JP2017508775A - ナトリウム(2s,5r)−6−(ベンジルオキシ)−7−オキソ−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキシレートを調製する方法 - Google Patents

ナトリウム(2s,5r)−6−(ベンジルオキシ)−7−オキソ−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキシレートを調製する方法 Download PDF

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Abstract

式(I)の化合物を調製する方法が開示される。【化1】【選択図】なし

Description

関連特許出願
本出願は、2014年3月29日に出願されたインド特許出願第1192/MUM/2014号に対する優先権を主張し、その開示は本明細書に完全に再記載されているかのようにその全体が参照により本明細書に援用される。
発明の分野
本発明は、ナトリウム(2S,5R)−6−(ベンジルオキシ)−7−オキソ−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキシレートを調製する方法に関する。
化学的にナトリウム(2S,5R)−6−(ベンジルオキシ)−7−オキソ−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキシレートとして知られている式(I)の化合物は、いくつかの抗菌化合物の合成における中間体として使用でき、特許文献1に開示されている。本発明は式(I)の化合物を調製する方法を開示する。
Figure 2017508775
PCT国際特許出願番号PCT/IB2013/059264
一つの一般的態様において、式(I)の化合物
Figure 2017508775
を調製する方法であって、前記方法は、
(a)式(II)の化合物を式(IV)の化合物に変換する工程と、
Figure 2017508775
(b)式(IV)の化合物を環化して式(V)の化合物
Figure 2017508775
を得る工程と、
(c)式(V)の化合物を式(I)の化合物に変換する工程と
を含む、方法が提供される。
別の一般的態様において、式(I)の化合物
Figure 2017508775
を調製する方法であって、前記方法は、
(a)式(II)の化合物を加水分解して式(III)の化合物を得る工程と、
Figure 2017508775
(b)式(III)の化合物を二炭酸ジ−tert−ブチルと反応させて式(VI)の化合物
Figure 2017508775
を得る工程と、
(c)式(VI)の化合物を4−メトキシベンジルアルコールと反応させて式(VII)の化合物
Figure 2017508775
を得る工程と、
(d)式(VII)の化合物を加水分解して式(VIII)の化合物
Figure 2017508775
を得る工程と、
(e)式(VIII)の化合物を環化して式(IX)の化合物
Figure 2017508775
を得る工程と、
(f)式(IX)の化合物を式(I)の化合物に変換する工程と
を含む、方法が提供される。
本発明の1つ以上の実施形態の詳細は以下の説明に記載されている。本発明の他の特徴、目的および利点は添付の特許請求の範囲を含む以下の説明から明白であろう。
次に例示的な実施形態について言及するが、例示的な実施形態を説明するために本明細書では特定の術語を使用する。しかしながら、それにより本発明の範囲が限定されることが意図されるのではないことが理解されよう。本開示を入手している当業者ならば想到するであろう本明細書に説明される本発明の特徴の変形およびさらなる改変は、本発明の範囲内と見なされるものとする。本明細書および添付の特許請求の範囲に使用される場合、単数形表現「1つの(a、an)」および「その(the)」は、内容により明らかに他の意味に解すべき場合を除き、複数の対象を含むことに留意しなければならない。本明細書に引用された特許、特許出願および文献を含むすべての参考文献は、その全体を明示的に本明細書に援用する。
本明細書に使用する場合、「OBn」という用語はベンジルオキシを指す。
本明細書に使用する場合、「EDC」という用語は1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミドを指す。
本明細書に使用する場合、「HOBt」という用語は1−ヒドロキシベンゾトリアゾールを指す。
本明細書に使用する場合、「DMAP」という用語は4−ジメチルアミノピリジンを指す。
本明細書に使用する場合、「Boc無水物」という用語は二炭酸ジ−tert−ブチルを指す。
