JP2017191092A - 回転検出装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、制御部に送信される回転角信号および回転回数信号に係る検出値の検出タイミングのずれを低減可能な回転検出装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置を提供することにある。
センサ部は、センサ素子(601〜608)、および、回路部(610〜612、620〜623)を有する。
センサ素子は、検出対象(10)の回転を検出する。回路部は、センサ素子の検出値に基づく出力信号を生成して出力する。
制御部は、センサ部からの出力信号を取得し、出力信号に基づく演算を行う。
回路部は、回転角演算部(614、624、616、626)、回転回数演算部(615、625、617、627)、および、通信部(619、629)を有する。回転角演算部は、センサ素子の検出値に基づいて、検出対象の回転角を演算する。回転回数演算部は、センサ素子の検出値に基づいて、検出対象の回転回数をカウントする。通信部は、回転角に係る信号である回転角信号、および、回転回数に係る信号である回転回数信号を含む一連の信号である出力信号を制御部に送信する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態を図1〜図11に示す。
図1に示すように、回転検出装置1は、運転者によるステアリング操作を補助するための電動パワーステアリング装置108の駆動装置800に設けられる。駆動装置800は、モータ部10と、モータ部10の駆動制御に係るコントローラ部20とが一体に形成される。図1では、コントローラ部20を「ECU」と記載した。
ステアリングシャフト102の先端には、ピニオンギア104が設けられ、ピニオンギア104はラック軸105に噛み合っている。ラック軸105の両端には、タイロッド等を介して一対の車輪106が設けられる。
モータ部10は、三相ブラシレスモータであって、図示しないステータに巻回される2組の巻線組11、12を有する。第1巻線組11は、U1コイル111、V1コイル112、および、W1コイル113を有する。第2巻線組12は、U2コイル121、V2コイル122、および、W2コイル123を有する。ここで、第1巻線組11の各相に流れる電流を、相電流Iu1、Iv1、Iw1、第2巻線組12の各相に流れる電流を、相電流Iu2、Iv2、Iw2とする。
第1インバータ30は、第1巻線組11の電力を変換するものであって、6つのスイッチング素子301〜306がブリッジ接続されている。以下、「スイッチング素子」を「SW素子」と記す。本実施形態のSW素子301〜306は、MOSFETであるが、IGBTやサイリスタ等としてもよい。後述のSW素子401〜406、および、リレー32、33、42、43等も同様である。
第1逆接保護リレー33は、第1電源リレー32と第1インバータ30との間に設けられる。第1逆接保護リレー33は、寄生ダイオードの向きが第1電源リレー32と逆向きとなるように接続される。これにより、第1バッテリ39が逆向きに接続された場合に逆向きの電流が流れるのを防ぐ。
第2インバータ40は、第2巻線組12の電力を変換するものであって、6つのSW素子401〜406がブリッジ接続されている。
SW素子401〜403が高電位側に配置され、SW素子404〜406が低電位側に配置される。対になるU相のSW素子401、404の接続点には、U2コイル121の一端が接続される。対になるV相のSW素子402、405の接続点には、V2コイル122の一端が接続される。対になるW相のSW素子403、406の接続点には、W2コイル123の一端が接続される。
SW素子404〜406の低電位側には、第2電流センサ41が設けられる。第2電流センサ41は、各相に設けられる電流検出素子411〜413を有する。
第2電源リレー42、第2逆接保護リレー43、第2チョークコイル45、および、第2コンデンサ46の詳細は、第1電源リレー32、第1逆接保護リレー33、第1チョークコイル35、および、第1コンデンサ36と同様であるので、説明を省略する。なお、電源リレー32、42がメカリレーであれば、逆接保護リレー33、43は省略可能である。
第1マイコン51は、第1センサ部61、第1電流センサ31、および、トルクセンサ103(図1参照。)の検出値等に基づき、第1インバータ30のSW素子301〜306およびリレー32、33のオンオフ作動を制御する制御信号を生成する。
第1マイコン51における各処理は、ROM等の実体的なメモリ装置に予め記憶されたプログラムをCPUで実行することによるソフトウェア処理であってもよいし、専用の電子回路によるハードウェア処理であってもよい。第2マイコン52についても同様である。
第2マイコン52は、第2センサ部62、第2電流センサ41、および、トルクセンサ103(図1参照。)の検出値等に基づき、第2インバータ40のSW素子401〜406およびリレー42、43のオンオフ作動を制御する制御信号を生成する。
バッテリ39、49の正極側には、それぞれ、ヒューズ38、48が設けられる。図9等においては、ヒューズ38、48の記載を省略した。
また、第1基板21には、センサパッケージ65が実装される。
