JP2017227121A - 断熱パネル - Google Patents

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Abstract

【課題】断熱性能を確保しながら、二枚の金属外皮の連結を容易に行うことができる断熱パネルを提供する。
【解決手段】本発明の断熱パネルAは、第一の金属外皮1と第二の金属外皮2との間に芯材3を介在させ、第一の金属外皮1と第二の金属外皮2とを連結させる、連結部材6を備える。連結部材6は、火災非発生時に、第一の金属外皮1と第二の金属外皮2とを連結させず、火災発生時に、第一の金属外皮1と第二の金属外皮2とを連結させる。第一の金属外皮1が、断熱パネルAの端面X1、X2に第一連結固定片15を備える。第二の金属外皮2が、端面X1、X2に、第一連結固定片15とは間隔をあけて第二連結固定片25を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ビルや住宅の外壁などを形成するために用いられる断熱パネルに関するものである。
従来、二枚の金属外皮の間に芯材が充填された断熱パネルが提案されている。この断熱パネルは、縦及び横方向に並設されて、建物の外壁などの壁として使用される。
このような断熱パネルでは、火災発生時に火炎に曝されるなどして高温になると、金属外皮と芯材との接着が外れ、金属外皮が脱落することがある。そのため、断熱パネルを構成する二枚の金属外皮を連結部材によって連結し、金属外皮が芯材から外れて脱落するのを抑制することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
図8に、従来の連結部材を備える断熱パネルの構造の一例を示す。断熱パネルAは、二枚の金属外皮(第一の金属外皮1及び第二の金属外皮2)、芯材3、耐火材5、連結部材6などを備えて形成されている。連結部材6は、断熱パネルAの端部に設けた耐火材5の内側面5Zと、この耐火材5に隣接する芯材3の外側面3Yとの間に配置される。そして、第一の金属外皮1に設けた第一連結固定片15と、連結部材6とが、ビス等の固定具30で結合される。また、第二の金属外皮2に設けた第二連結固定片25と、連結部材6とが、ビス等の固定具30で結合される。固定具30は、断熱パネルAの外側から耐火材5を貫通して、連結部材6に打ち込まれる。これにより、連結部材6で、第一の金属外皮1と第二の金属外皮2とが、連結される。この断熱パネルAでは、第一連結固定片15及び第二連結固定片25と連結部材6との間に耐火材5を介在させ、第一連結固定片15及び第二連結固定片25と連結部材6とが、接触しないようにしている。それにより、第一連結固定片15及び第二連結固定片25と連結部材6とが接触することで生じる熱伝導(いわゆるヒートブリッジ)を小さくし、断熱パネルAの断熱性を確保している。
しかし、この連結部材は、断熱パネルを構成する耐火材と芯材との間、つまり断熱パネルの内部に設けられる。そのため、断熱パネルの外側から連結部材の設置位置が分かりにくく、固定具を連結部材に向けて打ち込むことが困難であるという問題があった。
特開2012−92497号公報
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、断熱性能を確保しながら、二枚の金属外皮の連結を容易に行うことができる断熱パネルを提供することを目的とするものである。
本発明の第一の形態に係る断熱パネルは、第一の金属外皮と第二の金属外皮との間に芯材を介在させ、前記第一の金属外皮と前記第二の金属外皮とを連結させる、連結部材を備える断熱パネルであって、前記連結部材は、火災非発生時に、前記第一の金属外皮と前記第二の金属外皮とを連結させず、火災発生時に、前記第一の金属外皮と前記第二の金属外皮とを連結させるように構成されており、前記第一の金属外皮が、前記断熱パネルの端面に第一連結固定片を備え、前記第二の金属外皮が、前記端面に、前記第一連結固定片とは間隔をあけて第二連結固定片を備える。
本発明の断熱パネルは、断熱性を確保すると共に、連結部材を断熱パネルの端面に設けることで、連結部材の設置位置が確認しやすくなり、二枚の金属外皮の連結を容易に行うことができるものである。
