JP2017201341A - 像振れ補正装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】よりシンプルな機構である振動型モータにより駆動される像振れ補正装置を提供する。
【解決手段】固定部材に対し、相対移動する可動部材と、可動部材に保持された補正光学素子と、それぞれ固定部材または可動部材に配置された、第1及び第2の駆動部と、第1の駆動部により第1の駆動方向への駆動力が伝達される第1被駆動部材と、第2の駆動部により第1の駆動方向とは異なる第2の駆動方向への駆動力が伝達される第2被駆動部材とを有する。第1被駆動部材は、第1スライド部により、第1の駆動方向と異なる方向へ移動可能なように、第1の駆動部及び第2の駆動部に対向して固定部材または可動部材に配置され、第2被駆動部材は、第2スライド部により、第2の駆動方向と異なる方向へ移動可能なように可動部材に配置され、第1の駆動部は振動する振動子を備え、第1被駆動部材は、加圧により振動子と摩擦接触する像振れ補正装置。
【選択図】図4
【解決手段】固定部材に対し、相対移動する可動部材と、可動部材に保持された補正光学素子と、それぞれ固定部材または可動部材に配置された、第1及び第2の駆動部と、第1の駆動部により第1の駆動方向への駆動力が伝達される第1被駆動部材と、第2の駆動部により第1の駆動方向とは異なる第2の駆動方向への駆動力が伝達される第2被駆動部材とを有する。第1被駆動部材は、第1スライド部により、第1の駆動方向と異なる方向へ移動可能なように、第1の駆動部及び第2の駆動部に対向して固定部材または可動部材に配置され、第2被駆動部材は、第2スライド部により、第2の駆動方向と異なる方向へ移動可能なように可動部材に配置され、第1の駆動部は振動する振動子を備え、第1被駆動部材は、加圧により振動子と摩擦接触する像振れ補正装置。
【選択図】図4
Description
本発明は、像振れ補正装置に関する。より詳細には、振動型モータを用いた像振れ補正装置に関する。
近年、デジタルカメラやビデオカメラ等の撮像装置では、像振れ補正装置の駆動源に電磁型モータより駆動力がすぐれた振動型モータが用いられているものがある。
振動型モータは、例えば、二つの突起部を有する振動板に圧電素子を貼りあわせた振動子と、二つの突起部が摺動する摺動部材から構成されている。ここでは、振動子の圧電素子に互いに位相の異なる2相の交流電圧を印加することで、突起部に振動を励振させ、この振動板の突起部を摺動部材に加圧することで、両者間に発生する摩擦力により振動子と摺動部材とが相対移動して駆動力を発生させる。
像振れ補正装置は、装置の振れに応じて補正光学素子をその光軸に垂直な平面内で、直交する二つの方向の駆動力の合成により様々な方向に駆動させ像振れを防止する。像振れ補正装置に前述の振動型モータを利用する場合、振動型モータが摩擦駆動のため、一方向の駆動がもう一方の駆動に干渉しないように構成する必要がある。
例えば、特許文献1では、固定部材に振動型モータを固定して、第1の可動部材を駆動する。第1の可動部材に更に振動型モータを固定して、補正光学素子を保持する第2の可動部材を駆動させる。しかし、この2つの可動部材を用いて2軸で駆動する方式では、駆動機構が複雑化し、必要なスペースが大きくなるという問題がある。
これに対して、近年、1可動部2軸駆動方式で直交する二つの方向の駆動を可能にする技術例が提案されている。
例えば、特許文献2では、振動子を固定とし、これに加圧された摺動部材が摩擦力で移動する第1の振動型モータユニットと第2の振動型モータユニットが固定部材に直交する二つの方向に配置されている。摺動部材には、駆動伝達部であるピンが一体化されている。この駆動伝達部であるピンは、補正光学素子を保持する可動部材にある長穴に貫通している。第1の振動型モータユニットの駆動伝達部であるピンの貫通する長穴の方向が、第2の振動型モータユニットの駆動方向で、第2の振動型モータユニットの駆動伝達部であるピン長穴の貫通する方向が、第1の振動型モータユニットの駆動方向となっている。
そこで、第1の振動型モータユニットの駆動による可動部材の移動量分、第2の振動型モータユニットの駆動伝達部のピンが貫通する長穴に、ピンが沿って移動出来ることで、可動部材の移動を妨げないようにしている。また、その逆も同様で、お互いの可動部材の移動に干渉しない構造としている。このようにして、お互いの駆動がもう一方の駆動軸の妨げにならない1可動部2軸駆動方式のスペースが小さい像振れ補正機構を実現している。
しかしながら、上述の特許文献2に開示された従来技術には以下のような問題がある。
補正光学素子を保持する可動部材を駆動するためには、可動部材と固定部材に挟みこまれているボールの他に、1方向に摺動部材の可動ガイド部と、駆動伝達部であるピンと長穴の可動ガイド部などの多くのガイド部が必要で、可動部材が2段構成となり機構も複雑化する。
そこで、本発明の目的は、よりシンプルな機構の像振れ補正装置を提供することである。
補正光学素子を保持する可動部材を駆動するためには、可動部材と固定部材に挟みこまれているボールの他に、1方向に摺動部材の可動ガイド部と、駆動伝達部であるピンと長穴の可動ガイド部などの多くのガイド部が必要で、可動部材が2段構成となり機構も複雑化する。