また、シャフト15のコントローラ部20側の端部には、シャフト15と一体に回転するマグネット16が設けられる。ここで、マグネット16の中心を通り、シャフト15の軸線を延長した仮想線を回転中心線Acとする。
フレーム部材18は、ステータおよびロータのコントローラ部20側に設けられ、例えば圧入等により、モータケース17の径方向内側に固定される。本実施形態では、モータケース17およびフレーム部材18が、モータ部10の外郭をなしている。フレーム部材18には、シャフト15が挿通され、マグネット16がコントローラ部20側に露出する。
第1基板21および第2基板22は、フレーム部材18の端面181に対して略水平に設けられる。本実施形態では、モータ部10側から、第1基板21、第2基板22の順に配置される。ここで、第1基板21のモータ部10側の面を第1面211、モータ部10と反対側の面を第2面212とし、第2基板22のモータ部10側の面を第1面221、モータ部10と反対側の面を第2面222とする(図5および図6参照)。
第1基板21の第2面212には、チョークコイル35、45、および、コンデンサ36、46等が実装される。
なお、図4では、SW素子301、302、401、402が表れているものとして記載した。また、構造図において、電流検出素子311〜313、411〜413、および、チョークコイル35、45等の図示を省略した。
ここで、「放熱可能に設けられる」とは、SW素子301〜306、401〜406がフレーム部材18に直接的に当接することに限らず、例えば放熱ゲル等の放熱部材を介して当接している状態も含む。図4では、放熱部材が省略されているため、SW素子301〜306、401〜406とフレーム部材18とが離間している。なお、電流検出素子311〜313、411〜413等、SW素子以外の部品を発熱素子とみなし、フレーム部材18に放熱可能に設けてもよい。
すなわち、本実施形態では、モータ電流が通電される駆動部品が第1基板21に実装され、制御部品が第2基板22に実装される。換言すると、第1基板21をパワー基板、第2基板22を制御基板とし、基板を分けることでパワー部と制御部とが分離されている。これにより、制御基板である第2基板22には、ノイズ源となり得る大電流が流れないので、制御部品におけるノイズの影響が低減される。
基板21、22には、ばね端子26が設けられる。
カバー部71は、略有底筒状に形成され、筒部711、および、コネクタ形成部715を有する。筒部711の先端部712は、モータケース17の筒部171に形成される溝部172に挿入され、接着剤等で固定される。
第1信号コネクタ77には、トルクセンサ103からの信号の入力に用いられる第1トルク信号端子771、および、CANからの信号の入力に用いられる第1車両信号端子772が設けられる。第2信号コネクタ78には、トルクセンサ103からの信号の入力に用いられる第2トルク信号端子781、および、CANからの信号の入力に用いられる第2車両信号端子782が設けられる。
給電コネクタ75、76、および、信号コネクタ77、78の間口をそれぞれ複数設けることで、接続される一部の配線が外れたり、断線したりした場合にも、モータ部10の駆動を継続可能である。
これにより、冗長化に伴う配線スペースの増大を防ぐことができる。
また、端子を略真っ直ぐに形成し、複数の基板21、22を貫く構造とすることで、端子を短くすることができる。これにより、配線のインピーダンスを低減することができる。
図4、図5、および、図7〜図9に示すように、回転検出装置1は、モータ部10の回転を検出するものであって、第1センサ部61および第2センサ部62、ならびに、第1マイコン51および第2マイコン52を備える。本実施形態では、第1マイコン51および第2マイコン52が「制御部」に対応する。
第1センサ部61および第2センサ部62は、1つのセンサパッケージ65内に設けられている。センサ部61、62を1パッケージとすることで、実装面積を抑えることができる。
第2センサ部62は、センサ素子602、および、回路部620を有し、センサ素子602および回路部620が1つのチップ642として構成されている。換言すると、回路部620を構成するチップ642には、センサ素子602が内蔵されている。
センサ素子601、602は、例えばGMR、AMR、TMR等のMR素子、または、ホール素子等である。
センサパッケージ65には、定電圧源37、47および電源端子675、677等を経由してバッテリ39、49から電力が供給される。本実施形態では、第1センサ部61には、定電圧源37および電源端子675等を経由して、第1バッテリ39から電力が供給され、第2センサ部62には、定電圧源47および電源端子677等を経由して、第2バッテリ49から電力が供給される。なお、1つのバッテリから、第1センサ部61および第2センサ部62に電力が供給されるようにしてもよい。1つのバッテリからセンサ部61、62に電力が供給されるように構成する場合、定電圧源を共用してもよいし、センサ部61、62ごとに設けてもよい。後述の実施形態についても同様である。
グランド端子676、678は、グランドと接続される。
