JP2017185122A - 電気掃除機 - Google Patents

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Ryosuke Akaishi
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Abstract

【課題】掃除機本体をスタンドに保持するときに、掃除機本体の吸込具がスタンドの載置部に引っかかることなく載置できる電気掃除機を提供する。【解決手段】本体部に接続され電動送風機による吸引力が作用する延長管の先端部に接続された吸込具を備える縦型の掃除機本体と、掃除機本体を直立して載置するスタンドとを備え、スタンドは、床面に設置される台座部と直立して立設された支柱部と、を備え、台座部には、上面よりも凹んで形成され、掃除機本体をスタンドに載置した状態において吸込具が配置される載置部を有し、載置部には吸込具の下面に形成された凹部と係合して吸込具の位置決めを行うとともに上方向に付勢された突起が設けられ、支柱部は、載置部の突起が吸込具の凹部に係合された状態で掃除機本体を直立させたときに、延長管及び本体部を支持する。【選択図】図5

Description

この発明は電載置台を有する気掃除機に関するものである。
従来、集塵室と、電動送風機と、電動送風機に電力を供給する電力供給部と、が内蔵された本体部と、本体部に接続され電動送風機による吸引力が作用する延長管と、延長管の先端部に接続された吸込具と、を備える縦型の掃除機本体と、掃除機本体を直立して載置するスタンドと、を備え、スタンドは、床面に設置される底面台座部と、底面台座部の上面よりも凹んで形成され、掃除機本体をスタンドに載置した状態において吸込具が配置される載置部と、を備えた電気掃除機が記載されている(特許文献1参照)。
特開2015−167731号公報(請求項1、第3図)
特許文献1の電気掃除機の底面台座部には、掃除機本体とスタンドとの一体性を高めて掃除機本体をスタンドにしっかりと保持するため、掃除機本体の延長管の先端に接続される吸込具における底面に形成された凹部と係合する突起(係合部)がスタンドの載置部に固着して設けられている。しかし、掃除機本体をスタンドに載置しようとするときに、載置部の突起が吸込具の凹部の周囲の構造に引っ掛ってしまい、吸込具を載置面に載置しにくく、掃除機本体をスタンドに保持しにくいという課題があった。
この発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、掃除機本体をスタンドに保持するときに、スタンドの載置部の突起が掃除機本体の延長管の先端に接続される吸込具に引っかかることなく吸込具を載置部に容易に載置できる、使い勝手のよい電気掃除機を提供することを目的とする。
この発明に係わる電気掃除機は、集塵室と、電動送風機と、電動送風機に電力を供給する電力供給部と、が内蔵された本体部と、本体部に接続され電動送風機による吸引力が作用する延長管と、延長管の先端部に接続された吸込具と、を備える縦型の掃除機本体と、掃除機本体を直立して載置するスタンドと、を備え、スタンドは、床面に設置される台座部と、台座部から直立して立設された支柱部と、を備え、台座部には、上面よりも凹んで形成され、掃除機本体をスタンドに載置した状態において吸込具が配置される載置部を有し、載置部には吸込具の下面に形成された凹部と係合して吸込具の位置決めを行うとともに上方向に付勢された突起が設けられ、支柱部は、載置部の突起が吸込具の凹部に係合された状態で掃除機本体を直立させたときに、延長管及び本体部を支持するものである。
この発明によれば、スタンドの載置部に、吸込具の下面に形成された凹部と係合して吸込具の位置決めを行う、上方向に付勢された突起が設けられるので、掃除機本体をスタンドに載置するときに、突起が吸込具に引っかかることなく容易に載置できる、使い勝手のよい電気掃除機を提供することができる。
この発明の実施の形態1に係る電気掃除機を斜め前側からみた外観斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る電気掃除機を斜め後側からみた外観斜視図である。 図1に示す電気掃除機から掃除機本体を取り外した状態のスタンド外観斜視図である。 図3における台座部の拡大図である。 この発明の実施の形態1に係る電気掃除機におけるスタンドの載置部及び掃除機本体の吸込具の縦断面図である。 この発明の実施の形態2に係る電気掃除機の掃除機本体の吸込具下面の凹部とスタンドの載置部の突起の縦断面の模式図である。 この発明の実施の形態3に係る電気掃除機におけるスタンドの載置部の突起の周囲に形成される切り欠きを示す平面図である。 この発明の実施の形態4に係る電気掃除機の掃除機本体の吸込具下面の凹部とスタンドの載置部の突起の縦断面の模式図である。 掃除機本体をスタンドに載置するときの動作を説明する図である。 掃除機本体をスタンドに載置するときの動作を説明する図である。
添付の図面を参照して、本発明を詳細に説明する。各図では、同一または相当する部分に同一の符号を付している。重複する説明は適宜簡略化あるいは省略する。
実施の形態1.
