JP2017195509A - Ofdm信号送信装置及びofdm信号受信装置 - Google Patents

Ofdm信号送信装置及びofdm信号受信装置 Download PDF

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【課題】OFDM信号の帯域を広くして伝送レートを向上させる。【解決手段】実施例1は、スペクトルマスク内の端領域α1,α2にデータキャリアを付加することで、OFDM信号の帯域を広げる例である。OFDM信号送信装置1−1の キャリア変調部11は、データaを変調し、キャリア変調部12は、データbを変調する。フレーム化部13−1は、データキャリアa1及びパイロットキャリアa2をセグメント領域βの帯域に設定するように、かつデータキャリアb1を端領域α1,α2の帯域に付加するように、OFDMフレームを構成する。IFFT部14は、OFDMフレームの信号をIFFTする。送信部15は、時間領域の信号に対してGI付加及び周波数変換処理等を施し、OFDM信号の放送波を、スペクトルマスク内の端領域α1,α2及びセグメント領域βの帯域にて、送信アンテナ10を介して送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、OFDM信号の帯域幅を拡大するOFDM信号送信装置及びOFDM信号受信装置に関する。
従来、日本の現行の地上デジタル放送方式として、ISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting−Terrestrial)が用いられている(例えば非特許文献1を参照)。ISDB−Tでは、1つの放送波(チャンネル)に割り当てられる直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)された複数のサブキャリアの周波数帯域が13個のセグメントに分割される。
13個のセグメントのうち12個のセグメントが、固定受信向けのハイビジョン放送及び複数標準画質放送に用いられ、残りの1セグメントが、移動受信向けの放送に用いられる。これらの13個のセグメントの周波数帯域において、同時に放送用のデータが送信される。
また、ISDB−Tは、日本だけでなく、南米を中心に世界各国で採用されている。ISDB−Tを採用した多くの国では、1チャンネルあたり6MHzの帯域幅がとられており、同じISDB−Tの信号が用いられる。しかし、OFDM信号送信装置から送信される放送波のスペクトルマスクの規定は、各国によって異なっている。
一方、現行の地上デジタル放送に代わる新たな次世代の地上デジタル放送の検討が進められている。次世代の地上デジタル放送では、家庭等の固定受信向けのために、従来のハイビジョン放送に代わり、3Dハイビジョン放送またはハイビジョンの16倍の解像度を有するスーパーハイビジョン放送等のサービスを提供することが求められている。スーパーハイビジョン放送等のサービスでは、従来のハイビジョン放送よりも情報量が多い。
また、同様に移動受信向けのために、ハイビジョン級のサービスを提供することが求められている。これらの固定受信向け及び移動受信向けの2つのサービスを1つのチャンネルを用いて同時に提供する必要があることは、現行のISDB−Tと同様である。
ARIB STD−B31、「地上デジタルテレビジョン放送の伝送方式」
現行の地上デジタル放送方式であるISDB−Tにおいては、周波数分割多重を用いたセグメント構造が採用されている。具体的には、信号のセグメント構造は、1セグメントあたり428.57・・・kHz(6000/14kHz)の帯域幅がとられ、13セグメントでは5.57MHzの帯域幅がとられており、固定された信号構造となっている。つまり、1チャンネルあたり6MHzの帯域幅において、信号の送受信に利用可能な帯域幅は5.57MHzであり、その帯域幅は固定されている。
このため、ISDB−Tでは、OFDM信号が伝送されるスペクトルマスク内にほとんど空きがなく、信号構造が固定されていることから、これを変更することができず、帯域を広くして伝送レートを向上させることができないという問題があった。
また、前述した次世代の地上デジタル放送方式は、日本だけではなく世界各国で採用されるように、検討が進められている。このため、次世代の地上デジタル放送方式は、各国のスペクトルマスクに適用するように、その帯域幅を変更できることが望ましく、また、少しでも伝送レートを向上させることが望ましい。
そこで、本発明は前記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、OFDM信号の帯域を広くして伝送レートを向上させることが可能なOFDM信号送信装置及びOFDM信号受信装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1のOFDM信号送信装置は、セグメント構造のセグメント領域を含むスペクトルマスクの帯域にて、OFDM信号を送信するOFDM信号送信装置において、前記スペクトルマスク内の前記セグメント領域の帯域にて送信される第1のデータを入力し、前記第1のデータを変調して第1のデータキャリアを生成すると共に、前記スペクトルマスク内における前記セグメント領域以外の領域であって、当該スペクトルマスクの端領域の帯域にて送信される第2のデータを入力し、前記第2のデータを変調して第2のデータキャリアを生成するキャリア変調部と、前記キャリア変調部により生成された前記第1のデータキャリア及び予め設定されたパイロットキャリアを前記セグメント領域に設定するように、かつ、前記キャリア変調部により生成された前記第2のデータキャリア、または前記第2のデータキャリア及び前記予め設定されたパイロットキャリアを前記端領域に付加するように、OFDMフレームを構成するフレーム化部と、前記フレーム化部により構成されたOFDMフレームの信号をIFFTし、周波数領域の信号から時間領域の信号に変換するIFFT部と、前記IFFT部により変換された前記時間領域の信号を、前記セグメント領域及び前記端領域を含む前記スペクトルマスクの帯域にて、送信アンテナを介して、前記OFDM信号を送信する送信部と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2のOFDM信号送信装置は、請求項1に記載のOFDM信号送信装置において、前記キャリア変調部に代わる新たなキャリア変調部が、前記スペクトルマスク内の前記セグメント領域の帯域にて送信される第1のデータを入力し、前記第1のデータを変調して第1のデータキャリアを生成し、前記フレーム化部に代わる新たなフレーム化部が、前記キャリア変調部により生成された前記第1のデータキャリア及び予め設定されたパイロットキャリアを前記セグメント領域に設定するように、かつ、前記予め設定されたパイロットキャリアを前記端領域に付加するように、OFDMフレームを構成する、ことを特徴とする。
また、請求項3のOFDM信号送信装置は、請求項1に記載のOFDM信号送信装置において、さらに、前記キャリア変調部より生成された前記第1のデータキャリア及び前記第2のデータキャリアの全てを単位としてインターリーブを施し、インターリーブ後の第1のデータキャリア及びインターリーブ後の第2のデータキャリアを生成するインターリーブ部を備え、前記フレーム化部に代わる新たなフレーム化部が、前記インターリーブ部により生成された前記インターリーブ後の第1のデータキャリア及び予め設定されたパイロットキャリアを前記セグメント領域に設定するように、かつ、前記インターリーブ部により生成された前記インターリーブ後の第2のデータキャリア、または前記インターリーブ後の第2のデータキャリア及び前記予め設定されたパイロットキャリアを前記端領域に付加するように、OFDMフレームを構成する、ことを特徴とする。
また、請求項4のOFDM信号送信装置は、請求項1から3までのいずれか一項に記載のOFDM信号送信装置において、さらに、前記セグメント領域及び前記端領域の帯域に関する情報であって、前記端領域に付加されるキャリアの種類及び位置の帯域情報を含むTMCC信号を生成するTMCC生成部を備え、前記フレーム化部が、前記TMCC生成部により生成された前記TMCC信号を含むOFDMフレームを構成する、ことを特徴とする。