本明細書に使用する場合、「Boc」という用語はN−tert−ブチルオキシカルボニルを指す。
本明細書に使用する場合、「Bn−pOMe」という用語は4−メトキシベンジルを指す。
一つの一般的態様において、式(I)の化合物
Figure 2017508775
を調製する方法であって、前記方法は、
(a)式(II)の化合物を式(IV)の化合物に変換する工程と、
Figure 2017508775
(b)式(IV)の化合物を環化して式(V)の化合物
Figure 2017508775
を得る工程と、
(c)式(V)の化合物を式(I)の化合物に変換する工程と
を含む、方法が提供される。
いくつかの実施形態において、式(I)の化合物はスキーム1に記載される一般的手順を使用することによって調製される。典型的に、ナトリウム(2S,5R)−6−(ベンジルオキシ)−7−オキソ−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキシレート(I)は、(2S,5R)−5−[(ベンジルオキシ)アミノ]−ピペリジン−2−カルボニトリル(II)から調製される。式(II)の化合物は国際公開第2013038330号に開示される方法に従って調製された。式(II)の化合物は式(IV)の化合物に変換される。いくつかの実施形態において、式(II)の化合物は適切な溶媒の存在下で適切な加水分解剤と反応して式(IV)の化合物が得られる。典型的に、適切な加水分解剤の非限定的な例としては、クロロトリメチルシラン、塩酸、メタノール塩化水素などが挙げられる。典型的に、適切な溶媒の非限定的な例としては、メタノール、エタノール、テトラヒドロフラン、二塩化エチレン、ニトロメタンまたはそれらの混合物が挙げられる。いくつかの実施形態において、式(II)の化合物はメタノールの存在下でクロロトリメチルシランで加水分解されて式(IV)の化合物が得られる。いくつかの他の実施形態において、式(II)の化合物は最初に塩酸で加水分解されて式(III)の化合物が得られ、続いてクロロトリメチルシランで処理されて式(IV)の化合物が得られる。いくつかの他の実施形態において、式(III)の化合物はメタノールの存在下で塩化チオニルと反応して式(IV)の化合物が得られる。
式(IV)の化合物は適切な試薬で環化して式(V)の化合物が得られる。いくつかの実施形態において、式(IV)の化合物は適切な塩基および適切な触媒の存在下で適切な環化剤と反応して式(V)の化合物が得られる。いくつかの実施形態において、式(IV)の化合物はトリエチルアミンおよび4−ジメチルアミノピリジンの存在下でトリホスゲンと反応して式(V)の化合物が得られる。
式(V)の化合物は加水分解され、続いてナトリウム塩が形成して式(I)の化合物が得られる。式(V)の化合物は適切な加水分解試薬および適切な溶媒の存在下で加水分解される。典型的に、適切な溶媒の非限定的な例としては、アセトニトリル−水混合物、テトラヒドロフラン−水混合物、ジオキサン−水混合物などが挙げられる。いくつかの実施形態において、式(V)の化合物は水酸化リチウムおよびアセトン−水混合物の存在下で加水分解される。加水分解反応に続いてナトリウム塩が形成して式(I)の化合物が得られる。いくつかの実施形態において、ナトリウム塩形成は2−エチルヘキサン酸ナトリウムとの反応によって実施されて式(I)の化合物が得られる。いくつかの他の実施形態において、ナトリウム塩形成は適切なナトリウム交換樹脂と接触させることによって達成される。
Figure 2017508775
いくつかの実施形態において、式(I)の化合物
Figure 2017508775
を調製する方法であって、前記方法は、
(a)メタノールの存在下で式(II)の化合物をクロロトリメチルシランと反応させて式(IV)の化合物を得る工程と、
Figure 2017508775
(b)トリホスゲン、トリエチルアミンおよび4−ジメチルアミノピリジンの存在下で式(IV)の化合物を環化して式(V)の化合物
Figure 2017508775
を得る工程と、
(c)式(V)の化合物を水酸化リチウム一水和物で処理し、続いてナトリウム塩を形成して式(I)の化合物を得る工程と
を含む、方法が提供される。
いくつかの実施形態において、式(I)の化合物はスキームIに記載される方法を使用して調製される。
別の一般的態様において、式(I)の化合物
Figure 2017508775
を調製する方法であって、前記方法は、
(a)式(II)の化合物を加水分解して式(III)の化合物を得る工程と、
Figure 2017508775
(b)式(III)の化合物を二炭酸ジ−tert−ブチルと反応させて式(VI)の化合物
Figure 2017508775
を得る工程と、
(c)式(VI)の化合物を4−メトキシベンジルアルコールと反応させて式(VII)の化合物