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態について説明する。
図1から図5は本発明の実施の形態1である電気掃除機を示す図であり、図1は、この発明の実施の形態1に係る電気掃除機を斜め前側からみた外観斜視図である。図2はこの発明の実施の形態1に係る電気掃除機を斜め後側からみた外観斜視図である。図3は、図1に示す電気掃除機から掃除機本体を取り外した状態のスタンド外観斜視図である。図4は、図3における台座部の拡大図である。図5は、この発明の実施の形態1に係る電気掃除機におけるスタンドの載置部及び掃除機本体の吸込具の縦断面図である。なお、上下前後左右の方向の定義を図中に示す図9、図10は、掃除機本体をスタンドに載置するときの動作を説明する図である。
図1及び図2に示すように、電気掃除機1は掃除機本体2及びスタンド3を備えている。掃除機本体2はスタンド3に着脱自在に載置される。スタンド3は、掃除機本体2を直立した状態で載置可能に構成されている。
掃除機本体2は、本体部20、延長管24及び吸込具9を備える。
本体部20は、集塵室21、電動送風機(図示せず)が収容される電動送風機ケース22及び電動送風機に電力を供給する、例えば蓄電池である電力供給部(図示せず)が収容される電力供給部ハウジング22を備える。集塵室21は吸引した塵埃を溜める容器である。電動送風機は吸引風を発生するものである。電動送風機ケース22は排気口22aを備える。また、本体部20の前側には、掃除機本体2を持ち運ぶときに把持するハンドル23aを備える。また、ハンドル23aの下方には、電動送風機の動作を指示するスイッチを有する操作部23bを備える。
延長管20は一端が本体部20に接続され、他端(先端部)が吸込具9に接続される直管であり、電動送風機による吸引力が作用する。
吸込具9は下面に吸込口91が形成され、回転ブラシ92、継手管93を備える。吸込具9の下面は、吸込口91の後方に、上方に窪んだ凹部7が形成される。
回転ブラシ92は吸込口91に臨んで配置される。
継手管93は、その一端側には延長管24が接続される。継手管93の他端側は、回転ブラシ92が配置される吸込口91側に開口する。継手管93は、吸込具9に対し、回転軸93aの周りに回動可能に取り付けられる。その結果、掃除機本体2を用いて掃除を行う場合、吸込具9が被掃除面に接触した状態で、延長管24は回転軸93の周りに上下方向に回動できる。また、掃除が終了し、掃除機本体2をスタンド3に載置する場合、延長管24に対し吸込具9は回転軸93の周りに回動できる。
吸込口91、吸込具9、延長管20、本体部20の集塵室21、及び電動送風機ケース22の排気口22aは連通した風路を形成する。
スタンド3は、床面に載置される台座部4と、台座部4から直立して立設された支柱部31とを備える。
台座部4には、上面よりも凹んで形成され、掃除機本体2をスタンド3に載置した状態において吸込具9が配置される載置部5を有する。
載置部5には、図5に示すように、吸込具9の下面に形成された凹部7と係合して吸込具9の位置決めを行う突起6が設けられる。突起6は上下方向に移動可能で、ばね61により上方向に付勢される。
支柱部31は、載置部5の突起6が吸込具9の凹部7に係合された状態で掃除機本体2を直立させたときに、延長管24及び本体部20を支持する。支柱部31の上端は掃除機本体2の本体部20の集塵室21の下面と当接する。また、支柱部31の上端には、本体部20の電力供給部ハウジング23に収容される蓄電池に充電電流を供給する端子(図示せず)が設けられる。支柱部31の前面側(延長管24が配設される側)には、延長管24の後面側の外周形状に沿って窪んだ延長管受部32が形成される。
次に、動作について説明する。
