JP2017226448A - 容器 - Google Patents

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JP2017226448A
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和昭 長村
Kazuaki Nagamura
和昭 長村
頼隆 水谷
Yoritaka Mizutani
頼隆 水谷
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【課題】中皿に配された具材の見栄えを維持して具材を簡便に移動することができ、さらに容器内への具材の詰め合わせ、包装のし易さも併せ持つ新たな容器を提供する。
【解決手段】第1容体11は開口部14の外縁に延設された第1フランジ部15を備え、第2容体20は収容部21の外縁に延設され第1フランジ部と当接するとともに該第1フランジ部よりも張り出した第2フランジ部25を備え、蓋体30は蓋面部31の外縁33から第1容体側に垂下し第2フランジ部及び第1フランジ部を被覆する垂下部40と、蓋面部側に向けて突設され第2フランジ部及び第1フランジ部と係合する垂下突部45を垂下部に備え、蓋体と第1及び第2容体の嵌合時、垂下突部は第2フランジ部及び第1フランジ部より下方に位置し、蓋体の第1容体からの分離に際し、垂下突部と第2フランジ部との係合が維持されて蓋体とともに第2容体も第1容体から分離される。
【選択図】図7

Description

本発明は容器に関し、特に中皿を備えるとともに中皿内に収容された物品の移し替えを容易にすることができる容器に関する。
近年、コンビニエンスストア等で販売される飲食物の種類は極めて多彩であり、惣菜や弁当やサンドイッチ等に加えてサラダ、デザート、または麺類、その他の加工食品類と広がりを見せている。このような食品を販売する場合、合成樹脂シート製の容器本体に蓋体を重ね合わせた形態の容器が多用されている。
列記の食品のうち、弁当類では1個の容器内に全ての食材を盛りつける包装、販売が一般的である。これは、詰め合わされる食材同士の味がよくなじみ、全体として美味しさを呈する加工、調理法によるためである。また、使用される食材の水分含有率も比較的そろっているためである。これに対し、主に蕎麦、うどん、パスタ等の麺類の場合、製造時点で麺類とその上に載せる食材とを一緒とすることもある。しかし、麺類とその上に載せる食材の水分含有率との間に差があることもある。このことから、喫食時にすでにふやけた状態となり食味が悪くなりやすい。近年、食味に対する要望が高まっているとともに、各小売店、販売者にとって、他業者との差別化、顧客満足度を得るために無視できない問題である。
そこで、比較的簡便な対応として、図11の断面図に示されるような容器本体111及び蓋体130からなり、その中に中皿120が収容された容器100がある。当該容器100によると、中皿120は容器本体111のフランジ部115に載置されて開口部114に嵌合される。中皿120上の具材を容器本体111側へ移す場合、中皿120はいったん持ち上げられた後、中皿120から容器本体111側へ具材は箸やスプーンで移されることが多い。この場合、中皿120の仕切り124等が邪魔になり上手く容器本体111へ移せずに、容器100(中皿120)からこぼしてしまうこともある。
そこで、中皿の具材を容器本体側へ簡単に移すことのできる容器として、中皿内の具材の収容部に剥離可能な保護フィルムを貼着し、使用時にこの中皿を反転させるとともに、当該保護フィルムを引っ張り、一度に中皿内の具材を容器本体側へ落下させる容器が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1の容器によると、中皿内の具材の配置はほぼそのまま移すことができ、また、中皿の具材を一度に落下させる面白さが加わって一定の評価を得ていた。しかしながら、具材を所定位置に詰め合わせた後の保護フィルムの貼着が手間となっていた。
一連の経緯から、具材の見栄えを維持しながら中皿上の具材を簡便に移動することができ、さらに容器内への具材の詰め合わせ、包装のし易さも併せ持つ新たな容器が求められるに至った。
特開2012−101840号公報
本発明は、前記の点に鑑みなされたものであり、中皿に配された具材の見栄えを維持して具材を簡便に移動することができ、さらに容器内への具材の詰め合わせ、包装のし易さも併せ持つ新たな容器を提供するものである。
