JP2017227476A - 電極、静電気試験装置及び静電気試験方法 - Google Patents

電極、静電気試験装置及び静電気試験方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017227476A
JP2017227476A JP2016122246A JP2016122246A JP2017227476A JP 2017227476 A JP2017227476 A JP 2017227476A JP 2016122246 A JP2016122246 A JP 2016122246A JP 2016122246 A JP2016122246 A JP 2016122246A JP 2017227476 A JP2017227476 A JP 2017227476A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge
electrode
inspected
voltage
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016122246A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6658328B2 (ja
Inventor
計貴 竹内
Kazutaka Takeuchi
計貴 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Wave Inc
Original Assignee
Denso Wave Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Wave Inc filed Critical Denso Wave Inc
Priority to JP2016122246A priority Critical patent/JP6658328B2/ja
Publication of JP2017227476A publication Critical patent/JP2017227476A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6658328B2 publication Critical patent/JP6658328B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measuring Leads Or Probes (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

【課題】被検査体に対する評価時間の短縮及び評価漏れの抑制を図り得る構成を提供する。【解決手段】静電気試験装置10では、静電気発生機11から出力された静電気を、放電ガン12に取り付けられた放電電極20から放電して被検査体に直接印加する。放電電極20では、基部30の先端側に設けられる放電部40は、導電性の弾性材として所定の硬度及び所定の導体抵抗値を有する導電ゴムにより構成されて、被検査体に面接触可能な放電面43が設けられる。【選択図】図2

Description

本発明は、電極、静電気試験装置及び静電気試験方法に関するものである。
従来、帯電した人体等からの静電気放電に対する電子機器のイミュニティ評価(静電気評価)を、先端が尖った電極や先端が小さな球形の電極(以下、先鋭形状の電極ともいう)を用いて実施している。このような先鋭形状の電極を用いた静電気試験に関する技術として、例えば、下記特許文献に開示される帯除電装置が知られている。この帯除電装置は、先端が先鋭形状となる放電電極針を備え、帯電時には、放電電極針を高電位にするとともに多孔電極板を低電位にすることにより放電電極針で生成されたイオンを対象物表面の所定の領域に導く一方、除電時には、放電電極針を逆極性の高電位にするとともに多孔電極板を低電位又は接地電位することにより放電電極針で生成されたイオンを対象物表面に導くように構成されている。これにより、対象物を一時的に帯電状態にするとともに、帯電状態が不要になったときには逆帯電させることなく簡単かつ確実に除電することができる。
特開2015−127665号公報
ところで、新たに開発された電子機器等の被検査体の静電気評価を行う場合、その被検査体について静電気の影響を受けそうな位置を複数箇所予め設定し、被検査体の所定の動作モードについてその設定された印加箇所ごとに所定の印加回数にて段階的に印加電圧を直接印加する作業が行われる。例えば、所定の動作モードとして高消費電力モード及び低消費電力モードの2水準の動作モード、1箇所につき10回とする印加回数、正負の電荷にて2〜20kVまで2kVごとに増加させる18水準の印加電圧であり、印加箇所として50箇所が必要となる被検査体の静電気評価にて直接放電を行う場合、その被検査体に対する直接印加回数は、約2万回(=2×10×18×50回)となる。
このように、1つの被検査体に対して直接印加する回数が多いために作業工数が増えてしまい、被検査体全体の評価に時間を要してしまうという問題がある。また、先鋭形状の電極を用いるため、決められた印加箇所からずれた位置に製品の弱点箇所が存在する可能性が有り、評価漏れが発生する可能性がある。これらの問題は、印加箇所が多くなる被検査体ほど顕著となる。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、被検査体に対する評価時間の短縮及び評価漏れの抑制を図り得る構成を提供することにある。
上記目的を達成するため、特許請求の範囲の請求項1に記載の発明は、静電気試験装置用の放電ガン(12)に用いられる電極(20,20a)であって、試験時に電圧が供給される基部(30)と、前記基部の先端側に設けられる放電部(40,40a)と、を備え、前記放電部は、導電性の弾性材により構成されて、被検査体に面接触可能な放電面(43,43a)が設けられる。