また、請求項5のOFDM信号送信装置は、請求項1から4までのいずれか一項に記載のOFDM信号送信装置において、複数の送信アンテナを備え、前記複数の送信アンテナを介して送信された前記OFDM信号を受信するOFDM信号受信装置との間でMIMO伝送システムを構成することを特徴とする。
さらに、請求項6のOFDM信号受信装置は、セグメント構造のセグメント領域を含むスペクトルマスクの帯域にて、OFDM信号を受信するOFDM信号受信装置において、前記セグメント領域、及び前記スペクトルマスク内における前記セグメント領域以外の領域であって当該スペクトルマスクの端領域を含む前記スペクトルマスクの帯域にて、受信アンテナを介して、前記OFDM信号を受信する受信部と、前記受信部により受信された前記OFDM信号をFFTし、時間領域の信号から周波数領域の信号に変換するFFT部と、前記FFT部により変換された前記周波数領域の信号から、前記セグメント領域に設定されたパイロットキャリア、または前記セグメント領域に設定されたパイロットキャリア及び前記端領域に付加されたパイロットキャリアを抽出するパイロット抽出部と、前記パイロット抽出部により抽出された前記パイロットキャリアに基づいて、前記セグメント領域及び前記端領域に対応するOFDMフレームの各位置におけるチャネルの伝送路特性を推定するチャネル推定部と、前記FFT部により変換された前記周波数領域の信号を、前記チャネル推定部により推定された伝送路特性を用いて復調し、前記セグメント領域に設定された第1のデータキャリア及び前記端領域に付加された第2のデータキャリアに対応するOFDMフレームの復調信号を生成する復調部と、前記復調部により生成された前記OFDMフレームの復調信号をデフレーム化し、前記OFDM信号を送信したOFDM信号送信装置における元の第1のデータキャリアに対応する第1の復調信号、及び前記OFDM信号送信装置における元の第2のデータキャリアに対応する第2の復調信号を生成するデフレーム化部と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項7のOFDM信号受信装置は、請求項6に記載のOFDM信号受信装置において、前記パイロット抽出部に代わる新たなパイロット抽出部が、前記FFT部により変換された前記周波数領域の信号から、前記セグメント領域に設定されたパイロットキャリア、及び前記端領域に付加されたパイロットキャリアを抽出し、前記復調部に代わる新たな復調部が、前記FFT部により変換された前記周波数領域の信号を、前記チャネル推定部により推定された伝送路特性を用いて復調し、前記セグメント領域に設定された第1のデータキャリアに対応するOFDMフレームの復調信号を生成し、前記デフレーム化部に代わる新たなデフレーム化部が、前記復調部により生成された前記OFDMフレームの復調信号をデフレーム化し、前記OFDM信号を送信したOFDM信号送信装置における元の第1のデータキャリアに対応する第1の復調信号を生成する、ことを特徴とする。
また、請求項8のOFDM信号受信装置は、請求項6に記載のOFDM信号受信装置において、さらに、前記デフレーム化部により生成された前記第1の復調信号及び前記第2の復調信号に対し、前記OFDM信号を送信したOFDM信号送信装置におけるインターリーブとは逆のデインターリーブを施すデインターリーブ部を備えたことを特徴とする。
また、請求項9のOFDM信号受信装置は、請求項6から8までのいずれか一項に記載のOFDM信号受信装置において、さらに、前記FFT部により変換された前記周波数領域の信号から、前記セグメント領域及び前記端領域の帯域に関する情報であって、前記端領域に付加されるキャリアの種類及び位置の帯域情報を含むTMCC信号を抽出するTMCC抽出部を備え、前記パイロット抽出部が、前記TMCC抽出部により抽出されたTMCC信号に含まれる帯域情報に基づいて、前記周波数領域の信号から前記パイロットキャリアを抽出し、前記デフレーム部が、前記TMCC抽出部により抽出されたTMCC信号に含まれる帯域情報に基づいて、前記OFDMフレームの復調信号をデフレーム化する、ことを特徴とする。
また、請求項10のOFDM信号受信装置は、請求項6から9までのいずれか一項に記載のOFDM信号受信装置において、複数の受信アンテナを備え、複数の送信アンテナを介して前記OFDM信号を送信するOFDM信号送信装置との間でMIMO伝送システムを構成することを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、OFDM信号の帯域を広くして伝送レートを向上させることが可能となる。
実施例1のOFDM信号送信装置の構成例を示すブロック図である。 実施例2のOFDM信号送信装置の構成例を示すブロック図である。 実施例3のOFDM信号送信装置の構成例を示すブロック図である。 実施例4のOFDM信号送信装置の構成例を示すブロック図である。 実施例5のOFDM信号送信装置の構成例を示すブロック図である。 実施例1,2のOFDM信号受信装置の構成例を示すブロック図である。 実施例3のOFDM信号受信装置の構成例を示すブロック図である。 実施例4のOFDM信号受信装置の構成例を示すブロック図である。 実施例5のOFDM信号受信装置の構成例を示すブロック図である。 次世代の地上デジタル放送によるOFDM信号の帯域及びスペクトルマスクの例を示す図である。 実施例1におけるスペクトルマスクの端領域α1,α2を説明する図である。 実施例2におけるスペクトルマスクの端領域α1,α2を説明する図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて詳細に説明する。
〔次世代の地上デジタル放送の信号構造〕
まず、次世代の地上デジタル放送の信号構造について説明する。図10は、次世代の地上デジタル放送によるOFDM信号の帯域及びスペクトルマスクの例を示す図であり、現在検討中の構造を示している。横軸は周波数を示す。
次世代の地上デジタル放送では、1チャンネルあたり6MHzの帯域を36分割した帯域幅(6000/36=166.66・・・kHz)を1セグメントとし、36セグメントのうち、33セグメントを使用することが検討されている。33セグメントの帯域幅、すなわちOFDM信号の帯域幅は、6000/36×33≒5500kHzとなる。
一方で、日本のスペクトルマスクは、5580kHzの帯域幅で規定されている。スペクトルマスク内には、片側に40kHzの空きがあり、両側で合計80kHzの空きがある(図10の端領域α1,α2の箇所)。
1セグメントの帯域幅は166.66・・・kHzであるから、80kHzの空き領域である端領域α1,α2を利用したとしても、1セグメントを付加することができない。
そこで、本発明の実施形態では、図10に示した合計80kHzの端領域α1,α2を利用することで、OFDM信号の帯域を広げ、伝送レートを向上させる。1チャンネルのスペクトルマスク内において、OFDM信号を伝送する領域として規定されたOFDM信号の帯域を、セグメント領域βとする。端領域α1,α2は、1チャンネルのスペクトルマスクの端に存在する空き帯域であり、OFDM信号が伝送されない帯域、すなわちセグメント領域β以外の空き領域である。セグメント領域βは、33個のセグメントを有するセグメント構造となっている。
ここで、スペクトルマスクは、当該スペクトルマスク内の帯域にて送受信を行うように規定された帯域をいう。スペクトルマスクと隣り合うスペクトルマスクとの間には、それぞれのチャンネルによる送受信に影響を与えないように、空白の帯域が存在する。スペクトルマスクは、隣り合うスペクトルマスクとの間でお互いの送受信に影響を与えない許容範囲まで、本来的にその帯域を拡張することができる。
以下、本発明の実施形態として実施例1〜4を挙げ、具体的に説明する。実施例1は、スペクトルマスク内の端領域α1,α2にデータキャリアを付加することで、OFDM信号の帯域を広げる例である。実施例2は、スペクトルマスク内の端領域α1,α2にデータキャリア及びパイロットキャリアを付加することで、OFDM信号の帯域を広げる例である。実施例3は、スペクトルマスク内の端領域α1,α2にパイロットキャリアを付加することで、OFDM信号の帯域を広げる例である。
