JP2017226703A - 香料組成物及びそれらの使用 - Google Patents
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Abstract
【課題】特定のフレグランスの放出を、特定量の調整剤の使用によって調整する、組成物を提供する。
【解決手段】a)組成物の質量の3〜40質量%の量でのフレグランス成分(その際、該フレグランス成分の合計質量の少なくとも40質量%は、0.05≦V≦300Paの範囲で含まれる算出された蒸気圧Vを有する付香成分から形成される)b)組成物の合計質量に対して、40〜90質量%のエタノール、c)組成物の合計質量に対して、0.01〜20質量%のPPG−3ミリスチルエーテルから形成されたフレグランス調整剤、d)場合により水からなる組成物に関し、その際、成分a)〜d)の質量の合計は、組成物の質量の少なくとも98%まで添加される。
【選択図】なし
【解決手段】a)組成物の質量の3〜40質量%の量でのフレグランス成分(その際、該フレグランス成分の合計質量の少なくとも40質量%は、0.05≦V≦300Paの範囲で含まれる算出された蒸気圧Vを有する付香成分から形成される)b)組成物の合計質量に対して、40〜90質量%のエタノール、c)組成物の合計質量に対して、0.01〜20質量%のPPG−3ミリスチルエーテルから形成されたフレグランス調整剤、d)場合により水からなる組成物に関し、その際、成分a)〜d)の質量の合計は、組成物の質量の少なくとも98%まで添加される。
【選択図】なし
Description
本発明は、香料の分野に関する。より詳述すれば、本発明は、特定のフレグランスの放出を、特定量の調整剤の使用によって調整する、組成物を提供する。本発明の組成物は、多量のエタノールの存在でPPG−3ミリスチルエーテル(PPG=ポリプロピレングリコール)を含む。本発明は、該組成物の使用の方法に、及びこれらの組成物を使用してフレグランス成分の長期持続性の増加のための方法にも関する。
先行技術
香料産業において、規定時間を超えた香料の知覚を持続するための新たな技術を見出す一定の要求がある。かかる要求は、特に、急速に蒸発する高揮発性化合物において豊富な香料を取り扱う場合に特徴付けられ、使用者及び彼らの環境における他者によって知覚されるフレグランス強度は、急速に経時減少する。フレグランス及び“オードトワレ”(コロン)において、並びにボディスプラッシュにおいて高い量で存在する。規定時間を超えた持続強度は、市販のフレグランスに関する鍵となる。実際に、消費者は、一日中続くフレグランスを期待している。フレグランスは、この消費者の要求を満たすために少なくとも8時間良好な強度を維持するべきであり、その際主な挑戦は、高い揮発性化合物の強度を維持することである。本発明は、規定時間を超えて改良された強度のトップノート及びミドルノートを有する香料組成物を提供することである。
香料産業において、規定時間を超えた香料の知覚を持続するための新たな技術を見出す一定の要求がある。かかる要求は、特に、急速に蒸発する高揮発性化合物において豊富な香料を取り扱う場合に特徴付けられ、使用者及び彼らの環境における他者によって知覚されるフレグランス強度は、急速に経時減少する。フレグランス及び“オードトワレ”(コロン)において、並びにボディスプラッシュにおいて高い量で存在する。規定時間を超えた持続強度は、市販のフレグランスに関する鍵となる。実際に、消費者は、一日中続くフレグランスを期待している。フレグランスは、この消費者の要求を満たすために少なくとも8時間良好な強度を維持するべきであり、その際主な挑戦は、高い揮発性化合物の強度を維持することである。本発明は、規定時間を超えて改良された強度のトップノート及びミドルノートを有する香料組成物を提供することである。
フレグランスにおいて存在する高い揮発性成分の蒸発の遅延は、従って、フレグランスの設計及び製造における研究の主な目的の1つであり、かつこの問題を解決するための多くのアプローチが先行技術に記載されている。フレグランス成分及びフレグランスの蒸発の特性を改良することができる、種々の作用剤の使用は、おそらくここで網羅的に引用することができない莫大な先行技術をもたらす。かかる先行技術の作用剤は、重い香料材料及び香料増量剤(においを有し、かつ溶解性及びにおいに関して、より効果な又は入手しにくい香料油と相容性であり、かつそれらと共に混合又は使用される場合に該油の有用性を拡張する化合物であるべきと解される)から、香料を捕らえるフィルム状の又は構造化された配列、例えばミセルを形成することができる種々のポリマー又はゲル状材料まで、キャリヤー材料を封入するフレグランスまで、又は制御された条件下で表面に適用される場合に、さらにいわゆる副香料(pro−perfume)、すなわち化学的分解もしくは開裂によって付香成分を放出する化学物質まで変動する。
多くの以前の研究者は、いわゆる“固定液”の使用を提案しているが、しかし、我々の知る限り、かかる先行技術の提案は、フレグランスの性質に関して見境が無く、すなわち彼らは、全ての成分が同様の手法である固定液によって影響を及ぼされることを前提として、固定液とあらゆる付香成分又はフレグランスとの使用を擁護している。
多くの以前の研究者は、いわゆる“固定液”の使用を提案しているが、しかし、我々の知る限り、かかる先行技術の提案は、フレグランスの性質に関して見境が無く、すなわち彼らは、全ての成分が同様の手法である固定液によって影響を及ぼされることを前提として、固定液とあらゆる付香成分又はフレグランスとの使用を擁護している。
