JP2017507865A - 再使用可能クロージャ - Google Patents

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Abstract

保存装置及びそれを使用する方法を本明細書に開示する。一実施形態において、保存装置は、品目を収容するための第1の容器との密封関係で互いにフィットするようになった取外し可能クロージャを含み、取外し可能クロージャは、第1の容器内に収容された酸素分子を回収するように作動可能な物質を収容する第2の容器を含む。保存装置はまた、第2の容器がキャップの外側で酸素分子に露出されることを防止するために、第2の容器を含む取外し可能クロージャの一部分を覆うようになった取外し可能キャップを含む。【選択図】 図1

Description

〔優先権〕
本特許出願は、2014年2月6日出願の「視覚表示式取外し可能かつ再使用可能な痛みやすい物質のクロージャ」という名称の対応する米国仮特許出願番号第61/965,804号、2014年2月6日出願の「電子視覚表示式取外し可能かつ再使用可能な痛みやすい物質のクロージャ」という名称の出願番号第61/965,805号、2014年2月25日出願の「視覚表示式取外し可能かつ再使用可能な痛みやすい物質のクロージャ」という名称の出願番号第61/966,564号、及び2014年11月29日出願の「CIP2視覚表示式取外し可能かつ再使用可能な痛みやすい物質のクロージャ」という名称の出願番号第62/123,809号に対する優先権を主張し、かつこれらを引用によって組み込んでいる。
本発明の実施形態は、保存の分野に関し、より具体的には、本発明の実施形態は、品目(例えば、例えばコルクが除去されたワイン瓶内のワインのような痛みやすい品目)の開けられた容器の保管に使用される取外し可能クロージャデバイスに関する。
日常的にワインを飲む人は殆ど誰でも、ワインの瓶がコルク栓を抜かれて完全に消費されていない場合に、瓶に入ったワインは物理的及び化学的特性が変化し、時間が経つと消費するのにワインを遥かに楽しくないものにすると気づいている。これは、酸化により、すなわち、ワイン内に存在する酸化しやすい化合物との酸素分子の結合によって引き起こされる。ワインの酸化は、茶色の化合物の生成と退色を伴う赤色色素の褐変とをもたらす。それは、更に、アルデヒドの生成と、望ましいブドウ(1次)、発酵(2次)、及び経時変化(3次)由来の風味とをもたらす。新しい化合物及び望ましい風味化合物の生成物は、望ましい風味化合物を隠す可能性がある。
ワイン中のそのような酸化しやすい化合物は、フェノール、アルコール、及び一部のアルデヒド化合物を含む。ワインは酸化を受けるが、赤ワイン生産中にブドウの皮から抽出されるフェノールの高濃度に起因して、赤ワインは、酸化しやすい化合物の高い蓄えを有し、従って、酸化腐敗により敏感であるように見える。赤ワインに添加される二酸化硫黄は、赤ワイン色素に緩く結合して色素分子を脱色し、かつ二酸化硫黄の一部分を無効にする。二酸化硫黄はまた、微生物成長を妨げるために使用され、従って、赤ワインに使用される非常に望ましい添加物である。
従って、製品の望ましい風味及び他の物理特性を維持するために、周囲空気中の含有されるもののような酸素がワインのような食品の面に接触することを制限又は完全に防止することは非常に望ましいと認識されている。
空気を置き換えるために不活性ガスを開いたワイン瓶の自由空間に注入するかなり初歩的な試みがあった。そのようなデバイスは、一般的に、ユーザが瓶の自由空間から空気を引き抜いてそこにガスを注入することを可能にする注射器のような製品の形態にある。ガスが瓶の中に注入された状態で、それは、既存の空気と結合する。空気は、約21%であるので、酸素原子は、不活性ガスと混合された状態になる。そのような混合は、途方もない量の不活性ガスを加えることなしでは、瓶から酸素原子の全てを除去することを非常に困難にする。酸素の小さい百分率であってさえも、ワインを酸化及び劣化させる膨大な数の酸素原子がある。
保存装置及びそれを使用する方法を本明細書に開示する。一実施形態において、保存装置は、品目を収容するための第1の容器との密封関係で互いにフィットするようになった取外し可能クロージャを含み、取外し可能クロージャは、第1の容器内に収容された酸素分子を回収してそれらを品目に対して無害にするように作動可能な物質を収容する第2の容器を含む。保存装置はまた、第2の容器を含む取外し可能クロージャの一部分を覆うようになった取外し可能キャップを含み、それによって第2の容器がキャップの外側の酸素分子に露出されることを防止する。
別の実施形態において、保存装置は、品目を収容するための第1の容器との密封関係で互いにフィットするようになった取外し可能クロージャを含み、取外し可能クロージャは、第1の容器内に収容されたあるタイプの分子を回収してそれらを品目に対して無害にするように作動可能な物質を収容する第2の容器を含み、第2の容器は、品目が第2の容器の内部に入るのを防止しながら、そのタイプの分子が第2の容器の少なくとも一部分まで通過して物質と化学反応することを可能にする材料を含む。保存装置はまた、第2の容器を含む取外し可能クロージャの一部分を覆うようになった取外し可能キャップを含み、それによって第2の容器がキャップの外側のそのタイプの分子に露出されることを防止する。
本発明は、以下に与える詳細説明から及び本発明の様々な実施形態の添付図面からより完全に理解されるであろうが、それらは、本発明を特定の実施形態に制限するように取るべきではなく、説明及び理解のためだけのものである。
キャップがそこに取り付けられた保管構成にあるクロージャデバイスの一実施形態の断面図である。 図1のクロージャデバイスの一部分の詳細な断面図である。 「使用中」構成にある図1のクロージャデバイスの一実施形態の断面図である。 クロージャデバイスの一実施形態の等角投影図である クロージャデバイスの一実施形態の等角投影図である。 「使用中」構成にあるワイン瓶に設置されたクロージャデバイスの一実施形態の断面図である。 保管構成にあるクロージャデバイスの代替実施形態の断面図である。 図6に示すクロージャデバイスの代替実施形態の詳細な断面図である。 「使用中」構成にある図6のクロージャデバイスの代替実施形態の断面図である。 密封キャップが設置された「使用中」構成にある図6のクロージャデバイスの実施形態の等角投影図である。 密封キャップが設置されていない「使用中」構成にある実施形態を示す図6のクロージャデバイスの実施形態の等角投影図である。 「使用中」構成にあるワイン瓶に設置されたクロージャデバイスの一実施形態の断面図である。 電子機器を有するクロージャデバイスの代替実施形態の詳細な断面図である。 「使用中」構成にある電子機器を有するクロージャデバイスの代替実施形態の断面図である。 クロージャデバイスが容器の蓋に一体化された別の代替実施形態の断面図である。 一体型クロージャデバイスを備えた蓋を有する容器の斜視図である。 保存装置を使用するための工程の一実施形態を示す図である。 クロージャデバイスの面と面一になる手動式インジケータを有するクロージャデバイスの一実施形態を示す図である。 キャップに挿入された時にキャップと係合する少なくとも1つの環状密封リングを有する取外し可能クロージャデバイスの一実施形態を示す図である。 取外し可能クロージャデバイスがキャップに挿入された時に取外し可能クロージャデバイスと係合する少なくとも1つの環状密封リングを有するキャップの一実施形態を示す図である。 カートリッジ及びカートリッジを覆う密封キャップの別の実施形態を示す図である。