掃除をしないとき、図1、図2の状態で掃除機本体1はスタンド3に載置されている。この状態では、図5に示すように、ばね7により上方向に付勢された突起6は、吸込具9の下面の凹部7に係合され、吸込具9が載置部5に対して前後方向及び左右方向に移動するのを抑制する。
次に、掃除を行う場合は、ハンドル23aを把持して上方に持ち上げ、掃除機本体2をスタンド3から取り外す。このとき、図5に示すように、上方に持ち上げられたハンドル23aの動きに対応してハンドル23aが設けられる本体部20と一体的に接続される延長管24も上方に引き上げられる。すると、延長管24と接続される継手管93も上方に引き上げられる。その結果、吸込具9は後方側が先に引き上げられ、前方側が載置面5に残るように回動して、突起6と凹部7との係合が解除される。
そして、掃除機本体2の操作部23bのスイッチを押して電動送風機の駆動が指示されると、電動送風機は電力供給部から電力の供給を受け、負圧を発生する。この負圧は吸込具9の吸込口91に及び、吸込口から被清掃面の塵埃を空気とともに吸引する。吸込口から吸引された塵埃は、吸込具9、延長管24を経由して本体部20に導かれる。本体部20では、塵埃を含む空気から塵埃を分離する分離手段(図示せず)を備える。分離手段として、サイクロン方式や紙パック方式がある。分離された塵埃は集塵室20に溜められ、塵埃を分離された空気は電動送風機ケース22を経由して排気口22aから本体部20の外部に排出される。
掃除を終了し、掃除機本体2をスタンド3に載置する場合の動作について説明する。
図9は、掃除機本体2をスタンド3に載置する途中の状態を示す。図10は掃除機本体2の載置が完了した状態を示す。図9、図10において、点Aは掃除機本体2の重心を示す。掃除機本体2をスタンド3に載置する際に、掃除機本体2が後方に傾いた状態で載置される。このとき、点Bは、本体部20の下面の後端が支柱部31の上面と接触する位置を示す。
図9、図10に示すように、掃除機本体2をスタンド3に載置する際に、掃除機本体2は、その自重により、点Bを支点にして反時計周りに回転し、吸込具9を載置部5の前方からD方向にスライドするようにして、吸込具9の下面を載置部5に載置する。したがって、掃除機本体2の使用者がハンドル23aを把持して吸込具9をD方向にスライドするよう操作しなくても、吸込具9は掃除機本体2の自重によりスライドするように移動するので、載置時の操作が楽になる。このとき、例えば、吸込具9の下面の後端の角が突起6に当たっても、突起6はばね61の弾性力に抗して下方に沈む。したがって、突起6が吸込具9に引っかかることがない。そして、吸込具9が載置部5の所定位置に移動すると、突起6が凹部7に係合し、吸込具9が載置部5に対して位置決めされ、掃除機本体2がスタンド3に保持される。このように、掃除機本体2をスタンド3に容易に載置できる。
このように、実施の形態1の電気掃除機によれば、集塵室と、電動送風機と、電動送風機に電力を供給する電力供給部と、が内蔵された本体部と、本体部に接続され電動送風機による吸引力が作用する延長管と、延長管の先端部に接続された吸込具と、を備える縦型の掃除機本体と、掃除機本体を直立して載置するスタンドと、を備え、スタンドは、床面に設置される台座部と、台座部から直立して立設された支柱部と、を備え、台座部には、上面よりも凹んで形成され、掃除機本体をスタンドに載置した状態において吸込具が配置される載置部を有し、載置部には吸込具の下面に形成された凹部と係合して吸込具の位置決めを行うとともに上方向に付勢された突起が設けられ、支柱部は、載置部の突起が吸込具の凹部に係合された状態で掃除機本体を直立させたときに、延長管及び本体部を支持するので、突起が吸込具に引っかかることなく掃除機本体をスタンドに容易に載置でき、載置した後は掃除機本体をスタンドにしっかりと保持することができる。
実施の形態2.
