JP2017520211A - ネットワークエレメント選択エンティティ及びユーザ機器登録方法 - Google Patents

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Abstract

本発明の実施形態は、無線通信技術の分野に属するネットワークエレメント選択エンティティ及びユーザ機器登録方法を提供する。ネットワークエレメント選択エンティティは、UEのサービング基地局装置によってUEの第1のサービングMMNEとして選択されるとともに、情報を受信又は送信するように構成される通信ユニットと、処理ユニットであって、UEがネットワークエレメント選択エンティティに登録する登録手続きにおいてUEのユーザ情報を取得し、ユーザ情報と候補サービングMMNEとの間の対応にしたがってUEのために選択される第2のサービングMMNEを決定し、第2のサービングMMNEに属するGUTIをUEに対して割り当て、UEがGUITにしたがって第2のサービングMMNEにアタッチするようにアタッチ手続きを再開するべくUEに指示するように構成される処理ユニットとを含む。本発明において、サービングMMNEは、ユーザ情報と候補サービングMMNEとの間の対応にしたがってUEのために選択される。このようにすると、特定の特徴を有するUEのための特定のMMNEの制御が実施され、それにより、MMNEを選択する柔軟性が高まる。UEのユーザ情報と候補サービングMMNEとの間の対応を変えることにより、オペレータは、異なるポリシーにしたがってUEのためのMMNEを選択でき、それにより、オペレータのネットワーク管理が容易になる。

Description

本発明は、無線通信技術の分野に関し、特に、ネットワークエレメント選択エンティティ及びユーザ機器登録方法に関する。
無線通信技術の急速な発展に伴って、より多くのタイプの次第に増える数のサービスがネットワークにより処理される。例えば、4Gネットワークでは、ユーザサービス要件を満たすために、オペレータは、一般に、ユーザ及びサービスをオフロードするために複数のMME(Mobility Management Entity、移動管理エンティティ)をネットワーク上に配備する。したがって、UE(User Equipment、ユーザ機器)がeNB(evolved Node B、発展型基地局)に対する接続を確立する際、eNBは、接続を確立するプロセス中に伝えられるメッセージが登録されたMMEの識別子を運ばなければ、UEをサーブするためのMMEを選択する必要がある。
関連技術は、通常、以下の態様でMMEを選択する。
態様1:オペレータは、各MMEを管理して各MMEの重み設定結果をeNBへ配信するEMS(Element Management System、エレメント管理システム)を使用することによってネットワーク上の各MMEの重みを事前に設定する。この基準に基づき、UEがeNBに接続する際、UEが登録するMMEの識別子をUEがeNBに知らせなければ、eNBは、受けられた重み結果にしたがって、UEをサーブするMMEとして1つのMMEを選択する。
態様2:バーチャルオペレータのMME及びトラディショナルオペレータのMMEが配備されるネットワークでは、eNBがバーチャルオペレータのMME及びトラディショナルオペレータのMMEの両方に接続し、また、eNBは、バーチャルオペレータのネットワーク識別子及びトラディショナルオペレータのネットワーク識別子をエアインタフェースブロードキャストメッセージに加える。UEがeNBに接続すると、UEは、ネットワーク識別子のうちの1つをeNBへ戻し、また、eNBは、UEにより戻されるネットワーク識別子にしたがって、バーチャルオペレータのMME又はトラディショナルオペレータのMMEをUEのために選択する。
また、前述の2つの態様は、2G/3Gネットワーク上でのSGSN(Serving Gprs Support Node、サービングGPRSサポートノード)の選択にも適用される。一般に、SGSN及びMMEは総称してMMNE(Mobility Management Network Element、移動管理ネットワークエレメント)と呼ばれる。
UEのためのMMNEを選択する際に、関連技術は、主に、重み又はUEにより行なわれる選択に依存し、そのため、現在の高速で進展するネットワークにとって柔軟性を欠くことが分かる。
本発明の実施形態は、ネットワークエレメント選択エンティティ及びユーザ機器登録方法を提供する。本発明の実施形態で与えられるネットワークエレメント選択エンティティ及びユーザ機器登録方法を使用することにより、MMNEをUEのためにフレキシブルに選択できる。技術的解決策は以下の通りである。
第1の態様によれば、ネットワークエレメント選択エンティティが提供され、該ネットワークエレメント選択エンティティは、ユーザ機器UEのサービング基地局装置によってUEの第1の移動管理ネットワークエレメントMMNEとして選択され、また、ネットワークエレメント選択エンティティは、
情報を受信又は送信するように構成される通信ユニットと、
処理ユニットであって、
UEがネットワークエレメント選択エンティティに登録する登録手続きにおいて、通信ユニットを使用することによりUEのユーザ情報を取得し、
ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応にしたがって、UEのために選択される第2のサービングMMNEを決定し、
通信ユニットを使用することにより、第2のサービングMMNEに属するグローバル一意仮ユーザ機器識別情報GUTIをUEに対して割り当て、
通信ユニットを使用することにより、UEがGUITにしたがって第2のサービングMMNEにアタッチするようにアタッチ手続きを再開するべくUEに指示する、
ように構成される処理ユニットと、
を含む。
第1の態様に関連して、第1の態様の第1の想定し得る実施態様において、処理ユニットは、具体的には、
登録手続きにおいて、通信ユニットを使用することにより、UE又はホーム加入者サーバHSSからUEのユーザ情報を取得するように構成される。
第1の態様又は第1の態様の第1の想定し得る実施態様に関連して、第1の態様の第2の想定し得る実施態様において、処理ユニットは、具体的には、
複数の候補サービングMMNEから、ユーザ情報と複数の候補サービングMMNEとの間の対応と、複数の候補サービングMMNEの優先順位とにしたがって、第2のサービングMMNEを決定するように構成される。
第1の態様の任意の想定し得る実施態様〜第1の態様の第2の想定し得る実施態様に関連して、第1の態様の第3の想定し得る実施態様において、処理ユニットは、
登録手続きの前にUEが第3のサービングMMNEに登録した場合には、通信ユニットを使用することにより、UEがネットワークエレメント選択エンティティに登録するように、UEを移動させるためのUEのための手続きを開始するべく第3のサービングMMNEに指示するようにエレメント管理システムEMSに指示するべく更に構成される。
第1の態様の任意の想定し得る実施態様〜第1の態様の第3の想定し得る実施態様に関連して、第1の態様の第4の想定し得る実施態様において、ネットワークエレメント選択エンティティがUEのサービング基地局装置によってUEの第1のサービングMMNEとして選択されることは、
UEがサービング基地局装置に対する無線リリース制御RRC接続を確立するときにUEが登録されたMMNEの識別子をサービング基地局装置に知らせない場合に、ネットワークエレメント選択エンティティがUEのサービング基地局装置によってUEの第1のサービングMMNEとして選択されることを含む。
第1の態様の任意の想定し得る実施態様〜第1の態様の第4の想定し得る実施態様に関連して、第1の態様の第5の想定し得る実施態様において、ネットワークエレメント選択エンティティとサービング基地局装置との間のインタフェースプロトコルは、アクセスネットワークにおける装置とコアネットワークで移動管理のために使用される装置との間で使用されるインタフェースプロトコルである。
第1の態様の任意の想定し得る実施態様〜第1の態様の第5の想定し得る実施態様に関連して、第1の態様の第6の想定し得る実施態様において、処理ユニットは、具体的には、
通信ユニットを使用することにより、潜在的デタッチを行なうことを指示するために使用されるデタッチメッセージをUEへ送信するように構成され、この場合、デタッチメッセージは、アタッチ手続きの再開を指示する指示情報を含む。
第1の態様の任意の想定し得る実施態様〜第1の態様の第6の想定し得る実施態様に関連して、第1の態様の第7の想定し得る実施態様において、第2のサービングMMNEは、バーチャルオペレータのMMNE又はトラディショナルオペレータのMMNEである。
第1の態様の任意の想定し得る実施態様〜第1の態様の第7の想定し得る実施態様に関連して、第1の態様の第8の想定し得る実施態様において、ユーザ情報は、以下、すなわち、国際移動体加入者識別IMSI情報、トラッキングエリア識別TAI情報、アクセスポイント名APN情報、及び、加入情報のうちの少なくとも1つを含む。
第1の態様の任意の想定し得る実施態様〜第1の態様の第8の想定し得る実施態様に関連して、第1の態様の第9の想定し得る実施態様では、
ネットワークエレメント選択エンティティがMMNEであり、又は、
ネットワークエレメント選択エンティティが仮想MMNEサービスを提供する装置であり、又は、
ネットワークエレメント選択エンティティがMMNEを含む装置であり、又は、
ネットワークエレメント選択エンティティがMMNEを管理する装置又はMMNEプールである。
第2の態様によれば、ユーザ機器登録方法が更に提供され、該方法は、
ネットワークエレメント選択エンティティにより、ユーザ機器UEがネットワークエレメント選択エンティティに登録する登録手続きにおいて、UEのユーザ情報を取得するステップであって、ネットワークエレメント選択エンティティがUEのサービング基地局装置によってUEの第1のサービング移動管理ネットワークエレメントMMNEとして選択される、ステップと、
ネットワークエレメント選択エンティティにより、ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応にしたがって、UEのために選択される第2のサービングMMNEを決定するステップと、
ネットワークエレメント選択エンティティにより、第2のサービングMMNEに属するグローバル一意仮ユーザ機器識別情報GUTIをUEに対して割り当てるステップと、
ネットワークエレメント選択エンティティより、UEがGUITにしたがって第2のサービングMMNEにアタッチするようにアタッチ手続きを再開するべくUEに指示するステップと、
を含む。
第2の態様に関連して、第2の態様の第1の想定し得る実施態様において、ネットワークエレメント選択エンティティにより、ユーザ機器UEがネットワークエレメント選択エンティティに登録する登録手続きにおいて、UEのユーザ情報を取得するステップは、
ネットワークエレメント選択エンティティにより、登録手続きにおいて、UE又はホーム加入者サーバHSSからUEのユーザ情報を取得するステップを含む。
第2の態様又は第2の態様の第1の想定し得る実施態様に関連して、第2の態様の第2の想定し得る実施態様において、ネットワークエレメント選択エンティティにより、ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応にしたがって、UEのために選択される第2のサービングMMNEを決定するステップは、
ネットワークエレメント選択エンティティにより、複数の候補サービングMMNEから、ユーザ情報と複数の候補サービングMMNEとの間の対応と、複数の候補サービングMMNEの優先順位とにしたがって、第2のサービングMMNEを決定するステップを含む。
第2の態様の任意の想定し得る実施態様〜第2の態様の第2の想定し得る実施態様に関連して、第2の態様の第3の想定し得る実施態様において、UEは、登録手続きの前に第3のサービングMMNEに登録してしまっており、方法は、