センサ素子601、602は、回転中心線Acと第1基板21との交点に対して点対称に配置される。以下、回転中心線Acと第1基板21との交点に対して点対称に配置されることを、単に「回転中心線Acに対して点対称に配置される」という。センサ素子601、602を回転中心線Acに対して点対称配置とすることで、素子間の検出誤差を低減することができる。
回路部610、620において、3桁符番の下1桁が同じである構成は略同様であるので、以下、回路部610を中心に説明する。
本実施形態では、回転角θmを機械角とするが、電気角としてもよい。
なお、本明細書でいう「回転回数」とは、単位rpm等で表される、いわゆる回転数(回転速度)ではなく、「ロータが何回転したか」を表す値である。また、本明細書では、単位rpm等で表される、いわゆる「回転数」については、「回転速度」とする。
なお、本実施形態では、マイコン51、52がいずれも第2基板22に実装されているので、通信線691〜694は、基板21、22における基板配線、および、内部信号端子717により構成される。
また、第1マイコン51は、第1センサ部61から取得した出力信号に含まれる回転角信号、および、回転回数信号に基づき、ステアリングシャフト102の舵角θsを演算する。ステアリングシャフト102は減速ギア109を介してモータ部10と接続されているので、舵角θsは、回転角θm、回転回数TC、および、減速ギア109のギア比に基づいて演算可能である。第2マイコン52においても、第2センサ部62から取得した出力信号に基づき、同様の演算を行う。
本実施形態では、舵角θsは、ステアリングシャフト102の下側の回転角とする。ステアリングシャフト102の下側は、減速ギア89を介してモータ部10と接続されているので、舵角θsは、回転角θm、回転回数TC、および、減速ギア89のギア比に基づいて演算可能である。また、トーションバーの捩れ量に基づいて換算すれば、ステアリングシャフト102の上側の回転角も演算可能であるので、ステアリングシャフト102の上側の回転角を舵角θsとしてもよい。
なお、第1センサ部61と第1マイコン51との間での通信と、第2センサ部62と第2マイコン52との間での通信とは略同様であるので、ここでは、第1センサ部61と第1マイコン51との間での通信について説明する。
以下、nを任意の自然数とし、「nA」が回転角θmに係るデータおよび当該データに基づく回転角信号を意味し、「nB」が回転回数TCに係るデータおよび当該データに基づく回転回数信号を意味するものとする。
図11、図15および図30についても同様である。
出力信号Sd10には、最新データに基づく回転角θmおよび回転回数TCに係る信号、および、CRC信号が含まれる。詳細には、出力信号Sd10には、データ1Aに基づく回転角信号、データ1Bに基づく回転回数信号、および、回転角信号および回転回数信号に基づいて演算される巡回冗長検査信号であるCRC信号が含まれる。
時刻x15にて、第1マイコン51から指令信号com3が送信されると、第1センサ部61は、データ8Aに基づく回転角信号、データ8Bに基づく回転回数信号、および、CRC信号を含む出力信号Sd12を第1マイコン51に送信する。
時刻x25にて、第1マイコン51から指令信号com3が送信されると、第1センサ部61は、データ8Aに基づく回転角信号、および、データ4Bに基づく回転回数信号を含む出力信号Sd23を第1マイコン51に送信する。
時刻x92では、出力信号Sd91に含まれるデータ1A、および、指令信号com0cが送信されたタイミングで送信される出力信号Sd90(不図示)に含まれるデータ−1Bに基づき、回転角θmおよび舵角θsが演算される。
時刻x95では、出力信号Sd93に含まれるデータ8Aに基づく回転回数信号、および、出力信号Sd92に含まれるデータ3Bに基づく回転回数信号を用いて、回転角θmおよび舵角θsが演算される。
そのため、図10に示すように、回転角θmに係るデータと回転回数TCに係るデータとの更新タイミングが同時であれば、第1マイコン51では、同時に検出された検出値に基づいて、回転角θm、回転回数TC、および、舵角θsを演算することができる。
また、図11に示すように、更新周期DRT_sa、DRT_sbが異なっていても、同一の出力信号に回転角信号および回転回数信号を含めて送信することで、検出タイミングのずれ幅Tdは、マイコン51からの指令周期より短くなり、参考例のように別々の信号として送信する場合と比較し、検出タイミングのずれを低減することができる。
第1センサ部61は、センサ素子601、および、回路部610を有する。第2センサ部62は、センサ素子602、および、回路部620を有する。
センサ素子601、602は、モータ部10の回転を検出する。回路部610、620は、センサ素子601、602の検出値に基づく出力信号を生成して出力する。
マイコン51、52は、センサ部61、62から出力信号を取得し、出力信号に基づく演算を行う。
また、図31に示す参考例のように、回転角θmの演算に係るパッケージ656、657と、回転回数TCの演算に係るパッケージ658、659とをそれぞれ別途に設ける場合と比較し、実装面積を抑えることができる。これにより、例えば第1基板21の第1面211側の面にSW素子301〜306、401〜406等のフレーム部材18への放熱を要する素子の実装領域を確保することができる。また、センサ素子601、602を回転中心線Acに近づけて配置できるので、マグネット16を小型化可能であるとともに、検出精度の悪化を防ぐことができる。特に、センサ素子601、602を回転中心線Acに対して点対称配置することで、素子間の検出誤差を低減することができる。
