JP2017194639A - 画像形成システムおよび画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】箔押し印刷を実行可能な画像形成システムにおいて、意図しない印刷モードが設定されることによって発生する印刷の無駄を防ぐ画像形成システムを提供する。【解決手段】画像形成システム1は、トナーによって形成された箔押し用画像に箔を転写して箔押し印刷を行う。画像形成システム1は、画像形成部27、操作受付部212、画像データ解析部241および判断部215を有する。画像形成部27は、通常の画像または箔押し用画像を記録材上に形成可能である。操作受付部212は、箔押しモードと通常モードとを選択する操作を受け付け可能である。画像データ解析部241は、画像データの解析を実行し、画像を形成するために使用するトナー毎の使用量を取得可能である。判断部215は、箔押し用画像に使用しないトナーの使用量が所定の第1閾値以上である場合、画像形成の動作を中断すると判断する。【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成システムおよび画像形成方法に関する。
近年、画像形成システムでは、従来のカラー画像等に加えて、より付加価値の高い印刷物を出力することが重要となっている。たとえば、印刷物の付加価値を高めるために、用紙上に形成されたトナーによる画像を接着剤として使用し、用紙上に箔を転写して、箔画像を形成する箔押し印刷の技術が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記のような箔押し印刷を行うために、画像形成システムは、通常のカラー画像を形成する手段と共通する手段を用いて、接着剤となるトナーによる箔押し用画像を形成する。画像形成システムが共通する手段を用いるため、ユーザーは、通常の印刷と箔押し印刷とを切り替える場合、印刷モードを変更しなければならない。
特開2013−238733号公報
しかし、上記のような画像形成システムでは、ユーザーが、印刷モードの変更をし忘れたり、変更の操作を誤ったりすると、通常の画像に誤って箔が押されて出力されたり、箔押し用画像に箔が押されずに出力されたりする状況が発生しうる。通常の画像に誤って箔が押されて出力されると、高価な箔が無駄に消費されてしまうという問題がある。
特に、オフィス等の環境では、画像形成システムが、ネットワークを介して複数の端末に接続され、複数のユーザーから複数の印刷ジョブを受け付けて印刷を行うことが一般的である。このような画像形成システムにおいて、一のユーザーが、箔押し印刷を行うモードから通常の印刷を行うモードに印刷モードを変更したとする。そして、箔押し印刷を行いたい他のユーザーが、そのことを知らずに、箔押し用の画像データを含む印刷ジョブを画像形成システムに送信したとする。この場合、画像形成システムは、当該他のユーザーが意図した箔を押していない状態で、印刷物を出力することになる。そのため、当該他のユーザーは、所望の印刷物を取得するために、箔押し印刷を行うモードを設定し、再度箔押し用の画像データを送信しなければならない。画像形成システムは、当該他のユーザーが印刷し直す手間を増やすという問題を発生させていた。
同様に、一のユーザーが、通常の印刷を行うモードから箔押し印刷を行うモードに印刷モードを変更し、通常の印刷を行いたい他のユーザーが、そのことを知らずに、通常の画像データを含む印刷ジョブを画像形成システムに送信する状況も発生しうる。この場合、画像形成システムは、当該他のユーザーが意図しない箔を押した状態で、印刷物を出力することになる。そのため、画像形成システムは、当該他のユーザーが印刷し直す手間を増やすだけでなく、高価な箔を無駄に消費するという問題も発生させていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、箔押し印刷を実行可能な画像形成システムにおいて、意図しない印刷モードが設定されることによって発生する印刷の無駄を防ぐ画像形成システムおよび画像形成方法を提供することを目的とする。
本発明の上記の目的は、下記の手段によって達成される。
(1)トナーによって形成された箔押し用画像に箔を転写して箔押し印刷を行う画像形成システムにおいて、画像データに基づいて、複数のトナーの少なくとも一つを使用して、通常の画像または前記箔押し用画像を記録材上に形成可能な画像形成部と、前記画像形成部に、前記箔押し用画像を形成させる箔押しモードと、前記箔押し用画像を形成させずに前記通常の画像を形成させる通常モードとを選択する操作を受け付け可能な操作受付部と、前記画像データの解析を実行可能であり、当該画像データに基づく画像を形成するために使用する前記トナー毎の使用量を取得可能な画像データ解析部と、前記箔押しモードの設定中、前記画像データ解析部が取得した前記トナー毎の使用量に基づいて、前記箔押し用画像に使用しないトナーの使用量が所定の第1閾値以上である場合、前記画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断する判断部と、を有する画像形成システム。
(2)前記所定の第1閾値は、前記箔押し用画像に使用しないトナー毎に設定可能である上記(1)に記載の画像形成システム。
(3)トナーによって形成された箔押し用画像に箔を転写して箔押し印刷を行う画像形成システムにおいて、画像データに基づいて、複数のトナーの少なくとも一つを使用して、通常の画像または前記箔押し用画像を記録材上に形成可能な画像形成部と、前記画像形成部に、前記箔押し用画像を形成させる箔押しモードと、前記箔押し用画像を形成させずに前記通常の画像を形成させる通常モードとを選択する操作を受け付け可能な操作受付部と、前記画像データの解析を実行可能であり、当該画像データに基づく画像を形成するために使用する前記トナー毎の使用量を取得可能な画像データ解析部と、前記箔押しモードの設定中、前記画像データ解析部が取得した前記トナー毎の使用量に基づいて、前記箔押し用画像に使用するトナーの使用量が所定の第2閾値以下である場合、前記画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断する判断部と、を有する画像形成システム。
(4)トナーによって形成された箔押し用画像に箔を転写して箔押し印刷を行う画像形成システムにおいて、画像データに基づいて、複数のトナーの少なくとも一つを使用して、通常の画像または前記箔押し用画像を記録材上に形成可能な画像形成部と、前記画像形成部に、前記箔押し用画像を形成させる箔押しモードと、前記箔押し用画像を形成させずに前記通常の画像を形成させる通常モードとを選択する操作を受け付け可能な操作受付部と、前記画像データの解析を実行可能であり、当該画像データに基づく画像を形成するために使用する前記トナー毎の使用量を取得可能な画像データ解析部と、前記通常モードの設定中、前記画像データ解析部が取得した前記トナー毎の使用量に基づいて、前記箔押し用画像に使用するトナーの使用量が所定の第3閾値以上である場合、前記画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断する判断部と、を有する画像形成システム。
(5)トナーによって形成された箔押し用画像に箔を転写して箔押し印刷を行う画像形成システムにおいて、画像データに基づいて、複数のトナーの少なくとも一つを使用して、通常の画像または前記箔押し用画像を記録材上に形成可能な画像形成部と、前記画像形成部に、前記箔押し用画像を形成させる箔押しモードと、前記箔押し用画像を形成させずに前記通常の画像を形成させる通常モードとを選択する操作を受け付け可能な操作受付部と、前記画像データの解析を実行可能であり、当該画像データに基づく画像を形成するために使用する前記トナー毎の使用量を取得可能な画像データ解析部と、前記通常モードの設定中、前記画像データ解析部が取得した前記トナー毎の使用量に基づいて、前記箔押し用画像に使用しないトナーの使用量が所定の第4閾値以下である場合、前記画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断する判断部と、を有する画像形成システム。
(6)前記所定の第4閾値は、前記箔押し用画像に使用しないトナー毎に設定可能である上記(5)に記載の画像形成システム。
(7)前記操作受付部は、前記画像データ解析部に前記画像データを解析させるか否かを選択するユーザーの操作を受け付け可能であり、前記操作受付部において、前記画像データ解析部に前記画像データを解析させないと選択された場合には、前記画像データ解析部は、前記画像データの解析を行わない上記(1)〜(6)のいずれか一つに記載の画像形成システム。
(8)前記操作受付部は、前記画像データ解析部に前記画像データを解析させると選択された場合でも、前記箔押しモードの設定中、かつ、前記画像データに単色カラー印刷またはモノクロ印刷が指定されている場合に限って、例外的に、前記画像データ解析部に前記画像データを解析させるか否かをさらに選択するユーザーの操作を受け付け可能であり、前記操作受付部において、前記単色カラー印刷または前記モノクロ印刷が指定されている前記画像データを解析させないと選択された場合には、前記画像データ解析部は、例外的に、前記単色カラー印刷または前記モノクロ印刷が指定されている前記画像データの解析を行わない上記(7)に記載の画像形成システム。
(9)前記箔押しモードの設定中において、前記画像データにフルカラー印刷が指定されている場合、前記画像データ解析部は、前記画像データの解析を行い、前記画像データに単色カラー印刷またはモノクロ印刷が指定されている場合、前記画像データ解析部は、前記画像データの解析を行わない上記(1)〜(7)のいずれか一つに記載の画像形成システム。
(10)前記画像データ解析部が、前記画像データの解析を行わない場合、前記画像形成部は、前記画像データに基づく画像を形成する上記(7)〜(9)のいずれか一つに記載の画像形成システム。
(11)前記判断部が、前記画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断した場合、ユーザーに警告表示を含む警告を行う警告部をさらに有する上記(1)〜(10)のいずれか一つに記載の画像形成システム。
(12)前記警告表示は、前記箔押しモードが設定されているか否かを示す表示と、前記画像データが含まれるファイル名、および、前記画像データのサムネイル表示のうち少なくとも一つを示す表示と、を含む上記(11)に記載の画像形成システム。
