JP2017535545A - 疼痛に対する多様な活性を有するスピロ−イソキノリン−1,4’−ピペリジン化合物 - Google Patents

疼痛に対する多様な活性を有するスピロ−イソキノリン−1,4’−ピペリジン化合物 Download PDF

Info

Publication number
JP2017535545A
JP2017535545A JP2017525554A JP2017525554A JP2017535545A JP 2017535545 A JP2017535545 A JP 2017535545A JP 2017525554 A JP2017525554 A JP 2017525554A JP 2017525554 A JP2017525554 A JP 2017525554A JP 2017535545 A JP2017535545 A JP 2017535545A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unsubstituted
substituted
alkyl
compound
alkynyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017525554A
Other languages
English (en)
Inventor
アルマンサ−ロサレス,カルメン
ガルシア−ロペス,モニカ
カーマノ−モウレ,アナ−マリア
Original Assignee
ラボラトリオス・デル・デエレ・エステベ・エセ・ア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ラボラトリオス・デル・デエレ・エステベ・エセ・ア filed Critical ラボラトリオス・デル・デエレ・エステベ・エセ・ア
Publication of JP2017535545A publication Critical patent/JP2017535545A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C07—ORGANIC CHEMISTRY
    • C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00—Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/02—Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D471/10—Spiro-condensed systems
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/04—Centrally acting analgesics, e.g. opioids
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C07—ORGANIC CHEMISTRY
    • C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00—Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/12—Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains three hetero rings
    • C07D471/20—Spiro-condensed systems

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Pain & Pain Management (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

本発明は、シグマ(σ)受容体およびμ−オピオイド受容体の両方に対する二重の薬理学的活性を有するスピロ−イソキノリン−1,4’−ピペリジン化合物、このような化合物の調製方法、それらを含む医薬組成物、および治療における、特に疼痛の治療のためのそれらの使用に関する。

Description

本発明は、シグマ(σ)受容体、およびμ−オピオイド受容体(MORまたはμ−オピオイド受容体)の両方に対する二重の薬理活性を有する化合物、より具体的には、この薬理活性を有するスピロ−イソキノリン−1,4’−ピペリジン誘導体、このような化合物の調製方法、それらを含む医薬組成物、および治療における、特に疼痛の治療のためのそれらの使用に関する。
疼痛の適切な管理は、重要な課題であり、これは、現在用いられている治療が、多くの場合、わずかな改善を提供するに過ぎず、多くの患者の疼痛が軽減されないままであるためである[Turk DC,Wilson HD,Cahana A.Treatment of chronic non−cancer pain.Lancet 377,2226−2235(2011)]。疼痛は、約20%の推定有病率を伴い、人口のかなりの割合が罹患し、その発生率は、特に、慢性疼痛の場合、人口の高齢化により増加している。さらに、疼痛は、うつ病、不安症および不眠症などの併存症に明らかに関連しており、これらの併存症は、重大な生産性の損失および社会経済的負担につながる[Goldberg DS,McGee SJ.Pain as a global public health priority.BMC Public Health.11,770(2011)]。既存の疼痛治療としては、非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)、オピオイドアゴニスト、カルシウムチャネル遮断薬および抗うつ薬が挙げられるが、それらは、安全率に関して最適とはとても言えない。それらの全ては、限られた有効性および特に慢性期におけるそれらの使用を排除する様々な副作用を示す。
上述されるように、疼痛の治療に利用できる治療法の種類は極めて少なく、オピオイドが、特に、重度の疼痛状態の治療に、最も有効なものの一つである。オピオイドは、膜貫通型Gタンパク質共役受容体(GPCR)である3つの異なるタイプのオピオイド受容体(μ、κおよびγ)を介して作用する。さらに、主な鎮痛作用は、μ−オピオイド受容体(MOR)の活性化に起因する。しかしながら、MORアゴニストの一般的な投与は、便秘、呼吸抑制、耐性(tolerance)、嘔吐および身体的依存などのそれらの重大な副作用により制限される[Meldrum,M.L.(Ed.).Opioids and Pain Relief:A Historical Perspective.Progress in Pain Research and Management,Vol 25.IASP Press,Seattle,2003]。さらに、MORアゴニストは、慢性疼痛状態に対するモルヒネの有効性の低下によって示されるように、慢性疼痛の治療に最適でない。これは、急性疼痛に対するその高い効力と比較して、神経障害または炎症に由来する慢性疼痛状態について特に証明されている。慢性疼痛がMORの下方制御を引き起こし得るという発見は、長期の治療設定におけるモルヒネの有効性の相対的な欠如に分子的根拠を与え得る[Dickenson,A.H.,Suzuki,R.Opioids in neuropathic pain:Clues from animal studies.Eur J Pain 9,113−6(2005)]。さらに、モルヒネによる長期の治療は、おそらく、治療に誘発されるMORの下方制御、内在化および他の調節機構により、その鎮痛効果に対する耐性を生じさせ得る。結果として、長期の治療は、臨床的に十分な疼痛緩和を維持するために、投与量をかなり増加させ得るが、MORアゴニストの狭い治療域は、最終的に、許容できない副作用および低い患者コンプライアンスをもたらす。
σ−1(σ1)受容体は、35年前に発見され、当初は、オピオイドファミリーの新しいサブタイプに割り当てられたが、後に、SKF−10,047の鏡像異性体の研究に基づいて、その独立した性質が証明された。鎮痛とのσ1受容体の第1の関連性は、ChienおよびPasternak[Chien CC,Pasternak GW.Sigma antagonists potentiate opioid analgesia in rats.Neurosci.Lett.190,137−9(1995)]によって証明され、彼らは、σ1受容体アゴニストがオピオイド受容体に媒介される鎮痛を抑制した一方、ハロペリドールなどのσ1受容体アンタゴニストがそれを促進したという発見に基づいて、それを内在性の抗オピオイド系として説明した。
多くのさらなる前臨床エビデンスが、疼痛の治療におけるσ1受容体の明確な役割を示している[Zamanillo D,Romero L,Merlos M,Vela JM.Sigma 1 receptor:A new therapeutic target for pain.Eur.J.Pharmacol,716,78−93(2013)]。明白な表現型を示さず、通常の感覚刺激を知覚するσ1受容体ノックアウトマウスの開発は、この試みにおける画期的な出来事であった。生理学的条件において、機械的刺激および熱刺激に対するσ1受容体ノックアウトマウスの応答は、野生型(WT)マウスと区別できないことが分かったが、σ1受容体ノックアウトマウスは、過敏性が作用し始めたとき、野生型(WT)マウスよりはるかに高い、疼痛行動の発現に対する抵抗性を有することが示された。したがって、σ1受容体ノックアウトマウスにおいて、カプサイシンは、機械的過敏性を誘発せず、両方の段階の、ホルマリンに誘発される疼痛が軽減され、寒冷過敏性および機械的過敏性が、坐骨神経部分損傷後またはパクリタキセルによる処理後(これらは神経因性疼痛のモデルである)、非常に軽減された。これらの作用の多くは、σ1受容体アンタゴニストの使用によって確認され、1つの化合物、S1RAの、様々な疼痛状態の治療のための臨床試験への発展につながった。化合物S1RAは、神経因性疼痛および神経損傷後の快感消失状態(すなわち、神経因性疼痛状態)をかなり軽減し、オペラント自己投与モデルで実証されるように、神経損傷マウスは、それを得るように(おそらく疼痛緩和を得るように)自発的反応を取得したが、偽手術マウスは取得せず、このことは、σ1受容体拮抗作用が、神経因性疼痛を軽減し、また、疼痛状態に関連する併存症(すなわち、うつ病の中核症状である無快感症)のいくつかに対処することを示す。
ほぼ全ての疼痛状態では、いくつかのメディエータ、シグナル伝達経路および分子機構が関与するため、疼痛は、性質が多様である。結果として、単一の治療は、完全な疼痛緩和を提供することができない。現在、既存の治療法を組み合わせることは、一般的な臨床業務であり、臨床研究において利用可能な薬剤の最良の組合せを評価するために多くの労力が払われている[Mao J,Gold MS,Backonja M.Combination drug therapy for chronic pain:a call for more clinical studies.J.Pain 12,157−166(2011)]。したがって、この満たされていない医学的必要性に対処する革新的な治療法に対する差し迫った必要性がある。
上述されるように、オピオイドは、最も強力な鎮痛薬の一つであるが、それらの使用を著しく制限する様々な副作用の原因にもなる。
したがって、有効であり、かつ所望の選択性を示し、良好な「ドラッガビリティ(drugability)」特性、すなわち、投与、分布、代謝および排泄に関連する良好な薬学的特性を有する、疼痛の治療における代替的なまたは改良された薬理学的活性を有する化合物を見出すことが依然として必要とされている。
したがって、技術的課題は、疼痛の治療における代替的なまたは改良された薬理学的活性を有する化合物を見出すこととして説明することができる。
現在利用可能な治療法および臨床業務の既存の結果を考慮して、本発明は、疼痛の治療に関連する2つの異なる受容体に結合する単一の化合物を組み合わせることによって、解決策を提供する。これは、μ−オピオイド受容体およびσ1受容体の両方に結合する本発明に係る化合物を提供することによって主に達成された。
本発明において、シグマ(σ)受容体、およびμ−オピオイド受容体の両方に対する二重の薬理学的活性を有する構造的に異なるスピロ−イソキノリン−1,4’−ピペリジン誘導体のファミリーを特定し、それによって、このような二重の化合物を提供することによって代替的なまたは改良された疼痛治療を特定するという上記の課題を解決する。
本発明は、一態様において、疼痛の治療に使用するための、シグマ1受容体およびμ−オピオイド受容体に結合する二重の活性を有する化合物に関する。
本発明は、σ1受容体およびμ−オピオイド受容体の二重のリガンドとして働く化合物または化学的に関連する一連の化合物を提供することを目的としているため、化合物が、両方の受容体について好ましくは1000nM未満、より好ましくは500nM未満、さらにより好ましくは100nM未満であるKiとして表される結合を有する場合が非常に好ましい実施形態である。
本発明は、主な態様において、一般式(I)
Figure 2017535545

(式中、R1、R2、R3、R3’、R3’’ 、R3’’’、R4、R4’ 、R5 、R5’、Xおよびnが、詳細な説明において以下に定義されるとおりである)の化合物に関する。
本発明は、シグマ(σ)受容体およびμ−オピオイド受容体の両方に対する二重の薬理学的活性を有する構造的に異なるスピロ−イソキノリン−1,4’−ピペリジン誘導体のファミリーに関し、それによって、このような二重の化合物を提供することによって、代替的なまたは改良された疼痛の治療を特定するという上記の課題を解決する。
本発明は、一態様において、疼痛の治療に使用するための、σ1受容体およびμ−オピオイド受容体に結合する二重の活性を有する化合物に関する。
本発明は、σ1受容体およびμ−オピオイド受容体の二重のリガンドとして働く化合物または化学的に関連する一連の化合物を提供することを目的としているため、化合物が、両方の受容体について好ましくは1000nM未満、より好ましくは500nM未満、さらにより好ましくは100nM未満であるKiとして表される結合を有する場合が好ましい実施形態である。
本出願人は、本発明が基づいている課題が、単一の薬剤中に2つの異なる相乗活性を組み合わせて(すなわち、二機能を有し、μオピオイド受容体およびσ1受容体に結合する二重のリガンド)、それによって、望ましくない副作用を増大させずにσ1活性化によってオピオイド鎮痛作用を促進する多様なバランスの取れた鎮痛法を用いることによって、解決することができることを意外にも見出した。このことは、二重のMOR/σ1受容体化合物(ここで、σ1受容体結合成分は、MOR結合成分の固有の補助剤として働く)の治療的価値を裏付ける。
この解決策は、鎮痛の増強に基づいて必要とされるより少ないより良好な耐性用量を用いるが、μオピオイド受容体アゴニストの有害事象を回避して、疼痛および慢性疼痛を治療するために、2つの機構が、互いに補完し合うという利点を提供した。
μ−オピオイド受容体およびσ1受容体の両方への結合を有する二重の化合物は、既存のオピオイド治療法と比べて減少した副作用プロファイル(オピオイド成分単独のものと比較して増大された安全域)で、傑出した鎮痛(オピオイド成分単独の効力に対して向上された)を実現することによって、非常に有用な治療可能性を示す。
有利には、本発明に係る二重の化合物は、以下の機能:σ1受容体拮抗作用およびμオピオイド受容体作動作用の1つまたは複数をさらに示すであろう。しかしながら、両方の機能「拮抗作用」および「作動作用」はまた、それらの効果が、部分作動作用(partial agonism)または逆作動作用(inverse agonism)のようなサブ機能(subfunctionalities)に細分類されることに留意する必要がある。したがって、二重の化合物の機能は、比較的広い帯域内で考えられるべきである。
指定の受容体の1つにおけるアンタゴニストが、アゴニストに媒介される応答を阻害または抑制する。公知のサブ機能は、ニュートラルアンタゴニストまたはインバースアゴニストである。
指定の受容体の1つにおけるアゴニストが、その基底レベルを超えて受容体の活性を高める。公知のサブ機能は、フルアゴニスト、またはパーシャルアゴニストである。
さらに、MORアゴニストが、神経因性疼痛の治療にわずかに有効であるに過ぎない一方、σ1受容体アンタゴニストが、前臨床神経因性疼痛モデルにおいて傑出した効果を示すため、2つの機構は、互いに補完し合う。したがって、σ1受容体成分は、オピオイド耐性の疼痛に独特の鎮痛作用を加える。最後に、二重の手法は、鎮痛の増強に基づいてより少ないより良好な耐性用量が必要とされるであろうが、MORアゴニストの有害事象を伴わないため、慢性疼痛の治療においてMORアゴニストを超える明らかな利点を有する。
設計された多重リガンドを用いるさらなる利点は、混合物または多成分薬剤と比較して薬剤同士の相互作用のより低いリスクであり、ひいては、より単純な薬物動態および患者間のより低い変動性を含む。さらに、この手法は、患者コンプライアンスを向上させ、より複雑な病因に対処することによって、単一機構の(monomechanistic)薬剤と比べて治療用途を拡大することができる。それはまた、過去数年にわたって疑問視されてきた「1つの標的に1つの薬剤(one drug−one target)」の手法を用いて得られる研究開発成果(R&D output)を向上させる方法と見なされる[Bornot A,Bauer U,Brown A,Firth M,Hellawell C,Engkvist O.Systematic Exploration of Dual−Acting Modulators from a Combined Medicinal Chemistry and Biology Perspective.J.Med.Chem,56,1197−1210(2013)]。
特定の態様において、本発明は、一般式(I):
Figure 2017535545

(式中、
nが、0または1であり、
R1が、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、置換もしくは非置換シクロアルキル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、置換もしくは非置換アルキルアリール、置換もしくは非置換アルキルヘテロシクリル、置換もしくは非置換アルキルシクロアルキル、−C(O)R6、−C(O)CH2OR6、−C(O)CH2OC(O)R6、−C(O)OR6、−C(O)NR6R6’または−S(O)2R6であり;
ここで、R6およびR6’が、独立して、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、置換もしくは非置換アリールまたは置換もしくは非置換アルキルアリール、置換もしくは非置換シクロアルキルまたは置換もしくは非置換アルキルシクロアルキル、置換もしくは非置換ヘテロシクリルまたは置換および非置換アルキルヘテロシクリルから選択され;
R2が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、置換もしくは非置換シクロアルキル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、置換もしくは非置換アルキルシクロアルキル、置換もしくは非置換アルキルアリール、または置換もしくは非置換アルキルヘテロシクリルであり;
Xが、−CRxRx’−、−CRxOR14’、−CRxRx’NR7−、−CRxRx’O−、−CRxRx’NR7C(O)−、−C(O)−、−CRxRx’C(O)−、−C(O)O−、−C(O)NR7−、−CRxRx’C(O)NR7−および−C(O)NR7CRxRx’−から選択され;
ここで、R7が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、およびBocから選択され;
Rxが、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、−C(O)OR14、−C(O)NR14R14’、−NR14C(O)R14’、および−NR14R14’’’から選択され;
Rx’が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニルおよび置換もしくは非置換C2〜6アルキニルから選択され;
あるいは、Xが−CRxRx’−である場合、RxおよびRx’が、それらが結合される炭素原子と一緒に、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、または置換もしくは非置換シクロアルキルを形成してもよく;
R14、R14’およびR14’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび非置換アセチルから選択され;
ここで、R14’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され;
R3が、水素、ハロゲン、−R9、−OR9、−NO2、−NR9R9’’’、−NR9C(O)R9’、−NC(O)OR9、−NR9S(O)2R9’、−S(O)2NR9R9’、−NR9C(O)NR9’R9’’、−SR9、−S(O)R9、−S(O)2R9、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−C(O)OR9、−C(O)NR9R9’、−OCH2CH2OH、−NR9S(O)2NR9’R9’’、−OCOR9、およびC(CH3)2OR9から選択され;
R3’、R3’’およびR3’’’が、独立して、水素、ハロゲン、−R9、−OR9、−NO2、−NR9R9’’’、−NR9C(O)R9’、−NC(O)OR9、−NR9S(O)2R9’、−S(O)2NR9R9’、−NR9C(O)NR9’R9’’、−SR9、−S(O)R9、−S(O)2R9、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−C(O)OR9、−C(O)NR9R9’、−OCH2CH2OH、−NR9S(O)2NR9’R9’’、−OCOR9、およびC(CH3)2OR9から選択され;
ここで、R9、R9’およびR9’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび非置換アセチルから選択され;
ここで、R9’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され;
R4が、水素、−OR13、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、−C(O)OR13、−C(O)NR13R13’、−NR13C(O)R13’、−NR13R13’’’、−NC(O)OR13、および置換もしくは非置換ヘテロシクリルから選択され;
R4’が、水素、または置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、および置換もしくは非置換C2〜6アルキニルから選択され;
ここで、R13、R13’およびR13’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、および非置換C2〜6アルキニルから選択され;
ここで、R13’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され;
R5およびR5’が、独立して、水素、または置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、および置換もしくは非置換C2〜6アルキニルから選択される)の化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物に関する。
一実施形態において、以下の条件が適用されている:
XがCRxRx’である場合、R2が、置換もしくは非置換アルキルアリール、置換もしくは非置換アルキルシクロアルキルまたは置換もしくは非置換アルキルヘテロシクリルであることはない。
別の実施形態において、以下の条件が適用されている:
nが0である場合、R1が、置換もしくは非置換メチルであることはない。
本発明の文脈において、アルキルは、非置換であるかまたは1回もしくは数回置換され得る、飽和の、直鎖状または分枝鎖状炭化水素を意味するものと理解される。アルキルは、例えば、−CH3および−CH2−CH3を包含する。これらの基において、C1〜2−アルキルは、C1−またはC2−アルキルを表し、C1〜3−アルキルは、C1−、C2−またはC3−アルキルを表し、C1〜4−アルキルは、C1−、C2−、C3−またはC4−アルキルを表し、C1〜5−アルキルは、C1−、C2−、C3−、C4−、またはC5−アルキルを表し、C1〜6−アルキルは、C1−、C2−、C3−、C4−、C5−またはC6−アルキルを表し、C1〜7−アルキルは、C1−、C2−、C3−、C4−、C5−、C6−またはC7−アルキルを表し、C1〜8−アルキルは、C1−、C2−、C3−、C4−、C5−、C6−、C7−またはC8−アルキルを表し、C1〜10−アルキルは、C1−、C2−、C3−、C4−、C5−、C6−、C7−、C8−、C9−またはC10−アルキルを表し、C1〜18−アルキルは、C1−、C2−、C3−、C4−、C5−、C6−、C7−、C8−、C9−、C10−、C11−、C12−、C13−、C14−、C15−、C16−、C17−またはC18−アルキルを表す。アルキル基は、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、メチルエチル、ブチル、1−メチルプロピル、2−メチルプロピル、1,1−ジメチルエチル、ペンチル、1,1−ジメチルプロピル、1,2−ジメチルプロピル、2,2−ジメチルプロピル、ヘキシル、1−メチルペンチル、また、置換される場合、CHF2、CF3またはCH2OHなどである。好ましくは、アルキルは、本発明の文脈において、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、またはオクチルのようなC1〜8アルキルであるものと理解され;好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、またはヘキシルのようなC1〜6アルキルであり;より好ましくは、メチル、エチル、プロピルまたはブチルのようなC1〜4アルキルである。
アルケニルは、非置換であるかまたは1回もしくは数回置換され得る、不飽和の、直鎖状または分枝鎖状炭化水素を意味するものと理解される。アルケニルは、例えば、−CH=CH−CH3のような基を包含する。アルケニル基は、好ましくは、ビニル(エテニル)、アリル(2−プロペニル)である。好ましくは、本発明の文脈において、アルケニルは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレン、ヘキシレン、ヘプチレンまたはオクチレンのような、C2〜10−アルケニルまたはC2〜8−アルケニルであり;またはエチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレン、またはヘキシレンのようなC2〜6−アルケニルであり;またはエチレン、プロピレン、またはブチレンのようなC2〜4−アルケニルである。
アルキニルは、非置換であるかまたは1回もしくは数回置換され得る、不飽和の、直鎖状または分枝鎖状炭化水素を意味するものと理解される。アルキニルは、例えば、
Figure 2017535545

