JP2017198417A - 関連情報表示方法、情報表示装置、プログラム - Google Patents

関連情報表示方法、情報表示装置、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ある機能を稼働させている時間と、その機能に関連する所定のパラメータの値との関係を、表示色を利用して表現することのできる関連情報表示方法等を提供する。【解決手段】所定の機能が稼働した経過時間もしくは稼働停止までの残り時間を表示部に表示すると共に、その機能の作用を受けて変化する所定のパラメータの値に応じて表示部の所定箇所の表示色を変更する。例えば浴室暖房機能を30分稼働させる際の残り時間を表示し、その表示色を浴室の温度に対応させて寒色から暖色に変化させる。【選択図】図3

Description

本発明は、色を併用して関連情報を表示する関連情報表示方法、情報表示装置およびプログラムに関する。
エアコンや給湯器など各種機器のリモートコントローラや操作パネルの表示部がカラー化されると、各種の情報をより分かりやすく、直観的にユーザに伝えることが可能になる。
たとえば、下記特許文献1には、画像形成装置等の機器において、周囲温度が機器の動作にとって適正温度範囲にあるか否かに応じて操作パネルの表示部の表示面を照明する光源の色を切り替える技術が開示されている。
また下記特許文献2には、空調監視制御システムにおいて、空調対象エリアの現在室温と設定温度との乖離温度に応じて、その空調対象エリアの情報を表示する画面全体の色を変更する技術が開示されている。
特許第4393437号 特許第5032452号
特許文献2に開示の技術では、画面の色から、現在室温と設定温度との乖離状況を判断することができる。しかし、たとえば、暖房運転等を開始した直後は現在室温と設定温度に乖離があって当然なので、現在室温と設定温度が乖離している状況だけで、装置の異常や部屋の窓が開いたままにされている等の異常の発生を疑うことはできない。暖房運転等を長い時間続けているにもかかわらず現在室温と設定温度が乖離している場合に初めて上記のような異常の発生を疑うことができる。そこで、暖房運転等の稼働時間を表示する共に、現在室温と設定温度との乖離状況等が表示色で表現されることが望まれる。
なお、色で表示するパラメータは現在室温と設定温度との乖離温度に限らない。たとえば、空気清浄器を想定すれば、装置の稼働時間と、空気の清浄度との関係が表示されることが望まれる。
本発明は、上記の要請に鑑みて成されたものであり、ある機能を稼働させている時間と、その機能に関連する所定のパラメータの値との関係を、表示色を利用して表現することのできる関連情報表示方法、情報表示装置、プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]所定の機能が稼働した経過時間もしくは稼働停止までの残り時間を表示部に表示すると共に、前記所定の機能に関連する所定のパラメータの値に応じて前記表示部の所定箇所の表示色を変更する
ことを特徴とする関連情報表示方法。
上記発明では、所定の機能が稼働した経過時間もしくは稼働停止までの残り時間が表示され、これに関連するパラメータの値に応じて、残り時間等の表示色が変更される。
[2]前記所定のパラメータは、前記所定の機能の作用を受けて値が変化するパラメータである
ことを特徴とする[1]に記載の関連情報表示方法。
上記発明では、例えば、所定の機能が暖房機能であれば、暖房の作用によって変化する部屋の温度や湿度などが所定のパラメータになる。
[3]前記所定の機能は、作用対象の温度を変化させる機能であり、前記所定のパラメータは前記所定の機能の作用対象の温度である
ことを特徴とする[2]に記載の関連情報表示方法。
上記発明では、所定の機能としては、暖房機能や浴槽の湯の追い焚き機能等などがある。
[4]前記所定のパラメータの値に影響を与える所定の関連要素の状態に応じて、前記所定のパラメータの値と前記表示色との対応関係を変更する
ことを特徴とする[1]乃至[3]のいずれか1つに記載の関連情報表示方法。
上記発明では、たとえば、パラメータが室温であれば、関連要素は窓の開閉状態、換気扇のオンオフ、季節、部屋の広さ等である。
