JP2017192601A - 鼻腔留置デバイス及び呼吸情報処理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】使用者の呼吸状態を簡易かつ優れた精度で検知可能な鼻腔留置デバイスを提供する。
【解決手段】鼻腔留置デバイス2は、近位端203と遠位端204とを長手方向に有し、鼻腔に留置可能な挿入体20と、近位端203に連結され、鼻腔に装着可能な鼻腔装着体30と、を備え、挿入体20は、近位端203と遠位端204との間に配置され、鼻腔内の呼吸状態を検知するための検知手段と、検知した呼吸状態を含む呼吸情報を無線送信する送信手段と、を有するように構成されている。
【選択図】図2
【解決手段】鼻腔留置デバイス2は、近位端203と遠位端204とを長手方向に有し、鼻腔に留置可能な挿入体20と、近位端203に連結され、鼻腔に装着可能な鼻腔装着体30と、を備え、挿入体20は、近位端203と遠位端204との間に配置され、鼻腔内の呼吸状態を検知するための検知手段と、検知した呼吸状態を含む呼吸情報を無線送信する送信手段と、を有するように構成されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、鼻腔留置デバイス及び呼吸情報処理システムに関する。
睡眠中の断続的な無呼吸により、日中の居眠り等の症状を引き起こす睡眠時無呼吸症候群が問題となっている。睡眠時無呼吸症候群の正式な検査では、多数の医療監視装置の使用と、訓練された技術者の継続的監督が必要である。患者は、鼻及び口部の呼吸気流、脳波、筋電図、心拍数、血液酸素飽和度などの生理学的パラメータを連続的に測定する多数の監視装置に接続されたまま、睡眠検査室内で眠らなければならない。そのため患者にとって身体的、精神的、さらに金銭的にも負担が大きい。加えて医師、検査技師、看護師等医療分野の人手不足により、検査待ちの患者が多く、問題となっている。
この点、例えば、特許文献1には、就寝者の無呼吸を判定するデバイスとして、就寝者のいびきにより生じる振動を検出する装置が知られている。
しかしながら、特許文献1に記載される装置は、就寝者からのいびき以外の音(例えば、就寝者の周りの生活音や建物外からの騒音)も検出してしまい精度に優れない。また当該装置は、振動を検知する箇所が就寝者からは離れた位置で固定されているため、就寝者が寝返り等の体動によって移動した場合には、就寝者のいびきを検知することができなくなるか、検知の精度が著しく悪化する場合がある。また大掛かりな装置が必要となる。
そこで、本発明は、使用者の呼吸状態を簡易かつ優れた精度で検知可能な鼻腔留置デバイスを提供することを目的とする。
鼻腔留置デバイスであって、
近位端と遠位端とを長手方向に有し、鼻腔に留置可能な挿入体と、
前記近位端に連結され、鼻腔に装着可能な鼻腔装着体と、を備え、
前記挿入体は、
前記近位端と前記遠位端との間に配置され、鼻腔内の呼吸状態を検知するための検知手段と、
前記検知した呼吸状態を含む呼吸情報を無線送信する送信手段と、を有するように構成されている。
近位端と遠位端とを長手方向に有し、鼻腔に留置可能な挿入体と、
前記近位端に連結され、鼻腔に装着可能な鼻腔装着体と、を備え、
前記挿入体は、
前記近位端と前記遠位端との間に配置され、鼻腔内の呼吸状態を検知するための検知手段と、
前記検知した呼吸状態を含む呼吸情報を無線送信する送信手段と、を有するように構成されている。
上記構成によれば、挿入体をその遠位端から鼻腔へ挿入すると、鼻腔装着体は鼻腔の入口又は入口近傍に配置される。この鼻腔装着体を手指等で操作し鼻腔に装着することで、鼻腔留置デバイスは使用者に固定される。このとき、挿入体及び検知手段は鼻腔内部に留置される。このように検知手段は、挿入体とともに鼻腔内に留置されるので、外部の影響を受けにくく、直接的に使用者の呼吸状態を検知できるので、優れた精度で呼吸状態を検知できる。また、鼻腔留置デバイスは、鼻腔装着体で装着されているので、使用者が就寝中に寝返り等をして体動が生じた場合であっても、呼吸状態を安定的に検知できる。さらに、呼吸状態を含む呼吸情報を無線送信するので、鼻腔留置デバイスの外部の装置で呼吸情報を得ることができるとともに、鼻腔留置デバイスにおいては呼吸情報の解析等の演算処理装置等を不要にすることもできるので、鼻腔留置デバイスを簡易な構成とすることができる。
前記挿入体は、断面が環状又はU字状のチューブであり、
前記検知手段は、前記チューブの内側の表面上に露出して設けられていることが好ましい。
前記検知手段は、前記チューブの内側の表面上に露出して設けられていることが好ましい。
上記構成によれば、検知手段は、チューブの内側の表面上に露出して設けられており、挿入体内部に流出入する呼息及び吸息と直接的に接触する。そのため優れた精度で呼吸を検知可能である。また、挿入体が鼻腔に留置されたとき、検知手段は、挿入体の内側にあり鼻腔に直接触れることはないので、検知手段による人体の侵襲を抑制することができる。
