JP2017201925A - 作業車両 - Google Patents

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悠未 吉田
Yumi Yoshida
悠未 吉田
聖也 西風
Seiya Nishikaze
聖也 西風
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Abstract

【課題】肥料の置き場所や、肥料の施肥装置への補充作業の負担軽減を図ることのできる作業車両を提供すること。【解決手段】作業車両(1)は、圃場を走行可能な走行車体(2)と、走行車体(2)の後部に設けられた施肥装置(8)と、走行車体(2)に設けられた資材載置部(9)と、を備える。資材載置部(9)は、走行車体(2)の機枠(15)に一端が支持され、他端が施肥装置(8)に覆い被さるように延在する枠体(90)を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、作業車両に関する。
従来、圃場を走行可能な走行車体と、かかる走行車体の後部に連結される対地作業装置とを備える作業車両があり、その中でも、対地作業装置として苗植付装置を備え、さらには、走行車体の後部に施肥装置を設けたものがある。
かかる作業車両において、機体の前方または側方へ突出する肥料積込位置と、施肥装置に接近する肥料補充位置とに位置を切替可能に構成された肥料載置部材を備えたものがある(例えば、特許文献1を参照)。かかる構成により、肥料を畦から積み込むことができ、作業性を向上させることができる。
特開2014−68603号公報
しかしながら、特許文献1に開示された作業車両は、単に肥料を積み込むだけにとどまっている。すなわち、施肥装置を備えた従来の作業車両は、肥料の載置場所や施肥装置への肥料補充作業の負担軽減などに関し、さらなる改善の余地が残されている。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、肥料の置き場所や、肥料の施肥装置への補充作業の負担軽減を図ることのできる作業車両を提供することを目的としている。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る作業車両(1)は、圃場を走行可能な走行車体(2)と、前記走行車体(2)の後部に設けられた施肥装置(8)と、前記走行車体(2)に設けられた資材載置部(9)と、を備え、前記資材載置部(9)は、前記走行車体(2)の機枠(15)に一端が支持され、他端が前記施肥装置(8)に覆い被さるように延在する枠体(90)を有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の作業車両(1)において、前記枠体(90)は、前記機枠(15)の左右後部側に、基端部がそれぞれ連結された左右の縦フレーム(91),(91)と、当該左右の縦フレーム(91),(91)にそれぞれ基端が連結され、前記施肥装置(8)を越えて機体後方へ延在する左右の横フレーム(92),(92)と、当該左右の横フレーム(92),(92)の先端同士を一体的に連結する第1の連結フレーム(93)と、を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の作業車両(1)において、前記第1の連結フレーム(93)の前側に所定間隔をあけて配設され、前記左右の横フレーム(92),(92)の中途同士を連結する第2の連結フレーム(95)と、前記第1の連結フレーム(93)および前記第2の連結フレーム(95)に、連結部(97)を介して着脱自在に配設され、前記第1の連結フレーム(93)および前記第2の連結フレーム(95)をレールにして、機体幅方向へ摺動可能な資材載置プレート(96)と、を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の作業車両(1)において、前記資材載置プレート(96)は、前記第1の連結フレーム(93)または前記第2の連結フレーム(95)に対して前記連結部(97)を支点として回動し、斜め姿勢に変動可能であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項2から4のいずれか1項に記載の作業車両(1)において、前記左右の縦フレーム(91),(91)は、前記機枠(15)に対して伸縮自在に連結されることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか1項に記載の作業車両(1)において、前記走行車体(2)の後部に、昇降機構(40)を介して昇降自在に連結され、前記圃場に苗を植付可能な苗植付部(3)と、当該苗植付部(3)の植付枠(515)と前記資材載置部(9)の前記枠体(90)との間を連結し、前記昇降機構(40)による前記苗植付部(3)の昇降動作に連動して前記枠体(90)を昇降させる連結部材(98)と、を備えることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1から6のいずれか1項に記載の作業車両(1)において、前記走行車体(2)は