JP2017181543A - 学習装置、学習支援方法、およびプログラム - Google Patents

学習装置、学習支援方法、およびプログラム Download PDF

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靖弘 三岳
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あゆみ 児玉
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Abstract

【課題】従来、電子ペンを用いて、継続した学習を行うユーザにとって、学習前の操作が面倒であるため、学習意欲の低下を招いていた。【解決手段】ユーザからの操作を受け付ける受付部と、電子ペンから情報を受信する受信部と、受付部が受け付けた1以上の操作に応じて、ユーザが学習するために使用する教材データを出力する出力部とを具備し、受信部が受信した情報に応じて、教材データを出力するまでの1以上の操作のうちの一部または全部の操作が省略可能になる学習装置により、電子ペンを用いて継続した学習を行うユーザにとって、学習前の操作が容易になり、学習意欲の増進を図ることができる。【選択図】図2

Description

本発明は、電子ペンを用いた学習を支援する学習装置等に関するものである。
従来、各受講生の記載内容の進行度合いを把握できるようにする学習システムがあった(特許文献1参照)。この学習システムは、各電子ペンから送信される記入情報を受信し、複数のユーザ毎の記入情報の各々に基づいて描画される複数のストローク群の各々の表示順序を、受信された複数のユーザ毎の記入情報に基づき設定する。表示順序の設定は、各ユーザのストローク群の広がり又は量などに応じて行われる。そして、学習システムは、設定された表示順序で、複数のユーザ毎のストローク群を表示手段に表示させる制御を実行する。
また、従来、記載した情報を外部に送信できる電子ペンとしてアノト社の電子ペンがある(非特許文献1参照)。この電子ペンは、通常のペンに超小型カメラ、画像認識装置、それにBluetooth(Bluetoothは「テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン」社の登録商標。)送受信装置を備え付けたもので、専用紙に書かれた手書きの内容を読み取り、解析し、パソコン、携帯電話、ファックス等の情報通信機器に即時送受信できるものである。
特開2013−105376号公報
アノト日本株式会社ホームページ、インターネット<URL:http://www.anoto.co.jp/>
しかしながら、従来技術においては、電子ペンを用いて継続した学習を行うユーザにとって、学習前の操作が面倒であるため、学習意欲の低下を招いていた。
本第一の発明の学習装置は、ユーザからの操作を受け付ける受付部と、電子ペンから情報を受信する受信部と、受付部が受け付けた1以上の操作に応じて、ユーザが学習するために使用する教材データを出力する出力部とを具備し、受信部が受信した情報に応じて、教材データを出力するまでの1以上の操作のうちの一部または全部の操作が省略可能になる学習装置である。
かかる構成により、電子ペンを用いて継続した学習を行うユーザにとって、学習前の操作が容易になり、学習意欲の増進を図ることができる。
また、本第二の発明の学習装置は、第一の発明に対して、受信部は、電子ペンの電源がオンされたことに応じて送信された識別情報または電子ペンが学習に使用する用紙である学習用紙を読み取り取得した識別情報を電子ペンから受信し、識別情報を用いて、ユーザの認証のための処理を行う認証部をさらに具備し、認証のための処理の結果が認証許可の場合、教材データを出力するまでの1以上の操作のうちの一部または全部の操作が省略可能になる学習装置である。
かかる構成により、電子ペンを用いて継続した学習を行うユーザにとって、学習前の操作が容易になり、学習意欲の増進を図ることができる。
また、本第三の発明の学習装置は、第一または第二の発明に対して、受付部は、ログインするための情報であるログイン情報をも受け付け、認証部が識別情報を用いて行った認証のための処理の結果が認証許可の場合、ログイン情報の入力が省略可能になる学習装置である。
かかる構成により、電子ペンを用いて継続した学習を行うユーザにとって、2回目以降の学習において、ログイン操作が不要になることにより、学習前の操作が容易になり、学習意欲の増進を図ることができる。
また、本第四の発明の学習装置は、第三の発明に対して、受信部は、一度目のログインの前からログアウトまでの間に、識別情報を受信し、識別情報が格納される識別情報格納部と、受信部が受信した識別情報を識別情報格納部に蓄積する蓄積部とをさらに具備し、認証部は、受信部が一度目のログアウト以降に受信した識別情報と識別情報格納部の識別情報とを用いて、ユーザの認証のための処理を行う学習装置である。
かかる構成により、電子ペンを用いて継続した学習を行うユーザにとって、2回目以降の学習において、ログイン操作が不要になることにより、学習前の操作が容易になり、学習意欲の増進を図ることができる。
また、本第五の発明の学習装置は、第四の発明に対して、出力部は、認証部が、受信部が一度目のログアウト以降に受信した識別情報と識別情報格納部の識別情報とを用いて、ユーザの認証のための処理を行った結果、認証不許可であった場合、ログイン情報の入力を促す画面を出力する学習装置である。
かかる構成により、電子ペンを変更した場合など、認証のための処理が行われ、ユーザの機密を保持することができる。
また、本第六の発明の学習装置は、第一から第五いずれか1つの発明に対して、省略可能になる操作は、教材データを出力するためのソフトウェアの起動のための操作を含む学習装置である。
かかる構成により、電子ペンを用いて継続した学習を行うユーザにとって、2回目以降の学習において、ソフトウェアの起動操作が不要になることにより、学習前の操作が容易になり、学習意欲の増進を図ることができる。
また、本第七の発明の学習装置は、第一から第六いずれか1つの発明に対して、出力部は、学習順序が存在する2以上の教材データを出力し得、認証のための処理の結果が認証許可の場合、ユーザが次に学習すべき教材を特定する次教材情報で特定される教材データを出力するまでのすべての操作のうちの一部または全部の操作が省略可能になる学習装置である。
かかる構成により、電子ペンを用いて継続した学習を行うユーザにとって、2回目以降の学習において、次に学習すべき教材データが出力されるまでのいくつかの操作が不要になることにより、学習前の操作が容易になり、学習意欲の増進を図ることができる。
また、本第八の発明の学習装置は、第一から第七いずれか1つの発明に対して、受信部が受信する識別情報は、学習用紙を識別する情報であり、出力部は、受付部が受け付けた1以上の操作に応じて、識別情報に対応する教材データを出力する学習装置である。
かかる構成により、電子ペンを用いて継続した学習を行うユーザにとって、学習前の操作が容易になり、学習意欲の増進を図ることができる。
また、本第九の発明の学習装置は、第一から第三いずれか1つの発明に対して、2以上の電子ペンごとに識別情報が格納される格納部をさらに具備し、受信部は、2以上の各電子ペンから識別情報を受信し、認証部は、受信部が受信した識別情報を格納部の2以上の識別情報に適用し、ユーザの認証のための処理を行う学習装置である。
かかる構成により、一の学習装置に対して電子ペンを用いて継続した学習を行う2以上のユーザが存在する場合でも、各人の学習前の操作が容易になり、学習意欲の増進を図ることができる。
また、本第十の発明の学習装置は、第九の発明に対して、出力部は、2以上の電子ペンに対応する2以上の教材データを出力する場合、2以上の各ウィンドウに教材データを出力する学習装置である。
かかる構成により、一の学習装置に対して電子ペンを用いて継続した学習を行う2以上のユーザが同時に学習する場合でも、適切に学習装置を用いて学習を進めることができる。
本発明による学習装置によれば、電子ペンを用いて継続した学習を行うユーザにとって、学習前の操作が容易になり、学習意欲の増進を図ることができる。
実施の形態1における処理システム1の概念図 同処理システム1のブロック図 同ペン取得部112の構成を示す図 同学習装置12の動作について説明するフローチャート 同認証のための処理の第一の例の動作について説明するフローチャート 同認証のための処理の第二の例の動作について説明するフローチャート 同サーバ装置13の動作について説明するフローチャート 同ユーザ情報管理表を示す図 同学習装置12の画面の遷移の例を示す図 同自動実行処理管理情報の例を示す図 同学習する科目選択のための画面を示す図 同教材データの出力例を示す図 同教材データの出力例を示す図 実施の形態2における処理システム2のブロック図 同学習装置22の動作について説明するフローチャート 上記実施の形態におけるコンピュータシステムの概観図 同コンピュータシステムのブロック図
以下、学習装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
本実施の形態において、電子ペンの電源オンの後または電子ペンを用いて学習用紙の識別情報を読み取った後に送信された電子ペンまたは学習用紙の識別情報を受信した際に、当該識別情報を用いて認証のための処理を行い、認証許可の場合、教材データの出力までの2以上の入力のうちの1以上の入力を省略する処理システムについて説明する。なお、2以上の入力とは、2以上の操作と言っても良い。2以上の入力は、例えば、サーバ装置等へのログインのための操作、教材データを出力させるための操作等である。
また、入力の省略は、例えば、ソフトウェアの起動操作の省略、ログイン時のIDの入力を含むログイン操作の省略(ログインの自動化)、生徒が次に学習すべき教材を出力するまでの一連の操作の省略等である。
また、本実施の形態において、2以上の電子ペンに対応して、学習装置が使用される場合についても想定している。
さらに、本実施の形態において、2以上の人が同時に学習装置を利用した場合のウィンドウ制御を行う学習装置について説明する。
図1は、本実施の形態における処理システム1の概念図である。処理システム1は、1または2以上の電子ペン11、1または2以上の学習装置12、およびサーバ装置13を備える。なお、処理システム1は、ユーザが使用する学習用紙10をも含む、と考えても良い。
電子ペン11は、例えば、手書き文字認識機能を有する電子ペンである。電子ペン11は、例えば、上述したアノトペンである。ただし、電子ペン11は、アノトペンに限らず、情報を送信する機能を有する電子ペンであれば何でも良い。なお、情報の送信は、無線送信が好適であるが、有線による送信でも良い。また、電子ペン11は、例えば、電子ペンを識別する識別子を送信する送信機能を有する。電子ペン11は、例えば、手書きの軌跡を示す軌跡データ群を送信し得る。電子ペン11は、例えば、学習用紙10から識別情報を読み取り、送信する機能を有する。