前記挿入体は、断面が環状又はU字状のチューブであり、
前記検知手段は、前記チューブと該チューブの表面を覆う被膜との間に設けられているか、又は、前記チューブの内部に埋め込まれていることが好ましい。
前記検知手段は、前記チューブと該チューブの表面を覆う被膜との間に設けられているか、又は、前記チューブの内部に埋め込まれていることが好ましい。
上記構成によれば、検知手段はチューブ内部又はチューブと被膜との間に配置して保持されるので、検知手段が挿入体から脱落して使用者の体内に入ってしまうようなことを防止可能である。また検知手段は挿入体の表面に露出しないので、検知手段による人体の侵襲を抑制することが可能である。
前記検知手段は、前記呼吸状態として、鼻腔内に生じる気流を検知するセンサであることが好ましい。
上記構成によれば、鼻腔内に生じる気流は、呼吸状態を直接的に示すものであるので当該気流を検知することで使用者の呼吸状態をより精度よく検知可能である。なお、気流を検知するセンサとしては、例えば、温度センサ、圧力センサ、湿度センサ、流量センサを含む。
前記センサは、前記鼻腔装着体の先端から前記挿入体の前記遠位端側に10mm以上60mm以下離れた位置に設けられていることが好ましい。
挿入体内部に生じる気流により呼吸状態を検知する際は、外乱(外部から流入する気流や使用者の体温等)の影響を受けない位置であることが好ましい。この点、上記構成によれば、センサは、鼻腔装着体の先端から挿入体の遠位端側に10mm以上離れた位置になるので、鼻腔外からの気流の影響を受けにくい。また、センサは、その鼻腔装着体の先端から挿入体の遠位端側に60mm以下離れた位置になるので使用者の体温等の影響も受けにくい。そのため、センサは、鼻腔内に生じる気流から使用者の呼吸状態をより優れた精度で検知可能である。
前記検知手段は、前記呼吸状態として、鼻腔内に生じる音を検知するセンサであることが好ましい。
上記構成によれば、センサである検知手段は、鼻腔内に生じる音から呼吸状態を検知可能であるところ、鼻腔内では、鼻腔外から生じる音が届きにくいため、鼻腔内から生じる音から使用者の呼吸状態を優れた精度で検知できる。
上記鼻腔留置デバイスと、前記鼻腔留置デバイスに無線で接続された情報処理装置と、を備える情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
前記呼吸情報を受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した呼吸情報を記憶する記憶手段と、
前記呼吸情報に基づいて呼吸状態を解析する解析手段と、を有するように構成されている。
前記情報処理装置は、
前記呼吸情報を受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した呼吸情報を記憶する記憶手段と、
前記呼吸情報に基づいて呼吸状態を解析する解析手段と、を有するように構成されている。
上記構成によれば、情報処理装置が、鼻腔留置デバイスが検知した呼吸情報を無線で受信し、その呼吸情報に基づいて呼吸状態を解析する。これにより、鼻腔留置デバイスから呼吸情報を取得する場合であっても、鼻腔留置デバイス自体は、呼吸情報の記憶手段や解析手段を有する必要がなく、小型化することができる。
本発明に係る鼻腔留置デバイスは、検知する対象が移動する場合であっても、安定的にかつ優れた精度で呼吸状態を検知可能である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態に係る鼻腔留置デバイスについて詳細に説明する。ただし、実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
〔実施の形態〕
はじめに、実施の形態に係る呼吸情報処理システムについて説明する。
はじめに、実施の形態に係る呼吸情報処理システムについて説明する。
(全体構成)
最初に呼吸情報処理システム1の全体構成について、図1を用いて説明する。図1は、実施の形態に係る呼吸情報処理システムの概略構成を示す図である。同図に示すように、鼻腔留置デバイス2と、情報処理装置5Aである携帯端末501とが、無線で接続されることにより、呼吸情報処理システム1が構成される。鼻腔留置デバイス2は、後述するように使用者の呼吸状態を検知し、検知した呼吸状態を含む呼吸情報を携帯端末501に対して無線で送信する。携帯端末501は、鼻腔留置デバイス2から送信された呼吸情報を受信して記憶し、記憶した呼吸情報に基づいて使用者の呼吸状態を解析する。