(13)前記操作受付部は、前記警告表示の原因となった前記画像データに基づく画像形成の動作を継続するか否かを選択するユーザーの指示を受け付け可能であり、前記判断部は、前記画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断した場合でも、前記操作受付部において、前記画像データに基づく画像形成の動作を継続するユーザーの指示を受け付けた場合には、例外的に、前記警告表示の原因となった前記画像データに基づく画像形成の動作を継続すると判断する上記(11)または(12)に記載の画像形成システム。
(14)印刷ジョブに複数ページの前記画像データが含まれる場合、前記画像データ解析部は、ページ毎に順に前記画像データの解析を行い、前記判断部は、前記複数のページのうち、前記画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断したページがあった場合でも、前記操作受付部において、前記画像データに基づく画像形成の動作を継続するユーザーの指示を受け付けた場合には、例外的に、前記印刷ジョブの以降のページに含まれる全ての画像データに基づく画像形成の動作を継続すると判断する上記(13)に記載の画像形成システム。
(15)印刷ジョブに複数ページの前記画像データが含まれる場合、前記画像データ解析部は、ページ毎に順に前記画像データの解析を行い、前記判断部は、前記複数のページのうち、前記画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断したページがあった場合には、前記印刷ジョブの以降のページに含まれる全ての画像データに基づく画像形成の動作を継続しないと判断する上記(1)〜(12)のいずれか一つに記載の画像形成システム。
(16)画像データに基づいて、複数のトナーの少なくとも一つを使用して、通常の画像または箔押し用画像を記録材上に形成可能な画像形成部と、前記箔押し用画像に箔を転写する箔押し部と、を有する画像形成システムにおいて実行される方法であって、前記画像形成部に、前記箔押し用画像を形成させる箔押しモードと、前記箔押し用画像を形成させずに前記通常の画像を形成させる通常モードとを選択する操作を受け付ける操作受付ステップと、前記画像データの解析を実行し、当該画像データに基づく画像を形成するために使用する前記トナー毎の使用量を取得する画像データ解析ステップと、前記箔押しモードの設定中、前記画像データ解析ステップにおいて取得した前記トナー毎の使用量に基づいて、前記箔押し用画像に使用しないトナーの使用量が所定の第1閾値以上である場合、前記画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断する判断ステップと、を含む画像形成方法。
(17)画像データに基づいて、複数のトナーの少なくとも一つを使用して、通常の画像または箔押し用画像を記録材上に形成可能な画像形成部と、前記箔押し用画像に箔を転写する箔押し部と、を有する画像形成システムにおいて実行される方法であって、前記画像形成部に、前記箔押し用画像を形成させる箔押しモードと、前記箔押し用画像を形成させずに前記通常の画像を形成させる通常モードとを選択する操作を受け付ける操作受付ステップと、前記画像データの解析を実行し、当該画像データに基づく画像を形成するために使用する前記トナー毎の使用量を取得する画像データ解析ステップと、前記箔押しモードの設定中、前記画像データ解析ステップにおいて取得した前記トナー毎の使用量に基づいて、前記箔押し用画像に使用するトナーの使用量が所定の第2閾値以下である場合、前記画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断する判断ステップと、を含む画像形成方法。
(18)画像データに基づいて、複数のトナーの少なくとも一つを使用して、通常の画像または箔押し用画像を記録材上に形成可能な画像形成部と、前記箔押し用画像に箔を転写する箔押し部と、を有する画像形成システムにおいて実行される方法であって、前記画像形成部に、前記箔押し用画像を形成させる箔押しモードと、前記箔押し用画像を形成させずに前記通常の画像を形成させる通常モードとを選択する操作を受け付ける操作受付ステップと、前記画像データの解析を実行し、当該画像データに基づく画像を形成するために使用する前記トナー毎の使用量を取得する画像データ解析ステップと、前記通常モードの設定中、前記画像データ解析ステップにおいて取得した前記トナー毎の使用量に基づいて、前記箔押し用画像に使用するトナーの使用量が所定の第3閾値以上である場合、前記画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断する判断ステップと、を含む画像形成方法。
(19)画像データに基づいて、複数のトナーの少なくとも一つを使用して、通常の画像または箔押し用画像を記録材上に形成可能な画像形成部と、前記箔押し用画像に箔を転写する箔押し部と、を有する画像形成システムにおいて実行される方法であって、前記画像形成部に、前記箔押し用画像を形成させる箔押しモードと、前記箔押し用画像を形成させずに前記通常の画像を形成させる通常モードとを選択する操作を受け付ける操作受付ステップと、前記画像データの解析を実行し、当該画像データに基づく画像を形成するために使用する前記トナー毎の使用量を取得する画像データ解析ステップと、前記通常モードの設定中、前記画像データ解析ステップにおいて取得した前記トナー毎の使用量に基づいて、前記箔押し用画像に使用しないトナーの使用量が所定の第4閾値以下である場合、前記画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断する判断ステップと、を含む画像形成方法。
画像形成システムによれば、箔押し印刷を行うモード(箔押しモード)の設定中、箔押し用画像に使用しないトナー(非箔押し用トナー)の使用量が所定の第1閾値以上である場合、画像データに基づく画像形成の動作を中断する。画像形成システム1は、画像データに基づく画像を箔押しモードで形成する際に、非箔押し用トナーの使用量に基づいて、当該画像データが箔押し用の画像データであるか否かを判断できる。そして、画像形成システム1は、非箔押し用トナーの少なくとも一つの使用量が所定の第1閾値以上である場合には、印刷モードと画像データとの不整合が発生していると判断して、画像に箔を転写しない。結果として、画像形成システム1は、ユーザーが意図しない箔を押した状態で、印刷物を出力することを回避でき、高価な箔を無駄に消費するなどの印刷の無駄を防ぐことができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成システムの概略構成を示す図である。 給紙装置、画像形成装置、箔押し装置および後処理装置の概略構成を示すブロック図である。 画像形成装置の制御部の機能構成を示すブロック図である。 画像形成システムにおいて実行される処理の手順を示すフローチャートである。 図4のステップS101に示される処理において操作パネルに表示される操作画面の一例を示す図である。 図4のステップS111に示される処理において操作パネルに表示される警告表示の一例を示す図である。 図4のステップS107に示される画像形成中断判断の処理の手順を示すサブルーチンフローチャートである。 変形例の画像形成システムにおいて実行される処理の手順を示すフローチャートである。 図8のステップS121に示される処理において操作パネルに表示される警告表示の一例を示す図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、図面の説明において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張され、実際の比率とは異なる場合がある。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成システムの概略構成を示す図である。図2は、給紙装置、画像形成装置、箔押し装置および後処理装置の概略構成を示すブロック図である。
図1および図2に示すように、画像形成システム1は、給紙装置10、画像形成装置20、箔押し装置30および後処理装置40を備える。給紙装置10、画像形成装置20、箔押し装置30および後処理装置40は、用紙搬送の上流側から下流側へ順に連結されている。以下、画像形成装置20、給紙装置10、箔押し装置30および後処理装置40の順に説明する。
まず、画像形成装置20は、制御部21、記憶部22、通信部23、画像処理部24、操作パネル25、給紙部26、画像形成部27および定着部28を備える。これらは、信号をやり取りするためのバスを介して、相互に接続されている。画像形成装置20は、電子写真方式の作像プロセスを用いて、画像データに基づいて、記録材である用紙上に画像を形成する。
画像形成装置20は、タンデム型カラー画像形成装置とも称され、4組の作像ユニット(画像形成ユニット)のトナーによって形成される画像を重ね合わせて、用紙上にカラー画像を形成する。また、画像形成装置20は、下流側に接続された箔押し装置30において箔押しを行う際に接着剤として使用される、所定のトナーによる箔押し用画像を、用紙上に形成する。画像形成装置20は、複数の異なる色のトナーの少なくとも一つを使用して、あるいは、接着剤として使用される専用のトナー(以下「糊トナー」とも呼ぶ)を使用して、箔押し用画像を形成する。箔押し用画像を形成するために使用するトナーは、画像形成装置20の初期設定において予め指定されてもよく、ユーザーによって任意に変更可能であってもよい。
制御部21は、CPU(Central Processing Unit)であり、プログラムに従い、上記各部の制御や各種の演算処理を行う。制御部21の機能構成については、後述する。
記憶部22は、予め各種プログラムや各種データを格納するROM(Read Only Memory)、作業領域として一時的にプログラムやデータを記憶するRAM(Random Access Memory)、各種プログラムや各種データを格納するハードディスク等から構成される。
通信部23は、他の機器と通信するためのインターフェースであり、給紙装置10、箔押し装置30および後処理装置40との間で、設定値や、動作タイミング制御に必要な各種信号等の送受信を行う。また、通信部23は、ネットワークを介して、ユーザーのPC(Personal Computer)等から、画像データを含む印刷ジョブ等を受信できる。