S. ArctanderによるPerfume and Flavor Chemicals, 1969, Montclair, New Jersey, USA
我々は、驚くべきことに、これが事実では無いことを確立しており、かつ本発明は、特定の蒸気圧で定義された量の付香成分を含むフレグランスと使用されるべき、特定の性質の調整剤、PPG−3ミリスチルエーテル又はそれらの形成されたフレグランス調整剤混合物の選択から利益を得ようとする、異なる選択的なアプローチを提供する。我々は、実際に、かかる溶液が、フレグランスの沈澱を引き延ばすことが最も要求される場合に長く持続するフレグランスを提供する一方で、さらにそれらの処理で付香成分の選択における香料製造者に対する自由を可能にして、特に香料製造者のパレットのより高い蒸気圧範囲での成分の中での所望の快楽効果を達することを確立している。
本発明の組成物は、先行技術から公知ではない。PPG−3ミリスチルエーテルは、スリップ剤として作用する、透明なデオドラント/制汗剤スティックにおいて適切にブレンドするためのその能力について認識された、化粧品組成物における公知の皮膚軟化剤である一方で、我々の知る限り、フレグランスにおいて付香成分の蒸発を遅延すること及び特定の範囲のより揮発性の成分の蒸発プロフィールを調整することにおいて使用するために報告又は示唆されておらず、その際後者は、典型的に脂質状成分ではない。特定の種類のフレグランスの蒸発プロフィールの調整剤としてのその使用は、全体的に予想外であり、かつ香料技術に有利に寄与する。
本発明の組成物は、先行技術から公知ではない。PPG−3ミリスチルエーテルは、スリップ剤として作用する、透明なデオドラント/制汗剤スティックにおいて適切にブレンドするためのその能力について認識された、化粧品組成物における公知の皮膚軟化剤である一方で、我々の知る限り、フレグランスにおいて付香成分の蒸発を遅延すること及び特定の範囲のより揮発性の成分の蒸発プロフィールを調整することにおいて使用するために報告又は示唆されておらず、その際後者は、典型的に脂質状成分ではない。特定の種類のフレグランスの蒸発プロフィールの調整剤としてのその使用は、全体的に予想外であり、かつ香料技術に有利に寄与する。
本発明は、著しい量の最も揮発性の付香成分、及び市販の香料において通常使用される多量のエタノール又は他のアルコールを含む長く持続するフレグランスを持続する問題に対して新規及び有利な溶液をもたらす。
発明の詳細
本発明は、驚くべきことに、付香成分を、香料蒸発調整剤としてPPG−3ミリスチルエーテルを含む香料から効率的に放出することができることが確立されている。
本発明は、驚くべきことに、付香成分を、香料蒸発調整剤としてPPG−3ミリスチルエーテルを含む香料から効率的に放出することができることが確立されている。
従って、本発明は、以下
a)組成物の質量の3〜40質量%の量でのフレグランス成分(その際、該フレグランス成分の合計質量の少なくとも40質量%は、0.05≦V≦300Paの範囲で含まれる算出された蒸気圧Vを有する付香成分から形成される)
b)組成物の合計質量に対して、40〜90質量%のエタノール、
c)組成物の合計質量に対して、0.01〜20質量%のPPG−3ミリスチルエーテルから形成されたフレグランス調整剤、
d)場合により水
からなる組成物に関し、その際、成分a)〜d)の質量の合計は、組成物の質量の少なくとも98%まで添加される。
a)組成物の質量の3〜40質量%の量でのフレグランス成分(その際、該フレグランス成分の合計質量の少なくとも40質量%は、0.05≦V≦300Paの範囲で含まれる算出された蒸気圧Vを有する付香成分から形成される)
b)組成物の合計質量に対して、40〜90質量%のエタノール、
c)組成物の合計質量に対して、0.01〜20質量%のPPG−3ミリスチルエーテルから形成されたフレグランス調整剤、
d)場合により水
からなる組成物に関し、その際、成分a)〜d)の質量の合計は、組成物の質量の少なくとも98%まで添加される。
“からなる”に関して、これは、組成物が、実質的に列挙された成分からなるが、しかし、フレグランス成分の放出に対する影響を有さない少量(それらの2質量%以下)の他の成分を含んでよいことを意味する。組成物は、例えば、香料における現在の使用の安定剤もしくは抗酸化剤、UVフィルターもしくは急冷剤、又はさらに着色剤を含んでよい。しかしながら、変動する性質の化粧品成分、例えば緩和剤、皮膚軟化剤、殺菌剤、制汗ソルト、消臭剤、防腐剤、スキンケア活性剤、湿潤剤、界面活性剤、無痛化剤、毛髪固定剤、皮膚コンディショナー、推進剤及び化粧品において最新のあらゆる他のタイプの物質、石鹸、皮膚及び髪への適用のために意図されたクリーム及びゲル、並びにフレグランスの蒸発速度及び放出に対する影響を有することが可能な性質のものが全くない。
これらの少量の前記成分を除いて、成分a)〜d)は、組成物の合計質量の少なくとも98%を形成し、その際それぞれの成分a)〜c)は、挙げられたそれぞれの範囲で含まれる量で存在する。これは、組成物が水を含む場合に、成分a)〜c)が、それら質量の合計が、合計の組成物量の少なくとも98%まで添加する方法で、それぞれ前記範囲内で含まれる量で存在する。
