JP2017184065A - ソース装置、表示装置、コンテンツ出力システム、ソース装置の制御方法、表示装置の制御方法、制御プログラム、および記録媒体 - Google Patents

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玉輝 林
達也 及川
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Abstract

【課題】ユーザの意に沿ったコンテンツを速やかに出力する。【解決手段】STB(1)は、ユーザを検出する監視部(21)と、ユーザを検出した場合に、TV(3)をクイックスタンバイ状態に移行させる外部機器制御部(24)と、STB(1)を休止状態からクイックスタンバイ状態に移行させるSTB側状態制御部(23)と、TV(3)とSTB(1)がクイックスタンバイ状態に移行した状態にて受け付けた起動指示の対象を判定するSTB側コマンド検出部(22)とを備え、外部機器制御部(24)は、上記起動指示の対象がTV(3)である場合にはTV(3)に放送コンテンツの出力を開始させ、上記起動指示の対象がSTB(1)である場合にはTV(3)に外部コンテンツの出力を開始させる。【選択図】図1

Description

本発明は、複数種類のソースから取得したコンテンツの少なくとも何れかを出力することのできる表示装置、および該表示装置に上記コンテンツを送信するソース装置等に関する。
ユーザが所望するタイミングで即座に機器を起動させる従来技術が知られている。例えば、下記の特許文献1には、人感センサが人を検知した場合に、短時間で起動させることができる高速起動モードに移行する録画機器(放送受信アンテナを備えており放送コンテンツを出力する)が開示されている。また、下記の特許文献2にも同様の特徴を備えた放送受信装置が開示されている。
特開2010−219591号公報(2010年9月30日公開) 特開2012−151902号公報(2012年8月9日公開)
ところで、近年では、TV(テレビジョン受像機)等の放送受信装置に、ゲーム機やレコーダ等の様々な外部機器を接続して、これらの外部機器が出力する外部コンテンツを放送受信装置から出力させる使用態様が一般化している。
しかしながら、上述のような従来技術には、このような外部コンテンツの出力について何ら考慮されていないという問題があった。例えば、特許文献1の録画機器に外部機器が接続されていたとしても、人感センサの検出によって起動するのは録画機器のみであるから、放送コンテンツの出力は速やかに開始できるが、外部コンテンツの出力には時間がかかってしまう。
また、このように複数種類のコンテンツを出力可能である場合には、当該複数種類のコンテンツのうち、ユーザの意に沿ったコンテンツを速やかに出力することが好ましい。しかし、外部コンテンツの出力について考慮されていない上述の従来技術では、ユーザの意に沿ったコンテンツを選択的に出力させることはできない。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザの意に沿ったコンテンツを速やかに出力することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るソース装置は、表示装置と接続され、該表示装置にコンテンツを送信して出力させるソース装置であって、ユーザの存在を検出する検出部と、上記検出部がユーザの存在を検出した場合に、上記表示装置を休止状態から起動準備状態に移行させる移行指示部と、上記検出部がユーザの存在を検出した場合に、上記ソース装置を休止状態から起動準備状態に移行させる状態制御部と、上記表示装置と上記ソース装置が起動準備状態に移行した状態にて起動指示を受け付けた場合に、該起動指示の対象を判定する対象判定部と、上記起動指示の対象が上記表示装置であると判定された場合には上記表示装置に放送コンテンツの出力を開始させ、上記起動指示の対象が上記ソース装置であると判定された場合には上記コンテンツの出力を開始させる外部機器制御部と、を備えている。
また、本発明の一態様に係る表示装置は、上記の課題を解決するために、放送コンテンツと外部のソース装置から受信した外部コンテンツとを少なくとも含む複数のコンテンツのうち少なくとも何れかを出力する表示装置であって、ユーザの検出を契機として上記ソース装置が休止状態から起動準備状態に移行した場合に、上記表示装置を休止状態から起動準備状態に移行させる状態制御部と、上記起動準備状態において、上記ソース装置を介さずに起動指示を受け付けた場合には出力対象を上記放送コンテンツとし、上記ソース装置から起動指示を受け付けた場合には出力対象を上記外部コンテンツとする出力制御部と、を備えている。
そして、本発明の一態様に係るコンテンツ出力システムは、上記の課題を解決するために、放送コンテンツを出力する表示装置と、上記表示装置と接続され、該表示装置にコンテンツを送信して出力させるソース装置とを含むコンテンツ出力システムであって、ユーザの存在を検出した場合に、上記表示装置および上記ソース装置を休止状態から起動準備状態に移行させ、上記表示装置と上記ソース装置が起動準備状態に移行した状態にて起動指示を受け付けた場合に、上記起動指示の対象が上記表示装置であれば上記表示装置に上記放送コンテンツの出力を開始させ、上記起動指示の対象が上記ソース装置であれば上記表示装置に上記コンテンツの出力を開始させる。
また、本発明の一態様に係るソース装置の制御方法は、上記の課題を解決するために、表示装置と接続され、該表示装置にコンテンツを送信して出力させるソース装置の制御方法であって、ユーザの存在を検出する検出ステップと、上記検出ステップにてユーザの存在を検出した場合に、上記表示装置を休止状態から起動準備状態に移行させる移行指示ステップと、上記検出ステップにてユーザの存在を検出した場合に、上記ソース装置を休止状態から起動準備状態に移行させる状態制御ステップと、上記表示装置と上記ソース装置が起動準備状態に移行した状態にて起動指示を受け付けた場合に、該起動指示の対象を判定する対象判定ステップと、上記起動指示の対象が上記表示装置であると判定された場合には上記表示装置に放送コンテンツの出力を開始させ、上記起動指示の対象が上記ソース装置であると判定された場合には上記表示装置に上記コンテンツの出力を開始させる外部機器制御ステップと、を含む。
そして、本発明の一態様に係る表示装置の制御方法は、上記の課題を解決するために、放送コンテンツと外部のソース装置から受信した外部コンテンツとを少なくとも含む複数のコンテンツのうち少なくとも何れかを出力する表示装置の制御方法であって、ユーザの検出を契機として上記ソース装置が休止状態から起動準備状態に移行した場合に、上記表示装置を休止状態から起動準備状態に移行させる状態制御ステップと、上記起動準備状態において、上記ソース装置を介さずに起動指示を受け付けた場合には出力対象を上記放送コンテンツとし、上記ソース装置から起動指示を受け付けた場合には出力対象を上記外部コンテンツとする出力制御ステップと、を含む。
本発明の上記各態様によれば、ユーザの意に沿ったコンテンツを速やかに出力することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態1に係るSTBとTVの要部構成の一例を示すブロック図である。 上記STBと上記TVとを含むコンテンツ出力システムの概要を示すである。 上記STBが実行する処理のうち、各実施形態の処理の前提となる処理例を示すフローチャートである。 上記STBが実行する処理の一例を示すフローチャートである。 人感センサによるユーザの検出を契機として移行したクイックスタンバイ状態からTVを起動させた直後の入力設定の設定画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態2に係るSTBが実行する処理の一例を示すフローチャートである。 上記STBのクイックスタンバイ状態への移行と連動して動作状態を移行させる連携機器を設定する設定画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態3に係るSTBが実行する処理の一例を示すフローチャートである。 自動起動の可否を設定する設定画面の一例を示す図である。
〔実施形態1〕
(システムの概要)
図2に基づいて、本実施形態に係るコンテンツ出力システム100の概要について説明する。図2は、コンテンツ出力システム100の概要を示す図である。図示のように、コンテンツ出力システム100は、STB(Set Top Box)1と、TV(テレビジョン受像機)3と、を含む。コンテンツ出力システム100では、STB1とTV3がHDMI(High Definition Multimedia Interface、登録商標)ケーブルにて接続されており、STB1はTV3に対してコンテンツ(以下、外部コンテンツと呼ぶ)を送信して出力させることができる。また、TV3は、放送コンテンツを受信して出力することができる。
