JP2017221061A - ハウジング昇温装置 - Google Patents

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智香子 池田
Chikako Ikeda
智香子 池田
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Abstract

【課題】ハウジングを昇温するに当たって、温度のバラツキを抑えることが可能なハウジング昇温装置を提供する。【解決手段】ハウジング昇温装置1は、回転電機と当該回転電機を外側から覆うハウジング4とを焼き嵌めするためにハウジング4を昇温する装置であって、ハウジング4の内周面及び外周面のうち少なくとも内周面と対向する電磁誘導加熱用コイル30を備える。【選択図】 図3

Description

本発明は、回転電機とハウジングとを焼き嵌めするために、ハウジングを昇温するハウジング昇温装置に関する。
特許文献1には、モータに用いられるロータと駆動シャフトとを焼き嵌めするために、ロータの内径部及び外径部をそれぞれ加熱する高周波加熱ヒータを備えるワーク加熱装置が記載されている。
特許第3274911号公報
かかるワーク加熱装置は、ロータと駆動シャフトとを焼き嵌めするためのものである。一方、車両用等のモータにおいて、回転電機のステータとハウジングとを焼き嵌めによって組み付けることが行われている。回転電機のステータとハウジングとの焼き嵌めを行うためには、事前にハウジングを昇温する必要がある。かかる昇温を行う装置としては、電気炉が用いられている。しかし、電気炉を用いた装置では、昇温及び焼き嵌め後の冷却時間に長時間を要するため、コスト及び工数が大きく、生産能力が低かった。
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、ハウジングを昇温するに当たって、温度のバラツキを抑えることが可能なハウジング昇温装置を提供することを課題とする。
前記した課題を解決するために、本発明のハウジング昇温装置は、回転電機と当該回転電機を外側から覆うハウジングとを焼き嵌めするために前記ハウジングを昇温するハウジング昇温装置であって、前記ハウジングの内周面及び外周面のうち少なくとも内周面と対向する電磁誘導加熱用コイルを備えることを特徴とする。
本発明によると、ハウジングを昇温するに当たって、温度のバラツキを抑えることができる。
(a)は、モータを示す斜視図であり、(b)は、ハウジングの内部構造を示す断面図である。 モータを別の角度から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係るハウジング昇温装置を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るハウジング昇温装置を示す平面図である。 電磁誘導加熱用コイルの例を示す断面図である。 電磁誘導加熱用コイルの例を示す断面図である。 電磁誘導加熱用コイルの例を示す断面図である。
本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。説明において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
<モータ>
図1及び図2に示すように、本発明の実施形態に係るモータ2は、水冷式のモータであって、ロータ(回転子、図示せず)及びステータ(固定子)3を備える回転電機と、ハウジング4と、を備える。図1及び図2において、ロータは省略されており、ステータ3は巻き線等を簡略化して図示されている。
≪ステータ≫
ステータ3は、ロータを回転させるための力を発生する部品であって、円筒形状を呈している。ステータ3の外周面は、ハウジング4の内周面に固定されている。ステータ3の内側には、図示しないロータがステータ3に対して回転可能に設けられている。
≪ハウジング≫
ハウジング4は、円筒形状を呈する金属(例えば、アルミニウム合金)製部材である。ハウジング4の径方向内側には、前記したロータ及びステータ3が収容されている。ハウジング4は、モータ2を冷却するウォータージャケットとして、冷却水入口4aと、冷却水出口4bと、冷却水流路4cと、を備える。図1における矢印は、冷却水の流れる方向を示す。
