関連出願の相互参照
[0001]本出願は2013年12月5日に出願された米国特許仮出願第61/912,103号及び2013年12月31日に出願された米国特許仮出願第61/922,387号に対する優先権の利益を主張し、それらの出願はそれらの完全な状態で参照によって援用される。本出願は米国特許出願第14/453,078号の一部継続出願であり、その親出願は2014年8月6日に出願されており、また2013年8月9日に出願された米国特許仮出願第61/864,174号、2013年8月13日に出願された米国特許仮出願第61/865,373及び2013年9月24日に出願された米国特許仮出願第61/881,679に対する優先権の利益を主張し、且つ米国特許出願第13/937,871の一部継続出願であり、その親出願は2013年7月9日に出願されており、且つ米国特許出願第13/853,095号の一部継続出願であり、その親出願は2013年3月29日に出願されており、且つ2012年3月29日に出願された米国特許仮出願第61/617,414号に対する優先権の利益を主張し、それらの出願の全てはそれらの完全な状態で参照によって援用される。
背景
[0002]発明の分野
[0003]本発明は一般には分析物センサシステムのための分析物濃度警告機能に関する。詳細には、本発明は加速度データに基づいて警告を発生させる糖センサシステムのための低血糖警告機能に関する。
[0004]背景の考察
[0005]糖尿病は、体が少しも又は十分にインスリンを産生することができないことが血液中の高いレベルのブドウ糖を引き起こす代謝疾患である。糖尿病の治療は基礎及び/又は追加インスリンの経口投与及び注射又は注入を含む。糖尿病を患う人々は低血糖の危険性が上昇する。
[0006]低血糖は異常に低い血糖値、通常70mg/dL未満によって特徴付けられる状態と定義される。低血糖は、任意の個人の血糖が急激に低下し続け、そして一定の閾値(例えば、70mg/dL)を下回る状態も含むことができる。患者の低血糖に至る最も一般的な理由は、一用量のインスリン(例えば、食前追加)を注射した上で食事を抜くこと、インスリンを過剰投与すること(例えば、あまりに多くの注射を通して若しくはインスリンポンプを通して)又は激しい活動を行うこと(例えば、ランニングすること若しくは運動すること)を含む。低血糖と関連した多くの症状(例えば、発作など)がある。しかしながら、糖尿病を患う多くの人々は症状を示さないか、又はそうでなければ自分の低血糖に気付かない、すなわち無自覚性低血糖として知られる状態である。無処置のままにされると、低血糖は事故、負傷、意識消失、発作、昏睡及び、場合によっては死亡などの致命的な状況に至る可能性を有する。
[0007]典型的に、低血糖は、血糖を安全なレベルに回復させてそして重篤な低血糖への進行を防止するために炭水化物の摂取で処置される。糖尿病を患う人々は、自分の糖尿病を適切に治療するために、1日の炭水化物の摂取量の記録を維持する必要がある。炭水化物カウントの誤差は、次いで低血糖に至ることがある誤算した用量のインスリンに至ることがある。低血糖の重篤な症例において(例えば発作及び/又は意識消失の間)ホルモングルカゴンの緊急注射が、血糖を安全なレベルに上昇させるために必要とされてもよい(すなわちグルカゴン救急)。
[0008]持続血糖モニタ(CGM)によっては負のブドウ糖傾向が検出されるとユーザに警告し、そして血糖がユーザ定義の閾値を下回るとユーザに警報を伝えるとはいえ、これらの警告は患者が既に低血糖である又はまさに低血糖になる寸前にユーザに提供される。
[0009]向上した低血糖警告機能を持つ持続分析物モニタが当該技術では現在必要である。
概要
[0010]本発明の一態様は、現在の又は予測の生理的な状態又は反応に対して警告する方法を提供することができる。いくつかの実施形態において、方法は、加速度計の移動に対応する加速度データを生成するステップと、加速度データに基づいて活動情報を生成するステップと、活動情報に基づいて現在の又は予測の生理的な状態又は反応に対して警告を発生させるステップとを含むことができる。いくつかの実施形態において、方法は、警告を表示するステップをさらに含むことができる。警告の表示は、例えば表示装置のプロセッサによって実行されるモバイル医療アプリケーションによってでもよい。いくつかの実施形態において、表示装置は、例えばスマートフォンでもよい。いくつかの実施形態において、加速度計は、例えば送受信器、分析物センサ及び/又は活動追跡器内に設置されていてもよい。いくつかの実施形態において、生理的な状態又は反応は、例えば低血糖、脱水及び/又は高血糖でもよい。いくつかの実施形態において、警告は予測警告でもよい。
[0011]他の実施形態において、方法は、体装着の又は体内のセンサからガルバーニ電気的な又は生理学的な測定値を受信するステップをさらに含むことができ、ここでは活動情報は加速度データ及びガルバーニ電気的な又は生理学的な測定値に基づいて生成される。加速度計が送受信器に設置されている実施形態において、方法は、活動追跡器から活動情報を受信するステップをさらに含むことができ、ここでは警告は活動追跡器から受信した活動情報に追加的に基づいている。いくつかの実施形態において、方法は、分析物センサから受信されるデータ信号に基づいて分析物濃度値を生成するステップを含むことができ、ここでは警告を発生させるステップは、活動情報及び分析物濃度値に基づいて警告を発生させることを含む。