ネットワークエレメント選択エンティティにより、エレメント管理システムEMSを使用することによって、UEがネットワークエレメント選択エンティティに登録するように、UEを移動させるためのUEのための手続きを開始するべく第3のサービングMMNEに指示するステップを更に含む。
第2の態様の任意の想定し得る実施態様〜第2の態様の第3の想定し得る実施態様に関連して、第2の態様の第4の想定し得る実施態様において、ネットワークエレメント選択エンティティがUEのサービング基地局装置によってUEの第1のサービングMMNEとして選択されることは、
UEがサービング基地局装置に対する無線リリース制御RRC接続を確立するときにUEが登録されたMMNEの識別子をサービング基地局装置に知らせない場合に、ネットワークエレメント選択エンティティがUEのサービング基地局装置によってUEの第1のサービングMMNEとして選択されることを含む。
第2の態様の任意の想定し得る実施態様〜第2の態様の第4の想定し得る実施態様に関連して、第2の態様の第5の想定し得る実施態様において、ネットワークエレメント選択エンティティとサービング基地局装置との間のインタフェースプロトコルは、アクセスネットワークにおける装置とコアネットワークで移動管理のために使用される装置との間で使用されるインタフェースプロトコルである。
第2の態様の任意の想定し得る実施態様〜第2の態様の第5の想定し得る実施態様に関連して、第2の態様の第6の想定し得る実施態様において、ネットワークエレメント選択エンティティより、アタッチ手続きを再開するべくUEに指示するステップは、
ネットワークエレメント選択エンティティにより、潜在的デタッチを行なうことを指示するために使用されるデタッチメッセージをUEへ送信するステップを含み、デタッチメッセージは、アタッチ手続きの再開を指示する指示情報を含む。
第2の態様の任意の想定し得る実施態様〜第2の態様の第6の想定し得る実施態様に関連して、第2の態様の第7の想定し得る実施態様において、第2のサービングMMNEは、バーチャルオペレータのMMNE又はトラディショナルオペレータのMMNEである。
第2の態様の任意の想定し得る実施態様〜第2の態様の第7の想定し得る実施態様に関連して、第2の態様の第8の想定し得る実施態様において、ユーザ情報は、以下、すなわち、国際移動体加入者識別IMSI情報、トラッキングエリア識別TAI情報、アクセスポイント名APN情報、及び、加入情報のうちの少なくとも1つを含む。
第2の態様の任意の想定し得る実施態様〜第2の態様の第8の想定し得る実施態様に関連して、第2の態様の第9の想定し得る実施態様では、
ネットワークエレメント選択エンティティがMMNEであり、又は、
ネットワークエレメント選択エンティティが仮想MMNEサービスを提供する装置であり、又は、
ネットワークエレメント選択エンティティがMMNEを含む装置であり、又は、
ネットワークエレメント選択エンティティがMMNEを管理する装置又はMMNEプールである。
本発明のこの実施形態で与えられる技術的解決策の有利な効果は以下の通りである。すなわち、
UEのユーザ情報と候補サービングMMNEとの間の対応にしたがってUEのためのサービングMMNEを選択することにより、特定の特徴を有するUEのための特定のMMNEの選択を実施でき、それにより、MMNEを選択する柔軟性が従来技術と比べて高まる。UEのユーザ情報と候補サービングMMNEとの間の対応を変えることにより、オペレータは、異なるポリシーにしたがってUEのためのMMNEを選択でき、それにより、オペレータのネットワーク管理が容易になる。
本発明の実施形態における技術的解決策を更に明確に説明するために、以下は、実施形態を説明するために必要とされる添付図面を簡単に紹介する。明らかに、以下の説明における添付図面は、本発明の幾つかの実施形態を単に示すにすぎず、また、当業者は、創作的努力を伴うことなくこれらの添付図面から他の図面を更に導き出すことができる。
本発明の一実施形態に係るユーザ機器登録方法に関与するネットワークアーキテクチャの概略図である。 本発明の他の実施形態に係るネットワークエレメント選択エンティティの概略的な構造図である。 本発明の他の実施形態に係るユーザ機器登録方法のフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係るユーザ機器登録方法のフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係るユーザ機器登録方法のフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係るユーザ機器登録方法のフローチャートである。
本発明の目的、技術的解決策、及び、利点を更に明確にするために、以下は、添付図面に関連して、本発明の実施形態を詳しく更に説明する。
ユーザ及びサービスをオフロードするためにオペレータが複数のMMNEをネットワーク上に配備すると、基地局装置は、UEがネットワークにアクセスした後にUEをサーブするためのMMNEを選択する必要がある。しかしながら、関連する技術では、ネットワーク内に含まれる各MMNEの重みにしたがってUEのためにMMNEが選択される。この方法を使用することにより、特定の特徴を有するUEのために特定のMMNEを選択することができない。MMNEの選択のためのこの方法は十分にフレキシブルではない。例えば、各MMNEの重みにしたがった選択は、UEのための特別なサービスを満たすことができるMMNEの選択を行なわない場合がある。関連技術で与えられる第2の態様においては、UEがネットワークを選択した後、選択されたネットワークからMMNEが選択され、そのため、MMNE選択プロセスがUEに依存する必要があり、それにより、MMNE選択プロセスを管理することがオペレータにとって困難になり、これは、オペレータのフレキシブルなネットワーク管理のための要件を満たさない。加えて、第2の態様では、基地局がネットワーク識別子をエアインタフェースを介してブロードキャストする必要があるため、基地局は、ソフトウェアを使用することによりアップグレードされる必要があり、それにより、基地局はネットワーク共有機能をサポートする。加えて、データコンフィギュレーションが加えられる。莫大な数の基地局が存在するため、コンフィギュレーション作業負荷が重い。結論として、関連技術における問題を解決するために、本発明の実施形態は、ネットワークエレメント選択エンティティ及びユーザ機器登録方法を提供する。
MMNEがUEのためにフレキシブルに選択されるシナリオは、移動通信技術の急速な発展に伴って増大する。例えば、以下のシナリオが利用できる。
シナリオ1:無線通信技術の急速な発展に伴って、NFV(Network Function Virtualisation、ネットワーク機能仮想化)技術が次第に成熟してきた。NFVの後、殆どのオペレータは、配備された物理ネットワークに基づいて既存のネットワークハードウェア装置を使用することによって1つ以上の仮想化ネットワークを配備して、仮想化ネットワークを他のネットワークオペレータに対してリースする。本発明の実施形態では、既存の物理ネットワークを動作させるオペレータがトラディショナルオペレータと称され、また、仮想化ネットワークを動作させるオペレータがバーチャルオペレータと称される。例えば、LTE(Long Term Evolution、ロング・ターム・エボリューション)システムにおいて、オペレータは、通常、EPC(Evolved Packet Core、発展型パケットコア)ネットワークに基づいてvEPC(Virtual Evolved Packet Core、仮想化発展型パケットコア)ネットワークを構築して、ライブネットワーク上のユーザ及びサービスをオフロードするためにvEPCを使用する。例えば、オペレータのユーザがEPCに割り当てられてもよく、この場合、EPCがトラディショナルオペレータのユーザをサーブし、一方、MVNO(Mobile Virtual Network Operator、移動仮想ネットワークオペレータ)のユーザがvEPCに割り当てられ、この場合、vEPCがバーチャルオペレータのユーザをサーブする。したがって、トラディショナルネットワークに基づいて仮想化ネットワークが配備された後、UEがネットワークにアクセスした後、基地局装置は、EPC又はvEPCに含まれるMMNEからUEをサーブするためのMMNEをフレキシブルに選択する必要がある。
シナリオ2:非オーバーレイ仮想化ネットワーク、例えばEPCのみを含むネットワークにおいて、オペレータは、時として、特定のサービスを処理するために幾つかのMMNEを割り当てる必要がある。UEがネットワークにアクセスした後、UEが特定のサービスを完了できるようにするために、基地局は、UEのための特定のサービスを処理できるサービングMMNEを選択する必要がある。
MMNEのフレキシブルな選択を実施するために、本発明の実施形態は、ネットワークエレメント選択エンティティ及びユーザ機器登録方法を提供する。以下が詳細を与える。
図1に示されるように、図1は、本発明の一実施形態に係るユーザ機器登録方法に関与するネットワークアーキテクチャの概略図を示す。図1に示されるネットワークアーキテクチャは、仮想化ネットワークを用いて配備されるLTEシステムであり、この場合、LTEシステムは、少なくとも1つのUE、少なくとも1つの基地局装置(英語ではevolved node Bである、LTEシステムにおける発展型NodeB、略してeNB)、ネットワークエレメント選択エンティティ、少なくとも1つの移動管理エンティティMME装置、少なくとも1つのSGW(serving network gateway、サービング・ゲートウェイ)、PGW(packet data network gateway、パケット・データ・ネットワーク・ゲートウェイ)装置(SGW及びPGWが1つの物理装置に組み込まれてもよい場合には、通常、SGW/PGWによって表わされ、また、S/PGWによって表わされてもよい)、HSS(Home Subscriber Server、ホーム加入者サーバ)装置、エレメント管理システムEMS装置、及び、仮想サービス装置を含む。LTEシステムの発展型パケットコアネットワーク(evolved packet core、略してEPC)は、少なくとも1つのMME、少なくとも1つのS/PGW、及び、HSSを含む。仮想サービス装置は仮想EPC(略してvEPC)を与え、この場合、vEPCは、少なくとも1つの仮想MME(略してvMME)、少なくとも1つの仮想S/PGW(略してvS/PGW)、及び、少なくとも1つの仮想HSS(略してvHSS)を含み、また、EPC及びvEPCの両方がeNBに接続する。EMSは、適切に機能する各ネットワークエレメントを管理できるサーバである。加えて、EPCであるか又はEPC及びvEPCが共存するLTEシステムであるかどうかにかかわらず、より良いサービスを提供するとともに、各ネットワークエレメントの負荷を減らすために、EPCに又はEPC及びvEPCの両方を含むネットワークに複数のMME又はS/PGWを配備してPOOL(プール)を形成してもよい。図1において、各ネットワークエレメントの標示の後の「s」は、ネットワークが複数のそのようなネットワークエレメントを含んでもよいことを示し、また、ネットワークエレメントプールがそれぞれのタイプのネットワークエレメント間に形成される。例えば、MMEがMME POOLを形成し、SGWがSGW POOLを形成し、PGWがPGW POOLを形成するなど、以下同様である。図1に示されるLTEシステムでは、ネットワークエレメント選択エンティティがeNBと相互に接続され、また、ネットワークエレメント選択エンティティがEMSと相互に接続される。
図1に示されるネットワークアーキテクチャは単なる一例であり、本発明のこの実施形態は、2Gネットワークアーキテクチャ及び3Gネットワークアーキテクチャなどの他のネットワークシナリオにも適用される。説明を容易にするために、本発明では、MME及びSGSNが総称して移動管理ネットワークエレメント(Mobility Management Network Element、略してMMNE)と称され、基地局サービスを提供するeNB、RNC、及び、BSCなどのアクセスネットワーク装置が総称して基地局装置と称され、この場合、UEのためのサービスを提供する基地局装置がサービング基地局装置と称され、また、UEのためのサービスを提供するMMNEがサービングMMNEと称される。
