JP2017179742A - 便器洗浄装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】主電源と電池との2つの電源を備え、停電時に電池により電磁弁開閉動作を行う便器洗浄装置において、蓄電用コンデンサの電荷を使いきった後、電池の使用を開始することで、停電時の電池による電磁弁の開閉回数を増やすことができる便器洗浄装置を提供する。
【解決手段】洗浄水の供給通路を開閉駆動する電磁弁11と電磁弁を制御する制御手段13bと電磁弁および制御手段に電力供給を行う給電手段13aとを備え、給電手段は外部電源からの電力供給を受けて充電される蓄電用コンデンサ35と蓄電用コンデンサの二次側に逆流防止素子34を介して接続された電池33と電池による給電を開閉する開閉素子37とを有し、制御手段は蓄電用コンデンサの蓄電電圧AD1を検出し蓄電電圧が第一蓄電電圧以上であると開閉素子を開放して電池からの給電を停止し蓄電電圧が第一蓄電電圧より低いと開閉素子を閉じて電池からの給電を行う。
【選択図】図3
【解決手段】洗浄水の供給通路を開閉駆動する電磁弁11と電磁弁を制御する制御手段13bと電磁弁および制御手段に電力供給を行う給電手段13aとを備え、給電手段は外部電源からの電力供給を受けて充電される蓄電用コンデンサ35と蓄電用コンデンサの二次側に逆流防止素子34を介して接続された電池33と電池による給電を開閉する開閉素子37とを有し、制御手段は蓄電用コンデンサの蓄電電圧AD1を検出し蓄電電圧が第一蓄電電圧以上であると開閉素子を開放して電池からの給電を停止し蓄電電圧が第一蓄電電圧より低いと開閉素子を閉じて電池からの給電を行う。
【選択図】図3
Description
本発明は、2つ以上の異なる電源経路によって駆動される電磁弁を備え、この電磁弁開閉動作によって洗浄水を供給する便器洗浄装置に関する。
従来から主電源と電池との2つの電源を備え、停電時に電池によって電磁弁開閉動作を行う便器洗浄装置では、蓄電用コンデンサに対し電池により充電を行い、蓄電用コンデンサに充電されている電荷を使用し、電磁弁を開閉させ、便器洗浄動作を実行させていた。(例えば、特許文献1)
しかしながら、特許文献1の構成では、通常動作時、停電時によらず、電池から蓄電用コンデンサに充電可能に構成されている。
そのため、蓄電用コンデンサの電荷を使い切る前に電池を消費してしまう恐れがあり、停電時までに電池が消耗してしまっていて、電池による電磁弁の開閉を予定した回数できないことが課題となる。
そのため、蓄電用コンデンサの電荷を使い切る前に電池を消費してしまう恐れがあり、停電時までに電池が消耗してしまっていて、電池による電磁弁の開閉を予定した回数できないことが課題となる。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、蓄電用コンデンサの電荷を使いきった後、電池の使用を開始することで、通常時における電池の消耗を抑え、停電時の電池による電磁弁の開閉回数を増やすことを目的としている。
前記目的を達成するために請求項1記載の便器洗浄装置においては、便器に吐水される洗浄水の供給通路を開閉駆動する電磁弁と、前記電磁弁の開閉駆動を制御する制御手段と、前記電磁弁および前記制御手段に電力供給を行う給電手段と、を備えた便器洗浄装置において、前記給電手段は、外部電源からの電力供給を受けて充電される蓄電用コンデンサと、該蓄電用コンデンサの後段側に逆流防止素子を介して接続された電池と、前記電池による給電を開閉する開閉素子と、を有し、前記制御手段は、前記蓄電用コンデンサの蓄電電圧を検出し、該蓄電電圧が第一蓄電電圧以上であると前記開閉素子を開放して前記電池からの給電を停止し、前記蓄電電圧が前記第一蓄電電圧より低いと前記開閉素子を閉じて前記電池からの給電を行うことを特徴とする。
そのため、外部電源からの給電が行われていて、蓄電用コンデンサに電磁弁および制御手段の駆動に必要な電力が蓄電されている状態では、開閉素子を開放して電池からの給電を停止することで、電池の消費を抑えることができる。
特に、第一蓄電電圧を電池の動作保証電圧(終止電圧)に近い値とすれば、より電池の消費を抑えることができる。
また、開閉素子を閉じて電池から給電する場合には、逆流防止素子により電池からの蓄電用コンデンサへの充電が行われることを防止しているため、外部電源からの給電が停止した場合でも蓄電用コンデンサに充電された電力による電磁弁および制御手段の動作時間を長くすることができ、効率よく電池を使用することができる。
