JP2017526585A - 通気キャップアセンブリ - Google Patents

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Abstract

収容容器(10)からの液体のオーバフローを蓄積し、かつ気体を収容容器から大気に放出するように適合された通気キャップ(30)。通気キャップは、インサート(35)とシェル(65)とを含む。インサートは、フロアパン(40)から長手方向に延在する突起部(50)を含む。シェルは、フロアパンに結合されかつフロアパンから長手方向に外側に延在し、かつ上部(85)に取り付けられる外側スカートを含む。上部及び外側スカートは、フロアパンと上部との間にヘッドスペースを画定する。突起部は、ヘッドスペースの一部内まで延在し、突起部開口部(60)を画定して、液体及び気体がヘッドスペース内に流れ込むのを可能にする。通気キャップは、ヘッドスペースと大気との間を流体連通する通気孔(100)を更に備える。

Description

本発明は、通気キャップアセンブリに関する。より詳細には、本発明は、気体が大気に逃げるのを可能にしながら、収容容器からの液体のオーバフロー及び蓄積を可能にする通気キャップに関する。
過酸化物は、歯のホワイトニングのような口腔美容上の目的で、並びに歯肉炎、過敏症、虫歯、及び歯周炎の治療のために有効であることが証明されている。過酸化水素は広く知られており、歯のホワイトニング効果のためにストリップの中で使用されている。しかしながら、他の成分との相溶性の悪さや長期保管安定性の低さの問題が、過酸化水素を他の口腔ケア組成物中で、特に練り歯磨き及びジェルにおいて使用することを難しくさせている。
過酸化水素は容易に分解して経時的に水及び酸素を生じること、及び温度の上昇がこの分解を促進することは周知である。口腔ケア製品は、製造後、熱い倉庫の中又は商品棚の上に置かれる場合が多く、その間に気体が発生する可能性がある。分解中に発生した気体により、たとえ組成物が含有している過酸化水素の濃度が比較的低い場合であっても、過酸化水素を収容しているチューブの膨張及び破裂が生じる場合がある。チューブ内で発生する気体を放出させる必要があるにもかかわらず、口腔ケア製品用の現行キャップには通気孔が付いていない。
保管中に不必要に高い内部圧力が蓄積されることにより漏れが生じて、製品がチューブ及びキャップの両方の外面に着いた状態となる場合がある。更に、保管中にチューブが破裂しなかったとしても、内部圧力により、消費者がチューブを初めて開けたときに自動分注されてしまう場合がある。製品が自動分注されると、製品が制御不能な状態であふれ出て、消費者に混乱を招き、かつ製品の損失を引き起こす。多くの消費者は、過酸化水素がもたらす口腔ケア効果を好むが、口腔ケア組成物の新しい箱を開けてチューブが漏れている又は破裂しているのを見出すことを快く思わない。消費者は、チューブの漏れにより手やカウンターが汚れたと苦情を言う。
したがって、気体をチューブから放出させると同時にあふれ出た製品を捕捉することが
できる、改善されたキャップが求められている。
本明細書には、長手方向軸線を有する通気キャップであって、(1)インサートであって、(a)フロアパンと、(b)前記フロアパンに結合された突起部近位端から、前記突起部近位端から長手方向遠方の突起部遠位端まで延在する突起部と、を含み、前記突起部が前記突起部を貫通する突起部開口部を画定する、インサートと、(2)シェルであって、(a)前記フロアパンに結合されかつ前記フロアパンから長手方向に外側に延在する外側スカートと、(b)前記外側スカートに結合された上部と、を含み、前記上部及び前記外側スカートが前記フロアパンと前記上部との間にヘッドスペースを画定し、前記突起部が前記ヘッドスペースの一部分内まで延在する、シェルと、(3)前記ヘッドスペースと大気との間を流体連通する通気孔と、を備える、通気キャップが記載される。
本明細書には、更に、長手方向軸線を有する通気キャップであって、(1)インサートであって、(a)フロアパンと、(b)前記フロアパンに結合された壁近位端から、前記壁近位端から長手方向遠方の壁遠位端まで延在する内側保持壁と、(c)前記フロアパンに結合された突起部近位端から、突起部近位端から長手方向遠方の突起部遠位端まで延在する突起部と、を含み、前記突起部が前記突起部を貫通する突起部開口部を画定する、インサートと、(2)シェルであって、(a)前記フロアパンに結合されかつ前記フロアパンから長手方向に外側に延在する外側スカートと、(b)前記外側スカートに結合された上部と、を含み、前記上部及び前記外側スカートが前記フロアパンと前記上部との間にヘッドスペースを画定し、前記突起部が前記ヘッドスペースの一部分内まで延在する、シェルと、前記外側スカート及び前記内側保持壁がそれらの間にチャネルを画定する、シェルと、(3)通気キャップを外部収容容器に結合させるための取付部材と、(4)前記ヘッドスペースと前記チャネルとの間を流体連通する通気孔と、(5)前記チャネルと大気との間を流体連通する切欠き部と、備える、通気キャップが記載される。
本明細書には、更に、通気キャップアセンブリであって、(1)収容容器開口部が貫通しているノズルを含む収容容器と、(2)ノズルの上に位置付けられるように構成されている通気キャップであって、(a)インサートであって、
(i)フロアパンと、(ii)前記フロアパンに結合された壁近位端から、前記壁近位端から長手方向遠方の壁遠位端まで延在する内側保持壁と、(iii)前記フロアパンに結合された突起部近位端から、前記突起部近位端から長手方向遠方の突起部遠位端まで延在する突起部と、を含み、
