユニットとしてのエバポレータ15と、ヒータユニットとしてのヒータコア16とが配設されている。エバポレータ15はチャンバ12のほぼ全断面に対して配置され、ヒートコア16はチャンバ12の約上半分の断面に対して配置されている。そして、エバポレータ15とヒートコア16との間には風路調整ダンパ22が配設され、風路調整ダンパ22によりヒートコア16を通過する風量が調整されている。例えば、風路調整ダンパ22は制御部11により制御され、モータ駆動により風路調整ダンパ22がチャンバ12の上方側を多く塞ぎ、ヒートコア16を通過する風量が減少することで、車室内へと吹き出す空調風の温度は低くなる。
チャンバ12の下流側には送風ダクト10が接続され、送風ダクト10はルーフ6(図1参照)内にて右側送風ダクト10Rと左側送風ダクト10Lに分岐し、その先端にはそれぞれ吹出口7R、7Lが設けられている。送風ダクト10の分岐箇所には風量調整ダンパ23が配設され、風量調整ダンパ23は送風ダクト10の流路面積を調整し、吹出口7R、7Lから吹き出される空調風の風量が調整されている。例えば、風量調整ダンパ23は制御部11により制御され、モータ駆動により吹出口7R側の右側送風ダクト10R側が多く塞がれた場合には、吹出口7Lから吹き出される空調風の風量が多くなる。
吸込ダクト9は、シートクッション5A(図1参照)内にて右側吸込ダクト9Rと左側吸込ダクト9Lに分岐し、その先端にはそれぞれ吸込口8R、8Lが設けられている。尚、送風ダクト10と同様に、吸込ダクト9の分岐箇所に風量調整ダンパが配設され、吸込口8R、8Lから吸い込まれる空調風の風量が調整される場合でも良い。また、吸込口8R、8Lは必ずしもシートクッション5Aの両側に配置される必要はなく、用途に応じて少なくともどちらか一方の側面に配置されていれば良い。
尚、詳細は後述するが、風量調整ダンパ23は必ずしも送風ダクト10内に配設されている場合に限定するものではなく、例えば、吹出口7R、7Lに風量を調整するシャッタ(図示せず)やルーバ24、25(図3参照)が配設される場合には、風量調整ダンパ23は配設されない場合でも良い。また、風量調整ダンパ23及びシャッタ(図示せず)やルーバ24、25を組み合わせて風量が調整される場合でも良い。
日射センサ17、室温センサ18、外気温センサ19等の各種センサが車両1に配設され、各センサ17、18、19が制御部11に接続している。日射センサ17は太陽からの日射量を検出するセンサであり、室温センサ18は車室内の空気温度を検出するセンサであり、外気温センサ19は車室外の空気温度を検出するセンサである。制御部11は、各センサ17、18、19等から検出された情報に基づき各種の演算等を行い、例えば、切替ダンパ21、風路調整ダンパ22、風量調整ダンパ23を駆動するモータを制御し、空調風の温度や風量等を調整する。
操作スイッチ20が、押しボタン、回転ボタンやタッチパネル等から構成され、例えば、インストルメントパネルに配設されている。乗員P(図1参照)は、操作スイッチ20を操作することで、空調モードや空調温度、風向や風量等を調整することができる。そして、操作スイッチ20は制御部11に接続し、乗員Pによる操作スイッチ20の操作に応じて、制御部11が各種制御を行い、吹出口7R、7Lからの吹き出される空調風の風量、空調風の温度等や吸込口8R、8Lから吸い込まれる空調風の風量等が調整される。
図3(A)は、吹出口近傍の車両の車幅方向の断面図を示し、図3(B)は、吹出口近傍の車両の前後方向の断面図を示している。尚、図3(A)及び(B)では、吹出口7L及び左側送風ダクト10Lを図示して説明するが、吹出口7R及び右側送風ダクト10Rも同じ構造となり、その説明は省略する。
図3(A)に示すように、吹出口7Lはルーフ6に配設され、左側送風ダクト10Lには、吹出口7L側に車両1の車幅方向に回転自在な3枚のルーバ24が配設されている。3枚のルーバ24が車両の車幅方向に傾斜することで、車両1の車幅方向において、吹出口7Lから吹き出される空調風の風向が調整される。尚、3枚のルーバ24が水平方向に並ぶことで、左側送風ダクト10Lは塞がれる。
一方、図3(B)に示すように、左側送風ダクト10Lには、ルーバ24よりも車両1の上方側に車両1の前後方向に回転自在な3枚のルーバ25が配設されている。3枚のルーバ25が車両の前後方向に傾斜することで、車両1の前後方向において、吹出口7Lから吹き出される空調風の風向が調整される。尚、3枚のルーバ25が水平方向に並ぶことで、左側送風ダクト10Lは塞がれる。
詳細は後述するが、ルーバ24、25の角度を調整し、吹出口7R、7Lから吹き出される空調風の風向を調整することで、吹出口7R、7Lから吹き出される空調風が乗員Pの前方にて交差し、合流する領域が調整される。尚、ルーバ24、25は手動にて回転する場合でも、制御部11(図2参照)により制御され、モータにより回転する場合でも良い。