STB1は、上記の通り、TV3に外部コンテンツを送信して出力させるソース装置である。STB1は、TV3とは異なるコンテンツを出力するものであればよく、例えばゲーム機、レコーダ、あるいはインターネット上のコンテンツを出力する機器等であってもよい。インターネット上のコンテンツは、例えば動画像コンテンツや、ゲーム等であってもよく、STB1が実行可能なアプリケーションソフトウェア等であってもよい。このようなコンテンツは、一般的に出力機器起動してから出力可能な状態となるまでの時間が長くなることが多い。しかし、本実施形態のSTB1は後述のクイックスタンバイ状態へ移行することにより、このようなコンテンツであっても速やかに出力することが可能になっている。
なお、TV3がチューナーを備えており、放送コンテンツを受信する機能を備えているため、STB1はチューナーを備えていなくともよい。ただし、TV3とは異なる放送コンテンツ(例えば衛星放送コンテンツ)を受信するチューナー等のように、TV3とは異なるコンテンツを取得するための構成は備えていてもよい。また、STB1は、HDMI接続されたTV3にCEC(Consumer Electronics Control)コマンドと呼ばれる制御信号を送信してその動作を制御することもできる。
TV3は、放送コンテンツを出力する表示装置であり、上記の通り、STB1から送信された外部コンテンツも出力する。なお、TV3は、基本的には、放送コンテンツ、外部コンテンツ、およびこれらとは異なる別のコンテンツ(例えばTV3の内部に記録された内部コンテンツなど)を択一で、つまり上記のコンテンツの何れか一つを出力する。ただし、TV3は、表示画面を分割して上記のコンテンツの中から複数のコンテンツを同時に出力する機能を備えていてもよい。また、TV3は、STB1と同様に、HDMI接続されたSTB1に制御信号を送信してその動作を制御することもできる。
続いて、コンテンツ出力システム100の動作例を説明する。まず、同図の(a)において、STB1およびTV3は、ともに休止状態にある。ここで、休止状態は電源から電力が供給されているが、ユーザ操作を受け付ける処理部等の一部の構成要素を除き、概ね全ての処理部が起動していない状態である。休止状態では、制御部等の消費電力の比較的大きい処理部が起動していないため、休止状態の消費電力は、全ての動作モードの中で最も低くなっている。
ここで、ユーザがSTB1に近づくと、同図の(b)に示すように、STB1およびTV3は、ともにクイックスタンバイ状態へ移行する。具体的には、STB1の備える人感センサがユーザに反応すると、STB1は、クイックスタンバイ状態へ移行すると共に、TV3にクイックスタンバイ状態への移行指示を送信し、これによりTV3もクイックスタンバイ状態に移行する。ここで、TV3のクイックスタンバイ状態は、表示部を除く各処理部が起動した状態であり、STB1のクイックスタンバイ状態は、STB1の動作状態を点灯状態で示すインジケータ等を除く各処理部が起動した状態である。クイックスタンバイ状態は、休止状態よりも消費電力は大きくなるが、概ね全ての処理部が起動している起動準備状態である。このため、クイックスタンバイ状態への移行完了後には、速やかにコンテンツを出力することが可能である。そして、両機器がクイックスタンバイ状態に移行すると、STB1とTV3との間でハンドシェイクを行ってHDMI接続を確立し、これにより、STB1とTV3との間で外部コンテンツを送受信可能な状態となる。
同図の(c)に示すように、ユーザは、STB1のコンテンツ(外部コンテンツ)の視聴を所望する場合、STBリモコン2を操作してSTB1に対して起動操作を行う。STB1は、この起動操作に従って起動状態に移行すると共に、TV3に起動指示を送信し、これによりTV3も起動状態に移行する。この起動状態への移行は、クイックスタンバイ状態からの移行であるから、短時間で完了し、TV3にはSTB1から受信した情報、すなわち外部コンテンツが瞬時に表示される。なお、TV3の起動状態は、コンテンツを出力するために必要な各処理部が起動した状態であり、STB1の起動状態は、上述のインジケータが点灯し、各処理部が起動した状態である。
一方、同図の(d)に示すように、ユーザは、TV3のコンテンツ(放送コンテンツ)の視聴を所望する場合、TVリモコン4を操作してTV3に対して起動操作を行う。この起動操作は、STB1においても検出され、STB1はこの検出に応じて起動状態に移行すると共に、TV3に対し、TV3が最後に出力したチャンネル(以下、ラストチャンネルと呼ぶ)の放送コンテンツを出力するように指示する。この場合も上記(c)の場合と同様に、TV3はクイックスタンバイ状態から起動状態に移行するから、この移行に要する時間は短時間で済み、TV3にはラストチャンネルの放送コンテンツが瞬時に表示される。
また、同図の(e)に示すように、ユーザがSTB1およびTV3のどちらも起動する意図がなく、STB1の人感センサの検出範囲外へ移動すると、STB1は、TV3に対して休止状態への移行指示を送信し、STB1も休止状態へ移行する。これにより、STB1とTV3の双方が休止状態に移行する。
以上のように、コンテンツ出力システム100は、ユーザの検出時にSTB1およびTV3の双方がクイックスタンバイ状態へ移行する。そして、ユーザがSTB1に対して起動指示を行った場合には外部コンテンツをTV3に出力させ、ユーザがTV3に対して起動指示を行った場合には放送コンテンツをTV3に出力させる。よって、ユーザの意に沿ったコンテンツを速やかに出力することができる。
(各装置の要部構成)
次に、STB1とTV3の要部構成について、図1を用いて説明する。図1は、STB1とTV3の要部構成の一例を示すブロック図である。また、同図では、STB1を遠隔操作する遠隔操作装置であるSTBリモコン2、TV3を遠隔操作する遠隔操作装置であるTVリモコン4、およびSTB1以外のソース装置である連携機器5についても図示している。なお、STB1とTV3とは近距離に配置されることが多いので、図示のように、STBリモコン2が送信する信号はSTB1とTV3の両方に受信され得る。同様に、TVリモコン4が送信する信号もSTB1とTV3の両方に受信され得る。
連携機器5は、STB1と同様にしてTV3とHDMI接続されており、STB1とは異なる外部コンテンツをTV3に送信して出力させる。連携機器5は、STB1とは異なるコンテンツを出力するものであればよく、例えばゲーム機、レコーダ、あるいはインターネット上のコンテンツを取得して出力する機器等であってもよい。
(STBの構成)
STB1は、STBリモコン信号受信部11、STB側HDMI通信部12、人感センサ13、通信部14、STB記憶部15、およびSTB制御部20を備えている。そして、STB制御部20は、監視部(検出部)21、STB側コマンド検出部(対象判定部)22、STB側状態制御部(状態制御部)23、外部機器制御部(移行指示部)24、STB側接続制御部25、およびコンテンツ処理部26を含む。
STBリモコン信号受信部11は、リモコンから送信された信号を受信するものである。また、STB側HDMI通信部12は、HDMI接続された機器(TV3や連携機器5等)との間でコンテンツや制御信号を送受信するものである。そして、人感センサ13は、STB1の近くにいるユーザを検出するセンサである。また、通信部14は、例えばインターネット等の通信ネットワークを通じてSTB1の外部よりコンテンツを取得するものである。なお、STB1がSTB記憶部15に記憶したコンテンツを出力する構成である場合には、通信部14は省略してもよい。STB記憶部15は、STB1にて扱われる各種データを記憶する。STB1制御部20は、STB1の各部を統括して制御する。
監視部21は、ユーザの存在を検出する。具体的には、監視部21は、人感センサ13の検出結果を元に、STB1の近くにユーザがいるか否かを監視し、ユーザの存在を検出する。監視部21がユーザを検出したことを契機としてSTB1とTV3の双方がクイックスタンバイ状態に移行する。
STB側コマンド検出部22は、STBリモコン信号受信部11がリモコンから受信した信号からコマンドを検出する。また、STB側コマンド検出部22は、検出したコマンドが何れの機器を対象としたコマンドであるかを判定する。具体的には、STB側コマンド検出部22は、送信元がSTBリモコン2である信号から検出したコマンドは、STB1を対象としたコマンドであると判定する。一方、送信元がTVリモコン4である信号から検出したコマンドは、TV3を対象としたコマンドであると判定する。