最初に呼吸情報処理システム1の全体構成について、図1を用いて説明する。図1は、実施の形態に係る呼吸情報処理システムの概略構成を示す図である。同図に示すように、鼻腔留置デバイス2と、情報処理装置5Aである携帯端末501とが、無線で接続されることにより、呼吸情報処理システム1が構成される。鼻腔留置デバイス2は、後述するように使用者の呼吸状態を検知し、検知した呼吸状態を含む呼吸情報を携帯端末501に対して無線で送信する。携帯端末501は、鼻腔留置デバイス2から送信された呼吸情報を受信して記憶し、記憶した呼吸情報に基づいて使用者の呼吸状態を解析する。
(構成−鼻腔留置デバイス)
次に鼻腔留置デバイス2の構成について、図2を用いて説明する。図2に示すように、鼻腔留置デバイス2は、長手方向に沿って挿入体20と、鼻腔装着体30と、を備え、当該長手方向で鼻腔に挿入され、鼻腔内に留置される。なお、「留置」とは、後述する呼吸状態を検知するために必要とされる程度の時間、挿入体20を鼻腔に留め置くことをいう。その時間は、呼吸状態を取得する目的に応じて適宜設定され、例えば、睡眠時の呼吸状態を取得する目的の場合には3時間〜12時間であり、また例えば、起床時の呼吸状態を取得する目的である場合には5.0分以上であることが好ましい。
次に鼻腔留置デバイス2の構成について、図2を用いて説明する。図2に示すように、鼻腔留置デバイス2は、長手方向に沿って挿入体20と、鼻腔装着体30と、を備え、当該長手方向で鼻腔に挿入され、鼻腔内に留置される。なお、「留置」とは、後述する呼吸状態を検知するために必要とされる程度の時間、挿入体20を鼻腔に留め置くことをいう。その時間は、呼吸状態を取得する目的に応じて適宜設定され、例えば、睡眠時の呼吸状態を取得する目的の場合には3時間〜12時間であり、また例えば、起床時の呼吸状態を取得する目的である場合には5.0分以上であることが好ましい。
(構成−挿入体)
挿入体20は、内表面201と、外表面202と、近位端203と、遠位端204と、近位端開口205と、遠位端開口206と、を備える、断面環状のチューブである。なお、以下の説明においては、鼻腔留置デバイス2の長手方向の寸法を長さ、短手方向の寸法を幅とする。
挿入体20は、内表面201と、外表面202と、近位端203と、遠位端204と、近位端開口205と、遠位端開口206と、を備える、断面環状のチューブである。なお、以下の説明においては、鼻腔留置デバイス2の長手方向の寸法を長さ、短手方向の寸法を幅とする。
挿入体20の長さは、対象の鼻腔の深さ等により適宜設定され、例えば、挿入体20により鼻気道を確保し、就寝時のいびきや無呼吸症候群を緩和するためには100mm〜200mmであることが好ましい。一方、就寝時のいびきや無呼吸症候群を検査するためだけであれば、10mm〜100mmであってもよく、留置時の違和感を軽減させたい場合には、10mm〜50mmであってもよい。
挿入体20の幅は、対象の鼻孔の大きさ等により適宜設定され、例えば、後述するICチップ(検知手段)を設けるためには1.0mm以上であることが好ましく、1.5mm〜20mmであることがより好ましい。ただし、鼻腔内に留置する際の違和感を軽減させるために、これ以下としてもよい。チューブの厚み(チューブの外径の半径と内径の半径との差)は、例えば、0.1mm〜5.0mmであることが好ましい。
挿入体20の材質としては、鼻腔に留置できるものであれば特に限定されず、例えば、シリコーン樹脂、熱可塑性樹脂等の樹脂が挙げられる。高圧蒸気滅菌、エチレンオキサイドガス、γ線等による滅菌処理によって材料の劣化をさけるためにはシリコーン樹脂が好ましい。
また、挿入体20の硬度は、その材質により適宜設定される。例えば、鼻腔への挿入を容易にし、また挿入後の変形を少なくして鼻気道を確保するためには、ゴム硬度として1以上であることが好ましく、一方で、鼻腔粘膜等に対する侵襲を抑えるためにはゴム硬度として80以下であることが好ましい。
近位端203と遠位端204とは、挿入体20の長手方向の両端部であり、鼻腔留置デバイス2の留置時に、近位端203は、鼻孔(図4b)側に配置され、遠位端204は咽頭(図4c)側に配置される。また、挿入体20は、その断面が環状のチューブであり、近位端203側に近位端開口205を有しており、遠位端204側に遠位端開口206を有している。
ここで、断面が環状とは、断面が円形又は略円形であればよい。断面が円形又は略円形であれば、挿入体を鼻腔へ挿入するときに発生する摩擦が小さことに起因して、より滑らかに挿入体を鼻腔へ挿入できる傾向にある。
(構成−鼻腔装着体)
鼻腔装着体30は、挿入体20を鼻腔に装着させるために、挿入体20の近位端203に連結されて鼻腔留置デバイス2に備えられている。鼻腔装着体30は、互いに対向する一対の挟持部301と、一対の挟持部301を連結する弾性変形可能な連結部302と、を備える構成である。鼻腔装着体30は、一対の挟持部301の挿入体20と連結している方が一つの鼻孔から挿入され、他方の挟持部301がもう一方の鼻孔bに挿入される。いずれの挟持部301も、連結部302と連結しているため、その全ては鼻孔bの内部まで挿入されない。この場合には、一対の挟持部301は鼻柱(図4d)を挟んで連結部302により連結されている。これにより、鼻腔留置デバイス2が鼻腔aの内部まで入りすぎて、引き抜けなくなってしまうことがない。他に、他方の挟持部301を鼻翼(図4e)の外部に配置し、一対の挟持部301が鼻翼eを挟んで連結部302により連結してもよい。
