JP2017204570A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】はんだとの接合強度を向上しつつ、半導体基板の反りを抑制できる半導体装置を提供すること。【解決手段】半導体装置10は、表面12a及び裏面12bを有し、素子が形成された半導体基板12と、表面に形成された表面電極20と、表面において、表面電極の周りに形成された保護膜22と、裏面に形成された裏面電極30を備えており、表面電極及び裏面電極が互いに電位が異なる部材にそれぞれはんだ付けされた状態で、表面電極と裏面電極との間に電流が流れる。表面電極は、Niを主成分とする第1薄膜20bを有し、裏面電極は、第1薄膜と構成材料が同じで膜厚も同じ第2薄膜30bを有している。Z方向に直交する方向において、第2薄膜の面積が、第1薄膜の面積以上、半導体基板の面積未満となっている。【選択図】図3

Description

この明細書における開示は、はんだ付けされる電極が半導体基板の表面及び裏面にそれぞれ形成された半導体装置に関する。
特許文献1に開示されているように、はんだ付けされる電極が半導体基板の表面及び裏面にそれぞれ形成された半導体装置が知られている。特許文献1では、半導体基板に、素子としてIGBTが形成されている。また、はんだ付けされる表面電極としてエミッタ電極、裏面電極としてコレクタ電極が形成されている。
特開2013−98228号公報
通常、表面電極及び裏面電極は、はんだとの接合強度向上などのため、Niを主成分とする薄膜をそれぞれ有している。従来の半導体装置では、表面側の薄膜と裏面側の薄膜とで、膜厚が異なる。また、面積も異なっている。詳しくは、裏面側の薄膜の膜厚が表面側の薄膜よりも薄く、且つ、裏面側の薄膜の面積が半導体基板の面積と略一致している。
このような半導体装置では、半導体基板の反りが問題となっている。特に近年の薄厚化にともない、反りが問題となっている。
本開示はこのような課題に鑑みてなされたものであり、はんだとの接合強度を向上しつつ、半導体基板の反りを抑制できる半導体装置を提供することを目的とする。
本開示は、上記目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。なお、括弧内の符号は、ひとつの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、技術的範囲を限定するものではない。
本開示のひとつは、表面(12a)及び該表面と板厚方向に反対の裏面(12b)を有し、素子が形成された半導体基板(12)と、表面に形成された表面電極(20)と、表面において、表面電極の周りに形成された保護膜(22)と、裏面に形成された裏面電極(30)と、を備え、表面電極及び裏面電極が互いに電位が異なる部材にそれぞれはんだ付けされた状態で、表面電極と裏面電極との間に電流が流れる半導体装置であって、表面電極は、Niを主成分とする第1薄膜(20b)を有し、裏面電極は、第1薄膜と構成材料が同じで膜厚も同じ第2薄膜(30b)を有し、板厚方向に直交する方向において、第2薄膜の面積が、第1薄膜の面積以上、半導体基板の面積未満とされている。
第1薄膜及び第2薄膜は構成材料は、ともにNiを主成分としている。このため、表面電極及び裏面電極のそれぞれとはんだとの接合強度を向上することができる。
第1薄膜及び第2薄膜は構成材料が同じであり、互いに同じ膜厚とされ、且つ、第2薄膜の面積が、第1薄膜の面積以上、半導体基板の面積未満となっている。これにより、従来に較べて、裏面側に配置されたNiを主成分とする薄膜の内部応力を、表面側に配置されたNiを主成分とする薄膜の内部応力に近づけることができる。したがって、半導体基板の反りを抑制することができる。
第1実施形態に係る半導体装置を表面側から見た平面図である。 半導体装置を裏面側から見た平面図である。 図1のIII-III線に沿う断面図である。 半導体装置が適用された半導体モジュールの概略構成を示す断面図である。 第2実施形態に係る半導体装置を裏面側から見た平面図である。 第3実施形態に係る半導体装置を裏面側から見た平面図である。 第4実施形態に係る半導体装置を裏面側から見た平面図である。 第5実施形態に係る半導体装置を裏面側から見た平面図である。 第6実施形態に係る半導体装置を裏面側から見た平面図である。
図面を参照しながら、複数の実施形態を説明する。複数の実施形態において、機能的に及び/又は構造的に対応する部分には同一の参照符号を付与する。以下において、半導体基板の板厚方向をZ方向と示す。Z方向に直交し、且つ、複数のパッドの並び方向をX方向と示す。Z方向及びX方向の両方向に直交する方向をY方向と示す。特に断りのない限り、XY平面に沿う形状を平面形状とする。
(第1実施形態)
図1〜図3に基づき、半導体装置の概略構成について説明する。図2では、第2薄膜30bとの位置関係を明確にするために、表面12a側に位置する第1薄膜20b及び第3薄膜24bについても破線で示している。