先ず、図4(A)及び図4(B)を用いて本実施形態の車両用空調装置3から吹き出される空調風の流れの第1実施例を説明する。図4(A)は、本実施形態の車両用空調装置3から吹き出される空調風の流れを説明する正面図であり、図4(B)は、本実施形態の車両用空調装置3から吹き出される空調風の流れを説明する側面図である。
図4(A)に示す如く、助手席シート5は、乗員Pが着座するシートクッション5Aと、シートクッション5Aの後方から上方に延び乗員Pの背面を支持するシートバック5Bと、シートバック5Bの上端部に配設されるヘッドレスト5Cとを有している。
一点鎖線は助手席シート5の車幅方向の中心線26を示すが、一対の吹出口7R、7Lは助手席シート5の中心線26に対して車幅方向に左右対称に配置されている。図示したように、空調ユニット4(図2参照)により冷却または加熱された空調風が送風ダクト10(図2参照)を介して吹出口7R、7Lから車室内へと吹き出される。上述したように、ルーバ24(図3(A)参照)により車両1の車幅方向における空調風の風向が調整される。
矢印27、28にて示すように、空調風は、吹出口7R、7Lから乗員Pの頭部を避けるように中心線26側へと向けて吹き出される。例えば、ルーフ6から吹き出された空調風が、直接、乗員Pの頭部に当たることで、空調風が頭部近傍にて拡散し、乗員の下半身まで空調風が届き難くなり、体を包み込むような空調風が実現し難くなる。また、冬場等の暖房時の空調風が、直接、乗員Pの顔に当たることで、乗員Pは不快に感じる傾向にある。一方、夏場等の冷房時の空調風においても、空調風が、直接、乗員Pの顔に当たることは、最初の段階では乗員Pも爽快に感じるかもしれないが、継続することで不快に感じる傾向にある。
その結果、矢印27〜30にて示すように、吹出口7R、7Lから吹き出された空調風は、乗員Pの頭部に、直接、当たることなく、乗員Pの顔の近傍を通過し、丸印31にて示す乗員Pの顎下周辺にて交差する。そして、上記交差し、合流した空調風は、矢印32にて示すように、乗員Pの胴部に沿って車両1の略下方へ流れる。これにより、乗員Pの体を包み込むような気流が形成され、乗員Pの快適性が高められる。
例えば、乗員Pから発せられる熱により乗員Pの周囲には上昇気流が起り、その熱が乗員Pの顎下のシャツから放出される場合には、その熱を合流した空調風により乗員Pの下半身側へと押し下げることができる。また、乗員Pの顔近傍を空調風が通過することで、適度に、乗員Pの顔を温めたり、あるいは、冷やしたり出来るので、乗員Pの快適性が向上される。
本実施例では、吹出口7R、7Lから吹き出される空調風の中心線33、34とルーフ6の平坦面との成す角度α1、β1がそれぞれ同一となるように、空調風の風向が調整されている。ここで、吹出口7R、7Lから吹き出される空調風は、例えば、吹出口7R、7Lの開口面積と略同じ断面積を有して吹き出されるが、中心線33、34とは、その空調風の流れ方向に交差する断面の中心を通る線であり、3点鎖線にて図示している。
そして、車両1の車幅方向において、吸込口8R、8Lは、シートクッション5Aと接する中心線33、34よりも助手席シート5の中心線26側に配置されている。例えば、助手席シート5のシートクッション5Aには、その内側及び外側の側面に吸込口8R、8Lが一対配置されている。
上述したように、合流した空調風は、矢印32にて示すように、乗員Pの胴部に沿って略下方へ流れた後、乗員Pの大腿部等の下半身に当たり、乗員Pの大腿部周辺に拡散する。そして、乗員Pの大腿部周辺に拡散した空調風は、矢印35〜38にて示すように、乗員Pの大腿部等の下半身に沿って乗員Pを包み込むように流れ、吸込口8R、8Lから吸い込まれる。つまり、乗員Pの大腿部周辺に拡散した空調風は、乗員P側へ引き戻されるように吸込口8R、8Lから吸い込まれることで、乗員Pの大腿部等の下半身に沿った空調風の気流が実現される。
尚、一対の吹出口7R、7Lが配置される高さは、助手席シート5に着座する乗員Pの体型を基準として決定される。上記高さを決定する際の乗員Pの体型としては、規格化された体型モデルAM50、AM95等を適宜採用して基準とする。また、乗員Pの肩部の高さとは、腕部の付け根、即ち胴部と腕部との接続部の下部である脇の下近傍から、首の付け根近傍までの高さであり、換言すれば、肩甲骨近傍から首の付け根近傍までの高さに相当する。
図4(B)に示す如く、車両1の前後方向において、吹出口7R、7Lは、例えば、乗員Pの頭部上方またはヘッドレスト5C上方のルーフ6に一対配置され、吸込口8R、8Lは乗員Pの膝部近傍の下方のシートクッション5Aの側面に一対配置されている。そして、4点鎖線は、車両1の前後方向における吹出口7Lと吸込口8Lの中心間を結ぶ仮想線39を示している。