[5]前記所定箇所は、前記所定のパラメータの値を表示するオブジェクト、前記所定のパラメータの値を表示するオブジェクトの背景、前記所定のパラメータの値を表示するオブジェクトとは別のオブジェクト、のいずれかである
ことを特徴とする[1]乃至[4]のいずれか1つに記載の関連情報表示方法。
[6]前記所定箇所の一方から他方に向けて表示色を次第にもしくは段階的に変化させることで、前記所定のパラメータの値の時間的な変化状況を表す、
ことを特徴とする[1]乃至[5]のいずれか1つに記載の関連情報表示方法。
上記発明では、たとえば、所定箇所の表示色で温度を示す場合に、所定箇所の一方から他方に向けてのグラデーションにより表示色を変化させる。所定箇所の一方から他方への色調差の大小で、温度の時間的な変化が緩やかに生じているのか、急変しているのかを知ることができる。
[7]カラー表示可能な表示部と、
前記表示部の表示を制御する表示制御部と、
を有し、
前記表示制御部は、所定の機能が稼働した経過時間もしくは稼働停止までの残り時間を表示部に表示すると共に、前記所定の機能に関連する所定のパラメータの値に応じて前記表示部の所定箇所の表示色を変更する
ことを特徴とする情報表示装置。
[8]前記所定のパラメータは、前記所定の機能の作用を受けて値が変化するパラメータである
ことを特徴とする[7]に記載の情報表示装置。
[9]前記所定の機能は、作用対象の温度を変化させる機能であり、前記所定のパラメータは前記所定の機能の作用対象の温度である
ことを特徴とする[8]に記載の情報表示装置。
[10]前記所定のパラメータの値に影響を与える所定の関連要素の状態に応じて、前記所定のパラメータの値と前記表示色との対応関係を変更する
ことを特徴とする[7]乃至[9]のいずれか1つに記載の情報表示装置。
[11]前記所定箇所は、前記所定のパラメータの値を表示するオブジェクト、前記所定のパラメータの値を表示するオブジェクトの背景、前記所定のパラメータの値を表示するオブジェクトとは別のオブジェクト、のいずれかである
ことを特徴とする[7]乃至[10]のいずれか1つに記載の情報表示装置。
[12]前記表示制御部は、前記所定箇所の一方から他方に向けて表示色を次第にもしくは段階的に変化させることで、前記所定のパラメータの値の時間的な変化状況を表す、
ことを特徴とする[7]乃至[11]のいずれか1つに記載の情報表示装置。
[13][7]乃至[12]のいずれか1つに記載の情報表示装置と、
前記所定の機能を実行する機能部と、
を有する装置。
[14]カラー表示可能な表示部を備えた情報表示装置に、[1]乃至[6]のいずれか1つに記載の関連情報表示方法を実行させるプログラム。
本発明に係る関連情報表示方法、情報表示装置、プログラムによれば、ある機能を稼働させている時間と、その機能に関連する所定のパラメータの値との関係を表示色で表現することで、ユーザにその機能の稼働時間とそのパラメータの値との関係が正常か否か等を直観的に認識させることができる。
本発明の実施の形態に係る給湯器システムの構成例を示す図である。 制御基板の構成と制御基板に接続された周辺装置を示す図である。 浴室暖房機能がオンにされてからこの機能が自動的にオフされるまでの残り時間の表示状態が遷移する様子を例示する図である(冬、換気扇オフ)。 春に換気扇オフの状態で浴室暖房機能を稼働させた場合の表示状態の遷移を示す図である。 冬に換気扇オンの状態で浴室暖房機能を稼働させた場合の表示状態の遷移を示す図である。 表示色(色番号)とその表示色を使用する適用温度範囲との対応関係を示す温度・表示色対応テーブルの一例を示す図である。 浴室暖房機能を稼働させているときに給湯器が行う表示制御を示す流れ図である。 給湯器から出た湯がシャワーヘッドにあとどの位で到達するかを表示色で表現した表示例を示す図である。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明に係る関連情報表示方法が実施される装置としての給湯器システム2の構成例を示している。給湯器システム2は、給湯器10と、これに接続された浴室暖房器20で構成される。給湯器10には台所や浴室等に設置されるリモートコントローラ30が配線6で接続されている。