本発明による組成物は、いわゆる実質的に皮膚又は髪を付香することを意図する、すなわちそれらに快いにおいを付与する、又はそれらの悪臭を覆う、エタノールを基礎とする組成物を意味する、細かいフレグランス組成物(香料又はフレグランス)である。それらは、一般的に、香料濃縮物、香料、オードパルファン、オードトワレ、又はコロン及びボディスプラッシュの形である。
“香料”及び“フレグランス”は、付香成分、すなわち皮膚又は髪のにおいを付与又は改質することができる成分から形成される組成物における成分を設計するために使用される。
“付香成分”に関しては、ここでは、実質的に、心地よいにおいがするその能力のために使用され、心地よいにおいをそれらに導入する製品に又は表面、例えば皮膚又は髪に、それ自体上で、又はにおいとの混合物、例えば成分中で付与することができる香料における最新の使用の化合物を意味する。言い換えれば、付香成分は、ポジティブな又は心地よい方法で、組成物もしくは表面のにおいを付与又は改質する能力を有する。後者が悪臭を有する場合に、付香成分は、全体に知覚されるにおいを心地よくするために、かかる悪臭を覆うこともできてよい。
“調整剤”に関しては、ここでは、該調整剤を封入する組成物のにおい、特にその蒸発速度及び強度が、規定時間を超えて、調整剤の不在で同様の知覚と比較して、それらの観察者又は使用者によって知覚されることができる挙動に影響を与える能力を有する作用剤と理解すべきである。特に、本発明によって、PPG−3ミリスチルエーテルは、本発明による組成物の知覚強さの調整剤であり、すなわちPPG−3ミリスチルエーテルが組成物中で使用されない場合の知覚と比較して、それらのフレグランスが許容できる強度を有して知覚される間の時間を延長するために使用される。
“PPG−3ミリスチルエーテルから形成されるフレグランス調整剤”は、ここでは、PPG−3ミリスチルエーテルを基礎とするフレグランス調整剤を意味するが、しかし、同様の条件下で、フレグランスの蒸発に対する同様の調整剤効果を有する他の1つ又は複数の物質も含んでよい。ここで定義されているフレグランス調整剤は、フレグランス調整剤の不在におけるその持続性と比較して、フレグランス成分の、及び従って組成物の持続性を高めることができる物質からなり、かつ少なくとも30%のPPG−3ミリスチルエーテル、より有利には、大部分の量(フレグランス調整剤の合計質量の50質量%より多く)のPPG−3ミリスチルエーテルを含む。
付香成分の、又はフレグランス成分を形成する付香成分の混合物の知覚又は影響は、ここでは、調整剤の存在で延長又は遅延されるべき、すなわち、そのトップノート及びボディノートが、フレグランスがそれ自体に、調整剤の不在で皮膚又は髪に適用されている場合よりも長い時間、周囲で、使用者及びあらゆる他の個人によって、それらが知覚されうることを意味する“持ちのよい”状態になると解される。
前記定義は、ここで、前記の本発明のあらゆる及び全ての実施態様に、及び特に本発明による組成物のあらゆる及び全ての実施態様に適用する。
本発明の組成物において存在する香料又はフレグランス成分は、心地よい効果を付与するために使用される化合物としてここで定義される。言い換えれば、かかる付香成分は、それ自体考慮されるために、ポジティブに、所望される又は心地よい方法で、適用され、かつにおいを有するだけでない組成物、物品又は表面のにおいを付与又は改良することができる当業者によって認識される必要がある。化合物は、前記で定義した、消費者による知覚を改良することができる化合物は、本発明の組成物におけるフレグランス成分としても考慮される。
典型的に、組成物のフレグランス成分は、可能であれば現行の香料キャリヤーと共に付香成分の混合物である。
“香料キャリヤー”に関しては、ここでは、香料の観点から実質的に中性である、すなわち付香成分の感覚刺激性の特性を著しく変更しない材料を意味する。該キャリヤーは、有利には、液体であってよく、典型的に、溶剤、例えばジプロピレングリコール、ジエチルフタレート、イソプロピルミリステート、ベンジルベンゾエート、2−(2−エトキシエトキシ)−1−エタノール又はクエン酸エチル(クエン酸トリエチル)が最も一般的に使用される。
本発明の特定の一実施態様によって、組成物は、フレグランス成分を含み、その際その質量の50%〜70%、またはそれ以上は、0.05<V<300Paの範囲で含まれる算出された蒸気圧Vを有する付香成分で形成される。
また、組成物の持続性の調整剤としてのPPG−3ミリスチルエーテルの使用は、フレグランス成分が前記量の特定の揮発性成分、すなわち0.2<V<200Paの蒸気圧を有する成分を含む場合に、さらにより有利であることが証明されている。
本発明による組成物のフレグランス成分における付香成分の性質及びタイプは、ここで含まれる教示と共に一般の知識に基づいて、並びに意図された使用又は適用及び所望の付香効果によって当業者に選択されてよい。一般的な用語で、これらの付香成分は、アルコール、アルデヒド、ケトン、エステル、エーテル、アセトン、ニトリル、テルペン系炭化水素、窒素又は硫黄の複素環化合物及び精油と多様な化学品種に属し、かつ天然源又は合成源であってよい。これらの成分の多くは、あらゆる場合において、参考文献、例えばS. ArctanderによるPerfume and Flavor Chemicals, 1969, Montclair, New Jersey, USA、又はその最新版において、及び同様の種類の他の著作及び参考書において、並びに香料の分野における豊富な特許文献において挙げられている。