実施例4は、セグメント領域βに設定するデータキャリア及び実施例1,2にて端領域α1,α2に付加するデータキャリアにつき、これらの全てのデータキャリアに対し、周波数インターリーブまたは時間インターリーブを施す例である。実施例5は、実施例1〜4において、セグメント領域βに関する情報、端領域α1,α2に関する情報等の帯域情報をTMCC信号に含めて送受信する例である。
〔実施例1〕
まず、実施例1について説明する。前述のとおり、実施例1は、スペクトルマスク内の端領域α1,α2にデータキャリアを付加することで、OFDM信号の帯域を広げる例である。
図11は、実施例1におけるスペクトルマスクの端領域α1,α2を説明する図である。横軸は周波数を示す。図11に示すように、端領域α1,α2には、データキャリアが付加される。仮に、OFDM信号のキャリア間隔を0.5kHzとすると、端領域α1及び端領域α2のそれぞれについて、80本のデータキャリアを付加することができ、端領域α1,α2合計で160本のデータキャリアを付加することができる。
(OFDM信号送信装置/実施例1)
図1は、実施例1のOFDM信号送信装置の構成例を示すブロック図である。このOFDM信号送信装置1−1は、送信アンテナ10、キャリア変調部11,12、フレーム化部13−1、IFFT部14及び送信部15を備えている。図1には、本発明に直接関連する構成部及びデータのみが示されており、直接関連しない構成部及びデータは省略してある。後述する図2等についても同様である。
キャリア変調部11は、図11に示したスペクトルマスク内のセグメント領域βの帯域にて送信されるデータaを入力し、データaを、予め設定された1024QAM等の変調方式のパラメータにて変調し、データキャリアa1をフレーム化部13−1に出力する。
キャリア変調部12は、図11に示したスペクトルマスク内の端領域α1,α2の帯域にて送信されるデータbを入力し、データbを、予め設定された1024QAM等の変調方式のパラメータにて変調し、データキャリアb1をフレーム化部13−1に出力する。
フレーム化部13−1は、キャリア変調部11からデータキャリアa1を入力すると共に、キャリア変調部12からデータキャリアb1を入力し、予め設定されたパイロットキャリアa2を入力する。そして、フレーム化部13−1は、データキャリアa1及びパイロットキャリアa2をセグメント領域βの帯域に設定するように、かつデータキャリアb1を端領域α1,α2の帯域に付加するように、OFDMフレームを構成する。フレーム化部13−1は、OFDMフレームの信号をIFFT部14に出力する。
フレーム化部13−1は、セグメント領域フレーム化手段20、端領域フレーム化手段21−1及び合成手段22を備えている。セグメント領域フレーム化手段20は、キャリア変調部11からデータキャリアa1を入力すると共に、パイロットキャリアa2を入力する。
セグメント領域フレーム化手段20は、データキャリアa1及びパイロットキャリアa2をセグメント領域βの帯域に設定するように、これらのキャリアを所定のキャリア位置及びシンボル位置に配置してセグメント領域βのOFDMフレームを構成する。データキャリアa1及びパイロットキャリアa2が所定のキャリア位置及びシンボル位置に配置されセグメント領域βのOFDMフレームが構成されることで、これらのキャリアは、送信部15によりスペクトルマスク内のセグメント領域βの帯域にて送信される。セグメント領域フレーム化手段20は、セグメント領域βのOFDMフレームの信号を合成手段22に出力する。
端領域フレーム化手段21−1は、キャリア変調部12からデータキャリアb1を入力する。そして、端領域フレーム化手段21−1は、データキャリアb1を端領域α1,α2の帯域に付加するように、データキャリアb1を全てのキャリア位置及びシンボル位置に配置して端領域α1,α2のOFDMフレームを構成する。データキャリアb1が全てのキャリア位置及びシンボル位置に配置され端領域α1,α2のOFDMフレームが構成されることで、これらのキャリアは、送信部15によりスペクトルマスク内の端領域α1,α2の帯域にて送信される。端領域フレーム化手段21−1は、端領域α1,α2のOFDMフレームの信号を合成手段22に出力する。
合成手段22は、セグメント領域フレーム化手段20からセグメント領域βのOFDMフレームの信号を入力すると共に、端領域フレーム化手段21−1から端領域α1,α2のOFDMフレームの信号を入力する。そして、合成手段22は、セグメント領域βのOFDMフレームの信号及び端領域α1,α2のOFDMフレームの信号を合成し、図11に示した端領域α1,α2及びセグメント領域βに対応するOFDMフレームを構成する。合成手段22は、OFDMフレームの信号をIFFT部14に出力する。
IFFT部14は、フレーム化部13−1の合成手段22からOFDMフレームの信号を入力し、OFDMフレームの信号をIFFTし、周波数領域の信号から時間領域の信号に変換する。そして、IFFT部14は、時間領域の信号を送信部15に出力する。
送信部15は、IFFT部14から時間領域の信号を入力し、時間領域の信号に対し、GI(ガードインターバル)付加、D/A変換、LFP(ローパスフィルタ)によるフィルタ処理、周波数変換処理等を施す。そして、送信部15は、OFDM信号の放送波を、図11に示した端領域α1,α2及びセグメント領域βの帯域にて、送信アンテナ10を介して送信する。
以上のように、実施例1のOFDM信号送信装置1−1によれば、スペクトルマスク内の端領域α1,α2にデータキャリアb1を付加するようにした。これにより、33セグメントのセグメント領域βの基本構造に対し、スペクトルマスクの帯域幅まで帯域を広げることができる。したがって、OFDM信号の帯域を広くして伝送レートを向上させることが可能となる。また、スペクトルマスク、端領域α1,α2及びセグメント領域βを、各国で規定する帯域に合わせることで、各国で異なるスペクトルマスク等に対応させつつ、伝送レートを最大限に向上させることができる。
(OFDM信号受信装置/実施例1)
図6は、実施例1,2のOFDM信号受信装置の構成例を示すブロック図である。実施例1のOFDM信号受信装置2−1は、受信アンテナ30、受信部31、FFT部32、パイロット抽出部33−1、チャネル推定部34−1、復調部35及びデフレーム化部36−1を備えている。OFDM信号受信装置2−1は、図1に示したOFDM信号送信装置1−1から、図11に示した端領域α1,α2及びセグメント領域βの帯域にて送信されたOFDM信号の放送波を受信する。
受信部31は、図1に示した送信部15に対応し、OFDM信号送信装置1−1からのOFDM信号の放送波を、受信アンテナ30を介して受信する。そして、受信部31は、受信信号に対し、周波数変換、A/D変換、GI除去等の処理を施し、OFDM信号をFFT部32に出力する。
FFT部32は、図1に示したIFFT部14に対応し、受信部31からOFDM信号を入力し、OFDM信号をFFTし、時間領域の信号から周波数領域の信号に変換する。そして、FFT部32は、周波数領域の信号(端領域α1,α2及びセグメント領域βに対応するOFDMフレームのキャリア位置及びシンボル位置の信号)をパイロット抽出部33−1及び復調部35に出力する。
パイロット抽出部33−1は、FFT部32から周波数領域の信号を入力し、周波数領域の信号から、セグメント領域βに対応するOFDMフレームにおける所定のキャリア位置及びシンボル位置のパイロットキャリアを抽出する。そして、パイロット抽出部33−1は、パイロットキャリアをチャネル推定部34−1に出力する。
チャネル推定部34−1は、パイロット抽出部33−1からパイロットキャリアを入力し、入力したパイロットキャリア及び予め設定された送信パイロットキャリアに基づいて、チャネルの特性(伝送路特性)を推定する。この場合、補間処理等により、端領域α1,α2及びセグメント領域βに対応するOFDMフレームのキャリア位置及びシンボル位置の伝送路特性が得られる。