本発明に係る断熱パネルの一例を示すものであり、(a)は断熱パネルの側端部における断面の一部の拡大図、(b)は断熱パネルの上端部における断面の一部の拡大図である。 本発明に係る断熱パネルの一例を示す斜視図である。 本発明で使用される板状部の一例を示し、(a)〜(c)は断面図である。 本発明で使用される芯材と補強材との一例を示す一部の斜視図である。 (a)は断熱パネルの側端部で使用される連結部材の一例を示す斜視図、(b)は断熱パネルの上端部で使用される連結部材の一例を示す斜視図である。 本発明に係る断熱パネルの他の一例を示すものであり、(a)〜(c)は断熱パネルの側端部における断面の一部の拡大図である。 本発明に係る断熱パネルの他の一例を示すものであり、(a)〜(c)は断熱パネルの上端部における断面の一部の拡大図である。 従来の断熱パネルの一例を示す断面の一部の拡大図である。
以下、本発明を実施するための形態を説明する。
本発明に係る断熱パネルAは、図2に示すように、第一の金属外皮1と第二の金属外皮2との間に芯材3を介在させ、火災発生時に第一の金属外皮1と第二の金属外皮2とを連結させる、連結部材6を備える。尚、火災発生時とは、断熱パネルAが、火炎に曝されるなどして高温になり、金属外皮1,2が芯材3から外れて脱落するおそれがある時のことをいう。また、図1(a)及び(b)に示すように、第一の金属外皮1が、第一連結固定片15を備える。第二の金属外皮2が、第二連結固定片25を備える。そして、連結部材6の表面と第一連結固定片15及び第二連結固定片25との間に無機質シート100を介在させる。
第一の金属外皮1及び第二の金属外皮2の材料としては、例えば、亜鉛めっき鋼板、塗装鋼板、ガルバリウム鋼板(登録商標)、ステンレス鋼板、アルミニウム板、チタン板などの金属板が挙げられる。第一の金属外皮1及び第二の金属外皮2は、これらの金属板をロール成形加工や、折り曲げ加工などで所望の形状に成形することによって得ることができる。第一の金属外皮1及び第二の金属外皮2の厚みとしては、例えば、0.25〜2.0mmとすることができる。
図1(a)に、本発明に係る断熱パネルAの側端部における構造を示す。
第一の金属外皮1は、図1(a)に示すように、板状部10と、第一連結固定片15とを、備える。
板状部10は、略平板状に形成されている。板状部10は、種々の断面形状を有してよい。板状部10は、例えば、図3(a)に示すように、表面が凹凸のない平滑面に形成されていてもよい。また、図3(b)に示すように、板状部10は、波形に成形されて表面が凹凸になるように形成されていてもよい。また、板状部10は、図3(c)に示すように、エンボス加工によって表面が凹凸に形成されていてもよい。
第一連結固定片15は、断熱パネルAの側端部の端面X1(第一の端面X1)に設けられる。第一連結固定片15は、基部片16と、第一突条部17と、第一固定片18とを、備える。基部片16は、板状部10の一端部から第二の金属外皮2側に向けて略垂直に突出するように形成されている。第一突条部17は、基部片16の先端から断熱パネルAの外側に突出する。第一突条部17は、断熱パネルAの内側に向けて開口する、断面視コ字状に形成されている。第一固定片18は、第一突条部17の端部から第二の金属外皮2側に向けて延出するように形成されている。第一連結固定片15は、端面X1の略全長にわたって形成されている。
第二の金属外皮2は、図1(a)に示すように、板状部20と、第二連結固定片25とを、備える。
板状部20は、略平板状に形成されている。板状部20としては、例えば、その表面が凹凸のない平滑面に形成されたものなどを用いることができる。
第二連結固定片25は、端面X1に、第一連結固定片15とは間隔をあけて設けられる。第二連結固定片25は、第二突条部27と、第二固定片28とを、備える。第二突条部27は、板状部20の一端部から断熱パネルAの外側に突出する。第二突条部27は、断熱パネルAの内側に向けて開口する、断面視コ字状に形成されている。第二固定片28は、第二突条部27の端部から第一の金属外皮1側に向けて延出するように形成されている。第二連結固定片25は、端面X1の略全長にわたって形成されている。
