JP2017221120A - 植物栽培に用いられる凝固体材料 - Google Patents

植物栽培に用いられる凝固体材料 Download PDF

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Abstract

【課題】保水ならびに土の代替物として用いることが可能な用土材を提供する。【解決手段】高分子吸水ポリマーに,用土類(パーライト・バーミキュライト等)を混着させた凝個体保水材及び水分子を吸着させた半凝固体材料であって,植物栽培における用土表面や全体を包み込んで使用することを特徴とする凝固体・半凝固体材料。ならびに,水分を加えることにより,かかる半凝固体材料となることを特徴とする半膨潤凝固体保水材料。この凝固体・半凝固体材料は,高分子吸水ポリマーに水分を吸着させ,敷石のような比較的小さな大きさを有する,凝固体・半凝固体材料とする。これを植物の用土表面や全体を包み込むことにより,凝固体・半凝固体材料からの継続的な水分供給と,用土周囲からの水分蒸発を防止することを可能としたものである。【選択図】図10

Description

本発明は,植物栽培に用いられる凝固体材料に関する。さらに詳しくいうと本発明は,高分子吸水ポリマーを用いて凝固体として成形した材料に,水を吸着・吸収させ保水効果を発揮するとともに,その外観に工夫を凝らすことにより,特に室内植物等に用いた際に,見た目に優れた外観を与える保水材,ならびに用土類(パーライト・バーミキュライト等)を吸着させることにより,保水ならびに土の代替物として用いることが可能な用土材に関する。
室内において鉢などを用いて植物栽培(以下,単に「鉢物植物栽培」という)を行う場合,必要なタイミングで栄養成分をあたえ,一定量の水分を保持する必要がある。
鉢物植物栽培において水分を維持する方法は種々あるが,代表的には,植物の株元に給水器等で直接液肥を灌水する方法(以下,「直接灌水法」という),鉢受け皿に灌水した水を溜める方法(以下,「底面吸水法」という),鉢用土にアンプル容器を挿す方法(以下,「アンプル挿入法」という)が知られている(特許文献1)。これら代表的な水分維持方法に加え,鉢の表土をチップや無機質材等で覆うことにより,表土からの水分蒸発を少なくする方法(以下,「チップ等蒸発防止法」という)が合わせて用いられることも多い。
特開平06−092767
これらの代表的な水分維持管理方法は,比較的簡便な作業により,灌水や施肥が可能である点において有用な手法である。
しかしながら,鉢物植物栽培における水分維持は,用土等表面からの蒸散,ならびに植物の生育状況を考慮したうえで,灌水タイミングを選択したり,室内での水やりを行う必要がある。この見極めはプロであれば適切な判断が出来るものの,一般消費者にとっては極めて高度な判断を要するものといえる。
そのため,代表的な水分維持管理方法は,手法としては簡便であるものの,一般消費者においては,適切でないタイミングで施肥・灌水されたり,過剰な施肥・灌水が行われたりするなどしてしまうことがしばしばあった。結果として,植物が根腐れを起こしたりして,水枯れや生育不良となり,満足な植物栽培維持ができないことがあった。
鉢物植物を扱う主体は,鉢物植物販売業者や植物リース業者,一般消費者などが挙げられる。これらの場合,直接灌水法もしくは底面吸水法を用いることが多く,前述のように,満足に植物栽培維持が出来ないという問題に陥りがちであった。
加えて,植物リース事業においては,鉢物植物をリースするとともに,適切に維持管理するために,月に一度程度は灌水業務を行う必要がある。しかしながら,前述のような根腐れ等の問題があるため,植物選定においても強健種に限定せざるをえないという現状があった。
また,チップ等蒸発防止法について,単に表土にチップ等を置くだけで,表土からの水分蒸発を少なくできる点において,有用な手法である。
しかし,かかる手法において,チップや無機質材などが用いられてきたのは,単に,見栄えを損なわないことを目的として採用されてきたものであり,必ずしも機能性から選択されてきたものではなかった。