STB側状態制御部23は、STB1の動作状態の移行を制御する。なお、STB側状態制御部23の制御対象となるSTB1の動作状態は、上述の休止状態、クイックスタンバイ状態、および起動状態の3つである。
外部機器制御部24は、STB1とHDMI接続された機器(TV3や連携機器5等)の動作を制御する。外部機器制御部24による動作制御の詳細は後述する。
STB側接続制御部25は、STB1と外部機器(TV3等)とのHDMI接続を確立する処理を行う。より詳細には、STB側接続制御部25は、TV3のTV側接続制御部43と所定の情報を送受信してハンドシェイクし、これによりSTB1はTV3に対して外部コンテンツを送信可能な状態となる。
コンテンツ処理部26は、STB側HDMI通信部12を介して外部コンテンツをTV3に送信する。詳細は後述するが、コンテンツ処理部26は、クイックスタンバイ状態においてTV3への外部コンテンツの送信を開始する。
(TVの構成)
TV3は、TVリモコン信号受信部31、TV側HDMI通信部32、表示部33、TV記憶部34、チューナー35、およびTV制御部40を備えている。また、TV制御部40は、TV側コマンド検出部41、TV側状態制御部42、TV側接続制御部43、出力制御部44、コンテンツ取得部45、および放送受信制御部46を含む。
TVリモコン信号受信部31は、リモコンから送信された信号を受信する。また、TV側HDMI通信部32は、HDMI接続された機器(STB1や連携機器5等)との間でコンテンツや制御信号を送受信するためのものである。表示部33は、画像を表示するものであり、例えば、放送コンテンツ、外部コンテンツ、および各種設定画面等の画像が表示部33に表示される。TV記憶部34は、TV3にて扱われる各種データを記憶する。チューナー35は、図示しないアンテナにて受信した放送信号から所要のチャンネルの放送信号を選択して受信し、放送コンテンツとして出力する。なお、チューナー35はTV3の外部に外付けされたものであってもよい。TV制御部40は、TV3の各部を統括して制御する。
TV側コマンド検出部41は、TVリモコン信号受信部31がリモコンから受信した信号からコマンドを検出する。また、TV側コマンド検出部41は、STB側コマンド検出部22と同様にして何れの機器を対象としたコマンドであるかを判定し、TV3を対象としたコマンドである場合には検出したコマンドに応じた処理部に該コマンドを送信する。
TV側状態制御部42は、TV3の動作状態の移行を制御する。なお、TV側状態制御部42の制御対象となるTV3の動作状態は、上述の休止状態、クイックスタンバイ状態、および起動状態の3つである。
TV側接続制御部43は、TV3と外部機器(STB1や連携機器5等)とのHDMI接続を確立する処理を行う。より詳細には、TV側接続制御部43は、STB1のSTB側接続制御部25と所定の情報を送受信してハンドシェイクし、これによりTV3はSTB1から外部コンテンツを受信可能な状態となる。
出力制御部44は、TV3の入力切り替えに関する制御を行う。具体的には、出力制御部44は、チューナー35が出力する放送コンテンツを出力するか、外部入力であるSTB1から受信する外部コンテンツを出力するかを切り替える。
コンテンツ取得部45は、外部コンテンツを取得する。具体的には、コンテンツ取得部45は、TV側HDMI通信部32を介してSTB1や連携機器5から外部コンテンツを取得し、出力制御部44へ出力する。
放送受信制御部46は、チューナー35による放送の受信を制御する。具体的には、放送受信制御部46は、チューナー35が受信するチャンネルを選択し、この選択に応じてチューナー35が出力する放送コンテンツを出力制御部44に送信する。
(前提となる処理の流れ)
次に、本発明の各実施形態の前提となるSTB1の処理について、図3に基づいて説明する。図3は、STB1が実行する処理のうち、各実施形態の処理の前提となる処理例を示すフローチャートである。なお、図示していないが、以下ではTV3の実行する処理についても併せて説明する。
STB1およびTV3が、ともに休止状態であるとき(S1)に、監視部21は人感センサ13による人の検出を待ち受けている(S2、検出ステップ)。そして、監視部21が人感センサ13の出力から人を検出したと判定すると(S2でYES)、STB側状態制御部23は、STB1の動作状態をクイックスタンバイ状態に移行させる(S3、状態制御ステップ)。
また、外部機器制御部24は、クイックスタンバイ状態への移行指示を、STB側HDMI通信部12を介してTV3へ送信する(S4、移行指示ステップ)。そして、この指示を受信したTV3では、TV側状態制御部42がTV3をクイックスタンバイ状態に移行させる(状態制御ステップ)。
そして、STB1およびTV3がともにクイックスタンバイ状態へ移行すると、STB側接続制御部25は、STB1とTV3との間にHDMI接続を確立する(S5)。なお、クイックスタンバイ状態において、外部機器制御部24は、TV3の出力設定を、外部コンテンツに応じたものに切り替えさせることが好ましい。切り替える出力設定は、特に限定されないが、例えば入力設定(外部コンテンツを出力するか放送コンテンツを出力するか)、出力音量、画面サイズ(フルスクリーン、アンダースキャン等)、画質等の設定(AVポジション)等であってもよい。
S5の後、STB側コマンド検出部22は、STBリモコン2から起動指示を受信したか否かを判定する(S6)。そして、STBリモコン2からの起動指示を受信したと判定した場合(S6でYES)、STB側状態制御部23および外部機器制御部24は、STB1およびTV3をそれぞれ起動状態に移行させる(S7)。具体的には、STB側状態制御部23は、STB1を起動状態に移行させる。また、外部機器制御部24は、TV3に起動指示を送信し、TV3のTV側状態制御部42は、この指示に従ってTV3を起動状態に移行させる。
一方、STB側コマンド検出部22が起動指示を受信していないと判定した場合(S6でNO)、起動状態への移行は行われず、処理はS8に進む。S8では、監視部21が、人感センサ13の出力から人を検出したか否かを判定する(S8)。
S8において監視部21が人を検出したと判定した場合(S8でYES)、処理はS6へ戻る。一方、監視部21が人を検出しなかった場合(S8でNO)、STB側状態制御部23は、STB1の動作状態を休止状態に移行させる(S9)。また、外部機器制御部24は、TV3に休止状態への移行指示を送信する(S10)。これにより、TV側状態制御部42はTV3を休止状態に移行させ、STB1およびTV3は、ともに休止状態に戻る(S1)。なお、TV3の出力設定を、外部コンテンツに応じたものに切り替えていた場合、TV3を休止状態に戻す際には、外部機器制御部24は、切り替え前の出力設定に戻すように指示しておく。
このように、ユーザが人感センサ13で検出されなくなったときには、STB1とTV3の双方が休止状態に戻るので、クイックスタンバイ状態となっている期間は、ユーザが検出されている期間に限られる。よって、休止状態よりも消費電力が増加するクイックスタンバイ状態となる期間を必要最小限とすることができる。そして、ユーザが起動指示を行った場合には、クイックスタンバイ状態のSTB1およびTV3を起動状態に移行させて外部コンテンツを速やかに出力することができる。また、TV3の入力設定を、放送コンテンツとしておくことにより、起動時に放送コンテンツ(例えばラストチャンネルの放送コンテンツ)を出力させることもできる。
(処理の流れ)
本実施形態においてSTB1が実行する処理(ソース装置の制御方法)の流れについて、図4に基づいて説明する。図4は、STB1が実行する処理の一例を示すフローチャートである。なお、図3と同様の処理には同一の番号を付し、その説明は適宜省略する。また、図示していないが、以下ではTV3の実行する処理(表示装置の制御方法)についても併せて説明する。
S5の後、外部機器制御部24は、ラストチャンネルを受信開始するようにTV3に指示する。また、コンテンツ処理部26は、外部コンテンツのTV3への送信を開始する。そして、TV3では、コンテンツ取得部45が外部コンテンツの受信を開始し、放送受信制御部46がラストチャンネルの放送コンテンツの受信を開始する。ただし、この時点ではTV3に対して起動指示を送信していないので、出力制御部44は、外部コンテンツと放送コンテンツの何れも出力することなく待機する。これらの処理により、TV3では、ラストチャンネルとHDMI入力、すなわち外部コンテンツとの両方が受信状態となり(S21)、処理はS6に進む。