冷却水入口4a及び冷却水出口4bは、ハウジング4の軸線を挟んで互いに対向する位置において、ハウジング4の本体部から径方向外側に突出するように形成されている。
図1(b)に示すように、冷却水流路4cは、ハウジング4の内部において、冷却水入口4aと冷却水出口4bとを繋ぐように周方向に延設されている。冷却水流路4cは、ハウジング4の軸線視において、時計回り方向及び反時計回り方向の両方に形成されている。冷却水は、冷却水入口4aを介してハウジング4内に導入され、冷却水流路4cを流通し、ハウジング4と熱交換することによってハウジング4を冷却する。ハウジング4を冷却した冷却水は、冷却水出口4cを介してハウジング4外に排出される。
図1(b)に示すように、ハウジング4は、一以上のリブ4dを備える。リブ4dは、冷却水流路4cおいて、内に冷却水流路4cの径方向内側面と径方向外側面とを繋ぐように径方向に立設されている。また、リブ4dは、冷却水流路4c内において周方向に延設されている。すなわち、リブ4dは、冷却水流路4cをハウジング4の軸線方向に並ぶ複数の流路に区画している。
リブ4dは、冷却水流路4cの径方向内側面と径方向外側面とを繋ぐことによって、ハウジング4の強度を確保している。また、リブ4dは、冷却水流路4cを流通する冷却水との接触面積を増やすことによって、ハウジング4の冷却性能を向上している。また、リブ4dは、冷却水流路4cを軸線方向において複数に区画することによって、冷却水流路4c内を流通する冷却水に乱流が生じることを防いでいる。
図1及び図2に示すように、ハウジング4の内周面は、軸線方向にわたって略同一径の円形状を呈している。ハウジング4は、本体部の外周面から径方向外側へ突出するボス(突出部位)として、前記した冷却水入口4a及び冷却水出口4bに加えて、マウント取付部4eと、ノック穴部4fと、型式打刻面4gと、を備える。
マウント取付部4eは、ハウジング4を車両のエンジンマウント(図示せず)に取り付けるためのボスである。ノック穴部4fは、ハウジング4を車両の他部品に対して位置決めするためのノック穴が形成されている部位である。型式打刻面4gは、モータ2の型式が打刻される面である。
<ハウジング昇温装置>
図3に示すように、ハウジング昇温度装置1は、複数の支柱部10と、複数のハウジング載置部20と、小径の電磁誘導加熱用コイル30と、大径の電磁誘導加熱用コイル40(図4参照)と、一以上の磁石(永久磁石)50と、を備える。なお、小径の電磁誘導加熱用コイル30は、大径の電磁誘導加熱用コイル40に内挿されるが、図3において、大径の電磁誘導加熱用コイル40は省略されている。
≪支柱部≫
複数(本実施形態では、3本)の支柱部10は、平面視で一つの円の円周上に配置されるように立設されている。
≪ハウジング載置部≫
複数(本実施形態では、3個)のハウジング載置部20は、支柱部10が配置された円よりも大径の同心円上に配置されるように立設されている。ハウジング載置部20は、前記したハウジング4が載置される部位である。ハウジング載置部20は、支柱部10よりも低い。
≪電磁誘導加熱用コイル≫
電磁誘導加熱用コイル30は、平面視でハウジング4よりも小径の円形状を呈するように巻回されている。電磁誘導加熱用コイル30は、図示しない電源からの給電によって加熱し、ハウジング4を内周面側から昇温する。電磁誘導加熱用コイル30は、複数の支柱部10によって所定高さに支持されている。本実施形態では、電磁誘導加熱用コイル30の内周面が、複数の支柱部10の側面に固定されている。
≪電磁誘導加熱用コイル≫
図4に示すように、電磁誘導加熱用コイル40は、平面視でハウジング4よりも大径の円形状を呈するように巻回されている。電磁誘導加熱用コイル40は、図示しない電源からの給電によって加熱し、ハウジング4を外周面側から昇温する。電磁誘導加熱用コイル40は、ハウジング載置部20上に載置されてもよく、当該コイル40用の複数の支柱部によって所定高さに支持されていてもよい。例えば、電磁誘導加熱用コイル40の外周面が、複数の支柱部の側面に固定されている構成とすることが可能である。
電磁誘導加熱用コイル30,40は、ハウジング4の軸方向の全体にわたって設けられている。
≪磁石≫
図3に示すように、一以上の磁石50は、電磁誘導加熱用コイル30の径方向内側の所定の位置に取り付けられているフェライト永久磁石である。