そのため,室内の乾燥状況や有機質の分解などで蒸発防止効果が十分に機能せず,表面用土が乾燥したりすることがあった。また,有機物の腐食や虫の発生などで衛生的な状態を保てないこともあり,さらには,そもそもの外観がそれほど優れたものでないにも関わらず,腐食等により見た目がさらに劣化し,必ずしもファッション性に優れたものとは言えなかった。
特に虫や菌の発生については,病院で問題視される場合があり,これを理由として鉢物持ち込み禁止の病院があるのが現状である。そのため,鉢物植物栽培において,いかに清潔感を持たせるかは,重要な課題の一つである。
さらに,旅行等で長期間,家を留守にする一般消費者の場合,植物の水分維持管理が困難な場合があった。すなわち,代表的水分維持管理法は比較的短期間の水分供給しか行えないため,不在の期間が長時間に及ぶと,水分の供給が途切れてしまう。加えて,チップ等蒸発防止法による水分の蒸発防止だけでは,水分を長期間保つことは不可能であった。
このように従来用いられてきた代表的水分維持方法やチップ等蒸発防止法については,改善すべき点が少なからずあった。これらの改善点が,いわゆるプロでない一般消費者にとって鉢物植物栽培を行う際のハードルとなっており,近年における鉢物植物の消費低迷の一因となっていることを発明者らは感じていた。
上記事情を背景として,本発明では,一般消費者にとっても維持管理がしやすく,かつ,水分供給と蒸発防止を両立しうる技術の開発を課題とする。
発明者らは,鋭意研究の結果,高分子吸水ポリマーを用いて凝固体として成形し,これに水分や用土を吸着させた,凝固体材料に着想し,本発明を完成させたものである。
すなわち,本発明の第一の態様では,高分子吸水ポリマーを用いて凝固体として成形を行い,これに水分を吸着・吸収させ,敷石のような比較的小さな大きさを有する,ゼリー状のような半凝固体材料とする。これを植物の用土表面を覆うことにより,半凝固体材料からの継続的な水分供給と,用土表面からの水分蒸発を防止することを可能としたものである。
さらに本発明の第二の態様では,高分子吸水ポリマーに栄養成分を含有させ粒子状の凝固体として成形を行い,これに水分を吸着させ,用土表面を覆う,もしくは用土の替わりとして用いることにより,植物への栄養成分の供給と水分供給などを可能としたものである。
高分子吸水ポリマーは,適度な水分供給を可能とするよう,材料の水分含量を調整することができ,さらには,いずれの態様における材料においても,材料内の水分含量が低下すると外観が変化(縮小化)するため,この外観変化により,一般消費者でも,適切なタイミングでの水分供給(材料の交換ないし追加)が可能となるという設計である。
加えて発明者らは,高分子吸水ポリマーの外観について,着色を施したり,透明や半透明にした。これにより,従来のチップ等の部材と比較して,用土表面に敷き詰めた際のファッション性や高級感を向上させることに成功したものである。
さらに発明者らは,高分子吸水ポリマーに,消臭成分や抗菌成分,色素等など,種々の効果を与える成分を吸着させ,単に保水にとどまることない,機能性保水材料の開発をも行ったものである。
特に,高分子吸水ポリマーに,リンやカリウム,窒素などの原子を含む栄養成分を吸着させた機能性保水材料においては,保水のみではなく,必要な栄養成分を水分の供給とともに,植物に継続的に提供しうる。加えて,水分同様,供給のタイミングが難しい栄養成分についても,機能性保水材料の外観変化(縮小化)により,栄養成分供給のタイミングが一般消費者にも容易に分かるという設計となっている。
本発明は,以下の構成からなる。
本発明の第一の構成は,凝固体として成形された高分子吸水ポリマーであって,水を吸収させることにより,植物栽培において用土表面に敷き詰めて使用することを特徴とする凝固体材料である。
本発明の第二の構成は,凝固体として成形され栄養成分を含む高分子吸水ポリマーであって,水分子を吸収させることにより,植物栽培において土の代替物として使用することを特徴とする凝固体材料である。
本発明の第三の構成は,外観が,透明もしくは半透明であることを特徴とする第一又は第二の構成に記載の凝固体材料である。
