上記の一般的な説明とそれに続く詳細描写は見本であり、説明するだけのもので、申請されている発明を制約するものではないことを理解されたい。特定と追加された請求項目に使用されているように、単数形の「a」、「an」及び「the」は、内容が明らかにそうでないと示さない限り、複数の参照物を含むと留意されたい。従って、例えば、「ある物質」への言及は混合した物質を含むかもしれないし、「ある複合物」への言及は、複数の複合物を含むかもしれない、など同様である。ここに引用されている参照は、この明細書に明らかに記載されている内容と矛盾する場合以外は、参照によって全体的に取り組まれている。
この明細書とそれに続く請求項では、多種の用語に参照しており、以下の意味を持つよう定義される。
「随意的な」又は「随意的には」とは、以下に説明された状況が起こるかも、起こらないかもしれないので、説明はそのような状況が起こる場合と、起こらない場合とを含むことを意味する。例えば、もしある機器がサンプル収集ユニットを随意的に含むのであれば、これはサンプルユニットは存在するかも、しれないかもしれないことを意味し、従って、その説明は、機器がサンプル収集ユニットを所有する構成と、サンプル収集ユニットが存在しない構成の両方を含む。
本明細書において用いられる、用語「本質的な」は、「最小限の」又は「わずかな」量より多いことを意味し;及び「本質的に」は、「最小限に」、又は「わずかに」より多いことを意味する。従って、例えば、本明細書において用いられる語句「十分に異なる」は、当業者が、2つの数値の間の差を、その値により測定される特性の文脈内で、統計的に有意であると見なすことができるような、十分に高い程度の差異が2つの数値の間に存在することを意味する。従って、互いに十分に異なる2つの値の間の差異は、参照値又はコンパレータ値の関数としては、典型的には約10%より大きい、及び約20%より大きく、できれば約30%より大きく、できれば約40%より大きい、できれば約50%より大きいことが望ましい。
本明細書において用いられる、用語「サンプル」は、非限定で、血液サンプル、又は血液サンプルの一部かもしれず、任意の適切なサイズ又は容積のものであり得、及び望ましくは小さなサイズ又は容積である。本明細書において開示される分析物や方法のいくつかの実施形態では、測定は小さな容積の血液サンプル、又はただの小さな容積の血液サンプルの一部を用いて行われ得、ここで小さな容積は、たかだか約5mLを含み;又はたかだか約3mLを含み;又はたかだか約2mLを含み;又はたかだか約1mLを含み;又はたかだか約500μLを含み;又はたかだか約250μLを含み;又はたかだか約100μLを含み;又はたかだか約75μLを含み;又はたかだか約50μLを含み;又はたかだか約35μLを含み;又はたかだか約25μLを含み;又はたかだか約20μLを含み;又はたかだか約15μLを含み;又はたかだか約10μLを含み;又はたかだか約8μLを含み;又はたかだか約6μLを含み;又はたかだか約5μLを含み;又はたかだか約4μLを含み;又はたかだか約3μLを含み;又はたかだか約2μLを含み;又はたかだか約1μLを含み;又はたかだか約0.8μLを含み;又はたかだか約0.5μLを含み;又はたかだか約0.3μLを含み;又はたかだか約0.2μLを含み;又はたかだか約0.1μLを含み;又はたかだか約0.05μLを含み;又はたかだか約0.01μLを含む。
本明細書において使用される、用語「ポイント・オブ・サービスの場所」は、被験者がサービス(例えば検査、監視、治療、診断、ガイダンス、サンプル収集、ID確認、医療サービス、非医療サービス等)を受けることのできる場所を含み得て、及び、制限なく、被験者の自宅、被験者の勤務先、ヘルスケア提供者(例えば、医師)の場所、病院、緊急治療室、手術室、診療所、ヘルスケア専門家の執務室、臨床検査室、小売店(例えば薬局(例えば、小売り薬局、臨床薬局、病院薬局)、ドラッグストア、スーパーマーケット、食品雑貨店、等)、運搬用車両(例えば自家用車、ボート、トラック、バス、航空機、バイク、救急自動車、移動ユニット、消防車/トラック、救命救急車、取締り執行車両、警察車両、又は前記被験者を一点から他へ移動するように構成されている車両等)、移動医療ケアユニット、可動ユニット、学校、デイケアセンター、手荷物検査場、戦場、健康支援生活住居、政府のオフィス、オフィスビルディング、テント、体液サンプル取得施設(例えば血液収集センター)、被験者がアクセスを望み得る位置の入り口の場所又はその近くの場所、被験者がアクセスを望み得る入り口又はその近くの場所、被験者がアクセスを望み得る機器又はその近くの場所(例えば、被験者がコンピュータにアクセスしたい場合には、そのコンピュータの位置)、サンプル処理機器がサンプルを受け取る位置、又は本明細書の別の場所に記載されるいかなる他のポイント・オブ・サービス位置も含み得る。
本明細書において使用される、用語「分離器」は、網、フィルター、膜、多孔質膜、非対称の多孔質膜、半透の中空糸膜、浸透回路網構造、ある寸法以上の物体を粒径排除するのに使用できる物質、又は別のフィルター物資などを含み得る。分離する物質を準備するのに有益な物質は、ポリエチレン(エチレンビニルアルコール共重合体でコーティングされている)、ポリアクリル酸塩、ポリスチレン、ポリエチレンオキシド、繊維素、繊維素派生物、ポリエーテルスルホン(PES)、ポリプロピレン(PP)、ポリスルホン(PSU)、ポリメチルメタクリレーテ(PMMA)、ポリカーボネート(PC)、ポリアクリロニトリル(PAN)、ポリアミド(PA)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、酢酸セルロース(CA)、再生した繊維素、共重合体、混合物又は上記の共重合体、ポリビニルピロリドン(PVP)又はポリエチレンオキシド(PEO)を含む、親水化剤との混合物又は共重合体、を含むグループから選択し得る。そのような物質及び/又は膜の供給者はBASF、アドバンスト・マイクロデバイス社、インターナショナル・ポイント・オブ・ケア社、ギャンブロ・ランディア社、旭化成クラレメディカル社、GEヘルスケア(ワットマンディビジョン)、その他を含むが、これに限らない。
本明細書において使用される、用語「サンプル」及び「生物学的サンプル」は、血液、尿、痰、涙、鼻の拭い液、喉の拭い液、頬の拭い液、又は他の体液、排泄物、分泌物、又は被験者から得られた細胞を指す。これらの用語はサンプルの全体及びサンプルの一部を含む。本明細書において使用されるように、液体サンプルへの参照は、サンプル及び生物学的サンプルへの参照を含む。そのようなサンプルは物質が沈殿された液体を含み得るが、そのような物質は、固体又は半固体の物質を含み、天然の液体を含もうと、そうでなかろうと、鼻の拭い液、喉の拭い液、頬の拭い液、又は他のサンプルであり得る。そのような液体やサンプルは、液体サンプルやサンプル溶液を含む。
本明細書において使用される、用語「形成成分」は固体、半固体、細胞構成を含み得るが、それらは赤血球、白血球、血小板、又はサンプル、生物学的サンプル、体液、あるいは天然液にあるような他の成分などを含むが、それに限らない。
本明細書において使用される、用語「充填する」及び「充填した」及び、例えば「容器はサンプル溶液で充填され得る」というような句で使用されるような、それらの文法上の類似表現は、部分的な充填と完全な充填を含む、いかなる量の移行も示す。本明細書において使用されるこれらの用語は、それらの充填が容器を完全に充填することを必要としないが、それより少量による充填も含む。
本明細書の機器は、サンプルが機器に適用されている、サンプルが毛細力により機器に引き入れられている、静脈穿刺によりサンプルが機器に送達される、サンプルが動脈穿刺、鼻拭い、涙の収集、あらゆる傷口からの収集、生物監査、あるいは他のサンプル送達方法又は取得テクニックによって使用されるよう構成されており、本明細書に記載された、いかなる特別な例にも限られるものではないことを理解されたい。
図1に参照して、形成成分の分離機器の一つの実施形態が説明される。図1は、横の断面図の機器10が、矢印30により示されるように、形成成分分離器20が経路に沿って位置しているのを示す。この非限定の例では、機器10は、形成成分を持つ液体サンプルを受け入れるための、少なくとも一つのサンプル注入口40と、形成成分の液体サンプルの液体部分のみを排出するための、少なくとも一つめの排出口50を持つ。図一に示されるように、経路30は、液体的に、サンプル注入口と第一の排出口とを接続する。図1は更に、血液のような、しかしそれに非限定のサンプルは、注入口40から形成成分分離器20へ、及び/又はその上に流れる。この非限定の例では、血液は形成成分分離器20に入り、サイズ除去の理論によって、血液細胞は捕獲される。一つの実施形態では形成成分分離器20は、複数の気孔を持ち、ある表面のものは分離器20の別の表面にあるものより実質的に小さくあり得る。このようにして、血液中の細胞は、大きな気孔から分離器20に入り得るが、分離器20の排出側は気孔がもっと小さいため、分離器を完全に通過することはできない。
サンプルが分離器20を通して流れるにつれて、液体部分のサンプル、例えば、しかしそれに限られず、血漿は、毛細運動及び/又は加圧差異の連合により、分離器20の後部から引き抜かれる。血漿は、矢印30に示されるように分離器20から流れてゆく。一つの実施形態では、機器10内の壁は、充填中にサンプルと混ぜるために、抗凝結剤のような、ただしそれに非限定の物質でコーティングされ得る。
図2に参照して、形成成分分離器の別の実施形態が説明される。この非限定の例では、機器100は、機器100の上部表面に向かって開いている、注入口102を持つ。注入口102は、チャネル104により分配器110に接続し、サンプルを分離器20に優先的に広げる。サンプルの液体部分は、針やアダプターチャネルのような外部のチャネル130に向けられて、収集器120に排出される。分配器110はいかなる特別な構成物や物質にも制限されず、サンプルを膜に分配する複数の毛細チャネルや管であり得ると理解されたい。いくつかの実施形態では、親水性のコーティングで継続的なコーティング、又はサンプルを引き入れ、膜に流すために継続したあるいは断続的なコーティングをされ得る。
図3に参照して、機器100(図2の矢印3−3に示されるように)の一部の断面図は、こkの分配器110のこの実施形態についてのいくつかの詳細を示し、それは優先的にサンプルを分離器20と、分離器20から液体を引き上げる収集器120とに分配する。サンプルは、矢印122に示されるように、分離器20を横切って流れる。この非限定の例では、導入経路130は、注入口102から血液を侵入させ、毛管運動により、それを分配器110の分配チャネル網に運び込む。分配チャネル連絡網は、分離器20の血液側に毛管網を含む。この分配器110は、導入経路からサンプルを引き離し、膜にまんべんなく分配する。一つの実施形態では、分離器20は、二つの過程を通じて、血漿を全血から分離する。一つの過程は、受動的な方法を用いる。重力と毛管力の勾配である。二つ目の過程は、能動的な方法を用いる。差圧の適用である。これらの過程は、連続的、又は同時に作用し得る。分配器120の毛管は、差圧が適用された場合に、サンプルの液体部分を抽出口に迂回させる。矢印140に示されるように、サンプルは機器100を流れる。
図5Aと5Bに参照して、様々な収集器の実施形態が以後記載される。図5Aは、縦横比により、チャネルの数が少なくなるが、各チャネルが長くなるサンプル分離器を示す。幅に関連して、機器の縦軸に沿った膜の長さは約3:1から5:1の範囲であり得る。図5Bは、より多数の毛管チャネルを持つ(動詞欠如)が、各長さが短縮されている、別の縦横比の分離器160の別の実施形態を示す。幅に関連して、機器の縦軸に沿った膜の長さは約1:1から1:3の範囲であり得る。チャネルの、分離器20の上と下の断面サイズは異なり得ることも理解されたい。ある実施形態では、分離器20下部の収集器120のチャネルは、チャネルの上部の断面部分より少なくとも二倍小さい。ある実施形態では、分離器20下部の収集器120のチャネルは、チャネルの上部の断面部分より少なくとも五倍小さい。ある実施形態では、分離器20下部の収集器120のチャネルは、チャネルの上部の断面部分より少なくとも十倍小さい。チャネルが縮小されると毛管圧力を増加し、それにより優先的にサンプルの液体部分を機器の出力へと向かわせる。
図6と7に参照して、サンプル分離器170のさらに別の実施形態が示される。図6は、上から下へ見た分離器170の下部を示し、通気口172と通気口注入口チャネル173が示され、収集器176は、分離器20の下部からサンプルを引き入れるために(図7にもっと明解に示されている)複数のチャネルを持つことが示される。針のような、しかしそれに非限定で排出管178を用いて、密封容器のような、しかし非限定で、突き刺し可能な中隔又は蓋を持つ容器を連動させることが可能で、排出管178の針で流体連動している時、容器の内部には真空圧力がかかっており、液体サンプルを容器に引き入れる。随意的に、容器は、ニュージャージー州東ルーサーフォード市のベクトン・ディキンソン社が「バキュテイナー」の商標で市販されているような、試験管のような機器の形態を持ちうる。
図 7は、ある実施形態で、機器170の横断面図を示す。図にあるように、分離器20は、分配器174と収集器176に挟まれている。第一経路に沿う分離物質は(Be動詞欠如)、第一の排出口で排出する前に、サンプルから 形成成分を除去するように構成されている。処理されたサンプルは、排出管178を通じて容器又は別の受け口に排出される。本書に記載されるいくつかの実施形態では、処理されたサンプルを排出管178へ向かわせるために、収集器176に漏斗部分を持つかもしれない。例として、限度ではなく、サンプルは分配器174又は分離器20に直接適用され得る。
図8と9に参照して、さらに詳細な実施形態が記載される。図8は、サンプル分離器190の透視図である。サンプル分離機器190のこの実施形態は、分離器の上から開口192によってサンプルを直接分離器に適用させるよう構成されている。処理された液体は、排出口196を通じて、収集器194により排出されるよう引き込まれる。
図10に参照して、ある実施形態によるサンプル収集器200が記載される。この非限定の例では、サンプル収集器200は、サンプルを分離器204へ向かわせるよう構成された第一経路202を含む。サンプル収集器200は、サンプルを収集するが、形成成分分離器204へ向かわせない第二経路206も含む。経路202と206の双方が開口部を持ち、それらは同時に配置されている、近辺、同軸、又は別の形で、機器200の遠心端と近くに位置し、被験者と接触している。随意的に、 複数の実施形態は遠心端208に単一の開口部をもつ共通経路を共有し得る。収集されたサンプルは、一つ又は複数のアダプターチャネル210から、一つ又は複数のサンプル容器(図解を容易にするため示されておらず)に放出可能である。図10は分配器212が、分離器204の部分を超える特性を持ち得ることを示す。 これらの膜なしの特性は、特に、チャネルは膜に対応して広がるため、膜に向かって、あるいは膜の上にサンプルを描くのに有益である。
図11は図10の矢印11−11に示されるように、分配器212が分離器204の上にある一つの実施形態の断面図である。図11にあるように、少なくとも分離器204の一部は厚さが縮小した部分214を持ち、物質が薄いか、物質をその場に保つために、随意的に物質が通常の厚さから圧縮されている。一つの限定されない例では、この圧縮部分の一つの目的は、膜の気孔を圧縮し、形成成分が通過できない密閉を形成することにある。一つの限定されない例では、通常の分離器の厚さは約100から訳1000ミクロンの範囲であり得る。随意的に、通常の分離器の厚さは約200から約900ミクロンの範囲であり得る。随意的に、通常の分離器の厚さは約200から約500ミクロンの範囲であり得る。 随意的に、通常の分離器の厚さは約300から約500ミクロンの範囲であり得る。随意的に、通常の分離器の厚さは約300から約800ミクロンの範囲であり得る。随意的に、通常の分離器の厚さは約400から約700ミクロンの範囲であり得る。随意的に、通常の分離器の厚さは約500から約600ミクロンの範囲であり得る。図11は、収集器216はV字型の断面を持つ複数の毛管チャネルであり得ることも示す。これらは、アダプターチャネル210で、液体のみのサンプルを機器の放出口へ引き込むために使われる。
