JP2017193203A - tire - Google Patents
tire Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017193203A JP2017193203A JP2016083035A JP2016083035A JP2017193203A JP 2017193203 A JP2017193203 A JP 2017193203A JP 2016083035 A JP2016083035 A JP 2016083035A JP 2016083035 A JP2016083035 A JP 2016083035A JP 2017193203 A JP2017193203 A JP 2017193203A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- tire
- groove
- blocks
- sipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Tires In General (AREA)
Abstract
Description
本発明は、トレッド面視において多角形状であるブロックが隣接して複数設けられるタイヤに関する。 The present invention relates to a tire provided with a plurality of adjacent blocks each having a polygonal shape in a tread surface view.
従来、接地面積が比較的小さいブロックを密集して配置したトレッドパターンを用いた空気入りタイヤ(以下、タイヤ)が知られている(例えば、特許文献1)。 Conventionally, a pneumatic tire (hereinafter referred to as a tire) using a tread pattern in which blocks having a relatively small ground contact area are densely arranged is known (for example, Patent Document 1).
具体的には、タイヤ周方向及びタイヤ幅方向における長さが20mm程度以下の八角形状のブロックを千鳥状に密集して設けたトレッドパターンを用いることによって、各ブロックの接地性を向上させている。 Specifically, by using a tread pattern in which octagonal blocks having a length in the tire circumferential direction and the tire width direction of about 20 mm or less are densely provided in a zigzag pattern, the grounding property of each block is improved. .
特に、接地面積の小さいブロックを採用することによって、各ブロックの接地性が高くなり、結果的に、タイヤの接地長を増大する。これにより、制駆動性能(ブレーキング、トラクション)及びコーナリング性能を高めている。 In particular, by adopting a block having a small contact area, the contact property of each block is increased, and as a result, the contact length of the tire is increased. Thereby, braking / driving performance (braking, traction) and cornering performance are enhanced.
しかしながら、上述した従来のタイヤには、次のような課題が存在する。すなわち、各ブロックのサイズが小さく、ブロック単体の剛性が低く、一定以上の前後力(Fx)または横力(Fy)が発生している状態では、ブロックが倒れ込んでしまい、路面からの浮き上がってしまう。このため、実質的な接地面積が低下し、制駆動性能及びコーナリング性能には改善の余地があった。 However, the conventional tire described above has the following problems. In other words, when the size of each block is small, the rigidity of the block itself is low, and the longitudinal force (Fx) or lateral force (Fy) exceeds a certain level, the block collapses and rises from the road surface. . For this reason, the substantial ground contact area is reduced, and there is room for improvement in braking / driving performance and cornering performance.
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、接地面積が比較的小さいブロックを密集して配置したトレッドパターンを用いる場合において、一定以上の前後力や横力が発生している状態でも、十分な制駆動性能及びコーナリング性能を発揮し得るタイヤの提供を目的とする。 Therefore, the present invention has been made in view of such a situation, and when using a tread pattern in which blocks having a relatively small ground contact area are densely arranged, a longitudinal force and a lateral force exceeding a certain level are generated. An object of the present invention is to provide a tire capable of exhibiting sufficient braking / driving performance and cornering performance even under the condition of
本発明の一態様は、トレッド面視において、路面と接する踏面を有するブロック(ブロック100)が隣接して複数設けられタイヤ(空気入りタイヤ10)である。トレッド面視において、前記ブロックの周縁部(周縁部100f)は、サイプ(サイプ200)によって前記ブロックに隣接する隣接ブロックと区画される。
One aspect of the present invention is a tire (pneumatic tire 10) in which a plurality of blocks (block 100) having a tread surface in contact with a road surface are provided adjacent to each other in a tread surface view. In the tread surface view, the peripheral portion (
上述したタイヤによれば、接地面積が比較的小さいブロックを密集して配置したトレッドパターンを用いる場合において、一定以上の前後力や横力が発生している状態でも、十分な制駆動性能及びコーナリング性能を発揮し得る。 According to the above-described tire, when using a tread pattern in which blocks having a relatively small contact area are arranged densely, sufficient braking / driving performance and cornering can be achieved even in a state where a predetermined longitudinal force or lateral force is generated. Performance can be demonstrated.
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。なお、同一の機能や構成には、同一または類似の符号を付して、その説明を適宜省略する。 Hereinafter, embodiments will be described with reference to the drawings. The same functions and configurations are denoted by the same or similar reference numerals, and description thereof is omitted as appropriate.