そこで、本発明の目的は、よりシンプルな機構の像振れ補正装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の像振れ補正装置は、
固定部材と、
前記固定部材に対し、相対移動する可動部材と、
前記可動部材に保持された補正光学素子と、
それぞれ前記固定部材または前記可動部材に配置された、第1の駆動部及び第2の駆動部と、
前記第1の駆動部により、第1の駆動方向への駆動力が伝達される第1被駆動部材と、前記第2の駆動部により、前記第1の駆動方向とは異なる第2の駆動方向への駆動力が伝達される第2被駆動部材とを有する像振れ補正装置であって、
前記第1被駆動部材は、第1スライド部により、前記第1の駆動方向と異なる方向へ移動可能なように、前記第1の駆動部及び前記第2の駆動部に対向して前記固定部材または前記可動部材に配置され、
前記第2被駆動部材は、第2スライド部により、前記第2の駆動方向と異なる方向へ移動可能なように前記可動部材に配置され、
前記第1の駆動部は振動する振動子を備え、前記第1被駆動部材は、加圧により前記振動子と摩擦接触することを特徴としている。
固定部材と、
前記固定部材に対し、相対移動する可動部材と、
前記可動部材に保持された補正光学素子と、
それぞれ前記固定部材または前記可動部材に配置された、第1の駆動部及び第2の駆動部と、
前記第1の駆動部により、第1の駆動方向への駆動力が伝達される第1被駆動部材と、前記第2の駆動部により、前記第1の駆動方向とは異なる第2の駆動方向への駆動力が伝達される第2被駆動部材とを有する像振れ補正装置であって、
前記第1被駆動部材は、第1スライド部により、前記第1の駆動方向と異なる方向へ移動可能なように、前記第1の駆動部及び前記第2の駆動部に対向して前記固定部材または前記可動部材に配置され、
前記第2被駆動部材は、第2スライド部により、前記第2の駆動方向と異なる方向へ移動可能なように前記可動部材に配置され、
前記第1の駆動部は振動する振動子を備え、前記第1被駆動部材は、加圧により前記振動子と摩擦接触することを特徴としている。
また、上記目的を達成するため、本発明の像振れ補正装置は、
固定部材と、
前記固定部材に対し、相対移動する可動部材と、
前記可動部材に保持された撮像素子と、
それぞれ前記固定部材または前記可動部材に固定された、第1の駆動部、及び第2の駆動部と、
前記第1の駆動部により、第1の駆動方向への駆動力が伝達される第1被駆動部材と、前記第2の駆動部により、前記第1の駆動方向とは異なる第2の駆動方向への駆動力が伝達される第2被駆動部材とを有する像振れ補正装置であって、
前記第1被駆動部材は、第1スライド部により、前記第2の駆動方向へ移動可能なように、第1の駆動部、及び第2の駆動部に対向して前記固定部材または前記可動部材に配置され、
前記第2被駆動部材は、第2スライド部により、前記第1の駆動方向へ移動可能なように前記可動部材に配置され、
前記第1の駆動部は振動する振動子であり、前記第1被駆動部材は、加圧により前記振動子と摩擦接触することを特徴としている。
固定部材と、
前記固定部材に対し、相対移動する可動部材と、
前記可動部材に保持された撮像素子と、
それぞれ前記固定部材または前記可動部材に固定された、第1の駆動部、及び第2の駆動部と、
前記第1の駆動部により、第1の駆動方向への駆動力が伝達される第1被駆動部材と、前記第2の駆動部により、前記第1の駆動方向とは異なる第2の駆動方向への駆動力が伝達される第2被駆動部材とを有する像振れ補正装置であって、
前記第1被駆動部材は、第1スライド部により、前記第2の駆動方向へ移動可能なように、第1の駆動部、及び第2の駆動部に対向して前記固定部材または前記可動部材に配置され、
前記第2被駆動部材は、第2スライド部により、前記第1の駆動方向へ移動可能なように前記可動部材に配置され、
前記第1の駆動部は振動する振動子であり、前記第1被駆動部材は、加圧により前記振動子と摩擦接触することを特徴としている。
本発明によれば、よりシンプルな機構の像振れ補正装置を提供できる。
以下に、本発明の実施形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお、図面において同一部分は同一符号で示している。
以下、図1乃至図5を用いて、振動型モータ駆動によって駆動される、本発明にかかる実施形態の像振れ補正装置の構成を説明する。
図1は、本発明の実施形態における振動子と、振動子と摩擦接触する摺動部材の外観斜視図及び正面図である。図1(a)は、振動子の外観斜視図であり、図1(b)は、Y方向から見た振動子の正面図である。図1において、振動子101と振動子101に摩擦接触する摺動部材3が示されている。
振動型モータの駆動源である振動子101は、駆動時に高周波駆動電圧が印加される圧電素子2と、圧電素子2に与えられる高周波駆動電圧により振動が発生する振動板1を備えている。なお、圧電素子2と振動板1は接着剤で接合されている。振動板1には振動を伝達する突起部1aがX方向に並んで2つ形成されている。