また、学習用紙10は、学習に使用する用紙である。学習用紙10は、例えば、アノトノートである。学習用紙10は、解答用紙でも良いし、学習した内容をまとめる用紙等でも良い。学習用紙10は、例えば、ドットが存在しない、通常のノートでも良い。
学習装置12は、電子ペン11と共に、ユーザの学習を支援する装置である。学習装置12は教材データを出力する機能を有する。また、学習装置12は、電子ペン11から送信された情報を受信し、当該受信した情報に応じて、教材データを出力するまでの1以上の操作のうちの一部または全部の操作が省略可能になる装置である。学習装置12は、例えば、いわゆるパーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン、携帯電話等であり、その種類は問わない。学習装置12は、通常、学習者であるユーザが使用する装置である。
サーバ装置13は、ユーザを管理したり、教材データを管理したりするサーバである。サーバ装置13は、いわゆるクラウドサーバでも良いし、ローカルに閉じたネットワーク内のサーバでも良い。なお、教材データを出力するまでの1以上の操作とは、例えば、ログイン操作、教材出力操作などである。ログイン操作は、例えば、ユーザIDの入力、パスワードの入力、ログインボタン押下等の複数の操作を有する。教材出力操作は、例えば、教材選択指示の入力、教材出力ボタン押下等の複数の操作を有する。
図2は、本実施の形態における処理システム1のブロック図である。電子ペン11は、ペン識別情報格納部111、ペン取得部112、ペン情報構成部113、およびペン送信部114を備える。
学習装置12は、格納部121、受付部122、受信部123、処理部124、送信部125、および出力部126を備える。格納部121は、識別情報格納部1211を備える。処理部124は、認証部1241、および蓄積部1242を備える。
サーバ装置13は、サーバ格納部131、サーバ受信部132、サーバ処理部133、およびサーバ送信部134を備える。サーバ格納部131は、ユーザ情報格納部1311、および教材格納部1312を備える。
電子ペン11を構成するペン識別情報格納部111は、電子ペンを識別する識別情報(適宜、ペン識別情報と言う)を格納している。ペン識別情報のデータ構造や内容は問わない。また、ペン識別情報は、ユーザを識別する情報でも良い。ペン識別情報は、電子ペンを識別できれば、当該電子ペンの使用者である学習者も識別できるからである。
ペン取得部112は、電子ペン11で記載した情報に関する情報である記載情報を取得する。記載情報は、例えば、学習用紙10の中の相対的な位置を特定する情報である座標情報である。また、記載情報は、学習用紙10の中の相対的な位置を特定する情報である座標情報の集合から文字認識し、当該文字認識した結果である文字コードの列でも良い。ペン取得部112は、電子ペン11が学習に使用する学習用紙10を読み取り取得した識別情報(用紙識別情報)を取得しても良い。用紙識別情報は、通常、学習用紙10に埋め込まれた情報である。用紙識別情報は、例えば、学習用紙10のドットパターンから取得され得る情報である。ペン取得部112は、ペン識別情報格納部111に格納されているペン識別情報を取得しても良い。
次に、ペン取得部112が座標情報である記載情報を取得する方法について説明する。座標情報を取得する方法として、例えば、以下の方法がある。学習用紙10に図3に示す特殊ドットパターンが印刷されている場合に、ペン取得部112は、特殊ドットパターンによる座標検出技術で実現され得る。具体的には、例えば、図3のような構成になる。図3の構成は、CCDカメラa301、パターン認識と解析を行うプロセッサーa302で構成される。特殊ドットパターンは、0.3mmピッチのグリッドに沿ってドットを示し、そのドットの配置をRight/Left/Up/Downの4パターンで振り分けることでコード化を図る。そして、CCDカメラより、特殊ドットパターンを60フレーム/秒で撮影し、入力する。そして、撮影した画像情報を解析することにより、入力装置であるCCDカメラの移動(すなわち撮影されるドットパターンの変化)を検出することができる。CCDカメラの移動を検出することにより、静的物体中の相対的な座標情報を取得できる。なお、ペン取得部112の別の手段として、以下のものが考えられる。媒体10の表面に、座標情報を示すバーコードが印刷されており、ペン取得部112は、当該バーコードを読み込み、座標情報を得るバーコードリーダーで実現される。なお、媒体10の一例が学習用紙10である。
ペン情報構成部113は、ペン送信部114が送信する情報であるペン情報を構成する。ペン情報構成部113は、例えば、電子ペン11の電源がONとなった後に、電子ペン11のペン識別情報を含むペン情報を構成する。かかるペン情報は、ペン識別情報のみでも良い。ペン情報構成部113は、ペン識別情報格納部111のペン識別情報と、ペン取得部112が取得した記載情報を有するペン情報を構成する。なお、ペン情報は、ペン識別情報と記載情報だけであるとは限らない。
ペン送信部114は、ペン情報構成部113が構成したペン情報を送信する。ペン送信部114は、ペン情報ではない情報を送信しても良い。かかる情報は、命令でも良い。命令は、例えば、自動的にログインする命令、教材データを出力させる命令等である。ペン送信部114は、通常、ペン情報を学習装置12に送信する。ペン送信部114は、通常、近距離無線通信により、ペン情報を学習装置12に送信する。近距離無線通信は、例えば、Bluetoothである。
学習装置12を構成する格納部121は、各種の情報を格納し得る。各種の情報は、例えば、識別情報、1または2以上の教材データ等である。教材データは、ユーザが学習するために使用する教材のデータである。教材データは、問題の集合でも良いし、参考書を構成するデータ等でも良い。格納部121には、ユーザが次に学習すべき教材を特定する次教材情報が格納されていても良い。2以上の教材データには、学習すべき順序があり、その順序を示す情報が対応付いていても良い。また、格納順に教材データが学習対象となることは好適である。また、格納部121に、ユーザの学習履歴が格納されていても良い。学習履歴は、学習した教材データを識別する情報、次教材情報、教材データに対する成績を示す情報等である。
識別情報格納部1211には、識別情報が格納される。識別情報格納部1211には、2以上の電子ペン11ごとに識別情報が格納されていても良い。
受付部122は、ユーザからの操作を受け付ける。操作とは、例えば、ログインのための操作である。つまり、受付部122は、ログインするための情報であるログイン情報を受け付けても良い。操作は、電子ペン11に対する操作、または学習装置12に対する操作である。操作は、例えば、学習装置12へのログイン操作、学習を進めるための指示などである。操作は、電子ペン11の電源ONの操作に関する情報であり、例えば、電子ペン11のペン識別情報を有する。操作は、電子ペン11が学習用紙10から情報であっても良い。かかる場合、電子ペン11を学習用紙10に近づけた、または接するように電子ペン11を操作したこととなる。また、上記のログインとは、学習装置12へのログインでも良いし、サーバ装置13へのログインでも良い。ログイン情報は、例えば、ユーザ識別子とパスワードである。また、ログイン情報は、パスワードだけでも良いし、ユーザ識別子だけでも良い。
ここで、受け付けとは、キーボード、マウス、タッチパネルなどの入力デバイスから入力された情報の受け付け、有線もしくは無線の通信回線を介して送信された情報の受信、光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなどの記録媒体から読み出された情報の受け付けなどを含む概念である。
操作の入力手段は、タッチパネルやキーボードやマウスやメニュー画面や電子ペン11によるもの等、何でも良い。受付部122は、タッチパネルやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、電子ペン11からの情報の受信手段、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
受信部123は、情報を電子ペン11から受信する。情報とは、例えば、自動的にログインする命令、教材データを出力させる命令等である。
また、受信部123は、認証のための識別情報を電子ペン11から受信する。識別情報は、通常、電子ペン11を識別するペン識別情報、または学習用紙10を読み取り取得した用紙識別情報である。ただし、識別情報は、認証のための情報であれば何でも良い。受信部123は、電子ペン11の電源がオンされたことに応じて、電子ペン11から送信されたペン識別情報を受信しても良い。また、受信部123は、電子ペン11が学習に使用する用紙である学習用紙10を読み取り取得した用紙識別情報を電子ペン11から受信しても良い。
受信部123は、一度目のログインの前からログアウトまでの間に、識別情報を受信する。一度目のログインの前からログアウトまでの間とは、ログイン前、ログイン後のどちらでも良いが、少なくともログアウト前である。なお、ログインまたはログアウトは、学習装置12へのログインまたはログアウトでも良いし、サーバ装置13へのログインまたはログアウトでも良い。
受信部123は、二度目以降のログインの前からログアウトまでの間にも、通常、識別情報を受信する。受信部123は、2以上の各電子ペンから識別情報を受信しても良い。
処理部124は、各種の処理を行う。各種の処理とは、例えば、後述する認証部1241、蓄積部1242が行う処理である。
認証部1241は、識別情報を用いて、ユーザの認証のための処理を行う。認証のための処理とは、識別情報をサーバ装置13に送信し、サーバ装置13での認証結果を受信する処理でも良いし、認証処理でも良い。
認証部1241は、受信部123が一度目のログアウト以降に受信した識別情報と識別情報格納部1211の識別情報とを用いて、ユーザの認証のための処理を行う。認証部1241は、例えば、受信部123が一度目のログアウト以降に受信した識別情報と識別情報格納部1211の識別情報とが予め決められた関係を有するか否かを判断し、予め決められた関係を有する場合に、認証許可である、と判断する。予め決められた関係は、通常、完全一致であるが、例えば、前方一致、部分一致、後方一致等でも良い。
認証部1241は、受信部123が受信した識別情報を格納部121の2以上の識別情報に適用し、ユーザの認証のための処理を行っても良い。認証部1241は、受信部123が受信した識別情報が、格納部121の2以上の識別情報のいずれかと、予め決められた関係を有するか否か(例えば、一致するか否か、部分一致するか否かなど)を判断し、予め決められた関係を有する場合に、認証許可である、と判断する。