前記突起部遠位端が前記突起部遠位端を貫通する突起部開口部を画定し、前記突起部開口部は、前記突起部が前記ノズルの上に位置付けられた際に、前記収容容器開口部と流体連通する、インサートと、(b)シェルであって、(i)前記フロアパンに結合されかつ前記フロアパンから長手方向に外側に延在する外側スカートと、(ii)前記外側スカートに結合された上部と、を含み、前記上部及び前記外側スカートが前記フロアパンと前記上部との間にヘッドスペースを画定し、前記内側保持壁及び前記外側スカートがそれらの間にチャネルを画定する、シェルと、(c)前記ヘッドスペースと前記チャネルとの間を流体連通する通気孔と、(d)前記チャネルと大気との間を流体連通する切欠き部と、を備える通気キャップと、を備える通気キャップアセンブリが記載される。
本明細書は、本発明を詳細に指摘し明確に特許請求する請求項をもって結論とするが、本発明は、添付の図面と併せてなされる以下の説明から、より一層よく理解されると考える。
通気キャップアセンブリの斜視図である。 図1の線2−2に沿った、図1の通気キャップアセンブリの断面図である。 外側スカートと、インサートと、ノズルとの関係を示す、図2の通気キャップアセンブリの、拡大した部分断面図である。 図3の線3A−3Aに沿った断面図であり、通気孔の位置が内側保持壁上にある本発明の一実施例を示している。 通気孔が外側スカートの内側表面上に位置付けられている代替実施例である。 図3の線3C−3Cに沿った断面図であり、切欠き部の位置がフランジ上にある本発明の一実施例を示している。 切欠き部が外側スカートの内側表面上に位置付けられている代替実施例である。 図2のインサートの一実施例の斜視図である。 通気孔と切欠き部との関係を示す、図2のインサートの一実施例の底面図である。 図2のインサートの一実施例の内部図である。 ヘッドスペース及び通気経路内の液体の蓄積を示す、図2の通気キャップの切り欠き図である。 収容容器及びヘッドスペース内の液体を示す、本発明の通気キャップアセンブリのCTスキャンである。 収容容器内の液体及びキャップとノズルとの間の液体を示す、通気孔のない対照キャップアセンブリのCTスキャンである。
過酸化水素は、口腔ケア組成物中で使用するのに有効な歯のホワイトニング剤である。しかしながら、過酸化水素が容易に分解して水と酸素を形成することは知られている。過酸化水素の分解中に発生する気体は、低濃度の過酸化水素を含有する口腔ケア製品のチューブを膨張させて破裂させる。通気孔のないキャップを備えたチューブ内で気体が発生した結果、製品の漏れ及び自動分注が生じて、消費者が容認できない汚れを生じ、かつ製品の損失を引き起こす可能性がある。
しかしながら、通気キャップを使用して収容容器から気体を放出させ、漏れ及び自動分注を防止できることが見出された。本発明は、消費者に見えることなく、収容容器からの液体のオーバフロー及び蓄積並びに気体の大気への放出を可能にするヘッドスペースを有することができる通気キャップアセンブリを目的とする。本明細書に開示される試験中、40℃、相対湿度(RH)75%で90日後に、過酸化水素を有する口腔ケア組成物を収容している通気キャップアセンブリからの漏れは、視認できなかった。これとは反対に、40℃、相対湿度(RH)75%で90日後に、過酸化水素を有する口腔ケア組成物を収容している通気孔のない対照キャップアセンブリからの漏れは、視認可能であった。
本発明の通気キャップは、収容容器からオーバフローした液体がキャップのヘッドスペース内に閉じ込められたままとなり、収容容器内に逆流することがないように適合され得る。ヘッドスペース内の液体は、収容容器から大気までの流路が塞がれない」というような方法で蓄積されることができる。インサートとシェルが結合されると、発生した気体の流路が形成され得、この流路は収容容器からヘッドスペースまで延在し、チャネルを通って大気まで延長される。インサートとシェルが結合されると気体の流路が形成され得るが、流路を形成するための特別な方法でインサートとシェルを整列させる必要はない場合がある。
長手方向の突起部がフロアパンから延びていてもよく、ヘッドスペースの一部内に配設されてもよい。更に、突起部は、ノズルの上に位置付けられ、かつノズルを密閉するように適合されてもよい。そのような構成では、圧力が液体を収容容器からオーバフローさせたときに、液体は収容容器の開口部を通って移動し、突起部開口部を直接通って進み続けて、キャップのヘッドスペースに入る。
本明細書で使用するとき、「結合される」とは、「永久的に結合される」又は「取り外し可能に結合される」ことを意味する。「永久的に結合される」という用語は、第1の要素と第2の要素とがそれら要素の一方又は両方を少なくとも部分的に破壊することなく互いに分離されることができないように、第1の要素が第2の要素に固定される構成を指す。「取り外し可能に結合される」という用語は、第1の要素及び第2の要素が損傷を受けずに又は最小限の損傷で第1の要素と第2の要素を分離することができるように、第1の要素が第2の要素に固定される構成を指す。
本明細書で使用するとき、「口腔ケア組成物」とは、通常の使用過程において、特定の治療剤を全身投与する目的で意図的に嚥下されるものではなく、むしろ、歯の表面又は口腔組織と接触させるのに十分な時間にわたって口腔内に保持される製品を指すものと理解される。口腔ケア組成物の例としては、歯磨剤、洗口液、ムース、フォーム、マウススプレー、トローチ剤、チュアブル錠、チューインガム、歯科用ホワイトニングストリップ、フロス及びフロスコーティング、口臭消臭溶解性ストリップ、又は義歯ケア若しくは接着製品が挙げられる。口腔ケア組成物はまた、口腔表面への直接的な適用又は付着のためのストリップ又はフィルム上に組み込まれてもよい。