[0012]いくつかの実施形態において、方法は、時間に関して分析物濃度値及び活動情報のプロットを表示するステップを含むことができる。いくつかの実施形態において、プロットは表示装置のプロセッサによって実行されるモバイル医療アプリケーションによって生成されてもよく、且つプロットは表示装置のディスプレイに表示されてもよい。いくつかの実施形態において、方法は、送受信器を使用して分析物センサからデータ信号を受信するステップと、送受信器を使用して分析物濃度値を生成するステップとを含むことができる。いくつかの実施形態において、方法は、送受信器を使用してデータ信号を表示装置に伝達するステップと、表示装置のプロセッサによって実行されるモバイル医療アプリケーションを使用して分析物濃度値を生成するステップとを含むことができる。
[0013]いくつかの実施形態において、加速度情報に基づいて活動情報を生成するステップは、加速度データをスカラ加速度値に変換することと、スカラ加速度値を活動閾値と比較することと、活動閾値を超える加速度値の頻度に基づいて活動情報を生成することとを含むことができる。いくつかの実施形態において、活動情報を使用して睡眠パターン及び/又は歩数を検出してもよい。いくつかの実施形態において、加速度情報に基づいて活動情報を生成するステップは、加速度データをスカラ加速度値に変換することと、スカラ加速度値を活動閾値と比較することと、活動閾値を超える加速度値の頻度に基づいて活動情報を生成することとを含むことができる。いくつかの実施形態において、送受信器を使用して活動情報を生成してもよい。
[0014]いくつかの実施形態において、表示装置のプロセッサによって実行されるモバイル医療アプリケーションを使用して活動情報及び/又は警告を発生させてもよい。いくつかの実施形態において、送受信器を使用して、生成した活動情報を受信しても及び/又は警告を発生させてもよい。
[0015]本発明の別の態様において、加速度計の移動に対応する加速度データを生成するように構成された加速度計と、加速度データに基づいて活動情報を生成又は受信する且つ活動情報に基づいて現在の又は予測の生理的な状態又は反応に対して警告を発生させるように構成された送受信器とを備えるシステムが提供されることができる。いくつかの実施形態において、送受信器が加速度計を備えていてもよい。いくつかの実施形態は分析物センサを備えることができ、ここでは分析物センサが加速度計を備えている。いくつかの実施形態において、送受信器は、分析物センサからデータ信号を受信し、受信したデータ信号に基づいて分析物濃度値を生成し、且つ分析物濃度値及び活動情報に基づいて警告を発生させるように構成されている。
[0016]いくつかの実施形態において、システムは、時間に関して分析物濃度値及び活動情報を表示するように構成されたディスプレイを備える。いくつかの実施形態において、ディスプレイは、時間に関して分析物濃度値及び活動情報のプロット又はグラフを表示するように構成されている。いくつかの実施形態において、表示装置は、送受信器から警告、分析物濃度値及び活動情報を受信するように構成された送受信器インタフェース装置と、警告、分析物濃度値及び活動情報の表示を生成するように構成されたモバイル医療アプリケーションを実行するように構成されたプロセッサと、生成した表示を表示するように構成されたディスプレイとを含んでもよい。
[0017]いくつかの実施形態において、加速度データに基づいて活動情報を生成するために、送受信器は、加速度データをスカラ加速度値に変換し、スカラ加速度値を活動閾値と比較し、且つ活動閾値を超える加速度値の頻度に基づいて活動情報を生成するように構成されていてもよい。いくつかの実施形態において、システムは活動追跡器を備えることができ、ここでは活動追跡器が加速度計を備えている。いくつかの実施形態において、送受信器が加速度計を備えていてもよく、且つ活動追跡器から活動情報を受信し、且つ(i)送受信器によって生成した活動情報及び(ii)活動追跡器から受信した活動情報に基づいて警告を発生させるようにさらに構成されていてもよい。いくつかの実施形態において、送受信器は、体装着の又は体内のセンサからガルバーニ電気的な又は生理学的な測定値を受信し、且つ加速度データ及びガルバーニ電気的な又は生理学的な測定値に基づいて活動情報を生成するようにさらに構成されていてもよい。
[0018]本発明の別の態様において、分析物センサからデータ信号を受信するように構成されたセンサインタフェース装置と、加速度計の移動に対応する加速度データを生成するように構成された加速度計と、受信したデータ信号に基づいて分析物濃度値を生成し、加速度データに基づいて活動情報を生成し、且つ分析物濃度値及び活動情報に基づいて警告を発生させるように構成された回路網とを備える装置が提供されることができる。いくつかの実施形態において、装置は、分析物濃度値及び活動情報を受信するように構成されたインタフェース装置と、時間に関して分析物濃度値及び活動情報のプロットを生成するように構成された回路網と、プロットを表示するように構成されたディスプレイとを備えることができる。
[0019]本発明の別の態様において、加速度計測定値によって生成される情報学に基づいて現在の又は予測の生理的な状態又は反応に対して警告するための方法が提供されることができる。
[0020]システム及び方法内に包含されるさらなる変形が以下本発明の詳細な説明に記載される。
[0021]添付の図面は、本明細書に組み込まれ且つ本明細書の一部を形成しており、本発明の様々な、非限定的な実施形態を例示する。図中、同様の参照番号は同一の又は機能的に同等の要素を示す。
[0022]図1は、本発明の態様を具象化する分析物モニタリングシステムを例示する概略図である。
[0023]図2は、本発明の態様を具象化する送受信器を例示する概略図である。
[0024]図3は、本発明の態様を具象化する警告工程を例示するフローチャートである。
[0025]図4は、本発明の態様を具象化する活動情報生成工程を例示するフローチャートである。
[0026]図5は、本発明の態様を具象化するシステムによって測定されるスカラ加速度値を図示するグラフである。
