JP2017511084A - 仮想マルチポイントトランシーバのためのシステム及び方法 - Google Patents

仮想マルチポイントトランシーバのためのシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

方法の実施例は、ネットワーク装置により協調候補セット(CCS)を編集するステップと、協調アクティブセット(CAS)を判定するステップとを含む。CCSは、CASへの選択のための複数の潜在的な協調ユーザ装置(CUE)を含むとともに、複数の潜在的なCUEは、ネットワークにおける複数のユーザ装置(UE)の中から選択される。CASは、CCSの中から選択されたCUEのセットである。ターゲットユーザ装置(TUE)及びCUEのセットが仮想マルチポイントトランシーバを形成する。

Description

本発明は、一般に、無線通信のためのシステム及び方法に関し、特定の実施例では、装置中心の送信機及び受信機の仮想化のためのシステム及び方法に関する。
本願は、2014年2月10日に出願され、“System and Method for Virtual Multi-Point Transceivers”と表題が付けられた米国非仮出願第14/177,019号に対する利益を主張するとともに、その出願は、この結果参照によってここに組み込まれている。
一般に、将来の無線ネットワークは、送信点の超密集した配置によって、干渉がより支配的であるかもしれない。干渉を管理するとともに、受信信号品質を改善する1つの方法は、ハイパートランシーバモード(hyper transceiver mode)においてネットワークを操作することを必要とする。ハイパートランシーバモードにおける操作は、協調送信機のセットと協調受信機のセットとの間のグループツーグループ(group-2-group、G2G)通信に依存する。例えば、ネットワークにおけるユーザ装置(UE)は、協調して1つ又は複数の送信機と通信するために、他のUEと共に協調装置のメッシュを形成し得る。これらの協調装置のメッシュは、仮想マルチポイントトランシーバと言われ得るとともに、リソースの利用可能性、UEの協調戦略、チャネル状態などのようなネットワーク状態に基づいて、動的に形成され得る。各仮想マルチポイントトランシーバは、ターゲットUEと、アップリンク/ダウンリンク通信においてターゲットUEを支援する協調UEのセットとを含み得る。
さらに、ネットワークにおける送信点は、協調して1つ又は複数の仮想マルチポイントトランシーバと通信するために、他の送信点と協調型クラウド無線アクセスネットワーク(cloud radio access network、CRAN)クラスタを形成し得る。これらの協調型CRANクラスタは、仮想送信機と言われ得るとともに、リソースの利用可能性、仮想マルチポイントトランシーバの協調戦略、チャネル状態、エネルギー節約の考慮事項などのようなネットワーク状態に基づいて、動的に形成され得る。各仮想送信機は、仮想マルチポイントトランシーバに対してサービス/エクスペリエンス(QoS/QoE)の調整された品質を提供するために動的に更新されることができる1つ又は複数のサービング送信点を含み得る。動的ポイント選択(DPS)は、特定のターゲットUEに対するサービング送信点を動的に調整する、1つのそのような送信機の仮想化技術である。
しかしながら、協調UE及び/又は送信点の数が増加するにつれて、仮想送信機/トランシーバを管理する複雑度(例えば、符号化/復号の複雑度)が同様に増加する。したがって、多数の協調送信点及びUEがターゲットUEの改善された信号品質のために選択され得る一方、複雑度の考慮事項及び/又はエネルギー節約の状況が、通信の間に使用される協調送信点及びUEの総数を制限し得る。さらに、ネットワーク状態に基づいて仮想送信機/トランシーバを動的に再構成する能力が、管理できる複雑度に選択プロセスを維持するという要求により同様に制限され得る。
装置中心の送信機及び受信機の仮想化のためのシステム及び方法を提供する本発明の好ましい実施例により、これら及び他の問題は、一般に解決されるか又は回避されるとともに、技術的な利点が一般に達成される。
一実施例によれば、仮想マルチポイントトランシーバを形成する方法は、協調候補セット(CCS)と、協調アクティブセット(CAS)を判定するステップとを含む。CCSは、CASへの選択のための複数の潜在的な協調ユーザ装置(CUE)を含むとともに、複数の潜在的なCUEは、ネットワークにおける複数のユーザ装置(UE)の中から選択される。CASは、CCSの中から選択されたCUEのセットである。ターゲットユーザ装置(TUE)及びCUEのセットは、仮想マルチポイントトランシーバを形成する。
別の実施例によれば、ネットワーク装置は、プロセッサと、プロセッサによる実行のためのプログラミングを記憶するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体と、ネットワークにおける無線ノードに選択された動作モードをシグナリングするための送信機とを含む。プログラミングは、協調候補セット(CCS)を判定するとともに、協調アクティブセット(CAS)を判定するための命令を含む。CCSは、CASへの選択のための複数の潜在的な協調ユーザ装置(CUE)を含むとともに、複数の潜在的なCUEは、ネットワークにおける複数のユーザ装置(UE)の中から選択される。CASは、CCSの中から選択されたCUEのセットである。ターゲットユーザ装置(TUE)及びCUEのセットは、仮想マルチポイントトランシーバを形成する。
さらに別の実施例によれば、仮想マルチポイントトランシーバを形成する方法は、ネットワーク装置により、協調候補セット(CCS)を判定するステップと、前記CSSの中からCASを判定するステップとを含む。CCSは、複数の潜在的な協調ユーザ装置(CUE)を含むとともに、CASは、CCSの中から選択されたCUEのセットである。ターゲットユーザ装置(TUE)及びCUEのセットは、仮想マルチポイントトランシーバを形成する。
本発明及びその利点のより完全な理解のために、添付の図面とともに読まれる下記の説明に対して、ここで参照が行われる。
様々な実施例による仮想マルチポイントトランシーバを有するネットワークの構成図である。 様々な実施例による仮想マルチポイントトランシーバを有するネットワークの構成図である。 様々な実施例による仮想マルチポイントトランシーバのための協調ユーザ装置(cooperating user equipment、CUE)を選択する方法のフローチャートを例示する。 様々な代替実施例による仮想マルチポイントトランシーバのためのCUEを選択する方法のフローチャートを例示する。 様々な代替実施例による仮想マルチポイントトランシーバのためのCUEを選択する方法のフローチャートを例示する。 様々な実施例による協調候補セット(CCS)及び協調アクティブセット(CAS)を判定する方法のフローチャートを例示する。 様々な実施例による協調候補セット(CCS)及び協調アクティブセット(CAS)を判定する方法のフローチャートを例示する。 様々な実施例を実施するために使用され得る計算システムの構成図である。
実施例の構成及び使用について、下記で詳細に論じられる。しかしながら、本発明は、多種多様な特定の状況において具体化されることができる多くの応用できる発明概念を提供する、ということが認識されるべきである。論じられた特定の実施例は、発明を構成して使用する特定の方法を単に例示するとともに、発明の範囲を限定しない。
様々な実施例が、特定の状況、すなわちユーザ装置(UE)中心の送信点クラスタ(例えば、仮想送信機)とUE中心の仮想マルチポイントトランシーバとの間のグループツーグループ(G2G)通信を使用する動的ポイント選択(DPS)ベースのネットワークアーキテクチャにおいて説明される。しかしながら、他の実施例は、共同のネットワーク/レートレス/ファウンテン符号化を伴うマルチキャスティング/マルチパスネットワークアーキテクチャ、協調マルチポイント(CoMP)ベースのネットワーク又は同様のもののような、UE中心の仮想送信機及び/又は受信機を有するあらゆる他のネットワークアーキテクチャを対象にし得る。
様々な実施例は、UE中心の仮想マルチポイントトランシーバの選択を包含する。仮想マルチポイントトランシーバの装置(例えば、UE)は、アップリンクの間は仮想送信機として、及び/又はダウンリンクの間は仮想受信機としての機能を果たす。各仮想マルチポイントトランシーバは、1つ又は複数のターゲットUE(target UE、TUE)及び複数の協調UE(cooperating UE、CUE)を含む。CUEは、例えば、データパケットのダウンリンク受信及び/又はアップリンク送信の間、TUEがネットワークと通信するのを支援する。したがって、仮想マルチポイントトランシーバの使用は、ネットワークにおける全体のスループット及びカバレージを改善する。CUEの選択は、最初に、例えば比較的単純な選択基準(例えば、受信された応答の内容/信号強度、又はUEの位置)に基づいて、潜在的なCUEのTUE中心の協調候補セット(CCS)を選択することを含み得る。その場合に、協調アクティブセット(CAS)は、CCSの中から選択される。CASは、TUEと共に仮想マルチポイントトランシーバを形成するCUEである。CASは、アクセスリンク及び/又はデバイスツーデバイス(D2D)リンクの品質に基づいて、CUEの中から選択され得る。CAS選択のために、ネットワークにおける全てのUE(又は、TUEの通信範囲内の全てのUE)を検討するよりむしろ、CCSの事前選択は、CAS選択のためのUEの数を管理できるレベルに減少させる。したがって、アクセスリンク/D2Dリンクの品質を考慮しながら仮想マルチポイントトランシーバにおける協調UEを選択するためのUE中心の低複雑度の設計が提供される。さらに、CCS及びCASは、動的なリアルタイムリンク評価/選択の複雑度を回避するために、長期的な品質測定に基づいて構成され得る。
図1Aは、様々な実施例によるネットワーク100の構成図を例示し、ネットワーク100は、動的なポイント選択(DPS)システムアーキテクチャにおいて動作し得る。ネットワーク100は、送信点102及びUE104のような複数の無線ノードを含む。送信点102は、例えば、基地局、ロングタームエボリューション(LTE)eNodeB、WiFiアクセスポイントなどであり得る。その代りに、送信点102は、仮想送信点であり得る。例えば、送信点102は、共同でUE104と通信する、1つ又は複数の従来の送信点(例えば、基地局/eNodeB/など)のクラスタであり得る。各仮想送信点102は、UE(例えば、TUE104a)のサービス品質(QoS)要求、近隣関係などに基づいて選択され得る。
ネットワーク100における通信は、送信点102と装置中心の仮想マルチポイントトランシーバ106との間に存在し得る。仮想マルチポイントトランシーバ106は、TUE104aが、CUE104bと協調してダウンリンクパケットを受信する/アップリンクパケットを送信することを可能にする。UE104は、アクティブ状態(例えば、ネットワークからのデータを積極的に受け取る)又はアイドル状態(例えば、ネットワークからのデータを積極的に受け取らない)で動作していることができる。さらに、いくつかのCUE104bは、ダミーUEであり得るとともに、ダミーUEは、TUE104aを支援するために戦略的に配置されたUEであり得る。