以前に開けられた容器内のワイン及び他の痛みやすい物質の保存を補助し、かつそれを便利に行う保存装置の実施形態を本明細書に開示する。本発明の実施形態は、ワインの他に、以下に限定されるものではないが、他の酒類、料理油、液体、食品、ビール、蒸留酒、及び酒類生産工程の多くの段階における液体を含む多くの他の物質に対して使用することができる。
本明細書に開示するクロージャデバイスは、あらゆる容器(例えば、ワイン瓶、食物容器のような)に適用可能とすることができ、かつ中に含まれた品目(例えば、ワイン)の劣化(例えば、酸化)を実質的に抑制又は排除することができる。本明細書に説明するクロージャデバイスは、更に何回も再利用される機能を有する。そのような特徴は、クロージャデバイスの性能及び経済性を有意に増大させる。
一実施形態において、取外し可能クロージャデバイスは、開けられたワイン瓶又は痛みやすい品目を格納する容器のネック内にフィットするようなサイズを有する。一実施形態において、クロージャデバイスは、そのネック部分がヘッド部分に接合されており、後者は、使用中にワイン瓶の中に延びている。使用時に、クロージャデバイス内のカートリッジ(例えば、キャニスタ状のカートリッジ、ケージのような)のような容器は、劣化を引き起こす分子(例えば、酸素、アルデヒド、ワイン又は他の痛みやすい品目を劣化させる公知の他の物質、又はワイン劣化過程の副産物)を無害にする物質を含む。一実施形態において、この物質は、分子と物質の間の化学反応を通してそのような分子を物質に回収又は吸収することによってこれを提供する。取外し可能クロージャが痛みやすい品目を有する容器(例えば、瓶)に挿入された時に劣化を引き起こす分子を回収して無害にする物質を有するカートリッジ(又は他の容器)は、痛みやすい品目の上方のヘッド空間に位置付けられた状態になる。カートリッジは、そのような分子を回収して無害にするために有害な(例えば、酸素)分子がカートリッジ内の物質まで通過して物質と反応するように設計された側壁及び/又はる末端キャップを有する。潜在的に有害分子(例えば、酸素分子、アルデヒドのような)がカートリッジの物質と接触した時に、化学反応が2つの間に発生し、それによって有害物質が不活性になり、又は遥かに無害になる。酸素の場合に、酸素原子は、非常に高速で移動し、最終的に数時間のうちに殆どが衝突してカートリッジに入り、そこに収容された物質と化学反応することになる。
一実施形態において、取外し可能クロージャが最初に瓶又は他の容器に挿入された時に、大気は、約14.7psiの標準圧力及び海面位で20.9%の標準酸素濃度にある。クロージャデバイスは、挿入された状態で、あらゆる空気、酸素、又は他のガスが瓶に入ることを完全に阻止するワイン瓶との気密シールを形成する。有害物質である酸素の場合に、酸素分子は、数時間の時間内に無害にされ、痛みやすい品目の上方のヘッド空間から排除される。すなわち、酸素濃度はゼロになり、空気は主として窒素及び酸素から構成されるという事実に起因して主として窒素から構成された大気がヘッド空間内に残る。酸素分子との化学反応により、真空が瓶の中に生じ、真空は、瓶内の酸素濃度が減少する時に着実に増大する。酸素分子に関して、最大真空は、酸素分子の全てが回収されるか又は物質内に吸収された時に達成される。
一実施形態において、瓶の内側の真空は、取外し可能クロージャの構造体内に含められた可撓性キャップ又は他の機構を起動させるのに十分な力をストッパの内側に生じる。このキャップは、瓶(容器)の内側の真空の増加と共に位置を変える。位置の変化は、酸素分子が無害にされているか又は既に無害にされて容器の内容物が保存されることの視覚インジケータを与える。
一実施形態において、再使用可能クロージャデバイスは、品目(例えば、痛みやすい品目)の劣化に寄与する酸素、アルデヒド、及び他の物質のような物質が容器(例えば、瓶のヘッド空間)から除去され、すなわち、それらを無効にすることを視覚的に示し、すなわち、ワイン又は痛みやすい物質の保存のステータスを視覚的に示す。
以下の詳細説明では、本発明をより完全な理解することができるように多くの詳細を説明する。しかし、これらの特定の詳細がなくても本発明を実施することができることは当業者には明らかであろう。他の事例において、公知の構造体及びデバイスは、本発明を曖昧にすることを回避するために、詳細ではなくブロック図の形態に示されている。
概要
一実施形態において、保存装置は、品目を収容するための第1の容器との密封関係で互いにフィットするようになった取外し可能クロージャを含み、取外し可能クロージャは、第1の容器内に収容されたあるタイプの分子(例えば、酸素分子、アルデヒドのような)を回収して分子を品目に対して無害にするように作動可能な物質を収容する第2の容器(例えば、カートリッジ、ケージのような)を含む。一実施形態において、分子は、容器内の品目に対して無害にされるが、その理由は、分子は、遠ざけられ、及び/又は品目ともはや相互作用することができないからである。一実施形態において、取外し可能クロージャによって密封された第1の容器の部分に真空が生じ、真空圧力は、酸素分子が無害にされる時に増加する。一実施形態において、第2の容器は、品目が第2の容器の内部に入ることを防止しながらそのタイプの分子が第2の容器の少なくとも一部分まで通過して物質と化学反応することを可能にする材料を含む。一実施形態において、材料は、多孔性プラスチック、Tyvek、又は別の多孔性材料を含む。