復調部35は、FFT部32から周波数領域の信号を入力すると共に、チャネル推定部34−1から伝送路特性を入力する。そして、復調部35は、周波数領域の信号を伝送路特性で除算して復調(等化)し、復調後の周波数領域の信号をOFDMフレームの復調信号(端領域α1,α2及びセグメント領域βに対応する復調信号)としてデフレーム化部36−1に出力する。
デフレーム化部36−1は、図1に示したフレーム化部13−1に対応し、復調部35からOFDMフレームの復調信号を入力する。そして、デフレーム化部36−1は、OFDMフレームの復調信号をデフレーム化し、元のデータキャリアa1に対応する復調信号a1’及び元のデータキャリアb1に対応する復調信号b1’を生成し、復調信号a1’,b1’を出力する。そして、復調信号a1’,b1’から元のデータa,bに対応する復調データa’,b’が得られる。
デフレーム化部36−1は、分離手段40、セグメント領域デフレーム化手段41及び端領域デフレーム化手段42−1を備えている。分離手段40は、図1に示した合成手段22に対応し、復調部35からOFDMフレームの復調信号を入力する。そして、分離手段40は、OFDMフレームの復調信号を、セグメント領域βに対応するOFDMフレームの復調信号、及び端領域α1,α2に対応するOFDMフレームの復調信号に分離する。分離手段40は、セグメント領域βに対応するOFDMフレームの復調信号をセグメント領域デフレーム化手段41に出力する。また、分離手段40は、端領域α1,α2に対応するOFDMフレームの復調信号を端領域デフレーム化手段42−1に出力する。
セグメント領域デフレーム化手段41は、図1に示したセグメント領域フレーム化手段20に対応し、分離手段40からセグメント領域βに対応するOFDMフレームの復調信号を入力する。そして、セグメント領域デフレーム化手段41は、セグメント領域βに対応するOFDMフレームの復調信号をデフレーム化する。セグメント領域デフレーム化手段41は、元のデータキャリアa1に対応する復調信号a1’を生成して出力する。
端領域デフレーム化手段42−1は、図1に示した端領域フレーム化手段21−1に対応し、分離手段40から端領域α1,α2に対応するOFDMフレームの復調信号を入力する。そして、端領域デフレーム化手段42−1は、端領域α1,α2に対応するOFDMフレームの復調信号をデフレーム化する。端領域デフレーム化手段42−1は、元のデータキャリアb1に対応する復調信号b1’を生成して出力する。
以上のように、実施例1のOFDM信号受信装置2−1によれば、スペクトルマスク内の端領域α1,α2に付加されたデータキャリアb1を含むOFDM信号の放送波を受信し、復調するようにした。これにより、33セグメントのセグメント領域βの基本構造に対し、スペクトルマスクの帯域幅まで帯域を広げることができる。したがって、OFDM信号の帯域を広くして伝送レートを向上させることが可能となる。
〔実施例2〕
次に、実施例2について説明する。前述のとおり、実施例2は、スペクトルマスク内の端領域α1,α2にデータキャリア及びパイロットキャリアを付加することで、OFDM信号の帯域を広げる例である。
図12は、実施例2におけるスペクトルマスクの端領域α1,α2を説明する図である。横軸は周波数を示す。端領域α1,α2において、実線の矢印はデータキャリアを示し、点線の矢印はパイロットキャリアを示す。図12に示すように、端領域α1,α2には、データキャリア及びパイロットキャリアが付加される。
例えば、セグメント領域βのパイロットキャリアが12本間隔で配置されている場合、端領域α1,α2にも同様の間隔を保つため、端領域α1,α2のパイロットキャリアも12本間隔で配置される。仮に、OFDM信号のキャリア間隔を0.5kHzとすると、端領域α1及び端領域α2のそれぞれの帯域は40Hzであるから、80本のデータキャリア及びパイロットキャリアを付加することができる。この場合、端領域α1及び端領域α2のそれぞれについて、11本のデータキャリア及び1本のパイロットキャリアを1組として、合計6組(72本)を付加することができる。
(OFDM信号送信装置/実施例2)
図2は、実施例2のOFDM信号送信装置の構成例を示すブロック図である。このOFDM信号送信装置1−2は、送信アンテナ10、キャリア変調部11,12、フレーム化部13−2、IFFT部14及び送信部15を備えている。
図1に示した実施例1のOFDM信号送信装置1−1とこの実施例2のOFDM信号送信装置1−2とを比較すると、両OFDM信号送信装置1−1,1−2は、キャリア変調部11,12、IFFT部14及び送信部15を備えている点で同一である。一方、OFDM信号送信装置1−2は、OFDM信号送信装置1−1のフレーム化部13−1とは異なるフレーム化部13−2を備えている点で相違する。キャリア変調部11,12、IFFT部14及び送信部15については図1にて説明済みであるから、ここでは説明を省略する。
フレーム化部13−2は、キャリア変調部11からデータキャリアa1を入力すると共に、キャリア変調部12からデータキャリアb1を入力し、予め設定されたパイロットキャリアa2,b2を入力する。パイロットキャリアa2は、セグメント領域βに設定されるキャリアであり、パイロットキャリアb2は、端領域α1,α2に付加されるキャリアである。
フレーム化部13−2は、データキャリアa1及びパイロットキャリアa2をセグメント領域βの帯域に設定するように、かつデータキャリアb1及びパイロットキャリアb2を端領域α1,α2の帯域に付加するように、OFDMフレームを構成する。フレーム化部13−2は、OFDMフレームの信号をIFFT部14に出力する。
フレーム化部13−2は、セグメント領域フレーム化手段20、端領域フレーム化手段21−2及び合成手段22を備えている。セグメント領域フレーム化手段20及び合成手段22は図1にて説明済みであるから、ここでは説明を省略する。
端領域フレーム化手段21−2は、キャリア変調部12からデータキャリアb1を入力すると共に、パイロットキャリアb2を入力する。そして、端領域フレーム化手段21−2は、データキャリアb1及びパイロットキャリアb2を端領域α1,α2の帯域に付加するように、データキャリアb1及びパイロットキャリアb2を所定のキャリア位置及びシンボル位置に配置して端領域α1,α2のOFDMフレームを構成する。データキャリアb1及びパイロットキャリアb2が所定のキャリア位置及びシンボル位置に配置され端領域α1,α2のOFDMフレームが構成されることで、これらのキャリアは、送信部15によりスペクトルマスク内の端領域α1,α2の帯域にて送信される。端領域フレーム化手段21−2は、端領域α1,α2のOFDMフレームの信号を合成手段22に出力する。
以上のように、実施例2のOFDM信号送信装置1−2によれば、スペクトルマスク内の端領域α1,α2にデータキャリアb1及びパイロットキャリアb2を付加するようにした。これにより、実施例1と同様の効果を奏する。つまり、OFDM信号の帯域を広くして伝送レートを向上させることが可能となる。特に、端領域α1,α2にはパイロットキャリアb2が付加されるから、端領域α1,α2に付加されるデータキャリアb1の位置について、伝送路特性の推定値が劣化することなく、伝送レートを向上させることが可能となる。
(OFDM信号受信装置/実施例2)
図6を参照して、実施例2のOFDM信号受信装置2−2は、受信アンテナ30、受信部31、FFT部32、パイロット抽出部33−2、チャネル推定部34−2、復調部35及びデフレーム化部36−2を備えている。OFDM信号受信装置2−2は、図2に示したOFDM信号送信装置1−2から、図12に示した端領域α1,α2及びセグメント領域βの帯域にて送信されたOFDM信号の放送波を受信する。
受信部31は、図2に示した送信部15に対応し、OFDM信号送信装置1−2からのOFDM信号の放送波を、受信アンテナ30を介して受信する。そして、受信部31は、受信信号に対し、実施例1と同様の処理を行う。FFT部32は、図2に示したIFFT部14に対応し、実施例1と同様の処理を行う。
パイロット抽出部33−2は、FFT部32から周波数領域の信号を入力し、周波数領域の信号から、セグメント領域βに対応するOFDMフレームにおける所定のキャリア位置及びシンボル位置のパイロットキャリアを抽出する。また、パイロット抽出部33−2は、端領域α1,α2に対応するOFDMフレームにおける所定のキャリア位置及びシンボル位置のパイロットキャリアを抽出する。そして、パイロット抽出部33−2は、パイロットキャリアをチャネル推定部34−2に出力する。