本発明の第四の構成は,さらに,着色成分を含んで,着色されてなることを特徴とする第一から第三の構成に記載の凝固体材料である。
本発明の第五の構成は,さらに,栄養成分を含んでなることを特徴とする第一から第四の構成に記載の凝固体材料である。
本発明の第六の構成は,栄養成分が,リン,カリウム,窒素のいずれか又は複数を少なくとも含むことを特徴とする第五の構成に記載の凝固体材料である。
本発明の第七の構成は,さらに,抗菌成分を含んでなることを特徴とする第一から第六の構成に記載の凝固体材料である。
本発明の第八の構成は,さらに,虫よけ成分を含んでなることを特徴とする第一から第七の構成に記載の凝固体材料である。
本発明の第九の構成は,さらに,芳香成分を含んでなることを特徴とする第一から第八の構成に記載の凝固体材料である。
本発明の第十の構成は,さらに,消臭成分を含んでなることを特徴とする第一から第九の構成に記載の凝固体材料である。
本発明の第十一の構成は,さらに,紫外線吸収剤を含んでなることを特徴とする第一から第十の構成に記載の凝固体材料である。
本発明の第十二の構成は,さらに,多孔質粒子状部材を含んでなることを特徴とする第一から第十の構成に記載の凝固体材料である。
本発明の第十三の構成は,前記多孔質粒子状部材が,パーライト,パーミキュライトのいずれか又は複数から選択されることを特徴とする第十二の構成に記載の凝固体材料である。
本発明の第十四の構成は,第一から第十三の構成に記載の凝固体材料に水を吸収・膨潤させたことを特徴とする半凝固体材料である。
本発明により,一般消費者にとっても維持管理がしやすく,かつ,水分供給と蒸発防止を両立しうる技術の提供が可能となった。
すなわち,本発明の凝固体材料について,水を吸収・膨潤させることにより半凝固体とすることにより,植物の用土を覆う,もしくは用土として用いるなどにより,半凝固体材料からの継続的な水分供給や,用土表面からの水分蒸発を防止することが可能となる。また,本発明の半凝固体材料は,植物によって適度な水分供給を可能とするよう,材料の水分含量を調整することができ,さらには,材料内の水分含量が低下すると外観が変化するため,この外観変化により,一般消費者でも,適切なタイミングでの水分供給(半凝固体材料の交換ないし追加)が可能となるものである。
半凝固体材料の製品例を示した図 半凝固体材料を濃縮した製品例を示した図 半凝固体材料使用開始時のゴムの木の様子を示した図 半凝固体材料使用後約1か月のゴムの木の様子を示した図 半凝固体材料使用開始時のベンジャミンゴムの木の様子を示した図 半凝固体材料使用後約1か月のベンジャミンゴムの木の様子を示した図 半凝固体材料使用後10日の胡蝶蘭の様子を示した図 半凝固体材料の切り花での使用例を示した図 半凝固体材料の切り花での使用例を示した図 凝固体材料の製品例を示した図 凝固体材料に水を加えて用土として透明容器でパキラを包み込んだ製品例を示した図 凝固体材料に水を加えて用土として使用し透明容器でシクラメンを包み込んだ製品例を示した図
ここでは,本発明の凝固体材料について説明を行う。
本発明の凝固体材料は,高分子吸水ポリマーを必須の構成要素とし,任意の成分として栄養成分等の種々の成分を含みうるものである。本発明の凝固体材料は,高分子吸収ポリマーに水を吸収させ,ゼリー状などの半凝固体に変化させるとともに,所定の形状を与えることにより作製される。後述する機能性半凝固体材料については,所定の成分をそのまま,もしくは水に溶解させたものをさらに加えて,同様に作製すればよい。
高分子吸水ポリマーとしては,高分子吸水ポリマーないしこれの分解物が,植物の発育を阻害せず,かつ,水分子を吸着し半凝固体となりうる限り特に限定する必要はなく,植物用に用いられる種々の高分子吸水ポリマーを用いることができる。もしくは,後述する機能に応じた成分の吸着に適した高分子吸水ポリマーを選択するなどすればよい。
一例として,リン,カリウム,窒素などの栄養成分の場合,アクリル酸重合体部分塩架橋物などを用いればよい。このような製品として例えば,サンフレッシュGT−1(三洋化成工業株式会社製)やカリウム系高分子吸水ポリマー製品を用いればよい。