本発明のこの実施形態において、ネットワークエレメント選択エンティティは、主に、UEのためのMMNEを選択するために使用される。サービングMMNEを選択する柔軟性を高めるために、異なる特徴を有するUEのための異なるサービングMMNEの選択を実施するようにUEのユーザ情報と候補サービングMMNEとの間の対応が設定されることが考慮されてもよい。したがって、UEのためのサービングMMNEを選択する際に、ネットワークエレメント選択エンティティは、UEのユーザ情報と候補サービングMMNEとの間の対応を取得して、UEをサーブするためにいずれのMMNEが選択されるのかを決定してもよい。対応は、ネットワークエレメント選択エンティティで事前設定されてもよく、又は、他のネットワークエレメントに記憶されてもよく、また、ネットワークエレメント選択エンティティは、他のNEから対応を取得する。例えば、サービングMMNE選択ポリシーデータベースがネットワークエレメント選択エンティティで設定されてもよく、この場合、データベースは、ユーザ情報と候補サービングMMNEとの間の対応を記憶し、或いは、サービングMMNE選択ポリシーデータベースが他のネットワークエレメントで設定される。ユーザ情報と候補サービングMMNEとの間の対応が複数の態様で記憶されてもよい。例えば、ユーザ情報及び候補サービングMMNEの識別子が記録列の状態で記憶テーブルに記憶される。他の例においては、ユーザ情報及び候補サービングMMNEのタイプが記録列の状態で記憶テーブルに記憶され、また、候補サービングMMNEのタイプと複数の候補サービングMMNEとの間の対応が他の記憶テーブルに記憶される。ユーザ情報と候補サービングMMNEとの間の対応を記憶する態様は、本発明のこの実施形態に限定されない。
一般に、UEが現在のサービングMMNEの変更により引き起こされるアタッチ手続き中又は位置更新手続き中であるときに、基地局装置がUEのためのサービングMMNEを選択し、それにより、UEがサービングMMNEに登録する。本発明のこの実施形態において、UEがサービングMMNEに登録できるようにする手続きは、UEがMMNEに登録する登録手続きと称される。したがって、本発明のこの実施形態では、アタッチ手続き及び位置更新手続きが登録手続きと称される。当業者は、UEがMMNEに登録する登録手続きが、アタッチ手続き及び位置更新手続きに限定されず、本発明のこの実施形態では限定されないことを知るべきである。一般に、登録手続きの前に無線リリース制御(Radio Resource Control、略してRRC)接続がUEと基地局装置との間に確立される必要がある。RRC接続を確立するプロセス中、UEが既に登録したMMNEに関する情報をUEが基地局装置へ送る場合、基地局装置は、既に登録されたMMNEをUEのためのサービングMMNEとして優先的に選択する。UEが既に登録されたMMNEに関する情報を基地局装置へ送らない場合、基地局装置は、一般に、重みによってUEのためのサービングMMNEを選択する。
基地局装置の変更を防止するため、前述の登録手続きを使用して本発明の目的を達成することが考慮されてもよい。この目的を達成するために、基地局装置とMMNEとの間のインタフェースプロトコル、例えば、S1インタフェースプロトコル、Gbインタフェースプロトコル、又は、Iuインタフェースプロトコルなどが、基地局装置とネットワークエレメント選択エンティティとの間のインタフェースプロトコルとして使用されてもよい。このようにすると、RRC接続を確立するプロセス中に、UEが既に登録されたMMNEに関する情報を基地局装置へ送らなければ、基地局装置がUEのためのサービングMMNEを選択する際に、ネットワークエレメント選択エンティティは、UEのためのサービングMMNEとして選択される機会を有し、それにより、ネットワークエレメント選択エンティティは、UEのアタッチ要求メッセージ又は位置更新メッセージを受けるとともに、アタッチ手続き及び位置更新手続きにおいてユーザ情報と候補サービングMMNEとの間の対応にしたがってUEのためのサービングMMNEを選択してもよい。更に、ネットワークエレメント選択エンティティがサービングMMNEとして選択される可能性を高めるために、ネットワークエレメント選択エンティティの重みが100%に設定されてもよく、また、他のMMNEの重みが0に設定されてもよい。
UEが他のMMNEに事前に登録しなかった場合、RRC接続を確立するプロセス中に、UEは、既に登録されたMMNEに関する情報を基地局装置へ送らない。したがって、前述の方法は、本発明の目的を達成するために、ネットワークエレメント選択エンティティに対するUEの登録を実施するために使用されてもよい。UEが他のMMNEに登録した場合には、ネットワークエレメント選択エンティティに対するUEの登録を実施するために、RRC接続を確立するプロセス中に登録されたMMNEに関する情報を加えないようにUEに指示することが考慮されてもよい。例えば、LTEネットワークで、原因値Load Balancing TAU Requiredを運ぶユーザ機器コンテキスト解放コマンドメッセージが送られてもよい。メッセージを受けた後、UEは、位置更新手続きを開始するとともに、UEが基地局装置とのRRC接続を確立するときに登録されたMMNEに関する情報を加えない。
結論として、前述の登録手続きを使用することにより、ネットワークエレメント選択エンティティがサービングMMNE(本明細書中では第1のサービングMMNEと称される)として使用されてもよく、それにより、UEがネットワークエレメント選択エンティティに登録し、その後、ネットワークエレメント選択エンティティは、ユーザ情報と候補サービングMMNEとの間の対応にしたがってUEのためのサービングMMNE(本明細書中では第2のMMNEと称される)を選択する。
ネットワークエレメント選択エンティティがUEのための第2のMMNEを選択した(決定したと称されてもよい)後、第2のMMNEに対するUEの登録は、グローバル一意ユーザ機器仮識別GUTI割り当て機構及び潜在的デタッチ機構を使用することによって実施されてもよい。
ネットワークエレメント選択エンティティがUEのための第2のMMNEを選択した後、ネットワークエンティティ選択エンティティは、第2のMMNEに属するGUTIリリースを取得して、GUTIリリースからGUTIを選択するとともに、アタッチ手続き又は位置更新手続きを使用することによってGUTIをUEに割り当てる。第2のMMNEに属するGUTIは、第2のMMNEの識別子を含む。割り当てられたGUTIを受けた後、UEは、UEが第2のMMNEに登録したと見なす。その後、ネットワークエレメント選択エンティティは、アタッチ手続き又は位置更新手続きの後にUEのための潜在的デタッチを開始する。基地局装置に対するRRC接続を再確立する際、UEは、UEが既に登録した第2のMMNEの識別子を基地局装置へ送り、また、基地局装置は、識別子にしたがって、第2のMMNEをUEのためのサービングMMNEとして選択して、UEのためのネットワークエレメント選択エンティティにより選択されるサービングMMNEに対するUEの登録を実施する。
更に、特定の実施中に、第2のMMNEにより割り当てられるGUTIが第2のMMNEに属するとともにネットワークエレメント選択エンティティにより割り当てられるGUTIと同じあることに起因するコンフリクトを回避するために、第2のMMNEによって割り当てられ得るGUTIリリースは、第2のMMNEに属するとともにネットワークエレメント選択エンティティにより割り当てられ得るGUTIリリースとは異なっている。
図1は、LTEシステムにおける特定の構造を単に例示するにすぎず、また、前述の内容は、UEのためのMMNEを選択する方法が一例としてLTEシステムに適用できることを単に使用するにすぎない。しかしながら、特定の実施中、本発明のこの実施形態で与えられる方法が2G/3Gシステムに適用されてもよい。本発明のこの実施形態で与えられる方法が2G/3Gシステムなどの様々なシステムにも適用されるため、本発明のこの実施形態に関与するMMNEは、MME、SGSN、又は、同様のものであってもよい。
図2は、典型的な実施形態に係るネットワークエレメント選択エンティティを示し、この場合、ネットワークエレメント選択エンティティは、図3〜図5A及び図5Bに示される実施形態の任意の実施形態におけるネットワークエレメント選択エンティティにより実行される機能を果たすように構成される。ネットワークエレメント選択エンティティは、UEの第1のサービングMMNEとして、UEのサービング基地局装置により選択される。図2を参照すると、ネットワークエレメント選択エンティティは、
情報を受信又は送信するように構成される通信ユニット201を含み、この場合、通信ユニットの特定の構造は、本発明のこの実施形態では限定されない。特定の実施中に、通信ユニット201は、ネットワークアダプタ、光ファイバ群、及び、シリアルポート通信モジュールを含むが、これらに限定されず、また、ネットワークエレメント選択エンティティは、
UEがネットワークエレメント選択エンティティに登録する登録手続きにおいて、通信ユニット201を使用することによりUEのユーザ情報を取得し、
ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応にしたがって、UEのために選択される第2のサービングMMNEを決定し、
通信ユニット201を使用することにより、第2のサービングMMNEに属するGUTIをUEに対して割り当て、
通信ユニット201を使用することにより、UEがGUITにしたがって第2のサービングMMNEにアタッチするようにアタッチ手続きを再開するべくUEに指示する、
ように構成される処理ユニット202を含む。
随意的に、プロセッサ202は、具体的には、
登録手続きにおいて、通信ユニット201を使用することにより、UE又はホーム加入者サーバHSSからUEのユーザ情報を取得するように構成される。
随意的に、プロセッサ202は、具体的には、
ユーザ情報と複数の候補サービングMMNEとの間の対応と、複数の候補サービングMMNEの優先順位とにしたがって、複数の候補サービングMMNEから第2のサービングMMNEを決定するように構成される。
随意的に、処理ユニット202は、
登録手続きの前にUEが第3のサービングMMNEに登録した場合には、通信ユニット201を使用することにより、UEがネットワークエレメント選択エンティティに登録するように、UEを移動させるためのUEのための手続きを開始するべく第3のサービングMMNEに指示するようにエレメント管理システムEMSに指示するべく更に構成される。
随意的に、ネットワークエレメント選択エンティティがUEのサービング基地局装置によってUEの第1のサービングMMNEとして選択されることは、
UEがサービング基地局装置に対する無線リリース制御RRC接続を確立するときにUEが登録されたMMNEの識別子をサービング基地局装置に知らせない場合に、ネットワークエレメント選択エンティティがUEのサービング基地局装置によってUEの第1のサービングMMNEとして選択されることを含む。
随意的に、ネットワークエレメント選択エンティティとサービング基地局装置との間のインタフェースプロトコルは、アクセスネットワークにおける装置とコアネットワークで移動管理のために使用される装置との間で使用されるインタフェースプロトコルである。
随意的に、プロセッサ202は、具体的には、
通信ユニット201を使用することにより、潜在的デタッチを行なうことを指示するために使用されるデタッチメッセージをUEへ送信するように構成され、この場合、デタッチメッセージは、アタッチ手続きの再開を指示する指示情報を含む。
随意的に、第2のサービングMMNEは、バーチャルオペレータのMMNE又はトラディショナルオペレータのMMNEである。