半導体装置10は、半導体基板12、第1薄膜20bを含む表面電極20、表面電極20の周りに形成された保護膜22、及び第2薄膜30bを含む裏面電極30を備えている。さらに、本実施形態の半導体装置10は、第3薄膜24bを含むパッド24を備えている。
半導体基板12は、Si(シリコン)やSiC(シリコンカーバイド)など、周知の半導体材料からなる。半導体基板12には、板厚方向であるZ方向に電流が流れる素子、所謂縦型素子が形成されている。縦型素子としては、MOSFET、IGBT、ダイオードなどが知られている。本実施形態では、Siを構成材料とする半導体基板12に、nチャネル型のIGBTと、IGBTに逆並列に接続されたFWD(転流ダイオード)が形成されている。すなわち、半導体基板12に、RC−IGBTが形成されている。なお、IGBTとFWDを互いに異なる半導体基板に形成することもできる。
半導体基板12は、平面略矩形状をなしている。半導体基板12は、Z方向において、表面12aと、表面12aと反対の裏面12bを有している。表面12a側の表層において、アクティブ領域(メイン領域)には、IGBTのエミッタ領域、トレンチゲート、FWDのアノード領域などが形成されている。アクティブ領域を取り囲む周囲領域には、ガードリングなどの耐圧構造部が形成されている。裏面12b側の表層には、IGBTのコレクタ領域及びFWDのカソード領域が形成されている。
半導体基板12の表面12aには、表面電極20、保護膜22、及びパッド24が形成されている。表面電極20は、アクティブ領域に対応して形成されている。表面電極20は、エミッタ領域及びアノード領域と電気的に接続された電極である。このため、表面電極20は、エミッタ電極とも称される。表面電極20は、エミッタ電極として機能するだけでなく、FWDのアノード電極としても機能する。表面電極20は、裏面電極30との間に電流が流れるため、主電極とも称される。表面電極20は、平面略矩形状の半導体基板12において、Y方向における一端側に形成されている。
表面電極20は、下地電極20aと、第1薄膜20bを有している。下地電極20aは、Al(アルミニウム)を主成分とする材料を用いて形成されている。本実施形態では、下地電極20aが、AlSiを材料とし、スパッタにより形成されている。下地電極20aの厚みは、たとえば5μmとなっている。
下地電極20a上には、はんだとの接合強度向上、はんだに対する濡れ性向上などを目的として、金属薄膜が形成されている。この金属薄膜は、第1薄膜20bを含んでいる。第1薄膜20bは、Ni(ニッケル)を主成分とする材料を用いて形成されている。Niを用いると、たとえば、はんだとの接合強度を向上することができる。下地電極20a上に、第1薄膜20bに加えて他の金属薄膜が形成されてもよい。すなわち、多層構造の金属薄膜を採用することもできる。
本実施形態では、第1薄膜20bとして、めっき膜を採用している。詳しくは、主成分であるNiに加えて、P(リン)を含む無電解Niめっき膜を採用している。第1薄膜20bの厚みt1は、たとえば5μmとなっている。また、はんだとの濡れ性向上のため、第1薄膜20b上には、Auを主成分とするめっき膜が形成されている。便宜上、Auめっき膜の図示を省略している。
本実施形態では、下地電極20a及び第1薄膜20bが、複数に分割されている。下地電極20aは、平面略矩形状をX方向に2分割、Y方向に3分割した6分割構造となっている。第1薄膜20bも、下地電極20aに対応して6分割構造となっている。表面電極20において、はんだ付けされる表面の外形輪郭は、平面略矩形状となっている。複数に分割された表面電極20間には、たとえば図示しないゲート配線や温度センサが形成されている。
保護膜22は、表面12aにおいて、表面電極20の周りに形成されている。下地電極20aの上面における保護膜22の開口部に、上記した第1薄膜20bが形成されている。保護膜22としては、ポリイミド、レジストなどを用いることができる。保護膜22により、表面電極20が複数に分割されている。保護膜22は、表面電極20を複数に分割し、且つ、表面電極20とパッド24とを電気的に分離するように、パターニングされている。ゲート配線、温度センサ、温度センサと対応するパッド24をつなぐ配線などが、保護膜22によって被覆されている。保護膜22の厚みは、下地電極20aの無い部分で、たとえば10μmとなっている。
パッド24は、信号用の電極である。半導体装置10は、5つのパッド24を有している。パッド24は、表面12aにおいて、表面電極20とは別の位置に形成されている。パッド24は、表面電極20と電気的に分離されている。パッド24は、Y方向において、表面電極20の形成領域とは反対側の端部に形成されている。