すなわち、請求項1の発明は、上面が開口して開口部を形成する第1容体と、前記第1容体の前記開口部に載置される第2容体と、前記第2容体を包被するとともに前記第1容体の前記開口部に外嵌合する蓋体とを有する容器であって、前記第1容体は、前記開口部の外縁に延設された第1フランジ部を備え、前記第2容体は、収容部と、前記収容部の外縁に延設され前記第1フランジ部と当接するとともに該第1フランジ部よりも張り出した第2フランジ部を備え、前記蓋体は、蓋面部と、前記蓋面部の外縁から前記第1容体側に垂下し前記第2フランジ部及び前記第1フランジ部を被覆する垂下部と、前記蓋面部側に向けて突設され前記第2フランジ部及び前記第1フランジ部と係合する垂下突部を前記垂下部に備え、前記蓋体と、前記第1容体及び前記第2容体の嵌合時、前記垂下突部は前記第2フランジ部及び前記第1フランジ部より下方に位置していて、前記蓋体の前記第1容体からの分離に際し、前記垂下突部と前記第2フランジ部との係合が維持されて前記蓋体とともに前記第2容体も前記第1容体から分離されることを特徴とする容器に係る。
請求項2の発明は、前記第2容体は、収容部と、前記収容部の外縁に延設され前記第1フランジ部と当接するとともに該第1フランジ部よりも張り出した第2フランジ部と、前記第2フランジ部の端部にて前記第1容体側に垂下する端垂下部を備え、前記蓋体は、蓋面部と、前記蓋面部の外縁から前記第1容体側に垂下し前記端垂下部及び前記第1フランジ部を被覆する垂下部と、前記垂下部に前記蓋面部側に向けて形成された垂下突部を備え、前記蓋体と、前記第1容体及び前記第2容体の嵌合時、前記垂下突部は前記端垂下部及び前記第1フランジ部より下方に位置していて、前記蓋体の前記第1容体からの分離に際し、前記垂下突部と前記端垂下部との係合が維持されて前記蓋体とともに前記第2容体も前記第1容体から分離される請求項1に記載の容器に係る。
請求項3の発明は、前記第2容体の前記収容部に区画部が形成されている請求項1または2に記載の容器に係る。
請求項4の発明は、前記第2容体につまみ部または指掛け部が備えられている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の容器に係る。
請求項5の発明は、前記蓋体に蓋つまみ部または蓋指掛け部が備えられている請求項1ないし4のいずれか1項に記載の容器に係る。
請求項6の発明は、前記第1容体の前記第1フランジ部に折曲げ部が形成されている請求項1ないし5のいずれか1項に記載の容器に係る。
請求項7の発明は、前記蓋体が合成樹脂シートの成形体である請求項1ないし6のいずれか1項に記載の容器に係る。
請求項1の発明に係る容器によると、上面が開口して開口部を形成する第1容体と、前記第1容体の前記開口部に載置される第2容体と、前記第2容体を包被するとともに前記第1容体の前記開口部に外嵌合する蓋体とを有する容器であって、前記第1容体は、前記開口部の外縁に延設された第1フランジ部を備え、前記第2容体は、収容部と、前記収容部の外縁に延設され前記第1フランジ部と当接するとともに該第1フランジ部よりも張り出した第2フランジ部を備え、前記蓋体は、蓋面部と、前記蓋面部の外縁から前記第1容体側に垂下し前記第2フランジ部及び前記第1フランジ部を被覆する垂下部と、前記蓋面部側に向けて突設され前記第2フランジ部及び前記第1フランジ部と係合する垂下突部を前記垂下部に備え、前記蓋体と、前記第1容体及び前記第2容体の嵌合時、前記垂下突部は前記第2フランジ部及び前記第1フランジ部より下方に位置していて、前記蓋体の前記第1容体からの分離に際し、前記垂下突部と前記第2フランジ部との係合が維持されて前記蓋体とともに前記第2容体も前記第1容体から分離されるため、容器内への具材等の詰め合わせや包装が容易であり、食品の見栄えが損なわれることなく第2容体(中皿)上の具材の移動も簡便に行うことができる。
請求項2の発明に係る容器によると、請求項1の発明において、前記第2容体は、収容部と、前記収容部の外縁に延設され前記第1フランジ部と当接するとともに該第1フランジ部よりも張り出した第2フランジ部と、前記第2フランジ部の端部にて前記第1容体側に垂下する端垂下部を備え、前記蓋体は、蓋面部と、前記蓋面部の外縁から前記第1容体側に垂下し前記端垂下部及び前記第1フランジ部を被覆する垂下部と、前記垂下部に前記蓋面部側に向けて形成された垂下突部を備え、前記蓋体と、前記第1容体及び前記第2容体の嵌合時、前記垂下突部は前記端垂下部及び前記第1フランジ部より下方に位置していて、前記蓋体の前記第1容体からの分離に際し、前記垂下突部と前記端垂下部との係合が維持されて前記蓋体とともに前記第2容体も前記第1容体から分離されるため、より確実に第1容体から蓋体とともに第2容体を分離させることが可能となる。