該付香成分は、より重い前駆体の化学結合の化学反応開裂を介して、又はかかる付香化合物の物理的放出を介して(例えば、カプセル化されるか、又はエマルション、マイクロエマルション及び/又はナノエマルションタイプの香料キャリヤーシステムの場合に)、制御された方法で種々のタイプの付香成分を、放出することが公知の化合物と混合されてよい。かかる化学的な放出分子は、一般に“放出システム”として設定され、かつそれらは、一般に、それ自体使用される場合にそれぞれのかかるにおい物質が製造することができ、かつそれらのより重い前駆体の形での嗅覚効果と比較して、規定時間を超えて特定のにおい物質及びそれらの嗅覚への影響の時間で放出を延長するためにフレグランス中で使用される。
フレグランス成分が、前記で定義した蒸気圧を有する付香成分の、その質量の少なくとも40質量%、及びより有利には少なくとも50質量%、及び典型的に50〜70質量%又はそれ以上を含む条件で、フレグランス成分の残りは、異性体の混合物としてもしくは他の付香成分を有する、又は前記香料放出システムの形で、単独の化学物質として使用されるあらゆる通常又は最新の1つ又は複数の付香成分で形成されてよい。かかる放出システムの例は、例えば国際公開第95/04809号(WO 95/04809)、欧州特許第0971021号(EP 0971021)、国際公開第03/049666号(WO 03/049666)、欧州特許第0936211号(EP 0936211)、国際公開第99/60990号(WO 99/60990)、国際公開第01/28980号(WO 01/28980)、国際公開第08/093272号(WO 08/093272)、国際公開第98/47477号(WO 98/47477)、米国特許出願公開第2004/0102357号(US 2004/0102357)、独国特許第30 03 494号(DE 30 03 494)及び国際公開第95/08976号(WO 95/08976)において見出され、かかるシステムが詳細に記載されているいくつかの文献を挙げる。
フレグランス成分少なくとも40質量%を形成するために、所望の算出された蒸気圧(参照プログラムEPI suite v4.00, 2000−2008 U.S. Environmental Protection Agency)を有する好ましい付香成分を、以下の表1において挙げる。
1) 4−(2,2,c−3,t−6−テトラメチル−R−1−シクロヘキシル)−3−ブテン−2−オン
2) テトラヒドロ−2−イソブチル−4−メチル−4(2H)−ピラノール
3) 3−(4−tert−ブチルフェニル)プロパナール;出所:Givaudan SA、Vernier、Switzerland
4) 3−(4−tert−ブチルフェニル)−2−メチルプロパナール;出所:Givaudan SA、Vernier、Switzerland
5) (1S,1’R)−[1−(3’,3’−ジメチル−1’−シクロヘキシル)エトキシカルボニル]メチルプロパノエート
6) 出所:International Flavors & Fragrances、USA
7) 3−メチル−5−(2,2,3−トリメチル−3−シクロペンテン−1−イル)−2−ペンタノール;出所:Givaudan SA、Vernier、Switzerland
8) 3−(3,3/1,1−ジメチル−5−インダニル)プロパナール
9) 3−(4/2−エチルフェニル)−2,2−ジメチルプロパナール;出所:Givaudan SA、Vernier、Switzerland
10) 7−メチル−2H,4H−1,5−ベンゾジオキセピン−3−オン。
本発明の全ての組成物の中で、該フレグランス成分を、前記表において挙げられている成分からなる群において選択される付香成分の、少なくとも40質量%、より有利には少なくとも50質量%を含むものが好ましい。
前記に示したように、フレグランス成分は、組成物の質量の3〜40質量%を形成する。本発明の組成物のより特定の実施態様は、組成物の合計質量に対して、フレグランス成分の3〜25質量%及びより特に5〜20質量%を含む。
従って、より特定の性質の組成物である本発明の組成物の中で、フレグランス成分の3〜25質量%まで、又は5〜20質量%まで、少なくとも40質量%、及びより有利には50〜70質量%を含む挙げられた組成物を挙げてよく、0.05<V<300Paの範囲で含まれる算出された蒸気圧V、及びより有利には0.2<V<200Paの算出された蒸気圧Vを有する成分で形成される。
本発明の組成物のあらゆる実施態様の成分c)は、組成物の質量の0.01〜20質量%、及びより特定の実施態様において、0.5〜10質量%の量で存在する、本明細書において以前に定義されたようなフレグランス調整剤である。あらゆるかかる組成物におけるフレグランス調整剤のより好ましい量は、組成物の合計質量の0.5〜6質量%、又はさらに1〜5質量%で変動する。有利には、フレグランス調整剤の質量の少なくとも50質量%は、PPG−3ミリスチルエーテルであり、100%までの残りは、1つ以上の他の調整剤又は共調整剤である。PPG−3ミリスチルエーテルは、例えば商標名TegosoftTM APMでEvonik−Goldschmidtによって、又はさらに商標名Varonic(登録商標) APMでDegussaによって市販されている。しかしながら、他の市販の名称でも売られているこの材料の他の供給者がある。PPG−3ミリスチルエーテルのあらゆるかかる市販の形は、本発明の組成物の成分c)としての使用のために適している。