認証部1241は、ログイン情報を用いての認証処理も行っても良い。ログイン情報は、例えば、格納部121に格納されている。
蓄積部1242は、受信部123が受信した識別情報を識別情報格納部1211に蓄積する。例えば、蓄積部1242は、認証部1241が認証のための情報をサーバ装置13に送信した後、サーバ装置13での認証処理の結果である認証許可の認証結果が受信部123に受信された場合に、受信部123が受信した識別情報を識別情報格納部1211に蓄積することは好適である。蓄積部1242は、受付部122が受け付けたログイン情報(例えば、ユーザ識別子とパスワード)を識別情報格納部1211に蓄積しても良い。また、蓄積部1242は、受付部122が受け付けた情報を格納部121に蓄積しても良い。
送信部125は、各種の情報をサーバ装置13に送信する。各種の情報とは、例えば、認証のための情報、解答情報等である。認証のための情報は、例えば、ユーザIDとパスワードである。認証のための情報は、通常、サーバ装置13で認証処理に使用される情報である。また、認証のための情報は、ログイン情報と言っても良い。
出力部126は、受付部122が受け付けた1以上の操作に応じて、ユーザが学習するために使用する教材データを出力する。出力部126がユーザの教材データを出力するまでに、通常、受付部122は2以上の操作を受け付ける。特に、電子ペン11を使用して初めてログインする場合、ユーザの教材データが出力されるまでに、通常、受付部122は2以上の操作を受け付ける。
出力部126は、認証部1241が、受信部123が一度目のログアウト以降に受信した識別情報と識別情報格納部1211の識別情報とを用いて、ユーザの認証のための処理を行った結果、認証不許可であった場合、ログイン情報の入力を促す画面を出力する。ログイン情報の入力を促す画面を構成するための情報は、格納部121に格納されていても良いし、受信部123がサーバ装置13から受信した情報でも良い。
出力部126は、学習順序が存在する2以上の教材データを出力し得る。教材データに対応する順序情報により順序が判断できても良いし、教材データの格納順により順序が判断できても良い。その他、学習順序を決定するための方法は問わない。
出力部126は、受付部122が受け付けた1以上の操作に応じて、識別情報(用紙識別情報または/およびペン識別情報)に対応する教材データを出力する。
出力部126は、2以上の電子ペン11に対応する2以上の教材データを出力する場合、2以上の各ウィンドウに教材データを出力する。なお、教材データは、サーバ装置13に格納されており、学習装置12が受信したデータでも良いし、学習装置12が格納していても良い。
ここで、出力とは、ディスプレイへの表示、プロジェクターを用いた投影、プリンタでの印字、音出力、外部の装置への送信、記録媒体への蓄積、他の処理装置や他のプログラムなどへの処理結果の引渡しなどを含む概念である。
サーバ装置13を構成するサーバ格納部131は、各種の情報を格納し得る。各種の情報とは、例えば、後述するユーザ情報、教材データ等である。
ユーザ情報格納部1311は、1または2以上のユーザのユーザ情報を格納し得る。ユーザ情報は、ユーザ管理のための情報である。ユーザ情報は、例えば、ユーザ識別子、パスワード、ペン識別情報を有する。ユーザ情報は、例えば、次教材情報を有する。ユーザ情報は、例えば、1以上の用紙識別情報、氏名、年齢、性別、住所等の情報を有しても良い。ユーザ情報は、例えば、学習者の成績に関する情報を有しても良い。学習者の成績に関する情報は、例えば、テストの点数である。
教材格納部1312は、1または2以上の教材データが格納される。2以上の教材データは、適切な学習のための学習順序が決まっていても良い。2以上の教材データは、順序情報が対応付いていても良い。
サーバ受信部132は、各種の情報を学習装置12から受信する。各種の情報は、例えば、認証のための情報である。各種の情報は、例えば、テストの解答情報である。
サーバ処理部133は、各種の処理を行う。各種の処理は、例えば、認証のための情報を用いた認証処理である。サーバ処理部133は、例えば、サーバ受信部132が受信したユーザ識別子とパスワードとの組が、ユーザ情報格納部1311に存在するか否かを判断し、その結果である認証結果を取得する。
サーバ送信部134は、サーバ処理部133における処理結果を学習装置12に送信する。処理結果は、例えば、認証結果である。
ペン識別情報格納部111、格納部121、識別情報格納部1211、サーバ格納部131、および教材格納部1312は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。ペン識別情報格納部111等に情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して情報がペン識別情報格納部111等で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された情報がペン識別情報格納部111等で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された情報がペン識別情報格納部111等で記憶されるようになってもよい。
ペン取得部112は、例えば、CCDカメラ、MPUやメモリ等から実現され得る。
ペン情報構成部113、処理部124、認証部1241、蓄積部1242、およびサーバ処理部133は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。ペン情報構成部113等がペン情報を構成するための処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
ペン送信部114、送信部125、およびサーバ送信部134は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段で実現されても良い。
受付部122は、タッチパネル、キーボード、マウス等の入力手段、または当該入力手段のドライバー等により実現され得る。
受信部123、およびサーバ受信部132は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されても良い。
出力部126は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。出力部126は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
次に、処理システム1の動作について説明する。まず、電子ペン11の動作例について説明する。電子ペン11は、ユーザの電源オンの指示を受け付ける。そして、電子ペン11の電源がオンとなる。次に、ペン取得部112は、ペン識別情報格納部111に格納されているペン識別情報を取得する。次に、ペン情報構成部113は、ペン取得部112が取得したペン識別情報を含む情報であり、送信する情報であるペン情報を構成する。次に、ペン送信部114は、ペン情報を送信する。また、電源オンの間、ユーザが電子ペン11を用いて、学習用紙10に字や図柄等を記載した場合、ペン取得部112は、学習用紙10に電子ペン11が字や図等を記載する軌跡を示す記載情報を取得する。次に、ペン情報構成部113は、ペン取得部112が取得した記載情報を含む情報であるペン記載情報を構成する。次に、ペン送信部114は、ペン記載情報を送信する。なお、ペン記載情報は、通常、ペン識別情報を有する。なお、電子ペン11は、ユーザから指示を受け付け、当該指示に対応する命令を送信しても良い。
次に、学習装置12の動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS401)受信部123は、識別情報を電子ペン11から受信したか否かを判断する。識別情報を受信した場合はステップS402に行き、受信しない場合はステップS407に行く。なお、識別情報は、例えば、ペン情報に含まれている。
(ステップS402)認証部1241は、ステップS401で受信された識別情報を用いて、ユーザの認証のための処理を行う。認証のための処理の例について、図5、図6のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS403)処理部124は、ステップS402における認証結果が認証許可であったか否かを判断する。認証許可である場合はステップS404に行き、認証不許可である場合はステップS406に行く。
(ステップS404)処理部124は、認証許可であった場合に省略する操作に対応する処理を実行する。かかる処理は、例えば、ログイン処理である。かかる処理は、例えば、ログイン処理と当該ユーザが次に学習する教材データを取得する処理である。例えば、処理部124は、格納部121のユーザ識別子をサーバ装置13に送信し、サーバ装置13から当該ユーザが次に学習する教材データを取得する。なお、省略する操作に対応する処理を実行するのは、図示しない自動実行部でも良い。自動実行部は、処理部124に含まれる。
(ステップS405)出力部126は、情報を出力する。ステップS401に戻る。ここでの情報は、例えば、ログイン後に出力される画面である。ここでの情報は、例えば、ユーザが次に学習する教材データである。ここでの情報は、ステップS404における処理の結果であると言える。
(ステップS406)出力部126は、認証のための画面を出力する。ステップS401に戻る。なお、認証のための画面は、格納部121に格納されていても良いし、サーバ装置13にアクセスし、サーバ装置13から取得されても良い。
(ステップS407)受付部122は、ユーザから操作等を受け付けたか否かを判断する。操作等を受け付けた場合はステップS408に行き、操作等を受け付けない場合はステップS409に行く。なお、操作等とは、通常、操作または情報である。操作は、ボタンの押下、メニューの選択等である。
(ステップS408)処理部124等は、ステップS407で受け付けられた操作等に応じた処理を行う。ステップS401に戻る。
(ステップS409)受信部123は、サーバ装置13から情報を受信したか否かを判断する。受信した場合はステップS410に行き、受信しない場合はステップS401に戻る。
(ステップS410)処理部124は、ステップS409で受信された情報がログイン認証の結果であるか否かを判断する。ログイン認証の結果であればステップS411に行き、ログイン認証の結果でなければステップS413に行く。
(ステップS411)処理部124は、ステップS409で受信されたログイン認証の結果が認証許可であればステップS412に行き、認証不許可であればステップS406に行く。