画像処理部24は、必要に応じて、印刷ジョブに含まれる画像データに対して、各種の画像処理を実行する。画像処理部24は、たとえば、ユーザーのPC等から受け付けた印刷ジョブに含まれる画像データに対して、ラスタライズ処理等を行い、ビットマップ形式の画像データを生成する。本実施形態では、画像処理部24は、画像データ解析部241を含む。画像データ解析部241は、画像データを解析し、当該画像データに基づく画像を形成するために使用するトナーの使用量を、トナー毎に取得できる。
操作パネル25は、タッチパネル、テンキー、スタートボタン、ストップボタン等を備え、各種情報の表示および各種指示の入力に使用される。
給紙部26は、印刷に使用される記録材である用紙50を収容する。給紙部26は、複数の給紙トレイを有しており、給紙トレイに収容された用紙50を1枚ずつ画像形成部27に送り出す。
画像形成部27は、帯電、露光、現像、転写、および定着の各工程を含む電子写真式プロセス等の、周知の作像プロセスを用いて、各種データに基づく画像を転写ベルト上に形成し、転写ベルト上に形成した画像を用紙50上に転写する。本実施形態では、画像形成部27は、画像データに基づいて、複数のトナーの少なくとも一つを使用して、通常の画像または箔押し用画像を用紙50上に形成できる。
画像形成部27は、イエロー(Y)色の画像を形成する作像ユニット271Y、マゼンタ(M)色の画像を形成する作像ユニット271M、シアン(C)色の画像を形成する作像ユニット271C、黒(K)色の画像を形成する作像ユニット271Kを有する。作像ユニット271Y、271M、271C、271Kは、それぞれ、像担持体としての感光体ドラムと、その周囲に配置された帯電部、光書込部、現像装置および感光体ドラムクリーニング装置(いずれも図示なし)とを有する。各感光体ドラムは、ドラムモーターによって、所定の速度で回転する。各現像装置は、イエロー、マゼンタ、シアン、黒の各色のトナーを含む現像剤を収容する。
作像ユニット271Y、271M、271C、271Kでは、まず、光書込部が、各色の画像データに基づく画像情報信号を感光体ドラムに書き込み、当該画像情報信号に基づく潜像が、感光体ドラムに形成される。次に、現像装置が当該潜像を現像し、可視画像であるトナー像が感光体ドラム上に形成される。このように、作像ユニット271Y、271M、271C、271Kは、それぞれの感光体ドラム上に、イエロー、マゼンタ、シアン、黒のそれぞれのトナーによる画像を形成する。
本実施形態では、画像形成部27は、箔押し用画像を形成する専用の作像ユニット(図示せず、以下「箔専用作像ユニット」とも呼ぶ)を、さらに有してもよい。箔専用作像ユニットは、作像ユニット271Y等と同様の構成を有し、糊トナーを含む現像剤を収容する。そして、箔専用作像ユニットは、箔押し用の画像データに基づいて、感光体ドラム上に画像を形成する。画像形成部27は、箔押し用画像を形成する場合、作像ユニット271Y、271M、271C、271Kの少なくとも一つを使用して、または、箔専用作像ユニットを使用して、箔押し用画像を形成する。
定着部28は、画像形成部27によって用紙50上に形成された画像を、熱定着する。定着部28は、加圧ローラーおよび加熱ローラーを有し、画像が転写された用紙50を加圧および加熱することによって、用紙50に画像を溶着させる。定着部28によって画像を定着された用紙50は、箔押し装置30に搬送される。
続いて、給紙装置10は、制御部11、記憶部12、通信部13および給紙部14を備える。これらは、信号をやり取りするためのバスを介して、相互に接続されている。なお、制御部11、記憶部12および通信部13は、画像形成装置20の制御部21、記憶部22および通信部23と同様の機能を有するため、その説明を省略する。
ここで、給紙部14は、複数の給紙トレイを有しており、給紙トレイに収容された用紙50を1枚ずつ画像形成装置20に送り出す。
続いて、箔押し装置30は、制御部31、記憶部32、通信部33および箔押し部34を備える。これらは、信号をやり取りするためのバスを介して、相互に接続されている。なお、制御部31、記憶部32および通信部33は、画像形成装置20の制御部21、記憶部22および通信部23と同様の機能を有するため、その説明を省略する。
ここで、箔押し部34は、用紙50上に形成されたトナーによる箔押し用画像を接着剤として使用し、用紙50上に箔を転写して、箔画像を形成する。箔押し部34は、たとえば、基材の表面に箔膜が形成された箔膜シートを搬送し、用紙50上の箔押し用画像に重ねて、加熱および圧接する。これにより、用紙50上の箔押し用画像の部分に箔が転写され、箔画像が形成される。箔押し部34によって箔を転写された用紙50は、後処理装置40に搬送される。
続いて、後処理装置40は、制御部41、記憶部42、通信部43、後処理部44および排紙部45を備え、これらは、信号をやり取りするためのバスを介して、相互に接続されている。なお、制御部41、記憶部42および通信部43は、画像形成装置20の制御部21、記憶部22および通信部23と同様の機能を有するため、その説明を省略する。
ここで、後処理部44は、箔押し装置30から搬送される用紙50に対して、ステープル処理やパンチ処理等の後処理を施す。
排紙部45は、後処理部44を通過した用紙50を、後処理装置40の外部に排紙する。
なお、給紙装置10、画像形成装置20、箔押し装置30および後処理装置40は、上記の構成要素以外の構成要素を含んでもよく、あるいは、上記の構成要素のうちの一部を含まなくてもよい。
上述したように、本実施形態の画像形成システム1は、トナーによって形成された箔押し用画像に箔を転写して、箔押し印刷を行う。以下、画像形成システム1において箔押し印刷を行う処理の流れを説明する。
まず、画像形成装置20は、箔押し用画像を形成して箔押し印刷を行うモード(以下「箔押しモード」と呼ぶ)が設定された状態で、箔押し用の画像データを含む印刷ジョブを受け付ける。次に、画像形成装置20は、給紙部26、または、給紙装置10の給紙部14から送り出された用紙50上に、箔押し用画像を形成する。そして、箔押し装置30が、箔押し用画像が形成された用紙50上に箔を転写して、箔画像を形成する。最後に、後処理装置40が、箔画像が形成された用紙50を、排紙部45に排出する。
箔画像および通常の画像の両方を用紙上に形成する場合、上記の箔画像の形成後、排紙部45に排出された用紙50を、給紙部26または給紙部14に再度セットする必要がある。画像形成装置20は、箔押し用画像ではなく通常の画像を形成し、通常の印刷を行うモード(以下「通常モード」と呼ぶ)が設定された状態で、通常の画像データを含む印刷ジョブを受け付ける。そして、画像形成装置20は、再度セットされた用紙50上に、通常の画像を形成する。通常モードでは、箔押し装置30は、箔画像の形成を行なわず、通常の画像が形成された用紙50を通過させる。最後に、後処理装置40が、箔押し装置30を通過した用紙50を、排紙部45に排出する。これにより、画像形成システム1は、箔画像および通常の画像の両方が形成された印刷物を出力できる。
続いて、画像形成装置20の制御部21の機能構成について説明する。
図3は、画像形成装置の制御部の機能構成を示すブロック図である。
本実施形態では、画像形成装置20の制御部21は、プログラムを読み込んで処理を実行することによって、表示制御部211、操作受付部212、設定部213、ジョブ受付部214、判断部215および警告部216として機能する。
表示制御部211は、操作パネル25等に表示させる画面を制御する。表示制御部211は、たとえば、ユーザーによって操作可能な操作画面を、操作パネル25に表示させられる。
操作受付部212は、操作パネル25等におけるユーザーの操作を受け付ける。操作受付部212は、たとえば、箔押しモードまたは通常モードを選択するユーザーの操作を受け付けできる。
設定部213は、ユーザーの操作に基づいて、画像形成装置20の各種設定を行ったり、変更したりする。
ジョブ受付部214は、ユーザーからの印刷ジョブを受け付ける。印刷ジョブには、フルカラー印刷、単色カラー印刷またはモノクロ印刷等が指定可能である。
判断部215は、必要に応じて、画像形成の動作を中断するか否かを判断する。ここで、「画像形成の動作を中断する」とは、画像形成システム1の動作を中断することを意味し、画像形成部27を含む画像形成装置20、箔押し装置30および後処理装置40等に、各々の処理を行わせないことを意味する。判断部215は、たとえば、画像データ解析部241が取得したトナー毎の使用量に基づいて、画像形成部27における画像データに基づく画像の形成や、箔押し装置30における箔画像の形成を、中断するか否かを判断する。
警告部216は、必要に応じて、ユーザーに警告表示を含む警告を行う。
次に、画像形成システム1における処理について説明する。
図4は、画像形成システムにおいて実行される処理の手順を示すフローチャートである。図5は、図4のステップS101に示される処理において操作パネルに表示される操作画面の一例を示す図である。図4のフローチャートに示されるアルゴリズムは、画像形成装置20の記憶部22にプログラムとして記憶されており、制御部21によって実行される。
図4に示すように、画像形成装置20は、まず、ユーザーの操作に基づく各種設定を行い、印刷ジョブを受け付ける(ステップS101)。具体的には、画像形成装置20の制御部21は、表示制御部211として、図5に示すような操作画面を操作パネル25に表示させる。そして、制御部21は、操作受付部212として、操作パネル25におけるユーザーの操作を受け付け、設定部213として、受け付けたユーザーの操作に基づいて、画像形成装置20の設定を行う。また、制御部21は、ジョブ受付部214として、ユーザーからの印刷ジョブを受け付ける。
図5に例示する操作画面では、「箔押し動作」、「データ解析機能」および「箔押し動作時に、例外的にデータ解析機能を無効にするか否か」について選択される。
制御部21は、破線で囲んだ操作部Aにおいて、「箔押し動作(箔押し印刷)を行うか否か」を選択するユーザーの操作を受け付ける。制御部21は、操作受付部212として、「ON」のボタンを選択する操作を受け付けた場合、設定部213として、箔押しモードを印刷モードとして設定する。一方で、制御部21は、「OFF」のボタンを選択する操作を受け付けた場合、通常モードを設定する。
また、制御部21は、破線で囲んだ操作部Bにおいて、「データ解析機能を有効にするか否か」を選択するユーザーの操作を受け付ける。「データ解析機能」とは、画像データ解析部241に、画像データを解析させ、画像データに基づく画像におけるトナー毎の使用量を取得させるための機能である。制御部21は、操作受付部212として、「ON」のボタンを選択する操作を受け付けた場合、設定部213として、データ解析機能を有効にする(画像データ解析部241に画像データを解析させる)設定を行う。一方で、制御部21は、「OFF」のボタンを選択する操作を受け付けた場合、データ解析機能を無効にする(画像データ解析部241に画像データを解析させない)設定を行う。