詳しくは、5つのパッド24として、ゲート電極用、表面電極20(エミッタ電極)の電位を検出するケルビンエミッタ用、電流センス用、半導体基板12の温度を検出する温度センサ(感温ダイオード)のアノード電位用、同じくカソード電位用を有している。本実施形態では、X方向において、一端側から、カソード電位用、アノード電位用、ゲート電極用、電流センス用、ケルビンエミッタ用の順に形成されている。すなわち、5つのパッド24は、平面略矩形状の半導体基板12において、Y方向の一端側にまとめって形成されるとともに、X方向に並んで形成されている。
パッド24も、表面電極20同様の構造をなしている。パッド24は、下地電極24aと、下地電極24a上に形成された第3薄膜24bを有している。下地電極24aは、下地電極20aと同じ構成となっている。下地電極24aは、下地電極20aと同一工程で形成されている。詳しくは、下地電極24aが、AlSiを材料とし、スパッタにより形成されている。下地電極24aの厚みは、下地電極20aとほぼ同じ厚み(たとえば5μm)となっている。
下地電極24a上にも金属薄膜が形成されている。この金属薄膜は、第3薄膜24bを含んでいる。第3薄膜24bは、第1薄膜20bと同じ構成となっている。第3薄膜24bは、第1薄膜20bと同一工程で形成されている。第3薄膜24bも、Niを主成分とする材料を用いて形成されている。詳しくは、第3薄膜24bとして、主成分であるNiに加えて、Pを含む無電解Niめっき膜を採用している。第3薄膜24bの厚みt3は、第1薄膜20bとほぼ同じ厚み(たとえば5μm)となっている。はんだとの濡れ性向上のため、第3薄膜24b上にも、Auを主成分とするめっき膜が形成されている。このAuめっき膜についても、便宜上、図示を省略している。
半導体基板12の裏面12bには、裏面電極30及び保護膜32が形成されている。裏面電極30は、コレクタ領域及びカソード領域と電気的に接続された電極である。このため、裏面電極30は、コレクタ電極とも称される。裏面電極30は、コレクタ電極として機能するだけでなく、FWDのカソード電極も兼ねている。また、表面電極20との間に電流が流れるため、主電極とも称される。
裏面電極30は、下地電極30aと、第2薄膜30bを有している。下地電極30aも、Alを主成分とする材料を用いて形成されている。本実施形態では、下地電極30aが、AlSiを材料とし、スパッタにより形成されている。下地電極30aは、図3に示すように、裏面12bのほぼ全面に形成されている。下地電極30aの厚みは、たとえば5μmとなっている。
下地電極30a上にも金属薄膜が形成されている。この金属薄膜は、第2薄膜30bを含んでいる。第2薄膜30bは、第1薄膜20bと同じ構成となっている。第2薄膜30bは、第1薄膜20bと同一工程で形成されている。第2薄膜30bも、Niを主成分とする材料を用いて形成されている。詳しくは、第2薄膜30bとして、主成分であるNiに加えて、Pを含む無電解Niめっき膜を採用している。第2薄膜30bの厚みt2は、第1薄膜20bとほぼ同じ厚み(たとえば5μm)となっている。はんだとの濡れ性向上のため、第2薄膜30b上には、Auを主成分とするめっき膜が形成されている。このAuめっき膜についても、便宜上、図示を省略している。
本実施形態では、第2薄膜30bが、複数に分割されている。詳しくは、Z方向からの投影視において、第1薄膜20bと一致するように、第2薄膜30bが分割されている。第2薄膜30bは、第1薄膜20bに対応して6分割構造となっている。第1薄膜20bと第2薄膜30bは、同一パターンとなっている。
保護膜32は、裏面12bにおいて、第2薄膜30bを含む金属薄膜の周りに形成されている。下地電極30aの上面における保護膜32の開口部に、上記した第2薄膜30bが形成されている。保護膜32としては、ポリイミド、レジストなどを用いることができる。保護膜32により、第2薄膜30bが複数に分割されている。保護膜32は、第2薄膜30bを複数に分割するように、パターニングされている。
次に、図4に基づき、半導体装置10を備える半導体モジュールについて説明する。図4では、便宜上、表面電極20、保護膜22,32、パッド24、及び裏面電極30を省略している。
半導体モジュール40は、上記した半導体装置10、封止樹脂体42、ターミナル46、信号端子50、ヒートシンク54,60、及び主端子56,62を備えている。このような半導体モジュール40は、たとえばハイブリッド車や電気自動車の主機インバータに用いられる。
半導体モジュール40は、半導体装置10を1つ備えている。半導体モジュール40は、三相インバータを構成する6つのアームのうちの1つを構成する。このような半導体モジュール40は、パッケージ内に1つのアームを備えるため、1in1パッケージとも称される。
封止樹脂体42は、たとえばエポキシ系樹脂からなる。封止樹脂体42は、平面略矩形状をなしている。封止樹脂体42は、Z方向に直交する表面42a、表面42aと反対の裏面42b、及び側面を有している。表面42aが、半導体基板12の表面12a側の面、裏面42bが裏面12b側の面となっている。表面42a及び裏面42bは、たとえば平坦面となっている。封止樹脂体42は、半導体装置10を封止している。
