JP2017205157A - パンツ型使い捨ておむつ - Google Patents
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Abstract
Description
ことにある。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
縦方向と、前記縦方向に交差する横方向と、を有し、液吸収性の吸収体と、前記吸収体の長手方向の一端側に配置され、着用する際に着用者の腹側に位置する腹側胴回り部と、前記吸収体の前記長手方向の他端側に配置され、着用する際に前記着用者の背側に位置する背側胴回り部と、を備えたパンツ型使い捨ておむつであって、前記吸収体には、前記横方向において所定の間隔を有しつつ、前記長手方向に沿って他の領域よりも剛性が高くなった一対の高剛性部が設けられており、前記横方向における前記吸収体の外側に、前記長手方向に沿った一対の防漏壁を有し、前記防漏壁は、厚さ方向の一方側の面同士が接合された接合部を有する、ことを特徴とするパンツ型使い捨ておむつ。
<おむつ1の基本構成>
本実施形態で扱う吸収性物品の一例として、パンツ型使い捨ておむつ1(以下、「おむつ1」とも呼ぶ)の基本的な構成について説明する。図1は、展開且つ伸長状態であるおむつ1の平面図である。図2は、おむつ1を腹側から見た概略斜視図である。図3Aは、図1中のA−A概略断面図であり、図3Bは、図1A中のB−B概略断面図であり、図3Cは、図1A中のC−C概略断面図である。なお、図1における「伸長状態」とは、製品(おむつ1)を皺なく伸長させた状態、具体的には、おむつ1を構成する各部材(例えば、後述するバックシート30等)の寸法がその部材単体の寸法と一致又はそれに近い長さになるまで伸長した状態のことを言う。
次に、防漏壁50について説明する。防漏壁50は、吸収性本体10の横方向両側において、吸収性本体10の長手方向(おむつ1の縦方向)に沿って配置され、おむつ1の着用時には吸収性本体10の側端部から起立して、排泄物がおむつ1の外側に漏出(横漏れ)するのを抑制する。図5は、展開且つ伸長状態である防漏壁50の平面図である。図6は、図3Cの領域Dについて拡大して表す概略断面図である。なお、図6では説明の便宜上厚さ方向における縮尺を変形して表している。
本実施形態のおむつ1では、防漏壁50を上述した略S字状の折り曲げ構造(図6参照)とすることで、排泄が行われた場合であっても着用者に不快感を与えにくくしつつ、股間部に隙間が生じることを抑制することができる。図7は、排泄が行われる前のおむつ1の着用状態について説明する図である。図8は、排泄が行われた後のおむつ1の着用状態について説明する図である。
防漏壁50を有するおむつ1を着用者に着用させる際には、着用者を立たせた状態で、胴回り開口BHの上側から脚回り開口LHへ脚を通し、おむつ1を着用者の股下に引き上げるようにして履かせることが望ましい。このようにすれば、おむつ1の装着動作において防漏壁50が潰れたりよれたりしにくく、図7で説明したように、防漏壁50の天面部51を着用者の肌にピタッとフィットさせやすくなる。本実施形態のおむつ1は、床等の平面上に置いたときに自立することが可能な構造を有しており、おむつ1を床等に自立させた状態で、着用者が上側から脚を通して容易に着用できるようにしている。以下、おむつ1の自立について説明する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更や改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれるのは言うまでもない。例えば、以下に示すような変形が可能である。
上述の実施形態では、胴回り弾性部材や防漏壁弾性部材として、糸ゴムを用いる例について説明されていたが、これらの弾性部材は所謂糸ゴム等の線状弾性部材に限られるものではない。例えば、所定の幅を有する平面状(帯状の)弾性部材が用いられても良い。また、防漏壁やバックシートを構成するシート部材を、伸縮性を有するシート部材(例えば伸縮性不織布)とすることで、糸ゴム等の弾性部材を別途設ける必要のない構成としても良い。
3 腹側胴回り部、3es 腹側サイドエッジ部、
4 背側胴回り部、4es 背側サイドエッジ部、
5 股下部、
10 吸収性本体、10es 外側端、
11 吸収体、11c 括れ部、11s 幅狭部、11ea 端部、11eb 端部、