図12と13に参照して、サンプル収集及び分離器220のさらに詳細な実施形態がここに記載される。図12は、矢印224で示されるように、サンプルを受け入れるために、機器220が注入口222を持つことを示す。注入口222で受け入れられたサンプルは、チャネル226に入り、分離器2288が位置されている平面部分に交差するよう構成されている軸にそって整列している。このようにして、サンプルが分離器228に接触するとき、分離器228の主に平坦な表面におかれる。一つの実施形態では、分離器228の周辺部230は分離器を維持し、後部から収集器232へ入るかわりに膜のヘリに沿ってサンプルが出てしまうのを防ぐために圧縮される。
サンプルが分離器228とチャネル226の端末に接触する際、サンプルは分離器228と分配器236のチャネル234の双方に接触する。このようにして、本明細書の他の箇所で詳細に説明されるように、サンプルは分離器と分配器236の双方に引き込まれ、分離器の上にそして/又は分離器を通じて分配される。随意的に、これはいかなる場所又は分離器の接続点でサンプルが詰まるのを防ぐのに有益であり得る。随意的に、分配器は、サンプルの液体部分の形成成分の濃度に関して、縦方向の統一性を促進するのに使われ得る。随意的に、分配器236を使うと、充填過程を加速し得る。チャネル234は、サンプルが分配器236に注入されるとき、ガスや空気が放出されるよう、一つ又は複数の排気口238に接続可能である。図12は、チャネル234の各自が独自の排気口238を持ち得ることを示す。随意的に、複数の実施形態では、二つ又はそれ以上のチャネル234が共通の多数の構成図又はそのようにして、排気口を共用するよう接続(受動態欠如)され得る。図解されているように、排気口はチャネルが完全に充填するよう、チャネル234の末端に配置されている。
図13は一つの実施形態で機器220の横の断面図を示し、分配器のチャネル234は、収集器242の毛管収集チャネル240の上に示されている。図13は、収集器242のすべての(スペルミス)チャネルが同じ断面形を持つわけではないことも示す。限定されない例として、収集器242周囲に沿うチャネル244は、収集器242の他のチャネルとは異なる長方形の断面のような異なる形を持つかもしれないが、それに非限定である。
図14に参照して、サンプル注入チャネルの一つの実施形態の断面図をここに記載する。図14に見られるように、注入チャネル226はサンプルを注入口222から分離器232に向かわせる。分離器232の平面に関してチャネル226は角度を有するので、サンプルは横方向への引っ張りのみに頼ることなく、分離器の平面に位置づけることができる。また、断面形が角度を持つので、単に横方向断面のチャネルよりサンプルの接触部分を大きくする。
図15と16は、チャネルの寸法の変化による有害な影響を最小限にする、サンプルチャネルの推移特質254と256を持つサンプル注入チャネル250と252を持つ(動詞欠如) 他の実施形態を示す。これらの推移特質は、寸法の変化を長い及び/あるいは広い部分に徐々に推移させることによって、寸法の急激な変化を最小化(特性256)するよう構成されている。複数の実施形態は特性254と256を同時に利用するかもしれないと理解されたい。本書に記載された他の実施形態もこれらの特性を有するかもしれず、あるチャネルの特性の有害な影響を最小化するために本書に記載されたコンセプトを利用し得る。注入チャネルは、膜と直接接触するように筋がとおっていることが望ましく、非限定の一つの例では、毛管力が中間で減少することがなく、血液の流れを止め、分配を予防する。
図17から19に参照して、本書記載の実施形態によるサンプル注入チャネルの他の構成がここに記載される。図17は角度を有するサンプル注入チャネル260を示し、それは「分流器」の構成をもち、チャネル262の少なくとも一つの開口部は注入チャネル260と結合し、サンプルの一部をチャネル262へ向かわせる。これは図10に示されるような、しかしそれに非限定で、サンプルの一部はサンプルの液体部から形成成分を分離するために処理され、サンプルの別の部分は同様に処理されない、そのため一つ又は複数の別の経路に進行する、というような構成で特に有益である。
この非限定の例では、チャネル260の開口部は、注入チャネル260の断面形より大きくはないとしても、少なくとも同じくらいである。サンプルは注入チャネル260の第二部264へ継続し、分離器232に到達する。分離器232で使われる分配器の開口部266 はチャネル260の終端部に位置され得る。この非限定の例に見られるように、チャネル260の第二部264はチャネル260の第一の部分より断面部分が小さい。図17はまた、チャネル260がチャネル輪郭の上部のサンプルを第二部264へ向かわせ、一方ではチャネル262の開口部が少なくともチャネル輪郭の下方部にあるサンプルを収集するところを示している。入口点を高くすることは、サンプルが分配容量に流れ込むにつれて、サンプルが分離器に当初貫通するのを遅らせ、減少させることにより、分離器の長さに沿った血液分配の長さに関して有益である。
図18はサンプル注入チャネルのさらに別の実施形態を示し、チャネル263の開口部はチャネル260の小さな一部のみしか接合しないように構成されている。図18に示されるように、チャネルの開口部263は、チャネル260のチャネル輪郭の低い部分のみしか交叉しない。これは各チャネルに向けられているサンプルの容量をカスタマイズするのに有益(be動詞欠如)である。
図19はさらに別の実施形態を示し、注入チャネル270は二つ目のチャネル272と結合し、注入チャネルの第二部274に比較して顕著に大きな断面輪郭を持つ。第二部274は注入チャネルの断面輪郭の上部からサンプルを引き入れるように構成されている。サンプル分配器の開口部276は部分274の下部から引き入れ、サンプルを分離器232の上に分配する。収集器278は分配器232から液体サンプルを引き入れる。少なくとも一つの排気口280が分離器232と結合して、液体機器の引力を促進するために、外気の管理された注入口を提供する。一つの限定されない例では、排気口280は、摘出の動的な段階、つまりサンプルの液体部分を少なくとも一つの収集容器に引き入れるために、圧力差又は別の原動力が適用される間、排気が起こるのを許容し得る。 随意的に、排気口280は、管理された注入口を提供するために、分離器232によって収集器278から離され得る。排気口280は分離器232の圧縮部に結合可能である。排気口280は分離器232の通常の部分と結合可能である。
図20と21に参照して、本書の実施形態によりサンプルを収集するのに被験者を従事させるのに使うよう、多様な形態が構成され得る。図20と21は、双方とも、本書で記載されるように、収集機器で使用するのに突出を示す。図20は突出290を示し、スコップ又はスプーンの構成に形作られ、使用者がサンプルを収集するのに利用しやいような突出に、垂直及び水平両方の開口部292を持つ。開口部292は、機器の単一又は複数の経路につながり得る。
図21は、突出294の一つの実施形態を示し、機器の本体から延長するので、被験者からサンプルを収集するのに機器がどこに接触するかの視覚的なヒントを使用者は提供される(be 動詞欠如)。開口部は漏斗の形状で、サンプルを収集し、患者の皮膚に接触するのを助ける。突出294は開口部を持ち、機器の単一又は複数の経路に続き得る。複数の実施形態は、被験者の体液サンプルの粒又は小滴に機器の突出を連動させるのを促進するため、凸状又は凹面型に形成された突出を持ち得ることを理解されたい。突出は、サンプルを望む方向へ押したり引いたりするために、親水性そして/又は疎水性の物質でコーティングされ得る。
図22から24に参照して、本書の少なくとも一つの実施形態に従って、サンプルは、サンプル分離器の単一又は複数の異なる位置に送達され得るということも理解されたい。図19から21に見られるように、複数の実施形態は、分離器の中心部から離れて、分離器の一方の終端にサンプルを送達し得る。 随意的に、図22から23に見られる複数の実施形態は、サンプルを一方の端の注入口から、分離器の中心に近い単一又は複数の開口部に送達する。サンプルは、一方の端と、中心に近い位置との両方に送達され得る。
例えば、図22は、サンプルを機器の周囲の注入口から分離器316の中心部に沿った単一又は複数の位置に送達するために使う注入管310、312、及び314の実施形態を示す。320、322、及び324の位置は、注入管310、312、及び314がサンプルを分離器316の望む位置に送達するのを助ける開口部又は他の構成であり得る。図22は、これらの位置が分離器316の多様な位置に分配し得ることを示す。図23は位置330、332、及び334が分離器の中心付近の一線に位置する実施形態を示す。随意的に、複数の実施形態では、サンプルの分離器上での望まれる分配パターンを提供するために、図19から24の一つ又は複数の構成の単一又は複数の組み合わせを用い得る。本書の実施形態は、サンプルを分離器に直接、分離器上の分配チャネル網、又は上記の組み合わせにより送達し得ることを理解されたい。
図24は、さらに詳細な実施形態を示し、注入口が収集機器のいずれの端にも位置していないが、かわりに図24に示されるように、実質的に中心に位置する注入口を持つ。この実施形態は、注入口340はチャネル342に続き、分離器344の中心部分に注ぐことを示す。図24は主に分離器344と排出口346のみの簡易図で、処理後に分離器から液体部のサンプルを引き出す。
図25と26の実施形態に参照して、分配器のチャネルの分配は、上記の図にあるパターンや、大きさ、形状に限られないことを理解されたい。図25に見られるように、一つの実施形態では、機器のそして/又は分離器の縦軸にチャネル350をすべて直交して整列させるかもしれない。 図25の実施形態では、これはチャネル350がより多数あることになるが、それぞれは長さが短くなる。 随意的に、チャネルの方向は機器の縦軸との直交に限らない。機器そして/又は分離器の縦軸に対し他の角度も除外されない。随意的に、複数の実施形態は分離器の異なる部分で、異なるパターンを用い得る。随意的に、複数の実施形態は、同一箇所で、パターンを組み合わせて用い得る。
同一又は類似のチャネルパターンは、分離器の反対側で使われる収集器にも導入され得ると理解されたい。随意的に、分配器が一つのチャネルパターンを用い、収集器が別のチャネルパターンを用い得る。
随意的に、 収集器の側方毛管350のいくつかは、排気口なしの構成であり得る。これらの側方毛管350のいくつかは、血液が分離するにつれて、異なった抽出行動を示す。縦の毛管は機器の後部から初めに抽出し、前部へと向かう傾向がある。側方毛管350は初めに分離器の中心へ向かって抽出し、次に機器の前後に向かって外側へ、これは分離器中でより均一の抽出処理を行うために使われる。
図26に見られるように、複数の実施形態は、マニホルド360が複数の排出口362を持ち、サンプルを分離器上そして又は分配器内へ分配できる構成を用い得る。複数の実施形態は、サンプルを分離器そして/又は分配器に送達するのにどのようなパターンを望むかによって、短い又は長い排出口362を持つ。複数の実施形態はサンプルを分離器及び/あるいは分配器へ送達する、複数の多気管360を持ち(原文では動詞欠如)得ることも理解されたい。例えば、一つの実施形態は別の多気管360が分離器の他の縦の縁に沿ってサンプルを送達させ得る。
図26は抽象的に、サンプル収集に、分離器の反対側で使う収集マニホルド364の潜在的なパターンも示す。この多気管364は、分配マニホルド360と同じ側には通常用いられないが、代わりに分離器の逆側に置かれる。
図27Aに参照して、さらに詳細な実施形態が、分離器372の上の様な位置にサンプルを分配するチャネルと共に、模様付きマニホルド370と共に示される。図27Aは、サンプルがその部分を充填するにつれて、分離器372又はマニホルドの他の部分からガス又は空気を逃せるように、複数の排気口があり得ることを示す。マニホルド370は実質的に同じ長さのチャネル374の分配パターンと共に示されているが、そのようなチャネルは望まれる成果を提供するために、同じ、異なる、繰り返す、あるいは別の大きさ、長さ、分離器との接触部分、あるいは他の寸法、であり得ることも理解されたい(文章不完欠)。マニホルド370は、サンプルを直接分離器に分配するのに使われ得るし、 あるいはサンプルをあるパターンで分配器に送達することを選択し、それによってさらにサンプルを分離器上に分配する、ということもあり得ると理解されたい。複数のマニホルド370の実施形態は、特定の場所に開口部がありサンプルが排出するような管を用いる。複数の実施形態は、分離器及び/あるいは分配器のある長さに沿って、サンプルを分配するために、少なくとも一つの開放部を持つチャネルを使い得る。前記マニホルド 370のいくつかの実施形態は、サンプルが出ることを可能にするために、選択された場所に開口部を持つ管を用いる。いくつかの実施形態は、サンプルを、特定の長さの分離器及び/又は分配器に沿って分配するために、少なくとも1つの開口部を持つチャネルを用い得る。
図27Bを参照するが、更なる実施形態が、前記分離器372上の、様々な場所に沿ってサンプルを分配するチャネルを持つパターン付けされたマニホルド371とともに示される。マニホルド371が、実質的にチャネル377のパターンとともに示されているが、そのようなチャネルは、所望の性能を提供するために、同じ、異なる、繰り返しの、又はサイズ、長さ、分離器との接触面積の他のパターン、若しくは他の寸法を有することを理解されたい。図27Aの実施形態に比べて、マニホルド371を持つ、この実施形態は、マニホルド370のチャネル376に比べて、より短い長さのチャネル377を用いる。図27Bは、マニホルド371が、チャネル377の交差にサンプルを分配するための、複数のより長いチャネル378を有し得る実施形態も示す。図27Bは、3つのチャネル378を示すが、他の実施形態は異なる数のチャネルを有し得ることを理解されたい。マニホルド371が、ンプルを直接前記分離器上に分配するために用いられ得ること、又は、それは、サンプルを一定のパターンで送達することを選び、次いで、更にサンプルを分離器上に分布させ得ることも理解されたい。マニホルド371のいくつかの実施形態は、サンプルが出ることを可能にするために、選択された場所に開口部を持つ管を用いる。いくつかの実施形態は、前記分離器及び/又は分配器の特定の長さに沿って分配するために少なくとも1つの開口部を持つチャネルを用い得る。
図28に参照して、マニホルド380のさらに別の実施形態が示される。これは、分離器上にサンプルを分配する12のチャネルを持つ分配器であり得る。そこに見られるように、マニホルド380のチャネルのパターンは、当初単一の注入チャネルから離れる6つのチャネルがあり、それらの6チャネルはそれぞれが再度分岐して、12チャネルになる。
図29から34に参照して、さらに他の実施形態は、注入チャネルと分配器との異なる組み合わせを示す。図29と30は、図12に示されているのと同様に、単一注入口390がチャネル394と多チャネル分配器392へと続く円状の断面形をもち、各チャネルが独自の排気口396と結合しているのを示す。しかし、排気口が共用されている実施形態は除外されていないことを理解されたい。図30はチャネル394の断面形と、液体サンプル収集器の毛管チャネル398に関連してそのサイズを示す。
図31と32は、注入チャネル400でチャネルの高さと幅に関して縦横比が低い、少なくとも一つの実施形態を示す。高さが狭く、幅が広い注入チャネル400はマルチチャネル分配器402へ続き、チャネル404も高さと幅の低い縦横比で、交差する接続器406も持ち、それがチャネル間に接続経路を提供し、格子又は別の模様を形成する。この特別な実施形態では、接続器406はチャネル404のそれより(単語欠如) 狭い断面部を持つ経路である。チャネル404のそれぞれは、独自の排気口408と結合しているが、排気口が共有されている実施形態は除外されていないことを理解されたい。チャネル404の低い縦横比は、収集器のチャネル409の断面部に関して図32にその断面図と共に、もっと明瞭に示されている。