[第1実施形態]
(1)空気入りタイヤの全体概略構成
図1は、本実施形態に係る空気入りタイヤ10の一部正面図である。空気入りタイヤ10は、乗用自動車(SUV及びミニバンを含む)用のタイヤであり、一般的なタイヤと同様に、トレッド部15、サイドウォール部16及びビード部(不図示)などを備える。
[First Embodiment]
(1) Overall Schematic Configuration of Pneumatic Tire FIG. 1 is a partial front view of a
空気入りタイヤ10は、氷上路面及び積雪路面(氷雪路)を走行することが可能な、いわゆるウインタータイヤであり、スタッドレスタイヤとも呼ばれる。また、空気入りタイヤ10は、非氷雪路(ウェット路面及びドライ路面)と、氷雪路とを走行することが可能なオールシーズンタイヤであってもよい。或いは、空気入りタイヤ10は、ウインタータイヤやオールシーズンタイヤではなく、一般的なサマータイヤであってもよい。
The
空気入りタイヤ10のトレッド部15には、所定のトレッドパターンが形成される。図1に示すように、空気入りタイヤ10のトレッド部15には、寸法が小さい多数のブロックが隣接して設けられるトレッドパターンが採用されている。
A predetermined tread pattern is formed on the
トレッド部15には、ブロック列20、ブロック列30及びブロック列40が設けられる。ブロック列20、ブロック列30及びブロック列40は、それぞれタイヤ周方向に沿って延びており、各ブロック列の表面(以下、適宜「踏面」という)は、空気入りタイヤ10が転動することによって、路面と接地する。
The
ブロック列20は、タイヤ赤道線CLを含むセンター領域に設けられる。ブロック列20は、センターブロック列と呼ばれてもよい。
The
ブロック列30及びブロック列40は、ブロック列20のタイヤ幅方向外側に設けられる。つまり、ブロック列30及びブロック列40は、トレッド部15のショルダー領域に設けられる。ブロック列30及びブロック列40は、ショルダーブロック列と呼ばれてもよい。
The
ブロック列20とブロック列30との間には、周方向溝50が形成される。周方向溝50は、ブロック列20とブロック列30とを区画し、タイヤ周方向に延びる。
A
同様に、ブロック列20とブロック列40との間には、周方向溝60が形成される。周方向溝60は、ブロック列20とブロック列40とを区画し、タイヤ周方向に延びる。
Similarly, a
なお、トレッド部15に設けられるブロック列の数、及びトレッド部15に形成される周方向溝の数は、図1に示した数に限定されるものではない。
The number of block rows provided in the
(2)トレッド部15の構成
次に、トレッド部15の具体的な構成について説明する。図2は、空気入りタイヤ10のトレッド面の一部平面展開図である。図2に示すように、ブロック列20は、多数のブロック100が隣接して設けられることによって形成されている。同様に、ブロック列30及びブロック列40も、多数のブロック100が隣接して設けられることによって形成されている。つまり、空気入りタイヤ10には、トレッド面視において、路面と接する踏面を有するブロック100が隣接して複数設けられている。
(2) Configuration of the
ブロック列20では、タイヤ幅方向において、4〜5個のブロック100が隣接して設けられる(周方向溝50, 60に接する一部が切り欠かれたブロックを含む)。ブロック列30及びブロック列40では、タイヤ幅方向において、3個のブロック100が隣接して設けられる(周方向溝50, 60に接する一部が切り欠かれたブロックを含む)。
In the
タイヤ幅方向における両端が周方向溝50と周方向溝60とによって区画されるブロック列20では、当該ブロック列の剛性を確保する観点から、サイプ200(図3参照)を介してタイヤ幅方向またはタイヤ周方向に、少なくとも2個以上のブロック100が隣接して設けられることが好ましい。2個以上のブロック100が隣接して設けられれば、斜め前後方向における4個のブロックが接触して支え合うため、十分な剛性を確保できる。
In the
ブロック100のタイヤ周方向に沿った寸法は、正規内圧に設定された空気入りタイヤ10の正規荷重時における接地長Lの3.3%以上、20.4%以下である。なお、当該寸法は、接地長Lの4.3%以上、13.6%以下が好ましく、5.3%以上、6.8%以下がより好ましい。
The dimension along the tire circumferential direction of the
また、ブロック100のタイヤ幅方向に沿った寸法は、正規内圧に設定された空気入りタイヤ10の正規荷重時における接地幅Wの2.8%以上、35.2%以下である。お、当該寸法は、接地幅Wの3.7%以上、23.5%以下が好ましく、4.6%以上、11.7%以下がより好ましい。
Further, the dimension along the tire width direction of the
なお、正規内圧とは、日本ではJATMA(日本自動車タイヤ協会)のYearBookにおける最大負荷能力に対応する空気圧であり、正規荷重とは、JATMA YearBookにおける最大負荷能力に対応する最大負荷能力(最大荷重)である。また欧州ではETRTO、米国ではTRA、その他各国のタイヤ規格が対応する。 In Japan, the normal internal pressure is the air pressure corresponding to the maximum load capacity of the JATMA (Japan Automobile Tire Association) YearBook, and the normal load is the maximum load capacity (maximum load) corresponding to the maximum load capacity of the JATMA YearBook. It is. In Europe, ETRTO, TRA in the US, and other tire standards are supported.
また、接地面(接地面積)は、正規内圧に設定された空気入りタイヤに正規荷重が掛けられた場合に路面に接地するトレッドの部分(面積)を意味する。接地長Lは、正規内圧に設定された空気入りタイヤに正規荷重が掛けられた場合に路面に接地するトレッドのタイヤ幅方向の所定位置におけるタイヤ周方向の寸法をいう。接地幅Wは、正規内圧に設定された空気入りタイヤに正規荷重が掛けられた場合に路面に接地するトレッドのタイヤ幅方向の寸法をいう。 Further, the contact surface (contact area) means a portion (area) of the tread that contacts the road surface when a normal load is applied to the pneumatic tire set to the normal internal pressure. The contact length L is a dimension in the tire circumferential direction at a predetermined position in the tire width direction of a tread that contacts the road surface when a normal load is applied to a pneumatic tire set to a normal internal pressure. The ground contact width W is a dimension in the tire width direction of a tread that contacts the road surface when a normal load is applied to a pneumatic tire set to a normal internal pressure.
ブロック100の周縁部100f(図2において不図示、図3参照)は、サイプ200によって、隣接するブロック100と区画されている。ブロック100の周縁部100fとは、本実施形態では、トレッド面視において四角形状の外周部に沿ったブロック100の縁(側壁)部分を意味する。但し、本実施形態では、ブロック100は、後述する孔溝300によって当該四角形の頂点が切り欠かれたことによって、実質的には八角形状である。また、周縁部100fには、孔溝300が形成されている部分は含まれない。
The
また、サイプとは、トレッド部15が路面に接地した際に、隣接するブロック100の側壁が接することによって閉じる溝を意味する。一方、周方向溝やラグ溝など、溝の名称が用いられている場合、トレッド部15が路面に接地しても閉じない溝を意味する。
Further, the sipe means a groove that closes when the side wall of the
なお、サイプの幅とは、サイプによって隣接するブロックの側壁面間の最短距離を意味し、溝の幅とは、当該溝によって隣接するブロック(路面と接する陸部)の側壁面間の最短距離を意味する。 The width of the sipe means the shortest distance between the side wall surfaces of the blocks adjacent to each other by the sipe, and the width of the groove means the shortest distance between the side wall surfaces of the blocks adjacent to the groove (land portion in contact with the road surface). Means.