磁石50は、電磁誘導加熱用コイル30の磁束を補うことによって、電磁誘導加熱用コイル30の加熱性能を局所的に向上するためのものである。
<電磁誘導加熱用コイルの態様>
電磁誘導加熱用コイル30,40は、ハウジング4の形状に応じて、コイルの線径、ターン数、ターン間隔及び前記ハウジングとの距離の少なくとも一つに変化が付けられている。ここで、コイルのターン数とは、軸線方向における所定距離内のターン数である。
すなわち、電磁誘導加熱用コイル30は、第一のターン領域31と、第二のターン領域32と、を有する。
第一のターン領域31は、ハウジング4の内周面と外周面との距離が均一、かつ、ハウジング4の肉厚が均一な部位に形成されている。本実施形態において、第一のターン領域31は、冷却水流路4cに対応する位置に形成されている。
第二のターン領域32は、ハウジング4の肉厚が異なっている部位に対応する位置に形成されている。第二のターン領域32は、第一のターン領域31とはコイルの線径、ターン数、ターン間隔及びハウジング4との距離の少なくとも一つが異なることによって、第一のターン領域31とはハウジング4の昇温性能が異なるように構成されている。
本実施形態において、第二のターン領域32は、第一のターン領域31と比較してコイルのターン数が少ない、又は、コイルのターン間隔が大きいことによって、第一のターン領域31よりもハウジング4の昇温性能が小さくなるように構成されている。
同様に、電磁誘導加熱用コイル40は、第一のターン領域41と、第二のターン領域42と、を有する(図5〜7参照)。第一のターン領域41は、ハウジング4の内周面と外周面との距離が均一、かつ、ハウジング4の肉厚が均一な部位に形成されている。本実施形態において、第一のターン領域41は、冷却水流路4cに対応する位置に形成されている。
第二のターン領域42は、ハウジング4の肉厚が異なっている部位に対応する位置、及び、ハウジング4の内周面と外周面との距離が異なっている部位に対応する位置に形成されている。第二のターン領域42は、第一のターン領域41とはコイルの線径、ターン数、ターン間隔及びハウジング4との距離の少なくとも一つが異なることによって、第一のターン領域31とはハウジング4の昇温性能が異なるように構成されている。
本実施形態において、第二のターン領域42は、第一のターン領域41と比較してコイルのターン数が少ない、又は、コイルのターン間隔が大きいことによって、第一のターン領域41よりもハウジング4の昇温性能が小さくなるように構成されている。または、第二のターン領域42は、第一のターン領域41と比較してコイルのターン数が多い、又は、コイルのターン間隔が小さいことによって、第一のターン領域41よりもハウジング4の昇温性能が大きくなるように構成されている。さらに、第二のターン領域42は、第一のターン領域41と比較してハウジング4の外周面との距離が小さいことによって、第一のターン領域41よりもハウジング4の昇温性能が大きくなるように構成されている。
以下、図5〜7を参照して、第二のターン領域32,42の具体例について説明する。図5〜7において、電磁誘導加熱用コイル30,40は、端面のみが図示されている。また、図7において、図の左側における電磁誘導加熱用コイル30,40は省略されている。
ここで、図5及び後記する図6に示す例では、電磁誘導加熱用コイル30,40は、ハウジング4においてリブ4dを有する冷却水流路4cが形成されている領域を昇温する。かかる領域において、ハウジング4の内周面と外周面との距離は均一である。また、ハウジング4において、冷却水流路4cが形成されている部位は、当該冷却水流路4c内に空洞が存在するため、リブ4dが形成されている部位と比較して、径方向への伝熱性能が低い。そのため、冷却水流路4cが形成されている部位は、リブ4dが形成されている部位と比較して、昇温されにくい。
≪ターン間隔を広くする例≫
図5に示す例では、電磁誘導加熱用コイル30の冷却水流路4c(空洞)に対応する位置は、第一のターン領域31となっている。また、電磁誘導加熱用コイル30のリブ4dに対応する位置は、第二のターン領域32となっている。第二のターン領域32は、第一のターン領域31と比較して、コイルのターン間隔が広く設定されている。かかる第二のターン領域32は、第一のターン領域31よりもハウジング4の昇温性能が小さい。