随意的に、ユーザ情報は、以下、すなわち、IMSI(International Mobile Subscriber Identification Number、国際移動体加入者識別番号)情報、TAI(Tracking Area Identification、トラッキングエリア識別)情報、APN(Access Point Name、アクセスポイント名)情報、及び、加入情報のうちの少なくとも1つを含む。
随意的に、ネットワークエレメント選択エンティティはMMNEであり、又は、
ネットワークエレメント選択エンティティは、仮想MMNEサービスを提供する装置であり、又は、
ネットワークエレメント選択エンティティはMMNEを含む装置であり、又は、
ネットワークエレメント選択エンティティは、MMNEを管理する装置又はMMNEプールである。
本発明のこの実施形態において、処理ユニット202の特定の構造は、様々なタイプを成していてもよく、例えば、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、処理回路等であってもよい。
ネットワークエレメント選択エンティティの作業プロセスについての詳細に関しては、ここでは再び説明されない図3〜図5A及び図5Bに示される以下の実施形態を参照されたい。
本発明のこの実施形態で与えられるネットワークエレメント選択エンティティは、UEのユーザ情報と候補サービングMMNEとの間の対応にしたがって、特定の特徴を有するUEのための特定のMMNEの選択を実施できるUEのためのサービングMMNEを選択し、それにより、MMNEを選択する柔軟性が従来技術と比べて高まる。UEのユーザ情報と候補サービングMMNEとの間の対応を変えることにより、オペレータは、異なるポリシーにしたがってUEのためのMMNEを選択でき、それにより、オペレータのネットワーク管理が容易になる。
図1に示されるネットワークアーキテクチャ及び図2に示されるネットワークエレメント選択エンティティに関連して、図3は、典型的な実施形態に係るユーザ機器登録方法のフローチャートを与える。図3を参照すると、この実施形態で与えられる方法の手順は以下を含む。
301:ネットワークエレメント選択エンティティは、UEがネットワークエレメント選択エンティティに登録する登録手続きにおいてUEのユーザ情報を取得し、この場合、ネットワークエレメント選択エンティティは、UEのサービング基地局装置によってUEの第1のサービングMMNEとして選択される。
302:ネットワークエレメント選択エンティティは、ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応にしたがって、UEのために選択される第2のサービングMMNEを選択する。
303:ネットワークエレメント選択エンティティは、第2のサービングMMNEに属するGUTIをUEに対して割り当てる。
304:ネットワークエレメント選択エンティティは、アタッチ手続きを再開するようにUEに指示し、それにより、UEは、GUTIにしたがって第2のMMNEに対してアタッチする。
随意的に、UEがネットワークエレメント選択エンティティに登録する登録手続きにおいてネットワークエレメント選択エンティティがUEのユーザ情報を取得することは、
登録手続きにおいてネットワークエレメント選択エンティティがUE又はホーム加入者サーバHSSからUEのユーザ情報を取得することを含む。
随意的に、ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応にしたがって、ネットワークエレメント選択エンティティがUEのために選択される第2のサービングMMNEを選択することは、
ユーザ情報と複数の候補サービングMMNEとの間の対応と、複数の候補サービングMMNEの優先順位とにしたがって、ネットワークエレメント選択エンティティが複数の候補サービングMMNEから第2のサービングMMNEを選択することを含む。
随意的に、UEは、登録手続きの前に第3のサービングMMNEに登録してしまっており、また、方法は、
エレメント管理システムEMSを使用することにより、UEがネットワークエレメント選択エンティティに登録するように、UEを移動させるためのUEのための手続きを開始するべくネットワークエレメント選択エンティティによって第3のサービングMMNEに指示することを更に含む。
随意的に、ネットワークエレメント選択エンティティがUEのサービング基地局装置によってUEの第1のサービングMMNEとして選択されることは、
UEがサービング基地局装置に対する無線リリース制御RRC接続を確立するときにUEが登録されたMMNEの識別子をサービング基地局装置に知らせない場合に、ネットワークエレメント選択エンティティがUEのサービング基地局装置によってUEの第1のサービングMMNEとして選択されることを含む。
随意的に、ネットワークエレメント選択エンティティとサービング基地局装置との間のインタフェースプロトコルは、アクセスネットワークにおける装置とコアネットワークで移動管理のために使用される装置との間で使用されるインタフェースプロトコルである。
随意的に、ネットワークエレメント選択エンティティがアタッチ手続きを再開するようにUEに指示することは、
ネットワークエレメント選択エンティティが潜在的デタッチを行なうことを指示するために使用されるデタッチメッセージをUEへ送信することを含み、この場合、デタッチメッセージは、アタッチ手続きの再開を指示する指示情報を含む。
随意的に、第2のサービングMMNEは、バーチャルオペレータのMMNE又はトラディショナルオペレータのMMNEである。
随意的に、ユーザ情報は、以下、すなわち、IMSI情報、TAI情報、APN情報、及び、加入情報のうちの少なくとも1つを含む。
随意的に、ネットワークエレメント選択エンティティはMMNEであり、又は、
ネットワークエレメント選択エンティティは、仮想MMNEサービスを提供する装置であり、又は、
ネットワークエレメント選択エンティティはMMNEを含む装置であり、又は、
ネットワークエレメント選択エンティティは、MMNEを管理する装置又はMMNEプールである。
本発明のこの実施形態で与えられる方法によれば、UEのユーザ情報と候補サービングMMNEとの間の対応にしたがって、特定の特徴を有するUEのための特定のMMNEの選択を実施できるサービングMMNEがUEのために選択され、それにより、MMNEを選択する柔軟性が従来技術と比べて高まる。UEのユーザ情報と候補サービングMMNEとの間の対応を変えることにより、オペレータは、異なるポリシーにしたがってUEのためのMMNEを選択でき、それにより、オペレータのネットワーク管理が容易になる。
図4は、典型的な実施形態に係るユーザ機器登録方法のフローチャートを示す。この実施形態は、本発明のこの実施形態で与えられる方法を詳しく説明するために新たに規定されるユーザに対応するUEのためのサービングMMNEをネットワークエレメント選択エンティティが選択する一例を使用する。ネットワークエレメント選択エンティティは、サービング基地局装置によってUEの第1のサービングMMNEとして選択される。図4を参照すると、この実施形態で与えられる方法の手順は以下を含む。
401:UEは、サービング基地局装置に対するRRC接続を確立する。
UEをコアネットワークにアクセスさせるためには、UEは、サービング基地局装置に対するRRC接続を確立する必要がある。UEとサービング基地局装置との間のRRC接続を確立するプロセスは、本発明のこの実施形態では特に限定されない。特定の実施中、UEとサービング基地局装置との間のRRC接続を確立するプロセスは以下の通りである。すなわち、UEがRRC接続確立要求をサービング基地局装置へ送り、サービング基地局装置は、RRC接続確立要求を受けるとともに、UEからのRRC接続を受け入れることを決定した後、RRC接続確立応答をUEへ戻し、UEは、RRC接続確立応答を受けるとともに、サービング基地局装置に対するRRC接続の確立を実施するために、RRC接続完了メッセージによりサービング基地局装置に応答する。
一般に、ネットワークにキャンプオンしたUEは、登録されたMMNEの識別子、すなわち、RegisteredMMNEの識別子をRRC接続完了メッセージでサービング基地局装置に知らせる。この場合、サービング基地局装置は、登録されたMMNEの識別子にしたがい、UEをサーブするMMNEとして、登録されたMMNEの識別子に対応するMMNEを選択する。しかしながら、本発明のこの実施形態は、新たに規定されるユーザに対応するUE、すなわち、任意のMMNEにキャンプオンしないUEに特有のものであり、したがって、UEは、RRC接続を確立する段階では登録されたMMNEの識別子をRRC接続完了メッセージでサービング基地局装置に知らせない。
本発明のこの実施形態は、特定のタイプのUE及びサービング基地局装置を限定しない。特定の実施中、UEは、タブレットコンピュータ、携帯電話、PC(Personal Computer、パーソナルコンピュータ)等を含むが、これらに限定されない。サービング基地局装置は、RNC(Radio Network Controller、無線ネットワークコントローラ)、BSC(Base Station Controller、基地局コントローラ)、eNB等を含むが、これらに限定されない。
402:サービング基地局装置、ネットワークエレメント選択エンティティをUEの第1のサービングMMNEとして選択する。
本発明のこの実施形態において、UEは、UEがサービング基地局装置に対するRRC接続を確立するときに、登録されたMMNEの識別子をサービング基地局装置に知らせない。したがって、UEがサービング基地局装置に対するRRC接続を確立した後、UEのためのサービングMMNEを選択するために、サービング基地局装置は、MMNEをUEに対して割り当てることができるネットワークエレメントに対する接続を確立して、ネットワークエレメントがMMNEをUEに対して割り当てることができるようにする必要がある。しかしながら、ネットワーク上の各MMNEの重みにしたがってサービング基地局装置が無作為にMMNEに対して直接に接続することから標的MMNEの選択が十分にフレキシブルでないという従来技術における問題を解決するために、本発明のこの実施形態で与えられる方法は、ネットワークエレメント選択エンティティを予め設定する。UEがサービング基地局装置に対するRRC接続を確立するときにUEが登録されたMMNEの識別子をサービング基地局装置に知らせない場合、サービング基地局装置は、ネットワークエレメント選択エンティティをUEのための第1のサービングMMNEとして選択し、また、ネットワークエレメント選択エンティティは、ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の予め記憶された対応にしたがって、UEのために選択される第2のサービングMMNEを決定する。
本発明のこの実施形態では、ネットワークエレメント選択エンティティの特定の構造が限定されない。特定の実施中、ネットワークエレメント選択エンティティは、少なくとも1つのMMNEを含むエンティティであってもよい。随意的に、ネットワークエレメント選択エンティティは、更に、少なくとも1つのS/PGW又は同様のものを含むエンティティであってもよい。加えて、ネットワークエレメント選択エンティティのサービスの信頼性を高めるために、ネットワークエレメント選択エンティティは、MMNEプール(MMNE POOL)を形成する複数のMMNEを含んでもよい。また、ネットワークエレメント選択エンティティが複数のMMNEを含む場合には、それぞれのMMNEごとに優先順位が割り当てられてもよい。この場合、UEがサービング基地局装置に対するRRC接続を確立するときにUEが登録されたMMNEの識別子をサービング基地局装置に知らせなければ、サービング基地局装置は、ネットワークエレメント選択エンティティにおける各MMNEの優先順位にしたがってMMNEに接続し、それにより、MMNEは、UEに対するMMNEの割り当てを実行する。優先順位の特定の内容は、本発明のこの実施形態では限定されず、例えば、各MMNEに対して割り当てられる重みであってもよく、この場合、示す重みが高ければ高いほど、優先順位が高く、また、優先順位が各MMNEの負荷にしたがって決定されてもよく、この場合、示す負荷が軽ければ軽いほど、優先順位が高く、以下同様である。