そのため、外部電源からの給電が行われていて、蓄電用コンデンサに電磁弁および制御手段の駆動に必要な電力が蓄電されている状態では、開閉素子を開放して電池からの給電を停止することで、電池の消費を抑えることができる。
特に、第一蓄電電圧を電池の動作保証電圧(終止電圧)に近い値とすれば、より電池の消費を抑えることができる。
また、開閉素子を閉じて電池から給電する場合には、逆流防止素子により電池からの蓄電用コンデンサへの充電が行われることを防止しているため、外部電源からの給電が停止した場合でも蓄電用コンデンサに充電された電力による電磁弁および制御手段の動作時間を長くすることができ、効率よく電池を使用することができる。
また、請求項2記載の便器洗浄装置においては、前記制御手段は、更に前記電池の電池電圧を検出し、該電池電圧が電池保証電圧よりも低いと、前記蓄電電圧が前記第一蓄電電圧より低い場合でも前記開閉素子を閉じないことを特徴とする。
そのため、電池電圧が電池保証電圧よりも低い場合に電池からの給電を行うことがないので、電池が液漏れなどの不具合を起こすことを防止できる。
そのため、電池電圧が電池保証電圧よりも低い場合に電池からの給電を行うことがないので、電池が液漏れなどの不具合を起こすことを防止できる。
また、請求項3記載の便器洗浄装置においては、前記電池の交換を報知する報知手段を更に備え、前記制御手段は、前記電池電圧が前記電池保証電圧よりも高く設定された交換電圧よりも低いと前記報知手段による報知を行うことを特徴とする。
そのため、電池による給電が行えなくなる前に、電池交換時期を効率よく使用者に促すことができる。
そのため、電池による給電が行えなくなる前に、電池交換時期を効率よく使用者に促すことができる。
本発明によれば、外部電源からの給電が行われていて、蓄電用コンデンサに電磁弁および制御手段の駆動に必要な電力が蓄電されている状態では、開閉素子を開放して電池からの給電を停止することで、電池の消費を抑えることができる。
また、開閉素子を閉じで一時電池から給電する場合には、逆流防止素子により電池からの蓄電用コンデンサへの充電が行われることを防止しているため、外部電源からの給電が停止した場合でも蓄電用コンデンサに充電された電力による電磁弁および制御手段の動作時間を長くすることができ、効率よく電池を使用することができる。
また、開閉素子を閉じで一時電池から給電する場合には、逆流防止素子により電池からの蓄電用コンデンサへの充電が行われることを防止しているため、外部電源からの給電が停止した場合でも蓄電用コンデンサに充電された電力による電磁弁および制御手段の動作時間を長くすることができ、効率よく電池を使用することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
図1は、本発明に係る実施形態に従った便器洗浄装置の適用例を示す図である。図2は、本発明の実施形態に係る便器洗浄装置の構成を示す模式図である。
図1に示すように、本実施形態の便器洗浄装置1は、便器2への吐水を行うことで便器2を洗浄する。便器洗浄装置1は、給水管3から供給される水を、便器2の洗浄水として、便器2に吐水する。給水管3によって供給される水は、止水栓4を介して流入管5によって便器洗浄装置1に流れ込む。便器洗浄装置1から吐水される洗浄水は、便器2に接続される流出管6により便器2に流れ込む。
図1及び図2に示すように、便器洗浄装置1は、ラッチング式ソレノイドバルブである電磁弁11を含むバルブユニット10と、人体検知センサ12と、制御基板13とを備える。便器洗浄装置1においては、バルブユニット10、人体検知センサ12、および制御基板13は、略直方体状の外形を有するケーシング15内に設けられる。図1に示すように、リモコン装置14が、便器2が設置される部屋の壁に取り付けられること等により、便器2の使用者が操作可能な位置に設けられる。
本実施形態の便器洗浄装置1においては、使用者が便器洗浄のためにリモコン装置14を操作することによって便器2に洗浄水が吐水される意思洗浄と、意思洗浄が行われなかった場合等に自動的に便器2に洗浄水が吐水される自動洗浄と、が行われる。以下、便器洗浄装置1の各部の詳細について説明する。
図2に示すように、バルブユニット10は、洗浄水の供給を受ける入水口16と、便器
2へ吐水される洗浄水の流出口としての出水口17とを有する。入水口16には、給水管3(図1)によって供給される水を便器洗浄装置1に導く流入管5(図1)が接続される。出水口17には、洗浄水を便器2へと導く流出管6(図1)が接続される。