また、制御部21は、破線で囲んだ操作部Cにおいて、「箔押し動作時(箔押しモードの設定中)に、例外的にデータ解析機能を無効にするか否か」を選択するユーザーの操作を受け付ける。図5に示す例では、制御部21は、「箔押し動作時(箔押しモードの設定中)に、単色カラー印刷またはモノクロ印刷が指定された印刷ジョブに含まれるデータに対して、データ解析機能を無効にするか否か」を選択するユーザーの操作を受け付ける。制御部21は、操作受付部212として、「YES」のボタンを選択する操作を受け付けた場合、設定部213として、箔押し動作時に、単色カラー印刷またはモノクロ印刷が指定された画像データに対して、データ解析機能を無効にする設定を行う。一方で、制御部21は、「NO」のボタンを選択する操作を受け付けた場合、箔押し動作時に、単色カラー印刷またはモノクロ印刷が指定された画像データに対して、データ解析機能を無効にする設定を行わない。操作部Cは、操作部Aにおいて、箔押しモードが設定されたことを前提に機能する項目であるため、操作部Aにおいて「ON」のボタンを選択する操作を受け付けた場合のみ、選択可能になる項目であってもよい。あるいは、操作部Cは、操作部Aにおいて「ON」のボタンを選択する操作を受け付けた場合のみ、操作パネル25に表示される項目であってもよい。
ステップS101の設定および印刷ジョブの受け付け後、制御部21は、ステップS101において、データ解析機能を有効にする設定を行ったか否かを確認する(ステップS102)。
データ解析機能を有効にする設定を行わなかった場合(ステップS102:NO)、すなわち、データ解析機能を無効にする設定を行った場合、制御部21は、ステップS105の処理に進む。ステップS105の処理については、後述する。
データ解析機能を有効にする設定を行った場合(ステップS102:YES)、制御部21は、ステップS101において受け付けた印刷ジョブに、フルカラー印刷が指定されているか否かを確認する(ステップS103)。本実施形態の例では、印刷ジョブには、フルカラー印刷、単色カラー印刷またはモノクロ印刷のいずれかが指定される。
印刷ジョブにフルカラー印刷が指定されている場合(ステップS103:YES)、制御部21は、ステップS106の処理に進む。ステップS106の処理については、後述する。
印刷ジョブにフルカラー印刷が指定されていない場合(ステップS103:NO)、すなわち、印刷ジョブに単色カラー印刷またはモノクロ印刷が指定されている場合、制御部21は、ステップS104に進む。
続いて、制御部21は、ステップS101において、印刷モードとして箔押しモードを設定し、かつ、箔押し動作時に例外的にデータ解析機能を無効にする設定を行ったか否かを確認する(ステップS104)。すなわち、本実施形態の例では、制御部21は、箔押しモードを設定し、かつ、「箔押し動作時に、単色カラー印刷またはモノクロ印刷が指定された印刷ジョブに含まれるデータに対して、データ解析機能を無効にする」設定を行ったか否かを確認する。
箔押しモードを設定し、かつ、例外的にデータ解析機能を無効にする設定を行った場合(ステップS104:YES)、制御部21は、ステップS105の処理に進む。
ステップS102がNOである場合、または、ステップS104がYESである場合、制御部21は、印刷ジョブに含まれる画像データに基づく画像を画像形成システム1に形成させる(ステップS105)。つまり、画像形成システム1は、画像形成部27を含む画像形成装置20、箔押し装置30および後処理装置40等に、各々の処理を行わせることによって、画像を形成する。そして、制御部21は処理を終了する。
ステップS105の処理は、データ解析機能を無効にする設定を行った場合(ステップS102:NO)、または、箔押しモードを設定し、かつ、例外的にデータ解析機能を無効にする設定を行った場合(ステップS104:YES)に、実行される。この場合、画像形成装置20は、印刷ジョブに含まれる画像データに基づく画像を形成するという、画像形成装置としての基本的な処理を行うことになる。
一方で、箔押しモードを設定し、かつ、例外的にデータ解析機能を無効にする設定を行わなかった場合(ステップS104:NO)、制御部21は、ステップS106の処理に進む。したがって、制御部21は、印刷モードとして通常モードを設定した場合には、必ずステップS106に進むことになる。
ステップS103がYESである場合、または、ステップS104がNOである場合、制御部21は、画像データ解析部241に、ステップS101において受け付けた印刷ジョブに含まれる画像データを解析させる(ステップS106)。制御部21は、画像形成部27に画像を形成させる前に、画像データ解析部241に画像データを解析させてもよいし、画像形成部27に画像を形成させている間または形成させた後に、画像データ解析部241に画像データを解析させてもよい。制御部21は、遅くとも、用紙搬送の下流側の装置(本実施形態では、箔押し装置30)に用紙を搬送する前に、画像データ解析部241に画像データを解析させる。
ステップS106の処理では、画像データ解析部241は、一回の処理につき一ページの画像データを解析し、当該画像データに基づく画像を形成するために使用するトナーの使用量を、トナー毎に取得する。画像データ解析部241は、画像データに含まれるイエロー、マゼンタ、シアン、黒の各色のデータ量に基づいて、各色のトナーの使用量を取得する。また、画像を形成するために糊トナーを使用する場合には、画像データ解析部241は、画像データを解析し、糊トナーの使用量を取得する。
続いて、制御部21は、判断部215として、画像データ解析部241が取得したトナー毎の使用量に基づいて、画像形成の動作を中断するか否かを判断する、画像形成中断判断の処理に進む(ステップS107)。画像形成中断判断の処理の詳細については、後述する。
続いて、制御部21は、ステップS107の画像形成中断判断の処理において、画像形成の動作を中断すると判断したか否かを確認する(ステップS108)。
画像形成の動作を中断しないと判断した場合(ステップS108:NO)、制御部21は、印刷ジョブ内に次の画像データがあるか否かを確認する(ステップS109)。つまり、制御部21は、印刷ジョブに複数ページの画像データが含まれる場合、当該印刷ジョブ内に、以降のページが残っているか否かを確認する。
次の画像データがある場合(ステップS109:YES)、制御部21は、ステップS106の処理に戻り、ステップS106以降の処理を繰り返す。すなわち、制御部21は、印刷ジョブに複数ページの画像データが含まれる場合、次のページの画像データを解析するために、ステップS106の処理に戻ることになる。
次の画像データがない場合(ステップS109:NO)、制御部21は処理を終了する。
一方で、ステップS108において、画像形成の動作を中断すると判断した場合(ステップS108:YES)、制御部21は、画像データ解析部241が解析した画像データに基づく画像形成の動作を中断する(ステップS110)。そして、制御部21は、警告部216として、ユーザーに警告表示を含む警告を行う(ステップS111)。その後、制御部21は処理を終了する。
以下では、画像形成の動作を中断することについて、より具体的に説明する。まず、制御部21が、箔押しモードの設定中、画像形成部27に画像を形成させている間または形成させた後に、画像データ解析部241に画像データを解析させる場合を想定する。この場合、制御部21は、画像形成の動作を中断すると判断すると、画像形成部27によって画像が形成された用紙50を、箔押し装置30に搬送しない。あるいは、制御部21は、箔押し装置30の制御部31を介して、箔押し部34に箔を転写させないように制御する。そのため、画像形成システム1における画像形成の動作が、完了しないことになる。画像形成システム1は、画像形成の動作を中断すると判断した場合、画像を形成した用紙50を、通常の排紙部45とは別の排紙部(図示なし)に排紙してから、動作を中断する。
また、制御部21が、通常モードの設定中、画像形成部27に画像を形成させている間または形成させた後に、画像データ解析部241に画像データを解析させる場合を想定する。この場合、制御部21が画像形成の動作を中断すると判断すると、画像形成部27によって画像が形成された用紙50を、後処理装置40に搬送しない。あるいは、制御部21は、後処理装置40の制御部41を介して、後処理部44に後処理を実施させないように制御する。そのため、画像形成システム1における画像形成の動作が、完了しないことになる。画像形成システム1は、画像形成の動作を中断すると判断した場合、画像を形成した用紙50を、通常の排紙部45とは別の排紙部(図示なし)に排紙してから、動作を中断する。
続いて、以下では、ステップS111の警告表示について、より具体的に説明する。
図6は、図4のステップS111に示される処理において操作パネルに表示される警告表示の一例を示す図である。
図6に示すように、制御部21は、警告部216として、表示制御部211を介して、ユーザーに対する警告表示を操作パネル25等に表示させる。制御部21は、同様の表示をユーザーのPC等に表示させてもよい。また、制御部21は、警告表示を行うとともに、あるいは、警告表示に代えて、警告音を鳴らす等の別の処理を行ってもよい。
警告表示は、図6に例示するように、警告の内容を示すメッセージを含む。警告表示は、箔押しモードが設定されているか否かを示す表示を含んでもよい。また、警告表示は、画像データが含まれるファイル名や、画像データのサムネイル表示、送信したユーザー名等を示す表示を、さらに含んでもよい。
ステップS111において、制御部21は、警告表示に含まれるメッセージの内容をユーザーが確認するまで(図6に例示する「OK」のボタンを押下するまで)、待機してもよい。あるいは、制御部21は、待機する時間に制限を設け、所定の時間を超えた場合、自動的に処理を終了するように構成されてもよい。
続いて、ステップS107の画像形成中断判断の詳細な処理について説明する。
図7は、図4のステップS107に示される画像形成中断判断の処理の手順を示すサブルーチンフローチャートである。
図7に示すように、制御部21は、まず、ステップS101において、印刷モードとして箔押しモードを設定したか否かを確認する(ステップS201)。