保存装置はまた、第2の容器がキャップの外側でこのタイプの分子(例えば、酸素分子)に露出されることを防止するために第2の容器を有する取外し可能クロージャの一部分を覆うようになった取外し可能キャップを含む。一実施形態において、キャップは、第1の容器内の酸素が化学的に物質と反応することを防止するように、取外し可能クロージャが第1の容器(例えば、物質を回収又は吸収する酸素を伴うカートリッジ)と密封関係にある時に取外し可能クロージャに結合するようになっている。例えば、キャップは、取外し可能クロージャがワイン瓶に挿入されている間、そのような物質を含むカートリッジを覆うことができる。そのような場合に、取外し可能クロージャデバイスは、ワインストッパとして作用するが、物質は、ワイン瓶内の酸素分子に対して酸素回収又は吸収を行わない。別の実施形態において、キャップは、第1の容器内の酸素が物質と化学反応することを妨げないように、取外し可能クロージャが第1の容器と密封関係にある時に取外し可能クロージャに結合するようになっている。例えば、キャップは、取外し可能クロージャデバイスが容器内にあり、かつそのような物質を使用して容器内の酸素分子を回収又は吸収している間は、取外し可能クロージャデバイスの上部に取り付けることができる。
一実施形態において、ある一定の分子を無害にする物質を収容する第2の容器は、取外し可能クロージャと取外し可能に結合される。これは、この容器を交換することを容易にする。そのようなことは、物質がもはや無害分子と化学反応しないので物質を交換する必要がある実施形態において必要である場合がある。
一実施形態において、有害分子を無害にする物質は、容器内で小袋に詰められ、更に、取外し可能クロージャは、小袋を交換するのに使用されるこの容器に取外し可能に結合された上部部分を含む。そのような上部部分は、開かれた時に、小袋を挿入及び/又は交換するための小袋へのアクセスを可能にすることになる。
図1〜図7は、クロージャデバイスの一実施形態を示している。図1〜図7を参照すると、クロージャ10は、ヘッド部分11と、クロージャネック12と、環状密封リング15と、カートリッジ14と、構造的支持体19とを含む。ヘッド部分11は、構造的支持体19に結合され、構造的支持体は、クロージャネック12に結合される。一実施形態において、ヘッド部分11、構造的支持体19及びクロージャネック12は、構成要素間の気密シールを形成するために互いに対して密封され、クロージャ10を出入りする酸素又は他の分子の透過が防止される。
カートリッジ14は、容器に貯蔵された品目に有害であると考えられる分子を回収し、従って、分子をその品目に対して無害にする物質16を含む。すなわち、カートリッジ14は、容器20のような容器内に収容されたあるタイプの分子(例えば、酸素分子、アルデヒド、窒素のような)を無害にするように作動可能な物質を収容する。一実施形態において、物質は、そのような分子を回収又は吸収してカートリッジ14内に保つ。この物質として使用することができる当業技術で公知のいくつかの酸素吸収又は捕捉材料がある。一実施形態において、物質は、酸素分子を回収する酸化鉄ベースの物質である。別の実施形態において、物質は、アルデヒド回収、吸収、又は中和物質(例えば、NICCA USA製Kirakuruアルデヒド捕捉剤、又はあらゆる他の市販のアルデヒド捕捉剤)である。更に別の実施形態において、物質は、限定ではなく上述したものを含むカートリッジ14内の酸素吸収又は回収物質及びアルデヒド吸収物質を含む。物質が有害分子を回収しているのと同時に、真空が容器に生じる。
一実施形態において、カートリッジ14は、1つ又は多くの個々の瓶から有害物質を排除する機能を有するようなサイズを有する。一実施形態において、カートリッジ14は、酸素分子を無害にして600ccの酸素(あるいは、2870ccの空気)を無害にするのに使用される物質の十分な量を収容する。一実施形態において、カートリッジ14は、捕捉剤業界に使用される最も一般的なパッケージを利用する。そのようなパッケージを利用することにより、製品化するまでの時間短縮の改善、研究開発コストの全体的な改善、生産費低減、小売コスト低減、及び美観及び性能改善を含むいくつかの利点がある。
カートリッジ14は、ヘッド部分11に結合される。一実施形態において、カートリッジ14は、ヘッド部分11に取外し可能に結合される。それによってカートリッジ14を交換することができ、これは、物質16がある一定の分子(例えば、酸素分子)を無害にするのにもはや有効ではない時に必要である場合がある。例えば、カートリッジ14は、それをヘッド部分上に螺合することを可能にするネジ山を有することができる。これに代えて、カートリッジ14は、カートリッジ保持特徴部47と類似の特徴部を使用してヘッド部分11上へスナップ装着することができる。一実施形態において、クロージャ10のクロージャネックは、スナップ機能を容易にする「熱可塑性エラストマー」を含む。
カートリッジ14内の物質16の保存機能を起動する(オンにする)及び停止する(オフにする)ために、クロージャ10は、使用中に除去されて使用後に定位置で交換される密封キャップ17を含む。一実施形態において、密封キャップ17は、クロージャデバイスの少なくとも一部分を覆う。具体的には、密封キャップ17は、クロージャ10が品目(例えば、痛みやすい品目)を保存するのに使用されない時にカートリッジ14を覆う。そのような場合に、環状密封リング15は、クロージャ10が密封キャップ17に挿入された時に密封キャップ17と係合する。一実施形態において、クロージャ10は、品目を保存するのにクロージャ10が使用された時にユーザがそれを失うことを防止するために密封キャップ17を装着する適切な構造体を含む。一実施形態において、密封キャップ17は、密封キャップ17がカートリッジ14を覆っていない時にクロージャ10の上部に取り付けられる。
図1及び図2は、密封キャップ17に挿入されたクロージャ10を示している。密封リング15の1又は2以上が、挿入された位置において密封キャップ17と係合する。この位置において、カートリッジ14は、密封キャップ17の外部の大気から保護される。クロージャ10が完全に密封キャップ17に挿入された時に有害分子(例えば、酸素分子)が依然としてクロージャ10と密封キャップ17の間に存在する場合があるが、これらは、カートリッジ14内の物質とそれらの有害分子との化学反応で急速に無害にされる。一実施形態において、クロージャ10は、密封キャップ17に挿入された時にカートリッジの側面を密封キャップ17に対して密封するためにカートリッジ(例えば、以下に説明するケージカートリッジ)の上部部分に位置する少なくとも1つの環状密封リングを含む。図17は、キャップに挿入された時にキャップと係合する少なくとも1つの環状密封リング(49)を有する取外し可能クロージャデバイスの一実施形態を示している。別の実施形態において、密封キャップ17は、カートリッジが密封キャップ17に挿入された時にカートリッジの上部部分と係合して押圧するように位置する少なくとも1つの環状密封リング49を含む。図18は、取外し可能クロージャデバイスがキャップに挿入された時に取外し可能クロージャデバイスと係合する少なくとも1つの環状密封リング(69)を有するキャップの一実施形態を示している。図19は、カートリッジ及びカートリッジを覆う密封キャップの別の実施形態を示している。以下に限定されるものではないが、ワイピングシール、Oリングシール、リップシール、及び圧縮シールのような他のシールを使用することができることに注意されたい。