Figure 2017508775
を得る工程と、
(d)式(VII)の化合物を加水分解して式(VIII)の化合物
Figure 2017508775
を得る工程と、
(e)式(VIII)の化合物を環化して式(IX)の化合物
Figure 2017508775
を得る工程と、
(f)式(IX)の化合物を式(I)の化合物に変換する工程と
を含む、方法が提供される。
いくつかの実施形態において、式(I)の化合物はスキーム2に記載される一般的手順を使用することによって調製される。典型的に、式(II)の化合物は最初に式(III)の化合物に変換される。いくつかの実施形態において、式(II)の化合物は塩酸で加水分解されて式(III)の化合物が得られる。次いで式(III)の化合物はアミン保護基と反応して式(VI)の化合物が得られる。いくつかの実施形態において、式(III)の化合物は、水酸化ナトリウムなどの適切な塩基の存在下で二炭酸ジ−tert−ブチル(Boc無水物)と反応して式(VI)の化合物が得られる。
式(VI)の化合物のヒドロキシル基は適切な試薬で保護されて式(VII)の化合物が得られる。いくつかの実施形態において、式(VI)の化合物は適切なカルボキシル基活性化剤および適切な溶媒の存在下で4−メトキシベンジルアルコールと反応して式(VII)の化合物が得られる。典型的に、カルボキシル基活性化剤の非限定的な例としては、EDC.HCl、HOBt、ジシクロヘキシルカルボジイミド、カルボニルジイミダゾールまたはそれらの混合物が挙げられる。典型的に、適切な溶媒の非限定的な例としては、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドおよびそれらの混合物が挙げられる。
式(VII)の化合物は加水分解されて式(VIII)の化合物が得られる。いくつかの実施形態において、式(VII)の化合物は塩酸で加水分解されてアミン保護基を除去し、式(VIII)の化合物が得られる。式(VIII)の化合物は適切な試薬、適切な塩基および適切な溶媒の存在下で環化して式(IX)の化合物が得られる。典型的に、環化試薬の非限定的な例としてはトリホスゲンなどが挙げられる。典型的に、適切な塩基の非限定的な例としては、トリエチルアミン、N−エチルジイソプロピルアミン、N−メチルモルホリンなどが挙げられる。典型的に、適切な溶媒の非限定的な例としては、アセトニトリル、ジクロロメタンまたはそれらの混合物が挙げられる。いくつかの実施形態において、式(VIII)の化合物は、トリエチルアミン、4−ジメチルアミノピリジンおよびアセトニトリルの存在下でトリホスゲンと反応して式(IX)の化合物が得られる。
式(IX)の化合物のヒドロキシル保護基は適切な脱保護剤の作用により除去される。いくつかの実施形態において、式(IX)の化合物はトリフルオロ酢酸と反応して4−メトキシベンジル基を除去する。4−メトキシベンジル基の脱保護に続いてナトリウム塩が形成して式(I)の化合物が得られる。いくつかの実施形態において、ナトリウム塩形成は2−エチルヘキサン酸ナトリウムなどの適切な試薬との反応によって行われて式(I)の化合物が得られる。いくつかの他の実施形態において、ナトリウム塩形成はナトリウム交換樹脂と接触させることによって達成される。
Figure 2017508775
いくつかの実施形態において、式(I)の化合物
Figure 2017508775
を調製する方法であって、前記方法は、
(a)塩酸の存在下で式(II)の化合物を加水分解して式(III)の化合物を得る工程と、
Figure 2017508775
(b)塩基の存在下で式(III)の化合物を二炭酸ジ−tert−ブチルと反応させて式(VI)の化合物
Figure 2017508775
を得る工程と、
(c)1−エチル−3−(3−メチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩および1−ヒドロキシベンゾトリアゾールの存在下で式(VI)の化合物を4−メトキシベンジルアルコールと反応させて式(VII)の化合物
Figure 2017508775
を得る工程と、
(d)塩酸の存在下で式(VII)の化合物を加水分解して式(VIII)の化合物
Figure 2017508775
を得る工程と、
(e)トリホスゲン、トリエチルアミンおよび4−ジメチルアミノピリジンの存在下で式(VIII)の化合物を環化して式(IX)の化合物
Figure 2017508775
を得る工程と、
(f)式(IX)の化合物をトリフルオロ酢酸で処理し、続いてナトリウム塩を形成して式(I)の化合物を得る工程と
を含む、方法が提供される。
いくつかの実施形態において、式(I)の化合物はスキーム2に記載される方法を使用して調製される。