図6は、この発明の実施の形態2に係る電気掃除機の掃除機本体の吸込具下面の凹部とスタンドの載置部の突起の縦断面の模式図である。実施の形態1とは、載置部側に設けられる突起の構造が次のように異なる。突起を有する突起片を弾性材料で構成し、突起片の基部が台座部に固定され、突起片の突起側を自由端とした。
載置部5は、上方に突き出した突起6を有している。突起6は、例えば、載置部5の前後方向及び左右方向における中央に形成されている。突起6は、上下方向から見て、左右方向に沿った長辺及び前後方向に沿った短辺を有する矩形状に形成される。
突起6の構造を詳細に説明する。載置部5の下方に、載置部5の下面と離間して配置される突起片62を設ける。突起片62は、例えば、ABS樹脂のような樹脂材料や金属などの弾性材料により形成される。突起片62は、例えば、平面視で前後方向に長い矩形状に形成される。突起片62は、前端である基部が台座部4側に固定され、突起6が形成される後端が自由端となっている。突起片62は、自由端側に上方に突出する突起6が形成され、突起6に連なって基部側に下降する傾斜部6aが形成される。また、突起片62の突起6に連なって、突起6の後端から垂直に下降する後端部6bが形成される。
載置部5に開口51を形成し、突起6及び傾斜部6aが開口51から載置部5の上方に突出する。突起片62は、樹脂または金属により構成される。突起片62の弾性により、突起6は、上方から荷重がかかると下方に沈み、荷重に抗するように上方向に付勢する。
吸込具9の下面は、吸込口91の後方に、上方に窪んだ凹部7がされる。凹部7の横幅は、突起6の横幅より少し大きくし、凹部7に突起6が係合するような寸法とする。また、凹部7と底面9aとの間に連なって傾斜部7aが形成される。凹部7の後端から下方に連なって後壁7bが形成される。
次に、動作について説明する。
掃除をしないとき、実施の形態1と同様に、図1、図2の状態で掃除機本体1はスタンド3に載置されている。この状態では、図6に示すように、突起片62の弾性により上方向に付勢された突起6の上面と、吸込具9の下面の凹部7の下面とが当接して係合される。突起片62の突起6に連なって突起6の後端から垂直に下降する後端部6bの後面と、凹部7に連なって凹部7の後端から垂直に下降する後壁7bとが当接することにより、吸込具9が前方に移動するのを抑制する。また、吸込具9の後端面9bが、台座部5の後端から上方に連なる台座部前壁4a(図4参照)と当接することにより、吸込具9が前方に移動するのを抑制する。また、突起6が凹部7に係合し、吸込具9が左右方向に移動するのを抑制する。
次に、掃除を行う場合は、ハンドル23aを把持して上方に持ち上げ、掃除機本体2をスタンド3から取り外す。この動作は実施の形態1で説明したものと同様である。
掃除を終了し、掃除機本体2をスタンド3に載置する場合の動作について説明する。
実施の形態1の動作と同様に、図9、図10において、点Aは掃除機本体2の重心を示す。掃除機本体2をスタンド3に載置する際に、掃除機本体2が後方に傾いた状態で載置される。このとき、点Bは、本体部20の下面の後端が支柱部31の上面と接触する位置を示す。
図9、図10に示すように、掃除機本体2をスタンド3に載置する際に、掃除機本体2は、その自重により、点Bを支点にして反時計周りに回転し、吸込具9を載置部5の前方からD方向にスライドするようにして、吸込具9の下面を載置部5に載置する。このとき、例えば、吸込具9の下面の後端の角が突起6に当たっても、この角は、最初に突起片62の傾斜部6aに当たり、なめらかに摺動しながら、突起6とともに突起片62の弾性力に抗して下方に沈む。したがって、突起6が吸込具9に引っかかることがない。そして、吸込具9が載置部5の所定位置に移動すると、突起6が凹部7に係合し、吸込具9が載置部5に対して位置決めされ、掃除機本体2がスタンド3に保持される。このように、掃除機本体2をスタンド3に容易に載置できる。
このように、実施の形態2の電気掃除機によれば、突起を有する突起片を弾性材料で構成し、突起片の基部が台座部に固定され、突起片の突起側を自由端としたので、突起が吸込具に引っかかることなく掃除機本体をスタンドに容易に載置でき、使い勝手のよい電気掃除機が得られる。また、突起を上方向に付勢するばねのような部品が不要であり、低コスト化できる。
また、突起片には、突起に連なって基部側に下降する傾斜部が形成されるので、吸込具を載置部に載置するときに、引っかかることなく吸込具が突起を押し下げて載置できる。
また、突起片には、突起に連なって垂直に下降する後端部が形成されるとともに、凹部は、後端部に当接する後壁が形成されるので、吸込具を載置部に載置したときに、吸込具が前方に移動するのを抑制することができる。
実施の形態3.