また、請求項6に記載の発明は、第1の電極(20,20a)及び第2の電極(120)を用いた放電ガン(12)を利用して被検査体(100,110,111)に対して静電気を放電する静電気試験方法であって、前記第1の電極は、試験時に電圧が供給される基部(30)と、前記基部の先端側に設けられる放電部(40,40a)と、を備え、前記放電部は、導電性の弾性材から構成されて、前記被検査体に面接触可能な放電面(43,43a)が設けられ、前記第2の電極は、先鋭形状に形成される先端部(121)にて前記被検査体に対して局所的に接触するように形成され、前記被検査体には、前記第1の電極の前記放電面を接触させる第1の検査領域(A1)が複数設定されるとともに、前記第1の検査領域ごとに前記第2の電極の前記先端部を接触させる第2の検査領域(A2)が1又は2以上設定され、前記第1の検査領域ごとに、前記第1の電極の前記放電面を接触させて所定の電圧を前記基部に対して段階的に印加した状態で前記被検査体の異常動作の有無を検出する第1ステップと、前記複数の第1の検査領域のうち前記第1ステップにて前記異常動作が検出された第1の検査領域(A1a)に含まれる前記第2の検査領域ごとに、前記第2の電極の前記先端部を接触させて前記所定の電圧を前記基部に対して段階的に印加した状態で前記被検査体の前記異常動作の有無を検出する第2ステップと、を備えることを特徴とする。
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
請求項1の発明では、基部の先端側に設けられる放電部は、導電性の弾性材により構成されて、被検査体に面接触可能な放電面が設けられる。このため、先鋭形状の電極を利用する場合と比較して、1度の印加工程にて被検査体に対して電圧を印加する面積が広くなることから、必要な印加箇所を減らすことができるだけでなく、製品の弱点を漏れなく検出することができる。特に、印加面積の増大に応じて広範囲に電荷移動が生じるために放射電界強度も向上するので、不具合等がある被検査体では低い印加電圧でも異常動作が検出されやすくなり、短時間で異常動作を検出することができる。このように、印加箇所の低減や製品の弱点検出、異常動作検出時の印加電圧の低下を図ることができるため、被検査体に対する評価時間の短縮及び評価漏れの抑制を図ることができる。
請求項2の発明では、放電部は、放電面が円形となるように形成されるため、印加面積が広範囲となる場合でも均等に電圧が印加されることから印加電圧のばらつきが抑制されるので、被検査体に対する評価時間の短縮及び評価漏れの抑制を容易に図ることができる。
請求項3の発明では、放電部は、放電面に沿う平面で切断した断面積が基部における電圧供給側の断面積よりも大きくなるように形成される。このため、本願発明の電極を基部の電圧供給側にて放電ガンに取り付けることで、放電ガンへの取付けを考慮することなく放電部を大きくでき、放電面を容易に広くすることができる。
請求項4の発明では、放電部は、基部に対して着脱可能に形成されるので、被検査体に対して弾性変形するように押し付けられて電圧が印加される状態が何度も繰り返されるために放電部が劣化してしまう場合であっても、その放電部だけを容易に交換することができる。
請求項5の発明では、静電気試験装置は、上述のように構成される本願発明の電極を用いた放電ガンを利用して被検査体に対して静電気を放電するため、被検査体に対する評価時間の短縮及び評価漏れの抑制を図り得る静電気試験装置を実現することができる。
請求項6の発明では、第1の電極は、試験時に電圧が供給される基部とこの基部の先端側に設けられる放電部とを備え、放電部は、導電性の弾性材から構成されて、被検査体に面接触可能な放電面が設けられている。また、第2の電極は、先鋭形状に形成される先端部にて被検査体に対して局所的に接触するように形成されている。そして、第1ステップとして、第1の検査領域ごとに、第1の電極の放電面を接触させて所定の電圧を基部に対して段階的に印加した状態で被検査体の異常動作の有無を検出し、第2ステップとして、複数の第1の検査領域のうち第1ステップにて異常動作が検出された第1の検査領域に含まれる第2の検査領域ごとに、第2の電極の先端部を接触させて所定の電圧を基部に対して段階的に印加した状態で被検査体の異常動作の有無を検出する。
これにより、第1ステップが第1の電極を用いて異常動作が生じる範囲を絞り込むスクリーニングステップとして機能するので、第1ステップにて異常動作が生じる範囲が検出されない場合には第2の電極を用いた印加作業(第2ステップ)を行う必要もないので、被検査体に対する評価時間を短縮できる。また、第1ステップにて異常動作が生じる範囲が検出された場合には、その検出された第1の検査領域に含まれる第2の検査領域について第2の電極を用いた印加作業(第2ステップ)がなされる。このため、全ての第2の検査領域について第2の電極を用いた印加作業を行う場合と比較して、1度の印加工程にて被検査体に対して電圧を印加する面積が広くなることから、必要な印加箇所を減らすことができるだけでなく、製品の弱点を漏れなく検出することができる。特に、第1ステップにおいて、印加面積の増大に応じて広範囲に電荷移動が生じるために放射電界強度も向上するので、不具合等がある被検査体では低い印加電圧でも異常動作が検出されやすくなり、短時間で異常動作を検出することができる。このように、印加箇所の低減や製品の弱点検出、異常動作検出時の印加電圧の低下を図ることができるため、被検査体に対する評価時間の短縮及び評価漏れの抑制を図り得る試験方法を実現することができる。