2へ吐水される洗浄水の流出口としての出水口17とを有する。入水口16には、給水管3(図1)によって供給される水を便器洗浄装置1に導く流入管5(図1)が接続される。出水口17には、洗浄水を便器2へと導く流出管6(図1)が接続される。
バルブユニット10においては、給水管3から供給される洗浄水が、流入管5を介して入水口16から流れ込む(矢印A1参照)。入水口16から流れ込んだ洗浄水は、バルブユニット10内に形成される水の通路を通って、出水口17から流れ出て(矢印A2参照)、流出管6を介して便器2へと供給される。以下の説明では、バルブユニット10において入水口16と出水口17との間に設けられる洗浄水の通路を「本体内通水路」という。
バルブユニット10は、ピストンバルブ18を有する。ピストンバルブ18は、本体内通水路において入水口16の下流側に設けられる。ピストンバルブ18は、本体内通水路内において上下方向に移動可能に設けられる。ここで、上下方向とは、便器2が設置される床面に対して略垂直方向、つまり略鉛直方向である。以下の説明では、ピストンバルブ18の移動方向である上下方向を、便器洗浄装置1における上下方向とする。
ピストンバルブ18は、パッキン18a、18bを有する。パッキン18aは、バルブユニット10においてピストンバルブ18の摺動面として形成される壁面と、ピストンバルブ18の外周面との間をシールする。また、パッキン18bは、バルブユニット10においてピストンバルブ18の着座面として形成される壁面と、ピストンバルブ18の底面との間をシールする。
バルブユニット10において、ピストンバルブ18の上側には、背圧室19が設けられている。背圧室19は、ピストンバルブ18の内部に形成される連通路18cを介して入水口16と連通する。ピストンバルブ18の下側には、二次側水路20が設けられている。二次側水路20に流れ込む水は、出水口17から流れ出る。入水口16と二次側水路20とは、ピストンバルブ18が最下端に位置することで、パッキン18bにより、ピストンバルブ18とバルブユニット10におけるピストンバルブ18の着座面として形成される壁面との間の流路が遮断され、非連通状態となる。ピストンバルブ18が最下端の位置から上昇することで、パッキン18bとバルブユニット10におけるピストンバルブ18の着座面として形成される壁面との間に隙間ができ、流路が開放され、連通状態となる。
背圧室19は、バイパス流路21によって二次側水路20に連通する。このバイパス流路21に、電磁弁11が設けられる。電磁弁11は、バイパス流路21の開閉を行う。つまり、電磁弁11の開閉により、バイパス流路21を介する背圧室19と二次側水路20との連通状態・非連通状態が切り換えられる。
電磁弁11は、ソレノイドコイル(図示せず)への通電によって、プランジャ(図示せず)を移動させて流路の開閉を切り換える。電磁弁11は、流路の開状態または閉状態を維持しているときには、ラッチング式であるため、消費電力が少ない。
このような構成を備えるバルブユニット10においては、次のようにして、便器2への洗浄水の吐水が行われる。電磁弁11が閉じている状態では、給水管3から流入管5を介して入水口16に流れ込む水が、ピストンバルブ18の連通路18cを介して、電磁弁11の上流側の背圧室19に流れ込み、背圧室19内に溜まる。
背圧室19内に水が溜まることにより、背圧室19内の水圧によって背圧室19内の圧力が二次側水路20内の圧力よりも高くなってピストンバルブ18が押し下げられる。これにより、入水口16と二次側水路20との間がピストンバルブ18によって閉じられる(非連通状態となる)。つまり、電磁弁11が閉じている状態においては、入水口16から流れこむ水が電磁弁11とピストンバルブ18とによってせき止められ、出水口17からの吐水は行われない。
このように電磁弁11が閉状態であり、入水口16と二次側水路20との間がピストンバルブ18によって閉じられている状態から、電磁弁11が開状態とされると、背圧室19内の水がバイパス流路21を介して二次側水路20に流れ込む。これにより、背圧室19内の圧力が低下し、入水口16内の水によりパッキン18aが押し上げられることで、ピストンバルブ18が上昇(背圧室19側に移動)する。ピストンバルブ18が上昇することで、入水口16と二次側水路20とが連通状態となり、入水口16に流れ込む水が、二次側水路20へと流れ、出水口17から流れ出て便器2に供給される。