上述したように、ルーバ25(図3(B)参照)により車両1の前後方向における空調風の風向が調整され、丸印31にて示す空調風の交差する領域は、主に、仮想線39上の領域または乗員Pと仮想線39との間に位置している。この構造により、吹出口7R、7Lから吹き出された空調風は、乗員Pの前方であり、乗員Pの胴部近傍にて交差し、合流する。そして、空調風の大部分が、乗員Pの下半身側まで流れることで、乗員Pの体の広い範囲に対して空調風を届かせ、乗員Pを温めたり、あるいは、冷やしたりすることができ、乗員Pの快適性が高められる。例えば、吸込口8Lがシートクッション5Aの前方側へ配置されることで、乗員Pの大腿部周辺へ当たり拡散した空調風は、乗員Pの膝付近までを包み込むように流れる。
また、第1実施例の変形例として、点線にて示すように吸込口8Lがシートクッション5Aの後方側へ配置され、仮想線39Aが乗員Pと重なる場合でも良い。この場合には、ルーバ25(図3(B)参照)により空調風の風向を調整することで、吹出口7R、7Lから吹き出される空調風が乗員Pの前方へ流れ、仮想線39よりも車両1の前方側にて空調風が交差し、合流する。そして、合流した空調風は、乗員Pから離れる方向へ流れ易いが、吸込口8R、8Lにより乗員P側へと引き戻すことで、乗員Pを包み込む空調風が実現される。
尚、第1実施例では、吹出口7R、7Lから吹き出される空調風の吹出量が略同一となり、矢印32にて示すように、乗員Pの顎下周辺にて交差し、合流した空調風は、主に、車両1の垂直方向下方向けて流れる場合について説明したが、この場合に限定するものではない。第1実施例の変形例として、例えば、風量調整ダンパ23を制御し、吹出口7Lから吹き出される空調風の吹出量が吹出口7Rから吹き出される空調風の吹出量よりも多くなる場合でも良い。
この場合、上記第1実施例と同様に、吹出口7R、7Lから吹き出される空調風は、丸印31にて示すように、乗員Pの顎下周辺にて交差し、合流する。そして、合流した空調風は、吹出口7Lから吹き出される空調風に導かれ、車両1の垂直方向よりも車両1内側の斜め下方に向けて流れる。そして、合流した空調風は、主に、乗員Pの右側の大腿部周辺へ当たり拡散した後、吸込口8R、8Lから吸い込まれる。つまり、吹出口7R、7Lからの吹出量を調整し、乗員Pの体のどちらかに偏らせて空調風を流すこともできる。
例えば、冬場の車両1の始動時には車室内は全体的に冷えた状態であるが、直射日光が入り込むことで、車両1のセンター側よりも窓際の方が温かい場合がある。車両1を始動した後、制御部11(図2参照)が車両1の日射センサ17(図2参照)等から検出された情報に基づき冬場であると判断した場合には、先ず、吹出口7Lからの空調風の吹出量を吹出口7Rからの空調風の吹出量よりも多くし、車両1のセンター側に暖められた空調風を多く流す場合でも良い。そして、車両1の始動直後は、吹出口7Lからの吹出量を多くし、乗員Pの車両1のセンター側を空調風により積極的に温めることも出来る。
その後、空調風により車室内全体が一定温度になる等、始動開始後一定時間経過した後は、吹出口7R、7Lからの吹出量を均一にすることも出来る。上述したように、合流した空調風が、乗員Pの大腿部等の下半身と当たる範囲内にて、吹出口7R、7Lからの吹出量を異ならせ、乗員Pの一方側へ空調風を偏らせることで、目的に応じて乗員Pの快適性が高められる。尚、上記冬場の車両1の始動時には、吹出口7Lからの空調風の吹出量を多くすることで、同時に、窓際の乗員Pの左側の肩部及びその周辺も温めることができる。
また、吹出口7R、7Lから吹き出される空調風は、丸印31にて示す乗員Pの顎下周辺にて交差し、合流する場合について説明したがこの場合に限定するものではない。上記交差する領域の上限は上記顎下周辺であり、その下限は大腿部上方であり胴部のへそ周辺である。つまり、少なくとも合流した空調風が、乗員Pの大腿部等の下半身と当たる前に、吹出口7R、7Lから吹き出される空調風が交差することで、上述した効果が得られる。
次に、図5(A)及び図5(B)を用いて本実施形態の車両用空調装置3から吹き出される空調風の流れの第2実施例を説明する。図5(A)は、本実施形態の車両用空調装置3から吹き出される空調風の流れを説明する正面図であり、図5(B)は、本実施形態の車両用空調装置3から吹き出される空調風の流れを説明する側面図である。尚、第2実施例の説明の際に、上述した第1実施例を、適宜、参照する。
図5(A)に示す如く、一対の吹出口7R、7Lは助手席シート5の中心線26に対して車幅方向に左右対称に配置されている。第2実施例では、吹出口7R、7Lから吹き出される空調風の中心線41、42とルーフ6の平坦面との成す角度α2、β2がα2<β2となるように、それぞれの空調風の風向が調整されている。具体的には、ルーバ24(図3(A)参照)を介して空調風の風向が調整され、矢印43〜46にて示すように、吹出口7R、7Lから吹き出された空調風は、丸印47にて示すように、乗員Pの左脇の前方にて交差し、合流する。