チャネル推定部34−2は、パイロット抽出部33−2からパイロットキャリアを入力し、入力したパイロットキャリア及び予め設定された送信パイロットキャリアに基づいて、チャネルの特性(伝送路特性)を推定する。この場合、補間処理等により、端領域α1,α2及びセグメント領域βに対応するOFDMフレームのキャリア位置及びシンボル位置の伝送路特性が得られる。
復調部35は、実施例1と同様の処理を行い、復調後の周波数領域の信号をOFDMフレームの復調信号としてデフレーム化部36−2に出力する。
デフレーム化部36−2は、図2に示したフレーム化部13−2に対応し、復調部35からOFDMフレームの復調信号を入力する。そして、デフレーム化部36−2は、OFDMフレームの復調信号をデフレーム化し、元のデータキャリアa1に対応する復調信号a1’及び元のデータキャリアb1に対応する復調信号b1’を生成し、復調信号a1’,b1’を出力する。そして、復調信号a1’,b1’から元のデータa,bに対応する復調データa’,b’が得られる。
デフレーム化部36−2は、分離手段40、セグメント領域デフレーム化手段41及び端領域デフレーム化手段42−1を備えている。分離手段40は、図2に示した合成手段22に対応し、実施例1と同様の処理を行う。セグメント領域デフレーム化手段41は、図2に示したセグメント領域フレーム化手段20に対応し、実施例1と同様の処理を行い、元のデータキャリアa1に対応する復調信号a1’を生成して出力する。
端領域デフレーム化手段42−1は、図2に示した端領域フレーム化手段21−2に対応し、分離手段40から端領域α1,α2に対応するOFDMフレームの復調信号を入力する。そして、端領域デフレーム化手段42−1は、端領域α1,α2に対応するOFDMフレームの復調信号をデフレーム化する。端領域デフレーム化手段42−1は、元のデータキャリアb1に対応する復調信号b1’を生成して出力する。
以上のように、実施例2のOFDM信号受信装置2−2によれば、スペクトルマスク内の端領域α1,α2に付加されたデータキャリアb1及びパイロットキャリアb2を含むOFDM信号の放送波を受信し、復調するようにした。これにより、実施例1と同様の効果を奏する。つまり、OFDM信号の帯域を広くして伝送レートを向上させることが可能となる。特に、端領域α1,α2にはパイロットキャリアb2が付加されているから、端領域α1,α2に付加されているデータキャリアb1の位置について、伝送路特性の推定値が劣化することなく、伝送レートを向上させることが可能となる。
尚、実施例2では、スペクトルマスク内の端領域α1,α2にデータキャリアb1及びパイロットキャリアb2を付加する際に、当該パイロットキャリアb2は、セグメント領域βのパイロットキャリアa2と同じ間隔で配置するようにした。これに対し、端領域α1,α2のパイロットキャリアb2は、セグメント領域βのパイロットキャリアa2よりも狭い所定密度の間隔で配置するようにしてもよい。
一般に、スペクトルマスク内の端領域α1,α2は信号が不連続となる領域であり、受信特性が劣化するが、パイロットキャリアb2の間隔をパイロットキャリアa2よりも狭くすることにより、受信特性の劣化を抑えることができる。
〔実施例3〕
次に、実施例3について説明する。前述のとおり、実施例3は、スペクトルマスク内の端領域α1,α2にパイロットキャリアを付加することで、OFDM信号の帯域を広げる例である。
(OFDM信号送信装置/実施例3)
図3は、実施例3のOFDM信号送信装置の構成例を示すブロック図である。このOFDM信号送信装置1−3は、送信アンテナ10、キャリア変調部11、フレーム化部13−3、IFFT部14及び送信部15を備えている。
図2に示した実施例2のOFDM信号送信装置1−2とこの実施例3のOFDM信号送信装置1−3とを比較すると、両OFDM信号送信装置1−2,1−3は、キャリア変調部11、IFFT部14及び送信部15を備えている点で同一である。一方、OFDM信号送信装置1−3は、OFDM信号送信装置1−2のキャリア変調部12を備えておらず、OFDM信号送信装置1−2のフレーム化部13−2とは異なるフレーム化部13−3を備えている点で相違する。キャリア変調部11、IFFT部14及び送信部15については図1または図2にて説明済みであるから、ここでは説明を省略する。
フレーム化部13−3は、キャリア変調部11からデータキャリアa1を入力すると共に、予め設定されたパイロットキャリアa2,b2を入力する。パイロットキャリアa2は、セグメント領域βに設定されるキャリアであり、パイロットキャリアb2は、端領域α1,α2に付加されるキャリアである。
フレーム化部13−3は、データキャリアa1及びパイロットキャリアa2をセグメント領域βの帯域に設定するように、かつパイロットキャリアb2を端領域α1,α2の帯域に付加するように、OFDMフレームを構成する。フレーム化部13−3は、OFDMフレームの信号をIFFT部14に出力する。
フレーム化部13−3は、セグメント領域フレーム化手段20、端領域フレーム化手段21−3及び合成手段22を備えている。セグメント領域フレーム化手段20及び合成手段22は図1または図2にて説明済みであるから、ここでは説明を省略する。
端領域フレーム化手段21−3は、パイロットキャリアb2を入力する。そして、端領域フレーム化手段21−3は、パイロットキャリアb2を端領域α1,α2の帯域に付加するように、パイロットキャリアb2を全てのキャリア位置及びシンボル位置に配置して端領域α1,α2のOFDMフレームを構成する。パイロットキャリアb2が全てのキャリア位置及びシンボル位置に配置され端領域α1,α2のOFDMフレームが構成されることで、これらのキャリアは、送信部15によりスペクトルマスク内の端領域α1,α2の帯域にて送信される。端領域フレーム化手段21−3は、端領域α1,α2のOFDMフレームの信号を合成手段22に出力する。
以上のように、実施例3のOFDM信号送信装置1−3によれば、スペクトルマスク内の端領域α1,α2にパイロットキャリアb2を付加するようにした。これにより、実施例1,2と同様の効果を奏する。つまり、OFDM信号の帯域を広くして伝送レートを向上させることが可能となる。
(OFDM信号受信装置/実施例3)
図7は、実施例3のOFDM信号受信装置の構成例を示すブロック図である。このOFDM信号受信装置2−3は、受信アンテナ30、受信部31、FFT部32、パイロット抽出部33−3、チャネル推定部34−3、復調部35及びデフレーム化部36−3を備えている。OFDM信号受信装置2−3は、図3に示したOFDM信号送信装置1−3から、端領域α1,α2及びセグメント領域βの帯域にて送信されたOFDM信号の放送波を受信する。
受信部31は、図3に示した送信部15に対応し、OFDM信号送信装置1−3からのOFDM信号の放送波を、受信アンテナ30を介して受信する。そして、受信部31は、受信信号に対し、実施例1,2と同様の処理を行う。FFT部32は、図3に示したIFFT部14に対応し、実施例1,2と同様の処理を行う。
パイロット抽出部33−3は、FFT部32から周波数領域の信号を入力し、周波数領域の信号から、セグメント領域βに対応するOFDMフレームにおける所定のキャリア位置及びシンボル位置のパイロットキャリアを抽出する。また、パイロット抽出部33−3は、端領域α1,α2に対応するOFDMフレームにおける全てのキャリア位置及びシンボル位置のパイロットキャリアを抽出する。そして、パイロット抽出部33−3は、パイロットキャリアをチャネル推定部34−3に出力する。
チャネル推定部34−3は、パイロット抽出部33−3からパイロットキャリアを入力し、入力したパイロットキャリア及び予め設定された送信パイロットキャリアに基づいて、チャネルの特性(伝送路特性)を推定する。この場合、補間処理等により、端領域α1,α2及びセグメント領域βに対応するOFDMフレームのキャリア位置及びシンボル位置の伝送路特性が得られる。