一実施形態において、ヘッド部分11は、クロージャネック12が容器20に挿入された状態で容器20の外部に静止するようなサイズを有する。品目を保存するのにクロージャ10を使用する時に、密封キャップ17は、クロージャネック12の環状密封リング15から分離され、クロージャ10は容器20に挿入される。一実施形態において、クロージャ10が使用中である間に密封キャップ17を保持するために、密封キャップ17は、クロージャ10が容器20に挿入される前に(又は後に)ヘッド部分11の別の部分に再び取り付けられる。図3は、ヘッド部分11の上部に取り付けられた密封キャップ17を示している。
密封キャップ17の除去により、カートリッジ14の面へのクロージャ10の周りの大気の露出が可能である。一実施形態において、クロージャ10は、容器20の容器ネック13に確実に挿入される。一実施形態において、クロージャ10は、クロージャ10が容器20に挿入されて真空状態が容器20内に維持されている間に係合したままである時に容器20と係合する環状密封リング15を含む。クロージャネック12は、環状密封リング15を利用し、それは、クロージャネック12が容器20の容器ネック13内に挿入された時に変形し、それによってガス又は液体が容器ネック13とクロージャ10のクロージャネック12との間に容器20(例えば、ワイン瓶)内部を出入りすることを実質的に防止するぴったりのインタフェースがもたらされる。別の実施形態において、環状密封リング15は、クロージャネック12の不可欠な部分ではない。そのような場合に、ワイピングシール、Oリングシール、リップシール、及び圧縮シールなどであるがこれらに限定されない他のシールを使用することができる。一実施形態において、クロージャネック12は、「熱可塑性エラストマー(TPE)」又は低い酸素透過特性を有する他の材料のような軟質材料から構成されたものとする。密封機構は、多くの方法で達成することができることに注意されたい。
図5は、容器20に挿入されたクロージャ10を示している。容器20に固定された状態で、容器ヘッド空間51の大気は、カートリッジ14の面に接触するはずである。カートリッジ14は、容器20の容器内容物21を劣化させるか又は悪影響を与える可能性がある容器20の容器ヘッド空間51に収容された物質を回収、吸収、消費、中和、又は他の方法でより有害でないようにするキャニスタ物質16で満たされる。一実施形態において、有害物質は、酸素を含む。別の実施形態において、有害物質は、酸化鉄とアルコールの反応によって発生したアルデヒドを含む。そのような場合に、追加の物質が、酸素吸収体と組み合わされてこれらのアルデヒドを吸収する。本明細書の教示は、酸素及びアルデヒドに限定されず、他の有害物質をキャニスタ物質16によって回収、吸収、捕捉するか、又は他の方法で無害にすることができる。
一実施形態において、カートリッジ14の壁は、壁がキャニスタ物質16を保持するが、容器ヘッド空間51の大気の分子がキャニスタ物質16を通過してキャニスタ物質16と反応することを可能にするように構成される。容器内容物21が、万一、時間のいずれかの長さにわたってカートリッジ14の面と接触する場合に、カートリッジ14の材料は、容器内容物21がカートリッジ14の壁を通過してキャニスタ物質16に接触することが許容されず、一方、依然として容器ヘッド空間51の大気の分子が通過することを可能にするように構成されることが好ましいことに注意されたい。このタイプの構成により、容器内容物21は、キャニスタ物質16に決して接触することができず、これは、キャニスタ物質16による容器内容物21の汚染の危険性を排除する。そのような材料の例として、ジョージア州、フェアバーンのPorexコーポレーション製「多孔性プラスチック」、Tyvekなどが挙げられるがこれらに限定されない。
一実施形態において、カートリッジ14及び密封キャップ17の寸法は、クロージャ10が容器20に挿入されている間は密封キャップ17がカートリッジ14を覆ったままとすることができるようなものである。例えば、カートリッジ14及び密封キャップ17のサイズは、クロージャ10がワイン瓶に挿入されている間は密封キャップ17がカートリッジ14を覆ったままとすることができるようなものである。それによってクロージャ10を時にはワインストッパとして(物質16を使用することなく)使用することができる。その後に、密封キャップ17が除去された状態で、物質16は、有害分子を回収することができ、それによって容器20に保持された品目(例えば、痛みやすい品目)に対してそれらが無害にされる(例えば、有害分子を品目から遠ざけておくことにより)。
一実施形態において、カートリッジ14の追加の密封をもたらすカートリッジ14の上部に含まれた環状リングの形態のシールがある(図17のケージ41上のシール49を参照されたい)。これは、製造中に、特に取り扱い中に、カートリッジが物質16で満たされた後であるが、クロージャ10のヘッド部分及び残りにまだ取り付けられるか又は他の方法で結合されていない時に、キャップがカートリッジ14を密封キャップ17の外側の大気から密封することを可能にするのに特に有用である。この段階でカートリッジ14をキャップで覆うことにより、物質16は、クロージャ10への取り付け前に枯渇しない。
図6及び図7は、ケージキャニスタを使用した代替実施形態を示している。図6及び図7を参照すると、カートリッジは、ケージキャニスタ41、小袋42、及びケージ蓋45から構成される。一実施形態において、小袋42は、可撓性多孔性材料44及びキャニスタ物質16で構成された可撓性パケットである。可撓性材料44は、ガスに対する透過性が高い薄い可撓性材料である。小袋42は、キャニスタ物質16を収容する市販のパッケージである。小袋42の縁部は、キャニスタ物質16が漏れることを防止するために密封される。このタイプのパッケージは、業界では非常に典型的であることは当業技術で公知である。このタイプのパッケージは、キャニスタ物質16を収容するための廉価な解決法を提供する。これに加えて、パッケージはまた、ガス透過可撓性材料44と内容物の量との比率に起因して、容器ヘッド空間51に収容された大気の露出がキャニスタ物質16と反応することを可能にする高性能な方法である。ケージキャニスタ41は、小袋42を収容する容器(例えば、剛性容器)をもたらすように設計される。ケージキャニスタ41は、プラスチック又は金属のような材料から構成される。一実施形態において、ケージキャニスタ41の垂直面は、それらが、開口区域46を設計に組み込むことにより、容器ヘッド空間51の分子が小袋42まで通過することを可能にするように設計される。