そして、電磁弁11の開弁によって出水口17から水が流れ出ている状態から、電磁弁11が閉じられることで、ピストンバルブ18の連通路18cから背圧室19に流れ込む水がバイパス流路21を介して二次側水路20に流れ込まないため、背圧室19に水が溜まり始める。これにより、背圧室19内の圧力が上昇するため、ピストンバルブ18が押し下げられる。そして、最終的には入水口16と二次側水路20との間がピストンバルブ18によって閉じられ、出水口17からの吐水が行われない止水状態となる。
このような電磁弁11の開閉による便器2への洗浄水の吐水においては、電磁弁11の開時間を制御し、便器2へ吐水される洗浄水の水量が調整される。したがって、小便洗浄の場合に比べて洗浄水量の多い大便洗浄の場合の方が電磁弁11の開時間は長い。
このように、本実施形態の便器洗浄装置1においては、バルブユニット10が有する電磁弁11は、本体内通水路の開閉を行うための開閉弁であり、便器2に吐水される洗浄水の供給通路を開閉する洗浄弁として機能する。電磁弁11の開閉によって、本体内通水路の開閉、つまり便器洗浄装置1の吐水状態と止水状態とが切り換わる。
電磁弁11の開閉動作は、制御基板13の制御手段13bによって制御される。このため、電磁弁11は、制御手段13bからの制御信号に従って電気的に制御され、バイパス流路21の開閉を行う。電磁弁11によるバイパス流路21の開閉は、上述したような本体内通水路の開閉をともなう。
人体検知センサ12は、使用者を検知する人体検知部として機能する。人体検知センサ12は、使用者の存在を検知する非接触センサである。本実施形態では、人体検知センサ12は、赤外線センサである。このため、人体検知センサ12は、赤外線を発光する発光素子と、発光した赤外線の反射光を受光する受光素子とを有する。
人体検知センサ12は、ケーシング15内において、赤外線を送受する側が使用者の方向を向くように配置される。ケーシング15には、使用者が位置する側の壁面に、人体検
知センサ12による赤外線の送受を確保するための検知窓12aが設けられている(図1参照)。
知センサ12による赤外線の送受を確保するための検知窓12aが設けられている(図1参照)。
本実施形態では、人体検知センサ12において、発光素子により赤外線を発光し、発光した赤外線の反射光を受光素子にて受信する。
人体検知センサ12は、制御手段13bに接続される。人体検知センサ12から出力される信号が、制御手段13bに入力され、制御手段13bにより、使用者の存在・非存在が検知される。
なお、本実施形態では、人体検知センサ12は赤外線センサであるが、使用者を検知する人体検知部としては、赤外線センサのほか、公知の非接触センサや接触センサ等の各種センサを採用することができる。また、使用者を検知する人体検知部は、本実施形態の人体検知センサ12のように、バルブユニット10等とともにケーシング15に収納されることなく、例えば便座2aに一体的に内蔵される構成等であってもよい。
リモコン装置14は、制御手段13bに電磁弁11の開閉動作を制御するための操作信号を供給する操作部として機能する。具体的には、リモコン装置14は、制御基板13に供給する操作信号として、赤外線信号を発信する。このため、リモコン装置14は、赤外線信号を発信する発信部22を有する。本実施形態では、リモコン装置14は、図1に示すように、矩形厚板状の外形を有し、設置された状態で上側となる両側の角部の2箇所に、発信部22が設けられている。
一方、図2に示すように、便器洗浄装置1においては、リモコン装置14の発信部22から発信された赤外線信号を受信する受信部23が設けられる。受信部23は、制御手段13bに接続され、受信部23により受信された赤外線信号は、制御手段13bに入力される。
リモコン装置14は、便器洗浄、つまり便器2への洗浄水の吐水を行うための操作スイッチとして、洗浄スイッチ24を有する。洗浄スイッチ24が使用者等によって操作されることで、上述したように電磁弁11が開いて便器洗浄装置1が吐水状態となり、入水口16から便器2への洗浄水の吐水が行われる。本実施形態では、洗浄スイッチ24は、大便洗浄用のスイッチとする。ただし、図示は省略するが、リモコン装置14は、例えば小便洗浄用のスイッチ等、他の操作スイッチも有する。
リモコン装置14は、駆動電力を供給するための電池(図示せず)を内蔵する。ただし、リモコン装置14の駆動電力は、便器洗浄装置1の外部に設けられる外部電源30から供給されてもよい。また、本実施形態では、リモコン装置14から制御基板13に供給される操作信号は、赤外線信号であるが、この方式に限定されない。リモコン装置14からの操作信号としては、例えば、他の波長の電磁波を利用した信号や、超音波を利用した信号や、有線方式により送信される信号等であってもよい。