仮想マルチポイントトランシーバ106は、通信の共同の受信のために、ネットワークにより(例えば、ネットワーク制御装置により)グループIDを割り当てられ得る。例えば、ダウンリンク通信において、特定の仮想マルチポイントトランシーバと関連付けられた送信点102は、そのネットワークが割り当てるグループIDにより識別される仮想マルチポイントトランシーバ106における全てのUEに対して、TUE104aのための通信をマルチキャストし得る。送信点102からTUE104aに対するパケットは、2つの通信段階において送信され得る。(ダウンリンクマルチキャスト段階として知られている)第1の通信段階において、送信点102は、アクセスリンク112を横断して、仮想マルチポイントトランシーバ106(すなわち、TUE104a及びCUE104b)に対して通信をマルチキャストし得る。(データ転送段階として知られている)第2の通信段階において、CUE104bは、D2Dリンク114を横断して、TUE104aに対してマルチキャスト通信の受信された部分を転送し得る。いくつかの実施例において、CUE104bは、復号転送(decode-and-forward、DF)中継プロトコルを使用してマルチキャスト通信の受信された部分を中継し得る。例えば、CUE104bは、受信されたマルチキャスト通信の全コードワードを復号し、コードワードを再符号化するとともに、D2Dリンク114を横断してTUE104aに対して再符号化された通信(又は、その一部分)を転送し得る。受信すると、TUE104aは、ネットワークにより送信された通信を復号するために、ダウンリンクマルチキャスト段階及びデータ転送段階の間に受信された情報を結合し得る。同様の手順がアップリンク通信のために適用され得る。さらに、CUE104bは、半二重モード又は全二重モードにおいて動作し得る。半二重モードにおいて、CUE104bは、ネットワークからデータを受信しないかもしれず、同じ時間及び周波数リソースで同時にデータをTUE104aに転送し得る。全二重モードにおいて、CUE104bは、データを受信し得るとともに同時にデータを転送し得る。増幅転送(ここで、CUE104bはTUE104aに対して受信されたマルチキャスト通信の増幅されたバージョンを送信する)、圧縮転送(ここで、CUE104bは受信されたマルチキャスト通信を量子化するとともに、TUE104aに対して再符号化された量子化されたマルチキャスト通信を送信する)又は同様のもののような他の転送プロトコルが同様に使用され得る。
CUE104bは、TUE104aを中心にして選択され得る。例えば、潜在的なCUE104cのCCS110は、比較的単純な選択基準(例えば、受信された応答の内容/信号強度、又はUEの位置)に基づいて、TUEのために選択され得る。その場合に、CAS108は、アクセスリンク112(例えば、潜在的なCUE104cと送信点102との間の)及び/又はD2Dリンク114(例えば、潜在的なCUE104cとTUE104aとの間の)の品質に基づいて、CCS110の潜在的なCUE104cの中から選択され得る。CAS108は、CUE104bを含み、CUE104bは、TUE104aと共に仮想マルチポイントトランシーバ106を形成する。CCS110及びCAS108のための選択基準は、下記の段落において、より詳細に説明され得る。
CUE104bの選択がTUE104a中心であるので、仮想マルチポイントトランシーバ106の構成は、ネットワーク100の全域で、どのUEがTUE104aであるかに基づいて変化し得る。さらに、ネットワーク100の特定の構成が図1Aにおいて例示されるが、他のネットワークは、異なる構成のネットワーク要素(例えば、送信点102/UE104)、及び複数のネットワーク要素を含み得る。ネットワーク状態(例えば、アクセスリンク112/D2Dリンク114の品質)における変化に基づいて、CCS110及びCAS108は、準静的に更新され得る。例えば、CCS110は、数百伝送時間間隔(TTI)毎に更新され得るとともに、CAS108は、百TTI毎に更新され得る。あまり頻繁でない更新は、アクセスリンク112/D2Dリンク114を測定するか又は予測するステップの複雑度を単純化し得る。CCS110及びCAS108を更新するための他の時間間隔が代替実施例において適用され得る。
他の実施例において、CCS110及び/又はCAS108を更新するステップは、同様に、TUE104a、CUE104b及び/又は潜在的なCUE104cと関連付けられた送信点102に対する変更に基づき得る。例えば、仮想送信点102は、TUE104の状態(例えば、QoE要求、近隣関係など)及び/又はネットワークの状態(例えば、エネルギー節約の考慮事項)に基づいて、仮想マルチポイントトランシーバ106のために動的に選択され得る。TUE104の状態及び/又はネットワークの状態に基づいて、仮想送信点102は、動的に更新され得るとともに、この動的な更新に基づいて、仮想マルチポイントトランシーバ106が、同様に、更新され得る。
さらに、仮想マルチポイントトランシーバ106が1つのTUE104を有するとして例示されるが、他の実施例において、仮想マルチポイントトランシーバ106は、複数のTUE104を含み得る。例えば、マルチキャスト通信の間、送信点102は、1つより多いUEに対して同じパケットを送信し得る。したがって、仮想マルチポイントトランシーバ106は、1つより多いTUE104を有して形成され得る。そのような実施例において、仮想マルチポイントトランシーバ106の選択は、全てのTUE104のD2Dリンク品質、アクセスリンク品質、位置、収容力及び/又は他の選択基準に基づき得る。
図1Bは、様々な代替実施例によるマルチキャスティング/マルチパスシステムアーキテクチャにおいて動作するネットワーク120の構成図を例示する。ネットワーク120は、ネットワーク100と実質的には同様であり、ここで、同様の参照符号は同様の要素を表す。例えば、ネットワーク120は、UE104を含み得る。TUE104aとネットワークとの間の通信は、仮想マルチポイントトランシーバ106を通して行われることができ、仮想マルチポイントトランシーバ106は、アップリンクの送信/ダウンリンクの受信においてTUE104aを支援するCUE104bを含み得る。仮想マルチポイントトランシーバ106は、TUE104aを中心にしてCCS110及びCAS108を選択することにより形成され得る。
しかしながら、ネットワーク120における送信点102は、TUE104aを中心にして動的に選択されないかもしれない。その代りに、個々の送信点102は、例えば、共同のレートレスネットワーク符号化スキームを使用して、協調してTUE104aに対してパケットを送信し得る。他の共同の通信スキームが同様に使用され得る。さらに、CUE104b及び/又は潜在的なCUE104cは、TUE104aと同じ又は異なる送信点102と関連付けられ得る。例えば、ネットワーク100と比較すると、ネットワーク120は、G2G通信を使用しないかもしれない(例えば、ネットワーク120は、仮想受信点と通信する仮想送信点を含まないかもしれない)。その代りに、UE104は、1つ又は複数の送信点102と関連付けられることができ、1つ又は複数の送信点102は、CUE104b/潜在的なCUE104cと関連付けられた同じ又は異なる送信点102であり得る。
図2は、様々な実施例によるTUEが選択するCCS及びネットワークが制御するCASを用いて仮想マルチポイントトランシーバを選択する方法200のフローチャートを例示する。ステップ202において、TUE(例えば、TUE104a)は、例えば、近隣のUE(例えば、TUE104aの通信範囲の中のUE104)に対して協調依頼要求(CSR)メッセージをブロードキャストすることにより、仮想マルチポイントトランシーバを形成しようと試みる。仮想マルチポイントトランシーバを形成するという決定は、TUE自身により、又はネットワーク制御装置により、誘発され得る。例えば、ネットワーク制御装置は、TUEのチャネル品質測定値(例えば、チャネル品質指標(CQI)報告)、再送回数、再送頻度又は同様のものに基づいて、仮想マルチポイントトランシーバを形成するようにTUEに指示し得る。TUEは、D2Dリンク(例えば、D2Dリンク114)を介してCSRメッセージをマルチキャストし得る。ステップ204において、TUEは、TUEと仮想マルチポイントトランシーバを形成する能力があるとともに、TUEと仮想マルチポイントトランシーバを形成する用意があるUEから応答を受信する。次に、ステップ206において、TUEは、潜在的なCUEのセットを編集するとともに、CCSを生成する。潜在的なCUEは、例えば、CSRメッセージに対する受信された応答の内容及び/又は強度、TUEに対する物理的な近接性、ネットワーク関連性(例えば、同じネットワーク又は異なるネットワークに接続されること)又は同様のもののような比較的単純な選択基準に基づいて、ネットワークにおける複数のUEの中から選択され得る。ステップ204からステップ206までは、潜在的なCUEのディスカバリ段階と言われ得る。ステップ208において、TUEは、選択されたCCSについてネットワーク(例えば、TUEをサービングする送信点102)に通知する。ネットワークにおけるCCSは、TUEに固有であり得る。したがって、ネットワークにおける異なるTUEは、異なるCCSを選択し得る。
ステップ210において、ネットワーク(例えば、送信点102)は、TUEのために、CCSの中からCASを選択する。様々な実施例において、CASは、予測された潜在的なCUEの利用可能性(例えば、UEのトラフィック負荷に基づく)、潜在的なCUEと送信点との間のアクセスリンク品質(例えば、MIMO復号能力に基づく)、受信アンテナの数、移動度、CQI報告、潜在的なCUEとTUEとの間のD2D品質、これらの組み合わせなどに基づいて選択され得る。ステップ212において、ネットワークは、選択されたCASをTUEに通知する。CASは、TUEと共に仮想マルチポイントトランシーバを形成するCUEのセットである。ネットワークは、ネットワークにおける各TUEのために、対応するCCSの中から異なるCASを選択し得る。ステップ214において、ネットワークは、仮想マルチポイントトランシーバとして動作する選択されたCASを使用して、TUEと通信を開始し得る。
図3は、様々な実施例によるネットワークが制御するCCS及びTUEが選択するCASを用いて仮想マルチポイントトランシーバを選択する方法のフローチャート300を例示する。ステップ302において、ネットワークは、仮想マルチポイントトランシーバがTUEのために形成され得ることを判定する。ネットワークは、仮想マルチポイントトランシーバがTUEからCSRメッセージを受信することに基づいて形成され得る、ということを判定し得る(例えば、TUEは、TUEをサービングする送信点102に対してCSRメッセージを送信し得る)。他の実施例において、ネットワークは、TUEのチャネル品質測定値(例えば、CQI報告)、再送回数、再送頻度又は同様のものに基づいて、仮想マルチポイントトランシーバを形成することを決定し得る。ステップ304において、ネットワークは、潜在的なCUEのセットを編集するとともに、TUEのためにCCSを生成し得る。潜在的なCUEは、潜在的なCUE及び/又はネットワークの状態情報を使用して、比較的単純な選択基準(例えば、位置情報、伝搬損失情報、シャドウイング情報、エネルギー節約の考慮事項など)に基づいて、ネットワークにおける複数のUE(例えば、ネットワークにおける全ての利用可能なUE)の中から選択され得る。例えば、潜在的なCUEは、TUEの特定の直径(例えば、100mを有する)の範囲内のUEであり得る。別の実例として、ネットワークは、エネルギー節約の考慮事項を検討し得るとともに、特定の送信点102をターンオフ(又は、非活性化)し得る。したがって、これらの活動していない送信点によりサービングされる潜在的なCUEは、CCSのために選択されないかもしれない。ステップ306において、ネットワークは、選択されたCCSをTUEに通知する。