S6では、STB側コマンド検出部22は、起動指示の受信の有無を判定する。そして、起動指示を受信したと判定した場合(S6でYES)、STB側コマンド検出部22は、起動指示を送信したのはSTBリモコン2であるか否かをさらに判定する(S22、対象判定ステップ)。なお、TVリモコン4にて起動指示を行った場合、該指示を受信したTV3では、TV側状態制御部42は、TV3を起動状態に移行させることなく、クイックスタンバイ状態を維持して、STB1からの起動指示を待ち受ける。
STB側コマンド検出部22が、起動指示の送信元がSTBリモコン2であると判定した場合(S22でYES)、外部機器制御部24は、STB側HDMI通信部12を介して、入力をHDMI入力に切り替えるようTV3に指示を送信する(S23)。そして、この指示を受信したTV3では、出力制御部44が入力切り替えを行い、外部コンテンツが出力されるようにする(出力制御ステップ)。これにより、S7(外部機器制御ステップ)にてTV3を起動状態に移行させることにより、TV3の表示部33には外部コンテンツの表示が開始される。
一方、STB側コマンド検出部22が、起動指示の送信元がSTBリモコン2ではない、つまりTVリモコン4であると判定した場合(S22でNO)、外部機器制御部24は、入力をラストチャンネルに切り替えるようTV3に指示を送信する(S24)。そして、この指示を受信したTV3では、出力制御部44が入力切り替えを行い、放送コンテンツが出力されるようにする。これにより、S7(外部機器制御ステップ)にてTV3を起動状態に移行させることにより、TV3の表示部33にはラストチャンネルの放送コンテンツの表示が開始される。
以上の処理により、図2の例のように、ユーザがSTBリモコン2にて起動指示を行った場合にはTV3に外部コンテンツを瞬時に出力させ、TV3にて起動指示を行った場合には放送コンテンツ(ラストチャンネル)を瞬時に出力させることができる。
なお、上述の処理において、TVリモコン4にて起動指示を行った場合、該指示を受信したTV3では、TV側状態制御部42は、TV3を起動状態に移行させてもよい。この場合、TV3の出力制御部44は、放送コンテンツまたは外部コンテンツの出力を開始した後、上記S23またはS24のSTB1からの指示に従って、必要に応じて出力切替を行う。
(TV側での入力切り替え判定)
上記では、STB1が何れのリモコンからの起動指示であるかの判定結果に従ってTV3の入力切り替えを行う例を説明したが、入力切り替えのための判定はTV3が行ってもよい。
例えば、TV3の出力制御部44は、起動指示を受け付けた場合に、その起動指示がSTB1を介さずに受け付けたものであるか否かに応じて入力切り替えを行ってもよい。具体的には、出力制御部44は、クイックスタンバイ状態において、STB1を介さずに起動指示を受け付けたと判定した場合(例えばTVリモコン4から起動指示を受け付けた場合)、出力対象を放送コンテンツとしてもよい。これは、STB1を介さずに起動指示を受け付けた場合には、ユーザには外部コンテンツを出力させる意図がない可能性が高いためである。
一方、STB1を介して起動指示を受け付けたと判定した場合(例えばSTBリモコン2からの起動指示を受け付けたSTB1の外部機器制御部24からの起動指示を受け付けた場合)、出力対象を外部コンテンツとしてもよい。これは、STB1から起動指示を受け付けた場合には、ユーザが、外部コンテンツを出力させる意図をもっている可能性が高いためである。
(起動直後に出力するコンテンツについて)
上記では、起動指示の送信元がSTBリモコン2であるか否かに応じたコンテンツを出力させる例を説明したが、何れのコンテンツを出力させるかの判定基準はこの例に限られない。
例えば、ユーザの事前設定に従って何れのコンテンツを出力させるかを決定してもよい。この場合、例えば図5のような画面をTV3に表示させて、何れのコンテンツを出力させるかをユーザに設定させてもよい。図5は、人感センサ13によるユーザの検出を契機として移行したクイックスタンバイ状態からTV3を起動させた直後の入力設定の設定画面の一例を示す図である。図示の例では、「外部機器センサによる起動直後の入力設定」の選択肢として、「外部機器入力(HDMI)」と「通常(ラストチャンネル)」の2つが表示されている。このような設定画面は、TV3が表示させてもよいし、STB1がTV3に表示させてもよい。
この設定画面において、「外部機器入力(HDMI)」が選択された場合、TV3の出力制御部44は、起動時に外部コンテンツを出力する設定を記憶しておく。そして、起動指示の受信時において、出力制御部44は、起動指示の出所が何れであるかにかかわらず、STB1から受信している外部コンテンツが出力開始されるようにする。
また、上記設定画面において、「通常(ラストチャンネル)」が選択された場合には、TV3の出力制御部44は、起動時にラストチャンネルの放送コンテンツを出力する設定を記憶しておく。そして、起動指示の受信時において、出力制御部44は、起動指示の出所が何れであるかにかかわらず、ラストチャンネルの放送コンテンツが出力開始されるようにする。
なお、上記の各場合において、起動指示をSTB1が受け付けたときには、STB1の外部機器制御部24がTV3に起動指示を送信し、TV側状態制御部42は、この指示の受信を契機としてTV3を起動状態とする。
一方、上記の各場合において、起動指示をTV3が受け付けたときには、TV側状態制御部42は、この指示の受信を契機としてTV3を起動状態とする。この場合、TV3のTV側状態制御部42は、TV3を起動状態に移行させる旨をSTB1に通知してもよい。特に、放送コンテンツの出力を開始する場合には、その旨についてもSTB1に通知し、STB側状態制御部23は、この通知の受信を契機としてSTB1を休止状態に移行させてもよい。これにより、放送コンテンツの視聴時におけるSTB1の消費電力を低減することができる。
〔実施形態2〕
本発明の実施形態2について、図6に基づいて説明する。本実施形態のSTB1は、外部機器制御部24が、TV3だけではなく連携機器5の動作状態も移行させる点が、上記実施形態のSTB1との相違点である。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
(処理の流れ)
本実施形態においてSTB1が実行する処理の流れについて、図6に基づいて説明する。図6は、STB1が実行する処理の一例を示すフローチャートである。なお、図3と同様の処理には同一の番号を付し、その説明は適宜省略する。
STB1、TV3、および連携機器5が、何れも休止状態であるとき(S31)に、監視部21は人感センサによる人の検出を待ち受けている(S2)。そして、監視部21が人感センサ13の出力から人を検出したと判定すると(S2でYES)、図3と同様にS3の処理に進む。S3の後、外部機器制御部24は、クイックスタンバイ状態への移行指示をTV3および連携機器5へ送信する(S32)。そして、この指示を受信したTV3は、上記実施形態で説明したようにしてクイックスタンバイ状態に移行し、同様にして連携機器5もクイックスタンバイ状態に移行する。
クイックスタンバイ状態に移行した後、STB1が起動指示を受信したと判定した場合(S6でYES)、STB側状態制御部23および外部機器制御部24は、STB1、TV3、および連携機器5をそれぞれ起動状態に移行させる(S33)。具体的には、STB側状態制御部23は、STB1を起動状態に移行させる。また、外部機器制御部24は、TV3および連携機器5に起動指示を送信し、TV3は上記実施形態で説明したようにして起動状態に移行し、同様にして連携機器5も起動状態に移行する。
一方、起動指示を受信せず(S6でNO)、かつ、人が検出されなくなった場合(S8でNO)、STB1は休止状態に移行する(S9)。そして、外部機器制御部24は、TV3および連携機器5に休止状態への移行指示をTV3および連携機器5へ送信する(S34)。これにより、TV3は上記実施形態で説明したようにして休止状態に移行し、同様にして連携機器5も休止状態に移行する。つまり、STB1、TV3、および連携機器5は、何れも休止状態に戻る(S1)。
以上の処理によれば、人感センサが人を検出するとSTB1、TV3、および連携機器5をクイックスタンバイ状態に移行させる。そして、ユーザがリモコンにて起動指示を行った場合にはSTB1、TV3、および連携機器5を起動状態に移行させる。よって、STB1、TV3、および連携機器5の何れのコンテンツであっても、起動指示の受信後、速やかにTV3に出力させることができる。
(連携機器ごとのクイックスタンバイ設定について)
上記では、TV3と通信可能に接続された全ての連携機器5について、STB1と連動させて動作状態を移行させる例を説明したが、所定の連携機器5についてのみ動作状態を移行させてもよい。例えば、動作状態を移行させる連携機器5をユーザが事前に設定できるようにしてもよい。これについて図7に基づいて説明する。