、前記機枠(15)に敷設された床面(71)と、機体幅方向における中央部に、前記床面(71)よりも機体上方に突出して設けられ、上部に操縦席(73)が配設されたエンジン収納部(72)と、当該エンジン収納部(72)の少なくとも左右いずれか一方に、前記床面(71)よりも機体上方に突出して設けられ、少なくとも上面に開口部(77)が形成されたハウジング(78)と、前記開口部(77)を開閉可能であり、閉塞時には上面がリアステップとして機能する開閉部材(76)と、をさらに備えることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の作業車両(1)において、前記開閉部材(76)は、資材(D)を収容可能に構成されるとともに、前記ハウジング(78)内に前記開口部(77)から出し入れ可能な籠部材(700)の後端縁に枢支連結されることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の作業車両(1)において、前記開閉部材(76)の裏面に、前記籠部材(700)の左右端縁を跨ぐ長さに形成された補強材(710)が複数設けられていることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の作業車両(1)において、前記開閉部材(76)は、前記開口部(77)を開放した状態では、先端部が前記施肥装置(8)にもたれかかる斜め姿勢をとるとともに、前記開口部(77)と前記施肥装置(8)のホッパ(81)、もしくは前記資材載置部(9)との間に、資材移送路(R)が形成されることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項9または10に記載の作業車両(1)において、前記補強材(710)は、軸体(711)と、当該軸体(711)周りに回転可能なローラ体(712)とを備える構成であることを特徴とする。
請求項1に記載の作業車両によれば、施肥装置の上方に位置する資材載置部の枠体に、例えば資材としての肥料を載置することができるため、作業の邪魔になりがちな走行車体の床面などに肥料を載置する必要がない。
請求項2に記載の作業車両によれば、請求項1の発明の効果に加えて、資材載置部の剛性を高めることができるとともに、当該資材載置部が、走行車体への乗降の邪魔になることがない。そして、第1の連結フレームをはじめとして各フレームが、走行車体への乗降の際の手摺りとして機能するため、作業車両の使い勝手が向上する。
請求項3に記載の作業車両によれば、請求項2の発明の効果に加えて、枠体の剛性アップを図りつつ、例えば、資材としての肥料を、所望する位置から施肥装置に投入することが可能となる。また、資材載置プレートを着脱自在としているため、取り外した状態では、例えば機体後部に連結される苗植付装置へ苗を補充する際に邪魔になることがない。
請求項4に記載の作業車両によれば、資材載置プレートを、第1の連結フレームまたは第2の連結フレームを支点として回動させて斜め姿勢を取らせることができるため、請求項3の発明の効果に加えて、施肥装置への肥料の投入をより行い易くすることができる。
請求項5に記載の作業車両によれば、請求項2から4のいずれか一つの発明の効果に加えて、資材載置部を所望する高さに自在に調節することができる。
請求項6に記載の作業車両によれば、請求項1から5のいずれか一つの発明の効果に加えて、苗植付部の昇降動作に連動して資材載置部の枠体も昇降するため、苗植付部と資材載置部とが干渉するおそれがなくなる。
請求項7に記載の作業車両によれば、請求項1から6のいずれか一つの発明の効果に加えて、走行車体の略中央に配置される座席の左右側に設けたハウジング上面をリアステップとして利用することができる。
請求項8に記載の作業車両によれば、請求項7の発明の効果に加えて、ハウジング内に、肥料などの資材を保管していくことができる。
請求項9に記載の作業車両によれば、請求項8の発明の効果に加えて、開閉部材のリアステップとしての強度を増すことができる。
請求項10に記載の作業車両によれば、請求項9の発明の効果に加えて、開閉部材を上方へ回動させた状態では、ハウジング内に収納した肥料などの資材を上方へ引き出しやすくなる。
請求項11に記載の作業車両によれば、請求項9または10の発明の効果に加えて、ハウジング内に収納した肥料などの資材を、より容易に上方へ引き出すことができる。
図1は、実施形態に係る作業車両としての苗移植機の側面図である。 図2は、同上の苗移植機の平面図である。 図3は、同上の苗移植機の一部を省略した斜視図である。 図4は、実施形態に係る資材載置部の説明図である。 図5は、同上の資材載置部の位置決め構造を示す説明図である。 図6は、同上の資材載置部が苗植付部と連動して昇降する状態を模式的に示す説明図である。 図7は、エンジンカバーの説明図である。 図8は、同上のエンジンカバーの開閉機構を示す説明図である。 図9は、エンジンカバー閉塞レバーの説明図である。 図10は、同上のエンジンカバー閉塞レバーの機構説明図である。 図11は、同上のエンジンカバー閉塞レバーの伸縮機構を示す説明図である。 図12は、同上のエンジンカバー閉塞レバーの固定機構を示す説明図である。 図13は、他の実施形態に係る作業車両としての苗移植機の平面図である。 図14は、同上の苗移植機の一部を省略した斜視図である。 図15は、開閉部材を開いた状態を示す籠部材の説明図である。 図16は、籠部材の側面視による説明図である。 図17は、開閉部材の留め具を示す説明図である。 図18は、変形例に係る開閉部材の説明図である。