第1実施形態に係る静電気試験装置の構成概要を示す説明図である。 図1の放電電極を示す斜視図である。 図2の基部の詳細形状を示す説明図である。 図2の放電部の詳細形状を示す説明図である。 導電ゴムの硬度と平面部及び凹凸部に対する密着性との関係を示す説明図である。 IEC規格の電流波形と各検証ポイントとの関係を示す説明図である。 導電ゴムの各導体抵抗値について検証ポイントごとに検証結果をまとめた説明図である。 導電ゴムの各導体抵抗値とピーク値(P1)との関係を示す説明図である。 放射電界シミュレーションにおける各部材の形状や位置関係等を示す説明図である。 放射電界シミュレーションにおける各部材の電気的関係等を示す説明図である。 図9及び図10における条件での放射電界シミュレーション結果を示す説明図であり、図11(A)は、電界放射範囲を含めた電界強度を示し、図11(B)は、最大電界強度の変化を示している。 被検査体となるコードスキャナを示す説明図であり、図12(A)は平面図を示し、図12(B)は底面図を示す。 本発明に係る放電電極を用いて弱点個所を検出した際の印加電圧と先鋭放電電極を用いて弱点個所を検出した際の印加電圧とについて、被検査体ごとに示すグラフである。 本発明に係る放電電極を用いてコードスキャナに電圧を印加した際の電界放射範囲を概略的に示す断面図である。 先鋭放電電極を用いてコードスキャナに電圧を印加した際の電界放射範囲を概略的に示す断面図である。 本実施形態に係る静電気試験方法の流れを例示するフローチャートである。 図12に示すコードスキャナに対して設定される各第1の検査領域を示す説明図であり、図17(A)は平面図を示し、図17(B)は底面図を示す。 異常動作が検出された第1の検査領域に対応する各第2の検査領域を説明する説明図である。 第1実施形態の変形例に係る放電電極を示す説明図である。
[第1実施形態]
以下、本発明に係る電極を備える静電気試験装置及び静電気試験方法を具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態に係る静電気試験装置10は、所定の動作モードにて作動している電子機器等の被検査体に対して静電気を印加することでその被検査体の静電気放電(ESD)に対するイミュニティ評価(静電気評価)を行う装置として構成されている。静電気試験装置10の構成については、後述する放電電極20を除き、公知の静電気試験装置と同様であって、国際標準規格IEC61000−4−2に準拠している。
図1に示すように、静電気試験装置10は、主に、静電気発生機11及び放電ガン12を備えており、静電気発生機11は、機内で発生させた静電気を放電ガン12に出力するように機能する。静電気試験装置用の放電ガン12は、携帯される作業者による所定の操作に応じて、静電気発生機11から出力された静電気を、放電電極20から放電して被検査体に直接印加するように機能する。
そして、静電気試験装置10を用いた静電気試験では、静電気の影響を受けそうな位置が印加箇所として複数設定された被検査体に対して、当該被検査体の所定の動作モードについてその設定された印加箇所ごとに所定の印加回数にて段階的に印加電圧を直接印加する作業を行う。本実施形態では、例えば、所定の動作モードとして高消費電力モード及び低消費電力モードの2水準の動作モード、1箇所につき10回とする印加回数、正負の電荷にて2〜20kVまで2kVごとに増加させる18水準の印加電圧が想定されている。
次に、本発明の特徴的構成である放電電極20について、図2〜図4を参照して説明する。図2に示すように、放電電極20は、試験時に電圧が供給される基部30と、この基部30の先端側に設けられる放電部40と、を備えている。図3に示すように、基部30は、ステンレス製であって径の異なる第1円柱部31及び第2円柱部32が一体となるように構成されている。第1円柱部31の電圧供給側端面には、放電ガン12に組み付けるためのねじ穴31aが所定の深さにて形成されている。
第2円柱部32は、放電部40が着脱可能に組み付けられる丸型フランジとして機能するものであり、第1円柱部31と同軸であって外径が大きくなるように形成されている。この第2円柱部32には、先端側(放電側)の端面中央にねじ穴33が形成されており、外周面にねじ穴33に達する3つのねじ穴34が等間隔にて形成されている。なお、基部30は、ステンレスと同等の導電性を有する部材により構成されてもよい。
図4に示すように、放電部40は、導電性の弾性材、具体的には、所定の硬度及び所定の導体抵抗値を有する導電ゴムからなり、径の異なる第1円柱部41及び第2円柱部42が同軸的に一体となるように構成されている。第1円柱部41は、その外径が基部30のねじ穴33にねじ込み可能となるように形成されている。第2円柱部42は、基部30の第2円柱部32とほぼ同じ外径であって、その先端側(放電側)の端面が、放電面43として、被検査体に面接触可能に所定の円形状となるように形成されている。
このため、第2円柱部32が第2円柱部42に面接触するまで第1円柱部41が基部30のねじ穴33にねじ込まれた状態で、各ねじ穴34に対して平先の止めねじ等(図示略)をそれぞれねじ込むことで、放電部40と基部30とが同軸的に組み付けられて、図2に示す放電電極20が完成する。すなわち、放電部40は、基部30に対して組み付け容易であって着脱可能に形成される。このように組み付けられた放電電極20では、放電部40の第2円柱部42は、第1円柱部31と同軸的であって、放電面43に沿う平面で切断した断面積が、基部30において電圧供給側となる第1円柱部31の断面積よりも大きくなるように形成される。
次に、このように構成される放電部40の材料やその放電面の形状等について、以下に説明する。
放電部40として、被検査体に密着した状態で電圧を印加できるように導電性及び弾性を兼ね備えた導電ゴムが採用され、さらに最適な硬度や導体抵抗値を以下の様にして求めた。
まず、放電部40に適した硬度として、人の指の硬さ程度(60°以下)を目安に、「20°」、「40°」、「60°」の3つの硬度を選定対象として設定した。そして、それぞれの硬度ごとに、φ20mm、厚さ5mmの円柱状の導電ゴム(Siベース、カーボンブラック)を用意して、LCDのような平面部とキーボードのような凹凸部とに対する密着性をそれぞれ検証した。具体的には、試験時の放電ガンから受ける荷重を想定した9Nにて、インクが塗布された導電ゴムを上記平面部及び凹凸部に対して白紙を介して押し付けた際に、その白紙に写ったインクの面積に基づいて密着性を検証した。白紙に写ったインクの面積が小さくなるほど密着性が低く、本願発明の放電部40として適さない可能性が有るからである。