給湯器10は、給水を加熱して所定の出湯栓3(たとえば、浴室内のシャワーや台所の水栓)へ出湯する機能、浴槽4へ注湯(湯張り)する機能、浴槽4内の湯水を追い焚きする機能などを備えている。また、浴槽4に設定温度の湯を設定水位になるように自動的に湯張りし、湯張り完了後は設定水位・設定温度が所定時間(たとえば、4時間)に渡って維持されるように追い焚き等を行う風呂の自動運転の機能を備えている。
また、給湯器10は浴室暖房器20を放熱ユニットに使用して浴室を暖房する機能を備えている。浴室暖房器20は、熱交換器21と該熱交換器21を介して浴室内に送風するファン22を有する。給湯器10は、浴室暖房器20のファン22を稼働させながら自装置で加熱した熱媒体流体を、浴室暖房器20の熱交換器21を含む浴室暖房回路24に循環させることで浴室内に温風を送り出して浴室を暖房する浴室暖房機能を備えている。
リモートコントローラ(リモコン)30は、給湯器10(および浴室暖房器20)の運転に関する指示を使用者から受け付ける機能および給湯器10や浴室暖房器20の運転状態を表示する機能などを果たす。たとえば、給湯設定温度の設定変更、風呂設定温度の設定変更、風呂に自動湯張りを行う時刻の予約設定、風呂の自動運転のオン/オフ、浴室暖房機能のオンオフなどの指示を受け付けたり、これらに関する情報やエラー情報を表示したりする。ここでは、浴室暖房機能は、オンの操作を受けると、予め設定された時間(たとえば、30分)運転した後、自動停止するように動作する。
リモートコントローラ30の表示部31は、フルカラー表示可能な液晶ディスプレイ等で構成されている。
給湯器10は、当該給湯器10の動作を統括制御するための制御基板11を備えている。
図2は、制御基板11の構成と制御基板11に接続された周辺装置を示す図である。制御基板11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを主要部として構成された制御部12と、時間の経過を計測する計時部13と、関連情報取得部14を備えて構成される。関連情報取得部14は、表示色に係る所定のパラメータに影響を与える関連要素に関する情報(関連情報)を収集する。
たとえば、所定の機能が浴室暖房機能の場合に所定のパラメータが浴室の温度であれば、関連要素は、浴室温度に影響を与える要素であり、季節や浴室の窓の開閉状態、換気扇のオンオフなどである。季節の情報は、現在の日付から求めてもよいし、たとえば、インターネットを通じて気象台のサイトや気象情報を提供するサイトにアクセスして取得してもよい。また、季節等、関連要素に関する情報の取得方法は、自動取得のほか、ユーザが設定する等、手動による取得でもよい。
制御基板11の制御部12には、浴室内の温度を検出する温度センサ7や前述した浴室暖房器20、リモートコントローラ30などが接続されている。また、制御部12には給湯器本体部16(給湯器10が有する電磁弁、センサ、イグナイタなどの各種部品)が接続されている。
リモートコントローラ30を通じてユーザから風呂の自動運転の開始、浴室暖房機能のオンオフなどの操作を受けると、その操作内容を示すコマンドがリモートコントローラ30から制御基板11の制御部12に送信され、これに従って制御部12が給湯器本体部16の該当箇所や浴室暖房器20を制御する。また、制御部12は、リモートコントローラ30に表示すべき各種の表示情報を生成し、これをリモートコントローラ30に送信して表示させる。
給湯器10の制御部12は、浴室暖房機能や追い焚き機能などを実行する際に、その機能を稼働させ始めてからの経過時間(稼働時間)あるいは稼働停止までの残り時間をリモートコントローラ30の表示部31に表示すると共に、その機能に関連する所定のパラメータの値に応じて表示部31の所定箇所の表示色を変更する機能(色による関連情報表示機能)を備えている。所定のパラメータは、その機能の作用を受けて値が変化するパラメータであることが望ましい。
たとえば、浴室暖房機能がオンにされると、該機能が自動的にオフするまでの残り時間がリモートコントローラ30の表示部31に数字で表示され時間の経過に伴って更新されると共に、残り時間を表示しているこの数字の色が、浴室の温度に応じて自動的に、逐次、変更される。