ステップ308において、TUEは、ネットワークにより提供されたCCSにおける潜在的なCUEに対してCSRメッセージを送信し得る。ステップ310において、TUEは、仮想マルチポイントトランシーバを形成するためにCCSの潜在的なCUEの中からCASを選択し得る。CASの選択は、CSRリクエストに対する応答の受信信号品質及び/又は内容に従い得る。応答がD2Dリンクを介して送信され得るので、CASは、予測されたD2Dリンク品質に基づいて選択され得る。そのような実施例において、TUEは、応答において潜在的なCUEからアクセスリンク品質の評価値を受信し得るとともに、CAS選択は、同様に、伝達されたアクセスリンク品質を考慮し得る。次に、ステップ312において、TUEは、選択されたCASをネットワークに通知し得る。最後に、ステップ314において、ネットワークは、仮想マルチポイントトランシーバとして動作する選択されたCASを使用して、TUEと通信を開始し得る。
図4は、様々な実施例によるネットワーク/TUEが共同でCASを選択する方法のフローチャート400を例示する。ステップ402において、CCSが編集される。例えば、CCSは、上記で図2又は図3において説明されたように、ネットワーク又はTUEのいずれかにより選択された潜在的なCUEを含み得る。ステップ404において、TUEは、各潜在的なCUEのサービングセットにおける全ての送信点102に関する、CUEの長期的な終端間の平均収容力の推定値に従って、CCSにおける潜在的なCUEを順位付けし得る。潜在的なCUEのサービングセットは、潜在的なCUEとアクセスリンクを潜在的に形成するであろう全ての送信点102を含み得る。その代りに、サービングセットは、仮想送信機の送信点のあらゆるサブセットか、又はクラウド無線アクセスネットワーク(CRAN)クラスタにおけるあらゆる送信点であり得る。長期的な終端間の平均収容力は、あらゆる適切な方法を使用してTUEにより計算され得る。例えば、半二重モードにおいて動作するUEのために、特定の送信点に関する各潜在的なCUEの収容力が、半二重モードに従って、終端間の平均収容力メトリクスに基づいて推定され得る。半二重モードに対する収容力メトリクスを使用して収容力を推定するための実例の式は、下記になる。
Figure 2017511084
Figure 2017511084
は、送信点TPに関する潜在的なCUEの推定された長期的な終端間の平均収容力である。すなわち、
Figure 2017511084
は、TPからCUEを通してTUEに送信することに対する収容力の推定値である。SINRTPi−>CUEjは、CUEとTPとの間の信号対雑音比(SINR)(すなわち、アクセスリンク品質)であるとともに、SINRCUEj−>TUEは、CUEとTUEとの間のSINR(すなわち、D2Dリンク品質)である。アクセスリンクのSINRは、送信点によりTUEに対して信号で伝えられた長期的な性能測定値に基づいて推定され得る。D2DリンクのSINRは、例えば、CSRメッセージに対する受信された応答又は同様のものに基づいて推定され得る。別の実例として、全二重モードにおいて動作するUEのために、特定の送信点に関する各潜在的なCUEの収容力が、全二重モードに従って、終端間の収容力メトリクスに基づいて推定され得る。全二重モードに対する収容力メトリクスを使用して収容力を推定するための実例の式は、下記になる。
Figure 2017511084
Figure 2017511084
は、全二重モードにおけるCUEの残りのループ干渉である。全二重リレーに対する残りのループ干渉は、あらゆる適切な推定プロセスを用いて推定され得る。
ステップ406において、TUEは、潜在的なCUEの順位付けされたリストによってネットワークに通知する。ステップ408において、ネットワークは、最も良いK個の潜在的なCUEをCASとして選択し得る。Kは、例えば、ネットワークにおける仮想マルチポイントトランシーバの複雑度の所望のレベルに基づく、CASの設定可能なサイズである。選択されたCUEは、どの送信点102がCCSにおける潜在的なCUEと現在関連するかに依存して変化し得る。
上記で説明された実施例において、CCSは、TUEと比較したUEの位置、応答信号の受信信号強度/内容又は同様のもののような、比較的単純な選択基準に基づいて選択され得る。続いて、CASは、推定された収容力、アクセスリンク品質、D2Dリンク品質又はこれらの組み合わせに基づいて、CCSの中から選択され得る。比較的単純な基準に基づくCCSの事前選択は、CASを選択するために必要な推定及びリンク品質の測定を減少させるとともに、それにより、仮想マルチポイントトランシーバ構成の複雑度を管理できるレベルに減少させる。例えば、ネットワークにおける数百ものUEに関して収容力/リンク品質を予測するよりむしろ、CCSは、約10個の潜在的なCUEを含み得る。CASにおけるCUEの数は、同様に、通信の複雑度(例えば、復号の複雑度)を管理できるレベルに維持するように選択され得る。例えば、CASにおけるCUEの数は、大体2個又は3個であり得る。当然ながら、ネットワーク/TUEの利用可能なリソースに応じて、より多い又はより少ない数のUEが、CCS及び/又はCASに関して選択され得る。さらに、ネットワークにおいて実行される測定の数を減少させるために、CCS及びCASは、準静的に更新され得る。すなわち、CCS及びCASは、長期的な性能測定値に基づき得る。例えば、CASは、百TTI毎に選択され得るとともに、CCSは数百TTI毎に更新され得る。
図5A及び図5Bは、様々な実施例によるCCS及びCASを判定する方法のフローチャートである。図5Aは、CCSを編集するステップに向けられ、一方図5Bは、CCSの中からCASを選択するステップに向けられる。図5Aを参照すると、ステップ502において、ネットワーク装置は、特定のTUEのために、CCSを編集する。CCSは、TUEと共に仮想マルチポイントトランシーバを形成するためにネットワークにおける複数のUEの中から選択された潜在的なCUEのセットである(例えば、CCSは、ネットワークにおける全ての利用可能なUEのサブセットである)。CCSは、TUEを中心とし得る(例えば、異なるCCSがネットワークにおける異なるTUEのために編集され得る)。ネットワーク装置は、TUE又は送信点であり得る。例えば、ネットワーク装置がTUEである実施例において、TUEは、ネットワークにおける他のUEに対してCSRメッセージを送信することができ、CSRメッセージに対する応答を受信することができるとともに、応答に基づいて(例えば、応答の信号強度及び/又は内容に基づいて)CCSを編集することができる。ネットワーク装置が送信点である他の実施例において、CCSは、ネットワークにおけるTUEに関連した、潜在的なCUEの位置情報、潜在的なCUEのシャドウイング情報、潜在的なCUEの伝搬損失情報、エネルギー節約の考慮事項及び/又は同様のものに基づいて編集され得る。そのような実施例において、ネットワーク装置は、TUEからのCSRメッセージに基づいて、CCSを編集するために起動され得る。
次に、ステップ504において、ネットワーク装置は、CASを判定する。CASは、CCSの中から選択されたCUEのセットであり、ここで、CUEのセット及びTUEは、仮想マルチポイントトランシーバを形成する。CASを判定するステップは、他のネットワーク装置に対してCCSを送信するステップと、他のネットワーク装置(例えば、TUE又は送信点)からCASを受信するステップとを含み得る。そのような実施例において、他のネットワーク装置は、CCSの中からCASを選択する。その代りに、CASを判定するステップは、2つのネットワーク装置の間の共同の動作であり得る。
次に図5Bを参照すると、ステップ510において、ネットワーク装置は、CCSを判定する。例えば、ネットワーク装置は、別のネットワーク装置からCCSを受信し得る。その代りに、ネットワーク装置は、CCSを編集し得る。ステップ514において、ネットワーク装置は、CCSの中からCASを判定し得る。CASを判定するステップは、ネットワーク装置がCCSの中からCASを選択するステップを含み得る。例えば、ネットワーク装置が送信点である場合に、CASは、推定された潜在的なUEの利用可能性、(例えば、MIMO復号能力、受信アンテナの数、移動度、チャネル品質指標(CQI)報告に基づく)潜在的なCUEと送信点との間のアクセスリンク品質、潜在的なCUEとTUEとの間のD2D品質及び/又は同様のものに基づいて、CCSの中から選択され得る。ネットワーク装置がTUEである他の実施例において、CASを選択するステップは、CCSにおける潜在的なCUEに対してCSRメッセージを送信するステップと、CSRメッセージに対する応答に基づいて(例えば、応答の内容及び/又は信号強度に基づいて)CASを選択するステップとを含み得る。
他の実施例において、CASを判定するステップは、別のネットワーク装置がCASを共同で選択するのを支援するステップを含み得る。例えば、ネットワーク装置は、(例えば、全二重モード又は半二重モードに関して)推定された長期的な終端間の収容力に基づいてCCSにおける潜在的なCUEを順位付けし得る。順位付けされたリストは、別のネットワーク装置に送信されることができ、別のネットワーク装置は、順位付けされたリスト、及び(任意に)他のネットワーク装置に知られている他のネットワーク情報(例えば、送信点と潜在的なCUEとの間の現在の関連性)に基づいて、CUEを選択し得る。選択されたCASは、その場合に、ネットワーク装置に送信され得る。
図6は、ここで開示された装置及び方法を実施するために使用され得る処理システムの構成図600である。特定の装置は、示されたコンポーネントの全て、又は、コンポーネントのサブセットのみを利用し得るとともに、統合のレベルは装置毎に変化し得る。さらに、装置は、複数の処理装置、プロセッサ、メモリ、送信機、受信機などのようなコンポーネントの複数の実例を含み得る。処理システムは、スピーカ、マイクロホン、マウス、タッチスクリーン、キーパッド、キーボード、プリンタ、ディスプレイなどのような、1つ又は複数の入出力装置を備えている処理装置を含み得る。処理装置は、バスと接続された、中央処理装置(CPU)、メモリ、大容量記憶装置、ビデオアダプタ及びI/Oインタフェースを含み得る。
バスは、メモリバス若しくはメモリ制御器、周辺バス、ビデオバス又は同様のものを含んでいる、あらゆるタイプのいくらかのバスアーキテクチャのうちの1つ又は複数であり得る。CPUは、あらゆるタイプの電子データプロセッサを含み得る。メモリは、スタティック・ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、読出し専用メモリ(ROM)、これらの組み合わせ又は同様のもののような、あらゆるタイプのシステムメモリを含み得る。一実施例において、メモリは、ブートアップにおける使用のためのROMと、プログラムを実行している間の使用に適したプログラム及びデータ記憶用のDRAMとを含み得る。
大容量記憶装置は、データ、プログラム及び他の情報を記憶するとともに、データ、プログラム及び他の情報をバスによってアクセス可能にするように構成されたあらゆるタイプの記憶装置を含み得る。大容量記憶装置は、例えば、ソリッドステートドライブ、ハードディスクドライブ、磁気ディスクドライブ、光ディスクドライブ又は同様のもののうちの1つ若しくは複数を含み得る。