図5に示す検証結果のように、硬度「20°」では、平面部、凹凸部に対して密着性が非常に高く、硬度「40°」では、平面部、凹凸部に対して密着性が適度に高くなった。これに対して、硬度「60°」では、平面部に対して密着性が適度に高くなる一方で、凹凸部に対して密着性が低くなった。これにより、硬度に関しては、「20°」、「40°」を選定した。
次に、放電部40に適した導体抵抗値として、試験機の放電抵抗に関する許容誤差より算出した値(50Ω・cm以下)を目安に、「50Ω・cm」、「25Ω・cm」、「5Ω・cm」の3つの導体抵抗値を選定対象として設定した。なお、以下の選定条件では、導体抵抗値が50Ω・cmとなる導電ゴムD1aの硬度は、20°であり、導体抵抗値が25Ω・cmとなる導電ゴムD2aの硬度は、40°であり、導体抵抗値が5Ω・cmとなる導電ゴムD3aの硬度は、60°としている。そして、それぞれの導体抵抗値ごとの導電ゴムを放電ガンに取り付けた場合の電流波形について、図6に示すIEC規格波形(電流波形)に関して、ピーク値(P1)、立上り時間(P2)、30ns維持値(P3)、60ns維持値(P4)をそれぞれ検証した。なお、この検証では、放電面の径がφ20mmに設定されている。
図7に示す検証結果のように、立上り時間(P2)、30ns維持値(P3)、60ns維持値(P4)に関しては、全て良好な結果が得られた。これに対して、ピーク値(P1)に関しては、図8に示すように、導電ゴムD2a(導体抵抗値:25Ω・cm)では、ピーク値が30A±10%であって適している一方で、導電ゴムD1a(導体抵抗値:50Ω・cm)では、ピーク値が27A(30A−10%)未満となり、導電ゴムD3a(導体抵抗値:5Ω・cm)では、ピーク値が33A(30A+10%)よりも大きくなった。これにより、導体抵抗値に関しては、「25Ω・cm」を選定し、この選定に基づいて硬度について「40°」を選定した。
次に、図9及び図10に示す放射電界シミュレーションによる電界強度分布に関して、放電面の形状として、「φ10mm」、「φ20mm」、「φ30mm」の3つの外径を選定対象として設定した。そして、放電面の外径がφ10mmとなる導電ゴムD1b、放電面の外径がφ20mmとなる導電ゴムD2b、放電面の外径がφ30mmとなる導電ゴムD3bのそれぞれを導体抵抗値が25Ω・cmとして、図9に示す配置にて、電界強度分布を検証した。また、従来の先鋭形状の放電電極(以下、単に、先鋭放電電極ともいう)に関しても同様に電界強度分布を検証した。
なお、各導電ゴムD1b〜D3bを採用した厚さd(=6mm)の放電電極50がメイン基板51(長さL=149.6mm、幅W=44.5mm)に対して距離H1(=6mm)にて対向しており、さらに、メイン基板51がグランドプレーン52に対して距離H2(=28mm)にて対向しており、放電ガンのグランドワイヤ53がグランドプレーン端に接続されている状態として、放射電界シミュレーションを行っている。また、図10に示すように、放電ガンの静電容量C0は150pFであり、放電電極50−メイン基板51間の静電容量C1は導電ゴムD2bで2.37pFであり、メイン基板51−グランドプレーン52間の静電容量C2は6.67pFであるとして、放射電界シミュレーションを行っている。また、図11(A)では、先鋭放電電極での検証結果を符号D0にて示している。
図11(A)に示す検証結果のように、放電面の外径(放電面の面積)が大きくなるほど電界放射範囲(図11(A)のハッチング領域参照)が広がっていることがわかる。これに対して、図11(B)に示す検証結果のように、導電ゴムD3bでの最大電界強度は、先鋭放電電極D0での最大電界強度より高くなっている一方で、導電ゴムD2bでの最大電界強度だけでなく、導電ゴムD1bでの最大電界強度よりも低くなっている。この理由の一つとしては、放電面を介して印加される面積が大きくなることで静電容量が増える一方で、印加される電圧自体が下がることを想定することができる。これにより、放電面の外径に関しては、φ10mm以上φ30mm以下が適しており、本実施形態では、「φ20mm」を選定した。
このような検証結果に基づいて、本実施形態では、硬度「40°」、導体抵抗値「25Ω・cm」となる導電ゴムにて放電部40を構成し、その放電面43の外径を「φ20mm」に設定した。
次に、このように構成される放電部40を有する放電電極20を用いた静電気試験と従来の先鋭放電電極120を用いた静電気試験とに関して、印加電圧の違いについて、図12〜図15を参照して説明する。ここで、先鋭放電電極120は、従来の静電気試験装置にて用いられていたピン電極等であって、先鋭形状に形成される先端部121にて被検査体に対して局所的に接触するように形成されている。
以下の説明では、被検査体として、キーボードや表示画面の無い比較的シンプルなコードスキャナ100と、キーボードや表示画面等を有するハンディーターミナル110と、キーボードや表示画面に加えて把持部やアンテナ部が外面に組み付けられたハンディーターミナル111とが想定されている。特に、コードスキャナ100は、図12(A)(B)に示すように、上ケース101a及び下ケース101bにより略箱状の外郭を構成する筐体101の上面に2つの操作ボタン102,103が設けられ、その上面のうち読取口104の近傍にLED等の発光部105が設けられ、読取口104から離れた位置にスピーカ106が設けられている。また、下ケース101bには、電池(図示略)を覆う電池カバー107が組み付けられている。