振動子101にある圧電素子2に2相の高周波駆動電圧が印加され、振動子101に2相の振動を励振させる。振動子101は2相の振動を合成し、不図示の加圧機構を介して摺動部材3に対して加圧される。これにより、両者間に発生する摩擦力を用いた駆動力が振動子101に発生し、これが摺動部材3に伝達される。この駆動力はここでは摺動部材3がX方向に相対移動するような方向成分を備えるとする。このとき、X方向をこの振動子101の駆動方向とする。摺動部材3は基本の形状である、直方体形状であるが、その他の形状とすることも可能である。
図2は、本発明の実施形態における振動子の振動モードを示す図である。図2では振動子101の振動モードが示されている。振動型モータは、一般的に振動子101の圧電素子2に特定の周波数の高周波駆動電圧を印加することで、所望の振動モードを複数励振し、これら振動モードを重ね合せることにより、駆動するための振動を発生させる。本実施形態での振動は、図1の様な振動子101と摺動部材3の構成に対して、図2(a)と図2(b)に示す2つの曲げ振動モードを振動子101に励振させている。
図2(a)の振動モードは、振動子101の短手方向の第1の曲げ振動モードであり、圧電素子2の2つの電極に同時に正の電圧または負の電圧を印加した場合の、それぞれの動作を示す。図2(b)の振動モードは、振動子101の長手方向の第2の曲げ振動モードであり、同様に圧電素子2の2つの電極のそれぞれに、同時に正と負、または負と正の異なる電圧を印加した場合の、それぞれの動作を示す。2つの曲げ振動モードの曲げの方向は直交している。(図2(a)と図2(b)において振動子101を示す方向が直交している。)
振動子101の形状は、2つの振動モードの共振周波数が一致するか、近くなるように設計される。
突起部1aは、第1の曲げ振動において振動の腹11となる位置、またはその近傍に配置されており、第1の曲げ振動によって、突起部1aは、矢印13で示すZ方向に示す上下に往復運動をする。これが、駆動の突き上げ運動成分である。
突起部1aは、第1の曲げ振動において振動の腹11となる位置、またはその近傍に配置されており、第1の曲げ振動によって、突起部1aは、矢印13で示すZ方向に示す上下に往復運動をする。これが、駆動の突き上げ運動成分である。
また、突起部1aの位置は、同時に第2の曲げ振動において振動の節15となる位置、またはその近傍であり、第2の曲げ振動によって、突起部1aは、配置された位置を支点として振り子運動をして矢印16で示すX方向の往復運動をする。これが、駆動の送り運動成分である。
ここで、突き上げ運動と送り運動の際に振動子101の変形する方向は、Z方向と定義する。
図2において振動子101の第1の曲げ振動の腹11で振動し、振動子101の第2の曲げ振動の腹14で振動する。また、図2における第2の曲げ振動モードを実現するために、圧電素子2は長手方向に2層に分極されている。
図2において振動子101の第1の曲げ振動の腹11で振動し、振動子101の第2の曲げ振動の腹14で振動する。また、図2における第2の曲げ振動モードを実現するために、圧電素子2は長手方向に2層に分極されている。
これら2つの振動モード(第1の曲げと第2の曲げ)を同時に励振し、直交する2つの振動モードを重ね合わせることで、突起部1aが、矢印13で示す上下方向の往復運動と矢印16で示す振り子運動の合成として、XZ面内で矢印17で示す楕円運動をする。
この楕円運動により、振動子101は振動子101に加圧接触された摺動部材3と相対移動するように駆動することができる。
図3は、本発明の実施形態における振動型モータユニット300(第1の駆動部201a、第2の駆動部201b(図3では不図示))の構成を示す図である。図3に示すように、第1の駆動方向であるX方向に駆動する振動型モータユニット300は振動子101を組み込んだ第1の駆動部201aと、第1被駆動部材である第1の摺動部材20から構成されている。
同様に、第2の駆動方向であるY方向に駆動する振動型モータユニット300は、第2の駆動部201bと、第2の被駆動部材である第2の摺動部材21から構成される。しかしながら、ここでは不図示としている。X方向に駆動する振動型モータユニット300とY方向に駆動する振動型モータユニット301の構成は同じなので、ここではY方向に駆動する振動型モータユニット301の説明は省略する。
図3(a)は、X方向に駆動する振動型モータユニット300の正面図であり、図3(b)はその側面図である。振動型モータユニット300は、駆動源である振動子101の駆動時に高周波駆動電圧が印加される圧電素子2と、圧電素子2に接着剤で貼りつけられ、圧電素子2に与える高周波駆動電圧により、前述のX方向の駆動力を備える振動が発生する振動板1とを備えている。
振動板1には突起部1aがX方向に並んで2つ形成されている。このとき、振動板1と圧電素子2からなる振動子101は第1の駆動部201aを構成している。第1の駆動部201aは、更に、第1の駆動部201aを支えるユニットベース26、ユニットベース26上に配置され、振動子101に加圧力25aを与える加圧部材25、振動子101を保持する振動子保持部材24を備えている。また、第1の駆動部201aは、振動子101の振動板1に固定され、Y方向に延在する軸30を備えている。振動子保持部材24は断面V字型のV溝24aを備えている。
このような構成により、ユニットベース26に固定されている加圧部材25のバネ力である加圧力25aが振動子保持部材24をZ方向に加圧し、振動子保持部材24にあるV溝24aが軸30をZ方向に加圧する。これにより、振動子101に設けられた2個の突起部1aが第1の摺動部材20に常に当接するように、傾き補正されながら第1の摺動部材20に加圧されている。