加えて、ネットワークエレメント選択エンティティは少なくとも1つのMMNEを含み、したがって、ネットワークエレメント選択エンティティは、ライブネットワーク上の少なくとも1つのMMNEに配備されるエンティティ、又は、少なくとも1つのMMNEを含むとともに本発明のこの実施形態で与えられるネットワークエレメント選択エンティティの機能を実行するための専用のエンティティであってもよい。また、ネットワークに含まれる1つのネットワークのタイプに関連して、ネットワークがトラディショナルネットワーク及び仮想ネットワークの両方、例えばEPC及びvEPCを含む場合、ネットワークエレメント選択エンティティは、仮想MMNEサービスを提供する装置であってもよい。確かに、ネットワークエレメント選択エンティティは、MMNE又はMMNEプール等を管理する装置であってもよい。加えて、ネットワークエレメント選択エンティティはMMNE関連装置であるため、ネットワークエレメント選択エンティティは、MMNEと一体化されてもよく、又は、MMNEから独立していてもよく、本発明のこの実施形態では特に限定されない。本発明のこの実施形態では、ネットワークエレメント選択エンティティの特定の形態が限定されない。特定の実施中、ネットワークエレメント選択エンティティは、埋め込まれてもよく、又は、クラウドネットワーク等に基づいてもよい。
また、ネットワークエレメント選択エンティティとサービング基地局装置との間のインタフェースプロトコルは、本発明のこの実施形態では特に限定されない。特定の実施中、インタフェースプロトコルがアクセスネットワークにおける装置とコアネットワークで移動管理のために使用される装置との間のインタフェースプロトコルであるようにされるだけで済む。例えば、インタフェースプロトコルは、S1インタフェースプロトコル、Gbインタフェースプロトコル、Iuインタフェースプロトコル等であってもよい。S1インタフェースは、発展型無線アクセスネットワークとLTEシステムにおける発展型コアネットワークとの間のインタフェースであり、Gbインタフェースは、SGSNとBSS(Base Station Subsystemgsm、基地局サブシステム)との間のインタフェースであり、Iuインタフェースは、コアネットワークとRNCとの間の信号送信相互作用に関与する。
サービング基地局装置がネットワークエレメント選択エンティティをUEの第1のサービングMMNEとして選択する態様は、本発明のこの実施形態では特に限定されない。特定の実施中、ネットワークが複数のMMNEを含むとともに、MMNEがネットワークエレメント選択エンティティとして機能する場合には、ネットワークエレメント選択エンティティとして機能するMMEの重みが100%に設定され、また、他のMMNEの重みは、EMSがネットワークを事前に設定するときに0%に設定される。したがって、UEがサービング基地局装置に対するRRC接続を確立するときにUEが登録されたMMEの識別子をサービング基地局装置に知らせなければ、ネットワークエレメント選択エンティティの重みが100%に設定されるため、サービング基地局装置がネットワークエレメント選択エンティティに自動的に接続し、また、ネットワークエレメント選択エンティティが第1のサービングMMNEとして使用される。確かに、UEがサービング基地局装置に対するRRC接続を確立するときにUEが登録されたMMNEの識別子をサービング基地局装置に知らせなければ、EMSは、他の方法を使用して、サービング基地局装置がネットワークエレメント選択エンティティを第1のサービングMMNEとして選択できるようにしてもよく、本発明のこの実施形態では特に限定されない。
また、ネットワークエレメント選択エンティティにUEのための第2のサービングMMNEを選択させるために、サービング基地局装置がネットワークエレメント選択エンティティをUEの第1のサービングMMNEとして選択した後、UEのための第2のサービングMMNEを選択するプロセスを引き起こすために初期ユーザメッセージがネットワークエレメント選択エンティティへ送られてもよい。サービング基地局装置が初期ユーザメッセージをネットワークエレメント選択エンティティに送る態様は、本発明のこの実施形態では特に限定されない。
403:ネットワークエレメント選択エンティティは、UE登録手続きにおいてUEのユーザ情報を取得する。
第2のサービングMMNEをUEに対して割り当てるために、第2のエレメント選択エンティティは、ユーザ情報にしたがって第2のサービングMMNEをUEのために選択できるようにするために、UE登録手続きにおいてUEのユーザ情報を取得する必要がある。本発明のこの実施形態は新たにアクセスされるユーザに適用でき、したがって、登録手続きがアタッチ手続きに対応する。
ユーザ情報の特定の内容は、本発明のこの実施形態では特に限定されない。特定の実施中、ユーザ情報は、以下、すなわち、IMSI情報、TAI情報、APN情報、及び、加入情報のうちの少なくとも1つを含むが、これらに限定されない。
UE登録手続きにおいてネットワークエレメント選択エンティティがUEのユーザ情報を取得する態様は、以下を含むが、これに限定されない。すなわち、ネットワークエレメント選択エンティティは、UE登録手続きにおいてUE又はHSSからUEのユーザ情報を取得する。具体的には、新たにアクセスされるUEがアタッチ手続きを使用することによりMMNEに対する接続を確立するため、ネットワークエレメント選択エンティティは、アタッチ手続きにおいてUEのユーザ情報を取得してもよい。例えば、ネットワークエレメント選択エンティティによって第2のサービングMMNEを選択するプロセスを引き起こすためにサービング基地局装置が初期ユーザメッセージをネットワークエレメント選択エンティティへ送ると、初期ユーザメッセージがアタッチ要求を含むとともに、アタッチ要求が一般にIMSI及びAPNなどのユーザ情報を含むため、ネットワークエレメント選択エンティティは、初期ユーザメッセージを受けて初期ユーザメッセージを解析することによりUEのユーザ情報を取得してもよい。加えて、UEがMMNEに対する接続を確立するアタッチ手続きは、一般に、アタッチベアラプロセスを含み、また、アタッチベアラプロセス中、HSSが加入情報を戻してもよい。したがって、ネットワークエレメント選択エンティティは、HSSにより戻される加入情報を受けることによってUEのユーザ情報を取得してもよい。確かに、ネットワークエレメント選択エンティティは、UE登録手続きにおいて他の態様でUEのユーザ情報を取得してもよく、本発明のこの実施形態では特に限定されない。
404:ネットワークエレメント選択エンティティは、ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応にしたがって、UEのために選択される第2のサービングMMNEを選択する。
ネットワークエレメント選択エンティティは、ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応を事前に記憶し、また、ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応は、ネットワーク制御の要件にしたがってオペレータによりフレキシブルに設定される固有の内容であるとともに、UEのユーザ情報にしたがってUEに対して割り当てられるサービングMMNEの固有の内容である。ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の事前に記憶される対応は、ネットワークエレメント選択エンティティに局所的に記憶されてもよく、或いは、クラウドに記憶されてもよく、本発明のこの実施形態では特に限定されない。
オペレータは、ネットワーク制御の要件にしたがってユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応をフレキシブルに設定してもよい。この場合、そのユーザ情報が固有のタイプのものであるUEと幾つかのMMNE又は1つのMMNEとの間の対応は、ネットワーク制御の要件にしたがって確立されてもよい。ユーザ情報と1つの候補サービングMMNEとの間の対応を必要に応じて設定できるため、特定の特徴を有するUEは、MMNEを選択するプロセスに関する制御を容易にするだけでなく特定のサービスの処理のために幾つかのMMNEの事前割り当ても行なう特定のMMNEにアクセスできる。したがって、幾つかのUEが特定のサービスを処理する必要があることがユーザ情報にしたがって決定されると、特定のサービスを処理できるMMNEがUEのために選択されることを直接に制御でき、それにより、サービングMMNEがUEのために更にフレキシブルに選択されることが確保される。
例えば、ネットワークがEPCのみを含む場合には、特定のタイプのUEのユーザ情報と特定のサービスを処理できる候補サービングMMNEとの間の対応が確立されてもよい。
他の例に関して、LTEシステムがEPC及びvEPCの両方を含むとともに、EPCを選択するためのトラディショナルオペレータのユーザ及びvEPCを選択するためのバーチャルオペレータのユーザをオペレータが制御したい場合、EPCに含まれるMMNEとトラディショナルオペレータのユーザのユーザ情報との間の対応、並びに、vEPCに含まれるMMEとバーチャルオペレータのユーザのユーザ情報との間の対応は、ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応が設定されるときに確立されてもよい。したがって、トラディショナルオペレータのユーザのUEがネットワークにアクセスするときに、UEは、EPCに含まれるMMNEに自動的に接続できる。これは、トラディショナルオペレータのユーザのUEのユーザ情報がEPCに含まれるMMNEに対応しているからである。
ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応にしたがってネットワークエレメント選択エンティティがUEのために選択される第2のサービングMMEを決定する態様は、本発明のこの実施形態では特に限定されない。特定の実施中、ユーザ情報が豊富な内容を含んでもよく、したがって、ネットワークエレメント選択エンティティは、第2のサービングMMNEの選択を実施するために、ユーザ情報に含まれる特定の内容と、ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応におけるユーザ情報との間で最大のマッチングを行なってもよい。また、複数のMMNEを含むネットワークエレメント選択エンティティにおいては、それぞれのMMNEごとに優先順位が設定されてもよい。したがって、ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応にしたがって、ネットワークエレメント選択エンティティがUEのために選択される第2のサービングMMEを選択することは、ユーザ情報と複数の候補サービングMMNEとの間の対応と、複数の候補サービングMMNEの優先順位とにしたがって、ネットワークエレメント選択エンティティが複数の候補サービングMMNEから第2のサービングMMNEを選択することを含むが、これに限定されない。優先順位の特定の内容は、本発明のこの実施形態では特に限定されない。特定の実施中、優先順位は、それぞれの候補サービングMMMNEの事前設定重み又は各MMNEの負荷状態等を含むが、これらに限定されない。
加えて、ユーザ情報は多くの内容を含んでもよいため、ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応におけるユーザ情報と1つの候補サービングMMNEとの間の事前に設定される対応が豊富な内容を含んでもよい。例えば、EPCとvEPCとが共存するネットワークに関して、ユーザ情報と候補サービングMMNEとの間の事前に設定された対応は、ユーザ情報とネットワークタイプとの間の対応を含んでもよい。例えば、幾つかの候補サービングMMNEがEPCに対応することが事前に設定されてもよく、或いは、幾つかの候補サービングMMNEがvEPCに対応することが事前に設定されてもよい。したがって、ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応にしたがってUEのために選択される第2のサービングMMNEを決定することは、UEが属するネットワークのタイプをユーザ情報にしたがって決定すること、及び、ネットワークのタイプに含まれるMMNEの中でUEのための第2のサービングMMNEを選択することを含むが、これらに限定されない。