図13では、弱点個所がある被検査体に対して、先鋭放電電極120を用いてその弱点個所に起因する異常動作が検出された際の印加電圧をクロスハッチングにて示し、放電電極20を用いてその弱点個所に起因する異常動作が検出された際の印加電圧をハッチングにて示している。図13からわかるように、コードスキャナ100では、ある弱点個所について、先鋭放電電極120を用いることで18kVにて異常動作が検出される場合に、放電電極20を用いることで8kVにて異常動作が検出されている。また、ハンディーターミナル110では、ある弱点個所について、先鋭放電電極120を用いることで16kVにて異常動作が検出される場合に、放電電極20を用いることで8kVにて異常動作が検出されている。また、ハンディーターミナル111では、ある弱点個所について、先鋭放電電極120を用いることで14kVにて異常動作が検出される場合に、放電電極20を用いることで6kVにて異常動作が検出されている。この結果からわかるように、放電電極20を用いることで、先鋭放電電極120を用いるときよりも弱点個所に起因する異常動作を検出するための印加電圧をおよそ1/2程度まで低くでき、短時間で異常動作を検出することができる。
これは、図14に示すように、放電電極20を用いることで、先鋭放電電極120が用いられる図15の場合と比較して、電界強度が増加し電界放射範囲が広くなっているために、評価漏れが抑制されて弱点個所に起因する異常動作の検出精度(検出力)が向上しているからである。なお、図14及び図15では、弱点個所X1が存在するコードスキャナ100に対する放電状態を断面図にて概略的に示しており、弱点個所X1やCPU等の他の素子109が実装されるメイン基板を符号108にて示している。
次に、本発明に係る放電電極20を備える静電気試験装置10を用いて行う静電気試験方法について、図16〜図18を参照して詳述する。
本実施形態に係る静電気試験方法では、放電電極20を用いて被検査体の異常動作の有無を検出する第1ステップとして第1電圧印加工程と、第1電圧印加工程にて異常動作が検出された場合に先鋭放電電極120を用いて被検査体の異常動作の有無を検出する第2ステップとして第2電圧印加工程とが用意されている。すなわち、第1電圧印加工程は、放電面43が広い放電電極20を用いて異常動作が生じる範囲を絞り込むスクリーニングステップとして機能する。なお、放電電極20は、「第1の電極」の一例に相当し、先鋭放電電極120は、「第2の電極」の一例に相当し得る。
そして、予め、被検査体には、放電電極20の放電面43を接触させる第1の検査領域A1が複数設定されるとともに、この第1の検査領域A1ごとに先鋭放電電極120の先端部121を接触させる第2の検査領域A2が1又は2以上設定される。上記第1電圧印加工程では、このように設定された各第1の検査領域A1のそれぞれに対して放電面43を接触させた状態で印加作業がなされる。なお、被検査体によっては、各第2の検査領域A2は、第1の検査領域A1ごとに予め設定されることに限らず、被検査体の異常動作が検出された後にその第1の検査領域A1に対して1又は2以上設定されてもよい。
以下、図12に示すコードスキャナ100を例に、本実施形態に係る静電気試験方法を採用した静電気試験工程について、図16のフローチャートを参照して説明する。
まず、初期工程(図16のS101)として、被検査体として用意されたコードスキャナ100について、図17(A)(B)に示すように第1の検査領域A1が複数設定される。また、各第1の検査領域A1について、第2の検査領域A2が1又は2以上設定される。
続いて、第1電圧印加工程(S103)がなされ、上述のように設定された第1の検査領域A1ごとに、放電電極20の放電面43を接触させて所定の電圧を基部30に対して段階的に印加した状態で、被検査体の異常動作の有無が検出される。具体的には、各第1の検査領域A1ごとに、所定の動作モード(高消費電力モード及び低消費電力モード)について所定の印加回数(10回)にて一水準の印加電圧(例えば±8kV)が直接印加される。そして、このような電圧の印加時に被検査体の異常動作の有無が検出される。
そして、各第1の検査領域A1ごとに所定の動作モードについて所定の印加回数にて一水準の印加電圧が直接印加された際、いずれの印加時にも被検査体の異常動作が検出されなければ(S105でNo)、検出精度(検出力)が高い放電電極20を用いても被検査体の異常動作が検出されないために静電気放電に関して問題無しとして、本静電気試験工程を終了する。
このように第1電圧印加工程だけで本静電気試験工程が終了する場合には、放電面43が広い放電電極20を用いているために、従来の先鋭放電電極120を用いる場合よりも印加箇所が減るため、被検査体に対する評価時間を短縮することができる。
一方、上記第1電圧印加工程において1箇所でも被検査体の異常動作が検出されると(S105でYes)、全ての第1の検査領域A1における被検査体の異常動作の有無の検出後に、上記第2電圧印加工程(S107)がなされる。以下、図18に示すように、複数の第1の検査領域A1のうちの1つ(図18の符号A1a参照)について被検査体の異常動作が検出された場合について説明する。
上述のように第1の検査領域A1aについて被検査体の異常動作が検出されると、第2電圧印加工程がなされ、その第1の検査領域A1aに含まれる第2の検査領域A2のそれぞれに対して、先鋭放電電極120の先端部121を接触させて第1電圧印加工程と同様に所定の電圧を基部30に対して段階的に印加(±2〜20kV)した状態で、被検査体の異常動作の有無が検出される。この第1の検査領域A1aに含まれる各第2の検査領域A2に対する印加工程は、先鋭放電電極120を用いた従来の静電気試験方法に相当するものである。
上記第1電圧印加工程にて被検査体の異常動作が検出されているので、その後に行われる第2電圧印加工程においても、少なくとも1箇所の第2の検査領域A2にて被検査体の異常動作が検出される。これにより、異常動作が生じる詳細な印加箇所を特定することができる。なお、その第1の検査領域A1について予め設定された全ての第2の検査領域A2にて被検査体の異常動作が検出されない場合には、その第1の検査領域A1内の他の箇所や当該第1の検査領域A1外縁近傍について先鋭放電電極120を用いて異常動作が生じる個所を検出することができる。
以上説明したように、本実施形態に係る放電電極20では、基部30の先端側に設けられる放電部40は、導電性の弾性材として所定の硬度及び所定の導体抵抗値を有する導電ゴムにより構成されて、被検査体に面接触可能な放電面43が設けられる。