図7は、STB1のクイックスタンバイ状態への移行と連動して動作状態を移行させる連携機器5を設定する設定画面の一例を示す図である。図示の例では、「HDMI連携機器 クイックスタンバイ設定」として、TV3に接続された3つの連携機器5(機器の名称はそれぞれ「TV LC−XXXX」、「BD PLAYER」、および「SHXX」)が表示されている。なお、「TV LC−XXXX」はTV3、「BD PLAYER」はブルーレイディスクのプレーヤー、「SHXX」はゲーム機である。このように、TV3をクイックスタンバイ状態に移行させるか否かも設定できるようにしてもよい。このような機器名は、HDMI CECにて接続された機器であれば相互に検出することができる。また、このような設定画面は、TV3が表示させてもよいし、STB1や連携機器5がTV3に表示させてもよい。この設定画面では、各連携機器5について、STB1のクイックスタンバイ状態への移行と連動して動作状態を移行させるように「設定する」か「設定しない」かの何れかに設定することができる。
STB1の外部機器制御部24は、この設定を記憶しておく。そして、STB1がクイックスタンバイ状態に移行した際に、TV3をクイックスタンバイ状態に移行させると共に、連動して動作状態を移行させるように設定された連携機器5もクイックスタンバイ状態に移行させる。これにより、ユーザの所望の連携機器5のみをクイックスタンバイ状態に移行させることができる。
なお、何れの連携機器5をクイックスタンバイ状態へ移行させるかは、STB1が判断してもよい。例えば、相対的に使用頻度の高い連携機器5をクイックスタンバイ状態へ移行させ、相対的に使用頻度の低い連携機器5は移行させないようにしてもよい。
〔実施形態3〕
本発明の実施形態3について、図8に基づいて説明する。本実施形態のSTB1およびTV3は、クイックスタンバイ状態に移行した状態にて、所定の条件(以下、即時起動条件と呼ぶ)を充足している場合には、自動で起動状態に移行する点で上記各実施形態のSTB1およびTV3と相違している。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
上記即時起動条件としては、該条件を充足した場合にはユーザがコンテンツの視聴を始める可能性が高いと言えるような条件を設定すればよい。例えば、現在時刻が所定の時間帯に含まれること、所定の番組が放送中または現在時刻から所定時間以内に放送されること、および現在時刻から所定時間以内に視聴予約済みの放送番組があること、の少なくとも何れかを即時起動条件としてもよい。また、上記所定の時間帯は、一般的にTV3にてコンテンツが視聴される可能性の高い時間帯(例えばゴールデンタイムと呼ばれるような時間帯)としてもよい。この他にも、例えば、TV3やSTB1の使用履歴を記録しておき、該履歴から導出した、コンテンツの視聴頻度の高い時間帯としてもよい。また、上記所定の番組は、予めユーザが設定しておいてもよいし、ユーザの好みのジャンル等の嗜好情報や視聴履歴等に基づいてSTB1が自動で設定してもよい。
また、TV3またはSTB1がユーザに対して提示したいコンテンツや情報を取得していることを即時起動条件としてもよい。例えば、スタンバイ状態に移行した後、受信を開始した放送コンテンツに、地震や台風等の緊急情報が含まれていることを即時起動条件としてもよい。また、例えばSTB1が外部コンテンツのダウンロードを完了したことや、ユーザの嗜好に適合した新着コンテンツの配信が開始された旨の通知をSTB1が受信したことを即時起動条件としてもよい。
(処理の流れ)
本実施形態においてSTB1が実行する処理の流れについて、図8に基づいて説明する。図8は、STB1が実行する処理の一例を示すフローチャートである。なお、図3と同様の処理には同一の番号を付し、その説明は適宜省略する。
S3でSTB1をクイックスタンバイ状態に移行させたSTB側状態制御部23は、即時起動条件を満たすか否かを判定する(S41、条件判定ステップ)。つまり、本実施形態では、STB側状態制御部23が、即時起動条件を満たすか否かを判定する条件判定部として機能する。なお、STB側状態制御部23とは別に条件判定部を設けてもよい。ここで、即時起動条件を満たさないと判定した場合(S41でNO)には、上記各実施形態と同様にS6以下の処理が行われる。
一方、即時起動条件を満たすと判定した場合(S41でYES)、STB側状態制御部23は、STB1を起動状態とする。また、外部機器制御部24は、TV3に起動指示を送信して、TV3を起動状態とする(S7、外部機器制御ステップ)。これにより、即時起動条件を満たす場合には、ユーザは、人感センサ13の検出範囲に入るだけで、何ら操作を行うことなく、コンテンツの視聴を開始することができる。
なお、S7で起動したTV3において、放送コンテンツと外部コンテンツの何れを出力するかは、例えば図5に基づいて説明したように予め定めておいてもよい。また、何れを出力するかを、STB1またはTV3が決定してもよい。例えば、充足した即時起動条件がTV3や放送コンテンツに関連するものであれば放送コンテンツを出力してもよい。そして、充足した即時起動条件がSTB1や外部コンテンツに関連するものであれば外部コンテンツを出力してもよい。さらに、放送コンテンツを出力する場合には、ラストチャンネルの放送コンテンツを出力してもよいし、充足した即時起動条件に応じた放送コンテンツを出力してもよい。後者の場合、例えば視聴予約された放送番組のチャンネルの放送コンテンツを出力してもよい。
(自動起動設定について)
上記の自動起動を行うか否かは、ユーザが設定できるようにすることが好ましい。そして、この設定の際には、例えば図9のような設定画面を表示してもよい。図9は、自動起動の可否を設定する設定画面の一例を示す図である。図示の例では、「常時起動する」「オート」「常時起動しない」の3つの選択肢が表示されている。このような設定画面は、TV3が表示させてもよいし、STB1がTV3に表示させてもよい。
STB側状態制御部23は、この設定を記憶しておく。そして、STB1をクイックスタンバイ状態に移行させた後、記憶した上記設定に応じた処理を行う。すなわち、設定が「常時起動する」であれば、即時起動条件を充足するか否かにかかわらず、STB1を起動状態に移行させ、外部機器制御部24によりTV3を起動状態に移行させる。一方、設定が「常時起動しない」であれば、即時起動条件を充足するか否かにかかわらず、STB1のクイックスタンバイ状態を維持し、TV3に移行指示は送信しない。そして、設定が「オート」であれば、図8に基づいて説明した処理により、即時起動条件を充足する場合に、STB側状態制御部23は、STB1を起動状態に移行させ、外部機器制御部24によりTV3を起動状態に移行させる。
〔変形例〕
上述の各実施形態において、放送コンテンツを出力する場合には、STB1は起動状態からクイックスタンバイ状態または休止状態に移行させてもよい。また、この場合には、STB1は起動状態に移行させずにクイックスタンバイ状態を維持するか、またはクイックスタンバイ状態から休止状態に移行させてもよい。例えば図4の例において、S24でTV3の入力をラストチャンネルに切り替えた場合、STB1の外部コンテンツは出力されない。このため、続くS7ではSTB1の外部機器制御部24がTV3を起動状態に移行させた後、STB側状態制御部23は、STB1をクイックスタンバイ状態に維持するか、またはクイックスタンバイ状態から休止状態に移行させてもよい。また、同様の制御をTV3が行ってもよく、この場合、入力をラストチャンネルに切り替えたTV3がSTB1にクイックスタンバイ状態または休止状態への移行指示を送信する。本変形例の構成によれば、放送コンテンツ視聴中におけるSTB1の消費電力を下げることができる。
なお、STB1を休止状態に移行させた場合、STB1の消費電力は低減されるが、ユーザが出力コンテンツを外部コンテンツに切り替える操作を行ったときに、当該外部コンテンツが出力されるまでの時間は長くなってしまう。このため、STB1を休止状態に戻すか否かは、ユーザが選択できるようにすることが好ましい。例えば、STB1を休止状態に戻すか否かの設定を行う設定画面などを介して、予めユーザに当該設定を行わせておき、この設定内容に応じて放送コンテンツ視聴時にSTB1を休止状態に戻すか否かを決定してもよい。
また、上記各実施形態では、人感センサにてユーザを検出する例を示したが、ユーザを検出するための構成はこれに限られず、STB1およびTV3の少なくとも何れかの周囲(TV3の表示画面が視界に入る程度の範囲)のユーザを検出可能なものであればよい。例えば、STB1の周囲をカメラで撮影し、その映像を解析することによってユーザを検出してもよいし、近接センサを用いてユーザの接近を検出してもよい。