様々な置換基および修飾が本発明の範囲および精神から逸脱せずに本明細書に開示される発明に対してなされてもよいことは当業者に容易に理解されるであろう。例えば、当業者は、本発明が、記載されている一般的説明内で様々な異なる化合物を使用して実施されてもよいことを認識するであろう。
以下の実施例は現在最適に知られている本発明の実施形態を例示する。しかしながら、以下は本発明の原理の用途の例示または説明のみであることは理解されるべきである。多くの修飾および代替の組成物、方法およびシステムが、本発明の精神および範囲から逸脱せずに当業者により考案されてもよい。添付の特許請求の範囲はこのような修飾およびアレンジメントを含むことが意図される。したがって、本発明は特に上記されているが、以下の実施例は現在、本発明の最も実際的で、好ましい実施形態と考えられているものに関してさらに詳細に提供する。
実施例1
ナトリウム(2S,5R)−6−(ベンジルオキシ)−7−オキソ−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキシレートの合成
工程1:メチル(2S,5R)−5−[(ベンジルオキシ)アミノ]ピペリジン−2−カルボキシレート(IV)の塩酸塩の合成
方法−I
メタノール(1ml)中の(2S,5R)−5−[(ベンジルオキシ)アミノ]−ピペリジン−2−カルボニトリル(II)(200mg、0.865mmol)の溶液に、クロロトリメチルシラン(0.440ml、3.5mmol)を25℃にて撹拌下でゆっくり加えた。2時間後、混合物を55℃に加熱し、撹拌をさらに18時間続けた。溶媒を減圧下で蒸発させ、残渣を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(5ml)に懸濁した。混合物を酢酸エチル(2×5ml)で抽出した。合わせた有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ、溶媒を減圧下で蒸発させた。得られた残渣をシリカゲル(60〜120メッシュ)上のカラムクロマトグラフィーにより精製し、溶出を酢酸エチルとヘキサンの混合物で行った。合わせた画分を濃縮し、エーテルの塩化水素溶液で撹拌して、41%の収率で100mgのメチル(2S,5R)−5−[(ベンジルオキシ)アミノ]−ピペリジン−2−カルボキシレート塩酸塩(IV)の塩酸塩を得た。
方法−II
工程1(a):(2S,5R)−5−[(ベンジルオキシ)アミノ]−ピペリジン−2−カルボン酸(III)の塩酸塩の調製
6Nの塩酸水溶液(10ml)を撹拌しながら(2S,5R)−5−[(ベンジルオキシ)アミノ]−ピペリジン−2−カルボニトリル(II)(500mg、2.164mmol)に加え、約75〜80℃に加熱した。16時間後、溶媒を減圧下で蒸発させ、残渣を酢酸エチル(5ml)を用いて濾し取り、固体生成物を得た。固体を減圧下で乾燥させて、98%の収率で610mgの(2S,5R)−5−[(ベンジルオキシ)アミノ]−ピペリジン−2−カルボン酸(III)の塩酸塩を得た。この固体をさらに精製せずに次の工程にそのまま使用した。
分析:
質量:251 (M+1);分子量について:250および分子式:C1318.HCl;
H NMR(400MHz,DMSO):δ7.34−7.24(m,5H),6.72−6.70(d,1H),4.55(s,2H),3.21−3.17(m,2H),3.06−2.99(dd,2H),2.10−2.06(dd,1H),1.80−1.77(d,1H),1.44−1.22(m,2H)。
工程1(b):メチル(2S,5R)−5−[(ベンジルオキシ)アミノ]−ピペリジン−2−カルボキシレート塩酸塩(IV)の塩酸塩の調製:
メタノール(5ml)を、室温にて(2S,5R)−5−(ベンジルオキシアミノ)ピペリジン−2−カルボン酸(III)(500mg、2mol)の塩酸塩およびトリメチルクロロシラン(1ml)の撹拌混合物に加えた。26時間後、溶媒を減圧下で蒸発させて固体残渣を得た。固体残渣を減圧下で乾燥させて、98%の収率で白色固体として522mgのメチル(2S,5R)−5−[(ベンジルオキシ)アミノ]−ピペリジン−2−カルボキシレート(IV)の塩酸塩を得た。固体を次の工程のために精製せずに使用した。
分析:
質量:遊離酸として265(M+1);分子量について:300.5および分子式:C1420.HCl。
工程2:メチル(2S,5R)−6−(ベンジルオキシ)−7−オキソ−1,6−ジアザ−ビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキシレート(V)の調製:
0℃にてアセトニトリル(4.5ml)中のメチル(2S,5R)−メチル−5−[(ベンジルオキシ)アミノ]−ピペリジン−2−カルボキシレート(IV)(300mg、1.0mol)の塩酸塩の撹拌溶液にトリエチルアミン(0.696ml、5mol)を加え、続いてアセトニトリル(1.3ml)中のトリホスゲン(130mg、0.44mol)の溶液を加えた。5分後、DMAP(12.2mg、0.1mol)を加え、混合物を室温(25℃)に加温した。5時間撹拌した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(5ml)を加えた。溶媒を減圧下で蒸発させ、水層をジクロロメタン(2×5ml)で抽出した。合わせた有機層を水(5ml)、ブライン(5ml)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧下で蒸発させて厚い残渣を得た。粗生成物を、溶出液として酢酸エチルとヘキサンの混合物を使用するシリカゲル(60〜120メッシュ)カラムクロマトグラフィーにより精製した。合わせた画分の蒸発により、49%の収率で143mgのメチル(2S,5R)−6−(ベンジルオキシ)−7−オキソ−1,6−ジアザ−ビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキシレート(V)を得た。
分析:
質量:291(M+1);分子量について:290および分子式:C1518
H NMR(400MHz,CDCl):δ7.43−7.25(m,5H),5.06−5.03(d,1H),4.91−4.88(d,1H),4.12−4.10(m,1H),3.77(s,3H),3.32(s,1H),3.07−3.04(s,1H),2.92−2.89(s,1H),2.12−2.01(m,3H),1.70−1.62(m,1H)。
工程3:ナトリウム(2S,5R)−6−(ベンジルオキシ)−7−オキソ−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキシレート(I)の調製:
アセトン:水(0.43ml:1.38ml)の混合物中の水酸化リチウム一水和物(23mg、0.548mmol)の溶液を、約−10〜0℃にて、テトラヒドロフラン(1ml)中の式(V)の化合物(100mg、0.344mmol)の撹拌溶液に加えた。2時間後、2Nの塩酸水溶液を加えることによって溶液のpHを8〜8.5に調整した。反応混合物を酢酸エチル(2ml)で抽出した。2Nの塩酸水溶液を加えることによって水層をpH2〜2.5に酸性化した。混合物をジクロロメタン(2ml)で抽出した。有機層を減圧下で濃縮した。残渣を0.5時間、4mmHgにて乾燥させた。残渣を1mlのアセトンで希釈し、透明な溶液にアセトン(0.5ml)中の2−エチルヘキサン酸ナトリウム(114mg)を加えた。溶液を室温にて24時間撹拌した。分離した沈殿物を吸引下で濾過し、固体をさらなるアセトン(1ml)で洗浄した。固体を減圧下で乾燥させて、68%の収率でオフホワイトの固体として70mgのナトリウム(2S,5R)−6−(ベンジルオキシ)−7−オキソ−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキシレート(I)を得た。
分析:
質量:遊離酸として277(M+1);分子量について:298および分子式:C1415Na;
H NMR(400MHz,DMSO):δ7.42−7.32(m,5H),4.92−4.83(q,2H),3.47(s,1H),3.32−3.26(m,2H),2.71−2.68(m,1H),2.07−2.02(m,1H),1.76−1.54(m,3H)。
実施例2
ナトリウム(2S,5R)−6−(ベンジルオキシ)−7−オキソ−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキシレートの合成
工程1:(2S,5R)−5−[(ベンジルオキシ)アミノ]−ピペリジン−2−カルボン酸(III)の塩酸塩の調製:
(2S,5R)−5−[(ベンジルオキシ)アミノ]−ピペリジン−2−カルボン酸(III)の塩酸塩を実施例1の工程1(a)に開示されている手順に従って調製した。
工程2:(2S,5R)−1−[(1,1−ジメチルエチル)カルボニル]−5−[(ベンジルオキシ)アミノ]−ピペリジン−2−カルボン酸(VI)の調製
1,4−ジオキサン(5ml)中の(2S,5R)−5−[(ベンジルオキシ)アミノ]−ピペリジン−2−カルボン酸(III)(1g、0.034mol)の塩酸塩の撹拌溶液に約0℃にて、2Nの水酸化ナトリウム水溶液(0.480g、0.012mol)を加えた。撹拌の5分後、boc無水物(1.0ml、0.00435mol)を加えた。反応混合物を25℃に加温し、さらに16時間撹拌を継続した。溶媒を減圧下で蒸発させ、残渣塊のpHを約0℃にて30%の硫酸水素カリウムを使用することによってpH2.0に調整した。混合物を酢酸エチル(2×10ml)で抽出した。有機層を水(5ml)、ブライン(5ml)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧下で濃縮して、62%の収率で868mgの(2S,5R)−1−[(1,1−ジメチルエチル)カルボニル]−5−[(ベンジルオキシ)アミノ]−ピペリジン−2−カルボン酸(VI)を得た。