半導体装置10の表面電極20には、はんだ44を介してターミナル46が接続されている。ターミナル46は、半導体装置10(半導体基板12)とヒートシンク54との間に介在している。ターミナル46は、半導体装置10とヒートシンク54との熱伝導、電気伝導経路の途中に位置するため、熱伝導性及び電気伝導性を確保すべく、金属材料(たとえばCu)を用いて形成されている。ターミナル46は、表面電極20に対応して設けられており、略直方体状をなしている。
半導体装置10のパッド24には、ボンディングワイヤ48を介して、信号端子50が電気的に接続されている。信号端子50は、Y方向に延設されており、封止樹脂体42の側面のひとつから外部に突出している。これにより、信号端子50は、外部機器との電気的な接続が可能となっている。
ターミナル46における半導体装置10と反対側の面には、はんだ52を介してヒートシンク54が接続されている。ヒートシンク54は、半導体装置10、詳しくは半導体基板12の生じた熱を、半導体モジュール40の外部に放熱する放熱機能と、半導体装置10の表面電極20と主端子56とを電気的に中継する機能とを果たす。ヒートシンク54は、ターミナル46同様、熱伝導性及び電気伝導性に優れる金属材料(たとえばCu)を用いて形成されている。
ヒートシンク54におけるターミナル46と反対の面は、封止樹脂体42の表面42aから露出された放熱面54aとなっている。本実施形態では、表面42a及び放熱面54aがともに切削面となっている。ヒートシンク54ごと封止樹脂体42を切削することで、表面42aと放熱面54aが略面一となっている。ターミナル46との対向面、該対向面と放熱面54aをつなぐ側面は、封止樹脂体42によって被覆されている。
ヒートシンク54には、主端子56が連なっている。この主端子56は、ターミナル46及びヒートシンク54を介して、半導体装置10の表面電極20と電気的に接続されている。主端子56は、ヒートシンク54から、Y方向であって信号端子50とは反対側に延設されている。主端子56は、封止樹脂体42の側面のうち、信号端子50が突出する面と反対の面から外部に突出している。これにより、主端子56は、外部機器との電気的な接続が可能となっている。主端子56は、リードフレームの一部として、ヒートシンク54と一体的に形成されてもよいし、別部材の主端子56がヒートシンク54に接続されてもよい。
半導体装置10の裏面電極30には、はんだ58を介してヒートシンク60が接続されている。ヒートシンク60は、ヒートシンク54同様、半導体基板12の生じた熱を、半導体モジュール40の外部に放熱する放熱機能と、半導体装置10の表面電極20と主端子62とを電気的に中継する機能とを果たす。ヒートシンク60も、熱伝導性及び電気伝導性に優れる金属材料(たとえばCu)を用いて形成されている。
ヒートシンク60における半導体装置10と反対の面は、封止樹脂体42の裏面42bから露出された放熱面60aとなっている。本実施形態では、裏面42b及び放熱面60aがともに切削面となっている。ヒートシンク60ごと封止樹脂体42を切削することで、裏面42bと放熱面60aが略面一となっている。半導体装置10との対向面、該対向面と放熱面60aをつなぐ側面は、封止樹脂体42によって被覆されている。
ヒートシンク60には、主端子62が連なっている。この主端子62は、ヒートシンク60を介して、半導体装置10の裏面電極30と電気的に接続されている。主端子62は、ヒートシンク60から、Y方向であって主端子56と同じ側に延設されている。主端子62は、封止樹脂体42の側面のうち、主端子56と同じ側面から外部に突出している。これにより、主端子62は、外部機器との電気的な接続が可能となっている。主端子62は、リードフレームの一部として、ヒートシンク60と一体的に形成されてもよいし、別部材の主端子62がヒートシンク60に接続されてもよい。主端子56,62は、X方向に並んで配置されている。なお、信号端子50についても、リードフレームの一部として、ヒートシンク60と一体的に形成されてもよいし、別部材の主端子62がヒートシンク60に接続されてもよい。
このように構成される半導体モジュール40では、半導体装置10、はんだ44,52,58、ターミナル46、ボンディングワイヤ48、信号端子50の一部、ヒートシンク54の一部、主端子56の一部、ヒートシンク60の一部、及び主端子62の一部が、封止樹脂体42にて封止されている。
次に、半導体モジュール40の製造方法の一例について説明する。
先ず、半導体モジュール40を構成する各要素を準備する。すなわち、半導体装置10、ターミナル46、信号端子50、主端子56が連なるヒートシンク54、主端子62が連なるヒートシンク60をそれぞれ準備する。半導体装置10については、同一のめっき工程で、第1薄膜20b、第2薄膜30b、及び第3薄膜24bを同時に形成する。