一方、第1の駆動部201aに対向する位置には第1のガイド部27が設けられている。第1のガイド部27は、移動ベース23を備えている。移動ベース23は、振動子101の駆動力で、振動子101とX方向に相対移動する。移動ベース23には、Y方向に延びる2か所の断面V字型のV溝23aが設けられている。
第1の摺動部材20にはY方向に延びる断面V字型のV溝20aが2か所設けられ、移動ベース23の2か所のV溝23aとの間に、転動部材22が4個組み込まれている。V溝20a、23a及び転動部材22は第1スライド部29aを構成している。これにより、第1の摺動部材20と移動ベース23はY方向に第1スライド部29aをガイドとして相対移動することができる。
同様に不図示の第2の摺動部材21にも第2スライド部29bが構成されており、これにより、第1の摺動部材20と移動ベース23はX方向には第2スライド部29bに対して相対移動することができる。第2スライド部29bは、不図示のV溝及び不図示の転動部材によって構成されている。振動子101の振動板1の第2の曲げ振動の節15の位置(図2に記載)に、Y方向の両側にのびる軸30がある。軸30は回転可能な状態で、振動子保持部材24にあるV溝24aが受けている。
ユニットベース26に固定されている、加圧部材25の加圧力25aが振動子保持部材24をZ方向に加圧し、振動子保持部材24に設けられたV溝24aが軸30をZ方向に加圧する。これにより、振動子101にある2個の突起部1aが常に当接するように傾き補正されながら第1の摺動部材20に加圧されている。
次に図4及び図5を用いて、光軸に垂直な平面内で異なる2つの方向に補正光学素子としてのレンズ33を移動させる駆動部として、第1の駆動部201a、第2の駆動部201bを用いた1可動部2軸駆動方式の像振れ補正装置の構成を説明する。図4は、本発明の実施形態における1可動部2軸駆動方式の像振れ補正装置を示す図であり、図5は、本発明の実施形態における1可動部2軸駆動方式の像振れ補正装置を構成するリテーナ35を示す図である。「1可動部2軸駆動方式」とは、1つの可動部を備え、この可動部を動かすことで2つの軸方向に駆動できることを表している。実施形態の場合は、2つの軸方向は、X方向とY方向を含む。
図4(a)は1可動部2軸駆動方式の像振れ補正装置310の正面図であり、図4(b)が図4(a)のA−A線に沿った断面図である。ここで、第1の駆動方向はX方向で、第2の駆動方向はY方向である。図5は、1可動部2軸駆動方式の像振れ補正装置310を構成するリテーナ35を示している。
像振れ補正装置310は固定部材31、像振れを補正する像振れ補正光学素子であるレンズ33、レンズ33を保持する可動部材32を備えている。平面方向に相対移動する可動部材32と固定部材31の間には3個の転動部材34がレンズ33を中心として120度等分で円周状に配置されている。3個の転動部材34は、リテーナ35に設けた保持穴35aの中に嵌合し、3個の転動部材34の相対位置関係は変わらない。転動部材34は、ここでは球体であるが、ローラであっても良い。
リテーナ35は、3個のピン穴35bが設けられ、固定部材31に嵌合した3か所のリテーナピン32cが、それぞれピン穴35bに嵌合する。これにより、リテーナ35は、固定部材31に対して一体状態になり相対的に位置決めされている。リテーナピン32cはピン穴35bに対して所定の遊びを有しており、この遊びの範囲内で、リテーナピン32cはX及びY方向に移動できる。
可動部材32の外周には120度等分で3個のばね掛けポスト31bが設けられ、固定部材31の外周にも120度等分で3個のばね掛けポスト31aが設けられている。ばね掛けポスト31aとばね掛けポスト31bは、円周状で同一位置にある。ばね掛けポスト31a、ばね掛けポスト31bには、引っ張りばね36が張架され、固定部材31と可動部材32に引き込み力36aを発生させて、3個の転動部材34を挟み込んでいる。これが、固定部材31と可動部材32の第2のガイド部28を構成する。
X方向移動用の振動型モータユニット300において、第1の駆動部201aは振動子保持部材24に設けたV溝24aと軸30との係合による傾き補正機構を備えている。第1の駆動部201aは、固定部材31に配置され、駆動方向をX方向とする駆動力を発生し、第1の摺動部材20は、第1スライド部29aをガイドとして可動部材32に対し、Y方向へ移動可能なように配置されている。
また、Y方向移動の振動型モータユニット300において、第2の駆動部201bは振動子保持部材24に設けたV溝24aと軸30との係合による傾き補正機構を備えている。第2の駆動部201bは、固定部材31に配置され、駆動方向をY方向とする駆動力を発生し、第2の摺動部材21は、第2スライド部29bをガイドとして可動部材32に対し、X方向へ移動可能なように配置されている。
第1の駆動部201aの駆動方向と第2の駆動部201bの駆動方向は同一平面上で、直交している。また、第1の駆動部201aと第2の駆動部201bとは、レンズ33を中心として、円周方向に90度位相をずらした位置に配置されている。