ビデオアダプタ及びI/Oインタフェースは、外部の入出力装置を処理装置と接続するためのインタフェースを提供する。例示されたように、入出力装置の実例は、ビデオアダプタと接続されたディスプレイ、及びI/Oインタフェースと接続されたマウス/キーボード/プリンタを含む。他の装置が処理装置と接続され得るとともに、追加の又はより少ないインタフェースカードが利用され得る。例えば、シリアルインタフェースカード(図示せず)が、プリンタにシリアルインタフェースを提供するために使用され得る。
処理装置は、同様に、1つ又は複数のネットワークインタフェースを含み、1つ又は複数のネットワークインタフェースは、イーサネットケーブル若しくは同様のもののような有線リンク、及び/又はノード若しくは異なるネットワークにアクセスするための無線リンクを含み得る。ネットワークインタフェースは、処理装置がネットワークを通して遠隔ユニットと通信することを可能にする。例えば、ネットワークインタフェースは、1つ又は複数の送信機/送信アンテナ及び1つ又は複数の受信機/受信アンテナを通して、無線通信を提供し得る。一実施例において、処理装置は、データ処理のために、及び、他の処理装置、インターネット、遠隔記憶設備又は同様のもののような遠隔装置との通信のために、ローカルエリアネットワーク又は広域ネットワークと接続される。
本発明が例示的な実施例を参照して説明された一方、この説明は限定的な意味に解釈されることを意図しない。説明を参照することにより、本発明の他の実施例と同様に、例示的な実施例の様々な変形及び組み合わせが当業者には明らかになるであろう。したがって、添付の特許請求の範囲は、任意のそのような変形又は実施例を包含することが意図されている。
本発明は、一般に、無線通信のためのシステム及び方法に関し、特定の実施例では、装置中心の送信機及び受信機の仮想化のためのシステム及び方法に関する。
本願は、2014年2月10日に出願され、“System and Method for Virtual Multi-Point Transceivers”と表題が付けられた米国非仮出願第14/177,019号に対する利益を主張するとともに、その出願は、この結果参照によってここに組み込まれている。
一般に、将来の無線ネットワークは、送信点の超密集した配置によって、干渉がより支配的であるかもしれない。干渉を管理するとともに、受信信号品質を改善する1つの方法は、ハイパートランシーバモード(hyper transceiver mode)においてネットワークを操作することを必要とする。ハイパートランシーバモードにおける操作は、協調送信機のセットと協調受信機のセットとの間のグループツーグループ(group-2-group、G2G)通信に依存する。例えば、ネットワークにおけるユーザ装置(UE)は、協調して1つ又は複数の送信機と通信するために、他のUEと共に協調装置のメッシュを形成し得る。これらの協調装置のメッシュは、仮想マルチポイントトランシーバと言われ得るとともに、リソースの利用可能性、UEの協調戦略、チャネル状態などのようなネットワーク状態に基づいて、動的に形成され得る。各仮想マルチポイントトランシーバは、ターゲットUEと、アップリンク/ダウンリンク通信においてターゲットUEを支援する協調UEのセットとを含み得る。
さらに、ネットワークにおける送信点は、協調して1つ又は複数の仮想マルチポイントトランシーバと通信するために、他の送信点と協調型クラウド無線アクセスネットワーク(cloud radio access network、CRAN)クラスタを形成し得る。これらの協調型CRANクラスタは、仮想送信機と言われ得るとともに、リソースの利用可能性、仮想マルチポイントトランシーバの協調戦略、チャネル状態、エネルギー節約の考慮事項などのようなネットワーク状態に基づいて、動的に形成され得る。各仮想送信機は、仮想マルチポイントトランシーバに対してサービス/エクスペリエンス(QoS/QoE)の調整された品質を提供するために動的に更新されることができる1つ又は複数のサービング送信点を含み得る。動的ポイント選択(DPS)は、特定のターゲットUEに対するサービング送信点を動的に調整する、1つのそのような送信機の仮想化技術である。
しかしながら、協調UE及び/又は送信点の数が増加するにつれて、仮想送信機/トランシーバを管理する複雑度(例えば、符号化/復号の複雑度)が同様に増加する。したがって、多数の協調送信点及びUEがターゲットUEの改善された信号品質のために選択され得る一方、複雑度の考慮事項及び/又はエネルギー節約の状況が、通信の間に使用される協調送信点及びUEの総数を制限し得る。さらに、ネットワーク状態に基づいて仮想送信機/トランシーバを動的に再構成する能力が、管理できる複雑度に選択プロセスを維持するという要求により同様に制限され得る。
装置中心の送信機及び受信機の仮想化のためのシステム及び方法を提供する本発明の好ましい実施例により、これら及び他の問題は、一般に解決されるか又は回避されるとともに、技術的な利点が一般に達成される。
本発明の態様によれば、仮想マルチポイントトランシーバを形成する方法は、第2のネットワーク装置に対して協調候補セット(CCS)を送信するステップと、前記第2のネットワーク装置から協調アクティブセット(CAS)を受信するステップとを含む。CCSは、CASへの選択のための複数の潜在的な協調ユーザ装置(CUE)を含むとともに、複数の潜在的なCUEは、ネットワークにおける複数のユーザ装置(UE)の中から選択される。CASは、CCSの中から選択されたCUEのセットである。ターゲットユーザ装置(TUE)及びCUEのセットは、仮想マルチポイントトランシーバを形成する。
一実装例によれば、前記第1のネットワーク装置は前記TUEである。当該方法は、前記複数のUEに対して協調依頼要求(CSR)メッセージを送信するステップと、前記複数のUEから前記CSRメッセージに対する応答を受信するステップと、前記CSRメッセージに対する前記応答に従って前記CCSを編集するステップとを含む。
一実装例によれば、前記CSRメッセージに対する前記応答を受信する前記ステップは、前記複数の前記UEと前記TUEとの間のデバイスツーデバイス(D2D)リンクを介して前記応答を受信するステップを含む。
一実装例によれば、前記CCSは、前記CSRメッセージに対する前記応答の信号強度、前記CSRメッセージに対する前記応答の内容、前記TUEに関連した前記複数のUEのそれぞれの物理的な近接性、前記複数のUEのそれぞれのネットワーク関連性又はこれらの組み合わせに従う。
一実装例によれば、当該方法は、前記TUEにより、ネットワーク制御装置から前記仮想マルチポイントトランシーバを形成するための命令を受信するステップを更に含む。
一実装例によれば、前記第1のネットワーク装置が送信点であり、当該方法は、前記ネットワークにおける複数のUEの位置情報、前記複数のUEのシャドウイング情報、前記複数のUEの伝搬損失情報、エネルギー節約の考慮事項又はこれらの組み合わせに従って前記CCSを編集するステップを更に含む。
一実装例によれば、当該方法は、前記TUEから協調依頼要求(CSR)メッセージを受信するステップを更に含む。
一実装例によれば、当該方法は、前記TUEの1つ又は複数のチャネル品質測定値、再送回数、再送頻度又はこれらの組み合わせに従って、仮想マルチポイントトランシーバを形成することを決定するステップを更に含む。
一実装例によれば、当該方法は、前記仮想マルチポイントトランシーバと1つ又は複数の送信点との間で前記ネットワークにおいて通信するステップであって、前記仮想マルチポイントトランシーバの前記CUEのセットと前記TUEが協調して前記1つ又は複数の送信点と通信する、ステップを更に含む。
一実装例によれば、前記仮想マルチポイントトランシーバと前記1つ又は複数の送信点との間で前記ネットワークにおいて通信するステップは、復号転送(DF)中継プロトコル、増幅転送(AF)中継プロトコル又は圧縮転送(CF)中継プロトコルを使用するステップを含む。
一実装例によれば、前記仮想マルチポイントトランシーバは、ダウンリンク通信中に仮想受信機として、そしてアップリンク通信中に仮想送信機として動作する。
一実装例によれば、前記CASの前記CUEのセットは、前記TUEが、前記1つ又は複数の送信点からダウンリンク通信を受信するとともに、前記1つ又は複数の送信点に対してアップリンク通信を送信するのを支援する。
一実装例によれば、当該方法は、前記TUE又は前記複数の潜在的なCUEと関連付けられた1つ又は複数の送信点に従って前記CCSを更新するステップを更に含む。
一実装例によれば、前記CASは、前記複数の潜在的なCUEの推定された利用可能性、前記複数の潜在的なCUEのアクセスリンク品質、前記複数の潜在的なCUEと前記TUEとの間のデバイスツーデバイス(D2D)リンク品質又はこれらの組み合わせに従って選択される。さもなければ、前記CASは、協調依頼要求(CSR)メッセージに対する応答の信号強度、前記CSRメッセージに対する前記応答の内容若しくはこれらの組み合わせに従って選択されるか、又は、前記複数の潜在的なCUEのそれぞれのサービングセットにおける1つ又は複数の潜在的な送信点に関して、前記複数の潜在的なCUEのそれぞれについての潜在的なCUEと前記TUEとの間の推定された長期的な終端間の平均収容力に従って選択される。さもなければ、前記CASは、前記複数の潜在的なCUEのそれぞれのサービングセットにおける1つ又は複数の潜在的な送信点に関して、前記複数の潜在的なCUEのそれぞれについての潜在的なCUEと前記TUEとの間の推定された長期的な終端間の平均収容力に従って選択される。
別の実施例によれば、ネットワーク装置は、プロセッサと、プロセッサによる実行のためのプログラミングを記憶するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体と、ネットワークにおける無線ノードに選択された動作モードをシグナリングするための送信機とを含む。プログラミングは、協調候補セット(CCS)を判定するとともに、協調アクティブセット(CAS)を判定するための命令を含む。CCSは、CASへの選択のための複数の潜在的な協調ユーザ装置(CUE)を含むとともに、複数の潜在的なCUEは、ネットワークにおける複数のユーザ装置(UE)の中から選択される。CASは、CCSの中から選択されたCUEのセットである。ターゲットユーザ装置(TUE)及びCUEのセットは、仮想マルチポイントトランシーバを形成する。
さらに別の実施例によれば、仮想マルチポイントトランシーバを形成する方法は、ネットワーク装置により、協調候補セット(CCS)を判定するステップと、前記CSSの中からCASを判定するステップとを含む。CCSは、複数の潜在的な協調ユーザ装置(CUE)を含むとともに、CASは、CCSの中から選択されたCUEのセットである。ターゲットユーザ装置(TUE)及びCUEのセットは、仮想マルチポイントトランシーバを形成する。
本発明及びその利点のより完全な理解のために、添付の図面とともに読まれる下記の説明に対して、ここで参照が行われる。