[0027]図6は、本発明の態様を具象化するシステムによって測定される患者の身体活動の強さ及び継続時間を図示するグラフである。
[0028]図7は、本発明の態様を具象化するシステムによって測定されるブドウ糖及び活動測定値を図示するグラフである。
好適な実施形態の詳細な説明
[0029]図1は、本発明の態様を具象化する持続分析物モニタリングシステム120の概略図である。いくつかの実施形態において、システム120は、分析物センサ100、送受信器101、表示装置102及び活動追跡器110の1つ又は複数を含むことができる。いくつかの実施形態において、センサ100及び送受信器101は、米国特許出願公開第2013/0241745号、米国特許出願公開第2013/0211213号、米国特許出願第14/453,078号、及び米国特許出願公開第2014/0018644号の1つ又は複数に記載されている構造及び/又は機能特徴の1つ又は複数を含んでもよく、それらの出願の全てはそれらの完全な状態で参照によって援用される。
[0030]いくつかの実施形態において、システム120は1つ又は複数の加速度計(例えば、加速度計105及び/又は加速度計111)を含むことができ、それらの加速度計は、例えば3D加速度計でもよい。いくつかの実施形態において、1つ又は複数の加速度計は、加速度計の移動に対応する加速度データを生成するように構成されてもよい。いくつかの実施形態において、持続分析物モニタリングシステム120は1つ又は複数の加速度計を使用して、例えばユーザの上腕、手首、脚又は中核のほぼ連続的な移動を記録することができる。いくつかの実施形態において、1つ又は複数の加速度計は、分析物センサ100、送受信器101、表示装置102及び活動追跡器110の1つ又は複数に設置されても又はそれらの1つ又は複数の一部でもよい。いくつかの非限定的な実施形態において、図1に例示するように、送受信器101は加速度計105を含んでもよい。いくつかの非限定的な実施形態において、図1に例示するように、システム120は活動追跡器110(例えば、例として且つ限定することなく、フィットビット(fitbit)(登録商標)などの体装着型活動追跡器)を含むことができ、その活動追跡器は加速度計105に加えて又はそれに代わるものとして加速度計111を含んでもよい。いくつかの非限定的な実施形態において、分析物センサ100及び/又は表示装置102が加速度計を追加的に又は代わりに含んでもよい。いくつかの実施形態において、送受信器101は、1つ又は複数の加速度計によって生成される加速度データに基づいて活動情報を生成するように構成されてもよく、且つ活動情報に基づいて1つ又は複数の警告を発生させるように構成されてもよい。いくつかの実施形態において、送受信器101は、1つ又は複数の加速度計によって生成された加速度データに基づいて(例えば、表示装置102又は活動追跡器110によって)生成された活動情報を(例えば、表示装置102又は活動追跡器110から)追加的に又は代わりに受信するように構成されてもよい。いくつかの実施形態において、送受信器101及び/又は表示装置102はユーザに1つ又は複数の警告を伝えてもよい。いくつかの実施形態において、警告は視覚、可聴及び/又は振動警告でもよい。
[0031]いくつかの実施形態において、送受信器101は、分析物センサ100からデータ信号を受信するように構成されてもよく、且つ受信したデータ信号に基づいて分析物濃度値を生成するように構成されてもよい。いくつかの実施形態において、送受信器101は、分析物濃度値及び活動情報に基づいて1つ又は複数の警告を発生させるように構成されてもよい。いくつかの実施形態において、システム120は1つ又は複数のディスプレイを含むことができる。例えば、1つの非限定的な実施形態において、システム120は表示装置102を含むことができ、そして表示装置102は、時間に関して分析物濃度値及び活動情報の1つ又は複数を(例えば、プロット又はグラフで)表示するように構成されたディスプレイ108を含んでもよい。いくつかの実施形態において、送受信器101は、時間に関して分析物濃度値及び活動情報の1つ又は複数を表示するように構成されたディスプレイを追加的に又は代わりに含んでもよい。
[0032]いくつかの実施形態において、分析物センサ100はセンサ素子112及び送受信器インタフェース装置103を含んでもよい。センサ素子112は、分析物(例えば、ブドウ糖、酸素、心臓マーカ、低密度リポタンパク質(LDL)、高密度リポタンパク質(HDL)又はトリグリセリド)の存在及び/又は濃度を検出するように構成されてもよい。いくつかの非限定的な実施形態において、センサ素子112は、分析物標識、分析物標識に励起光を発光するように構成された光源、及び分析物標識から光を受光するように構成された光検出器の1つ又は複数を含んでもよい。光検出器によって受光される光量は分析物の存在又は濃度を示すことができる。いくつかの実施形態において、上記の通り、分析物センサ100は電気光学センサでもよいけれども、このことは必須ではなく、そしていくつかの代替の実施形態において、分析物センサ100は、例えば且つ限定することなく、電気化学センサなどの別の種類の分析物センサでもよい。
[0033]いくつかの実施形態において、送受信器インタフェース装置103は、(i)電力信号を受信し且つセンサ素子112に給電するための電力を発生させる及び/又は(ii)センサ素子112によって生成されるデータ信号を伝達するように構成されてもよい。いくつかの非限定的な実施形態において、送受信器インタフェース装置103はデータ信号を無線伝達するように構成されてもよく、且つ送受信器インタフェース装置103は誘導素子(例えば、アンテナ又はコイル)を含んでもよい。いくつかの代替の実施形態において、送受信器インタフェース装置103はデータ信号を外部装置(例えば、送受信器101)に有線接続を介して伝達するように構成されてもよく、そして送受信器インタフェース装置103は有線接続を含んでもよい。