本明細書で使用するとき、「視認可能」とは、標準的な100ワットの白熱電球の照度に少なくとも相当する照明の下で、1メートルの距離から、ヒトの観察者が、肉眼(近視、遠視、若しくは乱視を補正するように適合された標準的な矯正レンズ、又は他の矯正視力を例外とする)によって、収容容器又はキャップの外面の液体の漏れを視覚的に識別できることを意味する。
本明細書で使用するとき、用語「含有する(include、includes、及びincluding)」は非限定的なものであることを意味し、それぞれ「含む(comprise、comprises、及びcomprising)」を意味するものと理解される。
図1は、本発明の通気キャップアセンブリ1の実施例を示す。図1の通気キャップアセンブリ1は、より詳細には、収容容器10と、収容容器10に取り付けられた通気キャップ30とを含む。図2を参照すると、収容容器10はノズル15を含むことができ、このノズル15は、収容容器10から長手方向に延出し、ノズル15を貫通する収容容器開口部20を画定している。一実施例では、通気キャップアセンブリは、収容容器10が通気キャップ30の下方に位置するように直立配置であることができる。直立配置は、ノズル15が収容容器10からの液体で詰まるのを低減することができ、かつ気体を放出することができることから望ましいことがある。別の実施例では、通気キャップアセンブリは、収容容器が通気キャップの上方に位置するように反転させた配置であってもよい。
更に図2を参照すると、通気キャップ30は、長手方向軸線5と、インサート35と、シェル65とを備えることができる。インサート35はシェル65に結合されることができる。一実施例では、インサート35とシェル65とは永久的に結合されてもよい。一実施例では、インサート35とシェル65とは取り外し可能に結合されてもよい。一実施例では、インサート35とシェル65は一体ものとして形成されてもよい。別の実施例では、インサート35とシェル65は2部品ものとして形成されてもよい。インサート35は、フロアパン40と内側保持壁43とを備えることができ、この内側保持壁43は、フロアパン40に結合された壁近位端45から、壁近位端45から長手方向遠方の壁遠位端47まで、長手方向に延在している。一実施例では、内側保持壁43は、フロアパン40の周縁領域を包囲することができる。一実施例では、内側保持壁は、フロアパンの周縁領域を部分的に包囲することができる。内側保持壁43は、壁近位端45を包囲するフランジ115を更に含んでもよい。更に、インサート35は突起部50を含むことができ、この突起部50は、フロアパン40に結合された突起部近位端53から、突起部近位端53から長手方向遠方の突起部遠位端55まで延在している。突起部50は、突起部50を貫通する突起部開口部60を画定することができる。一実施例では、突起部遠位端55は突起部開口部60を画定することができる。突起部50は、通気キャップ30が収容容器10に取り付けられたときにノズル15の上に位置付けられてノズル15を密閉するように構成され得る。一実施例では、突起部50がノズル15の上に位置付けられると、突起部開口部60は収容容器開口部20と流体連通することができる。シェル65は、フロアパン40に結合されかつフロアパン40からから長手方向に外側に延在する外側スカート70と、外側スカート70に結合された上部85とを含むことができる。ヘッドスペース90は、上部85とフロアパン40との間に形成されることができる。より詳細には、ヘッドスペース90は、フロアパン40、インサート35の突起部50及び内側保持壁43、並びにシェル65の外側スカート70及び上部85によって密閉された空隙によって画定されることができる。一実施例では、突起部50は、ヘッドスペース90の一部内に延在していてもよい。
一実施例では、ヘッドスペース90の容量はノズル15の容量よりも大きくてもよい。一実施例では、ヘッドスペース90の容量は、約3,000〜約11,000立方mmであり得、別の実施例では約5,000〜約10,000立方mm、及び別の実施例では約7,000〜約9,600立方mmであり得る。一実施例では、ヘッドスペース90の容量は約9,400立方mmであり得る。一実施例では、ノズル15の容量は、約1,000〜約2,500立方mmであり得、別の実施例では約1,100〜約2,000立方mm、及び別の実施例では約1,200〜約1,500立方mmであり得る。一実施例では、ノズル15の容量は約1,280立方mmであり得る。一実施例では、ヘッドスペース90の容量とノズル15の容量との比は、約2:1〜約10:1、別の実施例では約3:1〜約9:1、及び別の実施例では約5:1〜約8:1であり得る。一実施例では、ヘッドスペース90の容量とノズル15の容量との比は、約7.3:1であり得る。
図3から最も良く分かるように、結合されると、内側保持壁43及び外側スカート70は、それらの間にチャネル80を画定し得る。一実施例では、内側保持壁43は、外側スカート70に結合されたときにヘッドスペースを実質的に封止するように構成され得るが、通気孔100の位置は封止されない。内側保持壁43と外側スカート70との間に通気孔100を設けることができ、この通気孔100は、ヘッドスペースとチャネル80との間を流体連通することができる。更に、内側保持壁43と外側スカート70との間に切欠き部110を設けることができ、この切欠き部110は、チャネル80と大気との間を流体連通することができる。一実施例では、内側保持壁43は、壁近位端を包囲するフランジ115を更に含んでもよい。