様々な実施例による仮想マルチポイントトランシーバを有するネットワークの構成図である。 様々な実施例による仮想マルチポイントトランシーバを有するネットワークの構成図である。 様々な実施例による仮想マルチポイントトランシーバのための協調ユーザ装置(cooperating user equipment、CUE)を選択する方法のフローチャートを例示する。 様々な代替実施例による仮想マルチポイントトランシーバのためのCUEを選択する方法のフローチャートを例示する。 様々な代替実施例による仮想マルチポイントトランシーバのためのCUEを選択する方法のフローチャートを例示する。 様々な実施例による協調候補セット(CCS)及び協調アクティブセット(CAS)を判定する方法のフローチャートを例示する。 様々な実施例による協調候補セット(CCS)及び協調アクティブセット(CAS)を判定する方法のフローチャートを例示する。 様々な実施例を実施するために使用され得る計算システムの構成図である。
実施例の構成及び使用について、下記で詳細に論じられる。しかしながら、本発明は、多種多様な特定の状況において具体化されることができる多くの応用できる発明概念を提供する、ということが認識されるべきである。論じられた特定の実施例は、発明を構成して使用する特定の方法を単に例示するとともに、発明の範囲を限定しない。
様々な実施例が、特定の状況、すなわちユーザ装置(UE)中心の送信点クラスタ(例えば、仮想送信機)とUE中心の仮想マルチポイントトランシーバとの間のグループツーグループ(G2G)通信を使用する動的ポイント選択(DPS)ベースのネットワークアーキテクチャにおいて説明される。しかしながら、他の実施例は、共同のネットワーク/レートレス/ファウンテン符号化を伴うマルチキャスティング/マルチパスネットワークアーキテクチャ、協調マルチポイント(CoMP)ベースのネットワーク又は同様のもののような、UE中心の仮想送信機及び/又は受信機を有するあらゆる他のネットワークアーキテクチャを対象にし得る。
様々な実施例は、UE中心の仮想マルチポイントトランシーバの選択を包含する。仮想マルチポイントトランシーバの装置(例えば、UE)は、アップリンクの間は仮想送信機として、及び/又はダウンリンクの間は仮想受信機としての機能を果たす。各仮想マルチポイントトランシーバは、1つ又は複数のターゲットUE(target UE、TUE)及び複数の協調UE(cooperating UE、CUE)を含む。CUEは、例えば、データパケットのダウンリンク受信及び/又はアップリンク送信の間、TUEがネットワークと通信するのを支援する。したがって、仮想マルチポイントトランシーバの使用は、ネットワークにおける全体のスループット及びカバレージを改善する。CUEの選択は、最初に、例えば比較的単純な選択基準(例えば、受信された応答の内容/信号強度、又はUEの位置)に基づいて、潜在的なCUEのTUE中心の協調候補セット(CCS)を選択することを含み得る。その場合に、協調アクティブセット(CAS)は、CCSの中から選択される。CASは、TUEと共に仮想マルチポイントトランシーバを形成するCUEである。CASは、アクセスリンク及び/又はデバイスツーデバイス(D2D)リンクの品質に基づいて、CUEの中から選択され得る。CAS選択のために、ネットワークにおける全てのUE(又は、TUEの通信範囲内の全てのUE)を検討するよりむしろ、CCSの事前選択は、CAS選択のためのUEの数を管理できるレベルに減少させる。したがって、アクセスリンク/D2Dリンクの品質を考慮しながら仮想マルチポイントトランシーバにおける協調UEを選択するためのUE中心の低複雑度の設計が提供される。さらに、CCS及びCASは、動的なリアルタイムリンク評価/選択の複雑度を回避するために、長期的な品質測定に基づいて構成され得る。
図1Aは、様々な実施例によるネットワーク100の構成図を例示し、ネットワーク100は、動的なポイント選択(DPS)システムアーキテクチャにおいて動作し得る。ネットワーク100は、送信点102及びUE104のような複数の無線ノードを含む。送信点102は、例えば、基地局、ロングタームエボリューション(LTE)eNodeB、WiFiアクセスポイントなどであり得る。その代りに、送信点102は、仮想送信点であり得る。例えば、送信点102は、共同でUE104と通信する、1つ又は複数の従来の送信点(例えば、基地局/eNodeB/など)のクラスタであり得る。各仮想送信点102は、UE(例えば、TUE104a)のサービス品質(QoS)要求、近隣関係などに基づいて選択され得る。
ネットワーク100における通信は、送信点102と装置中心の仮想マルチポイントトランシーバ106との間に存在し得る。仮想マルチポイントトランシーバ106は、TUE104aが、CUE104bと協調してダウンリンクパケットを受信する/アップリンクパケットを送信することを可能にする。UE104は、アクティブ状態(例えば、ネットワークからのデータを積極的に受け取る)又はアイドル状態(例えば、ネットワークからのデータを積極的に受け取らない)で動作していることができる。さらに、いくつかのCUE104bは、ダミーUEであり得るとともに、ダミーUEは、TUE104aを支援するために戦略的に配置されたUEであり得る。
仮想マルチポイントトランシーバ106は、通信の共同の受信のために、ネットワークにより(例えば、ネットワーク制御装置により)グループIDを割り当てられ得る。例えば、ダウンリンク通信において、特定の仮想マルチポイントトランシーバと関連付けられた送信点102は、そのネットワークが割り当てるグループIDにより識別される仮想マルチポイントトランシーバ106における全てのUEに対して、TUE104aのための通信をマルチキャストし得る。送信点102からTUE104aに対するパケットは、2つの通信段階において送信され得る。(ダウンリンクマルチキャスト段階として知られている)第1の通信段階において、送信点102は、アクセスリンク112を横断して、仮想マルチポイントトランシーバ106(すなわち、TUE104a及びCUE104b)に対して通信をマルチキャストし得る。(データ転送段階として知られている)第2の通信段階において、CUE104bは、D2Dリンク114を横断して、TUE104aに対してマルチキャスト通信の受信された部分を転送し得る。いくつかの実施例において、CUE104bは、復号転送(decode-and-forward、DF)中継プロトコルを使用してマルチキャスト通信の受信された部分を中継し得る。例えば、CUE104bは、受信されたマルチキャスト通信の全コードワードを復号し、コードワードを再符号化するとともに、D2Dリンク114を横断してTUE104aに対して再符号化された通信(又は、その一部分)を転送し得る。受信すると、TUE104aは、ネットワークにより送信された通信を復号するために、ダウンリンクマルチキャスト段階及びデータ転送段階の間に受信された情報を結合し得る。同様の手順がアップリンク通信のために適用され得る。さらに、CUE104bは、半二重モード又は全二重モードにおいて動作し得る。半二重モードにおいて、CUE104bは、ネットワークからデータを受信しないかもしれず、同じ時間及び周波数リソースで同時にデータをTUE104aに転送し得る。全二重モードにおいて、CUE104bは、データを受信し得るとともに同時にデータを転送し得る。増幅転送(ここで、CUE104bはTUE104aに対して受信されたマルチキャスト通信の増幅されたバージョンを送信する)、圧縮転送(ここで、CUE104bは受信されたマルチキャスト通信を量子化するとともに、TUE104aに対して再符号化された量子化されたマルチキャスト通信を送信する)又は同様のもののような他の転送プロトコルが同様に使用され得る。
CUE104bは、TUE104aを中心にして選択され得る。例えば、潜在的なCUE104cのCCS110は、比較的単純な選択基準(例えば、受信された応答の内容/信号強度、又はUEの位置)に基づいて、TUEのために選択され得る。その場合に、CAS108は、アクセスリンク112(例えば、潜在的なCUE104cと送信点102との間の)及び/又はD2Dリンク114(例えば、潜在的なCUE104cとTUE104aとの間の)の品質に基づいて、CCS110の潜在的なCUE104cの中から選択され得る。CAS108は、CUE104bを含み、CUE104bは、TUE104aと共に仮想マルチポイントトランシーバ106を形成する。CCS110及びCAS108のための選択基準は、下記の段落において、より詳細に説明され得る。
CUE104bの選択がTUE104a中心であるので、仮想マルチポイントトランシーバ106の構成は、ネットワーク100の全域で、どのUEがTUE104aであるかに基づいて変化し得る。さらに、ネットワーク100の特定の構成が図1Aにおいて例示されるが、他のネットワークは、異なる構成のネットワーク要素(例えば、送信点102/UE104)、及び複数のネットワーク要素を含み得る。ネットワーク状態(例えば、アクセスリンク112/D2Dリンク114の品質)における変化に基づいて、CCS110及びCAS108は、準静的に更新され得る。例えば、CCS110は、数百伝送時間間隔(TTI)毎に更新され得るとともに、CAS108は、百TTI毎に更新され得る。あまり頻繁でない更新は、アクセスリンク112/D2Dリンク114を測定するか又は予測するステップの複雑度を単純化し得る。CCS110及びCAS108を更新するための他の時間間隔が代替実施例において適用され得る。
他の実施例において、CCS110及び/又はCAS108を更新するステップは、同様に、TUE104a、CUE104b及び/又は潜在的なCUE104cと関連付けられた送信点102に対する変更に基づき得る。例えば、仮想送信点102は、TUE104の状態(例えば、QoE要求、近隣関係など)及び/又はネットワークの状態(例えば、エネルギー節約の考慮事項)に基づいて、仮想マルチポイントトランシーバ106のために動的に選択され得る。TUE104の状態及び/又はネットワークの状態に基づいて、仮想送信点102は、動的に更新され得るとともに、この動的な更新に基づいて、仮想マルチポイントトランシーバ106が、同様に、更新され得る。
さらに、仮想マルチポイントトランシーバ106が1つのTUE104を有するとして例示されるが、他の実施例において、仮想マルチポイントトランシーバ106は、複数のTUE104を含み得る。例えば、マルチキャスト通信の間、送信点102は、1つより多いUEに対して同じパケットを送信し得る。したがって、仮想マルチポイントトランシーバ106は、1つより多いTUE104を有して形成され得る。そのような実施例において、仮想マルチポイントトランシーバ106の選択は、全てのTUE104のD2Dリンク品質、アクセスリンク品質、位置、収容力及び/又は他の選択基準に基づき得る。
図1Bは、様々な代替実施例によるマルチキャスティング/マルチパスシステムアーキテクチャにおいて動作するネットワーク120の構成図を例示する。ネットワーク120は、ネットワーク100と実質的には同様であり、ここで、同様の参照符号は同様の要素を表す。例えば、ネットワーク120は、UE104を含み得る。TUE104aとネットワークとの間の通信は、仮想マルチポイントトランシーバ106を通して行われることができ、仮想マルチポイントトランシーバ106は、アップリンクの送信/ダウンリンクの受信においてTUE104aを支援するCUE104bを含み得る。仮想マルチポイントトランシーバ106は、TUE104aを中心にしてCCS110及びCAS108を選択することにより形成され得る。