芯材3は、断熱性に優れ、且つ耐火性にも優れるものであることが好ましい。芯材3の材料としては、例えば、ロックウールやグラスウールなどの繊維状無機材料を挙げることができる。芯材3は、図4に示すように、繊維状無機材料を細長いブロック状(角棒状)に固めて形成される。また、芯材3の長さ、幅、厚み、及び密度は適宜設定されるが、例えば芯材3の長さを300〜10000mm、幅を30〜150mm、厚みを20〜120mm、密度を80〜200kg/m3とすることができる。尚、長さが10000mm程度の長尺の芯材3を形成する場合は、複数本の短尺(例えば、長さが2000mm以下)の芯材3を長手方向に接合して使用することができる。
本実施形態では、断熱パネルAが補強材4を備えていることが好ましい。これにより、断熱パネルAの強度を向上させることができる。補強材4は、金属板を折り曲げ加工することによって形成される、長尺の部材である。補強材4は、図4に示すように、矩形板状の固着片4aと、固着片4aの両方の長手端部に略垂直に突設した一対の対向する補強片4b、4bとを備える。補強片4bの高さ寸法L1は、芯材3の厚み寸法L2よりも小さく形成されている。補強片4bの高さ寸法L1は、例えば、芯材3の厚み寸法L2の1/2から1/10とすることができる。補強材4の長さは、芯材3の長さと略同等に形成される。また、補強材4の厚みとしては、例えば、0.3〜3.5mmとすることができる。
また、本実施形態では、断熱パネルAが耐火材5を備えていることが好ましい。これにより、断熱パネルAの耐火性能を向上させることができる。耐火材5は、芯材3よりも高い耐火性能を有するものであることが好ましい。耐火材5の材料としては、例えば、硫酸カルシウム2水和物を主成分とする石膏や珪酸カルシウムなどが挙げられる。耐火材5は、矩形板状に形成されている。耐火材5の長さ及び幅は、断熱パネルAの長さ及び幅と略同等に形成され、例えば、耐火材5の長さを300〜10000mm、幅を30〜150mmとすることができる。耐火材5の厚みは適宜設定されるが、例えば、5〜50mmとすることができる。また、耐火材5は、市販の石膏ボードを所定の大きさに切断して形成してもよい。
連結部材6は、火災発生時に第一の金属外皮1と第二の金属外皮2とを連結させるものである。連結部材6は、第一の金属外皮1及び第二の金属外皮2と同様の金属板材等の適宜の材料から形成される。この連結部材6は、図5(a)に示すように、平板状に形成されている。連結部材6の長さL3は、断熱パネルAの厚み寸法の半分よりもやや長く形成される。連結部材6の長さL3としては、例えば、20〜100mmとすることができる。連結部材6の厚みは適宜設定されるが、例えば、0.3〜3.5mmとすることができる。また、連結部材6は、火災発生時に限らず、第一の金属外皮1と第二の金属外皮2とを常時連結させるものであってもよい。
無機質シート100は、連結部材6の表面を覆う部材である。尚、表面とは、断熱パネルAの外側に向けられる面のことをいう。無機質シート100は、連結部材6よりも熱伝導率の小さい材料で形成されているものであれば、特に限定はされない。無機質シート100の材料としては、例えば、ガラス繊維、シリカ繊維(SiO2)、セラミックファイバー(アルミナ(Al2O3)とシリカ(SiO2)を主成分とした人造鉱物繊維の総称)などが挙げられる。無機質シート100の厚みは適宜設定されるが、例えば、1〜5mmとすることができる。
そして、本実施形態の断熱パネルAは、第一の金属外皮1と第二の金属外皮2との間に、芯材3、補強材4、耐火材5、連結部材6及び無機質シート100を設けることにより形成される。
まず、図4に示すように、芯材3には補強材4が設けられる。この場合、芯材3の第一の面3b及び第二の面3dに補強材4の各補強片4b、4bを添わせると共に、芯材3の第三の面3aと、補強材4の固着片4aとを、接着させる。これにより、芯材3の略全長にわたって補強材4が取り付けられる。
次に、第一の金属外皮1の板状部10と、第二の金属外皮2の板状部20とを対向させ、板状部10と板状部20との間に、補強材4を設けた芯材3を複数本配置する。そして、第一の金属外皮1と第二の金属外皮2との間に、補強材4を設けた芯材3を充填する。この補強材4を設けた芯材3は、その長手方向が断熱パネルAの長手方向(縦方向)と略平行となるように配置される。また、芯材3における補強材4の固着片4aが接着されている面(第三の面3a)が、第一の金属外皮1又は第二の金属外皮2に向くように配置される。この場合、第三の面3a(補強材4の固着片4a)が第一の金属外皮1側に向けられている芯材3と、第三の面3a(補強材4の固着片4a)が第二の金属外皮2側に向けられている芯材3とが、断熱パネルAの幅方向に交互に並んで配置される。