−C=C−CH3(1−プロピニル)のような基を包含する。好ましくは、アルキニルは、本発明の文脈において、エチン、プロピン、ブチン(butyene)、ペンチン、ヘキシン、ヘプチン、またはオクチンのような、C2〜10−アルキニルまたはC2〜8−アルキニルであり;またはエチン、プロピン、ブチン、ペンチン、またはヘキシンのようなC2〜6−アルキニルであり;またはエチン、プロピン、ブチン、ペンチン、またはヘキシンのようなC2〜4−アルキニルである。
本発明の文脈において、シクロアルキルは、非置換であるかまたは1回もしくは数回置換され得る、飽和および不飽和の(ただし芳香族でない)環状炭化水素(環中にヘテロ原子を含まない)であるものと理解される。さらに、C3〜4−シクロアルキルは、C3−またはC4−シクロアルキルを表し、C3〜5−シクロアルキルは、C3−、C4−またはC5−シクロアルキルを表し、C3〜6−シクロアルキルは、C3−、C4−、C5−またはC6−シクロアルキルを表し、C3〜7−シクロアルキルは、C3−、C4−、C5−、C6−またはC7−シクロアルキルを表し、C3〜8−シクロアルキルは、C3−、C4−、C5−、C6−、C7−またはC8−シクロアルキルを表し、C4〜5−シクロアルキルは、C4−またはC5−シクロアルキルを表し、C4〜6−シクロアルキルは、C4−、C5−またはC6−シクロアルキルを表し、C4〜7−シクロアルキルは、C4−、C5−、C6−またはC7−シクロアルキルを表し、C5〜6−シクロアルキルは、C5−またはC6−シクロアルキルを表し、C5〜7−シクロアルキルは、C5−、C6−またはC7−シクロアルキルを表す。例は、シクロプロピル、2−メチルシクロプロピル、シクロプロピルメチル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロペンチルメチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロオクチル、また、アダマンチルである。好ましくは、本発明の文脈において、シクロアルキルは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、またはシクロオクチルのようなC3〜8シクロアルキルであり;またはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、またはシクロヘプチルのようなC3〜7シクロアルキルであり;またはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシル、特に、シクロペンチルまたはシクロヘキシルのようなC3〜6シクロアルキルである。
アルキル、アルケニル、アルキニルおよびO−アルキルに関連して、−特に定義されない限り−本発明の文脈における置換という用語は、ハロゲン(F、Cl、Br、I)、−NRcRc’’’、−SRc、−S(O)Rc、−S(O)2Rc、−ORc、−C(O)ORc、−CN、−C(O)NRcRc’、ハロアルキル、ハロアルコキシまたは−OC1〜4アルキル(非置換であるか、または−ORcまたはハロゲン(F、Cl、I、Br)のうちの1つまたは複数で置換される)による炭素原子上の少なくとも1つの水素ラジカルの置換を意味するものと理解され、Rcが、R10、R11またはR12のうちの1つであり(Rc’が、R11’、R12’またはR10’のうちの1つであり;Rc’’が、R11’’、R12’’またはR10’’のうちの1つであり;Rc’’’が、R11’’’またはR12’’’のうちの1つである)、R1〜R14’’’が、本明細書に定義されるとおりであり、異なる基R1〜R14’’’が式I中に同時に存在する場合、それらは同一であってもまたは異なっていてもよい。
アルキル、アルケニル、アルキニルおよびO−アルキルに関連して、−特に定義されない限り−本発明の文脈における置換という用語は、ハロゲン(F、Cl、Br、I)、、−SRc、−S(O)Rc、−S(O)2Rc、−ORc、−C(O)ORc、−CN、−C(O)NRcRc’、ハロアルキル、ハロアルコキシまたは−OC1〜4アルキル(非置換であるか、または−ORcまたはハロゲン(F、Cl、I、Br)のうちの1つまたは複数で置換される)による炭素原子上の少なくとも1つの水素ラジカルの置換を意味するものと理解され、Rcが、R10、R11またはR12のうちの1つであり(Rc’が、R11’、R12’またはR10’のうちの1つであり;Rc’’が、R11’’、R12’’またはR10’’のうちの1つであり;Rc’’’が、R11’’’またはR12’’’のうちの1つである)、R1〜R14’’’が、本明細書に定義されるとおりであり、異なる基R1〜R14’’’が式I中に同時に存在する場合、それらは同一であってもまたは異なっていてもよい。
同じかまたは異なる置換基による、同じ分子上、また同じ炭素原子上の2つ以上の置換が可能である。これは、例えば、3つの水素が、CF3の場合のように、同じC原子上で、または例えば、−CH(OH)−CH=CH−CHCl2の場合のように、同じ分子の異なる箇所において置換されることを含む。
本発明の文脈において、ハロアルキルは、アルキルが、ハロゲン(F、Cl、Br、Iから選択される)で1回もしくは数回置換されていることを意味するものと理解される。ハロアルキルは、例えば、−CH2Cl、−CH2F、−CHCl2、−CHF2、−CCl3、−CF3および−CH2−CHCI2を包含する。好ましくは、ハロアルキルは、本発明の文脈において、ハロゲン置換されたC1〜4−アルキルが、ハロゲン置換されたC1−、C2−、C3−またはC4−アルキルを表すものと理解される。したがって、ハロゲン置換されたアルキル基は、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、およびブチルである。好ましい例としては、−CH2Cl、−CH2F、−CHCl2、−CHF2、および−CF3が挙げられる。
本発明の文脈において、ハロアルコキシは、−O−アルキルが、ハロゲン(F、Cl、Br、Iから選択される)で1回もしくは数回置換されていることを意味するものと理解される。ハロアルコキシは、例えば、−OCH2Cl、−OCH2F、−OCHCl2、−OCHF2、−OCCl3、−OCF3および−OCH2−CHCI2を包含する。好ましくは、ハロアルキルは、本発明の文脈において、ハロゲン置換された−OC1〜4−アルキルが、ハロゲン置換されたC1−、C2−、C3−またはC4−アルコキシを表すものと理解される。したがって、ハロゲン置換されたアルキル基は、好ましくは、O−メチル、O−エチル、O−プロピル、およびO−ブチルである。好ましい例としては、−OCH2Cl、−OCH2F、−OCHCl2、−OCHF2、および−OCF3が挙げられる。
最も好ましくは、アルキル、アルケニル、アルキニルまたはO−アルキルに関連して、置換は、本発明の文脈において、置換される任意のアルキル、アルケニル、アルキニルまたはO−アルキルが、ハロゲン(F、Cl、Br、I)、−ORc、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシまたは−OC1〜4アルキル(非置換であるか、または−ORcまたはハロゲン(F、Cl、I、Br)のうちの1つまたは複数で置換される)のうちの1つまたは複数で置換されるものと理解され、Rcが、R11、R12またはR10のうちの1つであり、(Rc’が、R11’、R12’またはR10’のうちの1つであり;Rc’’が、R11’’、R12’’またはR10’’のうちの1つであり;Rc’’’が、R11’’’またはR12’’’のうちの1つである)、R1〜R10’’が、本明細書に定義されるとおりであり、異なる基R1〜R14’’’が式I中に同時に存在する場合、それらは同一であってもまたは異なっていてもよい。
アリールは、少なくとも1つの芳香環を有するが、ただ1つの環にもヘテロ原子を有さない環系を意味するものと理解される。例は、非置換であるか、または1回もしくは数回置換され得る、フェニル、ナフチル、フルオランテニル、フルオレニル、テトラリニルまたはインダニル、特に、9H−フルオレニルまたはアントラセニル基である。最も好ましくは、アリールは、本発明の文脈において、フェニル、ナフチルまたはアントラセニルであるものと理解され、好ましくは、フェニルである。
本発明の文脈において、アルキルアリールは、分枝鎖状または直鎖状であり得、非置換であるか、または1回もしくは数回置換されるC1〜6−アルキル(上記を参照)を介して別の原子に結合されるアリール基(上記を参照)を意味するものと理解される。好ましくは、アルキルアリールは、1〜4つの(−CH2−)基を介して別の原子に結合されるアリール基(上記を参照)を意味するものと理解される。最も好ましくは、アルキルアリールはベンジルである。
本発明の文脈において、アルキルヘテロシクリルは、分枝鎖状または直鎖状であり得、非置換であるか、または1回もしくは数回置換されるC1〜6−アルキル(上記を参照)を介して別の原子に結合されるヘテロシクリル基を意味するものと理解される。好ましくは、アルキルヘテロシクリルは、1〜4つの(−CH2−)基を介して別の原子に結合されるヘテロシクリル基(上記を参照)を意味するものと理解される。最も好ましくは、アルキルヘテロシクリルは−CH2−ピリジンである。
本発明の文脈において、アルキルシクロアルキルは、分枝鎖状または直鎖状であり得、非置換であるか、または1回もしくは数回置換されるC1〜6−アルキル(上記を参照)を介して別の原子に結合されるシクロアルキル基を意味するものと理解される。好ましくは、アルキルシクロアルキルは、1〜4つの(−CH2−)基を介して別の原子に結合されるシクロアルキル基(上記を参照)を意味するものと理解される。最も好ましくは、アルキルシクロアルキルは−CH2−シクロプロピルである。
ヘテロシクリル基(radicalまたはgroup)(以後、ヘテロシクリルとも呼ばれる)は、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる群からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する少なくとも1つの飽和もしくは不飽和の環を有する複素環系を意味するものと理解される。また、複素環式基は、1回もしくは数回置換され得る。例としては、テトラヒドロピラン、オキサゼパン(oxazepane)、モルホリン、ピペリジン、ピロリジンなどの非芳香族ヘテロシクリルならびにフラン、ベンゾフラン、チオフェン、ベンゾチオフェン、ピロール、ピリジン、ピリミジン、ピラジン、キノリン、イソキノリン、フタラジン、ベンゾチアゾール、インドール、ベンゾトリアゾール、カルバゾールおよびキナゾリンなどのヘテロアリールが挙げられる。本明細書において理解されるヘテロシクリルの中の部分群は、ヘテロアリールおよび非芳香族ヘテロシクリルを含む。
−ヘテロアリール(複素環式芳香族基または芳香族ヘテロシクリルに相当する)は、少なくとも1つの芳香環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる群からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは複数の環の芳香族複素環系であり;好ましくは、少なくとも1つの芳香環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる群からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは2つの環の芳香族複素環系であり、より好ましくは、フラン、ベンゾフラン、チオフェン、ベンゾチオフェン、ピロール、ピリジン、ピリミジン、ピラジン、キノリン、イソキノリン、フタラジン、ベンゾチアゾール、インドール、ベンゾトリアゾール、カルバゾール、キナゾリン、イミダゾール、ピラゾール、オキサゾール、チオフェンおよびベンズイミダゾールから選択され;
−非芳香族ヘテロシクリルは、少なくとも1つの環(ここで、この(またはこれらの)環は、芳香族ではない)が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる群からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは複数の環の複素環系であり;好ましくは、1つまたは両方の環(ここで、この1つまたは2つの環は、芳香族ではない)が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる群からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは2つの環の複素環系であり、より好ましくは、オキサゼパム、ピロリジン、ピペリジン、ピペラジン、テトラヒドロピラン、モルホリン、インドリン、オキソピロリジン、ベンゾジオキサンから選択され、特に、ベンゾジオキサン、モルホリン、テトラヒドロピラン、ピペリジン、オキソピロリジンおよびピロリジンである。
好ましくは、本発明の文脈において、ヘテロシクリルは、少なくとも1つの環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる群からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは複数の飽和または不飽和環の複素環系として定義される。好ましくは、ヘテロシクリルは、少なくとも1つの環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる群からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは2つの飽和または不飽和環の複素環系である。
ヘテロシクリルの好ましい例としては、オキサゼパン(oxazepan)、ピロリジン、イミダゾール、オキサジアゾール、テトラゾール、ピリジン、ピリミジン、ピペリジン、ピペラジン、ベンゾフラン、ベンズイミダゾール、インダゾール、ベンゾジアゾール、チアゾール、ベンゾチアゾール、テトラヒドロピラン、モルホリン、インドリン、フラン、トリアゾール、イソオキサゾール、ピラゾール、チオフェン、ベンゾチオフェン、ピロール、ピラジン、ピロロ[2,3b]ピリジン、キノリン、イソキノリン、フタラジン、ベンゾ−1,2,5−チアジアゾール、インドール、ベンゾトリアゾール、ベンゾオキサゾールオキソピロリジン、ピリミジン、ベンゾジオキソラン、ベンゾジオキサン、カルバゾールおよびキナゾリンが挙げられ、特に、ピリジン、ピラジン、インダゾール、ベンゾジオキサン、チアゾール、ベンゾチアゾール、モルホリン、テトラヒドロピラン、ピラゾール、イミダゾール、ピペリジン、チオフェン、インドール、ベンズイミダゾール、ピロロ[2,3b]ピリジン、ベンゾオキサゾール、オキソピロリジン、ピリミジン、オキサゼパンおよびピロリジンである。チオモルホリンであってもよい。
本発明の文脈において、オキソピロリジンは、ピロリジン−2−オンを意味するものと理解される。
芳香族ヘテロシクリル(ヘテロアリール)、非芳香族ヘテロシクリル、アリールおよびシクロアルキルに関連して、環系が、上記の環の定義の2つ以上に同時にしたがうとき、環系は、少なくとも1つの芳香環がヘテロ原子を含有する場合、まず芳香族ヘテロシクリル(ヘテロアリール)として定義される。芳香環が、ヘテロ原子を含有しない場合、環系は、少なくとも1つの非芳香環がヘテロ原子を含有する場合、非芳香族ヘテロシクリルとして定義される。非芳香環がヘテロ原子を含有しない場合、環系は、少なくとも1つのアリール環を含有する場合、アリールとして定義される。アリールが存在しない場合、環系は、少なくとも1つの非芳香族環状炭化水素が存在する場合、シクロアルキルとして定義される。
好ましくは、アリールは、単環式アリールである。
好ましくは、ヘテロアリールは、単環式ヘテロアリールである。
好ましくは、非芳香族ヘテロシクリルは、単環式非芳香族ヘテロシクリルである。
好ましくは、シクロアルキルは、単環式シクロアルキルである。
アリール(アルキル−アリールを含む)、シクロアルキル(アルキル−シクロアルキルを含む)、またはヘテロシクリル(アルキル−ヘテロシクリルを含む)に関連して、置換は、−特に定義されない限り−ハロゲン(F、Cl、Br、I)、−Rc、−ORc、−CN、−NO2、−NRcRc’’’、−C(O)ORc、NRcC(O)Rc’、−C(O)NRcRc’、−NRcS(O)2Rc’、=O、−OCH2CH2OH、−NRcC(O)NRc’Rc’’、−S(O)2NRcRc’、−NRcS(O)2NRc’Rc’’、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−SRc、−S(O)Rc、−S(O)2RcまたはC(CH3)ORc;NRcRc’’’による、アリールまたはアルキル−アリール、シクロアルキルまたはアルキル−シクロアルキル;ヘテロシクリルまたはアルキル−ヘテロシクリルの環系の1つまたは複数の置換を意味するものと理解され、RcおよびRc’’’が、独立して、Hまたは飽和もしくは不飽和、直鎖状もしくは分枝鎖状の、置換もしくは非置換C1〜6−アルキル;飽和もしくは不飽和、直鎖状もしくは分枝鎖状の、置換もしくは非置換C1〜6−アルキル;飽和もしくは不飽和、直鎖状もしくは分枝鎖状の、置換もしくは非置換−O−C1〜6−アルキル(アルコキシ);飽和もしくは不飽和、直鎖状もしくは分枝鎖状の、置換もしくは非置換−S−C1〜6−アルキル;飽和もしくは不飽和、直鎖状もしくは分枝鎖状の、置換もしくは非置換−C(O)−C1〜6−アルキル−基;飽和もしくは不飽和、直鎖状もしくは分枝鎖状の、置換もしくは非置換−C(O)−O−C1〜6−アルキル−基;置換もしくは非置換アリールまたはアルキル−アリール;置換もしくは非置換シクロアルキルまたはアルキル−シクロアルキル;置換もしくは非置換ヘテロシクリルまたはアルキル−ヘテロシクリルのいずれかであり、Rcが、R11、R12またはR8のうちの1つであり(Rc’が、R11’、R12’またはR8’のうちの1つであり;Rc’’が、R11’’、R12’’またはR8’’のうちの1つであり;Rc’’’が、R11’’’、R12’’’またはR8’’’のうちの1つである)、R1〜R14’’’が、本明細書に定義されるとおりであり、異なる基R1〜R14’’’が式I中に同時に存在する場合、それらは同一であってもまたは異なっていてもよい。
最も好ましくは、アリール(アルキル−アリールを含む)、シクロアルキル(アルキル−シクロアルキルを含む)、またはヘテロシクリル(アルキル−ヘテロシクリルを含む)に関連して、置換は、本発明の文脈において、置換される任意のアリール、シクロアルキルおよびヘテロシクリル(アルキルアリール、アルキルシクロアルキルまたはアルキルヘテロシクリル中にあることもある)が、ハロゲン(F、Cl、Br、I)、−Rc、−ORc、−CN、−NO2、−NRcRc’’’、NRcC(O)Rc’、−NRcS(O)2Rc’、=O、ハロアルキル、ハロアルコキシ、またはC(CH3)ORc;−OC1〜4アルキル(非置換であるか、またはORcまたはハロゲン(F、Cl、I、Br)のうちの1つまたは複数で置換される)、−CN、または−C1〜4アルキル(非置換であるか、またはORcまたはハロゲン(F、Cl、I、Br)のうちの1つまたは複数で置換される)のうちの1つまたは複数で置換されるものと理解され、Rcが、R11、R12またはR8のうちの1つであり(Rc’が、R11’、R12’またはR8’のうちの1つであり;Rc’’が、R11’’、R12’’またはR8’’のうちの1つであり;Rc’’’が、R11’’’、R12’’’またはR8’’’のうちの1つである)、R1〜R14’’’が、本明細書に定義されるとおりであり、異なる基R1〜R14’’’が式I中に同時に存在する場合、それらは同一であってもまたは異なっていてもよい。
上記の置換に加えて、シクロアルキル(アルキル−シクロアルキルを含む)、またはヘテロシクリル(アルキルヘテロシクリルを含む)、すなわち、非芳香族ヘテロシクリル(非芳香族アルキル−ヘテロシクリルを含む)に関連して、置換はまた、−特に定義されない限り−
Figure 2017535545

または=Oによる、シクロアルキルまたはアルキル−シクロアルキル;非芳香族ヘテロシクリルまたは非芳香族アルキル−ヘテロシクリルの環系の置換を意味するものと理解される。
「脱離基」という用語は、不均一結合開裂の際に一対の電子とともに脱離する分子断片を意味する。脱離基は、アニオンまたは中性分子であり得る。一般的なアニオン性脱離基は、Cl−、Br−、およびI−などのハロゲン化物、およびトシレート(TsO−)またはメシレートなどのスルホン酸エステルである。
「塩」という用語は、本発明にしたがって使用される任意の形態の活性化合物を意味するものと理解されるべきであり、それは、イオン形態を取り、または荷電しており、対イオン(カチオンまたはアニオン)と結合され、または溶液中である。これにより、他の分子およびイオンとの活性化合物の錯体、特に、イオン相互作用による錯体も理解されるべきである。
「生理学的に許容できる塩」という用語は、本発明の文脈において、治療に適切に使用される場合、特に、ヒトおよび/または哺乳動物に使用されるかまたは適用される場合、生理学的に許容される任意の塩を意味する(ほとんどの場合、有毒でなく、特に、対イオンによって毒性を生じないことを意味する)。
これらの生理学的に許容できる塩は、カチオンまたは塩基で形成され得、本発明の文脈において、特に、ヒトおよび/または哺乳動物に使用される場合、生理学的に許容される少なくとも1つの好ましくは無機カチオンと、アニオンとしての、本発明にしたがって使用される化合物の少なくとも1つの塩−通常(脱プロトン化された)酸−を意味するものと理解される。アルカリ金属およびアルカリ土類金属の塩、さらにはNH4を有するもの、特に、(モノ)−もしくは(ジ)ナトリウム、(モノ)−もしくは(ジ)カリウム、マグネシウムまたはカルシウム塩が特に好ましい。
生理学的に許容できる塩はまた、アニオンまたは酸で形成され得、本発明の文脈において、特に、ヒトおよび/または哺乳動物に使用される場合、生理学的に許容される、少なくとも1つのアニオンとカチオンとしての、本発明にしたがって使用される化合物の少なくとも1つの塩を意味するものと理解される。これにより、特に、本発明の文脈において、生理学的に許容される酸で形成される塩、すなわち、特に、ヒトおよび/または哺乳動物に使用される場合、生理学的に許容される無機または有機酸と特定の活性化合物の塩が理解される。特定の酸の生理学的に許容される塩の例は、塩酸、臭化水素酸、硫酸、メタンスルホン酸、ギ酸、酢酸、シュウ酸、コハク酸、リンゴ酸、酒石酸、マンデル酸、フマル酸、乳酸またはクエン酸の塩である。
本発明の化合物は、結晶形態または遊離塩基もしくは酸のような遊離化合物の形態で存在してもよい。
上に定義される一般式Iで表される化合物のような本発明に係る化合物の溶媒和物である任意の化合物も、本発明の範囲に包含されるものと理解される。溶媒和の方法は、当該技術分野において一般に知られている。好適な溶媒和物は、薬学的に許容できる溶媒和物である。本発明に係る「溶媒和物」という用語は、非共有結合を介して別の分子(おそらく極性溶媒)に結合された、本発明に係る活性化合物の任意の形態を意味するものと理解されるべきである。特に好ましい例としては、水和物およびメタノレートまたはエタノレートのようなアルコレートが挙げられる。
上に定義される一般式Iで表される化合物のような本発明に係る化合物のプロドラッグである任意の化合物も、本発明の範囲に包含されるものと理解される。「プロドラッグ」という用語が、その最も広い意味で使用され、インビボで本発明の化合物に転化される誘導体を包含する。このような誘導体は、当業者が容易に思い付くものであり、分子中に存在する官能基に応じて、限定はされないが、本発明の化合物の以下の誘導体:エステル、アミノ酸エステル、リン酸エステル、金属塩スルホン酸エステル、カルバメート、およびアミドを含む。所与の作用性化合物のプロドラッグを製造する周知の方法の例が、当業者に公知であり、例えば、Krogsgaard−Larsen et al.“Textbook of Drug design and Discovery”Taylor&Francis(April 2002)において見い出すことができる。
特に記載しない限り、本発明の化合物はまた、1つまたは複数の同位体濃縮された原子の存在のみが異なる化合物を含むことが意図される。例えば、重水素もしくは三重水素による水素の置換、または13C−または14C−濃縮炭素による炭素のもしくは15N−濃縮窒素による窒素の置換を除いて本発明の構造を有する化合物が、本発明の範囲内である。
式(I)の化合物ならびにそれらの塩またはこの化合物の溶媒和物が、好ましくは、薬学的に許容できるまたは実質的に純粋な形態である。薬学的に許容できる形態とは、特に、希釈剤および担体などの通常の医薬品添加物を除いて、薬学的に許容できるレベルの純度を有し、通常の投与量レベルで有毒であるとみなされる材料を含まないことを意味する。薬剤物質(drug substance)の純度レベルは、好ましくは、50%超、より好ましくは、70%超、最も好ましくは、90%超である。好ましい実施形態において、それは、95%超の式(I)の化合物、またはその塩である。これは、その溶媒和物またはプロドラッグにも適用される。
さらなる実施形態において、一般式Iの本発明に係る化合物は、
nが、0または1であり;
R1が、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、置換もしくは非置換シクロアルキル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、置換もしくは非置換アルキルアリール、置換もしくは非置換アルキルヘテロシクリル、置換もしくは非置換アルキルシクロアルキル、−C(O)R6、−C(O)CH2OR6、−C(O)CH2OC(O)R6、−C(O)OR6、−C(O)NR6R6’または−S(O)2R6であり;
ここで、R6およびR6’が、独立して、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、置換もしくは非置換アリールまたは置換もしくは非置換アルキルアリール、置換もしくは非置換シクロアルキルまたは置換もしくは非置換アルキルシクロアルキル、置換もしくは非置換ヘテロシクリルおよび置換もしくは非置換アルキルヘテロシクリルから選択され;
置換される場合、R1またはR6中の前記シクロアルキル、アリールまたはヘテロシクリル(アルキルアリール、アルキルシクロアルキルおよびアルキルヘテロシクリル中にあることもある)が、ハロゲン、−R11、−OR11、−NO2、−NR11R11’’’、NR11C(O)R11’、−NR11S(O)2R11’、−S(O)2NR11R11’、−NR11C(O)NR11’R11’’、−SR11、−S(O)R11、S(O)2R11、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−C(O)OR11、−C(O)NR11R11’、−OCH2CH2OH、−NR11S(O)2NR11’R11’’およびC(CH3)2OR11から選択される1つまたは複数の置換基で置換され;
さらに、置換される場合、R1またはR6中のシクロアルキルまたは非芳香族ヘテロシクリル(アルキルシクロアルキルおよびアルキルヘテロシクリル中にあることもある)がまた、
Figure 2017535545

または=Oで置換されてもよく;
置換される場合、R1またはR6中のアルキル、アルキレンまたはアルキニルが、−OR11、ハロゲン、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−SR11、−S(O)R11、および−S(O)2R11から選択される1つまたは複数の置換基で置換され;
ここで、R11、R11’およびR11’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルから選択され;
ここで、R11’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され;
R2が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、置換もしくは非置換シクロアルキル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、置換もしくは非置換アルキルシクロアルキル、置換もしくは非置換アルキルアリール、または置換もしくは非置換アルキルヘテロシクリルであり;
置換される場合、R2中の前記シクロアルキル、アリールまたはヘテロシクリル(アルキルアリール、アルキルシクロアルキルおよびアルキルヘテロシクリル中にあることもある)が、ハロゲン、−R12、−OR12、−NO2、−NR12R12’’’、NR12C(O)R12’、−NR12S(O)2R12’、−S(O)2NR12R12’、−NR12C(O)NR12’R12’’、−SR12、−S(O)R12、S(O)2R12、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−C(O)OR12、−C(O)NR12R12’、−OCH2CH2OH、−NR12S(O)2NR12’R12’’およびC(CH3)2OR12から選択される1つまたは複数の置換基で置換され;
さらに、置換される場合、R2中のシクロアルキルまたは非芳香族ヘテロシクリル(アルキルシクロアルキルおよびアルキルヘテロシクリル中にあることもある)がまた、
Figure 2017535545

または=Oで置換されてもよく;
置換される場合、R2中のアルキル、アルキレンまたはアルキニルが、−OR12、ハロゲン、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−SR12、−S(O)R12、および−S(O)2R12から選択される1つまたは複数の置換基で置換され;
ここで、R12、R12’およびR12’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、および非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルから選択され;
ここで、R12’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され;
Xが、−CRxRx’−、−CRxOR14’、−CRxRx’NR7−、−CRxRx’O−、−CRxRx’NR7C(O)−、−C(O)−、−CRxRx’C(O)−、−C(O)O−、−C(O)NR7−、−CRxRx’C(O)NR7−および−C(O)NR7CRxRx’−から選択され;
ここで、R7が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、およびBocから選択され;
Rxが、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、−C(O)OR14、−C(O)NR14R14’、−NR14C(O)R14’、および−NR14R14’’’から選択され;
Rx’が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニルおよび置換もしくは非置換C2〜6アルキニルから選択され;
あるいは、Xが−CRxRx’−である場合、RxおよびRx’が、それらが結合される炭素原子と一緒に、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、または置換もしくは非置換シクロアルキルを形成してもよく;
R14、R14’およびR14’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニル、および非置換アセチルから選択され;
ここで、R14’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され;
R3が、水素、ハロゲン、−R9、−OR9、−NO2、−NR9R9’’’、−NR9C(O)R9’、−NC(O)OR9、−NR9S(O)2R9’、−S(O)2NR9R9’、−NR9C(O)NR9’R9’’、−SR9、−S(O)R9、−S(O)2R9、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−C(O)OR9、−C(O)NR9R9’、−OCH2CH2OH、−NR9S(O)2NR9’R9’’、−OCOR9、およびC(CH3)2OR9から選択され;
R3’、R3’’およびR3’’’が、独立して、水素、ハロゲン、−R9、−OR9、−NO2、−NR9R9’’’、−NR9C(O)R9’、−NC(O)OR9、−NR9S(O)2R9’、−S(O)2NR9R9’、−NR9C(O)NR9’R9’’、−SR9、−S(O)R9、−S(O)2R9、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−C(O)OR9、−C(O)NR9R9’、−OCH2CH2OH、−NR9S(O)2NR9’R9’’、−OCOR9、およびC(CH3)2OR9から選択され;
ここで、R9、R9’およびR9’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび非置換アセチルから選択され;
ここで、R9’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され;
R4が、水素、−OR13、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、−C(O)OR13、−C(O)NR13R13’、−NR13C(O)R13’、−NR13R13’’’、−NC(O)OR13、および置換もしくは非置換ヘテロシクリルから選択され;
R4’が、水素、または置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、および置換もしくは非置換C2〜6アルキニルから選択され;
ここで、R13、R13’およびR13’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、および非置換C2〜6アルキニルから選択され;
ここで、R13’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され;
R5およびR5’が、独立して、水素、または置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、および置換もしくは非置換C2〜6アルキニルから選択され;
置換される場合、R1、R2またはR6中で定義されるもの以外のアルキル、アルキレンまたはアルキニルが、−OR10、ハロゲン、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−SR10、−S(O)R10、および−S(O)2R10から選択される1つまたは複数の置換基で置換され;
ここで、R10、およびR10’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、および非置換C2〜6アルキニルから選択され;
置換される場合、R1、R2またはR6中で定義されるもの以外のアリール、ヘテロシクリルまたはシクロアルキル(アルキルアリール、アルキルシクロアルキルおよびアルキルヘテロシクリル中にあることもある)が、ハロゲン、−R8、−OR8、−NO2、−NR8R8’’’、NR8C(O)R8’、−NR8S(O)2R8’、−S(O)2NR8R8’、−NR8C(O)NR8’R8’’、−SR8、−S(O)R8、S(O)2R8、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−OCH2CH2OH、−NR8S(O)2NR8’R8’’およびC(CH3)2OR8から選択される1つまたは複数の置換基で置換され;
さらに、置換される場合、R1、R2またはR6中で定義されるもの以外のシクロアルキルまたは非芳香族ヘテロシクリル(アルキルシクロアルキルおよびアルキルヘテロシクリル中にあることもある)がまた、
Figure 2017535545

