JP2017193187A - 燃料供給装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)燃料供給装置FSの概略構成
図1は、燃料供給装置FSに燃料を供給する給油ガンNZが挿入された場合の斜視図である。図1には、供給された燃料を導く燃料通路を自動車の内部にある燃料タンク(図示せず)へと有する燃料供給装置FSと、燃料供給装置FSに挿入された給油ガンNZと、燃料供給装置FSの周辺に配置される部材とが示されている。自動車の車体には、給油蓋FLが開閉可能に支持されている。給油蓋FLは、車体の外板に倣った蓋本体FLaを備えている。蓋本体FLaは、ヒンジFLbを介して車体の外板に開閉可能に支持されている。給油蓋FLを開いたときに表われるスペースは、給油室FRになっている。給油室FR内には、基板BPに支持された燃料タンクの開閉装置10が配置されている。燃料タンクの開閉装置10は、燃料キャップを用いないで、燃料供給装置FSを介して燃料タンクに燃料を導くための機構である。
図2は、給油ガンNZが挿入された燃料供給装置FSの正面の断面図である。燃料供給装置FSは、筒状のフィラーパイプ100と、フィラーパイプ100の内側に配置されるノズルガイド150と、を備えている。フィラーパイプ100は、給油ガンNZが挿入される開口部100Mを形成する。フィラーパイプ100は、開口部100Mから燃料タンクへと中空の燃料通路100Pを形成する。フィラーパイプ100は、軸OL1を中心として延伸する円筒状の形状を有する。フィラーパイプ100は、ポリアミドやポリエチレンといった樹脂製のフィラーネック本体110と、フィラーネック本体110の上流側を覆うリテーナ180と、フィラーネック本体110の燃料タンク側においてフィラーネック本体110に固定されているフィラーチューブ40と、NBRなどのゴム製のシールリングSRと、を有している。フィラーネック本体110は、開口部100Mから燃料タンクへ向かう軸OL1に沿って、開口部100M側の燃料通路100Pである本体側燃料通路110Pを形成する円筒状の形状を有する。本体側燃料通路110Pは、燃料タンクへ向かうについて、流路径が小さくなる。フィラーネック本体110は、燃料タンク側の端部付近の外周面に、環状突部112と、凹部111と、を有する。環状突部112は、外周側に略垂直に突出し、燃料タンク側に向かって傾斜して縮径している。環状突部112は、外周面の全周にわたって内周側に凹んでいる。凹部111には、軸OL1を中心とするシールリングSRが配置される。環状突部112の外周側にフィラーチューブ40が圧入されることで、フィラーネック本体110とフィラーチューブ40とが固定される。
ノズルガイド150は、先端部150Eにスリット151を有しているため、ノズルガイド150の先端部150Eの剛性は小さくなる。図2に示すように、ノズルガイド150の先端部150Eの接触部RCがフィラーチューブ40の内周面41に当接すると、先端部150Eの剛性が小さくなっているため、ノズルガイド150の先端部150Eは、径方向の内側に変形する。そのため、フィラーパイプ100およびノズルガイド150の成形誤差およびフィラーネック本体110に対するノズルガイド150の組み付け誤差を含めて、ノズルガイド150の先端部150Eとフィラーチューブ40の内周面41とを当接させることができる。具体的には、ノズルガイド150の先端部150Eが変形することで、これらの誤差を吸収して、ノズルガイド150の先端部150Eをフィラーチューブ40の内周面41に当接させることができる。そのため、本実施形態の燃料供給装置FSでは、ノズルガイド150の先端部150Eとフィラーチューブ40の内周面41との間に隙間を生じさせない。これにより、給油ガンNZから燃料供給装置FSに供給された液体燃料の流入抵抗を低減できる。
図4は、第2実施形態のノズルガイド150aの先端部150Eaの右側面の拡大図である。図5は、ノズルガイド150aの先端部150Eaの正面の拡大断面図である。第2実施形態の燃料供給装置では、第1実施形態の燃料供給装置FSと比較して、ノズルガイド150の先端部150Eaの形状のみが異なり、その他の形状および部材については、第1実施形態の燃料供給装置FSと同じである。そのため、第2実施形態では、ノズルガイド150aの先端部150Eaの形状について説明し、その他の形状およぶ部材についての説明を省略する。
図6は、第3実施形態のノズルガイド150bの先端部150Ebの右側面の拡大図である。図7は、ノズルガイド150bの先端部150Ebの正面の拡大図である。第3実施形態のノズルガイド150bでは、第2実施形態のノズルガイド150aと比較して、第2実施形態の変形補助部155の代わりにスリット151bを有する点が異なり、その他については、第2実施形態のノズルガイド150aと同じである。そのため、第3実施形態では、スリット151bについて説明し、その他の形状についての説明を省略する。