具体的には、ユーザ情報に対応するネットワークのタイプがEPCである場合には、第2のサービングMMNEがトラディショナルオペレータのMMNEであり、したがって、第2のサービングMMNEがトラディショナルオペレータのMMNEからUEのために選択される。ユーザ情報に対応するネットワークのタイプがvEPCである場合には、第2のサービングMMNEがバーチャルオペレータのMMNEであり、したがって、第2のサービングMMNEがバーチャルオペレータのMMNEからUEのために選択される。例えば、ユーザ情報に対応するネットワークのタイプがvEPCであると決定されれば、vEPCに含まれる全てのMMEから第2のサービングMMNEがUEのために選択され、また、第2のサービングMMNEがバーチャルオペレータのMMNEである。
ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応にしたがってUEのために選択される第2のサービングMMNEをネットワークエレメント選択エンティティにより決定する前述のプロセスの説明を容易にするために、以下は、ユーザ情報が一例としてIMSIであるときにユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応にしたがってUEのために選択される第2のサービングMMNEをネットワークエレメント選択エンティティが決定するプロセスを使用する。
IMSI=MCC+MNC+ABCD+XXXXXXであり、この場合、IMSIプレフィックスがMCC+MNC+ABCDとして設定されてもよい。表1に示されるように、表1は、ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応におけるIMSIプレフィックスとIMSIプレフィックスを含むIMSIに対応する候補MMNEとの間の対応を示す。
表1に示されるユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応において、プレフィックスMCC+MNC+ABCDに対応する候補サービングMMNEはMMNE3及びMMNE4を含み、MMNE3の実施形態前設定重みは40%であり、また、MMNE4の重みは60%であり、MMNE3の優先順位がMMNE4の優先順位よりも高いことが分かる。したがって、MMNE4は、UEのための第2のサービングMMNEとして選択される。
他の例においては、ユーザ情報がTAIであり、また、ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応における設定された候補サービングMMNEとTAIとの間の対応が表2に示される。
ユーザが北京にいるユーザであることをUEのTAIが示すときに、ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応にしたがってMMNE1がUEの第2のサービングMMNEとして使用されることが表2から知られ得る。
他の例においては、ユーザ情報がAPNであり、また、ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応における設定された候補サービングMMNEとAPNとの間の対応が表3に示される。
ユーザが音声サービスユーザであることをUEのAPNが示すときに、ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応にしたがってMMNE5がUEの第2のサービングMMNEとして使用されることが表3から知られ得る。
確かに、前述の例では、例示のためにIMSI、APN、及び、TAIがユーザ情報として別々に使用される。しかしながら、特定の実施中、ユーザ情報に含まれる特定の内容は、UEのための第2のサービングMMNEを割り当てるために組み合わされてもよい。例えば、ユーザ情報がIMSI及びAPNの両方を含む場合、ネットワークエレメント選択エンティティは、IMSIとAPNとの組み合わせにしたがって、UEのための第2のサービングMMNEを割り当てる必要がある。ユーザ情報に含まれるユーザ情報の様々なタイプの組み合わせにしたがって第2のサービングMMNEを割り当てる態様は、本明細書中では例を使用することにより更に説明されない。
加えて、ユーザ情報がHSSによって戻される加入情報を更に含むため、ユーザ情報に対応するMMNEを第2のサービングMMNEとして使用するために、HSSによって戻される加入情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応にしたがってユーザ情報に対応するMMNEが取得されてもよい。HSSによって戻される加入情報にしたがって第2のサービングMMNEを決定する態様は、IMSI、TAI、又は、APNにしたがって第2のサービングMMNEを決定する態様と同様であり、本明細書中では例を使用することにより更に説明されない。
405:ネットワークエレメント選択エンティティは、UEのための第2のサービングMMNEに属するGUTIを割り当てるとともに、サービング基地局装置を使用することにより、GUTIを運ぶアタッチ受け入れメッセージをUEへ戻す。
ネットワークエレメント選択エンティティがUEのための第2のサービングMMNEを決定した後、ネットワークエレメント選択エンティティは、UEに割り当てられるMMNEをUEに知らせる必要があり、それにより、UEは、その後に第2のサービングMMNEにアタッチしてもよい。GUTI=GUMMEI+M−TMSIであり、この場合、GUMMEIはグローバル一意MMNE識別子であり、したがって、GUTIを使用することによってMMNEが一意的に識別されてもよい。ネットワークエレメントによってUEに割り当てられるMMNEをUEが識別できるようにするために、ネットワークエレメント選択エンティティは、第2のサービングMMNEのGUTIをUEへ割り当てて、アタッチ受け入れメッセージにGUTIを加えるとともに、サービング基地局装置を使用することによりそのメッセージをUEへ戻す。
ネットワークエレメント選択エンティティが第2のサービングMMNEに属するGUTIをUEに割り当てる態様は、本発明のこの実施形態では特に限定されない。特定の実施中、GUTIは、第2のサービングMMNEに対応するナンバーセグメントから無作為に選択されてもよい。また、MMEに対応するGUTIナンバーセグメントに予め優先順位が付けられてもよい。したがって、第2のサービングMMNEのGUTIが割り当てられると、GUTIは、UEがネットワークにアクセスする順序等にしたがって選択されてもよい。
ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応がMMNEに対応する割り当て可能なGUTIナンバーセグメントも記憶することに留意すべきである。したがって、第2のサービングMMNEに属するGUTIがUEに割り当てられるときに、対応する割り当て可能なGUTIナンバーセグメントからGUTIが選択されてもよい。表4に示されるように、表4は、ユーザ情報のタイプと少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応において記憶されるMMNE及び対応する割り当て可能なGUTIナンバーセグメントをリストアップする表を示す。
加えて、サービング基地局装置を使用することによりGUTIを運ぶアタッチ受け入れメッセージをUEへ戻す態様は、本発明のこの実施形態では特に限定されない。特定の実施中、GUTIを運ぶアタッチ受け入れメッセージがサービング基地局装置のチャネルを介してUEへ戻されてもよい。アタッチ受け入れメッセージは、プロトコル3GPP TS 23.401のセクション5.3.2.1におけるメッセージNo.17に対応してもよい。
406:UEは、GUTIを運ぶアタッチ受け入れメッセージを受ける。
GUTIを運ぶアタッチ受け入れメッセージをUEが受ける態様は、本発明のこの実施形態では特に限定されない。
前述のステップを使用することにより、UEのユーザ情報に対応してもよい第2のサービングMMNEがUEに対して割り当てられる。しかしながら、特定の実施中、割り当てられた第2のサービングMMNEがUEを適切にサーブできるようにするためには、UEが第2のサービングMMNEに対する接続を確立すること、すなわち、UEが第2のサービングMMNEにアタッチすることが確保される必要もある。したがって、以下のステップを更に行なう必要がある。
407:ネットワークエレメント選択エンティティは、潜在的デタッチを行なうことを指示するために使用されるデタッチメッセージをUEへ送信し、この場合、デタッチメッセージは、アタッチ手続きの再開を指示する指示情報を含む。
このステップは、ネットワークエレメント選択エンティティがアタッチ手続きを再開するようにUEに指示する特定の実施方法である。一般に、UEは、再アタッチ手続きを使用することによりMMNEに対する接続を確立する。UEが第2のサービングMMNEにアタッチできるようにするために、ネットワークエレメント選択エンティティは、潜在的デタッチを行なうことを指示するために使用されるデタッチメッセージをUEへ送信して、再アタッチ手続きを開始するようにデタッチメッセージでUEに指示してもよい。
ネットワークエレメント選択エンティティが潜在的デタッチを行なうことを指示するために使用されるデタッチメッセージをUEへ送信する様々な態様が存在し得る。特定の実施中、ステップ406の後、ネットワークエレメント選択エンティティは、潜在的デタッチを行なうことを指示するために使用されるデタッチメッセージを直ちにUEへ送信して、再アタッチ手続きを開始するようにUEに指示してもよく、或いは、所定期間の後、潜在的デタッチを行なうことを指示するために使用されるデタッチメッセージをUEへ送信して、再アタッチ手続きを開始するようにUEに指示してもよい。しかしながら、UEが第2のサービングMMNEにうまく接続できるようにするために、デタッチメッセージが直ちに送信されてもよい。
加えて、再アタッチ手続きの指示情報をデタッチメッセージで運ぶ様々な態様が存在し得る。特定の実施中、態様は、再アタッチするためにアタッチタイプをデタッチメッセージで設定することを含むが、これに限定されない。潜在的デタッチ手続きについての詳細に関しては、プロトコル3GPP TS 23.401のセクション5.3.8.3を参照されたい。
408:UEは、デタッチメッセージを受けるとともに、デタッチメッセージにしたがって、GUTIを運ぶ再アタッチ要求メッセージをサービング基地局装置へ送信する。
このステップは、UEが第2のサービングMMNEにアタッチするための特定の実施方法である。UEがデタッチメッセージを受けた後、デタッチメッセージは再アタッチ指示を運ぶため、UEは、再アタッチ指示にしたがって、GUTIを運ぶ再アタッチ要求メッセージをサービング基地局装置へ送信して、UEを第2のサービングMMNEにアタッチさせるための再アタッチ手続きを引き起こす。UEがデタッチメッセージを受ける態様、及び、UEがデタッチメッセージにしたがってGUTIを運ぶ再アタッチ要求メッセージをサービング基地局装置へ送信する態様は、本発明のこの実施形態では特に限定されない。
409:サービング基地局装置は、再アタッチ要求メッセージを受けるとともに、GUTIに対応するMMNEをUEの第2のサービングMMNEとして使用する。
GUTI=GUMMEI+M−TMSIであり、また、GUMMEIがグローバル一意MMNE識別子であり、そのため、サービング基地局装置は、再アタッチ要求メッセージを受けた後、GUTIに対応するMMNEをUEの第2のサービングMMNEとして選択する。