以下に、本実施形態に係る作業車両として、苗移植機を例にとり、以下、図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によってこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、実施形態に係る作業車両としての苗移植機1の側面図、図2は、同苗移植機1の平面図である。なお、以下の説明においては、前後、左右の方向基準は、操縦席73からみた走行車体2の前進方向を基準として、前・後、左・右の基準を規定している。また、走行車体2を指して機体と呼ぶ場合がある。
図1および図2に示すように、苗移植機1は、機体を前進や転回等させ、圃場を走行可能な走行車体2と、この走行車体2の後部に連結された対地作業装置としての苗植付部3とを備える。
本実施形態における走行車体2は、4つの車輪Wが駆動輪となる、所謂四輪駆動車としている。なお、四輪駆動車としては、常に全ての車輪Wで駆動力を発生させるフルタイム四輪駆動車であってもよいし、二輪駆動と四輪駆動とを切り替え可能なパートタイム四輪駆動車であってもよい。
走行車体2は、図1に示すように、機枠15の一部を構成するフロントフレーム11に取り付けられた動力源であるエンジン20を備える。エンジン20は、ディーゼル機関やガソリン機関等の熱機関であって、機体左右方向において略中央に配置される。本実施形態においては、出力軸20aが機体左方に向けて突出されるようにエンジン20を搭載している。したがって、出力軸20aにプーリ等を介して巻き掛けられるエンジンベルト21も機体左方に配置されることになる。なお、走行車体2は、エンジン20の動力伝達を断接する図示しないクラッチ機構を備える。
エンジン20の動力は、エンジンベルト21を介して主変速機としての油圧式無段変速機31に伝達される。油圧式無段変速機31は、HST(Hydro Static Transmission)と云われる静油圧式の無段変速機である。この油圧式無段変速機31においては、エンジン20の動力で駆動する油圧ポンプによって油圧を発生させ、その油圧を油圧モータで機械的な力(回転力)に変換して出力する。変換された力は、ミッションケース32の入力軸に伝達される。そして、ミッションケース32に伝達された力は、内部の副変速機(図示略)に伝わって変速され、駆動輪Wへの走行用動力と、苗植付部3への駆動用動力とに分けて出力される。
また、走行車体2の後部には施肥装置8が搭載される。この施肥装置8は、肥料を貯留する施肥ホッパ81を苗植付部3の作業条数と同数(本実施形態では4条分)に仕切っている。
施肥ホッパ81の下部には、肥料を設定量ずつ供給する繰出装置84が1条毎に設けられ、かかる繰出装置84の下方に肥料を移動させる搬送風が通過する通風ダクト85が機体左右方向に設けられる。また、通風ダクト85の機体一側端部には、ブロア用電動モータ83によって作動して搬送風を発生するブロア82が設けられる。
苗植付部3は、昇降機構である昇降リンク装置40を介して走行車体2の後部に取り付けられる。昇降リンク装置40は、走行車体2の後部と苗植付部3とを連結させる平行リンク機構400を備えており、油圧昇降シリンダ42の伸縮動作によって苗植付部3を昇降させる。昇降リンク装置40は、その昇降動作によって、苗植付部3を非作業位置まで上昇させたり、対地作業位置(苗植付位置)まで下降させたりする。
苗植付部3は、図1および図2に示すように、機体左右方向に往復移動可能な植付条数分の苗載せ台510と、一株分の苗床を掻き取って圃場面に植え込む植込杆52aを有する苗植付具520とを備える。また、苗植付部3は、苗植付面を滑走しながら整地する機体左右のサイドフロート530と、機体左右方向における機体中央部分のセンタフロート54(図2)とを備える。
また、苗移植機1には、走行車体2や苗植付部3を、作業者が操作する為の各種操作部材を有する操縦部60が設けられる。
操縦部60は、走行車体2の機体前部において機体左右方向における機体中央部分に配置される。また、操縦部60は、機体前部の床面(作業者が乗車時に足を載せる床面)71よりも機体上方に設けられる。かかる操縦部60の機体後方には、図1に示すように、床面71よりも機体上方に突出し、エンジンカバー72aに覆われたエンジン収納部72にエンジン20が収納される。かかるエンジンカバー72aの上部には操縦席73が配置され、この操縦席73の左右側には、それぞれステップ75が設けられる。
また、操縦部60の機体左方及び機体右方に、苗植付部3に補充する為の補給用の苗を載置する予備苗枠4が、床面71から上方へ延伸するステー52を介して設けられる。かかる予備苗枠4は、3つの予備苗載せ台41(41a,41b,41c)を備えており、かかる予備苗載せ台41a,41b,41cは、支持フレーム43によってそれぞれ支持される。