図3Aは、通気孔100の位置を更に示すための、図3における線3A−3Aに沿った断面図である。図3Aに示すように、一実施例では、内側保持壁43は通気孔100を画定してもよい。一実施例では、通気孔100は、壁遠位端に配設されてもよく、外側スカート70と結合されたときに、気体がヘッドスペースからチャネルまで移動するのを可能にすることができる。別の実施例では、図3Bに示すように、外側スカート70は、内側表面73及び外側表面75を有することができる。一実施例では、外側スカートの内側表面73は通気孔100を画定してもよい。一実施例では、外側スカートの内側表面73は、外側スカート70が内側保持壁43と接する位置において、通気孔100を画定してもよい。図3Cは、切欠き部110の位置を更に示すための、図3における線3C−3Cに沿った断面図である。図3Cに示すように、一実施例では、フランジ115は、切欠き部110を画定してもよく、外側スカート70と結合されたときに、気体がチャネルから大気まで移動するのを可能にすることができる。図3Dに示すように、一実施例では、外側スカート70は、切欠き部110を画定してもよく、フランジ115と結合されたときに、気体がチャネルから大気まで移動するのを可能にすることができる。一実施例では、外側スカートの内側表面73は切欠き部110を画定してもよい。
図4A及び図4Bは、本発明を更に示すために、インサート35の斜視図を示している。図4A及び図4Bに示すように、インサート35はフロアパン40を含むことができる。図4Aに最も良く示されているように、いくつかの実施例では、インサート35は内側保持壁43を含むことができ、この内側保持壁43は、フロアパン40に結合された壁近位端45から、壁近位端45から長手方向遠方の壁遠位端47まで延在している。インサート35は突起部50を含むことができ、この突起部50は、フロアパン40に結合された突起部近位端53から、突起部近位端53から長手方向遠方の突起部遠位端55まで延在している。一実施例では、突起部50は、突起部50を貫通する突起部開口部60を画定することができる。別の実施例では、突起部遠位端55は突起部開口部60を画定する。一実施例では、内側保持壁43は、1つ又は2つ以上の小円鋸歯状部48を含んでもよい。
図4A、図4B、及び図4Cに示すように、いくつかの実施例では、壁遠位端47は通気孔100を画定してもよい。いくつかの実施例では、壁遠位端47は、1つの通気孔100を画定してもよいことが本明細書において理解される。いくつかの実施例では、壁遠位端47は、2つの通気孔100を画定してもよい。いくつかの実施例では、壁遠位端47は、3つの通気孔100を画定してもよい。いくつかの実施例では、壁遠位端47は、3つを超える通気孔100を画定してもよい。図4Bは、通気孔100及び切欠き部110を長手方向及び円周方向にオフセットさせることができる、インサート35の一実施例の底面図を示す。一実施例では、切欠き部110は通気孔100から、円周方向に約170度〜約190度だけ、別の実施例では約120度〜約200度だけ、別の実施例では約90度〜約270だけオフセットされてもよい。
インサート35は取付部材118を更に備えてもよく、この取付部材118は、図4Bに示すようにねじ山であってもよいが、通気キャップをノズル上に係合するための、スナップ嵌め構成などの当該技術分野において既知の任意の取付手段であってもよい。図4Cは、インサート35の内部図を示す。一実施例では、突起部の内側表面は、突起部開口部60を実質的に包囲する隆起部56を含んでもよい。一実施例では、突起部がノズルの上に位置付けられると、隆起部56は、突起部の内側表面とノズルとの間に間隙を提供することができる。
図5は通気キャップ30を示しており、ヘッドスペース90内に蓄積した液体120及び通気経路125が示されている。本発明の一実施例では、収容容器又は通気キャップ30からの液体120の漏れを防止しながら、気体を通気経路125に通して収容容器から大気に放出することが可能である。正常な直立配置では、ノズルは、充填手順中に残った粘稠な液体で充填され得る。収容容器内に圧力が蓄積していると、この圧力が液体120を押圧して、最初に収容容器開口部を通過させた後、突起部開口部を通過させて、ヘッドスペース90内に至らしめる。液体120はフロアパン上に蓄積し、気体が収容容器からヘッドスペース90内まで通過するのを可能にする。一実施例では、液体120の蓄積は、更なる液体120又は気体がヘッドスペース90に入るのを塞ぐことはない。一実施例では、インサート及びシェルは不透明であってもよく、液体の蓄積は消費者に見えなくてもよい。一実施例では、インサート及びシェルの色は白であり得る。
