JP2017194602A - 微粒子除去装置、画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、微粒子除去装置200の構成を示す図である。
図2は、本発明の一実施の形態に係るカラータンデム方式の画像形成装置100の構成を示した図である。この画像形成装置は、スキャナ、コピー、プリンタなどの機能を備えた複合機であって、MFP(Multi Function Peripheral)と呼ばれる装置である。
本発明の一実施の形態に係る画像形成方法は、定着部材に向けて開口した排気ダクトへ機内空気を吸引する工程と、吸引した機内空気中の微粒子を排気ダクト内でアルカリ微粒子220に接触させて、微粒子を凝集またはイオン化する工程と、微粒子が凝集またはイオン化された後の機内空気を画像形成装置100内外の少なくともいずれかに排出する工程と、定着工程とを含み、かつ例えば、帯電工程、露光工程、現像工程および転写工程を含む。
<No.1の画像形成装置の準備>
画像形成装置として、図2に示すような構成を有する画像形成装置を用いた。具体的には、画像形成装置として、市販のフルカラー複合機(Bizhub(登録商標)C754e;コニカミノルタ株式会社)の改造機を使用した。また、アルカリ性微粒子として炭酸カリウムを使用した。アルカリ性微粒子は、D10=1.5μm、D90=30μmであった。また、アルカリ性微粒子は、ポリエチレンテレフタレート(PET)で構成した不織布(担持体)に収容した。
アルカリ性微粒子のD10が3.5μmであり、D90が85μmであること以外は、No.1の画像形成装置と同様にして、No.2の画像形成装置を準備した。
アルカリ性微粒子として、水酸化カリウムを使用したこと以外は、No.1の画像形成装置と同様にして、No.3の画像形成装置を準備した。
アルカリ性微粒子として炭酸ナトリウムを使用したこと以外は、No.1の画像形成装置と同様にして、No.4の画像形成装置を準備した。
アルカリ性微粒子として水酸化ナトリウムを使用したこと以外は、No.1の画像形成装置と同様にして、No.5の画像形成装置を準備した。
アルカリ性微粒子として水酸化カルシウムを使用したこと以外は、No.1の画像形成装置と同様にして、No.6の画像形成装置を準備した。
アルカリ性微粒子として、D10=1.1μm、D90=25μmの炭酸カリウムを使用したこと以外は、No.1の画像形成装置と同様にして、No.7の画像形成装置を準備した。
アルカリ性微粒子として、D10=60μm、D90=88μmの炭酸カリウムを使用したこと以外は、No.1の画像形成装置と同様にして、No.8の画像形成装置を準備した。
アルカリ性微粒子を圧縮成形した円板状のペレット(直径5mm、厚さ2mm)にして配置したこと、および捕捉フィルターを設けなかったこと以外は、No.1の画像形成装置と同様にして、No.9の画像形成装置を準備した。なお、ペレットは、袋状に形成した不織布の表面に100mg/cm2の密度で配置した。
加湿装置を配置しなかったこと以外は、No.1の画像形成装置と同様にして、No.10の画像形成装置を準備した。
定着部材の材料としてフッ素ゴムを使用したこと以外は、No.1の画像形成装置と同様にして、No.11の画像形成装置を準備した。
アルカリ性微粒子として炭酸水素ナトリウムを使用したこと以外は、No.1の画像形成装置と同様にして、No.12の画像形成装置を準備した。
アルカリ性微粒子として炭酸水素カリウムを使用したこと以外は、No.1の画像形成装置と同様にして、No.13の画像形成装置を準備した。
アルカリ性微粒子として炭酸カリウムおよび炭酸水素ナトリウムを使用したこと以外は、No.1の画像形成装置と同様にして、No.14の画像形成装置を準備した。なお、炭酸カリウムおよび炭酸水素ナトリウムの配合比率は、1:1である。
アルカリ性微粒子を配置しなかったこと、捕捉フィルターおよび加湿装置を配置しなかったこと以外は、No.1の画像形成装置と同様にして、No.15の画像形成装置を準備した。
アルカリ性微粒子を配置しなかったこと、捕捉フィルターおよび加湿装置を配置しなかったこと、および定着部材の材料をフッ素ゴムとしたこと以外は、No.1の画像形成装置と同様にして、No.16の画像形成装置を準備した。
アルカリ性微粒子に変えてアスコルビン酸を使用したこと、および加湿装置を配置しなかったこと以外は、No.1の画像形成装置と同様にして、No.17の画像形成装置を準備した。
アルカリ性微粒子として、D10=0.2μm、D90=20μmの炭酸カリウムを使用したこと、および加湿装置を配置しなかったこと以外は、No.1の画像形成装置と同様にして、No.18の画像形成装置を準備した。
アルカリ性微粒子として、D10=75μm、D90=156μmの炭酸カリウムを使用したこと、および加湿装置を配置しなかったこと以外は、No.1の画像形成装置と同様にして、No.19の画像形成装置を準備した。