従って、本発明は、フレグランス調整剤として、PPG−3ミリスチルエーテル、又はPPG−3ミリスチルエーテルと他の調整剤との混合物、すなわちCERAPHYL(登録商標) ICA及び/又はSchercemolTM NGDOエステルを含む前記組成物に関する。
本発明による好ましい共調整剤は、CERAPHYL(登録商標) ICA(イソセチルアルコール;International Speciality Products社製)及びSchercemolTM NGDOエステル(ネオペンチルグリコールジエチルヘキサノエート;Lubrizol Advanced Materials社製、USA)として市販されている公知の化合物、又はそれらのあらゆる他の市販名である。それというのも同様の材料は、他の商標名で他の供給者によって販売されていてよいからである。本発明によるあらゆる組成物のフレグランス調整剤は、従ってPPG−3ミリスチルエーテルから構成されるか、又は後者と1つ又は双方のこれら2つの共調整剤との混合物であってよく、その際PPG−3ミリスチルエーテルは、フレグランス調整剤混合物の質量の50質量%以上を形成する。本記載内容において、CERAPHYL(登録商標) ICA及び/又はSchercemolTM NGDOエステルと共にPPG−3ミリスチルエーテルから形成されるフレグランス調整剤を含んだ本発明による組成物(その際PPG−3ミリスチルエーテルの質量濃度は、調整剤混合物の合計質量の50質量%であり、かつ1つ又は複数の他のフレグランス調整剤は、本発明による組成物における成分b)の残りの50質量%を形成する)が、非常に評価される結果をもたらすことを確立することができた。
PPG−3ミリスチルエーテルとCERAPHYL(登録商標) ICA及びSchercemolTM NGDOエステルとのフレグランス調整剤混合物(その際PPG−3ミリスチルエーテルの質量濃度は、混合物の合計質量の50%であり、かつそれらの他の2つの成分は、混合物で等しい質量%の量で存在した)は、規定時間を超えて知覚されるフレグランスの強度も有利に改良した。特に、1:1の質量比でのPPG−3ミリスチルエーテルとCERAPHYL(登録商標) ICAとの混合物は、皮膚上での組成物の適用の4時間後及び8時間後に、最適なフレグランス放出の結果を得た。
従って、少なくとも50質量%のPPG−3ミリスチルエーテルと、CERAPHYL(登録商標) ICA及び/又はSchercemolTM NGDOエステルとの混合物を含む本発明による全ての組成物は、あらゆる調整剤を有さない又はさらにPPG−3ミリスチルエーテルのみを調整剤として使用する場合のフレグランスの使用と比較して、本発明の目的(すなわち適用される表面からのフレグランスの知覚を延長すること)のための最良の組成物であると証明した。
エタノールは、40〜90%(w/w)の濃度であらゆる組成物中で存在してよく、より詳述すれば、組成物の合計質量の50〜80質量%、又はさらに60〜85質量%である。局所適用における使用のための要求と相容性のあるエタノールのあらゆる許容できる品質は、本発明による組成物における使用に都合がよい。
本発明の組成物のあらゆる実施態様において存在する水の量は、組成物の質量に対して、20質量%より多くてはならず、及びより有利には、10質量%以下である。この量は、組成物において使用されるエタノールに存在する水の量から得られてよく、又は状況次第である。
本発明は、本記載内容における前記の成分a)〜c)又はa)〜d)を含むあらゆる組成物を含み、あらゆる実施態様において、それぞれかかる成分が、3つの他の成分のいずれか1つの量とは無関係に、本記載内容において定義されたこれらの相対的なあらゆる適した量で存在する。多くのかかる組成物は、従って、より広い又はより特定の濃度範囲で合される1つ以上のかかる成分が含まれてよい。
かかる組成物の中で、
a)組成物の質量の5〜20質量%の量でのフレグランス成分(ここで、該フレグランス成分の合計質量の少なくとも50質量%は、0.05<V<300Paの範囲で含まれる算出された蒸気圧Vを有する付香成分から形成される)、
b)組成物の合計質量に対して、60〜85質量%のエタノール、
c)組成物の質量に対して、0.5〜6質量%のPPG−3ミリスチルエーテル、並びに
d)組成物の質量に対して、0〜10質量%の水、
からなるものが、持続性能の改良に関して、良好な結果を観察した、本発明による特定の調合物であることが突き止められている。
a)組成物の質量の5〜20質量%の量でのフレグランス成分(ここで、該フレグランス成分の合計質量の少なくとも50質量%は、0.05<V<300Paの範囲で含まれる算出された蒸気圧Vを有する付香成分から形成される)、
b)組成物の合計質量に対して、60〜85質量%のエタノール、
c)組成物の質量に対して、0.5〜6質量%のPPG−3ミリスチルエーテル、並びに
d)組成物の質量に対して、0〜10質量%の水、
からなるものが、持続性能の改良に関して、良好な結果を観察した、本発明による特定の調合物であることが突き止められている。
他の好ましい実施態様によって、