請求項3の発明に係る容器によると、請求項1または2の発明において、前記第2容体の前記収容部に区画部が形成されているため、簡便に見栄えの向上を図ることができるとともに、異なる種類の具材同士の混合を容易に回避することが可能となる。
請求項4の発明に係る容器によると、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の発明において、前記第2容体につまみ部または指掛け部が備えられているため、蓋体と第2容体との嵌合が解除しやすくなる。
請求項5の発明に係る容器によると、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の発明において、前記蓋体に蓋つまみ部または蓋指掛け部が備えられているため、蓋体と第1容体との嵌合が解除しやすくなる。
請求項6の発明に係る容器によると、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の発明において、前記第1容体の前記第1フランジ部に折曲げ部が形成されているため、開口部の強度が高められて保形性が確保される。
請求項7の発明に係る容器によると、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の発明において、前記蓋体が合成樹脂シートの成形体であるため、蓋体と第1容体または第2容体との嵌合を円滑に解除することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る容器の分解斜視図である。 封止状態の容器の全体端面図である。 封止状態の容器の要部拡大端面図である。 他の実施形態に係る容器の分解斜視図である。 他の実施形態に係る容器の封止状態の要部拡大端面図である。 開封時の容器の要部拡大端面図である。 開封後の容器の全体端面図である。 開封後の容器の要部拡大端面図である。 第2容体と蓋体とを分離した状態の容器の全体端面図である。 具材移動時の部分端面図である。 従来の容器の全体端面図である。
図1,2に示す容器10は、コンビニエンスストア等で販売される加工食品のうち、特に複数の食材を分離して収容するためのものであって、第1容体11と、第2容体20と、蓋体30とを有する。この容器10に収容される食品は特に限定されるものではないが、例えば蕎麦、うどん、冷やし中華、パスタ等の麺類、親子丼、中華丼、牛丼等の丼物(弁当)、サラダ類等が主として収容される。
容器10は、例えば合成樹脂シートの成形体からなる。容器10を構成する合成樹脂シートとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート等の熱可塑性樹脂のシート、さらにはポリ乳酸等の生分解性樹脂の熱可塑性樹脂のシート等が挙げられる。前記の合成樹脂シートは真空成形により図示をはじめとする各種形状に成形される。合成樹脂シートの厚さは適宜ではあるものの、概ね1mm以下の厚さである。また、容器10の材料は、紙製その他の可撓性素材から製造することもできる。
容器10を構成する第1容体11、第2容体20、蓋体30の組み合わせにおいて、それぞれ同一材料で形成してもよいし、異なる材料で形成してもよい。特に、容器10を構成する第1容体11、第2容体20、蓋体30のうち、第1容体11と第2容体20は、合成樹脂シート等の可撓性素材に限らず、金属製、ガラス製、木製、紙製であってもよい。構成材料の種類は、用途、内容物、包装対象により適宜選択される。
第1容体11は、容器10に収容される食品のうち、米飯や麺等の主食材F1を収容する部材である。この第1容体11は、図1,2に示すように、底部12から壁部13が立設され、その上面が開口されて開口部14が形成される。第1容体11の形状は、主食材F1を収容してその上方に十分な空間が形成可能な椀形状、鉢(丼)形状、皿形状等、適宜の容器形状からなる。この第1容体11において、底部12や開口部14の形状としては、円形状や多角形状等、用途に応じて適宜であり、底部12と開口部14とが同形でもよいし、異なっていてもよい。
第1容体11の開口部14には、外縁に延設された第1フランジ部15が備えられている。第1フランジ部15には、図2,3に示すように、開口部14からの伸長方向と反対側に折り返された折曲げ部16が形成されている。折曲げ部16により、開口部14の強度が高められて保形性が確保される。加えて、第1フランジ部15の端部分は折曲げ部16となり直接露出しないため、端部分に接触して指先を怪我するようなおそれも低下する。さらに、蓋体30を第1容体11から取り外す際の抵抗も軽減される。特に図1に示すように、折曲げ部16には加工時の折曲げ部16の破損を抑制するため、ローレット溝部17が形成されている。このローレット溝部17は、縦方向に列状の微細な溝として刻設される。このローレット溝部17の形成に際しては公知の刻設器具が用いられる。ローレット溝部17の形成により、縁部分の曲げ加工は容易となる。