また,本発明の半凝固体材料においては,後述する,栄養成分や消臭成分などの各成分を水溶液として溶解させ,高分子吸水ポリマーと混ぜ合わせることにより,成分分子をポリマー内部に取り入れ,水分分子とともに成分分子を放出し,各機能を発揮することが可能である。加えて,この手法は,各成分分子の機能を損なうことなく発揮することが可能であり,この効果を,比較的長時間,発揮することができる。
本発明において,第一の態様としては,凝固体として成形された高分子吸水ポリマーであり,水を吸着・吸収させ半凝固体とすることにより,植物栽培において用土表面に敷き詰めて使用することを特徴とする。
第一の態様においては,植物栽培の際に,用土を覆って使用され,使用とともに,半凝固体材料の水分含量の低下が起こり,半凝固体材料そのものの縮小やひび割れ,色彩が変わるなどの外観変化が起こる。この外観変化により,一般消費者であっても,水分供給の適切なタイミングを知ることが可能であり,半凝固体材料を交換したり,追加したりするなどして,水分供給を行うことができる。また,差し水を行うことにより,保水材料が水分を吸収し,復元することができるため,保水効果を長期にわたって維持することが可能となる。
また,第二の態様としては,凝固体として成形され栄養成分を含む高分子給水ポリマーであり,水分子を吸着・吸収させ半凝固体とすることにより,植物栽培において土の代替物(用土)として使用することを特徴とするものである。この第二の態様においては,高分子ポリマーを吸着可能な多孔質粒子材料を成分として含むものであり,この多孔質粒子材料として,典型的には,パーライトやパーミキュライトなどを用いることができる。
第二の態様においては,水分子を吸着・吸収させることで土の代替物として用土としての使用が可能である。また,用土の表面を覆うことも可能であるが,用土として使用することにより,植物の根全体を包み込むことによって,水持ち・肥料持ちが良く,なおかつ,植物に必要以上の水を与えないため,根腐れを起こしにくいのが特徴である。
また,第二の態様は,乾燥させた形で製品として取り扱うことが可能なため,一般用土の3分の1程度の重量であり,かつ,その容量も小さくすることができるため,持ち運びが非常に容易である。また,主原料となるパーライトは土に混ぜると土壌の通気性がよくなり,ポリマーは紫外線やバクテリアにより分解する性質を有する。このことから凝固体材料は不用になれば,土に混ぜたり,凝固体材料を紫外線に当て乾燥させパーライトだけにして不燃ゴミとして廃棄処理することも可能であり,この点において,容易に廃棄できない天然の土と比較して取扱性に優れるものである。
本発明の凝固体材料は,植物栽培の際に,用土を覆う,ないし土の代替物としての使用が可能である限り特に限定する必要はなく,種々の形状を採用することができる。典型的には,球状や多角形などの粒子形状とすればよい。その他,糸状や円盤状などの単純形状や,星や貝殻,キャラクターなどの特定の形状を採用してもよい。
水分を吸収させた際の半凝固体材料としての大きさについては,かかる形状を考慮して適宜変更することができるが,典型的には,第一の態様においては,いわゆる敷石程度の大きさとすればよく,この大きさとして0.5〜3.0cmや0.5〜4.0cm,もしくは0.5〜5cm程度の大きさとすればよい。また,第二の態様においては,粒子状の大きさとすればよく,この大きさとして0.5〜5mm,好ましくは0.5〜3mm程度の大きさとすればよい。
本発明の凝固体材料は,透明もしくは半透明とすることが好ましい。これにより,従来のチップ等の部材と比較して,用土表面に敷き詰めるなどの際,ファッション性や高級感を向上させる効果を有する。加えて,半凝固体材料の水分含量の低下とともに,透明度が低下することとなり,一般消費者がその外観変化を通じて,水分供給タイミングの一助とすることができるという効果を有する。
さらに,本発明の半凝固体材料は,着色成分を含んで,着色されてなることが好ましい。これにより,従来のチップ等の部材と比較して,用土表面に敷き詰めるなどの際,ファッション性や高級感を向上させる効果を有する。加えて,植物のみならず,鉢も合わせた,色の組み合わせを考慮することができ,鉢物植物そのものの多様性を向上させる効果を有する。