従って、第1の駆動部201aの振動子101が励振されると、そのX方向の駆動力が第1の摺動部材20に伝達される。しかしながら、第1の摺動部材20は可動部材32に対し、Y方向へのみ移動可能に配置されているので、第1の摺動部材20と可動部材32は相対移動せずに、可動部材32が第2スライド部29bのガイドにより、固定部材31に対し、X方向へ移動する。
同様に、第2の駆動部201bの振動子101が励振されると、そのY方向の駆動力が第2の摺動部材21に伝達される。しかしながら、第2の摺動部材21は可動部材32に対し、X方向へのみ移動可能に配置されているので、第2の摺動部材21と可動部材32は相対移動せずに、可動部材32が第1スライド部29aのガイドにより、固定部材31に対し、Y方向へ移動する。
それぞれの振動型モータユニット300は、各ユニットベース26が、固定部材31にねじ止め(不図示)され、各移動ベース23が、可動部材32にねじ止め(不図示)されている。
X方向駆動用の第1の駆動部201aの振動子101と、Y方向駆動用の第2の駆動部201bの振動子101に、高周波駆動電圧を印加するためのフレキシブルプリント基板38が固定部材31に沿って外部の電源(不図示)に接続されている。
次に、図6乃至図8を参照して、よりシンプルな機構である振動型モータ駆動の像振れ補正装置について説明する。図6は、本発明の実施形態における1可動部2軸駆動方式の像振れ補正装置において、可動部材をX方向に移動した図である。また、図7は、本発明の実施形態における振動型モータユニットの振動子による可動部材の移動を説明する図である。更に、図8は、本発明の実施形態における2軸の振動型モータユニットがお互いに摩擦干渉しないことを説明する図である。
図6(a)は、1可動部2軸駆動方式の像振れ補正装置310の可動部材32が−X方向である矢印32aが示す方向に移動した図で、図6(b)は、+X方向である矢印32bが示す方向に移動した図である。
図7は、X方向駆動用の第1の駆動部201aであり、図7(a)は振動子101の駆動により図6(a)のように可動部材32が−X方向である矢印32aが示す方向に移動した図である。また、図7(b)は振動子101の駆動により図6(b)のように可動部材32が+X方向である矢印32bが示す方向に移動した図である。
振動板1に固定された圧電素子2に高周波駆動電圧を印加し、振動子101に振動を励振させる。この時、振動子101は第1の摺動部材20に加圧されているので、両者間に発生する摩擦力により駆動され、固定部材31に固定された振動子101に対して、第1の摺動部材20が+X方向または−X方向に移動する。
第1の摺動部材20のV溝20aと、移動ベース23のV溝23aとの間に、転動部材22が挟み込まれているため、第1の摺動部材20がX方向に移動する。これにより、転動部材22で連結している、移動ベース23も移動し、これを取り付けている可動部材32が矢印32aが示す+X方向に、また、矢印32bが示す−X方向に移動する。
振動子101の圧電素子2に印加する高周波駆動電圧の印加方法を変えることで、可動部材32を+X方向または、−X方向へ移動させることができる。
Y方向の駆動用の第2の駆動部201bも同様に、可動部材32を+Y方向または−Y方向に移動させる。図8は、Y方向の駆動用の第2の駆動部201bで、図8(a)はX方向の駆動用の第1の駆動部201aにより、可動部材32が−X方向である矢印32aが示す方向に駆動された状態を示す図である。図8(b)はY方向の駆動用の第2の駆動部201bより、可動部材32が+X方向である矢印32bが示す方向に駆動された状態を示す図である。
Y方向の駆動用の第2の駆動部201bを駆動させることで、可動部材32が−X方向である矢印32aが示す方向に、または+X方向である矢印32bが示す方向に移動する。
この時、移動ベース23のV溝23aと、第2の摺動部材21のV溝(不図示)と、V溝23aと第2の摺動部材21のV溝(不図示)との間に挟み込まれている転動部材22とから構成される第2スライド部29bにより、移動ベース23と第2の摺動部材21はX方向に相対移動が可能である。また、加圧部材25の加圧力25aにより、振動子101にある2個の突起部1aが第1の摺動部材20をZ方向に加圧し、振動子101と第1の摺動部材20の間で摩擦力37が発生している。
これにより、可動部材32が+X方向(−X方向)に移動した時、これに固定されている移動ベース23も+X方向(−X方向)に移動する。しかし、移動ベース23とX方向の第2スライド部29bで連結する第2の摺動部材21は、固定部材31に固定されている振動子101に保持される。
つまり、移動ベース23も+X方向(−X方向)に移動するが、第2のガイド部28により第2の摺動部材21は、固定部材31に固定されている振動子101に保持されて移動することはない。
以上により、Y方向の駆動用の第2の駆動部201bよる可動部材32の移動による動きは、第1の駆動部102aのX方向の動きによって干渉(阻害)されることがない。これは、X方向の駆動用の第1の駆動部201aの第1の摺動部材20と転動部材22が相対移動できるためである。
また、これとは逆に、X方向の駆動用の第1の駆動部201aによる可動部材32の移動による動きは、第2の駆動部102bのY方向の動きによって干渉(阻害)されることがない。これは、Y方向の駆動用の第2の駆動部201bの第2の摺動部材21と転動部材22が相対移動できるためである。