気体がヘッドスペース90からチャネル80まで又はチャネル80から大気まで移動するのを可能にするために、通気孔100は、切欠き部110から長手方向にオフセットされた位置に配設されてもよい。更に、通気孔100及び切欠き部110はまた、円周方向にオフセットされることができる。理論によって制限されないが、通気孔100と切欠き部110の位置を円周方向にオフセットさせることによって、通気キャップ30からの液体120の漏れを防止することができると考えられる。そのような構成の利点の1つは、通気キャップ30内に蓄積した液体120は、ヘッドスペース90を充填し、通気孔100を介してチャネル80に入り、チャネル80の周りを円周方向に移動して、切欠き部110から出る必要があり、したがって漏れがより困難になることである。特定の実施例では、複数の通気孔100は、気体がヘッドスペース90を出る機会をより多く与える。図5に示すように、万一通気孔100が液体120で詰まった場合には、追加の通気孔100によってチャネル80への通気経路125を維持することができる。
一実施例では、通気キャップは、フロアパンと突起部とを有するインサートを含むことができる。突起部は、フロアパンに結合された突起部近位端から、突起部近位端から長手方向遠方の突起部遠位端まで延在していてもよい。通気キャップはまた、フロアパンに結合されかつフロアパンから長手方向に外側に延在する外側スカートと、外側スカートに結合される上部とを有するシェルを含むことができる。上部及び外側スカートは、フロアパンと上部との間にヘッドスペースを画定することができる。一実施例では、突起部は、ヘッドスペースの一部内に延在していてもよく、突起部は突起部開口部を画定することができる。通気キャップはまた、ヘッドスペースと大気との間を流体連通する通気孔を備えることができる。
更に、通気キャップは、フロアパンに結合された壁近位端から、壁近位端から長手方向遠方の壁遠位端まで、長手方向に延在する内側保持壁を備えることができる。内側保持壁及び外側スカートは、それらの間にチャネルを画定することができる。一実施例では、内側保持壁は通気孔を画定して、気体がヘッドスペースからチャネルまで流れるのを可能にすることができる。いくつかの実施例では、通気キャップは、1つの通気孔、いくつかの実施例では2つの通気孔、いくつかの実施例では3つの通気孔を含むことができる。通気キャップは、壁近位端によって画定される切欠き部を更に備えることができる。一実施例では、切欠き部は、気体がチャネルから大気まで流れるのを可能にするように構成されることができる。いくつかの実施例では、通気キャップは、約40℃、約75%RHで約90日間の保管する間、視認可能な液体の漏れを防止することができる。
一実施例では、通気キャップは、フロアパンと、内側保持壁と、突起部とを有するインサートを含むことができる。内側保持壁は、フロアパンに結合された壁近位端から、壁近位端から長手方向遠方の壁遠位端まで延在していてもよい。壁近位端はフランジによって包囲されることができる。突起部は、フロアパンに結合された突起部近位端から、突起部近位端から長手方向遠方の突起部遠位端まで延在していてもよい。一実施例では、突起部は突起部開口部を画定することができる。通気キャップはまた、フロアパンに結合されかつフロアパンから長手方向に外側に延在する外側スカートを有するシェルを含むことができる。いくつかの実施例では、内側保持壁及び外側スカートは、それらの間にチャネルを画定することができる。上部は外側スカートに結合され、かつフロアパンと上部との間にヘッドスペースを画定することができる。いくつかの実施例では、突起部は、ヘッドスペースの一部内に延在していてもよい。
通気キャップはまた、ヘッドスペースとチャネルとの間を流体連通する通気孔と、チャネルと大気との間を流体連通する切欠き部とを備えることができる。いくつかの実施例では、通気キャップは、1つの通気孔、いくつかの実施例では2つの通気孔、いくつかの実施例では3つの通気孔を含むことができる。いくつかの実施例では、壁遠位端は通気孔を画定することができ、フランジは切欠き部を画定することができる。いくつかの実施例では、外側スカートの内側表面は、通気孔及び切欠き部を画定することができる。一実施例では、通気孔と切欠き部とは長手方向にオフセットされてもよい。通気孔と切欠き部とはまた、円周方向にオフセットされてもよい。
別の実施例では、通気キャップアセンブリは、ノズルを有する収容容器と通気キャップとを有することができ、ノズルは、ノズルを貫通する収容容器開口部を有しており、通気キャップは、ノズルの上に位置付けられるように構成されている。通気キャップは、インサートと、シェルと、通気孔と、切欠き部とを備えることができる。インサートは、フロアパンと、内側保持壁と、突起部とを備えることができる。内側保持壁は、フロアパンに結合された壁近位端から、壁近位端から長手方向遠方の壁遠位端まで延在していてもよい。壁近位端はフランジによって包囲されることができる。突起部は、フロアパンに結合された突起部近位端から、突起部近位端から長手方向遠方の突起部遠位端まで延在していてもよい。一実施例では、突起部遠位端は突起部開口部を画定することができ、かつ突起部がノズルの上に位置付けられると、突起部開口部は収容容器開口部と流体連通することができる。シェルは、フロアパンに結合されかつフロアパンから長手方向に外側に延在する外側スカートと、外側スカートに結合される上部とを含むことができる。内側保持壁及び外側スカートは、それらの間にチャネルを画定することができる。上部及び外側スカートは、フロアパンと上部との間にヘッドスペースを画定することができる。いくつかの実施例では、ヘッドスペースの容量はノズルの容量よりも大きくてもよい。