一方、吸込口8Lは、例えば、車両1の窓48側のシートクッション5Aの側面にのみ配置されている。詳細は後述するが、車両1の窓際に空調風による空気層を形成し、車両1内の寒暖差対策を行う場合には、吸込口8Lは、少なくとも1つ配置されていれば良い。尚、図4(A)に示す第1実施例と同様に、シートクッション5Aに吸込口8R、8Lを一対配置する場合でも良く、この場合には、吸込口8Rがシャッタ(図示せず)やルーバ(図示せず)等により塞がれる構造でも良い。また、吸込口8Rがセンターコンソールに配設される場合でも良い。
図5(B)に示す如く、車両1の前後方向において、吹出口7R、7Lが、例えば、乗員Pの頭部よりも前方のルーフ6に配置されることで、吹出口7R、7Lから吹き出された空調風は、乗員Pの頭部に、直接、当たることなく、乗員Pの顔の近傍を通過させることができる。尚、図4(B)に示すように、吹出口7R、7Lは、例えば、乗員Pの頭部上方のルーフ6に一対配置される場合でも良く、この場合には、ルーバ25(図3(B)参照)を介して車両1の前後方向の空調風の風向が調整される。
また、4点鎖線は、車両1の前後方向における吹出口7Lと吸込口8Lの中心間を結ぶ仮想線49を示している。丸印47にて示す空調風の交差する領域は、主に、乗員Pと仮想線49との間に位置している。この構造により、吹出口7R、7Lから吹き出された空調風は、乗員Pの前方であり、乗員Pの脇部近傍にて交差し、合流する。そして、乗員Pの上半身側では、空調風が乗員Pに沿って流れることで、乗員Pを温めたり、あるいは、冷やしたりすることができ、乗員Pの快適性が高められる。尚、夏場には、汗を掻きやすい脇周辺を冷やすことができる。
図5(A)に示す如く、上記交差し、合流した空調風は、矢印50にて示すように、乗員Pの胴部前方から車両1の窓48及びドアトリム51側へと外れ、車両1の斜め下方へと流れる。その後、矢印52にて示すように、合流した空調風は、吸込口8Lにより乗員P側へと引き戻すように吸い込まれることで、空調風が乗員Pの側面に沿って流れる。尚、例えば、吹出口7Lからの空調風の吹出量を吹出口7Rからの空調風の吹出量よりも多くすることで、合流した空調風が乗員Pの側面近傍を流れるようにする場合でも良い。
ここで、車両1の窓48の近くは、夏場は直射日光や外部熱の流入により暑くなり易く、冬場は車室内の熱が放出されることで寒くなり易い環境下にあり、車両1のセンター側との寒暖差が大きくなり易い領域である。
そこで、矢印50、52にて示すように、合流した空調風は、乗員Pの左側を下降し、その大部分が吸込口8Lから吸い込まれる。つまり、乗員Pと窓48及びドアトリム51との間に空調風による空気層が形成された状態となり、夏場には窓48から外部熱が流入しても、外部熱が乗員Pまで届き難くなり、乗員Pの左側の肩部及びその周辺が暑くなり過ぎることが防止される。また、窓48を介して直射日光が当たる乗員Pの左側の肩部及びその周辺には、冷房による空調風が流れることで、乗員Pの体が冷やされ、乗員Pの快適性が向上される。そして、車両内の窓側とセンター側の寒暖差も解消され易くなる。
同様に、冬場には、上記空気層により窓48から車室内の熱が放出され難くなり、乗員Pの左側の肩部及びその周辺が寒くなり過ぎることが防止される。また、乗員Pの左側の肩部及びその周辺には、暖房による空調風が流れることで、乗員Pの体が温められ、乗員Pの快適性が向上される。特に、車両1の走行時には、車両1の周囲に発生する空気の流れにより、窓48を介して車室内の熱が車外に放出され易いが、上記空気層により車両1内の窓側とセンター側の寒暖差も解消され易くなる。
また、第2実施例の変形例として、吸込口8Lが、シートクッション5Aと対向する領域のドアトリム51に配設される場合でも良い。この場合には、吹出口7Rからの空調風の吹出量を吹出口7Lからの空調風の吹出量よりも多くし、合流した空調風が車両1の窓48及びドアトリム51近傍を流れるようになる。そして、吸込口8Lがドアトリム51に配設されることで、車両1の窓48及びドアトリム51に沿った空調風の流れが実現される。
尚、本実施形態では、助手席シート5の中心線26に対して対称な位置に吹出口7R、7L等を配置し、空調風の風向を調整する場合について説明したが、この場合に限定するものではない。例えば、車両1内に助手席シート5に着座する乗員Pの位置や姿勢等を検出するカメラ等を設け、そのカメラによって検出される乗員Pの姿勢等に応じて吹出口7R、7Lから吹き出される空調風の吹出量や風向を制御しても良い。この制御により、乗員Pは必ずしも助手席シート5の中心線26に合わせて着座することもなく、また、乗員Pの位置や姿勢等の変化に応じて、乗員Pに適した空調風を形成することで、乗員Pの快適性が高められる。