11es 端部(横方向)、11cs 中央部(横方向)、
12 コアラップシート、
20 トップシート(内層シート)、
30 バックシート(外層シート)、30c 括れ部、
31 バックフィルム、32 上側外層シート、33 下側外層シート、
35a 腹側胴回り弾性部材、35b 背側胴回り弾性部材、
35lg 背側脚回り弾性部材、35lgs 直線部、35lgc 湾曲部、
50 防漏壁、
50s シート部材、50ei 内側端部、50eо 外側端部、50rp 基部、
51 天面部、52 下面部、53 折り込み部、54 単層部、
55 防漏壁弾性部材、551〜555 防漏壁弾性部材、556 防漏壁弾性部材、
61 折り込み接合部、62 非接合部、63 エンド接合部、
110 高剛性部、110g 非連続部、
f1,f2,f3 折り曲げ線、
BH 胴回り開口、LH 脚回り開口、
CL10 中央位置、
W50 間隔(折り込み接合部)、
Claims (9)
- 縦方向と、前記縦方向に交差する横方向と、を有し、
液吸収性の吸収体と、
前記吸収体の長手方向の一端側に配置され、着用する際に着用者の腹側に位置する腹側胴回り部と、
前記吸収体の前記長手方向の他端側に配置され、着用する際に前記着用者の背側に位置する背側胴回り部と、
を備えたパンツ型使い捨ておむつであって、
前記吸収体には、前記横方向において所定の間隔を有しつつ、前記長手方向に沿って他の領域よりも剛性が高くなった一対の高剛性部が設けられており、
前記横方向における前記吸収体の外側に、前記長手方向に沿った一対の防漏壁を有し、
前記防漏壁は、厚さ方向の一方側の面同士が接合された接合部を有する、
ことを特徴とするパンツ型使い捨ておむつ。 - 請求項1に記載のパンツ型使い捨ておむつであって、
前記高剛性部は、前記吸収体の前記長手方向における中央位置を含む或る領域に、非連続部を有している、ことを特徴とするパンツ型使い捨ておむつ。 - 請求項1または2に記載のパンツ型使い捨ておむつであって、
前記長手方向における、前記接合部の前記長手方向の背側端と、前記パンツ型使い捨ておむつの前記長手方向における中央位置との間の距離は、
前記長手方向における、前記接合部の前記長手方向の腹側端と、前記パンツ型使い捨ておむつの前記長手方向における中央位置との間の距離よりも短い、ことを特徴とするパンツ型使い捨ておむつ。 - 請求項1〜3のいずれかに記載のパンツ型使い捨ておむつであって、
前記吸収体は、前記長手方向における前記吸収体の両端部の間に括れ部を有し、
前記括れ部は、少なくとも前記吸収体の前記長手方向における中央位置において前記横方向における幅が最も狭くなっている幅狭部を有する、ことを特徴とするパンツ型使い捨ておむつ。 - 請求項4に記載のパンツ型使い捨ておむつであって、
前記縦方向において、前記高剛性部と、前記吸収体の前記幅狭部とが重複する部分を有する、ことを特徴とするパンツ型使い捨ておむつ。 - 請求項4または5に記載のパンツ型使い捨ておむつであって、
前記縦方向において、前記接合部と、前記吸収体の前記幅狭部とが重複する部分を有する、ことを特徴とするパンツ型使い捨ておむつ。 - 請求項1〜6のいずれかに記載のパンツ型使い捨ておむつであって、
前記長手方向の背側には、前記横方向に伸縮する脚回り弾性部材が配置されており、
前記脚回り弾性部材は、
前記横方向の中央部において、前記吸収体と厚さ方向に重複するように前記横方向に沿って配置された直線部と、
前記直線部の前記横方向の両側から前記横方向の外側かつ前記長手方向の背側に湾曲して配置された湾曲部と、
を備え、
前記防漏壁と前記脚回り弾性部材とは前記厚さ方向に交差する部分を有する、ことを特徴とする吸収性物品。 - 請求項7に記載のパンツ型使い捨ておむつであって、
前記接合部と前記脚回り弾性部材とは前記厚さ方向に交差する部分を有する、ことを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1〜8のいずれかに記載のパンツ型使い捨ておむつであって、
前記吸収体は、前記長手方向における前記吸収体の両端部の間に括れ部を有し、
前記一対の接合部は、前記厚さ方向においてそれぞれ前記吸収体と重複しておらず、
前記横方向において、前記一対の接合部の間隔は、前記吸収体の前記長手方向の両端部における長さよりも短い、ことを特徴とするパンツ型使い捨ておむつ。
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