JP2017191497A - デジタルサイネージおよびそれを用いる学内情報提供システム - Google Patents
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Abstract
【課題】注目を惹き易く、かつ表示内容の確認や検索を容易に行うことができるデジタルサイネージを実現する。【解決手段】縦長の液晶パネル181を有するデジタルサイネージ1の画面を1/3分割し、隣接する2画面M3、M2の下側にタッチセンサ操作のための選択画面P1を、上側に選択操作による情報の表示画面P2を配置し、残った画面にタッチセンサ操作とは関連の無い独立画像P3を表示させる。したがって、縦長の液晶パネル181で注目を惹き、対の画面P1,P2で選択操作がし易くなるとともに、タッチセンサの操作に影響を受けない画面P3では、常時、表示させておきたい情報、たとえば広告や重要な告知を流し続けることができる。該デジタルサイネージ1が学校に設置される場合、好適には、選択画面P1で選択した年度の卒業アルバムが表示画面P2に表示される。【選択図】図4
Description
本発明は、デジタルサイネージ( Digital Signage=電子看板)およびそれを用いて、 学校内で、学生向けの情報を提供するのに好適な、新規なシステムに関する。
デジタルサイネージは、表示と通信にデジタル技術を活用して平面ディスプレイやプロジェクタなどによって映像や情報を表示する広告媒体である。デジタルサイネージは、ポスターやロールスクリーン看板等の印刷物のような取替えの手間が掛からずメンテナンスが容易であり、また動画が表示できるために利用者の注目を惹くことができ、さらに1台の表示機でも複数の広告主に対して広告表示枠を切り売りできる等の特長がある。
そのデジタルサイネージは、大きいものでは、大画面のテレビジョン受像機のような横長画面で単純な動画を流すだけのものがあり、小さなものでは、駅や空港での案内板として利用され、検索によるガイダンス画面を表示するものがある。後者のもので、特許文献1は、利用者に操作されていない間、ディスプレイの表示領域の全領域に広告用コンテンツを広い視野角で表示し、利用者に操作されると、検索用コンテンツを狭い視野角で一部分に表示し、残余の部分で広告用コンテンツを広い視野角で表示することが示されている。
上記の特許文献1は、横長のデジタルサイネージに、検索時には、広告用コンテンツと検索用コンテンツとが、縦に長い短冊状で、左右方向に交互に表示されている。これは、検索はデジタルサイネージの正面に、広告は周囲の広い範囲に、見せているためであり、結果的に、広告も検索も、横長の画面全体を使用して行われている。したがって、検索画面と、その結果の表示画面との関連が不明確になったり、広告も一貫性が無くなったりして、いずれも見難い。
ところで、学内にデジタルサイネージを設置した例は、従来の広告用やニュース用などの用途程度しか無く、たとえば食堂やカフェテリアに設置することで、休講案内の掲示板として機能させたり、食堂のメニューの案内や生協の案内など、利便性が飛躍的に高まることが期待される。
本発明の目的は、注目を惹き易く、かつ表示内容の確認や検索を容易に行うことができ、特に学内に設置されることに好適なデジタルサイネージおよびそれを用いる学内情報提供システムを提供することである。
本発明のデジタルサイネージは、縦長となるように配置される長方形の表示手段と、前記表示手段を上中下段の均等の3段に表示領域を分割して表示駆動する駆動手段と、前記表示手段における少なくとも中段および/または下段の表示領域の前面に設けられるタッチセンサとを備え、前記駆動手段は、前記タッチセンサによる操作のための選択画面と、その選択操作によって選択された情報の表示画面とを、それぞれ相対的に下側および上側となる隣接した一対の画面とし、それら一対の画面以外の下段または上段の画面には、前記タッチセンサ操作とは関連の無い独立画像を表示させることを特徴とする。
上記の構成によれば、ポスターなどに代えて用いられ、広告媒体として注目が得易く、また柱などに効率良く設置できる縦長の表示手段を有するデジタルサイネージにおいて、先ずその縦長の表示手段を、上中下段の3つの表示領域に分割する。これは、本件発明者の経験によれば、縦長のパネルは、注目(宣伝効果)を惹き易いためであり、一方、従来でも、縦長の表示手段を、時々、1/3ずつ使用する例はあるが、常時そうする例は無く、前記1/3ずつの3段が、表示内容の確認に容易であるためである。そして、その表示手段の少なくとも中段および/または下段の表示領域の前面にはタッチセンサを設けておき、表示手段を表示駆動する駆動手段は、以下のような表示駆動を行う。