鼻腔装着体30は、挿入体20を鼻腔に装着させるために、挿入体20の近位端203に連結されて鼻腔留置デバイス2に備えられている。鼻腔装着体30は、互いに対向する一対の挟持部301と、一対の挟持部301を連結する弾性変形可能な連結部302と、を備える構成である。鼻腔装着体30は、一対の挟持部301の挿入体20と連結している方が一つの鼻孔から挿入され、他方の挟持部301がもう一方の鼻孔bに挿入される。いずれの挟持部301も、連結部302と連結しているため、その全ては鼻孔bの内部まで挿入されない。この場合には、一対の挟持部301は鼻柱(図4d)を挟んで連結部302により連結されている。これにより、鼻腔留置デバイス2が鼻腔aの内部まで入りすぎて、引き抜けなくなってしまうことがない。他に、他方の挟持部301を鼻翼(図4e)の外部に配置し、一対の挟持部301が鼻翼eを挟んで連結部302により連結してもよい。
より具体的に、鼻腔装着体30は、特許第5211386号に例示される手段(外鼻孔部で鼻腔挿入デバイス先端に取り付けられたステンレス細線の復元力でクリップする等)により、鼻腔留置デバイスが使用者にしっかりと固定され、使用者の体動等で鼻腔留置デバイスが外れないように設計されている。これにより、使用者の寝返り等の体動によって鼻腔挿入デバイスが外れることやこれによる検知精度の低下を抑制できる。
(構成−検知手段、送信手段)
図2に示すICチップ40は、鼻腔内の呼吸状態を検知する検知手段であり、かつ、検知した呼吸状態に対応する呼吸情報を無線で送信可能な送信手段である。ICチップ40は、挿入体20の近位端203と遠位端204との間に配置されている。挿入体20は、断面が環状のチューブであり、その外表面202だけではなく内表面201にも、呼気及び吸気が流入する。すなわち、ICチップ40には、呼吸により生じる気流が伝わり、これによりICチップ40は、使用者の呼吸状態を検知する。
図2に示すICチップ40は、鼻腔内の呼吸状態を検知する検知手段であり、かつ、検知した呼吸状態に対応する呼吸情報を無線で送信可能な送信手段である。ICチップ40は、挿入体20の近位端203と遠位端204との間に配置されている。挿入体20は、断面が環状のチューブであり、その外表面202だけではなく内表面201にも、呼気及び吸気が流入する。すなわち、ICチップ40には、呼吸により生じる気流が伝わり、これによりICチップ40は、使用者の呼吸状態を検知する。
より具体的に、ICチップ40は、呼吸状態として呼吸により生じる気流を検知するセンサを内蔵している。内蔵しているセンサは、例えば、呼吸状態として鼻腔内に生じる気流を検知するセンサである場合には温度センサ、圧力センサ、湿度センサ、流量センサである。
ICチップ40の配置は、内蔵するセンサの種類や挿入体20の長さにより適宜設定され、例えば、気流を検知するセンサを内蔵する場合には、鼻腔装着体30の先端から挿入体20の遠位端204側に10mm以上60mm以下離れた位置であることが好ましく、15mm以上55mm以下離れた位置であることがより好ましく、20mm以上50mm以下離れた位置であることがさらに好ましい。ここで、鼻腔装着体30の先端とは、挿入体20の近位端203と連結する鼻腔装着体30の部分から、挿入体20の遠位端204側の反対側に向かって最も離れた鼻腔装着体30の部分をいう。挿入体20の内部に生じる気流は、その鼻腔装着体30の先端から挿入体20の遠位端204側に10mm以上離れた位置では鼻腔外からの気流の影響を受けにくく、その鼻腔装着体30の先端から挿入体20の遠位端204側に60mm以下離れた位置では使用者の体温等の影響も受けにくいからである。なお、後述する鼻腔装着体30の連結部302の長さ等により異なるが、例えば、挿入体20の近位端203は、鼻孔から鼻腔側に10mm程度離れた位置に配置される。この場合には、ICチップ40は、鼻孔から鼻腔側に10mm以上60mm以下離れた位置であることにより、上記のいずれの影響も受けにくくなる。
ICチップ40は、送信手段として、例えば、RFID(Radio Frequency IDentification)タグを内蔵し、無線で情報を外部と通信可能である。ただし、ICチップ40の送信手段としては、無線で送信可能なものであればよく、RFIDタグを内蔵するものに限定されない。
ICチップ40を、挿入体20に設ける方法は、挿入体20の形状及び材質や製法等により適宜設定され、各種方法によって挿入体20に固定されている。以下、一例を図3を用いて説明する。
