JP2017199172A - 車両用周囲状況提示システム、無人飛行体、および車両用周囲状況提示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】駐車時に少ない処理とリソースでドライバーに車両の周辺状況を提示出来る車両用周囲状況提示システム、無人飛行体、および車両用周囲状況提示方法の提供。【解決手段】無人飛行体および受信機を含み、前記無人飛行体は、前記無人飛行体を飛行させる駆動部と、駐車する車両およびその周辺を撮影するカメラと、前記車両に対する前記無人飛行体の相対的な位置および方向を前記駆動部により制御し、前記カメラによる撮影を制御する制御部と、前記カメラにより撮影された画像を前記受信機に無線送信する第1の通信部とを備え、前記受信機は、前記第1の通信部から無線送信された前記画像を受信し、受信した前記画像を表示装置に渡して前記車両のドライバーに提示させる。【選択図】図1
Description
本発明は、ドライバーが車両を駐車させる際にアシストする車両用周囲状況提示装置(パーキングアシストシステム)、無人飛行体、および車両用周囲状況提示方法に関する。
従来、車両の周囲に設置した複数台のカメラにより車両の周囲を撮影し、撮影された複数の画像を合成し、あたかも車両の真上から車両を見下ろしているような画像をドライバーに提示することが行われてきた(特許文献1参照)。
しかし、特許文献1の技術では、各車両に、車両の周囲全てを撮影するための複数台のカメラを搭載し、撮影角度を調整する必要があった。また、各カメラを接続するための専用のハーネスも必要であった。また、複数個の周辺画像を合成する処理を行う必要があった。
このように、特許文献1の技術では、駐車時に車両の周囲状況をドライバーに提示するために多くの処理とリソースを必要としていた。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、駐車時に少ない処理とリソースでドライバーに車両の周辺状況を提示出来る車両用周囲状況提示システム、無人飛行体、および車両用周囲状況提示方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る車両用周囲状況提示システムは、無人飛行体および受信機を含み、前記無人飛行体は、前記無人飛行体を飛行させる駆動部と、駐車する車両およびその周辺を撮影するカメラと、前記車両に対する前記無人飛行体の相対的な位置および方向を前記駆動部により制御し、前記カメラによる撮影を制御する制御部と、前記カメラにより撮影された画像を前記受信機に無線送信する第1の通信部とを備え、前記受信機は、前記第1の通信部から無線送信された前記画像を受信し、受信した前記画像を表示装置に渡して前記車両のドライバーに提示させる。そのため、駐車時に少ない処理とリソースでドライバーに車両の周辺状況を提示出来る。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る車両用周囲状況提示システムは、前記車両に搭載され、前記車両の位置および方向をそれぞれ検出する位置検出部および方向検出部と、前記車両の位置および方向を前記無人飛行体に伝える第2の通信部とを更に含み、前記制御部は、前記位置検出部および前記方向検出部からの情報を用いて前記車両に対する前記無人飛行体の相対的な位置および方向を制御する構成でもよい。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る無人飛行体は、自機体を飛行させる駆動部と、駐車する車両およびその周辺を撮影するカメラと、前記車両に対する自機体の相対的な位置および方向を前記駆動部により制御し、前記カメラによる撮影を制御する制御部と、前記カメラにより撮影された画像を受信機に無線送信する通信部とを備えてもよい。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る車両用周囲状況提示方法では、無人飛行体の駆動部が、前記無人飛行体を飛行させ、前記無人飛行体のカメラが、駐車する車両およびその周辺を撮影し、前記無人飛行体の制御部が、前記車両に対する前記無人飛行体の相対的な位置および方向を前記駆動部により制御し、前記カメラによる撮影を制御し、前記無人飛行体の通信部が、前記カメラにより撮影された画像を受信機に無線送信し、前記受信機が、前記通信部から無線送信された前記画像を受信し、受信した前記画像を表示装置に渡して前記車両のドライバーに提示させる。