そして、本実施形態に係る静電気試験装置10では、上述のように構成される放電電極20を用いた放電ガン12を利用して被検査体に対して静電気を放電する。
このため、単に、先鋭放電電極120を利用する場合と比較して、1度の印加工程にて被検査体に対して電圧を印加する面積が広くなることから、必要な印加箇所を減らすことができるだけでなく、製品の弱点を漏れなく検出することができる。特に、印加面積の増大に応じて広範囲に電荷移動が生じるために放射電界強度も向上するので、不具合等がある被検査体では低い印加電圧でも異常動作が検出されやすくなり、短時間で異常動作を検出することができる。このように、印加箇所の低減や製品の弱点検出、異常動作検出時の印加電圧の低下を図ることができるため、被検査体に対する評価時間の短縮及び評価漏れの抑制を図ることができる。
そして、本実施形態に係る静電気試験方法では、第1電圧印加工程(第1ステップ)として、第1の検査領域A1ごとに、放電電極(第1の電極)20の放電面43を接触させて所定の電圧を基部に対して一水準電圧を印加した状態で被検査体の異常動作の有無を検出し、第2電圧印加工程(第2ステップ)として、複数の第1の検査領域A1のうち第1電圧印加工程にて異常動作が検出された第1の検査領域A1に含まれる第2の検査領域A2ごとに、先鋭放電電極(第2の電極)120の先端部121を接触させて所定の電圧を基部に対して段階的に印加した状態で被検査体の異常動作の有無を検出する。
これにより、第1電圧印加工程が放電電極20を用いて異常動作が生じる範囲を絞り込むスクリーニングステップとして機能するので、第1電圧印加工程にて異常動作が生じる範囲が検出されない場合には先鋭放電電極120を用いた印加作業(第2電圧印加工程)を行う必要もないので、被検査体に対する評価時間を短縮できる。また、第1電圧印加工程にて異常動作が生じる範囲が検出された場合には、その検出された第1の検査領域A1に含まれる第2の検査領域A2について先鋭放電電極120を用いた印加作業(第2電圧印加工程)がなされる。このため、全ての第2の検査領域A2について先鋭放電電極120を用いた印加作業を行う場合と比較して、1度の印加工程にて被検査体に対して電圧を印加する面積が広くなることから、必要な印加箇所を減らすことができるだけでなく、製品の弱点を漏れなく検出することができる。特に、第1電圧印加工程において、印加面積の増大に応じて広範囲に電荷移動が生じるために放射電界強度も向上するので、不具合等がある被検査体では低い印加電圧でも異常動作が検出されやすくなり、短時間で異常動作を検出することができる。このように、印加箇所の低減や製品の弱点検出、異常動作検出時の印加電圧の低下を図ることができるため、被検査体に対する評価時間の短縮及び評価漏れの抑制を図り得る試験方法を実現することができる。
また、放電部40は、放電面43が円形となるように形成されるため、印加面積が広範囲となる場合でも均等に電圧が印加されることから印加電圧のばらつきが抑制されるので、被検査体に対する評価時間の短縮及び評価漏れの抑制を容易に図ることができる。
さらに、放電部40は、放電面43に沿う平面で切断した第2円柱部42の断面積が基部30における電圧供給側となる第1円柱部31の断面積よりも大きくなるように形成される。このため、放電電極20を第1円柱部31にて放電ガン12に取り付けることで、放電ガン12への取付けを考慮することなく放電部40を大きくでき、放電面43を容易に広くすることができる。
なお、放電部は、放電面に沿う平面で切断した断面積が、基部30における電圧供給側の断面積よりも大きくなるように形成されることに限らず、基部30における電圧供給側の断面積と同等かそれよりも小さくなるように形成されてもよい。例えば、図19に例示する放電電極20aのように、放電部40aが第2円柱部32とともに第1円柱部31よりも小径となるように形成されてもよい。この場合、放電部40aの放電面43aの外径は、例えば、φ10mmに設定することができる。
また、放電部40は、基部30に対して止めねじ等のねじ部材を用いることで着脱可能に形成されるので、被検査体に対して弾性変形するように押し付けられて電圧が印加される状態が何度も繰り返されるために放電部40が劣化してしまう場合であっても、その放電部40だけを容易に交換することができる。
なお、放電部40は、ねじ部材を用いることで基部30に対して着脱可能に形成されることに限らず、例えば、係合片などの他の着脱構成を利用することで基部30に対して着脱可能に形成されてもよい。また、使用頻度等によっては、放電部40と基部30とが一体的に成形されるか接着剤等を利用して組み付けられることで、分離不能に構成されてもよい。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下のように具体化してもよい。
(1)本発明に係る放電電極20,20aは、作業者が携帯可能な携帯型の放電ガン12に用いられることに限らず、例えば、定置式の試験装置に対して移動可能に組み込まれる放電ガン等に用いられてもよい。
(2)放電電極20の放電部40は、硬度「40°」、導体抵抗値「25Ω・cm」となる導電ゴム(Siベース、カーボンブラック)にて構成されることに限らず、例えば、硬度が30°以上50°以下となる導電ゴムにて構成されてもよいし、導体抵抗値が20Ω・cm以上30Ω・cm以下となる導電ゴムにて構成されてもよい。また、放電部40は、硬度「40°」、導体抵抗値「25Ω・cm」程度(例えば、硬度が30°以上50°以下かつ導体抵抗値が20Ω・cm以上30Ω・cm以下)の材料特性を有する導電性の弾性材、例えば、天然ゴム、合成ゴム等の各種ゴム材料に金属粉末を配合した部材により構成されてもよい。
(3)放電部40の放電面43は、φ20mmの円形状に形成されることに限らず、被検査体の形状等に応じて、例えば、φ10mm以上φ30mm以下となる円形状に形成されてもよいし、多角形状に形成されてもよい。また、放電部40の放電面43は、平面状に形成されることに限らず、例えば、被検査体の形状に合わせて凸面状に形成されてもよい。放電部40aの放電面43aに関しても同様である。