第2容体20は、容器10に収容される食品のうち、主食材F1以外の食材である具材F2を載置する部材であり、図2に示すように、第1容体11の開口部14に載置される。この第2容体20は、喫食前に主食材F1と具材F2との混合を避けてできたての食味に近づけるとともに、主食材F1と具材F2とを分離して具材を並べることで店頭販売時等での見た目の華やかさを演出する。
第2容体20は、図1,2に示すように、収容部21と、第2フランジ部25とを備える。収容部21は、具材F2の載置部に相当し、載置面22が収容壁部23によって囲まれている。また、収容部21には区画部24が形成される。区画部24は載置面22に立設された壁部であり、複数種類の具材F2a,F2bを収容する場合に各具材F2a,F2bごとに隔離して配置することが可能となる。区画部24によって具材F2a,F2bごとに隔離配置することにより、簡便に見栄えの向上を図ることができ、主食材F1と具材F2との混合を回避するだけでなく異なる種類の具材F2a,F2b同士の混合を容易に回避することが可能となる。
第2フランジ部25は、図3に示すように、収容部21の外縁に延設され、第1フランジ部15の上面に当接(載置)される。特に第2フランジ部25は、第1フランジ部15への載置時に、端部26が第1フランジ部15よりも外側へ張り出した状態となる。この第2フランジ部25の端部26には、載置時に第1容体11側(下側)に垂下する端垂下部27が備えられている。なお、図4,5に示すように、第2フランジ部25Aの端部26Aの形状は、単に平面状に形成して第1フランジ部15の外側へ張り出させてもよい。当該構造によると、成形は簡素化される。
また、第2容体20には、図1に示すように、指掛け部28が備えられている。指掛け部28は、後述する蓋体30との嵌合を解除しやすくするための部位であって、使用者が指を差し入れるとともに引っ掛けて第2容体20を引き上げ、嵌合解除を可能とする。指掛け部28の形状等は特に限定されないが、例えば図示のように第2フランジ部25に形成された円形の穴部の他、リング形状や鉤状等の適宜の形状とされる。また、指掛け部28の代わりに、図4に示すように、つまみ部29としてもよい。つまみ部29は、使用者が指でつまむことにより、第2容体20の嵌合解除を可能とする。つまみ部29の形状等は特に限定されないが、例えば図4に図示のように第2フランジ部25に形成された舌片形状の面部である。
蓋体30は、図1,2に示すように、第2容体20を包被するとともに第1容体11の開口部14に外嵌合することにより、第1容体11及び第2容体20内の内容物を保護する部材であって、蓋面部31と、垂下部40と、垂下突部45とを備える。蓋面部31は、第1容体11の開口部14を被覆する部位であって、蓋体30の天面に相当する面一状の平面部32と、平面部32から外縁33へ湾曲した湾曲面部34とからなる。
垂下部40は、図2,3,5に示すように、蓋面部31の外縁33から第1容体11側(下側)に垂下して、第2フランジ部25及び第1フランジ部15を被覆する部位である。この蓋体30の外縁33の垂下部40には、図1に示すように、蓋体30と第1容体11との嵌合を解除しやすくするための蓋つまみ部35が備えられている。蓋つまみ部35は、使用者が指でつまむことにより蓋体30を引き上げ、第1容体11との嵌合の解除を可能とする。蓋つまみ部35の形状等は特に限定されないが、例えば蓋体30の外縁33(垂下部40)から外側へ延設された舌片形状である。また、蓋つまみ部35の代わりに、図4に示すように蓋指掛け部36としてもよい。蓋指掛け部36は、使用者が指を掛けることにより、第2容体20の嵌合解除を可能とする。蓋指掛け部36の形状等は特に限定されないが、例えば図4に図示のように蓋体30の外縁33(垂下部40)から外側へ延設された平面部分に形成された穴部の他、鉤状等の適宜の形状とされる。
垂下突部45は、図2,3,5に示すように、垂下部40の蓋面部31側(内周側)に向けて突設されて、第2フランジ部25及び第1フランジ部15と係合する部位である。垂下突部45は、垂下部40の内周面の全周に亘って突条に形成されてもよいし、一部分に形成されてもよい。図示の垂下突部45の形状は一部分に形成した例であり、垂下部40の内周面41の複数個所に形成されている。