ここで、固定部材31と可動部材32との間に挟み込まれている転動部材34によって第2のガイド部28が構成されている。第1の摺動部材20と転動部材22が相対移動する転動部材22による第1のガイド部27と、第2のガイド部28とで、X方向及びY方向の駆動に必要なガイド軸となり、案内機能を果たしている。
ガイド軸による摺動負荷は、転動部材22と転動部材34の、転がり摩擦であるために振動子101の駆動損失を、小さくすることができる。
また、X方向及びY方向のお互いの移動による動きを妨げるガイド軸を転動部材22の第1スライド部29aや第2スライド部29bの1軸とすることで、シンプルな構造となる。
更に、X方向及びY方向の駆動源の振動子101が、固定部材31に固定されていることで、フレキシブルプリント基板38のUターン構造も必要なく、シンプルな構造となる。
以上のように、よりシンプルな機構である振動型モータ駆動の像振れ補正装置を実現することができる。
次に、本実施形態である像振れ補正装置310の、振動型モータユニット300を構成する第1の駆動部201aと振動型モータユニット301を構成する第2の駆動部201bによる駆動制御について述べる。
まず、フィードバック制御について説明する。相対移動する可動部材32の一部にX方向及びY方向の駆動用のリニアスケール(不図示)を搭載し、固定部材31の一部にX方向及びY方向の駆動用のリニアスケールセンサ(不図示)を搭載している。このリニアスケールセンサの読み取り値を使って第1の駆動部201aのX方向への目的位置への移動、第2の駆動部201bのY方向への目的位置への移動を制御する。
X方向及びY方向の駆動用の転動部材34による第2のガイド部28は、X方向及びY方向にそれぞれガイド軸が無く、共通ガイドである。そこで、第1の駆動部201aの振動子101のX方向への駆動で、Y方向へのズレ量が発生する。また、第2の駆動部201bの振動子101のY方向への駆動で、X方向へのズレ量が発生する。このズレ量は、リニアスケールセンサで読み取られ各X方向及びY方向の駆動へフィードバックされて、最終目的位置へ駆動するよう制御される。
次に、排他制御について述べる。第1の駆動部201aの振動子101と第1の摺動部材20の摩擦力による+X方向(−X方向)への駆動時は、振動子101と第1の摺動部材20が+X方向(−X方向)へ相対移動する。
同時に、第2の駆動部201bの振動子101と第2の摺動部材21の摩擦力による+Y方向(−Y方向)への駆動が行われる。これにより、第1の駆動部201aの振動子101と第1の摺動部材20のY方向への保持力が低下し、振動子101と第1の摺動部材20にY方向へのズレが発生する。
このズレは、振動子101と第1の摺動部材20の第1のガイド部27によるY方向へのストロークを減らす。ここで、例えば、この+Y方向(−Y方向)のズレが累積すると、+Y方向(−Y方向)へのストロークが無くなる。
更に、第2の駆動部201bによる+Y方向(−Y方向)の駆動が行われる。このとき、第1の駆動部201aの第1の摺動部材20は+Y方向(−Y方向)に移動できないため、振動子101は第1の摺動部材20に加圧された状態で引き摺られ、Y方向の駆動が阻害されてしまう。
そこで、これを防止するには、第1の駆動部201aと第2の駆動部201bの駆動を排他制御させる必要がある。第1の駆動部201aと第2の駆動部201bの駆動を同時に行わないで、交互に駆動させる。これにより、お互いの駆動が阻害されるのを防止することができる。
以上、制御について述べたが、次に、図4を用いて、本発明の実施形態における振動型モータにより駆動される像振れ補正装置310の構成について述べる。
本実施形態では、固定部材31に振動子101と加圧部材25を、可動部材32に第1の摺動部材20と第1スライド部29aを設ける構成である。しかしながら、第1スライド部29aを固定部材31側に構成して振動子101と加圧部材25を第1スライド部29aで駆動させ、可動部材32に第1の摺動部材20を設ける構成でも良い。
また、逆に、固定部材31に第1の摺動部材20を、可動部材32に振動子101と加圧部材25とこれを駆動する第1のガイド部27を設ける構成でも良い。
また、固定部材31に第1の摺動部材20と第1スライド部29a、可動部材32に振動子101と加圧部材25を設ける構成とすることもできる。
更に、第1の駆動部201aまたは、第2の駆動部201bのどちらか一方が、駆動コイルと電磁磁石によって構成され、電磁磁石の発生する磁束を利用して電気エネルギーを機械エネルギーに変換して駆動するボイスコイルモータの構成とすることもできる。
図9は、本発明の実施形態における図4の1可動部2軸駆動方式の像振れ補正装置で、第1の駆動部201aの駆動にボイスコイルモータを用いたことを説明する図である。
図9は、振動型モータユニット300を構成する第1の駆動部201aの駆動にボイスコイルモータ202を用いたことを示す図であり、図9(a)が1可動部2軸駆動方式の像振れ補正装置の正面図で、図9(b)がそのA−A断面図である。
ボイスコイルモータ202は、コイル41、ヨーク42、電磁磁石(永久磁石)43から構成されている。これにより、X方向の駆動を行う。