そして、耐火材5が、断熱パネルAの四辺の周端部の略全長にわたって設けられる。図1(a)に示すように、耐火材5は、第一の金属外皮1の第一連結固定片15及び第二の金属外皮2の第二連結固定片25と、断熱パネルAの最も端部の位置における芯材3の外
側面3Yとの間に設けられる。この時、耐火材5の内側面5Zは、芯材3の外側面3Yに当接する。また、耐火材5の外側面5Yは、断熱パネルAの端面X1となる。
本実施形態では、連結部材6により、第一の金属外皮1と第二の金属外皮2とを常時連結させる。
第一の金属外皮1と、第二の金属外皮2とを連結させるにあたっては、次のようにして行う。
まず、図1(a)に示すように、連結部材6を耐火材5の外側面5Y(断熱パネルAの端面X1)上に、第一連結固定片15と重なる位置から第二連結固定片25と重なる位置に亘って、配置する。この時、連結部材6が断熱パネルAの端面X1に当接するように設けられる。
連結部材6には、無機質シート100が重ねられる。尚、この無機質シート100は、直接、連結部材6に貼着されてもよい。
そして、無機質シート100の上に、第一連結固定片15と、第二連結固定片25とを重ねる。
第一連結固定片15と、第二連結固定片25のうちの少なくとも一方が、固定具30により連結部材6に固定されていることが好ましい。すなわち、第一連結固定片15のみが、固定具30により連結部材6に固定されていてもよい。また、第二連結固定片25のみが、固定具30により連結部材6に固定されていてもよい。また、第一連結固定片15と、第二連結固定片25のいずれもが、固定具30により連結部材6に固定されていてもよい。
本実施形態では、図1(a)に示すように、第一連結固定片15と、第二連結固定片25とが、固定具30により連結部材6に固定される。すなわち、第一連結固定片15の第一固定片18と、連結部材6とが、ビス等の固定具30で結合されると共に、第二連結固定片25の第二固定片28と、連結部材6とが、ビス等の固定具30で結合される。この場合、一方の固定具30は、断熱パネルAの外側から、第一固定片18、無機質シート100、連結部材6を貫通して耐火材5にねじ込まれる。また、他方の固定具30は、断熱パネルAの外側から、第二固定片28、無機質シート100、連結部材6を貫通して耐火材5にねじ込まれる。これにより、第一の金属外皮1と、第二の金属外皮2とが連結される。
そして、二枚の金属外皮(第一の金属外皮1及び第二の金属外皮2)を連結させた後、図示省略しているが、この連結箇所を防水部材で被覆することによって、断熱パネルAを形成することができる。防水部材は、防水性を有する適宜の材料で形成されるものであればよく、例えば樹脂系テープなどが挙げられる。
尚、連結部材6は、端面X1に、間隔をあけて複数並設されることが好ましい。この場合、第一の金属外皮1と、第二の金属外皮2との連結箇所が、端面X1に、間隔をあけて設けられる。
このように、本実施形態では、連結部材6が、断熱パネルAの端面X1に設けられる。それにより、連結部材6の設置位置を断熱パネルAの外側から容易に確認することができる。その結果、固定具30を連結部材6にねじ込みやすくなり、二枚の金属外皮(第一の金属外皮1及び第二の金属外皮2)の連結を容易に行うことができる。
また、連結部材6と、第一連結固定片15及び第二連結固定片25との間に、無機質シート100を介在させることにより、連結部材6と、第一連結固定片15及び第二連結固定片25とが、接触するのを抑制することができる。それにより、ヒートブリッジを小さくすることができる。その結果、断熱パネルAの断熱性能を確保することができる。
また、第一の金属外皮1と、第二の金属外皮2との連結箇所を防水部材で被覆することにより、固定具30のねじ込み位置から断熱パネルAの内部への雨水等の浸入を抑制することができる。
また、連結部材6による金属外皮1,2の連結箇所を端面X1に間隔をあけて設けることにより、金属外皮1,2を端面X1の全長にわたって連結する場合に比べて、ヒートブリッジをより小さくすることができる。
図1(b)に、本発明に係る断熱パネルAの上端部における構造を示す。尚、下記では、断熱パネルAの上端部における構造の例を説明するが、断熱パネルAの下端部も同様の構造であってよい。
