JP2017514355A - 通信デバイスおよび方法 - Google Patents

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Abstract

通信デバイスおよび通信デバイスを使用して通信する方法が、デバイスツーデバイス通信を行うために開示される。通信デバイスは、移動通信ネットワークのカバレッジエリア内にあるか否か、を所定の条件に応じて判定するように構成され、通信デバイスが移動通信ネットワークのカバレッジエリア内にあると判定された場合、移動通信ネットワークがリソースの割り当てを行う第1のモードに応じて割り当てられた無線アクセスインタフェースの通信リソースを用いるデバイスデバイスツーデバイス通信に応じて、無線アクセスインタフェースを介して1以上の他の通信デバイスに信号を送信または受信するように構成される。通信デバイスが移動通信ネットワークのカバレッジエリア内にないと判定された場合、通信デバイスは、通信デバイスがリソースの所定のセットからリソースを割り当てる第2のモードに応じて割り当てられた無線アクセスインタフェースの通信リソースを用いるデバイスデバイスツーデバイス通信に応じて、通無線アクセスインタフェースを介して1以上の他の通信デバイスに信号を送信または受信する。通信デバイスが移動通信ネットワークのカバレッジエリア内にあると判定された場合にリソース割り当ての第1のモードを使用して無線アクセスインタフェースを介して信号を送信または受信することは、無線アクセスインタフェースの通信リソースの割り当てを受信するために移動通信ネットワークにアクセスすることと、無線アクセスインタフェースの通信リソースにアクセスする際に失敗条件を検出することと、を含み、失敗条件が検出された場合、リソース割り当ての第2のモードを使用して無線アクセスインタフェースの通信リソースにアクセスすることによって、無線アクセスインタフェースを介して信号を送信または受信する。これによってデバイスツーデバイス通信は、移動通信ネットワークが無線アクセス通信ネットワークの通信リソースを割り当てることができないイベントでより迅速に実行される。【選択図】図13

Description

本開示は、通信デバイスおよび通信デバイスを用いた通信方法に関連し、特にデバイスツーデバイス通信を行うように構成された通信デバイスに関する。
3GPPで規定されたUMTSおよびロングタームエボリューション(LTE)に基づくようなモバイル通信システムは、前世代のモバイル通信システムによって供給される単純なボイスおよびメッセージングサービスよりも高性能なサービスをサポートできる。例えば、LTEシステムによって提供される改善された無線インタフェースおよび拡張されたデータレートを用いて、ユーザは、以前は固定回線データ接続のみを介して利用可能であった、モバイルビデオストリーミングおよびモバイル通信デバイスを用いたビデオ会議などの高データレートのアプリケーションを楽しむことができる。
したがって、第4世代ネットワークを展開することの需要は強く、そのネットワークのカバレッジエリア、すなわちネットワークにアクセスすることができる地理的位置を急速に拡張することが望まれている。しかしながら、第4世代ネットワークのカバレッジおよび容量は通信ネットワークの前世代のものを大幅に超えることが予想されるものの、そのようなネットワークによってサービスされるネットワーク容量と地理的位置の制限が依然としてある。例えば、これらの制限は、ネットワークが通信デバイス間の高負荷および高データレートの通信を経験している状況、または通信デバイスがネットワークのカバレッジエリア内ではないかもしれないが、通信デバイス間の高負荷および高データレートの通信が要求される場合に特に関連がある可能性がある。これらの制限に対処するために、LTEリリース12において、デバイスツーデバイス(D2D)通信を実行するLTE通信デバイスの能力が導入される。
D2D通信は、カバレッジエリアの内側にある場合および外側にある場合の両方またはネットワークに障害が発生している場合に、近接する通信デバイスに互いに直接通信できるようにする。このD2Dの通信能力は、基地局のようなネットワークエンティティに関連するユーザデータの必要性を取り除くことにより、通信デバイス間のユーザデータをより効率的に通信できるようにすることができ、またそれらの通信デバイスがネットワークのカバレッジエリア内ではないかもしれないものの、近接する通信デバイスに互いに通信できるようにする。カバレッジエリアの内側および外側の両方で動作する通信デバイスのための能力は、例えば、公共安全通信のようなアプリケーションに適したD2D機能を組み込むLTEシステムを構築する。公共安全通信は、デバイスが混雑したネットワークで、またカバレッジエリアの外側で互いに通信し続けることができる、高いレベルの堅牢性を必要とする。
従って第4世代ネットワークは、現在世界中で使用されているTETRAのような専用のシステムに比べて、公共安全通信に対して費用効果的な解決策として提案されている。しかし、単一のカバレッジエリアまたはネットワーク内での従来のLTE通信とD2D通信との共存の可能性は、LTEネットワーク内での協調通信リソース割り当ての複雑さを増大させる可能性がある。いくつかのアプリケーションにおいて、D2D通信が緊急に実行されなければならず、よって通信デバイスが迅速に通信リソースにアクセスすることができる構成を提供する必要があるかもしれない。
本技術の第1の実施形態によれば、無線アクセスインタフェースを介してデバイスツーデバイス通信を行うために通信デバイスを使用する通信方法が提供される。方法は、通信デバイスが移動通信ネットワークによって提供される無線アクセスインタフェースを使用して無線信号を送信または受信するためのカバレッジエリア内にあるか否か、を所定の条件に応じて判定することと、通信デバイスが移動通信ネットワークのカバレッジエリア内にあると判定された場合、移動通信ネットワークがリソースの割り当てを行う第1のモードに応じて割り当てられた無線アクセスインタフェースの通信リソースを用いるデバイスデバイスツーデバイス通信に応じて、無線アクセスインタフェースを介して1以上の他の通信デバイスに信号を送信または受信することと、を含む。別の方法として、通信デバイスが移動通信ネットワークのカバレッジエリア内にないと判定された場合、通信デバイスがリソースの所定のセットからリソースを割り当てる第2のモードに応じて割り当てられた無線アクセスインタフェースの通信リソースを用いるデバイスデバイスツーデバイス通信に応じて、無線アクセスインタフェースを介して1以上の他の通信デバイスに信号を送信または受信する。デバイスツーデバイス通信プロトコルは、例えば、通信リソースの競合アクセスであってもよく、競合解決手順であってもよい。通信デバイスが移動通信ネットワークのカバレッジエリア内にあると判定された場合にリソース割り当ての第1のモードを使用して無線アクセスインタフェースを介して信号を送信または受信することは、無線アクセスインタフェースの通信リソースの割り当てを受信するために移動通信ネットワークにアクセスすることと、無線アクセスインタフェースの通信リソースにアクセスする際に失敗条件を検出することと、を含み、失敗条件が検出された場合、リソース割り当ての第2のモードを使用して無線アクセスインタフェースの通信リソースにアクセスすることによって、無線アクセスインタフェースを介して信号を送信または受信する。
本技術の実施形態は、通信デバイスが移動通信ネットワークによって提供されるカバレッジエリア内であっても、デバイスツーデバイス通信を実行する通信デバイスが、デバイスツーデバイス手順またはプロトコルに応じて他の通信デバイスへのデータの送信または受信が行われる動作モードに切り替える、動作モードを切り替えるための構成を提供することができる。デバイスツーデバイス通信プロトコルは、通信デバイスが、移動通信ネットワークによって割り当てられるそれらのリソースを有する無線アクセスインタフェースの通信リソースを割り当てることを可能にする。
従来、以下に説明するように、通信デバイスが移動通信ネットワークの基地局またはeNodeBによって提供される無線カバレッジエリア内にある場合、D2D通信は、基地局またはeNodeBによって無線アクセスインタフェースのリソースを割り当てることによって行われる。しかしながら、いくつかの例において、通信デバイスは、緊急サービス等のために必要とされ得るような、緊急通信が要求される状況で動作してもよい。いくつかの状況で、ネットワークが混雑することにより、ネットワークは通信デバイスにD2D通信を提供することを止める可能性があることが想定される。通信デバイスが移動通信ネットワークによって提供されるカバレッジエリア内にあり、従来は移動通信ネットワークによって通信リソースを割り当てられるような状況においても、本技術に従って動作する通信デバイスは、D2D通信が移動通信ネットワークによるリソースの割り当てを必要としない手順に従って行われ、通信デバイスが自律的に動作する動作モードに切り替わる。何らかの理由で移動通信ネットワークが動作していない、または混雑していても、このようなD2D通信は行われることができる。
種々のさらなる態様および本発明の特徴は、添付の特許請求の範囲に定義され、通信デバイス、通信デバイスを使用して通信する方法を含む。
本開示の実施形態を、同様の部分に対応する参照番号が付された添付の図面を参照して、例示のためのみに説明する。
図1は、モバイル通信システムの概略図を提供する。 図2は、モバイル通信システムの無線アクセスインタフェースのダウンリンクの構造の概略図を提供する。 図3は、モバイル通信システムの無線アクセスインタフェースのアップリンクの概略図を提供する。 図4は、通信デバイスがデバイスツーデバイス通信を行うことができるモバイル通信システムの概略図を提供する。 図5aは、デバイスツーデバイス通信のシナリオの例の概略図を提供する。 図5bは、デバイスツーデバイス通信のシナリオの例の概略図を提供する。 図5cは、デバイスツーデバイス通信のシナリオの例の概略図を提供する。 図5dは、デバイスツーデバイス通信のシナリオの例の概略図を提供する。 図6は、本開示でモード1と呼ばれる、移動通信ネットワークによって提供されるカバレッジエリア内でデバイスツーデバイス通信を行う複数の通信デバイスがグループを形成する構成を示す概略ブロック図を提供する。 図7は、図6で示されたように移動通信ネットワークによって提供されるカバレッジエリア内のときに、プレスツートーク(PTT)アプリケーションでデバイスツーデバイス通信を行う通信デバイスの動作例を示すフロー図である。 図8は、移動通信ネットワークによって提供されるカバレッジエリア外でデバイスツーデバイス通信を行い、したがって本開示でモード2と呼ばれる、自律的に動作する複数の通信デバイスがグループを形成する構成を示す概略的なブロック図を提供する。 図9は、図8で示されたように移動通信ネットワークによって提供されるカバレッジエリア外のときに、プレスツートーク(PTT)アプリケーションでデバイスツーデバイス通信を行う通信デバイスの動作例を示すフロー図である。 図10は、移動通信ネットワークによって提供されるカバレッジエリア内の場合に、無線アクセスインタフェースによって提供される通信リソースにアクセスするために適切な動作モードを選択するときの、デバイスツーデバイス通信を行う通信デバイスの動作例を示すフロー図である。 図11は、移動通信ネットワークによって提供されるカバレッジエリア内のときに、本技術に従ってモード1動作とモード2動作を切り替えてデバイスツーデバイス通信を行う通信デバイスの動作例を示すフロー図である。 図12は、本技術に従って無線リソース制御接続確立手順が失敗したか否かを判定する通信デバイスの動作例を示すフロー図である。 図13は、本技術の一例による通信システムの動作を示すメッセージフロー図である。 図14は、スケジューリング割り当て領域と共有通信リソース領域を含む無線アクセスインタフェースの概略図であり、デバイスツーデバイス通信をサポートするための本発明の手法に従った動作を示す。