隣接するブロック100の境界には、孔溝300が形成される。具体的には、孔溝300は、トレッド面視において、多角形状のブロック100の何れかの辺に沿ったサイプ200が、ブロック100の他の辺またはブロック100に隣接する隣接ブロックの何れかの辺に沿ったサイプ200と連通する連通領域に形成される。連通領域とは、隣接するサイプ200が交差する位置を含み、隣接する複数のブロック100の一部分によって構成される。
A
本実施形態では、孔溝300は、トレッド面視において四角形状であり、タイヤ径方向に延在する。具体的には、孔溝300は、踏面からタイヤ径方向内側に向けて延在する。
In the present embodiment, the
ブロック列30のタイヤ幅方向外側には、ラグ溝70が形成される。同様に、ブロック列40のタイヤ幅方向外側には、ラグ溝80が形成される。ラグ溝70, 80は、タイヤ幅方向に延びる横溝である。ラグ溝70, 80の溝幅は、周方向溝50, 60の溝幅よりも細い。なお、ラグ溝70, 80は、図2などに示すように、必ずしもタイヤ幅方向と平行である必要なく、タイヤ幅方向を基準として、トレッド面視において±45度以内の角度で形成されていればよい。
A
また、ブロック列30のタイヤ幅方向外側(ショルダー側)には、傾斜溝35が形成される。傾斜溝35は、ラグ溝70に連通する。同様に、ブロック列40のタイヤ幅方向外側(ショルダー側)には、傾斜溝45が形成される。傾斜溝35, 45の溝幅は、ラグ溝70, 80の溝幅よりも細い。傾斜溝35, 45は、タイヤ赤道線CLを基準として、約45度傾斜している。
An
(3)ブロック列の構成
次に、トレッド部15に設けられるブロック列、具体的には、ブロック列20の構成について、さらに説明する。
(3) Configuration of Block Row Next, the block row provided in the
図3は、空気入りタイヤ10のトレッド面の一部拡大図である。図4は、図3に示したF4-F4線に沿ったトレッド部15の断面図である。また、図5は、図3に示したF5-F5線に沿ったトレッド部15の断面図である。
FIG. 3 is a partially enlarged view of the tread surface of the
上述したように、本実施形態では、ブロック100は、多角形状、具体的には四角形状である。但し、孔溝300によって当該四角形の頂点が切り欠かれたことによって、実質的には八角形状である。ブロック100の周縁部100fは、サイプ200によって隣接するブロック100と区画される。例えば、ブロック100Aは、ブロック100Aの周縁部100fに形成されるサイプ210〜240によって、隣接するブロック100B(隣接ブロック)などと区画される。なお、上述したように、周縁部100fには、孔溝300が形成されている部分は含まれない。
As described above, in this embodiment, the
ブロック列20では、複数のブロック100が互いに隣接するようにサイプ200を介して設けられている。つまり、所定のブロック100(例えば、ブロック100A)の周縁部100fには、ブロック100Aと同一形状及び同一寸法のブロック100が設けられる。なお、隣接するブロック100の形状または寸法の少なくとも何れかは、必ずしも同一でなく、異なっていてもよい。なお、このような形状は、ブロック列30及びブロック列40も同様である。
In the
ブロック100は、サイプまたは溝が形成されていない一塊状である。つまり、ブロック100には、剛性を確保するため、ブロック100を分断するようなサイプまたは溝が形成されていない。なお、いわゆるピンホールサイプのような剛性に殆ど影響を与えないような、微細な孔溝やブロック100内で終端する短いサイプであれば、ブロック100に形成されても構わない。
The
ブロック100の寸法は、一般的なタイヤに設けられるブロックと比較すると、かなり小さい。具体的には、トレッド面視において、ブロック単体の面積は、30mm2以上、200mm2以下である。なお、当該面積は、40mm2以上、100mm2以下が好ましく、48mm2以上、81mm2以下がより好ましい。また、乗用自動車用のタイヤとしては、55mm2以上、70mm2以下がさらに好ましい。
The size of the
また、空気入りタイヤ10は乗用自動車用のタイヤを例としているが、トラック・バス用のタイヤの場合、ブロック単体の面積は、45mm2以上、300mm2以下が好ましく、72mm2以上、162mm2以下がより好ましい。さらに、大型の建設車両用タイヤの場合、ブロック単体の面積は、600mm2以上、6,600mm2以下が好ましく、1,500mm2以上、2,700mm2以下がより好ましい。
The
なお、当該面積とは、トレッド部15の所定領域内に設けられる全てのブロック100の平均面積である。また、所定領域とは、トレッド部15全体でもよいし、正規内圧及び正規荷重時の接地面でもよい。なお、周方向溝50, 60に隣接して形成され、四角形状でないブロックは除外する。
The area is an average area of all the
タイヤ幅方向に沿った単位幅方向長さ当たりにおけるブロック100の列の数は、0.10列/mm以上、0.25列/mm以下が好ましく、0.15列/mm以上、0.20列/mm以下がより好ましい。また、タイヤ周方向に沿った単位周方向長さ当たりにおけるブロック100の列の数は、0.09列/mm以上、0.22列/mm以下が好ましく、0.13列/mm以上、0.18列/mm以下がより好ましい。
The number of rows of the
ブロック100を四角形状とした場合、ブロック100の各辺は、トレッド面視において、タイヤ周方向及びタイヤ幅方向に対して傾斜している。例えば、ブロック100Aの各辺、言い換えると、サイプ200(サイプ210〜240)は、タイヤ周方向及びタイヤ幅方向と平行ではなく、傾斜している。具体的には、サイプ210〜240は、トレッド面視において、タイヤ周方向及びタイヤ幅方向に対して約45度傾斜している。
When the
ブロック100の一辺の長さは、2.7mm以上、24.6mm以下である。なお、当該長さは、4.6mm以上、17.2mm以下が好ましく、6.5mm以上、9.8mm以下がより好ましい。さらに、タイヤ周方向に沿ったブロック100の長さは、4.5mm以上、23.2mm以下が好ましく、6.7mm以上、17.4mm以下がより好ましい。タイヤ幅方向に沿ったブロック100の長さも同様に、4.5mm以上、23.2mm以下が好ましく、6.7mm以上、17.4mm以下がより好ましい。
The length of one side of the
また、ブロック100の角部は、ラウンド状(テーパー状)としてもよいが、上述したブロック100の一辺の長さ(a)に対するラウンド状の部分(b)の比(b/a)は、11.25%以上、33.75%以下であることが好ましく、18.0%以上、27.0%以下であることがより好ましい。
The corner of the
このような四角形状のブロック100が互いに隣接して設けられるとともに、サイプ200がタイヤ周方向及びタイヤ幅方向に対して傾斜しているため、ブロック列20では、複数のブロック100が格子(グリッド)状、より具体的には、複数のブロック100がタイヤ周方向及びタイヤ幅方向に対して傾斜した格子状に設けられている。