箔押しモードを設定した場合(ステップS201:YES)、制御部21は、判断部215として、箔押し用画像を形成するために使用しないトナーの使用量が、所定の第1閾値以上であるか否かを判断する(ステップS202)。以下では、箔押し用画像を形成するために使用しないトナーを「非箔押し用トナー」と呼ぶ。制御部21は、ステップS106において、画像データ解析部241が取得したトナー毎の使用量に基づいて、上記の判断を行う。
非箔押し用トナーの使用量が所定の第1閾値以上である場合(ステップS202:YES)、制御部21は、ステップS204の処理に進む。ステップS204の処理の詳細については、後述する。
非箔押し用トナーの使用量が所定の第1閾値未満である場合(ステップS202:NO)、制御部21は、ステップS203の処理に進む。そして、制御部21は、判断部215として、箔押し用画像を形成するために使用するトナーの使用量が、所定の第2閾値以下であるか否かを判断する(ステップS203)。
以下では、箔押し用画像を形成するために使用するトナーを「箔押し用トナー」と呼ぶ。箔押し用トナーは、操作パネル25等におけるユーザーの操作によって、予め指定されてもよい。また、箔押し用トナーとして指定されるトナーは、一つであってもよいが、二つ以上であってもよい。たとえば、箔押し用トナーとして、シアンのトナーのみを指定してもよいし、シアンおよびイエローの二つのトナーを指定してもよい。本実施形態では、ユーザーは、箔押し用画像のデータを作成する前に、箔押し用トナーとして使用するトナーを確認し、箔押し用トナーに対応する色を使用して、箔押し用の画像データを作成する必要がある。
また、所定の「第1閾値」および「第2閾値」は、操作パネル25等におけるユーザーの操作によって設定されてもよいし、画像形成装置20の初期設定において予め設定されてもよい。また、第1閾値は、複数の非箔押し用トナー毎に設定されてもよく、第2閾値は、箔押し用トナーが二つ以上ある場合には、複数の箔押し用トナー毎に設定されてもよい。
箔押し用トナーの使用量が所定の第2閾値以下である場合(ステップS203:YES)、制御部21は、ステップS204の処理に進む。
ステップS202がYESである場合、または、ステップS203がYESである場合、制御部21は、判断部215として、画像データ解析部241が解析した画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断する(ステップS204)。そして、制御部21は、図4の処理に戻る。
一方、箔押し用トナーの使用量が所定の第2閾値より大きい場合(ステップS203:NO)、制御部21は、判断部215として、画像データ解析部241が解析した画像データに基づく画像形成の動作を中断しないと判断する(ステップS205)。そして、制御部21は、図4の処理に戻る。
箔押し用画像は、箔押し用トナーを使用して形成される。一方で、通常の画像は、箔押し用トナーと、箔押し用トナー以外のトナーとの両方を使用して、形成されうる。たとえば、箔押し用トナーがシアンのトナーである場合を想定する。この場合、箔押し用の画像データは、シアンのトナーに対応するシアン色を使用して作成される必要がある。ここで、ステップS202において、シアン以外のトナーの使用量が所定の第1閾値以上である場合、画像データは、シアン色以外の色のデータを一定量以上含むことになる。そのため、制御部21は、当該画像データが通常の画像データである可能性が高く、印刷モード(箔押しモード)と画像データとの不整合が発生している可能性が高いと判断する。一方で、シアン以外のトナーの使用量が所定の第1閾値未満である場合、制御部21は、画像データが箔押し用の画像データである可能性が高く、印刷モードと画像データとの整合が取れている可能性が高いと判断する。
また、ステップS203において、シアンのトナーの使用量が所定の第2閾値以下である場合、画像データには、シアン色のデータが不足していることになる。そのため、制御部21は、当該画像データが箔押し用の画像データではない可能性が高く、印刷モード(箔押しモード)と画像データとの不整合が発生している可能性が高いと判断する。一方で、シアンのトナーの使用量が所定の第2閾値より大きい場合、制御部21は、画像データがシアン色のデータを十分に含む箔押し用の画像データである可能性が高く、印刷モードと画像データとの整合が取れている可能性が高いと判断する。制御部21は、ステップS202およびS203の両方において、印刷モードの設定と画像データとの整合が取れていると判断すると、画像形成の動作を中断しないと判断する。
ステップS201に戻って、印刷モードとして箔押しモードを設定しなかった場合(ステップS201:NO)、すなわち、通常モードを設定した場合、制御部21は、ステップS206の処理に進む。そして、制御部21は、判断部215として、箔押し用トナーの使用量が所定の第3閾値以上であるか否かを判断する(ステップS206)。制御部21は、ステップS106において、画像データ解析部241が取得したトナー毎の使用量に基づいて、上記の判断を行う。
箔押し用トナーの使用量が所定の第3閾値以上である場合(ステップS206:YES)、制御部21は、上述したステップS204の処理に進む。その後、制御部21は、図4の処理に戻る。
箔押し用トナーの使用量が所定の第3閾値未満である場合(ステップS206:NO)、制御部21は、判断部215として、非箔押し用トナーの使用量が所定の第4閾値以下であるか否かを判断する(ステップS207)。
所定の「第3閾値」および「第4閾値」は、操作パネル25等におけるユーザーの操作によって設定されてもよいし、画像形成装置20の初期設定において予め設定されてもよい。また、第3閾値は、箔押し用トナーが二つ以上ある場合には、複数の箔押し用トナー毎に設定されてもよく、第4閾値は、複数の非箔押し用トナー毎に設定されてもよい。
非箔押し用トナーの使用量が所定の第4閾値以下である場合(ステップS207:YES)、制御部21は、上述したステップS204の処理に進む。その後、制御部21は、図4の処理に戻る。
ステップS206がYESである場合、または、ステップS207がYESである場合、制御部21は、ステップS204において、画像データ解析部241が解析した画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断する。
一方、非箔押し用トナーの使用量が所定の第4閾値より大きい場合(ステップS207:NO)、制御部21は、判断部215として、画像データ解析部241が解析した画像データに基づく画像形成の動作を中断しないと判断する(ステップS205)。そして、制御部21は、図4の処理に戻る。
たとえば、箔押し用トナーがシアンのトナーである場合を想定する。ステップS206において、シアンのトナーの使用量が所定の第3閾値以上である場合、画像データには、シアン色のデータが多すぎることになる。そのため、制御部21は、当該画像データが箔押し用の画像データである可能性が高く、印刷モード(通常モード)と画像データとの不整合が発生している可能性が高いと判断する。一方で、シアンのトナーの使用量が所定の第3閾値未満である場合、制御部21は、画像データが通常の画像データである可能性が高く、印刷モードと画像データとの整合が取れている可能性が高いと判断する。
また、ステップS207において、シアン以外のトナーの使用量が所定の第4閾値以下である場合、画像データには、シアン以外の色のデータが不足していることになる。そのため、制御部21は、当該画像データが通常の画像データではない可能性が高く、印刷モード(通常モード)と画像データとの不整合が発生している可能性が高いと判断する。一方で、シアン以外のトナーの使用量が所定の第4閾値より大きい場合、制御部21は、画像データがシアン色以外の色のデータを十分に含む通常の画像データである可能性が高く、印刷モードと画像データとの整合が取れている可能性が高いと判断する。制御部21は、ステップS206およびS207の両方において、印刷モードと画像データとの整合が取れていると判断すると、画像形成の動作を中断しないと判断する。
以上のように、本実施形態の画像形成システム1によれば、箔押しモードの設定中、非箔押し用トナーの使用量が所定の第1閾値以上である場合、画像データに基づく画像形成の動作を中断する。画像形成システム1は、画像データに基づく画像を箔押しモードで形成する際に、非箔押し用トナーの使用量に基づいて、当該画像データが箔押し用の画像データであるか否かを判断できる。そして、画像形成システム1は、非箔押し用トナーの少なくとも一つの使用量が所定の第1閾値以上である場合には、印刷モードと画像データとの不整合が発生していると判断して、箔押し装置30において箔を転写しない。結果として、画像形成システム1は、ユーザーが意図しない箔を押した状態で、印刷物を出力することを回避でき、高価な箔を無駄に消費するなどの印刷の無駄を防ぐことができる。
なお、所定の第1閾値は次の観点により設定される。画像形成システム1は、画像を形成する際に、所定のフォーマットに含まれる所定のマーク等を、ユーザーの画像データに追加する場合がある。たとえば、印刷された色の検査のために、複数色のカラーチャートが用紙の端に小さく形成されたり、裁断位置を示すマークが、用紙上に形成されたりする。この場合、所定のマーク等は、複数のトナーを使用して形成される場合があるため、ユーザーが意図しない非箔押し用トナーが、わずかに使用される。そのため、画像形成システム1は、このような微量のトナーの使用を判断に影響させないために、所定の第1閾値を設定できる。したがって、画像形成システム1は、使用環境に依存せず、ユーザーの画像データをより正確に判断できる。このような考えにより、所定の第1閾値は、たとえば、カラーチャートの形成に使用しうる非箔押し用トナーの量、たとえばカバレッジ0.1%に対応する値として設定されてもよい。
また、所定の第1閾値は、非箔押し用トナー毎に設定可能である。たとえば、所定のマーク等を形成するために使用する複数のトナーの使用量が、トナー毎に異なるとする。この場合、非箔押し用トナーに対して許容すべき使用量が、トナー毎に異なることになる。したがって、画像形成システム1は、非箔押し用トナー毎に第1閾値を設定可能とすることによって、画像データに対する処理の精度を向上できる。
また、画像形成システム1は、箔押しモードの設定中、箔押し用トナーの使用量が所定の第2閾値以下である場合、画像データに基づく画像形成の動作を中断する。画像形成システム1は、画像データに基づく画像を箔押しモードで形成する際に、箔押し用トナーの使用量に基づいて、当該画像データが箔押し用の画像データであるか否かを判断できる。箔押し用トナーとしては、少なくとも一つのトナーが指定されればよいため、通常、非箔押し用トナーの方が、箔押し用トナーより数量が多い。したがって、画像形成システム1は、非箔押し用トナーでなく箔押し用トナーの使用量に基づいて判断すれば、判断する対象数を減少させられ、処理を単純化できる。結果として、画像形成システム1は、より効率よく判断できる。