また、第1の駆動部201aまたは、第2の駆動部201bのどちらか一方が、ステッピングモータと送りねじの構成や、他駆動部の構成であっても良い。
また、第1の駆動部201aまたは、第2の駆動部201bのどちらか一方が、ステッピングモータと送りねじの構成や、他駆動部の構成であっても良い。
更に、本実施形態では、補正光学素子としてのレンズ33で像振れを補正しているが、レンズ33の代わりに、CCDイメージセンサまたはCMOSセンサなどの撮像素子をX及びY方向に駆動させ像振れを補正することもできる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、振動型モータは、振動子が超音波振動する超音波モータとすることができる。
図10は、本発明の実施形態による像振れ補正装置を組込んだレンズ鏡筒の概略断面図である。レンズ鏡筒はカメラ本体に対して交換可能な交換レンズである。なお、レンズ鏡筒はほぼ回転対称形であるため、上側半分のみを表示している。また、レンズ鏡筒が本体に一体化されている撮像装置でも構わない。
カメラ本体110には交換レンズ(レンズ鏡筒)122が着脱自在に取り付けられ、カメラ本体110内には撮像素子110aが設けられている。マウント111は交換レンズ122をカメラ本体110に取り付けるためのバヨネット部を有している。固定筒112はマウント111のフランジ部と当接し、不図示のビスによってマウント111に固定されている。固定筒112にはレンズ群G1を保持する前鏡筒113とレンズ群G3を保持する後鏡筒114が固定されている。
フォーカスレンズG2を保持するフォーカスレンズ保持枠115は、前鏡筒113と後鏡筒114に保持されたガイドバー116によって直進移動可能に保持されている。振動型モータユニット200内の地板201には、フランジ部が形成されており(不図示)、後鏡筒114にビスにて固定されている。
上記のような構成で、振動型モータユニット200の駆動部204が駆動すると、振動型モータユニット200の駆動力は、駆動力伝達部203を介してフォーカスレンズ保持枠115に伝達される。フォーカスレンズ保持枠115は前述のガイドバー116によって直線移動する。
ここで、交換レンズ122には、光軸方向で所定の位置に像振れ補正装置310が配置されている。図10においては、フォーカスレンズG2とレンズ群G3との間に配置されているが、他の位置に設けることも可能である。なお、図10は模式的に描かれており、各部の寸法などは実際のものと異なる。また、振動型モータユニット200は、超音波モータユニットであっても良い。
101 振動子
1 振動板
1a 突起部
2 圧電素子
3 摺動部材
11 腹(第1の曲げ振動モード)
12 節(第1の曲げ振動モード)
13 往復運動(突き上げ振動)
14 腹(第2の曲げ振動モード)
15 節(第2の曲げ振動モード)
16 往復運動(送り振動)
17 楕円運動
20 第1の摺動部材
20a V溝
21 第2の摺動部材
22 転動部材
23 移動ベース
23a V溝
24 振動子保持部材
24a V溝
25 加圧部材
25a 加圧力
26 ユニットベース
27 第1のガイド部
28 第2のガイド部
29a 第1スライド部
29b 第2スライド部
30 軸
31 固定部材
31a ばね掛けポスト
31b ばね掛けポスト
32 可動部材
32a 矢印
32b 矢印
32c リテーナピン
33 レンズ(補正光学素子)
34 転動部材
35 リテーナ
35a 保持穴
35b ピン穴
36 引っ張りばね
36a 引き込み力
37 摩擦力
38 フレキシブルプリント基板
41 コイル
42 ヨーク
43 電磁磁石
122 レンズ鏡筒
201a 第1の駆動部
201b 第2の駆動部
202 ボイスコイルモータ
300 振動型モータユニット
301 振動型モータユニット
310 像振れ補正装置
1 振動板
1a 突起部
2 圧電素子
3 摺動部材
11 腹(第1の曲げ振動モード)
12 節(第1の曲げ振動モード)
13 往復運動(突き上げ振動)
14 腹(第2の曲げ振動モード)
15 節(第2の曲げ振動モード)
16 往復運動(送り振動)
17 楕円運動
20 第1の摺動部材
20a V溝
21 第2の摺動部材
22 転動部材
23 移動ベース
23a V溝
24 振動子保持部材
24a V溝
25 加圧部材
25a 加圧力
26 ユニットベース
27 第1のガイド部
28 第2のガイド部
29a 第1スライド部
29b 第2スライド部
30 軸
31 固定部材
31a ばね掛けポスト
31b ばね掛けポスト
32 可動部材
32a 矢印
32b 矢印
32c リテーナピン
33 レンズ(補正光学素子)
34 転動部材
35 リテーナ
35a 保持穴
35b ピン穴
36 引っ張りばね
36a 引き込み力
37 摩擦力
38 フレキシブルプリント基板
41 コイル
42 ヨーク
43 電磁磁石
122 レンズ鏡筒
201a 第1の駆動部
201b 第2の駆動部
202 ボイスコイルモータ
300 振動型モータユニット
301 振動型モータユニット
310 像振れ補正装置
Claims (17)
- 固定部材と、
前記固定部材に対し、相対移動する可動部材と、
前記可動部材に保持された補正光学素子と、