例えば、生体を侵襲しない接着剤又は粘着剤により挿入体20の内表面に取り付けることが考えられる。例えば、図3(A)に示すように、ICチップ40をチューブの内側の表面上に露出して設けてもよい。これにより、ICチップ40は、挿入体20内部に流出入する呼息及び吸息と直接的に接触する。そのため優れた精度で呼吸を検知可能である。また、挿入体20が鼻腔に留置されたとき、ICチップ40が鼻腔に触れることはないので、ICチップ40による人体の侵襲を抑制することが可能である。
また、図3(B)に示すように、挿入体20の表面にあるICチップ40をシール等の被膜401により固定するようにしてもよい。
さらに、チューブの厚み(チューブの外径の半径と内径の半径との差)がICチップ40の厚みよりも大きい場合には、図3(C)に示すように、チューブを成型する際にICチップをチューブ内部に埋めこむようにしてもよい。
図3(B)又は(C)に示すようにICチップ40が設けられている場合にはICチップ40が挿入体20に強固に固定されているため、鼻腔留置デバイス2から脱落することを防止可能である。また、ICチップ40が挿入体20の外表面202だけでなく、内表面201にも露出せず、ICチップ40による人体の侵襲をより抑制することが可能である。特に図3(C)に示すICチップ40の場合には、対象が乳児や幼児等で鼻孔や鼻気道が小さく、細いチューブを用いる場合に好適である。勿論、ICチップを埋め込む場合、ICチップが、チューブを成型する際に必要とされる温度に耐えうるものを選択する必要がある。この点、チューブの材質やその製法により、ICチップの耐熱温度よりも低い温度でチューブを成型するようにしてもよい。
他に、ICチップ40は、直接的に気流等の呼吸状態を検知し、かつ、より強固にチューブに固定されるために、ICチップ40のセンサのみを表面に露出させ、その余の部分をチューブに埋め込むようにしてもよい。
(使用方法)
次に、呼吸情報処理システム1の使用方法を、鼻腔留置デバイス2、情報処理装置5Aの順に説明する。なお、以下では、ICチップのセンサとして温度センサを用いた例で説明する。
次に、呼吸情報処理システム1の使用方法を、鼻腔留置デバイス2、情報処理装置5Aの順に説明する。なお、以下では、ICチップのセンサとして温度センサを用いた例で説明する。
まず、図4を用いて、鼻腔留置デバイス2の使用方法を説明する。なお、図4(A)、(B)には、鼻の各部位として、鼻腔a、鼻孔b、咽頭c、鼻柱d、鼻翼e、鼻尖部fを示している。
まず、挿入体20の遠位端204側を手にとり、鼻孔bにあてがう。次に、鼻孔bから挿入体20が外れないよう抑えつつ、鼻腔装着体30を手にとり、挿入体20を鼻腔aへ挿入していく。挿入体20の遠位端204を鼻孔bから鼻腔aへ挿入するとき、鼻腔留置デバイス2の鼻腔装着体30を把持しつつ挿入する。そうすると、鼻腔装着体30の挟持部301が連結している近位端203を通じて挿入体20に外力が働き、挿入体20は鼻腔a内に挿入される。このとき、鼻腔装着体30は挿入体20よりも剛性が大きいため、挿入時に鼻腔装着体30が曲がってしまうようなことがなく、外力を効率的に挿入体20に伝達することができる。
挿入体20を鼻腔aへ挿入していくと、挿入体20が挿入した鼻孔bともう一方の鼻孔bとに、一対の挟持部301が挿入され、連結部302が鼻柱dに当たる。連結部302によって挟持部301が互いに鼻柱dを挟み持つことにより挿入体20が係止される。図4(A)、(B)に示すように、挿入体20は、鼻孔bから鼻腔aに挿入され鼻腔aに留置され、また、図4(B)に示すように、鼻腔留置デバイス2は、咽頭c程度まで至っている。
鼻腔装着体30により、留置された挿入体20は、使用者に対してしっかりと固定されるので、使用者が就寝中に寝返りなどをして体動が生じた場合であっても、ICチップ40により呼吸状態を安定的に検知可能である。また、ICチップ40は、鼻腔a内に留置されているため、使用者の外部からの影響を受けにくく、優れた精度で呼吸状態を検知可能である。なお、所定時間留置した後において鼻腔留置デバイス2を引き抜く際には、鼻腔装着体30の連結部302を掴んで引き抜くことができる。
鼻腔aに留置された鼻腔留置デバイス2は、温度センサを内蔵するICチップ40が、逐次温度を検知し、その検知した温度に対応する温度情報を接続された携帯端末501に無線で送信する。このように、鼻腔留置デバイス2自体は、呼吸情報の記憶手段や解析手段を有する必要がなく小型化することができている。ただし、鼻腔留置デバイス2のICチップ40が小型のメモリ(記憶手段)をさらに備えるようにしてもよく、この場合、鼻腔留置デバイス2を使用している睡眠時にはICチップ40が呼吸情報を記憶し、鼻腔留置デバイス2の使用を中止した段階で、携帯端末501に呼吸情報を一括して無線で送信してもよい。小型のメモリであれば、鼻腔留置デバイス2自体の小型化を阻害しにくく、また、受信する携帯端末501への受信に係る負荷も抑えることができる。