a)組成物の質量の5〜10質量%の量でのフレグランス成分(ここで、該フレグランス成分の合計質量の少なくとも50質量%は、0.05<V<300Paの範囲で含まれる算出された蒸気圧Vを有する付香成分から形成される)、
b)組成物の合計質量に対して、70〜85質量%のエタノール、
c)組成物の質量に対して、2〜6質量%のPPG−3ミリスチルエーテル、並びに
d)組成物の質量に対して、0〜5質量%の水、
からなる組成物が提供される。
a)組成物の質量の5〜10質量%の量でのフレグランス成分(ここで、該フレグランス成分の合計質量の少なくとも50質量%は、0.05<V<300Paの範囲で含まれる算出された蒸気圧Vを有する付香成分から形成される)、
b)組成物の合計質量に対して、70〜85質量%のエタノール、
c)組成物の質量に対して、2〜6質量%のPPG−3ミリスチルエーテル、並びに
d)組成物の質量に対して、0〜5質量%の水、
からなる組成物が提供される。
本発明の開示において定義された本発明の全ての組成物は、フレグランス調整剤がなく、かつエタノール又は水によって置き換えられていることのみが異なる同様の組成物と比較した場合に、フレグランス成分の知覚を効率的に延長することができる。さらに、PPG−3ミリスチルエーテルを基礎とする本発明によるフレグランス調整剤は、フレグランスの嗅覚的品質及び安定性に負に影響せず、さらに、組成物が長い貯蔵期間、すなわち2時間45℃で処理される場合に、いくつかの従来の固定液が使用される場合に観察されたものと異なる。
あらゆる前記実施態様による組成物は、皮膚及び髪を着香することを意図した製品のための優れた香料において有利に使用されるべき有用な付香材料である。実際に、かかる組成物は、有利には、香料のより制御された付着及び続く放出を達成するために使用されてよい。
本発明の他の目的は、皮膚又は髪を着香するための方法、又は皮膚又は髪上にフレグランス成分の特徴的なフレグランスの拡散を強める又は延長するための方法であって、体表面が、該フレグランス成分の放出を可能にする条件下で、公知の香料(その際フレグランス調整剤が存在しない)とよりもより良好な実施方法で、本記載内容において定義されている組成物のいずれか1つで処理されることを特徴とする、方法に関する。
本発明による組成物は、一般に公知の方法でそれらの成分の単純な混合物によって製造されうる。
実施例
本発明は、次の実施例の方法によってさらに詳細に記載され、その際略語は、技術において通常の意味を有する。パネリストの使用を含む、以下に記載されている全ての評価試験において、評価を、パネリストが評価される使用の組成を知らないことを意味するブラインド試験で実施した。
本発明は、次の実施例の方法によってさらに詳細に記載され、その際略語は、技術において通常の意味を有する。パネリストの使用を含む、以下に記載されている全ての評価試験において、評価を、パネリストが評価される使用の組成を知らないことを意味するブラインド試験で実施した。
実施例1〜3
本発明による組成物及びそれらの使用
本発明の組成物のフレグランス成分を形成することを意図した香料を、以下の表2において示された量で、次の成分を混合することによって製造した。
本発明による組成物及びそれらの使用
本発明の組成物のフレグランス成分を形成することを意図した香料を、以下の表2において示された量で、次の成分を混合することによって製造した。
2) 出所:International Flavors & Fragrances、USA
3) 2,4−ジメチル−3−シクロヘキセン−1−カルバルデヒド;出所:Firmenich SA、Geneva、Switzerland
4) 3−(4−tert−ブチルフェニル)−2−メチルプロパナール;出所:Givaudan SA、Vernier、Switzerland。
フレグランスIに関しては、示された割合で、表3において記載した成分の混合物によって、本発明による3つの組成物を製造した。
平行して、ブランク組成物を、フレグランス調整剤TegosoftTM APMをそれぞれ組成物A、B、Cに関する表において示された量と同様の量の脱塩水で置き換えることによって製造した。
そして、それぞれの組成物A、B、Cを、30人の調査団によって、ブランクに対するブラインド試験で評価した。後者は、試料のそれぞれのペア、すなわち本発明による組成物及びブランクのペアから1〜10のスケールで知覚されたにおい強度を評価した。1〜10のスケールに対して、0はにおいを検出することができないことを示し、かつ10は、非常に強いにおいを示した。
試料を、所望の量の時間で、ガラススライド上に適用後に評価し、そして32℃の一定の温度でホットプレート上に置いた。そして実施したブラインド試験の結果を評価し、そしてDuncanの事後分析に続く分散に関して処理した(α=0.05)。
図1は、ブランクに対して組成物Aの、32℃で約8時間後の、ブラインド試験評価の結果を示す。この図から、フレグランス調整剤TegosoftTM APMが、5質量%の濃度で、プレート上の組成物Aの適用の8時間後に、使用者によるフレグランス濃度の知覚を強く高めることが明らかに見いだせる。
図2及び3は、低い濃度で使用した場合(組成物B及びC)に、同様のフレグランス調整剤の規定時間を超えた効果を示す。TegosoftTM APMの効果は、特に、キャリヤープレート上で本発明による2つの挙げられた組成物の適用の4及び8時間後に、特徴付けられる。
実施例4
本発明による組成物及びそれらの使用