(ステップS412)蓄積部1242は、ステップS401で受信された識別情報を識別情報格納部1211に蓄積する。ステップS401に戻る。
(ステップS413)出力部126は、ステップS409で受信された情報を出力する。ステップS401に戻る。
なお、図4のフローチャートにおいて、ステップS412の処理と共に、通常、ログイン処理を行う。ログイン処理とは、ログインに成功した場合の処理であり、
また、図4のフローチャートにおいて、電子ペン11から受信された識別情報を用いて行った認証のための処理の結果が「認証許可」である場合に、教材データを出力するまでの1以上の操作のうちの一部または全部の操作が省略可能になった。しかし、電子ペン11から予め決められた情報を受信した場合に、教材データを出力するまでの1以上の操作のうちの一部または全部の操作が省略可能になっても良い。
さらに、図4のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、ステップS402の認証のための処理の第一の例について、図5のフローチャートを用いて説明する。第一例は、教材データを出力するまでの1以上の操作のうちの一部または全部の操作を省略可能にするための認証処理を学習装置12が行う場合である。
(ステップS501)認証部1241は、識別情報格納部1211から識別情報を読み出す。
(ステップS502)認証部1241は、ステップS401で受信された識別情報とステップS501で読み出した識別情報とが予め決められた関係(例えば、一致)にあるか否かを判断する。予め決められた関係にある場合はステップS503に行き、予め決められた関係にない場合はステップS504に行く。
(ステップS503)認証部1241は、変数「認証結果」に値「認証許可」を代入する。上位処理にリターンする。
(ステップS504)認証部1241は、変数「認証結果」に値「認証不許可」を代入する。上位処理にリターンする。
次に、ステップS402の認証のための処理の第二の例について、図6のフローチャートを用いて説明する。第二の例は、教材データを出力するまでの1以上の操作のうちの一部または全部の操作を省略可能にするための認証処理をサーバ装置13が行う場合である。
(ステップS601)認証部1241は、認証情報を構成する情報を取得する。認証情報を構成する情報は、例えば、ステップS401で受信された識別情報である。認証情報を構成する情報は、例えば、格納部121のユーザ識別子または/およびパスワードを含む。
(ステップS602)認証部1241は、ステップS601で取得した情報から送信する認証情報を構成する。
(ステップS603)認証部1241は、ステップS602で構成した認証情報をサーバ装置13に送信する。なお、サーバ装置13では、認証情報を受信し、認証処理が行われ、認証結果を学習装置12に送信する。
(ステップS604)認証部1241は、ステップS603における認証情報の送信に応じて、認証結果を受信したか否かを判断する。認証結果を受信した場合は上位処理にリターンし、認証結果を受信しない場合はステップS604に戻る。
次に、サーバ装置13の動作について、図7のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS701)サーバ受信部132は、学習装置12から情報等を受信したか否かを判断する。情報等を受信した場合はステップS702に行き、情報等を受信しない場合はステップS701に戻る。なお、情報等とは、通常、情報や指示である。
(ステップS702)サーバ処理部133は、ステップS701で受信された情報等がログイン情報であるか否かを判断する。ログイン情報であればステップS703に行き、ログイン情報でなければステップS705に行く。ログイン情報は、例えば、ユーザ識別子とパスワードとを有する。ログイン情報は、例えば、ペン識別情報とユーザ識別子とを有する。ログイン情報は、例えば、ペン識別情報とユーザ識別子とパスワードとを有する。
(ステップS703)サーバ処理部133は、ステップS701で受信されたログイン情報を用いて、ログイン認証を行う。ログイン認証とは、ログインのための認証であり、ログイン情報がサーバ格納部131に管理されているか否かを判断する処理である。ログイン認証は公知技術である。なお、サーバ処理部133は、ここで、認証結果に応じた処理を行っても良い。認証結果に応じた処理は、例えば、ログインしているユーザ情報の管理等である。
(ステップS704)サーバ送信部134は、ステップS703におけるログイン認証結果を、情報等を送信してきた学習装置12に送信する。ステップS701に戻る。
(ステップS705)サーバ処理部133は、ステップS701で受信された情報等が認証情報であるか否かを判断する。認証情報であればステップS706に行き、認証情報でなければステップS708に行く。
(ステップS706)サーバ処理部133は、ステップS701で受信された認証情報を用いて認証処理を行う。なお、認証処理とは、識別情報を含む認証情報がサーバ格納部131に管理されているか否かを判断する処理である。
(ステップS707)サーバ送信部134は、ステップS706における認証結果を、情報等を送信してきた学習装置12に送信する。ステップS701に戻る。
(ステップS708)サーバ処理部133等は、ステップS701で受信された情報等に対応する処理を行う。かかる処理は、例えば、指示に応じた教材データをサーバ格納部131から取得する処理である。かかる処理は、例えば、受信された解答情報をサーバ格納部131にユーザ識別子に対応付けて蓄積し、処理結果を取得する処理である。かかる処理は、例えば、受信された解答情報を採点し、採点結果を取得する処理である。
(ステップS709)サーバ送信部134は、情報を学習装置12に送信する。ステップS701に戻る。なお、ここでの情報は、通常、ステップS708における処理結果である。
なお、図7のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
以下、本実施の形態における処理システム1の具体的な動作について説明する。処理システム1の概念図は図1である。
今、サーバ装置13のサーバ格納部131には、図8に示すユーザ情報管理表が格納されている。ユーザ情報管理表は、1または2以上のユーザ情報を格納している。ユーザ情報は、ここでは「ID」「ユーザ識別子」「パスワード」「ペン識別情報」「次教材情報」「指名」「学年」等を有する。「ID」は、ユーザ情報を識別する情報である。「次教材情報」は、ユーザが次に学習すべき教材を識別する教材情報である。教材情報は、教材を識別する識別情報である。
また、サーバ格納部131には、多数の教材データが格納されている。教材データは、教材データを識別する教材情報が対応づいている。また、ここでの教材データは、科目別に順序性を有する。そして、生徒(ユーザ)が一の教材データを学習した場合に、次の学習すべき教材データを識別する次教材情報が取得され得る。
また、ユーザが学習装置12を用いて学習を行う場合、通常、図9に示す画面の流れで、学習する教材データを表示する。つまり、ユーザは、コンピュータ(例えば、タブレット端末)を学習装置12として機能させるために、コンピュータにインストールされているアプリケーションを立ち上げる。このアプリケーションは、学習のためのアプリケーションである。このアプリケーションを立ち上げた場合、図9(a)に示すログイン画面が、学習装置12(コンピュータ)に出力される。次に、ユーザがユーザ識別子とパスワードを図9(a)の対応するフィールドに入力し、「ログイン」ボタン901を押下し、認証許可であった場合、図9(b)の画面が学習装置12に出力される。図9(b)の画面は、科目選択のための画面である。次に、ユーザが一の科目(ここでは、例えば、「国語」)を選択した場合、図9(c)に示す国語の教材データを選択する画面が学習装置12に出力される。そして、ユーザが国語の教材データを選択した場合、図9(d)に示すような国語の教材データが学習装置12に出力される。なお、図9は、学習する教材データを出力するまでの流れの一例である。学習する教材データを出力するまでの流れは、科目選択画面(図9(b)が無くても良いし、教材データの選択画面(図9(c))が無くても良い。図9(b)が無い場合、例えば、ユーザが学習すべき科目が決まっている、とする。また、図9(c)が無い場合、例えば、ユーザが科目の中で、次に学習すべき教材データが決まっている、とする。
また、今、ユーザ「山田A子」(以下、ユーザA)の学習装置12の識別情報格納部1211には、識別情報が格納されていない、とする。つまり、ユーザAは、本処理システム1を用いて、まだ、学習を開始していない、とする。
さらに、ユーザAの電子ペン11のペン識別情報格納部111には、ペン識別情報「P001」が格納されている、とする。ここでは、各ユーザには、ユニークなペン識別情報が格納されている電子ペン11が配布されている、とする。
以上の状況の場合、ユーザAが、最初に電子ペン11を用いて学習を開始するために、電子ペン11の電源をオンにした、とする。すると、電子ペン11のペン取得部112は、ペン識別情報格納部111からペン識別情報「P001」を読み出す。そして、ペン情報構成部113は送信する情報を構成する。次に、ペン送信部114は、ペン識別情報「P001」を有する情報を送信する。
次に、学習装置12の受信部123は、識別情報「P001」を電子ペン11から受信する。次に、認証部1241は、受信された識別情報「P001」を用いて、ユーザの認証のための処理を行う。つまり、認証部1241は、認証結果「認証不許可」を得る。次に、出力部126は、認証のための画面(図9(a))を出力する。
次に、ユーザは、図9(a)の画面のユーザ識別子のフィールドに「U001」、パスワードのフィールドに「a003」を入力し、「ログイン」ボタンを押下した、とする。
次に、受付部122は、ユーザからユーザ識別子「U001」、パスワード「a003」を受け付ける。そして、処理部124は、ユーザ識別子「U001」、パスワード「a003」を有するログイン情報を構成する。次に、送信部125は、当該ログイン情報をサーバ装置13に送信する。
次に、サーバ装置13のサーバ受信部132は、ユーザ識別子「U001」、パスワード「a003」を有するログイン情報を受信する。次に、サーバ処理部133は、受信されたログイン情報を用いて、ログイン認証を行う。つまり、サーバ処理部133は、ユーザ識別子「U001」、パスワード「a003」の組が図8のユーザ情報管理表に管理されていると判断し、ログイン認証結果「認証許可」を得る。次に、サーバ送信部134は、ログイン認証結果「認証許可」を、ユーザAの学習装置12に送信する。
次に、ユーザAの学習装置12の受信部123は、サーバ装置13からログイン認証結果「認証許可」を受信する。次に、蓄積部1242は、既に受信されている識別情報「P001」を識別情報格納部1211に蓄積する。なお、蓄積部1242は、ここでは、ユーザ識別子「U001」、パスワード「a003」も識別情報格納部1211に蓄積した、とする。