図33と34は、注入口420を持つ実施形態を示し、注入口420と共に配置されている、複数の個別のチャネル422を含む。サンプルが収集されると、個々の注入チャネル422は、サンプルの一部を分配器424に向け、それはこの場合マルチチャネルの分配器で、チャネル426は格子又は他の模様を形成するために、チャネル間に接続経路を提供する、交叉する接続器428を持つ。この特別な実施形態では、接続器428はチャネル426より少なくとも同等若しくは大きい断面部を持つ経路である。チャネル426の其々は、独自の排気口429に結合しているが、排気口が共有されている実施形態は除外されていないことを理解されたい。 チャネル426の低い縦横比は、収集器のチャネル430の断面部に関して図34にその断面図と共に、もっと明瞭に示されている。図29から34に見られるように、分離器は、隙間がないよう上部表面が位置427で機器の壁表面と接触している。複数の実施形態は、この接触を維持するためと、いかなる製作公差による差異も考慮して、分離器が圧縮下にある。この接触は、分離器の下の表面についても該当するかもしれない。限定されない例として、製作公差を払拭するためのこの分離器の垂直の圧縮は、本書で説明又は言及しているいかなる実施形態にも適用される。
図35に参照して、これまで実施形態に示されている分離器は、長方形、走路、楕円、又はそれらの何らかの組み合わせであったことを理解されたい。図35は他の形状が除外されておらず、分離器は、非限定で、楕円形、三角形、四辺形(例えば正方形、長方形、台形、平行四辺形など)、五角形、六角形、七角形、八角形、正方形、円、星、他の二次元の図、あるいは一つ又は複数の前記の組み合わせ、などの形をした物質であり得る。また、分離器はある三次元の構成、例えば、非限定で、管状、円柱状、 円板、角錐、台地、あるいはそのような形も本書で適用され得ることも理解されたい。限定されない例として、サンプル分配のための複数の注入位置440が複数の実施形態用に示されている。これらは単に例であり、他の位置方法における注入口440の数や場所は除外されない。
(分離器上のサンプルの流れ)
限らない図36から38の例に参照して、チャネル234が一方で分離器232に向かって開放されている構成では、マルチモードのサンプル伝達パターンが可能で、少なくとも第一の部分は分離器内で横に伝達し、二つ目の部分は分離器232の上に分配器のチャネル234を通して伝達することを理解されたい。この非限定の例では、マルチモードのサンプル伝達では、先端450が充填した表面452のチャネルのサンプルに先行し、図36に示されるように、半月状の形状を呈し得る。サンプルは分離器232を図37に示されるようなマルチモードのサンプル伝達パターンで充填が図38に示されるように完了するまで充填し続け、サンプルはチャネルを充填し、排気口238へ到達する。複数の実施形態では、チャネルのサンプル容量は分離器232のそれより大きく、分離器232の先端はチャネル234で前進していることの部分的な理由となるかもしれない。
(分離器からのサンプル収集)
非限定の例の図39から42に参照して、少なくとも一つの限定されない例の分離中のサンプルの流れが記載される。図解に示されていないが、図39に示されるように、機器が最低の充填状態の時、サンプルは分離器232を通じて力でもっと完全に充填する準備ができている。非限定の例では、すでに分離器232の厚さを通過した液体のサンプルがあり、少なくともいくつかのそれらのチャネルを充填し、チャネルを液体で「下塗り」し、システムの一部として分離器232の上部にある分配器のチャネルが保持している残余サンプルの処理を完成するために、収集器242の毛管チャネル240から毛管圧力で引っ張られている。矢印460で示されるように、バキュテイナーのような密閉容器の完全又は部分的な引力のような、しかし非限定の引力は、液体のみのサンプルを容器へ動かし始めるために用いられる。「半月」による遮断がない限り、あるいはそのような遮断から回復可能な限り、分離器232に残っている又はその上部のサンプルは、機器を通じて引き入れられ始める。
図40に見られるように、分離器232の下部の矢印460の方向への液体の引力は、分離器232に向かって横に及び/あるいはその中へ下にサンプルを引き入れる引力も形成する。これらの形成成分内部の物質がサンプルに放出されることは典型的に望ましくないので、しばしば、この流れは分離器232に捕捉された形成成分に破壊的外傷なしであることが望ましい。図40は、注入口222にあったサンプルの一部がチャネル234に引き込まれたところを示す。サンプルは矢印460に示される 引力に近く、端に最も近いチャネル234にある分離器232にサンプルは流出し始めている。図41は、サンプルが引き続き下方へ、矢印460の方向へ引きつけられていることも示し、サンプルが注入口222からさらに遠ざかる動きもある。図42は分離過程が完了すると、赤い血液細胞のような、しかし非限定の、サンプルからサイズ除去された形成成分は残り、分離器232にやや赤い色を残す。
図43と44を参照して、多様なサンプル収集の実施形態とサンプル分離機器の側面断面図が示される。図43は、流出460が発生している機器の末部に最も近いところで、最大の分離器超越圧力が起こることを示す。流出460部分から遠ざかるほど、分離器を通して超越圧力は小さくなる。図39から42に見られる流れのパターンは、この勾配により一部説明される。
分離器が矢印460の抽出終了点近くにおいて形成成分で詰まってくると、流れは成分の長さが増す。分離器内の長さ上の流れはRBCの切断圧力を増加し、低い圧力でも、この外傷はより大きな溶血につながる。短く、幅広い分離器は、この効果をあまり発生させないが、より長い分離器ではこの効果がもっと見られる。
図44に参照して、本書の一つの実施形態は少なくとも一つ又は多数の排気口470を収集器の裏側/収集側に含み、抽出からフィルターを分離する。過剰な切断圧力を生じさせ得る過剰力状態 (は) 、形成成分が占有していたのとは異なる経路からの管理された注入口を提供することによって緩和され、それらの成分から圧力を転向させ、抽出中の横方向の液体の流れを続けさせる。一つの限定されない例で、排気口470に到達する経路を分離器232の一部を通過させることによって、管理された排気のバランスを取る。一つの実施形態では、これは分離器232の一部で、サンプルが充填していない(文章不完全)。随意的に、これはサンプルが充填していない圧縮した分離器232の一部であり得る。このようにして、別の注入口がない場合、サンプルの形成成分に課された圧力を緩和するために、ある程度の排気があり、排気口から空気が入る経路を作る。一つの実施形態では、抵抗力はサンプルを充填した分離器232を通して排気する際の抵抗力と実質的に同等である。一つの実施形態では、抵抗力はサンプルを充填した分離器232を通して排気する際の抵抗力より少ない。排気構造により、血液サンプルを扱っている場合、溶血のリスクを減らして血漿を抽出できる。
非限定の例の図45と46に参照して、機器の下半分の上から見た排気構造が示される。図45はこの実施形態で、排気口480は成型経路482に結合しており、収集器242の毛管チャネル240と連通するように構成されている。ある実施形態では、排気口から収集器242内部への空気の流れを制御するために、弁、多孔性物質、網物質、直径を短縮した経路、あるいは他の流れを減らす物質を含み得る。複数の実施形態では、収集器242への流れを遅くするために、成型経路482が分離器からの物質(図解されていない)で圧縮され得る。
図46に参照して、この実施形態の排気口484は分離器物質が対応する部分にあるよう構成された成型経路486(線487により点線として示される)が結合している。カバーは、圧縮状態かもしれない。 随意的に、カバーには本質的な圧縮がなくあり得る。収集器の毛管チャネル350との連通は排気口の成型経路486から、あらかじめ選択された距離488により分けられている。このようにして、経路は、排気口からの空気がチャネル350と流体連通し得る前に、少なくとも分離器物質(気体多孔性であり得る)のその距離488を通っていく。いくつかの実施形態では、排気が生じるときに、速度を規制するために有用であり得る。
成型経路482と486は継続した経路のように示されているが、随意的に、共通の排気口につながる、又は独自の個々の排気口を持つ、複数の、非連続した、分離した開口部であり得ると理解されたい。複数の実施形態では、排気口は機器の末端近くで、液体サンプルが機器から引っ張られている端からは離れているところに位置するのが望ましい。いくつかの実施形態は、換気又はそのような換気口を通じた空気の制御に関して、図45及び46 の1つ以上の構成要素を一緒に組み合わせ得る。
非限定の例の図47と48に参照して、これらの図はサンプルの異なった浸透具合を示す分離器の断面図を示す。図48Aに見られるように、分離器上の分配器のチャネルの間隔は、分離器の浸透を強めるために選択することができる。図47Aは、間隔を離した大きなチャネルは、物質のより均一な浸透パターンを得るために間隔を狭めた小さいチャネルの組み合わせより浸透性が弱いことを示す。
上から見た図47Bに示されるように、間接的に濡らした部分492に比べて、直接濡らした部分490は分離器の全体的な浸透が増加するよう構成され得る。図47Bの直接濡れた表面部は、合計表面部に対して約30パーセントである。図47Bでは、チャネル合計表面部/容量=直接濡らした部分/容量=5.0である。
図48Bは、間接的に濡らした部分496に比べ、直接濡らした部分492は分離器の全体的な浸透を増加するよう構成され得ることを示す。図47Bの直接濡れた表面部は、合計表面部に対して約60パーセントである。新しい構成でのチャネルは、容量Vに対して直接濡らした部分(DWA)の比率が大きく、合計表面部(SA)の分数で直接濡らした部分がほぼ二倍で、Vは分離器の容量である。これは膜をより効果的に濡らす結果をもたらす。表面部につき、より多くの液体を取り入れる。図48Bではチャネル合計表面部/容量=直接濡らした部分/容量=6.3である。一つの実施形態では、分離器の該当する側の分離器表面部に対して望まれるチャネル表面部の範囲は約35パーセントから70パーセントの範囲である。随意的に、分離器の該当する側の分離器表面部に対して望まれるチャネル表面部の範囲は約40パーセントから70パーセントの範囲であり得る。随意的に、分離器の該当する側の分離器表面部に対して望まれるチャネル表面部の範囲は約50パーセントから60パーセントの範囲であり得る。一実施形態では、チャネル合計表面部/容量の割合は、直接濡らした部分/容量でもあるが、約5から約10の範囲であり得る。一実施形態では、DWA/Vでもある、チャネルSA/Vの比は、約4.5〜9の範囲である。一実施形態では、DWA/Vでもある、チャネルSA/Vの比は、約5〜8.8の範囲であり得る。随意的に、チャネル合計表面部/容量の割合は、直接濡らした部分/容量でもあるが、約6から8の範囲であり得る。随意的に、チャネル合計表面部/容量の割合は、直接濡らした部分/容量でもあるが、約5.5から7の範囲であり得る。随意的に、チャネル合計表面部/容量の割合は、直接濡らした部分/容量でもあるが、約6から7の範囲であり得る。
非限定の例の図49から51に参照して、分離器上の多様な分配のチャネルのパターンが示される。図49は、分離器20上に何もチャネルがない実施形態を示す。図50は、10のチャネルがある実施形態を示す。分離器の縦軸付近に対照的に分配されているが、縦軸付近のチャネルの寸法、分配、あるいは長さが対照的でない他の実施形態が使われ得ることを理解されたい。図51は22の分配チャネルを持つ実施形態を示す。
図52は機器の複数の断面図を示し、分配器、分離器、そして収集器を示す。図解されているように、分配器のチャネル500は多様な断面形、例えば、非限定で、楕円形、三角形、四辺形(例えば正方形、長方形、台形、平行四辺形など)、五角形、六角形、七角形、八角形、正方形、円、星、他の二次元の図、楕円、半楕円、半円、多角形、あるいは一つ又は複数の前記の組み合わせ、などであり得る。長さの経路の形も、分離器上に望まれる方法でサンプルを分配するために、(単語欠如)のように構成され得る。収集器のチャネル510は多様な断面形、例えば、非限定で、楕円形、三角形、四辺形(例えば正方形、長方形、台形、平行四辺形など)、五角形、六角形、七角形、八角形、正方形、円、星、他の二次元の図、楕円、半楕円、半円、多角形、あるいは一つ又は複数の前記の組み合わせ、などであり得る。一実施形態では、分配器や収集器のチャネルの形態は同じ又は異なっている。分配器のある実施形態では、望まれるサンプル分配パターンを提供するために、分配器が異なる形及び/又は寸法のチャネルを持つ。収集器のある実施形態では、望まれるサンプル収集パターンを提供するために、収集器が異なる形及び/又は寸法のチャネルを持つ。
図53から55は、機器で用いられる分離器の異なる縦横比の多様な、非限定の例を示す。図53と55は、さらにそのような機器で用いられる分配器の異なる縦横比を示す。一実施形態では、分離器は次のような構成を持ち、縦横比は分離器520の長さ(矢印521で示されるように、抽出点に向かって、流れの方向に沿った長さ)を矢印523に沿ってその幅で割ったもの、と定義され、約1:1から3:1の範囲であり得る。随意的に、 縦横比は約1:1から5:1の範囲であり得る。 随意的に、 複数の実施形態では、縦横比が約5:1から1:1の範囲であり得る。これらの数字で、チャネル500は分離器520の上部に示されることを理解されたい。図53と54に示される共通排気口530は、本書に記載された他の実施形態と共に適応されて使われ得る。図55は分離器520の複数の、異なる縦横比と分配器がチャネル500を持つことを示す。
図56は収集器550の下の出口導管540の一つの例を示し、機器からの放出されるサンプルの流れの方向を垂直から横向きの流れへと転換する、90度の曲管内の、丸みを帯びた内部表面542を示す。
図57から59はサンプルからの形成成分を分離するための経路600に加えて、複数の機器の実施形態は異なる方法で処理用のサンプルを収集する他の経路610、620、又は630も使えるよう構成されていることを示す。図に示されるように、これらの経路は、望まれる量のサンプルを中に含めるよう、成形され、寸法を決められる。ある実施形態は、形成成分を分離したサンプルと、分離していないサンプルの双方が実質的に同じ時間で充填するような経路の長さを持つよう構成され得る。このようにして、単一の表示器を用いて、使用者に、双方の経路で十分充填されたと警告できる。
図57から59は、機器からの放出は、容器660に含まれることも示す。一つの限定されない例では、容器は、非限定で、貫通可能な中隔又は蓋を持つ密閉容器であり得て、放出管の針又は本書に記載された機器の針で流体連通するとき、少なくともある量の液体サンプルを容器に引き入れるように、内部又は容器に完全、部分的、又はある程度の真空圧力がかかり得る。随意的に、容器はニュージャージー州東ルーサーフォード市のベクトン・ディキンソン社が「バキュテイナー」の商標で市販されているような、試験管のような機器の形態を持ち得る。ある機器からの放出物は、血液(B)と血漿(P)の両方であり得る。随意的に、放出物は、a)分離された液体のみのサンプル、及びb)他のサンプル放出物と考慮され得る。随意的に、放出物は、a)分離された液体のみのサンプル(及び、サイズ除去限度より小さいあらゆる形成成分)及びb)他のサンプル放出物と考慮され得る。一つ又は複数の経路は物質をサンプルへ送達するために、抗凝結剤やエチレンジアミン四酢酸(EDTA)、クエン酸塩、ヘパリン、あるいは同等物のような現在周知のもの、又は将来開発されるもので、非限定で、処理、コーティング、又は他の方法で下準備され得る。あるものは同じ又は異なる物質で経路の二つ又はそれ以上を処理し得る。
図59はY字裂でサンプルを分離し両方の経路へ行くようなさらに詳細な実施形態を示す。一つ又は複数の経路の充填レベルの表示は視覚的な表示によるものであり得る(と)理解されたい。他の表示方法、例えば、非限定で、聴覚、振動、あるいは他の表示方法が(本書記載の)表示方法の代わりに、あるいはそれに加えて用いられ得ると理解されたい。表示器は収集経路の少なくとも一つに付いており得る。随意的に、表示器は収集経路のすべてに付いており得る。本書の機器は3つ又はそれより多くの経路を持つよう構成されており、二つのみの経路に限られないと理解されたい。
