JP2017189898A - 付箋 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】裏面の一部に設けられた粘着層15によって剥離可能に貼着して積層された複数の付箋紙片10を備えた第1付箋3であって、複数の付箋紙片10は、積層方向に接する付箋紙片10同士が、異なる形状の外形輪郭12又は異なる形状の切込み13の少なくとも一方を有する構成とした。
【選択図】図2
Description
また、複数の付箋パッドを重ねて固定することで付箋とした場合では、異なるデザインの付箋紙片を一つにまとめることができる。しかしながら、付箋パッド間では付箋紙片同士が貼着していないため、付箋パッドごとに分離しやすく、結局複数の付箋になってしまうことが考えられる。
まず、実施例1の付箋の構成を、「全体構成」、「付箋紙片の詳細構成」、「付箋の製造方法」に分けて説明する。
図1は、実施例1の付箋を示す外観斜視図であり、図2は、分解斜視図である。以下、図1及び図2に基づき、実施例1の付箋の全体構成を説明する。
なお、台紙2は、紙に限定されるものではなく、合成樹脂などのシート、膜、薄板など、厚みが薄い可撓性の面状材であればよい。
ここで、第1付箋3では、多数の付箋紙片10が、図2に示すように、外形輪郭12及び内部の特定領域に沿って設けられた切込み13の両方が異なる3種類の付箋紙片(第1付箋紙片10A、第2付箋紙片10B、第3付箋紙片10C)から構成されている。この第1付箋3では、第1〜第3付箋紙片10A,10B,10Cを、一枚ずつ順に積層し、積層方向に接する付箋紙片10同士が異なる種類となっている。
また、第1付箋3を形成する付箋紙片10は、紙に限定されるものではなく、半透明紙又は合成紙、各種フィルムシート等厚みが薄く、印刷特性を有する面状材であればよい。
ここで、第2付箋4では、多数の付箋紙片10が、図2に示すように、外形輪郭12及び内部の特定領域に沿って設けられた切込み13の両方が異なる2種類の付箋紙片(第4付箋紙片10D、第5付箋紙片10E)から構成されている。この第2付箋4では、第4付箋紙片10Dと第5付箋紙片10Eを、一枚ずつ交互に積層し、積層方向に接する付箋紙片10同士が異なる種類となっている。
また、第2付箋4を形成する付箋紙片10は、紙に限定されるものではなく、半透明紙又は合成紙、各種フィルムシート等厚みが薄く、印刷特性を有する面状材であればよい。
図3は、第1付箋を構成する第1付箋紙片を示す斜視図である。なお、第1付箋紙片10Aと他の付箋紙片(第2〜第5付箋紙片10B〜10E)とは、外形輪郭12及び切込み13の形状が異なるだけで、基本的な構成は同じである。そのため、以下、図3に示す第1付箋紙片10Aに基づき、実施例1の付箋紙片の詳細構成を説明する。
なお、粘着層15に使用する接着剤は、澱粉系、蛋白質系、天然ゴム系、さらにアスファルト系などの天然系接着剤や、合成樹脂系でもよいが、好ましくは、接着・剥離が自在に行える高分子ポリマー等を配合した合成ゴム系やアクリル系の感圧性接着剤がよい。また、接着剤は、貼着領域21の全面に塗布していなくてもよく、例えば縞模様や斑点模様に塗布してもよい。
図4は、実施例1の付箋の製造方法を示す模式図である。以下、図4に基づいて実施例1の付箋の製造方法を説明する。
ここで、下側ローラ33bは、接着剤Sが貯留されたタンク33dの内側に配置されている。そして、一対のローラ33a,33bが回転することで、糊付けベルト33cは、上側ローラ33aから下方に向かって送られ、下側ローラ33bに沿って移動しながら接着剤Sが付着する。そして、接着剤Sが付着したら、この糊付けベルト33cは、下側ローラ33bから上方に向かって送られ、上側ローラ33aに沿って移動しながら紙本体31に接触して接着剤Sを塗布する。
ここで、糊付けベルト33cの表面には、接着剤が付着する糊塗布部が間欠的に形成されていてもよいし、全面に接着剤Sが付着してもよい。糊塗布部を形成した場合には、紙本体31の必要箇所のみに接着剤Sを塗布することができる。
なお、この裁断工程では、紙本体31の裏面側に下紙となる剥離紙Hが設けられる。この剥離紙Hは、紙本体31の下方位置に設置されたリール34cから送り出され、第1ローラ34dを介して紙本体31の裏面側に貼着される。そして、複数のカッタ34bによって、紙本体31のみが完全に裁断され、剥離紙Hは厚みの三分の一程度が裁断される。これにより、剥離紙Hは切り抜かれず、付箋紙片10を支持することができる。