さらに、上記各実施形態では、人感センサをSTB1に設けた例を示したが、人感センサ(あるいは上記のような代替の構成)はコンテンツ出力システム100に含まれる何れかの装置が備えていればよい。例えば、TV3が備えていてもよいし、連携機器5等の他の装置が備えていてもよい。
また、上記各実施形態では、各機器がHDMIにて接続されている例を説明したが、上述の各機器の接続は、上述のようなコンテンツや制御信号の送信が可能な態様で行われていればよく、HDMI接続に限られない。例えば、各機器がHDMI以外の有線通信にて接続されていてもよいし、各機器が無線通信接続されていてもよく、また、コンテンツは有線通信にて伝送して制御信号は無線通信にて伝送する等のように、有線通信と無線通信を併用してもよい。
〔ソフトウェアによる実現例〕
STB1およびTV3の制御ブロック(特にSTB制御部20およびTV制御部40)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、STB1およびTV3は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係るソース装置(STB1)は、表示装置(TV3)と接続され、該表示装置(TV3)にコンテンツを送信して出力させるソース装置(STB1)であって、ユーザの存在を検出する検出部(監視部21)と、上記検出部(監視部21)がユーザの存在を検出した場合に、上記表示装置(TV3)を休止状態から起動準備状態(クイックスタンバイ状態)に移行させる移行指示部(外部機器制御部24)と、上記検出部(監視部21)がユーザの存在を検出した場合に、上記ソース装置(STB1)を休止状態から起動準備状態に移行させる状態制御部(STB側状態制御部23)と、上記表示装置(TV3)と上記ソース装置(STB1)とが起動準備状態に移行した状態にて起動指示を受け付けた場合に、該起動指示の対象を判定する対象判定部(STB側コマンド検出部22)と、上記起動指示の対象が上記表示装置(TV3)であると判定された場合には上記表示装置(TV3)に放送コンテンツの出力を開始させ、上記起動指示の対象が上記ソース装置(STB1)であると判定された場合には上記コンテンツの出力を開始させる外部機器制御部(24)と、を備えている。
上記の構成によれば、表示装置とソース装置とが起動準備状態に移行した状態にて、起動指示を受け付けた場合に、該起動指示の対象が表示装置であるかソース装置であるかを判定する。そして、起動指示の対象が表示装置であると判定した場合には、表示装置に放送コンテンツの出力を開始させ、起動指示の対象がソース装置であると判定した場合には、ソース装置が送信するコンテンツの出力を開始させる。
よって、上記の構成によれば、ユーザの意に沿ったコンテンツを出力することができる。これは、ソース装置を対象として起動指示を行ったユーザは、ソース装置が供給するコンテンツを出力させる意図がある可能性が高く、同様に表示装置を対象として起動指示を行ったユーザは、放送コンテンツを出力させる意図がある可能性が高いためである。
また、上記の構成によれば、ユーザの検出を契機として表示装置とソース装置の双方が休止状態から起動準備状態に移行しているので、何れのコンテンツを出力する場合であっても、休止状態から起動する場合と比べて短時間でコンテンツを出力することができる。すなわち、上記の構成によれば、ユーザの意に沿ったコンテンツを速やかに出力することができるという効果を奏する。
本発明の態様2に係るソース装置は、上記態様1において、上記起動準備状態において上記表示装置への上記コンテンツの送信を開始するコンテンツ処理部(26)を備え、上記外部機器制御部は、上記起動準備状態において上記表示装置に上記放送コンテンツの取得を開始させてもよい。
上記の構成によれば、起動準備状態において、表示装置へのコンテンツの送信を開始すると共に、表示装置に放送コンテンツの取得を開始させる。よって、起動指示が行われた場合には、放送コンテンツおよびコンテンツの何れでも即座に出力させることが可能になる。
本発明の態様3に係るソース装置は、上記態様1または2において、上記対象判定部は、上記起動指示の送信元が上記ソース装置の遠隔操作装置(STBリモコン2)であれば、該起動指示の対象がソース装置であると判定し、上記起動指示の送信元が上記表示装置の遠隔操作装置(TVリモコン4)であれば、該起動指示の対象が表示装置であると判定してもよい。
上記の構成によれば、起動指示の送信元がソース装置の遠隔操作装置であれば、該起動指示の対象がソース装置であると判定し、起動指示の送信元が表示装置の遠隔操作装置であれば、該起動指示の対象が表示装置であると判定する。よって、ユーザは、ソース装置の遠隔操作装置にて起動指示を行うだけで、外部コンテンツを速やかに出力させることができ、同様に表示装置の遠隔操作装置にて起動指示を行うだけで、放送コンテンツを速やかに出力させることができる。
本発明の態様4に係るソース装置は、上記態様1から3の何れか1項において、上記外部機器制御部は、上記起動準備状態において、上記表示装置の出力設定を上記ソース装置が送信する上記コンテンツに応じた出力設定に切り替えさせてもよい。
上記の構成によれば、起動準備状態において、表示装置の出力設定をソース装置が送信するコンテンツに応じた出力設定に切り替えさせる。よって、起動時には、コンテンツに応じた出力設定にて、コンテンツを適切に出力させることができる。
本発明の態様5に係るソース装置は、上記態様1から4の何れか1項において、上記移行指示部は、上記検出部がユーザの存在を検出した場合に、上記表示装置を休止状態から起動準備状態に移行させると共に、上記表示装置にコンテンツを送信する他のソース装置も休止状態から起動準備状態に移行させてもよい。
上記の構成によれば、ユーザの検出時に、表示装置にコンテンツを送信する他のソース装置も休止状態から起動準備状態に移行させる。よって、ユーザは、他のソース装置からのコンテンツについても、起動時に速やかに表示装置に出力させることができる。
本発明の態様6に係るソース装置は、表示装置(TV3)と接続され、該表示装置(TV3)にコンテンツを送信して出力させるソース装置(STB1)であって、ユーザの存在を検出する検出部(監視部21)と、上記検出部(監視部21)がユーザの存在を検出した場合に、上記表示装置(TV3)を休止状態から起動準備状態(クイックスタンバイ状態)に移行させる移行指示部(外部機器制御部24)と、上記検出部(監視部21)がユーザの存在を検出した場合に、上記ソース装置(STB1)を休止状態から起動準備状態に移行させる状態制御部(STB側状態制御部23)と、上記表示装置(TV3)と上記ソース装置(STB1)が起動準備状態に移行した状態にて、上記表示装置(TV3)を起動させる所定の条件を充足しているか否かを判定する条件判定部(STB側状態制御部23)と、上記条件判定部が上記所定の条件を充足していると判定した場合に、上記表示装置を起動準備状態から起動状態に移行させる外部機器制御部と、を備えている。
上記の構成によれば、ユーザの検出を契機として表示装置とソース装置が休止状態から起動準備状態に移行した状態にて、表示装置を起動させる所定の条件を充足している場合には、表示装置を起動準備状態から起動状態に移行させる。よって、表示装置を起動させる所定の条件を充足している場合には、ユーザは何らの操作を行うことなく、表示装置を起動させて放送コンテンツを速やかに出力させることができる。
また、上記の構成によれば、所定の条件を充足していなければ、起動準備状態が維持される。よって、ユーザは起動指示を行うことにより、表示装置とソース装置を起動準備状態から起動状態に移行させて、表示装置に速やかに外部コンテンツを出力させることもできる。すなわち、上記の構成によれば、ユーザの意に沿ったタイミングでコンテンツを速やかに出力することが可能になるという効果を奏する。
本発明の態様7に係るソース装置は、上記態様6において、上記所定の条件は、現在時刻が所定の時間帯に含まれること、所定の番組が放送中または現在時刻から所定時間以内に放送されること、および現在時刻から所定時間以内に視聴予約済みの放送番組があること、の少なくとも何れかであってもよい。
上記の構成によれば、上記所定の条件は、現在時刻が所定の時間帯に含まれること、所定の番組が放送中または現在時刻から所定時間以内に放送されること、および現在時刻から所定時間以内に視聴予約済みの放送番組があること、の少なくとも何れかである。よって、ユーザが放送コンテンツの視聴を行う可能性が高いタイミングで、表示装置を自動的に起動させることが可能になる。