本書に記載されたいかなる実施形態でも、分離器を通過した、又はそれを通じて引き入れられる液体サンプルを引き入れるために使われる容器660のような、非限定の容器があり得る。複数の実施形態では、これは二つの過程で、初期充填過程は第一の原動力を用いてサンプルを分離器へ入れ、次に第二過程で第二の原動力を用いて、サンプル分離過程を完了する。少なくとも二つの異なる原動力は、タイミングに敏感であり得る。というのは、十分な容量のサンプルが一つ又は複数の経路に計量されたか、あるいは充填が十分に行われ、第二原動力下での引き入れ中に、半月破壊を起こさずにサンプルを容器に引き入れられるような十分な充填が行われるまで第二原動力を活性化させるのは望ましくないためである。適切な方法、機器、特性、表示、あるいは同様物は以下に含まれ、参照により全ての目的で本明細書に組み込まれる:2013年3月15日に出願された米国特許出願第61/786,351号。複数の容器660の統一ホルダー、出荷ユニット、容器660及び/又はホルダーをサンプル収集/分離器、白玉、そして他のアダプターチャネル構造に装着/スライドする/統合する追加部品も、2013年3月15日に出願された米国特許出願第61/786,351号に含まれている。
図60はさらに詳細な実施形態を示し、排出管、針、チャネル、あるいは他の構造670が機器の下方部から退出するよう方向づけられ得る。平面に直交するか、他の角度を持ち得る。複数の実施形態は、下方及び側面両方の排出構造670を持ち得る。複数の実施形態は、側面及び/又は下方表面に複数の排出構造670を持ち得る。
一実施形態では、チャネルのような、それに限らない収集及び/あるいは分離経路は、選ばれた断面形をしており得る。経路の複数の実施形態は、経路の全長に沿って、同じ断面形を持ち得る。随意的に、断面形は長さに沿って不変、途中で変わり得る。例えば、複数の実施形態では、ある位置である形状をしており、経路の長さに沿って、一つ又は複数の異なる位置で、異なる形状をしており得る。複数の実施形態は、ある経路である断面形をしており、少なくとも別の経路では異なる断面形をしており得る。非限定の例において、あるものは丸い、楕円形、三角形、四辺形(例えば正方形、長方形、台形など)、五角形、六角形、八角形、あるいはどんな他の断面形でもあり得る。断面形は本体、支持部、及び基部で、同一、あるいは多様であり得る。複数の実施形態は、特定の経路幅及び/又は高さで経路で維持される液体の容量を最大化するために、形を選択し得る。あるものはある経路がある断面形をしており、一方別の経路は異なる断面形をしており得る。ある実施形態では、経路の断面形はその中の容量を最大化するのに役立つが、随意的に、血液の毛管引力を最適化し得る。これは最大速度での充填を可能にする。複数の実施形態では経路の断面形が毛管力に直接影響することを理解されたい。非限定の例において、サンプルのある量は浅く広い経路、又は丸みを持つ経路に維持され、双方が同じ容量を含み得るが、充填速度、空気封入の可能性が低いこと、あるいは経路の性能に関する要素で、一方は他方より望ましいかもしれない。
経路はいかなる形状又は寸法も持ち得るが、複数の実施形態は、経路がサンプル液体に接触する際毛管運動を明示するように構成されている。複数の例では、経路は以下より少ない又は同等の断面積を持つ:約10平方ミリメートル、7平方ミリメートル、5平方ミリメートル、4平方ミリメートル、3平方ミリメートル、2.5平方ミリメートル、2平方ミリメートル、1.5平方ミリメートル、1平方ミリメートル、0.8平方ミリメートル、0.5平方ミリメートル、0.3平方ミリメートル、あるいは0.1平方ミリメートル。断面寸法は長さに沿って同一又は多様であり得る。複数の実施形態はある長さでより大きな力を得るために調整し、別の長さではそれがもっと少なくあり得る。断面形は長さに沿って同一又は多様であり得る。ある経路はまっすぐの構成である。ある実施形態は、単一又は直線部分と組み合わせて、曲線あるいは他の形の経路形体を持ち得る。あるものは機器本体内で異なる方向付けを持ち得る。例えば、機器が本質的に水平に持たれたとき、機器の当初の収集点から液体を運び去るにつれて、一つ又は複数の経路は下方に傾斜、上方に傾斜、あるいは全く傾斜しない可能性を持つ。
複数の実施形態で経路の内部表面及び/又は別の液体経路に沿った表面、例えば非限定で、サンプル注入口からサンプル収集容器の内部まで、界面活性剤及び/又は抗凝結剤溶液でコーティングされ得る。界面活性剤は流体機器の疎水性の層に濡らすことができる表面を提供し、計量経路の充填を例えば血液などの液体サンプルで充填するのを促進する。抗凝結剤溶液は、流体機器に提供されたとき、サンプル、例えば血液が凝固するのを防ぐ。使用可能な模範的な界面活性剤は、以下を含み、非限定で、:ツイン、ツイン20、テシット、デオキシコール酸ナトリウム、トライトン、トライトンX−100、プルロニック及び/又は他の非溶血性の洗剤で、界面活性剤の持つ、適宜濡らす特性を提供する。EDTA及びヘパリンは非限定で、使用可能な抗凝結剤である。ある非限定の例(単語欠如又は重複)実施形態では、溶液は2パーセントのツイン、25ミリグラム/mLEDTAを50パーセントのメタノール、50パーセントのH20に溶かしたもの、そして空気乾燥させたものである。メタノールと水の混合はEDTAとツインを溶かす手段を提供し、プラスチックの表面から即座に乾燥する。溶液は流体流通経路に沿った経路あるいは他の表面に、例えば移液管、スプレー、プリント、あるいは灯心など、コーティングすべき表面に均等な層を確証するいかなる方法も適用し得る。
さらに、本書に記載されたいかなる実施形態においても、経路コーティングは経路の全長に及び得ると理解されたい。随意的に、コーティングが経路の大部分、しかしすべてをカバーしない可能性がある。随意的に、複数の実施形態は、相互汚染のリスクを最小化するため、入り口の開口部に最も近い部分の経路はカバーしない可能性があるが、経路のすべてが目標サンプル液と同時に接触することによって、ある経路のコーティング物質が近くの経路に移動するので、結合した液体経路を形成する。
本書に記載された複数の実施形態は、二つ以上の別個の経路を使うように示されていることを理解されたい。随意的に、複数の実施形態は、二つより少ない完全に別の経路を用い得る。複数の実施形態は、一つの別の経路のみ用い得る。随意的に、複数の実施形態は逆位のY字経路を使用可能で、当初一経路として始まり、二つ又はそれ以上の経路に分裂し得る。これらのコンセプトのいずれも、本書に記載された別の実施形態と適合して使用され得る。
随意的に、一つ又は複数の経路はサンプルに編入される物質でコーティングされ得る。随意的に、上記に記載した受動的な方法で最大の予備ろ過処理を行うために、他の経路に比べ、分離器をできるだけ速く充填することが望ましい。そのため、ある実施形態では、一つの経路はフィルターされていない、別の経路が充填する前に、先に充填する。ある実施形態では、ある経路のサンプルの容量が別の経路のサンプル容量より大きい。ある実施形態では、ある経路のサンプル容量は別の経路の容量の一倍である。
随意的に、蓋(図解を容易にするために描かれていない)を現在知られている、又は後程開発されるいかなる技術でも用いて、収集器に接合し得る。例えば、蓋ははめ込み型、ねじり型、摩擦型、留め金型、磁石の部分を持つ、縛る、弾性の部分を持つ、及び/あるいは収集器本体に取り外し可能で接続し得る。蓋は収集機器本体とで、流体密封を形成し得る。蓋は不透明、透明、あるいは半透明の物質で形成され得る。
随意的に、サンプル収集及び分離機器の収集機器本体は、光学的に透過性の物質で全体又は部分が形成され得る。限定されない例として、収集機器本体は透明又は半透明の物質から形成し得る。例えば、非限定で、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、テレフタル酸ポリエチレン(PET)、ポリエチレンテレフタレートグリコール修飾(PETG又はPET−G)、あるいは同等物であり得る。随意的に、本体の選択部分のみが液体収集チャネルを視覚化するため、透明又は半透明であり得る。随意的に、本体は不透明な物質を含むが、中の充填レベルを示すため、開口部及び/又は小窓を持ち、中の充填レベルを示し得る。収集機器本体は機器本体内及び/あるいは機器本体を通過して、使用者がチャネルを見れるようにし得る。使用者が、サンプルがチャネルを通過したかどうか見れるように、チャネルは、透明又は半透明の物質から作られ得る。チャネルは本質的に同じ長さを持ち得る。ある例では、支持部は不透明な物質、透明な物質、あるいは半透明の物質で形成され得る。支持部は、収集機器本体と同じ光学的性質を持つ又は持たないことが可能である。支持部は収集機器本体とは異なる物質から形成され得る、あるいは収集機器本体と同じ物質から形成され得る。
収集機器本体はいかなる形あるいは大きさであり得る。複数の例では、収集機器本体は丸、楕円形、三角形、四辺形(例えば正方形、長方形、台形、など)、五角形、六角形、八角形、あるいはいかなる他の断面形を持ち得る。断面形は同じ、あるいは収集機器本体の長さに沿って異なり得る。複数の例では、収集機器本体は断面部が以下より少ないあるいは同等であり得る: 約10平方センチメートル、7平方センチメートル、5平方センチメートル、4平方センチメートル 、3平方センチメートル、2.5平方センチメートル、2平方センチメートル、1.5平方センチメートル、1平方センチメートル、0.8平方センチメートル、0.5平方センチメートル、0.3平方センチメートル、あるいは0.1平方センチメートル。断面部は収集機器本体120の長さに沿って変わる、あるいは同一であり得る。収集機器本体は以下より少ない、あるいは同等の長さを持ち得る:約20センチメートル、15センチメートル、12センチメートル、10センチメートル、9センチメートル、8センチメートル、7センチメートル、6センチメートル、5センチメートル、4センチメートル、3センチメートル、2センチメートル、1センチメートル、0.5センチメートル、又は0.1センチメートル。収集機器本体は蓋、支持部、あるいは基部より長い又は短く、あるいは蓋、支持部、あるいは基部と同じ長さであり得る。本書に記載された実施形態の変種や代替物があり得る。
図61に参照して、サンプル収集及びサンプル分離機器のさらに詳細な実施形態が記載される。この実施形態は、サンプル収集及びサンプル分離機器1402がカートリッジ1400に統合されていて、一つ又は二つの経路700及び702を持つ。機器1402はカートリッジと不可欠で形成され得ると理解されたい。随意的に、それは別のユニットで、カートリッジから取り外し可能であり得る。随意的に、別のユニットで、サンプルが被験者から収集されたあとでカートリッジに追加され得る。随意的に、それは別のユニットで、カートリッジに追加される及び/あるいは結合され、ユニットが追加される及び/あるいは結合されてから、サンプルが被験者から収集され得る。
この非限定の例では、収集位置1322と一つ又は複数のサンプル開口部1325と1329があり、一322でサンプル収集は例えばしかし非限定で、移液管の先端(図解されていない)を用いて接近できる。小滴Dのサンプルは開口部1325と1329へ向かう矢印に示されるように、経路1326に沿って進み、開口部及び経路1324及び/あるいは1326にあるあらゆるものが、それぞれの開口部1325と1329に向かって進み、例えば、非限定で、移液管Pのようなサンプル取扱いシステムに引き入れられる。複数の実施形態、特に分離部分を有する経路702と分配チャネル500では、分離器720からサンプルを完全に引き上げるために、サンプル取扱い機器の真空あるいは吸引が用いられ、分離過程を完了させる。移液管P付近の矢印に示されるように、移液管Pはサンプル液を望まれる位置に運べるように、少なくとも一つの軸内で移動可能である。図解を容易にするために、図61では一つの移液管Pしか示されていないが、他の実施形態は、カートリッジに関連した一つ又は複数の項目を連通させるために、複数の移液管を使用し得ると理解されたい。この実施形態では、カートリッジ1400は、試薬、洗浄液、混合部分、培養部分、あるいは同等物など用に、複数の保持容器を持ち得る。随意的に、カートリッジ1400の複数の実施形態は保持容器を含まない可能性があり、あるいは、随意的に、一つ又は二つの種類の保持容器のみ(含み得る)。随意的に、複数の実施形態では、保持容器は移液管の先端を持ち得る。随意的に、複数の実施形態では、保持容器は先端表面(典型的に内部先端表面だが、他の表面を排除しない)で、先端表面に試薬を含むよう処理され得る。随意的に、複数のカートリッジ1400の実施形態は、細胞貫通部分なしで、サンプル収集機器1402のみ含み、あるいはその逆でもあり得る。カートリッジと共に用いる適切な機器は、2013年2月18日に出願された米国特許出願第13/769,798号に含まれる。複数の実施形態はサンプル収集及び/あるいはサンプル分離機器にただ一つの上記の経路を持つように構成されていると理解されたい。あるものは二つ以上の経路を持ち得る。あるものは各経路に二つ以上の分離器を持ち得る。あるものは複数の経路を持ち、それぞれがひとつ又は複数の分離器を持つ。複数の実施形態はサンプル取扱い機器を用い、例えば、しかし非限定で、移液管Pをサンプルを分離器に向かって、あるいはその上に引きつけるために用い、その後サンプルが分離され、あるいは分離され始めたあとで、サンプルを処理器の下側あるいは別の側から引き上げるために移液管を用いる。
他のカートリッジ構成は除去されていないことを理解されたい。複数の実施形態は、カートリッジ本体の一部として分離器及び/又は分配器及び/又は収集器を直接編入して統合し得る。
図62に参照して、さらに詳細な実施形態の透視図が示され、抽出口802と804を持つ液体回路部分800のような機器を含む。図62の実施形態はサンプルの一部を二つの異なる経路へ向けるため、一つの注入口806を用い、少なくとも一つの部分は形成成分分離部を通過する。
図63に参照して、さらに詳細な実施形態の透視図が示され、液体回路部分800を持つ機器、箱型部822とサンプル容器ユニット824を含む。図63に示されるように、 この非限定の例は、箱型部822がサンプル容器824を持つ液体回路部分800と結合している。箱型部822は、サンプル容器ユニット824が同じ液体回路部分800と結合するのを可能にするが、第一ポジション(図63に示されるように)と第二ポジションの間で、サンプル容器ユニット824が可動である。
ある実施形態では、注入口が液体回路の中心線に沿って中心に位置し、成型成分分離部への入り口点は、中心からはずれている。
ある実施形態では、曲がった構成の排気口チャネルが曲がった部分と直線交差(曲がっている又はまっすぐ)部分を持つ排気口チャネルと結合している。この非限定の例では、排気口は、分離部は液体であるが、形成成分ではない(文章不完全) 収集特性を持ち、膜を退出し得る。一実施形態では、 換気チャネルは、分配部分に連結された線状の(屈曲したか、又はまっすぐな)部分 を有し、前記線状の部分は、外部換気口により近接し、及び分配部分 は、前記分離器により近接する。
図64から67に参照して、毛管構造の断面形の多様な実施形態(が示される)。図64は、鋭角890の構造を示し、図65は、半径又は丸みのある角892を持つ実施形態を示す。
非限定の図67Aの例に明瞭に示されるように、丸みのある角892の接触と湾曲が、分離部、例えば、非限定で、膜から液体が液体回路の反対部、例えば、非限定で、毛管流構造などに流れるのを助け、液体の継続的な接触を提供する。丸みのある角892は少なくとも一つの転移部を作り、それは一つの部分から機器の液体収集構造へ液体を引き出す又は滲出させるのを助けると理解されたい。複数の実施形態では、この、分離部からの液体引き出し又は滲出が望ましくあり得る。それに比較して、転移部を持つ毛管構造へ直接開放する鋭角890を持つ実施形態は、丸みを持つ角892に提供される接触と湾曲に関連する密接な部分を持つ(文法上の誤り)ことによる助けを減少させる。図67Bに見られるように、随意的に複数の実施形態では鋭角896を持つかもしれないが、さらに少なくとも一つの転移部を含み、それが継続した液体接触を提供し、分離部からの液体の流出を助け得る。随意的に、複数の実施形態では、毛管構造898と転移部894との間に、少なくとも一つの幅を広げた部分があり得る。