分析:
質量:351(M+1);分子量について:350および分子式:C1826
H NMR(400MHz,DMSO):δ7.34−7.24(m,5H),4.63(brs,2H),4.02−3.98(d,2H),3.07−2.94(m,2H),1.88(brs,2H),1.76−1.57(m,2H),1.34(s,9H)。
工程3:(2S,5R)−2−[(4−メトキシフェニル)メチル]−1−(1,1−ジメチルエチル)−5−[(ベンジルオキシ)アミノ]−ピペリジン−1,2−ジカルボキシレート(VII)の合成:
約0℃にて、ジメチルホルムアミド(50ml)中の(2S,5R)−1−[(1,1−ジメチルエチル)カルボニル]−5−[(ベンジルオキシ)アミノ]−ピペリジン−2−カルボン酸(VI)(5g、0.0142mol)の撹拌溶液に、EDC.HCl(4.1g、0.021mol)、HOBt(2.2g、0.0143mol)、N−メチルモルホリン(4.7ml、0.0426mol)および4−メトキシベンジルアルコール(4.7ml、0.0426mol)を連続して加えた。反応混合物を25℃に加温し、撹拌をさらに継続した。16時間後、撹拌下で、得られた混合物を撹拌下で冷水(250ml)にゆっくり注ぎ、酢酸エチル(2×100ml)で抽出した。有機層を分離し、水(50ml)、ブライン(50ml)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、溶媒を減圧下で蒸発させた。このように得た残渣をシリカゲル(60〜120メッシュ)上のカラムクロマトグラフィーにより精製した。溶出を酢酸エチルとヘキサンの混合物で行った。合わせた画分を濃縮して、57%の収率で白色固体として3.8gの(2S,5R)−2−[(4−メトキシフェニル)メチル]−1−(1,1−ジメチルエチル)−5−[(ベンジルオキシ)アミノ]−ピペリジン−1,2−ジカルボキシレート(VII)を得た。
分析:
質量:471(M+1);分子量について:470および分子式:C2634
H NMR(400MHz,CDCl):δ7.34−7.25(m,7H),6.90−6.85(m,2H),5.45(s,1H),5.14−5.06(m,2H),4.90(s,1H),4.74−4.61(m,2H),4.16−4.09(brs,1H),3.82(s,3H),3.12(brm,2H),1.94(brs,2H),1.66−1.49(m,2H),1.42(s,9H)。
工程4:(2S,5R)−2−(4−メトキシフェニル)メチル)−5−[(ベンジルオキシ)アミノ]−ピペリジン−2−カルボキシレート(VIII)の合成:
テトラヒドロフラン(5ml)中の(2S,5R)−2−[(4−メトキシフェニル)メチル]−1−(1,1−ジメチルエチル)−5−[(ベンジルオキシ)アミノ]−ピペリジン−1,2−ジカルボキシレート(VII)(500mg、1.06mol)の撹拌溶液に0℃にて4Nの塩酸(3ml)の冷却溶液を加えた。反応混合物を25℃に加温した。24時間後、テトラヒドロフランを減圧下で蒸留して除去し、水層を酢酸エチル(2×5ml)で抽出した。合わせた有機層を水(5ml)、ブライン(5ml)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧下で濃縮して粗生成物を得た。粗生成物を、溶出液として酢酸エチルとヘキサンの混合物を使用してシリカゲル(60〜120メッシュ)上のクロマトグラフィーによって精製した。合わせた画分を濃縮して、28%の収率で110mgの(2S,5R)−2−(4−メトキシフェニル)メチル)−5−[(ベンジルオキシ)アミノ]−ピペリジン−2−カルボキシレート(VIII)を得た。
分析:
質量:371(M+1) 分子量について:370および分子式:C2126
H NMR(400MHz,CDCl):δ7.35−7.25(m,7H),6.90−6.86(m,2H),5.12(m,2H),4.66(s,2H),3.80(s,3H),3.37−3.29(m,2H),3.01−2.96(m,1H),2.46−2.41(m,1H),2.09−2.05(m,1H),1.93−1.90(m,1H),1.55−1.52(m,2H),1.30−1.23(m,1H)。