図3は、浴室暖房機能がオンにされてからこの機能が自動的にオフされるまでの残り時間の表示状態の遷移を例示している。浴室暖房機能をオンにした直後は、浴室内の温度が低いので、残り時間は寒色で「30分」と表示される。その後、時間の経過とともに残り時間の数値が「25」、「20」、「15」…と順次減っていく。そして、暖房の作用で浴室内の温度が徐々に上昇するので、残り時間の数値の表示色が次第に暖色に変更される。
ここでは、表示可能な各色にそれぞれ固有の色番号を与えてある。最も寒色の色番号は60であり、暖色に近づくほど色番号の値は小さくなり、最も暖色の色番号は0になっている。
たとえば、通常であれば、残り時間が15分になると、色番号30の色で残り時間が表示される。しかし、今日は、残り時間が15分の時点で色番号45の色で残り時間が表示されていた場合、これを見たユーザは、浴室がなかなか暖まらないことに直観的に気付く。そして、ユーザは、浴室の窓があいていないか否かをチェックしたり、浴室の換気扇がオンになっていないかをチェックしたり、浴室暖房器20から暖かい風が出ているかをチェックしたりするといった行動を採ることができる。
またたとえば、通常通り、残り時間が15分で、色番号30の色で残り時間が表示される。しかし、今日はお婆ちゃんが入浴する日なのでヒートショック防止の為に、浴室と脱衣室の間の戸を開けて浴室暖房機能を用いて脱衣室暖房を行わなければならない日なので、通常通りに浴室が温まるということは浴室と脱衣室の間の戸を開け忘れたのではないかと直観的に気付く。そして、ユーザは、、浴室と脱衣室の間の戸が閉まった状態か否かをチェックしたりするといった行動を採ることができる。
図3は、冬場、換気扇オフの状態で浴室暖房機能を稼働させた場合の表示状態の遷移を示している。
図4は、春に換気扇オフの状態で浴室暖房機能を稼働させた場合の表示状態の遷移を示している。冬場(図3)に比べて、春は短時間で浴室内の温度が高まっていることが、残り時間の表示色やその変化状況から容易に分かる。
図5は、冬に換気扇オンの状態で浴室暖房機能を稼働させた場合の表示状態の遷移を示している。図3に比べて、浴室内の温度がなかなか上昇しないことが、残り時間の表示色やその変化状況からわかる。
このように、浴室暖房機能を稼働させてからの経過時間や稼働停止までの残り時間の表示と共に、浴室の温度に対応させて表示色を変更するので、ユーザは、経過時間や残り時間とその表示色との対応関係から、通常より浴室の暖まり方が遅いこと等に直観的に気付くことができ、その原因をチェックする等の行動を採ることができる。
このほか、以下のような変形を加えてもよい。
<関連要素の状態に応じて温度と表示色との対応関係を変更する>
(1)季節によって温度と表示色との対応関係を変更する。
人が適温あるいは暖かいと感じる温度は季節よって異なる。そこで、温度と表示色との対応関係を季節によって変更する。図6は、表示色(色番号)とその表示色を使用する適用温度範囲との対応関係を示す温度・表示色対応テーブルであり、冬用のテーブルと冬以外の季節用のテーブルの一例を示している。季節によって参照する温度・表示色対応テーブルを切り替えることで浴室温度と表示色との対応関係を変更することができ、人が暖かいと感じる温度と表示色との関係がずれないようにすることができる。
(2)換気扇などの環境(浴室)温度に影響を与えるものの状況に応じて温度と表示色との対応関係を変更する。
たとえば、換気扇がオンの場合、温度が上がり難い傾向が生じるので、換気扇がオフの場合に比べて、低い温度で暖色系に表示色が移行するようにする。換気扇など環境温度に影響を与える機器が動作しているか否かは、その機器と通信して得た情報に基づいて認識してもよいし、手動で入力を受けてもよい。なお、季節の場合と同様に、換気扇のオン/オフに対応した温度・表示色対応テーブルを用意し、換気扇のオンオフによって参照する温度・表示色対応テーブルを切り替える。季節と換気扇のオンオフの双方の関連要素に対応する場合は、これらの各組み合わせに対応する温度・表示色対応テーブルを用意する。
<表示色を変更する箇所について>