しかしながら、ネットワーク120における送信点102は、TUE104aを中心にして動的に選択されないかもしれない。その代りに、個々の送信点102は、例えば、共同のレートレスネットワーク符号化スキームを使用して、協調してTUE104aに対してパケットを送信し得る。他の共同の通信スキームが同様に使用され得る。さらに、CUE104b及び/又は潜在的なCUE104cは、TUE104aと同じ又は異なる送信点102と関連付けられ得る。例えば、ネットワーク100と比較すると、ネットワーク120は、G2G通信を使用しないかもしれない(例えば、ネットワーク120は、仮想受信点と通信する仮想送信点を含まないかもしれない)。その代りに、UE104は、1つ又は複数の送信点102と関連付けられることができ、1つ又は複数の送信点102は、CUE104b/潜在的なCUE104cと関連付けられた同じ又は異なる送信点102であり得る。
図2は、様々な実施例によるTUEが選択するCCS及びネットワークが制御するCASを用いて仮想マルチポイントトランシーバを選択する方法のフローチャート200を例示する。ステップ202において、TUE(例えば、TUE104a)は、例えば、近隣のUE(例えば、TUE104aの通信範囲の中のUE104)に対して協調依頼要求(CSR)メッセージをブロードキャストすることにより、仮想マルチポイントトランシーバを形成しようと試みる。仮想マルチポイントトランシーバを形成するという決定は、TUE自身により、又はネットワーク制御装置により、誘発され得る。例えば、ネットワーク制御装置は、TUEのチャネル品質測定値(例えば、チャネル品質指標(CQI)報告)、再送回数、再送頻度又は同様のものに基づいて、仮想マルチポイントトランシーバを形成するようにTUEに指示し得る。TUEは、D2Dリンク(例えば、D2Dリンク114)を介してCSRメッセージをマルチキャストし得る。ステップ204において、TUEは、TUEと仮想マルチポイントトランシーバを形成する能力があるとともに、TUEと仮想マルチポイントトランシーバを形成する用意があるUEから応答を受信する。次に、ステップ206において、TUEは、潜在的なCUEのセットを編集するとともに、CCSを生成する。潜在的なCUEは、例えば、CSRメッセージに対する受信された応答の内容及び/又は強度、TUEに対する物理的な近接性、ネットワーク関連性(例えば、同じネットワーク又は異なるネットワークに接続されること)又は同様のもののような比較的単純な選択基準に基づいて、ネットワークにおける複数のUEの中から選択され得る。ステップ204からステップ206までは、潜在的なCUEのディスカバリ段階と言われ得る。ステップ208において、TUEは、選択されたCCSについてネットワーク(例えば、TUEをサービングする送信点102)に通知する。ネットワークにおけるCCSは、TUEに固有であり得る。したがって、ネットワークにおける異なるTUEは、異なるCCSを選択し得る。
ステップ210において、ネットワーク(例えば、送信点102)は、TUEのために、CCSの中からCASを選択する。様々な実施例において、CASは、予測された潜在的なCUEの利用可能性(例えば、UEのトラフィック負荷に基づく)、潜在的なCUEと送信点との間のアクセスリンク品質(例えば、MIMO復号能力に基づく)、受信アンテナの数、移動度、CQI報告、潜在的なCUEとTUEとの間のD2Dリンク品質、これらの組み合わせなどに基づいて選択され得る。ステップ212において、ネットワークは、選択されたCASをTUEに通知する。CASは、TUEと共に仮想マルチポイントトランシーバを形成するCUEのセットである。ネットワークは、ネットワークにおける各TUEのために、対応するCCSの中から異なるCASを選択し得る。ステップ214において、ネットワークは、仮想マルチポイントトランシーバとして動作する選択されたCASを使用して、TUEと通信を開始し得る。
図3は、様々な実施例によるネットワークが制御するCCS及びTUEが選択するCASを用いて仮想マルチポイントトランシーバを選択する方法のフローチャート300を例示する。ステップ302において、ネットワークは、仮想マルチポイントトランシーバがTUEのために形成され得ることを判定する。ネットワークは、仮想マルチポイントトランシーバがTUEからCSRメッセージを受信することに基づいて形成され得る、ということを判定し得る(例えば、TUEは、TUEをサービングする送信点102に対してCSRメッセージを送信し得る)。他の実施例において、ネットワークは、TUEのチャネル品質測定値(例えば、CQI報告)、再送回数、再送頻度又は同様のものに基づいて、仮想マルチポイントトランシーバを形成することを決定し得る。ステップ304において、ネットワークは、潜在的なCUEのセットを編集するとともに、TUEのためにCCSを生成し得る。潜在的なCUEは、潜在的なCUE及び/又はネットワークの状態情報を使用して、比較的単純な選択基準(例えば、位置情報、伝搬損失情報、シャドウイング情報、エネルギー節約の考慮事項など)に基づいて、ネットワークにおける複数のUE(例えば、ネットワークにおける全ての利用可能なUE)の中から選択され得る。例えば、潜在的なCUEは、TUEの特定の直径(例えば、100mを有する)の範囲内のUEであり得る。別の実例として、ネットワークは、エネルギー節約の考慮事項を検討し得るとともに、特定の送信点102をターンオフ(又は、非活性化)し得る。したがって、これらの活動していない送信点によりサービングされる潜在的なCUEは、CCSのために選択されないかもしれない。ステップ306において、ネットワークは、選択されたCCSをTUEに通知する。
ステップ308において、TUEは、ネットワークにより提供されたCCSにおける潜在的なCUEに対してCSRメッセージを送信し得る。ステップ310において、TUEは、仮想マルチポイントトランシーバを形成するためにCCSの潜在的なCUEの中からCASを選択し得る。CASの選択は、CSRリクエストに対する応答の受信信号品質及び/又は内容に従い得る。応答がD2Dリンクを介して送信され得るので、CASは、予測されたD2Dリンク品質に基づいて選択され得る。そのような実施例において、TUEは、応答において潜在的なCUEからアクセスリンク品質の評価値を受信し得るとともに、CAS選択は、同様に、伝達されたアクセスリンク品質を考慮し得る。次に、ステップ312において、TUEは、選択されたCASをネットワークに通知し得る。最後に、ステップ314において、ネットワークは、仮想マルチポイントトランシーバとして動作する選択されたCASを使用して、TUEと通信を開始し得る。
図4は、様々な実施例によるネットワーク/TUEが共同でCASを選択する方法のフローチャート400を例示する。ステップ402において、CCSが編集される。例えば、CCSは、上記で図2又は図3において説明されたように、ネットワーク又はTUEのいずれかにより選択された潜在的なCUEを含み得る。ステップ404において、TUEは、各潜在的なCUEのサービングセットにおける全ての送信点102に関する、CUEの長期的な終端間の平均収容力の推定値に従って、CCSにおける潜在的なCUEを順位付けし得る。潜在的なCUEのサービングセットは、潜在的なCUEとアクセスリンクを潜在的に形成するであろう全ての送信点102を含み得る。その代りに、サービングセットは、仮想送信機の送信点のあらゆるサブセットか、又はクラウド無線アクセスネットワーク(CRAN)クラスタにおけるあらゆる送信点であり得る。長期的な終端間の平均収容力は、あらゆる適切な方法を使用してTUEにより計算され得る。例えば、半二重モードにおいて動作するUEのために、特定の送信点に関する各潜在的なCUEの収容力が、半二重モードに従って、終端間の平均収容力メトリクスに基づいて推定され得る。半二重モードに対する収容力メトリクスを使用して収容力を推定するための実例の式は、下記になる。
Figure 2017511084
Figure 2017511084
は、送信点TPに関する潜在的なCUEの推定された長期的な終端間の平均収容力である。すなわち、
Figure 2017511084
は、TPからCUEを通してTUEに送信することに対する収容力の推定値である。SINRTPi−>CUEjは、CUEとTPとの間の信号対雑音比(SINR)(すなわち、アクセスリンク品質)であるとともに、SINRCUEj−>TUEは、CUEとTUEとの間のSINR(すなわち、D2Dリンク品質)である。アクセスリンクのSINRは、送信点によりTUEに対して信号で伝えられた長期的な性能測定値に基づいて推定され得る。D2DリンクのSINRは、例えば、CSRメッセージに対する受信された応答又は同様のものに基づいて推定され得る。別の実例として、全二重モードにおいて動作するUEのために、特定の送信点に関する各潜在的なCUEの収容力が、全二重モードに従って、終端間の収容力メトリクスに基づいて推定され得る。全二重モードに対する収容力メトリクスを使用して収容力を推定するための実例の式は、下記になる。
Figure 2017511084
Figure 2017511084
は、全二重モードにおけるCUEの残りのループ干渉である。全二重リレーに対する残りのループ干渉は、あらゆる適切な推定プロセスを用いて推定され得る。
ステップ406において、TUEは、潜在的なCUEの順位付けされたリストによってネットワークに通知する。ステップ408において、ネットワークは、最も良いK個の潜在的なCUEをCASとして選択し得る。Kは、例えば、ネットワークにおける仮想マルチポイントトランシーバの複雑度の所望のレベルに基づく、CASの設定可能なサイズである。選択されたCUEは、どの送信点102がCCSにおける潜在的なCUEと現在関連するかに依存して変化し得る。
上記で説明された実施例において、CCSは、TUEと比較したUEの位置、応答信号の受信信号強度/内容又は同様のもののような、比較的単純な選択基準に基づいて選択され得る。続いて、CASは、推定された収容力、アクセスリンク品質、D2Dリンク品質又はこれらの組み合わせに基づいて、CCSの中から選択され得る。比較的単純な基準に基づくCCSの事前選択は、CASを選択するために必要な推定及びリンク品質の測定を減少させるとともに、それにより、仮想マルチポイントトランシーバ構成の複雑度を管理できるレベルに減少させる。例えば、ネットワークにおける数百ものUEに関して収容力/リンク品質を予測するよりむしろ、CCSは、約10個の潜在的なCUEを含み得る。CASにおけるCUEの数は、同様に、通信の複雑度(例えば、復号の複雑度)を管理できるレベルに維持するように選択され得る。例えば、CASにおけるCUEの数は、大体2個又は3個であり得る。当然ながら、ネットワーク/TUEの利用可能なリソースに応じて、より多い又はより少ない数のUEが、CCS及び/又はCASに関して選択され得る。さらに、ネットワークにおいて実行される測定の数を減少させるために、CCS及びCASは、準静的に更新され得る。すなわち、CCS及びCASは、長期的な性能測定値に基づき得る。例えば、CASは、百TTI毎に選択され得るとともに、CCSは数百TTI毎に更新され得る。
図5A及び図5Bは、様々な実施例によるCCS及びCASを判定する方法のフローチャートである。図5Aは、CCSを編集するステップに向けられ、一方図5Bは、CCSの中からCASを選択するステップに向けられる。図5Aを参照すると、ステップ502において、ネットワーク装置は、特定のTUEのために、CCSを編集する。CCSは、TUEと共に仮想マルチポイントトランシーバを形成するためにネットワークにおける複数のUEの中から選択された潜在的なCUEのセットである(例えば、CCSは、ネットワークにおける全ての利用可能なUEのサブセットである)。CCSは、TUEを中心とし得る(例えば、異なるCCSがネットワークにおける異なるTUEのために編集され得る)。ネットワーク装置は、TUE又は送信点であり得る。例えば、ネットワーク装置がTUEである実施例において、TUEは、ネットワークにおける他のUEに対してCSRメッセージを送信することができ、CSRメッセージに対する応答を受信することができるとともに、応答に基づいて(例えば、応答の信号強度及び/又は内容に基づいて)CCSを編集することができる。ネットワーク装置が送信点である他の実施例において、CCSは、ネットワークにおけるTUEに関連した、潜在的なCUEの位置情報、潜在的なCUEのシャドウイング情報、潜在的なCUEの伝搬損失情報、エネルギー節約の考慮事項及び/又は同様のものに基づいて編集され得る。そのような実施例において、ネットワーク装置は、TUEからのCSRメッセージに基づいて、CCSを編集するために起動され得る。