一実施例では、通気孔は、ヘッドスペースとチャネルとの間を流体連通することができ、切欠き部は、チャネルと大気との間を流体連通することができる。いくつかの実施例では、通気キャップは、1つの通気孔、いくつかの実施例では2つの通気孔、いくつかの実施例では3つの通気孔を含むことができる。いくつかの実施例では、内側保持壁は通気孔を画定することができ、フランジは切欠き部を画定することができる。いくつかの実施例では、外側スカートの内側表面は、通気孔及び切欠き部の両方を画定することができる。一実施例では、通気孔と切欠き部とは長手方向にオフセットされてもよい。別の実施例では、通気孔と切欠き部とは、約170〜約190度だけ円周方向にオフセットされてもよい。
収容容器は、粘度が約5〜約60ブルックフィールド単位、別の実施例では約10〜約35ブルックフィールド単位、別の実施例では約15〜約18ブルックフィールド単位である液体を収容することができる。粘度は、T−E spindleを使ったブルックフィールドシンクロレクトリック粘度計のモデルRVT/2を用いて、毎分2.5回転で測定する。いくつかの実施例では、収容容器は、約0.1%〜約7%の過酸化水素、別の実施例では約0.2%〜約5%の過酸化水素、別の実施例では約1%〜約4%の過酸化水素を含む液体を収容することができる。一実施例では、液体は、約0.3%〜約3%の過酸化水素を含有することができる。一実施例では、インサート及びシェルを不透明として、ヘッドスペース内の液体が消費者に見えることを防ぐことができる。
一実施例では、通気キャップは、バネ又は弁などの可動部品を含まなくてもよい。そのような構造の利点の1つは、通気キャップが、収容容器と大気との間の二方向の気体運動を可能にすることができることである。
一実施例では、収容容器はヘッドスペースに流体連結され、ヘッドスペースは通気孔に流体連結され、通気孔はチャネルに流体連結され、チャネルは切欠き部に流体連結される。
図面は通気キャップアセンブリを概略的に示しているだけであり、収容容器及び通気キャップは、様々な異なる形状、寸法、構成、及び材料で形成されてもよいことが理解されるべきである。
一実施例では、通気キャップは楕円形状を有することができる。一実施例では、通気キャップは円形状を有することができる。一実施例では、外側スカートは約18mm〜約29mmの高さを有することができる。一実施例では、外側スカートは約28.9mmの高さを有することができる。一実施例では、上部は、約20mm〜約40mmの長軸及び約15mm〜約30mmの短軸を有することができる。一実施例では、上部は、約39mmの長軸及び約26.5mmの短軸を有することができる。一実施例では、インサートは、約20mm〜約40mの長軸及び約15mm〜約30mmの短軸を有することができる。一実施例では、インサートは、約36.2mmの長軸及び約18mmの短軸を有することができる。一実施例では、保持壁は約5mm〜約15mmの高さを有することができる。別の実施例では、保持壁は約8mm〜約11mmの高さを有することができる。一実施例では、突起部は、約15mm〜約21mmの高さ及び約12mm〜約18mmの直径を有することができる。一実施例では、突起部は、約19mmの高さ及び約17mmの直径を有することができる。一実施例では、チャネルは、約0.04mm〜約1.2mm、別の実施例では約0.05〜約0.09mmの幅を有することができる。一実施例では、チャネルは約0.07mmの幅を有することができる。
通気孔は、ヘッドスペースとチャネルとの間に気体を流すのを可能にするのに好適な任意の形状又は寸法とすることができる。切欠き部は、チャネルと大気との間に気体を流すのを可能にするのに好適な任意の形状又は寸法とすることができる。一実施例では、切欠き部の寸法は通気孔よりも大きくてもよい。一実施例では、切欠き部は凹形状を有してもよい。一実施例では、切欠き部は凸形状を有してもよい。一実施例では、切欠き部の深さは、約0.2mm〜約1mm、別の実施例では約0.25mm〜約0.8mm、別の実施例では約0.35mm〜約0.45mmであってもよい。一実施例では、切欠き部の深さは約0.4mmであってもよい。一実施例では、切欠き部の幅は、約0.5mm〜約2.5mm、別の実施例では約1mm〜約1.5mm、別の実施例では約1.25mm〜約2.3mmであってもよい。一実施例では、切欠き部の幅は約2mmであってもよい。一実施例では、通気孔は凹形状を有してもよい。一実施例では、通気孔は凸形状を有してもよい。一実施例では、通気孔の深さは、約0.2mm〜約0.5mm、別の実施例では約0.25mm〜約0.4mmであってもよい。一実施例では、通気孔の深さは約0.3mmであってもよい。一実施例では、通気孔の幅は、約0.5mm〜約1.5mm、別の実施例では約0.8mm〜約1.4mm、別の実施例では約0.9mm〜約1.3mmであってもよい。一実施例では、通気孔の幅は約1.21mmであってもよい。
一実施例では、通気キャップは、ポリプロピレン(PP)、ポリカーボネート(PC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレン(PE)等などの任意の望ましいポリマー又はコポリマーから構成されてもよく、また、射出成形等などの任意の望ましいプロセスによって製造されてもよい。
一実施例では、収容容器は、比重が約0.7〜約2、別の実施例では約0.9〜約1.6、別の実施例では約1〜約1.4である液体を収容してもよい。一実施例では、収容容器は、比重が1を超える液体を収容してもよい。別の実施例では、収容容器は、比重が約1.45〜約1.55である液体を収容してもよい。