図8は、第4実施形態のノズルガイド150cの先端部150Ecの右側面の拡大図である。図9は、図8に示すノズルガイド150cのB−B断面図である。図10は、図8に示すノズルガイド150cのC−C断面図である。第4実施形態のノズルガイド150cでは、第3実施形態のノズルガイド150bと比較して、ノズルガイド150cの先端部150Ecの形状が異なり、その他の形状については、第3実施形態のノズルガイド150cと同じである。そのため、第4実施形態では、ノズルガイド150cの先端部150Ecの形状について説明し、その他の形状についての説明を省略する。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば、次のような変形も可能である。
ノズルガイドの先端部の形状は、上記実施形態として例示した形状に限らず、種々変形可能である。図11は、変形例1のノズルガイド150dの先端部150Edの左側面の拡大図である。ノズルガイド150dの先端部150Edの形状は、筒状のノズルガイド150dを軸OL1に対して斜めに切った場合の断面形状である。また、図11に示すように、先端部150Edは、軸OL1に沿った3つのスリット151dを有している。このように、ノズルガイドの先端部の形状、および、ノズルガイドがフィラーチューブ40の内周面に当接する部分の形状については、種々変形可能である。
上記第1実施形態では、スリット151の一例を挙げて説明したが、ノズルガイド150に形成されるスリットについては、種々変形可能である。例えば、スリットは、軸OL1に沿った形状ではなく、軸OL1に所定の角度を有した形状であってもよい。異なるスリットの形状が組み合わされてもよい。
FS…燃料供給装置
40…フィラーチューブ
40P…チューブ燃料通路
41…フィラーチューブの内周面
100…フィラーパイプ
100M…開口部
100P…燃料通路
110…フィラーネック本体
110E…フィラーネック本体の端部
110P…本体側燃料通路
111…凹部
112…環状突部
113…外周傾斜部
150,150a,150b,150c,150d…ノズルガイド
150E,150Ea,150Eb,150Ec…ノズルガイドの先端部
150I…挿入通路
151,151b,151c,151d…スリット
152…開口部側凹部
153…タンク側凹部
154…位置決め部
155…変形補助部
157…タンク側曲面
180…リテーナ
BP…基板
FL…給油蓋
FLa…蓋本体
FLb…ヒンジ
FR…給油室
NZ…給油ガン
OL1…軸
RC…接触部
SR…シールリング
Claims (6)
- 燃料タンクへと液体燃料を供給するための燃料供給装置(FS)であって、
液体燃料を供給する給油ガン(NZ)が挿入される開口部(100M)を有するフィラーパイプ(100)であって、前記開口部(100M)から前記燃料タンクへと供給される液体燃料を導く燃料通路(100P)を形成する筒状のフィラーパイプ(100)と、
前記フィラーパイプ(100)における径の内側に配置されるノズルガイド(150)であって、前記給油ガン(NZ)が挿入される挿入通路(150I)を形成する筒状のノズルガイド(150)と、を備え、
前記ノズルガイド(150)は、前記燃料タンク側において、前記フィラーパイプの内周面に当接する先端部(150E)と、前記先端部(150E)を変形させるための変形補助部(151)を有する、燃料供給装置(FS)。 - 請求項1に記載の燃料供給装置(FS)であって、
前記ノズルガイド(150)は、軸(OL1)を中心として延伸する円筒状の形状を有し、
前記変形補助部(151)は、前記先端部(150E)に、前記ノズルガイド(150)の軸(OL1)方向に沿って形成されたスリットである、燃料供給装置(FS)。 - 請求項1に記載された燃料供給装置であって、
前記変形補助部(151b)は、前記先端部(150Eb)に、前記ノズルガイド(150b)の周方向に沿って形成されたスリットである、燃料供給装置。 - 請求項1に記載の燃料供給装置であって、
前記変形補助部(155)は、前記先端部(150E)における一部の断面の肉厚を小さくする凹部(152,153)である、燃料供給装置。 - 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の燃料供給装置であって、
前記先端部(150Eb)は、円弧状に形成される、燃料供給装置。 - 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の燃料供給装置(FS)であって、
前記フィラーパイプ(100)は、前記開口部(100M)を有するフィラーネック本体(110)と、前記フィラーネック本体(110)よりも前記燃料タンク側に前記フィラーネック本体に接続する弾性体であるチューブ(40)と、を備え、
前記先端部(150E)は、前記チューブ(40)の内周面(41)に当接する、燃料供給装置(FS)。
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021160447A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 豊田合成株式会社 | 燃料供給装置 |
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