以上のように、本発明によれば、駐車時に少ない処理とリソースでドライバーに車両の周辺状況を提示出来る。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
[概要]
最初に概要を説明する。図1から図3は、本発明の一実施形態に係る車両用周囲状況提示システム1の概要を示す図である。
最初に概要を説明する。図1から図3は、本発明の一実施形態に係る車両用周囲状況提示システム1の概要を示す図である。
図1は、ドライバーが駐車スペースに車両20を駐車させる際に、ドローン(無人飛行体)10に搭載されたカメラ11が車両20およびその周囲の状況を撮影する様子を示す図である。
図2は、駐車スペースPSに対し、車両20がどのような位置にあるかを撮影する範囲SAを上空から見た図である。
図3は、ドローン10が撮影した画像を受信する受信機30と、受信した画像を表示する表示装置40を示す図である。表示装置40には、駐車スペースPSと車両20の相対的な位置が表示されている。
これらの図にあるように、本発明の一実施形態に係る車両用周囲状況提示システム1では、ドローン10を駐車する車両20の上空に飛ばし、予め定められた位置および方向に滞空させ、ドローン10により撮影された車両20および周囲の状況を受信機30で受信して表示装置40に表示させる。
車両20のドライバーは、表示装置40に表示された、駐車スペースPSを示す白線などの図形と、車両20の相対的な位置を把握することにより、適切な位置に車両20を駐車させることが出来る。
本発明の一実施形態に係る車両用周囲状況提示システム1では、飛行高度を調整することにより、車体のサイズによらず、撮影範囲内に同じ大きさで車両を撮影することが出来るので、カメラの撮影範囲の調整が不要となる。
また、カメラが車体から分離されているので、カメラと表示装置を接続するための専用のハーネスが不要になる。
また、カメラは1台あれば充分なので、複数台のカメラにより撮影された画像を合成する処理は不要となる。
また、本発明の一実施形態に係る車両用周囲状況提示システム1は、車両20に組み込む必要がなく後付けし易いので、車両20の製造時にパーキングアシストシステムが搭載されていない車両20であっても、特別な改造を施すことなく搭載することが出来る。
もちろん、車両20の製造時に、車両用周囲状況提示システム1やその一部が車両20に組み込まれる構成でもよい。
なお、上述した表示装置40は、車両用周囲状況提示システム1の専用のものである必要は無く、例えば、車両20に既に備わっているカー・ナビゲーション・システム用の表示装置を流用するものであってもよい。
なお、ドローン10は自動操縦されることが好ましいが、ドライバーからの指示により位置および方向を操作するものであってもよい。
以上、概要について説明した。
[ドローンの位置決めについて]
次に、車両20の上空に飛ばすドローン10の位置決め方法の例について説明する。図4および図5は、ドローン10の位置決めに関して説明するための図である。
次に、車両20の上空に飛ばすドローン10の位置決め方法の例について説明する。図4および図5は、ドローン10の位置決めに関して説明するための図である。
なお、ドローン10は、車両20上空の予め定められた相対的な位置に滞空するために、GPS(Global Positioning System)センサ12から位置情報を得てもよい。また、地磁気センサ13から機体の方向に関する情報を得てもよい。また、気圧計14から高さ(高度)に関する情報を得てもよい。また、障害物との接触を避けるために、近接センサ15を備えてもよい。
図4に示すように、車両用周囲状況提示システム1は、ドローン10を予め定められた、車両20との相対位置に滞空させるために、車両20に専用ビーコン50を備えている。専用ビーコン50は、車両20の車室内または車両20の天井で、水平面内で車両20の中心となる位置に設置されることが、ドローン10の位置決めのためには好ましい。
なお、ドローン10の位置決めのために専用ビーコン50から発される信号は、専用ビーコン50とドローン10間の相対位置が求められるものであれば、電波によって伝えられるものでもよいし、赤外線などの光により伝えられるものでもよい。もちろん、光で行われる場合には、ドローン10側に受光部が必要である。
車両20がカー・ナビゲーション・システムを搭載しており、GPSセンサや地磁気センサを搭載している場合、ドローン10は、車両20の位置および方向に関する情報をカー・ナビゲーション・システムから専用ビーコン50経由で入手し、機体の相対的な位置および方向の制御を行ってもよい。