Since such
また、上述したように、ブロック列20は、周方向溝50, 60によって区画されているが、周方向溝50には、ラグ細溝55が連通している。同様に、周方向溝60には、ラグ細溝65が連通している。ラグ細溝55及びラグ細溝65は、サイプ200と連通している。
Further, as described above, the
図4に示すように、サイプ200のタイヤ径方向内側には、内側溝400が形成される。内側溝400は、サイプ200と連通する。
As shown in FIG. 4, an
なお、サイプ200と内側溝400とは、トレッド面視において、必ずしも全ての領域において連通していなくてもよく、一部の領域では、隣接するブロック100間を連結するタイバーのような連結部によって、サイプ200と内側溝400とが分断されていてもよい。つまり、内側溝400の少なくも一部が、排水性を妨げない程度に、サイプ200と連通していればよい。
The
内側溝400は、内側溝400よりも溝幅(サイプ幅)が細いサイプ200よりもタイヤ径方向内側に形成されるため、トレッド面視では、容易に認識することができない。このような内側溝400の特徴を踏まえ、内側溝400は、トンネル溝或いは隠れ溝などと呼ばれてもよい。
Since the
さらに、図4に示すように、ブロック100は、径方向外側部101と径方向内側部102とを含む。径方向外側部101は、踏面側に設けられる。また、径方向内側部102は、径方向外側部101よりもタイヤ径方向内側に設けられる。径方向外側部101と径方向内側部102との境界は、特に限定されないが、踏面から内側溝400の底部までの深さの半分程度、具体的には、踏面から内側溝400の底部までの深さを1.0とした場合、0.4〜0.6程度であることが好ましい。
Further, as shown in FIG. 4, the
図4に示すように、サイプ200は径方向外側部101に形成され、内側溝400は径方向内側部102に形成される。
As shown in FIG. 4, the
つまり、径方向外側部101において、ブロック100の周縁部100fは、サイプ200によってブロックに隣接するブロック100(隣接ブロック)と区画される。径方向内側部102において、周縁部100fは、内側溝400によって当該隣接ブロックと区画される。
That is, in the radially
また、図3に点線で示すように、例えば、ブロック100Aを区画するサイプ220のタイヤ径方向内側に形成されている内側溝400Aは、ブロック100Aに隣接するブロック100B(隣接ブロック)を区画するサイプ200のタイヤ径方向内側に形成されている内側溝400Bと連通している。つまり、内側溝400は、隣接ブロックを区画するサイプ200のタイヤ径方向内側に形成されている少なくとも何れかの内側溝400と連通する。
Further, as shown by a dotted line in FIG. 3, for example, the
孔溝300は、タイヤ径方向内側に向かって径方向内側部102まで延在し、サイプ200及び内側溝400に連通している。孔溝300の深さは、内側溝400の深さと略同一である。
The
また、図3及び図5に示すように、内側溝400は、ラグ細溝65を介して周方向溝60に連通している。同様に、内側溝400は、ラグ細溝55を介して周方向溝50に連通している。
Further, as shown in FIGS. 3 and 5, the
内側溝400は、タイヤ径方向内側に行くに連れて内側溝400の溝幅が広くなる。図4に示すように、本実施形態では、内側溝400は、タイヤ径方向内側に行くに連れて当該溝幅が徐々に広くなるフラスコ型である。つまり、内側溝400の溝幅は、サイプ200の幅よりも広い。なお、内側溝400の溝幅方向に沿った断面形状は、必ずしもフラスコ型でなくてもよく、三角形、台形或いは円形でもよいが、タイヤ径方向内側に行くに連れて内側溝400の溝幅が広くなる形状が好ましい。また、サイプ200の踏面側は、サイプ幅が広くなるようにテーパー状としてもよい。
The
[第2実施形態]
図6は、本実施形態に係る空気入りタイヤ10Aのトレッド面の一部平面展開図である。また、図7は、図6に示したF7-F7線に沿ったトレッド部15Aの断面図である。以下、上述した第1実施形態に係る空気入りタイヤ10と異なる部分について主に説明する。
[Second Embodiment]
FIG. 6 is a partial plan view of the tread surface of the
図6及び図7に示すように、空気入りタイヤ10Aのトレッド部15Aに設けられるブロック列20Aには、トレッド面視において凸形状、具体的にはV字状である導入溝部500が形成される。
As shown in FIGS. 6 and 7, an
導入溝部500は、ブロック100と同様に四角形状(但し、上述したように実質的には、孔溝300によって八角形状)のブロック110A、ブロック110B及びブロック110Cに隣接して形成される。導入溝部500は、タイヤ周方向において、所定の間隔ごとに形成される。
The
導入溝部500は、複数の導入溝250が複数連通することによって形成される。導入溝250は、ブロック100を区画するサイプ200に代えて形成されている。つまり、複数のブロック100のうち、一部のブロック、具体的には、ブロック110A〜ブロック110C(及び導入溝250を隔てて当該ブロックに隣接するブロック)では、ブロック100の周縁部100fの一部が、サイプ200(及び内側溝400)に代えて導入溝250によって区画される。
The
なお、導入溝250は、内側溝400と略同様の溝幅を有し、隣接するブロック100を区画する内側溝400に連通している。
The
導入溝部500は、トレッド面視において、タイヤ周方向の一方側に向けて凸となる凸形状である。具体的には、導入溝部500は、空気入りタイヤ10Aの回転方向Roと反対方向に向けて凸となる。つまり、空気入りタイヤ10Aは、車両への装着時に回転方向Roが指定される。
The
導入溝部500の凸と対応するブロック110Bの踏面には、タイヤ周方向の一方側(回転方向Roと反対方向)に行くについてタイヤ径方向内側に傾斜する傾斜部120が形成される。傾斜部120は、タイヤ周方向の一方側に向かって徐々に傾斜する。
On the tread surface of the
傾斜部120を有しないブロック100の面積(S1)に対する傾斜部120を有するブロック110B踏面の面積(S2)の比(S2/S1)は、45%以上、85%以下である。なお、当該比は、55%以上、75%以下が好ましく、60%以上、70%以下がより好ましい。
The ratio (S2 / S1) of the area (S2) of the tread surface of the
[作用・効果]
次に、上述した空気入りタイヤ10, 10Aの作用・効果について説明する。表1は、空気入りタイヤ10, 10Aを含む評価試験の結果を示す。
[Action / Effect]
Next, functions and effects of the above-described
評価試験に用いた車両及びタイヤサイズは、以下のとおりである。 The vehicle and tire size used for the evaluation test are as follows.