または=Oで置換されてもよく;
ここで、R8、R8’およびR8’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニル、非置換アリール、非置換アルキルアリール、非置換シクロアルキルおよび非置換アルキルシクロアルキル、非置換ヘテロシクリルおよび非置換アルキルヘテロシクリルから選択され;
ここで、R8’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
さらなる実施形態において、一般式Iの本発明に係る化合物は、アルキルアリールが、1〜4つの−CH2−基を介して別の原子に結合されるアリール基である化合物である。
さらなる実施形態において、一般式Iの本発明に係る化合物は、アルキルヘテロシクリルが、1〜4つの−CH2−基を介して別の原子に結合されるヘテロシクリル基である化合物である。
さらなる実施形態において、一般式Iの本発明に係る化合物は、アルキルシクロアルキルが、1〜4つの−CH2−基を介して別の原子に結合されるシクロアルキル基である化合物である。
さらなる実施形態において、一般式Iの本発明に係る化合物は、
nが、0または1である化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
さらなる実施形態において、一般式Iの本発明に係る化合物は、
R1が、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、置換もしくは非置換シクロアルキル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、置換もしくは非置換アルキルアリール、置換もしくは非置換アルキルヘテロシクリル、置換もしくは非置換アルキルシクロアルキル、−C(O)R6、−C(O)CH2OR6、−C(O)CH2OC(O)R6、−C(O)OR6、−C(O)NR6R6’または−S(O)2R6である化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
さらなる実施形態において、一般式Iの本発明に係る化合物は、
R1が、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換アルキルアリール、置換もしくは非置換アルキルヘテロシクリル、−C(O)NR6R6’、−C(O)R6または−S(O)2R6である化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
さらなる実施形態において、一般式Iの本発明に係る化合物は、
R1が、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、置換もしくは非置換シクロアルキル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、置換もしくは非置換アルキルアリール、置換もしくは非置換アルキルヘテロシクリル、または置換もしくは非置換アルキルシクロアルキルである化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
さらなる実施形態において、一般式Iの本発明に係る化合物は、
R1が、−C(O)R6、−C(O)OR6、−C(O)CH2OR6、−C(O)CH2OC(O)R6、−C(O)NR6R6’または−S(O)2R6である化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
さらなる実施形態において、一般式Iの本発明に係る化合物は、
R1が、−C(O)R6または−S(O)2R6である化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
さらなる実施形態において、一般式Iの本発明に係る化合物は、
R1が、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、または置換もしくは非置換C2〜6アルキニルである化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
さらなる実施形態において、一般式Iの本発明に係る化合物は、
R1が、置換もしくは非置換C1〜6アルキルである化合物であって、
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
さらなる実施形態において、一般式Iの本発明に係る化合物は、
R1が、置換もしくは非置換シクロアルキル、置換もしくは非置換アリールまたは置換もしくは非置換ヘテロシクリルである化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
さらなる実施形態において、一般式Iの本発明に係る化合物は、
R1が、置換もしくは非置換アルキルアリール、置換もしくは非置換アルキルヘテロシクリルまたは置換もしくは非置換アルキルシクロアルキルである化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
さらなる実施形態において、一般式Iの本発明に係る化合物は、
R2が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、置換もしくは非置換シクロアルキル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、置換もしくは非置換アルキルシクロアルキル、置換もしくは非置換アルキルアリール、または置換もしくは非置換アルキルヘテロシクリルである化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
さらなる実施形態において、一般式Iの本発明に係る化合物は、
R2が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換シクロアルキル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、置換もしくは非置換アルキルシクロアルキルまたは置換もしくは非置換アルキルアリールである化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
さらなる実施形態において、一般式Iの本発明に係る化合物は、
R2が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、置換もしくは非置換シクロアルキル、置換もしくは非置換アリール、または置換もしくは非置換ヘテロシクリルである化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
さらなる実施形態において、一般式Iの本発明に係る化合物は、
R2が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、または置換もしくは非置換C2〜6アルキニルである化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
さらなる実施形態において、一般式Iの本発明に係る化合物は、
R2が、置換もしくは非置換シクロアルキル、置換もしくは非置換アリール、または置換もしくは非置換ヘテロシクリルである化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
さらなる実施形態において、一般式Iの本発明に係る化合物は、
R2が、置換もしくは非置換アルキルシクロアルキル、置換もしくは非置換アルキルアリール、または置換もしくは非置換アルキルヘテロシクリルである化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
Xが、−CRxRx’−、−CRxOR14’、−CRxRx’NR7−、−CRxRx’O−、−CRxRx’NR7C(O)−、−C(O)−、−CRxRx’C(O)−、−C(O)O−、−C(O)NR7−、−CRxRx’C(O)NR7−および−C(O)NR7CRxRx’−から選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
Xが、−CRxRx’;−CRxOR14’、−CRxRx’NR7−、−NR7CRxRx’−、−CRxRx’O−、−OCRxRx’−、−CRxRx’NR7C(O)−、−NR7C(O)CRxRx’−、−C(O)−、−CRxRx’C(O)−、−C(O)O−、−OC(O)−、−C(O)NR7−、−NR7C(O)−、−CRxRx’C(O)NR7−および−C(O)NR7CRxRx’から選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
Xが、−CRxRx’−、−CRxOR14’、−CRxRx’NR7−、−CRxRx’O−、−CRxRx’NR7C(O)−、−C(O)−、−C(O)NR7−および−CRxRx’C(O)NR7−から選択される化合物であって、
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
Xが、−CRxRx’NR7−、またはCRxRx’O−である化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
Xが−CRxRx’−である化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
Xが−CRxOR14’−である化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
Xが、−C(O)−、−CRxRx’C(O)−または−C(O)O−である化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
Xが、−CRxRx’NR7C(O)−、−C(O)NR7−、−CRxRx’C(O)NR7−および−C(O)NR7CRxRx’から選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
Rxが、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、−C(O)OR14、−C(O)NR14R14’、−NR14C(O)R14’、および−NR14R14’’’から選択され;
Rx’が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニルおよび置換もしくは非置換C2〜6アルキニルから選択され;
あるいは、Xが−CRxRx’−である場合、RxおよびRx’が、それらが結合される炭素原子と一緒に、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、または置換もしくは非置換シクロアルキルを形成してもよい化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
XがCRxOR14’であり、
R14’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、または非置換アセチルから選択され;
Rxが、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニルおよび置換もしくは非置換C2〜6アルキニルから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
Rxが、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、−C(O)OR14、−C(O)NR14R14’、−NR14C(O)R14’、および−NR14R14’’’から選択され、好ましくは、Rxが、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、−C(O)OR14、−C(O)NR14R14’、−NR14C(O)R14’、および−NR14R14’’’から選択され;より好ましくは、Rxが、水素および置換もしくは非置換C1〜6アルキルから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
Rx’が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニルおよび置換もしくは非置換C2〜6アルキニルから選択され、好ましくは、Rx’が、水素および置換もしくは非置換C1〜6アルキルから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
あるいは、Xが−CRxRx’−である場合、RxおよびRx’が、それらが結合される炭素原子と一緒に、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、または置換もしくは非置換シクロアルキルを形成してもよい化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
Rxが、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、−C(O)OR14、−C(O)NR14R14’、−NR14C(O)R14’、および−NR14R14’’’から選択され、好ましくは、Rxが、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、−C(O)OR14、−C(O)NR14R14’、−NR14C(O)R14’、および−NR14R14’’’から選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
Rxが、−C(O)OR14、−C(O)NR14R14’、および−NR14C(O)R14’から選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R3が、水素、ハロゲン、−R9、−OR9、−NO2、−NR9R9’’’、−NR9C(O)R9’、−NC(O)OR9、−NR9S(O)2R9’、−S(O)2NR9R9’、−NR9C(O)NR9’R9’’、−SR9、−S(O)R9、−S(O)2R9、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−C(O)OR9、−C(O)NR9R9’、−OCH2CH2OH、−NR9S(O)2NR9’R9’’、−OCOR9、およびC(CH3)2OR9から選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R3が、水素、ハロゲンおよび−OR9から選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R3’、R3’’およびR3’’’が、独立して、水素、ハロゲン、−R9、−OR9、−NO2、−NR9R9’’’、−NR9C(O)R9’、−NC(O)OR9、−NR9S(O)2R9’、−S(O)2NR9R9’、−NR9C(O)NR9’R9’’、−SR9、−S(O)R9、−S(O)2R9、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−C(O)OR9、−C(O)NR9R9’、−OCH2CH2OH、−NR9S(O)2NR9’R9’’、−OCOR9、およびC(CH3)2OR9から選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R3が、水素、ハロゲン、−R9、−NO2、−NR9R9’’’、−NR9C(O)R9’、−NC(O)OR9、−NR9S(O)2R9’、−S(O)2NR9R9’、−NR9C(O)NR9’R9’’、−SR9、−S(O)R9、−S(O)2R9、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−C(O)OR9、−C(O)NR9R9’、−OCH2CH2OH、−NR9S(O)2NR9’R9’’、−OCOR9、およびC(CH3)2OR9から選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R4が、水素、−OR13、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、−C(O)OR13、−C(O)NR13R13’、−NR13C(O)R13’、−NR13R13’’’、−NC(O)OR13、および置換もしくは非置換ヘテロシクリルから選択され;
R4’が、水素、または置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、および置換もしくは非置換C2〜6アルキニルから選択され;
ここで、R13、R13’およびR13’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、および非置換C2〜6アルキニルから選択され;
ここで、R13’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R4が、水素、−OR13、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、−C(O)OR13、−C(O)NR13R13’、−NR13C(O)R13’、−NR13R13’’’、−NC(O)OR13、および置換もしくは非置換ヘテロシクリルから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R4が、水素および置換もしくは非置換C1〜6アルキルから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R4’が、水素、または置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、および置換もしくは非置換C2〜6アルキニルから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R4’が、水素および置換もしくは非置換C1〜6アルキルから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R5およびR5’が、独立して、水素、または置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、および置換もしくは非置換C2〜6アルキニルから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R5およびR5’が、独立して、水素および置換もしくは非置換C1〜6アルキルから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R6およびR6’が、独立して、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、置換もしくは非置換アリールまたは置換もしくは非置換アルキルアリール、置換もしくは非置換シクロアルキルまたは置換もしくは非置換アルキルシクロアルキル、置換もしくは非置換ヘテロシクリルおよび置換もしくは非置換アルキルヘテロシクリルから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R6およびR6’が、独立して、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキルおよび置換もしくは非置換ヘテロシクリルから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R7が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、およびBocから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R7が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキルおよびBocから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R8、R8’およびR8’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニル、非置換アリール、非置換アルキルアリール、非置換シクロアルキルおよび非置換アルキルシクロアルキル、非置換ヘテロシクリルおよび非置換アルキルヘテロシクリルから選択され;
ここで、R8’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R8、R8’およびR8’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニル、非置換アリール、非置換アルキルアリール、非置換シクロアルキルおよび非置換アルキルシクロアルキル、非置換ヘテロシクリルおよび非置換アルキルヘテロシクリルから選択され、好ましくは、R8、R8’およびR8’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換アリール、非置換アルキルアリール、非置換シクロアルキルおよび非置換アルキルシクロアルキル、非置換ヘテロシクリルおよび非置換アルキルヘテロシクリルから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R8’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され、好ましくは、R8’’’が、水素および非置換C1〜6アルキルから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R9、R9’およびR9’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニル、および非置換アセチルから選択され;
ここで、R9’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R9、R9’およびR9’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキルおよび非置換アセチルから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R9、R9’およびR9’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび非置換アセチルから選択され、好ましくは、R9、R9’およびR9’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキルおよび非置換アセチルから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R9’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され、好ましくは、R9’’’が、水素および非置換C1〜6アルキルから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R10、およびR10’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、および非置換C2〜6アルキニルから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R10、およびR10’が、独立して、水素、および非置換C1〜6アルキルから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R11、R11’およびR11’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルから選択され;
ここで、R11’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R11、R11’およびR11’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R11、R11’およびR11’’が、独立して、水素および非置換C1〜6アルキルから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R11’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され、好ましくは、R11’’’が、水素および非置換C1〜6アルキルから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R12、R12’およびR12’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、および非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルから選択され;
ここで、R12’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R12、R12’およびR12’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、および非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R12、R12’およびR12’’が、独立して、水素および非置換C1〜6アルキルから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R12’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され、好ましくは、R12’’’が、水素および非置換C1〜6アルキルから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R13、R13’およびR13’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、および非置換C2〜6アルキニルから選択され;
ここで、R13’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R13、R13’およびR13’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、および非置換C2〜6アルキニルから選択され、好ましくは、R13、R13’およびR13’’が、独立して、水素および非置換C1〜6アルキルから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R13’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され、好ましくは、R13’’’が、水素、非置換C1〜6アルキルおよび−Bocから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R14、R14’およびR14’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニル、および非置換アセチルから選択され;
ここで、R14’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R14、R14’およびR14’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニル、および非置換アセチルから選択され、好ましくは、R14、R14’およびR14’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキルおよび非置換アセチルから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R14’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され、好ましくは、R14’’’が、水素および非置換C1〜6アルキルから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
Xが、−CRxRx’、−CRxOR14’、−CRxRx’NR7−、またはCRxRx’O−であり、
R1が、−C(O)R6または−S(O)2R6である化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
Xが、−CRxRx’、−CRxOR14’;−CRxRx’NR7−、またはCRxRx’O−であり、
R1が、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニルであり、好ましくは、R1が、置換もしくは非置換C1〜6アルキルである化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
Xが、−CRxRx’、−CRxOR14’;−CRxRx’NR7−、またはCRxRx’O−であり、
R1が、置換もしくは非置換アルキルアリール、置換もしくは非置換アルキルヘテロシクリル、置換もしくは非置換アルキルシクロアルキルである化合物であって、
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
Xが−C(O)NR7−であり、
R1が、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニルであり、好ましくは、R1が、置換もしくは非置換C1〜6アルキルである化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
Xが−C(O)−であり、
R1が、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニルであり、好ましくは、R1が、置換もしくは非置換C1〜6アルキルであり、
R2が、置換もしくは非置換ヘテロシクリルであり、ここで、ヘテロシクリルは、X中のカルボニル基に結合された少なくとも1個の窒素を含有する化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
Xが、−CRxRx’−または−CRxOR14’であり;
R2が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、置換もしくは非置換シクロアルキル、置換もしくは非置換アリール、または置換もしくは非置換ヘテロシクリルであり、好ましくは、R2が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換シクロアルキル、置換もしくは非置換アリール、または置換もしくは非置換ヘテロシクリルである化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
Xが、−CRxRx’−または−CRxOR14’であり;
R2が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、置換もしくは非置換シクロアルキル、置換もしくは非置換アリール、または置換もしくは非置換ヘテロシクリルであり、好ましくは、R2が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換シクロアルキル、置換もしくは非置換アリール、または置換もしくは非置換ヘテロシクリルであり;
R1が、−C(O)R6または−S(O)2R6である化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の別の好ましい実施形態において、
R1が、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、置換もしくは非置換シクロアルキル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、置換もしくは非置換アルキルアリール、置換もしくは非置換アルキルヘテロシクリル、置換もしくは非置換アルキルシクロアルキル、−C(O)R6、−C(O)CH2OR6、−C(O)CH2OC(O)R6、−C(O)OR6、−C(O)NR6R6’または−S(O)2R6であり;
ここで、
アルキルが、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチルまたはヘキシルのようなC1〜6アルキルであり;
および/または
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、または2−メチルプロピルから選択され、より好ましくは、C1〜6アルキルが、メチルまたはエチルであり;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択され;
および/または
アリールが、フェニル、ナフチル、またはアントラセンから選択され;好ましくは、ナフチルおよびフェニルであり;より好ましくは、フェニルであり;
および/または
ヘテロシクリルは、少なくとも1つの環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる基からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは複数の飽和または不飽和環の複素環系であり;好ましくは、少なくとも1つの環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる基からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは2つの飽和または不飽和環の複素環系であり、より好ましくは、オキサゼパン(oxazepan)、ピロリジン、イミダゾール、オキサジアゾール、テトラゾール、ピリジン、ピリミジン、ピペリジン、ピペラジンベンゾフラン、ベンズイミダゾール、インダゾール、ベンゾチアゾール、ベンゾジアゾール、チアゾール、ベンゾチアゾール、テトラヒドロピラン、モルホリン、インドリン、フラン、トリアゾール、イソオキサゾール、ピラゾール、チオフェン、ベンゾチオフェン、ピロール、ピラジン、ピロロ[2,3b]ピリジン、キノリン、イソキノリン、フタラジン、ベンゾ−1,2,5−チアジアゾール、インドール、ベンゾトリアゾール、ベンゾオキサゾール、オキソピロリジン、ピリミジン、ベンゾジオキソラン、ベンゾジオキサン、カルバゾールおよびキナゾリンから選択され、より好ましくは、複素環がチアゾールであり;
および/または
シクロアルキルが、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、またはシクロオクチルのようなC3〜8シクロアルキルであり;好ましくは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、またはシクロヘプチルのようなC3〜7シクロアルキルであり;より好ましくは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルのようなC3〜6シクロアルキルであり;
および/または
R2が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、置換もしくは非置換シクロアルキル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、置換もしくは非置換アルキルシクロアルキル、置換もしくは非置換アルキルアリール、または置換もしくは非置換アルキルヘテロシクリルであり;
ここで、
アルキルが、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチルまたはヘキシルのようなC1〜6アルキルであり;
および/または
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され、より好ましくは、C1〜6アルキルが、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、イソブチル、イソペンチルまたは3−ペンタニルであり;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択され;
および/または
アリールが、フェニル、ナフチル、またはアントラセンから選択され;好ましくは、フェニルであり;
および/または
ヘテロシクリルは、少なくとも1つの環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる基からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは複数の飽和または不飽和環の複素環系であり;好ましくは、少なくとも1つの環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる基からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは2つの飽和または不飽和環の複素環系であり、より好ましくは、オキサゼパン、ピロリジン、イミダゾール、オキサジアゾール、テトラゾール、ピリジン、ピリミジン、ピペリジン、ピペラジン、ベンゾフラン、ベンズイミダゾール、インダゾール、ベンゾチアゾール、ベンゾジアゾール、チアゾール、ベンゾチアゾール、テトラヒドロピラン、モルホリン、インドリン、フラン、トリアゾール、イソオキサゾール、ピラゾール、チオフェン、ベンゾチオフェン、ピロール、ピラジン、ピロロ[2,3b]ピリジン、キノリン、イソキノリン、フタラジン、ベンゾ−1,2,5−チアジアゾール、インドール、ベンゾトリアゾール、ベンゾオキサゾール、オキソピロリジン、ピリミジン、ベンゾジオキソラン、ベンゾジオキサン、カルバゾールおよびキナゾリンから選択され、より好ましくは、複素環が、ピリジン、ピペリジン、モルホリン、テトラヒドロピラン、オキサゼパンまたはピロリジンであり;
および/または
シクロアルキルが、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、またはシクロオクチルのようなC3〜8シクロアルキルであり;好ましくは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、またはシクロヘプチルのようなC3〜7シクロアルキルであり;より好ましくは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルのようなC3〜6シクロアルキルであり;より好ましくは、シクロアルキルがシクロプロピルであり;
および/または
Rxが、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、−C(O)OR14、−C(O)NR14R14’、−NR14C(O)R14’、および−NR14R14’’’から選択され;
Rx’が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニルおよび置換もしくは非置換C2〜6アルキニルから選択され;
あるいは、Xが−CRxRx’である場合、RxおよびRx’が、それらが結合される炭素原子と一緒に、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、または置換もしくは非置換シクロアルキルを形成してもよく;
ここで、
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され、より好ましくは、C1〜6アルキルがメチルであり;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択され;
および/または
ヘテロシクリルは、少なくとも1つの環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる基からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは複数の飽和または不飽和環の複素環系であり;好ましくは、少なくとも1つの環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる基からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは2つの飽和または不飽和環の複素環系であり、より好ましくは、オキサゼパン、ピロリジン、イミダゾール、オキサジアゾール、テトラゾール、ピリジン、ピリミジン、ピペリジン、ピペラジン、ベンゾフラン、ベンズイミダゾール、インダゾール、ベンゾチアゾール、ベンゾジアゾール、チアゾール、ベンゾチアゾール、テトラヒドロピラン、モルホリン、インドリン、フラン、トリアゾール、イソオキサゾール、ピラゾール、チオフェン、ベンゾチオフェン、ピロール、ピラジン、ピロロ[2,3b]ピリジン、キノリン、イソキノリン、フタラジン、ベンゾ−1,2,5−チアジアゾール、インドール、ベンゾトリアゾール、ベンゾオキサゾール、オキソピロリジン、ピリミジン、ベンゾジオキソラン、ベンゾジオキサン、カルバゾールおよびキナゾリンから選択され、より好ましくは、複素環が、ピリジンまたはテトラヒドロピランであり、
および/または
シクロアルキルが、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、またはシクロオクチルのようなC3〜8シクロアルキルであり;好ましくは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、またはシクロヘプチルのようなC3〜7シクロアルキルであり;より好ましくは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルのようなC3〜6シクロアルキルであり;より好ましくは、シクロアルキルが、シクロプロピルまたはシクロヘキシルであり;
および/または
R3が、水素、ハロゲン、−R9、−OR9、−NO2、−NR9R9’’’、−NR9C(O)R9’、−NC(O)OR9、−NR9S(O)2R9’、−S(O)2NR9R9’、−NR9C(O)NR9’R9’’、−SR9、−S(O)R9、−S(O)2R9、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−C(O)OR9、−C(O)NR9R9’、−OCH2CH2OH、−NR9S(O)2NR9’R9’’、−OCOR9、およびC(CH3)2OR9から選択され;
および/または
R3’、R3’’およびR3’’’が、独立して、水素、ハロゲン、−R9、−OR9、−NO2、−NR9R9’’’、−NR9C(O)R9’、−NC(O)OR9、−NR9S(O)2R9’、−S(O)2NR9R9’、−NR9C(O)NR9’R9’’、−SR9、−S(O)R9、−S(O)2R9、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−C(O)OR9、−C(O)NR9R9’、−OCH2CH2OH、−NR9S(O)2NR9’R9’’、−OCOR9、およびC(CH3)2OR9から選択され;
ここで、
アルキルが、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチルまたはヘキシルのようなC1〜6アルキルであり;
および/または
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択され;
および/または
R4が、水素、−OR13、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、−C(O)OR13、−C(O)NR13R13’、−NR13C(O)R13’、−NR13R13’’’、−NC(O)OR13、および置換もしくは非置換ヘテロシクリルから選択され;
R4’が、水素、または置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、および置換もしくは非置換C2〜6アルキニルから選択され;
ここで、
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され、より好ましくは、C1〜6アルキルがメチルであり;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択され;
および/または
ヘテロシクリルは、少なくとも1つの環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる基からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは複数の飽和または不飽和環の複素環系であり;好ましくは、少なくとも1つの環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる基からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは2つの飽和または不飽和環の複素環系であり、より好ましくは、オキサゼパン、ピロリジン、イミダゾール、オキサジアゾール、テトラゾール、ピリジン、ピリミジン、ピペリジン、ピペラジン、ベンゾフラン、ベンズイミダゾール、インダゾール、ベンゾチアゾール、ベンゾジアゾール、チアゾール、ベンゾチアゾール、テトラヒドロピラン、モルホリン、インドリン、フラン、トリアゾール、イソオキサゾール、ピラゾール、チオフェン、ベンゾチオフェン、ピロール、ピラジン、ピロロ[2,3b]ピリジン、キノリン、イソキノリン、フタラジン、ベンゾ−1,2,5−チアジアゾール、インドール、ベンゾトリアゾール、ベンゾオキサゾール、オキソピロリジン、ピリミジン、ベンゾジオキソラン、ベンゾジオキサン、カルバゾールおよびキナゾリンから選択され;
および/または
R5およびR5’が、独立して、水素、または置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、および置換もしくは非置換C2〜6アルキニルから選択され;
ここで、
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され、より好ましくは、C1〜6アルキルがメチルであり;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択され;
および/または
R6およびR6’が、独立して、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、置換もしくは非置換アリールまたは置換もしくは非置換アルキルアリール、置換もしくは非置換シクロアルキルまたは置換もしくは非置換アルキルシクロアルキル、置換もしくは非置換ヘテロシクリルおよび置換もしくは非置換アルキルヘテロシクリルから選択され;ここで、
アルキルが、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチルまたはヘキシルのようなC1〜6アルキルであり;
および/または
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され、より好ましくは、C1〜6アルキルが、メチル、エチルまたはイソプロピルであり;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択され;
および/または
アリールが、フェニル、ナフチル、またはアントラセンから選択され、好ましくは、フェニルであり;
および/または
ヘテロシクリルは、少なくとも1つの環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる基からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは複数の飽和または不飽和環の複素環系であり;好ましくは、少なくとも1つの環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる基からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは2つの飽和または不飽和環の複素環系であり、より好ましくは、オキサゼパン、ピロリジン、イミダゾール、オキサジアゾール、テトラゾール、ピリジン、ピリミジン、ピペリジン、ピペラジン、ベンゾフラン、ベンズイミダゾール、インダゾール、ベンゾチアゾール、ベンゾジアゾール、チアゾール、ベンゾチアゾール、テトラヒドロピラン、モルホリン、インドリン、フラン、トリアゾール、イソオキサゾール、ピラゾール、チオフェン、ベンゾチオフェン、ピロール、ピラジン、ピロロ[2,3b]ピリジン、キノリン、イソキノリン、フタラジン、ベンゾ−1,2,5−チアジアゾール、インドール、ベンゾトリアゾール、ベンゾオキサゾール、オキソピロリジン、ピリミジン、ベンゾジオキソラン、ベンゾジオキサン、カルバゾールおよびキナゾリンから選択され、より好ましくは、複素環がフランであり;
および/または
シクロアルキルが、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、またはシクロオクチルのようなC3〜8シクロアルキルであり;好ましくは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、またはシクロヘプチルのようなC3〜7シクロアルキルであり;より好ましくは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルのようなC3〜6シクロアルキルであり;
および/または
R7が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、およびBocから選択され;ここで、
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され、より好ましくは、C1〜6アルキルが、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、イソブチルまたは3−ペンタニルであり;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択され;
および/または
R8、R8’およびR8’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニル、非置換アリール、非置換アルキルアリール、非置換シクロアルキルおよび非置換アルキルシクロアルキル、非置換ヘテロシクリルおよび非置換アルキルヘテロシクリルから選択され;
R8’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され;ここで、
アルキルが、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチルまたはヘキシルのようなC1〜6アルキルであり;
および/または
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択され;
および/または
アリールが、フェニル、ナフチル、またはアントラセンから選択され;
および/または
ヘテロシクリルは、少なくとも1つの環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる基からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは複数の飽和または不飽和環の複素環系であり;好ましくは、少なくとも1つの環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる基からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは2つの飽和または不飽和環の複素環系であり、より好ましくは、オキサゼパン、ピロリジン、イミダゾール、オキサジアゾール、テトラゾール、ピリジン、ピリミジン、ピペリジン、ピペラジン、ベンゾフラン、ベンズイミダゾール、インダゾール、ベンゾチアゾール、ベンゾジアゾール、チアゾール、ベンゾチアゾール、テトラヒドロピラン、モルホリン、インドリン、フラン、トリアゾール、イソオキサゾール、ピラゾール、チオフェン、ベンゾチオフェン、ピロール、ピラジン、ピロロ[2,3b]ピリジン、キノリン、イソキノリン、フタラジン、ベンゾ−1,2,5−チアジアゾール、インドール、ベンゾトリアゾール、ベンゾオキサゾール、オキソピロリジン、ピリミジン、ベンゾジオキソラン、ベンゾジオキサン、カルバゾールおよびキナゾリンから選択され;
および/または
シクロアルキルが、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、またはシクロオクチルのようなC3〜8シクロアルキルであり;好ましくは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、またはシクロヘプチルのようなC3〜7シクロアルキルであり;より好ましくは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルのようなC3〜6シクロアルキルであり;
および/または
R9、R9’およびR9’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニル、および非置換アセチルから選択され;
ここで、R9’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され;ここで、
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され、より好ましくは、C1〜6アルキルがメチルであり;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択され;
および/または
R10、およびR10’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、および非置換C2〜6アルキニルから選択され;
ここで、
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択され;
および/または
R11、R11’およびR11’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルから選択され;
R11’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され;ここで、
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され、より好ましくは、C1〜6アルキルがメチルであり;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択され;
および/または
R12、R12’およびR12’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、および非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルから選択され;
R12’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され;ここで、
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され、より好ましくは、C1〜6アルキルがメチルであり;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択され;
および/または
R13、R13’およびR13’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、および非置換C2〜6アルキニルから選択され;
R13’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され;ここで、
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択され;
および/または
R14、R14’およびR14’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニル、および非置換アセチルから選択され;
R14’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され;ここで、
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択され;
および/または
nが、0または1であり、好ましくは、nが1であり、
および/または
Xが、−CRxRx’;−CRxOR14’、−CRxRx’NR7−、−CRxRx’O−、−CRxRx’NR7C(O)−、−C(O)−、−C(O)O−、−C(O)NR7−、−CRxRx’C(O)NR7−または−C(O)NR7CRxRx’であり;好ましくは、Xが、−CRxRx’;−CRxOR14’、−CRxRx’NR7−、−CRxRx’O−、−CRxRx’NR7C(O)−、−C(O)−、−C(O)NR7−、または−CRxRx’C(O)NR7−である化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iで表される本発明の別の好ましい実施形態において、化合物は、
実施形態のいずれかにおいて定義されるR1中で、
アルキルが、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチルまたはヘキシルのようなC1〜6アルキルであり;
および/または
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、または2−メチルプロピルから選択され、より好ましくは、C1〜6アルキルが、メチルまたはエチルであり;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択され;
および/または
アリールが、フェニル、ナフチル、またはアントラセンから選択され;好ましくは、ナフチルおよびフェニルであり;より好ましくは、フェニルであり;
および/または
ヘテロシクリルは、少なくとも1つの環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる基からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは複数の飽和または不飽和環の複素環系であり;好ましくは、少なくとも1つの環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる基からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは2つの飽和または不飽和環の複素環系であり、より好ましくは、オキサゼパン、ピロリジン、イミダゾール、オキサジアゾール、テトラゾール、ピリジン、ピリミジン、ピペリジン、ピペラジン、ベンゾフラン、ベンズイミダゾール、インダゾール、ベンゾチアゾール、ベンゾジアゾール、チアゾール、ベンゾチアゾール、テトラヒドロピラン、モルホリン、インドリン、フラン、トリアゾール、イソオキサゾール、ピラゾール、チオフェン、ベンゾチオフェン、ピロール、ピラジン、ピロロ[2,3b]ピリジン、キノリン、イソキノリン、フタラジン、ベンゾ−1,2,5−チアジアゾール、インドール、ベンゾトリアゾール、ベンゾオキサゾール、オキソピロリジン、ピリミジン、ベンゾジオキソラン、ベンゾジオキサン、カルバゾールおよびキナゾリンから選択され、より好ましくは、複素環がチアゾールであり;
および/または
シクロアルキルが、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、またはシクロオクチルのようなC3〜8シクロアルキルであり;好ましくは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、またはシクロヘプチルのようなC3〜7シクロアルキルであり;より好ましくは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルのようなC3〜6シクロアルキルである化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iで表される本発明の別の好ましい実施形態において、化合物は、
実施形態のいずれかにおいて定義されるR2中で、
アルキルが、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチルまたはヘキシルのようなC1〜6アルキルであり;
および/または
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され、より好ましくは、C1〜6アルキルが、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、イソブチル、イソペンチルまたは3−ペンタニルであり;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択され;
および/または
アリールが、フェニル、ナフチル、またはアントラセンから選択され;好ましくは、フェニルであり;
および/または
ヘテロシクリルは、少なくとも1つの環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる基からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは複数の飽和または不飽和環の複素環系であり;好ましくは、少なくとも1つの環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる基からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは2つの飽和または不飽和環の複素環系であり、より好ましくは、オキサゼパン、ピロリジン、イミダゾール、オキサジアゾール、テトラゾール、ピリジン、ピリミジン、ピペリジン、ピペラジン、ベンゾフラン、ベンズイミダゾール、インダゾール、ベンゾチアゾール、ベンゾジアゾール、チアゾール、ベンゾチアゾール、テトラヒドロピラン、モルホリン、インドリン、フラン、トリアゾール、イソオキサゾール、ピラゾール、チオフェン、ベンゾチオフェン、ピロール、ピラジン、ピロロ[2,3b]ピリジン、キノリン、イソキノリン、フタラジン、ベンゾ−1,2,5−チアジアゾール、インドール、ベンゾトリアゾール、ベンゾオキサゾール、オキソピロリジン、ピリミジン、ベンゾジオキソラン、ベンゾジオキサン、カルバゾールおよびキナゾリンから選択され、より好ましくは、複素環が、ピリジン、ピペリジン、モルホリン、テトラヒドロピラン、オキサゼパンまたはピロリジンであり;
および/または
シクロアルキルが、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、またはシクロオクチルのようなC3〜8シクロアルキルであり;好ましくは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、またはシクロヘプチルのようなC3〜7シクロアルキルであり;より好ましくは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルのようなC3〜6シクロアルキルであり;より好ましくは、シクロアルキルがシクロプロピルである化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iで表される本発明の別の好ましい実施形態において、化合物は、
実施形態のいずれかにおいて定義されるRxまたはRx’中で、
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され、より好ましくは、C1〜6アルキルがメチルであり;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択され;
および/または
ヘテロシクリルは、少なくとも1つの環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる基からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは複数の飽和または不飽和環の複素環系であり;好ましくは、少なくとも1つの環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる基からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは2つの飽和または不飽和環の複素環系であり、より好ましくは、オキサゼパン、ピロリジン、イミダゾール、オキサジアゾール、テトラゾール、ピリジン、ピリミジン、ピペリジン、ピペラジン、ベンゾフラン、ベンズイミダゾール、インダゾール、ベンゾチアゾール、ベンゾジアゾール、チアゾール、ベンゾチアゾール、テトラヒドロピラン、モルホリン、インドリン、フラン、トリアゾール、イソオキサゾール、ピラゾール、チオフェン、ベンゾチオフェン、ピロール、ピラジン、ピロロ[2,3b]ピリジン、キノリン、イソキノリン、フタラジン、ベンゾ−1,2,5−チアジアゾール、インドール、ベンゾトリアゾール、ベンゾオキサゾール、オキソピロリジン、ピリミジン、ベンゾジオキソラン、ベンゾジオキサン、カルバゾールおよびキナゾリンから選択され、より好ましくは、複素環が、ピリジンまたはテトラヒドロピランであり、
および/または
シクロアルキルが、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、またはシクロオクチルのようなC3〜8シクロアルキルであり;好ましくは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、またはシクロヘプチルのようなC3〜7シクロアルキルであり;より好ましくは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルのようなC3〜6シクロアルキルであり;より好ましくは、シクロアルキルが、シクロプロピルまたはシクロヘキシルである化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iで表される本発明の別の好ましい実施形態において、化合物は、
実施形態のいずれかにおいて定義されるR3、R3’、R3’’、またはR3’’’中で、
アルキルが、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチルまたはヘキシルのようなC1〜6アルキルであり;
および/または
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iで表される本発明の別の好ましい実施形態において、化合物は、
実施形態のいずれかにおいて定義されるR4またはR4中で、
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され、より好ましくは、C1〜6アルキルがメチルであり;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択され;
および/または
ヘテロシクリルは、少なくとも1つの環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる基からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは複数の飽和または不飽和環の複素環系であり;好ましくは、少なくとも1つの環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる基からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは2つの飽和または不飽和環の複素環系であり、より好ましくは、オキサゼパン、ピロリジン、イミダゾール、オキサジアゾール、テトラゾール、ピリジン、ピリミジン、ピペリジン、ピペラジン、ベンゾフラン、ベンズイミダゾール、インダゾール、ベンゾチアゾール、ベンゾジアゾール、チアゾール、ベンゾチアゾール、テトラヒドロピラン、モルホリン、インドリン、フラン、トリアゾール、イソオキサゾール、ピラゾール、チオフェン、ベンゾチオフェン、ピロール、ピラジン、ピロロ[2,3b]ピリジン、キノリン、イソキノリン、フタラジン、ベンゾ−1,2,5−チアジアゾール、インドール、ベンゾトリアゾール、ベンゾオキサゾール、オキソピロリジン、ピリミジン、ベンゾジオキソラン、ベンゾジオキサン、カルバゾールおよびキナゾリンから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iで表される本発明の別の好ましい実施形態において、化合物は、
実施形態のいずれかにおいて定義されるR5またはR5’’中で、
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され、より好ましくは、C1〜6アルキルがメチルであり;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iで表される本発明の別の好ましい実施形態において、化合物は、
実施形態のいずれかにおいて定義されるR6中で、
アルキルが、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチルまたはヘキシルのようなC1〜6アルキルであり;
および/または
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され、より好ましくは、C1〜6アルキルが、メチル、エチルまたはイソプロピルであり;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択され;
および/または
アリールが、フェニル、ナフチル、またはアントラセンから選択され、好ましくは、フェニルであり;
および/または
ヘテロシクリルは、少なくとも1つの環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる基からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは複数の飽和または不飽和環の複素環系であり;好ましくは、少なくとも1つの環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる基からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは2つの飽和または不飽和環の複素環系であり、より好ましくは、オキサゼパン、ピロリジン、イミダゾール、オキサジアゾール、テトラゾール、ピリジン、ピリミジン、ピペリジン、ピペラジン、ベンゾフラン、ベンズイミダゾール、インダゾール、ベンゾチアゾール、ベンゾジアゾール、チアゾール、ベンゾチアゾール、テトラヒドロピラン、モルホリン、インドリン、フラン、トリアゾール、イソオキサゾール、ピラゾール、チオフェン、ベンゾチオフェン、ピロール、ピラジン、ピロロ[2,3b]ピリジン、キノリン、イソキノリン、フタラジン、ベンゾ−1,2,5−チアジアゾール、インドール、ベンゾトリアゾール、ベンゾオキサゾール、オキソピロリジン、ピリミジン、ベンゾジオキソラン、ベンゾジオキサン、カルバゾールおよびキナゾリンから選択され、より好ましくは、複素環がフランであり;
および/または
シクロアルキルが、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、またはシクロオクチルのようなC3〜8シクロアルキルであり;好ましくは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、またはシクロヘプチルのようなC3〜7シクロアルキルであり;より好ましくは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルのようなC3〜6シクロアルキルである化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iで表される本発明の別の好ましい実施形態において、化合物は、
実施形態のいずれかにおいて定義されるR7中で、
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され、より好ましくは、C1〜6アルキルが、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、イソブチルまたは3−ペンタニルであり;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iで表される本発明の別の好ましい実施形態において、化合物は、
実施形態のいずれかにおいて定義されるR8、R8’、R8’’またはR8’’‘中で、
アルキルが、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチルまたはヘキシルのようなC1〜6アルキルであり;
および/または
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択され;
および/または
アリールが、フェニル、ナフチル、またはアントラセンから選択され;
および/または
ヘテロシクリルは、少なくとも1つの環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる基からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは複数の飽和または不飽和環の複素環系であり;好ましくは、少なくとも1つの環が、環中の窒素、酸素および/または硫黄からなる基からの1つまたは複数のヘテロ原子を含有する1つまたは2つの飽和または不飽和環の複素環系であり、より好ましくは、オキサゼパン、ピロリジン、イミダゾール、オキサジアゾール、テトラゾール、ピリジン、ピリミジン、ピペリジン、ピペラジン、ベンゾフラン、ベンズイミダゾール、インダゾール、ベンゾチアゾール、ベンゾジアゾール、チアゾール、ベンゾチアゾール、テトラヒドロピラン、モルホリン、インドリン、フラン、トリアゾール、イソオキサゾール、ピラゾール、チオフェン、ベンゾチオフェン、ピロール、ピラジン、ピロロ[2,3b]ピリジン、キノリン、イソキノリン、フタラジン、ベンゾ−1,2,5−チアジアゾール、インドール、ベンゾトリアゾール、ベンゾオキサゾール、オキソピロリジン、ピリミジン、ベンゾジオキソラン、ベンゾジオキサン、カルバゾールおよびキナゾリンから選択され;
および/または
シクロアルキルが、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、またはシクロオクチルのようなC3〜8シクロアルキルであり;好ましくは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、またはシクロヘプチルのようなC3〜7シクロアルキルであり;より好ましくは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルのようなC3〜6シクロアルキルである化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iで表される本発明の別の好ましい実施形態において、化合物は、
実施形態のいずれかにおいて定義されるR9、R9’、R9’’またはR9’’’中で、
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され、より好ましくは、C1〜6アルキルがメチルであり;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iで表される本発明の別の好ましい実施形態において、化合物は、
実施形態のいずれかにおいて定義されるR10またはR10’中で、
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iで表される本発明の別の好ましい実施形態において、化合物は、
実施形態のいずれかにおいて定義されるR11、R11’、R11’’またはR11’’’中で、
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され、より好ましくは、C1〜6アルキルがメチルであり;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iで表される本発明の別の好ましい実施形態において、化合物は、
実施形態のいずれかにおいて定義されるR12、R12’、R12’’またはR12’’’中で、
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され、より好ましくは、C1〜6アルキルがメチルであり;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iで表される本発明の別の好ましい実施形態において、化合物は、
実施形態のいずれかにおいて定義されるR13、R13’、R13’’またはR13’’’中で、
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iで表される本発明の別の好ましい実施形態において、化合物は、
実施形態のいずれかにおいて定義されるR14、R14’、R14’’またはR14’’’中で、
C1〜6アルキルが、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、2−メチルプロピル、イソペンチルまたは3−ペンタニルから選択され;
および/または
C2〜6−アルケニルが、好ましくは、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンまたはヘキシレンから選択され;
および/または
C2〜6−アルキニルが、好ましくは、エチン、プロピン、ブチン、ペンチンまたはヘキシンから選択される化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iで表される本発明の別の好ましい実施形態において、化合物は、
nが、0または1であり、好ましくは、nが1である化合物であって、
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iで表される本発明の別の好ましい実施形態において、化合物は、
Xが、−CRxRx’;−CRxOR14’、−CRxRx’NR7−、−CRxRx’O−、−CRxRx’NR7C(O)−、−C(O)−、−C(O)O−、−C(O)NR7−、−CRxRx’C(O)NR7−または−C(O)NR7CRxRx’であり;好ましくは、Xが、−CRxRx’;−CRxOR14’、−CRxRx’NR7−、−CRxRx’O−、−CRxRx’NR7C(O)−、−C(O)−、−C(O)NR7−、または−CRxRx’C(O)NR7−である化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
好ましい実施形態において、
R1が、メチル、エチル、ベンジル、−CH2−チアゾール、−S(O)2−メチル、−C(O)CF3、−C(O)CH2OC(O)CH3、アセチル、−C(O)−フラン、−C(O)−イソプロピル、−C(O)−エチル、−C(O)CH2OCH3、−C(O)CH2O−ベンジル、−C(O)CH2OH、−CH2CH2OCH3、−CH2CH2OH、−C(O)NH−エチルおよび−CH2CF3から選択される置換もしくは非置換基である。
別の好ましい実施形態において、
R1が、置換もしくは非置換メチル、置換もしくは非置換アセチル、置換もしくは非置換−CH2CH2OHまたは置換もしくは非置換CH2CF3である。
最も好ましい実施形態において、
R1が、置換もしくは非置換メチルまたは置換もしくは非置換アセチルである。
好ましい実施形態において、
R2が、水素、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、イソブチル、イソペンチル、3−ペンタニル、シクロプロピル、−CH2−シクロプロピル、フェニル、ベンジル、ピリジン、ピリミジン、ピペリジン、モルホリン、チオモルホリン、テトラヒドロピラン、オキサゼパンおよびピロリジンから選択される置換もしくは非置換基である。
好ましい実施形態において、
R2が、水素、置換もしくは非置換メチル、置換もしくは非置換エチル、置換もしくは非置換イソプロピル、置換もしくは非置換イソブチル、置換もしくは非置換フェニル、置換もしくは非置換ピリジン、置換もしくは非置換ピリミジン、置換もしくは非置換ピペリジン、置換もしくは非置換モルホリン、置換もしくは非置換チオモルホリンまたは置換もしくは非置換ピロリジンである。
別の好ましい実施形態において、
R2が、水素、置換もしくは非置換メチル、置換もしくは非置換エチル、置換もしくは非置換イソプロピル、置換もしくは非置換フェニル、置換もしくは非置換ピリジン、置換もしくは非置換ピペリジン、または置換もしくは非置換モルホリンである。
好ましい実施形態において、
R3が、水素、塩素、ヒドロキシル、置換もしくは非置換メトキシまたは置換もしくは非置換−O−アセチルである。
別の好ましい実施形態において、
R3が、水素またはヒドロキシルである。
特に好ましい実施形態において、
R3が水素である。
特に好ましい実施形態において、
R3’、R3’’およびR3’’’が全て水素である。
別の特に好ましい実施形態において、
R3が、水素またはヒドロキシルである一方、R3’、R3’’およびR3’’’が水素である。
別の特に好ましい実施形態において、
R3、R3’、R3’’およびR3’’’が全て水素である。
好ましい実施形態において、
R4が、水素または置換もしくは非置換メチルである。
別の好ましい実施形態において、
R4が水素である。
好ましい実施形態において、
R4’が、水素または置換もしくは非置換メチルである。
別の好ましい実施形態において、
R4’が水素である。
別の特に好ましい実施形態において、
R4およびR4’が両方とも水素である。
好ましい実施形態において、
R5が、水素または置換もしくは非置換メチルである。
別の好ましい実施形態において、
R5が水素である。
好ましい実施形態において、
R5’が水素である。
別の特に好ましい実施形態において、
R5およびR5’が両方とも水素である。
好ましい実施形態において、
R6およびR6’が、独立して、水素、置換もしくは非置換メチル、置換もしくは非置換エチル、置換もしくは非置換イソプロピル、−CF3、置換もしくは非置換−CH2OCH3、置換もしくは非置換−CH2OH、および置換もしくは非置換フランから選択される。
別の好ましい実施形態において、
R6が、水素、置換もしくは非置換メチル、置換もしくは非置換エチル、置換もしくは非置換イソプロピル、−CF3、置換もしくは非置換−CH2OCH3、置換もしくは非置換−CH2OHまたは置換もしくは非置換フランである。
別の好ましい実施形態において、
R6が、置換もしくは非置換メチルである。
別の好ましい実施形態において、
R6’が、水素または置換もしくは非置換エチルである。
別の好ましい実施形態において、
R6’が、置換もしくは非置換エチルである。
別の好ましい実施形態において、
R6が水素である一方、R6’が、置換もしくは非置換エチルである。
好ましい実施形態において、
R7が、水素、置換もしくは非置換メチル、置換もしくは非置換エチル、置換もしくは非置換プロピル、置換もしくは非置換イソプロピル、置換もしくは非置換イソブチル、3−ペンタニルまたは−Bocである。
好ましい実施形態において、
R7が、置換もしくは非置換メチル、置換もしくは非置換エチル、または置換もしくは非置換イソプロピルである。
好ましい実施形態において、
R7が、置換もしくは非置換メチルである。
別の好ましい実施形態において、
R9が、水素、置換もしくは非置換メチルまたは非置換アセチルである。
別の好ましい実施形態において、
R11が、水素または置換もしくは非置換メチルである。
別の好ましい実施形態において、
R12が、水素または置換もしくは非置換メチルである。
別の好ましい実施形態において、
R12’、R12’’またはR12’’’が全て水素である。
別の好ましい実施形態において、
R12’が水素である。
別の好ましい実施形態において、
R12’’’が水素である。
別の好ましい実施形態において、
R12およびR12’’’が両方とも水素である。
別の好ましい実施形態において、
R12が、置換もしくは非置換メチルであり、R12’が水素である。
別の好ましい実施形態において、
R14が、水素または非置換アセチルである。
別の好ましい実施形態において、
R14が水素である。
別の好ましい実施形態において、
R14’が、水素または非置換アセチルである。
別の好ましい実施形態において、
R14’が水素である。
好ましい実施形態において、
Rxが、水素または置換もしくは非置換メチルである。
好ましい実施形態において、
Rx’が水素である。
好ましい実施形態において、
Rxが、水素または置換もしくは非置換メチルである一方、Rx’が水素である。
好ましい実施形態において、
RxおよびRx’が両方とも水素である。
好ましい実施形態において、
RxおよびRx’が、それらが結合される炭素原子と一緒に、テトラヒドロピラン、ピリジン、シクロプロピルまたはシクロヘキシルから選択される置換もしくは非置換基を形成する。
好ましい実施形態において、
Xが−CRxOR14’であり、
Rxが、水素、または置換もしくは非置換メチル、好ましくは、水素である一方、R14’が、水素またはアセチル、好ましくは、水素である。
別の好ましい実施形態において、
nが1である。
別の好ましい実施形態において、
Xが、置換もしくは非置換−CH2NR7−、置換もしくは非置換−CH2O−、−C(O)−、−C(O)NR7−、置換もしくは非置換−CH2CH2C(O)NR7−、置換もしくは非置換−CH(OH)−、置換もしくは非置換−CH(O−アセチル)−、置換もしくは非置換−CH2−、置換もしくは非置換−CH(メチル)−、置換もしくは非置換−CH2C(O)NR7−または置換もしくは非置換−CH2NR7C(O)−であり;
ここで、
R7が、水素、置換もしくは非置換メチル、置換もしくは非置換エチル、置換もしくは非置換プロピル、置換もしくは非置換イソプロピル、置換もしくは非置換イソブチル、置換もしくは非置換3−ペンタニルまたは−Bocである。
別の好ましい実施形態において、
Xが、置換もしくは非置換−CH2O−、−C(O)−、−C(O)NR7−または置換もしくは非置換−CH2−であり;
ここで、
R7が、水素、置換もしくは非置換メチル、置換もしくは非置換エチル、置換もしくは非置換プロピル、置換もしくは非置換イソプロピル、置換もしくは非置換イソブチルまたは置換もしくは非置換3−ペンタニルである。
特定の実施形態において、
ハロゲンは、フッ素、塩素、ヨウ素または臭素である。
特定の実施形態において、
ハロゲンは、フッ素または塩素である。
好ましいさらなる実施形態において、一般式Iの化合物は、以下の化合物から選択される。
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物。
非常に好ましいさらなる実施形態において、一般式Iの化合物はまた、以下の化合物から選択される(一般式Iの化合物が選択される上記のリストにさらに追加され得る)。
Figure 2017535545
Figure 2017535545
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物。
別の非常に好ましい実施形態において、一般式Iの本発明に係る化合物は、
Xが、−CRxRx’、−CRxRx’NR7−、またはCRxRx’O−であり、
R1が、−C(O)R6または−S(O)2R6であり、
実施例1〜53、132および139において例示されている化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
別の非常に好ましい実施形態において、一般式Iの本発明に係る化合物は、
Xが、−CRxRx’、−CRxOR14’、−CRxRx’NR7−、またはCRxRx’O−であり、
R1が、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニルであり;
実施例54、55、63、65〜67、74〜80、82〜85、96〜100、113、117〜125、127〜131、133、136、137、140および141において例示されている化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
別の非常に好ましい実施形態において、一般式Iの本発明に係る化合物は、
Xが、−CRxRx’、−CRxOR14’、−CRxRx’NR7−、またはCRxRx’O−であり、
R1が、置換もしくは非置換アルキルアリール、置換もしくは非置換アルキルヘテロシクリル、置換もしくは非置換アルキルシクロアルキルであり、
実施例64において例示されている化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
別の非常に好ましい実施形態において、一般式Iの本発明に係る化合物は、
Xが−C(O)NR7−であり、
R1が、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニルであり、
実施例56、68、72、73、81、87、89、93、101〜112および116において例示されている化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
別の非常に好ましい実施形態において、一般式Iの本発明に係る化合物は、
Xが−C(O)−であり、
R1が、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニルであり、
R2が、置換もしくは非置換ヘテロシクリルであり、ここで、ヘテロシクリルは、X中のカルボニル基に結合された少なくとも1個の窒素を含有し;
実施例57〜62、70、71、86、88、90〜92、94、95、114、115、126、134、135、138において例示されている化合物であって;
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の好ましい実施形態において、
R1が、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、置換もしくは非置換シクロアルキル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、置換もしくは非置換アルキルアリール、置換もしくは非置換アルキルヘテロシクリル、置換もしくは非置換アルキルシクロアルキル、−C(O)R6、−C(O)CH2OR6、−C(O)CH2OC(O)R6、−C(O)OR6、−C(O)NR6R6’または−S(O)2R6であり;
ここで、R6およびR6’が、独立して、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、置換もしくは非置換アリールまたは置換もしくは非置換アルキルアリール、置換もしくは非置換シクロアルキルまたは置換もしくは非置換アルキルシクロアルキル、置換もしくは非置換ヘテロシクリルおよび置換もしくは非置換アルキルヘテロシクリルから選択され;
置換される場合、R1またはR6中の前記シクロアルキル、アリールまたはヘテロシクリル(アルキルアリール、アルキルシクロアルキルおよびアルキルヘテロシクリル中にあることもある)が、ハロゲン、−R11、−OR11、−NO2、−NR11R11’’’、NR11C(O)R11’、−NR11S(O)2R11’、−S(O)2NR11R11’、−NR11C(O)NR11’R11’’、−SR11、−S(O)R11、S(O)2R11、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−C(O)OR11、−C(O)NR11R11’、−OCH2CH2OH、−NR11S(O)2NR11’R11’’およびC(CH3)2OR11から選択される1つまたは複数の置換基で置換され;
さらに、置換される場合、R1またはR6中のシクロアルキルまたは非芳香族ヘテロシクリル(アルキルシクロアルキルおよびアルキルヘテロシクリル中にあることもある)がまた、
Figure 2017535545