図3は、本発明の実施形態に係る制御基板13の回路構成例を示す図面である。制御基板13は、給電手段13aと、制御手段13bと、を有する。
給電手段13aは、降圧手段31と、LDOレギュレータ32と、電池33と、逆流防止ダイオード34と、蓄電用コンデンサ35と、電圧変換手段36と、開閉素子37と、を備えている。制御手段13bは、マイコンによって構成されている。
給電手段13aは、降圧手段31と、LDOレギュレータ32と、電池33と、逆流防止ダイオード34と、蓄電用コンデンサ35と、電圧変換手段36と、開閉素子37と、を備えている。制御手段13bは、マイコンによって構成されている。
制御手段13bは、データ通信用のバス等により互いに接続されるCPU(Central Processing Unit)やメモリや入出力インターフェイス等の各種機能部分を有する。制御手段13bは、入出力インターフェイスを介して、人体検知センサ12およびリモコン装置14からの入力信号を受ける受信部23、ならびに電磁弁11と接続されている。
制御手段13bは、蓄電用コンデンサ35の蓄電電圧AD1および電池電圧AD2を入力インターフェイスを介して接続、ならびに開閉素子37に対する制御信号を出力するための出力インターフェイスを有する。また、制御手段13bは、制御プログラムや後述するような電池33の使用における開閉素子37の開閉動作についての制御に用いられる各種データ等を記憶するメモリを有する。メモリは、例えばCPUに接続されるROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等により構成される。制御手段13bが有するCPUは、制御プログラム等に従って所定の演算を行う演算部として機能する。
給電手段13aは、外部電源30及び電池33から供給された電力を電磁弁11、人体検知センサ12、制御手段13bに供給する配線を有する。外部電源30は実施例においては商用外部電源のAC100Vである。降圧手段31は、外部電源30より供給された交流電圧を直流電圧へ変換し、所定の電圧以下となるように制限する。次に、LDOレギュレータ32にて、さらに所定の電圧以下となるように制限する。その後、蓄電用コンデンサ35に蓄電される。
蓄電用コンデンサ35の後段側には逆流防止ダイオード34を介して接続された電池33がある。電池33と逆流防止ダイオード34との間には、電池33による給電を開閉する開閉素子37を有する。
蓄電用コンデンサ35に蓄えられたエネルギーは、逆流防止ダイオード34を介して電圧変換手段36によって所定電圧に変換される。本実施形態では、この電圧値も3Vとする。この電圧変換手段36の出力電圧が、人体検知センサ12、制御手段13b、電磁弁11の動作電圧である3Vとなる。本実施形態では、電圧変換手段36として昇圧制御ICを用いている。この昇圧制御ICは、入力電圧が所定電圧以下になったら出力電圧が3Vとなるように、昇圧用コイルに流す電流をスイッチング制御している。例えば、蓄電用コンデンサ35の充電が十分でなく、電圧値が2Vとなった場合などに、電圧変換手段36は昇圧動作し、出力電圧値を3Vとする。この蓄電用コンデンサ35の充電が十分でない状況は、外部電源30からの発電量が不足した時や電池33の消耗による電圧低下時に生じる。
なお、前段側とは外部電源30側のことを指し、後段側とは電磁弁11側のことを指している。
蓄電用コンデンサ35に蓄えられたエネルギーは、逆流防止ダイオード34を介して電圧変換手段36によって所定電圧に変換される。本実施形態では、この電圧値も3Vとする。この電圧変換手段36の出力電圧が、人体検知センサ12、制御手段13b、電磁弁11の動作電圧である3Vとなる。本実施形態では、電圧変換手段36として昇圧制御ICを用いている。この昇圧制御ICは、入力電圧が所定電圧以下になったら出力電圧が3Vとなるように、昇圧用コイルに流す電流をスイッチング制御している。例えば、蓄電用コンデンサ35の充電が十分でなく、電圧値が2Vとなった場合などに、電圧変換手段36は昇圧動作し、出力電圧値を3Vとする。この蓄電用コンデンサ35の充電が十分でない状況は、外部電源30からの発電量が不足した時や電池33の消耗による電圧低下時に生じる。
なお、前段側とは外部電源30側のことを指し、後段側とは電磁弁11側のことを指している。
制御手段13bは、人体検知センサ12やリモコン装置14からの検知信号を受け、電磁弁11の開閉動作を制御する。具体的には、制御手段13bが、人体検知センサ12から出力される信号や、リモコン装置14における操作等に基づいて、バルブ駆動手段(図示せず)を構成しているHブリッジの所定時間ONすることで、電磁弁11のソレノイドコイルに3Vを通電させて駆動する。電磁弁11に対し、ある一方の方向に所定時間通電すれば開駆動となり、もう一方の方向に所定時間通電すれば閉駆動となる。