着色成分としては,半凝固体材料の性能を損なわない限り特に限定する必要はなく種々の着色成分を用いることができ,例えば,食紅など用いることができる。
本発明の凝固体材料は,栄養成分を含んでなることが好ましい。これにより,単なる保水のみならず,植物への栄養成分の供給が可能となる効果を有する。加えて,栄養成分を高分子吸水ポリマーに吸着させれば,供給のタイミングが難しい栄養成分についても,半凝固体材料の外観変化により,栄養成分供給のタイミングが一般消費者にも容易に分かるような設計とすることが可能となる効果を有する。
栄養成分としては,植物の生育に資する限り特に限定する必要はなく,種々の栄養成分を選択することができ,例えば,必須の栄養成分であるリンやカリウム,窒素などの原子を含む栄養成分を単独もしくは組み合わせて用いることができる。その他,水溶性肥料成分に含まれる成分分子や,緩効性をより持たせたい場合などには不溶性肥料や可溶性肥料,ク溶性肥料などに用いられる成分分子を用いるなどすればよい。この場合,高分子吸水ポリマーによって,吸着可能な栄養成分は異なってくることから,選択する栄養成分によって,高分子吸水ポリマーを適宜変更すればよい。
なお,高分子吸水ポリマーとして,アクリル酸重合体部分塩架橋物やカリウム系高分子吸水ポリマーなど,水溶性肥料成分を吸着することにより粒状,若しくは球状に変化しうる高分子吸水ポリマーを用いることが好ましく,このような高分子吸水ポリマーとして,例えば,Aquassorb3005K4(株式会社エス・エヌ・エス社製)やビーズ状ポリマーTM-1(甲賀高分子社製)を用いることができる。
また,栄養成分の選択や含有量については,対象となる植物や高分子吸水ポリマーの保水能および想定する使用期間など種々の要素を勘案して,適宜,調整すればよい。
一例として,種々の栄養成分を含む材料としてウオーターファームDF清和肥料工業(株式会社製)を,高分子吸水ポリマーとしてサンフレッシュGT−1(三洋化成工業株式会社製)を用いて,半凝固体材料を作製し,これを乾燥することにより,凝固体材料とすればよい。
なお,栄養成分としては,粒状にした固形の栄養成分を,凝固体材料に混入させて用いてもよい。
凝固体材料は,さらに芳香成分や消臭成分を含んでなることが好ましい。これにより,植物に与えられた肥料などの匂いを消す,又は,より良い匂いを半凝固体材料に与えることができ,凝固体材料の性能・品質を向上させる効果を有する。
凝固体材料は,さらに抗菌成分や虫よけ成分を含んでなることが好ましい。これにより,凝固体材料そのもののカビや腐敗を防止するとともに,鉢物植物を衛生的に保つことができるという効果を有する。
これら芳香成分等については,単独の成分を複数組み合わせてそれぞれの機能を発揮してもよいし,単独の成分で複数の機能を持たせてもよい。芳香成分等については,凝固体材料の性能を損なわない限り特に限定する必要はなく種々の芳香成分等を用いることができ,例えばハーブ液などを用いることにより,芳香と虫よけ,これらの効果を発揮することができる。また,酵素水溶液ケスコ(株式会社環境ダイセン社製)などにより消臭効果を,LunarSilver(抗菌化研株式会社製)などにより抗菌効果を発揮することができる。
凝固体材料は,さらに紫外線吸収剤を含んでなることが好ましい。これにより,太陽などからの紫外線に対して耐性を有することなり,高分子吸水ポリマーの分解を抑制することが可能となるため,本発明の凝固体材料の耐久性を向上させることが可能となる。加えて,本発明の凝固体材料について,屋外での使用性能を向上させる効果を有する。さらには,食紅などの着色剤の分解による色落ちを抑制することが可能となるため,本発明の凝固体材料の外観劣化を防止することができるという効果を有する。
紫外線吸収剤については,凝固体材料に添加することができ,かつ,植物の発育を阻害しない限り特に限定する必要はなく,種々の紫外線吸収剤を用いることができる。紫外線吸収剤として,典型的には水溶性の紫外線吸収剤を用いることが好ましく,例えば,ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸(三水塩)などを用いることができる。