また、マイコン51、52は、回転角θm、および、回転回数TCに基づき、舵角θsを演算する。
本発明の第2実施形態を図12および図13に示す。本実施形態は、回転検出装置2が上記実施形態と異なっており、それ以外の構成については上記実施形態と同様であるので、説明を省略する。図12および後述の図14、図23では、バッテリ39、49の記載を省略した。
図12に示すように、本実施形態の回転検出装置2は、第1センサ部261、第2センサ部262、第1マイコン51および第2マイコン52を備える。
第2センサ部262は、回転角用のセンサ素子605、回転回数用のセンサ素子606、および、回路部620を有する。センサ素子605、606および回路部620は、1つのチップ642に設けられる。チップ641、642は、1つのセンサパッケージ65に設けられる。第3実施形態〜第6実施形態においても同様である。
センサ部261、262とマイコン51、52との通信等については、上記実施形態と同様である。
図13(a)、(b)に示すように、回転角θm演算用のセンサ素子603、605は、回転中心線Acに対して点対称に配置される。また、回転回数TC演算用のセンサ素子604、606は、回転中心線Acに対して点対称に配置される。
また、回転角演算部624は、センサ素子605の検出値に基づいて回転角θmを演算し、回転回数演算部625は、センサ素子606の検出値に基づいて回転回数TCを演算する。換言すると、回転角θmと回転回数TCとは、異なるセンサ素子の検出値に基づいて演算される。
本実施形態では、回転角θm演算用のセンサ素子603、605が「第1のセンサ素子」に対応し、回転回数TC演算用のセンサ素子604、606が「第2のセンサ素子」に対応する。
また、上記実施形態と同様の効果を奏する。
本発明の第3実施形態を図14および図15に示す。
図14に示すように、本実施形態の回転検出装置3は、第1センサ部361、第2センサ部362、第1マイコン51および第2マイコン52を備える。
第1センサ部361の回路部611は、第1実施形態の回路部610の各構成に加え、自己診断部618を有する。第2センサ部362の回路部621は、第1実施形態の回路部621の各構成に加え、自己診断部628を有する。本実施形態では、センサ素子601および回路部611が1つのチップ641に設けられ、センサ素子602および回路部621が1つのチップ642に設けられる。第2実施形態のように、回転角θm演算用と、回転回数TC演算用とで、別途にセンサ素子を設ける構成としてもよい。
自己診断部628は、センサ素子602、回転角演算部624および回転回数演算部625の天絡や地絡等の電源異常を監視する。
自己診断部618、628における自己監視結果は、ステータス信号として出力信号に含め、マイコン51、52に送信する。
時刻x31にて、第1マイコン51から指令信号com_aが送信されると、通信部619は、次の指令を受信したタイミングである時刻x32にて、回転角信号、回転回数信号、ステータス信号、および、CRC信号を含む出力信号Sd_aを第1マイコン51に送信する。なお、出力信号Sd_aの出力タイミングにて送信される指令は、どの信号の出力を指示するものであってもよく、種類は問わない。他の出力信号の送信タイミングに係る指令についても同様である。
時刻x33にて、第1マイコン51から指令信号com_cが送信されると、通信部619は、次の指令を受信したタイミングである時刻x34にて、回転角信号、ステータス信号、および、CRC信号を含む出力信号Sd_cを第1マイコン51に送信する。
時刻x34にて、第1マイコン51から指令信号com_dが送信されると、通信部619は、次の指令を受信したタイミングである時刻x35にて、回転角信号、および、CRC信号を含む出力信号Sd_dを第1マイコン51に送信する。
第1マイコン51では、取得された信号に応じた演算が行われる。図15(e)は、演算期間が等しいものとして記載しているが、行われる演算に応じ、演算期間が異なっていてもよい。
ここでは、第1マイコン51および第1センサ部361について説明したが、第2マイコン52および第2センサ部362についても同様である。後述の実施形態についても同様である。
また、上記実施形態と同様の効果を奏する。
本発明の第4実施形態を図16に示す。
図16に示すように、本実施形態の回転検出装置4は、第1センサ部461、第2センサ部462、第1マイコン51および第2マイコン52を備える。第1センサ部461は、センサ素子601、607および回路部612を有し、1つのチップ641により構成される。第2センサ部462は、センサ素子602、608および回路部622を有し、1つのチップ642により構成される。
また、自己診断部618、628における自己診断の方法は、上述の方法に限らず、どのような方法であってもよい。
これにより、センサ部461、462のIC内部回路の動作異常を適切に検出可能となる。
また、上記実施形態と同様の効果を奏する。