または=Oで置換されてもよく;
置換される場合、R1またはR6中のアルキル、アルキレンまたはアルキニルが、−OR11、ハロゲン、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−SR11、−S(O)R11、および−S(O)2R11から選択される1つまたは複数の置換基で置換され;
ここで、R11、R11’およびR11’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルから選択され;
ここで、R11’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され;
上記の化合物は、任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの化合物の本発明の別の実施形態において、
R2が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、置換もしくは非置換シクロアルキル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、置換もしくは非置換アルキルシクロアルキル、置換もしくは非置換アルキルアリール、または置換もしくは非置換アルキルヘテロシクリルであり;
置換される場合、R2中の前記シクロアルキル、アリールまたはヘテロシクリル(アルキルアリール、アルキルシクロアルキルおよびアルキルヘテロシクリル中にあることもある)が、ハロゲン、−R12、−OR12、−NO2、−NR12R12’’’、NR12C(O)R12’、−NR12S(O)2R12’、−S(O)2NR12R12’、−NR12C(O)NR12’R12’’、−SR12、−S(O)R12、S(O)2R12、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−C(O)OR12、−C(O)NR12R12’、−OCH2CH2OH、−NR12S(O)2NR12’R12’’およびC(CH3)2OR12から選択される1つまたは複数の置換基で置換され;
さらに、置換される場合、R2中のシクロアルキルまたは非芳香族ヘテロシクリル(アルキルシクロアルキルおよびアルキルヘテロシクリル中にあることもある)がまた、
Figure 2017535545

または=Oで置換されてもよく;
置換される場合、R2中のアルキル、アルキレンまたはアルキニルが、−OR12、ハロゲン、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−SR12、−S(O)R12、および−S(O)2R12から選択される1つまたは複数の置換基で置換され;
ここで、R12、R12’およびR12’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、および非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルから選択され;
ここで、R12’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され;
上記の化合物は、任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの化合物の本発明の別の実施形態において、
置換される場合、R1、R2またはR6中で定義されるもの以外のアルキル、アルキレンまたはアルキニルが、−OR10、ハロゲン、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−SR10、−S(O)R10、および−S(O)2R10から選択される1つまたは複数の置換基で置換され;
ここで、R10、およびR10’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、および非置換C2〜6アルキニルから選択され;
上記の化合物は、任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明の別の実施形態において、
置換される場合、R1、R2またはR6中で定義されるもの以外のアリール、ヘテロシクリルまたはシクロアルキル(アルキルアリール、アルキルシクロアルキルおよびアルキルヘテロシクリル中にあることもある)が、ハロゲン、−R8、−OR8、−NO2、−NR8R8’’’、NR8C(O)R8’、−NR8S(O)2R8’、−S(O)2NR8R8’、−NR8C(O)NR8’R8’’、−SR8、−S(O)R8、S(O)2R8、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−OCH2CH2OH、−NR8S(O)2NR8’R8’’およびC(CH3)2OR8から選択される1つまたは複数の置換基で置換され;
さらに、置換される場合、R1、R2またはR6中で定義されるもの以外のシクロアルキルまたは非芳香族ヘテロシクリル(アルキルシクロアルキルおよびアルキルヘテロシクリル中にあることもある)がまた、
Figure 2017535545

または=Oで置換されてもよく;
ここで、R8、R8’およびR8’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニル、非置換アリール、非置換アルキルアリール、非置換シクロアルキルおよび非置換アルキルシクロアルキル、非置換ヘテロシクリルおよび非置換アルキルヘテロシクリルから選択され;
ここで、R8’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され;
上記の化合物は、任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の好ましい実施形態において、前の実施形態のいずれかのR1またはR6に関連して、
置換される場合、R1またはR6中のシクロアルキル、アリールまたはヘテロシクリル(アルキルアリール、アルキルシクロアルキルおよびアルキルヘテロシクリル中にあることもある)が、ハロゲン、−R11、−OR11、−NO2、−NR11R11’’’、NR11C(O)R11’、−NR11S(O)2R11’、−S(O)2NR11R11’、−NR11C(O)NR11’R11’’、−SR11、−S(O)R11、S(O)2R11、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−C(O)OR11、−C(O)NR11R11’、−OCH2CH2OH、−NR11S(O)2NR11’R11’’およびC(CH3)2OR11から選択される1つまたは複数の置換基で置換され;
上記の化合物は、任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の好ましい実施形態において、前の実施形態のいずれかのR1またはR6に関連して、
置換される場合、R1またはR6中のシクロアルキルまたは非芳香族ヘテロシクリル(アルキルシクロアルキルおよびアルキルヘテロシクリル中にあることもある)がまた、
Figure 2017535545

または=Oで置換されてもよく;
上記の化合物は、任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の好ましい実施形態において、前の実施形態のいずれかのR1またはR6に関連して、
置換される場合、R1またはR6中のアルキル、アルキレンまたはアルキニルが、−OR11、ハロゲン、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−SR11、−S(O)R11、および−S(O)2R11から選択される1つまたは複数の置換基で置換され;
上記の化合物は、任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の好ましい実施形態において、前の実施形態のいずれかのR2に関連して、
置換される場合、R2中のシクロアルキル、アリールまたはヘテロシクリル(アルキルアリール、アルキルシクロアルキルおよびアルキルヘテロシクリル中にあることもある)が、ハロゲン、−R12、−OR12、−NO2、−NR12R12’’’、NR12C(O)R12’、−NR12S(O)2R12’、−S(O)2NR12R12’、−NR12C(O)NR12’R12’’、−SR12、−S(O)R12、S(O)2R12、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−C(O)OR12、−C(O)NR12R12’、−OCH2CH2OH、−NR12S(O)2NR12’R12’’およびC(CH3)2OR12から選択される1つまたは複数の置換基で置換され;
上記の化合物は、任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の好ましい実施形態において、前の実施形態のいずれかのR2に関連して、
置換される場合、R2中のシクロアルキルまたは非芳香族ヘテロシクリル(アルキルシクロアルキルおよびアルキルヘテロシクリル中にあることもある)がまた、
Figure 2017535545