次いで、ヒートシンク60の対向面上に、はんだ58を介して、半導体装置10を配置する。裏面電極30がヒートシンク60と対向するように、半導体装置10を配置する。次に、たとえば予め両面にはんだ44,52が迎えはんだとして配置されたターミナル46を、はんだ44が半導体装置10側となるように配置する。はんだ52については、半導体モジュール40における高さばらつきを吸収可能な量を配置しておく。
そして、この積層状態で、はんだ44,52,58をリフロー(1stリフロー)させることにより、はんだ58を介して、半導体装置10の裏面電極30とヒートシンク60を接続する。また、はんだ44を介して、半導体装置10の表面電極20とターミナル46を接続する。はんだ52については、接続対象であるヒートシンク54がまだないので、表面張力により、ヒートシンク54との対向面の中心を頂点として盛り上がった形状となる。
次いで、半導体装置10のパッド24と信号端子50を、ボンディングワイヤ48により接続する。以上により、半導体装置10、ターミナル46、信号端子50、及びヒートシンク60が一体化されてなる接続体が得られる。
次いで、はんだ52を介して、上記した接続体とヒートシンク54を接続する。詳しくは、ターミナル46との対向面が上になるようにしてヒートシンク54を図示しない台座上に配置する。そして、ターミナル46がヒートシンク54に対向するように、接続体をヒートシンク54上に配置し、はんだ52をリフロー(2ndリフロー)させる。この2ndリフローでは、ヒートシンク60側から荷重を加えることで、半導体モジュール40の高さが所定の高さとなるようにする。詳しくは、図示しないスペーサを、ヒートシンク60と台座との間に配置し、スペーサを、ヒートシンク60と台座の両方に接触させる。このようにして、半導体モジュール40の高さが所定の高さとなるようにする。
次いで、トランスファモールド法により封止樹脂体42の成形を行う。本実施形態では、ヒートシンク54,60が完全に被覆されるように、封止樹脂体42を成形する。そして、成形した封止樹脂体42をヒートシンク54,60の一部ごと切削することにより、ヒートシンク54,60の放熱面54a,60aを露出させる。
なお、ヒートシンク54,60の放熱面54a,60aを成形金型のキャビティ壁面に押し当て、密着させた状態で、封止樹脂体42を成形してもよい。この場合、封止樹脂体42を成形した時点で、放熱面54a,60aが封止樹脂体42から露出される。このため、成形後の切削が不要となる。
そして、リードフレームの不要部分を除去することで、半導体モジュール40を得ることができる。
次に、本実施形態に係る半導体装置10の効果について説明する。
従来の構成では、第1薄膜がNiを主成分とするめっき膜、第2薄膜がNiを主成分とするスパッタ膜となっている。この構成では、スパッタ工程のスループット、ウエハ搬送時の反り量、高温環境下でのはんだ食われ量などの制約により、第2薄膜の膜厚を第1薄膜の膜厚を近づけることが困難である。よって、第2薄膜が第1薄膜よりも薄くなる。また、第2薄膜が、裏面全面に形成されている。すなわち、第2薄膜の面積が半導体基板の面積と略一致している。一方、第1薄膜はアクティブ領域に対応して形成されている。結果、半導体基板に反り、詳しくは裏面側に凸の反りが生じていた。
本発明者は、半導体基板の反りを抑制するために、鋭意検討を行った。先ず発明者は、第1薄膜及び第2薄膜を同じ方法で形成し、膜厚をほぼ同じとした。詳しくは、同一工程で、第1薄膜及び第2薄膜として、Niを主成分とするめっき膜を同時に形成し、第1薄膜と第2薄膜の膜厚をほぼ同じにした。しかしながら、この場合も、半導体基板に反り、詳しくは表面側に凸の反りが生じた。
上記したように、半導体基板に反りが生じると、はんだ中にボイドが生じやすくなる。また、はんだ厚が局所的に薄くなる。
そこで、本発明者は、半導体基板の反りを抑制するために、表面側の薄膜の内部応力と裏面側の薄膜の内部応力を近づけるようにした。Niは、AlやAuに較べてヤング率が大きく、表裏の内部応力の差により、半導体基板12の反りの原因となる。薄膜の内部応力は、公知のStoneyの式により算出することができる。内部応力は、薄膜の膜厚に反比例する。本実施形態では、Niを主成分とする第1薄膜20b及び第2薄膜30bがほぼ同じ膜厚となっている。したがって、膜厚を異とする従来構成に較べて、第1薄膜20bの内部応力と第2薄膜30bの内部応力とを近づけることができる。
また、薄膜の内部応力は、反りの曲率半径に反比例する。面積が小さいほど、曲率半径は小さくなる。本実施形態では、第2薄膜30bの面積が、第1薄膜20bの面積以上、半導体基板12の面積未満となっている。詳しくは、第2薄膜30bの面積が、第1薄膜20bの面積とほぼ一致している。これにより、第2薄膜が裏面全面に形成された従来構成に較べて、第1薄膜20bの内部応力と第2薄膜30bの内部応力とを近づけることができる。