復調部35は、実施例1,2と同様の処理を行い、復調後の周波数領域の信号をOFDMフレームの復調信号としてデフレーム化部36−3に出力する。
デフレーム化部36−3は、図3に示したフレーム化部13−3に対応し、復調部35からOFDMフレームの復調信号を入力する。そして、デフレーム化部36−3は、OFDMフレームの復調信号をデフレーム化し、元のデータキャリアa1に対応する復調信号a1’を生成し、復調信号a1’を出力する。そして、復調信号a1’から元のデータaに対応する復調データa’が得られる。
以上のように、実施例3のOFDM信号受信装置2−3によれば、スペクトルマスク内の端領域α1,α2に付加されたパイロットキャリアb2を含むOFDM信号の放送波を受信し、復調するようにした。これにより、実施例1,2と同様の効果を奏する。つまり、OFDM信号の帯域を広くして伝送レートを向上させることが可能となる。
尚、実施例3では、スペクトルマスク内の端領域α1,α2にパイロットキャリアb2を付加するようにした。これに対し、端領域α1,α2に、パイロットキャリアb2に代えて、TMCC信号、CP信号等の制御信号用キャリアを付加するようにしてもよい。また、端領域α1,α2に、パイロットキャリアb2に加え、TMCC信号、CP信号等の制御信号用キャリアも付加するようにしてもよい。
〔実施例4〕
次に、実施例4について説明する。前述のとおり、実施例4は、セグメント領域βに設定するデータキャリア及び実施例1,2にて端領域α1,α2に付加するデータキャリアにつき、これらの全てのデータキャリアに対し、周波数インターリーブまたは時間インターリーブを施す例である。
(OFDM信号送信装置/実施例4)
図4は、実施例4のOFDM信号送信装置の構成例を示すブロック図である。このOFDM信号送信装置1−4は、送信アンテナ10、キャリア変調部11,12、インターリーブ部16、フレーム化部13−1、IFFT部14及び送信部15を備えている。OFDM信号送信装置1−4は、図1に示した実施例1のOFDM信号送信装置1−1を前提とした例であり、全てのデータキャリア(データキャリアa1,b1)に対し、周波数インターリーブまたは時間インターリーブを施す。
図1に示した実施例1のOFDM信号送信装置1−1とこの実施例4のOFDM信号送信装置1−4とを比較すると、両OFDM信号送信装置1−1,1−4は、キャリア変調部11,12、フレーム化部13−1、IFFT部14及び送信部15を備えている点で同一である。一方、OFDM信号送信装置1−4は、OFDM信号送信装置1−1の構成に加え、さらに、キャリア変調部11,12とフレーム化部13−1との間にインターリーブ部16を備えている点で相違する。キャリア変調部11,12、フレーム化部13−1、IFFT部14及び送信部15については図1にて説明済みであるから、ここでは説明を省略する。
インターリーブ部16は、キャリア変調部11からデータキャリアa1を入力すると共に、キャリア変調部12からデータキャリアb1を入力する。そして、インターリーブ部16は、データキャリアa1,b1の全てを単位として、データキャリアa1,b1に対し、時間インターリーブを施すか、または周波数インターリーブを施す。
インターリーブ部16は、入力したデータキャリアa1に対応するインターリーブ後のデータキャリアa1^、及び入力したデータキャリアb1に対応するインターリーブ後のデータキャリアb1^をフレーム化部13−1に出力する。
以上、実施例4のOFDM信号送信装置1−4について、実施例1のOFDM信号送信装置1−1を前提に説明したが、実施例2のOFDM信号送信装置1−2を前提とするようにしてもよい。
以上のように、実施例4のOFDM信号送信装置1−4によれば、スペクトルマスク内のセグメント領域βに設定するデータキャリア及び実施例1,2にて端領域α1,α2に付加するデータキャリアにつき、これらの全てのデータキャリアに対し、周波数インターリーブまたは時間インターリーブを施すようにした。これにより、実施例1,2と同様の、OFDM信号の帯域を広くして伝送レートを向上させることが可能となる効果に加え、受信特性を向上させることができる。
(OFDM信号受信装置/実施例4)
図8は、実施例4のOFDM信号受信装置の構成例を示すブロック図である。このOFDM信号受信装置2−4は、受信アンテナ30、受信部31、FFT部32、パイロット抽出部33−1、チャネル推定部34−1、復調部35、デフレーム化部36−1及びデインターリーブ部37を備えている。OFDM信号受信装置2−4は、図6に示した実施例1のOFDM信号受信装置2−1を前提としており、全ての復調信号(セグメント領域βの復調信号及び端領域α1,α2の復調信号)に対し、周波数デインターリーブまたは時間デインターリーブを施す。OFDM信号受信装置2−4は、図4に示したOFDM信号送信装置1−4から、端領域α1,α2及びセグメント領域βの帯域にて送信されたOFDM信号の放送波を受信する。
図6に示した実施例1のOFDM信号受信装置2−1とこの実施例4のOFDM信号受信装置2−4とを比較すると、両OFDM信号受信装置2−1,1−4は、受信部31、FFT部32、パイロット抽出部33−1、チャネル推定部34−1、復調部35及びデフレーム化部36−1を備えている点で同一である。一方、OFDM信号受信装置2−4は、OFDM信号受信装置2−1の構成に加え、さらに、デフレーム化部36−1の後段にデインターリーブ部37を備えている点で相違する。受信部31、FFT部32、パイロット抽出部33−1、チャネル推定部34−1、復調部35及びデフレーム化部36−1については図6にて説明済みであるから、ここでは説明を省略する。
デインターリーブ部37は、図4に示したインターリーブ部16に対応し、デフレーム化部36−1からセグメント領域βの復調信号を入力すると共に、端領域α1,α2の復調信号を入力する。そして、デインターリーブ部37は、これらの復調信号に対し、時間インターリーブの逆の処理、すなわち時間デインターリーブを施すか、または周波数インターリーブの逆の処理、すなわち周波数デインターリーブを施す。デインターリーブ部37は、デインターリーブ後の復調信号を、データキャリアa1に対応する復調信号a1’及びデータキャリアb1に対応する復調信号b1’として出力する。
以上、実施例4のOFDM信号受信装置2−4について、実施例1のOFDM信号受信装置2−1を前提に説明したが、実施例2のOFDM信号受信装置2−2を前提とするようにしてもよい。
以上のように、実施例4のOFDM信号受信装置2−4によれば、スペクトルマスク内のセグメント領域βに設定されたデータキャリア及び実施例1,2にて端領域α1,α2に付加されたデータキャリアを含むOFDM信号の放送波を受信し、復調し、これらの全ての復調信号に対し、時間デインターリーブまたは周波数デインターリーブを施すようにした。これにより、実施例1,2と同様の、OFDM信号の帯域を広くして伝送レートを向上させることが可能となる効果に加え、受信特性を向上させることができる。
尚、実施例4では、全てのデータキャリアに対し、時間インターリーブまたは周波数インターリーブを施すようにしたが、時間インターリーブ及び周波数インターリーブの両方を施すようにしてもよい。この場合、OFDM信号送信装置1−4のインターリーブ部16は、時間インターリーブを施した後、周波数インターリーブを施すようにしてもよいし、周波数インターリーブを施した後、時間インターリーブを施すようにしてもよい。OFDM信号受信装置2−4のデインターリーブ部37は、前者の場合、周波数デインターリーブを施した後、時間デインターリーブを施し、後者の場合、時間デインターリーブを施した後、周波数デインターリーブを施す。
〔実施例5〕
次に、実施例5について説明する。前述のとおり、実施例5は、実施例1〜4において、セグメント領域βに関する情報、端領域α1,α2に関する情報等の帯域情報をTMCC信号に含めて送受信する例である。
(OFDM信号送信装置/実施例5)