随意的に、ある非限定の例では、毛管構造は親水性流体構造を形成するために、それにより形成され、又は表面を処理され得る。ある非限定の例では、構造はポリエチレンテレフタレートグリコール修飾(PET−G)のような、しかし非限定の、親水性の物質で作られ、小さな濡らす角度を持ち、親水性物質で、膜の裏側へ液体を引き出し得る。随意的に、複数の実施形態は酢酸セルロース、酢酸酪酸セルロース、あるいは他の適切な物質を使用し得る。
血漿収集排気管:溶血現象なしでより多くの血漿;分配器は、さらに;裏側膜の毛管構造。他の排気口(血液側/分配排気口)が排気口915に結合している分離器の上側に示される。代替の血漿抽出方法が提供されており、異なる原動力、容器内の真空が分離膜から液体を引き出すのに使用される。ある実施形態では、サンプル容器に注入流管理特性が使われ、フィルターされたサンプル及び/又はこれからフィルターされるサンプルに適用される原動力の速度及び/又は量を制御し得る。溶血現象はたくさんの分析物に対してサンプルを破壊し、そのため一般的に望ましくないと理解されたい。随意的に、複数の実施形態では二つのチャネル注入口を持たず、単一のチャネルを使い得る。複数の実施形態では、終端ではなく膜の上に開口部を持つ。
随意的に、この実施形態は、弁の代わりに受動的で、常に開いている排気口を持ち得る。
随意的に、複数の代替抽出方法は、以下を含み得る: より強い抽出真空を提供する(引力を計測する圧着開口部、圧着により管に5から10ミクロンの幅の開口部が生じ、切るときには冷溶接のようであり、流量調整弁を形成するようなものである)。 容器内あるいは他の場所からの強い真空性は、望まれる液体の容量を収集するのに十分であり得るが(文章不完全又は重複)、強い真空性からの当初の急激な力は形成成分に過剰な引力を引き起こし、サンプルが血液の場合は溶血を起こす。ある実施形態では、少なくとも70パーセントの液体が回収される。ある実施形態では、少なくとも80パーセントの液体が回収される。ある実施形態では、少なくとも90パーセントの液体が回収される。
最終段階として、サンプル容器を迅速に押して迅速にホルダーへ入れることによる摩擦の量は機械的に十分な抵抗を提供し得る。摩擦は、棒状ピストン、外側の誘導装置、及び/又は他の部分から発生し得て、第一ポジションと第二ポジションの間の管理された動きを提供する。他の機械的な仕組みで、使用者が押す速さを制御し得る。非分離器側で、ある非限定の例では、棒状ピストンがない。ある実施形態は抗芯抜きで、横に開く針を提供する、偏向点針を使用し得る。ある非限定の例では、望まないフリット部分がサンプルに混入するのを防ぐために、フリットの芯抜きが望ましい。針はフリットを貫通する。フリットは針先の開口部をカバーあるいは少なくとも実質的にカバーする大きさと理解されたい。
この非限定の例で、棒状ピストンは、中心部は固く、周辺部は液体の密閉度を上げるために柔らかくあり得る。
随意的に、液体の入った毛管チャネルは、抽出のために連通する前に、少し静定してもよい。この非分離器側での時間差充填は、分離器側が充填し、サンプル収集ユニットへ連通して液体転送する前に、少しの静定時間をもたせることを確証する。ある実施形態では、80ミクロリットルの全血から16から20ミクロリットルの血漿が得られた。
図68に参照して、一つの限定されない例で断面図が示され、注入チャネル808が、一つの限定されない例でサンプル容器ユニット824を貫通している。図68にみられるように、サンプル容器ユニット824の棒状ピストン828は、チャネル808の液体をサンプル容器ユニット824へ引き入れるために、原動力、例えば、非限定で、少なくとも部分的な真空を作るために使われ得る。この非限定の例では、図68の矢印831に示されるように、棒状ピストンが動かされると、これが蓋部分832間で、サンプル容器ユニット824の内部容量829を増加する。ある非限定の例では、原動力が提供されチャネル808のいかなる本来の毛管力をも打ち勝つまでサンプル容器ユニット824にはサンプルがないかもしれないが、その毛管力がチャネル808の針端834の中に、しかし外ではなく、サンプル液を運び込む、と理解されたい(。) ある非限定の例では、チャネル808から液体を抽出するのには、ひとつ又は複数の、追加の原動力を起用し得る。本書に記載されたこの(構成)は、逆プランジャーに類似し得ると理解されたい。随意的に、複数の実施形態は、サンプルをサンプル容器へ引き入れる原動力を提供するのに、ここに記載された構造の代わりに、あるいはそれと組み合わせて、従来の棒状ピストンを用いてもよい。
図68は、少なくとも一つの実施形態で、チャネル808が鋭い遠心端834を持ち得ることも示す。さらに詳細な実施形態では収集した液体の中に蓋832の芯部分あるいはクズが混入しないように、チャネル808は抗芯抜きのデザインであり得る。抗芯抜きであろうと、従来型であろうと、あるいは他形状のチャネル808であろうと、棒状ピストン828の複数の実施形態は、チャネル808からの力の適用に耐える固い中心部838を持ち得ると理解されたい。図68にみられるように、棒状ピストン828が少なくとも第一ポジションから少なくとも第二ポジションへ動くにつれて、少なくとも十分な液体密閉を提供するように、少なくとも複数の実施形態は、固い中心部838と同じ容器の横壁との間に、迎合的物質を持つ 。
非限定の例の図69と70に参照して、注入口806の注入デザインは、流体誘導構造910と912を含み、注入口806の横の一つ又は複数の小さな毛管チャネルは、分離部なしの経路ではなく、分離器へつながる経路へはいるように、流れを促す。図73に見られるように、流体誘導構造910と912は注入口806に沿ってポジションとして配置され、分離部品920へ延びる表面を持つ。ある非限定の例では、流体誘導構造910と912は注入口の底表面に沿っては置かれず、そこでは他のチャネルが注入口へ接続しており得る。ある非限定の例では、流体誘導構造910と912は他のチャネルが注入口に接続する注入口表面に沿っては置かれていない。図69は注入口806が少なくとも二つの流体誘導構造910と912を持つことを示すが、複数の実施形態は一つの流体誘導構造のみ有し得ると理解されたい。随意的に、複数の実施形態は二つより多くの流体誘導構造を有し得る。随意的に、複数の実施形態は注入口806で単一の構造を持つが、液体がより深く注入されるにつれて、分岐して二つ又はそれ以上の構造を有し得る。随意的に、複数の実施形態は複数の流体誘導構造を持ち、少なくとも構造の二つは合併し、液体がより深く構造へ流れるにつれて、より少数の誘導構造しかない可能性がある。複数の実施形態は複数の誘導構造を取り、すべてを一つの誘導構造に合併し得ると理解されたい。
図71はさらに詳細な実施形態を示し、少なくとも一つの停止構造930は例えばフリット、しかし非限定、が抽出チャネル808の少なくとも一つに含まれている。図71のある非限定の例では、停止構造930はチャネル808に含まれており、非分離部経路に結合され、より自由に流れるので、分離部を通過する別の経路より異なる流体抵抗がある。非分離部経路チャネルの排気は、毛管流による充填を可能にする。この実施形態では、チャネル808は針のとがった先から排気され、空気多孔性フリット、例えばポレックスのような、しかし非限定で、同様の多孔性物質は針の鋭い先に結合され、それでも空気の通過を許し、しかし抵抗がある。このようにして、非分離部経路側の充填はゆっくりになり、それによって分離部経路が先に充填し得る。一つの経路に沿って流れを遅くする他の技術は排除されておらず、単独で、又は本書に記載された停止構造930と組み合わせて使用し得る。図71はさらにこの実施形態では、組み合わせた排気口915が分離部の液体流入表面のサンプル分配器に関連する多様な排気口の排気経路を提供するために使用され得ることを示す。
さらに、充填の計量は、非分離部経路の表示950(図73参照)にて行える。なぜなら、充填が遅いことにより表示品質が遅いため、非分離部材経路の充填レベルに到達した場合、充填が遅いため、使用者は、非分離部材経路の遅い充填のため、他の経路は既に充填過程を終了したと安全に結論付けられる。図73は、さらに、矢印951及び953に示されるように、機器内に少なくとも二つの流体流路があることを示す。図73はさらにガイド955があり得ることを示す。それは例えば、しかし非限定で、溝の誘導部で、サンプル収集ユニット824の動きが終了したという視覚的な表示の役割をするが、随意的に収集ユニット824の制御された動きを奨励するのに十分な抵抗力を提供し、流れが十分であるため、サンプルの形成成分の溶血を最小化し得る。
図72Aに参照して、移液管のような貫通チップなしの構造はサンプル容器のある実施形態において、適合して使用可能であると理解されたい。図72Aは、複数の実施形態では、棒状ピストン828は一つの容器にのみ入っており、サンプル容器ユニットに定義されるすべての容器に入っているのではないことも示す。図72Aは上部栓を除去して見せることもでき、成型された移液管の先端を用いたサンプル抽出を可能にし、排出されている容器の内部の底に到達する。
非限定の例の図72Bに参照して、チャネル808にある停止構造930の多様な当初の位置が示され、チャネル808の非芯抜き先端が容器ユニット824の栓32を連通している。
図74に参照して、この非限定の例はサンプル容器ユニット824が一つのサンプル容器を持ち、圧力滴の容量に適応する大きさを持ち、それは膜中からの圧力滴により血漿側の形成部分離膜(サンプル容器ユニット内部を含む)の空気が拡張する容量である。
図75は機器の側面図を示し、矢印1010で示されるサンプル流体流路が、サンプルが角度を持って入り、一つの平面に従って流れ、異なる平面へ下方へ向かい下部の平面で横方向に引き抜かれる。同じサンプル収集ユニットの動きは矢印1020で示され、この実施形態で、サンプル収集ユニット824の動きは、本質的に形成成分なしでサンプルをサンプル収集ユニットに引き入れる原動力を提供する。本書に記載された多数の実施形態はサンプル収集ユニット824の直線的な動きを用いるが、原動力を提供するために回転式の動きを使う実施形態、あるいは回転式の動きが直線的な動きに変換されたものが、サンプルをサンプル容器に引き入れる望ましい動きを提供することを理解されたい。
収集ユニットの複数の実施形態は、対称、突出、あるいは他の特徴の断面形を持ち、それらはいかなる受理器あるいは構造でもSCUを方向付ける特定的な特性を持ち得る。
発明はある特定の実施形態に参照して記載され図解されてきたが、熟練した者は、手順や実施計画のの多様な適合、変化、修正、代用、削除、あるいは追加は、発明の精神や範囲から離れることなく行われることを感謝する。例えば、上記のいずれの実施形態でも、複数の実施形態は他のタイプのサンプルや必然的に生物学的サンプルを取り扱い得ることを理解されたい。多数の図解が単一の注入口のみで示されているが、複数の実施形態は少なくとも二つの注入口を持ち得ることを理解されたい。複数の実施形態では、両方の注入口が機器の同じ端にある。随意的に、 複数の実施形態は機器の同じ表面に注入口を持ち得る。随意的に、少なくとも二つの注入口は隣接し得る。随意的に、 少なくとも三つの注入口があり得る。随意的に、 少なくとも二つの注入口はそれぞれ少なくとも一つの毛管によって定義され得る。この実施形態では各注入口が独自の毛管を持ち、少なくとも一つの管は液体を非分離経路へ向かわせ、一方二つ目の管は液体を分離経路を向かわせる。随意的に、複数の実施形態は毛管で形成された注入口を非毛管経路に関連した注入口と組み合わせ得る。複数の実施形態は、機器の中心線軸に沿った注入口を持ち得る。随意的に、複数の実施形態は注入口が中心線にはずれて整列し得る。随意的に、複数の実施形態は、注入口を機器の中心線の軸に 沿って又は平行に向け得る。随意的に、複数の実施形態は、機器の平面と角度をなす軸に沿って注入口を方向付け得る。随意的に、注入口を分離機器の一方の端におくかわりに、複数の実施形態は注入口が分離機器の少なくとも一部の上に直接置かれ得ると理解されたい。このようにして、開口部は管の横方向又は経路の最小限の移動で液体を膜に向け得る。
随意的に、複数の実施形態は、図76に示されるように、同軸の構成であり得る。ある実施形態は、矢印1010に示されるように、サンプルを内部の内腔に沿って挿入し、裏返し型のろ過を行い得る。随意的に、 複数の実施形態は、分離膜が内部内腔にあり、矢印1012に示されるように、サンプル液体が表面開口部(抽象的に描かれている)あるいは機器の一方の端にある注入口から入るのであれば、裏は内側というタイプのろ過を行い得る。
図77Aに見られるように、随意的に複数の実施形態は部分800を持ち、液体回路部分で第二部1040に流体結合している分離部を含む。随意的に、非分離経路は含まないように構成されており得る。随意的に、非分離経路を含むように構成され得る。複数の実施形態は、試験片の構成で、この部分800と部分1040の組み合わせを持ち得る。複数の実施形態は、横向きの流体機器構成で、この流れの部分800と部分1040の組み合わせを持ち得る。複数の実施形態は、部分800と1040の両方に支えを提供するために形成された一体もの構造あるいは他の併合構造を持ち得る。矢印1030で示されるようにサンプルを動かすのに原動力が提供され、流れ出る、又は部分800の液体回路(文章未完結)、そしてその液体部分、本質的に形成成分なしで、第二の分野1040に入り、それは、非限定で、分析分野であり得る。複数の実施形態で、第二分野1040は第二分野1040の少なくとも一部にある、そのような物質と関連する、原動力、例えば、非限定で、灯心力を提供し得る。
図77Bは、前記サンプル収集機器が、作動機構に取り付けられた1293複数の組織貫通部材1292を有する更なる実施形態を示す。一実施形態では、前記組織貫通部材1292はマイクロ針である。一実施形態では、前記組織貫通部材1292はランセットを含む。一実施形態では、前記駆動機構293は、ドーム形状、曲がった、又は他の形状のスプリング状の危機であることができる。いくつかの実施形態においては、前記ドーム形状は、収集サイトからサンプルを上に引き抜く一定の吸引力も提供できる。機械的な作動機構が示されているが、限定はされないが、電気機械的、油圧的、機械的カム、又は現在周知の若しくは将来開発される技法などの他のタイプの作動技法が用いられ得ることを理解されたい。いくつかの実施形態は、組織インターフェース(点線で示される)を、組織との相互作用を促進するために用い得ることも理解されたい。図77Bは、組織貫通部材1292により作成された傷から得られたサンプルが、チャネル、毛細管、又は他の経路を通過して、矢印1295で示されるように、チャネル一実施形態では、前記チャネル1299は、少なくとも1つの抗凝固剤により被覆され得る。随意的に、いくつかの実施形態は、2つの経路に沿ってサンプルを引き抜く、2つのチャネル1299を有することができ、それぞれのチャネルは、同じ、又は随意的に異なる前記チャネル1299の表面の被覆を有し得る。随意的に、いくつかの実施形態は、被覆されない機器の表面を有することができるが、その代わりに容器1297の中に追加的な物質を有し得る。
図77Bに見られるように、前記サンプルは、の1つの端にあるか、又は他の場所にある、限定はされないが、チェンバー(点線で示される)などへ流れることができ、経路1301又は1303(点線で示される)などの導管が、チャネル1299中に収集された前記サンプルを前記サンプル容器1296又は1297に移動するために、流体的に連結するために用いられ得る。矢印1030で示されるように、前記分離器の上の水平の経路に沿って、前記分離器の上の平面から前記分離器の下の平面への経路に沿って、及び次いで横方向に少なくとも1つのサンプル容器まで、前記サンプルを移動するための原動力が提供される。この限定しない例では、前記経路は、前記分離器の1つの側面から他の側面までの液体部分を、中間チェンバー又は1つ以上の容器へ直接ジグザグ経路である。すでに述べたように、前記容器は、その中が減圧状態にあるものであってよく(流体経路に流体的に連結される前に)、2014年9月17日に出願された、米国特許仮出願第62/051,906号に見られるような逆のシリンジ設計を持つものであり、容器は加圧されておらず、移動可能なプランジャーはないが、その代わりにセプタ・キャップ、又はサンプルのための、現在周知の若しくは将来開発され得る他の適切な容器を持つ。