本発明のこの実施形態で与えられる方法によれば、UEのユーザ情報と候補サービングMMNEとの間の対応にしたがって、特定の特徴を有するUEのための特定のMMNEの選択を実施できるサービングMMNEがUEのために選択され、それにより、MMNEを選択する柔軟性が従来技術と比べて高まる。新たにアクセスされるUEにおいては、UEがネットワークにアクセスした後、UEのユーザ情報に対応する事前に設定されたMMNEに対してUEが割り当てられてもよく、それにより、オペレータのネットワーク管理が容易になるだけでなく、UEのためのMMNEの選択が容易に且つ効率的に実施される。
図5A及び図5Bは、典型的な実施形態に係るユーザ機器登録方法のフローチャートを示す。この実施形態において、本発明のこの実施形態に係る方法は、ネットワークエレメント選択エンティティが第3のサービングMMNEに登録した少なくとも1つのUEの移動を開始して第3のサービングMMNEに登録した少なくとも1つのUEのための第2のサービングMMNEを再選択する一例を使用することによって詳しく説明される。図5A及び図5Bを参照すると、この実施形態で与えられる方法の手順は以下を含む。
501:ネットワークエレメント選択エンティティは、第3のサービングMMNEに登録した少なくとも1つのUEを移動させる移動命令をEMSへ送信する。
このステップ〜ステップ505は、ネットワークエレメント選択エンティティが第3のサービングMMNEに登録した少なくとも1つのUEのためのEMSを使用することによって少なくとも1つのUEを移動させるプロセスを開始するように第3のサービングMMNEに指示する特定の実施方法である。移動されるべき少なくとも1つのUEが登録するMMNEが同じMMNEであってもよく或いは異なるMMNEであってもよいことに留意すべきである。説明を容易にするために、この実施形態では、移動されるべき少なくとも1つのUEが第3のMMNEに登録することが説明のために一例として使用される。
図1に示されるネットワークアーキテクチャの概略図及び前述の実施形態の特定の内容に関連して、ネットワークエレメント選択エンティティが導入された後、ネットワークエレメント選択エンティティは、ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の事前に設定された対応にしたがって、UEのための第2のサービングMMNEを選択してもよい。したがって、第3のサービングMMNEに登録した1つ又は幾つかのUEを移動させることが必要とされるとき、ネットワークエレメント選択エンティティは、第3のサービングMMNEに登録したUEを移動させるMMNE移動プロセスを開始して、すなわち、第3のサービングMMNEに登録したUEのサービングMMNEを変更して、第3のサービングMMNEに登録した少なくとも1つのUEのための第2のサービングMMNEを再選択してもよい。ネットワークエレメント選択エンティティによるMMNE移動プロセスの開始を引き起こすことは、第3のサービングMMNEに登録した少なくとも1つのUEを移動させるための移動命令をEMSへ送信することを含むが、これに限定されない。ネットワークエレメント選択エンティティが第3のサービングMMNEに登録した少なくとも1つのUEを移動させるための移動命令をEMSへ送信する態様は、本発明のこの実施形態では特に限定されない。特定の実施中、ネットワークエレメント選択エンティティは、第3のサービングMMNEに登録した少なくとも1つのUEを移動させるための移動命令をEMSへ送信するためにNorthbound−Inf(ノースバウンドインタフェース)を使用してもよい。ノースバウンドインタフェースは、NMSのためにEMSによって与えられるインタフェースである。ノースバウンドインタフェースの特定のタイプは、本発明のこの実施形態では限定されない。特定の実施中、ノースバウンドインタフェースの特定のタイプは、CORBA(Common Object Request Broker Architecture、共通オブジェクト要求ブローカアーキテクチャ)インタフェース、MML(Man−Machine Language、マンマシン言語)インタフェース、ファイルインタフェース等であってもよく、具体的には、各製造業者のEMSにより与えられ得るインタフェースによって決定される。
加えて、ネットワークエレメント選択エンティティが第3のサービングMMNEに登録した少なくとも1つのUEのためのEMSを使用することによって少なくとも1つのUEを移動させる手続きを開始するように第3のサービングMMNEに指示するとき、少なくとも1つのUEは、1つずつ移動されてもよく、或いは、バッチ単位で移動されてもよく、以下同様である。少なくとも1つのUEが1つずつ移動されるときには、各移動命令がこのときに移動されるべきUEの識別子を運び、少なくとも1つのUEがバッチ単位で移動されるときには、各移動命令がこのときに移動されるべき全てのUEの識別子を運ぶ。
502:EMSは、移動命令を第3のサービングMMNEへ送る。
このステップは、第3のサービングMMNEに登録したUEを移動させる手続きを第3のサービングMMNEに開始させるため、及び、第3のサービングMMNEが第3のサービングMMNEに登録してしまって移動される必要がある1つ又は幾つかのUEをサーブすることをやめることができるようにするために行なわれてもよい。EMSが移動命令を第3のサービングMMNEへ転送する態様は、本発明のこの実施形態では特に限定されない。
503:第3のサービングMMNEは、移動命令を受けるとともに、移動命令にしたがって、第3のサービングMMNEに登録したUEへコンテキスト解放要求メッセージを送信する。
特定の通信プロセス中、MMNEが原因値「Load Balancing TAU Required(負荷バランシング要件)」を用いて解放手続きを開始した後、ネットワークにキャンプオンしたUEは、UEが登録したMMNEの識別子をRRC Connection Setup Completeメッセージ(RRC接続セットアップ完了メッセージ)に加えなくてもよい。したがって、第3のサービングMMNEは、移動命令を受けるとともに、移動命令にしたがって、第3のサービングMMNEに登録したUEへコンテキスト解放要求メッセージを送信し、それにより、第3のサービングMMNEに登録したUEは、標的サービングMMNEについて学習する。コンテキスト解放要求メッセージは、前述のLoad Balancing TAU Requiredである。
504:第3のサービングMMNEに登録したUEは、コンテキスト解放要求メッセージを受けるとともに、TAU要求をサービング基地局装置へ送信する。
UEは、コンテキスト解放要求メッセージを受けた後、再選択される必要があるMMNEを知る。このとき、UEは、TAUプロセスを引き起こすためにTAU要求をサービング基地局装置へ送信してもよい。
505:サービング基地局装置は、TAU要求を受けるとともに、TAU要求をネットワークエレメント選択エンティティへ送信する。
第3のサービングMMNEが原因値「Load Balancing TAU Required」を用いて解放手続きを開始した後、ネットワークにキャンプオンした各UEは、その後、registeredMMEをRRC Connection Setup Completeメッセージに加えなくてもよい。したがって、サービング基地局装置は、TAU要求にしたがってUEのためのサービングMMNEを再選択する。サービング基地局装置がTAU要求にしたがってUEのためのサービングMMNEを再選択する態様に関して、本発明のこの実施形態では、サービング基地局装置は、ネットワークエレメント選択エンティティをUEの第1のサービングMMNEとして選択し、また、ネットワークエレメント選択エンティティは、ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の事前に記憶された対応にしたがってMMNEをUEに対して割り当ててもよく、したがって、サービング基地局装置は、ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の事前に記憶された対応にしたがってネットワークエレメント選択エンティティが第2のサービングMMNEをUEに対して割り当てるようにするべくTAU要求をネットワークエレメント選択エンティティへ送信する。
506:ネットワークエレメント選択エンティティは、TAU要求を受けるとともに、登録手続きにおいてTAU要求にしたがってUEのユーザ情報を取得する。
ネットワークエレメント選択エンティティがTAU要求を受ける態様、及び、登録手続きにおいてTAU要求にしたがってネットワークにキャンプオンした各UEのユーザ情報を取得する態様は、本発明のこの実施形態では限定されない。具体的には、この実施形態は、第3のサービングMMNEに登録したUEに固有のものであり、したがって、登録プロセスはTAU手続きに対応する。TAU手続きの特定の内容及び登録手続きにおいてTAU要求にしたがってUEのユーザ情報を取得する態様についての詳細に関しては、本発明のこの実施形態で特に限定されない関連するプロトコルを参照されたい。
507:ネットワークエレメント選択エンティティは、ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応にしたがって、UEのために選択される第2のサービングMMNEを選択する。
このステップの原理は、図4に示される実施形態におけるステップ404の原理と同じである。詳細に関しては、ここでは再び説明されない図4に示される実施形態におけるステップ404を参照されたい。
508:ネットワークエレメント選択エンティティは、UEのための第2のサービングMMNEに属するGUTIを割り当てるとともに、サービング基地局装置を使用することにより、GUTIを運ぶアタッチ受け入れメッセージをUEへ戻す。
このステップの原理は、図4に示される実施形態におけるステップ405の原理と同じである。詳細に関しては、ここでは再び説明されない図4に示される実施形態におけるステップ405を参照されたい。
509:UEは、GUTIを運ぶアタッチ受け入れメッセージを受ける。
このステップの原理は、図4に示される実施形態におけるステップ406の原理と同じである。詳細に関しては、ここでは再び説明されない図4に示される実施形態におけるステップ406を参照されたい。
510:ネットワークエレメント選択エンティティは、潜在的デタッチを行なうことを指示するために使用されるデタッチメッセージをUEへ送信し、この場合、デタッチメッセージは、アタッチ手続きの再開を指示する指示情報を含む。
このステップの原理は、図4に示される実施形態におけるステップ407の原理と同じである。詳細に関しては、ここでは再び説明されない図4に示される実施形態におけるステップ407を参照されたい。
511:UEは、デタッチメッセージを受けるとともに、デタッチメッセージにしたがって、GUTIを運ぶ再アタッチ要求メッセージをサービング基地局装置へ送信する。
このステップの原理は、図4に示される実施形態におけるステップ408の原理と同じである。詳細に関しては、ここでは再び説明されない図4に示される実施形態におけるステップ408を参照されたい。
512:サービング基地局装置は、再アタッチ要求メッセージを受けるとともに、GUTIに対応するMMNEをUEの第2のサービングMMNEとして使用する。
このステップの原理は、図4に示される実施形態におけるステップ409の原理と同じである。詳細に関しては、ここでは再び説明されない図4に示される実施形態におけるステップ409を参照されたい。
本発明のこの実施形態に係る方法によれば、UEのユーザ情報と候補サービングMMNEとの間の対応にしたがって、第3のサービングMMNに登録したUEのためのサービングMMNEの再割り当てを実施できるサービングMMNEがUEのために選択され、それにより、第3のサービングMMNEに登録してしまって特定の特徴を有するUEが特定のMMNEを再選択してもよく、それにより、MMNEを選択する柔軟性が従来技術と比べて高まる。加えて、UEのユーザ情報と候補サービングMMNEとの間の対応を変えることにより、オペレータは、異なるポリシーにしたがってUEのためのMMNEを選択でき、それにより、オペレータのネットワーク管理が容易になる。