ケージキャニスタ41の生産中に、小袋42がケージキャニスタ41に挿入される。小袋42は、ケージキャニスタ41に挿入された状態で、ケージ蓋45によってケージキャニスタ41の内部空洞内に保持される。一実施形態において、ケージの蓋45は、分子が通過することを可能にする孔を中に有するように構成される。この孔はまた、容器ヘッド空間51内の圧力の変化がクロージャネック12内の空洞に伝達することを可能にし、圧力が感知されること及び/又は圧力を示す視覚インジケータを与えることを可能にする。これを以下に説明する実施形態においてより完全に開示する。
一実施形態において、キャニスタ物質が容器ヘッド空間51と反応するための時間の量は、有意に低減される。キャニスタ物質及び有害物質が反応する時間の量を低減することは、痛みやすい品目(例えば、ワイン)が有害物質(例えば、酸素)と接触している時間の量が減少し、それによって保存の質が改善する。
使用時に、ケージキャニスタ41は、ケージキャニスタ41が設置され、その後にキャニスタ物質16が枯渇した状態で交換のために取り外すことを可能にするためにクロージャネック12に取外し可能に結合される。様々な実施形態において、ケージキャニスタ41は、スナップ、ネジ、圧入などを通じてクロージャネック12に取外し可能に結合される。
上述のように、カートリッジ14の少なくとも一部分は、容器ヘッド空間51に収容された分子がキャニスタ物質16を通過して物質に到達することができる多孔性材料を含む。時間が経過する時に、例えば、酸素のような有害物質は、キャニスタ物質16と反応して除去又は無害にされる。
設置されたクロージャ10を用いると、容器ヘッド空間15からの酸素分子(又は他の分子)がキャニスタ物質16と化学反応し、それによって分子が無害にされるので、負圧が、瓶の内側に構築される。環状密封リング15は、負圧である時でさえも漏れが発生しないように構成される。クロージャ10が容器20に挿入された時に容器ネック13の外部コーナと実質的に干渉するようにクロージャネック12の側壁を構成することにより、追加の密封をもたらすことができる。そのような負圧は、この干渉が行われる時の圧力を増大させ、それによって密封機能が増大する。酸素分子が無害にされる時に、容器(例えば、瓶)の内側の真空は、分子低減のために増大する。容器ヘッド空間51に収容された分子のうちの化学的に可能であるほど多くが反応した時に、ほぼ最大の真空に到達することになる。
容器内容物は、有害分子(例えば、酸素分子)の全てが容器ヘッド空間51から除去され、従って、容器ヘッド空間51内の真空が最大である時に最大条件まで最良に保存される。この時点で、容器内容物21は、最大保存状態にある。容器内容物21、カートリッジ14、及びキャニスタ物質16が与えられると、達成される最大真空は、一般的に、試料間で同じであることに極めて近いことに注意されたい。キャニスタ物質16の未使用量は、容器ヘッド空間51に収容される遙かに多くの酸素分子(又は他の分子)を無害にすることができるようなものであることを条件として、最大真空は、容器20に収容される容器内容物21の量の変動にもかかわらず比較的一定のままである。
保存の期間が完了した状態で、密封キャップ17は、ヘッド部分11から分離され、クロージャ10は、その後に、容器ネック13から除去され、密封キャップ17は、カートリッジ14の上にかつ環状密封リング15の上に設置される。環状密封リング15は、密封キャップ17が挿入されると変形し、それによってガス又は液体が密封キャップ17内側の容積を出入りすることを実質的に防止するぴったりのインタフェースが得られる。
キャニスタ内容物16と反応することができる分子の量は、従って、オフにされ、密封キャップ17によって封入された容積内に残されたものに限定される。これは、キャニスタ内容物16の内側で起こる化学反応を実質的にオフにし、キャニスタ内容物16の未使用部分をその後の時間に使用することを可能にする。多くの痛みやすい物質又は液体を保存する時に、容器内容物21の劣化の大半は、有害分子の百分率が最大から最小(0.1%未満のような)になる時間中に起こる。例えば、有害な酸素分子の場合に、容器ヘッド空間51内の初期の濃度は、20.9体積%である可能性がある。使用中に、酸素百分率は、数時間後に0.1%未満に落ちることになる。劣化の殆どは、酸素百分率が20.9%から01%未満に落ちる間に起こる。多くの痛みやすい物質に関して、この時間を最小にすることが最良である。多くの状況下で、時間量は、カートリッジ14の壁の透過率を最大にすることにより、カートリッジ14に収容されたキャニスタ内容物16の量に直接に関連する。非常に大きいカートリッジ14を使用することにより、全体的な時間を最小に短縮することができる。大きいカートリッジ14を製造するために、小さいバージョンと比較して直径及び長さを変えることができる。しかし、大きいカートリッジ14を使用することにより、カートリッジ14の大きいバージョンを製造するコストは、カートリッジ14の小さいバージョンよりも大きい。従って、大きいカートリッジ14の小売価格は、小さいバージョンよりも高いと考えられる。
密封キャップ17が使用されない場合に、大きいカートリッジ14のキャニスタ内容物16は、クロージャ10が使用中ではなくて外気に露出された時に短期間に無効にされることになる。これは、単回使用のより高性能(より短い時間)バージョンのための非常に高いコストをもたらす。密封キャップ17を使用することにより、より大きいカートリッジ14を使用することができ、より高性能(より短い時間)が得られ、遥かに多い回数でそれを再使用することができる。消費者に関して、密封キャップ17の使用は、より高性能及び使用当たりのより低いコストをもたらす。より大きいカートリッジ14のより高いコストは、その後に、何回も使用することで清算され、これは、使用当たりのより低いコストをもたらす。更に、カートリッジ14は、古いカートリッジ14が枯渇した時に新しいカートリッジ14と交換することができるようにクロージャネック12に固定されるべきである。
クロージャ10は、容器ネック13への簡単な挿入により、かつ真空ポンプのようないかなる追加のデバイス又は不活性ガスの挿入もなしで、酸素分子のような有害物質を除去することができることは非常に有用である。
インジケータを有するクロージャデバイス