その後、ユーザAは学習を続けた後、学習を終了し、ログアウトし、学習装置12の電源をオフにした、とする。また、ユーザAは電子ペン11の電源をオフにした、とする。以上のように識別情報格納部1211に識別情報が格納された状況の元、以下の4つの具体例について説明する。
具体例1は、2回目以降の学習においてログインのための操作のみが省略可能となる場合である。また、具体例1において、使用される識別情報はペン識別情報である、とする。さらに、具体例1において、認証処理は学習装置12が行う。
具体例2は、2回目以降の学習においてアプリケーションの起動、ログインのための操作が省略可能となる場合である。また、具体例2において、使用される識別情報は用紙識別情報である、とする。さらに、具体例2において、認証処理はサーバ装置13が行う。
具体例3は、2回目以降の学習においてアプリケーションの起動、ログインのための操作、次に学習する教示データの選択の操作が省略可能となる場合である。また、具体例3において、使用される識別情報はペン識別情報である、とする。さらに、具体例3において、認証処理は学習装置12が行う。
具体例4は、2人のユーザが同時に電子ペン11を使用して、学習する場合である。
なお、学習装置12の格納部121は、例えば、図10に示す自動実行処理管理情報を格納している、とする。自動実行処理管理情報は、認証のための処理の結果が認証許可の場合に自動実行される処理を管理する情報であり、アプリケーションの起動またはログイン操作から、教材データを出力するまでの1以上の操作のうちの省略可能になる操作を決定付ける処理を管理する情報である。自動実行処理管理情報は、「ID」「自動実行処理」「命令」を有する。「ID」は自動実行処理管理情報を識別する情報である。「自動実行処理」は自動実行される処理を示す文言である。「命令」は自動実行される命令である。「login($UID,$PW)」は、ログイン処理の命令である。「login($UID,$PW)」は、識別情報格納部1211に格納されているユーザ識別子が読み出され、変数「$UID」に代入され、識別情報格納部1211に格納されているパスワードを読み出され、変数「$PW」に代入され、ログイン処理が実行されることを示す。「exec app1」は、アプリケーション識別子「app1」で識別されるアプリケーション(学習を支援するアプリ)が起動されることを示す命令である。「text=get($UID)」はユーザ識別子に対応する次教材情報で識別される教材データを取得する命令である。「text=get($UID)」により、識別情報格納部1211に格納されているユーザ識別子が読み出され、変数「$UID」に代入され、当該変数「$UID」のユーザ識別子に対応する次教材情報で識別される教材データがサーバ装置13から取得される。なお、取得された教材データは変数「text」に代入される。「output(text)」は次に学習すべき教材データ「text」を出力する命令である。
(具体例1)
ユーザAは、電子ペン11を用いた2回目以降の学習において、学習装置12の電源をオンにした、とする。すると、学習装置12が起動される。そして、次に、ユーザAは、電子ペン11の電源をオンにした、とする。すると、電子ペン11のペン取得部112は、ペン識別情報格納部111からペン識別情報「P001」を読み出す。そして、ペン情報構成部113は送信する情報を構成する。次に、ペン送信部114は、ペン識別情報「P001」を有する情報を送信する。
次に、学習装置12の受信部123は、識別情報「P001」を有する情報を電子ペン11から受信する。
次に、認証部1241は、識別情報格納部1211からペン識別情報「P001」を読み出す。次に、認証部1241は、受信された識別情報「P001」と読み出したペン識別情報「P001」とが予め決められた関係(一致)にあると判断する。次に、認証部1241は、変数「認証結果」に値「認証許可」を代入する。
そして、認証許可であったので、処理部124は、図10の自動実行処理管理情報の「ID=1」の命令「login($UID,$PW)」を実行する。そして、学習装置12の認証部1241は、識別情報格納部1211に格納されているユーザ識別子「U001」とパスワード「a003」とを読み出す。次に、認証部1241は、ユーザ識別子「U001」とパスワード「a003」とを有するログイン情報を構成する。次に、送信部125は、ログイン情報をサーバ装置13に送信する。
次に、サーバ装置13のサーバ受信部132は、ログイン情報を受信する。次に、サーバ処理部133は、受信されたログイン情報を用いて、ログイン認証を行う。ここで、受信されたログイン情報が有するユーザ識別子「U001」とパスワード「a003」との組は図8のユーザ情報管理表で管理されているので、サーバ処理部133は、ログイン認証の結果、「認証許可」を得る。そして、サーバ送信部134は、認証結果「認証許可」を、ユーザAの学習装置12に送信する。
次に、学習装置12の受信部123は、認証結果「認証許可」を受信する。そして、出力部126は、ログイン完了後の画面を、図11のように出力する。図11は、学習する科目選択のための画面である。
次に、ユーザAは、図11の画面から科目「国語」を選択したとする。すると、学習装置12の画面には、図9(c)の国語の教材データの選択画面が表示される。次に、ユーザAは、図9(c)の国語の教材データの選択画面から学習したい教材データを選択し、学習を開始する。なお、学習において、ユーザAは、手元の学習用紙10に電子ペン11で記載しながら学習を行う。
以上、具体例1によれば、電子ペン11の電源オンにより、自動的にログイン処理がなされた。そのため、電子ペンを用いて継続した学習を行うユーザにとって、学習前の操作が容易になり、学習意欲の増進を図ることができる。
なお、具体例1において、電子ペン11の電源をオンにした後、学習装置12の電源をオンしたり、学習のためのアプリを立ち上げたりした場合でも、上記と同様にログイン操作が省略されることは好適である。かかる場合、例えば、電子ペン11は、連続的に、通常、定期的に、ペン識別情報を送信しており、学習装置12は、起動後、初めてペン識別情報を受信した際に、上述した認証処理を行っても良い。また、学習装置12の電源をオンになった場合、または学習のためのアプリが起動された場合、学習装置12は電子ペン11と通信し、電子ペン11からペン識別情報を受信し、上述した認証処理を行っても良い。
(具体例2)
ユーザAは、2回目以降の学習において、学習装置12の電源をオンにした、とする。すると、学習装置12が起動される。そして、次に、ユーザAは、電子ペン11の電源をオンにした、とする。すると、電子ペン11のペン取得部112は、ペン識別情報格納部111からペン識別情報「P001」を読み出す。そして、ペン情報構成部113は送信する情報を構成する。次に、ペン送信部114は、ペン識別情報「P001」を有する情報を送信する。
次に、学習装置12は、電子ペン11から送信された情報を受信するが、ここでは、何らかの処理を行わない、とする。
次に、ユーザAは、学習を開始するために、学習用紙10に電子ペン11で文字(例えば、氏名)を記載した、とする。次に、電子ペン11のペン取得部112は、用紙識別情報「T1005」を含む記載情報を取得した、とする。次に、ペン情報構成部113は、ペン識別情報格納部111からペン識別情報「P001」を読み出す。そして、ペン情報構成部113は、用紙識別情報「T1005」を含む記載情報とペン識別情報「P001」とを有するペン情報を構成する。次に、ペン送信部114は、ペン情報構成部113が構成したペン情報を送信する。
次に、学習装置12の受信部123は、電子ペン11から送信されたペン情報を受信する。次に、認証部1241は、受信されたペン情報が有する用紙識別情報「T1005」を用いて、ユーザの認証のための処理を行う。つまり、認証部1241は、用紙識別情報「T1005」とペン識別情報「P001」とを取得する。なお、認証部1241は、識別情報格納部1211に格納されているユーザ識別子「U001」とパスワード「a003」とを読み出しても良い。そして、認証部1241は、用紙識別情報「T1005」を有する認証情報を構成する。認証情報は、例えば、用紙識別情報「T1005」とペン識別情報「P001」とを有する。また、認証情報は、例えば、用紙識別情報「T1005」とユーザ識別子「U001」とを有する。また、認証情報は、例えば、用紙識別情報「T1005」とパスワード「a003」とを有する。さらに、認証情報は、例えば、用紙識別情報「T1005」とペン識別情報「P001」とユーザ識別子「U001」とパスワード「a003」とを有しても良い。そして、次に、認証部1241は、認証情報をサーバ装置13に送信する。
次に、サーバ装置13のサーバ受信部132は、学習装置12から認証情報を受信する。次に、サーバ処理部133は、受信された認証情報を用いて認証処理を行う。つまり、サーバ処理部133は、例えば、受信された認証情報が有する用紙識別情報「T1005」と、ペン識別情報「P001」とユーザ識別子「U001」とパスワード「a003」のうちの1以上の情報が、ユーザ情報管理表(図8)に、対になって格納されているか否かを判断する。ここで、対になって格納されているので、サーバ処理部133は、認証結果「認証許可」を得る。次に、サーバ送信部134は、認証結果「認証許可」をユーザAの学習装置12に送信する。
次に、ユーザAの学習装置12の受信部123は、サーバ装置13から認証結果「認証許可」を受信する。
次に、処理部124は、認証許可であった場合に省略する操作に対応する処理を実行する。つまり、処理部124は、図10の自動実行処理管理情報の「ID=2」の命令「exec app1」「login($UID,$PW)」を実行する。つまり、処理部124は、アプリケーション「app1」を起動する。
次に、処理部124は、ログイン処理を行う。つまり、学習装置12の認証部1241は、識別情報格納部1211に格納されているユーザ識別子「U001」とパスワード「a003」とを読み出す。次に、認証部1241は、ユーザ識別子「U001」とパスワード「a003」とを有するログイン情報を構成する。次に、送信部125は、ログイン情報をサーバ装置13に送信する。
次に、サーバ装置13のサーバ受信部132は、ログイン情報を受信する。次に、サーバ処理部133は、受信されたログイン情報を用いて、ログイン認証を行う。ここで、受信されたログイン情報が有するユーザ識別子「U001」とパスワード「a003」との組は図8のユーザ情報管理表で管理されているので、サーバ処理部133は、ログイン認証の結果、「認証許可」を得る。そして、サーバ送信部134は、認証結果「認証許可」を、ユーザAの学習装置12に送信する。
