JP2017209439A - 各台装置及び各台装置制御方法 - Google Patents

各台装置及び各台装置制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】遊技に係る不正な操作を防止すること。【解決手段】台間カード処理機10は、通信距離C1の範囲内に遊技機20の選択指標となる遊技機データを送信する(a)。携帯端末装置90が通信距離C2の範囲内となった場合も遊技機データの送信を継続する(b)。携帯端末装置90が通信距離C3の範囲内となったならば、台間カード処理機10は、携帯端末装置90との間でペアリングを設定する(c)。ペアリングを設定した後は、台間カード処理機10は、携帯端末装置90が通信距離C3又は通信距離C2の範囲内に所在することを条件に、遊技制御を行う(d)。そして、携帯端末装置90が通信距離C2の範囲外となったならば、台間カード処理機10は、遊技に係る操作の受付を禁止する。【選択図】図1

Description

この発明は、遊技媒体を用いた遊技を行う遊技機に併設され、遊技客の操作に基づいて遊技媒体に係る処理を行う各台装置及び各台装置制御方法に関する。
従来、遊技店では、遊技媒体を介在させた遊技を提供している。例えば、パチンコ遊技では、遊技玉を遊技媒体として用い、遊技玉を遊技盤面に打ち込んで遊技を行う。遊技盤面には、複数の入賞領域(入賞口)が設けられており、当該入賞領域を遊技玉が通過したことに基づいて所定個数の遊技玉を賞玉として付与するようになっている。このように、遊技の結果によって遊技媒体の数が増減し、遊技客は獲得した遊技媒体を賞品と交換することができる。
遊技機には、各台装置が併設されることが一般的である。各台装置は、入金を受け付けて遊技媒体の貸出処理を行う。加えて、各台装置は、遊技により獲得された遊技媒体の数を持遊技媒体数として管理し、持遊技媒体数を減算して遊技媒体を払い出す再プレイ処理を行う(例えば特許文献1参照。)。
また、遊技客が遊技を終了する際に、遊技機に設けられた返却ボタンを操作すると、各台装置は、自装置で管理している持遊技媒体数をカードに関連付けたうえで排出する。遊技客は、このカードを賞品カウンタで提示することにより、関連付けられた持遊技媒体数に応じた賞品と交換することができる。また、カードには遊技媒体の貸出に使用可能な有価価値も関連付けられる。遊技終了時に残った有価価値の残高は、精算機にて精算することができる。
特開2011−131037号公報
しかしながら、従来の技術では、カードの不正な取り出しが問題となっていた。具体的には、遊技客が休憩などで一時的に遊技機から離れたときに、第三者が返却ボタンを操作し、持遊技媒体数や有価価値が関連付けられたカードを抜き取るという不正が行われていた。また、1人が一方から遊技客に話しかけて注意を引き、もう1人が他方から返却ボタンを操作してカードを抜き取るという手口の不正も行われていた。
これらのことから、持遊技媒体数や有価価値が関連付けられたカードの不正な取り出しをいかにして防止するかが重要な課題となっている。また、カードの不正な取り出しに限らず、不正な再プレイや貸出により遊技媒体を払い出して略取するケースもあるため、正当な遊技客以外による不正な操作を広く防止することが求められる。
本発明は、上述した問題点を解消し、課題を解決するためになされたものであって、不正な操作を防止可能な各台装置及び各台装置制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、遊技媒体を用いた遊技を行う遊技機に併設され、遊技客の操作に基づいて前記遊技媒体に係る処理を行う各台装置であって、前記遊技媒体に係る制御を行う制御部と、遊技客が携行する端末装置と無線通信する通信部と、前記端末装置が第1の距離の範囲内に所在する場合と前記第1の距離よりも大きい第2の距離の範囲内に所在する場合とで前記制御部の動作を異ならせる動作変更部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記動作変更部は、前記端末装置が前記第1の距離の範囲内に所在する場合には前記制御部に前記端末装置とのペアリングを設定させ、該ペアリングの設定後前記端末装置が前記第2の距離の範囲内に所在する場合には前記ペアリングを維持させることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記動作変更部は、前記ペアリングの維持を条件に前記遊技に係る制御に対応する操作の受付を許可することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記動作変更部は、前記ペアリングの設定後、前記端末装置が前記第2の距離の範囲外に所在する場合に前記操作の受付を禁止し、前記端末装置が前記第2の距離の範囲内に戻った場合に前記操作の受付を許可することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記遊技の終了時に前記遊技媒体に係る情報を記憶媒体に対応付けて排出する記憶媒体排出部と、前記記憶媒体の識別情報である記憶媒体識別情報と前記端末装置の識別情報である端末装置識別情報とを対応付けて上位装置に通知する識別情報通知部とをさらに備え、前記動作変更部は、新たに記憶媒体を受け付けた場合に、受け付けた記憶媒体の記憶媒体識別情報に対応付けられた端末装置識別情報を前記上位装置から取得し、取得した端末装置識別情報により特定される端末装置が前記第2の距離の範囲内に所在することを条件に前記遊技に係る制御に対応する操作の受付を許可することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記動作変更部は、遊技の終了に対応する操作が行われた場合に、前記制御部に前記端末装置とのペアリングを解除させることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記動作変更部は、前記端末装置とのペアリングが非設定であるならば、前記第2の距離の範囲内に前記遊技機に係る情報を送信させることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記動作変更部は、前記ペアリングが設定された端末装置を前記遊技媒体に係る制御の入出力に用いることを特徴とする。
また、本発明は、遊技媒体を用いた遊技を行う遊技機に併設され、遊技客の操作に基づいて前記遊技媒体に係る処理を行う各台装置を制御する各台装置制御方法であって、遊技客が携行する端末装置と無線通信する通信ステップと、前記端末装置が第1の距離の範囲内に所在する場合に第1の処理動作を行う第1の処理動作ステップと、前記端末装置が前記第1の距離よりも大きい第2の距離の範囲内に所在する場合に前記第1の処理動作とは異なる第2の処理動作を行う第2の処理動作ステップとを含むことを特徴とする。
本発明によれば、各台装置は、遊技客が携行する端末装置と無線通信し、端末装置が第1の距離の範囲内に所在する場合と第1の距離よりも大きい第2の距離の範囲内に所在する場合とで動作を異ならせるよう制御するので、不正な操作を防止することができる。
図1は、実施例に係る各台装置についての説明図である。 図2は、遊技店のシステム構成を示す図である。 図3は、台間カード処理機の外観を示す図である。 図4は、台間カード処理機の構成を示す機能ブロック図である。 図5は、台間カード処理機の記憶部に記憶されるデータの一例を説明するための説明図である。(その1) 図6は、台間カード処理機の記憶部に記憶されるデータの一例を説明するための説明図である。(その2) 図7は、台間カード処理機の動作についての説明図である。 図8は、図2に示したカード管理装置の構成を示す機能ブロック図である。 図9は、カード管理装置の記憶部に記憶されるデータの一例を説明するための説明図である。 図10は、図1に示した携帯端末装置の構成を示す機能ブロック図である。 図11は、離席時の動作例についての説明図である。 図12は、台移動時の動作例についての説明図である。 図13は、台間カード処理機の遊技開始から遊技終了までの処理手順を示すフローチャートである。 図14は、カードIDと端末IDの対応関係による不正検知の処理手順を示すフローチャートである。 図15は、会員管理データを利用したペアリングの設定についての説明図である。
以下に、添付図面を参照して、本発明に係る各台装置及び各台装置制御方法の好適な実施例を詳細に説明する。
本明細書中にあって持玉とは、遊技客が遊技において獲得した遊技媒体又は当該遊技媒体数を示すデータであって、その当日中(閉店より前の時間)のみ遊技に再度供することができるものを言う。貯玉とは、遊技客が遊技において獲得した遊技媒体又は当該遊技媒体数を示すデータであって、翌日以降(閉店より後の時間)も遊技に再度供することができるものを言う。持玉は、一般遊技客および会員遊技客の双方が使用可能であり、遊技に用いる遊技機の変更(いわゆる台移動)を行った場合などに使用する。貯玉は通常、会員遊技客のみが使用可能であり、獲得した遊技媒体を翌日以降の遊技に用いる場合に使用する。貯玉の使用には所定の手数料を課すこととしてもよい。
まず、本実施例に係る各台装置について説明する。図1は、実施例に係る各台装置についての説明図である。図1に示すように、遊技店では遊技機20に台間カード処理機10が併設されている。台間カード処理機10は、遊技客の操作に基づいて遊技玉の貸出や再プレイなどの遊技玉に係る各種処理を行う各台装置である。
台間カード処理機10は、無線通信の機能を有する。この無線通信としては、通信先を特定しないデータ送信(ブロードキャスト)と、通信先を特定したデータ送受信とを行うことができる通信規格を用いることが望ましい。一例として、Bluetooth(登録商標)が利用可能である。また、この無線通信において通信先を特定することをペアリングという。