また、吹出口7R、7Lが助手席シート5上方のルーフ6に配置される場合について説明したが、この場合に限定するものではない。例えば、吹出口7R、7Lは、助手席シート5に着座する乗員Pの肩部または肩部上方の車両1に配置されれば良く、助手席シート5のシートバック5Bの上端面であり、ヘッドレスト5Cの両側に配置される場合でも良い。また、両側の送風ダクト10R、10Lの先端側がシートバック5Bの上端面から突出し、その先端に設けられる吹出口7R、7Lが助手席シート5の前方側を向くように配設される場合でも良い。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲にて種々の変更が可能である。
1 車両
3 車両用空調装置
4 空調ユニット
5 助手席シート
6 ルーフ
7R、7L 吹出口
8R、8L 吸込口
9 吸込ダクト
10 送風ダクト
11 制御部
17 日射センサ
20 操作スイッチ
21 切替ダンパ
23 風量調整ダンパ
24、25 ルーバ
26 中心線
33、34 中心線
39 仮想線

Claims (10)

  1. 車両に配設されるシートに着座する乗員の肩部または前記肩部よりも上方の前記車両に配設され、前記シートの中心よりも前記車両の車幅方向の外側及び内側にそれぞれ配置される吹出口と、
    前記乗員の大腿部よりも下方の前記車両に配設され、少なくとも前記シートの中心よりも前記車両の車幅方向の外側または内側に配置される吸込口と、を有し、
    前記外側の吹出口から吹き出される空気と前記内側の吹出口から吹き出される空気とが前記乗員の前方にて交差し、合流空気を形成し、前記合流空気を前記吸込口から吸い込むことを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記合流空気は前記車両の鉛直方向に対して下方または斜め下方に流れ、前記乗員の一部に当たった後、前記吸込口から吸い込まれることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 少なくとも前記外側の吹出口から吹き出される前記空気の風向または前記内側の吹出口から吹き出される前記空気の風向を調整する吹出風向調整手段と、を有し、
    前記吹出風向調整手段により前記空気の風向は調整され、前記車両の車幅方向において前記乗員の最外部と接する前記空気の中心線よりも前記シートの中心側に前記吸込口が配置されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用空調装置。
  4. 前記吹出風向調整手段を制御する風向制御手段と、を有することを特徴とする請求項3に記載の車両用空調装置。
  5. 前記合流空気は前記乗員に当たることなく前記吸込口から吸い込まれることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  6. 前記吸込口は、前記車両の車幅方向において前記シートよりも外側または内側に配置されていることを特徴とする請求項5に記載の車両用空調装置。
  7. 前記合流空気を形成する前記空気の交差する領域は、前記車両の前後方向において前記吹出口と前記吸込口とを結ぶ仮想線上または前記仮想線よりも後方に位置することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の車両用空調装置。
  8. 前記合流空気を形成する前記空気の交差する領域は、前記車両の前後方向において前記吹出口と前記吸込口とを結ぶ仮想線よりも前方に位置することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の車両用空調装置。
  9. 前記外側の吹出口からの吹出量と前記内側の吹出口からの吹出量とを調整可能な流量調整手段と、を有することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の車両用空調装置。
  10. 前記流量調整手段による前記吹出量を制御する吹出制御部と、を有することを特徴とする請求項9に記載の車両用空調装置。
JP2016072876A 2016-03-31 2016-03-31 車両用空調装置 Pending JP2017178277A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016072876A JP2017178277A (ja) 2016-03-31 2016-03-31 車両用空調装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016072876A JP2017178277A (ja) 2016-03-31 2016-03-31 車両用空調装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017178277A true JP2017178277A (ja) 2017-10-05