図5は、実施例5のOFDM信号送信装置の構成例を示すブロック図である。このOFDM信号送信装置1−5は、実施例1〜4のいずれかの構成に加え、さらにTMCC生成部17を備えている。図5の構成部及びデータの流れを示す実線及び点線は、実施例1〜4を1つの図で表すために便宜上区別している。点線の構成部及びデータの流れは、実施例によっては存在しないことを示している。フレーム化部13−1〜13−3を総称してフレーム化部13とし、フレーム化部13は、TMCC信号に含まれる帯域情報に従い、TMCC信号も含めてフレーム化を行う。
キャリア変調部11,12、フレーム化部13、IFFT部14、送信部15及びインターリーブ部16については既に説明済みであるから、ここでは説明を省略する。
TMCC生成部17は、図10〜図12に示したセグメント領域βに関する情報、端領域α1,α2に関する情報等の帯域情報等を変調することで、TMCC信号を生成する。そして、TMCC生成部17は、帯域情報を含むTMCC信号をフレーム化部13に出力する。
セグメント領域βに関する情報には、例えばセグメント領域βの帯域幅、セグメント領域β内に設定されるデータキャリア、パイロットキャリア及び制御信号用キャリア等のキャリア位置及びシンボル位置、並びにキャリアの種類が含まれる。端領域α1,α2に関する情報には、端領域α1,α2に付加されるデータキャリア、パイロットキャリア及び制御信号用キャリア等のキャリア位置及びシンボル位置、並びにキャリアの種類が含まれる。
このようなTMCC信号を利用することにより、後述するOFDM信号受信装置2−5は、TMCC信号に含まれる帯域情報から、端領域α1,α2に付加されているキャリアの種類及び位置等を判断することができる。したがって、実施例1〜4の形態を区別することができる。これにより、各国のスペクトルマスクに合わせてOFDM信号の帯域幅を柔軟に変化させたり、所望のキャリアを付加したりすることができる。
フレーム化部13は、データキャリアa1(例えば実施例4の場合はインターリーブ後のデータキャリアa1^)等を入力すると共に、TMCC生成部17から帯域情報を含むTMCC信号を入力する。そして、フレーム化部13は、TMCC信号に含まれる帯域情報に従い、データキャリアa1等に加え、TMCC信号をセグメント領域βの帯域に設定するように、かつデータキャリアb1等(例えば実施例3の場合はパイロットキャリアb2)を端領域α1,α2の帯域に付加するように、OFDMフレームを構成する。フレーム化部13は、OFDMフレームの信号をIFFT部14に出力する。
尚、フレーム化部13は、図3に示したOFDM信号送信装置1−3の構成を前提とする場合、当該フレーム化部13に備えた端領域フレーム化手段21−3は、パイロットキャリアb2の代わりに、TMCC生成部17から帯域情報を含むTMCC信号を入力するようにしてもよい。この場合、フレーム化部13のセグメント領域フレーム化手段20は、データキャリアa1等をセグメント領域βの帯域に設定するように、セグメント領域βのOFDMフレームを構成し、端領域フレーム化手段21−3は、このTMCC信号を端領域α1,α2の帯域に付加するように、端領域α1,α2のOFDMフレームを構成する。
以上のように、実施例5のOFDM信号送信装置1−5によれば、実施例1〜4において、セグメント領域βに関する情報、端領域α1,α2に関する情報等の帯域情報をTMCC信号に含めて送信するようにした。これにより、実施例1〜4と同様に、OFDM信号の帯域を広くして伝送レートを向上させることが可能となる。また、各国のスペクトルマスクに合わせてOFDM信号の帯域幅を柔軟に変化させたり、所望のキャリアを付加したりすることができ、各国で異なるスペクトルマスクに適用することができる。
(OFDM信号受信装置/実施例5)
図9は、実施例5のOFDM信号受信装置の構成例を示すブロック図である。このOFDM信号受信装置2−5は、実施例1〜4のいずれかの構成に加え、さらにTMCC抽出部38及びTMCC復調部39を備えている。図9の構成部及びデータの流れを示す実線及び点線は、実施例1〜4を1つの図で表すために便宜上区別している。点線の構成部及びデータの流れは、実施例によっては存在しないことを示している。
パイロット抽出部33−1〜33−3を総称してパイロット抽出部33とし、チャネル推定部34−1〜34−3を総称してチャネル推定部34とし、デフレーム化部36−1〜36−3を総称してデフレーム化部36とする。デフレーム化部36は、TMCC信号から抽出された帯域情報に従い、図5に示したフレーム化部13に対応して、デフレームを行う。
受信部31、FFT部32、パイロット抽出部33、チャネル推定部34、復調部35及びデインターリーブ部37については既に説明済みであるから、ここでは説明を省略する。尚、パイロット抽出部33は、後述するTMCC復調部39からパイロット位置を入力し、周波数領域の信号からパイロット位置のパイロットキャリアを抽出する。
TMCC抽出部38は、FFT部32から周波数領域の信号を入力し、周波数領域の信号から、帯域情報を含むTMCC信号を抽出し、TMCC信号をTMCC復調部39に出力する。
TMCC復調部39は、TMCC抽出部38からTMCC信号を入力し、TMCC信号を復調することで、帯域情報を生成する。前述のとおり、帯域情報には、セグメント領域βに関する情報、端領域α1,α2に関する情報等が含まれる。
TMCC復調部39は、帯域情報をデフレーム化部36に出力すると共に、パイロットキャリアの位置をパイロット位置としてパイロット抽出部33に出力する。
デフレーム化部36は、復調部35からOFDMフレームの復調信号を入力すると共に、TMCC復調部39から帯域情報を入力する。そして、デフレーム化部36は、帯域情報に従って、OFDMフレームの復調信号をデフレーム化し、元のデータキャリアa1に対応する復調信号a1’及び元のデータキャリアb1に対応する復調信号b1’を生成し、復調信号a1’,b1’を出力する。
尚、デフレーム化部36は、図7に示したOFDM信号受信装置2−3の構成を前提とする場合、元のデータキャリアa1に対応する復調信号a1’のみを生成し、復調信号a1’を出力する。
このようなTMCC信号を利用することにより、TMCC信号に含まれる帯域情報から、端領域α1,α2に付加されているキャリアの種類及び位置等を判断することができ、実施例1〜4の形態を区別することができる。これにより、各国のスペクトルマスクに合わせて帯域幅を柔軟に変化させたOFDM信号を受信し、所望のキャリアが付加されたOFDM信号を受信することができる。
以上のように、実施例5のOFDM信号受信装置2−5によれば、実施例1〜4において、セグメント領域βに関する情報、端領域α1,α2に関する情報等の帯域情報を含むTMCC信号を受信するようにした。これにより、実施例1〜4と同様に、OFDM信号の帯域を広くして伝送レートを向上させることが可能となることに加え、各国で異なるスペクトルマスクに適用することができる。
以上、実施例1〜5を挙げて本発明を説明したが、本発明は前記実施例1〜5に限定されるものではなく、その技術思想を逸脱しない範囲で種々変形可能である。例えば、本発明は、1チャンネルあたり帯域幅が6MHzの場合に適用があるだけでなく、7MHz、8MHz等の場合にも適用がある。
また、前記実施例1〜5では、送信側に1本の送信アンテナ10を備え、受信側にも1本の受信アンテナ30を備えるようにした。これに対し、本発明は、送信側に複数の送信アンテナを備え、受信側にも複数の受信アンテナを備えたMIMO(Multiple Input Multiple Output)伝送システムにも適用がある。この場合、送信側のOFDM信号送信装置は、図1〜図5に示した送信系統を複数の送信アンテナのそれぞれに対応して複数系統備える。受信側のOFDM信号受信装置は、複数の受信アンテナを介して受信したそれぞれの受信信号をMIMO復調する。
1 OFDM信号送信装置
2 OFDM信号受信装置
10 送信アンテナ
11,12 キャリア変調部
13 フレーム化部
14 IFFT部
15 送信部
16 インターリーブ部
17 TMCC生成部
20 セグメント領域フレーム化手段
21 端領域フレーム化手段
22 合成手段
30 受信アンテナ
31 受信部
32 FFT部
33 パイロット抽出部
34 チャネル推定部
35 復調部
36 デフレーム化部
37 デインターリーブ部
38 TMCC抽出部
39 TMCC復調部
40 分離手段