また、台間カード処理機10は、無線通信の通信距離を切り替えることができる。具体的には、数cm程度の範囲内で通信する通信距離C3、数m程度の範囲内で通信する通信距離C2、数十m程度の範囲内で通信する通信距離C1の3つの通信距離を用いて無線通信を行う。
台間カード処理機10は、図1(a)に示すように、通信距離C1の範囲内に遊技機データを送信することができる。遊技機データは、台間カード処理機10が併設された遊技機20の機種や遊技履歴など遊技機20に関する情報を示すデータである。遊技客は携帯端末装置90により遊技機データを受信してその内容を確認することで、遊技機20を選択する指標として利用可能である。
その後、図1(b)に示すように遊技客が遊技機20に接近し、携帯端末装置90が通信距離C2の範囲内となった場合にも、台間カード処理機10は、遊技機データの送信を継続する。
図1(c)に示すように、遊技客が携帯端末装置90を台間カード処理機10にかざし、携帯端末装置90が通信距離C3の範囲内となったならば、台間カード処理機10は、携帯端末装置90との間でペアリングを設定する。このペアリングにより台間カード処理機10と携帯端末装置90とが互いを認証し、台間カード処理機10は携帯端末装置90を通信先として特定する。通信距離C3の範囲内でペアリングを設定することにより、周囲に所在する他の携帯端末装置90と誤ってペアリングを設定する事態を避けることができる。
台間カード処理機10は、携帯端末装置90とペアリングを設定した後は、携帯端末装置90を遊技の制御に用いる。具体的には、持玉などの遊技に関する情報を携帯端末装置90に送信して表示させる、玉貸や再プレイなどの操作の入力を携帯端末装置90により受け付ける、などが可能である。
携帯端末装置90を用いた遊技制御は、携帯端末装置90が通信距離C3又は通信距離C2の範囲内に所在する場合に行う。すなわち、携帯端末装置90を通信距離C3の範囲内まで近づけてペアリングを設定すれば、図1(d)に示すように携帯端末装置90を通信距離C2まで遠ざけたとしても、携帯端末装置90を用いた遊技制御が可能である。
さらに、ペアリングを設定した後、携帯端末装置90が通信距離C2の範囲外となったならば、台間カード処理機10は、玉貸、再プレイ、カード返却などに係る操作の受付を禁止する。このため、遊技客が携帯端末装置90を携行して離席すれば、第三者による台間カード処理機10の不正な操作を防ぐことができる。
このように、台間カード処理機10は、遊技客が携行する携帯端末装置90と無線通信し、携帯端末装置90が通信距離C3の範囲内に所在する場合と通信距離C2の範囲内に所在する場合とで異なる動作を実行する。このため、携帯端末装置90を遊技客と対応付け、携帯端末装置90との距離に応じて台間カード処理機10の動作を制限することで、第三者による不正な操作を防止可能である。
次に、遊技店のシステム構成について説明する。図2は、遊技店のシステム構成を示す図である。図2に示すように、遊技店には、複数の遊技機20と、各遊技機20にそれぞれ対応して設けられた台間カード処理機10が設置される。台間カード処理機10は、島コントローラ30を介して店内のネットワークである通信回線と接続する。通信回線には、島コントローラ30と、カード管理装置40と、会員管理装置50と、賞品管理装置60と、精算機80とが接続される。
遊技機20は、遊技玉を遊技盤面に打ち込んで遊技を行う装置である。この遊技機20の遊技盤面には、複数の入賞領域(入賞口)が設けられており、当該入賞領域を遊技玉が通過したことに基づいて所定個数の遊技玉を賞玉として付与するようになっている。また、遊技盤面には、所定個数の始動領域(始動口)が設けられており、当該始動領域を遊技玉が通過したことに基づいて所定の抽選を行うこととなっている。当該抽選が大当りとなれば、所定の可動部材等の作動により、前述の入賞領域あるいは他の始動領域への遊技玉の通過確率を向上する等、遊技上有利となる作動が行われる。なお、始動領域と入賞領域を兼ねた領域を設けることもできる。
上記入賞領域には、当該入賞領域への遊技玉の通過を検出するための入賞センサが設けられており、この入賞センサにより入賞領域へ打ち込まれた遊技玉の通過(入賞)を検知するようになっている。また、遊技機20の制御部は、入賞領域ごとに賞玉として付与する遊技玉の個数を記憶する賞玉メモリを有している。
したがって、打ち込んだ遊技玉の特定の入賞領域への通過が入賞センサにより検知されると、遊技機20は、賞玉メモリの記憶内容と、入賞領域を通過した遊技玉数とから、付与すべき賞玉数を決定し、決定した賞玉数の払出処理を行うことができる。
台間カード処理機10は、入金の受け付け、遊技玉の貸し出し、カード管理装置40との通信を行う。台間カード処理機10は、遊技客により投入された紙幣を受け付けたならば、この紙幣の金額を含む入金通知データをカード管理装置40に送信し、カード管理装置40が管理するプリペイド価値に金額に応じた数を加算させる。そして、所定の玉貸操作がなされたならば、玉貸要求データをカード管理装置40に送信し、カード管理装置40が管理するプリペイド価値を減算させて、減算されたプリペイド価値に対応する数の遊技玉の払出処理を行う。
また、台間カード処理機10は、カードの挿入を受け付けたならば、カード管理装置40にカード挿入通知データを送信する。また、台間カード処理機10は、カード管理装置40からプリペイド価値、持玉数、貯玉数を含むデータを受信したならば、受信したプリペイド価値、持玉数、貯玉数を記憶する。そして、持玉数を記憶したならば、台間カード処理機10は、カード管理装置40に対して持玉減算要求データを送信することで、カード管理装置40が管理する持玉数をゼロにクリアする。
また、台間カード処理機10は、持玉再プレイ操作を受け付けると、自装置に記憶した持玉数から所定数を減算し、減算した持玉数に対応する数の遊技玉の払出処理を行う。また、台間カード処理機10は、貯玉再プレイ操作を受け付けると、カード管理装置40に対して貯玉再プレイ要求データを送信することで、会員管理装置50が管理する貯玉数から所定数を減算させ、減算させた貯玉数に対応する数の遊技玉の払出処理を行う。
また、台間カード処理機10は、カード返却操作を受け付けたならば、自装置が管理する持玉数を含む持玉加算要求データをカード管理装置40に送信し、カード管理装置40に持玉数を加算させた後、カード排出通知データをカード管理装置40に送信し、カードを排出制御する。
島コントローラ30は、遊技島に設けられた一群の遊技機20及び台間カード処理機10を束ねる中継装置である。
カード管理装置40は、カードのプリペイド価値及び持玉数等をカードデータとして管理する装置である。カード管理装置40は、台間カード処理機10からカード挿入通知データを受信したならば、挿入されたカードのカードIDと台間カード処理機10の装置IDとを関連づけて管理し、該カードIDに関連づけられたプリペイド価値及び持玉数を台間カード処理機10に送信する。また、カード挿入通知データに示されたカードIDが会員カードのカードIDである場合には、カード管理装置40は、カード挿入通知データを会員管理装置50に送信し、会員管理装置50から受信した貯玉再プレイデータを台間カード処理機10に送信する。
また、カード管理装置40は、台間カード処理機10から持玉減算要求データを受信した場合には、持玉数をゼロにクリアする。また、カード管理装置40は、台間カード処理機10から持玉加算要求データを受信した場合には、持玉加算要求データに含まれる持玉数をカード管理装置40が管理する持玉数に加算する。
また、カード管理装置40は、台間カード処理機10から玉貸要求データを受信したならば、カードIDに関連付けられたプリペイド価値を所定値減算し、玉貸許可データを台間カード処理機10に送信する。そして、貯玉再プレイ要求データを受信したならば、該貯玉再プレイ要求データを会員管理装置50に送信し、会員管理装置50が貯玉再プレイデータを出力したならば、貯玉再プレイデータを台間カード処理機10に送信する。
また、カード管理装置40は、賞品管理装置60からカードIDを受信したならば、このカードIDに関連付けられた持玉数を賞品管理装置60に対して通知する。さらに、精算機80からカードIDを受信したならば、このカードIDに関連付けられたプリペイド価値を精算機80に対して通知する。
会員管理装置50は、遊技店に会員登録した遊技客に係る情報を会員管理データとして管理する管理装置である。具体的には、会員に対して発行した会員カードIDに関連付けて、貯玉数、ポイント数、暗証番号及び氏名等を管理する。
会員管理装置50は、台間カード処理機10からカード挿入通知データを受信したならば、カード挿入通知データに示されたカードIDに関連付けられた貯玉数及び暗証番号を含む貯玉再プレイデータを台間カード処理機10に送信する。また、会員管理装置50は、台間カード処理機10から貯玉再プレイ要求データを受信したならば、貯玉再プレイ要求データに示されたカードIDに関連づけられた貯玉数から所定数を減算し、減算後の貯玉数を含む貯玉再プレイデータを台間カード処理機10に送信する。なお、台間カード処理機10と会員管理装置50との通信は、カード管理装置40を介して行なわれる。
また、会員管理装置50は、賞品管理装置60から貯玉数の問い合わせを受けたならば、指定されたカードIDに対応する貯玉数を賞品管理装置60に通知する。
賞品管理装置60は、遊技店内の賞品交換カウンタに併設された賞品交換用の端末装置であり獲得玉、貯玉数及び持玉数を賞品に交換する賞品交換処理を行う。この賞品管理装置60には、カードからカードIDを読み取るカードリーダ及び賞品を払い出す賞品払出装置が接続されている。賞品管理装置60は、一般カード又会員カードからカードIDを読み出した場合(若しくは、携帯端末等からカードIDに対応する識別データを読み出した場合)には、カードIDをカード管理装置40に送信して、該カードIDの持玉数を要求する。また、貯玉数を賞品交換する場合は、会員管理装置50に対して貯玉数を要求する。