なお、本実施形態に係る予備苗枠4は可動式となっており、図1に示すように、支持機構5によって回転自在に支持されるとともに、回動に連動して上下移動するように構成される。
また、操縦部60の各操作部材は、エンジン用燃料の燃料タンク等が内部に設けられたフロントカバー74、およびその近傍に配置される。すなわち、操縦部60としては、例えば、図2に示すように、走行車体2の操舵輪を操舵操作する為のハンドル61と、油圧式無段変速機31を操作する為のHSTレバー62と、前述したクラッチ機構を走行車体2上から断接操作する為のクラッチペダル69と、クラッチペダル69を走行車体2の前方から操作する為のクラッチレバー64とが設けられる。
また、本実施形態に係る苗移植機1では、操縦部60として、さらに、走行車体2を、当該走行車体2の前方から作業者が案内する為の前側ハンドル65と、走行車体2の全機能を強制停止させる為の緊急停止スイッチ66とが設けられる。なお、前側ハンドル65には、直進走行時の目安となるセンターマーカ67が上方へ延伸状態に取付けられている。
HSTレバー62は、油圧式無段変速機31を操作することで、走行車体2の前後進切り替えや走行速度調整を行うものであり、ここでは、フロントカバー74の左側上部から機体上方に向けて突出させている。
クラッチペダル69は、図2に示すように、フロントカバー74と、予備苗枠4との間に配設する。例えば、クラッチペダル69は、フロントカバー74の側面から走行車体2の上の作業者の足元近くに突出させている。作業者は、走行車体2の上からクラッチペダル69を足で踏み込んでクラッチ操作を行い、エンジン20の動力伝達を断接する。走行車体2は、動力伝達が断たれると減速し、その後停止する。
他方、クラッチレバー64は、図2に示すように、走行車体2の前方からクラッチの断接操作を行えるように、機体前部の床面71から機体上方で、かつ機体前方に向けて突出している。ここでは、クラッチペダル69と同じように、フロントカバー74と予備苗枠4との間にクラッチレバー64を配設している。機体前方の作業者は、走行車体2の前方からクラッチレバー64を手で上げる(又は下げる)ことでクラッチを操作してエンジン20の動力伝達を断つ。この様に、この苗移植機1は、走行車体2の前方から動力断接装置の断接操作を行えるので、作業能率の向上や作業者の負担軽減を図ることができる。
前側ハンドル65は、フロントフレーム11に取り付けられており、図1および図2に示すように、フロントカバー74の下側前方に配置されている。すなわち、前側ハンドル65は、走行車体2の前端部分において機体左右方向における機体中央部分に配設され、機体下部側を支点にして機体前後方向に回動することができる。
緊急停止スイッチ66は、例えば動作中のエンジン20等を強制的に停止させるものであり、前側ハンドル65のグリップにおける機体左側に設けられる。このように、苗移植機1は、前側ハンドル65と共に緊急停止スイッチ66が走行車体2の前端部分に配置されているので、前側ハンドル65を操作している作業者が、走行車体2の緊急停止を要すると判断した際に、前側ハンドル65を操作していない方の手で緊急停止スイッチ66を操作することができる。
本実施形態に係る苗移植機1は、走行車体2の後部に、例えば肥料袋Dなどの資材を載置することのできる資材載置部9を備える。以下、資材載置部9について、図面を参照しながら具体的に説明する。図3は、実施形態に係る苗移植機1の一部を省略した斜視図、図4は、実施形態に係る資材載置部9の説明図である。なお、図3においては、機体の前側左右に設けられる予備苗枠4や、機体後部に連結される苗植付部3については省略している。
図1〜図3に示すように、資料載置部9は、走行車体2の機枠15に一端が支持され、他端が施肥装置8に覆い被さるように延在する枠体90を有する。
枠体90は、左右の縦フレーム91(91a,91b)と、左右の横フレーム92と、第1の連結フレーム93とを備える。すなわち、図1〜図3に示すように、枠体90は、機枠15の左右後部側に、基端部がそれぞれ連結された左右の第1縦フレーム91aと、この第1縦フレーム91aに固定部94を介して伸長自在に連結された第2縦フレーム91bと、かかる左右の第2縦フレーム91bにそれぞれ基端が連結され、施肥装置8の施肥ホッパ81を越えて機体後方へ延在する左右の横フレーム92と、当該左右の横フレーム92の先端同士を一体的に連結する第1の連結フレーム93とを備える。
また、本実施形態における枠体90は、第1の連結フレーム93の前側に所定間隔をあけて配設され、左右の横フレーム92の中途同士を連結する第2の連結フレーム95を備える。
そして、第1の連結フレーム93および第2の連結フレーム95に、資材載置プレート96をスライド自在に取付けている。すなわち、資材載置プレート96は、連結部97を介して第1の連結フレーム93および第2の連結フレーム95に着脱自在に配設されており(図4参照)、かかる第1の連結フレーム93および第2の連結フレーム95をレールにして、機体幅方向へ摺動可能に構成される(矢印F参照)。