なお、所定の第2閾値は次の観点により設定される。画像形成システム1は、箔押し用トナーの使用量が、箔押し用画像の形成に最低限使用しうる箔押し用トナーの使用量よりも多いことを確認するために、所定の第2閾値を設定できる。このような考えにより、所定の第2閾値は、たとえば、箔押し用画像の形成に最低限使用しうる箔押し用トナーの量、たとえばカバレッジ0.5%に対応する値として設定されてもよく、画像データの内容に応じて変更されてもよい。
また、画像形成システム1は、通常モードの設定中、箔押し用トナーの使用量が所定の第3閾値以上である場合、画像データに基づく画像形成の動作を中断する。画像形成システム1は、画像データに基づく画像を通常モードで形成する際に、箔押し用トナーの使用量に基づいて、当該画像データが通常の画像データであるか否かを判断できる。画像形成システム1は、箔押しモードだけでなく通常モードについても、箔押し用トナーの使用量に基づいて、印刷モードと画像データとの整合性を判断できる。そして、画像形成システム1は、印刷モードと画像データとの不整合が発生していると判断すると、後処理装置40において後処理を実施しない。結果として、画像形成システム1は、ユーザーが意図しない印刷物に対して、ステープル処理やパンチ処理等の後処理を行わずに済む。
なお、所定の第3閾値は次の観点により設定される。箔押し用トナーは、箔押し用画像の形成にも、通常の画像の形成にも使用される。しかし、通常の画像の形成には、非箔押し用トナーも使用されるため、多くの場合、箔押し用トナーの量だけが著しく多くなることはない。画像形成システム1は、箔押し用トナーの使用量が、通常の画像の形成に使用しうる程度を超えて、著しく多くはないことを確認するために、所定の第3閾値を設定できる。所定の第3閾値は、たとえば、箔押し用画像の形成に使用しうる程度を超えた箔押し用トナーの量、たとえばカバレッジ30%に対応する値として設定されてもよく、画像データの内容に応じて変更設定されてもよい。
また、画像形成システム1は、通常モードの設定中、非箔押し用トナーの使用量が所定の第4閾値以下である場合、画像データに基づく画像形成の動作を中断する。画像形成システム1は、画像データに基づく画像を通常モードで形成する際に、非箔押し用トナーの使用量に基づいて、当該画像データが通常の画像データであるか否かを判断できる。画像形成システム1は、箔押しモードだけでなく通常モードでも、非箔押し用トナーの使用量に基づいて、印刷モードと画像データとの整合性を判断できる。そして、画像形成システム1は、印刷モードと画像データとの不整合が発生していると判断すると、後処理装置40において後処理を実施しない。結果として、画像形成システム1は、ユーザーが意図しない印刷物に対して、ステープル処理やパンチ処理等の後処理を行わずに済む。
なお、所定の第4閾値は次の観点により設定される。画像形成システム1は、非箔押し用トナーの使用量が、通常の画像の形成に最低限使用しうる非箔押し用トナーの使用量よりも多いことを確認するために、所定の第4閾値を設定できる。このような考えにより、所定の第4閾値は、たとえば、通常の画像の形成に最低限使用しうる非箔押し用トナーの量、たとえばカバレッジ0.1%として設定されてもよく、画像データの内容に応じて変更されてもよい。
また、所定の第4閾値は、非箔押し用トナー毎に設定可能である。たとえば、主に文章を含む通常の画像を形成する場合、イエロー、マゼンタ、シアン、黒の各色のトナーのうち、黒のトナーの使用量が最も多く、黒以外のトナーの使用量は少ない、または、ほとんどないことが想定される。このような画像を形成することが多い場合、画像形成システム1は、黒のトナーの第4閾値を高めに設定し、黒以外のトナーの第4閾値を低めに設定することによって、ユーザーの画像データをより正確に判断できる。したがって、画像形成システム1は、第4閾値を非箔押し用トナー毎に設定可能とすることによって、画像データに対する処理の精度を向上できる。
また、画像形成システム1は、画像データ解析部に画像データを解析させるか否かを選択するユーザーの操作を受け付け可能である。そして、ユーザーにより、画像データ解析部に画像データを解析させないと選択された場合には、画像形成システム1は、画像データの解析を行わない。したがって、画像形成システム1は、ユーザーの操作に基づいて、画像データの解析を行うか否かを切り替えでき、ユーザーの要望に応じて処理を最適化できる。
また、画像形成システム1は、箔押しモードの設定中、画像データに単色カラー印刷またはモノクロ印刷が指定されている場合、画像データ解析部に画像データを解析させるか否かを選択するユーザーの操作を受け付けできる。そして、ユーザーにより、単色カラー印刷またはモノクロ印刷が指定されている画像データを解析させないと選択された場合には、画像形成システム1は、画像データの解析を行わない。画像形成システム1は、箔押しモードの設定中に受け付けた印刷ジョブに、単色カラー印刷またはモノクロ印刷が指定されていれば、画像データの解析を行わずとも、箔押し用の画像データである可能性が高いと判断できる場合もある。そのため、画像形成システム1は、ユーザーの操作に基づいた上で画像データを解析する処理を省略することによって、処理を最適化できる。
また、画像形成システム1は、画像データの解析を行わない(データ解析機能を無効にする)ように設定している場合、画像データに基づく画像を形成する。画像形成システム1は、画像形成装置としての基本的な処理を実行できるため、画像データの解析を必要としないユーザーの使い勝手を損ねずに、本実施形態を実現できる。
また、画像形成システム1は、画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断した場合、ユーザーに警告表示を含む警告を行う。画像形成システム1は、画像形成の動作を中断する旨をユーザーに早急に警告できるため、ユーザーの利便性を向上できる。
また、画像形成システム1の警告表示は、箔押し動作が選択されているか否かを示す表示と、画像データが含まれるファイル名、および、画像データのサムネイル表示のうち少なくとも一つを示す表示とを含む。画像形成システム1は、画像形成の動作を中断すると判断した画像データの情報を、ユーザーに早急に提示できるため、ユーザーの利便性をさらに向上できる。
また、画像形成システム1は、印刷ジョブに複数ページの画像データが含まれる場合、ページ毎に画像データの解析を行う。そして、画像形成システム1は、画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断したページがあった場合には、処理を終了する。したがって、この場合、画像形成システム1は、印刷ジョブの以降のページに含まれる全ての画像データに基づく画像形成の動作も継続しないと判断したことになる。画像形成システム1は、画像形成の動作を中断すると判断したページがあった場合には、以降のページについても印刷モードと画像データとの不整合が発生している可能性があると判断し、迅速に処理を終了することによって、無駄な処理を行わないで済む。
なお、上記実施形態では、画像形成システム1の処理の手順の一例を説明した。しかし、本実施形態はこれに限定されない。以下のような種々の変更や改良などが可能である。
本実施形態では、画像形成システム1は、ステップS102〜S104の処理によって、その後のステップS106の処理に進むか否かを決定する。しかし、本実施形態はこれに限定されない。画像形成システム1は、ステップS102〜S104の処理の、一部または全部を省略してもよい。たとえば、ステップS102〜S104の全部を省略する場合、画像形成システム1は、ステップS101において印刷ジョブを受け付けた後、ステップS106の処理に進む。この場合、画像形成システム1は、受け付けた全ての印刷ジョブに含まれる画像データを解析する。また、ステップS103およびS104を省略してもよく、画像形成システム1は、ステップS102がYESである場合、すなわち、データ解析機能を有効にする設定を行った場合にのみ、S106の処理に進み、画像データを解析してもよい。画像形成システム1は、ユーザーの要望や使用環境等に応じて、ステップS106の処理に進む条件を任意に変更でき、処理を最適化できる。
また、画像形成システム1は、ステップS104において、印刷モードとして箔押しモードを設定し、かつ、例外的にデータ解析機能を無効にする設定を行ったか否かを確認するが、本実施形態はこれに限定されない。画像形成システム1は、例外的にデータ解析機能を無効にする設定を行ったか否かを確認せず、印刷モードとして箔押しモードを設定したか否かのみを確認してもよい。これにより、画像形成システム1は、画像データに単色カラー印刷またはモノクロ印刷が指定され、かつ、箔押しモードを設定した場合には、画像データを解析せずに、画像を形成することになる。画像形成システム1は、箔押しモードの設定中に受け付けた印刷ジョブに、単色カラー印刷またはモノクロ印刷が指定されていれば、画像データの解析を行わずとも、箔押し用の画像データである可能性が高いと判断できる場合もある。この場合、画像形成システム1は、ステップS104の処理を変更することによって、処理を簡略化できる。
また、本実施形態では、画像形成システム1は、箔押しモードの設定中、ステップS202がNOである場合に、ステップS203の処理を実行する。また、画像形成システム1は、通常モードの設定中、ステップS206がNOである場合、ステップS207の処理を実行する。しかし、本実施形態はこれに限定されない。ステップS202およびS203の処理は、順番が入れ替わってもよく、あるいは、いずれかが省略されてもよい。たとえば、ステップS203を省略すると、制御部21は、ステップS202がNOである場合、そのままステップS205の処理に進むことになる。同様に、ステップS206およびS207の処理は、順番が入れ替わってもよく、あるいは、いずれかが省略されてもよい。結果として、画像形成システム1は、ユーザーの要望や使用環境等に応じて、処理を最適化できる。
また、本実施形態では、画像形成システム1は、図5に例示する操作画面において、「箔押し動作」や、「データ解析機能」等の名称によって選択項目を表示するが、本実施形態はこれに限定されない。たとえば、「データ解析機能」を「警告機能」等の名称で表示してもよい。