そのため、ニップローラ35aと第2ローラ34eの間から送り出された紙本体31から、エアによって付箋紙片10が抜き取られ、付箋紙片10のみが積層台35c上に積層されていく。このとき、積層台35cの位置及びエア噴射部35dの位置を固定とすることで、各付箋紙片10は、同一の位置に積層される。また、予め積層台35cに剥離紙10xを設置しておくことで、剥離紙10x上に付箋紙片10を積層していくことができる。そして、積層されると同時に粘着層15が下層側の付箋紙片10に貼着され、固定される。これにより、一枚ごとに異なる形状の付箋紙片10が積層された第1付箋3或いは第2付箋4が製造される。
実施例1の付箋帳1では、図1に示すように、一つの台紙2に対して第1付箋3と第2付箋4とが固定されている。
また、第2付箋4は、外形輪郭12及び内部の特定領域に沿って設けられた切込み13の両方が異なる2種類の付箋紙片(第4付箋紙片10D、第5付箋紙片10E)から構成され、この2種類の付箋紙片(第4,第5付箋紙片10D,10E)が、一枚ずつ交互に積層し、積層方向に接する付箋紙片10同士が異なる種類となっている。
つまり、第1〜第3付箋紙片10A,10B,10C、或いは、第4,第5付箋紙片10D,10Eは、それぞれ粘着層15が設けられた領域(貼着領域21)の外形輪郭12aが同一形状であり、粘着層15が設けられていない領域(折り返し領域23)の外形輪郭12bが異なっている。
図6及び図7は、実施例1の付箋紙片の使用例を示す説明図であり、図6(a)は通常使用状態を示し、図6(b)は折り返し領域を裏側に折り込んだ状態を示す。また、図7(a)は折り返し領域を表側に折り返す途中状態を示し、図7(b)は折り返し領域を表側に折り返した状態を示し、図7(c)は折り返し領域を切り取った状態を示す。以下、図6及び図7に基づき、実施例1の付箋における付箋紙片の使用例を説明する。
これにより、付箋紙片10は、一般的な付箋紙片と同様に、この付箋紙片10の表側を目印やメモ書き等に使用することができる。また、図6(b)に示すように、ミシン目14を起点に折り返し領域23を裏面側に折り返し、ページ端部Pの裏側に折り込むと、ページ端部Pからインデックス領域22のみを突出させることができる。これにより、ページ端部Pからの付箋紙片10の突出長さを短縮しつつ、この付箋紙片10の折り返し領域23が冊子Sの紙面を邪魔することを防止できる。
この結果、例えば未処理状態から処理状態を示す場合等に、簡単に表示内容を示すことができ、付箋紙片10の利便性を向上することができる。
これにより、折り返し領域23に記載したメモが不要になれば、簡単に切り離して廃棄することができるし、折り返し領域23をメモ用紙として活用することもできる。また、折り返し領域23を切り離しても、貼着領域21及びインデックス領域22は、通常の付箋紙片として利用することができる。
実施例1の付箋にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
前記複数の付箋紙片10は、積層方向に接する付箋紙片10同士が、異なる形状の外形輪郭12又は異なる形状の切込み13の少なくとも一方を有する構成とした。
これにより、複数の付箋を持つことなく、様々な種類の付箋紙片10を利用することができる。
これにより、(1)の効果に加え、貼着領域21の全面に粘着層15を設けることができ、付箋紙片10の貼着力を向上することができる。
これにより、(1)又は(2)の効果に加え、切込み13によって特定領域(インデックス領域22)の周囲を取り囲む折り返し領域23を設けることができ、この折り返し領域23を利用することで付箋紙片10の利便性を向上することができる。
これにより、(3)の効果に加え、特定領域(インデックス領域22)の周囲を取り囲む折り返し領域23を容易に折り返すことができる。
実施例2は、付箋紙片に形成された切込みによって、付箋紙片の内部の一部領域を切抜可能にした例である。
なお、付箋5を形成する各付箋紙片10は、半透明紙に限定されるものではなく、一般的な紙又は合成紙、各種フィルムシート等厚みが薄く、印刷特性を有する面状材であればよい。
この貼着領域31の裏面11に粘着層15を設けたことにより、第6付箋紙片10をノート等の他の部材に対して剥離可能に貼り付けることができる。そして、この第6付箋紙片10Fを他の付箋紙片(第7〜第9付箋紙片10G〜10J)と積層したときには、表層側に位置する他の付箋紙片(第9付箋紙片10J)の粘着層15が、この第6付箋紙片10Fの貼着領域31の表面に貼り付けられる。また、下層側に位置する他の付箋紙片(第7付箋紙片10G)の貼着領域31の表面に、この第6付箋紙片10Fの貼着領域31の裏面の粘着層15が貼り付けられる。