すなわち、連結部97は、例えば樹脂などにより断面略C字状に形成された、弾性を有する部材であって、資材載置プレート96の底面の前後に設けられている。かかる連結部97を、パイプ状の第1の連結フレーム93および第2の連結フレーム95に嵌合することで、資材載置プレート96を機体幅方向へスライド自在に構成している。
このように、本実施形態に係る苗移植機1は、施肥ホッパ81の上方に位置する資材載置部9の枠体90に肥料袋Dを載置することができるため、走行車体2の床面71などに肥料袋Dを載置して、作業の邪魔になるようなことがない。また、肥料袋Dを、所望する位置から施肥装置8の施肥ホッパ81内へ投入することが可能となる。
また、資材載置部9を、複数のフレームを組み合わせて構成しているため、軽量でありながらも剛性を高めることができる。しかも、走行車体2への乗降の邪魔になることがないばかりか、第1の連結フレーム93をはじめとして各フレームが、走行車体2への乗降の際の手摺りとして機能するため、苗移植機1の使い勝手が向上する。なお、図3に示すように、本実施形態に係る資材載置部9では、第1縦フレーム91aにカップホルダ99を設けており、飲料水の入ったボトルや缶などを載置可能とすることによって、作業者がいつでも容易に水分補給を行えるようにしている。
また、図4(b)に示すように、資材載置プレート96は、第1の連結フレーム93または第2の連結フレーム95に対して、連結部97を支点として回動し(矢印F3参照)、斜め姿勢に変動可能に構成される。したがって、施肥ホッパ81への肥料の投入がより行い易くなっている。
そして、資材載置プレート96は着脱自在になっているため、取り外した状態では、例えば機体後部に連結される苗植付部3に対して苗を補充する際にも邪魔になることがない。
ところで、左右の縦フレーム91は、前述したように、基端部がそれぞれ機枠15に連結された左右の第1縦フレーム91aと、この第1縦フレーム91aに固定部94を介して連結された第2縦フレーム91bとから入れ子式に構成される。すなわち、第2縦フレーム91bは第1縦フレーム91aの内部を摺動可能に取付けられるとともに、固定部94において位置決め固定可能となっている。
図5は、資材載置部9の位置決め構造を示す説明図である。図5に示すように、第2縦フレーム91bには、スプリング99cにより外方へ付勢された、先端半球状の突起99aが所定間隔をあけて複数設けられている。一方、筒状に形成された固定部94の内周面には突起99aが嵌入する凹部99bが形成されている。
こうして、第1縦フレーム91a内に収納された状態の第2縦フレーム91bを上方へ引き出し、突起99aが固定部94に設けられた凹部99bに嵌入すると位置決め固定される。そして、かかる位置から、次の突起99aが凹部99bへ嵌入するまで第2縦フレーム91bをさらに上方へ引き出すことで、高さを段階的に変更していくことができる。なお、突起99aの数や、間隔については適宜設定することができる。
次に、資材載置部9の変形例について説明する。図6は、資材載置部9が苗植付部3と連動して昇降する状態を模式的に示す説明図である。
図6に示すように、この例では、苗植付部3の植付枠515と資材載置部9の枠体90との間を連結し、苗植付部3の昇降動作に連動して枠体90を昇降させる連結部材98を備えている。かかる連結部材98は、例えば十分な強度を有する鋼材からなり、先端を資材載置部9の枠体90の横フレーム92の基端部近傍に固着する一方、基端を苗植付部3の植付枠515に回転自在に連結している。
かかる構成により、図6(a)の状態から油圧昇降シリンダ42を作動させて、苗植付部3を上昇させると、図6(b)に示すように、苗植付部3に連動して資材載置部9も上昇する(矢印F1)。したがって、苗植付部3を昇降させても、これが資材載置部9と干渉するおそれがなくなる。
なお、図6では模式的に示したため縦フレーム91を略直線状に示したが、本変形例を実施する場合、縦フレーム91は、苗植付部3の上昇軌跡と同じ曲率を有する弧状に形成される。また、例えば、資材載置部9を上昇させるための専用アクチュエータ(不図示)を設けておき、かかる専用アクチュエータを苗植付部3の昇降動作に連動して作動させるように制御することもできる。
また、本実施形態に係る苗移植機1は、エンジンカバー72aを、操縦席73ごと後方側へ回動させることができる。図7は、エンジンカバー72aの説明図、図8は、エンジンカバー72aの開閉機構を示す説明図、図9は、エンジンカバー閉塞レバー850の説明図、図10は、エンジンカバー閉塞レバー850の機構説明図である。
図7に示すように、本実施形態に係る苗移植機1のエンジンカバー72aは、機体後部の機枠15(不図示)に設けられる枢支部800を中心に、後方へ回動自在に構成されるとともに、後方へ回動してエンジン収納部72を大きく露出させた状態で保持されるように構成される。
エンジンカバー72aの内側には、第1リンク810と第2リンク820とが軸830により支持された開閉機構が設けられており、エンジンカバー72aを回動させて第1リンク810と第2リンク820とが死点越えとなったときに、エンジンカバー72aはその位置で保持される。