一実施例では、通気キャップアセンブリは、二次容器の中に直立配置で包装され得る。一実施例では、二次容器の前面は透明であってもよく、消費者が通気キャップアセンブリの一部を見ることができるようにすることができる。一実施例では、通気キャップアセンブリは、口腔ケアジェルを収容することができ、練り歯磨き製品と共に二次容器の中に包装されることができる。
視認可能な漏れを適切に防止する通気キャップの能力を試験するために、キャップ性能試験を実施した。この実施例は、キャップ内の通気孔の存在を試験した際のキャップ性能試験の結果を示す。通気キャップの視認可能な漏れに対する性能及び堅牢性を、通気孔のない対照キャップと比較した。各試験は、過酸化水素を約3パーセント含む口腔ケア組成物を収容している収容容器を使用した。試験は、収容容器内の分解及び気体発生を促進するために、昇温条件で行われた。更に、試験は、漏れの可能性を更に加速させるために、異なる配置で設置されたキャップと収容容器のアセンブリに対して行われた。漏れは、収容容器及びキャップの外側の目視観測、及びキャップ内の漏れを評価するためのCTスキャンによって測定した。漏れは、収容容器又はキャップの外側の、ユーザーが視認可能な液体として定義された。
キャップ性能試験を次のように実施した。
キャップ性能試験は、収容容器の上に位置付けられた通気キャップアセンブリ(インサート及びシェルを含む)を評価した。85mLの収容容器に、表1に示す口腔ケア組成物を68ミリリットル(2.3オンス)充填した。この実施例では、組成物の比重は約1.08、粘度は約15ブルックフィールド単位であった。収容容器は次のプラスチック及びバリアで作製された(すなわち、PE、接着剤、エチレン−ビニルアルコール、接着剤、及びPE)多層チューブであった。キャップはPPで作製した。各収容容器は、容量1,280立方mmのノズルを有した。各キャップは、9,400立方mmのヘッドスペース容量を有した。
Figure 2017526585
1 Goodrich Corporation(Akron,Ohio,USA)から入手可能。
収容容器を、通気キャップ又は通気孔のない対照キャップのいずれかで蓋をした。試験1の通気キャップは、図4Aに見られるインサート35を有した。試験2の通気孔のない対照キャップは、インサートが開口部、通気孔、又は切欠き部を含んでいないことを除いて、試験1のキャップと同一のものであった。通気孔のない対照キャップの構造は、突起部に開口部が無いため、収容容器の上に位置付けられると、液体又は気体がヘッドスペースに入ることができないようなものであった。試験1及び試験2のシェルは、図2に見られるシェル65と同様のものであった。
キャップと収容容器のアセンブリを、所望の配置で、40℃及び75%RHの恒温室内に置いた。15個のアセンブリを、キャップを上にした配置、キャップを下にした配置、及びキャップを横向きにした配置で、90日間定置した。各アセンブリを、収容容器又はキャップのいずれかの外側の視認可能な漏れの兆候に関して観察した。次に、CTスキャンを行って、キャップ内部の液体の挙動を評価した。
試験の結果の要約を下表に示す。
Figure 2017526585
試験1の通気キャップは、キャップ内部のオーバフロー液を捕捉し、かつ気体が通気経路を通って大気に放出するのを可能にした。表2に示すように、試験1の通気キャップは、キャップ性能試験の90日後に、いずれの配置においても、収容容器又はキャップの外側に視認可能な漏れを有さなかった。図6Aは、キャップを下にした配置で40℃、75%RHで90日間定置した試験1の通気キャップのCTスキャンである。図6Aは、収容容器10及びノズル15内の液体120が、収容容器開口部を通ってヘッドスペース90内まで移動することを示している。そのような構造の利点の1つは、収容容器10からのオーバフロー液120をヘッドスペース90内に閉じ込めたままとすることができるので、キャップを収容容器から取り外したときに、ユーザーに対する汚れを生じさせることはないことである。更に、オーバフロー液がユーザーには見えない。
試験2の通気孔のない対照キャップは、オーバフロー液をキャップ内部に捕捉せず、かつ気体が収容容器から放出されるのを可能にしなかった。表2に示すように、試験2の通気孔のない対照キャップは、試験を行った90日後に、試験した全ての配置において、収容容器の外側に視認可能な漏れを有した。図6Bは、キャップを下にした配置で40℃、75% RHで90日間定置した試験2の通気孔のない対照キャップのCTスキャンである。図6Bは、収容容器10及びノズル15内の液体120が収容容器開口部を通って移動し、ノズル15と突起部との間の空隙内に閉じ込められることを示している。図6Bの通気孔のない対照キャップは、液体120がヘッドスペース90又は通気経路内にオーバフローするのを可能にする突起部開口部、又は気体が収容容器10から出るのを可能にする通気経路を有していない。そのような構造は、ノズルと突起部の内側表面との間の空隙への気体及び液体の流れを制限する。その結果、液体はノズルのねじ山の上に蓄積し、キャップを収容容器から取り外す前後に視覚的に視認可能な漏れ及びユーザーに対する汚れを生じさせる可能性がある。
キャップ性能試験は、通気キャップが、気体を放出しかつ収容容器からのオーバフロー液を捕捉することによって、収容容器からの口腔ケア組成物の視認可能な漏れを適切に防止することを示している。
本明細書において開示される寸法及び値は、記載される正確な数値に厳密に限定されるとして理解されないものとする。代わりに、別途指定されない限り、各々のかかる寸法は、記載される値及びその値の周辺の機能的に同等な範囲の両方を意味することが意図される。例えば、「40mm」として開示される寸法は、「約40mm」を意味することが意図される。