または=Oで置換されてもよく;
上記の化合物は、任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の好ましい実施形態において、前の実施形態のいずれかのR2に関連して、
置換される場合、R2中のアルキル、アルキレンまたはアルキニルが、−OR12、ハロゲン、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−SR12、−S(O)R12、および−S(O)2R12から選択される1つまたは複数の置換基で置換され;
上記の化合物は、任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の好ましい実施形態において、前の実施形態のいずれかのR1、R2またはR6中で定義されるもの以外のアルキルに関連して、
置換される場合、R1、R2またはR6中で定義されるもの以外のアルキル、アルキレンまたはアルキニルが、−OR10、ハロゲン、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−SR10、−S(O)R10、および−S(O)2R10から選択される1つまたは複数の置換基で置換され;
上記の化合物は、任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の好ましい実施形態において、前の実施形態のいずれかのR1、R2またはR6中で定義されるもの以外のアリール、ヘテロシクリルおよびシクロアルキルに関連して、
置換される場合、R1、R2またはR6中で定義されるもの以外のアリール、ヘテロシクリルまたはシクロアルキル(アルキルアリール、アルキルシクロアルキルおよびアルキルヘテロシクリル中にあることもある)が、ハロゲン、−R8、−OR8、−NO2、−NR8R8’’’、NR8C(O)R8’、−NR8S(O)2R8’、−S(O)2NR8R8’、−NR8C(O)NR8’R8’’、−SR8、−S(O)R8、S(O)2R8、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−OCH2CH2OH、−NR8S(O)2NR8’R8’’およびC(CH3)2OR8から選択される1つまたは複数の置換基で置換され;
上記の化合物は、任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明に係る化合物の好ましい実施形態において、前の実施形態のいずれかのR1、R2またはR6中で定義されるもの以外のヘテロシクリルおよびシクロアルキルに関連して、
置換される場合、R1、R2またはR6中で定義されるもの以外のシクロアルキルまたは非芳香族ヘテロシクリル(アルキルシクロアルキルおよびアルキルヘテロシクリル中にあることもある)がまた、
Figure 2017535545

または=Oで置換されてもよく;
上記の化合物は、任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明の一実施形態において、
ハロゲンが、フッ素、塩素、ヨウ素または臭素であり;
上記の化合物は、任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明の最も好ましい実施形態において、
ハロゲンが、フッ素または塩素であり、
上記の化合物は、任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明の一実施形態において、
ハロアルキルが−CF3であり;
上記の化合物は、任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
一般式Iの本発明の別の実施形態において、
ハロアルコキシが−OCF3であり;
上記の化合物は、任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
本発明は、σ1受容体およびμ−オピオイド受容体の二重のリガンドとして働く化合物または化学的に関連する一連の化合物を提供することを目的としているため、σ1受容体およびμ−オピオイド受容体の二重のリガンドとして働く化合物、特に、両方の受容体について好ましくは1000nM未満、より好ましくは500nM未満、さらにより好ましくは100nM未満であるKiとして表される結合を有する化合物が選択されるのが非常に好ましい実施形態である。
本発明のさらなる実施形態は、一般式(XV)および一般式(Va)の化合物に関する。この実施形態は、本明細書において実施形態Aと呼ばれる。
実施形態Aの第1の実施形態は、一般式(XV)または(Va):
Figure 2017535545

(式中、
nが、0または1であり、
R2が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、置換もしくは非置換シクロアルキル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、置換もしくは非置換アルキルシクロアルキル、置換もしくは非置換アルキルアリール、または置換もしくは非置換アルキルヘテロシクリルであり;
置換される場合、R2中の前記シクロアルキル、アリールまたはヘテロシクリル(アルキルアリール、アルキルシクロアルキルおよびアルキルヘテロシクリル中にあることもある)が、ハロゲン、−R12、−OR12、−NO2、−NR12R12’’’、NR12C(O)R12’、−NR12S(O)2R12’、−S(O)2NR12R12’、−NR12C(O)NR12’R12’’、−SR12、−S(O)R12、S(O)2R12、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−C(O)OR12、−C(O)NR12R12’、−OCH2CH2OH、−NR12S(O)2NR12’R12’’およびC(CH3)2OR12から選択される1つまたは複数の置換基で置換され;
さらに、置換される場合、R2中のシクロアルキルまたは非芳香族ヘテロシクリル(アルキルシクロアルキルおよびアルキルヘテロシクリル中にあることもある)がまた、
Figure 2017535545

または=Oで置換されてもよく;
置換される場合、R2中のアルキル、アルキレンまたはアルキニルが、−OR12、ハロゲン、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−NR12R12’、−SR12、−S(O)R12、および−S(O)2R12から選択される1つまたは複数の置換基で置換され;
ここで、R12、R12’およびR12’’が、独立して、水素、ハロゲン、非置換アセチル、非置換C1〜6アルキル、および非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルから選択され;
ここで、R12’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され;
Xが、結合、−CRxRx’、−CRxOR14’、−CRxRx’NR7−、−O−、−CRxRx’O−、−CRxRx’NR7C(O)−、−C(O)−、−CRxRx’C(O)−、−C(O)O−、−C(O)NR7−、−CRxRx’C(O)NR7−および−C(O)NR7CRxRx’−から選択され;
ここで、R7が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、およびBocから選択され;
Rxが、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、−C(O)OR14、−C(O)NR14R14’、−NR14C(O)R14’、および−NR14R14’’’から選択され;
Rx’が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニルおよび置換もしくは非置換C2〜6アルキニルから選択され;
R14、R14’およびR14’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニル、および非置換アセチルから選択され;
ここで、R14’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され;
R3が、水素、ハロゲン、−R9、−OR9、−NO2、−NR9R9’’’、−NR9C(O)R9’、−NC(O)OR9、−NR9S(O)2R9’、−S(O)2NR9R9’、−NR9C(O)NR9’R9’’、−SR9、−S(O)R9、−S(O)2R9、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−C(O)OR9、−C(O)NR9R9’、−OCH2CH2OH、−NR9S(O)2NR9’R9’’、−OCOR9、およびC(CH3)2OR9から選択され;
R3’、R3’’およびR3’’’が、独立して、水素、ハロゲン、−R9、−OR9、−NO2、−NR9R9’’’、−NR9C(O)R9’、−NC(O)OR9、−NR9S(O)2R9’、−S(O)2NR9R9’、−NR9C(O)NR9’R9’’、−SR9、−S(O)R9、−S(O)2R9、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−C(O)OR9、−C(O)NR9R9’、−OCH2CH2OH、−NR9S(O)2NR9’R9’’、−OCOR9、およびC(CH3)2OR9から選択され;
ここで、R9、R9’およびR9’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニル、および非置換アセチルから選択され;
ここで、R9’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され;
R4が、水素、−OR13、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、−C(O)OR13、−C(O)NR13R13’、−NR13C(O)R13’、−NR13R13’’’、−NC(O)OR13、および置換もしくは非置換ヘテロシクリルから選択され;
R4’が、水素、または置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、および置換もしくは非置換C2〜6アルキニルから選択され;
ここで、R13、R13’およびR13’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、および非置換C2〜6アルキニルから選択され;
ここで、R13’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され;
R5およびR5’が、独立して、水素、または置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、および置換もしくは非置換C2〜6アルキニルから選択され;
置換される場合、R2中で定義されるもの以外のアルキル、アルキレンまたはアルキニルが、−OR10、ハロゲン、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−NR10R10’、−SR10、−S(O)R10、および−S(O)2R10から選択される1つまたは複数の置換基で置換され;
ここで、R10、およびR10’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、および非置換C2〜6アルキニルから選択され;
置換される場合、R2中で定義されるもの以外のアリール、ヘテロシクリルまたはシクロアルキル(アルキルアリール、アルキルシクロアルキルおよびアルキルヘテロシクリル中にあることもある)が、ハロゲン、−R8、−OR8、−NO2、−NR8R8’’’、NR8C(O)R8’、−NR8S(O)2R8’、−S(O)2NR8R8’、−NR8C(O)NR8’R8’’、−SR8、−S(O)R8、S(O)2R8、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−C(O)OR8、−C(O)NR8R8’、−OCH2CH2OH、−NR8S(O)2NR8’R8’’およびC(CH3)2OR8から選択される1つまたは複数の置換基で置換され;
さらに、置換される場合、R1、R2またはR6中で定義されるもの以外のシクロアルキルまたは非芳香族ヘテロシクリル(アルキルシクロアルキルおよびアルキルヘテロシクリル中にあることもある)がまた、
Figure 2017535545

または=Oで置換されてもよく;
ここで、R8、R8’およびR8’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニル、非置換アリール、非置換アルキルアリール、非置換シクロアルキルおよび非置換アルキルシクロアルキル、非置換ヘテロシクリルおよび非置換アルキルヘテロシクリルから選択され;
ここで、R8’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択される)の化合物であって、
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アルキルアリール、シクロアルキル、アルキルシクロアルキル、ヘテロシクリルおよびアルキルヘテロシクリルの一般的定義ならびに上記に示されるそれらの置換パターンについての一般的定義は、以下に特に定義されない場合、実施形態Aにも適用される。
実施形態Aの第2の実施形態において、実施形態Aの第1の実施形態に係る化合物は、一般式XVまたはVa
Figure 2017535545

(式中、
nが1であり、
R2が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換シクロアルキル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、置換もしくは非置換アルキルシクロアルキル、置換もしくは非置換アルキルアリール、または置換もしくは非置換アルキルヘテロシクリルであり;
置換される場合、R2中の前記シクロアルキル、アリールまたはヘテロシクリル(アルキルアリール、アルキルシクロアルキルおよびアルキルヘテロシクリル中にあることもある)が、ハロゲン、−R12、−OR12、ハロアルキル、およびハロアルコキシから選択される1つまたは複数の置換基で置換され;
置換される場合、R2中のアルキル、アルキレンまたはアルキニルが、−OR12、およびハロゲンから選択される1つまたは複数の置換基で置換され;
Xが、結合、−CRxRx’、−CRxRx’NR7−、−O−、−CRxRx’O−、−および−C(O)−から選択され;
ここで、R7が、水素、置換もしくは非置換C1〜4アルキルから選択され;
Rxが、水素、置換もしくは非置換C1〜4アルキルから選択され;
Rx’が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキルから選択され;
R3が水素であり;
R3’、R3’’およびR3’’’が水素であり;
R4が、水素、置換もしくは非置換C1〜4アルキルから選択され;
R4’が、水素、または置換もしくは非置換C1〜4アルキルから選択され;
R5およびR5’が水素であり;
置換される場合、R2中で定義されるもの以外のアルキル、アルキレンまたはアルキニルが、−OR10、およびハロゲンから選択される1つまたは複数の置換基で置換され;
ここで、R10が、水素、および非置換C1〜6アルキルから選択され;
置換される場合、R2中で定義されるもの以外のアリール、ヘテロシクリルまたはシクロアルキル(アルキルアリール、アルキルシクロアルキルおよびアルキルヘテロシクリル中にあることもある)が、ハロゲン、−R8、−OR8、ハロアルキル、およびハロアルコキシから選択される1つまたは複数の置換基で置換され;
ここで、R8が、水素、非置換C1〜6アルキルから選択される)のいずれか1つで表される化合物であって、
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
実施形態Aの第3の実施形態において、実施形態Aの第1または第2の実施形態に係る化合物は、一般式XV
Figure 2017535545

で表される化合物であって、
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
実施形態Aの第4の実施形態において、実施形態Aの第1または第2の実施形態に係る化合物は、一般式Va
Figure 2017535545

で表される化合物であって、
任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物である。
以下において、「本発明の化合物」という語句が使用される。これは、一般式Iで表される上記の本発明に係る任意の化合物として理解されるべきである。
上記の式(I)によって表される本発明の化合物は、キラル中心の存在に応じて鏡像異性体、または多重結合(例えばZ、E)の存在に応じて異性体を含み得る。単一異性体、鏡像異性体またはジアステレオ異性体およびその混合物が、本発明の範囲内に入る。これは、実施形態Aの化合物にも適用される。
一般に、プロセスは、実験部分に後述される。出発材料は、市販されているか、または従来の方法によって調製され得る。
本発明の好ましい態様はまた、式Iで表される化合物の製造のための方法である。この方法において、−ほとんどの場合−式Iで表される化合物の製造のための方法において中間体として働く実施形態Aの化合物の製造方法についての開示もある。
特定の実施形態において、式I
Figure 2017535545

(式中、n、X、R1、R2、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4、R4’、R5およびR5’が、先行する請求項において定義されるとおりである)で表される化合物の製造のための方法であって、試薬の性質に応じて異なる条件を用いて、式IX
Figure 2017535545

(式中、
n、R1、R2、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4およびR4’が、本明細書において上に定義され、
XaがWCR5R5’XR2であり、
XbがO=CR5R5’XR2であり、
XcがCR5R5’=CRxR2であり、
XdがCR5R5’OCRxR2であり;
Wが脱離基である)の化合物を、式Xa〜dの好適な試薬と反応させる工程を含む方法がある。
別の実施形態において、式I
Figure 2017535545

(式中、n、X、R1、R2、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4、R4’、R5およびR5’が、本明細書において上に定義されるとおりである)で表される化合物の製造のための方法であって、室温から還流温度の間の好適な温度で、好適な溶媒中で、式XII
Figure 2017535545

(式中、n、X、R1、R2、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4およびR4’が、本明細書において上に定義されるとおりである)の化合物を、還元剤と反応させる工程を含む方法がある。
別の実施形態において、式I
Figure 2017535545

(式中、n、X、R1、R2、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4、R4’、R5およびR5’が、本明細書において上に定義されるとおりである)で表される化合物の製造のための方法であって、中間体XIV
Figure 2017535545

(式中、
n、R1、R2、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4およびR4’が、前の請求項において定義されるとおりであり、
XaがWCR5R5’XR2であり、
XbがO=CR5R5’XR2であり、
XcがCR5R5’=CRxR2であり、
XdがCR5R5’OCRxR2であり;
VIIaがR1=Oであり、
VIIbがR1Wであり、
VIIcがR6COWであり、
VIIdが(R6CO)2であり、
VIIeがR6SO2Wであり、
VIIfがR6NCOであり、
VIIgがR6NSOであり、
VIIhがR6COOWであり、
Wが脱離基である)とXa〜dとの反応、続いて、VIIa〜hとの反応を含む方法がある。
別の実施形態において、式I
Figure 2017535545

(式中、n、X、R1、R2、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4、R4’、R5およびR5’が、本明細書において上に定義されるとおりである)で表される化合物の製造のための方法であって、室温から還流温度の間の好適な温度で、好適な溶媒中での、還元剤による還元、続いて、好適な条件下でのVIIa〜hとの反応によって、中間体XV
Figure 2017535545

(式中、
n、X、R1、R2、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4、R4’、R5およびR5’が、本明細書において上に定義されるとおりであり、
VIIaがR1=Oであり、
VIIbがR1Wであり、
VIIcがR6COWであり、
VIIdが(R6CO)2であり、
VIIeがR6SO2Wであり、
VIIfがR6NCOであり、
VIIgがR6NSOであり、
VIIhがR6COOWであり、
Wが脱離基である)を変換する工程を含み、またはR1がアルキルである場合、工程の順序が逆になってもよく、化合物Iが、好適な条件での、中間体XVとVIIbとの反応、続いて、室温から還流温度の間の好適な温度で、好適な溶媒中での、還元剤による還元によって得られる方法がある。
別の実施形態において、式I、
Figure 2017535545

(式中、n、X、R1、R2、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4、R4’、R5およびR5’が、本明細書において上に定義されるとおりである)で表される化合物の製造のための方法であって、R3、R3’、R3’’またはR3’’’が電子供与基である場合、化合物Iがまた、好ましくは、80〜120℃の好適な温度で、好適な溶媒中での、式VIの化合物と、式XVIの化合物との反応、続いて、VIIa〜hとの反応
Figure 2017535545

(式中、
n、R1、R2、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4、R4’、R5およびR5’が、本明細書において上に定義されるとおりであり、
VIIaがR1=Oであり、
VIIbがR1Wであり、
VIIcがR6COWであり、
VIIdが(R6CO)2であり、
VIIeがR6SO2Wであり、
VIIfがR6NCOであり、
VIIgがR6NSOであり、
VIIhがR6COOWであり、
Wが脱離基である)によって調製され得ることを含む方法がある。
特定の実施形態において、式(II)
Figure 2017535545

の化合物は、式(I)
(式中、n、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4およびR4’が、本明細書において上に定義されるとおりである)の化合物の調製のために使用される。
別の特定の実施形態において、式(IV)
Figure 2017535545

の化合物は、式(I)
(式中、n、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4およびR4’が、本明細書において上に定義されるとおりであり、Pが保護基である)の化合物の調製のために使用される。
特定の実施形態において、式(V)
Figure 2017535545

の化合物は、式(I)
(式中、n、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4およびR4’が、本明細書において上に定義されるとおりであり、Pが保護基である)の化合物の調製のために使用される。
特定の実施形態において、式(VI)
Figure 2017535545

の化合物は、式(I)
(式中、n、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4およびR4’が、本明細書において上に定義されるとおりである)の化合物の調製のために使用される。
特定の実施形態において、式(XIII)
Figure 2017535545

の化合物は、式(I)
(式中、n、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4およびR4’が、本明細書において上に定義されるとおりである)の化合物の調製のために使用される。
特定の実施形態において、式(VIII)
Figure 2017535545

の化合物は、式(I)
(式中、n、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4およびR4’が、本明細書において上に定義されるとおりであり、Pが保護基である)の化合物の調製のために使用される。
特定の実施形態において、式(XIV)
Figure 2017535545

の化合物は、式(I)
(式中、n、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4およびR4’が、本明細書において上に定義されるとおりである)の化合物の調製のために使用される。
特定の実施形態において、式(XV)
Figure 2017535545

の化合物は、式(I)
(式中、n、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4、R4’、R5およびR5’が、本明細書において上に定義されるとおりである)の化合物の調製のために使用される。
特定の実施形態において、式(XII)
Figure 2017535545

の化合物は、式(I)
(式中、n、R1、R2、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4およびR4’が、本明細書において上に定義されるとおりである)の化合物の調製のために使用される。
特定の実施形態において、式(IX)
Figure 2017535545

の化合物は、式(I)
(式中、n、R1、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4およびR4’が、本明細書において上に定義されるとおりである)の化合物の調製のために使用される。
得られた反応生成物は、必要に応じて、結晶化およびクロマトグラフィーなどの従来の方法によって精製され得る。本発明の化合物の調製のための上記の方法が、立体異性体の混合物を生じさせる場合、これらの異性体は、分取クロマトグラフィーなどの従来の技術によって分離され得る。キラル中心がある場合、化合物は、ラセミ体として調製され得、または個々の鏡像異性体が、エナンチオ選択的合成または分解のいずれかによって調製され得る。
本発明の化合物の1つの好ましい薬学的に許容できる形態は、医薬組成物中のこのような形態を含む結晶形態である。本発明の化合物の塩およびさらに溶媒和物の場合、さらなるイオンおよび溶媒部分も、非毒性でなければならない。本発明の化合物は、様々な多形を示してもよく、本発明が全てのこのような形態を包含することが意図される。
本発明の別の態様は、一般式Iで表される上記の本発明に係る化合物またはその薬学的に許容できる塩もしくは立体異性体と、薬学的に許容できる担体、補助剤またはビヒクルとを含む医薬組成物を指す。したがって、本発明は、患者に投与するための、本発明の化合物、またはその薬学的に許容できる塩もしくは立体異性体を、薬学的に許容できる担体、補助剤、またはビヒクルとともに含む医薬組成物を提供する。これらは全て、医薬組成物へと製剤化もされ得る実施形態Aの化合物にも適用される。
医薬組成物の例としては、経口、局所または非経口投与用の任意の固体(錠剤、丸薬、カプセル剤、粒剤など)または液体(液剤、懸濁剤または乳剤)組成物が挙げられる。
好ましい実施形態において、医薬組成物は、固体または液体のいずれかの経口剤形である。経口投与用の好適な剤形は、錠剤、カプセル剤、シロップまたは液剤であってもよく、結合剤、例えばシロップ、アカシア、ゼラチン、ソルビトール、トラガカント、またはポリビニルピロリドン;充填剤、例えばラクトース、糖、トウモロコシデンプン、リン酸カルシウム、ソルビトールまたはグリシン;錠剤化潤滑剤、例えばステアリン酸マグネシウム;崩壊剤、例えばデンプン、ポリビニルピロリドン、デンプングリコール酸ナトリウムまたは微結晶性セルロース;またはラウリル硫酸ナトリウムなどの薬学的に許容できる湿潤剤などの、当該技術分野で公知の従来の賦形剤を含有し得る。
固体経口用組成物は、混合、充填または打錠の従来の方法によって調製され得る。繰り返される混合操作を用いて、大量の充填剤を用いて活性剤をそれらの組成物全体に分配することができる。このような操作は、当該技術分野において慣用的である。錠剤は、例えば、湿式または乾式造粒によって調製され得、通常の製薬実務において周知の方法にしたがって、特に腸溶コーティングで任意選択的に被覆され得る。
医薬組成物はまた、適切な単位剤形の滅菌液剤、懸濁剤または凍結乾燥化製品など、非経口投与用に適応され得る。増量剤、緩衝剤または界面活性剤などの適切な賦形剤が使用され得る。
記載される製剤は、スペイン薬局方(Spanish Pharmacopoeia)および米国薬局方(US Pharmacopoeia)および同様の参考文書に記載または引用されるものなどの標準的な方法を用いて調製される。
本発明の化合物または組成物の投与は、静脈内注射、経口用製剤、および腹腔内および静脈内投与などの任意の好適な方法によって行われ得る。患者の利便性および治療される疾病の慢性的性質のため、経口投与が好ましい。
一般に、本発明の化合物の有効な投与量は、選択される化合物の相対的有効性、治療される疾患の重症度および患者の体重に応じて決まる。しかしながら、活性化合物は、典型的に、0.1〜1000mg/kg/日の範囲の典型的な総1日用量で、1日1回または複数回、例えば1日1、2、3または4回投与される。
本発明の化合物および組成物は、併用療法を提供するために他の薬剤とともに使用され得る。他の薬剤は、同じ組成物の一部を成してもよく、または同時投与または異なる時点での投与のための別個の組成物として提供され得る。
本発明の別の態様は、薬剤の製造における本発明の化合物またはその薬学的に許容できる塩もしくは異性体の使用を指す。
本発明の別の態様は、疼痛の治療のための薬剤として使用するための、一般式Iで表される上記の本発明の化合物またはその薬学的に許容できる塩もしくは異性体を指す。好ましくは、疼痛は、中程度ないし激しい疼痛、内臓痛、慢性疼痛、癌性疼痛、片頭痛、炎症性痛覚、急性疼痛または神経因性疼痛、異痛症または痛覚過敏である。これは、機械的異痛症または温熱性痛覚過敏を含み得る。これらは全て、実施形態Aの化合物にも適用され、ひいては、疼痛の治療のための薬剤としてのそれらの使用に適用される。
本発明の別の態様は、疼痛の治療または予防のための薬剤の製造における本発明の化合物の使用を指す。
好ましい実施形態において、疼痛は、中程度ないし激しい疼痛、内臓痛、慢性疼痛、癌性疼痛、片頭痛、炎症性痛覚、急性疼痛または神経因性疼痛、異痛症または痛覚過敏(好ましくは、機械的異痛症または温熱性痛覚過敏も含む)から選択される。
本発明の別の態様は、疼痛を治療または予防する方法であって、このような治療を必要とする患者に、治療的に有効な量の上で定義される化合物またはその医薬組成物を投与する工程を含む方法に関する。疼痛の中でも、治療され得る症候群は、中程度ないし激しい疼痛、内臓痛、慢性疼痛、癌性疼痛、片頭痛、炎症性痛覚、急性疼痛または神経因性疼痛、異痛症または痛覚過敏であるが、これは、機械的異痛症または温熱性痛覚過敏も含み得る。
本発明は、実施例によって以下で説明される。これらの説明は、例として示されるに過ぎず、本発明の一般的な趣旨を限定するものではない。
一般的な実験部分(合成および分析の方法および装置
スキーム1に示されるように、式IIのアミドから出発して、一般式(I)の化合物の調製のための5工程プロセスが説明され、式中、R1、R2、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4、R4’、R5、R5’、R6およびXが、式(I)の化合物について上に定義される意味を有し、Wが、クロロまたはブロモなどの脱離基を表し、Pが、ベンジルなどの好適な保護基を表す。
Figure 2017535545
5工程プロセスは、後述されるように行われる:
工程1:式IVの化合物は、好ましくは、80〜120℃の好適な温度で、ポリリン酸などの好適な溶媒中で、式IIの化合物を、式IIIのケトンで処理することによって調製される。
工程2:式Vの化合物は、室温から還流温度の間の好適な温度、好ましくは、還流温度で、トルエンなどの好適な溶媒中での、式IVの化合物と、ボランなどの還元剤との反応によって調製される。
室温から還流温度の間の好適な温度、好ましくは、室温で、THFなどの好適な溶媒中で、水素化アルミニウムリチウムなどの他の代替的な還元剤が使用され得る。
R3−R3’’’のいくつかが電子供与基である式Vの化合物はまた、工程1に記載される条件下で、式VIの化合物と、式IIIの化合物との反応によって調製され得る。
工程3:式VIIIの化合物は、R1として存在する基のいずれかを導入するために、式Vの化合物と、試薬VIIa〜VIIhのいずれかとの反応によって調製される。したがって:
式Vの化合物と、式VIIaの化合物との間の還元的アミノ化反応は、好適な温度、好ましくは、室温で、プロトン性溶媒、好ましくは、メタノール中で、還元試薬、好ましくは、ナトリウムトリアセトキシボロヒドリドの存在下で行われる。あるいは、反応は、酸、好ましくは、酢酸の存在下で、非プロトン性溶媒、好ましくは、テトラヒドロフランまたはジクロロエタン中で行われ得る。
式Vの化合物(またはトリフルオロ酢酸塩または塩酸塩などの好適な塩)と、式VIIbの化合物との間のアルキル化反応は、室温から還流温度の間の好適な温度で、好ましくは、加熱しながら;K2CO3またはCs2CO3などの無機塩基、またはトリエチルアミンまたはジイソプロピルエチルアミンなどの有機塩基、好ましくは、K2CO3の存在下で;アセトニトリル、ジクロロメタン、1,4−ジオキサンまたはジメチルホルムアミドなどの好適な溶媒中、好ましくは、アセトニトリル中で行われるか、あるいは、反応は、マイクロ波反応器中で行われ得る。さらに、NaIなどの活性剤が使用され得る。
式Vの化合物(またはトリフルオロ酢酸塩または塩酸塩などの好適な塩)と、式VIIcの化合物との間のアシル化反応は、好ましくは、−78℃〜室温の好適な温度で;トリエチルアミンまたはジイソプロピルエチルアミンなどの有機塩基またはK2CO3などの無機塩基の存在下で;アセトニトリル、ジクロロメタンまたは酢酸エチル−水混合物などの好適な溶媒中で行われる。
あるいは、アシル化反応は、好適な温度、好ましくは、還流温度で、ピリジンなどの有機塩基の存在下で;ジクロロメタンなどの好適な溶媒中で、式VIIdの無水物との反応によって行われ得る。
式Vの化合物(またはトリフルオロ酢酸塩または塩酸塩などの好適な塩)と、式VIIeの化合物との間のスルホニル化反応は、好適な温度、好ましくは、還流温度で、ピリジンおよび触媒量のDMAPなどの有機塩基の存在下で;ジクロロエタンまたはジクロロメタンなどの好適な溶媒中で行われ得る。
室温から還流温度の間の好適な温度、好ましくは、還流温度で、トルエンなどの好適な溶媒中での、式Vの化合物(またはトリフルオロ酢酸塩または塩酸塩などの好適な塩)と、式VIIfまたはVIIgの化合物のそれぞれとの反応による尿素またはチオ尿素誘導体の形成。
式Vの化合物(またはトリフルオロ酢酸塩または塩酸塩などの好適な塩)と、式VIIhの化合物との間のカルバモイル化反応は、好ましくは、−78℃〜室温の好適な温度で、トリエチルアミンまたはジイソプロピルエチルアミンなどの有機塩基またはK2CO3などの無機塩基の存在下で;アセトニトリル、ジクロロメタンまたは酢酸エチル−水混合物などの好適な溶媒中で行われる。
工程4:式IXの化合物は、式VIIIの化合物の脱保護によって調製される。保護基がベンジルである場合、脱保護は、室温から還流温度の間の好適な温度、好ましくは、室温で、任意選択的に、酢酸または塩酸などの酸の存在下で、メタノールまたはエタノールなどの好適な溶媒中で、1〜10バールの圧力で、水素を用いて行われる。
工程5:式Iの化合物は、試薬の性質に応じて異なる条件を用いて、式IXの化合物を、式Xa〜dの好適な試薬と反応させることによって調製される。したがって:
式IXの化合物(またはトリフルオロ酢酸塩または塩酸塩などの好適な塩)と、式Xaの化合物との間のアルキル化反応は、室温から還流温度の間の好適な温度で、好ましくは、加熱しながら、K2CO3またはCs2CO3などの無機塩基、またはトリエチルアミンまたはジイソプロピルエチルアミンなどの有機塩基、好ましくは、K2CO3の存在下で;アセトニトリル、ジクロロメタン、1,4−ジオキサンまたはジメチルホルムアミドなどの好適な溶媒中、好ましくは、アセトニトリル中で行われるか、あるいは、反応は、マイクロ波反応器中で行われ得る。さらに、NaIなどの活性剤が使用され得る。
式IXの化合物と、式Xbの化合物との間の還元的アミノ化反応は、好適な温度、好ましくは、室温で、プロトン性溶媒、好ましくは、メタノール中で、還元試薬、好ましくは、ナトリウムトリアセトキシボロヒドリドの存在下で行われる。あるいは、反応は、酸、好ましくは、酢酸の存在下で、非プロトン性溶媒、好ましくは、テトラヒドロフランまたはジクロロエタン中で行われ得る。
式IXの化合物と、式Xcのビニル誘導体との間の反応は、好適な温度、好ましくは、還流温度で、プロトン性溶媒、好ましくは、エタノールの存在下で行われる。
式IXの化合物と、式Xdのエポキシド誘導体との間の反応は、室温から還流温度の間の好適な温度、好ましくは、還流温度で、トルエンなどの好適な溶媒中で行われる。
あるいは、式IXの化合物の、式Iの化合物への変換は、式XIの化合物を用いたIXのアシル化により、式XIIの化合物を得て、次に、それを還元させることを含む2つの工程手順で行われ得る。アシル化反応は、好適な温度、好ましくは、室温で、DMFなどの好適な溶媒中で、EDC/HOBT/DIPEAなどのアミドカップリング条件を用いて行われ得る。還元反応は、工程2に記載されるように行われ得る。
工程1〜5によって記載されるプロセスは、式Iの化合物の調製のための最も一般的な経路を表す。あるいは、異なる工程の順序は、スキーム1に記載されるように交換可能である。化合物IVは、工程4に記載される条件下で、脱保護されてXIIIが得られ、次に、工程2に記載される条件下で、還元されて、XIVが得られる。ひいては、XIVは、工程4に記載される条件下で、Vを脱保護すると得られる。中間体XIVは、工程5に記載される条件下での、Xa〜dとの反応、続いて、工程3に記載される条件下での、VIIa〜hとの反応によって、最終化合物Iに変換され得る。あるいは、化合物XIIIは、工程5に記載される条件下で、試薬Xa〜dと反応されて、中間体XVが得られ、これは、ひいては、好都合に官能化されたケトンXVIとのIIの直接の反応によって得られる。中間体XVは、工程2に記載される条件下での還元、続いて、工程3に記載される条件下での、VIIa〜hとの反応によって、最終化合物Iに変換され得る。R1がアルキルである場合、工程の順序が逆になってもよく、化合物Iが、工程3に記載される条件での、中間体XVとVIIbとの反応、続いて、工程2に記載される条件下での還元によって得られる。
さらに、R3−R3’’’のいくつかが電子供与基である場合、化合物Iはまた、工程1に記載される条件下での、式VIの化合物と、式XVIの化合物との反応、続いて、工程3に記載される条件下での、VIIa〜hとの反応によって調製され得る。
さらに、n=0である場合、式IVの化合物は、スキーム2に概略的に示される経路によって得られる。
イミン誘導体XVIIIと、ヨード誘導体XVIIとの反応は、トルエンなどの非極性溶媒中で、トリエチルアミンなどの塩基の存在下で行われて、ヨード誘導体XIXが得られる。
式XXの化合物を得るための式XIXの化合物の環化は、溶媒の還流の温度などの好適な温度で、アセトニトリルなどの好適な極性溶媒中で、トリフェニルホスフィン、および炭酸カリウムおよびテトラブチルアンモニウムクロリドなどの塩基の存在下で、酢酸パラジウムなどを用いて、パラジウム触媒条件下で行われる。
式XXIの化合物を得るための式XXの化合物の脱保護は、還流温度で、トリフルオロ酢酸中で行われる。
式XXIIの化合物を得るための式XXIの化合物の還元は、室温で、アセトニトリルなどの好適な溶媒中で、酢酸などの有機酸の存在下で、ナトリウムトリアセトキシボロヒドリドなどの好適な還元剤を用いて行われる。
式IVaの化合物を得るための式XXIIの化合物の保護は、使用される保護基に応じて、好適な条件下で行われる。例として、Pがベンジル基である場合、保護は、好適な温度、好ましくは、室温で、プロトン性溶媒、好ましくは、メタノール中で、還元試薬、好ましくは、ナトリウムトリアセトキシボロヒドリドの存在下で、ベンズアルデヒドを用いて、還元的アミノ化条件下で行われる。
Figure 2017535545
さらに、位置のいずれかに存在する官能基は、当業者に公知の反応を用いて相互変換され得る。このような変換の例は、R1中のアルキル誘導体を得るためのR1中のアミドのカルボニル基の還元、ヒドロキシル基へのメトキシ基の変換、アシルアミノまたはアシルオキシ誘導体へのアミノまたはアルコールのアシル化、アミノへのニトロ基の還元などである。
式II、III、VI、VII、X、XVI、XVIIまたはXVIII(式中、R1、R2、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4、R4’、R5、R5’、R6、XおよびPが、上に定義される意味を有する)の化合物は、市販されているか、または参考文献に記載される従来の方法によって調製され得る。
実施例
以下の略語が、実施例において使用される。
ACN:アセトニトリル
AcOH:酢酸
Boc:tert−ブトキシカルボニル
DCM:ジクロロメタン
DEA:ジエチルアミン
DIPEA:ジイソプロピルエチルアミン
DMAP:ジメチルアミノピリミジン
DMF:ジメチルホルムアミド
DMSO:ジメチルスルホキシド
EDC:N−(3−ジメチルアミノプロピル)−N’−エチルカルボジイミド
Eq:当量
EtOH:エタノール
EX:実施例
h:時間
HPLC:高速液体クロマトグラフィー
IPA:イソプロパノール
LDA:リチウムジイソプロピルアミド
MeOH:メタノール
MS:質量分析法
Min.:分
Quant:定量的
Ret.:保持時間
r.t.:室温
Sat:飽和
s.m.:出発材料
TEA:トリエチルアミン
TFA:トリフルオロ酢酸
THF:テトラヒドロフラン
以下の方法を用いて、HPLC−MSスペクトルを決定した:
A:カラムXBridge C18 3.5μm、2.1×50mm;流量:0.3mL/分;A:ACN:MeOH(1:1);B:水;C:100mMの酢酸アンモニウムpH7;勾配A:B:C:10:85:5で2分+6分で10:85:5から95:0:5+95:0:5で7分
B:カラムSunFire C18 3.5μm、2.1×100mm;流量:0.3mL/分;A:ACN:MeOH(1:1);B:水;C:100mMの酢酸アンモニウムpH7;勾配A:B:C:10:85:5で3分+17分で10:85:5から95:0:5+95:0:5で10分。
B1:カラムSunFire C18 5μm、2.1×50mm;流量:0.3mL/分;A:ACN:MeOH(1:1);B:水;C:100mMの酢酸アンモニウムpH7;勾配A:B:C:10:85:5で2分+6分で10:85:5から95:0:5+95:0:5で7分。
C:カラムSymmetry C18 3.5μm、2.1×100mm;流量:0.3mL/分;A:ACN:MeOH(1:1);B:水;C:100mMの酢酸アンモニウムpH7;勾配A:B:C:10:85:5で3分+17分で10:85:5から95:0:5+95:0:5で10分
D:カラムXTerra MS C18 3.5μm、2.1×100mm;流量:0.3mL/分;A:ACN:MeOH(1:1);B:水;C:100mMの酢酸アンモニウムpH9(NH4OH);勾配A:B:C:10:85:5で3分+17分で10:85:5から95:0:5+95:0:5で10分。
E:カラムKinetex C18 5μm、2.1×150mm;流量:0.35mL/分;A:ACN:MeOH(1:1);B:水;C:100mMの酢酸アンモニウムpH7;勾配A:B:C:5:90:5で5分+15分で5:90:5から95:0:5+95:0:5で10分
F:カラム:Xbridge C18 XP 30×4.6mm、2.5um;流量:2.0mL/分;勾配:NH4HCO3 pH8:ACN(95:5)−−−0.5分−−−(95:5)−−−6.5分−−−(0:100)−−−1分−−−(0:100)。NH4HCO3 pH8/ACNに溶解される試料約1mg/mL
H:カラム:Aqcuity UPLC BEH C18 2.1×50mm 1.7μm;流量:0.61mL/分;A:NH4HCO3 10mM;B:ACN;勾配:98%のAで0.3分、2.52分で98%のAから5%のA、5%のAで1.02分、0.34分で5%のAから98%のA、98%のAで0.57分。
I:カラムGemini−NX 30×4.6mm、3um;温度:40℃;流量:2.0mL/分;勾配:NH4HCO3 pH8:ACN(95:5)−−−0.5分−−−(95:5)−−−6.5分−−−(0:100)−−−1分−−−(0:100)。
中間体の合成
中間体1A.1’−ベンジル−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−3(4H)−オン。
Figure 2017535545