次に、情報処理装置5Aである携帯端末501について説明する。なお、以下では主として、鼻腔留置デバイス2から送信される呼吸情報として、上述した温度センサで検知して得られる温度情報を例に説明する。
携帯端末501は、鼻腔留置デバイス2から送信された温度情報を無線で受信して記憶し、その温度情報に基づいて呼吸状態を解析する。携帯端末501は、鼻腔留置デバイス2を使用中の睡眠時にリアルタイムで呼吸状態を解析し、例えば無呼吸状態が続いているときにアラーム等で使用者に警告等を行うようにしてもよい。また、鼻腔留置デバイス2を使用中は温度情報を受信して記憶するのみであってもよく、この場合には、記憶している温度情報を例えば携帯端末のアプリケーション起動時に解析することができる。このような使用方法によれば、呼吸状態に関するデータの管理が簡便であることに加え、快適に睡眠を図ることができる。
携帯端末501は、記憶している温度情報を、例えば波形処理等に通常適用される類のノイズ除去や演算処理等を行い、所望の表示形式に変換する解析を行い画面に表示させる。所望の表示形式として、例えば、下記に示すように温度情報を検知している時間と温度との2軸でプロットした図や、無呼吸低呼吸指数(AHI)である一時間あたりの無呼吸又は低呼吸の回数を算出した値が挙げられる。
図5は、実施の形態に係る呼吸情報処理システムで解析した呼吸状態の一例を示す想定図であり、具体的には、鼻腔留置デバイス2を装着した対象の温度情報に基づいて、検知している温度を縦軸に、検知していた時間を横軸にプロットして表されている。ここで、呼吸により生じる気流が検知する温度を変動させるため、図中で温度が変動している時間は、呼吸をしていることを示す。一方、図中で温度が変動していない時間は、呼吸をしていないことを示す。図5では、温度が変動している時間と、温度が変動していない時間とがあり、鼻腔留置デバイスを装着している対象が、無呼吸状態を発症していることを示している。このように、鼻腔留置デバイスと携帯端末のみで、簡易かつ優れた精度で呼吸情報を得ることが可能である。また、鼻腔留置デバイス自体による無呼吸状態の改善についても、同時に確認することができる。
〔実施の形態に対する変形例〕
以上、実施の形態について説明したが、実施の形態の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
以上、実施の形態について説明したが、実施の形態の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
(検知手段について)
上記実施の形態では、気流を検知するセンサを内蔵するICチップである検知手段を説明したが、これに限られず、例えば、呼吸状態として鼻腔内に生じる音を検知するセンサを内蔵するICチップ等の検知手段であってもよい。音を検知するセンサとしては、例えば音量センサである。音を検知するセンサは、ICチップが鼻腔内に生じる音を直接的に検知するが、鼻腔外から生じる音は検知しにくいため、使用者の呼吸状態を優れた精度で検知可能である。
上記実施の形態では、気流を検知するセンサを内蔵するICチップである検知手段を説明したが、これに限られず、例えば、呼吸状態として鼻腔内に生じる音を検知するセンサを内蔵するICチップ等の検知手段であってもよい。音を検知するセンサとしては、例えば音量センサである。音を検知するセンサは、ICチップが鼻腔内に生じる音を直接的に検知するが、鼻腔外から生じる音は検知しにくいため、使用者の呼吸状態を優れた精度で検知可能である。
(挿入体について)
上記実施の形態では、1つの挿入体を備える鼻腔留置デバイスについて説明したが、これに限られず、2つの挿入体を備える鼻腔留置デバイスであってもよい。図6に示すように、2つの挿入体は2つの鼻孔に対してそれぞれ挿入される。一方の挿入体は上述した挿入体と同程度の長さを有し、他方の挿入体は比較的短くしてもよい。またそれぞれの挿入体にセンサを内蔵したICチップを設けることができる。例えば、一方の挿入体のICチップは温度を検知し、他方の挿入体のICチップは音を検知するようにしてもよい。この場合には、検知した温度を含む温度情報から無呼吸状態を発症しているかを確認することと、検知した音を含む情報から使用者が気道の閉塞(いびき)を発症しているかを確認することを同時に達成できる。また例えば、2つの挿入体のICチップを同一のものとしてもよい。この場合には、2つのICチップから得られる2つの温度情報を演算処理等することにより、より高い精度の呼吸情報を得ることができる。