本発明の第5実施形態を図17に示す。本実施形態では、センサ部61、62における回転情報演算処理について説明する。ここでは、第1実施形態の構成に基づいて説明するが、第1実施形態以外の構成であってもよい。第6実施形態についても同様である。
電動パワーステアリング装置108は、始動スイッチがオフであるとき、停止されているものとする。このとき、マイコン51、52への給電は行われず、マイコン51、52は、各種演算や通信等を行わないものとする。本実施形態の始動スイッチは、イグニッションスイッチである。以下適宜、イグニッションスイッチを「IG」とする。
S103では、第1センサ部61は、第1マイコン51からの指令に応じ、出力信号を送信する。第1マイコン51では、取得した出力信号に含まれる信号を用い、回転角θmおよび舵角θs等の演算を行う。
S106では、回転回数演算部615は、第2の頻度f2にて回転回数TCを演算する。第2の頻度f2は、第1の頻度f1より低いものとする。すなわちf1>f2である。モータ部10の停止中は、回転回数TCは変わらないので、回転回数TCの演算頻度を下げ、例えば間欠動作とすることで、消費電力を抑えることができる。
また、上記実施形態と同様の効果を奏する。
本発明の第6実施形態を図18〜図20に示す。
図18に示すように、本実施形態の回転検出装置5は、第1センサ部561、第2センサ部562、第1マイコン51および第2マイコン52を備える。第1センサ部561は、センサ素子601、607および回路部613を有し、1つのチップ641により構成される。第2センサ部562は、センサ素子602、608および回路部623を有し、1つのチップ642により構成される。
電源端子675は、定電圧源371を経由して第1バッテリ39と接続される。
電源端子681は、定電圧源372を経由して第1バッテリ39に接続される。定電圧源372は、電源リレー32、逆接保護リレー33およびダイオード373を経由して、第1バッテリ39と接続される。また、定電圧源372は、スイッチ379およびダイオード374を経由して第1バッテリ39と接続される。ダイオード373、374は、第1バッテリ39側から定電圧源372側への通電を許容し、逆向きの通電を禁止する向きに配置される。
電源端子682は、定電圧源472を経由して第2バッテリ49に接続される。定電圧源472は、電源リレー42、43およびダイオード473を経由して、第2バッテリ49と接続される。また、定電圧源472は、スイッチ479およびダイオード474を経由して第1バッテリ39と接続される。ダイオード473、484は、第2バッテリ49側から定電圧源472側への通電を許容し、逆向きの通電を禁止する向きに配置される。
スイッチ379、479は、IGと同期してオンオフされる。スイッチ379、479の一方がIGそのものであってもよい。
なお、第4実施形態等においても、1つのセンサ部に対し、複数の定電圧源および電源端子を設けるようにしてもよい。また、指令端子および出力端子に替えて通信端子を設けるようにしてもよい。
また、第2センサ部562のセンサ素子602、回転回数演算部625および自己診断部628には、電源端子677を経由して、第2バッテリ49から常時給電される。また、センサ素子608、回転角演算部624、626および通信部629は、リレー42、43またはスイッチ479がオンされているとき、第2バッテリ49から給電され、リレー42、43およびスイッチ479がオフされているとき、給電されず、動作を停止する。
図19(a)に示すように、1回の通信における出力信号の通信フレームには、ランカウンタ信号、回転角θm_pkに係る信号、回転角θm_qkに係る信号、回転回数TC_pkに係る信号、ステータス信号、および、CRC信号が含まれる。ビット数や信号順等は、適宜設定可能である。
また、第4実施形態のように、センサ素子607に基づいて回転回数TC_p1が演算され、センサ素子608に基づいて回転回数TC_q2が演算される場合、図19(b)に示すように、1回の通信における出力信号の通信フレームには、ランカウンタ信号、回転角θm_pkに係る信号、回転角θm_qkに係る信号、回転回数TC_pkに係る信号、回転回数TC_qkに係る信号、ステータス信号、および、CRC信号が含まれる。なお、pまたはqに続く添え字「k」は、第1センサ部561からの出力信号の場合は「1」、第2センサ部562からの出力信号の場合は「2」となる。
第2マイコン52では、第2センサ部562から直接的に取得される出力信号に含まれる回転角および回転回数に係る情報、および、第1マイコン51から通信にて取得される第1センサ部651からの出力信号に含まれる回転角および回転回数に係る情報に基づき、異常判定を行う。
S202では、第1マイコン51は、対応して設けられる第1センサ部561の異常を検出する。第1マイコン51は、以下の(i)〜(iv)の少なくとも1つにより、第1センサ部561の異常検出を行う。また、異常が検出された場合、(v)により異常箇所を特定する。
(ii)ステータス信号に基づき、第1センサ部651の自己診断機能による異常検出結果に応じた異常判定を行う。
(iii)CRC信号に基づき、出力信号のデータ破損の有無を判定する。