そして、図8(a)に示す位置から、第1リンク810を機体前方へ押し込み、図8(b)に示すように死点越えを解消させると、エンジンカバー72aを下降させることができ、下降するにつれて、第1リンク810および第2リンク820は、図8(c)に示すように鋭角に屈折した状態となる。図中、符号815は、第1リンク810の端部に形成された死点越えの際のストッパ部である。
このように、エンジンカバー72aを後方へ回動させてエンジン収納部72を大きく露出させることができるため、本実施形態に係る苗移植機1は、メンテナンス性が向上している。
なお、後方へ回動しているエンジンカバー72aを再び元に戻す際に、第1リンク810を作業者がいちいち機体前方へ押し込まないですむように、エンジンカバー閉塞レバー850(以下、単に「閉塞レバー850」とする場合がある)を設けることができる。
閉塞レバー850は、図9および図10に示すように、相対的に長い把持部851と相対的に短い基端部852とによりL字状に形成されており、基端部852が開閉機構の第2リンク820の支軸860に固着している(図10)。
そして、作業者が把持部851を持って下方へ回動操作すると、支軸860が回動し、その回動に伴って第2リンク820が機体前方へ押し込まれた状態となる(図10に点線で示す)。
このように、閉塞レバー850を用いることにより、作業者は、開閉機構の第1リンク810あるいは第2リンク820を手で押し込む操作などすることなく、開放状態にあるエンジンカバー72aを、比較的容易に下げることができる。また、エンジンカバー閉塞レバー850を手にしているため、エンジンカバー72aが勢いよく降下することを防止できる。
ところで、閉塞レバー850は、伸縮自在な構成とすることができる。図11は、エンジンカバー閉塞レバー850の伸縮機構を示す説明図である。
図11に示すように、閉塞レバー850を、所定長さの内杆851aと、この内杆851aを矢印F4で示すようにスライド自在に保持する外筒851bとにより構成する。そして、内杆851aの外周面に凸部852を設ける一方、外筒851bには、凸部852を案内する溝部853を形成する。溝部853の先端側には係合部854が形成されており、外筒851bから引き出した内杆851aを軸周りに回転させて凸部852を係合部854に係止することにより、通常は外筒851b内に格納されている内杆851aを、必要に応じて引き出して、閉塞レバー850としての必要長さを確保した状態でレバー操作することができる。
なお、図11中、符号855は内杆851aの先端に設けたノブを示し、符号72bはエンジンカバー72aに設けたスリット部を示す。かかるスリット部72bから閉塞レバー850を操縦部60側に延在させている。
また、本実施形態では、閉塞レバー850を、回動中途で保持可能としている。図12は、エンジンカバー閉塞レバー850の固定機構を示す説明図である。
図示するように、エンジンカバー72aに設けたスリット部72bの内側に、複数の係止部860を所定間隔をあけて形成し、適宜の係止部860に閉塞レバー850を係合させるようにしている。かかる構成により、閉塞レバー850を中途で保持することで、エンジン収容部72を必要な広さ分だけ開放した位置でエンジンカバー72aを保持することができる。
次に、他の実施形態に係る苗移植機1について説明する。図13は、他の実施形態に係る作業車両としての苗移植機1の平面図、図14は、苗移植機1の一部を省略した斜視図である。なお、他の実施形態に係る苗移植機1は、操縦席73の近傍の構成が異なるのみで、他の構成は上述してきた例と同様である。よって、以下では、共通の構成については同一符号を付して詳しい説明は省略し、異なる点のみを中心に記述する。
図13および図14に示すように、走行車体2の機枠15には床面71が敷設され、床面71の機体幅方向における中央部には、機体上方に突出するように設けられたエンジン収納部72をエンジンカバー72aが覆っている。かかる構成において、エンジン収納部72の左右に、これも床面71よりも機体上方に突出して設けられ、前面から上面にかけて開口部77が形成されたハウジング78を形成している。このように、本実施形態では、エンジン収納部72の左右側にハウジング78が形成されている点が異なっている。
かかるハウジング78内は、図14に示すように、肥料袋Dなどの資材を収納する収納空間として利用可能であり、しかも、開口部77を開閉可能な開閉部材76を設けている。そして、この開閉部材76で開口部77を閉塞した場合は、図13に示すように、開閉部材76の上面はリアステップとして機能するようにしている。なお、本実施形態では、開閉部材76の表面に滑り止め加工を施している。
開閉部材76は、ハウジング78内に、開口部77を介して出し入れ可能に構成されるとともに、例えば肥料袋Dなどの資材を収容可能な籠部材700の後端縁に枢支連結されている。ここで、籠部材700について詳述する。図15は、開閉部材76を開いた状態を示す籠部材700の説明図、図16は、籠部材700の側面視による説明図、図17は、開閉部材76の留め具780を示す説明図である。
図15に示すように、籠部材700は、丸棒あるいは丸パイプなどを材料とする縦部材720、横部材730、サイド部材740、および補強部材750などにより組み上げられている。そして、後側上部材760に設けた枢支部770を介して開閉部材76を回動自在に取り付けている。