2−フェニルアセトアミド(10g、73.98mmol)と、1−ベンジルピペリジン−4−オン(21g、110.97mmol)と、PPA(200g)との混合物を、100℃で24時間撹拌した。さらなる1−ベンジルピペリジン−4−オン(7g、36.99mmol)を加え、完全な転化が達成されるまで(3日間、HPLC分析によって確認される)、反応混合物を100℃で撹拌した。それを50℃に冷却し、ゆっくりとH2O/氷(600g)に注いだ。NaOH36%の水溶液(100mL)をpH=7〜8になるまで加えた。混合物を10分間撹拌し、水層をDCMで抽出した。組み合わされた有機層をNa2SO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗残渣を、シリカゲルにおけるフラッシュクロマトグラフィー(30→40%のアセトン/ヘキサン)によって精製したところ、21.21gの固体が得られ、それをMeOH/Et2O(20%、60mL)でスラリー化し、ろ過し、Et2Oで溶離したところ、表題化合物が黄色の固体(14.53g、収率64%)として得られた。
HPLC−MS(方法A):保持時間、8.66分;ESI+−MS m/z、307.3(M+1)。
好適な出発材料を用いた中間体1B〜1Cの調製にこの方法を使用した。
Figure 2017535545
中間体1D.1’−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−3(4H)−オン。
Figure 2017535545

a)2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−3(4H)−オン。
1’−ベンジル−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−3(4H)−オン(中間体1A 5.06g、16.51mmol)を、MeOH(90mL)中のPd(OH)2(2.39g、20%のPd、48.40%のH2O w/w、1.65mmol)およびAcOH(94μL、1.65mmol)の懸濁液に加えた。懸濁液を、19時間にわたってH2雰囲気下で撹拌した。反応混合物をCeliteに通してろ過し、MeOHで洗浄し、濃縮したところ、2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−3(4H)−オン(3.49g、収率98%)が得られた。
HPLC−MS(方法D):保持時間、14.13分;ESI+−MS m/z、217.1(M+1)。
b)1’−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−3(4H)−オン。
AcOH(118mL、2.07mmol)を、DCM(10mL)中の前の化合物(50mg、0.23mmol)およびテトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルバルデヒド(52mg、0.46mmol)の溶液に加えた。混合物を室温で20時間撹拌し、NaB(OAc)3H(97mg、0.46mmol)を加えた。完全な転化が達成されるまで(20時間、TLC分析)、溶液を撹拌し、NaHCO3飽和水溶液(15mL)に注ぎ、DCMで抽出した。組み合わされた有機層をNa2SO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗残渣を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(4%のMeOH/DCM)によって精製したところ、表題化合物(61mg、収率85%)が得られた。
HPLC−MS(方法A):保持時間、6.98分;ESI+−MS m/z、315.2(M+1)。
中間体1E.1’−(2−(メチル(フェニル)アミノ)エチル)−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−3(4H)−オン。
Figure 2017535545

N−2−ブロモエチル−N−メチルアニリン(235.4mg、1.10mmol)を、ACN(8mL)中の2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−3(4H)−オン(中間体1Dの合成、工程aにおいて得られた、200mg、0.92mmol)およびK2CO3(381mg、2.76mmol)の懸濁液に加えた。反応混合物を20時間にわたって還流させ、それを室温に冷まし、H2O(10mL)に注ぎ、EtOAcで抽出した。組み合わされた有機層をH2Oで洗浄し、Na2SO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗残渣を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(移動相:MeOH/DCM)によって精製したところ、表題化合物(268.7mg、収率70%)が得られた。
HPLC−MS(方法A):保持時間、8.91分;ESI+−MS m/z、350.2(M+1)。
好適なアルキル化剤を用いた中間体1F〜1Uの調製にこの方法を使用した。
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
中間体2A.6−メトキシ−1’−フェネチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]。
Figure 2017535545

1−フェネチルピペリジン−4−オン(3.09g、15mmol)を、リン酸(12mL)中の2−(3−メトキシフェニル)エタンアミン(2g、13mmol)の溶液にゆっくりと加え、反応混合物を、16時間にわたって還流状態で加熱した。次に、それを室温に冷まし、氷/水に注意深く注ぎ、ジクロロメタンで希釈した。混合物を、濃水酸化ナトリウム溶液を用いて塩基性化し、ジクロロメタンで抽出した。組み合わされた有機層をNa2SO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮乾固させたところ、表題化合物(3.5g、収率79%)が得られた。
HPLC−MS(方法H):保持時間、1.78分;ESI+−MS m/z、350.2(M+1)。
中間体2B.1’−ベンジル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]。
Figure 2017535545

トルエン中のBH3・SMe2の溶液(10M、5.8mL、61.22mmol)を、トルエン(120mL)中の1’−ベンジル−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−3(4H)−オン(中間体1A、9.38g、30.61mmol)の溶液に加え、反応混合物を17時間にわたって還流させた。それを室温に冷まし、HCl(19mL)の10%の水溶液を加え、懸濁液を5分間撹拌した。MeOH(75mL)を加え、混合物を還流温度で45分間撹拌した。室温に冷ました後、混合物をNaOH(10%の水溶液、pH9〜10)に注ぎ、DCMで抽出した。組み合わされた有機層をNa2SO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗残渣を、シリカゲルにおけるフラッシュクロマトグラフィー(3→10%のMeOH/DCMおよび2→10%のMeOH/DCM)によって精製したところ、表題化合物(6.8g、収率69%)が得られた。
HPLC−MS(方法A):保持時間、8.38分;ESI+−MS m/z、292.7(M+1)。
中間体2C〜2Vの調製にこの方法を使用した。
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
中間体2W.1’−(2−(ピリジン−4−イル)エチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]。
Figure 2017535545

a)3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]。
1’−ベンジル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン](中間体2B、1.27g、4.34mmol)を、MeOH(15mL)中のPd(OH)2(629mg、20%のPd、48.40%のH2O w/w、0.434mmol)およびAcOH(25μL、0.434mmol)の懸濁液に加えた。懸濁液を24時間にわたってH2雰囲気(バルーン)下で撹拌した。反応混合物をCeliteに通してろ過し、MeOHですすぎ、濃縮したところ、3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]がオフホワイトの固体(895mg、収率98%)として得られた。
HPLC−MS(方法E):保持時間、3.25分;ESI+−MS m/z、203.2(M+1)。
b)1−(3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)−2−(ピリジン−4−イル)エタノン。
HOBt(33%のH2O w/w、1.0g、5.00mmol)、EDC(1.47g、7.70mmol)およびDIPEA(2.0mL、11.7mmol)を、DMF(10mL)中のピリジン−4−イル−酢酸塩酸塩(601mg、3.46mmol)の溶液に加えた。混合物を室温で10分間撹拌し、DMF(8mL)中の工程aにおいて得られた化合物(795mg、3.85mmol)の溶液を加えた。反応混合物を室温で21時間撹拌し、溶媒を濃縮し、残渣を、中圧フラッシュクロマトグラフィー(MeOH/H2O)によって精製したところ、1−(3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)−2−(ピリジン−4−イル)エタノンが黄色の油(465mg、42%の収率)として得られた。
HPLC−MS(方法E):保持時間、14.34分;ESI+−MS m/z、322.1(M+1)。
c)表題化合物。
LiAlH4溶液(THF中1.0M、1.05mL、1.05mmol)を、THF(14mL)中の前の化合物(226mg、0.703mmol)の溶液に0℃で加えた。反応混合物を室温に到達させ、この温度で2.5時間撹拌した。混合物を0℃に冷却し、H2O(35mL)、NaOH(15%の水溶液、35mL)およびH2O(105mL)を加え、懸濁液を0℃で10分間撹拌した。混合物をろ過し、EtOAcおよびEtOHですすいだ。ろ液を濃縮して取り除き、粗残渣を、中圧フラッシュクロマトグラフィー(MeOH/H2O)によって精製したところ、1’−(2−(ピリジン−4−イル)エチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]が白色の固体(59mg、収率26%)として得られた。
HPLC−MS(方法E):保持時間、13.96分;ESI+−MS m/z、307.8(M+1)。
中間体2X.2−(3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)−1−モルホリノエタノン。
Figure 2017535545

ACN(5mL)中の、3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン](中間体2Wの合成の工程aにおいて得られた、88mg、0.43mmol)と、4−(クロロアセチル)モルホリン(0.06mL、0.45mmol)と、K2CO3(150mg、1.09mmol)との混合物を、室温で一晩撹拌した。それを水で希釈し、EtOAcで抽出した。組み合わされた有機層を塩水で洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮乾固させたところ、表題化合物(121mg、収率84%)が得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、2.85分;ESI+−MS m/z、330.2(M+1)。
好適な出発材料を用いた実施例2Y〜2AMの調製にこの方法を使用した。
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
中間体2AN.3−(3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)−N,N−ジメチルプロパンアミド。
Figure 2017535545

エタノール(1mL)中の、3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン](中間体2Wの合成の工程aにおいて得られた、100mg、0.49mmol)と、N,N−ジメチルアクリルアミド(0.08mL、0.75mmol)との混合物を、密閉管中で一晩、95℃で加熱した。それを濃縮乾固させ、粗残渣を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(移動相:増加する極性のMeOH/DCMの混合物)によって精製したところ、表題化合物(59mg、収率39%)が得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、2.55分;ESI+−MS m/z、302.1(M+1)。
好適な出発材料を用いて、エタノールの代わりに2−メトキシエタノール中120℃で反応を行う、中間体2AO〜2ARの調製に同様の方法を使用した。
Figure 2017535545
Figure 2017535545
中間体2AS.3−[2−(3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)−エチル]−フェニルアミン。
Figure 2017535545

1’−(3−ニトロフェネチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン](中間体2Q 132mg、0.38mmol)を、MeOH(10mL)中のPd/C(67mg、10%のPd w/w、63%のH2O w/w、0.04mmol)の懸濁液に加え、混合物を、1時間にわたってH2雰囲気(バルーン)下で、室温で撹拌した。反応混合物をCeliteに通してろ過し、MeOHですすぎ、濃縮した。粗残渣をヘキサンでスラリー化し、ろ過し、ヘキサンで溶離した。収集した固体を高真空下で乾燥させたところ、表題化合物が淡黄色の固体(103mg、収率84%)として得られた。
HPLC−MS(方法C):保持時間、12.80分;ESI+−MS m/z、322.1(M+1)。
中間体2AT.2−(3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)エタノール。
Figure 2017535545

a)1’−(2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)オキシ)エチル)−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−3(4H)−オン。
2−(2−ブロモエトキシ)テトラヒドロ−2H−ピラン(464mg、2.22mmol)を、ACN(10mL)中の2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−3(4H)−オン(中間体1Dの合成の工程aにおいて得られた、400mg、1.85mmol)およびK2CO3(767mg、5.55mmol)の懸濁液に加えた。反応混合物を一晩還流させた。それを室温に冷まし、水で希釈し、EtOAcで抽出した。組み合わされた有機層を塩水で洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗残渣を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(移動相:増加する極性のMeOH/DCM混合物)によって精製したところ、1’−(2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)オキシ)エチル)−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−3(4H)−オン(300mg、収率47%)が得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、3.11分;ESI+−MS m/z、345.2(M+1)。
b)2−(3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)エタノール。
トルエン中のBH3・SMe2の溶液(10M、0.26mL、2.57mmol)を、乾燥トルエン(5mL)中の工程aにおいて得られた化合物(295mg、0.86mmol)の溶液に加え、反応混合物を一晩還流させた。それを室温に冷まし、MeOH(5mL)を加え、懸濁液を濃縮乾固させた。MeOH(6mL)およびN,N’−ジメチルエチレンジアミン(0.46mL、4.2mmol)を加え、混合物を還流温度で5時間撹拌した。室温に冷ました後、それを水およびDCMで希釈し、相を分離し、組み合わされた有機層をMgSO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮したところ、表題化合物(210mg、定量的収率)が得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、2.21分;ESI+−MS m/z、247.1(M+1)。
中間体2AU.1’−フェネチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−6−オール。
Figure 2017535545

HBr(8.8mL、33%のAcOH溶液、155mmol)を、AcOH(30mL)中の6−メトキシ−1’−フェネチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン](中間体2A、1.6g、5mmol)の溶液に加え、反応混合物を、150℃で30分間にわたってマイクロ波照射条件に供した。混合物を室温に冷まし、溶媒を減圧下で蒸発させた。このように得られた残渣を、NaHCO3で中和し、酢酸エチルで抽出した。組み合わされた有機層をNa2SO4上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で蒸発させたところ、表題化合物(1.65g、定量的収率)が得られた。
HPLC−MS(方法H):保持時間、1.51分;ESI+−MS m/z、:323.2(M+1)。
中間体2AV.2−(3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)−N−エチル−N−イソプロピルアセトアミド
Figure 2017535545

中間体2Xの合成において記載されるのと同様の手順にしたがって、表題の中間体が油(収率16%)として得られた。
HPLC−MS(方法H):保持時間、1.73分;ESI+−MS m/z、330.3(M+1)。
中間体2AW.2−(3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)−1−(ピリジン−4−イル)エタノール
Figure 2017535545

EtOH中の3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン](中間体2Wの合成の工程aにおいて得られた、144mg、0.7mmol)および4−(オキシラン−2−イル)ピリジン(86mg、0.7mmol)の溶液を、室温で一晩撹拌した。次に、溶媒を減圧下で蒸発させ、粗生成物をシリカゲル上に直接吸収させ、フラッシュクロマトグラフィー(移動相:DCM/MeOH)によって精製したところ、表題化合物(38mg、収率16%)が得られた。
HPLC−MS(方法H):保持時間、1.30分;ESI+−MS m/z、325.3(M+1)。
中間体3A.1−(1’−ベンジル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル)−2−メトキシエタノン
Figure 2017535545

DCM(12mL)中の1’−(ベンジル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン(中間体2B、600mg、2.06mmol)の溶液に、メトキシアセチルクロリド(1.34g、12.35mmol)およびピリジン(1.5mL、18.6mmol)を加えた。反応混合物を24時間にわたって還流させた。水を加え、混合物をDCMで2回抽出した。組み合わされた有機層を、1NのNaOHで洗浄し、Na2SO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗残渣を、シリカゲルにおけるフラッシュクロマトグラフィー(移動相:DCM/MeOH)によって精製したところ、表題化合物がオレンジ色の油(609mg、収率81%)として得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、4.08分;ESI+−MS m/z、:365.2(M+1)。
好適な出発材料を用いた中間体3Bの調製に同様の方法を使用した。
Figure 2017535545
中間体3C.1’−ベンジル−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]。
Figure 2017535545

ホルムアルデヒド(37%の水溶液、4.3mL、56.90mmol)を、MeOH(25mL)中の1’−ベンジル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン](中間体2B、1.04g、3.22mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で22時間撹拌し、NaBH(OAc)3(1.88g、8.89mmol)を加え、混合物を室温で24時間撹拌した。反応混合物をNaHCO3飽和水溶液にゆっくりと注ぎ、溶媒を濃縮して取り除き、残渣をDCMで希釈した。有機層を、NaHCO3飽和水溶液、NaCl飽和水溶液およびH2Oで洗浄し、Na2SO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。得られた油を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(15→50%のアセトン/ヘキサン)によって精製したところ、表題化合物が白色の固体(810mg、収率74%)として得られた。
HPLC−MS(方法B):保持時間、16.55分 ESI+−MS;m/z、307.0(M+1)
中間体3D.1’−ベンジル−2−(2−メトキシエチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]。
Figure 2017535545

BH3・SMe2溶液(10M、125μL、1.25mmol)を、トルエン(15mL)中の1−(1’−ベンジル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル)−2−メトキシエタノン(中間体3A、302mg、0.828mmol)の溶液に加えた。反応混合物を還流するまで温め、この温度で1時間撹拌した。それを室温に冷まし、HCl(10%の水溶液、1mL)を加え、懸濁液を室温で10分間撹拌した。MeOH(5mL)を加え、混合物を還流するまで温め、この温度で40分間撹拌した。それを室温に冷まし、NaOH(10%の水溶液、10mL)に注ぎ、DCM(3×20mL)で抽出した。組み合わされた有機層をNa2SO4(無水)上で乾燥させ、ろ過し、濃縮したところ、表題化合物が黄色の油(234mg、収率81%)として得られた。
HPLC−MS(方法E):保持時間、9.72分;ESI+−MS m/z、351.1(M+1)。
中間体3E.2−(1’−ベンジル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル)エタノール。
Figure 2017535545

THF中のBH3・THFの溶液(1M、12mL、12mmol)を、THF(20mL)中の2−(1’−ベンジル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル)−2−オキソエチルアセテート(中間体3B、0.2g、0.52mmol)の溶液に加え、反応混合物を18時間にわたって還流させた。それを室温に冷まし、1MのHCl溶液およびメタノールを加え、混合物を1時間にわたって還流させた。室温に冷ました後、混合物を、1NのNaOHでpH9〜10に調整し、DCMで抽出した。組み合わされた有機層をMgSO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗残渣を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(移動相:増加する極性のMeOH/DCM混合物)によって精製したところ、表題化合物(0.85g、収率81%)が得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、3.78分;ESI+−MS m/z、337.2(M+1)。
中間体3F.1’,2−ジベンジル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン。
Figure 2017535545

臭化ベンジル(41μL、0.34mmol)を、ACN(50mL)中の1’−ベンジル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン](中間体2B、100mg、0.34mmol)、およびK2CO3(94.5mg、0.68mmol)の溶液に加え、反応混合物50℃で48時間加熱した。室温に戻した後、溶媒を減圧下で蒸発させ、粗生成物を、酢酸エチルを用いてシリカゲル上に直接吸収させた。粗残渣を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー、(シクロヘキサン/AcOEt、90:10)によって精製した。セミ分取逆相HPLCによるさらなる精製により、表題化合物(51.5mg、39.4%の収率)が得られた。HPLC−MS(方法H):保持時間、1.98分;ESI+−MS m/z、:383(M+1)。
中間体3G.1−(1’−ベンジル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル)−2,2,2−トリフルオロエタノン
Figure 2017535545