この垂下突部45は、蓋体30と第1容体11及び第2容体20との嵌合時に、第2フランジ部25及び第1フランジ部15より下方に位置している。このため、蓋体30は、第2フランジ部25及び第1フランジ部15に対して一体に外嵌合される。なお、垂下突部45は、図3に示すように、第2フランジ部25の端部26に端垂下部27が形成されている場合、端垂下部27及び第1フランジ部15より下方に位置して第2フランジ部25の端垂下部27及び第1フランジ部15に対して一体に外嵌合される。
ここで、蓋体30の開封手順、すなわち第1容体11及び第2容体20との分離(嵌合解除)の手順と、開封後の使用例について説明する。まず、蓋体30の封止時では、図2,3に示すように、蓋体30の垂下突部45が第2容体20の第2フランジ部25及び第1容体11の第1フランジ部15の下部に係合されて、外嵌合状態となっている。使用者は、蓋体30の蓋つまみ部35をつまんで(または蓋指掛け部36に指を掛けて)、上方へ引き上げることにより、蓋体30の開封を行う。
この時、蓋体30が合成樹脂シートの成形体であることから、図6に示すように、垂下突部45では蓋体30の引き上げにより垂下部40を撓み変形させながら、第1フランジ部15を乗り越えるようにして第1フランジ部15との係合が円滑に解除される。また、垂下突部45は、垂下部40の撓み変形によって第1フランジ部15を乗り越えるが、第2フランジ部25が第1フランジ部15より外側へ張り出していることにより、第2フランジ部25の端垂下部27との係合は維持される。そのため、第2容体20は、図6に図示のように蓋体30の引き上げに伴って第2フランジ部25の端垂下部27が垂下突部45に支持された状態で引き上げられる。従って、図7,8に示すように、蓋体30とともに第2容体20も第1容体11から分離される。なお、図4,5に示すような端部26Aの形状が平面状の第2フランジ部25Aの場合でも、第2フランジ部25Aが第1フランジ部15より外側へ張り出しているため、垂下突部45と第2フランジ部25Aとの係合が維持されて蓋体30とともに第2容体20も第1容体11から分離される。
続いて、第1容体11から一体に分離された第2容体20及び蓋体30は、図9に示すように、上下が反転される(ひっくり返される)。すなわち、開封直後には第2容体20が下側で蓋体30が上側の位置関係であったが、これが反転されて第2容体20が上側とされるとともに蓋体30が下側とされる。このため、第2容体20の収容部21(載置面22)に載置されていた具材F2は、第2容体20A側(上側)から蓋体30A側(下側)へ、ほぼそのままの配置で落下される。蓋体30A側へ落下した具材F2は、蓋体30Aの蓋面部31上、特に面一状の平面部32に載置される。このように、反転状態の蓋体30Aでは、蓋面部31の平面部32が具材F2の載置部として作用する。また、反転状態であっても、第2容体20の区画部24が蓋面部31の平面部32と近接しているため、区画部24による具材F2a,F2b同士の隔離が維持され、見栄えが損なわれない。
第2容体20は、蓋体30とともに反転されて具材F2を蓋体30側へ移動(落下)させた後、図9に示すように、蓋体30から分離(嵌合解除)される。第2容体20の分離に際しては、蓋体30が合成樹脂シート成形体であるため、使用者が指掛け部28に指を掛けて(またはつまみ部29をつまんで)、第2容体20を引き上げることによって、第2フランジ部25と垂下突部45との係合を円滑に解除することが可能である。
第2容体20が分離された反転状態の蓋体30Aは、上面が開放されて一時的に具材F2の皿部材として作用する。そして、主食材F1が収容された第1容体11へ、箸やスプーンを用いて皿部材としての蓋体30Aから具材F2を移動させたり、蓋体30Aを傾けて具材F2を落としたりする等、適宜の手順で具材F2の移し替えが行われ(図10参照)、喫食が可能となる。蓋体30からの具材F2の移動を容易にするため、蓋体30では湾曲面部34の傾斜を緩やかにした部位を形成してもよい。
以上図示し説明したように、本発明の容器では、第1容体の開口部に第2容体が載置され、蓋体が第2容体を包被するとともに第1容体に外嵌合されるため、具材の詰め合わせや包装が容易である。そして、第1容体と第2容体とを備えることにより、主食材と具材とが混合されず隔離されるため、食品の見栄えが損なわれない。