41 セグメント領域デフレーム化手段
42 端領域デフレーム化手段

Claims (10)

  1. セグメント構造のセグメント領域を含むスペクトルマスクの帯域にて、OFDM信号を送信するOFDM信号送信装置において、
    前記スペクトルマスク内の前記セグメント領域の帯域にて送信される第1のデータを入力し、前記第1のデータを変調して第1のデータキャリアを生成すると共に、
    前記スペクトルマスク内における前記セグメント領域以外の領域であって、当該スペクトルマスクの端領域の帯域にて送信される第2のデータを入力し、前記第2のデータを変調して第2のデータキャリアを生成するキャリア変調部と、
    前記キャリア変調部により生成された前記第1のデータキャリア及び予め設定されたパイロットキャリアを前記セグメント領域に設定するように、かつ、前記キャリア変調部により生成された前記第2のデータキャリア、または前記第2のデータキャリア及び前記予め設定されたパイロットキャリアを前記端領域に付加するように、OFDMフレームを構成するフレーム化部と、
    前記フレーム化部により構成されたOFDMフレームの信号をIFFTし、周波数領域の信号から時間領域の信号に変換するIFFT部と、
    前記IFFT部により変換された前記時間領域の信号を、前記セグメント領域及び前記端領域を含む前記スペクトルマスクの帯域にて、送信アンテナを介して、前記OFDM信号を送信する送信部と、
    を備えたことを特徴とするOFDM信号送信装置。
  2. 請求項1に記載のOFDM信号送信装置において、
    前記キャリア変調部に代わる新たなキャリア変調部は、
    前記スペクトルマスク内の前記セグメント領域の帯域にて送信される第1のデータを入力し、前記第1のデータを変調して第1のデータキャリアを生成し、
    前記フレーム化部に代わる新たなフレーム化部は、
    前記キャリア変調部により生成された前記第1のデータキャリア及び予め設定されたパイロットキャリアを前記セグメント領域に設定するように、かつ、前記予め設定されたパイロットキャリアを前記端領域に付加するように、OFDMフレームを構成する、ことを特徴とするOFDM信号送信装置。
  3. 請求項1に記載のOFDM信号送信装置において、
    さらに、前記キャリア変調部より生成された前記第1のデータキャリア及び前記第2のデータキャリアの全てを単位としてインターリーブを施し、インターリーブ後の第1のデータキャリア及びインターリーブ後の第2のデータキャリアを生成するインターリーブ部を備え、
    前記フレーム化部に代わる新たなフレーム化部は、
    前記インターリーブ部により生成された前記インターリーブ後の第1のデータキャリア及び予め設定されたパイロットキャリアを前記セグメント領域に設定するように、かつ、前記インターリーブ部により生成された前記インターリーブ後の第2のデータキャリア、または前記インターリーブ後の第2のデータキャリア及び前記予め設定されたパイロットキャリアを前記端領域に付加するように、OFDMフレームを構成する、ことを特徴とするOFDM信号送信装置。
  4. 請求項1から3までのいずれか一項に記載のOFDM信号送信装置において、
    さらに、前記セグメント領域及び前記端領域の帯域に関する情報であって、前記端領域に付加されるキャリアの種類及び位置の帯域情報を含むTMCC信号を生成するTMCC生成部を備え、
    前記フレーム化部は、
    前記TMCC生成部により生成された前記TMCC信号を含むOFDMフレームを構成する、ことを特徴とするOFDM信号送信装置。
  5. 請求項1から4までのいずれか一項に記載のOFDM信号送信装置において、
    複数の送信アンテナを備え、
    前記複数の送信アンテナを介して送信された前記OFDM信号を受信するOFDM信号受信装置との間でMIMO伝送システムを構成するOFDM信号送信装置。
  6. セグメント構造のセグメント領域を含むスペクトルマスクの帯域にて、OFDM信号を受信するOFDM信号受信装置において、
    前記セグメント領域、及び前記スペクトルマスク内における前記セグメント領域以外の領域であって当該スペクトルマスクの端領域を含む前記スペクトルマスクの帯域にて、受信アンテナを介して、前記OFDM信号を受信する受信部と、
    前記受信部により受信された前記OFDM信号をFFTし、時間領域の信号から周波数領域の信号に変換するFFT部と、
    前記FFT部により変換された前記周波数領域の信号から、前記セグメント領域に設定されたパイロットキャリア、または前記セグメント領域に設定されたパイロットキャリア及び前記端領域に付加されたパイロットキャリアを抽出するパイロット抽出部と、
    前記パイロット抽出部により抽出された前記パイロットキャリアに基づいて、前記セグメント領域及び前記端領域に対応するOFDMフレームの各位置におけるチャネルの伝送路特性を推定するチャネル推定部と、
    前記FFT部により変換された前記周波数領域の信号を、前記チャネル推定部により推定された伝送路特性を用いて復調し、前記セグメント領域に設定された第1のデータキャリア及び前記端領域に付加された第2のデータキャリアに対応するOFDMフレームの復調信号を生成する復調部と、
    前記復調部により生成された前記OFDMフレームの復調信号をデフレーム化し、前記OFDM信号を送信したOFDM信号送信装置における元の第1のデータキャリアに対応する第1の復調信号、及び前記OFDM信号送信装置における元の第2のデータキャリアに対応する第2の復調信号を生成するデフレーム化部と、
    を備えたことを特徴とするOFDM信号受信装置。
  7. 請求項6に記載のOFDM信号受信装置において、
    前記パイロット抽出部に代わる新たなパイロット抽出部は、
    前記FFT部により変換された前記周波数領域の信号から、前記セグメント領域に設定されたパイロットキャリア、及び前記端領域に付加されたパイロットキャリアを抽出し、
    前記復調部に代わる新たな復調部は、
    前記FFT部により変換された前記周波数領域の信号を、前記チャネル推定部により推定された伝送路特性を用いて復調し、前記セグメント領域に設定された第1のデータキャリアに対応するOFDMフレームの復調信号を生成し、
    前記デフレーム化部に代わる新たなデフレーム化部は、
    前記復調部により生成された前記OFDMフレームの復調信号をデフレーム化し、前記OFDM信号を送信したOFDM信号送信装置における元の第1のデータキャリアに対応する第1の復調信号を生成する、ことを特徴とするOFDM信号受信装置。
  8. 請求項6に記載のOFDM信号受信装置において、
    さらに、前記デフレーム化部により生成された前記第1の復調信号及び前記第2の復調信号に対し、前記OFDM信号を送信したOFDM信号送信装置におけるインターリーブとは逆のデインターリーブを施すデインターリーブ部を備えたことを特徴とするOFDM信号受信装置。
  9. 請求項6から8までのいずれか一項に記載のOFDM信号受信装置において、
    さらに、前記FFT部により変換された前記周波数領域の信号から、前記セグメント領域及び前記端領域の帯域に関する情報であって、前記端領域に付加されるキャリアの種類及び位置の帯域情報を含むTMCC信号を抽出するTMCC抽出部を備え、
    前記パイロット抽出部は、
    前記TMCC抽出部により抽出されたTMCC信号に含まれる帯域情報に基づいて、前記周波数領域の信号から前記パイロットキャリアを抽出し、
    前記デフレーム部は、
    前記TMCC抽出部により抽出されたTMCC信号に含まれる帯域情報に基づいて、前記OFDMフレームの復調信号をデフレーム化する、ことを特徴とするOFDM信号受信装置。
  10. 請求項6から9までのいずれか一項に記載のOFDM信号受信装置において、
    複数の受信アンテナを備え、
    複数の送信アンテナを介して前記OFDM信号を送信するOFDM信号送信装置との間でMIMO伝送システムを構成するOFDM信号受信装置。
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