Family

ID=60008232

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016072876A Pending JP2017178277A (ja) 2016-03-31 2016-03-31 車両用空調装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017178277A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20190160416A1 (en) * 2017-11-30 2019-05-30 Honda Motor Co., Ltd. Air purification device for vehicle
JP2019098873A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 本田技研工業株式会社 車両用空気浄化装置
WO2020059519A1 (ja) * 2018-09-19 2020-03-26 株式会社デンソー 自動車用空調システム、制御装置
WO2022137736A1 (ja) * 2020-12-23 2022-06-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 車両用シート空調装置
JP2022100200A (ja) * 2020-12-23 2022-07-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 車両用シート空調装置
WO2022202725A1 (ja) * 2021-03-22 2022-09-29 株式会社デンソー 車両用空調装置
US11571996B2 (en) 2019-11-14 2023-02-07 Honda Motor Co., Ltd. Suspended vehicle seating system
WO2023233579A1 (ja) * 2022-06-01 2023-12-07 日産自動車株式会社 気流発生システム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0543289A2 (en) * 1991-11-14 1993-05-26 Nippondenso Co., Ltd. Air conditioning apparatus for a vehicle
JPH11105542A (ja) * 1997-08-07 1999-04-20 Denso Corp 車両用空調装置
JP2001030738A (ja) * 1999-07-21 2001-02-06 Denso Corp 車両用空調装置
JP2004148965A (ja) * 2002-10-30 2004-05-27 Denso Corp 車両用空調装置
JP2007050781A (ja) * 2005-08-18 2007-03-01 Denso Corp 車両用空調装置
US20160009206A1 (en) * 2013-03-15 2016-01-14 Fauredcia Automotive Seating, LLC Vehicle seat with thermal comfort system

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0543289A2 (en) * 1991-11-14 1993-05-26 Nippondenso Co., Ltd. Air conditioning apparatus for a vehicle
JPH05286346A (ja) * 1991-11-14 1993-11-02 Nippondenso Co Ltd 座席用空調装置
JPH11105542A (ja) * 1997-08-07 1999-04-20 Denso Corp 車両用空調装置
JP2001030738A (ja) * 1999-07-21 2001-02-06 Denso Corp 車両用空調装置
JP2004148965A (ja) * 2002-10-30 2004-05-27 Denso Corp 車両用空調装置
JP2007050781A (ja) * 2005-08-18 2007-03-01 Denso Corp 車両用空調装置