また、本実施形態では、画像形成システム1は、図5に例示する操作画面を、操作パネル25に表示させる。しかし、本実施形態はこれに限定されない。当該操作画面は、ユーザーのPC等のディスプレイに表示されてもよく、画像形成システム1は、操作画面に対するユーザーの各種操作をユーザーのPC等から受け付けてもよい。当該操作画面は、たとえば、PC等における印刷ジョブに関する設定画面と組み合わせて表示されてもよい。
また、本実施形態では、画像形成システム1は、画像形成の動作を中断すると判断した場合、画像を形成した用紙50を、通常の排紙部45とは別の排紙部に排紙する。しかし、本実施形態はこれに限定されず、不要になった用紙をまとめて廃棄するためのゴミ箱を、自身の内部に備えてもよい。画像形成システム1は、画像形成の動作を中断すると判断した場合、画像形成部27に画像を形成させた用紙50を、ゴミ箱に廃棄してもよい。
また、上記実施形態では、画像形成システム1が、画像形成部27に画像を形成させている間または形成させた後に、画像データ解析部241に画像データを解析させる場合について主に説明した。しかし、上述したように、画像形成システム1は、画像形成部27に画像を形成させる前に、画像データ解析部241に画像データを解析させてもよい。この場合、画像形成システム1は、画像形成の動作を中断すると判断すると、画像形成部27に画像を形成させないようにできる。画像形成システム1は、画像形成部27に画像を形成させている間または形成させた後に画像データを解析する場合と比較して、より上流で処理を中断でき、高価な箔や後処理のステープル等だけでなく、用紙の無駄も防ぐことができる。
(変形例)
以下、図面を参照して、本実施形態の変形例を説明する。
本実施形態の変形例では、画像形成システム1は、警告を行う際に、印刷ジョブの継続に関する追加の処理を実行する。
図8は、変形例の画像形成システムにおいて実行される処理の手順を示すフローチャートである。図9は、図8のステップS121に示される処理において操作パネルに表示される警告表示の一例を示す図である。
図8のステップS101〜S109は、図4の同一ステップ番号の処理と同様の処理を行うため、その説明を省略する。
ステップS108において画像形成の動作を中断すると判断した場合(ステップS108:NO)、制御部21は、警告部216として、ユーザーに警告表示を含む警告を行う(ステップS121)。
図9に示すように、制御部21は、警告部216として、表示制御部211を介して、ユーザーに対する警告表示を操作パネル25等に表示させる。警告表示は、たとえば「箔押し用の画像データか確認ください。」等の、警告の内容を示すメッセージを含む。そして、本変形例ではさらに、警告表示は、「このジョブを中止しますか?」等の、印刷ジョブを中止するか否かをユーザーに判断させる旨を示すメッセージを含む。そして、制御部21は、操作受付部212として、操作パネル25において、「印刷ジョブを継続するか否か」、すなわち、「警告表示の原因となった画像データに基づく画像形成の動作を継続するか否か」を選択するユーザーの指示を受け付ける。本変形例では、制御部21は、「YES」および「NO」のボタンを選択する操作を受け付けることによって、ユーザーの指示を受け付けできる。
画像形成の動作を継続するユーザーの指示を受け付けなかった場合(ステップS122:NO)、制御部21は、判断部215として、画像データ解析部241が解析した画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断する(ステップS123)。そして、制御部21は処理を終了する。
ステップS122において、制御部21は、ユーザーの指示を受け付けるまで待機してもよい。あるいは、制御部21は、待機する時間に制限を設け、所定の時間を超えた場合、自動的にステップS123に進むように構成されてもよい。
一方で、画像形成の動作を継続するユーザーの指示を受け付けた場合(ステップS122:YES)、制御部21は、判断部215として、印刷ジョブの以降のページに含まれる全ての画像データに基づく画像形成の動作を継続すると判断する(ステップS124)。そして、制御部21は処理を終了する。
以上のように、変形例の画像形成システム1によれば、警告表示の原因となった画像データに基づく画像形成の動作を継続するか否かを選択するユーザーの指示を受け付ける。そして、画像形成システム1は、画像形成の動作を継続するユーザーの指示を受け付けた場合には、当該画像データに基づく画像形成の動作を継続する。したがって、画像形成システム1は、自身で画像形成の動作を中断すると判断した場合でも、ユーザーが画像を形成しても問題ないと判断した場合には、印刷ジョブを継続できる。結果として、画像形成システム1は、印刷のやり直しを行う手間を減少させ、ユーザーの利便性を向上できる。
また、画像形成システム1は、画像形成の動作を中断すると判断したページがあった場合でも、画像形成の動作を継続するユーザーの指示を受け付けた場合には、印刷ジョブの以降のページに含まれる全ての画像データに基づく画像形成の動作を継続する。したがって、画像形成システム1は、ユーザーが画像を形成しても問題ないと判断した場合には、以降のページに含まれる全ての画像形成の動作を継続できるため、ユーザーが、以降のページに含まれる画像データに対して個別に指示する手間を省略できる。
なお、変形例では、画像形成システム1は、ステップS122において、画像形成の動作を継続するユーザーの指示を受け付けた場合、印刷ジョブの以降のページに含まれる全ての画像データに基づく画像形成の動作を継続する。しかし、本変形例はこれに限定されない。画像形成システム1は、ステップS122がYESである場合、ステップS109の処理に進んでもよい。この場合、画像形成システム1は、印刷ジョブ内に次の画像データがある場合、ステップS106の処理に戻るため、以降のページに含まれる画像データを解析できる。したがって、画像形成システム1は、ページ毎に画像データを個別に解析したいユーザーの要求にも対応できる。
上記実施形態では、画像形成システム1における画像形成装置20等を一つの装置として説明した。しかし、本発明はこれに限定されない。たとえば、画像形成装置20に関して、画像形成中断判断の処理などを実行する情報処理装置と、画像形成を実行する装置とが、別々に構成されてもよい。この場合、情報処理装置と、画像形成を実行する装置とは、バスを介して接続される。
本発明による画像形成システム1による処理は、上記各手順を実行するための専用のハードウエア回路によっても、また、上記各手順を記述したプログラムをCPUが実行することによっても実現できる。後者により本発明を実現する場合、給紙装置10、画像形成装置20、箔押し装置30および後処理装置40を動作させる上記プログラムは、USBメモリ、フロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROMなどのコンピューター読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよいし、インターネットなどのネットワークを介してオンラインで提供されてもよい。この場合、コンピューター読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、メモリやハードディスクなどに転送され記憶される。また、このプログラムは、たとえば、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、給紙装置10、画像形成装置20、箔押し装置30および後処理装置40の一機能としてその装置のソフトウエアに組み込まれてもよい。
1 画像形成システム、
10 給紙装置、
11、21、31、41 制御部、
12、22、32、42 記憶部、
13、23、33、43 通信部、
14 給紙部、
20 画像形成装置、
211 表示制御部、
212 操作受付部、
213 設定部、
214 ジョブ受付部、
215 判断部、
216 警告部、
24 画像処理部、
241 画像データ解析部、
25 操作パネル、
26 給紙部、
27 画像形成部、
271Y 作像ユニット、
271M 作像ユニット、
271C 作像ユニット、
271K 作像ユニット、
28 定着部、
30 箔押し装置、
34 箔押し部、
40 後処理装置、
44 後処理部、
45 排紙部。

Claims (19)

  1. トナーによって形成された箔押し用画像に箔を転写して箔押し印刷を行う画像形成システムにおいて、
    画像データに基づいて、複数のトナーの少なくとも一つを使用して、通常の画像または前記箔押し用画像を記録材上に形成可能な画像形成部と、
    前記画像形成部に、前記箔押し用画像を形成させる箔押しモードと、前記箔押し用画像を形成させずに前記通常の画像を形成させる通常モードとを選択する操作を受け付け可能な操作受付部と、
    前記画像データの解析を実行可能であり、当該画像データに基づく画像を形成するために使用する前記トナー毎の使用量を取得可能な画像データ解析部と、
    前記箔押しモードの設定中、前記画像データ解析部が取得した前記トナー毎の使用量に基づいて、前記箔押し用画像に使用しないトナーの使用量が所定の第1閾値以上である場合、前記画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断する判断部と、
    を有する画像形成システム。
  2. 前記所定の第1閾値は、前記箔押し用画像に使用しないトナー毎に設定可能である請求項1に記載の画像形成システム。
  3. トナーによって形成された箔押し用画像に箔を転写して箔押し印刷を行う画像形成システムにおいて、
    画像データに基づいて、複数のトナーの少なくとも一つを使用して、通常の画像または前記箔押し用画像を記録材上に形成可能な画像形成部と、
    前記画像形成部に、前記箔押し用画像を形成させる箔押しモードと、前記箔押し用画像を形成させずに前記通常の画像を形成させる通常モードとを選択する操作を受け付け可能な操作受付部と、
    前記画像データの解析を実行可能であり、当該画像データに基づく画像を形成するために使用する前記トナー毎の使用量を取得可能な画像データ解析部と、
    前記箔押しモードの設定中、前記画像データ解析部が取得した前記トナー毎の使用量に基づいて、前記箔押し用画像に使用するトナーの使用量が所定の第2閾値以下である場合、前記画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断する判断部と、
    を有する画像形成システム。