精算機80は、プリペイド価値が関連付けられたカードが挿入されると、このカードのカードIDをカード管理装置40に送信し、その応答データを受信することにより、カードに関連付けられたプリペイド価値を取得し、取得したプリペイド価値に応じて貨幣を払い出す。
次に、図2に示した遊技システムの玉貸処理について説明する。遊技客が台間カード処理機10に対して玉貸操作を行うと、台間カード処理機10は、カード管理装置40に玉貸要求データを送信する。この玉貸要求データは、台間カード処理機10に挿入されているカードのカードIDと、送信元である台間カード処理機10を特定するアドレス若しくは任意の識別データを含む。
カード管理装置40は、玉貸要求データを受信すると、玉貸要求データのカードIDに関連付けられたプリペイド価値から所定値を減算する。そして、カード管理装置40は玉貸許可データを送信元の台間カード処理機10に送信する。玉貸許可データを受信した台間カード処理機10は、減算したプリペイド価値に対応する遊技玉数の払出処理を行う。
次に、図2に示した遊技システムで持玉の再プレイを行う場合の持玉再プレイ処理について説明する。台間カード処理機10は、一般カードあるいは会員カードの挿入を受け付けたならば、カード管理装置40にカード挿入通知データを送信する。このカード挿入通知データは、台間カード処理機10に挿入されているカードのカードIDと、送信元である台間カード処理機10を特定するアドレス若しくは任意の識別データと、台間カード処理機10のレートを特定するためのデータとを含む。
カード管理装置40は、台間カード処理機10からカード挿入通知データを受信したならば、該カード挿入通知データ内のカードIDに関連付けられた各レートの持玉数を台間カード処理機10に通知する。
台間カード処理機10は、カード管理装置40から受信した持玉数を記憶する。そして、カードID、レートを特定するデータ及び持玉数をゼロにクリアする旨を示す持玉減算要求データをカード管理装置40に送信する。カード管理装置40は、持玉減算要求データを受信したならば、カードIDにより特定される各レートの持玉数をゼロにクリアする。また、台間カード処理機10は、持玉再プレイ操作を受け付けて持玉再プレイを行う場合には、記憶した持玉数から所定数を減算し、対応する遊技玉数の払出処理を行う。
台間カード処理機10は、カード返却操作を受け付けたならば、カード管理装置40に対して持玉加算要求データを送信する。この持玉加算要求データは、カード返却の対象となるカードのカードIDと、送信元である台間カード処理機10を特定するアドレス若しくは任意の識別データと、各レートの持玉数とを含む。
カード管理装置40は、持玉加算要求データを受け付けたならば、カードIDに関連付けられた各レートの持玉数に持玉加算要求データに含まれる持玉数を加算する。その後、台間カード処理機10は、カード管理装置40にカード排出通知データを送信し、カードを排出制御する。
次に、図2に示した遊技システムでの貯玉再プレイ処理について説明する。台間カード処理機10は、会員カード又は会員カードとして使用可能な携帯端末からカードIDを読み取ったならば、カード管理装置40にカード挿入通知データを送信する。このカード挿入通知データは、台間カード処理機10に挿入されているカードのカードIDと、送信元である台間カード処理機10を特定するアドレス若しくは任意の識別データと、台間カード処理機10のレートを特定するためのデータとを含む。
カード管理装置40は、台間カード処理機10から受信したカード挿入通知データを会員管理装置50に送信する。会員管理装置50は、カード挿入通知データを受信したならば、該カード挿入通知データ内のカードIDに関連付けられた暗証番号と、貯玉のうち、該カード挿入通知データにより特定されたレートの貯玉数と、貯玉再プレイの可能数を含む貯玉再プレイデータを台間カード処理機10に送信する。貯玉再プレイの可能数は、貯玉再プレイを行うことのできる玉数を示す。この貯玉再プレイの可能数は、貯玉再プレイにおける遊技玉の払出単位数の倍数である。貯玉再プレイに上限が設定されていれば、貯玉数と上限の範囲内で最大の値が貯玉再プレイの可能数となる。なお、貯玉再プレイの可能数の代わりに貯玉再プレイが可能な回数を貯玉再プレイ度数として用いてもよい。貯玉再プレイ度数は、貯玉再プレイにおける遊技玉の払出単位数で貯玉数を除算した商にあたる。ただし、貯玉再プレイに上限が設定されている場合には、この上限により貯玉再プレイ度数は制限される。
台間カード処理機10は、受信した貯玉再プレイデータを記憶し、貯玉再プレイデータに示された貯玉再プレイの可能数が1以上である場合には貯玉再プレイ操作を受け付け可能とする。
台間カード処理機10は、貯玉再プレイデータの記憶後、最初に貯玉再プレイ操作を受け付けた場合に、遊技客に対して暗証番号の入力を求め、入力された暗証番号が貯玉再プレイデータに示された暗証番号と一致するか否かを判定する。
台間カード処理機10は、暗証番号が一致した場合に、カード管理装置40に貯玉再プレイ要求データを送信する。この貯玉再プレイ要求データは、台間カード処理機10に挿入されているカードのカードIDと、送信元である台間カード処理機10を特定するアドレス若しくは任意の識別データと、台間カード処理機10のレートを特定するためのデータとを含む。
カード管理装置40は、貯玉再プレイ要求データを会員管理装置50に送信する。会員管理装置50は、貯玉再プレイ要求データを受信したならば、該貯玉再プレイ要求データ内のカードIDに関連付けられた貯玉のうち、該電文により特定されたレートの貯玉の残高を所定値減算し、貯玉再プレイの可能数を再計算する。そして、減算後の残高と貯玉再プレイの可能数とを含む貯玉再プレイデータを台間カード処理機10に送信する。
台間カード処理機10は、記憶する貯玉数を更新し、貯玉再プレイの払出単位数分の遊技玉数の払出処理を行う。また、更新後の貯玉再プレイの可能数が1以上であるかを判定する。貯玉再プレイの可能数が0であれば、貯玉再プレイ操作を受付不可とする。更新後の貯玉再プレイの可能数が1以上であれば、再度貯玉再プレイ操作を受付可能とする。2回目以降の貯玉再プレイでは、暗証番号の確認は不要である。なお、暗証番号の確認を毎回行うようにしてもよい。また、ここでは会員管理装置50が貯玉の残高を減算した後、台間カード処理機10が遊技玉の払出処理を行う場合を例示したが、貯玉再プレイ要求に基づいて遊技玉の払出処理を行った後に、貯玉の残高を減算してもよい。貯玉再プレイ要求前の貯玉再プレイデータに、貯玉再プレイの可能数が示されており、貯玉再プレイ要求を受け付けた後に残高不足が判明する事態とはならないためである。
次に、閉店処理における持玉からの貯玉への移行について説明する。カード管理装置40は、閉店処理時にカード管理データの持玉数を確認し、ゼロより大きい持玉数が関連付けられたカードIDが存在する場合には、該カードIDと持玉数及びレートを会員管理装置50に通知する。会員管理装置50は、カードID及びレートにより特定される貯玉数にカード管理装置40から通知された持玉数を加算する。その後、カード管理装置40は、該持玉数をゼロクリアする。
次に、図2に示した台間カード処理機10の外観について説明する。図3は、台間カード処理機10の外観を示す図である。なお、図3には、遊技機20に接続された台間カード処理機10の外観を台間カード処理機10として示している。また、併設される遊技機20は、破線で図示している。また、図3では、紙幣のみを受け付ける台間カード処理機10を図示したが、硬貨受付用のユニットを設けることもできる。
図3に示すように台間カード処理機10は、状態表示部11、紙幣挿入口12a、表示操作部13、カード挿入口14a、かざし部14b、無線通信部14c、ノズルユニット18a及び計数ユニット18bを有する。
状態表示部11は、台間カード処理機10の装置の状態を所定色のランプの点灯あるいは点滅で表示する。紙幣挿入口12aは、遊技玉の貸出に必要な各種紙幣の挿入口である。表示操作部13は、タッチパネル式の液晶ディスプレイ等であり、各種情報及び操作ボタンの表示や操作ボタンによる入力操作の受付を行うデバイスである。
カード挿入口14aは、遊技客の所持するカードの挿入口である。かざし部14bは、会員登録に用いられた携帯端末をかざす部位であり、かざし部14bに携帯端末がかざされると、携帯端末から携帯端末の固有ID(例えばIDm)等のデータが読み取られる。無線通信部14cは、無線通信を行うユニットである。ノズルユニット18aは、遊技玉を遊技機20に投出する機構である。計数ユニット18bは、遊技機20の下皿から落下させた遊技玉を計数する機構である。
次に、図2に示した台間カード処理機10の構成について説明する。図4は、図2に示した台間カード処理機10の構成を示す機能ブロック図である。図4に示すように、台間カード処理機10は、紙幣搬送部12と、表示操作部13と、リーダライタ14と、かざし部14bと、無線通信部14cと、通信部15と、記憶部16と、制御部17と、ノズルユニット18aと、計数ユニット18bとを有する。
紙幣搬送部12は、紙幣挿入口12aから挿入された紙幣の金種及び真偽を判別しつつ図示しない紙幣収納部に搬送する搬送部である。表示操作部13は、玉貸に使用可能なプリペイド価値、持玉数、貯玉数等の各種情報の表示と、玉貸操作等の各種操作の受付を行なうタッチパネル式の液晶ディスプレイ等の入出力装置である。