DCM(20mL)中の1’−(ベンジル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン(中間体2B、400mg、1.37mmol)の溶液に、無水トリフルオロ酢酸(2.87g、13.7mmol)およびピリジン(1.1mL、13.7mmol)を加えた。反応混合物を24時間にわたって還流させた。NaHCO3の飽和溶液を加え、反応混合物をDCMで抽出した。組み合わされた有機層をMgSO4上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で蒸発させたところ、表題化合物378mg、71%の収率)が得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、5.33分;ESI+−MS m/z、:389.1(M+1)。
中間体3H.1’−ベンジル−2−(2,2,2−トリフルオロエチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]
中間体3Gから出発する以外、中間体3Dについて記載されるのと同様の手順にしたがって、表題化合物が得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、5.52分;ESI+−MS m/z、:375.2(M+1)。
中間体3I.1’−ベンジル−4,4−ジメチル−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−3(4H)−オン。
Figure 2017535545

NaH(鉱油中60%の分散体、78mg、1.9mmol)を、DMF(3mL)中の1’−ベンジル−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−3(4H)−オン(中間体1A、0.3g、0.98mmol)の溶液に加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、次に、ヨードメタン(60mL、0.98mmol)を加え、反応混合物を室温で一晩撹拌した。NaHCO3の飽和溶液を加え、それを酢酸エチルで抽出した。組み合わされた有機層をMgSO4上で乾燥させ、ろ過し、蒸発させた。残渣を、C18におけるフラッシュクロマトグラフィー(移動相:NH4HCO3水溶液からACNの勾配)によって精製したところ、表題化合物(102mg、31%の収率)が得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、4.17分;ESI+−MS m/z、:335.2(M+1)。
中間体3J.1’−ベンジル−4,4−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]。
Figure 2017535545

中間体3I(240mg、0.71mmol)から出発する以外、中間体2Bの合成において記載されるのと同様の手順にしたがって、表題化合物が得られた(212mg、66%の収率)。
HPLC−MS(方法F):4.96分;ESI+−MS m/z、:321.1(M+1)。
中間体3K.1’−ベンジル−2,4,4−トリメチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]。
Figure 2017535545

中間体3J(202mg、0.63mmol)から出発する以外、中間体3Cの合成において記載されるのと同様の手順にしたがって、表題化合物が得られた(147mg、70%の収率)。
HPLC−MS(方法F):保持時間、5.53分;ESI+−MS m/z、:335.2(M+1)。
中間体3L.1’−ベンジル−2−エチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]
Figure 2017535545

反応剤としてアセトアルデヒドを用いる以外、中間体3Cの合成において記載されるのと同様の手順にしたがって、表題の中間体が油(収率43%)として得られた。
HPLC−MS(方法H):保持時間、2.43分;ESI+−MS m/z、321(M+1)。
中間体4A.1’−ベンジルスピロ[イソインドリン−1,4’−ピペリジン]−3−オン。
Figure 2017535545

a)2−ヨード−N−(4−メトキシベンジル)−N−(1−Boc−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)ベンズアミド。
1−Boc−ピペリジン−4−オン(10.04g、50.39mmol)を、トルエン(120mL)中の1−(4−メトキシフェニル)メタンアミン(6.91g、50.39mmol)の溶液に加えた。反応物を20.5時間にわたって還流させ(Dean−Stark)、室温に到達させ、濃縮したところ、イミン中間体が黄色の油として得られた。このイミンをさらに精製せずに次の工程に使用した。
トルエン(160mL)中の新たに調製された2−ヨードベンゾイルクロリド(40.31mmol)を、トルエン(60mL)中のイミン中間体(50.39mmol)およびEt3N(13.5mL、96.74mmol)の溶液にゆっくりと加えた。反応混合物を80℃まで温め、この温度で20時間撹拌した。得られた溶液を室温に到達させ、溶媒を濃縮し、粗残渣をEtOAc(200mL)に溶解させ、NaCl(飽和水溶液、2×250mL)およびH2O(1×250mL)で洗浄した。有機層をNa2SO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗残渣を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(30%のアセトン/ヘキサン)によって精製したところ、表題化合物が黄色の固体(17g、収率55%)として得られた。
HPLC−MS(方法B1):保持時間、10.46分;ESI+−MS m/z、549.1(M+1)。
b)1’−Boc−2−(4−メトキシベンジル)−2’,3’−ジヒドロ−1’H−スピロ[イソインドール−1,4’−ピリジン]−3(2H)−オン。
Pd(OAc)2(1.92g、2.85mmol)を、ACN(200mL)中の工程aにおいて得られた化合物(15.64g、20.34mmol)、PPh3(1.49g、5.70mmol)、K2CO3(7.88g、57.02mmol)およびTBACl(7.92g、28.51mmol)の懸濁液に加えた。反応混合物を還流するまで温め、24時間反応させた。それを室温に冷まし、Celiteに通してろ過し、EtOAc(300mL)で洗浄し、濃縮した。残渣をH2O(250mL)で希釈し、EtOAc(2×200mL)で抽出した。組み合わされた有機層をNa2SO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗残渣を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(20%のアセトン/ヘキサンおよび15%のアセトン/ヘキサン)によって精製したところ、表題化合物が黄色の固体(9.0g、収率97%)として得られた。
HPLC−MS(方法B1):保持時間、10.37分;ESI+−MS m/z、221.2(M+1)。
c)2’,3’−ジヒドロ−1’H−スピロ[イソインドール−1,4’−ピリジン]−3(2H)−オン。
TFA(30mL)中の工程bにおいて得られた化合物(2.15g、4.73mmol)の懸濁液を還流するまで温め、密閉管中で3日間にわたってこの温度で撹拌した。反応混合物を室温に到達させ、溶媒を濃縮して取り除いた。粗残渣をH2O(30mL)で希釈し、NaOH(10%の水溶液)を用いてpH10に上昇させ、DCM(5×50mL)で抽出した。組み合わされた有機層をNa2SO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗残渣を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(MeOH/H2O)によって精製したところ、表題化合物がオフホワイトの固体(335mg、収率35%)として得られた。
HPLC−MS(方法A):保持時間、5.85分;ESI+−MS m/z、201.2(M+1)。
d)スピロ[イソインドール−1,4’−ピペリジン]−3(2H)−オン。
NaBH(OAc)3(856mg、4.05mmol)を、ACN(5mL)中の工程cにおいて得られた化合物(326mg、1.62mmol)およびAcOH(5mL)の0℃の冷却された懸濁液に加えた。反応混合物を室温に到達させ、この温度で3時間撹拌し、NaHCO3(飽和水溶液、20mL)にゆっくりと注いだ。混合物を、NaOH(36%の水溶液)を用いてpH8〜9に上昇させ、DCM(5×20mL)およびn−BuOH(2×15mL)で抽出した。組み合わされた有機層をNa2SO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮したところ、表題化合物がオフホワイトの固体(360mg、定量的収率)として得られた。粗残渣をさらに精製せずに次の工程に供した。
HPLC−MS(方法B1):保持時間、5.61分;ESI+−MS m/z、203.1(M+1)。
e)表題化合物。
工程dにおいて得られた化合物から出発して、ホルムアルデヒドの代わりにベンズアルデヒドを用いること以外、中間体3Cの合成において記載されるのと同様の手順にしたがって、表題化合物が白色の固体(1.0g、収率62%)として得られた。
HPLC−MS(方法B):保持時間、15.46分;ESI+−MS m/z、293.1(M+1)。
中間体4B.1’−ベンジル−2−メチルスピロ[イソインドリン−1,4’−ピペリジン]。
Figure 2017535545

a)1’−ベンジルスピロ[イソインドール−1,4’−ピペリジン
中間体4Aから出発する以外、中間体2Bの合成において記載されるのと同様の手順にしたがって、表題化合物がオフホワイトの油(190mg、収率56%)として得られた。
HPLC−MS(方法D):保持時間、15.63分;ESI+−MS m/z、279.2(M+1)。
b)表題化合物。
工程aにおいて得られた化合物から出発する以外、中間体3Cの合成において記載されるのと同様の手順にしたがって、表題化合物がオフホワイトの固体(収率90%)として得られた。
HPLC−MS(方法B):保持時間、16.92分;ESI+−MS m/z、293.2(M+1)。
中間体4C.2−メチル−1’−フェネチルスピロ[イソインドリン−1,4’−ピペリジン]−3−オン。
Figure 2017535545

a)1’−(2−フェニルエチル)スピロ[イソインドール−1,4’−ピペリジン]−3(2H)−オン。
1−boc−ピペリジン−4−オンの代わりに1−(2−フェニルエチル)ピペリジン−4−オンから出発する以外、中間体4Aの合成の工程aおよびbにおいて記載されるのと同様の手順にしたがって、表題化合物が黄色の固体(4工程で収率15%)として得られた。
HPLC−MS(方法B1):保持時間、8.68分;ESI+−MS m/z、306.9(M+1)。
b)表題化合物。
NaH(60%の鉱油懸濁液、22mg、0.561mmol)を、THF(5mL)中の工程aにおいて得られた化合物(86mg、0.281mmol)の0℃の冷却された溶液に加えた。反応混合物を室温に到達させ、この温度で10分間撹拌し、MeI(22mL、0.351mmol)を加えた。完全な転化が達成されるまで(3時間)、反応混合物を室温で撹拌した。混合物をH2O(5mL)に注ぎ、EtOAc(4×10mL)で抽出した。組み合わされた有機層をNa2SO4(無水)上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗残渣(100mg)を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(5.5%のMeOH/DCM)によって精製したところ、油が得られ、それをヘキサン(2mL)でスラリー化したところ、表題化合物がオフホワイトの固体(25mg、収率28%)として得られた。
HPLC−MS(方法B):保持時間、17.32分;ESI+−MS m/z、321.3(M+1)。
実施例の合成
実施例1.2−メチル−1−(1’−フェネチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル)エタン−1−オン。
Figure 2017535545

塩化アセチル(91mL、1.27mmol)を、ACN(15mL)中の1’−(2−フェニルエチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン(中間体2C、300mg、0.98mmol)およびK2CO3(405mg、2.93mmol)の溶液に加えた。完全な転化が達成されるまで(2.5時間)、反応物を室温で撹拌した。水を加え、混合物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。組み合わされた有機層をNa2SO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗残渣を、シリカゲルにおけるフラッシュクロマトグラフィー(3%のMeOH/DCM)によって精製したところ、表題化合物が白色の固体(283mg、収率83%)として得られた。
HPLC−MS(方法D):保持時間、16.83分;ESI+−MS m/z、349.0(M+1)。
実施例2.2−メチル−1−(1’−フェネチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル)プロパン−1−オン。
Figure 2017535545

塩化アセチルの代わりに塩化イソブチリルを用いる以外、実施例1において使用されるのと同様の手順にしたがって、表題化合物が油(収率77%)として得られた。
HPLC−MS(方法B):保持時間、17.61分;ESI+−MS m/z、377.2(M+1)。
好適な出発材料を用いた実施例3〜7の調製にこの方法を使用した。
Figure 2017535545
Figure 2017535545
実施例8.1−[1’−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−3,4−ジヒドロ−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル]−エタノン。
Figure 2017535545

塩化アセチル(51μL、0.718mmol)を、DCM(3mL)中の4−(2−(3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)エチル)モルホリン(中間体2D、0.598mmol)およびDIPEA(0.205mL、1.20mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で20時間撹拌し、H2Oに注ぎ、DCMで抽出した。組み合わされた有機層をNa2SO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗残渣を、シリカゲルにおけるフラッシュクロマトグラフィー(8(R)10%のMeOH/DCM)によって精製したところ、表題化合物が黄色の油(78mg、収率36%)として得られた。
HPLC−MS(方法C):保持時間、10.71分;ESI+−MS m/z、358.0(M+1)。
対応する実施例から出発して、実施例9〜31の調製にこの方法を使用した。
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
実施例32.1−(1’−(2−(ベンジルオキシ)エチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル)エタノン。
Figure 2017535545

Ac2O(39μL、4.1mmol)を、DCM(3mL)中の1’−(2−(ベンジルオキシ)エチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン](中間体2R 140mg、0.41mmol)およびピリジン(33μL、4.1mmol)の溶液に加え、反応混合物を一晩還流させた。混合物をNaHCO3飽和水溶液に注ぎ、水層をDCMで抽出した。組み合わされた有機層をMgSO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗残渣を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(移動相:DCM/MeOH)によって精製したところ、表題化合物(62mg、収率39%)が得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、3.86分;ESI+−MS m/z、379.2(M+1)。
対応する実施例から出発して、実施例33〜37の調製にこの方法を使用した。
Figure 2017535545
Figure 2017535545
実施例38.N−{3−[2−(2−アセチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)−エチル]−フェニル}−アセトアミド。
Figure 2017535545

塩化アセチル(113mL、1.58mmol)を、DCM(5mL)中の3−[2−(3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)−エチル]−フェニルアミン(中間体2AS、51mg、0.143mmol)およびDIPEA(82mL、0.48mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で5日間撹拌し、NaHCO3飽和水溶液(10mL)に注ぎ、DCMで抽出した。組み合わされた有機層をNa2SO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗残渣を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(2(R)5%のMeOH/DCM)によって精製し、ヘキサンでスラリー化したところ、表題化合物が白色の固体(40mg、収率69%)として得られた。
HPLC−MS(方法C):保持時間、12.67分;ESI+−MS m/z、406.1(M+1)。
実施例39.2−(2−アセチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)−1−フェニルエチルアセテート。
Figure 2017535545

出発材料としての中間体2Vおよび2.2当量の塩化アセチルを用いる以外、実施例8に記載される手順にしたがって、表題化合物が得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、4.22分;ESI+−MS m/z、407.1(M+1)。
実施例40.1−(1’−(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル)エタノン
Figure 2017535545

水(1mL)中の水酸化リチウム一水和物(25.7mg、0.61mmol)の溶液を、THF(1mL)中の2−(2−アセチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)−1−フェニルエチルアセテート(実施例39、83mg、0.20mmol)の溶液に加えた。混合物を室温で一晩撹拌した。それを水で希釈し、DCMで抽出した。組み合わされた有機層をMgSO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮乾固させた。粗残渣を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(移動相:増加する極性のMeOH/DCM混合物)によって精製したところ、表題化合物(19mg、収率27%)が得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、3.66分;ESI+−MS m/z、365.1(M+1)。
実施例41.1−(1’−(2−ヒドロキシエチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル)エタノン。
Figure 2017535545

a)2−(2−アセチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)エチルアセテート。
出発材料として中間体2ATを用いる以外、実施例8に記載される手順にしたがって、表題化合物が得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、3.06分;ESI+−MS m/z、331.0(M+1)。
b)1−(1’−(2−ヒドロキシエチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル)エタノン。
出発材料として工程aにおいて得られた化合物を用いる以外、実施例40に記載される手順にしたがって、表題化合物が得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、2.33分;ESI+−MS m/z、289.0(M+1)。
実施例42.1−(1’−(2−(ピリジン−2−イルオキシ)エチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル)エタノン。
Figure 2017535545

乾燥トルエン(1mL)中の、実施例41において得られた化合物(55mg、0.19mmol)と、Cs2CO3(93mg、0.28mmol)と、CuI(1mg、0.009mmol)と、バソフェナントロリン(0.006mg、0.02mmol)と、2−ヨードピリジン(0.035mL、0.19mmol)との混合物を、一晩110℃で、アルゴン雰囲気下で加熱した。2回目の試薬を加え、混合物を、110℃で一晩、再度撹拌して、反応を完了させた。反応混合物を室温に冷まさせ、それをEtOAcで希釈し、セライトのパッド上でろ過し、最後に濃縮乾固させた。粗残渣を、C18におけるフラッシュクロマトグラフィー(移動相:NH4HCO3水溶液(pH8)からACNの勾配)によって精製したところ、表題化合物(36mg、収率52%)が得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、3.53分;ESI+−MS m/z、366.2(M+1)。
2−ヨードピリジンの変わりにそれぞれ3−ヨードピリジンおよび4−ヨードピリジンを用いて、実施例43〜44の調製にこの方法を使用した。
Figure 2017535545
実施例45.1N−(4−(2−(2−アセチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)エチル)ピリジン−2−イル)アセトアミド。
Figure 2017535545

出発材料としての中間体2AOおよび3当量の塩化アセチルを用いる以外、実施例8に記載される手順にしたがって、N−アセチル−N−(4−(2−(2−アセチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)エチル)ピリジン−2−イル)アセトアミドが粗生成物として得られた。THF(3mL)中のこの過アセチル化化合物(43mg、096mmol)の溶液を、室温で6時間にわたって濃アンモニア(0.02mL、0.29mmol)で処理した。混合物を水およびDCMで希釈した。組み合わされた有機層をMgSO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗残渣を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(移動相:増加する極性のMeOH/DCM混合物)によって精製したところ、表題化合物(24mg、収率62%)が得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、3.11分;ESI+−MS m/z、407.2(M+1)。
実施例46.tert−ブチル2−(2−アセチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)エチル(メチル)カルバメート。
Figure 2017535545

乾燥DMF(3mL)中の実施例37(181mg、0.47mmol)の溶液に、NaH(31mg、鉱油中60重量%、0.71mmol)を室温で加えた。反応混合物を室温で30分間撹拌し、次に、ヨードメタン(0.032mL、0.51mmol)を加え、得られた懸濁液を室温で4時間撹拌した。さらなるNaH(16mg、鉱油中60重量%、0.35mmol)およびヨードメタン(0.01mL、0.17mmol)を加え、反応混合物を室温でさらに6時間撹拌した。水をゆっくりと加え、それをDCMで3回抽出した。有機相を組み合わせて、塩水で洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮乾固させた。残渣を、C18におけるフラッシュクロマトグラフィー(移動相:NH4HCO3水溶液(pH8)からACNの勾配)によって精製したところ、表題化合物(63mg、収率34%)が得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、4.06分;ESI+−MS m/z、402.2(M+1)。
実施例47.1−(1’−(2−(メチルアミノ)エチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル)エタノン。
Figure 2017535545

トリフルオロ酢酸(0.12mL、1.5mmol)を、DCM(3mL)中のtert−ブチル2−(2−アセチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)エチル(メチル)カルバメート(実施例46、63mg、0.15mmol)の溶液に加え、反応混合物を室温で4時間撹拌した。溶媒を蒸発乾固させたところ、表題化合物(118mg、定量的収率)が得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、2.48分;ESI+−MS m/z、302.2(M+1)。
実施例48.N−(2−(2−アセチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)エチル)−N−メチルベンズアミド。
Figure 2017535545

塩化ベンゾイル(0.025mL、0.19mmol)を、DCM(3mL)中の1−(1’−(2−(メチルアミノ)エチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル)エタノン(実施例47、118mg、0.15mmol)およびTEA(0.205mL、1.20mmol)の溶液に0℃で加え、反応混合物を室温で一晩撹拌した。次に、それをNaHCO3飽和溶液で希釈し、DCMで抽出した。組み合わされた有機層をMgSO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗残渣を、C18におけるフラッシュクロマトグラフィー(移動相:NH4HCO3水溶液(pH8)からACNの勾配)によって精製したところ、表題化合物(13mg、収率21%)が得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、3.52分;ESI+−MS m/z、406.2(M+1)。
実施例49.2−アセチル−1’−フェネチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−6−イルアセテート。
Figure 2017535545

マイクロ波反応管に、1’−フェネチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−6−オール(中間体2AU、1.27g、3.9mmol)を充填し、それを無水酢酸(18mL)に溶解させた。反応混合物を、120℃で10分間にわたってマイクロ波照射条件に供した。室温に冷ました後、飽和水溶液NaHCO3を加え、反応混合物をDCMで3回抽出した。組み合わされた有機層を水で洗浄し、Na2SO4上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で蒸発させたところ、表題化合物(1.37g、定量的収率)が得られた。
HPLC−MS(方法H):保持時間、1.77分;ESI+−MS m/z、:407.3(M+1)。
実施例50.1−(6−ヒドロキシ−1’−フェネチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル)エタノン。
Figure 2017535545

メタノール(25mL)中の2−アセチル−1’−フェネチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−6−イルアセテート(実施例49、1.6g、4mmol)の溶液に、K2CO3(613mg、4mmol)を加え、反応混合物を0℃で2時間撹拌した。溶媒を蒸発乾固させ、残渣をDCMと水とに2回分液した。組み合わされた有機層を水で洗浄し、Na2SO4上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で蒸発させた。粗残渣を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(DCMからメタノール:DCM(85:15)の勾配)によって精製したところ、表題化合物がベージュ色の固体(967mg、67%)として得られた。
HPLC−MS(方法H):保持時間、1.53分;ESI+−MS m/z、:365.3(M+1)。
実施例51.1−(6−クロロ−1’−フェネチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル)エタノン。
Figure 2017535545

a)2−アセチル−1’−フェネチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−6−イルトリフルオロメタンスルホネート。
DCM(8mL)中の1−(6−ヒドロキシ−1’−フェネチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル)エタノン(実施例50、250mg、0.69mmol)およびトリエチルアミン(134mL、0.96mmol)の溶液を0℃に冷却し、トリフルオロメタンスルホニルクロリド(160mL、1.5mmol)を滴下して加えた。溶液を室温に到達させ、一晩撹拌した。反応混合物を水に注ぎ、層を分離した。水層をDCMでさらに抽出した。組み合わされた有機画分を、2NのNaOH溶液、続いて塩水で洗浄した。有機相をNa2SO4上で乾燥させ、溶媒を除去したところ、表題化合物が粗製の油(334mg)として得られ、それをさらに精製せずに次の工程に使用した。
b)表題化合物。
マイクロ波反応管に、工程aにおいて得られた化合物(70mg、0.14mmol)、Pd2(dba)3(5.1mg、0.006mmol)、tBuBrettPhos(5.5mg、0.011mol)、CsF(43mg、0.28mmol)およびトルエン(2mL)をアルゴン下で充填した。反応管を密閉し、160℃で1時間にわたってマイクロ波照射条件に供した。室温に戻した後、溶媒を減圧下で蒸発させ、粗生成物を、酢酸エチルを用いてシリカゲル上に直接吸収させた。粗残渣を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(DCMからメタノール:DCM(90:10)の勾配)によって精製した後、セミ分取逆相HPLC(X−Bridge C18、5mm、MeCN/NH4HCO3 10mM、流量20mL/分、室温)によって精製したところ、表題化合物(2.5mg、5%)が透明の油として得られた。
HPLC−MS(方法H):保持時間、2.04分;ESI+−MS m/z、:383.1(M+1)。
実施例52.2−ヒドロキシ−1−(1’−フェネチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル)エタノン。
Figure 2017535545

BBr3溶液(DCM中1.0M、4.1mL、4.1mmol)を、DCM(10mL)中の2−メトキシ−1−(1’−フェネチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル)エタノン(実施例5、155mg、0.409mmol)の−40℃の冷却された溶液に加えた。反応混合物を室温に到達させ、この温度で18時間撹拌した。反応混合物をH2Oに注ぎ、DCMで抽出した。組み合わされた有機層をNaHCO3飽和水溶液で洗浄し、Na2SO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗残渣を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(DCM/MeOH/NH4OH 97:3:1)によって精製し、Et2Oでスラリー化したところ、表題化合物が白色の固体(100mg、収率67%)として得られた。
HPLC−MS(方法B):保持時間、13.98分;ESI+−MS m/z:365.2(M+1)。
実施例53.2−(メチルスルホニル)−1’−フェネチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]。
Figure 2017535545

塩化メタンスルホニル(0.380mL、4.89mmol)を、DCE(15mL)中の1’−(2−フェニルエチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン](中間体2C、150mg、0.489mmol)、DMAP(12mg、0.097mmol)およびピリジン(0.395mL、4.89mmol)の懸濁液に加えた。反応混合物を70℃まで温め、密閉管中で4日間にわたってこの温度で撹拌した。反応混合物を室温に到達させ、H2Oに注ぎ、DCMで抽出した。組み合わされた有機層をクエン酸の10%の水溶液で洗浄し、Na2SO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗残渣を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(AcOEt/MeOH/NH4OH 95:5:1(R)90:10:1)および分取HPLCによって精製したところ、表題化合物が淡褐色の固体(17mg、収率9%)として得られた。
HPLC−MS(方法B):保持時間、15.05分;ESI+−MS m/z、385.1(M+1)。
実施例54〜62。
好適な出発材料を用いる以外、中間体3Cの調製に使用されるのと同様の方法にしたがって、実施例54〜62が得られた。
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
実施例63.2−エチル−1’−フェネチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]。
Figure 2017535545

NaBH(OAc)3(329mg、1.55mmol)、アセトアルデヒド(87mL、1.55mmol)およびAcOH(88mL、1.55mmol)を、DCE(3mL)中の1’−(2−フェニルエチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン](中間体2C、238mg、0.776mmol)の溶液に加えた。反応混合物をマイクロ波照射(120℃、2×45分)によって加熱し、室温に到達させ、NaHCO3飽和水溶液に注ぎ、DCMで抽出した。組み合わされた有機層をNa2SO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗残渣を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(EtOAc/MeOH/NH4OH 98:2:1(R)95:5:1)によって精製したところ、表題化合物が黄色の油(180mg、収率69%)として得られた。
HPLC−MS(方法B):保持時間、17.20分;ESI+−MS m/z、335.2(M+1)。
アセトアルデヒドの代わりに2−チアゾールカルボキシアルデヒドを用いて、実施例64の調製にこの方法を使用した。
Figure 2017535545
実施例65.4−(2−(2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)エチル)モルホリン。
Figure 2017535545

a)2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]。
1’−ベンジル−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン](中間体3C、1.04g、3.39mmol)を、MeOH(15mL)中のPd(OH)2(532mg、18.50%のPd、48.40%のH2O w/w、0.339mmol)およびAcOH(19μL、0.339mmol)の懸濁液に加えた。懸濁液を、19時間にわたってH2雰囲気(バルーン)下で撹拌した。反応混合物をCeliteに通してろ過し、MeOHですすぎ、濃縮した。得られた油を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(DCM/MeOH/NH4OH 90:10:1→80:20:1)によって精製したところ、表題化合物が白色の固体(705mg、収率96%)として得られた。
HPLC−MS(方法B):保持時間、10.63分;ESI+−MS m/z、217.0(M+1)。
b)4−(2−(2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)エチル)モルホリン。
ACN(25mL)中のK2CO3(449mg、3.25mmol)および工程aにおいて得られた化合物(469mg、2.17mmol)の懸濁液に、4−(2−クロロエチル)モルホリン(487mg、3.25mmol)を加えた。反応物を4.5時間にわたって還流させ、それを室温に冷ました。混合物をH2Oに注ぎ、水層をEtOAcで抽出した。組み合わされた有機層をH2Oで洗浄し、Na2SO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗残渣を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(DCM/MeOH/NH4OH 95:5:1(R)90:10:1)によって精製したところ、表題化合物が白色の固体(414mg、収率69%)として得られた。
HPLC−MS(方法D):保持時間、16.89分;ESI+−MS m/z、330.1(M+1)。
好適なアルキル化剤を用いた実施例66〜112の調製にこの方法を使用した。
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
実施例113.1−(3−フルオロピリジン−4−イル)−2−(2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)エタノール。
Figure 2017535545