(iv)回転角θm_p1と回転回数TC_p1との比較による異常判定を行う。回転角θm_p1と回転回数TC_p1とを比較する場合、比較可能なように適宜換算する。例えば、回転回数θm_p1の変化量の積算値に基づき、回転回数TC_p1と比較可能な回転回数換算値を演算可能である。なお、換算値を比較することは、「回転角信号と回転回数信号との比較」の概念に含まれるものとする。
本実施形態では、回転角θm_p1、θm_q1の比較による異常判定結果は、ステータス信号に含まれるものとするが、第1マイコン51側にて回転角θm_p1、θm_q1の比較を行ってもよい。
S204では、第1マイコン51は、異常検出前の値をホールドする。
S206では、第1マイコン51は、異常検出前のホールド値を用いてモータ部10の駆動制御を継続する。また、異常箇所が特定されている場合、ホールド値に替えて、正常値を用いて制御を行ってもよい。
なお、第1センサ部561の異常が確定した場合、S207およびS208の処理を省略し、異常箇所が特定可能な場合であっても、第1系統901を用いた制御を停止してもよい。
S209では、第1マイコン51は、第1系統901を用いた制御を停止する。なお、第2センサ部562が正常であれば、第2マイコン52により、第2系統902を用いた制御が継続される。
また、回転角θm_p1、θm_q1、および、回転回数TC_p1を比較することによる異常監視が可能である。これらの値は、同一の通信フレームにて出力される値であるので、タイムラグによる誤差が小さい。なお、回転角θm_p1および回転回数TC_p1は同一のセンサ素子601の検出値に基づく値であるので、例えば回転角θm_p1に基づく回転回数換算値と回転回数TC_p1とが異なる場合、回転角θm_q1に基づく回転回数換算値との比較による異常特定が可能である。
マイコン51、52は、ランカウンタ信号、ステータス信号およびCRC信号に基づき、センサ部561、562の異常を監視する。これにより、マイコン51、52は、センサ部561、562の異常を適切に監視することができる。
マイコン51、52は、正常時における出力信号に基づく値をホールドしておき、異常検出から異常確定までの間、正常時にホールドされた値を用いて演算を継続する。これにより、異常が生じている値を用いずに演算を継続することができる。
マイコン51、52は、異常箇所が特定できた場合、正常な信号を用いて演算を継続してもよい。これにより、異常箇所に応じ、適切に演算を継続することができる。
第1マイコン51は、第1センサ部561から取得される出力信号に含まれる値と、第2マイコン52から通信にて取得される第2センサ部562に係る出力信号に含まれる値とに基づき、異常箇所を特定する。
第2センサ部562を自系統センサ部、第1センサ部561を他系統センサ部とすると、第2マイコン52では、第2センサ部562から取得される出力信号に含まれる値と、第1マイコン51から通信にて取得される第1センサ部561に係る出力信号に含まれる値とに基づき、異常箇所と特定する。
これにより、異常箇所を適切に特定することができる。
本発明の第7実施形態を図21に示す。
図21に示すように、本実施形態の回転検出装置6は、2つのセンサ部561、562に対し、1つのマイコン53が設けられる。図21では、センサ部として、第7実施形態のセンサ部561、562を用いる例を示しているが、他の実施形態のセンサ部を用いてもよい。第8実施形態についても同様である。
このように構成しても、上記実施形態と同様の効果を奏する。
本実施形態では、マイコン53が「制御部」に対応する。
本発明の第8実施形態を図22に示す。
図22に示すように、本実施形態のコントローラ部20には、外部装置900からの情報が入力される。本実施形態の外部装置900は、ステアリングシャフト102の回転角度を検出するステアリングセンサである。また、外部装置900は、舵角θsを演算可能な他のセンサ(例えば舵角検出可能なトルクセンサ)等であってもよい。
このように構成しても上記実施形態と同様の効果を奏する。
本発明の第9実施形態を図23および図24に示す。
図23に示すように、本実施形態の回転検出装置7は、1つのセンサ部561、および、1つのマイコン51を備える。センサ端子69は、端子675、674、677、678が省略されている点を除き、センサ端子67と同様である。図23では、センサ部として第6実施形態のセンサ部561を用いる例を示しているが、第6実施形態以外のセンサ部を用いてもよい。
本実施形態の異常検出処理を図24のフローチャートに基づいて説明する。この処理は、例えばIGがオンされている期間に、所定の周期で実施される。
S302では、マイコン51は、センサ部561の異常を検出する。ここでは、第6実施形態に示した(i)〜(iv)により異常検出を行う。なお、本実施形態では、センサ素子601、607が2つであるので、異常箇所を特定することはできない。
センサ部561の異常が検出された場合(S302:YES)、S304へ移行する。センサ部561の異常が検出されなかった場合(S302:YES)、S303へ移行する。
S303の処理は、図20中のS203の処理と同様である。
S305では、マイコン51は、センサ部561の異常が確定したか否かを判断する。本実施形態では、所定期間に亘って異常が継続した場合、異常を確定される。センサ部561の異常が確定された場合(S305:YES)、S307へ移行する。異常検出中であって、センサ部561の異常が確定されていない場合(S305:NO)、S306へ移行する。