すなわち、駆動手段は、前記タッチセンサの操作のための選択画面と、その選択操作によって選択された情報の表示画面とを、それぞれ相対的に下側および上側となる隣接した一対の画面とし、それら一対の画面以外の下段または上段の画面には、前記タッチセンサの操作とは関連の無い独立画像を表示させる。つまり、選択画面が下段である場合、対を成す表示画面は中段であり、上段には独立画像を表示する。また、選択画面が中段である場合、対を成す表示画面は上段であり、下段には独立画像を表示する。
したがって、ガイダンス画面のように単純な全画面の更新を行う従来技術のデジタルサイネージや、大画面のテレビジョン受像機のような横長画面で単純な動画を流すだけの他の従来技術のデジタルサイネージなどと異なり、先ず縦長の表示手段で注目を惹くことができる。次に、タッチセンサによる選択画面と、それによって選択された情報の表示画面とが隣接して対になっていることで、選択操作がし易くなる。特に、常に、相対的に、タッチセンサによる選択画面は下側、それによって選択された情報の表示画面は上側となると、選択操作が、より行い易くなる。たとえば、タッチセンサによる選択画面は上段、それによって選択された情報の表示画面が中段または下段にあると、タッチセンサ操作を行う使用者の腕が、使用者の目と表示画面との間に入り(表示画面が腕の影になり)、見難い。一方、タッチセンサの選択画面やそれによる情報の表示画面は、操作によって切替わったり変化したりするが、残りの1/3の画面で、常時、表示させておきたい情報、たとえば広告や重要な告知を、独立画像として流し続けることができる。
また、本発明のデジタルサイネージでは、前記駆動手段は、前記選択画面を下段に、前記表示画面を中段に、前記独立画像を上段に、それぞれ表示させ、さらに前記上段の表示領域には、動画または所定の短時間で切替わる静止画を表示させることを特徴とする。
上記の構成によれば、前記選択画面が下段に、前記表示画面が中段にあることで、より操作が容易であり、前記上段の独立画像には、動画、または所定の短時間で切替わる静止画(所謂スライドショー)を表示することで、注目を惹くことができる。
さらにまた、本発明のデジタルサイネージでは、学校内に設置されるデジタルサイネージであって、前記学校における卒業アルバムのデータを格納する第1の記憶手段をさらに備え、前記駆動手段は、前記タッチセンサで選択された年度の卒業アルバムのデータを前記第1の記憶手段から読出し、前記表示画面に表示させることを特徴とする。
上記の構成によれば、デジタルサイネージを学校内に設置するにあたって、デジタルサイネージの表示コンテンツとして卒業アルバムを使用することで、集客効果を特に高めることができる。また、在校生だけでなく、卒業生に母校訪問の機会を増やしたり、学年間の繋がりを拡げたり、在校生から卒業生まで幅広く、有益な、交流マシン或いはメモリアル機を実現することができる。
また、本発明の学内情報提供システムは、前記のデジタルサイネージと、該デジタルサイネージがネットワークを介して接続されるサーバとを備え、前記デジタルサイネージおよび/またはサーバに、使用者からの写真投稿を受付け、データを格納する第2の記憶手段をさらに備え、前記駆動手段は、前記第2の記憶手段に記憶されている投稿写真を、前記タッチセンサの選択に応じて呼出し、前記表示画面に表示させることを特徴とする。
上記の構成によれば、特に在校生による写真投稿を受付け、集積してゆくことが可能になり、たとえば運動会や文化祭などの学校行事、クラブ活動、修学旅行の写真も、多数から、タッチセンサの操作によって選別して読出して表示することが可能になり、集客効果をより高めることができる。
したがって、小中高校、特に、その様な行事が多く、使用者である学生が操作に適した年齢である中学校および高校に好適である。
さらにまた、本発明の学内情報提供システムでは、前記デジタルサイネージおよび/またはサーバに、前記第1および第2の記憶手段が備えられている場合、それらの記憶内容を、学年毎に区分して記憶媒体に書込んで配布可能にする書込み手段をさらに備えることを特徴とする。
従来から、サーバにアップロードする画像共有システムは多々存在するが、上記の構成によれば、在校生の卒業時に、卒業アルバムとともに、前記クラブ活動や修学旅行などの写真を、DVDやCD或いはUSBメモリなどの記憶媒体に書込んで、配布することができる。