一実施形態において、クロージャデバイスは、取外し可能クロージャによって密封された第1の容器の部分の状態に関する情報を示すインジケータを含む。一実施形態において、インジケータは、視覚インジケータ(例えば、1又は2以上のライト又はLED)を含む。別の実施形態において、インジケータは、音声インジケータを含む。一実施形態において、インジケータによって供給される情報は、酸素が物質によって無害にされているか又は無害にされたことを示している。一実施形態において、情報は、取外し可能エンクロージャが第1の容器と適正に係合していないことを示している。一実施形態において、情報は、取外し可能エンクロージャが適正に機能しているか否かを示している。
一実施形態において、保存装置は、更に、取外し可能クロージャによって密封された第1の容器の部分が予め決められた量に到達した真空圧力にあることを示すインジケータを含む。一実施形態において、視覚インジケータは、第1の容器の密封部分の真空圧力の変化に応答して移動可能な第2の容器に結合された上部部分を含む。一実施形態において、上部部分は、上部部分の変位に引き起こすために第1の容器内の圧力を上部部分の内部に移送することを可能にする取外し可能クロージャと上部部分の間の開口区域を含む。一実施形態において、上部部分は、予め決められた量に到達する第1の容器の密封部分の真空圧力に応答して取外し可能クロージャの別の部分と面一になる。一実施形態において、保存装置は、真空圧力の変化による上部部分の量の変位を示す際に使用される位置合わせマークを含む。
一実施形態において、保存装置は、取外し可能クロージャによって密封された第1の容器の部分の状態に関する情報を示すインジケータを更に含み、取外し可能クロージャは、視覚インジケータを見ることを可能する透明な上部部分を更に含む。
一実施形態において、取外し可能クロージャは、圧力センサと、圧力センサからの1又は2以上の圧力値に基づいて指示を提供する圧力センサに結合されたインジケータとを更に含む。一実施形態において、インジケータによって供給される指示は、圧力値に基づいて取外し可能クロージャが第1の容器と適正に係合していないことを示している。別の実施形態において、指示は、圧力値に基づいて物質を交換する必要があることを示している。一実施形態において、指示は、保存ステータスが、取外し可能クロージャによって密封された第1の容器の部分内で改善していること、保存ステータスが、取外し可能クロージャによって密封された第1の容器の部分内で改善していないこと、物質を交換する必要があること、及び取外し可能クロージャによって密封された容器の部分が最大真空に到達したことから構成される群のうちの少なくとも1つを示している。一実施形態において、指示は、取外し可能クロージャによって密封された第1の容器の部分の異なる状態を列挙するための特定の色の点滅ライト又は非点減ライトを含む。
上述のように、クロージャ10の使用中に、真空圧力は、容器20の内側の分子が無害にされる時に増加する。瓶の内側の圧力の減少を示すために、フィードバックをユーザに供給するための1又は2以上の異なるインジケータを使用することができる。これらのインジケータは、視覚又は音声インジケータとすることができる。圧力の減少を示す視覚指示を提供する可能な実施形態は、以下に説明する実施形態を含むがこれに限定されない。
図1〜図10を参照すると、クロージャ10は、視覚インジケータ18を有するように示されている。図1〜図10を参照すると、真空が増加する時に、負圧は、視覚インジケータ18の内面上で増加する。一実施形態において、視覚インジケータ18は内面と外面の圧力の差が視覚インジケータ18を変位させるように構成される。視覚インジケータ18の変位は、キャニスタ物質16がまだ有効であり、かつその機能を提供しているか否かを視覚表示する。それはまた、いつ容器ヘッド空間51が最大真空であり、従って、容器内容物21の保存ステータスが最大であるかを示すことができる。
使用中に、密封キャップ17は、ヘッド部分11に接続することによって格納される。この実施形態において、密封キャップ17は、視覚インジケータ18の位置を見ることができるように透明材料で構成することができる。これを図8及び図10に示している。
図4A及び図4Bは、視覚インジケータを含むクロージャデバイスの一実施形態の等角投影図を示している。図4A及び図4Bを参照すると、視覚的位置合わせ線24及び25が、視覚インジケータ18の上面の位置を視覚的に比較するための位置合わせマークを供給するために密封キャップ17上に含まれる。一実施形態において、上側位置合わせ線24は、クロージャ10が挿入されていた容器は真空を持たない、従って、保存は行われていないことを示し、下側位置合わせ線25は、最大の真空(又は他の予め決められた量)、従って、最大の保存が行われていることを示している。別の実施形態において、視覚インジケータ18の変位は、視覚インジケータの上部部分が、容器20の密封部分内の真空圧力が予め決められた量(例えば、最大圧力)に到達することに応答して、取外し可能クロージャの別の部分(例えば、取外し可能クロージャの残りの上部)と面一になるようなものである。図16は、クロージャデバイスの面と面一になった手動式インジケータを有するクロージャデバイスの一実施形態を示している。
図11及び図12は、電子機器を有するクロージャデバイスの代替実施形態を示している。図11及び図12を参照すると、クロージャデバイスの使用中に、真空圧力は、容器20の内側の分子が化学反応のために無害にされる時に増加する。一実施形態において、クロージャ10は、圧力センサ33、電源32(例えば、バッテリ)、光源31(例えば、発光ダイオード(LED))、及びこれらの構成要素を制御するコントローラ(本発明を不明瞭にすることを回避すると図示せず)を含むプリント回路基板アセンブリ(PCBA)30を用いて構成される。これに加えて、PCBA30は、必要に応じてタスクの実行を補助する個別の構成要素を収容することができる。
真空が増加する時に、圧力センサ33は、クロージャ10内の圧力を感知する。これは、容器20におけるのと同じ圧力である。センサ33からの圧力読取値に基づいて、PCBA30は、その後に圧力のレベルを決定し、相応に光源31を照明する。一実施形態において、光は、構造的支持体19、又は光導体として作用する透明材料から製造される別の機構によってクロージャ10の縁部に伝えられる。一実施形態において、光源31は、それが光導体を必要としないように位置付けられる。一実施形態において、光源31は、使用中にそれが密封キャップ17に取り付けられた時にそれが密封キャップ17を照明するように向けられる。これは、美観的に感じの良い非常に特別な視覚効果に対して行うことができる。圧力の変化は、容器20の内側の保存のステータスに直接に関連する可能性がある。圧力が低いほど、一般的に保存の質がよい。PCBA30は、圧力をモニタし、かつ予め定義された条件に従って光源31を照明するのに十分な回路を有する。一実施形態において、例示的条件は、以下を含むがこれらに限定されない。
(表)
Figure 2017507865
例示的食品容器