10…静電気試験装置
12…放電ガン
20,20a…放電電極(電極,第1の電極)
30…基部
40,40a…放電部
43,43a…放電面
100…コードスキャナ(被検査体)
120…先鋭放電電極(第2の電極)
A1,A1a…第1の検査領域
A2…第2の検査領域

Claims (6)

  1. 静電気試験装置用の放電ガンに用いられる電極であって、
    試験時に電圧が供給される基部と、
    前記基部の先端側に設けられる放電部と、を備え、
    前記放電部は、導電性の弾性材により構成されて、被検査体に面接触可能な放電面が設けられることを特徴とする電極。
  2. 前記放電部は、前記放電面が円形となるように形成されることを特徴とする請求項1に記載の電極。
  3. 前記放電部は、前記放電面に沿う平面で切断した断面積が前記基部における電圧供給側の断面積よりも大きくなるように形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の電極。
  4. 前記放電部は、前記基部に対して着脱可能に形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電極。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の電極を用いた放電ガンを利用して被検査体に対して静電気を放電することを特徴とする静電気試験装置。
  6. 第1の電極及び第2の電極を用いた放電ガンを利用して被検査体に対して静電気を放電する静電気試験方法であって、
    前記第1の電極は、
    試験時に電圧が供給される基部と、
    前記基部の先端側に設けられる放電部と、を備え、
    前記放電部は、導電性の弾性材から構成されて、前記被検査体に面接触可能な放電面が設けられ、
    前記第2の電極は、
    先鋭形状に形成される先端部にて前記被検査体に対して局所的に接触するように形成され、
    前記被検査体には、前記第1の電極の前記放電面を接触させる第1の検査領域が複数設定されるとともに、前記第1の検査領域ごとに前記第2の電極の前記先端部を接触させる第2の検査領域が1又は2以上設定され、
    前記第1の検査領域ごとに、前記第1の電極の前記放電面を接触させて所定の電圧を前記基部に対して段階的に印加した状態で前記被検査体の異常動作の有無を検出する第1ステップと、
    前記複数の第1の検査領域のうち前記第1ステップにて前記異常動作が検出された第1の検査領域に含まれる前記第2の検査領域ごとに、前記第2の電極の前記先端部を接触させて前記所定の電圧を前記基部に対して段階的に印加した状態で前記被検査体の前記異常動作の有無を検出する第2ステップと、
    を備えることを特徴とする静電気試験方法。
JP2016122246A 2016-06-21 2016-06-21 電極、静電気試験装置及び静電気試験方法 Active JP6658328B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016122246A JP6658328B2 (ja) 2016-06-21 2016-06-21 電極、静電気試験装置及び静電気試験方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016122246A JP6658328B2 (ja) 2016-06-21 2016-06-21 電極、静電気試験装置及び静電気試験方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017227476A true JP2017227476A (ja) 2017-12-28
JP6658328B2 JP6658328B2 (ja) 2020-03-04

Family

ID=60891634

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016122246A Active JP6658328B2 (ja) 2016-06-21 2016-06-21 電極、静電気試験装置及び静電気試験方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6658328B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021003301A (ja) * 2019-06-26 2021-01-14 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 静電気試験装置、及び、静電気試験方法
CN115267266A (zh) * 2022-07-12 2022-11-01 上海晶岳电子有限公司 一种静电枪及测量静电枪接触角度和力度的方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61207975A (ja) * 1985-03-12 1986-09-16 Sanki Denshi Kogyo Kk 静電気放電シミユレ−タ
JPH0217672U (ja) * 1988-07-22 1990-02-05
JP2000081468A (ja) * 1998-09-07 2000-03-21 Nec Corp 静電破壊試験装置
JP2004037389A (ja) * 2002-07-05 2004-02-05 Toshiba Corp 静電気試験器
US20130106434A1 (en) * 2011-10-28 2013-05-02 Wistron Corp. Electrostatic field interference testing apparatus and method using the same