S307では、マイコン51は、モータ部10の駆動制御を停止する。
本実施形態のように、センサ部およびマイコンが1組であっても、上記実施形態と同様の効果を奏する。
本発明の第10実施形態を図25に示す。図25は、図8に対応する模式図である。第10実施形態〜第12実施形態では、マイコンの記載を省略する。
上記実施形態の回転検出装置1等では、センサ素子601および回路部610が1つのチップ641で構成され、センサ素子602および回路部620が1つのチップ642で構成される。
また、回路部620を含むチップ645は、リードフレーム66上に設けられる。センサ素子602を含むチップ646は、チップ645の上面に設けられる。
センサ素子を含むチップ644、646を、回路部を含むチップ643、645の上に配置することで、リードフレーム66における実装面積を小さくすることができ、回転検出装置5を小型化することができる。
なお、制御構成等については、いずれの実施形態のものと組み合わせてもよい。
このように構成しても、上記実施形態と同様の効果を奏する。
本発明の第11実施形態を図26〜図28に示す。
上記実施形態では、2つのセンサ部61、62は、1つのパッケージ65に設けられる。本実施形態の回転検出装置9では、第1センサ部61が第1パッケージ661に設けられ、第2センサ部62が第2パッケージ662に設けられる。すなわち本実施形態では、パッケージ661、662が、センサ部61、62毎に設けられている。センサ部の構成等は、第1実施形態以外の実施形態で説明したものとしてもよい。第12実施形態についても同様である。
また、パッケージ661、662は、図28(a)のように、第1基板21の第1面211に実装してもよいし、図28(b)のように、第1基板21の第2面212に実装してもよい。
また、上記実施形態と同様の効果を奏する。
本発明の第12実施形態を図29に示す。図29では、ばね端子等、一部の部品の記載を省略した。
上記実施形態では、第1基板21にSW素子301〜306、401〜406、コンデンサ36、46、および、回転検出装置1等が実装され、第2基板22にマイコン51、52、および、集積回路56、57等が実装される。
SW素子301〜306、401〜406、集積回路56、57、および、パッケージ661等が、基板23のモータ部10側の面である第1面231に実装される。また、コンデンサ36、46、マイコン51、52、および、パッケージ662等が基板23のモータ部10と反対側の面である第2面232に実装される。
1枚の基板23に駆動装置800の制御に係る部品を実装することで、部品点数を低減できる。また、複数の基板を軸方向に積層して設ける場合と比較し、軸方向における体格を小型化することができる。
このように構成しても、上記実施形態と同様の効果を奏する。
上記実施形態では、回転検出装置には、2つのセンサ部が設けられる。他の実施形態では、センサ部の数は、1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。
上記実施形態では、回転情報演算回路は、1つのセンサ部に1組または2組設けられる。他の実施形態では、1つのセンサ部に回転情報演算回路を3組以上設けてもよい。
上記実施形態では、1つの回路部に対し、1つまたは2つのセンサ素子が設けられる。他の実施形態では、1つの回路部に対し、3つ以上のセンサ素子を設けてもよい。
第5実施形態では、モータが停止中か否かに応じ、回転回数の演算頻度を変更する。他の実施形態では、モータや電動パワーステアリング装置の状態によらず、回転回数の演算を所定の頻度で行うようにしてもよい。
上記実施形態では、モータ部は三相ブラシレスモータである。他の実施形態では、モータ部は、三相ブラシレスモータに限らず、どのようなモータであってもよい。また、モータ部は、モータ(電動機)に限らず、発電機であってもよいし、電動機および発電機の機能を併せ持つ所謂モータジェネレータであってもよい。
以上、本発明は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
10・・・モータ部(検出対象)
51、52、53・・・マイコン(制御部)
61、62、261、262、461、462、561、562・・・センサ部
601〜608・・・センサ素子
610〜613、620〜623・・・回路部
614、624、616、626・・・回転角演算部
615、625、617、627・・・回転回数演算部
619、629・・・通信部
Claims (22)
- 検出対象(10)の回転を検出するセンサ素子(601〜608)、および、前記センサ素子の検出値に基づく出力信号を生成して出力する回路部(610〜613、620〜623)を有するセンサ部(61、62、261、262、461、462、561、562)と、
前記センサ部から前記出力信号を取得し、前記出力信号に基づく演算を行う制御部(51、52、53)と、
を備え、
前記回路部は、
前記センサ素子の検出値に基づいて前記検出対象の回転角を演算する回転角演算部(614、624、616、626)、