次に、ステップ504において、ネットワーク装置は、CASを判定する。CASは、CCSの中から選択されたCUEのセットであり、ここで、CUEのセット及びTUEは、仮想マルチポイントトランシーバを形成する。CASを判定するステップは、他のネットワーク装置に対してCCSを送信するステップと、他のネットワーク装置(例えば、TUE又は送信点)からCASを受信するステップとを含み得る。そのような実施例において、他のネットワーク装置は、CCSの中からCASを選択する。その代りに、CASを判定するステップは、2つのネットワーク装置の間の共同の動作であり得る。
次に図5Bを参照すると、ステップ510において、ネットワーク装置は、CCSを判定する。例えば、ネットワーク装置は、別のネットワーク装置からCCSを受信し得る。その代りに、ネットワーク装置は、CCSを編集し得る。ステップ514において、ネットワーク装置は、CCSの中からCASを判定し得る。CASを判定するステップは、ネットワーク装置がCCSの中からCASを選択するステップを含み得る。例えば、ネットワーク装置が送信点である場合に、CASは、推定された潜在的なUEの利用可能性、(例えば、MIMO復号能力、受信アンテナの数、移動度、チャネル品質指標(CQI)報告に基づく)潜在的なCUEと送信点との間のアクセスリンク品質、潜在的なCUEとTUEとの間のD2Dリンク品質及び/又は同様のものに基づいて、CCSの中から選択され得る。ネットワーク装置がTUEである他の実施例において、CASを選択するステップは、CCSにおける潜在的なCUEに対してCSRメッセージを送信するステップと、CSRメッセージに対する応答に基づいて(例えば、応答の内容及び/又は信号強度に基づいて)CASを選択するステップとを含み得る。
他の実施例において、CASを判定するステップは、別のネットワーク装置がCASを共同で選択するのを支援するステップを含み得る。例えば、ネットワーク装置は、(例えば、全二重モード又は半二重モードに関して)推定された長期的な終端間の収容力に基づいてCCSにおける潜在的なCUEを順位付けし得る。順位付けされたリストは、別のネットワーク装置に送信されることができ、別のネットワーク装置は、順位付けされたリスト、及び(任意に)他のネットワーク装置に知られている他のネットワーク情報(例えば、送信点と潜在的なCUEとの間の現在の関連性)に基づいて、CUEを選択し得る。選択されたCASは、その場合に、ネットワーク装置に送信され得る。
図6は、ここで開示された装置及び方法を実施するために使用され得る処理システムの構成図600である。特定の装置は、示されたコンポーネントの全て、又は、コンポーネントのサブセットのみを利用し得るとともに、統合のレベルは装置毎に変化し得る。さらに、装置は、複数の処理装置、プロセッサ、メモリ、送信機、受信機などのようなコンポーネントの複数の実例を含み得る。処理システムは、スピーカ、マイクロホン、マウス、タッチスクリーン、キーパッド、キーボード、プリンタ、ディスプレイなどのような、1つ又は複数の入出力装置を備えている処理装置を含み得る。処理装置は、バスと接続された、中央処理装置(CPU)、メモリ、大容量記憶装置、ビデオアダプタ及びI/Oインタフェースを含み得る。
バスは、メモリバス若しくはメモリ制御器、周辺バス、ビデオバス又は同様のものを含んでいる、あらゆるタイプのいくらかのバスアーキテクチャのうちの1つ又は複数であり得る。CPUは、あらゆるタイプの電子データプロセッサを含み得る。メモリは、スタティック・ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、読出し専用メモリ(ROM)、これらの組み合わせ又は同様のもののような、あらゆるタイプのシステムメモリを含み得る。一実施例において、メモリは、ブートアップにおける使用のためのROMと、プログラムを実行している間の使用に適したプログラム及びデータ記憶用のDRAMとを含み得る。
大容量記憶装置は、データ、プログラム及び他の情報を記憶するとともに、データ、プログラム及び他の情報をバスによってアクセス可能にするように構成されたあらゆるタイプの記憶装置を含み得る。大容量記憶装置は、例えば、ソリッドステートドライブ、ハードディスクドライブ、磁気ディスクドライブ、光ディスクドライブ又は同様のもののうちの1つ若しくは複数を含み得る。
ビデオアダプタ及びI/Oインタフェースは、外部の入出力装置を処理装置と接続するためのインタフェースを提供する。例示されたように、入出力装置の実例は、ビデオアダプタと接続されたディスプレイ、及びI/Oインタフェースと接続されたマウス/キーボード/プリンタを含む。他の装置が処理装置と接続され得るとともに、追加の又はより少ないインタフェースカードが利用され得る。例えば、シリアルインタフェースカード(図示せず)が、プリンタにシリアルインタフェースを提供するために使用され得る。
処理装置は、同様に、1つ又は複数のネットワークインタフェースを含み、1つ又は複数のネットワークインタフェースは、イーサネットケーブル若しくは同様のもののような有線リンク、及び/又はノード若しくは異なるネットワークにアクセスするための無線リンクを含み得る。ネットワークインタフェースは、処理装置がネットワークを通して遠隔ユニットと通信することを可能にする。例えば、ネットワークインタフェースは、1つ又は複数の送信機/送信アンテナ及び1つ又は複数の受信機/受信アンテナを通して、無線通信を提供し得る。一実施例において、処理装置は、データ処理のために、及び、他の処理装置、インターネット、遠隔記憶設備又は同様のもののような遠隔装置との通信のために、ローカルエリアネットワーク又は広域ネットワークと接続される。
本願は、同様に、仮想マルチポイントトランシーバを形成することに関する下記の実例を提供する。
実例1:仮想マルチポイントトランシーバを形成する方法であって、第1のネットワーク装置により、複数の潜在的な協調ユーザ装置(CUE)を含む協調候補セット(CCS)を判定するステップと、上記CSSの中から協調アクティブセット(CAS)を判定するステップであって、上記CASが上記CCSの中から選択されたCUEのセットであるとともに、ターゲットユーザ装置(TUE)及び上記CUEのセットが上記仮想マルチポイントトランシーバを形成する、ステップとを含む、方法。
実例2:上記第1のネットワーク装置が送信点であり、上記CASを判定するステップが、上記複数の潜在的なCUEの推定された利用可能性、上記複数の潜在的なCUEのアクセスリンク品質、上記複数の潜在的なCUEと上記TUEとの間のデバイスツーデバイス(D2D)リンク品質又はこれらの組み合わせに従って上記CASを選択するステップを含む、実例1の方法。
実例3:上記第1のネットワーク装置が上記TUEであり、上記CASを判定するステップが、上記複数の潜在的なCUEに対して協調依頼要求(CSR)メッセージを送信するステップと、上記CSRメッセージに対する応答を受信するステップと、上記CSRメッセージに対する上記応答に従って上記CASを選択するステップとを含む、実例1の方法。
実例4:上記CASを選択するステップが、上記CSRメッセージに対する上記応答の信号強度、上記CSRメッセージに対する上記応答の内容又はこれらの組み合わせに従う、実例3の方法。
実例5:上記CSSの中から上記CASを判定するステップが、上記複数の潜在的なCUEのそれぞれのサービングセットにおける1つ又は複数の潜在的な送信点に関して、上記複数の潜在的なCUEのそれぞれについての潜在的なCUEと上記TUEとの間の長期的な終端間の平均収容力を推定するステップと、推定された長期的な終端間の平均収容力に従って上記複数の潜在的なCUEを順位付けするステップとを含む、実例1の方法。
実例6:上記複数の潜在的なCUEが半二重モードにおいて動作し、長期的な終端間の平均収容力を推定するステップが、上記半二重モード用の1つ又は複数の終端間の平均収容力メトリクスに従う、実例4の方法。
実例7:上記複数の潜在的なCUEが全二重モードにおいて動作し、長期的な終端間の平均収容力を推定するステップが、上記全二重モード用の1つ又は複数の終端間の平均収容力メトリクスに従う、実例4の方法。
実例8:上記CSSの中から上記CASを判定するステップが、上記複数の潜在的なCUEのそれぞれのサービングセットにおける1つ又は複数の潜在的な送信点に関する、上記複数の潜在的なCUEのそれぞれの長期的な終端間の平均収容力に従った上記複数の潜在的なCUEの順位付けを受信するステップと、上記順位付けに従って上記CASを選択するステップとを含む、実例1の方法。
実例9:上記CCSを判定するステップが、第2のネットワーク装置から上記CCSを受信するステップを含む、実例1の方法。
実例10:上記TUE又は上記複数の潜在的なCUEと関連付けられた1つ又は複数の送信点に従って上記CASを更新するステップを更に含む、実例1の方法。
本発明が例示的な実施例を参照して説明された一方、この説明は限定的な意味に解釈されることを意図しない。説明を参照することにより、本発明の他の実施例と同様に、例示的な実施例の様々な変形及び組み合わせが当業者には明らかになるであろう。したがって、添付の特許請求の範囲は、任意のそのような変形又は実施例を包含することが意図されている。

Claims (35)

  1. 仮想マルチポイントトランシーバを形成する方法であって、
    ネットワークにおける第1のネットワーク装置により、ターゲットユーザ装置(TUE)のための協調候補セット(CCS)を編集するステップであって、前記CCSが協調アクティブセット(CAS)への選択のための複数の潜在的な協調ユーザ装置(CUE)を含むとともに、前記複数の潜在的なCUEが前記ネットワークにおける複数のユーザ装置(UE)の中から選択される、ステップと、
    CASを判定するステップであって、前記CASが前記CCSにおける前記複数の潜在的なCUEの中から選択されたCUEのセットであるとともに、前記TUE及び前記CASにおける前記CUEのセットが前記仮想マルチポイントトランシーバを形成する、ステップとを含む、方法。
  2. 前記第1のネットワーク装置が前記TUEであり、前記CCSを編集するステップが、
    前記複数のUEに対して協調依頼要求(CSR)メッセージを送信するステップと、
    前記複数のUEから前記CSRメッセージに対する応答を受信するステップと、
    前記CSRメッセージに対する前記応答に従って前記CCSを編集するステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記CSRメッセージに対する前記応答を受信するステップが、前記複数の前記UEと前記TUEとの間のデバイスツーデバイス(D2D)リンクを介して前記応答を受信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記CCSを編集するステップが、前記CSRメッセージに対する前記応答の信号強度、前記CSRメッセージに対する前記応答の内容、前記TUEに関連した前記複数のUEのそれぞれの物理的な近接性、前記複数のUEのそれぞれのネットワーク関連性又はこれらの組み合わせに従う、請求項2に記載の方法。