一実施形態において、保存装置は、例えば、食品容器のような容器に一体化される。図13及び図14は、そのような容器の実施形態を示している。図13を参照すると、容器1311は、容器1311の内容物を密封するのに使用される蓋1301を有する。蓋1301は、有害分子(例えば、酸素分子)を化学反応を通して無害にする物質を含むパケット1310を含む物質容器1302を含む。パケット1310は、上部1304を有する区画1302に収容される。上部1304は、バネ部分を含み、かつ上述のバネベースの視覚インジケータと同様に作動する視覚インジケータとして使用されるインジケータ1305を含む。上部1304は、容器1311の内容物を保存するのに使用されるパケット1310を挿入するために開くことができる。上部1304はまた、パケット1310が有害分子を無害にするのに使用することができる物質をもはや含まない時にパケット1310を新しいパケットと交換するために開かれる。
容器はまた,キャップ1303を含み、これは、有害分子が、キャップ1303が除去された時に多孔性プラスチック又は他の適切な材料1306(例えば、上述のTyvek又はその他)を通してパケット1310内の物質と相互作用することを可能にするのに使用される蓋の開口部を覆う。キャップ1303は、環状密封リング1314を含む蓋1301の一体型延長部と係合する。
外部大気が容器1311及び/又は蓋1301の各部分に入ることを防止するために生成されたいくつかのシール1312が含まれる。
図14は、図13に示すような一体型保存装置を有する蓋を備えた食品容器の斜視図を示している。
図13及び図14の実施形態は、先に開示したインジケータを含む上述のインジケータのうちの1又は2以上を含むことができることに注意されたい。
保存装置を使用するための例示的工程
図15は、保存装置を使用するための工程の一実施形態を示している。図15を参照すると、工程は、容器内に収容されたあるタイプの分子を回収するように作動可能な物質を収容するための第1の容器を含む取外し可能クロージャの一部分を覆うようになったキャップを除去し(ブロック1501)、かつ取外し可能クロージャを容器に挿入してそのタイプの分子に物質と化学反応させる(ブロック1502)ことによって始まる。
容器へのクロージャデバイスの挿入後に、そのタイプの分子(例えば、酸素分子)は、第1の容器の少なくとも一部分にまで通過し、品目が第1の容器の内部に入ることを防止しながら物質と化学反応する(ブロック1503)。
次に、クロージャデバイス上のインジケータは、取外し可能クロージャによって密封された容器の部分の状態に関する情報を示す(ブロック1504)。インジケータは、視覚及び音声インジケータを含むがこれらに限定されない本明細書に説明するインジケータのうちのいずれかとすることができる。
本発明の多くの変形及び修正は、以上の説明を読んだ後に当業者に間違いなく明らかになるが、例示として図示及び説明したいかなる特定の実施形態も、制限的と見なされるようには全く意図していないことは理解されるものとする。従って、様々な実施形態の詳細への参照は、本発明に不可欠と見なされる特徴のみをそれ自体に列挙する特許請求の範囲を制限するように意図していない。
10 クロージャ
15 環状密封リング
16 キャニスタ物質
17 密封キャップ
18 視覚インジケータ

Claims (40)

  1. 品目を収容するための第1の容器との密封関係で互いにフィットするようになった取外し可能クロージャであって、該第1の容器内に収容された酸素分子を回収してそれらを該品目に対して無害にするように作動可能な物質を収容する第2の容器を含む前記取外し可能クロージャと、
    前記第2の容器を含む前記取外し可能クロージャの一部分を覆うようになった取外し可能キャップであって、それによって該第2の容器が該キャップの外側で酸素分子に露出されることを防止する前記取外し可能キャップと、
    を含むことを特徴とする保存装置。
  2. 前記第2の容器は、酸素分子が該第2の容器の少なくとも一部分まで通過して前記物質と化学反応することを可能にする材料を含むことを特徴とする請求項1に記載の保存装置。
  3. 前記材料は、前記品目が前記第2の容器の内部に入ることを防止しながら酸素分子が該第2のものまで通過することを可能にすることを特徴とする請求項2に記載の保存装置。
  4. 前記材料は、多孔性プラスチック又はTyvekを含むことを特徴とする請求項3に記載の保存装置。
  5. 前記物質は、アルデヒド吸収体を含むことを特徴とする請求項1に記載の保存装置。
  6. 前記取外し可能クロージャによって密封された前記第1の容器の第1の部分内の真空が、前記酸素分子のより多くが無害にされる時に増加することを特徴とする請求項1に記載の保存装置。
  7. 前記第2の容器は、前記取外し可能クロージャの別の部分に取外し可能に結合されるように作動可能であることを特徴とする請求項1に記載の保存装置。
  8. 前記取外し可能クロージャによって密封された前記第1の容器の部分の状態に関する情報を示すインジケータを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の保存装置。
  9. 前記インジケータは、視覚又は音声インジケータを含むことを特徴とする請求項1に記載の保存装置。
  10. 前記視覚インジケータは、1又は2以上のライトを含むことを特徴とする請求項9に記載の保存装置。
  11. 前記情報は、酸素が前記物質によって回収されているか又は無害にされたことを示すことを特徴とする請求項8に記載の保存装置。
  12. 前記情報は、前記取外し可能エンクロージャが前記第1の容器と適正に係合していないことを示すことを特徴とする請求項8に記載の保存装置。
  13. 前記情報は、前記取外し可能エンクロージャが適正に機能しているか否かを示すことを特徴とする請求項8に記載の保存装置。
  14. 前記取外し可能クロージャによって密封された前記第1の容器の部分が予め決められた量に到達した真空圧力にあることを示すインジケータを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の保存装置。
  15. 前記視覚インジケータは、前記第1の容器の前記密封部分内の真空圧力の変化に応答して移動可能である前記第2の容器に結合された上部部分を含むことを特徴とする請求項1に記載の保存装置。
  16. 前記上部部分は、前記第1の容器内の圧力が該上部部分の内部に移送されて該上部部分の変位を引き起こすことを可能にするために前記取外し可能クロージャと該上部部分の間に開口区域を含むことを特徴とする請求項15に記載の保存装置。