稼働時間や稼働停止までの残り時間を表示している数値(オブジェクト)の色を変更するほか、数値の背景色、数値と共に表示される何らかのオブジェクト(マークやキャラクタ)などの色を変更してもよい。動物等のキャラクターの場合には、表示色に加えてさらに動きや表情を変更にしてもよい。
<グラデーションを用いる>
表示色を変更する所定箇所(稼働時間や稼働停止までの残り時間を示す数値やその背景色、オブジェクト等)の一方から他方に向けて表示色を次第にもしくは段階的に変化させることで、温度等の所定のパラメータの値の時間的な変化状況(変化の大小)を表すようにする。たとえば、稼働時間や稼働停止までの残り時間を表示している数値の表示色にグラデーションを与える。グラデーションを与えた数値の色調差の大小により所定のパラメータの値が緩やか変化しているのか、短時間に大きく変化しているのかを一目で分かるように表示する。
たとえば、暖房開始からの運転時間を表示する場合に、数値の下端部分は5分前の温度の実測値に対応する表示色とし、数値の中央部分は現在の温度の実測値に対応する表示色とし、数値の上端部分は5分後の温度の予測値に対応する表示色として、時間的な温度の変化量を1つの数字の中の場所による表示色の違いで表現する。なお、グラデーションを用いて滑らかに色を変化させる他、たとえば、数値を上中下の3領域に分割し、それぞれの領域内では同一色とし、領域の境界で表示色が明確に切り替わる段階的な変化であってもよい。
図7は、浴室暖房機能を稼働させているときに給湯器10が行う表示制御に関する処理を示す流れ図である。リモートコントローラ30から浴室暖房機能をオンにする操作を受けた場合にこの処理が実行される。浴室暖房機能は、オンの操作を受けると、浴室暖房運転を30分行い、その後、自動停止するものとする。
給湯器10は、暖房機能オンの操作を受けると、浴室暖房運転を開始する(ステップS101)。具体的には、浴室暖房器20のファン22をオンにし、浴室暖房回路24内で熱媒体流体を循環ポンプで循環させると共に、給湯器10のバーナを燃焼させて給湯器10内の熱交換器で該熱媒体流体を加熱する。これにより、浴室暖房器20から浴室に温風が送り出される。
浴室暖房運転を開始すると同時に、計時部13を作動させ、30分の減算タイマを起動する(ステップS102)。また、関連情報取得部14は、季節の情報、換気扇のオンオフ、など、浴室の温度に影響を与える所定の関連要素の状態を示す情報を取得する(ステップS103)。そして、取得した関連情報(季節や換気扇のオンオフなど)に対応した温度・表示色対応テーブルを選択する(ステップS103)。
そして、温度センサ7により現在の浴室の温度を取得し(ステップS105)、ステップS103で選択した温度・表示色対応テーブルを該温度で参照して表示色(色番号)を決定する(ステップS106)。減算タイマの現時点の数値(残り時間)を読み取り、該数値をステップS106で決定した表示色でリモートコントローラ30に表示させる(ステップS107)。具体的には、表示内容を示す命令をリモートコントローラ30に送信し、これを受けたリモートコントローラ30がその命令に従って表示を行う。
その後、減算タイマがタイムアップしたか否かを調べ(ステップS108)、タイムアップしていなければ(ステップS108;No)、ステップS103に戻って処理を継続する。なお、ステップS103に戻って関連情報を収集する場合、季節のように、短時間で変化しないものについては最初に調べた値をそのまま使用すればよい。換気扇のオンオフなど途中で変化する可能性のある関連要素についてはその状態を改めて取得する。
減算タイマがタイムアップした場合は(ステップS108;Yes)、浴室暖房運転を停止させる(ステップS109)、その後、現在の室温に対応する表示色で稼働停止までの残り時間「0」を所定時間表示した後、該表示をオフにしてし(ステップS110)、本処理を終了する。
浴室暖房機能の説明において、関連するパラメータを浴室の温度とする例を示したが、暖房の作用を受けて値が変化するパラメータとしては、温度のほかに湿度等がある。
本発明の適用は、これまで説明した浴室暖房機能に限定されるものではない。たとえば、換気機能、空気清浄機能など任意の機能でかまわない。また、給湯器10の場合、追い焚き機能などでもよい。追い焚き機能の稼働時間を数値で表示し、湯温を表示色で表示する。