(従来の通信システム)
図1は、従来のモバイル通信システム100の概略図を提供し、当該システムは、モバイル通信デバイス101、インフラ機器102およびコアネットワーク103を含む。インフラ機器はまた、例えば基地局、ネットワークエレメント、拡張ノードB(eNodeB)または調整エンティティと呼ばれてもよく、カバレッジエリアまたはセル内の1つ以上の通信デバイスに対し無線アクセスインタフェースを提供する。1つ以上のモバイル通信デバイスは、無線アクセスインタフェースを使用してデータを表す信号の送受信を介してデータを通信してもよい。ネットワークエンティティ102は、コアネットワーク103に通信可能に接続されており、コアネットワークは、通信デバイス101およびインフラ機器102から形成されたものと同様の構造を有する、1つ以上の他の通信システムまたはネットワークに接続されてもよい。コアネットワークはまた、ネットワークエンティティによってサービスされる通信デバイスに対する認証、移動管理、課金などのような機能を提供してもよい。図1のモバイル通信デバイスはまた、通信端末、ユーザ機器(UE)、端末デバイスなどと呼ばれてもよく、ネットワークエンティティを介して、同じまたは異なるカバレッジエリアによってサービスされる1つ以上の他の通信デバイスと通信するように構成される。これらの通信は、104から109に線で表された双方向通信リンク上で無線アクセスインタフェースを使用してデータを表す信号を送受信することにより行われてもよく、104、106および108は、ネットワークエンティティから通信デバイスへのダウンリンク通信を表し、105、107および109は、通信デバイスからネットワークエンティティへのアップリンク通信を表す。通信システム100は、任意の公知のプロトコルに従って動作してもよく、例えば、いくつかの例では、システム100は、3GPPのロングタームエボリューション(LTE)規格に従って動作してもよく、ネットワークエンティティと通信デバイスはそれぞれ、一般に、eNodeBおよびUEと呼ばれる。
図2は、通信システムがLTE規格に従って動作する場合に、図1のeNodeBによってまたは関連して提供される、無線アクセスインタフェースのダウンリンクの構造の簡略図を提供する。LTEシステムにおいて、eNodeBからUEへのダウンリンクの無線アクセスインタフェースは直交周波数分割多重(OFDM)アクセス無線インタフェースに基づいている。OFDMインタフェースにおいて、利用可能な帯域幅のリソースは周波数において複数の直交サブキャリアに分割されており、データは直交する複数のサブキャリア上で並列に送信され、例えば1.25MHzから20MHzの間の帯域幅は、128から2048の直交サブキャリアに分割されてもよい。各サブキャリアの帯域幅は任意の値をとってもよいが、LTEにおいては15kHzで固定されている。図2に示されるように、無線アクセスインタフェースのリソースは時間的にフレームに分割され、フレーム200は、10ミリ秒持続し、それぞれ1ミリ秒の持続時間を有する10のサブフレーム201に分割される。各サブフレームは14のOFDMシンボルから形成され、標準または拡張サイクリックプレフィックスが、シンボル間干渉の低減のためにOFDMシンボル間で利用されているかどうかに応じて6または7のOFDMシンボルを含む、2つのスロットに分割される。スロット内のリソースは、1スロットの期間に対してそれぞれ12のサブキャリアを含む、リソースブロック203に分割されてもよく、さらにリソースブロックは、1つのOFDMシンボルに対して1つのサブキャリアにわたる、リソースエレメント204に分割されてもよく、各長方形204はリソースエレメントを表す。
図2のLTE無線アクセスインタフェースのダウンリンクの簡略化された構造では、各サブフレーム201は、制御データの送信のために制御領域205、ユーザデータを送信するためのデータ領域206、所定のパターンに従って制御データ領域に散在しているリファレンス信号207および同期信号を有する。制御領域204は、制御データの送信のために、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)および物理HARQインディケータチャネル(PHICH)のような、多数の物理チャネルを含んでもよい。データ領域は、データの送信のために、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)および物理ブロードキャストチャネル(PBCH)のような、多数の物理チャネルを含んでもよい。これらの物理チャネルはLTEシステムに広い範囲の機能性を提供するが、リソースの割り当ておよび本開示のPDCCHとPDSCHの点で最も関連する。LTEシステムの物理チャネルの構造と機能に関する詳しい情報は、[11]で見つけることができる。
PDSCH内のリソースは、eNodeBによってサービスされるUEに対してeNodeBによって割り当てられてもよい。例えば、UEが、UEが以前に要求したデータまたは無線リソース制御(RRC)シグナリングのようなeNodeBによってUEに配信されるデータを受信できるようにするために、多数のPDSCHのリソースブロックがUEに割り当てられてもよい。図2では、UE1は、データ領域206のリソース208、UE2リソース209およびUEリソース210を割り当てられる。LTEシステムにおけるUEは、PDSCHの利用可能なリソースの一部を割り当てられてもよく、したがってUEは、PDSCH内の関連するデータのみを検出し推定できるように、PDCSH内に割り当てられたリソースの場所を通知される必要がある。割り当てられた通信リソースの位置をUEに通知するために、ダウンリンクのリソース割り当てを特定するリソース制御情報は、ダウンリンク制御情報(DCI)と呼ばれるフォームでPDCCHにわたって搬送され、PDSCHに対するリソース割り当ては、同じサブフレームの先行するPDCCHインスタンスで搬送される。リソース割り当て手順中、このようにUEは、それらに向けられたDCIのためのPDCCHをモニタし、そのようなDCIが検出されると、DCIを受信し、PDSCHの関連部分からデータを検出し、推定する。
図3は、図1のeNodeBによってまたはeNodeBに関連して提供されてもよい、LTE無線アクセスインタフェースのアップリンクの構造の簡略図を提供する。LTEネットワークでは、アップリンクの無線アクセスインタフェースは、シングルキャリア周波数分割多重FDM(SC−FDM)インタフェースに基づき、ダウンリンクおよびアップリンク無線アクセスインタフェースは、周波数分割複信(FDD)または時分割複信(TDD)によって提供され、TDDにおける実装サブフレームは、予め定義されたパターンに応じて、アップリンクとダウンリンクのサブフレームを切り替える。しかし、使用される多重方式に関係なく、共通のアップリンクフレーム構造が使用される。図3の簡略化された構造は、FDD実装におけるアップリンクフレームを示す。フレーム300は、10個の1ミリ秒の持続時間のサブフレーム301に分割され、各サブフレーム301は、0.5ミリ秒の持続時間の2つのスロット302を含む。そして各スロットは、ダウンリンクサブフレームの場合と同じ方法で、7個のOFDMシンボル303から形成され、サイクリックプレフィックス304は、各シンボルの間に挿入される。図3において、標準のサイクリックプレフィックスが使用されるため、サブフレーム内に7個のOFDMシンボルがあるが、拡張サイクリックプレフィックスが使用される場合、各スロットは6個のOFDMシンボルを含む。アップリンクサブフレームのリソースは、ダウンリンクサブフレームと同様に、リソースブロックとリソースエレメントに分割される。
各アップリンクサブフレームは、例えば、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)305、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)306、および物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)のような、異なる複数のチャネルを含んでもよい。物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)は、例えばダウンリンク送信のためのeNodeBに対するACK/NACK、アップリンクリソースをスケジュールすることを望むUEに対するスケジューリング要求インジケータ(SRI)およびダウンリンクのチャネル状態情報(CSI)のフィードバックのような制御情報を搬送してもよい。PUSCHは、UEのアップリンクデータまたは一部のアップリンク制御データを搬送してもよい。PUSCHのリソースは、通常、UEにおけるバッファ内の送信可能なデータの量をネットワークと通信することによってトリガーされる許可のように、PDCCHを介して許可される。PRACHは、システム情報ブロックのような、ダウンリンクシグナリングでUEにシグナリングされてもよく、複数のPRACHのパターンのうちの一つに応じてアップリンクフレームのリソースのいずれかでスケジュールされてもよい。物理アップリンクチャネルと同様に、アップリンクサブフレームは、リファレンス信号を含んでもよい。例えば、復号リファレンス信号(DMRS)307およびサウンディングリファレンス信号(SRS)308が、アップリンクサブフレーム内に存在してもよく、DMRSは、PUSCHが送信されるスロットの4番目のシンボルを占有し、PUCCHとPUSCHのデータの復号化のために使用され、SRSは、eNodeBにおけるアップリンクチャネル推定のために使用される。LTEシステムの物理チャネルの構造と機能の詳細に関する情報は、[1]で見つけることができる。
PDSCHのリソースと類似の方法で、PUSCHのリソースは、サービングeNodeBによってスケジュールまたは許可される必要があり、したがってデータがUEによって送信される場合、PUSCHのリソースは、eNodeBによってUEに許可される必要がある。PUSCHのリソース割り当ては、UEにおいて、スケジューリング要求を送信することまたはUEのサービングeNodeBにバッファ状態報告を送信することによって実現される。スケジューリング要求は、PUCCH上のアップリンク制御情報(UCI)の送信を介してバッファ状態報告を送信するためにUEに対して不十分なアップリンクリソースである場合、UEに対する既存のPUSCHの割り当てがない場合、またはUEに対する既存のPUSCHの割り当てがある場合にPUSCHでの直接の送信によって、行われてもよい。スケジューリング要求に応答して、eNodeBは、要求するUEにバッファ状態報告を転送するための十分なPUSCHリソースの一部を割り当て、そして、PDCCH上でDCIを介してバッファ状態報告リソース割り当てをUEに通知するように構成される。UEがバッファ状態報告を送信するのに十分なPUSCHのリソースを有した場合、または有すると、バッファ状態報告はeNodeBに送信され、バッファ状態報告はアップリンクバッファまたはUEにおけるバッファのデータ量に関する情報をeNodeBに与える。バッファ状態報告を受信した後、eNodeBは、UEのバッファされたアップリンクデータの一部を送信するために送信UEにPUSCHリソースの一部を割り当て、そしてPDCCHでDCIを介して、リソース割り当てをUEに通知することができる。例えば、利用するUEがeNodeBとの接続を有し、そのUEは、UCIの形態でPUCCHにおけるPUSCHリソース要求を最初に送信する。その後、UEは、適切なDCIのためのPDCCHをモニタし、PUSCHリソース割り当ての詳細を抽出し、割り当てられたリソースで、最初にバッファ状態報告を含むアップリンクデータを送信し、および/またはその後にバッファされたデータの一部を含むアップリンクデータを送信する。