同様に、電磁誘導加熱用コイル40の冷却水流路4cに対応する位置は、第一のターン領域41となっている。また、電磁誘導加熱用コイル40のリブ4dに対応する位置は、第二のターン領域42となっている。第二のターン領域42は、第一のターン領域41と比較して、コイルのターン間隔が広く設定されている。かかる第二のターン領域42は、第一のターン領域41よりもハウジング4の昇温性能が小さい。
かかる構成により、電磁誘導加熱用コイル30,40は、冷却水流路4cが形成されている部位とリブ4dが形成されている部位とを均一に昇温することができる。
≪ターン数を少なくする例≫
図6に示す例では、電磁誘導加熱用コイル30のリブ4dに対応する位置は、第二のターン領域32となっている。第二のターン領域32は、第一のターン領域31と比較して、コイルのターン数が少なく設定されている。かかる第二のターン領域32は、第一のターン領域31よりもハウジング4の昇温性能が小さい。
同様に、電磁誘導加熱用コイル40のリブ4dに対応する位置は、第二のターン領域42となっている。第二のターン領域42は、第一のターン領域41と比較して、コイルのターン数が少なく設定されている。かかる第二のターン領域42は、第一のターン領域41よりもハウジング4の昇温性能が小さい。
かかる構成により、電磁誘導加熱用コイル30,40は、冷却水流路4cが形成されている部位とリブ4dが形成されている部位とを均一に昇温することができる。
≪ターン数を多くする例≫
図7に示す例では、電磁誘導加熱用コイル30,40は、ハウジング4において冷却水出口4bが形成されている領域を昇温する。かかる領域において、ハウジング4の内周面と外周面との距離は、周囲よりも大きい。そのため、冷却水出口4bが形成されている部位は、周囲と比較して、昇温されにくい。
図7に示す例では、電磁誘導加熱用コイル30は、第一のターン領域31のみとなっている。また、電磁誘導加熱用コイル40の冷却水出口4bに対応する位置は、第二のターン領域42となっている。第二のターン領域42は、第一のターン領域41と比較して、コイルのターン間隔が狭く、ターン数が多く設定されている。また、第二のターン領域42は、第一のターン領域41と比較して、ハウジング4との距離が小さく設定されている。かかる第二のターン領域42は、第一のターン領域41よりもハウジング4の昇温性能が大きい。
かかる構成により、電磁誘導加熱用コイル30,40は、冷却水出口4bが形成されている部位と周囲とを均一に昇温することができる。
なお、ハウジング4の同じ部位の内周面側と外周面側とにおいて、第二のターン領域32,42は、コイルの線径、ターン数、ターン間隔及びハウジング4との距離のうち互いに別のものを異ならせることによって、第一のターン領域31,41とはハウジング4の昇温性能が異なるように構成されていてもよい。
すなわち、ハウジング4の内周面と外周面との距離が等しい場合には、空洞が形成されている部位に対応する電磁誘導加熱用コイル30,40の少なくとも一方は、空洞が形成されていない部位に対応する電磁誘導加熱用コイル30,40と比較して、コイルが密(ターン数が多い又はターン間隔が狭い)である、コイルの線径が大きい、ハウジング4との距離が小さいように設定されている。
また、外周面のボスによってハウジング4の内周面と外周面との距離が大きい部位に対応する電磁誘導加熱用コイル30,40の少なくとも一方、特に電磁誘導加熱用コイルコイル40は、ハウジング4の内周面と外周面との距離が小さい部位に対応する電磁誘導加熱用コイル30,40と比較して、コイルが密(ターン数が多い又はターン間隔が狭い)である、コイルの線径が大きい、ハウジング4との距離が小さいように設定されている。
本発明の実施形態に係るハウジング昇温装置1は、電磁誘導加熱用コイル30によってハウジング4を昇温するので、ハウジング4の内周面を好適に昇温し、ハウジング4とステータ3との焼き嵌め工程の効率化を図ることができる。
また、ハウジング昇温装置1は、電磁誘導加熱用コイル30,40に第二のターン領域32,42が設定されているので、ハウジング4の部分的な昇温のしやすさ・しにくさに対応した昇温を行うことができる。
また、ハウジング昇温装置1は、第二のターン領域32,42がハウジング4のうち径方向の肉厚が周囲よりも大きい領域、又は、ハウジング4のうち内周面と外周面との距離が周囲よりも大きい領域に対応する位置に設定されている。したがって、かかる位置のハウジング4の部分的な昇温のしやすさ・しにくさに対応した昇温を行うことができる。