本発明の凝固体材料は,PP袋容器やPPチャック袋及びカップ容器,包装用小袋など,簡易な包装を用いて製品とすることができる。これにより,簡便で手が汚れない衛生的な使用が可能となる。本発明の凝固体材料の取扱性を向上させる効果を有する。
本発明の半凝固体材料は,PPチャック袋容器を用いることが最も好ましい。これにより,小分けした残りの半凝固体材料の保管にも気を使うことなく,植物のすぐ近くに置き,必要な時にすぐ使用する事ができ,本発明の半凝固体材料の取扱性を飛躍的に向上させる効果を有する。
本発明については,凝固体材料およびこれに水分を吸収させた半凝固体材料,いずれについても最終製品として用いることができる。
すなわち,凝固体材料は,使用前や最終製品化する前に,水分を加えることにより,膨潤し半凝固体材料となり使用を可能とする,もしくは最終製品とするものである。この凝固体材料は,半凝固体材料と比較して軽く,かつ,体積も小さいことから,半凝固体材料と比較してより低コストかつ大量に運搬を行うことが可能となるという効果を有する。加えて,濃縮水溶性添加物水溶液での膨潤のため,体積が小さく,水分含量も低いことから,保管性に優れるという効果を有する。
凝固体材料は,半凝固体材料と比較して,膨潤時の体積容量のPP袋等に凝固体材料(膨潤時の33分の1)を封入した製品として,持ち運びの手軽さや経費節減の効果が期待出来る。
また,最も好ましい例として,比較的長期の栄養成分供給を行う長期凝固体材料を例にとり説明を行う。
長期凝固体材料の場合,栄養成分として,少なくとも水溶性肥料成分やク溶性肥料成分を必須の構成成分とする。この場合の栄養成分として例えば,ウオーターファームDF(清和肥料工業(株))などを用いることができる。
この長期凝固体材料は,高分子吸水ポリマーの分解や離水に応じて,栄養成分を水溶液として放出するが,この栄養成分の放出を比較的緩やかに行うことができる。また,これと同時に,消臭や芳香,抗菌や防虫成分などを蒸散させ放出することができ,これにより,半凝固体材料としての腐食を防ぎ,鉢物植物について衛生的な状態を保つことが可能となる。
以下,実施例を用いて,本発明の凝固体材料,ならびにこれに水分を吸収させた半凝固体材料について,さらに説明を行う。
<<目的>>
植物5寸鉢当たり,半凝固体材料を200g使用して,保水期間を20日間保つことを目的として,製造を行った。
[実施例1,半凝固体材料]
高分子吸水ポリマー14g(Aquassorb3005K4),水985cc,水溶性肥料1g(ウオーターファームDF),食紅を少量,抗菌剤1滴(約1ppmほど,ルナシルバー)を混ぜ合わせた後,適時撹拌を行い,約2時間ほどかけて,完全に膨潤するまで養成した。
この半凝固体材料を,チャック付PP容器に充填した製品例を図1に示す。
[実施例2,多機能半凝固体材料]
栄養成分を含んだ機能性半凝固体材料として,高分子吸水ポリマー15g(Aquassorb3005K4),水952cc,食紅を少量,抗菌剤1滴(約1ppmほど,ルナシルバー),消臭液35cc,水溶性肥料1g(ウオーターファームDF)を混ぜ合わせた後,適時撹拌を行い,約5時間かけて,完全に膨潤するまで養成した(不図示)。
[実施例3,半膨潤個体保水材]
高分子吸水ポリマー15gに消臭液(35cc)と水溶性肥料1g・食紅・抗菌剤を混合した36ccの水溶液を加え,10分程撹拌を行った。結果,約51gの半膨潤凝固体保水材料を得ることが可能であった。
この半膨潤凝固体保水材料を,チャック付PP容器に充填した製品例を図2に示す。また,水を添加して膨潤した後の半膨潤凝固体保水材料は図1と同様の様子となる。
[使用例1,用土表面に敷き詰めた使用例]
1.水分の保持が不適切だと枯れやすい植物としてゴムおよびベンジャミンゴムを選択し,半凝固体材料を使用して,その効果の確認を行った。
(1) 図3に使用開始時のゴムの様子を,図4に使用後約1か月のゴムの様子を示す。また,図5に使用開始時のベンジャミンゴムの様子を,図6に使用後約1か月のベンジャミンゴムの様子を示す。