  5. 前記TUEにより、ネットワーク制御装置から前記仮想マルチポイントトランシーバを形成するための命令を受信するステップを更に含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1のネットワーク装置が送信点であり、前記CCSを編集するステップが、前記ネットワークにおける複数のUEの位置情報、前記複数のUEのシャドウイング情報、前記複数のUEの伝搬損失情報、エネルギー節約の考慮事項又はこれらの組み合わせに従って前記CCSを編集するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記TUEから協調依頼要求(CSR)メッセージを受信するステップを更に含む、請求項5に記載の方法。
  8. 前記TUEの1つ又は複数のチャネル品質測定値、再送回数、再送頻度又はこれらの組み合わせに従って、仮想マルチポイントトランシーバを形成することを決定するステップを更に含む、請求項5に記載の方法。
  9. 当該方法が、前記仮想マルチポイントトランシーバと1つ又は複数の送信点との間で前記ネットワークにおいて通信するステップであって、前記仮想マルチポイントトランシーバの前記CUEのセットと前記TUEが協調して前記1つ又は複数の送信点と通信する、ステップを更に含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記仮想マルチポイントトランシーバと前記1つ又は複数の送信点との間で前記ネットワークにおいて通信するステップが、復号転送(DF)中継プロトコル、増幅転送(AF)中継プロトコル又は圧縮転送(CF)中継プロトコルを使用するステップを含む、請求項8に記載の方法。
  11. 前記仮想マルチポイントトランシーバが、ダウンリンク通信中に仮想受信機として、そしてアップリンク通信中に仮想送信機として動作する、請求項8に記載の方法。
  12. 前記CASの前記CUEのセットは、前記TUEが、
    前記1つ又は複数の送信点からダウンリンク通信を受信するとともに、
    前記1つ又は複数の送信点に対してアップリンク通信を送信するのを支援する、請求項8に記載の方法。
  13. 前記CASを判定するステップが、
    第2のネットワーク装置に対して前記CCSを送信するステップと、
    前記第2のネットワーク装置から前記CASを受信するステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  14. 前記TUE又は前記複数の潜在的なCUEと関連付けられた1つ又は複数の送信点に従って前記CCSを更新するステップを更に含む、請求項1に記載の方法。
  15. 前記CASが、前記複数の潜在的なCUEの推定された利用可能性、前記複数の潜在的なCUEのアクセスリンク品質、前記複数の潜在的なCUEと前記TUEとの間のデバイスツーデバイス(D2D)リンク品質又はこれらの組み合わせに従って選択される、請求項1に記載の方法。
  16. 前記CASが、協調依頼要求(CSR)メッセージに対する応答の信号強度、前記CSRメッセージに対する前記応答の内容若しくはこれらの組み合わせに従って選択されるか、又は、前記複数の潜在的なCUEのそれぞれのサービングセットにおける1つ又は複数の潜在的な送信点に関して、前記複数の潜在的なCUEのそれぞれについての潜在的なCUEと前記TUEとの間の推定された長期的な終端間の平均収容力に従って選択される、請求項1に記載の方法。
  17. 前記CASが、前記複数の潜在的なCUEのそれぞれのサービングセットにおける1つ又は複数の潜在的な送信点に関して、前記複数の潜在的なCUEのそれぞれについての潜在的なCUEと前記TUEとの間の推定された長期的な終端間の平均収容力に従って選択される、請求項1に記載の方法。
  18. ネットワーク装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサによる実行のためのプログラミングを記憶するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体とを備え、前記プログラミングが、
    ターゲットUE(TUE)のための協調候補セット(CCS)を判定するための命令であって、前記CCSが協調アクティブセットへの選択のための複数の潜在的な協調ユーザ装置(CUE)を含むとともに、前記複数の潜在的なCUEが前記ネットワークにおける複数のユーザ装置(UE)の中から選択される、命令と、
    協調アクティブセット(CAS)を判定するための命令であって、前記CASが前記CCSの中から選択されたCUEのセットであるとともに、ターゲットユーザ装置(TUE)及び前記CUEのセットが仮想マルチポイントトランシーバを形成する、命令とを含む、ネットワーク装置。
  19. 前記ネットワーク装置が前記TUEであり、前記CCSを判定するための前記命令が、
    複数のユーザ装置(UE)に対して協調依頼要求(CSR)メッセージを送信するための更なる命令と、
    前記複数のUEから前記CSRメッセージに対する応答を受信するための更なる命令と、
    前記CSRメッセージに対する前記応答に従って前記CCSを編集するための更なる命令とを含む、請求項17に記載のネットワーク装置。
  20. 前記CCSが、前記CSRメッセージに対する前記応答の信号強度、前記CSRメッセージに対する前記応答の内容、前記TUEに対する前記複数のUEのそれぞれの物理的な近接性、前記複数のUEのそれぞれのネットワーク関連性又はこれらの組み合わせに従って編集される、請求項18に記載のネットワーク装置。
  21. 前記ネットワーク装置が送信点であり、前記CCSを判定するための前記命令が、前記ネットワークにおける複数のUEの位置情報、前記ネットワークにおける複数のUEのシャドウイング情報、前記ネットワークにおける複数のUEの伝搬損失情報、エネルギー節約の考慮事項又はこれらの組み合わせに従って前記CCSを編集するための更なる命令を含む、請求項17に記載のネットワーク装置。
  22. 前記送信点を含む仮想送信点が、協調して前記仮想マルチポイントトランシーバと通信する、請求項20に記載のネットワーク装置。
  23. 前記ネットワーク装置が送信点であり、前記CASを判定するための前記命令が、前記CSSの中から、前記複数の潜在的なCUEの推定された利用可能性、前記複数の潜在的なCUEのアクセスリンク品質、前記複数の潜在的なCUEと前記TUEとの間のデバイスツーデバイス(D2D)リンク品質又はこれらの組み合わせに従って前記CASを選択するための更なる命令を含む、請求項17に記載のネットワーク装置。
  24. 前記ネットワーク装置が前記TUEであり、前記CASを判定するための前記命令が、
    前記複数の潜在的なCUEに対して協調依頼要求(CSR)メッセージを送信するための更なる命令と、
    前記CSRメッセージに対する応答を受信するための更なる命令と、
    前記CSRメッセージに対する前記応答に従って前記CASを選択するための更なる命令とを含む、請求項17に記載のネットワーク装置。
  25. 前記CSSの中から前記CASを判定するための前記命令が、
    前記複数の潜在的なCUEのそれぞれのサービングセットにおける1つ又は複数の潜在的な送信点に関して、前記複数の潜在的なCUEのそれぞれの長期的な終端間の平均収容力を推定するための更なる命令と、
    前記1つ又は複数の潜在的な送信点に関して、推定された長期的な終端間の平均収容力に従って前記複数の潜在的なCUEを順位付けするための更なる命令であって、前記CASが前記1つ又は複数の潜在的な送信点に関する前記複数の潜在的なCUEの前記順位付けに従って選択される、更なる命令とを含む、請求項17に記載のネットワーク装置。
  26. 仮想マルチポイントトランシーバを形成する方法であって、
    第1のネットワーク装置により、複数の潜在的な協調ユーザ装置(CUE)を含む協調候補セット(CCS)を判定するステップと、
    前記CSSの中から協調アクティブセット(CAS)を判定するステップであって、前記CASが前記CCSの中から選択されたCUEのセットであるとともに、ターゲットユーザ装置(TUE)及び前記CUEのセットが前記仮想マルチポイントトランシーバを形成する、ステップとを含む、方法。
  27. 前記第1のネットワーク装置が送信点であり、前記CASを判定するステップが、前記複数の潜在的なCUEの推定された利用可能性、前記複数の潜在的なCUEのアクセスリンク品質、前記複数の潜在的なCUEと前記TUEとの間のデバイスツーデバイス(D2D)リンク品質又はこれらの組み合わせに従って前記CASを選択するステップを含む、請求項25に記載の方法。
  28. 前記第1のネットワーク装置が前記TUEであり、前記CASを判定するステップが、
    前記複数の潜在的なCUEに対して協調依頼要求(CSR)メッセージを送信するステップと、
    前記CSRメッセージに対する応答を受信するステップと、
    前記CSRメッセージに対する前記応答に従って前記CASを選択するステップとを含む、請求項25に記載の方法。
  29. 前記CASを選択するステップが、前記CSRメッセージに対する前記応答の信号強度、前記CSRメッセージに対する前記応答の内容又はこれらの組み合わせに従う、請求項27に記載の方法。
  30. 前記CSSの中から前記CASを判定するステップが、
    前記複数の潜在的なCUEのそれぞれのサービングセットにおける1つ又は複数の潜在的な送信点に関して、前記複数の潜在的なCUEのそれぞれについての潜在的なCUEと前記TUEとの間の長期的な終端間の平均収容力を推定するステップと、
    推定された長期的な終端間の平均収容力に従って前記複数の潜在的なCUEを順位付けするステップとを含む、請求項25に記載の方法。
  31. 前記複数の潜在的なCUEが半二重モードにおいて動作し、長期的な終端間の平均収容力を推定するステップが、前記半二重モード用の1つ又は複数の終端間の平均収容力メトリクスに従う、請求項29に記載の方法。
  32. 前記複数の潜在的なCUEが全二重モードにおいて動作し、長期的な終端間の平均収容力を推定するステップが、前記全二重モード用の1つ又は複数の終端間の平均収容力メトリクスに従う、請求項29に記載の方法。
  33. 前記CSSの中から前記CASを判定するステップが、前記複数の潜在的なCUEのそれぞれのサービングセットにおける1つ又は複数の潜在的な送信点に関する、前記複数の潜在的なCUEのそれぞれの長期的な終端間の平均収容力に従った前記複数の潜在的なCUEの順位付けを受信するステップと、
    前記順位付けに従って前記CASを選択するステップとを含む、請求項25に記載の方法。
  34. 前記CCSを判定するステップが、第2のネットワーク装置から前記CCSを受信するステップを含む、請求項25に記載の方法。
  35. 前記TUE又は前記複数の潜在的なCUEと関連付けられた1つ又は複数の送信点に従って前記CASを更新するステップを更に含む、請求項25に記載の方法。

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