ダウンリンクサブフレームの最初のシンボル以外、ダウンリンクサブフレームと同様の構造ではあるが、アップリンクサブフレームはダウンリンクサブフレームに対する異なる制御構造を有し、特に、アップリンクサブフレームのサブキャリア/周波数/リソースブロックの上部309および下部310は、制御シグナリングのために予約される。さらに、ダウンリンクおよびアップリンクのためのリソース割り当て手順は比較的類似しているが、割り当てられるリソースの実際の構造は、それぞれダウンリンクおよびアップリンクで使用されるOFDMおよびSC−FDMインタフェースの異なる特性によって変化してもよい。OFDMでは、各サブキャリアは個別に変調されるため、周波数/サブキャリアの割り当てが連続している必要はないが、SC−FDMにおいてサブキャリアは組み合わされて変調されているので、利用可能なリソースの効率的な使用が行われなければならない場合、各UEに対する連続した周波数割り当てが好ましい。
上述の無線インタフェースの構造と動作の結果として、1つ以上のUEが調整eNodeBを介して相互にデータを通信でき、したがって従来のセルラー通信システムを形成する。以前にリリースされたLTE規格に基づくもののようなセルラー通信システムは商業的に成功しているが、多くの欠点がこのような集中システムに関連する。例えば、近接する2つのUEが互いに通信することを望む場合、データを搬送するのに十分なアップリンクおよびダウンリンクリソースが必要とされる。これにより、システムのリソースの2つの部分が、データの1つの部分を搬送するために使用される。第2の欠点は、UEが互いに通信することを望む場合、近接している場合であっても、eNodeBが必要とされることである。システムに高負荷が発生している、または例えば、遠隔地またはeNodeBが正しく機能していない場合のようにeNodeBのカバレッジが利用できない場合、これらの制限は問題となる可能性がある。これらの制限を克服することは、LTEネットワークの能力と効率の両方を向上させるだけでなく、LTEのネットワーク事業者のための新たな収益の可能性の創造につながる。
(デバイスツーデバイス通信)
D2D通信は、ネットワーク容量およびLTEデバイス間の通信のためのネットワークカバレッジの要件の前述の問題に対処する可能性を提供する。例えば、ユーザデータがUE間で直接通信される場合、アップリンクおよびダウンリンクリソースの両方ではなく、リソースの1セットのみがデータを搬送するために必要とされる。また、UEが直接通信することができる場合、たとえeNodeBによって提供されるカバレッジエリアの外側であっても、互いの範囲内のUEは通信することができる。これらの潜在的な利点の結果として、LTEシステムにD2D機能の導入が提案されている。
図4は、図1を参照して説明したものと実質的に同様であるが、UE401、402、403は、直接互いにデバイスツーデバイス(D2D)通信を実行するように動作可能である、モバイル通信システム400の概略図を提供する。D2D通信は、ユーザおよび/または制御データがeNodeBのような専用の調整エンティティを介して通信されることなく、UEが直接互いの間でデータを通信することを含む。例えば、図4においてUE401、402、403、415とeNodeB404との間の通信は、既存のLTE規格に従っているが、UE401―403が互いの範囲内にある場合、アップリンクおよびダウンリンク405−410を介して通信するのと同様に、それらはまた、D2D通信リンク411−414を介して互いに直接通信してもよい。図4において、D2D通信リンクは破線で示され、401と402、および402と403の間に存在するが、401と403のUEは互いに直接信号を送信および互いから直接信号を受信するために十分に近接していないので、401と403の間には存在しないことが示されている。D2D通信リンクはまた、UE415はD2D通信が可能ではないので、415と他のUEとの間に存在しないことが示されている。図4に示されたような、UE415はD2D動作の仕様に準拠していないデバイスである状況が、LTEネットワーク内に存在してもよい。
UE402からUE403への一方向D2D通信リンク414のような、D2D通信リンクを確立するために、多数のステップが実行される必要がある。最初に、範囲内の他のD2D可能なUEについての知識を有することは開始するUEにとって有益である。LTEシステムでは、例えばこれは、それぞれのUEが互いに定期的に、UEを識別する固有の「ディスカバリ」識別子を含むディスカバリ信号を送信することによって実現されてもよい。代わりに、サービングeNodeBまたは調整エンティティは、D2D通信を行うことが可能なそのカバレッジエリア内のUEのリストを集め、そのカバレッジエリア内の適切なUEにリストを配信してもよい。上記のプロセスのいずれかによって、UE401はUE402を発見することができ、UE402はUE401と403を発見することができ、およびUE403はUE402を発見することができる。一旦UE402がUE403の存在を認識すると、その後UE402はUE403とのD2D通信リンクの確立に進んでもよい。
(以前の提案されたD2Dシステム)
3GPPロングタームエボリューション(LTE)と呼ばれることで管理される仕様に従う通信システムを定義する規格において、デバイスツーデバイス通信のためのいくつかの構成を提供することが以前に提案されている。LTEのD2D通信の実装に可能な多くのアプローチが存在する。例えば、UEとeNodeBの間の通信のために提供される無線アクセスインタフェースがD2D通信のために使用されてもよく、eNodeBは必要とされるリソースを割り当て、制御シグナリングはeNodeBを介して伝達されるが、ユーザデータはUEとの間で直接送信される。
D2D通信に利用される無線アクセスインタフェースは、例えば、OFDMA/SC−FDMAの3GPP LTEベースの無線アクセスインタフェースと同様、キャリアセンス多重アクセス(CSMA)、OFDMまたはこれらの組み合わせのような、多くの技術のいずれかに従って提供され得る。例えば、ドキュメントR2−133840[1]において、UEによる送信の調整、各UEによる非調整/コンテンションベースのスケジューリングである、キャリアセンス多重アクセス、CSMA、を使用することが提案されている。各UEは、最初にリッスンし、そして未使用のリソースで送信する。
別の例では、UEは、直接無線アクセスインタフェースへのアクセスをネゴシエイトすることによって互いに通信してもよく、したがって調整eNodeBの必要性を解決する。以前に提案された構成の例は、グループのUEの1つが、グループの他のメンバーの送信を調整する制御エンティティとして機能するものを含む。そのような提案の例は、以下の開示において提供される。
[2]R2-133990,Network control for Public Safety D2D Communications;Orange,Huawei,Hisilicon,Telecom Italia
[3]R2-134246,The Synchronizing Central Node for Out of Coverage D2D Communication; General DynamicS Broadband UK
[4]R2-134426,Medium Access for D2D communication;LG Electronics Inc
他の構成において、最初にグループのUEの1つは、スケジューリング割り当てを送信し、そして中央スケジューリングUEまたは伝送を制御する制御エンティティなしにデータを送信する。以下の開示は、この分散型配置の例を示す。
[5]R2-134238,D2D Scheduling Procedure;Ericsson;
[6]R2-134248,Possible mechanisms for resource selection in connectionless D2D voice communication;General Dynamics Broadband UK;
[7]R2-134431,Simulation results for D2D voice services using connectionless approach;General Dynamics Broadband UK
特に、上記の最後の2つの寄書、R2-134248[6],R2-134431[7]は、使用されるであろうリソースと共にデータをスケジュールするためにUEによって使用されるスケジューリングチャネルの使用を開示する。他の開示、R2-134238[5]は、そのようなスケジューリングチャネルを使用しないが、スケジューリング割り当てを送信するために、少なくともいくつかの事前定義されたリソースを配信する。
[8]および[9]で開示された他の例の構成は、通信デバイスの送信を制御するために、通信デバイスにフィードバックを提供する基地局を必要とする。ドキュメント[10]は、干渉制御およびリソース調整のために、セルラーユーザ機器とデバイスツーデバイスユーザ機器との間に専用リソース交換チャネルが設けられる構成が開示する。
D2Dデバイスとネットワークの機関への可能なアプローチの結果として、多くのシナリオが生じるかもしれない。例えばシナリオの選択は、図5aから図5dで提供され、従来のLTE通信と並行するD2D通信の動作およびeNodeBによって提供されるカバレッジエリア間のD2D可能なデバイスの移動、のそれぞれがリソースの割り当てに関する別の問題を引き起こす可能性がある。
図5aにおいて、UE501と502は、eNodeBのカバレッジエリア外にあり、したがって、D2Dデバイスは、隣接するLTEネットワークに対するD2D通信によって引き起こされ得る干渉とほとんど、あるいはまったく関連せずに通信できる。このようなシナリオは、公共安全通信で生じてもよく、例えば、どちらかのUEがカバレッジエリアの外にある、またはモバイル通信ネットワークが現在正常に機能していない場合である。このようなシナリオで通信するUEは、リソースを割り当てるため、および通信を調整するために互いに直接ネゴシエイトしてもよく、またはUEまたは第3のUEの1つが調整エンティティとして動作してもよく、したがってリソースの割り当てを行ってもよい。