本実施形態では、第1薄膜20b及び第2薄膜30bをほぼ同じ膜厚としつつ、第2薄膜30bの面積を、第1薄膜20bの面積以上、半導体基板12の面積未満とするため、裏面12b側におけるNiを主成分とする薄膜の内部応力を、表面12a側におけるNiを主成分とする薄膜の内部応力に近づけることができる。したがって、半導体基板12の反りを抑制することができる。
また、本実施形態では、第1薄膜20bが、Niを主成分としている。このため、表面電極20とはんだ44との接合強度を向上することができる。同様に、第2薄膜30bが、Niを主成分としている。このため、裏面電極30とはんだ58との接合強度を向上することができる。
特に本実施形態では、第1薄膜20b及び第2薄膜30bとして、めっき膜を採用している。このような第1薄膜20b及び第2薄膜30bは、同一工程(同じ製造方法)で形成することができる。したがって、膜質が同じであり、同じ膜厚としやすい。これにより、裏面12b側におけるNiを主成分とする薄膜の内部応力を、表面12a側におけるNiを主成分とする薄膜の内部応力に、さらに近づけることができる。すなわち、半導体基板12の反りを、より効果的に抑制することができる。なお、製造方法としては、めっきに限定されない。それ以外にも、たとえばスパッタを採用することもできる。スループットを考慮すると、めっきが好ましい。
また、本実施形態では、第1薄膜20bと第2薄膜30bが同一パターンとなっている。すなわち、第2薄膜30bがアクティブ領域に対応して形成されており、アクティブ領域を取り囲む周囲領域(耐圧構造部)には、第2薄膜30bが形成されていない。したがって、半導体基板12に形成されたIGBTにおいて、裏面電極30から周囲領域へのキャリア注入を抑制することができる。これにより、アクティブ領域と周囲領域との境界付近における電流密度を低減し、ラッチアップ破壊や局所的なゲート酸化膜へのストレスを抑制することもできる。
(第2実施形態)
本実施形態は、先行実施形態を参照できる。このため、先行実施形態に示した半導体装置10及び半導体モジュール40と共通する部分についての説明は省略する。
第1実施形態では、第2薄膜30bが、第1薄膜20bと同じパターンの6分割構造とされる例を示した。これに対し、本実施形態では、図5に示すように、Z方向からの投影視において、第1薄膜20b及び第3薄膜24bと完全に重なるように、第2薄膜30bが、第1薄膜20b及び第3薄膜24bと同一パターンとなっている。図5は、図2に対応している。第2薄膜30bは、表面電極20の第1薄膜20bに重なる6分割構造の部分に加えて、パッド24の第3薄膜24bに重なる5つの島状部分を有している。
このように、本実施形態では、Z方向に直交する方向において、第2薄膜30bの面積が、第1薄膜20bの面積及び第3薄膜24bの面積の和とほぼ等しくなっている。すなわち、裏面12b側においてNiを主成分とする薄膜の面積が、表面12a側においてNiを主成分とする薄膜の面積とほぼ等しくなっている。これによれば、パッド24を備える構成において、裏面12b側におけるNiを主成分とする薄膜の内部応力を、表面12a側におけるNiを主成分とする薄膜の内部応力とほぼ等しくすることができる。すなわち、半導体基板12の反りを、より効果的に抑制することができる。
また、本実施形態では、Z方向からの投影視において、第3薄膜24bと裏面12bにおいて重なる位置に、第2薄膜30bが形成されている。このため、ボンディングワイヤ48を接続する際、パッド24の裏面部分が、はんだ58を介してヒートシンク60に支持される。したがって、ワイヤボンディング時に半導体基板12に作用する応力を低減することもできる。
(第3実施形態)
本実施形態は、先行実施形態を参照できる。このため、先行実施形態に示した半導体装置10及び半導体モジュール40と共通する部分についての説明は省略する。
第2実施形態では、第3薄膜24b(パッド24)ごとに、第2薄膜30bが形成される例を示した。これに対し、本実施形態では、図6に示すように、複数の第3薄膜24bを内包するように、第2薄膜30bが形成されている。図6は、図2に対応している。第2薄膜30bは、X方向に2分割、Y方向に3分割の6分割構造をなしている。以下において、Y方向に3分割された第2薄膜30bのうち、パッド24側を1列目、中間を2列目、パッド24と反対の端部側を3列目と示す。
2列目の第2薄膜30bは、Z方向からの投影視において、同じくY方向において2列目に位置する第1薄膜20bと重なっている。1列目の第2薄膜30bは、同じくY方向において1列目に位置する第1薄膜20bの全てと重なりつつ、第3薄膜24bを内包するようにY方向に延設されている。一方、3列目の第2薄膜30bは、同じくY方向において3列目に位置する第1薄膜20bの一部と重なっている。これにより、第2薄膜30bの面積が、第1薄膜20bの面積及び第3薄膜24bの面積の和と、ほぼ等しくなっている。