これによって、デジタルサイネージの商品価値および集客効果を一層高めることができる。
また、本発明の学内情報提供システムでは、前記サーバには、複数の前記デジタルサイネージが接続され、該サーバは、(パソコン)遠隔操作機能(所謂チームビュワーなど)によって、各デジタルサイネージの稼働の有無を確認することを特徴とする。
上記の構成によれば、学校側の設置箇所、たとえばカフェテリアや食堂などでの電源の入れ忘れや切り忘れを、サーバ側で確認し、前記設置箇所に通報することができる。これによって、各デジタルサイネージを適切に稼働させることができる。
本発明のデジタルサイネージおよびそれを用いる学内情報提供システムは、以上のように、縦長の表示手段を有するデジタルサイネージの画面を上中下段の1/3分割し、その内の隣接する2画面の下側にタッチセンサ操作のための選択画面を、上側に選択操作による情報の表示画面を配置し、残った画面にタッチセンサ操作とは関連の無い独立画像を表示させる。
それゆえ、先ず縦長の表示手段で注目を惹き、対の画面で選択操作がし易くなるとともに、タッチセンサの操作に影響を受けない画面では、常時、表示させておきたい情報、たとえば広告や重要な告知を流し続けることができる。
図1は、本発明の実施の一形態に係る学内情報提供システムのシステム構成を示す図である。本システムは、デジタルサイネージ( Digital Signage=電子看板)1を使用して、図示しない利用者としての学生などに情報提供を行うものである。本システムは、大略的に、デジタルサイネージ1が、インターネットなどの回線5を介してデータセンター6に接続され、またデータセンター6が、同様にインターネットなどの回線5を介して、広告代理店などの該デジタルサイネージ1を利用したサービスを提供するサービス提供会社7や、学校8に接続されて構成される。本システムには、利用者が所持する携帯情報端末21が利用されることもあり、その場合、該携帯情報端末21は、インターネットなどの回線5を介してデータセンター6に接続される。デジタルサイネージ1は、1または複数台が、利用者(学生)の集まる食堂やカフェテリアなどの利用事業所4に設置され、携帯情報端末21は、多数の利用者(学生)に利用されることは、勿論である。
学校8としては、小中高校および大学校や専門学校などであるが、好ましくは、後述のように、高校および中学校である。学校8には、前記利用事業所4を含むが、この図1において参照符号8で示す部分は、学校の管理部門、職員室など、学生に情報を発信すべき部門を表し、デジタルサイネージ1の利用事業所4とは分けて示している。その発信すべき情報は、休講や行事の案内、同窓会の案内、生協の情報などであり、パーソナルコンピュータやサーバコンピュータなどの情報処理端末81で作成され、適宜データセンター6にアップロードされ、或いはサービス提供会社7に提供される。
サービス提供会社7は、スチルカメラ71やムービーカメラ72などで取材した素材に、パーソナルコンピュータなどの情報処理端末73で編集や加工などの処理を施すとともに、文書データを作成して、デジタルサイネージ1の表示コンテンツとして、データセンター6のサーバコンピュータ61にアップロードする。アップロードされたコンテンツは、適宜、各デジタルサイネージ1にダウンロードされ、後述するような表示が行われる。
後述するようにして、タッチパネル操作などで得られた情報は、デジタルサイネージ1からサーバコンピュータ61に吸い上げられ、情報処理端末73に与えられ、また適宜、学校8にも提供される。この利用者(学生)のデータや、利用事業所4、或いは広告企業に対する課金の管理などの情報処理は、サーバコンピュータ61または情報処理端末73の何れか、或いは両者が協働して行う。
デジタルサイネージ1は、床面設置の筐体10に、表示手段としての縦長の液晶パネル181が支持されて構成される。上述の説明では、デジタルサイネージ1は、回線5に接続されるネットワーク対応機で説明しており、該ネットワークを介して、サーバコンピュータ61から、リアルタイムの操作や情報配信が可能である。これによって、突発的な広告出稿や告知にも迅速に対応することができるとともに、コンテンツを容易に変更することもでき、きめ細かな番組(広告やコンテンツ)編成を行うことができるようになっている。しかしながら、デジタルサイネージ1は、回線5に接続されないスタンドアロン機であってもよく、その場合は、USBメモリやSDメモリカード等の記憶媒体を介して、表示内容を更新可能である。こうして、最新情報を提供することで、利用者の興味を惹き、また設置場所(利用事業所4)に即したリアルタイムなキャンペーンなどの情報配信が可能となっている。