特に、第2容体を第1容体へ載置させた場合、第2フランジ部が第1フランジ部よりも外側へ張り出した状態となり、第1フランジ部及び第2フランジ部と係合して外嵌合される蓋体では、垂下突部が第2フランジ部及び第1フランジ部より下方に位置する。そのため、第2フランジ部は、蓋体と第1フランジ部との嵌合が解除されても、第1フランジ部より外側へ張り出していることから垂下突部との係合が維持される。これにより、蓋体とともに第2容体も第1容体から分離可能となるため、蓋体とともに第2容体を反転させることによって見栄えを損なうことなく具材を蓋体へ移動させることができ、さらにこの蓋体から第1容体へ簡便に具材の移動が可能である。
また、第2フランジ部の端部に端垂下部を形成することにより、第2フランジ部の第1フランジ部から張り出した部分(端垂下部)を蓋体の垂下突部に対してより近接させることができるため引っ掛かりやすくなり、第1容体と蓋体との分離時により確実に第2フランジ部と垂下突部との係合を維持することができる。
以上の通り、本発明の容器は、容器内への具材等の詰め合わせや包装が容易であり、食品の見栄えが損なわれることなく第2容体(中皿)上の具材の移動も簡便に行うことができる。従って、主食材と具材等の複数の食材を隔離して収容する加工食品用の容器としての使用に最適である。
10 容器
11 第1容体
12 底部
13 壁部
14 開口部
15 第1フランジ部
16 折曲げ部
17 ローレット溝部
20 第2容体
20A 反転状態の第2容体
21 収容部
22 載置面
23 収容壁部
24 区画部
25,25A 第2フランジ部
26,26A 第2フランジ部の端部
27 端垂下部
28 指掛け部
29 つまみ部
30 蓋体
30A 反転状態の蓋体
31 蓋面部
32 平面部
33 外縁
34 湾曲面部
35 蓋つまみ部
36 蓋指掛け部
40 垂下部
41 内周面
45 垂下突部
F1 主食材
F2,F2a,F2b 具材

Claims (7)

  1. 上面が開口して開口部を形成する第1容体と、前記第1容体の前記開口部に載置される第2容体と、前記第2容体を包被するとともに前記第1容体の前記開口部に外嵌合する蓋体とを有する容器であって、
    前記第1容体は、前記開口部の外縁に延設された第1フランジ部を備え、
    前記第2容体は、収容部と、前記収容部の外縁に延設され前記第1フランジ部と当接するとともに該第1フランジ部よりも張り出した第2フランジ部を備え、
    前記蓋体は、蓋面部と、前記蓋面部の外縁から前記第1容体側に垂下し前記第2フランジ部及び前記第1フランジ部を被覆する垂下部と、前記蓋面部側に向けて突設され前記第2フランジ部及び前記第1フランジ部と係合する垂下突部を前記垂下部に備え、
    前記蓋体と、前記第1容体及び前記第2容体の嵌合時、前記垂下突部は前記第2フランジ部及び前記第1フランジ部より下方に位置していて、
    前記蓋体の前記第1容体からの分離に際し、前記垂下突部と前記第2フランジ部との係合が維持されて前記蓋体とともに前記第2容体も前記第1容体から分離される
    ことを特徴とする容器。
  2. 前記第2容体は、収容部と、前記収容部の外縁に延設され前記第1フランジ部と当接するとともに該第1フランジ部よりも張り出した第2フランジ部と、前記第2フランジ部の端部にて前記第1容体側に垂下する端垂下部を備え、
    前記蓋体は、蓋面部と、前記蓋面部の外縁から前記第1容体側に垂下し前記端垂下部及び前記第1フランジ部を被覆する垂下部と、前記垂下部に前記蓋面部側に向けて形成された垂下突部を備え、
    前記蓋体と、前記第1容体及び前記第2容体の嵌合時、前記垂下突部は前記端垂下部及び前記第1フランジ部より下方に位置していて、
    前記蓋体の前記第1容体からの分離に際し、前記垂下突部と前記端垂下部との係合が維持されて前記蓋体とともに前記第2容体も前記第1容体から分離される請求項1に記載の容器。
  3. 前記第2容体の前記収容部に区画部が形成されている請求項1または2に記載の容器。
  4. 前記第2容体につまみ部または指掛け部が備えられている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の容器。
  5. 前記蓋体に蓋つまみ部または蓋指掛け部が備えられている請求項1ないし4のいずれか1項に記載の容器。
  6. 前記第1容体の前記第1フランジ部に折曲げ部が形成されている請求項1ないし5のいずれか1項に記載の容器。
  7. 前記蓋体が合成樹脂シートの成形体である請求項1ないし6のいずれか1項に記載の容器。
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