次に、学習装置12の受信部123は、認証結果「認証許可」を受信する。そして、出力部126は、ログイン完了後の画面を、図11のように出力する。図11は、学習する科目選択のための画面である。その後の処理は、具体例1と同様である。
以上、具体例2によれば、電子ペン11が学習用紙10から読み取った用紙識別情報を,用いて、自動的にアプリケーションの起動、およびログイン処理がなされた。そのため、電子ペンを用いて継続した学習を行うユーザにとって、学習前の操作が容易になり、学習意欲の増進を図ることができる。
(具体例3)
具体例3において、ユーザAの2回目以降の学習において、ペン識別情報を用いて、認証結果「認証許可」を得るまでの処理は、具体例1と同じであるので、説明を省略する。
次に、処理部124は、図10の自動実行処理管理情報の「ID=3」の命令「exec app1」「login($UID,$PW)」「text=get($UID)」「output(text)」を実行する。
つまり、処理部124は、まず、アプリケーション「app1」を起動する。
次に、処理部124は、ログイン処理を行う。つまり、学習装置12の認証部1241は、識別情報格納部1211に格納されているユーザ識別子「U001」とパスワード「a003」とを読み出す。次に、認証部1241は、ユーザ識別子「U001」とパスワード「a003」とを有するログイン情報を構成する。次に、送信部125は、ログイン情報をサーバ装置13に送信する。
次に、サーバ装置13のサーバ受信部132は、ログイン情報を受信する。次に、サーバ処理部133は、受信されたログイン情報を用いて、ログイン認証を行う。ここで、受信されたログイン情報が有するユーザ識別子「U001」とパスワード「a003」との組は図8のユーザ情報管理表で管理されているので、サーバ処理部133は、ログイン認証の結果、「認証許可」を得る。そして、サーバ送信部134は、認証結果「認証許可」を、ユーザAの学習装置12に送信する。
次に、学習装置12の受信部123は、認証結果「認証許可」を受信する。
次に、学習装置12の処理部124は、「text=get($UID)」の「$UID」に対応するユーザ識別子「U001」を識別情報格納部1211から読み出す。そして、処理部124は、命令「text=get(U001)」を構成する。次に、処理部124は、命令「text=get(U001)」を実行する。つまり、処理部124は、ユーザ識別子「U001」を有する教材データの取得指示をサーバ装置13に送信する。
サーバ装置13のサーバ受信部132は、ユーザ識別子「U001」を有する教材データの取得指示を受信する。そして、サーバ処理部133は、ユーザ識別子「U001」と対になる次教材情報「T1005」を図8のユーザ情報管理表から取得する。次に、サーバ処理部133は、次教材情報「T1005」に対応する教材データをサーバ格納部131から取得する。そして、サーバ送信部134は、次教材情報「T1005」に対応する教材データをユーザAの学習装置12に送信する。
次に、ユーザAの学習装置12の受信部123は、次教材情報「T1005」に対応する教材データを受信する。そして、出力部126は、次教材情報「T1005」に対応する教材データを出力する。なお、教材データの出力例は、図12である。
以上、具体例3によれば、電子ペン11の電源オンにより、自動的にログイン処理からユーザが学習すべき教材データの出力がなされた。そのため、電子ペンを用いて継続した学習を行うユーザにとって、学習前の操作が容易になり、学習意欲の増進を図ることができる。
(具体例4)
具体例3で説明した処理が完了した後、ユーザAの妹の「山田C美」(以下、ユーザC)がユーザAと同じ学習装置12を用いて、自分の電子ペン11で学習を開始しようとした、とする。なお、ここでは、識別情報格納部1211には、ユーザAのペン識別情報「P001」と、ユーザCのペン識別情報「P003」とが格納されている、とする。また、識別情報格納部1211には、ユーザAおよびユーザCのユーザ識別子とパスワードとが格納されている、とする。
そして、学習装置12が図12の状態において、ユーザCは、自分の電子ペン11の電源をオンにした、とする。すると、電子ペン11のペン取得部112は、ペン識別情報格納部111からペン識別情報「P003」を読み出す。そして、ペン情報構成部113は送信する情報を構成する。次に、ペン送信部114は、ペン識別情報「P003」を有する情報を送信する。
次に、学習装置12の受信部123は、識別情報「P003」を有する情報を電子ペン11から受信する。
次に、認証部1241は、識別情報格納部1211からペン識別情報「P003」を読み出す。次に、認証部1241は、受信された識別情報「P003」と読み出したペン識別情報「P003」とが予め決められた関係(一致)にあると判断する。次に、認証部1241は、変数「認証結果」に値「認証許可」を代入する。
次に、処理部124は、図10の自動実行処理管理情報の「ID=3」の命令「exec app1」「login($UID,$PW)」「text=get($UID)」「output(text)」を実行しようとする。ただし、処理部124は、「app1」で識別されるアプリケーションは実行中であるので、再度、命令「exec app1」を実行することはしない。
次に、処理部124は、ログイン処理を行う。つまり、学習装置12の認証部1241は、識別情報格納部1211に格納されているユーザ識別子「U003」とパスワード「w53p1」とを読み出す。次に、認証部1241は、ユーザ識別子「U003」とパスワード「w53p1」とを有するログイン情報を構成する。次に、送信部125は、ログイン情報をサーバ装置13に送信する。
次に、サーバ装置13のサーバ受信部132は、ログイン情報を受信する。次に、サーバ処理部133は、受信されたログイン情報を用いて、ログイン認証を行う。ここで、受信されたログイン情報が有するユーザ識別子「U003」とパスワード「w53p1」との組は図8のユーザ情報管理表で管理されているので、サーバ処理部133は、ログイン認証の結果、「認証許可」を得る。そして、サーバ送信部134は、認証結果「認証許可」を、ユーザAの学習装置12に送信する。
次に、学習装置12の受信部123は、認証結果「認証許可」を受信する。
次に、学習装置12の処理部124は、「text=get($UID)」の「$UID」に対応するユーザ識別子「U003」を識別情報格納部1211から読み出す。そして、処理部124は、命令「text=get(U003)」を構成する。次に、処理部124は、命令「text=get(U003)」を実行する。つまり、処理部124は、ユーザ識別子「U003」を有する教材データの取得指示をサーバ装置13に送信する。
サーバ装置13のサーバ受信部132は、ユーザ識別子「U003」を有する教材データの取得指示を受信する。そして、サーバ処理部133は、ユーザ識別子「U003」と対になる次教材情報「T4127」を図8のユーザ情報管理表から取得する。次に、サーバ処理部133は、次教材情報「T4127」に対応する教材データをサーバ格納部131から取得する。そして、サーバ送信部134は、次教材情報「T4127」に対応する教材データをユーザC(ユーザAと言っても良い。)の学習装置12に送信する。
次に、ユーザAの学習装置12の受信部123は、次教材情報「T4127」に対応する教材データを受信する。
次に、出力部126は、現在、出力されている次教材情報「T1005」に対応する教材データのウィンドウを小さくし、他のウィンドウ領域に、次教材情報「T4127」に対応する教材データを出力する。かかる教材データの出力例は、図13である。なお、図13において、出力部126は、2つの各ウィンドウに、ユーザA用の教材データ、およびユーザC用の教材データを出力している。また、出力部126は、ユーザA用の教材データのうち、半分(2ページのうちの1ページ)を出力している。
以上、具体例4によれば、一の学習装置12に対して電子ペン11を用いて継続した学習を行う2以上のユーザが存在する場合でも、各人の学習前の操作が容易になり、学習意欲の増進を図ることができる。
以上、本実施の形態によれば、電子ペンを用いて継続した学習を行うユーザにとって、電子ペンの操作により、学習装置に対する操作の省略が可能になるために、学習前の操作が容易になり、学習意欲の増進を図ることができる。なお、電子ペンの操作は、電源オンや電子ペンを用いた学習用紙10への記載など、学習のために必ずしなければならない操作であることは好適である。
また、本実施の形態によれば、一の学習装置12に対して電子ペン11を用いて継続した学習を行う2以上のユーザが存在する場合でも、各人の学習前の操作が容易になり、学習意欲の増進を図ることができる。
さらに、本実施の形態によれば、一の学習装置12に対して電子ペン11を用いて継続した学習を行う2以上のユーザが同時に学習する場合でも、適切に学習装置12を用いて学習を進めることができる。
なお、本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現しても良い。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD−ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。なお、本実施の形態における学習装置12を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータを、ユーザからの操作を受け付ける受付部と、電子ペンから情報を受信する受信部と、前記受付部が受け付けた1以上の操作に応じて、ユーザが学習するために使用する教材データを出力する出力部として機能させ、前記受信部が受信した情報に応じて、前記教材データを出力するまでの1以上の操作のうちの一部または全部の操作が省略可能になるようにコンピュータを機能させるためのプログラムである。
上記プログラムにおいて、前記受信部は、電子ペンの電源がオンされたことに応じて送信された識別情報または電子ペンが学習に使用する用紙である学習用紙を読み取り取得した識別情報を電子ペンから受信し、コンピュータを、前記識別情報を用いて、ユーザの認証のための処理を行う認証部としてさらに機能させ、前記認証のための処理の結果が認証許可の場合、前記教材データを出力するまでの1以上の操作のうちの一部または全部の操作が省略可能になるものとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであることは好適である。
上記プログラムにおいて、前記受付部は、ログインするための情報であるログイン情報をも受け付け、前記認証部が前記識別情報を用いて行った認証のための処理の結果が認証許可の場合、前記ログイン情報の入力が省略可能になるものとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであることは好適である。