本システムで注目すべきは、システム内に、学校8の契約先の写真館や印刷所などで構成され、卒業アルバム31を作成する編集所3が設けられていることである。編集所3は、修学旅行に同行し、或いは入学式や体育会などの学校行事に参加し、カメラ32でそれらの行事の写真を撮影し、適宜販売したり、パーソナルコンピュータなどの情報処理端末33で編集して前記卒業アルバム31を作成したりする。その卒業アルバム31の電子データは、回線5や記憶媒体34などを介して、学校8やサービス提供会社7に提供され、デジタルサイネージ1にも格納される。
また、後述するように、利用者が撮影した画像データを収集可能なように、スマートフォンなどの携帯情報端末21が、インターネットなどの回線5を介してデータセンター6に接続され、或いはBluetooth(登録商標)9を介する直接の通信が可能となっている。前記画像データの収集には、前記Bluetooth(登録商標)9や、SDカードなどの記憶媒体221を介してデジタルサイネージ1に接続可能なデジタルカメラ22なども、本システムに含めることができる。
図2は、デジタルサイネージ1の電気的構成の一例を示すブロック図である。液晶パネル181の前面の全域には、タッチセンサ182が設けられ、タッチパネル18として構成される。このタッチパネル18のタッチセンサ182への操作によって、利用者(学生)が所望する情報を検索できるようになる。
筐体10の内部には、CPUなどで実現される情報処理装置11と、ROMなどで実現される第1の記憶媒体12と、RAMなどで実現される第2の記憶媒体13と、SSD(Solid State Drive:半導体メモリ(基本的にフラッシュメモリ))などで実現される補助記憶装置14と、前記回線5を介して通信を行う通信インタフェイス151と、Bluetooth(登録商標)9による無線通信を行う無線通信機153と、記憶媒体221のスロット152と、前記タッチパネル18も含めて、それらを接続するバスライン19とを備えて構成される。表示手段としては、液晶パネル181に限らず、プラズマディスプレイや有機ELディスプレイなどの他の表示手段が用いられてもよい。
補助記憶装置14は、サーバコンピュータ61からダウンロードしたコンテンツを記憶する。第1の記憶媒体12は、該デジタルサイネージ1の基本動作プログラムなどを予め記憶しており、第2の記憶媒体13は、他の動作プログラムや、各動作プログラムの実行に必要な情報、サーバコンピュータ61からダウンロードしたプログラムを適宜記憶する。情報処理装置11は、第1および第2の記憶媒体12,13ならびに補助記憶装置14に記憶されたプログラムに基づき、第2の記憶媒体13や補助記憶装置14のデータを用いて、液晶パネル181の表示データを作成したり、タッチセンサ182の操作を読み取る。補助記憶装置14は、ハードディスク装置などで実現することができるが、上述のように、SSDを用いる場合、情報処理装置11の起動も可能であり、RAMなどで実現される第2の記憶媒体13が省略されてもよい。
注目すべきは、本実施形態のデジタルサイネージ1は、長方形の表示手段としての液晶パネル181が筐体10の正面に縦長となるように配置され、駆動手段としての情報処理装置11が、液晶パネル181を、図3で示すように、上中下段の均等な3段で、横長の表示領域M1,M2,M3に分割して表示駆動することである。これは、ポスターなどに代えて用いられ、広告媒体として注目が得易いデジタルサイネージにおいて、本件発明者の経験によれば、縦長のパネルは、注目(宣伝効果)を惹き易く、一方、表示内容の確認は、横長のパネルが、利用者にとって容易であるためである。ここで、従来でも、縦長の液晶パネル181を、時々、1/3ずつ使用する例はあるが、常時そうする例は無い。液晶パネル181としては、たとえば46インチで、アスペクト比が16:9のHDTV用パネルである。