本発明の組成物のフレグランス成分を形成することを意図した香料を、以下の表4において示された量で、次の成分を混合することによって製造した。
本発明による組成物及びそれらの使用
本発明の組成物のフレグランス成分を形成することを意図した香料を、以下の表4において示された量で、次の成分を混合することによって製造した。
フレグランスIIに関して、示された割合で、表5において記載した成分の混合物によって、本発明による組成物を製造した。
平行して、ブランク組成物を、フレグランス調整剤TegosoftTM APMを組成物Dに関する表において示された量と同様の量の脱塩水で置き換えることによって製造した。
そして、組成物Dを、におい評価における5人のエキスパートの調査団によって、ブランクに対するブラインド試験で評価した。そして、試料のペア、すなわち本発明による組成物及びブランクのペアから1〜10のスケールで知覚されたにおい強度を評価した。1〜10のスケールに対して、0はにおいを検出することができないことを示し、かつ10は、非常に強いにおいを示した。
試料を、所望の量の時間で、ガラススライド上に適用後に評価し、そして32℃の一定の温度でホットプレート上に置いた。実施したブラインド試験の結果を平均化した。
図4は、表5において示された濃度で使用した場合の、フレグランス調整剤の規定時間を超えた効果を示す。TegosoftTM APMの効果は、キャリヤープレート上で本発明による組成物適用の2時間、4時間及び8時間後に、特徴付けられる。
実施例5〜12
本発明による組成物及びそれらの使用
本発明の組成物のフレグランス成分を形成することを意図した香料を、前記表2において示された量で、次の成分を混合することによって製造した。
本発明による組成物及びそれらの使用
本発明の組成物のフレグランス成分を形成することを意図した香料を、前記表2において示された量で、次の成分を混合することによって製造した。
表2において記載したフレグランスIに関して、これらを、以下の表6において記載した成分の混合物によって、示された割合で、本発明による8つの組成物を製造した。
平行して、ブランク組成物を、フレグランス調整剤TegosoftTM APMを組成物Aに関する表において示された量と同様の量の脱塩水で置き換えることによって製造した。
そして、それぞれの組成物A及びE〜Lを、30人の調査団によって、ブランクに対するブラインド試験で評価した。そして、試料の連続するペア、すなわちブランクに対する本発明によるそれぞれの組成物のペアから1〜10のスケールで知覚されたにおい強度を評価した。1〜10のスケールに対して、0はにおいを検出することができないことを示し、かつ10は、非常に強いにおいの知覚を示した。
試料を、所望の量の時間で、ガラススライド上に適用後に評価し、そして32℃の一定の温度でホットプレート上に置いた。そして実施したブラインド試験の結果を評価し、そしてDuncanの事後分析に続く分散に関して処理した(α=0.05)。
図5及び6は、フレグランス調整剤を使用しないブランクフレグランス試料と比較して、表6において示した濃度で使用した場合に、組成物A及びE〜Lの規定時間を超えた効果のブラインド試験評価の結果を示す。
図5は、15分の短い期間後に全ての組成物A及びE〜Lが、非常に濃く、1.25時間後に全ての組成物が同様に濃く、しかしながら、TegosoftTM APMとCeraphyl(登録商標)ICAとの1:1の混合物を含む組成物(組成物K)又はTegosoftTM APMとSchercemolTM NGDOとの1:1の混合物を含む組成物(組成物L)を含む組成物が、ブランクよりも、又は実際にTegosoftTM APMのみを含む組成物(組成物A)よりも著しくより濃いにおいを発すると調査団によって知覚されることを示す。
図6は、表6における組成物の適用後のより長い時間でのにおい強度を示す。約4時間後に、フレグランス調整剤の混合物を含む全ての組成物は、ブランクよりも著しく強いにおいを有するが、しかし特にTegosoftTM APMとCeraphyl(登録商標)ICAとの1:1の混合物を含む組成物(組成物K)又はTegosoftTM APMとSchercemolTM NGDOとの1:1の混合物を含む組成物(組成物L)が、ブランクよりも、又はあらゆる他の組成物よりも、極めて著しく強いと調査団によって知覚されることが際立つ。
約8時間後に、組成物E、F、I及びJが、ブランクよりも著しく強いと知覚される一方で、TegosoftTM APMとCeraphyl(登録商標)ICAとの1:1の混合物を含む組成物(組成物K)は、ブランクよりも著しく非常に強いと知覚される。
Claims (17)
- 以下、
a)組成物の質量の3〜40質量%の量でのフレグランス成分(ここで、該フレグランス成分の合計質量の少なくとも40質量%は、0.05≦V≦300Paの範囲で含まれる算出された蒸気圧Vを有する付香成分から形成される)、
b)組成物の合計質量に対して、40〜90質量%のエタノール、
c)組成物の合計質量に対して、0.01〜20質量%のPPG−3ミリスチルエーテルから形成されたフレグランス調整剤、並びに
d)場合により水
からなる組成物であって、該組成物における成分a)〜d)の質量の合計が、組成物の質量の少なくとも98%までである、前記組成物。 - 前記フレグランス成分が、0.05≦V≦300Paの範囲で含まれる算出された蒸気圧Vを有する付香成分50質量%以上を含むことを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