上記プログラムにおいて、コンピュータがアクセス可能な記録媒体は、識別情報が格納される識別情報格納部を具備し、前記受信部は、一度目のログインの前からログアウトまでの間に、識別情報を受信し、コンピュータを、前記受信部が受信した識別情報を前記識別情報格納部に蓄積する蓄積部としてさらに機能させ、前記認証部は、前記受信部が一度目のログアウト以降に受信した識別情報と前記識別情報格納部の識別情報とを用いて、前記ユーザの認証のための処理を行うものとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであることは好適である。
上記プログラムにおいて、前記出力部は、前記認証部が、前記受信部が一度目のログアウト以降に受信した識別情報と前記識別情報格納部の識別情報とを用いて、ユーザの認証のための処理を行った結果、認証不許可であった場合、ログイン情報の入力を促す画面を出力するものとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであることは好適である。
上記プログラムにおいて、前記省略可能になる操作は、前記教材データを出力するためのソフトウェアの起動のための操作を含むものとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであることは好適である。
上記プログラムにおいて、前記出力部は、学習順序が存在する2以上の教材データを出力し得、前記認証のための処理の結果が認証許可の場合、ユーザが次に学習すべき教材を特定する次教材情報で特定される教材データを出力するまでのすべての操作のうちの一部または全部の操作が省略可能になるものとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであることは好適である。
上記プログラムにおいて、前記受信部が受信する識別情報は、前記学習用紙を識別する情報であり、前記出力部は、前記受付部が受け付けた1以上の操作に応じて、前記識別情報に対応する教材データを出力するものとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであることは好適である。
上記プログラムにおいて、コンピュータがアクセス可能な記録媒体は、2以上の電子ペンごとに識別情報が格納される格納部を具備し、前記受信部は、2以上の各電子ペンから識別情報を受信し、前記認証部は、前記受信部が受信した識別情報を前記格納部の2以上の識別情報に適用し、ユーザの認証のための処理を行うものとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであることは好適である。
上記プログラムにおいて、前記出力部は、2以上の電子ペンに対応する2以上の教材データを出力する場合、2以上の各ウィンドウに教材データを出力するものとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであることは好適である。
(実施の形態2)
本実施の形態において、実施の形態1との差異は、サーバ装置が存在しないことである。つまり、本実施の形態において、処理システム2は、1または2以上の電子ペン11、1または2以上の学習装置22を備える。なお、処理システム2は、ユーザが使用する学習用紙10をも含む、と考えても良い。
また、学習装置22は、電子ペン11と共に、ユーザの学習を支援する装置である。学習装置22は教材データを出力する機能を有する。また、学習装置22は、電子ペン11から送信された情報を受信し、当該受信した情報に応じて、教材データを出力するまでの1以上の操作のうちの一部または全部の操作が省略可能になる装置である。学習装置22は、例えば、いわゆるパーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン、携帯電話等であり、その種類は問わない。学習装置22は、通常、学習者であるユーザが使用する装置である。
図14は、本実施の形態における処理システム2のブロック図である。学習装置22は、格納部221、受付部122、受信部123、処理部224、出力部226を備える。
格納部221は、識別情報格納部1211、教材格納部1312を備える。
処理部224は、認証部1241、蓄積部1242を備える。
学習装置22を構成する格納部221には、各種の情報が格納される。各種の情報は、例えば、識別情報、ユーザ識別子、パスワード、1以上の教材データ、画面を構成するための情報等である。格納部221には、2以上の電子ペン11ごとに識別情報が格納されても良い。識別情報は、ペン識別情報でも、用紙識別情報でも良い。
処理部224は、各種の処理を行う。各種の処理とは、認証部1241、蓄積部1242等が行う処理である。
出力部226は、受付部122が受け付けた1以上の操作に応じて、ユーザが学習するために使用する教材データを出力する。出力部226は、認証部1241が、受信部123が一度目のログアウト以降に受信した識別情報と識別情報格納部1211の識別情報とを用いて、ユーザの認証のための処理を行った結果、認証不許可であった場合、ログイン情報の入力を促す画面を出力する。出力部226は、学習順序が存在する2以上の教材データを出力し得る。出力部226は、受付部122が受け付けた1以上の操作に応じて、識別情報に対応する教材データを出力する。出力部226は、2以上の電子ペン11に対応する2以上の教材データを出力する場合、2以上の各ウィンドウに教材データを出力する。
格納部221、識別情報格納部1211、教材格納部1312は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
格納部221等に情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して情報が格納部221等で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された情報が格納部221等で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された情報が格納部221等で記憶されるようになってもよい。
処理部224は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。処理部224の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
出力部226は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。出力部226は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
次に、処理システム2を構成する学習装置22の動作について、図15のフローチャートを用いて説明する。図15のフローチャートにおいて、図4または図7のフローチャートと同一のステップについて説明を省略する。
(ステップS1501)認証部1241は、ステップS407で受け付けられた操作等がログイン指示であるか否かを判断する。ログイン指示であればステップS703に行き、ログイン指示でなければステップS408に行く。なお、ログイン指示は、通常、ログイン情報(例えば、ユーザ識別子とパスワード)を有する。また、ステップS703の処理の後、ステップS411に行く。
なお、図15におけるステップS401は、図5のフローチャートを用いて説明した処理となる。
さらに、図15のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
以上、本実施の形態によれば、電子ペンを用いて継続した学習を行うユーザにとって、電子ペンの操作により、学習装置に対する操作の省略が可能になるために、学習前の操作が容易になり、学習意欲の増進を図ることができる。なお、電子ペンの操作は、電源オンや電子ペンを用いた学習用紙10への記載など、学習のために必ずしなければならない操作であることは好適である。
また、本実施の形態によれば、一の学習装置12に対して電子ペン11を用いて継続した学習を行う2以上のユーザが存在する場合でも、各人の学習前の操作が容易になり、学習意欲の増進を図ることができる。
さらに、本実施の形態によれば、一の学習装置12に対して電子ペン11を用いて継続した学習を行う2以上のユーザが同時に学習する場合でも、適切に学習装置12を用いて学習を進めることができる。
なお、本実施の形態における学習装置22を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータを、ユーザからの操作を受け付ける受付部と、電子ペンから情報を受信する受信部と、前記受付部が受け付けた1以上の操作に応じて、ユーザが学習するために使用する教材データを出力する出力部として機能させ、前記受信部が受信した情報に応じて、前記教材データを出力するまでの1以上の操作のうちの一部または全部の操作が省略可能になるようにコンピュータを機能させるためのプログラムである。
上記プログラムにおいて、前記受信部は、電子ペンの電源がオンされたことに応じて送信された識別情報または電子ペンが学習に使用する用紙である学習用紙を読み取り取得した識別情報を電子ペンから受信し、コンピュータを、前記識別情報を用いて、ユーザの認証のための処理を行う認証部としてさらに機能させ、前記認証のための処理の結果が認証許可の場合、前記教材データを出力するまでの1以上の操作のうちの一部または全部の操作が省略可能になるものとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであることは好適である。
上記プログラムにおいて、前記受付部は、ログインするための情報であるログイン情報をも受け付け、前記認証部が前記識別情報を用いて行った認証のための処理の結果が認証許可の場合、前記ログイン情報の入力が省略可能になるものとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであることは好適である。
上記プログラムにおいて、コンピュータがアクセス可能な記録媒体は、識別情報が格納される識別情報格納部を具備し、前記受信部は、一度目のログインの前からログアウトまでの間に、識別情報を受信し、コンピュータを、前記受信部が受信した識別情報を前記識別情報格納部に蓄積する蓄積部としてさらに機能させ、前記認証部は、前記受信部が一度目のログアウト以降に受信した識別情報と前記識別情報格納部の識別情報とを用いて、前記ユーザの認証のための処理を行うものとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであることは好適である。