図1(b)に示す構造では、図1(a)に示す構造において、第一の金属外皮1の第一連結固定片15、第二の金属外皮2の第二連結固定片25、連結部材6及び無機質シート100の形状が変更されている。
第一連結固定片15は、断熱パネルAの上端部の端面X2(第二の端面X2)に設けられる。第一連結固定片15は、基部片16と、第一突条部17とを、備える。基部片16は、板状部10の一端部から第二の金属外皮2側に向けて略垂直に突出するように形成されている。第一突条部17は、基部片16の先端から断熱パネルAの外側に突出する。第一突条部17は、断熱パネルAの内側に向けて開口する、断面視コ字状に形成されている。第一突条部17は、端面X2に向けて垂下する垂下片17aと、この垂下片17aと対向する垂下片17bとを、備える。垂下片17aは、基部片16と接する片である。垂下片17bは、その下側端部が、端面X2に接触しないように形成されている。すなわち、垂下片17bの下側端部と端面X2との間には、隙間Sが形成されている。第一連結固定片15は、端面X2の略全長にわたって形成されている。
第二連結固定片25は、端面X2に、第一連結固定片15とは間隔をあけて設けられる。第二連結固定片25は、第二固定片28を備える。第二固定片28は、板状部20の一端部から第一の金属外皮1側に向けて略垂直に突出するように形成されている。第二連結固定片25は、端面X2の略全長にわたって形成されている。
連結部材6は、常時第一の金属外皮1と第二の金属外皮2とを連結させるものではなく、火災発生時に第一の金属外皮1と第二の金属外皮2とを連結させるものである。連結部材6は、図5(b)に示すように、金属板材等を折り曲げ加工することにより形成される。連結部材6は、固定部6aと、係合部6bとを、備える。固定部6aは、平板状に形成されている。係合部6bは、固定部6aの一端部から斜め上方に折り返した方向へ向けて傾斜するように形成されている。固定部6aは、係合部6bよりも長く形成されている。固定部6aの長さL3は、断熱パネルAの厚み寸法の半分よりも長く形成される。固定部6aの長さL3としては、例えば、20〜100mmとすることができる。また、係合部6bの長さL4としては、例えば、3〜20mmとすることができる。連結部材6の厚みは適宜設定されるが、例えば、0.3〜3.5mmとすることができる。
無機質シート100は、連結部材6の固定部6a及び係合部6bの表面を覆う部材である。上記以外の無機質シート100の構成は、図1(a)に示す構造の場合と同様である。
常時第一の金属外皮1と第二の金属外皮2とを連結させるものではなく、火災発生時に第一の金属外皮1と第二の金属外皮2とを連結させる、連結部材6は、図1(b)に示すように、耐火材5の外側面5Y(断熱パネルAの端面X2)上に、第一連結固定片15と重なる位置から第二連結固定片25と重なる位置に亘って、設置される。この場合、まず、連結部材6上に、その固定部6aから係合部6bに亘って、無機質シート100が重ねられる。尚、この無機質シート100は、直接、連結部材6に貼着されてもよい。そして、第一連結固定片15に設けた第一突条部17の垂下片17bの下側端部と端面X2との間に形成された隙間Sから、連結部材6の係合部6bを第一突条部17の開口部内に挿入する。この際、連結部材6の係合部6bと、第一突条部17の垂下片17bとを当接させないようにすることが好ましい。これにより、断熱パネルAの製造時において製造公差が発生しても、製造公差を吸収することができる。そして、連結部材6の固定部6aを端面X2に当接させる。
そして、無機質シート100に第二連結固定片25を重ねる。
第一連結固定片15と、第二連結固定片25のうちの少なくとも一方が、火災発生時に連結部材6に係合することが好ましい。すなわち、第一連結固定片15のみが、火災発生時に連結部材6に係合してもよい。また、第二連結固定片25のみが、火災発生時に連結部材6に係合してもよい。また、第一連結固定片15と、第二連結固定片25のいずれもが、火災発生時に連結部材6に係合してもよい。
本実施形態では、第一連結固定片15のみが、火災発生時に連結部材6に係合する。つまり、火災発生時に断熱パネルAが火炎に曝されるなどして高温になり、第一の金属外皮1が前方に移動しながら芯材3や耐火材5から外れようとしても、図1(b)に示す第一連結固定片15に形成された第一突条部17の垂下片17bが、連結部材6の係合部6bに引っ掛かる。