  17. 真空圧力の前記変化による前記上部部分の変位の量を示す際に使用するための位置合わせマークを更に含むことを特徴とする請求項15に記載の保存装置。
  18. 前記上部部分は、前記第1の容器の前記密封部分内の前記真空圧力が予め決められた量に到達することに応答して前記取外し可能クロージャの別の部分と面一になることを特徴とする請求項15に記載の保存装置。
  19. 前記取外し可能クロージャによって密封された前記第1の容器の部分の状態に関する情報を示す視覚インジケータを更に含み、
    前記取外し可能クロージャは、前記視覚インジケータを見ることを可能する透明な上部部分を更に含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の保存装置。
  20. 前記取外し可能クロージャは、
    圧力センサと、
    前記圧力センサからの1又は2以上の圧力値に基づいて指示を提供するために該圧力センサに結合されたインジケータと、
    を更に含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の保存装置。
  21. 前記指示は、前記圧力値に基づいて、前記取外し可能クロージャが前記第1の容器と適正に係合していないことを示すことを特徴とする請求項21に記載の保存装置。
  22. 前記指示は、前記圧力値に基づいて、前記物質を交換する必要があることを示すことを特徴とする請求項20に記載の保存装置。
  23. 前記指示は、保存ステータスが、前記取外し可能クロージャによって密封された前記第1の容器の部分内で改善していること、保存ステータスが、該取外し可能クロージャによって密封された該第1の容器の該部分内で改善していないこと、前記物質を交換する必要があること、及び該取外し可能クロージャによって密封された該容器の該部分が、予め決められた真空圧力レベルに到達したことから構成される群のうちの少なくとも1つを示すことを特徴とする請求項20に記載の保存装置。
  24. 前記指示は、前記取外し可能クロージャによって密封された前記第1の容器の前記部分の異なる状態を列挙するための特定の色の点滅又は非点減ライトを含むことを特徴とする請求項23に記載の保存装置。
  25. 前記キャップは、前記取外し可能クロージャが、前記第1の容器内の酸素が前記物質と化学反応することを妨げない方式で該第1の容器との密封関係にある時に、該取外し可能クロージャに結合するようになっていることを特徴とする請求項1に記載の保存装置。
  26. 前記キャップは、前記取外し可能クロージャが、前記第1の容器内の酸素が前記物質と化学反応することを防止する方式で該第1の容器との密封関係にある時に、該取外し可能クロージャに結合するようになっていることを特徴とする請求項1に記載の保存装置。
  27. 前記取外し可能クロージャは、前記第1の容器のネック内にフィットするようなサイズを有することを特徴とする請求項1に記載の保存装置。
  28. 前記第1の容器は、瓶を含むことを特徴とする請求項26に記載の保存装置。
  29. 前記取外し可能クロージャは、該取外し可能クロージャが前記第1の容器に挿入され、かつ前記真空が該第1の容器に生成されている間は係合されたままである時に該第1の容器と係合する環状密封リングを含むことを特徴とする請求項1に記載の保存装置。
  30. 前記品目は、飲料、ワイン、料理油、ビール、及び蒸留酒から構成される群から選択された1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の保存装置。
  31. 前記物質は、前記第2の容器内の小袋にパッケージ化され、更に
    前記取外し可能クロージャは、前記小袋を交換するのに使用するために前記第2の容器に取外し可能に結合された上部部分を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の保存装置。
  32. 品目を収容するための第1の容器との密封関係で互いにフィットするようになった取外し可能クロージャであって、該取外し可能クロージャが、該第1の容器内に収容されたあるタイプの分子を回収してそれらを該品目に対して無害にするように作動可能な物質を収容する第2の容器を含み、該第2の容器が、該タイプの分子が該第2の容器の少なくとも一部分まで通過し、かつ該品目が該第2の容器の内部に入ることを防止しながら該物質と化学反応することを可能にする材料を含む前記取外し可能クロージャと、
    前記第2の容器を含む前記取外し可能クロージャの一部分を覆うようになった取外し可能キャップであって、それによって該第2の容器が該キャップの外側で前記タイプの分子に露出されることを防止する前記取外し可能キャップと、
    を含むことを特徴とする保存装置。
  33. 前記材料は、多孔性プラスチック又はTyvekを含むことを特徴とする請求項32に記載の保存装置。
  34. 前記物質は、酸素分子を回収し、かつ少なくとも1つの他のタイプの分子を吸収することを特徴とする請求項32に記載の保存装置。
  35. 前記取外し可能クロージャによって密封された前記第1の容器の第1の部分内の真空が、前記酸素分子のより多くが無害にされる時に増加することを特徴とする請求項32に記載の保存装置。
  36. 前記第2の容器は、前記取外し可能クロージャの別の部分に取外し可能に結合されるように作動可能であることを特徴とする請求項32に記載の保存装置。
  37. 前記取外し可能クロージャによって密封された前記第1の容器の部分の状態に関する情報を示すインジケータを更に含むことを特徴とする請求項32に記載の保存装置。
  38. 保存装置を使用する方法であって、
    第2の容器内に収容されたあるタイプの分子を回収してそれらを品目に対して無害にするように作動可能な物質を収容する第1の容器を含む取外し可能クロージャの一部分を覆うようになったキャップを除去する段階と、
    前記取外し可能クロージャを前記第2の容器に挿入して前記タイプの分子を前記物質と化学反応させ、該分子を回収して該タイプの該分子を該第2の容器内の品目に対して無害にする段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  39. 前記タイプの分子を前記第1の容器の少なくとも一部分まで通過させ、かつ前記品目が該第1の容器の内部に入ることを防止しながら前記物質と化学反応させる段階を更に含むことを特徴とする請求項38に記載の方法。
  40. 前記取外し可能クロージャによって密封された前記第2の容器の部分の状態に関する情報を示すインジケータを使用する段階を更に含むことを特徴とする請求項38に記載の方法。
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