図4を参照しながら、開閉素子37の具体的な動作について説明する。
図4は本発明の実施形態に係る制御手段による開閉素子の開閉動作の一例を示すフローチャートである。
図4は本発明の実施形態に係る制御手段による開閉素子の開閉動作の一例を示すフローチャートである。
図4に示した一連の処理は、給電手段13aに対して、制御手段13bによって実行される給電処理である。
ステップS01において、制御手段13bは、蓄電用コンデンサの蓄電電圧AD1が第一蓄電電圧V1(1.6V)以上であるか否かを判定する。
第一蓄電電圧V1を超えたと判定された場合(S01:Yes)は、ステップS02に進み、超えていないと判定された場合(S01:No)は、ステップS03に進む。
そのため、外部電源30からの給電が行われていて、蓄電用コンデンサ35に電磁弁11および制御手段13bの駆動に必要な電力が蓄電されている状態では、開閉素子37を開放して電池33からの給電を停止することで、電池33の消費を抑えることができる。
特に、第一蓄電電圧V1を電池33の動作保証電圧(終止電圧)に近い値とすれば、より電池33の消費を抑えることができる。
また、開閉素子37を閉じて電池33から給電する場合には、逆流防止ダイオード34により電池33からの蓄電用コンデンサ35への充電が行われることを防止しているため、外部電源30からの給電が停止した場合でも蓄電用コンデンサ35に充電された電力による電磁弁11および制御手段13bの動作時間を長くすることができ、効率よく電池33を使用することができる。
第一蓄電電圧V1を超えたと判定された場合(S01:Yes)は、ステップS02に進み、超えていないと判定された場合(S01:No)は、ステップS03に進む。
そのため、外部電源30からの給電が行われていて、蓄電用コンデンサ35に電磁弁11および制御手段13bの駆動に必要な電力が蓄電されている状態では、開閉素子37を開放して電池33からの給電を停止することで、電池33の消費を抑えることができる。
特に、第一蓄電電圧V1を電池33の動作保証電圧(終止電圧)に近い値とすれば、より電池33の消費を抑えることができる。
また、開閉素子37を閉じて電池33から給電する場合には、逆流防止ダイオード34により電池33からの蓄電用コンデンサ35への充電が行われることを防止しているため、外部電源30からの給電が停止した場合でも蓄電用コンデンサ35に充電された電力による電磁弁11および制御手段13bの動作時間を長くすることができ、効率よく電池33を使用することができる。
ステップS02において、制御手段13bは、開閉素子37を開いたままの状態にする。すなわち、電池33からの給電は行わない。その後、給電処理の初工程へ戻る。
ステップS03において、制御手段13bは、電池電圧AD2が電池保証電圧V2(1.8V)を越えているか否かを判定する。超えたと判定された場合(S03:Yes)には、ステップS04へ進む。超えていないと判定された場合(S03:No)にはステップS05へ進む。
ステップS04において、制御手段13bは、開閉素子37を閉じる。すなわち、電池33からの給電を開始する。その後、ステップS07へ進む。
ステップS05において、制御手段13bは、開閉素子37を開いたままの状態にする。すなわち、電池33からの給電は行わない。そのため、電池電圧AD2が電池保証電圧V2よりも低い場合に電池33からの給電を行うことがないので、電池33が液漏れなどの不具合を起こすことを防止できる。その後、ステップS06へ進む。
ステップS06において、制御手段13bは、報知手段により電池33の交換を報知する。そのため、使用者に電池33が切れたことを報知し、電池33の交換時期を報知することができる。
なお、報知手段はLEDランプや音声など使用者に報知できる手段であれば任意に選択することができる。
なお、報知手段はLEDランプや音声など使用者に報知できる手段であれば任意に選択することができる。
ステップS07において、制御手段13bは、電池電圧AD2が電池切れ予告電圧V3(2.0V)を下回っているか否かを判定する。下回っていると判定された場合(S07:Yes)には、ステップS08へ進む。下回っていないと判定された場合(S07:No)には給電処理の初工程へ戻る。