図3は情報処理装置11による液晶パネル181の表示例を示す正面図であり、図4は表示をしたデジタルサイネージ1の斜視図である。そして、また注目すべきは、本実施形態のデジタルサイネージ1では、情報処理装置11は、液晶パネル181におけるタッチセンサ182の操作のための選択画面P1と、その選択操作によって選択された情報の表示画面P2とを、それぞれ相対的に下側および上側となる隣接した一対の画面P1,P2とし、それら一対の画面P1,P2以外の下段または上段の画面には、タッチセンサ182の操作とは関連の無い独立画像P3を表示させることである。図3および図4の例では、選択画面P1が下段の表示領域M3であるので、対を成す表示画面P2は中段の表示領域M2であり、上段の表示領域M1には独立画像P3を表示している。一方、選択画面P1が中段の表示領域M2である場合、対を成す表示画面P2は上段の表示領域M1であり、下段の表示領域M3には独立画像P3を表示させることになる。そのため、タッチセンサ182は、液晶パネル181の全域ではなく、少なくとも中段および/または下段の表示領域M2,M3に設けられればよい。表示画面P2は、後述する卒業アルバム31を表示したり、高校や大学では求人情報など、各種選択によって補助記憶装置14から読出された画面を表示し、選択画面P1は、その選択のためのアイコン画面を表示する。
このように構成することで、タッチセンサ182による選択画面P1と、それによって選択された情報の表示画面P2とが、隣接して対になっていることで、選択操作がし易くなる。特に、常に、相対的に、タッチセンサ182による選択画面P1は下側、それによって選択された情報の表示画面P2は上側となると、選択操作が、より行い易くなる。これは、タッチセンサ182による選択画面P1が上側、表示画面P2が下側にあると、タッチセンサ182の操作を行う使用者の腕が、使用者の目と表示画面P2との間に入り(表示画面P2が腕の影になり)、見難いためである。一方、タッチセンサ182の選択画面P1やそれによる情報の表示画面P2は、操作によって切替わったり変化したりするが、残りの1/3の画面で、常時、表示させておきたい情報、たとえば広告や重要な告知を、独立画像P3として流し続けることができる。
また注目すべきは、駆動手段としての情報処理装置11は、図3および図4で示すように、選択画面P1を下段の表示領域M3に、表示画面P2を中段の表示領域M2に、独立画像P3を上段の表示領域M1に、それぞれ表示させ、その内、上段の表示領域M1には、独立画像P3として動画または所定の短時間で切替わる静止画(所謂スライドショー)を表示させることである。したがって、選択画面P1が下段の表示領域M3に、表示画面P2が中段の表示領域M2にあることで、より操作が容易であり、上段の表示領域M1の独立画像P3には、動画、または所定の短時間で切替わる静止画を表示することで、注目を惹くことができる。特に、縦長の液晶パネル3で最も注目し易い上段の表示領域M1に、動画を表示させることで、デジタルサイネージ1の注目度(集客効果)を、より高めることができる。
独立画像P3は、図3の例では校舎の写真であり、図4の例では卒業証書の写真である。それ以外にも、独立画像P3には、休講案内、食堂のメニュー案内、生協の安売りの案内、クラブ活動の様子、ボランティア募集、ニュースなど、学生や職員にとって有益な情報の画像が表示される。これらの画像は、サービス提供会社7や学校8などで作成される。
さらにまた、注目すべきは、本実施形態のデジタルサイネージ1は、上述のように学校8(4)内に設置され、第1の記憶手段としての補助記憶装置14には、卒業アルバム31を始め、学校行事の写真データが格納され、駆動手段としての情報処理装置11は、タッチセンサ182の選択画面P1で選択された年度やクラスのデータを補助記憶装置14から読出し、表示画面P2に表示させることである。図3の例では、表示画面P2は、卒業年次の選択の初期画面であり、図3の選択画面P1で示すような年度のグループから、図4の選択画面P1で示すように具体的な年度を選択し、さらに図4の選択画面P1から、卒業アルバムの詳細(クラス、教員、校舎、学校行事など)の選択を行うことを示している。図4の表示画面P2には、校歌が表示されている。
こうして、デジタルサイネージ1を学校8(4)内に設置するにあたって、表示コンテンツとして卒業アルバム31を使用することで、集客効果を特に高めることができる。また、在校生だけでなく、卒業生に母校訪問の機会を増やしたり、学年間の繋がりを拡げたり、在校生から卒業生まで幅広く、有益な、交流マシン或いはメモリアル機を実現することができ、卒業生が母校へ寄贈する記念品としても好適である。