いくつかの実施形態は、図77Bに示されるように、容器1296を両方の場所に有し得るか、又はその内の1つだけに有し得ることを理解されたい。随意的に、いくつかは1つの場所に複数の容器を有し、及び他の場所には容器を持たないか、若しくはより少ない数の容器を有することができる。随意的に、これらのいくつかが利用され得るので、前記複数の容器は、一体的に形成され得るか、又はさもなければ、一緒に組み合わされ得る。図77Bに見られるように、前記容器1296は、前記容器1296内の減圧環境がその中にサンプルを引き抜く様式において前記容器1296を経路1301に接触させるために滑動することにより作動させ得る。随意的に、前記機器から前記容器1296へのサンプル移動を活性化するために、限定はされないが、バルブ、シールの破壊などの他の作動方法も用いられ得る。いくつかの実施形態は、1つの水平平面の前記チャネル1299を保つか、又は随意的に、1平面の中の一部分及び他の平面の中の一部分を保つことができる。随意的に、チャネル1299からの、その中にサンプルを傷の部位から引き込む毛細管作用の代わりに、又はそれと組み合わせて、前記チャネル1299内にサンプルを引き込むために、吸引又は他のサンプル引き込み機器を用い得る。図77Bの実施形態は、随意的にチャネル1299の入り口ポートを、限定はされないが、チャネル延長1305、前記チャネルを傷の部位により近く形成すること、又は組織貫通部材をチャネル1299のより近くに配向させる、などの傷の部位のより近くに配置するために修正されることができる。本明細書に記載される機器は、参照により、その全体がすべての目的で本明細書組み込まれる、2014年9月17日に出願された、米国特許仮出願第62/051,906号からの特徴を含むために構成され得ることを理解されたい。2014年9月17日に出願された、米国特許仮出願第62/051,906号の中の機器は、本出願において記載される、形成された成分分離装置を含むために構成され得ることを理解されたい。
図77Bは、逆シリンジ設計を有する容器1297を用いる更なる実施形態も示す。本明細書に見られるように、前記容器1297を経路1301又は1303と係合する動きは、サンプルを前記容器1297中に引き抜く減圧環境を生成するために、プランジャー2828を押すために用いることができる。いくつかの実施形態は、図77Bに示されるように、容器1297を両方の場所に有し得るか、又はその内の1つだけに有し得ることを理解されたい。随意的に、いくつかは1つの場所に複数の容器を有し、及び他の場所には容器を持たないか、若しくはより少ない数の容器を有することができる。随意的に、これらのいくつかはが利用され得るので、前記複数の容器は、一体的に形成され得るか、又はさもなければ、一緒に組み合わされ得る。図77Bに示されるように、随意的に、いくつかの実施形態は、1つのタイプの容器1296を1つの場所に、及び異なるタイプの容器1297を異なる場所に有し得る。随意的に、いくつかは、少なくとも2つの異なる容器を1つの場所に有し得る。図77Bを未だに参照するが、いくつかの実施形態は、示されるように、特徴1305の上を移動するときに、チャネル1299中のサンプルを、外に向かって、1301又は1303に取り付けられた容器1297の中へと押し込むために、加圧された空気ボラス(bolus)を引き起こす、加圧されたキャップ又は他のシールを提供する、押圧要素1307を用い得る。
随意的に、複数の実施形態は少なくとも一つ形成成分分離経路を持ち、非診断機器に使われると理解されたい。非限定の例で、機器はサンプル収集のためであり、機器上で診断は起こらない。随意的に、複数の実施形態は少なくとも一つの形成成分分離経路と、非診断用機器に用いられる少なくとも一つの非分離経路を持つ、と理解されたい。随意的に、複数の実施形態は少なくとも二つの形成成分分離経路を持ち、非診断用機器に用いられる少なくとも一つの非分離経路を持ち得る、と理解されたい。随意的に、複数の実施形態は少なくとも一つの形成成分分離経路及び少なくとも二つの非分離経路を持ち、すべてが非診察用機器に用いられ得ることを理解されたい。もちろん、複数の代替の実施形態は、診察用に一つ又は複数の経路を持ち得る。随意的に、複数の実施形態は、このようなタイプの横流体片を持つ分離機器を用い、液体は、形成成分分離後、芯体のような、しかし非限定で、他の毛管流によって、第二の分野、例えば、非限定で、機器の被検質検出分野、例えば非限定で、分析用の試験片、に動かされ得る。
随意的に、複数の実施形態は振動動力源を提供し得る、例えば非限定で、機器に組み入れられている及び/又はサンプル容器を処理するための外部の機器の中にあり、収集中、又は収集後の機器内の流体流動を援助する。複数の実施形態は、例えば、非限定で、上から下への充填を行うとき、流れを助け、あるいは形成されるかもしれないいかなる空気溜まりも除去するために、この振動を使い得る。随意的に、複数の実施形態は、液体流動を助けるのに、もっと定期的あるいは脈拍タイプの力を提供し得る。
本書に記載された多数の部分は同一平面あるいは平行平面に整列しているように示されているが、複数の実施形態は、部分800の流体収集回路の平面と角度を持つ又は直交する平面に、一つ又は複数の部分を持つよう構成されていると理解されたい。部分800の液体収集回路は平らな平坦な機器である必要はなく、曲線の構成であり得る。随意的に、複数の実施形態は円錐形の構成であり得る。随意的に、複数の実施形態では、機器が多角形の断面形であり得る。本明細書に見られるように、部分800の液体収集回路は平坦な形に限られない。
複数の実施形態では、部分800は透明な物質で作られ得るということも理解されたい。随意的に、部分800は、透明な物質で作られ得る。 随意的に、部分800の一部は、ペンキ又は他の不透明な物質で覆われ得て、不透明な物質又はそのようなもので形成され得て、液体を含む部分だけが透明、あるいは充填レベルの表示を提供するように半透明であり得る。そのような実施形態は、全体又は一部の流体経路が使用者に見える。一つの限定されない例では、バーコード、色コード、視覚情報、説明書、取扱説明書、充填表示、広告、子供にアピールする美術、手触り、把握するための表面処理、輪郭をつけるための表面処理、フィードバック、例えば機器の表を方向付ける、提供するための表面処理、あるいは他のコーティングもここに用いられ得る。
随意的に、 複数の実施形態は、部分800の液体回路とサンプル収集ユニット824との間に、中間の構成を持ち、この中間の構造は、 流体経路にあり、例えば、非限定で、物質を、収集された液体、例えば、非限定で、抗凝結剤、に導入するという役割を提供する。随意的に、液体経路の中間構造は、別の道順、例えばスイッチや継続経路など、を提供して、収集された液体に、追加のサンプルや他の液体物質を追加し得る。
随意的に、複数の実施形態は、使い捨ての部分と再利用可能の部分を持ち、再利用可能の部分は、使い捨て可能な部分と一対になり、別の収集機器を形成し得る。限定されない例として、再利用可能の部分はサンプル液又はろ過された液体に直接接触しないものであり得る。
本書に記載された実施形態は分離部が携帯型の機器の機器の一部であるように示されているが、他の実施形態は機器を非携帯型の、研究所常駐の機器の一部に編入することがあり得、非携帯用の機器、あるいは同等物、及び本書に記載された開示は、携帯用か使い捨て可能なユニットに制限されないと理解されたい。複数の実施形態は、複数のサンプル処理機からサンプルを収集する特性を含み得る。このようにして、単により多くの使える機器を、より多くのサンプルで使うことにより、より多くの量のろ過されたサンプルが収集され得るが、それはある実施形態では、すべて一人の被験者からからであり得る。随意的に、 複数機器のサンプルは、複数の被験者のものであり得る。
本明細書において用いられる用語「本質的な」は最低又はわずかな量よりも多く;「本質的に」は最低限又はわずかな量よりも多いことを示す。そのため、例えば、本明細書において用いられる語句「本質的に異なる」は、そのため当業者が、その特性をそのような価値観で測った場合に、統計的に重要であると見なすような十分に高い程度の差異があることを示す。そのため、二つの価値間で互いが本質的に異なるというのは、参照値又は比較値の機能として典型的に約10パーセントより大きい、及び約20%より大きい、望ましくは約30%より大きい、望ましくは約40%より大きい、又は望ましくは約50%より大きいことがあり得る。
本明細書において用いられる用語「界面活性剤」は、液体、例えば水、の表面張力を減少させるのに効果的な合成物である。界面活性剤は、典型的に両親媒性の合成物で、親水的及び疎水的特性を同時に有し、他の合成物が可溶化するのを助けるのに効果的であり得る。界面活性剤は、例えば、親水性の界面活性剤、親油性の界面活性剤、あるいは他の合成物、あるいはそれらの混合物であり得る。複数の界面活性剤は長鎖脂肪族ベース又は酸の塩を含み、親水性の半量、例えば砂糖であり得る。界面活性剤は陰イオン性、陽イオン性、双性イオン性、及び非イオン性の合成物を含む(用語「非イオン性の」は溶液の中でイオン化しない分子に参照する。つまり「イオン的に」不活性である)。例えば、試薬、分析物、方法、キット、及び本明細書で開示された機器やシステムで使用されるもので有効な界面活性剤は、例えば以下を含み、テロギトールという非イオン性の界面活性剤及びダウファクスという陰イオン性の界面活性剤(ダウケミカルカンパニー、ミシガン州ミッドランド市、48642);複ソルビン酸塩(ポリオキシエチレンソルビタン)、例えばポリソルベート20、ポリソルベート80、例えばツイーン界面活性剤として市販されている(ICIアメリカス、ニュージャージー州、08807);非イオン性界面活性剤(例えば、酸化エチレン/プロピレンオキサイドブロックコポリマー)、プルロニックス化合物(BASF、ニュージャージー州フローラムパーク市);ポリエチレングリコール及びその派生物、トライトン界面活性剤を含む(例えばトライトンX−100,ダウケミカルカンパニー、ミシガン州ミッドランド市、48642)及び他のポリエチレングリコールで以下を含む:PEG−10ラウリン酸塩、PEG−12ラウリン酸塩、PEG−20ラウリン酸塩、PEG−32ラウリン酸塩、PEG−32ジラウレート、PEG−12オレイン酸塩、PEG−15オレイン酸塩、PEG−20オレイン酸塩、PEG−20ジオレエート、PEG−32オレイン酸塩、PEG−200オレイン酸塩、PEG−400オレイン酸塩、PEG−15ステアリン酸塩、PEG−32ジステアリン酸塩、PEG−40ステアリン酸塩、PEG−100ステアリン酸塩、PEG−20ジラウレート、PEG−25グリセリルトリオレート、PEG−32ジラウレート、PEG−20ラウリン酸グリセリル、PEG−30ラウリン酸グリセリル、PEG−20ラウリン酸グリセリル、PEG−20グリセリルオレート、PEG−30グリセリルオレート、PEG−30ラウリン酸グリセリル、PEG−40ラウリン酸グリセリル、PEG−40パーム核油、PEG−50硬化ヒマシ油、PEG−40ヒマシ油、PEG−35ヒマシ油、PEG−60ヒマシ油、PEG−40硬化ヒマシ油、PEG−60硬化ヒマシ油、PEG−60コーン油、PEG−6カプリン酸/カプリン酸グリセリド、PEG−8カプリン酸/カプリン酸グリセリド、ポリグリセリルー10ラウリン酸塩、PEG−30コレステロール、PEG−25フィトステロール、PEG−30ソヤステロール、PEG−20トリオレート、PEG−40ソルビタンオリエート、PEG−80ソルビタンラウレート、ポリソルベート20、ポリソルベート80、POE−9ラウリルエーテル、POE−9ラウリルエーテル、POE−23ラウリルエーテル、POE−10オレイルエーテル、POE−20オレイルエーテル、POE−20ステアリルエーテル、トコフェリルPEG−100コハク酸塩、PEG−24コレステロール、ポリグリセリル−10オレイン酸塩、ショ糖モノステアレート、ショ糖モノラウリン酸、ショ糖モノパルミテート、PEG10−100ノニルフェノールシリーズ、PEG15−100オクティルフェノールシリーズ、及びポロキサマ;ポリオキシアルキレンアルキエーテル、例えばポリエチレングリコールアルキルエーテル;ポリオキシアルキレンアルキルフェノール例えばポリエチレングリコールアルキルフェノール;ポリオキシアルキレンアルキルフェノール脂肪酸エステル、例えばポリエチレングリコール脂肪酸モノエステル及びポリエチレングリコール脂肪酸ヂエステル;ポリエチレングリコールグリセロ脂肪酸エステル;ポリグリセロル脂肪酸エステル;ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル、例えばポリエチレングリコールソルビタン脂肪酸エステル;ホスホコリン例えばn−ドデシルホスホコリン(DDPC);硫酸ドデシルナトリウム(SDS);n−ラウリルザルコシン;n−ドデシル−N、N−ジメチルアミン−N−酸(LADO);n−ドデシル−β−D−マルトシド(DDM);デシルマルトシド(DM),n−デドシル−N、N−ジメチルアミンN−酸(LADO);n−デシル−N,N−ジメチルアミン−N−酸、1,2−ジヘプタノイル−sn−グリセロ−3−ホスホコリン(DHPC);1,2−ジラウロイル−sn−グリセロ−3−ホスホコリン(DLPC);2−メタクリロイロクシエチルホスホリルコリン(MPC);1−オレオイル−2−ヒドロオキシ−sn−グリセロ−3−(ホスホ−RAC−(1−グリセロル))(LOPC);1−パルミトイル−2−ヒドロオキシ−sn−グリセロ−3−(ホスホ−RAC−(1−グリセロ))(LLPG);3−((3−コラミドプロピル)ジメチルアンモニオ)−1−プロパンスルホン酸塩(CHAPS);n−オクチル−N、N−ジメチル−3−アンモニオ−1−プロパンスルホン酸塩;n−Decyl−N、N−ジメチル−3−アンモニオ−1−プロパンスルホン酸塩;n−ドデシル−N、N−ジメチル−3−アンモニオ−1−プロパンスルホン酸塩;n−ヘクサデシル−N、N−ジメチル−3−アンモニオ−1−プロパンスルホン酸塩;テトラデカノイルアミドプロピル−ジメチルアンモニオ−プロパンスルホン酸塩;ヘクサデデカノイルアミドプロピル−ジメチルアンモニオ−プロパンスルホン酸塩;4−n−オクチルベンゾイルアミド−プロピル−ジメチルアンモニオスルホベタイン;aポリ(無水マイレン酸−alt−1−テトラデセン)、3−(ジメチルミノ)−1−プロピラミネ派生物;ノニルフェノキシルポリエトキシルエタノール(NP40)界面活性剤;アルキルアンモニウム塩;フシジン酸塩;アミノ酸の脂肪酸派生物、オリゴペプチド及びポリペプチド;アミノ酸のグリセリド派生物、オリゴペプチド及びポリペプチド;レシチン及び水素化レシチン、レシチンを含む、リゾレシチン、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルグリセロール、ホスファチジン酸、ホスファチジルセリン;リゾレシチン及び水素化リゾレシチン;リン脂質及びその派生物;リゾリン脂質及びその派生物、以下を含む:リゾホスファチジルコリン、リゾホスファチジルエタノールアミン、リゾホスファチジルグリセロール、リゾホスファチジン酸、リゾホスファチジルセリン、PEG−ホスファチジルエタノールアミン、PVP−ホスファチジルエタノールアミン;カルニチン脂肪酸エステル塩;アルキル硫酸の塩;脂肪酸塩;ナトリウムドキュセート;アキル乳酸;モノ及びジグリセリドのモノ及びジアセチル化された酒石酸エステル;サクシニル化されたモノ及びジグリセリド;モノ及びジグリセリドのクエン酸エステル;脂肪酸の乳酸エステル、ステアロイル−2−乳酸、サクシニル化されたモノグリセリド、モノ/ジアセチル化された酒石酸エステルのモノ及びジグリセリド、モノ及びジグリセリドのクエン酸エステル、コリルザルコシン、カプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸塩、ミリステート、パルミチン酸塩、オレイン酸塩、リシノール酸塩、リノール酸塩、リノレン酸、ステアリン酸塩、ラウリル硫酸、テラセシル硫酸、ドクセート、ラウロイルカルニチン、パルミトイルカルニチン、ミリトイルカルニチン、及びその塩と合成物;アルキルマルトシデ;アルキルチオグルコシデ;ラウリルマクロゴルグリセリド;ポリオールとグリセリド、植物油、水素化した植物油、脂肪酸、及びステロールからなるグループの一つを親水性エステル交換反応した物;ポリオキシエチレンステロール、派生物、及びその類似体;ポリオキシエチレン化したビタミンとその派生物;ポリオキシエチレン‐ポリオキシプロピレンブロック共重合体;及びその混合物;脂肪アルコール;グリセリン脂肪酸エステル;アセチル化されたグリセリン脂肪酸エステル;低脂肪アルコールエステル;プロピレングリコール脂肪酸エステル;ソルビタン脂肪酸エステル;ポリエチレングリコールショ糖脂肪酸エステル;ステロール及びステロール派生物;ポリオキシエチレン化されたステロール及びステロール派生物;ポリエチレングリコールアルキルエーテル;糖エステル;糖エーテル;モノ及びジグリセリドの乳酸派生物;ポリオールとグリセリド、植物油、水素化した植物油、脂肪酸、及びステロールからなるグループの一つを疎水性のエステル交換反応したもの;油溶性ビタミン/ビタミン派生物;及びその組み合わせ。