[0034]いくつかの非限定的な実施形態において、分析物センサ100は植込み型センサ又は経皮センサでもよい。いくつかの実施形態において、センサ100は生きている動物(例えば、生きている人間)に植え込まれても又は挿入されてもよい。センサ100は、例えば生きている動物の腕、手首、脚、腹、腹膜、静脈内、又はセンサ植込み又は挿入のために適切な生きている動物の他の領域に植え込まれても又は挿入されてもよい。例えば、1つの非限定的な実施形態において、センサ100は、センサ100の部分が皮膚から突出しないように皮膚の下に(すなわち、皮下又は腹膜組織に)植え込まれてもよく、そして送受信器インタフェース装置103はデータ信号を無線伝達してもよい。いくつかの実施形態において、分析物センサ100は完全に植込み型センサでもよいけれども、このことは必須ではなく、そしていくつかの代替の実施形態において、センサ100は送受信器101への配線接続を有する経皮センサでもよい。例えば、いくつかの代替の実施形態において、センサ100は経皮針内に又は上に(例えば、その針の先端に)設置されてもよい。これらの実施態様において、無線通信する(例えば、誘導素子を使用する)代わりに、センサ100及び送受信器101は、送受信器101とセンサ100を含む経皮針との間に接続される1つ又は複数の電線を使用して通信してもよい。別の例として、いくつかの代替の実施形態において、センサ100はカテーテルに設置されてもよく(例えば、静脈血糖モニタリングのため)、且つ送受信器101と(無線で又は電線を使用して)通信してもよい。
[0035]いくつかの実施形態において、送受信器101は、センサ100と通信して、センサ100に給電する及び/又は分析物センサ100からデータ信号(例えば、光検出器及び/又は温度センサ示度)を受信する電子装置でもよい。いくつかの実施形態において、送受信器101はセンサインタフェース装置104を含んでもよい。送受信器101のセンサインタフェース装置104は、無線(例えば、誘導)及び/又は有線通信を使用して分析物センサ100からデータ信号を受信するように構成されてもよい。データ信号が送受信器101と分析物センサ100との間で無線伝達されるいくつかの実施形態において、送受信器101と分析物センサ100との間の通信は、例えば且つ限定することなく、近距離無線通信でもよい。
[0036]いくつかの実施形態(例えば、センサ100が完全に植込み型センサである実施形態)において、送受信器101は、電力及びデータ転送の1つ又は複数のための誘導磁気リンクを介して植込み型センサ100と通信するための受動遠隔測定を実装してもよい。いくつかの実施形態において、磁気送受信器−センサリンクは「弱結合変圧器」型と考えられることができる。磁気送受信器−センサリンクは、振幅変調(AM)を使用してエネルギー及びデータ転送のためのリンクを提供してもよい。いくつかの実施形態において、データ転送はAMを使用して実行されるけれども、代替の実施形態において、他の種類の変調が使用されてもよい。いくつかの非限定的な実施形態において、分析物モニタリングシステムは13.56MHzの周波数を使用することができ、その周波数は、皮膚への高浸透を達成することができ且つ電力及び/又はデータ転送のために医学的に承認された周波数帯である。しかしながら、このことは必須ではなく、そして他の実施形態において、1つ又は複数の異なる周波数がセンサ100に給電し且つそのセンサと通信するために使用されてもよい。
[0037]いくつかの非限定的な実施形態において、送受信器101は携帯式送受信器又は着用式送受信器(例えば、腕時計、アームバンド、ベルト又は粘着剤によって適所に保持される送受信器)でもよい。例えば、送受信器101が体装着型/ウェアラブル装置であるいくつかの実施形態において、送受信器101はバンド(例えば、アームバンド又はリストバンド)及び/又は粘着剤(例えば、生体適合性パッチの一部として)によって適所に保持されてもよく、且つ送受信器101はセンサ100に測定指令(すなわち、測定情報の要求)を(例えば、2分ごとなど定期的に、及び/又はユーザ起動により)伝達してもよい。送受信器101が携帯式装置であるいくつかの実施形態において、センサ植込み部位にわたる範囲内で(すなわち、センサ100の付近内で)送受信器101を位置付ける(すなわち、ホバリングさせる又は横切らせる/振る/通す)ことは、送受信器101に自動でセンサ100に測定指令を伝達し、そしてセンサ100から示度を受信させてもよい。
[0038]いくつかの実施形態において、送受信器101はセンサ100から受信した分析物データから分析物濃度を計算してもよい。しかしながら、送受信器101が分析物濃度計算自体を行うことは必要とされず、そしていくつかの代替の実施形態において、送受信器101は代わりに、センサ100から受信した分析物データを分析物濃度の計算(例えば、表示装置105で実行するモバイル医療アプリケーションによる)のために別の装置(例えば、表示装置105)に伝達/中継してもよい。いくつかの非限定的な実施形態において、分析物濃度計算は米国特許出願公開第2014/0018644号に記載された1つ又は複数の特徴を含んでもよく、その出願はその完全な状態で参照によって援用される。