No.1〜No.19の画像形成装置を容積1m3のステンレス製チャンバー内に設置し、チャンバー内を67L/minの換気を行うように設定した。チャンバー内を約1時間換気後、60枚/分の速さで10分間プリント動作を行い、プリント動作中に各画像形成装置から排出される微粒子をサンプリングした。トナーは、体積平均粒子径が、8μmのものを使用した。チャンバー内に排出された微粒子は、微粒子計測器(CPC3007;TSI社)で連続的に測定した。プリント開始からプリント終了後3換気相当分の時間に観測された粒子径10〜1000nmの範囲内の微粒子数の総数を測定した。そして、以下の基準によりNo.1〜19の画像形成装置を評価した。
◎◎ :微粒子数が7.0×105以下である。
◎ :微粒子数が7.0×105超であり、8.0×106以下である。
○ :微粒子数が8.0×106超であり、1.0×107以下である。
× :微粒子数が1.0×107超であり、1.0×108以下である。
×× :微粒子数が1.0×108超であり、1.0×1010以下である。
×××:微粒子数が1.0×1010超である。
100 画像形成装置
101 本体ケーシング
102、106 ローラー
108 中間転写ベルト
110Y、110M、110C、110K 画像形成ユニット
112 2次転写ローラー
114 レジストセンサ
115 光学式濃度センサ
116A、116B 給紙カセット
118 給紙ローラー
120 搬送ローラー
121 排紙ローラー
122 排紙トレイ部
124 搬送路
125 クリーニング装置
126 トナー回収ボックス
127 排紙路
128 スイッチバック搬送路
130 定着装置
131 加圧ローラー
132 加熱ローラー
133 ヒータ
135、136 温度センサ
190 感光体ドラム
191 帯電装置
192 露光装置
193 現像装置
194 1次転写ローラー
195 クリーナー装置
200 微粒子除去装置
210 排気ダクト
212 排気ダクト本体
213 取込口
214 排気口
220 アルカリ性微粒子
221 担持体
230 加湿装置
240 捕捉フィルター
250 送風機
301 芯金
302 ゴム層
303 表層
400 制御部
Claims (9)
- 微粒子の発生源に向けて開口した排気ダクトと、
前記発生源側を前記排気ダクトの上流側としたとき、前記排気ダクトの上流側から下流側に移動する前記微粒子と接触するように配置されたアルカリ性微粒子と、を有し、
前記アルカリ性微粒子のD10は1μm以上であり、D90は90μm以下である、
微粒子除去装置。 - 前記アルカリ性微粒子のD10は2μm以上であり、D90は30μm以下である、請求項1に記載の微粒子除去装置。
- 前記アルカリ性微粒子は、炭酸カリウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、炭酸水素ナトリウムおよび炭酸水素カリウムからなる群から選択される1または2以上の微粒子である、請求項1または請求項2に記載の微粒子除去装置。
- 前記排気ダクトにおける前記アルカリ性微粒子より上流側には、前記排気ダクトを移動する前記微粒子を加湿するための加湿装置がさらに配置されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の微粒子除去装置。
- 前記アルカリ性微粒子は、繊維状物質で構成された不織布に保持されており、
前記排気ダクトにおける前記アルカリ性微粒子より下流側には、前記微粒子の凝集粒子および前記微粒子のイオン化物の一方または両方を捕捉するための捕捉フィルターがさらに配置されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の微粒子除去装置。 - 前記排気ダクトの上流側から下流側に向かう気流を発生させる送風機がさらに配置されている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の微粒子除去装置。
- トナー像を坦持する記録媒体を一対の定着部材によって形成されたニップ部に通しつつ加熱および加圧する定着処理により、前記トナー像を前記記録媒体上に定着させる定着装置と、
請求項1〜6のいずれか一項に記載の微粒子除去装置と、有し、
前記微粒子除去装置の前記排気ダクトの上流端は、前記定着部材に向けて開口している、
画像形成装置。 - 前記一対の定着部材の少なくとも一方は、シリコーン材料を含む材料で形成されている、請求項7に記載の画像形成装置。
- トナー像を坦持する記録媒体を、少なくとも一方が弾性体により形成された一対の定着部材によって形成されたニップ部に通しつつ加熱および加圧して、前記トナー像を前記記録媒体上に定着する工程を含む画像形成方法であって、
前記定着部材に向けて開口した排気ダクトへ吸気する工程と、
吸引された空気中の微粒子を前記排気ダクト内でアルカリ微粒子に接触させて、前記微粒子を凝集またはイオン化する工程と、
前記微粒子が凝集またはイオン化された後の前記空気を前記排気ダクトから排出する工程と、を含む、
画像形成方法。
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