リーダライタ14は、カード挿入口14aに挿入されたカードからカードIDを読み取る装置である。なお、カード挿入口14aに挿入されたカードは、このリーダライタ14を経て図示しないカード収納部に収納される。かざし部14bは、携帯端末等がかざされた場合に、近距離無線通信により携帯端末の固有ID(例えばIDm)等の各種情報を読み取るインタフェース部である。また、リーダライタ14は、遊技客の返却操作に応じて、カード収納部に収納されたカードにカードデータ16bに示される持玉やプリペイド価値等の有価価値を関連付けて新たなカードとして発行する機能も有している。ただし、カードデータ16bに示されるプリペイド価値が0であって、持玉数が一定数(最低保持個数)に満たない場合には、返却操作があってもカードを返却しないように制御する。これは、少量の持玉を関連付けたカードが破棄されることにより、遊技店に損失が生じるのを抑止するための制御である。一定数としては、例えば持玉数に玉1個あたりの貸出単価を乗算した値がカードの価額あるいは遊技店内の最低価格の賞品となるように設定することができるが、これに限らず、遊技店の方針によって自由に設定できる。また、返却操作があってもカードを返却しないように制御する場合に、記憶している持玉を払出処理することもできるが、カードが返却できない旨と持玉の再プレイを促す表示を行ってもよい。
通信部15は、遊技機20及び島コントローラ30との間のデータ通信を行なうためのインタフェース部である。ノズルユニット18aは、玉貸又は再プレイにより遊技玉を払い出す際に、その一部又は全ての払い出しに使用される。計数ユニット18bは、遊技玉を計数するユニットである。
記憶部16は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等からなる記憶デバイスである。記憶部16は、自装置状態データ16a、カードデータ16b、遊技機データ16c及び通信管理データ16dを記憶する。
自装置状態データ16aは、台間カード処理機10の状態を示すデータである。この自装置状態データ16aには、台間カード処理機の装置IDと、遊技設定とを含む。台間カード処理機の装置IDは、台間カード処理機10を遊技店内で一意に識別するための識別データである。遊技設定は、台間カード処理機10に設定された遊技種等を示すデータである。遊技店内で複数のレートの遊技玉を扱う場合には、4円レートの遊技玉に「玉1」、2円レートの遊技玉に「玉2」、1円レートの遊技玉に「玉3」というように、レート毎に遊技種名を設定して管理する。台間カード処理機10は、これらの遊技種から遊技に使用するレートを選択して、遊技設定として記憶する。
カードデータ16bは、遊技客が使用中のカードに係るデータである。カードデータ16bは、カードID、プリペイド価値、持玉、貯玉、貯玉再プレイの可能数等を含む。持玉、貯玉については、遊技種(レート)ごとにデータが存在する。カードIDは、リーダライタ14により読み取られたカードIDである。図示しないカード収納部からカード挿入口14aにカードが搬送され、該カードが排出される場合には、この搬送途中でリーダライタ14により読み取られたカードIDによってカードデータ16bが更新される。また、カード挿入口14aから図示しないカード収納部にカードが搬送される場合にも、この搬送途中でリーダライタ14により読み取られたカードIDによってカードデータ16bが更新される。
遊技機データ16cは、台間カード処理機10が併設された遊技機20の機種や遊技履歴など遊技機20に関する情報を示すデータである。通信管理データ16dは、無線通信部14cによる通信に関する情報を示すデータである。通信管理データ16dには、通信距離、ペアリング状態、ペアリング先との通信状態、ペアリング先の携帯端末装置90の端末ID、ペアリングに使用するキーデータを含む。
制御部17は、台間カード処理機10の全体を制御する制御部であり、データ管理部17a、計数処理部17b、動作変更部17c、ペアリング処理部17d及び遊技機データ送信部17eを有する。
データ管理部17aは、カードが挿入された場合に、自装置状態データ16aの装置IDと、カードデータ16bのカードIDとを含むカード挿入通知データをカード管理装置40に送信する。また、データ管理部17aは、カード管理装置40から有価価値(プリペイド価値、持玉数及び貯玉数の少なくともいずれか)を含むデータを受信した場合に、受信した有価価値によりカードデータ16bを更新する。データ管理部17aは、カードデータ16bに示されたプリペイド価値、持玉数及び貯玉数を適宜表示操作部13に表示制御する。
また、データ管理部17aは、紙幣挿入口12aに紙幣が挿入されると、挿入された紙幣の金額、カードID及び台間カード処理機IDを含む入金通知データをカード管理装置40に送信する。
また、データ管理部17aは、遊技客により玉貸操作が行なわれた場合に、カードID及び装置IDを含む玉貸要求データをカード管理装置40に送信する。この玉貸要求データへの応答として玉貸許可データを受信したならば、データ管理部17aは、所定数の遊技玉の払出処理を行う。
また、データ管理部17aは、遊技客により持玉再プレイ操作が行なわれた場合に、カードデータ16bに示された持玉数から所定数を減算し、対応する数の遊技玉の払出処理を行う。
また、データ管理部17aは、カードデータ16bに示された貯玉再プレイの可能数が1以上である場合には、表示操作部13に貯玉再プレイボタンを表示し、貯玉再プレイ操作を受付可能とする。データ管理部17aは、遊技客により貯玉再プレイ操作が行なわれた場合に、カードID及び台間カード処理機IDを含む貯玉再プレイ要求データを会員管理装置50に送信する。この貯玉再プレイ要求データへの応答として貯玉再プレイデータを受信したならば、カードデータ16bの貯玉数を更新し、貯玉再プレイの払出単位数の遊技玉の払出処理を行う。なお、初回の貯玉再プレイ操作時には、暗証番号の入力を求め、カードデータ16bに示された暗証番号と一致することを条件に貯玉再プレイ要求データを送信する。
また、データ管理部17aは、遊技客によりカード返却操作が行なわれた場合に、カードID、装置ID並びに持玉数を含む持玉加算要求データをカード管理装置40に送信して、カードデータ16bの持玉数をゼロにクリアした後、カード排出通知データをカード管理装置40に送信し、カードを排出する。
計数処理部17bは、計数ユニット18bに遊技玉が投入された場合に、計数ユニット18bに遊技玉の計数を行わせ、計数結果をカードデータ16bの持玉数に加算する処理を行う。
動作変更部17cは、無線通信部14cによる通信を利用し、携帯端末装置90との距離に応じて台間カード処理機10の動作を変更する処理を行う。具体的には、動作変更部17cは、携帯端末装置90が通信距離C3の範囲内に所在する場合には、ペアリング処理部17dにペアリングの設定を行わせる。また、ペアリングの設定後に携帯端末装置90が通信距離C1又は通信距離C2の範囲内に所在する場合にはペアリングを維持させる。
また、動作変更部17cは、ペアリングの維持を条件に携帯端末装置90を遊技の制御に使用可能とするようデータ管理部17aの動作を変更する。具体的には、ペアリングが維持されている間は、データ管理部17aは、プリペイド価値、持玉、貯玉、貯玉再プレイの可能数を携帯端末装置90に送信する。また、ペアリングが維持されている間は、データ管理部17aは、玉貸、持玉再プレイ、貯玉再プレイなどの操作入力を示すデータを携帯端末装置90から受信することができる。
また、動作変更部17cは、ペアリングを設定した後、携帯端末装置90が通信距離C2の範囲外となったならば、離席と判定し、玉貸、再プレイ、カード返却などに係る操作の受付を禁止する。そして、所定時間内に携帯端末装置90が通信距離C2の範囲内に戻らなければペアリング処理部17dにペアリングを解除させる。このとき、携帯端末装置90が通信距離C1の範囲内であれば、ペアリングの解除を携帯端末装置90に通知する。
操作の受付の禁止後、携帯端末装置90が通信距離C2の範囲内に戻ったならば、動作変更部17cは操作の受付の禁止を解除する。このとき、ペアリングを解除済であれば、前回ペアリングしていた携帯端末装置90と同一であることを条件に、ペアリングを自動で再設定する。
また、動作変更部17cは、遊技機20からアウト玉の検知結果を取得している。アウト玉とは、遊技盤面から排出された遊技玉を示すものであり、遊技盤面に打ち込まれた遊技玉は最終的にアウト玉となる。従って、アウト玉が所定時間検知されない状態は、遊技が行われていない状態に対応する。
動作変更部17cは、アウト玉が所定時間検知されていない場合や、カード返却操作が行われた場合などに、遊技終了の可能性有りと判定し、携帯端末装置90に遊技終了の確認要求を送信する。この確認要求を受信した携帯端末装置90が遊技客から遊技終了の確認操作を受け付けると、動作変更部17cは、ペアリング処理部17dにペアリングを解除させ、ペアリングの解除を携帯端末装置90に通知する。
遊技終了の可能性有りと判定した後、確認操作が行われることなく携帯端末装置90が通信距離C2の範囲外となったならば、動作変更部17cは、玉貸、再プレイ、カード返却などに係る操作の受付を禁止する。そして、所定時間内に携帯端末装置90が通信距離C2の範囲内に戻らなければ遊技終了と判定し、ペアリング処理部17dにペアリングを解除させる。このとき、携帯端末装置90が通信距離C1の範囲内であれば、ペアリングの解除を携帯端末装置90に通知する。
操作の受付の禁止後、携帯端末装置90が通信距離C2の範囲内に戻って遊技継続に対応する状態(アウト玉検知、入金検知など)となったならば、動作変更部17cは操作の受付の禁止を解除する。このとき、ペアリングを解除済であれば、前回ペアリングしていた携帯端末装置90と同一であることを条件に、ペアリングを自動で再設定する。
また、動作変更部17cは、ペアリングが設定されていない状態であれば、遊技機データ送信部17eに遊技機データ16cの送信を行わせる。