[0039]いくつかの実施形態において、送受信器101は、1つ又は複数の表示装置102に情報(例えば、警告及び/又は分析物濃度)を伝達するように構成されたディスプレイインタフェース装置106を含んでもよい。いくつかの実施形態において、表示装置102は可搬式及び/又は携帯式装置でもよい。いくつかの実施形態において、表示装置105はスマートフォンでもよい。しかしながら、このことは必須ではなく、そして代替の実施形態において、表示装置102はラップトップコンピュータ、タブレット、ノートブックコンピュータ、携帯情報端末(「PDA」)、パーソナルコンピュータ又は専用の分析物モニタリング表示装置でもよい。いくつかの実施形態において、表示装置102は送受信器インタフェース装置107を含んでもよく、そのインタフェース装置は有線又は無線接続を通して送受信器101のディスプレイインタフェース装置106と通信するように構成されてもよい。いくつかの実施形態において、表示装置102はプロセッサ109を含んでもよく、且つ表示装置102はモバイル医療アプリケーションがインストールされてもよい。いくつかの非限定的な実施形態において、プロセッサ109はモバイル医療アプリケーションを実行してもよい。
[0040]図2は、非限定的な実施形態に係る送受信器101の概略図である。いくつかの実施形態において、送受信器101のディスプレイインタフェース装置106は、無線通信集積回路(IC)910のアンテナ及び/又はコネクタ902を含んでもよい。いくつかの非限定的な実施形態において、ディスプレイインタフェース装置106は無線通信IC910及び/又はコネクタIC904を追加的に含んでもよい。
[0041]いくつかの実施形態において、コネクタ902は、例えばマイクロユニバーサルシリアルバス(USB)コネクタでもよい。コネクタ902は、表示装置102(例えば、スマートフォン又はパーソナルコンピュータ)などの外部装置への有線接続を可能にしてもよい。送受信器101は、コネクタ902を通して外部装置へ/からデータを交換してもよく及び/又はコネクタ902を通して電力を受信してもよい。コネクタIC904は、例えばUSB−ICでもよく、そのUSB−ICはコネクタ902を通してのデータの送信及び受領を制御してもよい。送受信器101は充電器IC906も含んでもよく、そのICはコネクタ902を介して電力を受信し、そしてバッテリ908(例えば、リチウムポリマー電池)を充電してもよい。いくつかの実施形態において、バッテリ908は再充電可能でもよく、短い再充電時間を有してもよく、及び/又は小さいサイズを有してもよい。
[0042]いくつかの実施形態において、送受信器101は、マイクロUSBコネクタ904に加えて(又はそれに代わるものとして)1つ又は複数のコネクタを含んでもよい。例えば、1つの代替の実施形態において、送受信器101は、マイクロUSBコネクタ904に加えて(又はそれに代わるものとして)ばねベースのコネクタ(例えば、ポゴピンコネクタ)を含んでもよく、且つ送受信器101は、ばねベースのコネクタを介して確立される接続を使用して、表示装置105(例えば、スマートフォン又はパーソナルコンピュータ)への有線通信を行っても及び/又は電力を受信してもよく、次いでその電力を使用して、例えばバッテリ908を充電してもよい。
[0043]いくつかの実施形態において、無線通信IC910は、例えば1つ又は複数の表示装置105(例えば、スマートフォン又はパーソナルコンピュータ)などの外部装置との無線通信を可能にしてもよい。1つの非限定的な実施形態において、無線通信IC910は1つ又は複数の無線通信規格を利用してデータを無線送信してもよい。利用される無線通信規格は、ANT規格、ブルートゥース規格又はブルートゥースローエネルギー(BLE)規格(例えば、BLE4.0)などの任意の適切な無線通信規格でもよい。いくつかの非限定的な実施形態において、無線通信IC910は、1ギガヘルツより大きい周波数(例えば、2.4又は5GHz)でデータを無線送信するように構成されてもよい。いくつかの実施形態において、無線通信IC910はアンテナ(例えば、ブルートゥースアンテナ)を含んでもよい。
[0044]いくつかの実施形態において、送受信器101は電圧調整器912及び/又は電圧ブースタ914を含んでもよい。バッテリ908は(電圧ブースタ914を介して)無線周波数識別(RFID)リーダIC916に電力を供給してもよく、そのICは誘導素子919を使用してセンサ100に情報(例えば、指令)を伝達し且つセンサ100から情報(例えば、測定情報)を受信する。いくつかの非限定的な実施形態において、センサ100及び送受信器101は近距離無線通信(NFC)を(例えば、13.56MHzの周波数で)使用して通信してもよい。例示した実施形態において、誘導素子919は平面アンテナである。いくつかの非限定的な実施形態において、アンテナは可撓性でもよい。しかしながら、送受信器101の誘導素子919は、センサ100の誘導素子114の十分な物理的な付近内にもたらされると、十分な電界強度が達成されることを許可する任意の構成にあってもよい。いくつかの実施形態において、送受信器101は電力増幅器918を含んで、誘導素子919によってセンサ100に伝達されるべき信号を増幅してもよい。
[0045]送受信器101は周辺インタフェースコントローラ(PIC)マイクロコントローラ920及びメモリ922(例えば、フラッシュメモリ)を含んでもよく、そのメモリは不揮発性でも及び/又は電子的に消去される及び/又は書き換えられることが可能でもよい。PICマイクロコントローラ920は送受信器101の全体的な動作を制御してもよい。例えば、PICマイクロコントローラ920は、コネクタIC904又は無線通信IC910を制御して有線又は無線通信を介してデータを送信しても及び/又はRFIDリーダIC916を制御して誘導素子919を介してデータを伝達してもよい。PICマイクロコントローラ920は、誘導素子919、コネクタ902又は無線通信IC910を介して受信されるデータの処理も制御してもよい。