上記構成によれば、パッド24を備える構成において、裏面12b側におけるNiを主成分とする薄膜の内部応力を、表面12a側におけるNiを主成分とする薄膜の内部応力とほぼ等しくすることができる。また、ワイヤボンディング時に半導体基板12に作用する応力を低減することもできる。
(第4実施形態)
本実施形態は、先行実施形態を参照できる。このため、先行実施形態に示した半導体装置10及び半導体モジュール40と共通する部分についての説明は省略する。
本実施形態では、図7に示すように、第2薄膜30bが複数に分割されず、ベタ配置となっている。第2薄膜30bは、Z方向からの投影視において、第1薄膜20bの中心20c、を内包するように形成されている。第2薄膜30bは、平面略矩形状をなしており、1列目及び2列目の第1薄膜20bの全て、3列目の第1薄膜20bの一部、及び第3薄膜24bの全てと重なるように形成されている。
上記したように、表面電極20、すなわち第1薄膜20bは、半導体基板12のアクティブ領域に対応して形成されている。アクティブ領域の中心、すなわち中心20cで半導体基板12の温度は最も高くなる。これに対し、本実施形態では、Z方向からの投影視において、第1薄膜20bの中心20cと裏面12bにおいて重なる位置に、第2薄膜30bが形成されている。高温となる中心20cの裏面部分に第2薄膜30bが形成されている。第2薄膜30bには、上記したようにはんだ58が接続される。したがって、放熱性を向上することができる。
なお、図7に示す例でも、第2薄膜30bの面積が、第1薄膜20bの面積及び第3薄膜24bの面積の和とほぼ等しくなっている。これにより、半導体基板12の反りを、より効果的に抑制することができる。
(第5実施形態)
本実施形態は、先行実施形態を参照できる。このため、先行実施形態に示した半導体装置10及び半導体モジュール40と共通する部分についての説明は省略する。
本実施形態では、図8に示すように、第2薄膜30bが、第1薄膜20bに対応するベタ配置部分と、第3薄膜24bに対応する5つの島状部分を有している。ベタ配置部分は、平面略矩形状をなしている。ベタ配置部分の中心30cは、Z方向からの投影視において第1薄膜20bの中心20cと略一致している。
図8でも、第2薄膜30bの面積が、第1薄膜20bの面積及び第3薄膜24bの面積の和とほぼ等しくなっている。これにより、半導体基板12の反りを、より効果的に抑制することができる。
また、Z方向からの投影視において、第3薄膜24bと裏面12bにおいて重なる位置に、第2薄膜30bが形成されている。このため、ワイヤボンディング時に半導体基板12に作用する応力を低減することもできる。
また、Z方向からの投影視において、第1薄膜20bの中心20cと裏面12bにおいて重なる位置に、第2薄膜30bが形成されている。したがって、放熱性を向上することができる。特に本実施形態では、第2薄膜30b全体をベタ配置とするのではなく、第3薄膜24bと重なる部分は、第3薄膜24bに対応して島状配置としている。したがって、第1薄膜20bの大部分と重なるように、第2薄膜30bのベタ配置部分を形成することができる。これにより、放熱性をより向上することができる。
(第6実施形態)
本実施形態は、先行実施形態を参照できる。このため、先行実施形態に示した半導体装置10及び半導体モジュール40と共通する部分についての説明は省略する。
図9に示すように、本実施形態では、第5実施形態(図8参照)から、第2薄膜30bのうち、第3薄膜24bと重なる部分を無くした構成となっている。第2薄膜30bは、第1薄膜20bに対応するベタ配置部分を有している。ベタ配置部分は平面略矩形状をなしており、6つに分割された第1薄膜20bの全てを内包している。また、ベタ配置部分の中心30cが、Z方向からの投影視において第1薄膜20bの中心20cと略一致している。第2薄膜30bの面積は、第1薄膜20bの面積よりも大きく、半導体基板12の面積よりも小さいものとなっている。
本実施形態でも、第2薄膜30bの面積が、第1薄膜20bの面積以上、半導体基板12の面積未満となっている。したがって、半導体基板12の反りを抑制することができる。
また、Z方向からの投影視において、第1薄膜20bの中心20cと裏面12bにおいて重なる位置に、第2薄膜30bが形成されている。したがって、放熱性を向上することができる。
この明細書の開示は、例示された実施形態に制限されない。開示は、例示された実施形態と、それらに基づく当業者による変形態様を包含する。たとえば、開示は、実施形態において示された要素の組み合わせに限定されない。開示は、多様な組み合わせによって実施可能である。開示される技術的範囲は、実施形態の記載に限定されない。開示されるいくつかの技術的範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内でのすべての変更を含むものと解されるべきである。