また、切抜領域32は、一部が貼着領域31と重複しており、裏面の一部に粘着層15が設けられている。つまり、粘着層15は、切込み13Aによって囲まれた切抜領域32の一部と、その周囲領域の一部とにそれぞれ設けられている。
すなわち、第10〜第15付箋紙片10K〜10Rでは、互いの貼着領域31は同一形状となっている。一方、切込み13Aによって区画された領域である切抜領域32は、それぞれ第10〜第15付箋紙片10K〜10Rごとに異なる形状となっている。しかも、ここでは各付箋紙片10K〜10Rごとに、それぞれ二つの切抜領域32が形成されている。なお、各切抜領域32の一部が貼着領域31と重複している点は、上述の第6付箋紙片10Fと同様である。
そして、付箋領域33についても、第10〜第15付箋紙片10K〜10Rごとに一部の外形形状が異なっている。
また、ページ端部Pに貼り付けた際、付箋領域33の一部をページ端部Pから突出させれば、冊子Sを閉じた状態でも、付箋領域33がページ端部Pからはみ出して、インデックスとして使用することができる。
なお、切抜領域32は、第9付箋紙片10Jを冊子Sに貼り付けた後であっても、適宜切抜可能であるし、図12に示すように、ミシン目16によって分割された一部の切抜領域32のみを切り抜くことも可能である。
また、ページ端部Pに貼り付けた際、付箋領域33の一部をページ端部Pから突出させれば、冊子Sを閉じた状態でも、付箋領域33がページ端部Pからはみ出して、インデックスとして使用することができる。
なお、切抜領域32は、第10付箋紙片10Kを冊子Sに貼り付けた後であっても、適宜切抜可能である。
これにより、付箋紙片(第6付箋紙片10F)の一部を切り抜いてメモやシールとして利用することができる。
これにより、切込み13Aによって囲まれた特定領域(切抜領域32)をシールとして使用したり、単体で一般的な付箋として使用することができる。また、特定領域(切抜領域32)の周囲領域も一般的な付箋として使用することができる。
例えば、切込み13の形状のみが、第1〜第5付箋紙片10A〜10Eごとに異なっていてもよいし、折り返し領域23の外形輪郭12bの形状のみが、第1〜第5付箋紙片10A〜10Eごとに異なっていてもよい。
また、貼着領域21と折り返し領域23との境界位置や、貼着領域21とインデックス領域22との境界位置にエンボス加工による折曲線を設けてもよい。
2 台紙
3 第1付箋
4 第2付箋
10 付箋紙片
10A 第1付箋紙片
10B 第2付箋紙片
10C 第3付箋紙片
11 裏面
12 外形輪郭
12a 折り返し領域の外形輪郭
12b 貼着領域の外形輪郭
13 切込み
14 ミシン目
15 粘着層
21 貼着領域
22 インデックス領域
23 折り返し領域
Claims (6)
- 裏面の一部に設けられた粘着層によって剥離可能に貼着して積層された複数の付箋紙片を備えた付箋であって、
前記複数の付箋紙片は、積層方向に接する付箋紙片同士が、異なる形状の外形輪郭又は異なる形状の切込みの少なくとも一方を有する
ことを特徴とする付箋。 - 請求項1に記載された付箋において、
前記複数の付箋紙片は、それぞれの外形輪郭のうち、前記粘着層が設けられた領域に沿った部分が同一形状になっている
ことを特徴とする付箋。 - 請求項1又は請求項2に記載された付箋において、
前記切込みは、前記付箋紙片の内部の特定領域の一部に沿って設けられている
ことを特徴とする付箋。 - 請求項3に記載された付箋において、
前記切込みは、前記粘着層が設けられていない領域に形成されている
ことを特徴とする付箋。 - 請求項1又は請求項2に記載された付箋において、
前記切込みは、前記付箋紙片の内部に設定された特定領域に沿って設けられ、前記特定領域を前記付箋紙片から切抜可能とする
ことを特徴とする付箋。 - 請求項5に記載された付箋において、
前記粘着層は、前記切込みによって囲まれた特定領域の裏面の一部及び前記特定領域の周囲領域の裏面の一部に設けられている
ことを特徴とする付箋。
Priority Applications (1)
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