たとえば、昨日の残り湯を追い焚きする場合、残り湯が十分あれば、追い焚きを開始して30分ほどで、適温まで上昇するものとする。この場合、30分かけて徐々に、稼働時間の表示色が寒色から暖色に変化する。
一方の残り湯の湯量が少ない場合には、通常より短時間のうちに温度が上昇するので、稼働時間の表示色がいつもより早く暖色に変化する。ユーザは、稼働時間の表示色がいつもより早く暖色に変化したことを見るだけで、直観的に、湯量が少ないことを認識することができ、たとえば、追い焚き後に湯を足す必要があることを認識して対処することができる。
浴室リモコン等に温度センサを取り付けて浴室温度を検出できるようにすると共に、シャワーを用いて浴槽に給湯するような使用方法を想定して、シャワーを出してからの時間表示色を浴室リモコン等で検出する浴室温度に応じて表示色を変化させるようにしても良い。
なお、浴室の温度や湿度などの情報から、乾燥、換気情報の表現方法として表示色を用いてもよい。また、吸い込み空気の情報から、空気の衛生状態を表示色で表すようにされてもよい。
表示色と対応させるパラメータは、稼働させる機能と関係あるパラメータであればよく、必ずしも、稼働させる機能の作用を受けて値が変化するパラメータでなくてもよい。たとえば、風呂の自動湯張りを行うときに浴室暖房機能を併用する場合、浴室暖房機能の稼働停止までの残り時間を数値で表示し、湯張りの状況(水位等)を表示色で表すことができる。あるいは、湯張りが完了するまでの残り時間を数値で表示し、浴室暖房機能によって加温中の浴室の温度を表示色で表現するようにしてもよい。
<変形例>
シャワーを出すとき、給湯器10からは比較的すぐに設定温度の湯が出るが、シャワーヘッドに到達するまでの配管経路が長い場合には、なかなかシャワーヘッドからお湯が出てこない。そこで、浴室に設置されているリモートコントローラ30において、シャワーの設定温度を数値で表示すると共に、表示色により、お湯があとどの位でシャワーヘッドから出て来るかを表現すようにする。
たとえば、給湯器10を設置したとき、給湯器10からシャワーヘッドまでの容量(配管容量)を計測しておく。そして、蛇口を開いてシャワーヘッドから出湯するとき、該シャワーの蛇口が開かれてからの総通水量を計測し、計測した総通水量/配管容量=到達率、を求め、該到達率の値に応じて、設定温度等の表示色を変更する。到達率が0に近いときは寒色で表示し、到達率が1に近づくほど暖色に変更する。
図8にその例を示す。設定温度「40℃」の表示色が、到達率に対応して順次変化する。ユーザは、設定温度の表示色の変化を見ることで、シャワーヘッドから設定温度の湯が出て来るタイミングを知ることができ、シャワーヘッドから出て来る湯水を手で触って確かめたりすることなく、適温になった湯を浴びることができる。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
実施の形態では、所定の機能の稼働時間あるいは稼働停止までの時間を数値で表示したが、数値以外、たとえば、レベルメータのように棒グラフの長さ等で表されてもよく、任意でよい。
実施の形態では、本発明に係る関連情報表示方法が実施される装置として給湯器システム2を例に説明したが、本発明の適用はこれに限定されるものではない。たとえば、本発明に係る関連情報表示方法は、エアコン等の空調装置、ガスコンロやオーブンなどの調理器具にて実施されてもよい。たとえば、オーブンを予熱するとき、予熱完了までの残り時間を数値で表示し、庫内温度を表示色で表す等でもよい。また、本発明に係る関連情報表示方法を実施する装置も本発明に含まれる。さらに、暖房等の機能部を別体とし、その機能部が稼働した経過時間もしくは稼働停止までの残り時間を表示部に表示すると共に、該機能部の機能に関連する所定のパラメータの値に応じて表示部の所定箇所の表示色を変更する情報表示装置とされてもよいし、そのプログラムであってもよい。
2…給湯器システム
3…出湯栓
4…浴槽
6…配線
7…温度センサ
10…給湯器
11…制御基板
12…制御部
13…計時部
14…関連情報取得部
16…給湯器本体部
20…浴室暖房器
21…熱交換器
22…ファン