図78に参照して、フィルター機器の一つの実施形態例えば非限定で、体液分離物質3100が記載される。図78は側方断面図の分離物質3100を示し、分離物質の構造物3102の断面を示す。限定されない例として、分離物質3100は例えば、非限定でサイズ除去特性を持つ多孔質膜のような、サイズ除去障壁であり得る。他の実施形態は他のタイプのサイズ除去障壁を用い得る。本明細書に記載されたある実施形態では、構造物3102は分離物質の繊維で、断面図が図78に示される。随意的に、構造物3102は分離物質の網目部分であり得る。随意的に、 構造物3102は、分離物質の多孔壁又は多孔を定義する構成物であり得る。随意的に、 構造物3102は、接続された繊維の浸透回路網、細長部材、あるいは同等物であり得る。複数の実施形態は、分離物質を形成するように、上記の一つ又はそれ以上を組み合わせ得る。本明細書の記載は分離物質という文脈で行われているが、シート又は他の形の、他のろ過物質又は構造は排除物質ではない。図78は現在の実施形態で、形成成分3106、例えば、非限定で、赤血球、白血球、血小板、あるいは別の体液の形成成分が多様な方向から分離物資3100に入り、上から下の方法を含み、成分がサイズ規制部分、そこは形成成分3106が先へ進むには間隔が小さすぎるが、そこに到達するまで、分離物質を通過する。この実施形態では、サイズ除去の理論を使用し、形成成分3106は分離物質3100内に抑制され、液体部分及び/あるいはサイズ除去されなかった成分は分離物質を通過し続ける。一つの限定されない例では、矢印3104は形成成分が図78の分離物質3100の動きを示す。他の動き、例えば、非限定で、横方向、横向き、及び/あるいは対角線の動き、は排除されていない。
まだ図78の実施形態に参照して、点線3120は、この実施形態で、分離物質3100に、少なくとも二つのの分野、3122と3124があることを示す。他の実施形態はもっと多数の分野を持ち得ると理解されたい。この現在の実施形態で、分野3122は形成成分捕獲分野を含む。複数の特定の実施形態では、もっと詳細に以下に記載されるが、抗溶血性の、形成成分捕獲部分であり得る。非限定の例では、分野3124は構造要素の間隔が狭く体液サンプルが完全にその分野3124を通過できないような、通過分野を含む。少なくとも複数の実施形態で、寸法及び/あるいは要素の間隔については、形成成分が分離物質を通過し続けるのを防ぐように、分離物質成分の寸法制限テクニックが選定されている。これは体液の液体成分から形成成分をろ過するろ過する。
ある実施形態では、分野3122は形成成分捕獲分野として構成されるため、分野3122の構造は、分野3124の二つ目の構造に比較して、形成成分3106ともっと潜在的に直接の接触を持ち、それらとより長時間接触している。少なくとも部分的に物理的に及び時間的に大きな直接の接触のため、本明細書に記載された少なくとも複数の実施形態では、形成成分が分野3122に捕獲されている結果による、望ましくない破壊、腐敗、あるいは他の有害な効果を最小化するため、分野3122の構造物3102を処理することが望ましい。ある非限定の例では、処理されている体液が血液の場合、赤血球の破壊を防ぐため、構造物3102は抗溶血性コーティングを塗布され得る。ある抗溶血性コーティングの実施形態は、NTAコーティングであり得る。随意的に、他の層又は別の形態の抗溶血性処理は 、例えば以下の、しかしそれに非限定の、物質を使い得る:n−オクチル−β−D−グルコピラノシド(OG)、細胞脂質二重層内層物質、少なくとも二つのエステルリン酸エステル連鎖を含み、脂肪炭化水素グループ、トリ−2−エチルヘキシルリン酸、ダイ−2−エチルヘキシルリン酸、ダイオクチルテレリン酸、抗溶血性界面活性剤、界面活性剤例えば、限らないが、ポリソルベート80を以上のどれとでも混合したもの、及び/又は他の抗溶血性物質を含む。本明細書に記載された実施形態と使われる他の抗溶血性物質は、非限定で、一つ又は複数の以下を含む:抗溶血剤、たんぱく質(例えば、非限定で、BSA,HSA,ヘパリン、カセイン、その他)、界面活性剤(例えば、非限定で、トイーン、シルウェット、SDS、その他)、糖分(例えば、非限定で、ショ糖、トレ(ハ)ロース、その他)及び/あるいは同等物。
ある実施形態では、分野3124は体液が分野3122を通過したあとは液体通過分野として位置付けるよう構成し得る。図78は分野3124が分野3122と隣接するように図解しているが、分野間の中間分野及び/又は空間を持つ実施形態は排除されないと理解されたい。限定されない例として、通過分野3124は形成成分と直接接触しないよう構成され得る。随意的に、分野3124の上方部分を定義する構成物3108 のみが、いかなる形成成分3106とも接触し得る。随意的に、分野3124の上方表面の一部分を定義する構造物3108のみ が、いかなる形成成分3106とも接触し得る。ある実施形態では、分野3124は一定の構造寸法、間隔、及び/又は他の性質を持ち、それが形成成分3106が分野3124を通過するのを妨げ、体(液)サンプルから形成成分を除去するためにサイズ制限ろ過技術を可能にする。
少なくとも複数の実施形態で、形成成分は分野3124と直接接触していない、あるいは分野3124と最小限の接触しかしていないため、分野3124の分離物質は分野3122で使われた物質でコーティングされていないことがあり得る。随意的に、分野3124は分野3122で使われた物質で、例えば、非限定で、形成成分に接触している部分のみコーティングされ、一方分野3122の他(の)部分はコーティングされていない、という具合に、選択的にコーティングされ得る。随意的に、 少なくとも複数の実施形態は、分野3122のとは別な物質で、一部あるいはすべての分野3124をコーティングし得る。随意的に、少なくとも複数の実施形態は分野3124の一部又は全部を分野3122の物質でカバーし、次に分野3122の物質に第二層の二つ目の物質を加え得る。ある非限定の例では、この第二物質は、液体が分野3124を通過する時に、第一の物質が体液に滲出あるいは別の方法で侵入するのを防ぐように選択され得る。少なくとも複数の実施形態では、分野3122の物質でカバーされた分野3124の一部は第二の物質でカバーされ、分野3124の他の部分は、本質的に、あるいは少なくとも部分的に、どちらの物質でもカバーされない。例として、しかし非限定的に、複数の実施形態はヘパリン及び/あるいは他の抗溶血剤を第二層の物質として使い得る。随意的に、第二層の物質は、体液サンプルにすでにある物質であり得る。限定されない例として、物質は、体液サンプルがEDTですでに処理されているあるいは今後処理されるのであれば、物質はEDTAであり得る。随意的に、 第二層として、複数の実施形態は、不活性な物質を単一又は本明細書に記載された他のいかなる物質とも組み合わせて、使用し得る。
図79に参照して、さらに詳細な実施形態が記載される。この実施形態は、第一分離物質3200と、第二分離物質3210を示す。二つの分離物質のみしか示されていないが、図79の分離物質の上、間、及び/又は下にある追加の分離物質を持つ他の実施形態は排除されないと理解されたい。さらに、一つ又は多くの分離物質3200と3210は、分離物質内に、それぞれが異なる性質を持つ独自の追加の分野を持ち得ると理解されたい。
図79の実施形態に見られるように、分離物質200は、図78の実施形態の捕獲分野3122と類似する捕獲分野として機能する。現在の実施形態では、分離物質3210は、図78の実施形態中の分野3124と類似する通過分野として機能し得る。
図80を参照して、この実施形態は、第一層3300、第二層3310、及び第三層3320を持つ三層のろ過機構を示す。図解を容易にするために、層は厚さが同等であるように示されるが、全三層が異なる厚さ、あるいは(一部)のみが異なる厚さである構成は除去されない。層は異なった物質でも形成され得る。
層3300、3310、3320のいずれも捕獲分野、通過分野、あるいはそのどちらでもなく構成され得ると理解されたい。一つの限定されない例として、少なくとも上方の二つの層3300と3310が捕獲分野で/ある。それらは同様の捕獲能力を持ち得る、あるいは随意的に、一方は成分を優先的に捕獲し、他方の層は異なる大きさ及び /あるいは形状の成分を優先的に捕獲するよう構成され得る。別の非限定の例では、少なくとも上部の層3300及び3310は捕獲分野であるが、一方のみが形成成分の劣化を防ぐ物質でコーティングされている。随意的に、両方が形成成分の劣化を防ぐ物質でコーティングされ得る。別の実施形態は、二つの層、例えば層3310と3320を持ち、両方とも通過層として形成されている。 ある実施形態では、層3310あるいは3320のいずれも、形成成分の劣化を防ぐ物質でコーティングされている構造を持たない。随意的に、 少なくとも層3310あるいは3320の一つが形成成分の劣化を防ぐ物質でコーティングされている構造を持つ。随意的に、複数の実施形態は層3310と3320の両方とも、形成成分の劣化を防ぐ物質でコーティングされている構造を持つ。
(分離物質の処理)
例として、非限定で、多大な範囲の分析物に適切な血漿を生み出すのに分離物質を使えるよう、複数の分離物質処理方法が認識されている。これらの技術の数点は、分離物質が形成されたあとで処理されることを含み得る。技術のあるものは、分離物質形成後の追加処理を必要としない方法で分離物質を形成することを含み得る。随意的に、技術のあるものは望まれる構成を形成するために、分離物質形成と形成後処理との両方を用い得る。
1. 分離物質洗浄: 本明細書に記載されたある実施形態では、水及び/又は緩衝溶液による、コーティングされた血漿分離物質の制御された洗浄により、溶血防止剤のほとんどは除去される。少なくとも一部のコーティングを分離物質から減らすために、図81は例えば、しかし非限定で、ノズル3400が洗浄液(矢印に示されるように)を目標の分離物質3402に向けているような、洗浄方式が用いられることを示す。これは、分離物質の特定の分野で、コーティングの量を優先的に変更することを可能にする。一つの例は、分離物質の一つの側で、コーティングを除去あるいは少なくとも減少させることを示し得る。随意的に、 あるものは洗浄液が分離物質の内部のコーティングを洗浄するように向け得る。別の構成でコーティングの部分が他の特定の部分から除去されるものは排除されていない。
本明細書に記載された一実施形態では、溶血防止剤を完全には除去しないように(それでは溶血現象が起こってしまうからである)、注意深く制御された洗浄が望ましい。比較して、不十分な洗浄では、血漿内に十分な量の溶血防止剤が血漿内に滲出してしまい、溶血を起こしてしまう。そのため、一つの限定されない例では、コーティングの量を減らす、あるいは分離物質の内側部分をコーティングすることが容認可能である。随意的に、図82に見られるように、複数の実施形態では、洗浄液の浴槽3410を用い、分離物質の特定の部分からコーティング物質を優先的に排除し得る。随意的に、分離物質に、スプレー洗浄及び浴槽での水浸、あるいはその逆、を組み合わせて使用され得る。この過程は、順次、又は同時に起こり得る。
2. 独自の分離物質コーティング: 本明細書に記載される別の実施形態では、血漿分離物質の、コーティングされているのといないバージョンの両方が、分析物質の化学特性と両立可能な独自の配合組成でコーティングされ得る。 コーティングは、以下の一つ又は複数を含み得る: たんぱく質;界面活性剤、糖、有機及び無機塩、抗溶血剤、その他。ある非限定の例では、コーティングは、溶血を防ぐために、当初コーティングされていない分離物質に適用し得る。随意的に、当初コーティングされている分離物質は、分析に障害となる物質が、分離物質から体液(サンプル)に滲出するのを防ぐために、さらにコーティングされ得る。
3. 電荷の中性化: 本明細書に記載された一実施形態では、微小の、逆に電荷されたイオンの保持を防ぐために、分離物質表面電荷を中性化し得る。例えば、NTAコーティングをされている分離物質は負に電荷された表面を持ち、それは正に電荷されたカルシウムイオンの保持を防ぐために、中性化できる。随意的に、 もしコーティングが正に電荷された表面を持ち、有害に負に電荷されたイオンを引きつけているのなら、望ましくない電荷状況を中性化させるためにその部分は処理される。
4. 別の技術及び/又は物質で、フィルターの捕獲表面には抗溶血性の品質を持ち、フィルターの別の表面には非滲出性の品質を持つ分離物質のようなフィルターを形成し得る。複数の実施形態は分離物質に一つ又は複数の、前記の技術を組み合わせている。限定されない例として、一つの実施形態はコーティングの前、途中、及び/あるいは後で電荷中性化を行うように処理された( 単語欠如) とともに、分離物質にコーティングしてあるのとしてない分野を持ち得る。
動的な洗浄技術を用いて、非対称の膜が高性能液体クロマトグラフィー(HPLC)級の水で洗浄され、試験が行われた。一つの限定されない例では、膜は10平方ミリメートルにつき2ミクロリットルの細孔容積である。気孔担持は、血液の全容量の細孔容積に対する割合と定義される。血液容量が40ミクロリットルで膜表面積が100平方ミリメートルであれば、これは気孔担持が2倍となる。洗浄過程は、ろ過のために、膜を容器に事前に設置することを含んだ。この特定の例では、約600ミクロリットルの水が膜にかけられ、水は廃棄された。この膜を通して水をかけるという洗浄過程は繰り返され、この特定の例では、洗浄を五(5)回繰り返すことを含んだ。洗浄後、膜は乾かされた。動的に洗浄された膜のろ過が次に検査された。
流しによる技術(「動的洗浄」)よりも、水浸による洗浄(「静的洗浄」) は、結果として生じる膜の成績に差異を生じる。少なくともいくつかの静的洗浄された膜では、広範囲の気孔分野から抗溶血剤が優先的に排除される。少なくともいくつかの動的洗浄された膜では、抗溶血剤は狭い範囲の気孔分野から優先的に排除される。このコーティング物質の非対称は、気孔が大きいとき、形成血液物質が膜に接触するが、血漿のみが最小の気孔に接触するときに望ましいかもしれない。溶血防止は、RBCが入る、又は接触する(つまり大気孔分野)分野においてのみ起こる。血漿を溶血させることは可能でなく、そのため小気孔分野を抗溶血剤でコーティングすることは、気づき得るほどの成果の違いには及ばなかった。ここに記されるように、過剰な抗溶血剤は、過剰な抗溶血コーティングに敏感な分析物の結果に有害な影響を与え得る。
静的洗浄では、拡散作用が抗溶血剤の除去を支配する。複数の膜の実施形態では、大気孔は小気孔の50倍くらいまで大きい可能性がある。大拡散率は断面流部分に比例する。そのため、大気孔側で膜からの抗溶血剤拡散率は小気孔側より2500倍くらい大きいかもしれない。そのため、どの特定の理論にも縛られず、除去合計はRBCが膜に接触する大気孔側でより大きいはずである。
動的洗浄では、せん断が抗溶血剤の除去を支配する。せん断は、直径を減らすことにより、劇的に増加する。どの特定の理論にも縛られず、除去合計はせん断が最も大きい、小気孔分野でより大きいはずである。