上記実施の形態では、1つの挿入体を備える鼻腔留置デバイスについて説明したが、これに限られず、2つの挿入体を備える鼻腔留置デバイスであってもよい。図6に示すように、2つの挿入体は2つの鼻孔に対してそれぞれ挿入される。一方の挿入体は上述した挿入体と同程度の長さを有し、他方の挿入体は比較的短くしてもよい。またそれぞれの挿入体にセンサを内蔵したICチップを設けることができる。例えば、一方の挿入体のICチップは温度を検知し、他方の挿入体のICチップは音を検知するようにしてもよい。この場合には、検知した温度を含む温度情報から無呼吸状態を発症しているかを確認することと、検知した音を含む情報から使用者が気道の閉塞(いびき)を発症しているかを確認することを同時に達成できる。また例えば、2つの挿入体のICチップを同一のものとしてもよい。この場合には、2つのICチップから得られる2つの温度情報を演算処理等することにより、より高い精度の呼吸情報を得ることができる。
上記実施の形態では、断面が環状のチューブである挿入体を説明したが、これに限られず、例えば、断面がU字状のチューブである挿入体であってもよい。なお、U字状とは、厳密にU字である必要はなく、例えば、V字、C字の形状をも含む。
断面がU字状のチューブである挿入体は、断面がU字状のチューブであることにより、挿入体が鼻腔に留置されたとき、挿入体には、長手方向に沿って開口部が形成される。開口部があるため留置時に粘膜による吸気の加湿及び加温の生理作用がより阻害されにくい。また開口部を開くことで、挿入体のチューブの裏面を容易に露出させることができるため、ICチップを脱着する操作が容易である。
さらに、挿入体は、断面が環状やU字状のチューブにも限定されず、断面が円形状の中実体であってもよい。なお、円形状とは、厳密に円形である必要はなく、例えば、楕円をも含む。また、中実体とは、例えば、中実棒をも含む。中実体の挿入体においても、断面が環状やU字状のチューブと同様の材質を用いることができる。なお、呼吸を容易にする観点では、挿入体が中実体である場合は、挿入体の幅を5mm以下とするのが好ましい。
中実体の挿入体は、断面が円形状であることにより、剛性を高くすることができ、鼻腔へ挿入するときの挿入体の変形量が小さく抑えられ、挿入体を容易に鼻腔へ挿入することができる。
(情報処理装置について)
上記実施の形態では、携帯端末単体の情報処理装置について説明したが、これに限られず、情報処理装置は、パーソナルコンピュータであってもよく、複数の携帯端末やパーソナルコンピュータであってもよく、携帯端末やパーソナルコンピュータとネットワークを介して接続されるサーバ装置を含めた情報処理装置であってもよい。例えば、図7に示すように、サーバ装置502と、複数の携帯端末501A、501B、・・・とが、ネットワークNを介して相互に通信可能に接続されることにより、情報処理装置5Bが構成される。また、それぞれの携帯端末501A、501B、・・・に対して、それぞれの鼻腔留置デバイス2A、2B、・・・が無線で接続されている。以降、携帯端末及び鼻腔留置デバイスを個別に区別する必要がない場合は、それぞれ符号501、2を用いる。
上記実施の形態では、携帯端末単体の情報処理装置について説明したが、これに限られず、情報処理装置は、パーソナルコンピュータであってもよく、複数の携帯端末やパーソナルコンピュータであってもよく、携帯端末やパーソナルコンピュータとネットワークを介して接続されるサーバ装置を含めた情報処理装置であってもよい。例えば、図7に示すように、サーバ装置502と、複数の携帯端末501A、501B、・・・とが、ネットワークNを介して相互に通信可能に接続されることにより、情報処理装置5Bが構成される。また、それぞれの携帯端末501A、501B、・・・に対して、それぞれの鼻腔留置デバイス2A、2B、・・・が無線で接続されている。以降、携帯端末及び鼻腔留置デバイスを個別に区別する必要がない場合は、それぞれ符号501、2を用いる。
携帯端末501は、ネットワークNに接続され、サーバ装置502と相互通信可能である。携帯端末501は、例えば、鼻腔留置デバイス2を自宅で日常的に使用し、自らの呼吸状態の解析結果の取得を希望するユーザの所有物である。
サーバ装置502は、1又は複数の装置において、ネットワークNを介して、単一人又は複数人の呼吸情報を蓄積し(記憶し)、解析し、提供する機能を実行できる。サーバ装置502は、例えば、上記ユーザに対して、呼吸状態の解析結果を提供する事業者の所有物である。
これにより、ユーザは、複数人の呼吸状態と比較することにより、自己の呼吸状態を確認するだけでは確認が困難な程度の無呼吸状態等を発見することができる。また、事業者は、複数人の呼吸状態を解析した結果に基づいて、使用者の就寝時の問題点を見出し、例えば睡眠グッズ等における開発戦略等を検討できる。
1…呼吸情報処理システム
2、2A、2B…鼻腔留置デバイス
20、20A、20B…挿入体
201…内表面
202…外表面
203…近位端
204…遠位端
205…近位端開口
206…遠位端開口
30…鼻腔装着体
301…挟持部
302…連結部
40…ICチップ
401…被膜
5A、5B…情報処理装置