前記卒業アルバムの公式な写真としては、前述のように、卒業アルバム31を作成する編集所3が、カメラ32によって撮影し、情報処理端末33によって編集を行う。しかしながら、近年では、デジタルカメラ22やスマートフォンなどの携帯情報端末21でも鮮明な画像が撮影可能になっている。そこで、本システムでは、教員の声掛けなどに応じて、学生などが、それらのデジタルカメラ22や携帯情報端末21から、インターネットなどの回線5を介してデータセンター6に、或いはBluetooth(登録商標)9や記憶媒体221を介してデジタルサイネージ1に直接、画像の投稿が可能となっている。直接投稿時には、選択画面P1および表示画面P2を使用する。投稿された写真のデータは、第2の記憶手段としてのサーバコンピュータ61に蓄積され、情報処理装置11が、タッチセンサ182の選択に応じて呼出し、表示画面P2に表示させる。なお、投稿写真には、肌露出の面積などで公序良俗を判定するようなフィルタが設けられてもよい。また、第2の記憶手段は、デジタルサイネージ1側に設けられてもよい。
これによって、編集所3のカメラマンだけではカバーし切れない充実した写真を集めることができ、デジタルサイネージ1の集客効果をより高めることができる。また、収集した写真を適宜卒業アルバム31に含めることで、卒業アルバムの価値を高めることができる。或いは、卒業アルバム31に含められないまでも、デジタルサイネージ1に表示可能とすることで、在校生の段階から、該デジタルサイネージ1が、学年やクラス、或いはクラブ活動などの、結束や調和に寄与することができる。また、学生や教員などが、個人で残していたら散逸してしまう可能性のある写真も、デジタルサイネージ1に蓄積することで、そのような不具合を防止することができる。このようなデジタルサイネージ1は、小中高校、特に、前述のような行事が多く、使用者である学生が操作に適した年齢である中学校および高校に好適である。
さらにまた、デジタルサイネージ1および/またはサーバコンピュータ61などに、補助記憶装置14の記憶内容を、学年毎に区分して記憶媒体に書込んで配布可能にする書込み手段をさらに備えることが好ましい。そうすることで、在校生の卒業時に、卒業アルバム31とともに、クラブ活動や修学旅行などの写真を、DVDやCD或いはUSBメモリなどの記憶媒体に書込んで配布することができ、デジタルサイネージ1の商品価値および集客効果を一層高めることができる。その記憶媒体の申し込みまで、デジタルサイネージ1で受付けるようにしてもよい。
また、図1のように、サーバコンピュータ61に複数のデジタルサイネージ1が接続されている場合、該サーバコンピュータ61は、(パソコン)遠隔操作機能(所謂チームビュワーなど)によって、各デジタルサイネージ1の稼働の有無を確認することが好ましい。そうすることで、学校8側の設置箇所(利用事業所4)での電源の入れ忘れや切り忘れを、サーバコンピュータ61側で確認し、該設置箇所(利用事業所4)に通報することができる。これによって、各デジタルサイネージ1を適切に稼働させることができる。
1 デジタルサイネージ
10 筐体
11 情報処理装置
12 第1の記憶媒体
13 第2の記憶媒体
14 補助記憶装置
151 通信インタフェイス
152 スロット
153 無線通信機
17 スピーカ
18 タッチパネル
181 液晶パネル
182 タッチセンサ
19 バスライン
21 携帯情報端末
22 デジタルカメラ
221 記憶媒体
3 編集所
31 卒業アルバム
32 カメラ
33 情報処理端末
34 記憶媒体
4 利用事業所
5 回線
6 データセンター
61 サーバコンピュータ
7 サービス提供会社
71 スチルカメラ
72 ムービーカメラ
73 情報処理端末
8 学校
81 情報処理端末
9 Bluetooth(登録商標)
M1,M2,M3 表示領域
P1 選択画面
P2 表示画面
P3 独立画像
10 筐体
11 情報処理装置
12 第1の記憶媒体
13 第2の記憶媒体
14 補助記憶装置
151 通信インタフェイス
152 スロット
153 無線通信機
17 スピーカ
18 タッチパネル
181 液晶パネル
182 タッチセンサ
19 バスライン
21 携帯情報端末
22 デジタルカメラ
221 記憶媒体
3 編集所
31 卒業アルバム
32 カメラ
33 情報処理端末
34 記憶媒体
4 利用事業所
5 回線
6 データセンター
61 サーバコンピュータ
7 サービス提供会社
71 スチルカメラ
72 ムービーカメラ
73 情報処理端末
8 学校
81 情報処理端末
9 Bluetooth(登録商標)
M1,M2,M3 表示領域
P1 選択画面
P2 表示画面
P3 独立画像