それぞれ前記固定部材または前記可動部材に配置された、第1の駆動部及び第2の駆動部と、
前記第1の駆動部により、第1の駆動方向への駆動力が伝達される第1被駆動部材と、前記第2の駆動部により、前記第1の駆動方向とは異なる第2の駆動方向への駆動力が伝達される第2被駆動部材とを有する像振れ補正装置であって、
前記第1被駆動部材は、第1スライド部により、前記第1の駆動方向と異なる方向へ移動可能なように、前記第1の駆動部及び前記第2の駆動部に対向して前記固定部材または前記可動部材に配置され、
前記第2被駆動部材は、第2スライド部により、前記第2の駆動方向と異なる方向へ移動可能なように前記可動部材に配置され、
前記第1の駆動部は振動する振動子を備え、前記第1被駆動部材は、加圧により前記振動子と摩擦接触することを特徴とする像振れ補正装置。 - 前記第2の駆動部は振動する第2の振動子を備え、前記第2被駆動部材は、加圧により前記第2の振動子と摩擦接触することを特徴とする請求項1に記載の像振れ補正装置。
- 前記第1の駆動方向と前記第2の駆動方向は同一平面上で、直交していることを特徴とする請求項1または2に記載の像振れ補正装置。
- 前記第1の駆動部及び前記第1被駆動部材と、前記第2の駆動部及び前記第2被駆動部材は、それぞれ振動型モータを構成していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の像振れ補正装置。
- 前記振動型モータは、前記振動子が超音波振動する超音波モータであることを特徴とする請求項4に記載の像振れ補正装置。
- 前記第2の駆動部は駆動コイルを備え、前記第2被駆動部材は電磁磁石を備えることを特徴とする請求項1に記載の像振れ補正装置。
- 前記第1の駆動部と前記第2の駆動部は排他制御で駆動されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の像振れ補正装置。
- 固定部材と、
前記固定部材に対し、相対移動する可動部材と、
前記可動部材に保持された撮像素子と、
それぞれ前記固定部材または前記可動部材に固定された、第1の駆動部、及び第2の駆動部と、
前記第1の駆動部により、第1の駆動方向への駆動力が伝達される第1被駆動部材と、前記第2の駆動部により、前記第1の駆動方向とは異なる第2の駆動方向への駆動力が伝達される第2被駆動部材とを有する像振れ補正装置であって、
前記第1被駆動部材は、第1スライド部により、前記第2の駆動方向へ移動可能なように、第1の駆動部、及び第2の駆動部に対向して前記固定部材または前記可動部材に配置され、
前記第2被駆動部材は、第2スライド部により、前記第1の駆動方向へ移動可能なように前記可動部材に配置され、
前記第1の駆動部は振動する振動子であり、前記第1被駆動部材は、加圧により前記振動子と摩擦接触することを特徴とする像振れ補正装置。 - 前記第2の駆動部は振動する振動子であり、前記第2被駆動部材は、加圧により前記振動子と摩擦接触することを特徴とする請求項8に記載の像振れ補正装置。
- 前記第1の駆動方向と前記第2の駆動方向は同一平面上で、直交していることを特徴とする請求項8または9に記載の像振れ補正装置。
- 前記第1の駆動部及び前記第1被駆動部材と、前記第2の駆動部及び前記第2被駆動部材は、それぞれ振動型モータを構成していることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の像振れ補正装置。
- 前記振動型モータは、前記振動子が超音波振動する超音波モータであることを特徴とする請求項11に記載の像振れ補正装置。
- 前記第2の駆動部は駆動コイルを備え、前記第2被駆動部材は電磁磁石を備えることを特徴とする請求項8に記載の像振れ補正装置。
- 前記第1の駆動部と前記第2の駆動部は排他制御で駆動されることを特徴とする請求項8乃至12のいずれか1項に記載の像振れ補正装置。
- 請求項1乃至14のいずれか1項に記載の像振れ補正装置を備えたレンズ鏡筒。
- 請求項1乃至14のいずれか1項に記載の像振れ補正装置を備えた撮像装置。
- 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の像振れ補正装置を備えた撮像装置であって、前記補正光学素子は撮像素子であることを特徴とする撮像装置。
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220122795A (ko) * | 2018-08-13 | 2022-09-02 | 미니스뷔스 에스에이 | 렌즈 구동 장치, 카메라 모듈, 및 카메라 탑재 장치 |
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- 2016-05-02 JP JP2016092394A patent/JP2017201341A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220122795A (ko) * | 2018-08-13 | 2022-09-02 | 미니스뷔스 에스에이 | 렌즈 구동 장치, 카메라 모듈, 및 카메라 탑재 장치 |
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