また、動作変更部17cは、遊技が行われていない状態、すなわち非遊技中の状態でカードの挿入を受け付けたならば、挿入されたカードのカードIDをカード管理装置40に送信する。カード管理装置40は、後述するようにカードIDと携帯端末装置90の端末IDとを対応付けて管理している。このため、カードIDに対応づけられた携帯IDが存在する場合には、動作変更部17cは、カードIDに対応付けられた端末IDをカード管理装置40から受信することになる。
動作変更部17cは、カードIDに対応付けられた端末IDを受信した場合には、受信した端末IDの携帯端末装置90とのペアリングを条件に、遊技の開始を許可する。遊技の開始を許可しない場合には、動作変更部17cは、玉貸や再プレイなど遊技玉に係る操作の受付を禁止する。台間カード処理機10をエラーダウンさせてもよい。また、カード管理装置40などの上位装置への通知、遊技店員への報知などを行ってもよい。
ペアリング処理部17dは、動作変更部17cの制御を受けてペアリングの設定と解除を行う処理部である。具体的には、ペアリング処理部17dは、キーデータを生成し、携帯端末装置90とキーデータを交換して、互いを認証することでペアリングの設定を行う。
また、ペアリング処理部17dは、ペアリングの設定時に携帯端末装置90から端末IDを取得する。この端末IDは、携帯端末装置90、もしくはその内部の無線通信ユニットを一意に識別する識別情報である。ペアリング処理部17dは、端末IDとカードデータ16bのカードIDを対応付けてカード管理装置40に送信する。
遊技機データ送信部17eは、動作変更部17cの制御を受けて遊技機データ16cを送信する処理部である。この遊技機データ16cは、通信先を特定しないブロードキャストにより送信される。また、遊技機データ16cは、通信距離C1の範囲内に送信される。
次に、台間カード処理機10の記憶部16に記憶されるデータの一例について説明する。図5及び図6は、台間カード処理機10の記憶部16に記憶されるデータの一例を説明するための説明図である。
図5(a)に示す自装置状態データ16aは、台間カード処理機10のIDが「3001」であり、台間カード処理機10の遊技種として「玉1」が設定された状態を示している。
図5(b)に示すカードデータ16bは、台間カード処理機10に挿入されたカードのIDが「2002」である状態を示している。なお、ここでは、カードIDの上1桁がカードの種別を示しており、上1桁が「1」のカードが一般カード、上1桁が「2」のカードが会員カードである。また、カードデータ16bは、プリペイド価値が「2000度数」である状態を示している。なお、ここではプリペイド価値の度数とは1度数が1円相当である。また、カードデータ16bは、玉1の持玉数が「375玉」、玉2の持玉数が「500玉」、玉3の持玉数が「2000玉」である状態を示している。
また、カードデータ16bは、貯玉再プレイ用の暗証番号が「7777」であり、貯玉再プレイの可能数が「250玉」であり、玉1の貯玉数が「250玉」であり、玉2の貯玉数が「1000玉」であり、玉3の貯玉数が「4000玉」である状態を示している。なお、ここでは再プレイが可能な玉数を再プレイの可能数として格納する構成を示したが、再プレイの可能な回数を再プレイ度数として格納してもよい。また、図示していないが、カード管理装置40では、カードIDに対応付けて、持玉、貯玉、プリペイド価値以外にカードの有効/無効を示す「ロック」フラグのON/OFFも記憶しており、カードの盗難が発覚した場合に従業員操作によってONにされる。これらのデータもカードデータ16bに含まれて記憶されている。さらに、この「ロック」フラグは機能(「貯玉使用」等)別にも設定できるようになっており、例えば遊技客の要望により「貯玉使用」の機能だけを「ロック」の対象として、誤操作を防ぐことに用いることもできる。
図6(c)に示す遊技機データ16cは、台間カード処理機10が併設された遊技機20の機種や遊技履歴など遊技機20に関する情報を示す。具体的には、図6(c)では、遊技機20の機種が「EV01」であることを示すとともに、遊技履歴として前日と当日の打込玉数、賞出玉数、大当り回数などの実績を示している。前日の実績は、打込玉数「20000」、賞出玉数「30000」、大当り回数「15」である。また、当日の実績は、打込玉数「5000」、賞出玉数「4200」、大当り回数「4」である。
図6(d)に示す通信管理データ16dは、その時点の通信距離、ペアリング設定中であるか否かを示すペアリング状態、ペアリングしている場合に携帯端末装置90と通信できているか否かを示す通信状態、ペアリングしている場合にペアリング先として特定された携帯端末装置90の端末ID、ペアリングに使用しているキーデータを含む。図6(d)では、通信距離が「C2」であり、ペアリング状態が「ペアリング設定中」であり、通信状態が「通信中」であり、端末IDが「xxx1」であり、キーデータが「kkk1」である。
次に、台間カード処理機10の動作について説明する。図7は、台間カード処理機10の動作についての説明図である。図7に示すように、遊技状態が「非遊技中」であれば、台間カード処理機10への操作は行われない。この場合には、台間カード処理機10は、通信距離C1〜C3で遊技機データ16cを送信する。
その後、遊技状態が遊技開始となるのは、遊技客が携帯端末装置90を通信距離C3の範囲内となるまで近づけ、ペアリング開始操作を行った場合である。ペアリング開始操作は、台間カード処理機10が受け付けてもよいし、携帯端末装置90が受け付けてもよい。また、携帯端末装置90を通信距離C3の範囲内となるまで近づけること自体をペアリング開始操作としてもよい。ペアリング開始操作が行われると、台間カード処理機10は、ペアリング設定を行う。このとき通信距離C2及び通信距離C1での無線通信は行われない。
ペアリングの設定後、遊技状態は「遊技中」となり、携帯端末装置90は遊技制御に用いられる。具体的には、携帯端末装置90が通信距離C3又は通信距離C2の範囲内に所在することを条件に、台間カード処理機10は、玉貸操作や再プレイ操作を受け付けることができる。また、携帯端末装置90にプリペイド価値や持玉等の遊技に関するデータを送信し、携帯端末装置90による玉貸操作や再プレイ操作の受付も可能となる。
遊技中の状態は、パターン1とパターン2に分類できる。パターン1は、玉貸操作や再プレイ操作が行われ、遊技機20がアウト玉を検知している状態である。パターン2は、アウト玉が所定時間検知されていない、カード返却操作が行われたなど、遊技終了の可能性が有る状態である。
パターン1の状態で、携帯端末装置90が通信距離C2の範囲外である通信距離C1となったならば、台間カード処理機10は、離席と判定し、玉貸、再プレイ、カード返却などに係る操作の受付を禁止する。そして、所定時間内に携帯端末装置90が通信距離C2の範囲内に戻らなければペアリング処理部17dにペアリングを解除させ、ペアリングの解除を携帯端末装置90に通知する。
パターン1の状態で、携帯端末装置90が通信距離C1の範囲外となったならば、台間カード処理機10は、離席と判定し、玉貸、再プレイ、カード返却などに係る操作の受付を禁止する。そして、所定時間内に携帯端末装置90が通信距離C2の範囲内に戻らなければペアリング処理部17dにペアリングを解除させる。
離席と判定して操作の受付を禁止した後、携帯端末装置90が通信距離C2の範囲内に戻ったならば、動作変更部17cは操作の受付の禁止を解除する。このとき、ペアリングを解除済であれば、前回ペアリングしていた携帯端末装置90と端末IDが同一であることを条件に、ペアリングを自動で再設定する。なお、操作の受付の禁止解除については制限時間を設け、この制限時間を超過して戻った場合には、操作の受付の禁止解除を行わないこととしてもよい。
パターン2の状態となった場合には、遊技終了の可能性有りと判定し、携帯端末装置90に遊技終了の確認要求を送信する。この確認要求を受信した携帯端末装置90が遊技客から遊技終了の確認操作を受け付けると、動作変更部17cは、ペアリング処理部17dにペアリングを解除させ、ペアリングの解除を携帯端末装置90に通知する。
パターン2の状態で、確認操作を受け付けることなく携帯端末装置90が通信距離C2の範囲外である通信距離C1となったならば、台間カード処理機10は、玉貸、再プレイ、カード返却などに係る操作の受付を禁止する。そして、所定時間内に携帯端末装置90が通信距離C2の範囲内に戻らなければ遊技終了と判定し、ペアリング処理部17dにペアリングを解除させ、ペアリングの解除を携帯端末装置90に通知する。
パターン2の状態で、確認操作を受け付けることなく携帯端末装置90が通信距離C1の範囲外となったならば、台間カード処理機10は、玉貸、再プレイ、カード返却などに係る操作の受付を禁止する。そして、所定時間内に携帯端末装置90が通信距離C2の範囲内に戻らなければ遊技終了と判定し、ペアリング処理部17dにペアリングを解除させる。
パターン2の状態で操作の受付を禁止した後、携帯端末装置90が通信距離C2の範囲内に戻って遊技継続に対応する状態(アウト玉検知、入金検知など)となったならば、動作変更部17cは操作の受付の禁止を解除する。このとき、ペアリングを解除済であれば、前回ペアリングしていた携帯端末装置90と端末IDが同一であることを条件に、ペアリングを自動で再設定する。なお、操作の受付の禁止解除については制限時間を設け、この制限時間を超過して戻った場合には、操作の受付の禁止解除を行わないこととしてもよい。
また、台間カード処理機10に対して直接ペアリングの解除操作が行われた場合には、台間カード処理機10は、ペアリング処理部17dにペアリングを解除させ、ペアリングの解除を携帯端末装置90に通知する。
次に、図2に示したカード管理装置40の構成について説明する。図8は、図2に示したカード管理装置40の構成を示す機能ブロック図である。図8に示すように、カード管理装置40は、表示部41、入力部42、外部ネットワーク通信部43、店舗ネットワーク通信部44、記憶部45及び制御部46を有する。