[0046]いくつかの実施形態において、送受信器101はセンサインタフェース装置を含んでもよく、そのインタフェース装置は送受信器101によるセンサ100との通信を可能にしてもよい。いくつかの実施形態において、センサインタフェース装置は誘導素子919を含んでもよい。いくつかの非限定的な実施形態において、センサインタフェース装置はRFIDリーダIC916及び/又は電力増幅器918を追加的に含んでもよい。しかしながら、センサ100と送受信器101との間に有線接続が存在するいくつかの代替の実施形態(例えば、経皮実施形態)において、センサインタフェース装置は有線接続を含んでもよい。
[0047]いくつかの実施形態において、送受信器101はディスプレイ924(例えば、液晶ディスプレイ及び/又は1つ又は複数の発光ダイオード)を含んでもよく、そのディスプレイをPICマイクロコントローラ920が制御してデータ(例えば、ブドウ糖濃度値)を表示してもよい。いくつかの実施形態において、送受信器101はスピーカ926(例えば、ビーパ)及び/又は振動モータ928を含んでもよく、そのスピーカ/モータは、例えば警報条件(例えば、低血糖又は高血糖状態の検出)が満たされる場合に起動されてもよい。送受信器101は、PICマイクロコントローラ920によって行われる処理に使用されてもよい1つ又は複数の追加のセンサ930も含んでもよく、それらのセンサは加速度計(例えば、加速度計105)及び/又は温度センサを含んでもよい。
[0048]いくつかの実施形態において、送受信器101は、センサ植込み又は挿入部位にわたり着用される再充電可能な外部装置である着用式送受信器でもよい。送受信器101は近接センサ100に電力を供給しても、センサ100から受信されるデータから分析物濃度を計算しても、及び/又は計算した分析物濃度を表示装置105(図1A、1B及び5参照)に送信してもよい。電力は誘導リンク(例えば、13.56MHzの誘導リンク)を通してセンサ100に供給されてもよい。いくつかの実施形態において、送受信器101は粘着性のパッチ又は特別に設計されるストラップ又はベルトを使用して配置されてもよい。外部送受信器101は、皮下センサ100(例えば、2cm以上の深さまで)から測定した分析物データを読み込んでもよい。送受信器101は、定期的(例えば、2分ごと)にセンサデータを読み込んで、そして分析物濃度及び分析物濃度傾向を計算してもよい。この情報から、送受信器101は警告及び/又は警報状態が存在するかどうかも判定してもよく、その状態はユーザに信号で送られてもよい(例えば、振動モータ928による振動及び/又は送受信器のディスプレイ924のLED及び/又は表示装置105のディスプレイを通して)。送受信器101からの情報(例えば、計算した分析物濃度、計算した分析物濃度傾向、警告、警報及び/又は通知)は表示装置105に送信されて(例えば、高度暗号化標準(AES)−カウンタCBC−MAC(CCM)暗号化を伴うブルートゥースローエネルギーを介して)、表示装置105上のモバイル医療アプリケーションによって表示してもよい。いくつかの非限定的な実施形態において、モバイル医療アプリケーションは、送受信器101から受信した任意の警告、警報及び/又は通知に加えて警報、警告及び/又は通知を提供してもよい。1つの実施形態において、モバイル医療アプリケーションはプッシュ通知を提供するように構成されてもよい。いくつかの実施形態において、送受信器101は電源ボタン(例えば、ボタン208)を有して、ユーザが装置をオン若しくはオフにする、装置をリセットする、又は残りのバッテリ寿命を確認するのを許容してもよい。いくつかの実施形態において、送受信器101は、電源ボタンと同じボタンでも又は追加のボタンでもよいボタンを有し、警告又は警報状態の検出に応答して送受信器101によって生成される送受信器101の1つ又は複数のユーザ通知信号(例えば、振動、視覚及び/又は可聴)を抑制してもよい。
[0049]いくつかの実施形態において、送受信器101は、表示装置105への近接に関係なく、視覚、可聴及び/又は振動様式でユーザに体装着型警告を提供してもよい。いくつかの非限定的な実施形態において、図2に例示するように、送受信器101は、視覚、可聴及び/又は振動警告を発生させる1つ又は複数の通知装置(例えば、ディスプレイ924、ビーパ926及び/又は振動モータ928)を含んでもよい。いくつかの実施形態において、送受信器100は振動して及び/又は音声若しくは視覚信号を生成して、分析物がブドウ糖である場合の低/高血糖警告及び警報などの、許容限度外の分析物示度についてユーザに喚起するように構成されてもよい。
[0050]いくつかの実施形態において、送受信器101はセンサ100から受信される測定情報を(例えば、メモリ922に)記憶してもよい。センサ100から受信される測定情報は、(i)光源オンでの信号チャネル測定、(ii)光源オンでの参照又は第2の信号チャネル測定、(iii)光源電流源電圧測定、(iv)界磁電流測定、(v)診断測定、(vi)光源オフでの周囲信号チャネル測定、(vii)光源オフでの周囲参照又は第2の信号チャネル測定、及び(viii)温度測定の1つ又は複数を含んでもよい。いくつかの実施形態において、送受信器101はセンサ100から受信される測定情報と共に他のデータを(例えば、メモリ922に)追加的に記憶してもよい。いくつかの非限定的な実施形態において、他のデータは、(i)測定情報から送受信器101によって計算される分析物濃度(例えば、mg/dLで、例えば20.0〜400.0mg/dLの範囲内でなど)、(ii)分析物測定が行われた日時、(iii)加速度計(例えば、送受信器101の加速度計105及び/又は活動追跡器110の加速度計111)からとられる加速度計値(例えば、x、y及びz)、及び/又は(iv)送受信器101の温度センサによって測定される送受信器101の温度の1つ又は複数を含んでもよい。いくつかの実施形態において、送受信器101は日時の経過を追い、且つ上記したように、受信した分析物測定情報及び/又は分析物濃度と共に日時を記憶してもよい。