図5bにおいて、UE501は、eNodeB503のカバレッジエリア504内にあり、カバレッジエリア503の外にあるUE502とD2D通信を行っている。図5aのシナリオとは対照的に、eNodeB503のカバレッジエリア内にあるUE501よって、D2D通信は、カバレッジエリア内の従来のLTE通信に干渉を引き起こす可能性がある。したがって、D2Dリソース割り当ておよび送信は、カバレッジエリア504内のものを避けて調整されなければならないかもしれず、よって、従来のLTE通信はD2D送信の影響を受けない。これは多くの方法で達成されてもよく、例えば、eNodeBは、D2Dリソースと従来のLTEリソースがオーバーラップしないように、D2D通信のためのリソース割り当てを調整してもよい。そして、任意の割り当てが、UE501によってUE502に中継されてもよい。あるいは、例えば、UE1またはUE1を介するUE2がリソースの割り当てを行ってもよく、そしてD2D通信のために利用されるリソースをeNodeBに知らせてもよい。eNodeBは、これらのD2Dの通信のためのリソースを予約する。
図5cにおいて、UE501および502は共にeNodeB503のカバレッジエリア内にあり、したがってカバレッジエリア内の従来のLTE通信に対する干渉を生じさせることなくD2D通信が行われる場合、eNodeBとUEとの間の調整が必要となる。このような調整は、図5bを参照して説明したものと同様の方法で達成されてもよいが、図5cの場合、UE502はカバレッジエリア内にあり、したがってUE1によるUE2からeNodeBに対するリソース割り当て信号の中継は、必要とされないかもしれない。
図5dに第4のより複雑なD2Dシナリオが図示されており、UE501とUE502はそれぞれ、異なるeNodeB503と504のカバレッジエリア504、505内にある。図5bおよび5cのシナリオに関して、D2D通信と従来のLTE通信との干渉が避けられるべき場合は、D2D通信を行うUE間の調整が必要となる。しかし、2つのeNodeBの存在は、カバレッジエリア504および505内のeNodeBによるリソース割り当てがD2Dリソースの割り当てを避けて調整される必要があることを必要とする。
図5aから5dは単に可能性が高い4つのD2D使用のシナリオを示し、さらなるシナリオが図5aから5dに示されたものの組み合わせから形成されてもよい。例えば、2つのeNodeBのカバレッジエリア内にD2D通信を行うUEの2つのグループが存在するように、図5aに示される通信を行っている2つのUEが、図5dの使用シナリオに移ってもよい。
D2D通信リンクが確立されると、無線アクセスインタフェースのリソースがD2Dリンクに割り当てられることが要求される。上記のように、D2D通信はLTEネットワークに割り当てられたスペクトルで行われることが好ましく、したがってLTEネットワークのカバレッジエリア内である場合、D2D送信は、SC−FDMが使用されるアップリンクスペクトルにおいて行われることが以前に提案されている。また、D2D通信を奨励する動機要因の一つは、もたらされる容量の増加であるので、D2D通信のためのダウンリンクスペクトルを利用することは適切ではない。
同時係属中の欧州特許出願EP14153512.0は、D2D通信を行う通信デバイス構成を開示しており、その内容は参照により本明細書に組み込まれる。通信デバイスは、スケジューリング割り当て領域と呼ばれる、リソースの所定のセクションでスケジューリング割り当てメッセージを送信することによって、競合アクセスを行うために割り当てられる、LTEアップリンクのPUSCHのような、共有通信リソースを予約するように構成される。EP14153530.2で開示されるように、その内容は参照により本明細書に組み込まれ、1以上の通信デバイスがスケジューリング割り当て領域の同じセクションで同時にスケジューリング割り当てメッセージを送信する場合に、通信デバイスが競合アクセスを検出し、別の時間に再試行できるように、競合解決手順が通信デバイスによって適用される。このD2D通信アクセス手順に応じる通信デバイスの動作は、網羅的に附属書1に要約される。
(デバイスツーデバイス通信の動作モード)
本技術の実施形態は、通信デバイスがD2D通信を行うための異なる動作モード間で切り替えを行うことができる構成を提供できる。図5a−5dに示された異なるシナリオを参照して上述したように、通信デバイスまたはUEは、UEがモバイル通信ネットワークのeNodeBが提供するカバレッジエリア内にあるか否かに応じて、異なる状況でD2D通信を行ってもよい。本開示によれば、上記のシナリオは、モード1と以下の記載で呼ばれるeNodeBのカバレッジ内、またはモード2と呼ばれるeNodeBのカバレッジ外のいずれかであるとして要約される。動作のこれら2つのモードは、D2D UEのグループの間でのプレスツートークタイプの動作であるD2D通信のアプリケーションの説明のサポート共に図6と図8に示される。
図6は、基地局またはeNodeB602によって提供される破線境界線601によって表されるカバレッジエリア内で動作する通信デバイス600の例の図を提供する。D2D通信が移動通信ネットワークによって提供されるカバレッジエリア内で行なわれているとき、無線アクセスインタフェースの通信リソースは移動通信ネットワークの制御下で提供される。
図6に示されるように、通信デバイスまたはUE600の各々は、コントローラ610の制御下で信号の送受信を行う送信機606および受信機608を含む。コントローラ610は、D2D通信を行うグループのメンバー間でデータを送受信するように送信機606および受信機608を制御する。しかし、モード1動作と呼ばれるこのモードの動作で理解されるように、無線アクセスインタフェースへのアクセスはeNodeB602によって決定され、制御される。
モード1の動作例による、参考文献(5)で提供される開示に基づく、D2D通信のためのプレスツートークタイプのアプリケーションに応じたD2D通信を行うための手順が図7に示される。図7は、UEがeNodeB602のカバレッジエリア601内でD2D通信を行い、したがってeNodeB602からの通信リソースの割り当てを要求し、受信する処理を示すメッセージシーケンスフロー図を提供する。プロセスの最初の部分として図7に示されるように、ステップ701においてUE600は、暗号化キーおよび認証を提供されることによって、通信リソースを割り当て、通信リソースにアクセスするために事前に構成されるように構成される。ステップ702において、第1の通信デバイス701は、UE706のようなグループ内の他のUEに送信することを望み、よって処理ステップ708によって表されるようにプレスツートーク動作を行う。上記で示された構成のいずれかによれば、処理ステップ710で表されるようにUE704は、eNodeB602によって提供される無線アクセスインタフェースの通信リソースを要求し、無線アクセスインタフェースの通信リソースの許可をeNodeBから受信する。第1のUE704は、メッセージ712を使用して、グループ内の他のUE706にスケジューリング割り当てメッセージを送信し、ステップ714、716で、グループ内の他のUEにユーザデータを送信する。他のUEにユーザデータを送信し続けるために(720)、さらなるスケジューリング割り当てメッセージが送信されてもよい(718)。したがって、メッセージ712から720は、他のUEにデータを送信する送信セッション722を表す。処理ステップ730によって実行されるように、eNodeB602からのより大きな通信リソースを更新する、または受けるために、通信リソースのためのさらなる要求が、ステップ730で他のUEに対して行われてもよい。さらなるスケジューリング割り当てメッセージ732およびユーザデータの送信が、さらに送信セッション736において実行される。最後にUE704は、ステップ740でD2D通信の送信のためにeNodeB602によって割り当てられた通信リソースを解放するためにプレスツートーク要求を解除する。
上述したように動作の別の例のモードは、モード1のカバレッジ動作に対応する図6に示した例に実質的に対応する図8に示されるように、通信デバイスまたはUEが基地局602のカバレッジエリア601の外側にある、D2D通信がカバレッジ外で行われるモード2と呼ばれる。したがって図8に示されるように、UE600は境界601の外側にあり、したがってeNodeB602によって提供されるカバレッジエリア外にある。UE610がeNodeB602のカバレッジエリア内にあるか否かは、例えば、ダウンリンク受信信号強度指示が所定の閾値未満であってもよいというような、所定の条件に応じて判定される。したがって、送信機、受信機およびコントローラ606、608、609は、eNodeBからのダウンリンク送信が所定の閾値以下であることを受信信号強度に応じて判定してもよく、したがってUEはeNodeB602によって提供されるカバレッジエリア外で動作していると判定してもよい。したがって、図7に示されるようなプレスツートークの例のための、モード2動作におけるプレスツートーク動作に対応するメッセージフロー図が図9に示される。図9について以下のように説明される。
図9に示されるように、図7におけるステップ701に対応する第1ステップの間に、UEは、UEが無線アクセスインタフェースを介して通信できるように、認証および暗号化キーが交換される、または通信ネットワークによって提供される事前構成を行う。したがって第1のステップにおいてリソース構成が行われる(901)。そして第1のUE902は、プレスツートーク有効化ステップ904によって表されるようなプレスツートーク動作を行う。D2D通信手順として一般的に示される処理ステップにおいて、第1のUE902は、第2のUE908とD2D通信を形成するために無線アクセスインタフェースの通信リソースを予約するための手順を実行する。第2のUE908は1つのデバイスであってもよいが、第1のデバイス902から通信を受信してもよい有効なグループの他のデバイスがある。無線アクセスインタフェース上の通信リソースを予約すると、メッセージ送信矢印912、914、916で表されるように、第1のUE902はグループ内の他のデバイス908にユーザデータを送信する。したがって、送信メッセージ912、914、916は送信セッション918として一般的に表される。
さらに動作において、第1のUE902は、無線アクセスインタフェース920の通信リソースを予約するために、必要に応じて予約を更新する、またはさらなるリソースを予約するために必要とされ得る、さらなるD2D通信手順を実行してもよい。したがって、さらなる送信922、924が、さらなる通信セッション926で発生する。最後に、ステップ930においてプレスツートーク機能が解除された後に、予約されたリソースがUE902によって解放される。
上記の取り決めによると、UEは、ネットワークのカバレッジ内にあるとき、モード1を使用したほうがよい。モード1動作について、モード1が動作する前に、UEは、RRC接続されなければならない。理解されるように、UEがカバレッジ内(現在の定義によると:セルがふさわしい)にあるときはいつでもUEはネットワークとRRC接続を確立することが好ましく、ネットワークは特定のリソースをUEのためにスケジュールするように構成するためのいくつかの利点がある。
いくつかの例によれば、移動通信ネットワークは、モード1またはモード2を許可することができるかを制御できる。例えば、システム情報を介してモード1または2を有効にし、
・カバレッジ内および/またはカバレッジ外でモード2が許可される
・例えばモード1が必要とされる(モード2は許可されない)またはモード2がカバレッジ内で許可されるための、1ビットの指示を有効にする。