  4. トナーによって形成された箔押し用画像に箔を転写して箔押し印刷を行う画像形成システムにおいて、
    画像データに基づいて、複数のトナーの少なくとも一つを使用して、通常の画像または前記箔押し用画像を記録材上に形成可能な画像形成部と、
    前記画像形成部に、前記箔押し用画像を形成させる箔押しモードと、前記箔押し用画像を形成させずに前記通常の画像を形成させる通常モードとを選択する操作を受け付け可能な操作受付部と、
    前記画像データの解析を実行可能であり、当該画像データに基づく画像を形成するために使用する前記トナー毎の使用量を取得可能な画像データ解析部と、
    前記通常モードの設定中、前記画像データ解析部が取得した前記トナー毎の使用量に基づいて、前記箔押し用画像に使用するトナーの使用量が所定の第3閾値以上である場合、前記画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断する判断部と、
    を有する画像形成システム。
  5. トナーによって形成された箔押し用画像に箔を転写して箔押し印刷を行う画像形成システムにおいて、
    画像データに基づいて、複数のトナーの少なくとも一つを使用して、通常の画像または前記箔押し用画像を記録材上に形成可能な画像形成部と、
    前記画像形成部に、前記箔押し用画像を形成させる箔押しモードと、前記箔押し用画像を形成させずに前記通常の画像を形成させる通常モードとを選択する操作を受け付け可能な操作受付部と、
    前記画像データの解析を実行可能であり、当該画像データに基づく画像を形成するために使用する前記トナー毎の使用量を取得可能な画像データ解析部と、
    前記通常モードの設定中、前記画像データ解析部が取得した前記トナー毎の使用量に基づいて、前記箔押し用画像に使用しないトナーの使用量が所定の第4閾値以下である場合、前記画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断する判断部と、
    を有する画像形成システム。
  6. 前記所定の第4閾値は、前記箔押し用画像に使用しないトナー毎に設定可能である請求項5に記載の画像形成システム。
  7. 前記操作受付部は、前記画像データ解析部に前記画像データを解析させるか否かを選択するユーザーの操作を受け付け可能であり、
    前記操作受付部において、前記画像データ解析部に前記画像データを解析させないと選択された場合には、前記画像データ解析部は、前記画像データの解析を行わない請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像形成システム。
  8. 前記操作受付部は、前記画像データ解析部に前記画像データを解析させると選択された場合でも、前記箔押しモードの設定中、かつ、前記画像データに単色カラー印刷またはモノクロ印刷が指定されている場合に限って、例外的に、前記画像データ解析部に前記画像データを解析させるか否かをさらに選択するユーザーの操作を受け付け可能であり、
    前記操作受付部において、前記単色カラー印刷または前記モノクロ印刷が指定されている前記画像データを解析させないと選択された場合には、前記画像データ解析部は、例外的に、前記単色カラー印刷または前記モノクロ印刷が指定されている前記画像データの解析を行わない請求項7に記載の画像形成システム。
  9. 前記箔押しモードの設定中において、
    前記画像データにフルカラー印刷が指定されている場合、前記画像データ解析部は、前記画像データの解析を行い、
    前記画像データに単色カラー印刷またはモノクロ印刷が指定されている場合、前記画像データ解析部は、前記画像データの解析を行わない請求項1〜7のいずれか一項に記載の画像形成システム。
  10. 前記画像データ解析部が、前記画像データの解析を行わない場合、前記画像形成部は、前記画像データに基づく画像を形成する請求項7〜9のいずれか一項に記載の画像形成システム。
  11. 前記判断部が、前記画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断した場合、ユーザーに警告表示を含む警告を行う警告部をさらに有する請求項1〜10のいずれか一項に記載の画像形成システム。
  12. 前記警告表示は、前記箔押しモードが設定されているか否かを示す表示と、前記画像データが含まれるファイル名、および、前記画像データのサムネイル表示のうち少なくとも一つを示す表示と、を含む請求項11に記載の画像形成システム。
  13. 前記操作受付部は、前記警告表示の原因となった前記画像データに基づく画像形成の動作を継続するか否かを選択するユーザーの指示を受け付け可能であり、
    前記判断部は、前記画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断した場合でも、前記操作受付部において、前記画像データに基づく画像形成の動作を継続するユーザーの指示を受け付けた場合には、例外的に、前記警告表示の原因となった前記画像データに基づく画像形成の動作を継続すると判断する請求項11または12に記載の画像形成システム。
  14. 印刷ジョブに複数ページの前記画像データが含まれる場合、
    前記画像データ解析部は、ページ毎に順に前記画像データの解析を行い、
    前記判断部は、前記複数のページのうち、前記画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断したページがあった場合でも、前記操作受付部において、前記画像データに基づく画像形成の動作を継続するユーザーの指示を受け付けた場合には、例外的に、前記印刷ジョブの以降のページに含まれる全ての画像データに基づく画像形成の動作を継続すると判断する請求項13に記載の画像形成システム。
  15. 印刷ジョブに複数ページの前記画像データが含まれる場合、
    前記画像データ解析部は、ページ毎に順に前記画像データの解析を行い、
    前記判断部は、前記複数のページのうち、前記画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断したページがあった場合には、前記印刷ジョブの以降のページに含まれる全ての画像データに基づく画像形成の動作を継続しないと判断する請求項1〜12のいずれか一項に記載の画像形成システム。
  16. 画像データに基づいて、複数のトナーの少なくとも一つを使用して、通常の画像または箔押し用画像を記録材上に形成可能な画像形成部と、前記箔押し用画像に箔を転写する箔押し部と、を有する画像形成システムにおいて実行される方法であって、
    前記画像形成部に、前記箔押し用画像を形成させる箔押しモードと、前記箔押し用画像を形成させずに前記通常の画像を形成させる通常モードとを選択する操作を受け付ける操作受付ステップと、
    前記画像データの解析を実行し、当該画像データに基づく画像を形成するために使用する前記トナー毎の使用量を取得する画像データ解析ステップと、
    前記箔押しモードの設定中、前記画像データ解析ステップにおいて取得した前記トナー毎の使用量に基づいて、前記箔押し用画像に使用しないトナーの使用量が所定の第1閾値以上である場合、前記画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断する判断ステップと、
    を含む画像形成方法。
  17. 画像データに基づいて、複数のトナーの少なくとも一つを使用して、通常の画像または箔押し用画像を記録材上に形成可能な画像形成部と、前記箔押し用画像に箔を転写する箔押し部と、を有する画像形成システムにおいて実行される方法であって、
    前記画像形成部に、前記箔押し用画像を形成させる箔押しモードと、前記箔押し用画像を形成させずに前記通常の画像を形成させる通常モードとを選択する操作を受け付ける操作受付ステップと、
    前記画像データの解析を実行し、当該画像データに基づく画像を形成するために使用する前記トナー毎の使用量を取得する画像データ解析ステップと、
    前記箔押しモードの設定中、前記画像データ解析ステップにおいて取得した前記トナー毎の使用量に基づいて、前記箔押し用画像に使用するトナーの使用量が所定の第2閾値以下である場合、前記画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断する判断ステップと、
    を含む画像形成方法。
  18. 画像データに基づいて、複数のトナーの少なくとも一つを使用して、通常の画像または箔押し用画像を記録材上に形成可能な画像形成部と、前記箔押し用画像に箔を転写する箔押し部と、を有する画像形成システムにおいて実行される方法であって、
    前記画像形成部に、前記箔押し用画像を形成させる箔押しモードと、前記箔押し用画像を形成させずに前記通常の画像を形成させる通常モードとを選択する操作を受け付ける操作受付ステップと、
    前記画像データの解析を実行し、当該画像データに基づく画像を形成するために使用する前記トナー毎の使用量を取得する画像データ解析ステップと、
    前記通常モードの設定中、前記画像データ解析ステップにおいて取得した前記トナー毎の使用量に基づいて、前記箔押し用画像に使用するトナーの使用量が所定の第3閾値以上である場合、前記画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断する判断ステップと、
    を含む画像形成方法。
  19. 画像データに基づいて、複数のトナーの少なくとも一つを使用して、通常の画像または箔押し用画像を記録材上に形成可能な画像形成部と、前記箔押し用画像に箔を転写する箔押し部と、を有する画像形成システムにおいて実行される方法であって、
    前記画像形成部に、前記箔押し用画像を形成させる箔押しモードと、前記箔押し用画像を形成させずに前記通常の画像を形成させる通常モードとを選択する操作を受け付ける操作受付ステップと、
    前記画像データの解析を実行し、当該画像データに基づく画像を形成するために使用する前記トナー毎の使用量を取得する画像データ解析ステップと、
    前記通常モードの設定中、前記画像データ解析ステップにおいて取得した前記トナー毎の使用量に基づいて、前記箔押し用画像に使用しないトナーの使用量が所定の第4閾値以下である場合、前記画像データに基づく画像形成の動作を中断すると判断する判断ステップと、
    を含む画像形成方法。
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