上記プログラムにおいて、前記出力部は、前記認証部が、前記受信部が一度目のログアウト以降に受信した識別情報と前記識別情報格納部の識別情報とを用いて、ユーザの認証のための処理を行った結果、認証不許可であった場合、ログイン情報の入力を促す画面を出力するものとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであることは好適である。
上記プログラムにおいて、前記省略可能になる操作は、前記教材データを出力するためのソフトウェアの起動のための操作を含むものとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであることは好適である。
上記プログラムにおいて、前記出力部は、学習順序が存在する2以上の教材データを出力し得、前記認証のための処理の結果が認証許可の場合、ユーザが次に学習すべき教材を特定する次教材情報で特定される教材データを出力するまでのすべての操作のうちの一部または全部の操作が省略可能になるものとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであることは好適である。
上記プログラムにおいて、前記受信部が受信する識別情報は、前記学習用紙を識別する情報であり、前記出力部は、前記受付部が受け付けた1以上の操作に応じて、前記識別情報に対応する教材データを出力するものとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであることは好適である。
上記プログラムにおいて、コンピュータがアクセス可能な記録媒体は、2以上の電子ペンごとに識別情報が格納される格納部を具備し、前記受信部は、2以上の各電子ペンから識別情報を受信し、前記認証部は、前記受信部が受信した識別情報を前記格納部の2以上の識別情報に適用し、ユーザの認証のための処理を行うものとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであることは好適である。
上記プログラムにおいて、前記出力部は、2以上の電子ペンに対応する2以上の教材データを出力する場合、2以上の各ウィンドウに教材データを出力するものとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであることは好適である。
また、図16は、本明細書で述べたプログラムを実行して、上述した種々の実施の形態の学習装置等を実現するコンピュータの外観を示す。上述の実施の形態は、コンピュータハードウェア及びその上で実行されるコンピュータプログラムで実現され得る。図16は、このコンピュータシステム300の概観図であり、図17は、システム300のブロック図である。
図16において、コンピュータシステム300は、CD−ROMドライブ3012を含むコンピュータ301と、キーボード302と、マウス303と、モニタ304とを含む。
図17において、コンピュータ301は、CD−ROMドライブ3012と、MPU3013と、MPU3013と、バス3014と、ROM3015と、RAM3016と、ハードディスク3017とを含む。ROM3015は、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶している。RAM3016は、MPU3013に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶するとともに一時記憶空間を提供する。ハードディスク3017は、通常、アプリケーションプログラム、システムプログラム、及びデータを記憶している。ここでは、図示しないが、コンピュータ301は、さらに、LANへの接続を提供するネットワークカードを含んでも良い。
コンピュータシステム300に、上述した実施の形態の学習装置等の機能を実行させるプログラムは、CD−ROM3101に記憶されて、CD−ROMドライブ3012に挿入され、さらにハードディスク3017に転送されても良い。また、プログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ301に送信され、ハードディスク3017に記憶されても良い。プログラムは実行の際にRAM3016にロードされる。プログラムは、CD−ROM3101またはネットワークから直接、ロードされても良い。
プログラムは、コンピュータ301に、上述した実施の形態の学習装置等の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティープログラム等は、必ずしも含まなくても良い。プログラムは、制御された態様で適切なモジュールを呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいれば良い。コンピュータシステム300がどのように動作するかは周知であり、詳細な説明は省略する。
また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、上記各実施の形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段は、物理的に一の媒体で実現されても良いことは言うまでもない。
また、上記各実施の形態において、各処理(各機能)は、単一の装置(システム)によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかる学習装置は、電子ペンを用いて継続した学習を行うユーザにとって、学習前の操作が容易になり、学習意欲の増進を図ることができるという効果を有し、学習装置等として有用である。
1、2 処理システム
10 学習用紙
11 電子ペン
12、22 学習装置
13 サーバ装置
111 ペン識別情報格納部
112 ペン取得部
113 ペン情報構成部
114 ペン送信部
121、221 格納部
122 受付部
123 受信部
124、224 処理部
125 送信部
126、226 出力部
131 サーバ格納部
132 サーバ受信部
133 サーバ処理部
134 サーバ送信部
1211 識別情報格納部
1241 認証部
1242 蓄積部
1311 ユーザ情報格納部
1312 教材格納部

Claims (12)

  1. ユーザからの操作を受け付ける受付部と、
    電子ペンから情報を受信する受信部と、
    前記受付部が受け付けた1以上の操作に応じて、ユーザが学習するために使用する教材データを出力する出力部とを具備し、
    前記受信部が受信した情報に応じて、前記教材データを出力するまでの1以上の操作のうちの一部または全部の操作が省略可能になる学習装置。
  2. 前記受信部は、
    電子ペンの電源がオンされたことに応じて送信された識別情報または電子ペンが学習に使用する用紙である学習用紙を読み取り取得した識別情報を電子ペンから受信し、
    前記識別情報を用いて、ユーザの認証のための処理を行う認証部をさらに具備し、
    前記認証のための処理の結果が認証許可の場合、前記教材データを出力するまでの1以上の操作のうちの一部または全部の操作が省略可能になる請求項1記載の学習装置。
  3. 前記受付部は、
    ログインするための情報であるログイン情報をも受け付け、
    前記認証部が前記識別情報を用いて行った認証のための処理の結果が認証許可の場合、前記ログイン情報の入力が省略可能になる請求項1または請求項2記載の学習装置。
  4. 前記受信部は、
    一度目のログインの前からログアウトまでの間に、識別情報を受信し、
    識別情報が格納される識別情報格納部と、
    前記受信部が受信した識別情報を前記識別情報格納部に蓄積する蓄積部とをさらに具備し、
    前記認証部は、
    前記受信部が一度目のログアウト以降に受信した識別情報と前記識別情報格納部の識別情報とを用いて、前記ユーザの認証のための処理を行う請求項3記載の学習装置。
  5. 前記出力部は、
    前記認証部が、前記受信部が一度目のログアウト以降に受信した識別情報と前記識別情報格納部の識別情報とを用いて、ユーザの認証のための処理を行った結果、認証不許可であった場合、ログイン情報の入力を促す画面を出力する請求項4記載の学習装置。
  6. 前記省略可能になる操作は、前記教材データを出力するためのソフトウェアの起動のための操作を含む請求項1から請求項5いずれか一項に記載の学習装置。
  7. 前記出力部は、
    学習順序が存在する2以上の教材データを出力し得、
    前記認証のための処理の結果が認証許可の場合、ユーザが次に学習すべき教材を特定する次教材情報で特定される教材データを出力するまでのすべての操作のうちの一部または全部の操作が省略可能になる請求項1から請求項6いずれか一項に記載の学習装置。
  8. 前記受信部が受信する識別情報は、前記学習用紙を識別する情報であり、
    前記出力部は、
    前記受付部が受け付けた1以上の操作に応じて、前記識別情報に対応する教材データを出力する請求項1から請求項7いずれか一項に記載の学習装置。
  9. 2以上の電子ペンごとに識別情報が格納される格納部をさらに具備し、
    前記受信部は、
    2以上の各電子ペンから識別情報を受信し、
    前記認証部は、
    前記受信部が受信した識別情報を前記格納部の2以上の識別情報に適用し、ユーザの認証のための処理を行う請求項1から請求項3いずれか一項に記載の学習装置。
  10. 前記出力部は、
    2以上の電子ペンに対応する2以上の教材データを出力する場合、2以上の各ウィンドウに教材データを出力する請求項9記載の学習装置。
  11. 受付部、受信部、出力部により実現されえる学習支援方法であって、
    前記受付部が、ユーザからの操作を受け付ける受付ステップと、
    前記受信部が、電子ペンから情報を受信する受信ステップと、
    前記出力部が、前記受付ステップで受け付けられた1以上の操作に応じて、ユーザが学習するために使用する教材データを出力する出力ステップとを具備し、
    前記受信ステップで受信された情報に応じて、前記教材データを出力するまでの1以上の操作のうちの一部または全部の操作が省略可能になる学習支援方法。
  12. コンピュータを、
    ユーザからの操作を受け付ける受付部と、
    電子ペンから情報を受信する受信部と、
    前記受付部が受け付けた1以上の操作に応じて、ユーザが学習するために使用する教材データを出力する出力部として機能させ、
    前記受信部が受信した情報に応じて、前記教材データを出力するまでの1以上の操作のうちの一部または全部の操作が省略可能になるようにコンピュータを機能させるためのプログラム。
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