開閉部材76は、リアステップを構成する平面部76aと、この平面部76aに連続して形成される傾斜面部76bとを有し、平面部76aには、籠部材700の左右端縁を跨ぐ長さに形成された補強材710が複数設けられている。また、傾斜面部76bの先端には留め具780が設けられる。
一方、ハウジング78の前側壁には、留め具780に対応する受金具790が設けられている。したがって、ハウジング78内に籠部材700を収納し、開閉部材76により開口部77を閉塞して留め具780を受金具790に係合すると、開閉部材76は確実に保持されてリアステップとして機能する。
また、図16に示すように、開閉部材76で開口部77を閉塞した状態では、補強材710が籠部材700のサイド部材740の上縁に当接するため、リアステップである開閉部材76に作業者などが乗った場合も凹むことがない。
また、開閉部材76を上方へ回動して開口部77を解放した状態では、開閉部材76の先端部が施肥装置8(例えば施肥ホッパ81)にもたれかかる斜め姿勢をとる。すなわち、かかる姿勢では、開口部77と施肥ホッパ81あるいは資材載置部9との間に、資材移送路Rが形成され、籠部材700内に収容してある肥料袋Dを資材移送路Rに沿って容易に引き上げることができるようになっている。なお、開閉部材76がもたれかかる相手としては、施肥装置8ではなく、その上に位置する資材載置部9の枠体90であってもよい。
このとき、開閉部材76に設けた補強材710を軸体711周りに回転自在としたローラ体712により構成すると、より楽に肥料袋Dを引き上げることが可能となる。図18は、変形例に係る開閉部材76の説明図である。
図示するように、開閉部材76には、軸体711の周りに回転自在(矢印F5参照)としたローラ体712が補強材710として設けられているため、ローラ体712がコンベヤのように機能し、作業者は、肥料袋Dをより簡単に引き上げることができる。こうして、肥料袋Dを上方へ引き上げてしまえば、施肥ホッパ81への肥料の補充が容易に行える。
上述してきた実施形態より、以下の苗移植機1が実現される。
(1)圃場を走行可能な走行車体2と、走行車体2の後部に設けられた施肥装置8と、走行車体2に設けられた資材載置部9と、を備え、資材載置部9は、走行車体2の機枠15に一端が支持され、他端が施肥装置8に覆い被さるように延在する枠体90を有する苗移植機1。
(2)上記(1)の構成において、枠体90は、機枠15の左右後部側に、基端部がそれぞれ連結された左右の縦フレーム91,91と、当該左右の縦フレーム91,91にそれぞれ基端が連結され、施肥装置8を越えて機体後方へ延在する左右の横フレーム92,92と、当該左右の横フレーム92,92の先端同士を一体的に連結する第1の連結フレーム93と、を備える苗移植機1。
(3)上記(2)の構成において、第1の連結フレーム93の前側に所定間隔をあけて配設され、左右の横フレーム92,92の中途同士を連結する第2の連結フレーム95と、第1の連結フレーム93および第2の連結フレーム95に、連結部97を介して着脱自在に配設され、第1の連結フレーム93および第2の連結フレーム95をレールにして、機体幅方向へ摺動可能な資材載置プレート96と、を備える苗移植機1。
(4)上記(3)の構成において、資材載置プレート96は、第1の連結フレーム93または第2の連結フレーム95に対して連結部97を支点として回動し、斜め姿勢に変動可能である苗移植機1。
(5)上記(2)から(4)のいずれか一つの構成において、左右の縦フレーム91,91は、機枠15に対して伸縮自在に連結される苗移植機1。
(6)上記(1)から(5)のいずれか一つの構成において、走行車体2の後部に、昇降機構40を介して昇降自在に連結され、圃場に苗を植付可能な苗植付部3と、当該苗植付部3の植付枠515と資材載置部9の枠体90との間を連結し、昇降機構40による苗植付部3の昇降動作に連動して枠体90を昇降させる連結部材98と、を備える苗移植機1。
(7)上記(1)から(6)のいずれか一つの構成において、走行車体2は、機枠15に敷設された床面71と、機体幅方向における中央部に、床面71よりも機体上方に突出して設けられ、上部に操縦席73が配設されたエンジン収納部72と、当該エンジン収納部72の少なくとも左右いずれか一方に、床面71よりも機体上方に突出して設けられ、少なくとも上面に開口部77が形成されたハウジング78と、開口部77を開閉可能であり、閉塞時には上面がリアステップとして機能する開閉部材76と、をさらに備える苗移植機1。
(8)上記(7)の構成において、開閉部材76は、資材Dを収容可能に構成されるとともに、ハウジング78内に開口部77から出し入れ可能な籠部材700の後端縁に枢支連結される苗移植機1。
(9)上記(8)の構成において、開閉部材76の裏面に、籠部材700の左右端縁を跨ぐ長さに形成された補強材710が複数設けられている苗移植機1。
(10)上記(9)の構成において、開閉部材76は、開口部77を開放した状態では、先端部が施肥装置8にもたれかかる斜め姿勢をとるとともに、開口部77と施肥装置8のホッパ81、もしくは資材載置部9との間に、資材移送路Rが形成される苗移植機1。