・タイヤサイズ:195/65R15
・使用車両: トヨタ・プリウス
評価試験では、路面温度が異なる氷上路面における制動性能及び加速性能について評価した。制動性能については、所定速度からの停止距離を測定し、加速性能については、停止状態から所定速度までの到達時間を測定した。数値は、従来例及び実施例の各例の値を比較例の値で除した、比較例の値を100としたインデックスである。
・ Tire size: 195 / 65R15
-Vehicles used: Toyota Prius In the evaluation test, the braking performance and acceleration performance on ice surfaces with different road surface temperatures were evaluated. For braking performance, the stopping distance from a predetermined speed was measured, and for acceleration performance, the arrival time from the stopped state to the predetermined speed was measured. The numerical value is an index obtained by dividing the value of each example of the conventional example and the example by the value of the comparative example and setting the value of the comparative example to 100.
「フィーリング」は、テストドライバーによる各タイヤの操縦性や安定性などのフィーリングを総合的に評価したものであり、数値が高い程フィーリングが優れていることを意味する。 “Feeling” is an overall evaluation of feelings such as maneuverability and stability of each tire by a test driver. The higher the value, the better the feeling.
「従来例」は、ブロックに多数のサイプが形成された市場において広く用いられている一般的なスタッドレスタイヤである。「比較例」は、特開2014-104768号公報などに開示されているトレッドパターンを有するタイヤである。 The “conventional example” is a general studless tire widely used in the market in which a large number of sipes are formed in a block. The “comparative example” is a tire having a tread pattern disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 2014-104768.
「実施例1」は、空気入りタイヤ10と同一トレッドパターンを有するタイヤであり、「実施例2」は、空気入りタイヤ10Aと同一トレッドパターンを有するタイヤである。「実施例3」は、空気入りタイヤ10から孔溝300を除外したトレッドパターンを有するタイヤである。
“Example 1” is a tire having the same tread pattern as the
表1に示すように、実施例1〜3では、制動性能及び加速性能とも、バランス良く向上している。特に、制動性能の向上が著しい。また、実施例1及び実施例2では、従来例と比較して加速性能も大きく向上している。 As shown in Table 1, in Examples 1 to 3, both the braking performance and the acceleration performance are improved in a well-balanced manner. In particular, the improvement in braking performance is remarkable. Moreover, in Example 1 and Example 2, the acceleration performance is greatly improved as compared with the conventional example.
表2は、車両の静止時における接地面積を1.0とした場合における制動時及び加速時(0.2Gの減速Gまたは加速G発生時)における接地面積の変動の測定結果を示す。 Table 2 shows the measurement results of fluctuations in the contact area during braking and acceleration (when 0.2 G deceleration G or acceleration G occurs) when the contact area when the vehicle is stationary is 1.0.
表2に示すように、実施例2(空気入りタイヤ10A)の場合、制動時における接地面積の減少が抑制されるとともに、加速時における接地面積の向上が著しい。つまり、実施例2では、制動時及び加速時におけるブロック100の倒れ込みによるブロック100の路面からの浮き上がりが効果的に抑制されていることが解る。
As shown in Table 2, in the case of Example 2 (
図8(a)及び(b)は、上述した空気入りタイヤ10のブロック100による作用の説明図である。図8(a)は、比較例に係るタイヤのブロックが制動時に変形する様子を示す。図8(b)は、実施例に係る空気入りタイヤ10のブロック100が制動時に変形する様子を示す。
FIGS. 8A and 8B are explanatory views of the action of the
図8(a)に示すように、比較例の場合、隣接するブロック100P間は、サイプでなく細溝が形成されているため、隣接するブロック同士は互いに支え合うことができず、制動時に図中の矢印の方向に前後力が入力されると、ブロックが、倒れ込んでしまい、路面Rから浮き上がり易くなる。
As shown in FIG. 8A, in the case of the comparative example, the
一方、図8(b)に示すように、実施例の場合、ブロック100の周縁部は、サイプ200によって区画されているため、制動時には、隣接するブロック100は、互いに支え合うことができるため、ブロック100の倒れ込みが抑制される。これにより、ブロック100が路面Rから浮き上がり難くなり、制動時における接地面積が確保し易い。なお、このような作用は、表2に示したように、加速時も同様である。
On the other hand, as shown in FIG. 8B, in the case of the embodiment, since the peripheral portion of the
また、実施例によれば、制動時や加速時における接地面積を確保し易いため、氷上路面に限らず、ドライ路面でも同様に制動性能及び加速性能を向上し得る。さらに、隣接するブロック100が互いに支え合う実施例のような形状は、横力が入力された場合におけるブロック100の倒れ込み抑制にも寄与するため、コーナリング性能や操縦安定性の向上にも寄与する。
Further, according to the embodiment, it is easy to secure a contact area during braking or acceleration, so that the braking performance and acceleration performance can be similarly improved not only on the road surface on ice but also on the dry road surface. Furthermore, the shape as in the embodiment in which the
上述したように、空気入りタイヤ10によれば、ブロック100の周縁部100fは、サイプ200及び内側溝400によって隣接するブロック100と区画される。また、サイプ200のタイヤ径方向内側には、内側溝400が形成される。内側溝400は、サイプ200と連通する。
As described above, according to the
このため、上述したように、隣接するブロック100は、互いに支え合うことができるため、ブロック100の倒れ込みが抑制され、結果的に制動時などに接地面積を確保し易い。より具体的には、ブロック100のような比較的寸法の小さいブロックのメリットである接地長Lの増加を維持しつつ、制動時や加速時における接地面積の増大を図っている。
For this reason, as described above, since the
さらに、サイプ200のタイヤ径方向内側には内側溝400が連通しているため、ブロック100が隣接して複数設けられたブロック列において、ブロック100の踏面から、サイプ200、内側溝400へ水膜を速やかに誘導でき、効果的に水膜を除去できる。
Further, since the
より具体的には、ブロック100が路面と接地し、踏面においてサイプ200が閉じても、水膜が内側溝400内に吸い込まれ易く、氷上路面において、μ低下の原因となる水膜を除去し易い。
More specifically, even when the
これにより、接地面積が比較的小さいブロック100を密集して配置したトレッドパターンを用いる場合において、一定以上の制動力や駆動力が発生している状態でも十分な氷上性能を発揮し得る。 As a result, when using a tread pattern in which blocks 100 having a relatively small ground contact area are densely arranged, sufficient on-ice performance can be exhibited even when a braking force or driving force exceeding a certain level is generated.