UEがモード1で動作することが必要とされる場合、UEがアイドルモードからRRC接続を確立する必要があるため問題が認識される。適切なセル内にあり、アイドルモードであるUEは、RRC接続を確立する、およびD2Dリソースを要求する、およびeNodeBがリソースを割り当てるためにかかる時間による、いずれかの公共安全またはその他のD2D通信に遅延を生じさせる。通常の動作条件下で、通信を確立するための重大な遅延に相当しない、アイドルからRRC接続状態に移行するために要するUEによって引き起こされる通信の遅延は数百ミリ秒となる。しかし、いくつかの状況で、特に混雑したネットワークでは、この遅延は許容できないことがある、または公共安全デバイスを動作できないようにする可能性がある。
一例は、緊急サービスによって動作されるD2D通信デバイスが機能する必要がある、地震、爆発または任意の状況のような災害が発生した場合であり、多くの人々が友人や親戚に電話またはテキストしようとする可能性がある、移動通信ネットワークが輻輳状態になることがある例を提供する。これはPRACH上の輻輳を引き起こす可能性があり、結果として、ネットワークはすべてのUEにサービスを提供できない可能性がある。このPRACHの障害は、一時的な干渉、またはコアネットワークまたはeNodeBの障害によっても引き起こされる可能性がある。
移動通信ネットワークが混雑する例では、ネットワークは、セルにアクセスする通常のユーザを防ぐために制約するアクセスクラスを設定するように構成されることができる。公共安全デバイスは特殊なアクセスクラスを持っているだろうと仮定すると(アクセスクラス11−15は特別なデバイスのために予約される)、これらのデバイスはセルにアクセスすることができるかもしれない。しかし、アクセスクラス制約パラメータ(barring parameter)を更新することは時間がかかる場合がある。さらに、システム情報の通信が妨げられるいくつかのネットワーク障害のシナリオがある。また、UEが接続を確立できる場合であっても、リソースの割り当ては、不安定な状況では信頼性がない可能性がある。
緊急時にネットワークは、公共安全D2Dデバイスのためにリソースを予約でき、モード1の通信を無効にでき、カバレッジ内にあるUEに常にモード2を使用するようにできる。しかし、これはまた、オペレータに送信されるアラートおよびネットワークがシステム情報を更新するために所要する時間に依存する。また、すでにアップグレードされ、動作することがテストされた公共安全デバイスを用いる特定のオペレータのネットワークに依存する。しかしこれは、コストと時間がかかる可能性があり、移動通信ネットワークのオペレータによってサポートされているかどうかにかかわらず、公共安全の場合にD2D通信を可能にする必要があるかもしれない。
したがって、利用できない商用ネットワークのカバレッジ内にいる間にUEが通信できるようにすることが望ましい、いくつかのシナリオがある。UEは、最優先としてモード2の動作を使用できることが好ましく、または少なくともネットワーク障害が検出された場合にこのモードにフォールバックできることが好ましい。
(D2D通信のためのモード切り替え)
本技術によれば、緊急または重要な通信のための通信の失敗の可能性を低減するために、UEが移動通信ネットワークによって提供されるカバレッジエリア内にあっても、通信デバイスまたはUEは、他のUEへのデータの送受信がデバイスツーデバイス通信手順に従って行われる動作モードに切り替えるように構成される。従来説明されるように、UEが移動通信ネットワークの基地局またはeNodeBによって提供される無線カバレッジエリア内にある場合、D2D通信は、基地局またはeNodeBによって無線アクセスインタフェースの通信リソースを割り当てるためのアクセスを制御することによって行われる。しかしながらいくつかの例において、UEは、緊急サービスなどのために緊急通信が必要とされる状況で動作してもよい。いくつかの状況において、ネットワークが混雑する、またはD2Dの通信を提供するためにUEにサービスを提供することが妨げられることが想定される。この状況において、UEが移動通信ネットワークによって提供されるカバレッジエリア内にあり、通常移動通信ネットワークによって通信リソースを割り当てられる場合でも、本技術に従って動作するUEは、D2D通信が移動通信ネットワークによるリソースの割り当てを必要としない手順に従って行われる動作モードに切り替わり、その場合UEは自律的に動作する。このようなD2D通信は、移動通信ネットワークが動作していない、または何らかの理由で混雑しているいずれかの場合にも行うことができる。
本技術のいくつかの例示的な実施形態が、図10、11または12に示される。第1のフロー図によれば、カバレッジモードにおける第1の動作またはカバレッジ外の第2の動作の間で切り替えるときの通信デバイスまたはUEの動作が図10に示される。したがって図10は、例えば、ネットワークオペレータによって指示されるように、優先的にD2D通信を実行するようにネットワークオペレータによって構成される通信デバイスの動作を表す。図10は以下のように要約される。
S1001:図10における第1のステップとして、および図7および図9におけるステップ708と904に対応するように、UEはプレスツートークのようなD2D通信を行う(1001)。
S1002:UEは、最初に移動通信ネットワークのカバレッジエリア内にあるか否かを判定する。これは例えば、受信信号強度を判定することにより、またはブロードキャスト信号の存在を検出するような他の機能を実行することによって達成されてもよい。そしてUEがカバレッジエリア内にある場合には、処理はステップS1004に進む。
S1004:UEがアイドルモードであり、移動通信ネットワークのカバレッジエリア内にあるとき、UEはRRC接続を確立するためにアイドルモードから無線リソース接続手順(RRC)モードに移行する。
S1006:そしてUEは、RRC接続が確立されたか否かを判定する。RRC接続が確立されなかった場合、処理はステップS1004に戻り、UEはRRC接続を再確立するために従来の処理を行う。RC接続が確立された場合、処理はステップS1008に進む。
S1008:RRC接続を確立すると、その後UEはRRC接続状態にある。この状態およびモード1動作に対応する状態において、UEはプレスツートーク動作に従うデータの送信を行うために、eNodeBからの無線アクセスインタフェースの通信リソースを要求する。
S1010:UEは、UEがプレスツートーク動作を行うための通信リソースの割り当てを受けたか否かを判定する。UEがリソースの割り当てを受けなかった場合、移動通信ネットワークからのリソースを要求するプロセスを繰り返すために処理はステップS1008に戻る。リソースが割り当てられた場合、処理はステップS1012に進む。
S1012:次にUEは、eNodeBから割り当てられた通信リソースを用いて、無線アクセスインタフェースを介して信号の送受信を始める。そして、処理は終了する、またはステップS1012または開始ステップS1001に戻る。
S1016:ステップS1002でUEが、UEは移動通信ネットワークのカバレッジエリア内にないと判定した場合、その後のステップS1016でUEは、D2D通信プロトコルを使用してUEが自律的に無線アクセスインタフェースの通信リソースにアクセスしようとするモード2で動作する。そのようなプロトコルの例は、附属書1で提供され、また我々の同時係属中の特許出願番号EP14153530.2にも開示され、その内容は参照により本明細書に組み込まれる。
S1018:通信リソースまたは無線アクセスインタフェースへのアクセスを獲得すると、UEは、移動通信ネットワークへの参照なしに、D2D通信プロトコルに従ってグループ内の他のUEとD2D送信を行う。
上述したように本技術は、UEは、UEがeNodeBのカバレッジエリア内にあってもモード2動作に切り替え、そうでなければモード1で動作する構成を提供する。いくつかの例では、UEが、例えばこのUEが、例えば緊急通信のために動作しているときのように、D2D通信がより重要であるUEのクラスとして構成されているときに、UEはモード2動作に切り替える、つまり移動通信ネットワークの制御から自律的かつ独立して動作するように構成される。このようにカバレッジが移動通信ネットワークを介して提供されていても、UEは自律的にモード2動作でD2D通信フォームで動作し、つまり移動通信ネットワークのカバレッジエリア外にあるかのように動作する。
動作例は、以下のように要約され、図11で提供される。
S1101:処理S1001に対応して、例えばグループ内の他のUEとのプレスツートークアプリケーションで動作するUEは、プレスツートーク伝送するために通信リソースを要求する。
S1102:一般的にいくつかの例によれば、UEは、D2D通信を行うための別のキャリアを割り当てられてもよく、その場合UEは、この別のキャリアに切り替える。他の例では、UEはモード2動作に入ってもよく、つまりeNodeBの制御がない競合アクセスのようなD2D通信手順を実行する。しかし、一般的にUEは、UEが移動通信ネットワークによって提供されるカバレッジエリア内にある場合、モード1で動作するように構成される。
S1104:UEは、UEが移動通信ネットワークのカバレッジエリア内にあるか否かを判定する。このステップS1104は、ステップS1102と並行してまたは代わりに実行されてもよい。UEの動作は、図10に示すステップS1002と同じである。
S1106:UEが移動通信ネットワークによって提供されるカバレッジエリア内である場合、UEは、RRC接続手順を実行することにより、アイドルモードからRRC接続モードに移行する。
S1108:その後UEは、従来の動作に従ってRRC接続が確立されたか否かを判定する。次にRRC接続が確立した場合、UEはRRC接続状態に移行する。
S1110:UEがRRC接続を確立することに成功した場合、その後UEは、図10に示されたようにモード1動作に応じて移動通信ネットワークからの無線アクセスインタフェースの通信リソースを要求する。
S1112:次にUEは、eNodeBからの要求に応じてリソースを割り当てるプロトコルに従って、eNodeBからリソースを割り当てられたか否かを判定する。しかしリソースが割り当てられなかった場合、D2D通信手順に従って、つまりeNodeBからのリソースを要求することなくD2D通信を行うために、処理はS1120に進む。ある例では、通信リソースが割り当てられていないかどうか、およびUEがモード2動作を適応すべきかどうかに関する判定は、リソースを割り当てるための所定の時間に関連して判定される。したがってUEがリソースを要求するための所定時間、つまりリソースを要求するランダムアクセスメッセージを送信してからの時間、内に通信リソースの割り当てを受けられなかった場合、その後UEは、モード2動作に切り替えるべきであると判定する。
S1114:eNodeBが無線アクセスインタフェースの通信リソースをUEに割り当てる場合、UEはD2D通信を行うために無線アクセスインタフェースによる信号を送受信する。その後処理はステップS1101に戻る、またはステップS1119で終了する。
S1120:UEがeNodeBのからRRC接続の確立に失敗した場合、またはRRC接続を確立した後にUEがeNodeBからの無線アクセスインタフェースのリソースを割り当てられない場合、処理は、ステップS1108またはS1112から、UEがモード2動作に切り替えるS1120に進む。RRC接続確立または通信リソースの割り当ての判定ポイントであるS1108およびS1112からの移行は、通信がプレスツートークタイプの動作のために進めることができるか否かの判定に応じて判定される。上述したように、これは、例えばタイマが満了した後、またはeNodeBがRRC接続または通信リソースのいずれかの要求が失敗したことを通知する任意の時点で判定されてもよい。モード1動作における接続に対する失敗のためのより多くの例が、後に説明される。