24…浴室暖房回路
30…リモートコントローラ
31…表示部

Claims (14)

  1. 所定の機能が稼働した経過時間もしくは稼働停止までの残り時間を表示部に表示すると共に、前記所定の機能に関連する所定のパラメータの値に応じて前記表示部の所定箇所の表示色を変更する
    ことを特徴とする関連情報表示方法。
  2. 前記所定のパラメータは、前記所定の機能の作用を受けて値が変化するパラメータである
    ことを特徴とする請求項1に記載の関連情報表示方法。
  3. 前記所定の機能は、作用対象の温度を変化させる機能であり、前記所定のパラメータは前記所定の機能の作用対象の温度である
    ことを特徴とする請求項2に記載の関連情報表示方法。
  4. 前記所定のパラメータの値に影響を与える所定の関連要素の状態に応じて、前記所定のパラメータの値と前記表示色との対応関係を変更する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の関連情報表示方法。
  5. 前記所定箇所は、前記所定のパラメータの値を表示するオブジェクト、前記所定のパラメータの値を表示するオブジェクトの背景、前記所定のパラメータの値を表示するオブジェクトとは別のオブジェクト、のいずれかである
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の関連情報表示方法。
  6. 前記所定箇所の一方から他方に向けて表示色を次第にもしくは段階的に変化させることで、前記所定のパラメータの値の時間的な変化状況を表す、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の関連情報表示方法。
  7. カラー表示可能な表示部と、
    前記表示部の表示を制御する表示制御部と、
    を有し、
    前記表示制御部は、所定の機能が稼働した経過時間もしくは稼働停止までの残り時間を表示部に表示すると共に、前記所定の機能に関連する所定のパラメータの値に応じて前記表示部の所定箇所の表示色を変更する
    ことを特徴とする情報表示装置。
  8. 前記所定のパラメータは、前記所定の機能の作用を受けて値が変化するパラメータである
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報表示装置。
  9. 前記所定の機能は、作用対象の温度を変化させる機能であり、前記所定のパラメータは前記所定の機能の作用対象の温度である
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報表示装置。
  10. 前記所定のパラメータの値に影響を与える所定の関連要素の状態に応じて、前記所定のパラメータの値と前記表示色との対応関係を変更する
    ことを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1つに記載の情報表示装置。
  11. 前記所定箇所は、前記所定のパラメータの値を表示するオブジェクト、前記所定のパラメータの値を表示するオブジェクトの背景、前記所定のパラメータの値を表示するオブジェクトとは別のオブジェクト、のいずれかである
    ことを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1つに記載の情報表示装置。
  12. 前記表示制御部は、前記所定箇所の一方から他方に向けて表示色を次第にもしくは段階的に変化させることで、前記所定のパラメータの値の時間的な変化状況を表す、
    ことを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1つに記載の情報表示装置。
  13. 請求項7乃至12のいずれか1つに記載の情報表示装置と、
    前記所定の機能を実行する機能部と、
    を有する装置。
  14. カラー表示可能な表示部を備えた情報表示装置に、請求項1乃至6のいずれか1つに記載の関連情報表示方法を実行させるプログラム。
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