また、本実施形態では、図1(b)に示すように、第二連結固定片25が、固定具30により連結部材6に固定される。すなわち、第二連結固定片25の第二固定片28と、連結部材6とが、ビス等の固定具30で結合される。この場合、固定具30は、断熱パネルAの外側から、第二固定片28、無機質シート100、連結部材6を貫通して耐火材5にねじ込まれる。
そして、連結部材6を設置した後、図示省略しているが、この連結部材6の設置箇所を防水部材で被覆することによって、断熱パネルAを形成することができる。防水部材は、防水性を有する適宜の材料で形成されるものであればよく、例えば樹脂系テープなどが挙げられる。
尚、連結部材6は、端面X2に、間隔をあけて複数並設されることが好ましい。
このように、本実施形態では、常時は連結部材6で第一の金属外皮1と第二の金属外皮2とが連結されていないが、火災発生時に第一連結固定片15が連結部材6に係合する。これにより、火災発生時に、第一の金属外皮1と、第二の金属外皮2とが連結される。そのため、断熱パネルAが、火炎に曝されるなどして高温になり、第一の金属外皮1が前方に移動しながら芯材3や耐火材5から外れようとしても、第一の金属外皮1を脱落させないようにすることができる。
また、連結部材6は、断熱パネルAの端面X2に設けられる。それにより、連結部材6の設置位置を断熱パネルAの外側から容易に確認することができる。その結果、固定具30を連結部材6にねじ込みやすくなる。
また、連結部材6と、第一連結固定片15及び第二連結固定片25との間に、無機質シート100を介在させることにより、連結部材6と、第一連結固定片15及び第二連結固定片25とが、接触するのを抑制することができる。それにより、ヒートブリッジを小さくすることができる。その結果、断熱パネルAの断熱性能を確保することができる。
また、連結部材6の設置箇所を防水部材で被覆することにより、固定具30のねじ込み位置から断熱パネルAの内部への雨水等の浸入を抑制することができる。
また、火災発生時において、連結部材6による金属外皮1,2の連結箇所を端面X2に間隔をあけて設けることにより、金属外皮1,2を端面X2の全長にわたって連結させる場合に比べて、ヒートブリッジをより小さくすることができる。
図6に、本発明に係る断熱パネルAの側端部における構造の他の一例を示す。図6(a)は、図1(a)の形態に対応するものであり、第一連結固定片15と、第二連結固定片25とが、固定具30により連結部材6に固定されることで、第一の金属外皮1と第二の金属外皮2とが常時連結されるものである。既述の図1(a)に示す断熱パネルAでは、第二連結固定片25を、第二突条部27と、第二固定片28とで形成するようにしているが、図6(a)に示す断熱パネルAでは、第二連結固定片25を、第二固定片28のみで形成するようにしている。図6(b)及び(c)は、図1(b)の形態に対応するものであり、常時は連結部材6で第一の金属外皮1と第二の金属外皮2とが連結されていないが、火災発生時に、第一連結固定片15が連結部材6に係合することで、第一の金属外皮1と第二の金属外皮2とが連結されるものである。図6(b)に示す断熱パネルAでは、第二連結固定片25を、第二突条部27と、第二固定片28とで形成するようにしている。また、図6(c)に示す断熱パネルAでは、第二連結固定片25を、第二固定片28のみで形成するようにしている。
図7に、本発明に係る断熱パネルAの上端部における構造の他の一例を示す。尚、断熱パネルAの下端部も同様の構造であってよい。図7(a)は、図1(b)の形態に対応するものであり、常時は連結部材6で第一の金属外皮1と第二の金属外皮2とが連結されていないが、火災発生時に、第一連結固定片15が連結部材6に係合することで、第一の金属外皮1と第二の金属外皮2とが連結されるものである。既述の図1(b)に示す断熱パネルAでは、第二連結固定片25を、第二固定片28のみで形成するようにしているが、図7(a)に示す断熱パネルAでは、第二連結固定片25を、第二突条部27と、第二固定片28とで形成するようにしている。図7(b)及び(c)は、図1(a)の形態に対応するものであり、第一連結固定片15と、第二連結固定片25とが、固定具30により連結部材6に固定されることで、第一の金属外皮1と第二の金属外皮2とが常時連結されるものである。図7(b)に示す断熱パネルAでは、第二連結固定片25を、第二固定片28のみで形成するようにしている。また、図7(c)に示す断熱パネルAでは、第二連結固定片25を、第二突条部27と、第二固定片28とで形成するようにしている。