図7は、この発明の実施の形態3に係る電気掃除機におけるスタンドの載置部の突起の周囲に形成される切り欠きを示す平面図である。実施の形態2とは、載置部側に設けられる突起の構造が次のように異なる。載置部を弾性材料で構成するとともに突起を有する突起片を載置部の上面に一体で形成し、少なくとも突起の周りの三辺を囲む切り欠きを形成した。
台座部4の載置部5は、例えば、ABS樹脂のような樹脂材料や金属などの弾性材料により形成される。突起片62は載置部5の上面に一体で形成される。突起片62は突起6を有し、基部62aにおいて載置部5の上面と接続される。突起6の左右辺及び後辺の三辺と、前辺の両端の一部を囲むように、切り欠き10が形成される。
次に、動作について説明する。
掃除をしていないとき、及び掃除を行う場合の動作は実施の形態2と同様である。
掃除を終了したときの動作について説明する。
図9、図10に示すように、掃除機本体2をスタンド3に載置する際に、掃除機本体2は、その自重により、点Bを支点にして反時計周りに回転し、吸込具9を載置部5の前方からD方向にスライドするようにして、吸込具9の下面を載置部5に載置する。このとき、例えば、吸込具9の下面の後端の角が突起6に当たっても、この角は、最初に突起片62の傾斜部6aに当たり、なめらかに摺動しながら、突起6とともに突起片62の弾性力に抗して下方に沈む。
切り欠き10を形成することにより、基部62aを支点として、突起片62の自由端側が上下方向に弾性変形する。ここで、切り欠き10を形成した場合、突起片62の弾性係数は、切り欠き10を形成しない場合と比べて小さくなり、突起6は上下方向に変形しやすくなる。
したがって、突起6が吸込具9に引っかかることがない。そして、吸込具9が載置部5の所定位置に移動すると、突起6が凹部7に係合し、吸込具9が載置部5に対して位置決めされ、掃除機本体2がスタンド3に保持される。このように、掃除機本体2をスタンド3に容易に載置できる。
このように、実施の形態3の電気掃除機によれば、載置部を弾性材料で構成するとともに突起を有する突起片を載置部の上面に一体で形成し、少なくとも突起の周りの三辺を囲む切り欠きを形成したので、突起が吸込具に引っかかることなく掃除機本体をスタンドに容易に載置でき、使い勝手のよい電気掃除機が得られる。また、突起片を載置部の上面と別の部品で構成する必要がない。したがって、載置部の上面と別部材としての突起片用の材料費が不要となる。また、別部品としての突起片を台座部に固定する作業も不要となり、低コスト化できる。
実施の形態4.