また、ブロック列には、多数のサイプ200が形成されるため、特に、積雪路面(圧雪路面)において路面を引っ掻く十分なエッジ効果も発揮し得る。これにより、氷上路面に限らず、従来例及び比較例と比較して、必要十分な積雪路面の性能も確保し得る。
In addition, since a large number of
さらに、ブロック100の倒れ込みが抑制されるため、ブロック100のクラック発生も抑制でき、長期間に渡る性能維持に寄与する。
Furthermore, since the collapse of the
本実施形態では、ブロック100は、多角形状であり、隣接するサイプ200の連通領域には、内側溝400に連通する孔溝300が形成される。このため、孔溝300を介して水膜がタイヤ径方向内側に形成されている内側溝400にさらに誘導され易くなる。これにより、氷上性能をさらに向上し得る。さらに、内側溝400は、周方向溝50, 60に連通しているため、ブロック列20と路面との間に入り込んだ水膜を速やかに除去できる。
また、このような効果は、氷上路面に限らず、ウェット路面でも同様である。
In the present embodiment, the
Moreover, such an effect is the same not only on an ice surface but also on a wet road surface.
なお、ブロック列20などを成形するために用いられる加硫成形モールドに設けられるブレードは、寸法が小さいブロック100を密集して多数するため、複雑な形状となり易く、耐久性の確保が難しくなる場合があるが、サイプ200が交差する部分に孔溝300が形成されることによって、孔溝300を形成するブレードの部分が、ブレード全体の補強要素となるため、ブレード(加硫成形モールド)の耐久性確保の観点からも好ましい。
Note that the blades provided in the vulcanization mold used to mold the
本実施形態では、内側溝400は、タイヤ径方向内側に行くに連れて内側溝400の溝幅が広くなるフラスコ型である。このため、サイプ200に入り込んだ水膜は、徐々に溝幅が広くなる内側溝400に層流としてスムーズに吸い込まれ易い。また、フラスコ型の内側溝400の形状によって、ブロック100は、タイヤ径方向外側に行くに連れて徐々に剛性が高くなるため、タイヤ径方向における剛性段差を低減できる。
In the present embodiment, the
なお、内側溝400がフラスコ型であるため、内側溝400を形成するためのブレードを加硫されたトレッド部15から引き抜く際に、抵抗にならずに引き抜き易い。
Since the
本実施形態では、ブロック100の各辺は、タイヤ周方向及びタイヤ幅方向に対して傾斜している。このため、ブロック列20は、特定の方向だけでなく、全ての方向において一定以上の剛性を発揮し得る。これにより、接地面積の確保による制動性能及び加速性能にさらに寄与する。
In the present embodiment, each side of the
また、ブロック列20のタイヤ幅方向外側に形成されている周方向溝50, 60への排水を妨げない。これにより、排水性の向上による氷上路面及びウェット路面でのさらなる性能向上を図り得る。
Further, drainage to the
本実施形態では、ブロック列20では、タイヤ幅方向において、少なくとも3個以上のブロック100が隣接して設けられる。このため、寸法が小さいブロック100を密集して配置したブロック列20の場合でも必要な剛性を確保できる。
In the present embodiment, in the
本実施形態では、ブロック100は、サイプまたは溝が形成されていない一塊状である。従来から広く採用されているようなブロック内にサイプや溝を形成したトレッドパターンは、吸水性能、排水性能、及びエッジ効果を追求すると、ブロックの剛性が低下してしまい、トレードオフの関係になり易い。
In the present embodiment, the
それぞれのブロック100内には、サイプまたは溝が一切形成されていないため、ブロック100の剛性がさらに低下することを回避している。さらに、ブロック100は、接地時に互いに支え合うため、ブロック100の寸法を小さくしても、ブロック100の実質的な剛性は低下しない。
Since no sipes or grooves are formed in each
また、空気入りタイヤ10Aには、導入溝部500が形成される。導入溝部500は、タイヤ周方向の一方側、具体的には、回転方向Roの反対方向に向けて凸となっている。また、導入溝部500の凸と対応するブロック110Aの踏面には、傾斜部120が形成される。
In addition, an
このため、導入溝部500を介して水膜が内側溝400内に速やか、かつスムーズに誘導される。これにより、排水性の向上による氷上路面及びウェット路面でのさらなる性能向上を図り得る。なお、導入溝部500は、トレッド面視においてV字状であるが、通常のV字状の溝は、回転方向Roに向けて凸となっており、導入溝部500と逆向きである点で異なっている。また、ブロック110Aは傾斜部120を有し、何れかのサイプ200及び内側溝400と直交するように導入溝部500が形成されるため、さらに効果的に水膜を内側溝400に誘導し得る。
For this reason, the water film is promptly and smoothly guided into the
[その他の実施形態]
以上、実施例に沿って本発明の内容を説明したが、本発明はこれらの記載に限定されるものではなく、種々の変形及び改良が可能であることは、当業者には自明である。
[Other Embodiments]
Although the contents of the present invention have been described with reference to the embodiments, the present invention is not limited to these descriptions, and it is obvious to those skilled in the art that various modifications and improvements can be made.