S1120:UEがeNodeBによって提供されるカバレッジエリア内であってもUEがカバレッジエリア内でなくても、UEは、無線アクセスインタフェースの通信リソースにアクセスするためにD2D通信プロトコルまたは手順を実行する。
S1122:次にUEは、例えばプレスツートークアプリケーションを使用するD2D通信に従ったデータを、UEがステップS1120で取得した無線アクセスインタフェースのリソースを用いて送信する。図10に示されたステップS1016およびS1018に対応するステップS1120およびS1122は、したがって従来の動作に主に対応する。しかし理解されるように、図11に示される処理は、UEが移動通信ネットワークによって提供されるカバレッジエリア内であっても、UEがモード1動作に従って無線アクセスインタフェースの通信リソースの割り当てを受信しようとする処理における任意の時点で、UEがモード2動作に切り替えることができることによって、図10に示される処理と異なる。
UEがRRC接続されるか否かの判定ポイントのフロー図の一例、つまり図11に示されるステップS1106およびS1108が、図12に示される。モード1で通信リソースにアクセスするための従来の手順から効果的に抜け出すためのUEの動作が、以下のように要約される。
S1201:ステップS1201においてUEは、従来の手順に従ってeNodeBからのRRC接続を要求するRRC接続手順を実行する。
S1202:その後UEは、RRC接続の要求が成功したか否かを判定するためにタイマを起動する。タイマは、判定ポイントS1204およびステップS1206に関して並行してアクセスされる。
S1204:最初に従来の動作では、UEは、RRC接続を確立するためのタイマと、RRC接続状態に移行するために従来の動作のために特定されるT300と呼ばれる所定の時間の値とを比較する。時間が時間T300よりも小さい場合、処理は判定ポイントS1204の開始に戻る。時間が満了した場合、処理はS1208に進む。
S1206:並行して、例えばUEが緊急アプリケーションを実行している場合に、タイマが判定ポイントS1206で緊急アクセス時間を超えた場合、処理はS1210に進み、UEはRRC接続が失敗したと判定する。緊急アクセスのための所定時間は、無線リソース制御確立手順の一部として送信されるメッセージに対する1以上の応答が受信される無線リソース確立手順の失敗に関連する時間未満であると設定されてもよい。その後、処理はS1212へ進む。
S1208:タイマT300が満了した場合、つまりRRC接続を確立するためのタイマ設定を超えた場合、UEはRRC接続が失敗したと判定する。そして処理はステップS1212に進む。
ステップS1212:UEは、D2D通信プロトコルを使用するモード2動作に応じて無線アクセスインタフェースのアクセスを実行するように進み、図11に示されたステップS1122に相当するステップS1214においてアクセスリソースを使用して無線アクセスインタフェースを介して信号を送信する。
(動作のさらなる詳細)
上述した動作から理解されるように、D2D通信を提供するように動作するUEは、モード1の通信を行うための試みが失敗するときにモード2動作に切り替えるように構成される。D2D通信を達成するためにモード切り替えを実行するUEの動作を示すメッセージフロー図が図13に示さる。
図13に示されるように、UE1300は、eNodeB1302のカバレッジエリア内でUEのグループ内の1つ以上の他のUE1304とD2D通信を行うように構成される。メッセージ1306によって表されるように、eNodeBはD2D通信のためのモード1またはモード2動作のいずれがセルに対して許可されているかをUEに指示するシステム情報を送信してもよい。処理ステップS1308においてUE1300はD2D送信を実行することを要求し、よって、モード選択基準に従ってUEは、モード1動作を試みることを要求される。メッセージ送信1310において、UE1300は、モード1動作のためのRRC接続を確立するためにRRC接続要求を行う。処理ステップ1312において、UEは、RRC接続確立の失敗を検出し、よって本技術に従ってUEは、モード2に切り替える。これはまた、周波数レイヤの変更をトリガーすること、またはD2D通信のための無線リソースの事前構成されたプールを利用することを含んでもよい。メッセージ矢印1314によって表されるように、UEは、モード2動作を用いてD2D通信を行うように進む。
本技術に係る、および図13に示される動作を反映したD2D UEの動作例のように、UEは以下のように動作する。
(1)UEは、公共安全動作を実行するUEのクラスとして構成されてもよい。いくつかの例において、UEは、最初にモード2動作(UEによってスケジュールされる)を優先するように試みてもよく、そしてモード2が利用できない場合にモード1(eNodeBによってスケジュールされる)を使用してもよい。商用UEはモード1を使用する、または少なくとも優先的に使用するように構成される。
(a)D2D通信のための専用のキャリアがある場合において、UEはすぐに専用のキャリアに周波数を切り替えることが好ましい。
(b)カバレッジ内のモード2動作のために予約された任意のリソースがある場合において、UEはこれを使用するように構成されてもよい。アイドルモードにある公共安全UEはまた、「カバレッジの端」に対してシグナルされた、カバレッジエリアの端で提供されるリソースであるリソースを使用してもよい。
(c)図13に示されるように優先順位付けルールが移動通信ネットワークによって構成されてもよい。
(2)モード2ができない場合では、優先順位付けルールに従ってUEは、ネットワーク構成に応じてモード1動作を試みてもよい。しかし「失敗状態」が検出されると、UEはネットワークの構成指示に関係なく、モード2動作を続行してもよい。失敗状態は以下である可能性がある。
(a)手順内の任意の時点における、RRC接続確立の失敗、例えば、RARが全く受信されない、所定時間内にRARが受信されない、T300タイマの満了、RRC接続拒否
(b)デコードの失敗/接続モードのときの移動通信ネットワークからのスケジューリングの受信の失敗または無線リンク失敗検出
(c)オーバーロードを指示する制約パラメータ(barring parameter)の検出
(d)ネットワークシステムの情報内でモード1またはモード2のどちらも利用できないことを検出
(3)モード2へのフォールバック
(a)eNodeBと同じキャリア上の専用キャリアまたはリソース空間上で、例えば専用キャリアは優先順位付けされたモードではないかもしれないが、障害の場合にのみ利用されてもよい。
以下は、本技術のさらなる実施例を提供する。
(1)優先順位付け
(a)公共安全通信またはD2Dのための専用キャリアがある場合において、一般的にはUEが最優先としてこれを使用することを必要とされる可能性が高い。それがより信頼性の高いD2D通信をできるようにする(ネットワーク障害の可能性を除去すること)だけでなく、商用ネットワークにおけるリソースの消費も回避できる。UEに知られている専用の周波数レイヤがある場合において、UEは直ちにD2Dを実行するためにこのレイヤに切り替えることが好ましい。この専用周波数はデバイスに事前設定されてもよく、または専用周波数は潜在的にeNodeBのシステム情報から取得されてもよい。
これは、周波数レイヤ間でいくつかの調整を必要とするかもしれない。例えば、別のアップリンク周波数がD2D送信および/またはモニタするために使用されている間、ダウンリンク周波数上でeNodeBからのページングをモニタする。これは、周波数切り替えできるように、いくつかのDRX/DTXを必要とするかもしれず、または優先度の高い通信の場合、eNodeBのダウンリンクをモニタすることを停止できてもよい。
(b)専用の周波数が利用できない場合、eNodeBは、カバレッジ外またはカバレッジの端のモード2動作のために使用されるべきいくつかのリソースをシグナリングしてもよい(またはデバイスにおいて事前に構成される)。たとえモード1が商用D2Dユースケースのために好ましい可能性があっても、良好なカバレッジ状態において公共安全デバイスがこれらを使用できることが許可されてもよい(または少なくともアイドルモードに留まらせてもよい)。eNodeBはカバレッジの端の動作のためのリソースを提供できるようにすることを必要としてもよく、これらは通常のLTEのUEとの干渉を避けるために予約されなければならない。
(c)ネットワークからこれを構成する異なる可能性がある。最も高い可能性は、モード1が使用される必要があるかどうか、モード2がカバレッジ内で/カバレッジの端で許可されるかどうかを示す、いくつかのブロードキャストの構成であろう。これはまた、モード2送信のためのリソースプール、モード1および2受信のためのリソースプール、そして潜在的な専用の周波数情報を提供する。
RRC接続である間にUEが、専用シグナリングを使用して、または事前構成された優先順位付けルールを用いてUE特有の送信リソースプールを有するように構成され得ることもまた可能である(例えば、優先度の高いデバイスがアイドルモードであるとき、常にモード2を実行できるようにされてもよく、モード1は接続中に使用されてもよい)。
(2)モード1失敗検出
(a)UEの優先順位付けがUEをモード1動作を実行するRRC接続であるようにする場合、アイドルモードのUEは、RRC接続の確立をトリガーする必要がある。この手順それ自体は、ランダムアクセス応答の受信の失敗、T300タイマの満了、RRC接続拒否、競合解決失敗などのような、いくつかの理由で失敗するかもしれない。追加の基準は、モード1動作からモード2を使用する動作への切り替えをトリガーするRRC接続確立の失敗条件を使用することであろう。また、図12を参照して上述されたように、公共安全のRRC接続確立のために使用される、通常許可された時間よりも短い場合に成功ではなく、接続の確立を中止する(短い)タイマ(T300と同様)があってもよい。
(b)RRC接続確立が成功する、またはUEが既にRRC接続されている場合において、UEは、eNodeBにD2Dスケジューリング要求を送信しなければならない。移動通信ネットワークがリソースをスケジューリングしない、または何らかの理由でUEがeNodeBからこれらのスケジューリングコマンドを受信できない(例えば、タイマの間または複数の試行の後)場合、UEは自動的に、潜在的にモードスイッチの一部としてアイドルモードに移行するモード2動作に切り替わってもよい。別の理由は、任意の理由による通信障害を起こす無線リンク失敗(RLF)の検出であり、ハンドオーバー失敗もeNodeBとの通信の中断を引き起こす可能性がある。RRC接続の再確立を待つ遅延を避けるために、UEは、重要な通信の達成のためにモード2に切り替えてもよい。
(c)別の潜在的なトリガーが、RRC接続確立がトリガーされる前に発生する可能性がある。優先順位付けルールがモード1がトリガーされるべきであることを検出する場合であっても、UEは、ネットワークが既に混雑しているかを判別し、よってモード2動作を使用するためにシステム情報内のアクセスクラス制約情報を使用できる。