表示部41は、液晶ディスプレイ装置等の表示デバイスである。入力部42は、キーボードやマウス等の入力デバイスである。外部ネットワーク通信部43は、遊技店外のネットワークを介してデータ通信するためのインタフェース部である。店舗ネットワーク通信部44は、遊技店内において通信回線を介して島コントローラ30、会員管理装置50、賞品管理装置60及び精算機80とデータ通信するためのインタフェース部である。
記憶部45は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等の記憶デバイスであり、遊技種設定データ45a、カード管理データ45b、装置管理データ45c及び客端末管理データ45dを記憶する。
遊技種設定データ45aは、貸出レート及び表示名を遊技種に関連付けたデータである。カード管理データ45bは、プリペイド価値と、各遊技種の持玉数と、該カードが挿入されている台間カード処理機10の装置IDを示す使用先装置IDとをカードIDに関連付けたデータである。装置管理データ45cは、遊技店に配置された装置に関するデータである。この装置管理データ45cは、台間カード処理機の装置ID、台間カード処理機10のアドレス、設置場所、併設された遊技機の遊技機ID及び機種データを含む。
客端末管理データ45dは、カードIDと携帯端末装置90の端末IDとを関連付けたデータである。
制御部46は、カード管理装置40の全体を制御する制御部であり、遊技種設定管理部46a、カード管理部46b、装置管理部46c及び客端末管理部46dを有する。実際には、これらの機能部に対応するプログラムを図示しないROMや不揮発性メモリに記憶しておき、これらのプログラムをCPU(Central Processing Unit)にロードして実行することにより、遊技種設定管理部46a、カード管理部46b、装置管理部46c及び客端末管理部46dにそれぞれ対応するプロセスを実行させることになる。
遊技種設定管理部46aは、遊技店において使用される遊技種と、レートと、表示名とを対応付けて遊技種設定データ45aとして管理する処理部である。
カード管理部46bは、カード管理データ45bの管理を行う処理部である。具体的には、カード管理部46bは、台間カード処理機10からカード挿入通知データを受信した場合には、カード挿入通知データに示されたカードIDの使用先装置IDを、同じくカード挿入通知データに示された装置IDとする。また、カード挿入通知データに示されたカードIDに関連付けられたプリペイド価値と各レートの持玉数とを有価価値として台間カード処理機10に通知する。また、挿入されたカードが会員カードである場合には、会員管理装置に対してカード挿入通知データを送信する。カード管理部46bは、台間カード処理機10から持玉減算要求データを受信した場合に、持玉減算要求データに示されたレートの持玉数をゼロにクリアする。
また、カード管理部46bは、台間カード処理機10からカードIDを含む玉貸要求データを受信した場合に、該カードIDに関連付けられたプリペイド価値が所定値以上であるか否かを判定する。プリペイド価値が所定値以上である場合には、カード管理部46bは、カード管理データ45bに記憶されるプリペイド価値から所定値を減算して、台間カード処理機10に更新後のプリペイド価値を含む玉貸許可データを送信する。一方、プリペイド価値が所定値未満である場合には、カード管理部46bは、台間カード処理機10に玉貸不可データを通知する。
また、カード管理部46bは、台間カード処理機10から投入された貨幣の金額、カードID及び装置IDを含む入金通知データを受信したならば、該カードIDに関連付けられたプリペイド価値に入金通知に示された金額分のプリペイド価値を加算する。
また、カード管理部46bは、台間カード処理機10から貯玉再プレイ要求データを受信した場合には、該貯玉再プレイ要求データを会員管理装置50に転送する。また、貯玉再プレイ要求データに対する会員管理装置50からの応答データについても、台間カード処理機10に転送する。
また、カード管理部46bは、持玉加算要求データを受信したならば、該当するレートの持玉数に持玉加算要求データに含まれる持玉数を加算する。また、カード管理部46bは、カード排出通知データを受信したならば、該カードIDの使用先装置IDを消去する。
また、カード管理部46bは、賞品管理装置60からカードIDを受信したならば、このカードIDに対応づけられた各レートの持玉数を賞品管理装置60に対して通知する。また、カード管理部46bは、精算機80からカードIDを受信したならば、このカードIDに対応づけられたプリペイド価値を精算機80に対して通知する。
装置管理部46cは、装置管理データ45cの管理を行う処理部である。装置管理部46cは、台間カード処理機10から取得した装置ID、台間カード処理機10のアドレス、設置場所及び遊技機IDに基づいて、装置管理データ45cの生成と更新とを行う。
客端末管理部46dは、客端末管理データ45dの管理を行う処理部である。客端末管理データ45dは、各カードIDに対して初期値「未設定」を対応付けている。これは、カードIDに携帯端末装置90の端末IDが対応付けられていない状態を示す。
既に説明したように、台間カード処理機10は、携帯端末装置90とのペアリングを設定した場合に、カードIDと端末IDとを対応付けてカード管理装置40に送信する。客端末管理部46dは、台間カード処理機10からカードID及び端末IDを受信した場合に、カードIDに端末IDを対応づけて客端末管理データ45dを更新する。
また、既に説明したように、台間カード処理機10は、非遊技中の状態でカードの挿入を受け付けた場合に、挿入されたカードのカードIDをカード管理装置40に送信する。客端末管理部46dは、台間カード処理機10からカードIDを受信した場合に客端末管理データ45dを参照し、対応付けられた端末IDが存在する場合には該端末IDを台間カード処理機10に送信する。
次に、図8に示したカード管理装置40の記憶部45が記憶するデータの一例について説明する。図9は、カード管理装置40の記憶部45に記憶されるデータの一例を説明するための説明図である。
図9(a)に示す遊技種設定データ45aは、遊技種名「玉1」に対し、レート「4円」及び表示名「4パチ」を関連付けている。また、遊技種設定データ45aは、遊技種名「玉2」に対し、レート「2円」及び表示名「2パチ」を関連付けている。また、遊技種設定データ45aは、遊技種名「玉3」に対し、レート「1円」及び表示名「1パチ」を関連付けている。
図9(b)に示すカード管理データ45bでは、カードID「1001」にプリペイド価値「2500」と、玉1の持玉数「1500」と、玉2の持玉数「2300」と、玉3の持玉数「0」とが関連付けられている。すなわち、カードID「1001」のカードは、台間カード処理機10に挿入されておらず、持玉の管理がカード管理装置40により行われている。
また、図9(b)に示すカード管理データ45bでは、カードID「1002」にプリペイド価値「500」、各レートの持玉数「0」、使用先装置ID「3004」が関連付けられている。すなわち、カードID「1002」のカードは、装置ID「3004」の台間カード処理機10に挿入されており、持玉数については台間カード処理機10に管理が移っている。このため、各レートの持玉数はゼロである。
また、図9(b)に示すカード管理データ45bでは、カードID「2002」にプリペイド価値「2000」、各レートの持玉数「0」、使用先装置ID「3001」が関連付けられている。すなわち、カードID「2002」のカードは、装置ID「3001」の台間カード処理機10に挿入されており、持玉については台間カード処理機10に管理が移っている。このため、各レートの持玉数はゼロである。
図9(c)に示す装置管理データ45cは、装置ID「3001」の台間カード処理機10のネットワーク上のアドレスが「AB.CD.EF.GH」であり、設置場所が「島1−1」であり、接続された遊技機20のIDが「A0012X4233」であり、遊技種が「玉1」であり、接続された遊技機20の機種が「EV01」である状態を示している。また、この遊技機20が使用中であることも示している。
図9(d)に示す客端末管理部45dは、カードID「1002」に端末ID「未設定」を対応付けている。また、カードID「2002」に端末ID「xxx1」を対応付けている。
次に、図1に示した携帯端末装置90の構成について説明する。図10は、図1に示した携帯端末装置90の構成を示す機能ブロック図である。携帯端末装置90は、専用の装置であってもよいが、携帯電話端末やスマートフォン、PDA、タブレット型のパーソナルコンピュータなどであってもよい。図10に示すように、携帯端末装置90は、表示部91、入力部92、無線通信部93a及び無線通信部93b、記憶部95及び制御部96を有する。
表示部91は、液晶パネルなどの出力インタフェースである。入力部92は、遊技客による入力操作に用いられるキーやタッチパネルなどの入力インタフェースである。表示部91と入力部92とは、タッチパネルディスプレイとして一体化したものであってもよい。
無線通信部93aは、インターネットなどの所定のネットワークを介して任意のサーバと無線通信するための通信インタフェースである。無線通信部93bは、台間カード処理機10の無線通信部14cに対応する通信インタフェースであり、遊技機データの受信や遊技制御に用いられる。
記憶部95は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等の記憶デバイスであり、端末管理データ95a及び遊技店連携プログラム95bを記憶する。端末管理データ95aは、無線通信部93bによる無線通信において自装置を一意に識別するための端末IDなど、携帯端末装置90の管理に用いるデータである。また、ペアリングの設定時にキーデータを生成して交換した場合には、キーデータも端末管理データ95aに含められる。