前述の実施形態で与えられるネットワークエレメント選択エンティティがユーザ機器登録方法を実行するときに前述の機能モジュールの分割が単なる典型例にすぎないことに留意すべきである。実際の用途では、必要に応じて、前述の機能を異なる機能モジュールに割り当てて実施することができ、すなわち、前述した機能の全部又は一部を実施するために装置の内部構造が異なる機能モジュールに分けられる。加えて、前述の実施形態で与えられるネットワークエレメント選択エンティティ及びユーザ機器登録方法は同じ考えに属する。その特定の実施プロセスに関しては、方法実施形態を参照されたく、ここでは再び詳細を説明しない。
当業者であれば分かるように、実施形態のステップの全部又は一部は、ハードウェア又は関連するハードウェアに命令するプログラムにより実施されてもよい。プログラムはコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。記憶媒体は、リード・オンリー・メモリ、磁気ディスク、又は、光ディスクを含んでもよい。
前述の説明は、単に本発明の典型的な実施形態にすぎず、本発明を限定しようとするものではない。本発明の原理から逸脱することなく成される任意の変更、等価な置換、改良は、本発明の保護範囲内に入るものとする。
201 通信ユニット
202 処理ユニット、プロセッサ

Claims (20)

  1. ネットワークエレメント選択エンティティであって、前記ネットワークエレメント選択エンティティがユーザ機器UEのサービング基地局装置によって前記UEの第1のサービング移動管理ネットワークエレメントMMNEとして選択され、前記ネットワークエレメント選択エンティティは、
    情報を受信又は送信するように構成される通信ユニットと、
    処理ユニットであって、
    前記UEが前記ネットワークエレメント選択エンティティに登録する登録手続きにおいて、前記通信ユニットを使用することにより前記UEのユーザ情報を取得し、
    前記ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応にしたがって、前記UEのために選択される第2のサービングMMNEを決定し、
    前記通信ユニットを使用することにより、前記第2のサービングMMNEに属するグローバル一意仮ユーザ機器識別情報GUTIを前記UEに対して割り当て、
    前記通信ユニットを使用することにより、前記UEが前記GUITにしたがって前記第2のサービングMMNEにアタッチするようにアタッチ手続きを再開するべく前記UEに指示する、
    ように構成される処理ユニットと、
    を備える、ネットワークエレメント選択エンティティ。
  2. 前記処理ユニットは、具体的には、
    前記登録手続きにおいて、前記通信ユニットを使用することにより、前記UE又はホーム加入者サーバHSSから前記UEの前記ユーザ情報を取得するように構成される請求項1に記載のネットワークエレメント選択エンティティ。
  3. 前記処理ユニットは、具体的には、
    複数の候補サービングMMNEから、前記ユーザ情報と前記複数の候補サービングMMNEとの間の対応と、前記複数の候補サービングMMNEの優先順位とにしたがって、前記第2のサービングMMNEを決定するように構成される請求項1又は請求項2に記載のネットワークエレメント選択エンティティ。
  4. 前記処理ユニットは、
    前記登録手続きの前に前記UEが第3のサービングMMNEに登録した場合には、前記通信ユニットを使用することにより、前記UEが前記ネットワークエレメント選択エンティティに登録するように、前記UEを移動させるための前記UEのための手続きを開始するべく前記第3のサービングMMNEに指示するようにエレメント管理システムEMSに指示するべく更に構成される請求項1から3のいずれか一項に記載のネットワークエレメント選択エンティティ。
  5. 前記ネットワークエレメント選択エンティティが前記UEの前記サービング基地局装置によって前記UEの前記第1のサービングMMNEとして選択されることは、
    前記UEが前記サービング基地局装置に対する無線リリース制御RRC接続を確立するときに前記UEが登録されたMMNEの識別子を前記サービング基地局装置に知らせない場合に、前記ネットワークエレメント選択エンティティが前記UEの前記サービング基地局装置によって前記UEの前記第1のサービングMMNEとして選択されることを備える請求項1から4のいずれか一項に記載のネットワークエレメント選択エンティティ。
  6. 前記ネットワークエレメント選択エンティティと前記サービング基地局装置との間のインタフェースプロトコルは、アクセスネットワークにおける装置とコアネットワークで移動管理のために使用される装置との間で使用されるインタフェースプロトコルである請求項1から5のいずれか一項に記載のネットワークエレメント選択エンティティ。
  7. 前記処理ユニットは、具体的には、
    前記通信ユニットを使用することにより、潜在的デタッチを行なうことを指示するために使用されるデタッチメッセージを前記UEへ送信するように構成され、前記デタッチメッセージは、アタッチ手続きの再開を指示する指示情報を備える請求項1から6のいずれか一項に記載のネットワークエレメント選択エンティティ。
  8. 前記第2のサービングMMNEは、バーチャルオペレータのMMNE又はトラディショナルオペレータのMMNEである請求項1から7のいずれか一項に記載のネットワークエレメント選択エンティティ。
  9. 前記ユーザ情報は、以下、すなわち、国際移動体加入者識別IMSI情報、トラッキングエリア識別TAI情報、アクセスポイント名APN情報、及び、加入情報のうちの少なくとも1つを備える請求項1から8のいずれか一項に記載のネットワークエレメント選択エンティティ。
  10. 前記ネットワークエレメント選択エンティティがMMNEであり、又は、
    前記ネットワークエレメント選択エンティティが仮想MMNEサービスを提供する装置であり、又は、
    前記ネットワークエレメント選択エンティティがMMNEを備える装置であり、又は、
    前記ネットワークエレメント選択エンティティがMMNEを管理する装置又はMMNEプールである、
    請求項1から9のいずれか一項に記載のネットワークエレメント選択エンティティ。
  11. ネットワークエレメント選択エンティティにより、ユーザ機器UEが前記ネットワークエレメント選択エンティティに登録する登録手続きにおいて、前記UEのユーザ情報を取得するステップであって、前記ネットワークエレメント選択エンティティが前記UEのサービング基地局装置によって前記UEの第1のサービング移動管理ネットワークエレメントMMNEとして選択される、ステップと、
    前記ネットワークエレメント選択エンティティにより、前記ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応にしたがって、前記UEのために選択される第2のサービングMMNEを決定するステップと、
    前記ネットワークエレメント選択エンティティにより、前記第2のサービングMMNEに属するグローバル一意仮ユーザ機器識別情報GUTIを前記UEに対して割り当てるステップと、
    前記ネットワークエレメント選択エンティティより、前記UEが前記GUITにしたがって前記第2のサービングMMNEにアタッチするようにアタッチ手続きを再開するべく前記UEに指示するステップと、
    を備える、ユーザ機器登録方法。
  12. ネットワークエレメント選択エンティティにより、ユーザ機器UEが前記ネットワークエレメント選択エンティティに登録する登録手続きにおいて、前記UEのユーザ情報を取得する前記ステップは、
    前記ネットワークエレメント選択エンティティにより、前記登録手続きにおいて、前記UE又はホーム加入者サーバHSSから前記UEの前記ユーザ情報を取得するステップを備える請求項11に記載の方法。
  13. 前記ネットワークエレメント選択エンティティにより、ユーザ情報と少なくとも1つの候補サービングMMNEとの間の対応にしたがって、前記UEのために選択される第2のサービングMMNEを決定する前記ステップは、
    前記ネットワークエレメント選択エンティティにより、複数の候補サービングMMNEから、前記ユーザ情報と前記複数の候補サービングMMNEとの間の対応と、前記複数の候補サービングMMNEの優先順位とにしたがって、前記第2のサービングMMNEを決定するステップを備える請求項11又は請求項12に記載の方法。
  14. 前記UEは、前記登録手続きの前に第3のサービングMMNEに登録してしまっており、前記方法は、
    前記ネットワークエレメント選択エンティティにより、エレメント管理システムEMSを使用することによって、前記UEが前記ネットワークエレメント選択エンティティに登録するように、前記UEを移動させるための前記UEのための手続きを開始するべく前記第3のサービングMMNEに指示するステップを更に含む請求項11から13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記ネットワークエレメント選択エンティティが前記UEの前記サービング基地局装置によって前記UEの前記第1のサービング移動管理ネットワークエレメントMMNEとして選択されることは、
    前記UEが前記サービング基地局装置に対する無線リリース制御RRC接続を確立するときに前記UEが登録されたMMNEの識別子を前記サービング基地局装置に知らせない場合に、前記ネットワークエレメント選択エンティティが前記UEの前記サービング基地局装置によって前記UEの前記第1のサービングMMNEとして選択されることを備える請求項11から14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記ネットワークエレメント選択エンティティと前記サービング基地局装置との間のインタフェースプロトコルは、アクセスネットワークにおける装置とコアネットワークで移動管理のために使用される装置との間で使用されるインタフェースプロトコルである請求項11から15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記ネットワークエレメント選択エンティティより、アタッチ手続きを再開するべく前記UEに指示する前記ステップは、
    前記ネットワークエレメント選択エンティティにより、潜在的デタッチを行なうことを指示するために使用されるデタッチメッセージを前記UEへ送信するステップであって、前記デタッチメッセージは、アタッチ手続きの再開を指示する指示情報を備える、ステップを備える請求項11から16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 前記第2のサービングMMNEは、バーチャルオペレータのMMNE又はトラディショナルオペレータのMMNEである請求項11から17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 前記ユーザ情報は、以下、すなわち、国際移動体加入者識別IMSI情報、トラッキングエリア識別TAI情報、アクセスポイント名APN情報、及び、加入情報のうちの少なくとも1つを備える請求項11から18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 前記ネットワークエレメント選択エンティティがMMNEであり、又は、
    前記ネットワークエレメント選択エンティティが仮想MMNEサービスを提供する装置であり、又は、
    前記ネットワークエレメント選択エンティティがMMNEを備える装置であり、又は、
    前記ネットワークエレメント選択エンティティがMMNEを管理する装置又はMMNEプールである、
    請求項11から19のいずれか一項に記載の方法。
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