ドローン10は、カメラ11により撮影された画像に対して、画像認識処理を行って機体位置の制御を行ってもよい。
撮影画像に対し画像認識処理を施すことにより、図5に示すように、撮影範囲SA内で、車両20の大きさ(車両の長さと幅)及び方向が予め定められた大きさ及び方向と一致するように、GPSセンサ12、地磁気センサ13、および気圧計14からの情報に基づいて、自機体の位置および方向を制御することが出来る。
画像認識では、例えば、車両20のドアミラーの取付位置を認識することにより、車両20の前後方向などを識別するようにしてもよい。
そして、車両20の移動に伴って、滞空する位置および機体(カメラ)の方向を制御して車両20に追随し、撮影範囲SA内で撮影される車両20の位置および大きさが一定になるようにしてもよい。
なお、車両20の上空に飛ばすドローン10の位置決め方法は、上述した方法に限らず、ドローン10を車両20の上空の予め決められた相対的な位置に滞空させられるものであれば、どのような方法でもよい。
また、ドローン10の位置決め方法は、上記のものに限らず、幾つかのモードを設け、ドライバーがモードを切り替えることにより、駐車スペースPSの真上で視点を固定したり、撮影範囲の拡大および縮小が出来るようにしたりしてもよい。
例えば、車高が高い車両20を立体駐車場に入れるような場合、または車高が低い車両20を段差のある駐車場に入れるような場合は、高さ方向のクリアランスが把握しやすいように、車両20の横方向から撮影したりしてもよい。
以上、車両20の上空に飛ばすドローン10の位置決め方法の例について説明した。
[構成例]
次に、車両用周囲状況提示システム1の構成例について説明する。図6は、車両用周囲状況提示システム1の構成例を示す図である。
次に、車両用周囲状況提示システム1の構成例について説明する。図6は、車両用周囲状況提示システム1の構成例を示す図である。
車両用周囲状況提示システム1は、ドローン10、受信機30、表示装置40、専用ビーコン50(第2の通信部)を含んで構成される。
ドローン10は、カメラ11、GPSセンサ12(位置検出部)、地磁気センサ13(方向検出部)、気圧計14(位置検出部)、制御部15、駆動部16、通信部17(第1の通信部)を備える。
駆動部16は、ドローン10の機体を飛行させる。
ドローン10の制御部15は、駐車する車両20に備えられた専用ビーコン50からの信号を通信部17で受信し、GPSセンサ12、地磁気センサ13、気圧計14からの情報に基づいて、ドローン10の機体を車両20の上空の、予め定められた車両20との相対位置および方向に、滞空した状態で静止させる。
カメラ11が、車両20およびその周辺を撮像し、通信部17を介して受信機30に撮影した画像を送信する。
受信機30は受信した画像を表示装置40に送り、表示装置40が車両20および周辺の画像をドライバーに提示する。
以上、車両用周囲状況提示システム1の構成例について説明した。
[処理の流れ]
次に、車両用周囲状況提示システム1における処理の流れについて説明する。図7は、車両用周囲状況提示システム1における処理の流れについて説明するためのフローチャートである。
次に、車両用周囲状況提示システム1における処理の流れについて説明する。図7は、車両用周囲状況提示システム1における処理の流れについて説明するためのフローチャートである。
まず、ドローン10の制御部15が、車両20に搭載された専用ビーコン50からの信号により、車両20の位置と向きを取得する(ステップS1)。
次に、制御部15は、ドローン10の機体が専用ビーコン50の真上に来るように駆動部16を用いて機体位置を制御する(ステップS2)。
次に、制御部15は、カメラ11の向きが、予め定められた車両20の向きと一致するように、機体の向きを制御する(ステップS3)。
次に、制御部15は、専用ビーコン50からの高さ方向の距離が、予め設定された距離になるように、機体の高度を制御する(ステップS4)。なお、専用ビーコン50には、予め専用ビーコン50の設置位置および専用ビーコン50から車両20の天井までの高さ情報が設定され、この高さ情報はドローン10に伝えられるものとする。
次に、制御部15は、機体位置の制御時に、機体の周囲に障害物があるか否かを判断する(ステップS5)。