例えば、上述した空気入りタイヤ10のように、トレッド部15全体に渡ってブロック100が密集して形成されていなくても構わない。図9は、本発明の他の実施形態に係る空気入りタイヤ10Bのトレッド面の一部平面展開図である。
For example, like the
図9に示すように、複数のブロック100が密集して形成されるブロック列20Bは、タイヤ幅方向において、トレッド部15Bの一部のみに設けられていても構わない。つまり、トレッド部15Bには、タイヤ周方向に沿って延びるリブ状のブロック列30Bや、ブロック100よりも寸法が大きく、トレッド面視において長方形状であるブロックによって構成されるブロック列40Bが設けられていてもよい。なお、ブロック列20Bと組み合わせるブロック列は、空気入りタイヤ10Bに要求される性能に応じて適宜変更してもよい。
As shown in FIG. 9, the
また、上述した実施形態では、ブロック100は、トレッド面視において四角形状(実質的には八角形状)であったが、ブロック100は、三角形や六角形などの多角形状であればよい。さらに、ブロック100の周縁部100fの角部分を面取りしたり、当該角部分をラウンド形状(テーパー形状)としたりすることによって、実質的に楕円形或いは円形に近い形状となってもよい。
In the above-described embodiment, the
上述した実施形態では、孔溝300が形成されていたが、孔溝300は、必ずしも形成されていなくても構わない。さらに、孔溝300は、トレッド面視において四角形状でなくてもよい。但し、孔溝300は、ブロック100の剛性や耐久性確保の観点から、ブロック100の周縁部100fの角部分が鋭角にならないような形状とすることが好ましい。
In the embodiment described above, the
上述した実施形態では、サイプ200、具体的には、サイプ210〜240は、トレッド面視において、タイヤ周方向及びタイヤ幅方向に対して約45度傾斜していたが、サイプ200の延在方向は、このような角度に限定されない。例えば、サイプ210, 230は、タイヤ周方向に近い角度で延在し、サイプ220, 240は、タイヤ幅方向に近い角度で延在してもよい。
In the above-described embodiment, the
また、上述した実施形態では、トレッド部15の踏面までサイプ200が形成されていたが、踏面側には、サイプ200よりも溝幅(サイプ幅)が広い溝が形成されていても構わない。サイプは接地面内では閉じるが、溝は接地面内でも閉じないが、大きな外力を受けたときに、隣接ブロックが接触して溝の一部が閉じてもブロック同士が支え合うことができるならば、当該溝でもサイプと同様の機能を果たすことができ、また、タイヤ径方向内側には、サイプが形成されているため、隣接ブロック同士が支え合うができるからである。つまり、ブロック100が互いに支え合うことができるようなサイプ200が径方向外側部101に形成されていれば、サイプ200の踏面側には、サイプ200よりも溝幅(サイプ幅)が広い溝が形成されていてもよい。
In the above-described embodiment, the
さらに、上述した実施形態では、サイプ200と内側溝400とが連通していたが、上述したように、サイプ200と内側溝400とは、トレッド面視において、必ずしも全ての領域において連通していなくてもよく、一部の領域では、隣接するブロック100間を連結するタイバーのような連結部によって、サイプ200と内側溝400とが分断されていてもよい。或いは、サイプ200と内側溝400との間に、異なる形状の溝が形成されていても構わない。
Furthermore, in the above-described embodiment, the
また、内側溝400は、必ずしも形成されていなくてもよく、内側溝400に代えてサイプ200が径方向内側部102まで形成されていてもよい。
Further, the
上記のように、本発明の実施形態を記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。 Although the embodiments of the present invention have been described as described above, it should not be understood that the descriptions and drawings constituting a part of this disclosure limit the present invention. From this disclosure, various alternative embodiments, examples and operational techniques will be apparent to those skilled in the art.
10, 10A, 10B 空気入りタイヤ
15, 15A, 15B トレッド部
16 サイドウォール部
20, 20A, 20B, 30, 30B, 40, 40B ブロック列
35, 45 傾斜溝
50, 60 周方向溝
55, 65 ラグ細溝
70, 80 ラグ溝
100, 100A, 100B, 100P, 110A, 110B, 110C ブロック
100f 周縁部
101 径方向外側部
102 径方向内側部
120 傾斜部
200, 210, 220, 230, 240 サイプ
250 導入溝
300 孔溝
400, 400A, 400B 内側溝
500 導入溝部
10, 10A, 10B Pneumatic tire
15, 15A, 15B Tread
16 Side wall
20, 20A, 20B, 30, 30B, 40, 40B Block row
35, 45 inclined grooves
50, 60 circumferential grooves
55, 65 Lug slot
70, 80 lug groove
100, 100A, 100B, 100P, 110A, 110B, 110C block
100f peripheral edge
101 Radial outer side
102 Radial inner part
120 Slope
200, 210, 220, 230, 240 Sipe
250 introduction groove
300 hole groove
400, 400A, 400B Inner groove
500 Introduction groove
Claims (6)
トレッド面視において、前記ブロックの周縁部は、サイプによって前記ブロックに隣接する隣接ブロックと区画されるタイヤ。 In a tread surface view, a tire having a plurality of blocks adjacent to each other having a tread surface in contact with a road surface,
In the tread surface view, the peripheral edge portion of the block is a tire that is partitioned from adjacent blocks adjacent to the block by sipes.