Claims (6)
- 縦長となるように配置される長方形の表示手段と、
前記表示手段を上中下段の均等の3段に表示領域を分割して表示駆動する駆動手段と、
前記表示手段における少なくとも中段および/または下段の表示領域の前面に設けられるタッチセンサとを備え、
前記駆動手段は、前記タッチセンサによる操作のための選択画面と、その選択操作によって選択された情報の表示画面とを、それぞれ相対的に下側および上側となる隣接した一対の画面とし、それら一対の画面以外の下段または上段の画面には、前記タッチセンサ操作とは関連の無い独立画像を表示させることを特徴とするデジタルサイネージ。 - 前記駆動手段は、前記選択画面を下段に、前記表示画面を中段に、前記独立画像を上段に、それぞれ表示させ、さらに前記上段の表示領域には、動画または所定の短時間で切替わる静止画を表示させることを特徴とする請求項1記載のデジタルサイネージ。
- 学校内に設置されるデジタルサイネージであって、
前記学校における卒業アルバムのデータを格納する第1の記憶手段をさらに備え、
前記駆動手段は、前記タッチセンサで選択された年度の卒業アルバムのデータを前記第1の記憶手段から読出し、前記表示画面に表示させることを特徴とする請求項1または2記載のデジタルサイネージ。 - 前記請求項3記載のデジタルサイネージと、該デジタルサイネージがネットワークを介して接続されるサーバとを備え、
前記デジタルサイネージおよび/またはサーバに、使用者からの写真投稿を受付け、データを格納する第2の記憶手段をさらに備え、
前記駆動手段は、前記第2の記憶手段に記憶されている投稿写真を、前記タッチセンサの選択に応じて呼出し、前記表示画面に表示させることを特徴とする学内情報提供システム。 - 前記デジタルサイネージおよび/またはサーバに、前記第1および第2の記憶手段が備えられている場合、それらの記憶内容を、学年毎に区分して記憶媒体に書込んで配布可能にする書込み手段をさらに備えることを特徴とする請求項4記載の学内情報提供システム。
- 前記サーバには、複数の前記デジタルサイネージが接続され、該サーバは、遠隔操作機能によって、各デジタルサイネージの稼働の有無を確認することを特徴とする請求項4または5記載の学内情報提供システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016081133A JP2017191497A (ja) | 2016-04-14 | 2016-04-14 | デジタルサイネージおよびそれを用いる学内情報提供システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016081133A JP2017191497A (ja) | 2016-04-14 | 2016-04-14 | デジタルサイネージおよびそれを用いる学内情報提供システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017191497A true JP2017191497A (ja) | 2017-10-19 |
Family
ID=60085923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016081133A Pending JP2017191497A (ja) | 2016-04-14 | 2016-04-14 | デジタルサイネージおよびそれを用いる学内情報提供システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2017191497A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108735133A (zh) * | 2018-05-28 | 2018-11-02 | 苏州格目软件技术有限公司 | 一种基于物联网的校园公告栏管理系统 |
-
2016
- 2016-04-14 JP JP2016081133A patent/JP2017191497A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN108735133A (zh) * | 2018-05-28 | 2018-11-02 | 苏州格目软件技术有限公司 | 一种基于物联网的校园公告栏管理系统 |
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