そして、上記各実施形態に係る断熱パネルAは、屋内側に向けられる第二の金属外皮2に、補強プレートや係止部材などを連結し、これら補強プレートや係止部材を壁下地に固定することにより施工される。
1 第一の金属外皮
2 第二の金属外皮
3 芯材
6 連結部材
15 第一連結固定片
25 第二連結固定片
30 固定具
100 無機質シート
A 断熱パネル
X1 端面
X2 端面

Claims (6)

  1. 第一の金属外皮と第二の金属外皮との間に芯材を介在させ、前記第一の金属外皮と前記第二の金属外皮とを連結させる、連結部材を備える断熱パネルであって、
    前記連結部材は、火災非発生時に、前記第一の金属外皮と前記第二の金属外皮とを連結させず、火災発生時に、前記第一の金属外皮と前記第二の金属外皮とを連結させるように構成されており、
    前記第一の金属外皮が、前記断熱パネルの端面に第一連結固定片を備え、
    前記第二の金属外皮が、前記端面に、前記第一連結固定片とは間隔をあけて第二連結固定片を備える、
    断熱パネル。
  2. 第一の金属外皮と第二の金属外皮との間に芯材を介在させ、前記第一の金属外皮と前記第二の金属外皮とを連結させる、複数の連結部材を備える断熱パネルであって、
    前記複数の連結部材のうち、一部の連結部材は、火災非発生時及び火災発生時に、前記第一の金属外皮と前記第二の金属外皮とを連結させ、
    他の連結部材は、火災非発生時に、前記第一の金属外皮と前記第二の金属外皮とを連結させず、火災発生時に、前記第一の金属外皮と前記第二の金属外皮とを連結させるように構成されており、
    前記第一の金属外皮が、前記断熱パネルの端面に第一連結固定片を備え、
    前記第二の金属外皮が、前記端面に、前記第一連結固定片とは間隔をあけて第二連結固定片を備える、
    断熱パネル。
  3. 前記第二連結固定片が、固定具により前記連結部材に固定されている、
    請求項1又は2に記載の断熱パネル。
  4. 前記第一連結固定片が、火災発生時に、前記連結部材に係合する、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の断熱パネル。
  5. 前記第一連結固定片は、断面視コ字状に形成された突条部を備え、
    前記突条部は、第一の垂下片と、この第一の垂下片と対向する第二の垂下片とを備え、
    前記連結部材は、固定部と、係合部とを備え、
    前記係合部は、前記固定部の一端部から斜め上方に折り返した方向へ向けて傾斜するように形成され、
    前記係合部は、前記第一の垂下片と前記第二の垂下片との間に位置し、
    前記係合部と、前記第二の垂下片とは、火災非発生時に、当接しておらず、
    前記第二の垂下片は、火災発生時に、前記第一の金属外皮及び前記第二の金属外皮のうち少なくとも一方が前方に移動することにより、前記係合部と引っ掛かり係合して、前記第一の金属外皮と前記第二の金属外皮とが連結するように構成されている、
    請求項1、3又は4に記載の断熱パネル。
  6. 前記第一連結固定片は、断面視コ字状に形成された突条部を備え、
    前記突条部は、第一の垂下片と、この第一の垂下片と対向する第二の垂下片とを備え、
    前記他の連結部材は、固定部と、係合部とを備え、
    前記係合部は、前記固定部の一端部から斜め上方に折り返した方向へ向けて傾斜するように形成され、
    前記係合部は、前記第一の垂下片と前記第二の垂下片との間に位置し、
    前記係合部と、前記第二の垂下片とは、火災非発生時に、当接しておらず、
    前記第二の垂下片は、火災発生時に、前記第一の金属外皮及び前記第二の金属外皮のうち少なくとも一方が前方に移動することにより、前記係合部と引っ掛かり係合して、前記第一の金属外皮と前記第二の金属外皮とが連結するように構成されている、
    請求項2〜4のいずれか一項に記載の断熱パネル。
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