遊技店連携プログラム95bは、制御部96により実行され、遊技店に係る各種処理を行うプログラムデータである。遊技店連携プログラム95bは、例えば無線通信部93aによる無線通信を利用して、所定のサーバからダウンロードすることができる。
制御部96は、CPU(Central Processing Unit)などである。制御部96は、無線通信処理部96a、遊技機データ出力部96b及び遊技制御入出力部96cを有する。遊技機データ出力部96b及び遊技制御入出力部96cは、制御部96が遊技店連携プログラム95bを実行することでその機能を実現する。
無線通信処理部96aは、無線通信部93a及び無線通信部93bによる無線通信に係る処理を行う処理部である。無線通信部93aによる通信は、インターネットなどの所定のネットワークを介した任意のサーバへの接続などに用いられる。無線通信部93bによる通信は、台間カード処理機10からの遊技機データの受信や遊技制御に用いられる。
遊技機データ出力部96bは、台間カード処理機10から受信した遊技機データを表示部91に表示出力する処理を行う。遊技制御入出力部96cは、遊技制御に係る入出力を行う。具体的には、遊技制御入出力部96cは、プリペイド価値、持玉、貯玉、貯玉再プレイの可能数などを台間カード処理機10から受信して表示部91に表示出力する。また、遊技制御入出力部96cは、玉貸、持玉再プレイ、貯玉再プレイなどの操作入力を入力部92により受け付けて、受け付けた操作入力を示すデータを台間カード処理機10に送信する。
次に、離席時の動作例について説明する。図11は、離席時の動作例についての説明図である。図11(c)に示すように、遊技客が携帯端末装置90を台間カード処理機10にかざし、携帯端末装置90が通信距離C3の範囲内となったならば、台間カード処理機10は、携帯端末装置90との間でペアリングを設定する。
ペアリングの設定後、図11(d)に示すように、台間カード処理機10は、携帯端末装置90が通信距離C3又は通信距離C2の範囲内に所在することを条件に遊技制御を行う。
ペアリングの設定後、図11(e)に示すように、携帯端末装置90が通信距離C2の範囲外となったならば、台間カード処理機10は、遊技客が離席したと判定し、玉貸、再プレイ、カード返却などに係る操作の受付を禁止する。
操作の受付の禁止後、図11(f)に示すように、携帯端末装置90が通信距離C2の範囲内に戻ったならば、台間カード処理機10は、操作の受付の禁止を解除する。
次に、遊技客が使用する遊技機20を変更する、いわゆる台移動時の動作例について説明する。図12は、台移動時の動作例についての説明図である。図12では、遊技客が遊技機20aで遊技した後、遊技機20bで遊技を行う場合を示している。ここで、遊技機20aには台間カード処理機10aが併設され、遊技機20bには台間カード処理機10bが併設されている。
遊技客が遊技機20aで遊技を行う際に、携帯端末装置90と台間カード処理機10aとの間でペアリングを設定すると、台間カード処理機10aは、カードIDと携帯端末装置90の携帯IDとを対応付けてカード管理装置40に送信する。
その後、遊技客が遊技機20aでの遊技を終了すると、台間カード処理機10aは、プリペイド価値や持玉などが対応付けられたカードを返却する。返却されたカードを受け取った遊技客が移動し、台間カード処理機10bに挿入すると、台間カード処理機10bは、挿入されたカードのカードIDをカード管理装置40に送信する。
カード管理装置40は、カードIDと端末IDとを対応付けて管理しており、台間カード処理機10bから受信したカードIDに対応する端末IDを台間カード処理機10bに送信する。
台間カード処理機10bは、受信した端末IDとペアリングした携帯端末装置90の端末IDとが一致するか否かを判定し、端末IDが一致した場合に遊技の開始を許可する。端末IDが一致しない場合には、台間カード処理機10bはエラーダウンする。また、カード管理装置40などの上位装置への通知、遊技店員への報知などを行ってもよい。
次に、台間カード処理機10の処理手順について説明する。図13は、台間カード処理機10の遊技開始から遊技終了までの処理手順を示すフローチャートである。まず、遊技開始前の非遊技中の状態では、台間カード処理機10は、周囲に遊技機データを送信する(ステップS101)。この遊技機データの送信の範囲は、通信距離C1〜C3である。
台間カード処理機10は、通信距離C3の範囲内に携帯端末装置90が存在するか否かを判定する(ステップS102)。通信距離C3の範囲内に携帯端末装置90が存在するならば(ステップS102;Yes)、台間カード処理機10は、ペアリング開始操作を受け付けたか否かを判定する(ステップS103)。
通信距離C3の範囲内に携帯端末装置90が存在しない場合(ステップS102;No)、若しくはペアリング開始操作を受け付けていない場合(ステップS103;No)、台間カード処理機10は、ステップS101に移行して、遊技機データの送信を行う。
ペアリング開始操作を受け付けたならば(ステップS103;Yes)、台間カード処理機10は、遊技機データの送信を終了し(ステップS104)、通信距離C3の範囲内に所在する携帯端末装置90とのペアリングを設定する(ステップS105)。
携帯端末装置90とのペアリングを設定した台間カード処理機10は、携帯端末装置90の端末IDとカードIDとを対応付けてカード管理装置40に送信し(ステップS106)、遊技制御処理を開始する(ステップS107)。
遊技制御処理では、台間カード処理機10は、携帯端末装置90が通信距離C3又は通信距離C2の範囲内に所在することを条件に、玉貸操作や再プレイ操作を受け付ける。また、台間カード処理機10は、携帯端末装置90にプリペイド価値や持玉等の遊技に関するデータを送信し、携帯端末装置90による玉貸操作や再プレイ操作を受け付ける。この遊技制御処理には、離席などによる操作の禁止と操作の禁止解除も含まれる。
遊技制御処理を行った台間カード処理機10は、遊技終了の判定を行う(ステップS108)。具体的には、カード返却操作を受け付けた場合、携帯端末装置90経由で遊技終了の確認操作を受け付けた場合、遊技終了の可能性有りと判定した後、携帯端末装置90が通信距離C2の範囲外となって所定時間が経過した場合などに遊技終了と判定する。
遊技終了との判定結果が得られなければ(ステップS108;No)、台間カード処理機10は、ステップS107に移行し、遊技制御処理を行う。そして、遊技終了との判定結果が得られたならば(ステップS108;Yes)、台間カード処理機10は、ペアリングを解除し(ステップS109)、ペアリングの解除を携帯端末装置90に通知する(ステップS110)。その後、周囲への遊技機データの送信を開始して(ステップS111)、遊技に係る処理を終了する。
次に、カードIDと端末IDの対応関係を利用した不正検知の処理手順について説明する。図14は、カードIDと端末IDの対応関係による不正検知の処理手順を示すフローチャートである。
台間カード処理機10は、まず、カードIDを読み取ったか否かを判定する(ステップS201)。具体的には、台間カード処理機10は、非遊技状態でカードを挿入された場合にカードIDの読取を行う。カードIDの読取が行われていなければ(ステップS201;No)、そのまま処理を終了する。
カードIDを読み取った場合には(ステップS201;Yes)、台間カード処理機10は、読み取ったカードIDをカード管理装置40に送信し(ステップS202)、送信したカードIDに対応する端末IDをカード管理装置40から受信する(ステップS203)。
台間カード処理機10は、受信した端末IDの携帯端末装置90とペアリングを設定したか否かを判定する(ステップS204)。受信した端末IDの携帯端末装置90とペアリングを設定したならば(ステップS204;Yes)、台間カード処理機10は、遊技の開始を許可し(ステップS205)、処理を終了する。
受信した端末IDの携帯端末装置90とペアリングを設定していなければ(ステップS204;No)、台間カード処理機10は、対応する携帯端末装置が存在しない旨を報知し(ステップS206)、エラーダウンして(ステップS207)、処理を終了する。ステップS206の報知は、遊技店員に対して行う。また、遊技客に対して行ってもよい。さらに、カード管理装置40などの上位装置への通知を行ってもよい。
なお、図14では、台間カード処理機10が不正検知を行う場合について説明を行ったが、賞品管理装置60や精算機80が不正検知を行うこともできる。この場合には、賞品管理装置60や精算機80が読み取ったカードIDをカード管理装置40に送信して対応する端末IDを受信する。なお、賞品管理装置60や精算機80が不正検知を行う場合には、ステップS204で「受信した端末IDを有する携帯端末装置90が通信距離C2の範囲内に所在するか否か」を判定してもよい。また、ステップS205は「賞品交換の許可」又は「精算の許可」となる。
次に、会員管理データの利用について説明する。遊技客は、会員登録を行う場合に携帯端末装置90を会員カードの代わりに利用可能とすることができる。具体的には、携帯端末装置90上で動作する会員用アプリケーションにより管理される固有IDを会員管理データに登録する。台間カード処理機10のかざし部14bに携帯端末装置90をかざすと、かざし部14bが固有IDを読み取って会員管理装置50に問い合せを行い、会員を特定することができるため、会員カードを挿入した場合と同様に貯玉再プレイなどが可能となるのである。
この携帯端末装置90の固有IDとともに、携帯端末装置90の端末IDを会員管理データに登録しておけば、固有IDに対応する端末IDをペアリング先として特定することができる。