(11)上記(9)または(10)の構成において、補強材710は、軸体711と、当該軸体711周りに回転可能なローラ体712とを備える構成である苗移植機1。
上述してきた各実施形態はあくまで一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。各実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。また、各構成や、形状、表示要素などのスペック(構造、種類、方向、形状、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質など)は、適宜に変更して実施することができる。
1 苗移植機
2 走行車体
3 苗植付部(対置作業装置)
8 施肥装置
9 資材載置部
15 機枠
40 昇降リンク装置(昇降機構)
71 床面
72 エンジン収納部
73 操縦席
76 開閉部材
77 開口部
81 施肥ホッパ
90 枠体
91 縦フレーム
92 横フレーム
93 第1の連結フレーム
95 第2の連結フレーム
96 資材載置プレート
97 連結部
98 連結部材
515 植付枠
700 籠部材
710 補強材
711 軸体
712 ローラ体
D 肥料袋(資材)
R 資材移送路

Claims (11)

  1. 圃場を走行可能な走行車体と、
    前記走行車体の後部に設けられた施肥装置と、
    前記走行車体に設けられた資材載置部と、
    を備え、
    前記資材載置部は、
    前記走行車体の機枠に一端が支持され、他端が前記施肥装置に覆い被さるように延在する枠体を有する
    ことを特徴とする作業車両。
  2. 前記枠体は、
    前記機枠の左右後部側に、基端部がそれぞれ連結された左右の縦フレームと、当該左右の縦フレームにそれぞれ基端が連結され、前記施肥装置を越えて機体後方へ延在する左右の横フレームと、当該左右の横フレームの先端同士を一体的に連結する第1の連結フレームと、を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
  3. 前記第1の連結フレームの前側に所定間隔をあけて配設され、前記左右の横フレームの中途同士を連結する第2の連結フレームと、
    前記第1の連結フレームおよび前記第2の連結フレームに、連結部を介して着脱自在に配設され、前記第1の連結フレームおよび前記第2の連結フレームをレールにして、機体幅方向へ摺動可能な資材載置プレートと、を備える
    ことを特徴とする請求項2に記載の作業車両。
  4. 前記資材載置プレートは、
    前記第1の連結フレームまたは前記第2の連結フレームに対して前記連結部を支点として回動し、斜め姿勢に変動可能である
    ことを特徴とする請求項3に記載の作業車両。
  5. 前記左右の縦フレームは、前記機枠の左右後部側に伸縮自在に連結される
    ことを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の作業車両。
  6. 前記走行車体の後部に、昇降機構を介して昇降自在に連結され、前記圃場に苗を植付可能な苗植付部と、
    当該苗植付部の植付枠と前記資材載置部の前記枠体との間を連結し、前記昇降機構による前記苗植付部の昇降動作に連動して前記枠体を昇降させる連結部材と、を備える
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の作業車両。
  7. 前記走行車体は、
    前記機枠に敷設された床面と、
    機体幅方向における中央部に、前記床面よりも機体上方に突出して設けられ、上部に操縦席が配設されたエンジン収納部と、
    当該エンジン収納部の少なくとも左右いずれか一方に、前記床面よりも機体上方に突出して設けられ、少なくとも上面に開口部が形成されたハウジングと、
    前記開口部を開閉可能であり、閉塞時には上面がリアステップとして機能する開閉部材と、をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の作業車両。
  8. 前記開閉部材は、
    前記ハウジング内に前記開口部を介して出し入れ可能に構成されるとともに、資材を収容する籠部材の後端縁に枢支連結される
    ことを特徴とする請求項7に記載の作業車両。
  9. 前記開閉部材の裏面に、
    前記籠部材の左右端縁を跨ぐ長さに形成された補強材が複数設けられている
    ことを特徴とする請求項8に記載の作業車両。
  10. 前記開閉部材は、
    前記開口部を開放した状態では、先端部が前記施肥装置にもたれかかる斜め姿勢をとるとともに、前記開口部と前記施肥装置のホッパ、もしくは前記資材載置部との間に、資材移送路が形成される
    ことを特徴とする請求項9に記載の作業車両。
  11. 前記補強材は、
    軸体と、当該軸体周りに回転可能なローラ体とを備える構成である
    ことを特徴とする請求項9または10に記載の作業車両。
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