前記センサ素子の検出値に基づいて前記検出対象の回転回数をカウントする回転回数演算部(615、625、617、627)、
ならびに、前記回転角に係る信号である回転角信号、および、前記回転回数に係る回転回数信号を含む一連の信号である前記出力信号を前記制御部に送信する通信部(619、629)を有する回転検出装置。 - 前記制御部は、前記出力信号に含める信号の種類および送信タイミングを指示する指令信号を前記通信部に送信し、
前記通信部は、受信した前記指令信号に応じ、前記出力信号に含める信号の種類を変更する請求項1に記載の回転検出装置。 - 前記回転回数演算部は、前記検出対象が動作中か否かに応じ、前記回転回数演算部における前記回転回数の更新頻度を変更する請求項1または2に記載の回転検出装置。
- 前記回転角演算部は、第1の前記センサ素子(603、605)の検出値に基づいて前記回転角を演算し、
前記回転回数演算部は、第2の前記センサ素子(604、606)の検出値に基づいて前記回転回数を演算する請求項1〜3のいずれか一項に記載の回転検出装置。 - 前記回転角演算部および前記回転回数演算部は、同一の前記センサ素子(601、602、607、608)の検出値に基づいて演算を行う請求項1〜3のいずれか一項に記載の回転検出装置。
- 前記センサ素子(601、602、607、608)、前記回転角演算部(614、616、624、626)、および、前記回転回数演算部(616、617、626、627)を含む回転情報演算回路(951〜954)は、1つの前記通信部に対して複数設けられる請求項1〜5のいずれか一項に記載の回転検出装置。
- 前記センサ部には、前記検出対象を含むシステム(108)の停止中においても、バッテリ(39)から電力が供給される請求項1〜6のいずれか一項に記載の回転検出装置。
- 前記バッテリから前記センサ部への電力供給路には、定電圧源(37、371、372、47、471、472)が設けられる請求項7に記載の回転検出装置。
- 前記センサ部は、複数であって、
全ての前記センサ部は、1つのパッケージ(65)内に設けられる請求項1〜8のいずれか一項に記載の回転検出装置。 - 前記センサ部は、複数設けられ、
前記センサ部ごとにパッケージ(661、662)が設けられる請求項1〜9のいずれか一項に記載の回転検出装置。 - 前記回路部(611、612、613、621、622、623)は、当該回路部における異常を判定する自己診断部(618、628)を有する請求項1〜10のいずれか一項に記載の回転検出装置。
- 前記出力信号には、ランカウンタ信号、前記自己診断部による診断結果に基づくステータス信号、および、誤り検出信号が含まれ、
前記制御部は、前記出力信号に含まれる前記ランカウンタ信号、前記ステータス信号、および、前記誤り検出信号に基づき、前記センサ部の異常を監視する請求項11に記載の回転検出装置。 - 前記制御部は、前記回転角信号と前記回転回数信号との比較により、前記センサ部の異常を監視する請求項1〜12のいずれか一項に記載の回転検出装置。
- 前記制御部は、前記センサ部の異常が検出されてから所定時間に亘って異常が継続した場合、前記センサ部の異常を確定する請求項12または13に記載の回転検出装置。
- 前記制御部は、正常時における前記出力信号に基づく値をホールドしておき、異常検出から異常確定までの間、正常時にホールドされた値を用いて演算を継続する請求項14に記載の回転検出装置。
- 前記センサ部の異常が確定された場合、当該センサ部から前記出力信号を取得する前記制御部での演算を停止する請求項14または15に記載の回転検出装置。
- 前記制御部は、異常箇所が特定できた場合、正常な信号を用いて演算を継続する請求項14または15に記載の回転検出装置。
- 前記制御部は、前記センサ部の異常が検出された場合、スイッチ(379、479)がオンされている間、異常検出履歴を保持し、
前記電源スイッチがオフされた後に再度オンされた場合、異常検出履歴が消去される請求項14〜17のいずれか一項に記載の回転検出装置。 - 前記センサ部、および、当該センサ部から前記出力信号を取得する前記制御部の組み合わせは複数であることを特徴とする請求項1〜18のいずれか一項に記載の回転検出装置。
- 1つの前記制御部に対して前記出力信号を送信する前記センサ部を自系統センサ部、他の前記制御部に対して前記出力信号を送信する前記センサ部を他系統センサ部とすると、
前記制御部は、前記自系統センサ部から取得される前記出力信号に含まれる値と、他の前記制御部から通信にて取得される前記他系統センサ部に係る前記出力信号に含まれる値とに基づき、異常箇所を特定する請求項19に記載の回転検出装置。 - 運転者による操舵を補助する補助トルクを出力するモータ部(10)と、
請求項1〜20のいずれか一項に記載の回転検出装置(1〜9)と、
前記出力信号に含まれる信号を用いて前記モータ部を制御する前記制御部と、
を備える電動パワーステアリング装置であって、
前記センサ素子は、前記検出対象として前記モータ部の回転を検出する電動パワーステアリング装置。 - 前記制御部は、前記回転角および前記回転回数に基づき、舵角を演算する請求項21に記載の電動パワーステアリング装置。
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