上記実施形態では、半導体装置10が、半導体基板12を1つ備える1in1パッケージに適用される例を示したが、これに限定されるものではない。半導体基板12を2つ備え、一相分の上下アームを構成する2in1パッケージ、6つの半導体基板12を備え、三相分の上下アームを構成する6in1パッケージなどにも適用できる。
半導体モジュール40が封止樹脂体42を備える例を示したが、封止樹脂体42を備えない構成にも適用できる。
各ヒートシンク54,60の放熱面54a,60aが、封止樹脂体42から露出される例を示したが、封止樹脂体42から露出されない構成にも適用できる。
半導体モジュール40が、ターミナル46を備える例を示したがこれに限定されない。ターミナル46を備えず、ヒートシンク54が、はんだを介して半導体装置10の表面電極20に接続される構成を採用することもできる。
表面電極20として、6分割構造の例を示した。しかしながら、分割数、配置については、特に限定されないまた、第1薄膜20bとともに下地電極20aも分割される例を示したが、これに限定されない。たとえばゲート配線等の制約がない場合、下地電極20aを、アクティブ領域に対応するベタ配置としてもよい。下地電極20aがベタ配置の場合、第1薄膜20bについては、ベタ配置としてもよいし、上記したように分割構造としてもよい。
第2薄膜30bが、複数の第3薄膜24b(パッド24)の全てを内包するベタ部分と、分割された第1薄膜20bの全てを内包するベタ部分を有する構成としてもよい。
第3薄膜24bと重なるように、第2薄膜30bが形成される構成において、第2薄膜30bの面積を、第1薄膜20bの面積及び第3薄膜24bの面積の和と異なるものとしてもよい。
少なくとも、第1薄膜20b及び第2薄膜30bがほぼ同じ膜厚であり、且つ、第2薄膜30bの面積が、第1薄膜20bの面積以上、半導体基板12の面積未満であればよい。
パッド24を備えない半導体装置10(たとえばダイオード)にも適用できる。
10…半導体装置、12…半導体基板、12a…表面、12b…裏面、20…表面電極、20a…下地電極、20b…第1薄膜、20c…中心、22…保護膜、24…パッド、24a…下地電極、24b…第3薄膜、30…裏面電極、30a…下地電極、30b…第2薄膜、30c…中心、32…保護膜、40…半導体モジュール、42…封止樹脂体、42a…表面、42b…裏面、44,52,58…はんだ、46…ターミナル、48…ボンディングワイヤ、50…信号端子、54,60…ヒートシンク、54a,60a…放熱面、56,62…主端子

Claims (7)

  1. 表面(12a)及び該表面と板厚方向に反対の裏面(12b)を有し、素子が形成された半導体基板(12)と、
    前記表面に形成された表面電極(20)と、
    前記表面において、前記表面電極の周りに形成された保護膜(22)と、
    前記裏面に形成された裏面電極(30)と、を備え、
    前記表面電極及び前記裏面電極が互いに電位が異なる部材にそれぞれはんだ付けされた状態で、前記表面電極と前記裏面電極との間に電流が流れる半導体装置であって、
    前記表面電極は、Niを主成分とする第1薄膜(20b)を有し、
    前記裏面電極は、前記第1薄膜と構成材料が同じで膜厚も同じ第2薄膜(30b)を有し、
    前記板厚方向に直交する方向において、前記第2薄膜の面積が、前記第1薄膜の面積以上、前記半導体基板の面積未満とされている半導体装置。
  2. 前記第1薄膜及び前記第2薄膜は、めっき膜である請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記表面において、前記表面電極とは別の位置に形成されたパッド(24)をさらに備え、
    前記パッドは、前記第1薄膜と構成材料が同じで膜厚も同じ第3薄膜(24b)を有する請求項1又は請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記板厚方向に直交する方向において、前記第2薄膜の面積が、前記第1薄膜の面積及び前記第3薄膜の面積の和と等しくされている請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記パッドは、ボンディングワイヤが接続されるものであり、
    前記板厚方向からの投影視において、前記第3薄膜と前記裏面において重なる位置に、前記第2薄膜が形成されている請求項3又は請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記板厚方向からの投影視において、前記第1薄膜の中心と前記裏面において重なる位置に、前記第2薄膜が形成されている請求項3〜5いずれか1項に記載の半導体装置。
  7. 前記第2薄膜は、前記板厚方向からの投影視において、前記第1薄膜及び前記第3薄膜と完全に重なるように、前記第1薄膜及び前記第3薄膜と同一パターンとされている請求項4に記載の半導体装置。
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