JP2016001113A (ja) * 2014-06-11 2016-01-07 株式会社ノイズ研究所 静電気発生ガン
JP2016075634A (ja) * 2014-10-08 2016-05-12 株式会社ノイズ研究所 静電気放電試験装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61207975A (ja) * 1985-03-12 1986-09-16 Sanki Denshi Kogyo Kk 静電気放電シミユレ−タ
JPH0217672U (ja) * 1988-07-22 1990-02-05
JP2000081468A (ja) * 1998-09-07 2000-03-21 Nec Corp 静電破壊試験装置
JP2004037389A (ja) * 2002-07-05 2004-02-05 Toshiba Corp 静電気試験器
US20130106434A1 (en) * 2011-10-28 2013-05-02 Wistron Corp. Electrostatic field interference testing apparatus and method using the same
JP2016001113A (ja) * 2014-06-11 2016-01-07 株式会社ノイズ研究所 静電気発生ガン
JP2016075634A (ja) * 2014-10-08 2016-05-12 株式会社ノイズ研究所 静電気放電試験装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021003301A (ja) * 2019-06-26 2021-01-14 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 静電気試験装置、及び、静電気試験方法
JP7076405B2 (ja) 2019-06-26 2022-05-27 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 静電気試験装置、及び、静電気試験方法
CN115267266A (zh) * 2022-07-12 2022-11-01 上海晶岳电子有限公司 一种静电枪及测量静电枪接触角度和力度的方法
CN115267266B (zh) * 2022-07-12 2023-09-26 上海晶岳电子有限公司 一种静电枪及测量静电枪接触角度和力度的方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6658328B2 (ja) 2020-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102242248B1 (ko) 이차전지의 용접 검사장치 및 검사방법
US7973292B2 (en) Neutralizer
US20120265458A1 (en) Corona and Partial Discharge Diagnostic Device and Method for Using the Same
US9222860B2 (en) Tapping hammer for tapping test
JP6658328B2 (ja) 電極、静電気試験装置及び静電気試験方法
JP3987855B2 (ja) イオン発生装置
JP5069491B2 (ja) イオンバランス調整電極およびこれを備えた除電装置
CN102121961B (zh) 耐高压测试装置及采用该装置的耐高压测试方法
JP5918828B2 (ja) 静電気放電試験装置
JP6710769B2 (ja) 放電装置
JP2013015422A (ja) 配線検査治具及び配線検査装置
CN116313727A (zh) 用于阴极供电部件功能检测的模拟阴极装置
CN206270441U (zh) 检测金属电池盖接地性能的测试夹具
TW200944066A (en) Device constructed and arranged to generate radiation, lithographic apparatus, and device manufacturing method
JP5049060B2 (ja) イオン発生方法及びイオン発生装置並びにこのイオン発生方法を用いた除電方法及び除電装置
EP2639591A1 (en) Device for inspecting electric field variation resistance of electronic devices and method for detecting electric field variation resistance of electronic devices
JP3760336B2 (ja) 減圧下での除電方法
JP5069495B2 (ja) イオンバランス調整回路および除電装置
US8742774B2 (en) Apparatus for measuring a radius of a workpiece
JP5741228B2 (ja) 金属板表面の通電点評価装置
JP2009266664A (ja) イオン発生装置
CN220627319U (zh) 一种短路点位修复组件
JP2006038760A (ja) 表面抵抗率計測用プローブ及び表面抵抗率の計測方法
KR101073554B1 (ko) 전계 발생 장치, 전계 발생 방법 및 정전기 방전 테스트 방법
JP2017512650A (ja) 帯電用外部端子を有する静電噴霧用スプレーガン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200120

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6658328

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250