例えば、ユーザが放送コンテンツを視聴する頻度の高いゴールデンタイム等の時間帯を上記所定の時間帯としておくことにより、このような時間帯にユーザを検出した場合には、自動的に表示装置を起動させることができる。また、ユーザが継続的に視聴している番組や、ユーザの嗜好に適合した番組が放送中または現在時刻から所定時間以内に放送される場合に、自動的に表示装置を起動させることも可能になる。さらに、現在時刻から所定時間以内に視聴予約済みの放送番組があり、ユーザがその放送番組を視聴する可能性が非常に高い場合に、自動的に表示装置を起動させることもできる。
本発明の態様8に係る表示装置(TV3)は、放送コンテンツと外部のソース装置から受信した外部コンテンツとを少なくとも含む複数のコンテンツのうち少なくとも何れかを出力する表示装置であって、ユーザの検出を契機として上記ソース装置が休止状態から起動準備状態に移行した場合に、上記表示装置を休止状態から起動準備状態に移行させる状態制御部(TV側状態制御部42)と、上記起動準備状態において、上記ソース装置を介さずに起動指示を受け付けた場合には出力対象を上記放送コンテンツとし、上記ソース装置から起動指示を受け付けた場合には出力対象を上記外部コンテンツとする出力制御部(44)と、を備えている。
上記の構成によれば、ユーザの検出を契機としてソース装置が休止状態から起動準備状態に移行した場合に、表示装置を休止状態から起動準備状態に移行させる。よって、ユーザを検出した後、何れのコンテンツを出力する場合であっても、休止状態から起動する場合と比べて短時間でコンテンツを出力することができる。
また、上記の構成によれば、起動準備状態において、ソース装置を介さずに起動指示を受け付けた場合には出力対象を上記放送コンテンツとし、ソース装置から起動指示を受け付けた場合には出力対象を外部コンテンツとする。よって、上記の構成によれば、ユーザの意に沿ったコンテンツを出力することができる。これは、ソース装置から起動指示を受け付けた場合には、ユーザが、外部コンテンツを出力させる意図をもってソース装置を操作した可能性が高く、逆にソース装置を介さずに起動指示を受け付けた場合には、ユーザには外部コンテンツを出力させる意図がない可能性が高いためである。すなわち、上記の構成によれば、ユーザの意に沿ったコンテンツを速やかに出力することができるという効果を奏する。
本発明の態様9に係る表示装置は、上記態様8において、上記起動準備状態において上記放送コンテンツの受信を開始する放送受信制御部(46)と、上記起動準備状態において上記外部コンテンツの受信を開始するコンテンツ取得部(45)と、を備え、上記出力制御部は、上記起動準備状態において、受信開始した上記放送コンテンツとソース装置から受信開始した上記外部コンテンツとの何れも出力することなく起動指示を待ち受けてもよい。
上記の構成によれば、起動準備状態において放送コンテンツと外部コンテンツの双方の受信を開始して、起動指示を待ち受ける。よって、放送コンテンツおよび外部コンテンツの何れについても、起動指示後、速やかに出力することができる。
本発明の態様10に係るコンテンツ出力システム(100)は、放送コンテンツを出力する表示装置(TV3)と、上記表示装置と接続され、該表示装置にコンテンツを送信して出力させるソース装置(STB1)とを含むコンテンツ出力システムであって、ユーザの存在を検出した場合に、上記表示装置および上記ソース装置を休止状態から起動準備状態に移行させ、上記表示装置と上記ソース装置が起動準備状態に移行した状態にて起動指示を受け付けた場合に、上記起動指示の対象が上記表示装置であれば上記表示装置に上記放送コンテンツの出力を開始させ、上記起動指示の対象が上記ソース装置であれば上記表示装置に上記コンテンツの出力を開始させる。該構成によれば、上記態様1と同様の作用効果を奏する。
本発明の態様11に係るコンテンツ出力システム(100)は、放送コンテンツを出力する表示装置(TV3)と、上記表示装置と接続され、該表示装置にコンテンツを送信して出力させるソース装置(STB1)とを含むコンテンツ出力システムであって、ユーザの存在を検出した場合に、上記表示装置および上記ソース装置を休止状態から起動準備状態に移行させ、上記表示装置と上記ソース装置が起動準備状態に移行した状態にて、上記表示装置を起動させる所定の条件を充足している場合には、上記表示装置を起動準備状態から起動状態に移行させる。該構成によれば、上記態様6と同様の作用効果を奏する。
本発明の態様12に係るソース装置(STB1)の制御方法は、表示装置(TV3)と接続され、該表示装置にコンテンツを送信して出力させるソース装置の制御方法であって、ユーザの存在を検出する検出ステップ(S2)と、上記検出ステップにてユーザの存在を検出した場合に、上記表示装置を休止状態から起動準備状態に移行させる移行指示ステップ(S4)と、上記検出ステップにてユーザの存在を検出した場合に、上記ソース装置を休止状態から起動準備状態に移行させる状態制御ステップ(S3)と、上記表示装置と上記ソース装置が起動準備状態に移行した状態にて起動指示を受け付けた場合に、該起動指示の対象を判定する対象判定ステップ(S22)と、上記起動指示の対象が上記表示装置であると判定された場合には上記表示装置に放送コンテンツの出力を開始させ、上記起動指示の対象が上記ソース装置であると判定された場合には上記表示装置に上記コンテンツの出力を開始させる外部機器制御ステップ(S7)と、を含む。該構成によれば、上記態様1と同様の作用効果を奏する。
本発明の態様13に係るソース装置(STB1)の制御方法は、表示装置(TV3)と接続され、該表示装置にコンテンツを送信して出力させるソース装置の制御方法であって、ユーザの存在を検出する検出ステップ(S2)と、上記検出ステップにてユーザの存在を検出した場合に、上記表示装置を休止状態から起動準備状態に移行させる移行指示ステップ(S4)と、上記検出ステップにてユーザの存在を検出した場合に、上記ソース装置を休止状態から起動準備状態に移行させる状態制御ステップ(S3)と、上記表示装置と上記ソース装置が起動準備状態に移行した状態にて、上記表示装置を起動させる所定の条件を充足しているか否かを判定する条件判定ステップ(S41)と、上記条件判定ステップにて上記所定の条件を充足していると判定された場合に、上記表示装置を起動準備状態から起動状態に移行させる外部機器制御ステップ(S7)と、を含む。該構成によれば、上記態様6と同様の作用効果を奏する。
本発明の態様14に係る表示装置(TV3)の制御方法は、放送コンテンツと外部のソース装置(STB1)から受信した外部コンテンツとを少なくとも含む複数のコンテンツのうち少なくとも何れかを出力する表示装置の制御方法であって、の検出を契機として上記ソース装置が休止状態から起動準備状態に移行した場合に、上記表示装置を休止状態から起動準備状態に移行させる状態制御ステップと、上記起動準備状態において、上記ソース装置を介さずに起動指示を受け付けた場合には出力対象を上記放送コンテンツとし、上記ソース装置から起動指示を受け付けた場合には出力対象を上記外部コンテンツとする出力制御ステップと、を含む。該構成によれば、上記態様8と同様の作用効果を奏する。
本発明の上記各態様に係るソース装置(STB1)および表示装置(TV3)は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記ソース装置または表示装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記ソース装置または表示装置をコンピュータにて実現させるソース装置の制御プログラム、表示装置の制御プログラム、およびこれら何れかの制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 STB(ソース装置)
21 監視部(検出部)
22 STB側コマンド検出部(対象判定部)
23 STB側状態制御部(状態制御部、条件判定部)
24 外部機器制御部(移行指示部)
26 コンテンツ処理部
2 STBリモコン(ソース装置の遠隔操作装置)
3 TV(表示装置)
42 TV側状態制御部(状態制御部)
44 出力制御部
45 コンテンツ取得部
46 放送受信制御部
4 TVリモコン(表示装置の遠隔操作装置)
5 連携機器(他のソース装置)

Claims (18)

  1. 表示装置と接続され、該表示装置にコンテンツを送信して出力させるソース装置であって、
    ユーザの存在を検出する検出部と、
    上記検出部がユーザの存在を検出した場合に、上記表示装置を休止状態から起動準備状態に移行させる移行指示部と、
    上記検出部がユーザの存在を検出した場合に、上記ソース装置を休止状態から起動準備状態に移行させる状態制御部と、
    上記表示装置と上記ソース装置が起動準備状態に移行した状態にて起動指示を受け付けた場合に、該起動指示の対象を判定する対象判定部と、
    上記起動指示の対象が上記表示装置であると判定された場合には上記表示装置に放送コンテンツの出力を開始させ、上記起動指示の対象が上記ソース装置であると判定された場合には上記コンテンツの出力を開始させる外部機器制御部と、を備えていることを特徴とするソース装置。