[0051]送受信器101が加速度計を含む実施形態において、加速度計は送受信器101を着用している被検者の活動レベルの追跡を可能にするだろう。この活動レベルはイベントログに含まれても、且つ様々なアルゴリズム(例えば、分析物濃度計算、傾向判定及び/又は被検者のための潜在的投与レベルへの関与のため)に組み込まれてもよい。いくつかの実施形態において、送受信器101は計算した分析物濃度に基づいて検出される任意の警告及び/又は警報状態を(例えば、メモリ922に)記憶してもよい。
[0052]いくつかの実施形態において、持続分析物モニタリングシステム120はユーザにおける分析物濃度(例えば、血糖濃度)の経過を追うことができる。いくつかの実施形態において、持続分析物モニタリングシステムは、モバイル医療アプリケーション上での1つ又は複数の測定可能な生理的パラメータ(例えば、インスリン及び/又は食前追加及び/又は運動療法)のユーザ入力を容易にすることができる。モバイル医療アプリケーションは(a)送受信器101及び/又は(b)送受信器101、分析物センサ100及び/又は活動追跡器110と通信している表示装置102(例えば、スマートフォン、受信器、ラップトップコンピュータ、タブレット、ノートブックコンピュータ又はパーソナルコンピュータ)で動作していて/実行されてもよい。例えば、1つの非限定的な実施形態において、モバイル医療アプリケーションは表示装置102のプロセッサ109によって実行されてもよい。送受信器と通信しているスマートフォン又は他の表示装置102を有するいくつかの実施形態において、送受信器101とスマートフォン又は他の表示装置102との間の通信は無線通信(例えば、ブルートゥース無線通信規格を使用して)又は有線通信でもよく、且つスマートフォン又は他の表示装置102は送受信器101から情報(例えば、分析物濃度)を受信してもよい。
[0053]いくつかの実施形態において、持続分析物モニタリングシステム120は分析物濃度情報を測定可能な生理的パラメータと組み合わせて、現在の又は予測の生理的状態に関する警告を提供することができる。例えば、分析物がブドウ糖であるいくつかの実施形態において、持続血糖モニタリングシステム120はブドウ糖濃度情報を測定可能な生理的パラメータと融合させて、現在の又は予測の低血糖状態に関する警告を提供することができる。いくつかの実施形態において、警告は、予測される生理的状態を防止するために使用されることができる予測警告を含んでもよい。例えば、いくつかの非限定的な実施形態において、予測警告は、加速度計を使用して検出される活動の長期の継続時間に続く低血糖発症(例えば、夜間低血糖発症又は無自覚性低血糖の場合)を防止するために使用されることができる。例えば、持続分析物モニタリングシステムは、「長期の活動後、食事をしていません。食事をしてからお休み下さい。」など、スマートフォン又は他の表示装置102でテキスト警告を始動させるだろうモバイル医療アプリケーションに警告を提供することができる。
[0054]図3は、本発明の態様を具象化する警告工程300を例示するフローチャートである。いくつかの実施形態において、警告工程300は、加速度計の移動に対応する加速度データを生成するステップ301を含むことができる。いくつかの実施形態において、加速度データは1つ又は複数の加速度計(例えば、加速度計105及び/又は加速度計111)によって生成されてもよく、それらの加速度計は分析物センサ100、送受信器101、表示装置102及び活動追跡器111の1つ又は複数に設置されてもよい。
[0055]いくつかの実施形態において、警告工程300は、加速度データに基づいて活動情報を生成するステップ302を含むことができる。いくつかの実施形態において、活動情報は、送受信器101(例えば、送受信器101のマイクロコントローラ920によって)、表示装置102(例えば、表示装置102のプロセッサ109で実行されているモバイル医療アプリケーションによって)及び活動追跡器111の1つ又は複数によって生成されてもよい。
[0056]いくつかの実施形態において、警告工程300は、検体センサ100から受信されるデータ信号に基づいて分析物濃度値を生成するステップ303を含むことができる。いくつかの実施形態において、分析物濃度値は、送受信器101(例えば、送受信器101のマイクロコントローラ920によって)及び表示装置102(例えば、表示装置102のプロセッサ109で実行されているモバイル医療アプリケーションによって)の1つ又は複数によって生成されてもよい。図3に例示する実施形態において、分析物濃度値を生成するステップ303はステップ301及び302の後に出現するけれども、このことは必須ではなく、そしていくつかの代替の実施形態において、ステップ303はステップ301及び302の1つ又は複数の前に又はその最中に出現してもよい。
[0057]いくつかの実施形態において、警告工程300は、活動情報及び分析物濃度値の1つ又は複数に基づいて現在の又は予測の生理的な状態又は反応に対して警告を発生させるステップ304を含むことができる。いくつかの実施形態において、警告は、送受信器101(例えば、送受信器101のマイクロコントローラ920によって)及び表示装置102(例えば、表示装置102のプロセッサ109で実行されているモバイル医療アプリケーションによって)の1つ又は複数によって生成されてもよい。