また、ハウジング昇温装置1は、第二のターン領域32,42がハウジング4のうちリブ4d又はボス(冷却水入口4a、冷却水出口4b、マウント取付部4e、ノック穴部4f、型式打刻面4g等)が形成されている領域に対応する位置に設定されている。したがって、かかる位置のハウジング4の部分的な昇温のしやすさ・しにくさに対応した昇温を行うことができる。詳細には、冷却水流路4c内にリブ4dが設けられていたり不均一な形状を呈するハウジング4の内周面の温度を均一化するとともに、ハウジング4の径方向内外の温度差を抑制することができる。さらに、発生熱応力を抑制するとともに、熱応力の局所的な集中を抑制することができる。
また、ハウジング昇温装置1は、電磁誘導加熱用コイル30の少なくとも一部に沿うように設けられた磁石50を備えるので、電磁誘導加熱用コイル30の磁束を補い、昇温性能を向上することができる。
また、ハウジング昇温装置1は、磁石50がハウジング4のうち周囲よりも昇温しにくい領域に対応する位置に設けられているので、ハウジング4の内周面の温度を均一化するとともに、ハウジング4の径方向内外の温度差を抑制することができる。さらに、発生熱応力を抑制するとともに、熱応力の局所的な集中を抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、電磁誘導加熱用コイル30,40の上端部及び下端部が支柱に対して固定されており、中間部は支柱に対して固定されていない構成であってもよい。この場合には、ハウジング4の種類に応じて、電磁誘導加熱用コイル30,40のコイルのターン数、ターン間隔及びハウジング4との距離を適宜調整変更することが可能となる。また、ハウジング昇温装置1は、電磁誘導加熱用コイル40の少なくとも一部に沿うように設けられた(例えば、電磁誘導加熱用コイル40の外周面に取り付けられた)一以上の磁石(フェライト永久磁石)を備える構成であってもよい。かかる構成によると、磁石によって電磁誘導加熱用コイル40の磁束を補い、昇温性能を向上することができる。
1 ハウジング昇温装置
2 モータ
3 ステータ(固定子、回転電機)
4 ハウジング
4a 冷却水入口(ボス)
4b 冷却水出口(ボス)
4d リブ
4e マウント取付部(ボス)
4f ノック穴部(ボス)
4g 型式打刻面(ボス)
30,40 電磁誘導加熱用コイル
31,41 第一のターン領域
32,42 第二のターン領域

Claims (6)

  1. 回転電機と当該回転電機を外側から覆うハウジングとを焼き嵌めするために前記ハウジングを昇温するハウジング昇温装置であって、
    前記ハウジングの内周面及び外周面のうち少なくとも内周面と対向する電磁誘導加熱用コイルを備える
    ことを特徴とするハウジング昇温装置。
  2. 前記電磁誘導加熱用コイルは、
    コイルの第一のターン領域と、
    前記第一のターン領域とは、コイルの線径、ターン数、ターン間隔及び前記ハウジングとの距離の少なくとも一つが異なる第二のターン領域と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載のハウジング昇温装置。
  3. 前記第二のターン領域は、前記ハウジングのうち径方向の肉厚が周囲よりも大きい領域、又は、前記ハウジングのうち内周面と外周面との距離が周囲よりも大きい領域に対応する位置に設定されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のハウジング昇温装置
  4. 前記第二のターン領域は、前記ハウジングのうちリブ又はボスが形成されている領域に対応する位置に設定されている
    ことを特徴とする請求項3に記載のハウジング昇温装置。
  5. 前記電磁誘導加熱用コイルの少なくとも一部に沿うように設けられた磁石を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のハウジング昇温装置。
  6. 前記磁石は、前記ハウジングのうち周囲よりも昇温しにくい領域に対応する位置に設けられている
    ことを特徴とする請求項5に記載のハウジング昇温装置。
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