図8は、この発明の実施の形態4に係る電気掃除機の掃除機本体の吸込具下面の凹部とスタンドの載置部の突起の縦断面の模式図である。実施の形態2とは、載置部側に設けられる突起の構造が次のように異なる。一端が台座部に固定され、他端が突起を有する突起片の基部に固定されるつるまきばねを備え、突起片の前記突起側を自由端とした。
つるまきばね8の一端が台座部5の前壁5aの裏面に固定される。つるまきばね8の他端8bが、突起8を有する突起片62の基部63(自由端の反対側の部分)に固定されている。つるまきばね8の弾性力により、突起6は、上方から荷重がかかると下方に沈み、荷重に抗するように上方向に付勢する。
次に、動作について説明する。
掃除をしていないとき、及び掃除を行う場合の動作は実施の形態2と同様である。
掃除を終了したときの動作について説明する。
図9、図10に示すように、掃除機本体2をスタンド3に載置する際に、掃除機本体2は、その自重により、点Bを支点にして反時計周りに回転し、吸込具9を載置部5の前方からD方向にスライドするようにして、吸込具9の下面を載置部5に載置する。このとき、例えば、吸込具9の下面の後端の角が突起6に当たっても、この角は、最初に突起片62の傾斜部6aに当たり、なめらかに摺動しながら、突起6とともにつるまきばね8の弾性力に抗して下方に沈む。
つるまきばね8の一端が台座部5の前壁5aの裏面に固定され、つるまきばね8の他端8bが、突起8を有する突起片62の基部63に固定されているので、つるまきばね8の弾性係数を選択することにより突起片62の弾性力の設定を容易にできる。
したがって、突起6が吸込具9に引っかかることがない。そして、吸込具9が載置部5の所定位置に移動すると、突起6が凹部7に係合し、吸込具9が載置部5に対して位置決めされ、掃除機本体2がスタンド3に保持される。このように、掃除機本体2をスタンド3に容易に載置できる。
このように、実施の形態4の電気掃除機によれば、一端が前記台座部に固定され、他端が突起を有する突起片の基部に固定されるつるまきばねを備え、突起片の突起側を自由端としたので、突起が吸込具に引っかかることなく掃除機本体をスタンドに容易に載置できる。また、つるまきばねの弾性係数を選択することにより突起片62の弾性力の設定を容易にでき、使い勝手のよい電気掃除機が得られる。
1 電気掃除機
2 掃除機本体
20 本体部
21 集塵室
22 電動送風機ケース
22a 排気口
23 電力供給部ハウジング
23a ハンドル
23b 操作部
24 延長管
3 スタンド
31 支柱部
32 延長管受部
4 台座部
4a 台座部前壁
5 載置部
5a 前壁
51 開口
6 突起
61 ばね
62 突起片
63 基部
6a 傾斜部
6b 後端部
7 凹部
7a
7b 後壁
8 つるまきばね
8a 一端
8b 他端
9 吸込具
9a 底面
9b 後端面
91 吸込口
92 回転ブラシ
93 継手管
93a 回転軸
10 切り欠き
A 掃除機本体の重心
B 支点
D 移動方向。

Claims (6)

  1. 集塵室と、電動送風機と、前記電動送風機に電力を供給する電力供給部と、が内蔵された本体部と、前記本体部に接続され前記電動送風機による吸引力が作用する延長管と、前記延長管の先端部に接続された吸込具と、を備える縦型の掃除機本体と、
    前記掃除機本体を直立して載置するスタンドと、を備え、
    前記スタンドは、
    床面に設置される台座部と、
    前記台座部から直立して立設された支柱部と、を備え、
    前記台座部には、上面よりも凹んで形成され、前記掃除機本体を前記スタンドに載置した状態において前記吸込具が配置される載置部を有し、
    前記載置部には前記吸込具の下面に形成された凹部と係合して前記吸込具の位置決めを行うとともに上方向に付勢された突起が設けられ、
    前記支柱部は、前記載置部の前記突起が前記吸込具の前記凹部に係合された状態で前記掃除機本体を直立させたときに、前記延長管及び前記本体部を支持する電気掃除機。
  2. 前記突起を有する突起片を弾性材料で構成し、前記突起片の基部が前記台座部に固定され、前記突起片の前記突起側を自由端としたことを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記突起片は、前記突起に連なって前記基部側に下降する傾斜部が形成される請求項2記載の電気掃除機。
  4. 前記突起片は、前記突起に連なって垂直に下降する後端部が形成されるとともに、前記凹部は、前記後端部に当接する後壁が形成されることを特徴とする請求項3記載の電気掃除機。
  5. 前記載置部を弾性材料で構成するとともに前記突起を有する突起片を前記載置部の上面に一体で形成し、少なくとも前記突起の周りの三辺を囲む切り欠きを形成した請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  6. 一端が前記台座部に固定され、他端が前記突起を有する突起片の基部に固定されるつるまきばねを備え、前記突起片の前記突起側を自由端としたことを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
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