US20160009206A1 (en) * 2013-03-15 2016-01-14 Fauredcia Automotive Seating, LLC Vehicle seat with thermal comfort system

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20190160416A1 (en) * 2017-11-30 2019-05-30 Honda Motor Co., Ltd. Air purification device for vehicle
JP2019098873A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 本田技研工業株式会社 車両用空気浄化装置
JP2019098872A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 本田技研工業株式会社 車両用空気浄化装置
US10898850B2 (en) 2017-11-30 2021-01-26 Honda Motor Co., Ltd. Air purification device for vehicle
WO2020059519A1 (ja) * 2018-09-19 2020-03-26 株式会社デンソー 自動車用空調システム、制御装置
JP2020044995A (ja) * 2018-09-19 2020-03-26 株式会社デンソー 自動車用空調システム、制御装置
US11571996B2 (en) 2019-11-14 2023-02-07 Honda Motor Co., Ltd. Suspended vehicle seating system
WO2022137736A1 (ja) * 2020-12-23 2022-06-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 車両用シート空調装置
JP2022100200A (ja) * 2020-12-23 2022-07-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 車両用シート空調装置
JP7705199B2 (ja) 2020-12-23 2025-07-09 パナソニックオートモーティブシステムズ株式会社 車両用シート空調装置
WO2022202725A1 (ja) * 2021-03-22 2022-09-29 株式会社デンソー 車両用空調装置
WO2023233579A1 (ja) * 2022-06-01 2023-12-07 日産自動車株式会社 気流発生システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7284799B2 (ja) 車両区画微気候システム
JP2017178277A (ja) 車両用空調装置
JP5186795B2 (ja) 車両用空調装置
US20080248736A1 (en) Air conditioner for vehicle
JP6696815B2 (ja) 車両用空調装置
JP2011189764A (ja) 車両用空調装置
JP2019162928A (ja) 車両用空調装置
JP7095533B2 (ja) 車両用空調装置
JP2020199990A (ja) 車両用シート空調装置
JP6654491B2 (ja) 車両用空調装置
JP2014156154A (ja) 車両用暖房装置及び暖房付きインストルメントパネルモジュール
JP2006076503A (ja) 車両用空調装置
JP4396759B2 (ja) 車両用空調装置
JP6643167B2 (ja) 車両用空調装置
JP2017177832A (ja) 車両用空調装置
JP6640642B2 (ja) 車両用空調装置
JP2014125165A (ja) 車両用空気調和システム
JPH05278452A (ja) 座席用空調装置
JP6205396B2 (ja) 車両の空調装置
JP7211327B2 (ja) 車両用空調装置
JP7211326B2 (ja) 車両用空調装置
JP7404955B2 (ja) 近接空調ユニットの駆動制御方法
JPH1134633A (ja) 車両用空調装置
JP2012245881A (ja) シート空調装置
JP6975585B2 (ja) 車両の空調装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191225

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200602