501、501A、501B…携帯端末
502…サーバ装置
a…鼻腔、b…鼻孔、c…咽頭、d…鼻柱、e…鼻翼、f…鼻尖部
2、2A、2B…鼻腔留置デバイス
20、20A、20B…挿入体
201…内表面
202…外表面
203…近位端
204…遠位端
205…近位端開口
206…遠位端開口
30…鼻腔装着体
301…挟持部
302…連結部
40…ICチップ
401…被膜
5A、5B…情報処理装置
501、501A、501B…携帯端末
502…サーバ装置
a…鼻腔、b…鼻孔、c…咽頭、d…鼻柱、e…鼻翼、f…鼻尖部
Claims (7)
- 鼻腔留置デバイスであって、
近位端と遠位端とを長手方向に有し、鼻腔に留置可能な挿入体と、
前記近位端に連結され、鼻腔に装着可能な鼻腔装着体と、を備え、
前記挿入体は、
前記近位端と前記遠位端との間に配置され、鼻腔内の呼吸状態を検知するための検知手段と、
前記検知した呼吸状態を含む呼吸情報を無線送信する送信手段と、を有する、
鼻腔留置デバイス。 - 前記挿入体は、断面が環状又はU字状のチューブであり、
前記検知手段は、前記チューブの内側の表面上に露出して設けられている、
請求項1に記載の鼻腔留置デバイス。 - 前記挿入体は、断面が環状又はU字状のチューブであり、
前記検知手段は、前記チューブと該チューブの表面を覆う被膜との間に設けられているか、又は、前記チューブの内部に埋め込まれている、
請求項1に記載の鼻腔留置デバイス。 - 前記検知手段は、前記呼吸状態として、鼻腔内に生じる気流を検知するセンサである、
請求項2に記載の鼻腔留置デバイス。 - 前記センサは、前記鼻腔装着体の先端から前記挿入体の前記遠位端側に10mm以上60mm以下離れた位置に設けられている、請求項4に記載の鼻腔留置デバイス。
- 前記検知手段は、前記呼吸状態として、鼻腔内に生じる音を検知するセンサである、
請求項1〜3のいずれか一項に記載の鼻腔留置デバイス。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載の鼻腔留置デバイスと、前記鼻腔留置デバイスに無線で接続された情報処理装置と、を備える情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
前記呼吸情報を受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した呼吸情報を記憶する記憶手段と、
前記呼吸情報に基づいて呼吸状態を解析する解析手段と、を有する、
呼吸情報処理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016085558A JP2017192601A (ja) | 2016-04-21 | 2016-04-21 | 鼻腔留置デバイス及び呼吸情報処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016085558A JP2017192601A (ja) | 2016-04-21 | 2016-04-21 | 鼻腔留置デバイス及び呼吸情報処理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017192601A true JP2017192601A (ja) | 2017-10-26 |
Family
ID=60154388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016085558A Pending JP2017192601A (ja) | 2016-04-21 | 2016-04-21 | 鼻腔留置デバイス及び呼吸情報処理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2017192601A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112426125A (zh) * | 2019-08-08 | 2021-03-02 | 首都医科大学附属北京同仁医院 | 一种用于鼻干检测的装置 |
-
2016
- 2016-04-21 JP JP2016085558A patent/JP2017192601A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112426125A (zh) * | 2019-08-08 | 2021-03-02 | 首都医科大学附属北京同仁医院 | 一种用于鼻干检测的装置 |
| CN112426125B (zh) * | 2019-08-08 | 2025-08-26 | 首都医科大学附属北京同仁医院 | 一种用于鼻干检测的装置 |
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