[0058]いくつかの実施形態において、加速度計(例えば、加速度計105)は送受信器101のプリント回路基板(PCB)の内部に配置されてもよく、そして加速度計を使用してユーザの体(例えば、送受信器が腕に着用される実施形態においてはユーザの上体又は送受信器が腹に着用される場合はユーザの中核)の移動を検出してもよい。いくつかの実施形態において、加速度計の出力はX、Y及びZ軸に沿った加速度に対応してもよい。いくつかの実施形態において、出力はアナログ−デジタル変換器(ADC)によってデジタル値に変換されたアナログ値でもよい。加速度計出力を使用して、送受信器を着用しているユーザ(複数可)の移動を解釈及び定量化してもよい。
[0059]図4は、本発明の態様を具象化する活動情報生成工程400を例示するフローチャートである。いくつかの非限定的な実施形態において、工程400は、警告工程300のステップ302で行われることができる。いくつかの実施形態において、活動情報生成工程400は、加速度データをスカラ加速度値に変換するステップ401を含むことができる。いくつかの実施形態において、ステップ401の変換は、加速度計からの生データ(例えば、デジタル値)をg(m/sec2)に変換することを含んでもよい。いくつかの実施形態において、ステップ401の変換は、結果として生じるデータをスカラ値に変換することを含んでもよい。いくつかの非限定的な実施形態において、結果として生じるデータは、以下に示す式を使用してスカラ値に変換されてもよい。
AccScalar=sqrt(X*X+Y*Y+Z*Z) (式1)
いくつかの実施形態において、送受信器101の回路網(例えば、マイクロコントローラ920)は加速度計生データのgへの及びgからスカラ値への変換を実行してもよい。しかしながら、このことは必須ではなく、そして他の実施形態において、変換の一部又は全ては、例えば且つ限定することなく、表示装置102(例えば、スマートフォン又はパーソナルコンピュータ)によって及び/又は活動追跡器110によってなど、他の場所で実行されてもよい。図5は、時間の経過に伴う加速度計のスカラ加速度値(黒線)の非限定的な例を図示するグラフである。
[0060]いくつかの実施形態において、工程400は、スカラ加速度値を1つ又は複数の活動閾値と比較するステップ403を含むことができる。つまり、いくつかの実施形態において、持続分析物モニタリングシステム120はスカラ加速度値を使用して、1つ又は複数の遮断閾値に基づいて加速度の急激変化を検出することができる。これらの加速度の大変化の事例は、典型的に体の位置の変化及び、したがって活動に対応する。したがって、いくつかの非限定的な実施形態において、持続分析物モニタリングシステム120は、スカラ加速度値がいつ遮断閾値(すなわち、活動閾値)を超えるかを検出することによって活動を検出することができる。図5は、非限定的な例における0.18の活動閾値に基づく検出した活動(星印)を図示する。0.18の活動閾値が図5に図示する実施例において使用されるけれども、このことは必須ではなく、そして代替の実施形態は1つ又は複数の異なる活動閾値を使用してもよい。
[0061]いくつかの実施形態において、工程400は、活動閾値を超える加速度値の頻度に基づいて活動情報を生成するステップ403を含むことができる。いくつかの非限定的な実施形態において、ステップ403は、検出した活動の頻度(例えば、時間窓内の)を使用して加速度情報の活動を3つの主要な部類、無活動/安静、中活動、及び高活動に特徴付けてもよい。図6は、無活動、中活動及び高活動部類への加速度情報の検出した活動の例証的な分類を図示するグラフである。したがって、図6は、ユーザの身体活動の強さ及び継続時間を図示する。
[0062]いくつかの実施形態において、活動についてのこの情報は、(i)モバイル医療アプリケーションによって生成されるグラフとして独立してユーザに提供され且つディスプレイ(例えば、表示装置102のディスプレイ108)に表示されて、及び/又は(ii)可能性がある健康状態発症(例えば、低血糖発症)が起こる前にそれらの発症の予測警告を提供するために持続分析物モニタリングシステムからの分析物データと融合されてもよい。図7は、活動モニタリングデータと共に分析物測定値(例えば、持続血糖モニタリングシステム(CGMS)測定値)の例を図示するグラフである。グラフは、例えば且つ限定することなく、表示装置102のディスプレイ108によって及び/又は送受信器101のディスプレイ924によって表示されてもよい。
[0063]いくつかの実施形態において、持続分析物モニタリングシステム120は、追加的に又は代わりに活動情報を使用し睡眠パターン及び/又は歩数を検出してもよく、それらの睡眠パターン/歩数はグラフ及び/又はバープロットを使用してユーザに提供されてもよい。いくつかの非限定的な実施形態において、グラフ及び/又はプロットは、例えば且つ限定することなく、表示装置102のプロセッサ109で動作するモバイル医療アプリケーションによって生成され且つ表示装置102のディスプレイ108によって表示されてもよい。
[0064]いくつかの非限定的な実施形態において、持続分析物モニタリングシステム120は、1つ又は複数の加速度計によって生成される加速度データに関連して1つ又は複数の体装着の又は体内のセンサによって生成されるガルバーニ電気的な又は生理学的な測定値(例えば、心拍数、心拍及び/又は発汗)を使用して、活動情報を生成し、そして現在の又は予測の生理的な状態又は反応に関して警告を発生させてもよい。
[0065]本発明の実施形態を図面の図を参照して上記完全に記載した。本発明をこれらの好適な実施形態に基づいて記載したが、一定の変更、変形及び代替構成が本発明の趣旨及び範囲内の記載した実施形態になされることができることは当業者にとって明らかだろう。