- 前記付香成分が、0.2<V<200Paで含まれる算出された蒸気圧Vを有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の組成物。
- 前記フレグランス成分の40質量%、又は50質量%以上を形成する前記付香成分が、表1において挙げられた成分からなる群から選択されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の組成物。
- PPG−3ミリスチルエーテルから形成される前記フレグランス調整剤が、組成物の合計質量に対して、0.05〜10質量%、及び有利には0.5〜6質量%の量で存在することを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項に記載の組成物。
- 水20質量%までを含むことを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
- 前記フレグランス調整剤が、フレグランス調整剤の合計質量に対して、少なくとも50質量%のPPG−3ミリスチルエーテルから形成されることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか1項に記載の組成物。
- 前記フレグランス調整剤が、さらに、イソセチルアルコール、ネオペンチルグリコールジエチルヘキサノエート及びそれらの混合物からなる群から選択される共調整剤を含むことを特徴とする、請求項7に記載の組成物。
- イソセチルアルコール及び/又はネオペンチルグリコールジエチルヘキサノエートと共にPPG−3ミリスチルエーテルから形成されるフレグランス調整剤を含み、PPG−3ミリスチルエーテルの質量濃度は調整剤混合物の合計質量の50%であり、1種又は複数の他のフレグランス調整剤が、調整剤混合物の残りの50質量%を形成することを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
- イソセチルアルコール及びネオペンチルグリコールジエチルヘキサノエートと共にPPG−3ミリスチルエーテルの混合物を含み、PPG−3ミリスチルエーテルの質量濃度が、混合物の合計質量の50%であり、かつそれらの他の2成分が、混合物中で等しい質量%の量で存在することを特徴とする、請求項9に記載の組成物。
- 前記フレグランス調整剤が、質量比1:1で存在する、PPG−3ミリスチルエーテルとイソセチルアルコールとの混合物から構成されることを特徴とする、請求項1又は7に記載の組成物。
- 以下、
a)組成物の質量の5〜20質量%の量でのフレグランス成分(ここで、該フレグランス成分の合計質量の少なくとも50質量%は、0.05≦V≦300Paの範囲で含まれる算出された蒸気圧Vを有する付香成分から形成される)
b)組成物の合計質量に対して、60〜85質量%のエタノール、
c)組成物の合計質量に対して、0.5〜6質量%のPPG−3ミリスチルエーテル又はPPG−3ミリスチルエーテルとイソセチルアルコール及び/又はネオペンチルグリコールジエチルヘキサノエートとの混合物、並びに
d)組成物の合計質量に対して、0〜10質量%の水、
からなることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。 - 以下、
a)組成物の質量の5〜10質量%の量でのフレグランス成分(ここで、該フレグランス成分の合計質量の少なくとも50質量%は、0.05≦V≦300Paの範囲で含まれる算出された蒸気圧Vを有する付香成分から形成される)、
b)組成物の合計質量に対して、70〜85質量%のエタノール、
c)組成物の合計質量に対して、2〜6質量%のPPG−3ミリスチルエーテル又はPPG−3ミリスチルエーテルとイソセチルアルコール及び/又はネオペンチルグリコールジエチルヘキサノエートとの混合物、並びに
d)組成物の合計質量に対して、0〜5質量%の水、
からなることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。 - 香水、オードトワレ、オードパルファン、コロン又はボディスプラッシュもしくはスプレーの形での、請求項1から13までのいずれか1項に記載の組成物。
- 体表面のにおい特性を付与する、高める、改良する又は改質するための方法であって、該体表面を、公知の方法で、請求項1から14までのいずれか1項に記載の組成物と接触する、又は該組成物で処理することを含む、前記方法。
- 組成物の知覚された嗅覚効果を調整するための方法であって、示された相対的な割合で、PPG−3ミリスチルエーテルから形成される調整剤を、請求項1から13までのいずれか1項に記載のフレグランス成分に付与し、そしてエタノール及び場合により水で組成物を仕上げることを含む、前記方法。
- エタノールを基礎とする組成物中でフレグランス成分の長い持続性を高めるための方法であって、請求項1から13までのいずれか1項に記載の相対的な割合で、PPG−3ミリスチルエーテルから形成されるフレグランス調整剤と共に該フレグランス成分を使用して、請求項1から13までのいずれか1項に記載の組成物を製造することを含む、前記方法。
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