(d)D2D通信が特定のネットワークで利用できない場合、例えば、オペレータが商用デバイスにD2D通信を実行させないことを好む場合、商用および公共安全デバイスに共通する一つの構成があり、例えば、ネットワークがまだこの動作をサポートするようにアップグレードされていないため、優先度の高い公共安全イベントはこの動作モードをオーバーライドし、いずれの場合もモード2を使用するUEを必要とするかもしれない。これは、潜在的にネットワークとの干渉を引き起こすかもしれない。
(モード2へのフォールバック)
(a)これは、任意のRRC接続またはRRC接続確立の試行を中止すること、およびモード2通信のためのものである、同じ周波数または別の周波数に事前構成されたまたは半静的に構成されたリソースのプールを使用する処理と同様にシンプルであることができる。これは、モード2のためのネットワーク構成を考慮に入れることができ、例えば、UEは、カバレッジの端の動作のために構成されたリソースを使用して開始でき、またはネットワーク障害の場合に使用されるリソースの「デフォルト」のプールがあってもよい。
種々のさらなる態様および本発明の特徴は、添付の特許請求の範囲に定義される。本技術の実施形態は、任意のシナリオでD2D通信を行うことができる任意の通信デバイスを用いるアプリケーションを提供する。以下のような例が提供される。
・通信デバイスは、ネットワーク障害のイベントにおいて公共安全通信を提供するために使用される。
・重要なイベントにおいて、不十分なネットワーク構成を克服するために公共安全デバイスに対する優先順位を許可する構成が提供される。
・障害が発生した場合でも従来のデバイスがネットワーク構成に従うように構成される。
(添付1:自律D2D通信の例)
UEからグループの他のUEへの信号の送信を制御するための中央エンティティを必要とせずに、UEのグループを形成してもよい1つまたは複数のUE間でD2D通信が行われる構成が、簡易的に図14を参照して示される。この構成によれば、スケジューリング割り当てメッセージが通信リソースの複数のセクションで送信されてもよい、スケジューリング割り当て領域またはチャネルを含む無線アクセスインタフェースが提供される。複数の通信リソースの各々は、共有通信チャネルのリソースに対応するセクションを有する。スケジューリング割り当て領域のセクションの1つでのスケジューリング割り当てメッセージの送信は、グループ内の他のすべてのデバイスに、UEが共有通信リソースの対応するセクションでデータを表す信号を送信することを望むことの指示を与えることができる。
図14において、無線アクセスインタフェースは、通信リソースのセクションに分割される、複数のOFDMサブキャリア1401および複数のOFDMシンボル1402で形成される。図14に示されるように、無線アクセスインタフェースは、通信リソースのサブフレーム1404、1406、1408、1410の時間分割ユニットに分割される。図14に示されるように、他のすべてのサブフレームは、スケジューリング割り当て領域1412、1414を含む。スケジューリング割り当て領域は、図14において1から84で番号付けられる通信リソースの複数のセクションを含む。スケジューリング割り当て領域1412、1414が含まれるサブフレーム1404、1408の残りの部分は、共有通信リソースの複数のセクションに分割される。スケジューリング割り当て領域1412、1414が無いその他のサブフレームは、UEによるグループ内の他のUEへのデータを表す信号の送信のための共用通信リソースのセクションに分割される。しかし、共有リソースの通信リソースの複数のセクションの組み合わせは、サブフレーム1404、1406、1408、1410のうちの2つおよびスケジューリング割り当て領域1412、1414のセクションの1つに対応する、共有リソースの各セクション内で提供される。したがって、スケジューリング割り当てメッセージのスケジューリング割り当て領域のセクションの1つにおけるUEによる送信は、スケジューリング割り当て領域のセクションでスケジューリング割り当てメッセージを送信したUEが、データが送信される共有通信リソースの対応するセクションでデータを送信しようとすることを、グループ内の他のUEに指示する。したがって、矢印1420によって表されるように、スケジューリング割り当て領域1412のセクション81におけるスケジューリング割り当ての送信は、スケジューリング割り当てメッセージを送信した送信UEが、スケジューリング割り当てリソースのセクション番号81でデータを送信しようとしていることの指示を、グループ内の他のUEに提供する。
したがって図14は、暗黙的なリソーススケジューリングのための潜在的な構成を示す。図14に示される例では、スケジューリング割り当てリソースまたは領域1412は、従来のLTE無線アクセスインタフェースの1つのアップリンクリソースブロックとなるように選択され、1サブフレームおきに送信される。
いくつかの例において、スケジューリング割り当てメッセージは、これらに限定されるものではないが、用途に応じて、送信UEの識別子、宛先デバイスの識別子、論理チャネル識別子、トランスポートチャネル識別子およびアプリケーション識別子、またはUEのグループの識別子、を含んでもよい、1以上の識別子を含んでもよい。例えば、UEのグループがプッシュツートーク通信セッションに参加していた場合、その後、スケジューリング割り当てメッセージは、個々のデバイスを特定する必要はなく、UEのグループだけ特定する必要がある。スケジューリング割り当て領域のセクションでスケジューリング割り当てメッセージの送信を検出するグループ内の他のデバイスは、データを送信するための共有通信リソースの対応するセクションで送信することを試みないことを理解し、UEのグループの識別子を検出する。したがってグループのデバイスは、スケジューリング割り当てメッセージを送信した送信UEによって送信された、グループ識別子が含まれるデータをリッスンし、受信することを理解する。
図14に示されるように、リソース番号81は、第3のサブフレーム708内にある、その番号の、後続の利用可能な通信リソース内の領域に対応する。したがって、共有通信リソースの特定のセクションが、UEの1つによって送信のために予約されていることの通知をグループ内の他のUEに提供するために、スケジューリング割り当てメッセージの送信とデータの送信との間の対応する遅延が存在する。
競合アクセスを解決するために、2つのフェーズの競合解決プロセスが提案される。
フェーズ1:リソース予約のためのリスニング(および進行中のデータ送信または他のUEからの測定値のような他の情報のための潜在的なリスニング)の一定のシークエンス、またはオプションとしていくつかの例におけるスケジューリング領域のメッセージの送信。
UEが、選択されたリソースが使用中である、または別のUEによって要求されていることを検出する場合、UEは、共有通信リソースから別のリソースをランダムに選択する。通信リソースを変更する必要がある場合、フェーズ1が繰り返されてもよい。
このフェーズ1は、2つのUEがまったく同じサブフレームでリスニングを開始することを除いて、ほとんどの場合に衝突を解決する。
フェーズ2において、UEは選択された通信リソースで送信する、またはスケジューリングチャネルが存在する場合、UEは、UEが共有チャネルの対応する通信リソースで送信しようとしていることを他のUEに通知するメッセージを送信する。ランダムな時間が経過した後、他のUEが同時に送信するので衝突が発生したか否かを判定するためにさらにリスニング処理が行われる。
衝突が検出される場合、UEは、フェーズの1つまたは両方を再度開始してもよい。
UEはまた、再開する前に、ランダムのバックオフ時間を実行してもよい。
このフェーズ2は、2つのUEがまさに同じ時刻に開始し、フェーズ1で衝突が検出されない場合に対処することを意図している。プリアンブルフレームの数がより大きくなれば、衝突の確率はより低くなるので、ランダムリスニングスロットは、衝突の全体の確率を減少させる。
ネットワークまたは調整UEは、例えば近接するデバイスの数に基づいてプリアンブルフェーズの長さを設定してもよい。
いくつかの例において、この実施例が使用される場合、カウンターが各スケジューリングメッセージの送信後にインクリメントされてもよい。これは、衝突の場合に、例えば、他のUEからのスケジューリングメッセージがより多いカウンターで検出された場合、またはUEがフェーズ2で他のUEを検出した場合、UEが別のリソースを選択したほうがよいかを判定することに役立ち、通信リソースの異なるセットが選択される。
更なるデータを送信する試みを行う前にUEが他のUEとの衝突を回避するために、UEがデータを表す信号を送信した後に、UEは所定の期間またはランダムな期間待ってもよい。
この構成によれば、互いに近接する異なる送信UE間の衝突の確率は、単純に送信する前にリスニングすることに比べて低減される。また、衝突検出のための比較的短い遅延(いくつかのサブフレームのオーダーで)が達成され、設定可能なプリアンブル長は、システム内の異なる数のUEに対処するための機能を提供することができる。例えば、衝突の可能性を低減するために、長いプリアンブル長(フェーズ1および2のサブフレームの合計の数)が、UEの数が多い場合に必要とされてもよい。
本発明の種々のさらなる態様および特徴は、添付の特許請求の範囲に定義され、請求項の従属性について列挙されている特定の組み合わせ以外の従属項の特徴の種々の組み合わせは、独立請求項のものを用いて行われてもよい。改変はまた、本明細書において本発明の範囲から逸脱することなく記載された実施形態に対してなされ得る。例えば、特徴は特定の実施例に関連して説明されたように見えるかもしれないが、説明され実施形態の様々な特徴を認識するであろう当業者は、本開示に従って組み合わせてもよい。
以上の説明ではD2D通信はLTEシステムを参照して説明されたが、ここで開示された技術は、D2D通信と互換性がある他のLTEシステムの構造および他のシステムにも同様に適用できる。
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(13)EP14153512.0
(14)EP14153530.2

Claims (19)

  1. デバイスツーデバイス通信を行うために通信デバイスを使用して無線アクセスインタフェースを介して通信する方法であって、前記方法は、
    前記通信デバイスが、移動通信ネットワークによって提供される無線アクセスインタフェースを使用して無線信号を送信または受信するためのカバレッジエリア内にあるか否か、を所定の条件に応じて判定することと、
    前記通信デバイスが前記移動通信ネットワークの前記カバレッジエリア内にあると判定された場合、
    前記移動通信ネットワークがリソースの割り当てを行う第1のモードに応じて割り当てられた前記無線アクセスインタフェースの通信リソースを用いる前記デバイスデバイスツーデバイス通信に応じて、前記無線アクセスインタフェースを介して1以上の他の通信デバイスに信号を送信または受信することと、または前記通信デバイスが前記移動通信ネットワークの前記カバレッジエリア内にないと判定された場合、
    前記通信デバイスがリソースの所定のセットからリソースを割り当てる第2のモードに応じて割り当てられた前記無線アクセスインタフェースの通信リソースを用いる前記デバイスデバイスツーデバイス通信に応じて、前記無線アクセスインタフェースを介して1以上の他の通信デバイスに信号を送信または受信することと、を含み、