いかなる相互参照される又は関連する特許若しくは出願、及び本出願がその優先権又は利益を主張するいかなる特許出願若しくは特許も含む、本明細書において引用されるあらゆる文書は、明示的に除外されるか又は別途限定されない限り、その全体として参照により本明細書に組み込まれる。いずれの文書の引用も、それが、本明細書において開示若しくは特許請求されるいかなる発明に関しても、先行技術であること、又はそれが単独で、若しくは任意の他の参考文献(1つ又は複数)との任意の組み合わせにおいて、任意のかかる発明を教示、提唱、若しくは開示することを認めるものではない。更に、本文書における用語のいずれかの意味又は定義が、参考により組み込まれる文書における同じ用語のいずれかの意味又は定義と対立する範囲では、本文書におけるその用語に与えられた意味又は定義を優先するものとする。
本発明の特定の実施例を例示及び説明してきたが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく、他の様々な変更及び修正を行うことができることは当業者には明白であろう。したがって、添付の特許請求の範囲において、本発明の範囲内にある全てのかかる変更及び修正を網羅することが意図される。

Claims (13)

  1. 長手方向軸線を有する通気キャップであって、
    インサートであって、
    フロアパンと、
    前記フロアパンに結合された突起部近位端から、前記突起部近位端から長手方向遠方の突起部遠位端まで延在する突起部と、を含み、
    前記突起部が前記突起部を貫通する突起部開口部を画定する、インサートと、
    シェルであって、
    前記フロアパンに結合されかつ前記フロアパンから長手方向に外側に延在する外側スカートと、
    前記外側スカートに結合された上部と、を含み、
    前記上部及び前記外側スカートが前記フロアパンと前記上部との間にヘッドスペースを画定し、
    前記突起部が前記ヘッドスペースの一部分内まで延在する、シェルと、
    前記ヘッドスペースと大気との間を流体連通する通気孔と、を備える、通気キャップ。
  2. 前記通気キャップが、約40℃、約75%相対湿度で約90日間保管している間に、視認可能な液体の漏れを防止する、請求項1に記載の通気キャップ。
  3. 前記フロアパンに結合された壁近位端から、前記壁近位端から長手方向遠方の壁遠位端まで延在する内側保持壁を更に備え、前記内側保持壁及び前記外側スカートがそれらの間にチャネルを画定する、請求項1又は2に記載の通気キャップ。
  4. 前記フロアパンに結合された壁近位端から、前記壁近位端から長手方向遠方の壁遠位端まで延在する内側保持壁を更に備え、前記内側保持壁が前記通気孔を画定し、気体が前記ヘッドスペースから前記チャネルまで流れることを可能にする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の通気キャップ。
  5. 前記フロアパンに結合された壁近位端から、前記壁近位端から長手方向遠方の壁遠位端まで延在する内側保持壁を更に備え、かつ切欠き部を更に備え、前記切欠き部が前記壁近位端によって画定され、前記切欠き部は、気体が前記チャネルから大気に流れることを可能にするように構成されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の通気キャップ。
  6. 前記通気キャップを外部収容容器に結合させるための取付部材を更に備える、請求項1〜5のいずれか一項に記載の通気キャップ。
  7. 前記外側スカートが内側表面及び外側表面を含み、前記外側スカートの内側表面は、気体が前記ヘッドスペースから前記チャネルまで流れることを可能にする通気孔を画定する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の通気キャップ。
  8. 前記フロアパンに結合された壁近位端から、前記壁近位端から長手方向遠方の壁遠位端まで延在する内側保持壁を更に備え、かつ、前記壁近位端を包囲しかつそこを通って延在する前記切欠き部を画定するフランジを更に備え、前記フランジは、気体が前記チャネルから大気に流れることを可能にするように構成されている、請求項1〜7のいずれか一項に記載の通気キャップ。
  9. 前記外側スカートが内側表面及び外側表面を含み、前記外側スカートの内側表面は、気体が前記チャネルから大気に流れることを可能にする前記切欠き部を画定する、請求項1〜8のいずれか一項に記載の通気キャップ。
  10. 切欠き部を更に備え、前記通気孔と前記切欠き部とが円周方向にオフセットされている、請求項1〜9のいずれか一項に記載の通気キャップ。
  11. 前記通気キャップが液体を収容している収容容器に取り付けられ、かつ、前記通気キャップは、前記液体のオーバフローを蓄積し、かつ気体が大気に放出するのを可能にするように適合されている、請求項1〜10のいずれか一項に記載の通気キャップ。
  12. そこを通って伸長する収容容器の開口を有するノズルを含む収容容器を更に備え、前記ヘッドスペースの容量が前記ノズルの容量よりも大きい、請求項1〜11のいずれか一項に記載の通気キャップ。
  13. 前記インサート及び前記シェルが不透明である、請求項1〜12のいずれか一項に記載の通気キャップ。
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