前記ブロックのタイヤ幅方向に沿った寸法は、前記タイヤの接地幅の2.8%以上、35.2%以下である請求項1に記載のタイヤ。 The dimension along the tire circumferential direction of the block is 3.3% or more and 20.4% or less of the contact length of the tire,
The tire according to claim 1, wherein a dimension of the block along a tire width direction is 2.8% or more and 35.2% or less of a contact width of the tire.
前記ブロックの各辺は、タイヤ周方向及びタイヤ幅方向に対して傾斜している請求項1に記載のタイヤ。 In the tread surface view, the block has a quadrangular shape,
The tire according to claim 1, wherein each side of the block is inclined with respect to a tire circumferential direction and a tire width direction.
前記ブロック列では、前記サイプを介してタイヤ幅方向またはタイヤ周方向に、少なくとも2個以上の前記ブロックが隣接して設けられる請求項1に記載のタイヤ。 The block is divided into a plurality of adjacent block rows, and circumferential grooves extending in the tire circumferential direction are formed.
The tire according to claim 1, wherein at least two or more of the blocks are provided adjacent to each other in the tire row direction or the tire circumferential direction through the sipes in the block row.
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016083035A JP6769729B2 (en) | 2016-04-18 | 2016-04-18 | tire |
| EP17785917.0A EP3446888B1 (en) | 2016-04-18 | 2017-04-14 | Tire |
| US16/094,326 US20190118583A1 (en) | 2016-04-18 | 2017-04-14 | Tire |
| CN201780024482.6A CN109070650B (en) | 2016-04-18 | 2017-04-14 | tire |
| PCT/JP2017/015305 WO2017183579A1 (en) | 2016-04-18 | 2017-04-14 | Tire |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016083035A JP6769729B2 (en) | 2016-04-18 | 2016-04-18 | tire |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017193203A true JP2017193203A (en) | 2017-10-26 |
| JP6769729B2 JP6769729B2 (en) | 2020-10-14 |
Family
ID=60155234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016083035A Active JP6769729B2 (en) | 2016-04-18 | 2016-04-18 | tire |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6769729B2 (en) |
Citations (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02310108A (en) * | 1989-05-24 | 1990-12-25 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | Tread skin of pneumatic tire |
| JPH0840021A (en) * | 1994-07-06 | 1996-02-13 | Semperit Reihen Ag | Tire for vehicle |
| JPH08276709A (en) * | 1995-12-11 | 1996-10-22 | Koichi Nakazato | Tire |
| JPH08324211A (en) * | 1995-06-02 | 1996-12-10 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | Pneumatic tire |
| JPH09164819A (en) * | 1995-10-09 | 1997-06-24 | Pirelli Coordinamento Pneumatici Spa | Predicting and/or controlling method of abrasion of tread band in pneumatic tire |
| JPH09207523A (en) * | 1996-01-30 | 1997-08-12 | Michelin & Cie | Tire tread |
| JP2010269769A (en) * | 2009-05-25 | 2010-12-02 | Bridgestone Corp | Pneumatic tire |
| JP2013133084A (en) * | 2011-12-27 | 2013-07-08 | Bridgestone Corp | Pneumatic tire |
| JP2016210199A (en) * | 2015-04-28 | 2016-12-15 | 横浜ゴム株式会社 | Pneumatic tire |
-
2016
- 2016-04-18 JP JP2016083035A patent/JP6769729B2/en active Active
Patent Citations (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02310108A (en) * | 1989-05-24 | 1990-12-25 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | Tread skin of pneumatic tire |
| JPH0840021A (en) * | 1994-07-06 | 1996-02-13 | Semperit Reihen Ag | Tire for vehicle |
| JPH08324211A (en) * | 1995-06-02 | 1996-12-10 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | Pneumatic tire |
| JPH09164819A (en) * | 1995-10-09 | 1997-06-24 | Pirelli Coordinamento Pneumatici Spa | Predicting and/or controlling method of abrasion of tread band in pneumatic tire |
| JPH08276709A (en) * | 1995-12-11 | 1996-10-22 | Koichi Nakazato | Tire |
| JPH09207523A (en) * | 1996-01-30 | 1997-08-12 | Michelin & Cie | Tire tread |
| JP2010269769A (en) * | 2009-05-25 | 2010-12-02 | Bridgestone Corp | Pneumatic tire |
| JP2013133084A (en) * | 2011-12-27 | 2013-07-08 | Bridgestone Corp | Pneumatic tire |
| JP2016210199A (en) * | 2015-04-28 | 2016-12-15 | 横浜ゴム株式会社 | Pneumatic tire |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP6769729B2 (en) | 2020-10-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6697939B2 (en) | tire | |
| US10391821B2 (en) | Pneumatic tire | |
| WO2017183579A1 (en) | Tire | |
| JP5265554B2 (en) | Pneumatic tire | |
| US9421826B2 (en) | Pneumatic tire | |
| US20170050470A1 (en) | Tire | |
| CN105034707B (en) | Pneumatic tire | |
| JP5770834B2 (en) | Pneumatic tire for snow | |
| JP5276104B2 (en) | Pneumatic tire | |
| JP5746324B2 (en) | Pneumatic tire | |
| CN108688411B (en) | Pneumatic tire | |
| JP6139843B2 (en) | Pneumatic tire | |
| JP6382647B2 (en) | Pneumatic tire | |
| US20180111421A1 (en) | Tire | |
| CN108454324B (en) | Tyre for vehicle wheels | |
| JP2003211915A (en) | Pneumatic tire | |
| CN106183645A (en) | Winter tire | |
| JP6092569B2 (en) | Pneumatic tire | |
| WO2015093390A1 (en) | Tire for winter | |
| CN110182002A (en) | winter tires | |
| JP5876901B2 (en) | Winter tires | |
| JP2006007796A (en) | Pneumatic tire | |
| JP6769729B2 (en) | tire | |
| CN110341385B (en) | Tyre for vehicle wheels | |
| JP4481092B2 (en) | Pneumatic tire |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181219 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191008 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191206 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200526 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200720 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200901 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200924 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6769729 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