障害物がある場合(ステップS5のY)は、機体が障害物に接触しない範囲で、機体の位置と方向を制御する(ステップS6)。
なお、ステップS6の処理は、ステップS2からS4までの機体の制御と同時並行して行ってもよい。
次に、制御部15は、カメラ11を用いて、車両20およびその周辺の状況を撮影する(ステップS7)。
次に、制御部15は、通信部17を介して、撮影した画像を受信機30に送る(ステップS8)。
次に、受信機30が、ドローン10からの画像を受信する(ステップS9)。
次に、表示装置40が、受信機30が受信した画像をドライバーに提示する(ステップS10)。
以上、車両用周囲状況提示システム1における処理の流れについて説明した。
[補足事項]
ドローン10は、車両20に備えられていて使用時に車両20から発進してもよいし、駐車場に備えられていて使用時に駐車場内の待機場所から発進してもよいし、複数の駐車場の近傍に待機場所を設け使用時に必要とされる駐車場まで飛行していく構成でもよい。
ドローン10は、車両20に備えられていて使用時に車両20から発進してもよいし、駐車場に備えられていて使用時に駐車場内の待機場所から発進してもよいし、複数の駐車場の近傍に待機場所を設け使用時に必要とされる駐車場まで飛行していく構成でもよい。
なお、ドローン10が駐車する車両を認識するために、ドローン10と、受信機30または専用ビーコン50との間で認証処理が行われてもよい。認証処理を行うことで、大規模な駐車場で駐車しようとする車両が複数ある場合でも、ドローン10は撮影すべき車両20を適切に認識することが出来る。
その他、本発明は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 … 車両用周囲状況提示システム
10 … ドローン
11 … カメラ
12 … GPSセンサ(位置検出部)
13 … 地磁気センサ(方向検出部)
14 … 気圧計(位置検出部)
15 … 制御部
16 … 駆動部
17 … 通信部(第1の通信部)
20 … 車両
30 … 受信機
40 … 表示装置
50 … 専用ビーコン(第2の通信部)
10 … ドローン
11 … カメラ
12 … GPSセンサ(位置検出部)
13 … 地磁気センサ(方向検出部)
14 … 気圧計(位置検出部)
15 … 制御部
16 … 駆動部
17 … 通信部(第1の通信部)
20 … 車両
30 … 受信機
40 … 表示装置
50 … 専用ビーコン(第2の通信部)
Claims (4)
- 無人飛行体および受信機を含み、
前記無人飛行体は、
前記無人飛行体を飛行させる駆動部と、
駐車する車両およびその周辺を撮影するカメラと、
前記車両に対する前記無人飛行体の相対的な位置および方向を前記駆動部により制御し、前記カメラによる撮影を制御する制御部と、
前記カメラにより撮影された画像を前記受信機に無線送信する第1の通信部と
を備え、
前記受信機は、
前記第1の通信部から無線送信された前記画像を受信し、受信した前記画像を表示装置に渡して前記車両のドライバーに提示させる
車両用周囲状況提示システム。 - 請求項1に記載の車両用周囲状況提示システムであって、
前記車両に搭載され、前記車両の位置および方向をそれぞれ検出する位置検出部および方向検出部と、
前記車両の位置および方向を前記無人飛行体に伝える第2の通信部とを更に含み、
前記制御部は、
前記位置検出部および前記方向検出部からの情報を用いて前記車両に対する前記無人飛行体の相対的な位置および方向を制御する
車両用周囲状況提示システム。 - 自機体を飛行させる駆動部と、
駐車する車両およびその周辺を撮影するカメラと、
前記車両に対する自機体の相対的な位置および方向を前記駆動部により制御し、前記カメラによる撮影を制御する制御部と、
前記カメラにより撮影された画像を受信機に無線送信する通信部と
を備えた
無人飛行体。 - 無人飛行体の駆動部が、前記無人飛行体を飛行させ、
前記無人飛行体のカメラが、駐車する車両およびその周辺を撮影し、
前記無人飛行体の制御部が、前記車両に対する前記無人飛行体の相対的な位置および方向を前記駆動部により制御し、前記カメラによる撮影を制御し、
前記無人飛行体の通信部が、前記カメラにより撮影された画像を受信機に無線送信し、
前記受信機が、前記通信部から無線送信された前記画像を受信し、受信した前記画像を表示装置に渡して前記車両のドライバーに提示させる
車両用周囲状況提示方法。
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