さらに別の実施形態では、膜のコーティングは負の電荷を提供する物質であり得る。どの特定の理論にも縛られず、負の電荷は負の電極を持つ形成血液成分を退け、そのためフィルター中に膜との接触によりそのような形成血液成分に課される、機械的な外傷を減らす。複数の実施形態は膜の全部又は随意的に特定の部分をコーティングするために、負に電荷された物質を使った配合設計を用い得る。一つの実施形態はカセイン0.5パーセント、ツイーン201.35パーセント、ショ糖5パーセントで15分の水浸時間を用い得る。随意的に、一つの実施形態は、リチウム‐ヘパリン50mg/mL、ショ糖5パーセントでもよい。随意的に、一つの実施形態は、リチウム‐ヘパリン50mg/mL、ツイーン80 1.35パーセント、ショ糖 5パーセントを用いてもよい。随意的に、一実施形態では、カセイン1パーセント、ツイーン20 2.70パーセント、ショ糖5パーセントを用いてもよい。随意的に、一つの実施形態は、リチウム‐ヘパリン100mg/mL、ツイーン20 2.70パーセント、ショ糖5パーセントを用いてもよい。
図83を参照し、体液サンプル収集及び輸送のためのシステムについて記載する。図83は、被験者の皮膚表面S上の体液サンプルBを示す。図83の非制限的な例では、前記体液サンプルBは、様々な機器の1つにより収集され得る。非制限的な例として、収集機器1530は、限定はしないが本明細書に記載されたものであることができる。本実施形態では、前記体液サンプルBは、1つ以上の毛細管チャネルにより収集され、及び次いで、サンプル容器1540に向けられる。前記サンプルBは、前記被験者の上に形成され得る傷を通じて形成される。指先穿刺又は身体の他の代替的な部分に形成された傷の手段によることができる。非制限的な例として、ランセット、針、他の貫通器具又は他の技法が、前記被験者から体液サンプルを放出するために用いられ得る。非制限的な例として、前記サンプル容器1540の少なくとも1つが、初期には、体液サンプルを前記サンプル容器1540に引き抜くために用いられる部分的な真空下にある内部を有し得る。いくつかの実施形態は、前記サンプル収集機器中の同じ又は異なる収集チャネルから前記サンプル容器1540の中にサンプルを同時に引き抜き得る。随意的に、いくつかの実施形態は、前記サンプル容器に同時にサンプルを引き抜き得る。
本実施形態では、体液サンプルが、前記サンプル容器1540内に入った後で、それらのホルダー1542の中の前記サンプル容器1540(又は随意的に、それらのホルダー1542から取り外され)は、前記サンプル検証機器中に配置され得るか、又は温度制御環境にある保存機器中に直接配置され得る。本実施形態では、前記サンプル検証が完了すると、それらのホルダー1542の中の前記サンプル容器1540(又は随意的に、それらのホルダー1542から取り外され)は、輸送容器1500中に充填される。非限定的な一例では、前記サンプル容器1540の1つは前記サンプルの液体部分(形成された血液構成要素なし)だけを含むことができ、他のものは、液体部分及び形成された成分部分の両方を持つサンプルを含むことができる。別の非限定的な一例では、前記サンプル容器1540の少なくとも2つが、前記サンプルの液体部分(形成された血液構成要素なし)を含むことができる。
この実施形態では、前記サンプル容器ホルダー1542にサイズ付けされた1つ以上のスロット、又は輸送容器1500中の前記サンプルためのスロットがあることができる。限定しない実施例として、それらは、前記サンプル容器を、整列された構成の中に保持することができ、及びそれらは垂直又はいくつかの他の予め決定された配向になるように配向される。前記サンプル容器1540のいくつかの実施形態は、それらが、容器のそれぞれの中に、サンプルの異なる量を保持できるように構成され得ることを理解されたい。限定しない実施例として、これは、前記サンプル容器のそれぞれのなかの真空の量、前記前記収集機器のサンプル収集チャネル中に収集されたサンプルの量、及び/又は他の因子に基づいて制御され得る。随意的に、限定はされないが、異なる抗凝血剤等の異なる前処理も、前記サンプル容器中にあることができる。
図83中に見られるように、前記サンプル容器1540は、限定はされないがサンプル収集サイト等の第一の場所において、サンプルを収集する。限定しない実施例として、前記体液サンプルは、次いで、輸送容器1500中で、限定はされないが分析サイト等の第二の場所へ輸送される。前記輸送の方法は、配達人、郵便配達、又は他の輸送技法によることができる。多くの実施形態では、前記輸送は、輸送容器をその中に保持する他の容器を有することにより実施され得る。更に1つの実施形態では、前記サンプル収集サイトは、ポイント・オブ・ケアであることができる。随意的に、前記サンプル収集サイトポイント・オブ・サービスであることができる。随意的に、前記サンプル収集サイトは、前記サンプル分析サイトから遠隔であることができる。
図83の現在の実施形態は、前記サンプル容器1540を満たすために、前記被験者の体表面からの体液サンプルの収集を示しているが、他の代替的実施形態は、静脈穿刺等の、前記被験者の他の領域からのサンプルの収集のための、収集技法を用い得る。そのような他の収集技法は、体表面収集の代替として、又はそれと連動して使用されるために、除外されない。体表面収集は、前記被験者の外部体表面について行われ得る。随意的に、いくつかの実施形態は、前記被験者の体の内部上のアクセスできる表面から収集し得る。これらの表面上の体液サンプルBの存在は、自然に生じることができるか、又は前記体液表面をアクセス可能にするための傷の形成又は他の技法を介して生じ得る。
ある特定の実施形態に参照して理論が記載され、図解されているが、熟練した者は、手順や実施計画の多様な適合、変化、修正、代用、削除、あるいは追加は、発明の精神や範囲から離れることなく行われることを感謝する。例えば、上記のいかなる実施形態においても、液体サンプルは全血、希釈した血液、介在性の液体、患者から直接収集されたサンプル、表面のサンプル、何等かの前処置後のサンプル、あるいは同様物であり得ると理解されたい。本明細書に記載された実施形態は抗溶血剤という文脈で記載されているが、これらの実施形態は、他のタイプのコーティング、以下を含み、非限定で、長期の液体露出により望ましくないが体液に混入してしまうかもしれない他のコーティング、と共に使うようにも構成され得ると理解されたい。本明細書に記載された実施形態で使われる他の物質は、一つや多数の以下を含むが非限定である:抗溶血剤、たんぱく質(BSA,HSA,ヘパリン、カセイン、その他)、界面活性剤(ツイーン、シルウェット、SDS,その他)、糖(ショ糖、トレハロースなど)。いくつかの実施形態においては、以下の1つ以上の被覆が、前記機器の流体経路の被覆部分、分配器のチャネルのみ、前記分配器の非チャネル部分のみ、サンプル収集領域、サンプル分配領域、チャネル、管、チェンバー、又は機器の他の特徴を被覆する(BSA、HSA、ヘパリン、カゼインなど)、界面活性剤(ツイーン、シルウェット、SDSなど)、糖類(ショ糖、トレハロースなど)、又は他の被覆。
本明細書に記載された実施形態は血液細胞や血小板のように、捕獲する形成成分という文脈で記載されているが、これらの実施形態は適合されて、他の固体、半固体、あるいは成型された成分又は粒子を含む液体と使用し得ると理解されたい。本明細書に記載された実施形態は分離物質という文脈で記載されているが、これらの実施形態は適合されて、他のフィルター物質例えば網、多孔層、あるいは他の層、あるいは他の層状の物質又は構造(で)使用し得ると理解されたい。
本明細書に記載された一実施形態では、体液分離物質が提供され、形成成分捕獲分野と体液通過分野を含む。通過部分は捕獲部分に比べて、液体滲出品質が低い構造を持ち、分離物質使用中に、体液は通過分野に入る前に、捕獲分野に入る。随意的に、 体液通過分野は捕獲分野に比べて、液体滲出物質が少なくてもよい。
本明細書に記載される別の実施形態では、体液分離物質が提供されており、抗溶血及び形成成分捕獲分野を含む。及び体液通過分野で、捕獲分野より少ない抗溶血物質を含み、分離物質使用中は、体液は通過分野に入る前に捕獲分野に入る。
さらに本明細書に記載される(別の)実施形態では、体液分離物質が提供され、分離物質の第一フィルター分野で抗溶血コーティング及び形成血液成分をとどめるために間隔のサイズが調整されている網を含む。分離物質の第一フィルター分野の網の間隔よりも第二フィルター分野の網の間隔が小さく、抗溶血コーティングの量が第一分野のよりも少なく構成されている。
更に本明細書に記載された詳細な実施形態では、体液分離物質が提供され、浸透回路網の構造を持ち、浸透回路網の第一分野は、分野の構造物に抗溶血コーティングがなされており、構造物は寸法と間隔が、形成血液成分が第一分野に入るが、血液成分が第一分野を完全に通過しないように抑えるよう調整されている。浸透回路網の第二分野は構造物の抗溶血コーティングが減らされており、形成血液成分が第二分野に入るのを妨げるように寸法と間隔が調整されているが、体液は第二分野に到達する前に、第一分野を通過する。
本明細書に記載された実施形態は一つ又はそれ以上の特性を含むよう適応され得ると理解されたい。例えば、分離物質は非対称の分離物質であり得る。随意的に、分離物質上の抗溶血物質は、第三アミネ(NTA)の単及び/あるいは重複アルキルチェインN−オキシドであり得る。随意的に、第一分野は第一分離物質層を含み、第二分野は第二分離物質層を含み得る。随意的に分離物質は第一分離物質が第二分離物質に結合し得る。随意的に、分離物質は少なくとも二つの別の分離物質を含み得る。随意的に、 少なくとも別の分野の分離物質が第一分野と第二分野の間にあり得る。随意的に、分離物質の第一分野は第二分野と流体連通しており得る。随意的に、第一分野は第二分野から離れており得る。
本明細書に記載されたさらに別の実施形態は、体液分離物質を形成する方法が提供されている。方法は、分離物質の第一分野と第二分野で分離物質を抗溶血コーティングすることを含み、第一分野に比較して、分離物質の第二分野の抗溶血効果を減少させ、分離物質の作動中、体液は第二分野に到達する前に第一分野を通過する。
本書に記載された実施形態は適応して、一つ又は複数の以下の特徴を含み得ると理解されたい。例えば、方法は、第二分野の抗溶血コーティングを一部洗い落とすことによって、抗溶血効果を減らすことを含み得る。随意的に、洗浄は、分離物質を通じて溶液をかけること含み得る。随意的に、洗浄は溶液に分離物質の一部のみを水浸することを含み得る。随意的に、 抗溶血剤の効果を減らすことは、第二分野の抗溶血コーティングの上に異なる物質で別のコーティングを加えることを含み得る。随意的に、 抗溶血効果を減らすことは、分離物質を処理して電荷状態を中性にし、それによって抗溶血効果を増加するイオンの吸引を減らすことを含み得る。
本明細書に記載されたさらに別の実施形態では、体液分離物質を形成するための方法が提供されている。方法は分離物質の少なくとも第一分野を抗溶血剤でコーティングし、少なくとも分離物質の第二分野を抗溶血剤でコーティングしないことを含む。随意的に、 複数の実施形態は抗溶血物質を本質的に均一にコーティングすることにより二層構造を持ち得るが、そのかわりに別の分野とは本質的に大きな気孔寸法の分野を持ち得る。物質は非対称であり得るが、直線的な勾配ではなく、気孔の寸法が層の上部から底まで詳細にグラフ化される変更地点では、気孔サイズが大きく変わり得る。
更に、濃度、量、及び他の数的データは幅の方法で提供され得る。そのような幅の方法は都合上用いられるのみであり、簡潔さ及び(単語欠如)は柔軟に解釈され、明白に引用された数値を幅の限度として含むだけでなく、すべての個々の数的な価値あるいはその範囲に含まれるさらなる幅を、各数的価値及び追加幅が明白に引用されたように含まれるべきと理解されたい。例えば、約1ナノメートルから約200ナノメートルの寸法幅は、明白に引用された限度の約1ナノメートルと約200ナノメートルのみでなく、個々の寸法、つまり2ナノメートル、3ナノメートル、4ナノメートル、及び副範囲の10ナノメートルから50ナノメートル、20ナノメートルから100ナノメートル、等も含むと解釈されるべきである。加えて、濃度、量及び他の数値データは、本明細書においては範囲のフォーマットで示され得る。そのような範囲のフォーマットは、単に便宜及び簡潔さのために使用され、及び範囲の限界として明示的に列挙された数値のみならず、あたかもそれぞれ明示的に提示されるかのように、その範囲内に包含される、全ての個別の数値及びサブ範囲が、含まれると、柔軟に解釈されるべきであることを理解されたい。例えば、約1nmから約200nmまでという粒径範囲は、約1nm及び約200nmの明示的に提示された範囲だけでなく、2nm、3nm、4nmなどの個々のサイズを、及び10nmから50nm、20nmから100nm、などのサブ範囲も含むように解釈されるべきである。
明細書において議論され、又は引用された刊行物は、単に本出願の出願日に先立つ開示として提供される。本明細書中の何物も、先行発明の理由で、そのような刊行物に先立つ資格がないことの承認と解釈されるべきではない。更に、提供されている刊行日は、個々に確認される必要のある実際の刊行日と異なることがある。本明細書において言及される全ての刊行物は、前記刊行物が引用されていることに関連して構造及び/又は方法を開示及び記載することにより、参照により本明細書に組み込まれる。以下の出願も参照により全ての目的で本明細書に組み込まれる:2014年9月17日に出願された米国特許出願第62/051,929号;米国特許第8,088,593号;米国特許第8,088,593号;米国特許第8,380,541号;2013年2月18日に出願された米国特許出願第13/769,798号;2013年2月18日に出願された米国特許出願第13/769,779号;2013年2月18日に出願された米国特許出願第61/766,113号、2011年9月26日に出願された米国特許出願第13/244,947号;2012年9月25日に出願されたPCT出願第PCT/US2012/057155号;2011年9月26日に出願された米国特許出願第13/244,946号;2011年9月26日に出願された米国特許出願第13/244,949号;2011年9月26日に出願された米国特許出願第61/673,245号;2013年3月15日に出願された米国特許出願第61/786,351号;2014年3月5日に出願された米国特許出願第61/948,542号;2014年3月12日に出願された米国特許出願第61/952,112号;2013年3月15日に出願された米国特許出願第61/799,221号;2012年9月6日に出願された米国特許出願第61/697,797号;及び2012年12月5日に出願された米国特許出願第61/733,886号;それらの全ての特許及び特許出願の開示は、参照により全ての目的で、その全体が本明細書に組み込まれる。
上述のことは、本発明の好適な実施形態の記載であるが、熟練した者にはそのような実施形態は例として、提供されているに過ぎないということが明らかである。様々な変更、修正及び代替物、などを発明から離れずに使用することが可能である。発明を実行するにあたり、本明細書に記載された発明の実施形態の多様な代替物が使用可能である。好適であるか、又はないかに関わらず、任意の特徴が、好適であるか、又はないかに関わらず、他の特徴と組み合わされ得る。「。。のための手段」の語句を使用して、所定の請求項が明確に言明されていない限り、添付された請求項は、手段プラス機能の限定を含むものとは解釈されない。本明細書の記載及び以下の特許請求範囲の全体を通して用いられるように、「a(1つ)」「an(1つ)」「the(前記の)」の意味は、文脈がそうでないと明白に示さない限り、複数の意味を含むことを理解されたい。例えば、「分析物」への参照は、単一の分生物あるいは複数の分析物への参照であり得る。更に、本明細書の記載、及び以下の特許請求の範囲の全体を通して用いられる、「〜の中に」の意味は、文脈がそうでないと明白に示さない限り、「〜の中に」、及び「〜の上に」を含む。最後に、更に、本明細書の記載、及び以下の特許請求の範囲の全体を通して用いられるように、「又は」の意味は、文脈がそうでないと明白に示さない限り、接続詞及び離接的接続詞を含む。従って、文脈が明白にそうでないと指示しない限り、「又は」という用語は、「及び/又は」を含む。