    前記通信デバイスが前記移動通信ネットワークの前記カバレッジエリア内にあると判定された場合にリソース割り当ての第1のモードを使用して前記無線アクセスインタフェースを介して信号を送信または受信することは、
    前記無線アクセスインタフェースの前記通信リソースの割り当てを受信するために前記移動通信ネットワークにアクセスすることと、
    前記無線アクセスインタフェースの前記通信リソースにアクセスする際に失敗条件を検出することと、を含み、前記失敗条件が検出された場合、リソース割り当ての前記第2のモードを使用して前記無線アクセスインタフェースの前記通信リソースにアクセスすることによって、前記無線アクセスインタフェースを介して信号を送信または受信する、方法。
  2. 前記無線アクセスインタフェースの前記通信リソースの割り当てを受信するために前記移動通信ネットワークにアクセスすることは、
    無線リソース制御確立手順を実行すること、を含み、前記通信リソースにアクセスする際に失敗条件を検出することは、前記無線リソース制御確立手順が失敗したことを判定すること、を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記無線リソース制御確立手順が失敗することを判定することは、
    無線リソース制御要求メッセージを送信した後の時間が所定時間を超えたことを検出すること、を含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記所定時間は、前記無線リソース制御確立手順の一部として送信されるメッセージに対する1以上の応答が受信される、無線リソース確立手順の失敗に関連する時間よりも短い、請求項3に記載の方法。
  5. 前記無線アクセスインタフェースの前記通信リソースにアクセスすることは、
    無線リソース接続状態でデバイスツーデバイス通信を行うために、前記移動通信ネットワークからの前記無線アクセスインタフェースの前記通信リソースの割り当てを要求すること、を含み、前記失敗条件を検出することは、
    前記要求された前記無線アクセスインタフェースの前記通信リソースへのアクセスが、前記移動通信ネットワークによって割り当てられていないことを判定すること、を含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記要求された前記無線アクセスインタフェースの前記通信リソースへのアクセスが前記移動通信ネットワークによって割り当てられていないことを判定することは、
    前記無線アクセスインタフェースの前記通信リソースが割り当てられることなしに、ランダムアクセス要求メッセージを送信した後の時間が所定時間を超えたことを検出すること、を含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記所定時間は、ランダムアクセスメッセージを送信した後に1以上の応答メッセージを受信するための、失敗に関連する時間よりも短い、請求項6に記載の方法。
  8. 前記失敗条件は、前記移動通信ネットワークから受信された信号強度が所定の閾値未満であることを検出することによって判定される、請求項1に記載の方法。
  9. 前記失敗条件は、無線リンク失敗条件を検出することによって判定される、請求項1に記載の方法。
  10. 前記無線リンク失敗条件は、所定数の同期外れの指示を判定すること、または所定時間の同期外れを検出することにより検出される、請求項9に記載の方法。
  11. リソース割り当ての前記第2のモードは、デバイスツーデバイス通信プロトコルに応じてリソースの所定のセットにアクセスすること、を含み、前記デバイスツーデバイス通信プロトコルは、デバイスツーデバイス通信を実行する1または複数の他の通信デバイスで通信リソースの前記所定のセットに対する競合アクセスを行うことを含む、請求項1に記載の方法。
  12. 通信デバイスであって、
    デバイスツーデバイス通信を実行するために無線アクセスインタフェースを介して1以上の他の通信デバイスに信号を送信するように構成された送信機と、
    前記無線アクセスインタフェースを介して前記1以上の他の通信デバイスから信号を受信するように構成された受信機と、
    デバイスツーデバイス通信に応じて前記信号によって表されるデータを送信または受信するために、前記無線アクセスインタフェースを介して前記信号を送信または受信するように前記送信機と前記受信機を制御するためのコントローラと、を備え、前記コントローラは、
    前記通信デバイスが、移動通信ネットワークによって提供される無線アクセスインタフェースを使用して無線信号を送信または受信するためのカバレッジエリア内にあるか否か、を所定の条件に応じて判定し、
    前記通信デバイスが前記移動通信ネットワークの前記カバレッジエリア内にあると判定された場合、
    前記移動通信ネットワークがリソースの割り当てを行う第1のモードに応じて割り当てられた前記無線アクセスインタフェースの通信リソースを用いる前記デバイスデバイスツーデバイス通信に応じて、前記無線アクセスインタフェースを介して1以上の他の通信デバイスに信号を送信または受信し、または前記通信デバイスが前記移動通信ネットワークの前記カバレッジエリア内にないと判定された場合、
    前記通信デバイスがリソースの所定のセットからリソースを割り当てる第2のモードに応じて割り当てられた前記無線アクセスインタフェースの通信リソースを用いる前記デバイスデバイスツーデバイス通信に応じて、前記無線アクセスインタフェースを介して1以上の他の通信デバイスに信号を送信または受信するように、前記送信機と前記受信機と組み合わせて構成され、
    前記通信デバイスが前記移動通信ネットワークの前記カバレッジエリア内にあると判定された場合にリソース割り当ての第1のモードを使用して前記無線アクセスインタフェースを介して信号を送信または受信することは、
    前記無線アクセスインタフェースの前記通信リソースの割り当てを受信するために前記移動通信ネットワークにアクセスすることと、
    前記無線アクセスインタフェースの前記通信リソースにアクセスする際に失敗条件を検出することと、を含み、前記失敗条件が検出された場合、リソース割り当ての前記第2のモードを使用して前記無線アクセスインタフェースの前記通信リソースにアクセスすることによって、前記無線アクセスインタフェースを介して信号を送信または受信する、通信デバイス。
  13. 前記コントローラは、
    無線リソース制御確立手順を実行することにより、前記無線アクセスインタフェースの前記通信リソースの割り当てを受信するために前記移動通信ネットワークにアクセスし、前記無線リソース制御確立手順が失敗したことを判定することによって、前記通信リソースにアクセスする際に前記失敗条件を検出するように、前記送信機と前記受信機と組み合わせて構成される、請求項12に記載の通信デバイス。
  14. 前記コントローラは、
    無線リソース制御要求メッセージを送信した後の時間が所定時間を超えたことを検出することによって、前記無線リソース接続確立手順が失敗することを判定するように、前記送信機と前記受信機と組み合わせて構成される、請求項13に記載の通信デバイス。
  15. 前記所定時間は、前記無線リソース制御確立手順の一部として送信されるメッセージに対する1以上の応答が受信される、無線リソース確立手順の失敗に関連する時間よりも短い、請求項14に記載の通信デバイス。
  16. 前記コントローラは、
    無線リソース接続状態でデバイスツーデバイス通信を行うために、前記移動通信ネットワークからの前記無線アクセスインタフェースの前記通信リソースの割り当てを要求することによって、前記無線アクセスインタフェースの前記通信リソースの割り当てを受信するために前記移動通信ネットワークにアクセスし、前記要求された前記無線アクセスインタフェースの前記通信リソースへのアクセスが、前記移動通信ネットワークによって割り当てられていないことを判定することによって、前記失敗条件を検出するように、前記送信機と前記受信機と組み合わせて構成される、請求項12に記載の通信デバイス。
  17. 前記コントローラは、
    前記無線アクセスインタフェースの前記通信リソースが割り当てられることなしに、ランダムアクセス要求メッセージを送信した後の時間が所定時間を超えたことを検出することによって、前記要求された前記無線アクセスインタフェースの前記通信リソースへのアクセスが前記移動通信ネットワークによって割り当てられていないことを判定するように、前記送信機と前記受信機と組み合わせて構成される、請求項16に記載の通信デバイス。
  18. 前記所定時間は、ランダムアクセスメッセージを送信した後に1以上の応答メッセージを受信するための、失敗に関連する時間よりも短い、請求項17に記載の通信デバイス。
  19. 通信デバイスであって、
    デバイスツーデバイス通信を実行するために無線アクセスインタフェースを介して1以上の他の通信デバイスに信号を送信するように構成された送信機回路と、
    前記無線アクセスインタフェースを介して前記1以上の他の通信デバイスから信号を受信するように構成された受信機回路と、
    デバイスツーデバイス通信に応じて前記信号によって表されるデータを送信または受信するために、前記無線アクセスインタフェースを介して前記信号を送信または受信するように前記送信機回路と前記受信機回路を制御するためのコントローラ回路と、を備え、前記コントローラ回路は、
    前記通信デバイスが、移動通信ネットワークによって提供される無線アクセスインタフェースを使用して無線信号を送信または受信するためのカバレッジエリア内にあるか否か、を所定の条件に応じて判定し、
    前記通信デバイスが前記移動通信ネットワークの前記カバレッジエリア内にあると判定された場合、
    前記移動通信ネットワークによって割り当てられた前記無線アクセスインタフェースの通信リソースを用いる前記デバイスデバイスツーデバイス通信に応じて、前記無線アクセスインタフェースを介して1以上の他の通信デバイスに信号を送信または受信し、または前記通信デバイスが前記移動通信ネットワークの前記カバレッジエリア内にないと判定された場合、
    デバイスツーデバイス通信プロトコルに応じる前記デバイスデバイスツーデバイス通信に応じて、前記無線アクセスの前記通信リソースにアクセスすることによって、前記無線アクセスインタフェースを介して1以上の他の通信デバイスに信号を送信または受信するように、前記送信機回路と前記受信機回路と組み合わせて構成され、
    前記通信デバイスが前記移動通信ネットワークの前記カバレッジエリア内にあると判定された場合に前記コントローラ回路は、
    前記無線アクセスインタフェースの前記通信リソースの割り当てを受信するために前記移動通信ネットワークにアクセスすることによって、
    前記移動通信ネットワークによって割り当てられた前記無線アクセスインタフェースの通信リソースを使用して前記無線アクセスインタフェースを介して前記信号を送信または受信し、
    前記無線アクセスインタフェースの前記通信リソースにアクセスする際に失敗条件を検出し、前記失敗条件が検出された場合、前記デバイスツーデバイス通信プロトコルに応じる前記無線アクセスの前記通信リソースにアクセスすることによって、前記無線アクセスインタフェースを介して前記信号を送信または受信するように、前記送信機回路と前記受信機回路と組み合わせて構成される、通信デバイス。
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