工程5:(2S,5R)−2−[(4−メトキシフェニル)メチル]−6−(ベンジルオキシ)−7−オキソ−1,6−ジアザ−ビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキシレート(IX)の合成:
トリエチルアミン(0.113ml、0.812mol)を含有するアセトニトリル(1.5ml)中の(2S,5R)−2−(4−メトキシフェニル)メチル)−5−[(ベンジルオキシ)アミノ]−ピペリジン−2−カルボキシレート(100mg、0.270mol)の撹拌溶液に、0℃にて、アセトニトリル(0.350ml)中のトリホスゲン(35mg、0.117mol)の溶液を加えた。5分後、DMAP(4mg、0.0327mol)を加え、反応混合物を25℃に加温した。撹拌の6時間後、飽和炭酸水素ナトリウム溶液(5ml)を加え、アセトニトリルを減圧下で蒸留して除去した。水層をジクロロメタン(2×5ml)で抽出した。合わせた有機層を、水(5ml)、ブライン(5ml)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧下で濃縮した。残渣を、溶出液として酢酸エチルとヘキサンの混合物を使用してシリカゲル(60〜120メッシュ)上のカラムクロマトグラフィーにより精製した。合わせた画分を蒸発させて、49%の収率で53mgの(2S,5R)−2−[(4−メトキシフェニル)メチル]−6−(ベンジルオキシ)−7−オキソ−1,6−ジアザ−ビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキシレート(IX)を得た。
分析:
質量:397(M+1);分子量について:396および分子式:C1224
H NMR(400MHz,CDCl):δ7.41−7.28(m,7H),6.87−6.85(m,2H),5.17(m,2H),5.05−5.02(d,1H),4.90−4.87(d,1H),4.14−4.11(s,1H),3.79(s,3H),3.27(s,1H),2.98−2.85(d,1H),2.85−2.82(d,1H),2.11−1.99(m,2H),1.65−1.58(m,1H),1.29−1.21(m,1H)。
工程6:ナトリウム(2S,5R)−6−(ベンジルオキシ)−7−オキソ−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキシレート(I)の調製
0℃にて、ジクロロメタン(5ml)中の(2S,5R)−2−[(4−メトキシフェニル)メチル]−6−(ベンジルオキシ)−7−オキソ−1,6−ジアザ−ビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキシレート(IX)(500mg、1.35mol)の撹拌溶液に、アニソール(1ml)およびトリフルオロ酢酸(2.5ml)を連続して加えた。反応混合物を室温に加温し、撹拌をさらに17時間継続した。得られた反応混合物に、撹拌下でヘキサン(100ml)をゆっくり加えた。撹拌の10分後、ヘキサンをデカントし、さらなるヘキサン(50ml)で手順を再度繰り返した。得られた油性残渣を減圧下(4mmHg)で乾燥させ、アセトン(2×10ml)で共蒸発させた。残留濃縮物に、アセトン(5ml)を加えて透明な溶液を得た。得られた透明な溶液に、撹拌下でアセトン(2.5ml)中の2−エチルヘキサン酸ナトリウム(450mg)の溶液を加えた。66時間撹拌した後、約25℃にて、得られた沈殿物を濾過し、アセトン(2×5ml)で洗浄し、40℃にて3時間、ロータリーエバポレーターで乾燥させて、40%の収率で白色固体として161mgのナトリウム(2S,5R)−6−(ベンジルオキシ)−7−オキソ−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキシレート(I)を得た。
分析:
質量:遊離酸として277(M+1);分子式について:298および分子式:C1415Na;
H NMR(400MHz,DMSO):δ7.42−7.32(m,5H),4.92−4.83(q,2H),3.47(s,1H),3.32−3.26(m,2H),2.71−2.68(m,1H),2.07−2.02(m,1H),1.76−1.54(m,3H)。

Claims (12)

  1. 式(I)の化合物
    Figure 2017508775
    を調製する方法であって、前記方法は、
    (a)式(II)の化合物を式(IV)の化合物に変換する工程と、
    Figure 2017508775
    (b)式(IV)の化合物を環化して式(V)の化合物
    Figure 2017508775
    を得る工程と、
    (c)式(V)の化合物を式(I)の化合物に変換する工程と
    を含む、方法。