図15は、会員管理データを利用したペアリングの設定についての説明図である。図15に示すように、まず、遊技客は、会員登録時に、氏名や固有IDとともに、端末IDを登録する(1)。登録された情報は、会員カードのカードIDや貯玉に対応づけて会員管理データとして管理される。図15では、会員管理装置50は、カードID「2002」に対して、氏名「B C」、各遊技種の貯玉数、固有ID「IDmX1」、端末ID「xxx1」を対応づけている。
その後、遊技客が台間カード処理機10のかざし部14bに携帯端末装置90をかざすと、台間カード処理機10は、携帯端末装置90から固有IDを読み取って会員管理装置50に送信する(2)。会員管理装置50は、受信した固有IDに端末IDが対応付けられていれば、該端末IDを台間カード処理機10に送信する(3)。
台間カード処理機10は、会員管理装置50から受信した端末IDを有する携帯端末装置90が通信距離C2の範囲内に所在すれば、該携帯端末装置90とペアリングを設定する(4)。
このように、会員管理データを利用すれば、ペアリングを設定すべき携帯端末装置90を特定できるため、誤った携帯端末装置90とのペアリングが設定されてしまうという事態を回避できる。
上述してきたように、本実施例では、台間カード処理機10は、遊技客が携行する携帯端末装置90と無線通信し、携帯端末装置90が通信距離C3の範囲内に所在する場合と通信距離C2の範囲内に所在する場合とで異なる動作を実行する。このため、携帯端末装置90を遊技客と対応付け、携帯端末装置90との距離に応じて台間カード処理機10の動作を制限することで、第三者による不正な操作を防止可能である。
また、一旦ペアリングを設定すれば、携帯端末装置90を通信距離C2まで遠ざけたとしてもペアリングを維持して携帯端末装置90を用いた遊技制御が可能であるため、遊技客は携帯端末装置90をポケットなどに収納した状態で遊技可能である。また、ペアリングを行った携帯端末装置90は、玉貸や再プレイなどの操作入力に用いることもできる。
また、カードIDと端末IDとを対応付けて管理し、不正検知を行うことにより、カードが不正に取得されたとしても、かかるカードが第三者により使用される事態を防止できる。
また、台間カード処理機10は、非遊技中には遊技機データを周囲に送信するので、遊技客は遊技機データを参照して使用する遊技機20の選択に用いることができる。
なお、上記の実施例では、台間カード処理機10が遊技機20に関する情報である遊技機データを送信する場合を例に説明を行ったが、遊技島に関する情報や店舗全体に関する情報を送信するよう構成してもよい。また、通信距離によって送信する情報を異ならせてもよい。例えば、通信距離C2に対しては遊技島に関する情報を送信し、通信距離C1に対しては店舗全体に関する情報を送信してもよい。或いは、通信距離C2に対しては遊技機に関する情報を送信し、通信距離C1に対しては遊技島に関する情報を送信してもよい。また、店舗全体に関する情報を送信する装置を別途設けてもよい。
また、上記の実施例では、離席や遊技終了の可能性有りと判定した場合に台間カード処理機10の操作を禁止する構成を例に説明を行ったが、離席や遊技終了の可能性有りと判定した場合には、プリペイド価値や持玉を携帯端末装置90の端末IDに対応付けてカード管理装置40で管理し、台間カード処理機10のプリペイド価値や持玉をクリアするように構成してもよい。かかる構成では、遊技客が戻った場合には、携帯端末装置90とのペアリングを設定し、カード管理装置40からプリペイド価値や持玉を取得して遊技を再開することになる。
また、上記の実施例に示したように、携帯端末装置90との通信状態に応じて自動的にペアリングを解除する他、遊技客の操作によってペアリングを解除することも可能である。遊技客によるペアリングの解除操作は、台間カード処理機10の表示操作部13で受け付けてもよいし、携帯端末装置90の入力部92で受け付けてもよい。
また、上記の実施例では、遊技媒体数を関連づける媒体であるカードの形態についての詳細な説明を省略したが、かかるカードには、磁気カード、ICカード等が含まれる。また、ここでは説明の便宜上「カード」を例にとって説明したが、かかるカード以外に、ICチップ、メモリスティック、携帯端末等を用いる場合に本発明を適用することもできる。
また、上記の実施例では、遊技玉を遊技媒体として使用する場合を例に説明を行なったが、スロットマシン用のメダルを用いる場合にも適用可能である。
また、本発明は、遊技機に封入された遊技玉を用いる封入式の遊技機に適用してもよい。封入式の遊技機では、遊技玉を遊技盤面に投出可能な数を遊技可能数として管理しており、玉貸や再プレイ時等の際には、遊技玉の現物を払出処理するのではなく、遊技可能数を加算することとなる。
また、図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部または一部を各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
以上のように、本発明に係る各台装置及び各台装置制御方法は、不正な操作の防止に適している。
10、10a、10b 台間カード処理機
11 状態表示部
12 紙幣搬送部
12a 紙幣挿入口
13 表示操作部
14 リーダライタ
14a カード挿入口
14b かざし部
14c、93a、93b 無線通信部
15 通信部
16、45、95 記憶部
16a 自装置状態データ
16b カードデータ
16c 遊技機データ
16d 通信管理データ
17、46、96 制御部
17a データ管理部
17b 計数処理部
17c 動作変更部
17d ペアリング処理部
17e 遊技機データ送信部
18a ノズルユニット
18b 計数ユニット
20、20a、20b 遊技機
30 島コントローラ
40 カード管理装置
41、91 表示部
42、92 入力部
43 外部ネットワーク通信部
44 店舗ネットワーク通信部
45a 遊技種設定データ
45b カード管理データ
45c 装置管理データ
45d 客端末管理データ
46a 遊技種設定管理部
46b カード管理部
46c 装置管理部
46d 客端末管理部
50 会員管理装置
60 賞品管理装置
80 精算機
90 携帯端末装置
95a 端末管理データ
95b 遊技店連携プログラム
96a 無線通信処理部
96b 遊技機データ出力部
96c 遊技制御入出力部

Claims (9)

  1. 遊技媒体を用いた遊技を行う遊技機に併設され、遊技客の操作に基づいて前記遊技媒体に係る処理を行う各台装置であって、
    前記遊技媒体に係る制御を行う制御部と、
    遊技客が携行する端末装置と無線通信する通信部と、
    前記端末装置が第1の距離の範囲内に所在する場合と前記第1の距離よりも大きい第2の距離の範囲内に所在する場合とで前記制御部の動作を異ならせる動作変更部と
    を備えたことを特徴とする各台装置。
  2. 前記動作変更部は、前記端末装置が前記第1の距離の範囲内に所在する場合には前記制御部に前記端末装置とのペアリングを設定させ、該ペアリングの設定後前記端末装置が前記第2の距離の範囲内に所在する場合には前記ペアリングを維持させることを特徴とする請求項1に記載の各台装置。
  3. 前記動作変更部は、前記ペアリングの維持を条件に前記遊技に係る制御に対応する操作の受付を許可することを特徴とする請求項2に記載の各台装置。
  4. 前記動作変更部は、前記ペアリングの設定後、前記端末装置が前記第2の距離の範囲外に所在する場合に前記操作の受付を禁止し、前記端末装置が前記第2の距離の範囲内に戻った場合に前記操作の受付を許可することを特徴とする請求項3に記載の各台装置。
  5. 前記遊技の終了時に前記遊技媒体に係る情報を記憶媒体に対応付けて排出する記憶媒体排出部と、
    前記記憶媒体の識別情報である記憶媒体識別情報と前記端末装置の識別情報である端末装置識別情報とを対応付けて上位装置に通知する識別情報通知部と
    をさらに備え、
    前記動作変更部は、新たに記憶媒体を受け付けた場合に、受け付けた記憶媒体の記憶媒体識別情報に対応付けられた端末装置識別情報を前記上位装置から取得し、取得した端末装置識別情報により特定される端末装置が前記第2の距離の範囲内に所在することを条件に前記遊技に係る制御に対応する操作の受付を許可する
    ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか一つに記載の各台装置。
  6. 前記動作変更部は、遊技の終了に対応する操作が行われた場合に、前記制御部に前記端末装置とのペアリングを解除させることを特徴とする請求項2〜5のいずれか一つに記載の各台装置。
  7. 前記動作変更部は、前記端末装置とのペアリングが非設定であるならば、前記第2の距離の範囲内に前記遊技機に係る情報を送信させることを特徴とする請求項2〜6のいずれか一つに記載の各台装置。
  8. 前記動作変更部は、前記ペアリングが設定された端末装置を前記遊技媒体に係る制御の入出力に用いることを特徴とする請求項2〜7のいずれか一つに記載の各台装置。
  9. 遊技媒体を用いた遊技を行う遊技機に併設され、遊技客の操作に基づいて前記遊技媒体に係る処理を行う各台装置を制御する各台装置制御方法であって、
    遊技客が携行する端末装置と無線通信する通信ステップと、
    前記端末装置が第1の距離の範囲内に所在する場合に第1の処理動作を行う第1の処理動作ステップと、
    前記端末装置が前記第1の距離よりも大きい第2の距離の範囲内に所在する場合に前記第1の処理動作とは異なる第2の処理動作を行う第2の処理動作ステップと
    を含むことを特徴とする各台装置制御方法。
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