  2. 上記起動準備状態において上記表示装置への上記コンテンツの送信を開始するコンテンツ処理部を備え、
    上記外部機器制御部は、上記起動準備状態において上記表示装置に上記放送コンテンツの取得を開始させることを特徴とする請求項1に記載のソース装置。
  3. 上記対象判定部は、上記起動指示の送信元が上記ソース装置の遠隔操作装置であれば、該起動指示の対象がソース装置であると判定し、上記起動指示の送信元が上記表示装置の遠隔操作装置であれば、該起動指示の対象が表示装置であると判定することを特徴とする請求項1または2に記載のソース装置。
  4. 上記外部機器制御部は、上記起動準備状態において、上記表示装置の出力設定を上記ソース装置が送信する上記コンテンツに応じた出力設定に切り替えさせることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のソース装置。
  5. 上記移行指示部は、上記検出部がユーザの存在を検出した場合に、上記表示装置を休止状態から起動準備状態に移行させると共に、上記表示装置にコンテンツを送信する他のソース装置も休止状態から起動準備状態に移行させることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載のソース装置。
  6. 表示装置と接続され、該表示装置にコンテンツを送信して出力させるソース装置であって、
    ユーザの存在を検出する検出部と、
    上記検出部がユーザの存在を検出した場合に、上記表示装置を休止状態から起動準備状態に移行させる移行指示部と、
    上記検出部がユーザの存在を検出した場合に、上記ソース装置を休止状態から起動準備状態に移行させる状態制御部と、
    上記表示装置と上記ソース装置が起動準備状態に移行した状態にて、上記表示装置を起動させる所定の条件を充足しているか否かを判定する条件判定部と、
    上記条件判定部が上記所定の条件を充足していると判定した場合に、上記表示装置を起動準備状態から起動状態に移行させる外部機器制御部と、を備えていることを特徴とするソース装置。
  7. 上記所定の条件は、現在時刻が所定の時間帯に含まれること、所定の番組が放送中または現在時刻から所定時間以内に放送されること、および現在時刻から所定時間以内に視聴予約済みの放送番組があること、の少なくとも何れかであることを特徴とする請求項6に記載のソース装置。
  8. 放送コンテンツと外部のソース装置から受信した外部コンテンツとを少なくとも含む複数のコンテンツのうち少なくとも何れかを出力する表示装置であって、
    ユーザの検出を契機として上記ソース装置が休止状態から起動準備状態に移行した場合に、上記表示装置を休止状態から起動準備状態に移行させる状態制御部と、
    上記起動準備状態において、上記ソース装置を介さずに起動指示を受け付けた場合には出力対象を上記放送コンテンツとし、上記ソース装置から起動指示を受け付けた場合には出力対象を上記外部コンテンツとする出力制御部と、を備えていることを特徴とする表示装置。
  9. 上記起動準備状態において上記放送コンテンツの受信を開始する放送受信制御部と、
    上記起動準備状態において上記外部コンテンツの受信を開始するコンテンツ取得部と、を備え、
    上記出力制御部は、上記起動準備状態において、受信開始した上記放送コンテンツとソース装置から受信開始した上記外部コンテンツとの何れも出力することなく起動指示を待ち受けることを特徴とする請求項8に記載の表示装置。
  10. 放送コンテンツを出力する表示装置と、上記表示装置と接続され、該表示装置にコンテンツを送信して出力させるソース装置とを含むコンテンツ出力システムであって、
    ユーザの存在を検出した場合に、上記表示装置および上記ソース装置を休止状態から起動準備状態に移行させ、
    上記表示装置と上記ソース装置が起動準備状態に移行した状態にて起動指示を受け付けた場合に、上記起動指示の対象が上記表示装置であれば上記表示装置に上記放送コンテンツの出力を開始させ、上記起動指示の対象が上記ソース装置であれば上記表示装置に上記コンテンツの出力を開始させることを特徴とするコンテンツ出力システム。
  11. 放送コンテンツを出力する表示装置と、上記表示装置と接続され、該表示装置にコンテンツを送信して出力させるソース装置とを含むコンテンツ出力システムであって、
    ユーザの存在を検出した場合に、上記表示装置および上記ソース装置を休止状態から起動準備状態に移行させ、
    上記表示装置と上記ソース装置が起動準備状態に移行した状態にて、上記表示装置を起動させる所定の条件を充足している場合には、上記表示装置を起動準備状態から起動状態に移行させることを特徴とするコンテンツ出力システム。
  12. 表示装置と接続され、該表示装置にコンテンツを送信して出力させるソース装置の制御方法であって、
    ユーザの存在を検出する検出ステップと、
    上記検出ステップにてユーザの存在を検出した場合に、上記表示装置を休止状態から起動準備状態に移行させる移行指示ステップと、
    上記検出ステップにてユーザの存在を検出した場合に、上記ソース装置を休止状態から起動準備状態に移行させる状態制御ステップと、
    上記表示装置と上記ソース装置が起動準備状態に移行した状態にて起動指示を受け付けた場合に、該起動指示の対象を判定する対象判定ステップと、
    上記起動指示の対象が上記表示装置であると判定された場合には上記表示装置に放送コンテンツの出力を開始させ、上記起動指示の対象が上記ソース装置であると判定された場合には上記表示装置に上記コンテンツの出力を開始させる外部機器制御ステップと、を含むことを特徴とするソース装置の制御方法。
  13. 表示装置と接続され、該表示装置にコンテンツを送信して出力させるソース装置の制御方法であって、
    ユーザの存在を検出する検出ステップと、
    上記検出ステップにてユーザの存在を検出した場合に、上記表示装置を休止状態から起動準備状態に移行させる移行指示ステップと、
    上記検出ステップにてユーザの存在を検出した場合に、上記ソース装置を休止状態から起動準備状態に移行させる状態制御ステップと、
    上記表示装置と上記ソース装置が起動準備状態に移行した状態にて、上記表示装置を起動させる所定の条件を充足しているか否かを判定する条件判定ステップと、
    上記条件判定ステップにて上記所定の条件を充足していると判定された場合に、上記表示装置を起動準備状態から起動状態に移行させる外部機器制御ステップと、を含むことを特徴とするソース装置の制御方法。
  14. 放送コンテンツと外部のソース装置から受信した外部コンテンツとを少なくとも含む複数のコンテンツのうち少なくとも何れかを出力する表示装置の制御方法であって、
    ユーザの検出を契機として上記ソース装置が休止状態から起動準備状態に移行した場合に、上記表示装置を休止状態から起動準備状態に移行させる状態制御ステップと、
    上記起動準備状態において、上記ソース装置を介さずに起動指示を受け付けた場合には出力対象を上記放送コンテンツとし、上記ソース装置から起動指示を受け付けた場合には出力対象を上記外部コンテンツとする出力制御ステップと、を含むことを特徴とする表示装置の制御方法。
  15. 請求項1に記載のソース装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、上記検出部、上記移行指示部、上記状態制御部、上記対象判定部、および上記外部機器制御部としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
  16. 請求項6に記載のソース装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、上記条件判定部および上記外部機器制御部としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
  17. 請求項8に記載の表示装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、上記状態制御部および上記出力制御部としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
  18. 請求項15から17の何れか1項に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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