  2. 式(IV)の化合物が、メタノールの存在下で式(II)の化合物をクロロトリメチルシランで処理することによって得られる、請求項1に記載の方法。
  3. 式(IV)の化合物が、式(II)の化合物を式(III)の化合物
    Figure 2017508775
    に変換し、続いてクロロトリメチルシランで処理することによって得られる、請求項1に記載の方法。
  4. 式(II)の化合物を塩酸の存在下で式(III)の化合物に変換する、請求項3に記載の方法。
  5. 式(I)の化合物
    Figure 2017508775
    を調製する方法であって、前記方法は、
    (a)式(II)の化合物を加水分解して式(III)の化合物を得る工程と、
    Figure 2017508775
    (b)式(III)の化合物を二炭酸ジ−tert−ブチルと反応させて式(VI)の化合物
    Figure 2017508775
    を得る工程と、
    (c)式(VI)の化合物を4−メトキシベンジルアルコールと反応させて式(VII)の化合物
    Figure 2017508775
    を得る工程と、
    (d)式(VII)の化合物を加水分解して式(VIII)の化合物
    Figure 2017508775
    を得る工程と、
    (e)式(VIII)の化合物を環化して式(IX)の化合物
    Figure 2017508775
    を得る工程と、
    (f)式(IX)の化合物を式(I)の化合物に変換する工程と
    を含む、方法。
  6. 式(VII)の化合物が、カルボン酸基活性化剤の存在下で式(VI)の化合物を4−メトキシベンジルアルコールと反応させることによって得られる、請求項5に記載の方法。
  7. カルボン酸基活性化剤が、1−エチル−3−(3−メチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール、ジシクロヘキシルカルボジイミド、カルボニルジイミダゾールまたはそれらの混合物からなる群から選択される、請求項6に記載の方法。
  8. 環化が、トリホスゲン、トリエチルアミンおよび4−ジメチルアミノピリジンの存在下で実施される、請求項1または5のいずれか一項に記載の方法。
  9. 式(III)の化合物。
    Figure 2017508775
  10. 式(IV)の化合物。
    Figure 2017508775
  11. 式(I)の化合物
    Figure 2017508775
    を調製する方法であって、前記方法は、
    (a)メタノールの存在下で式(II)の化合物をクロロトリメチルシランと反応させて式(IV)の化合物を得る工程と、
    Figure 2017508775
    (b)トリホスゲン、トリエチルアミンおよび4−ジメチルアミノピリジンの存在下で式(IV)の化合物を環化して式(V)の化合物
    Figure 2017508775
    を得る工程と、
    (c)式(V)の化合物を水酸化リチウム一水和物で処理し、続いてナトリウム塩を形成して式(I)の化合物を得る工程と
    を含む、方法。
  12. 式(I)の化合物
    Figure 2017508775
    を調製する方法であって、前記方法は、
    (a)塩酸の存在下で式(II)の化合物を加水分解して式(III)の化合物を得る工程と、
    Figure 2017508775
    (b)塩基の存在下で式(III)の化合物を二炭酸ジ−tert−ブチルと反応させて式(VI)の化合物
    Figure 2017508775
    を得る工程と、
    (c)1−エチル−3−(3−メチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩および1−ヒドロキシベンゾトリアゾールの存在下で式(VI)の化合物を4−メトキシベンジルアルコールと反応させて式(VII)の化合物
    Figure 2017508775
    を得る工程と、
    (d)塩酸の存在下で式(VII)の化合物を加水分解して式(VIII)の化合物
    Figure 2017508775
    を得る工程と、
    (e)トリホスゲン、トリエチルアミンおよび4−ジメチルアミノピリジンの存在下で式(VIII)の化合物を環化して式(IX)の化合物
    Figure 2017508775
    を得る工程と、
    (f)式(IX)の化合物をトリフルオロ酢酸で処理し、続いてナトリウム塩を形成して式(I)の化合物を得る工程と
    を含む、方法。
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