ステップS08において、制御手段13bは、報知手段により電池33の交換時期が近づいていることを報知する。そのため、電池33による給電が行えなくなる前に、電池交換時期を効率よく使用者に促すことができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。
1…便器洗浄装置
2…便器
3…給水管
4…止水栓
5…流入管
6…流出管
10…バルブユニット
11…電磁弁
12…人体検知センサ
13…制御基板
13a…給電手段
13b…制御手段
14…リモコン装置
15…ケーシング
16…入水口
17…出水口
18…ピストンバルブ
19…背圧室
20…二次側水路
21…バイパス流路
22…発信部
23…受信部
24…洗浄スイッチ
30…外部電源
31…降圧手段
32…LDOレギュレータ
33…電池
34…逆流防止ダイオード
35…蓄電用コンデンサ
36…電圧変換手段
37…開閉素子
AD1…蓄電電圧
AD2…電池電圧
V1…第一蓄電電圧
V2…電池保証電圧
V3…電池切れ予告電圧
2…便器
3…給水管
4…止水栓
5…流入管
6…流出管
10…バルブユニット
11…電磁弁
12…人体検知センサ
13…制御基板
13a…給電手段
13b…制御手段
14…リモコン装置
15…ケーシング
16…入水口
17…出水口
18…ピストンバルブ
19…背圧室
20…二次側水路
21…バイパス流路
22…発信部
23…受信部
24…洗浄スイッチ
30…外部電源
31…降圧手段
32…LDOレギュレータ
33…電池
34…逆流防止ダイオード
35…蓄電用コンデンサ
36…電圧変換手段
37…開閉素子
AD1…蓄電電圧
AD2…電池電圧
V1…第一蓄電電圧
V2…電池保証電圧
V3…電池切れ予告電圧
Claims (3)
- 便器に吐水される洗浄水の供給通路を開閉駆動する電磁弁と、
前記電磁弁の開閉駆動を制御する制御手段と、
前記電磁弁および前記制御手段に電力供給を行う給電手段と、を備えた便器洗浄装置において、
前記給電手段は、外部電源からの電力供給を受けて充電される蓄電用コンデンサと、該蓄電用コンデンサの後段側に逆流防止素子を介して接続された電池と、前記電池による給電を開閉する開閉素子と、を有し、
前記制御手段は、前記蓄電用コンデンサの蓄電電圧を検出し、該蓄電電圧が第一蓄電電圧以上であると前記開閉素子を開放して前記電池からの給電を停止し、前記蓄電電圧が前記第一蓄電電圧より低いと前記開閉素子を閉じて前記電池からの給電を行う便器洗浄装置。 - 前記制御手段は、更に前記電池の電池電圧を検出し、該電池電圧が電池保証電圧よりも低いと、前記蓄電電圧が前記第一蓄電電圧より低い場合でも前記開閉素子を閉じないことを特徴とする請求項1に記載の便器洗浄装置。
- 前記電池の交換を報知する報知手段を更に備え、
前記制御手段は、前記電池電圧が前記電池保証電圧よりも高く設定された交換電圧よりも低いと前記報知手段による報知を行うことを特徴とする請求項2に記載の便器洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016064221A JP2017179742A (ja) | 2016-03-28 | 2016-03-28 | 便器洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016064221A JP2017179742A (ja) | 2016-03-28 | 2016-03-28 | 便器洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017179742A true JP2017179742A (ja) | 2017-10-05 |
Family
ID=60005124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016064221A Pending JP2017179742A (ja) | 2016-03-28 | 2016-03-28 | 便器洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2017179742A (ja) |
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2016
- 2016-03-28 JP JP2016064221A patent/JP2017179742A/ja active Pending
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