(2) いずれの植物においても,その使用期間中,枯れることなく,みずみずしい葉の状態を維持しており,水分保持は良好であることが分かった。
(3) また,使用後約1か月においては,半凝固体材料が,縮小しており,その色彩についても変化していた。これらの外観変化を確認することにより,水分追加(半凝固体材料の追加)を行えばよいことが確認された。
2.水分を過剰に加えると枯れやすく,水分管理が難しい植物として,胡蝶蘭を選択して,半凝固体材料を使用して,その効果の確認を行った。図7は,半凝固体材料を使用して,約10日後の胡蝶蘭の様子を示す。図に示すように,花が咲いており,その状態についても極めて良好であった。
3.これらの結果から,一般的に水分保持が難しい植物においても,半凝固体材料が有用であることが確認された。
[使用例2,水に浮揚させた使用例]
1.図8および図9に,半凝固体保水材料を水に浮遊させた使用例を示す。
2.本発明の半凝固体保水材料は,用土表面からの蒸発を防ぐのみならず,図に示す通り,切り花を行う場合の水面からの蒸発を防ぐ使用も可能である。
[実施例4,凝固体材料の例]
図10は,高分子ポリマーにパーライト・水溶性肥料・着色剤・抗菌剤・紫外線吸収剤を混ぜ合わせた後,適時撹拌を行ない乾燥させ軽量化した凝固体材料の製品例である。
[使用例3,4,用土として用いた場合の製品例]
1.図11はパキラ,図12はシクラメン,これらの植物の栽培に,凝固体材料に水を吸収させ用土として用いて栽培を行った例である。
2.図11においては3年間養成した様子を示しており,根腐れもなく生育していることが確認された。
3.また,水を比較的必要とするシクラメンについても特に問題なく生育しており,水管理が容易であることが確認された。
4.これらの製品例については,容器に穴が開いていない。通常,植物の栽培においては,水が溜まると根腐れを起こすため容器底面に穴が開いているのが通常である。しかしながら,本発明の凝固体材料を用いた場合,植物は必要以外の水を凝固体材料が吸収し,植物は必要な水分しか吸えないため,無穴容器でも根腐れを起こさず,水管理が極めて容易であることが分かった。







Claims (14)

  1. 凝固体として成形された高分子吸水ポリマーであって,水を吸着させることにより,植物栽培において用土表面に敷き詰めて使用することを特徴とする凝固体材料
  2. 凝固体として成形され栄養成分を含む高分子給水ポリマーであって,水分子を吸着させることにより,植物栽培において土の代替物として使用することを特徴とする凝固体材料
  3. 外観が,透明もしくは半透明であることを特徴とする請求項1又は2に記載の凝固体材料
  4. さらに,着色成分を含んで,着色されてなることを特徴とする請求項1から3に記載の凝固体材料
  5. さらに,栄養成分を含んでなることを特徴とする請求項1から4に記載の凝固体材料
  6. 栄養成分が,リン,カリウム,窒素のいずれか又は複数を少なくとも含むことを特徴とする請求項5に記載の凝固体材料
  7. さらに,抗菌成分を含んでなることを特徴とする請求項1から6に記載の凝固体材料
  8. さらに,虫よけ成分を含んでなることを特徴とする請求項1から7に記載の凝固体材料
  9. さらに,芳香成分を含んでなることを特徴とする請求項1から8に記載の凝固体材料
  10. さらに,消臭成分を含んでなることを特徴とする請求項1から9に記載の凝固体材料
  11. さらに,紫外線吸収剤を含んでなることを特徴とする請求項1から10に記載の凝固体材料
  12. さらに,多孔質粒子状部材を含んでなることを特徴とする請求項1から10に記載の凝固体材料
  13. 前記多孔質粒子状部材が,パーライト,パーミキュライトのいずれか又は複数から選択されることを特徴とする請求項12に記載の凝固体材料
  14. 請求項1から13に記載の凝固体材料に水を吸収・膨潤させたことを特徴とする半凝固体材料

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