エタノール(20mL)中の3−フルオロ−4−(オキシラン−2−イル)ピリジン(190mg、1.36mmol)の溶液に、2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン](実施例65の合成の工程aにおいて得られた、300mg、1.38mmol)を加えた。反応混合物を一晩還流させた。次に、さらなる3−フルオロ−4−(オキシラン−2−イル)ピリジン(546mg、2.82mmol)を加え、反応物を一晩還流させた。次に、混合物を濃縮乾固させ、粗残渣を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(DCM/MeOH 100:0(R)90:10)によって精製したところ、表題化合物(125mg、収率25%)が得られた。
HPLC−MS(方法H):保持時間、1.70分;ESI+−MS m/z、356.2(M+1)。
実施例96〜98の代替的な調製としてこの方法を使用した。
実施例114.2−(2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)−1−(4−メチルピペリジン−1−イル)エタノン。
Figure 2017535545

a)エチル2−(3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)アセテート。
ACN(8mL)中の、3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン](中間体2Wの合成の工程aにおいて得られた、750mg、3.71mmol)と、ブロモ酢酸エチル(0.35mL、3.16mmol)と、DIPEA(1.4mL、7.9mmol)と、ヨウ化ナトリウム(241mg、1.58mmol)との混合物を、24時間にわたって密閉管中で、80℃で加熱した。それを水で希釈し、EtOAcで抽出した。組み合わされた有機層を塩水で洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗生成物を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(移動相:増加する極性のMeOH/DCM混合物)によって精製したところ、表題化合物(343mg、収率45%)が得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、3.14分;ESI+−MS m/z、289.1(M+1)。
b)エチル2−(2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)アセテート。
ホルムアルデヒド(37%の水溶液、1.6mL、21.0mmol)を、MeOH(10mL)中の工程aにおいて得られた化合物(343mg、1.19mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で22時間撹拌し、NaBH(OAc)3(701mg、3.28mmol)を加え、混合物を室温で24時間撹拌した。さらなるホルムアルデヒドおよびNaBH(OAc)3を第2の反応サイクルで加えて、反応を完了させた。反応混合物をNaHCO3飽和水溶液にゆっくりと注ぎ、溶媒を濃縮して取り除き、残渣をDCMで希釈した。有機層を、NaHCO3飽和水溶液、塩水およびH2Oで洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。残渣を、C18におけるフラッシュクロマトグラフィー(移動相:NH4HCO3水溶液(pH8)からACNの勾配)によって精製したところ、表題化合物(150mg、収率41%)が得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、3.94分 ESI+−MS;m/z、303.2(M+1)
c)2−(2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)酢酸。
水(2mL)中の水酸化リチウム一水和物(62mg、1.49mmol)の溶液を、THF(2mL)中の工程bにおいて得られた化合物(150mg、0.50mmol)の溶液に加えた。混合物を室温で4時間撹拌した。それを水で希釈し、1NのHCl溶液を用いてpHを5に調整し、それをDCMで抽出した。組み合わされた有機層をMgSO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮乾固させたところ、表題化合物が粗生成物(136mg、定量的収率)として得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、2.44分 ESI+−MS;m/z、275.1(M+1)
d)表題化合物。
HOBt(40mg、0.29mmol)、EDC.HCl(57Mg、0.29mmol)およびN−メチルモルホリン(0.14mL、1.24mmol)を、DMF(2mL)中の工程cにおいて得られた化合物(68mg、0.25mmol)の溶液に加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、次に、4−メチルピペリジン(0.03mL、0.25mmol)を加え、それを室温で一晩撹拌した。反応混合物をNaHCO3飽和水溶液で希釈し、それをEtOAcで抽出した。組み合わされた有機層をMgSO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。残渣を、C18におけるフラッシュクロマトグラフィー(移動相:NH4HCO3水溶液(pH8)からACNの勾配)によって精製したところ、2−(2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)−1−(4−メチルピペリジン−1−イル)エタノン(30mg、収率34%)が得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、4.36分 ESI+−MS;m/z、356.2(M+1)
実施例114cにおいて得られた化合物を好適なアミンと反応させることによる実施例115〜116の調製にこの方法を使用した。
Figure 2017535545
実施例117.3−[2−(2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)−エチル]−フェニルアミン。
Figure 2017535545

実施例85において得られた化合物から出発する以外、中間体2ASにおいて記載されるのと同様の手順にしたがって、表題化合物が淡黄色の固体(収率62%)として得られた。
HPLC−MS(方法B):保持時間、14.00分;ESI+−MS m/z、336.1(M+1)。
実施例118.N−(3−(2−(2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)エチル)フェニル)メタンスルホンアミド。
Figure 2017535545

塩化メタンスルホニル(17mL、0.22mmol)を、ピリジン(0.70mL)中の3−[2−(2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)−エチル]−フェニルアミン(実施例117、66mg、0.20mmol)の0℃の冷却された溶液に加えた。反応混合物を室温に到達させ、この温度で4時間撹拌した。混合物をNaHCO3飽和水溶液に注ぎ、DCMで抽出した。組み合わされた有機層をNa2SO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗残渣を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(1(R)10%のMeOH/DCM)によって精製し、ヘキサンでスラリー化したところ、表題化合物が黄色の固体(38mg、収率47%)として得られた。
HPLC−MS(方法C):保持時間、14.28分;ESI+−MS m/z、414.0(M+1)。
実施例119.N−{3−[2−(2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)−エチル]−フェニル}−アセトアミド。
Figure 2017535545

実施例117において得られた化合物から出発する以外、実施例38において記載されるのと同様の手順にしたがって、表題化合物が白色の固体(収率91%)として得られた。
HPLC−MS(方法C):保持時間、14.04分;ESI+−MS m/z、378.1(M+1)。
実施例120.2−(2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)−1−フェニル−エタノール。
Figure 2017535545

酸化スチレン(34mL、0.30mmol)を、トルエン(3mL)中の2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン](実施例65の合成の工程aにおいて得られた、65mg、0.30mmol)の溶液に加えた。反応混合物を115℃まで温め、密閉管中で16時間にわたってこの温度で撹拌した。それを室温に冷まし、溶媒を濃縮し、残渣を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(DCM/MeOH/NH4OH 98:2:1→90:10:1およびEtOAc/ヘキサン/NH4OH 30:70:1→80:20:1)によって精製し、ヘキサンでスラリー化したところ、表題化合物が白色の固体(27mg、収率27%)として得られた。
HPLC−MS(方法C):保持時間、14.80分;ESI+−MS m/z:336.9(M+1)。
実施例121.2−メチル−1’−(2−(ピリジン−4−イル)エチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]。
Figure 2017535545

a)2−メチル−1’−(ピリジン−4−イルアセチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]。
実施例65aにおいて得られた化合物から出発する以外、中間体2Wの合成の工程aにおいて記載されるのと同様の手順にしたがって、表題化合物が白色の固体(収率63%)として得られた。
HPLC−MS(方法A):保持時間、8.29分;ESI+−MS m/z、336.2(M+1)。
b)表題化合物
工程aにおいて得られた化合物から出発する以外、中間体2Wの合成の工程cにおいて記載されるのと同様の手順にしたがって、表題化合物が白色の固体(収率74%)として得られた。
HPLC−MS(方法D):保持時間、15.63分;ESI+−MS m/z、322.0(M+1)。
実施例122.2−(2−メトキシエチル)−1’−フェネチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]。
Figure 2017535545

LiAlH4溶液(THF中1.0M、0.6mL、0.60mmol)を、THF(10mL)中の2−メトキシ−1−(1’−フェネチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル)エタノン(実施例5、230mg、0.60mmol)の−10℃の冷却された溶液に加えた。反応混合物をこの温度で5時間撹拌し、室温に到達させ、この温度で15時間撹拌した。反応混合物を0℃に冷却し、H2O(33mL)、NaOH(15%の水溶液、23mL)およびH2O(69mL)を加え、懸濁液を0℃で10分間撹拌した。混合物をろ過し、EtOAcですすいだ。ろ液をH2Oで洗浄し、有機層をNa2SO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗残渣を、分取HPLCによって精製し、Et2O/ヘキサンでスラリー化したところ、表題化合物がクリーム色の固体(81mg、収率37%)として得られた。
HPLC−MS(方法B):保持時間、16.43分;ESI+−MS m/z、365.2(M+1)。
実施例123.2−(1’−フェネチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル)エタノール。
Figure 2017535545

HBr(48%の水溶液、35mL、0.315mmol)を、H2O(200mL)中の2−(2−メトキシエチル)−1’−フェネチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン](実施例122、23mg、0.063mmol)の懸濁液に加えた。反応混合物を24時間にわたって還流させ、室温に到達させ、濃縮した。残渣をH2Oに注ぎ、DCMで抽出した。組み合わされた有機層をNa2SO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗残渣を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(DCM/MeOH/NH4OH 95:5:1)によって精製し、ヘキサンでスラリー化したところ、表題化合物がクリーム色の固体(12mg、収率50%)として得られた。
HPLC−MS(方法B):保持時間、13.85分;ESI+−MS m/z、:351.4(M+1)。
実施例124.2−(2−メトキシエチル)−1’−(2−(ピリジン−3−イル)エチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]。
Figure 2017535545

a)2−(2−メトキシエチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]。
1’−ベンジル−2−(2−メトキシエチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン](中間体3D、181mg、0.52mmol)を、MeOH(10mL)中のPd(OH)2(84mg、18.50%のPd、48.40%のH2O w/w、0.052mmol)およびAcOH(3μL、0.052mmol)の懸濁液に加えた。懸濁液を17時間にわたってH2雰囲気(バルーン)下で撹拌した。反応混合物をCeliteに通してろ過し、MeOHですすぎ、濃縮したところ、表題化合物が黄色の油(248mg、定量的収率)として得られた。
HPLC−MS(方法E):保持時間、7.88分;ESI+−MS m/z、260.8(M+1)。
b)表題化合物。
工程aにおいて得られた化合物から出発する以外、実施例65bにおいて記載されるのと同様の手順にしたがって、表題化合物が白色の固体として得られた。
HPLC−MS(方法E):保持時間、8.80分;ESI+−MS m/z、366.3(M+1)。
実施例125.2−[1’−(2−ピリジン−3−イル−エチル)−3,4−ジヒドロ−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル]−エタノール。
Figure 2017535545

実施例124において得られた化合物から出発する以外、実施例123において記載されるのと同様の手順にしたがって、表題化合物が白色の固体((収率41%)として得られた。
HPLC−MS(方法E):保持時間、13.88分;ESI+−MS m/z、352.3(M+1)。
実施例126.2−(2−(2−ヒドロキシエチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)−1−(ピペリジン−1−イル)エタノン。
Figure 2017535545

a)2−(3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル)エタノール。
2−(1’−ベンジル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル)エタノール(中間体3E、61mg、0.18mmol)を、MeOH(2.5mL)中のPd(OH)2(30mg、20%のPd、50%のH2O w/w)および2滴のAcOHの懸濁液に加えた。懸濁液を18時間にわたって3バールのH2下で撹拌した。反応混合物をCeliteに通してろ過し、MeOHですすぎ、濃縮乾固させたところ、表題化合物(64mg、定量的収率)が得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、2.39分;ESI+−MS m/z、247.2(M+1)。
b)表題化合物
2−クロロ−1−(ピペリジン−1−イル)エタノン(34mg、0.21mmol)を、ACN(1mL)中の、工程aにおいて得られた化合物(44mg、0.18mmol)と、K2CO3(74mg、0.54mmol)と、NaI(16mg、0.11mmol)との混合物に加えた。反応混合物を、80℃で一晩、N2雰囲気下で撹拌した。室温に冷ました後、それを水で希釈し、EtOAcで抽出した。組み合わされた有機層を塩水で洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、ろ過し、濃縮した。粗生成物を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(移動相:増加する極性のMeOH/DCM混合物)によって精製したところ、表題化合物(31mg、47%の収率)が得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、3.56分;ESI+−MS m/z、372.2(M+1)。
実施例126aにおいて得られた化合物から出発して、好適なアルキル化剤を用いて、実施例127〜129の調製にこの方法を使用した。
Figure 2017535545
実施例130.2−(1’−(2−(3−フルオロピリジン−4−イル)エチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル)エタノール。
Figure 2017535545

密閉管中、2−(1’−ベンジル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル)エタノール(実施例126a、42mg、0.17mmol)を、2−メトキシエタノール(1mL)に溶解させた。DIPEA(90mL、0.51mmol)および3−フルオロ−4−ビニルピリジン(47mg、0.38mmol)を加え、反応混合物を120℃で一晩加熱した。溶媒を除去し、粗生成物を、C18におけるフラッシュクロマトグラフィー(移動相:NH4HCO3水溶液(pH8)からACNの勾配)および次にSiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(移動相:増加する極性のMeOH/DCM混合物)によって精製したところ、表題化合物(2.2mg、3%の収率)が得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、3.30分;ESI+−MS m/z、:370.2(M+1)。
実施例131.2−メチル−1’−フェネチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−6−オール。
Figure 2017535545

HBr(1.8mL、33%のAcOH溶液、31mmol)を、AcOH(6mL)中の6−メトキシ−2−メチル−1’−フェネチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン](実施例55、400mg、1.06mmol)の溶液に加え、反応混合物を、150℃で30分間にわたってマイクロ波照射条件に供した。冷却した後、溶媒を減圧下で蒸発させ、残渣をNaHCO3で中和し、酢酸エチルで抽出した。組み合わされた有機層をNa2SO4上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で蒸発させた。粗残渣を、SiO2におけるフラッシュクロマトグラフィー(シクロヘキサン/AcOEt、85:15)によって精製したところ、表題化合物が黄色の固体(46mg、12%の収率)として得られた。
HPLC−MS(方法H):保持時間、1.68分;ESI+−MS m/z、:337.2(M+1)。
実施例132.2,2,2−トリフルオロ−1−(1’−フェネチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル)エタノン。
Figure 2017535545

DCM(5mL)中の1’−(2−フェニルエチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン(中間体2C、112mg、0.36mmol)の溶液に、無水トリフルオロ酢酸(0.510mL、3.65mmol)およびピリジン(0.300mL、3.65mmol)を加え、混合物を24時間にわたって還流させた。NaHCO3の飽和溶液を加え、それをDCMで抽出した。組み合わされた有機層をMgSO4上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で蒸発させたところ、表題化合物(147mg、定量的収率)が得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、5.25分;ESI+−MS m/z、:403.1(M+1)。
実施例133.1’−フェネチル−2−(2,2,2−トリフルオロエチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]。
Figure 2017535545

実施例132において得られた化合物(147mg、0.36mmol)から出発する以外、実施例122において記載されるのと同様の手順にしたがって、表題化合物が得られた(82mg、58%の収率)。
HPLC−MS(方法F):保持時間、5.54分;ESI+−MS m/z、389.2(M+1)。
実施例134.1−モルホリノ−2−(2−(2,2,2−トリフルオロエチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)エタノン。
Figure 2017535545

a)2−(2,2,2−トリフルオロエチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]。
1’−ベンジル−2−(2,2,2−トリフルオロエチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン](中間体3H、242mg、0.65mmol)を、MeOH(5mL)中のPd(OH)2(30mg、20%のPd、50%のH2O w/w)およびEtOH中の1.25MのHCl溶液(1mL、1.30mmol)の懸濁液に加えた。懸濁液を18時間にわたって3バールのH2下で撹拌した。反応混合物をCeliteに通してろ過し、MeOHですすぎ、濃縮乾固させたところ、表題化合物(181mg、78%の収率)が得られた。
HPLC−MS(方法F):保持時間、3.31分;ESI+−MS m/z、285.1(M+1)。
b)表題化合物。
工程aにおいて得られた化合物(62mg、0.17mmol)および2−クロロ−1−モルホリノエタノン(30mL、0.21mmol)から出発する以外、実施例126bにおいて記載されるのと同様の手順にしたがって、1−モルホリノ−2−(2−(2,2,2−トリフルオロエチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)エタノンが得られた(26mg、36%の収率)。
HPLC−MS(方法F):保持時間、4.24分;ESI+−MS m/z、412.2(M+1)。
実施例134の工程aにおいて得られた化合物から出発して、好適なアルキル化剤を用いて、実施例135〜137の調製にこの方法を使用した。
Figure 2017535545
実施例138.1−(ピペリジン−1−イル)−2−(2,4,4−トリメチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)エタノン。
Figure 2017535545

a)2,4,4−トリメチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]。
中間体3K(147mg、0.44mmol)から出発する以外、実施例65の工程aにおいて記載されるのと同様の手順にしたがって、表題化合物が得られた(107mg、定量的収率)。
HPLC−MS(方法F):保持時間、3.22分;ESI+−MS m/z、:254.2(M+1)。
b)表題化合物。
工程aにおいて得られた化合物(107mg、0.44mmol)から出発する以外、実施例65の工程bにおいて記載されるのと同様の手順にしたがって、1−(ピペリジン−1−イル)−2−(2,4,4−トリメチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)エタノンが得られた(109mg、67%の収率)。
HPLC−MS(方法F):保持時間、4.70分;ESI+−MS m/z、370.2(M+1)。
実施例139.1−(1’−フェネチルスピロ[イソインドリン−1,4’−ピペリジン]−2−イル)エタノン。
Figure 2017535545

a)1’−(2−フェニルエチル)−2,3−ジヒドロスピロ[イソインドール−1,4’−ピペリジン]。
中間体4Cの合成の工程aにおいて得られた化合物から出発する以外、中間体2Bの合成において記載されるのと同様の手順にしたがって、表題化合物がオフホワイトの固体(収率82%)として得られた。
HPLC−MS(方法B1):保持時間、8.51分;ESI+−MS m/z、293.1(M+1)。
b)表題化合物。
工程aにおいて得られた化合物から出発する以外、実施例1において記載されるのと同様の手順にしたがって、表題化合物がオフホワイトの固体(収率65%)として得られた。
HPLC−MS(方法B):保持時間、16.56分;ESI+−MS m/z、335.2(M+1)。
実施例140.2−メチル−1’−フェネチルスピロ[イソインドリン−1,4’−ピペリジン]。
Figure 2017535545

実施例139aにおいて得られた化合物から出発する以外、中間体3Cの合成において記載されるのと同様の手順にしたがって、表題化合物が黄色の固体(収率53%)として得られた。
HPLC−MS(方法B):保持時間、16.57分;ESI+−MS m/z、307.2(M+1)。
あるいは、実施例140の化合物は、中間体2Bの調製について記載される条件下で、中間体4Cの還元によって得ることができる。
実施例141.2−メチル−1’−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)スピロ[イソインドリン−1,4’−ピペリジン]。
Figure 2017535545

a)2−メチル−2,3−ジヒドロスピロ[イソインドール−1,4’−ピペリジン]
中間体4Bから出発する以外、中間体1Dの合成の工程aにおいて記載されるのと同様の手順にしたがって、表題化合物が黄色の油(定量的収率)として得られた。
HPLC−MS(方法B1):保持時間、13.06分;ESI+−MS m/z、203.1(M+1)。
b)表題化合物。
工程aにおいて得られた化合物から出発して、ホルムアルデヒドの代わりにテトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルバルデヒドを用いる以外、中間体3Cの合成において記載されるのと同様の手順にしたがって、表題化合物が黄色の油(収率28%)として得られた。
HPLC−MS(方法D):保持時間、14.77分;ESI+−MS m/z、301.1(M+1)。
実施例142、(R)−1−(3−フルオロピリジン−4−イル)−2−(2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)エタノールおよび143、(S)−1−(3−フルオロピリジン−4−イル)−2−(2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)エタノール
Figure 2017535545

実施例142および143を、実施例113からキラル分取HPLCによって得た:カラム:Chiralcel IC;温度:周囲温度;流量:10mL/分;移動相:n−ヘプタン/(EtOH+0.33%のDEA)90/10 v/v。
実施例142.HPLC−MS(方法H):保持時間、1.75分;ESI+−MS m/z、356.3(M+1)。
実施例143.HPLC−MS(方法H):保持時間、1.75分;ESI+−MS m/z、356.3(M+1)。
実施例144、145および146を、出発材料としてそれぞれ中間体2AV、2AKおよび2AWを用いて、実施例63に記載される手順にしたがって調製した。
Figure 2017535545
実施例147〜155を、工程aにおいて出発材料としての中間体3Lおよび工程bにおいて好適なアルキル化剤を用いて、実施例65に記載される手順にしたがって調製した。
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
実施例156および157を、出発材料としての実施例141の工程aにおいて得られた化合物および好適なアルキル化剤を用いて、実施例65の工程bに記載されるアルキル化手順にしたがって調製した。
Figure 2017535545
実施例158.N−エチル−1’−(2−(ピリジン−4−イル)エチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−2−カルボキサミド
Figure 2017535545

トリエチルアミン(0.095mL、0.68mmol)およびイソシアン酸エチル(0.027mL、0.34mmol)を、0℃に予め冷却されたDCM(2mL)中の1’−(2−(ピリジン−4−イル)エチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン](中間体2W、70mg、0.23mmol)の溶液に加えた。反応物を室温で一晩撹拌した。さらなるトリエチルアミンおよびイソシアン酸エチルを加え、混合物を室温で一晩撹拌した。完全な転化が達成されるまで、この手順を繰り返した。次に、それを濃縮乾固させた。粗残渣を、C18におけるフラッシュクロマトグラフィー(移動相:NH4HCO3水溶液(pH8)からアセトニトリルの勾配)によって精製したところ、表題化合物が白色の固体(14mg、収率16%)として得られた。
HPLC−MS(方法I):保持時間、3.06分;ESI+−MS m/z、379.2(M+1)。
実施例159.1’−(2−(ピリミジン−5−イル)エチル)−2−(2,2,2−トリフルオロエチル)−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]
Figure 2017535545

実施例134に記載される手順にしたがって、表題化合物を調製した。
HPLC−MS(方法F):保持時間、4.28分;ESI+−MS m/z、392.2(M+1)。
実施例160.2−(2−(2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン]−1’−イル)エチルアミノ)エタノール
Figure 2017535545

2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−スピロ[イソキノリン−1,4’−ピペリジン](実施例65の工程aにおいて得られた化合物、268mg、1.23mmol)および2−(アジリジン−1−イル)エタノール(43μL、0.49mmol)を、プロセスバイアル中でジクロロメタンに溶解させた。反応物を数分間撹拌し、次に、溶媒を、窒素の蒸気を用いて除去した。Amberlyst(6mg)を加え、バイアルをセプタムで密閉し、反応混合物を、100℃で3時間にわたってマイクロ波照射に供した。室温に戻した後、反応物をジクロロメタンで希釈し、NaHCO3を加えた。相を分離し、水相をDCMでさらに抽出した。次に、水相をNaOH溶液で塩基性化し、DCMで2回再度抽出した。組み合わされた有機画分を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、溶媒を除去したところ、粗生成物が得られ、それを、分取HPLC(カラムX−Bridge C18、H2O+0.05%のギ酸:ACN+0.05%のギ酸(98:2〜5:95)、流量20ml/分、室温)下で精製した。
HPLC−MS(方法H):保持時間、1.23分;ESI+−MS m/z、304.2(M+1)。
μ−オピオイド受容体およびσ1−受容体に対する結合に関する実施例の表:
生物学的活性
薬理学的研究
ヒトσ1受容体放射性リガンドアッセイ
ヒトσ1受容体に対する試験化合物の結合特性を調べるために、トランスフェクトされたHEK−293膜および[3H](+)−ペンタゾシン(Perkin Elmer、NET−1056)を、放射性リガンドとして使用した。緩衝液または10μMのハロペリドールのいずれかの非存在下または存在下で、7μgの膜懸濁液、5nMの[3H](+)−ペンタゾシンを用いて、全結合および非特異的結合のそれぞれについてアッセイを行った。結合用緩衝液は、pH8でトリス−HCl 50mMを含有していた。プレートを37℃で120分間インキュベートした。インキュベーション期間後、次に、反応混合物を、MultiScreen HTS、FCプレート(Millipore)に移し、ろ過し、プレートを、氷冷した10mMのトリス−HCL(pH7.4)で3回洗浄した。フィルタを乾燥させ、EcoScint液体シンチレーションカクテルを用いて、MicroBetaシンチレーションカウンタ(Perkin−Elmer)中で、約40%の効率で計数した。
ヒトμ−オピオイド受容体放射性リガンドアッセイ
ヒトμ−オピオイド受容体に対する試験化合物の結合特性を調べるために、トランスフェクトされたCHO−K1細胞膜および[3H]−DAMGO(Perkin Elmer、ES−542−C)を、放射性リガンドとして使用した。緩衝液または10μMのナロキソンのいずれかの非存在下または存在下で、20μgの膜懸濁液、1nMの[3H]−DAMGOを用いて、全結合および非特異的結合のそれぞれについてアッセイを行った。結合用緩衝液は、pH7.4で、トリス−HCl 50mM、MgCl2 5mMを含有していた。プレートを27℃で60分間インキュベートした。インキュベーション期間後、次に、反応混合物を、MultiScreen HTS、FCプレート(Millipore)に移し、ろ過し、プレートを、氷冷した10mMのトリス−HCL(pH7.4)で3回洗浄した。フィルタを乾燥させ、EcoScint液体シンチレーションカクテルを用いて、MicroBetaシンチレーションカウンタ(Perkin−Elmer)中で、約40%の効率で計数した。
結果:
本発明は、σ1受容体およびμ−オピオイド受容体の二重のリガンドとして働く化合物または化学的に関連する一連の化合物を提供することを目的としているため、σ1受容体およびμ−オピオイド受容体の二重のリガンドとして働く化合物、特に、両方の受容体について好ましくは1000nM未満、より好ましくは500nM未満、さらにより好ましくは100nM未満であるKiとして表される結合を有する化合物が選択されるのが非常に好ましい実施形態である。
Kiとして表されるσ1受容体およびμ−オピオイド受容体に対する結合を表すために、以下の尺度が採用されている。
+ Ki−μおよびKi−σ1が両方とも500nM以上である
++ 一方のKiが500nM未満である一方、他方のKiは500nM以上である
+++ Ki−μおよびKi−σ1が両方とも500nM未満である
++++ Ki−μおよびKi−σ1が両方とも100nM未満である
本出願において調製される全ての化合物は、σ1受容体およびμ−オピオイド受容体に対する結合を示し、特に、以下の結合結果が示される。
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545
Figure 2017535545

Claims (15)

  1. 一般式(I):
    Figure 2017535545

    (式中、
    nが、0または1であり、
    R1が、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、置換もしくは非置換シクロアルキル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、置換もしくは非置換アルキルアリール、置換もしくは非置換アルキルヘテロシクリル、置換もしくは非置換アルキルシクロアルキル、−C(O)R6、−C(O)CH2OR6、−C(O)CH2OC(O)R6、−C(O)OR6、−C(O)NR6R6’または−S(O)2R6であり;
    ここで、R6およびR6’が、独立して、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、置換もしくは非置換アリールまたは置換もしくは非置換アルキルアリール、置換もしくは非置換シクロアルキルまたは置換もしくは非置換アルキルシクロアルキル、置換もしくは非置換ヘテロシクリルおよび置換もしくは非置換アルキルヘテロシクリルから選択され;
    R2が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、置換もしくは非置換シクロアルキル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、置換もしくは非置換アルキルシクロアルキル、置換もしくは非置換アルキルアリール、または置換もしくは非置換アルキルヘテロシクリルであり;
    Xが、−CRxRx’−、−CRxOR14’、−CRxRx’NR7−、−CRxRx’O−、−CRxRx’NR7C(O)−、−C(O)−、−CRxRx’C(O)−、−C(O)O−、−C(O)NR7−、−CRxRx’C(O)NR7−および−C(O)NR7CRxRx’−から選択され;
    ここで、R7が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、およびBocから選択され;
    Rxが、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、−C(O)OR14、−C(O)NR14R14’、−NR14C(O)R14’、および−NR14R14’’’から選択され;
    Rx’が、水素、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニルおよび置換もしくは非置換C2〜6アルキニルから選択され;
    あるいは、Xが−CRxRx’−である場合、RxおよびRx’が、それらが結合される炭素原子と一緒に、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、または置換もしくは非置換シクロアルキルを形成してもよく;
    R14、R14’およびR14’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニル、および非置換アセチルから選択され;
    および、ここで、R14’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され;
    R3が、水素、ハロゲン、−R9、−OR9、−NO2、−NR9R9’’’、−NR9C(O)R9’、−NC(O)OR9、−NR9S(O)2R9’、−S(O)2NR9R9’、−NR9C(O)NR9’R9’’、−SR9、−S(O)R9、−S(O)2R9、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−C(O)OR9、−C(O)NR9R9’、−OCH2CH2OH、−NR9S(O)2NR9’R9’’、−OCOR9、およびC(CH3)2OR9から選択され;
    R3’、R3’’およびR3’’’が、独立して、水素、ハロゲン、−R9、−OR9、−NO2、−NR9R9’’’、−NR9C(O)R9’、−NC(O)OR9、−NR9S(O)2R9’、−S(O)2NR9R9’、−NR9C(O)NR9’R9’’、−SR9、−S(O)R9、−S(O)2R9、−CN、ハロアルキル、ハロアルコキシ、−C(O)OR9、−C(O)NR9R9’、−OCH2CH2OH、−NR9S(O)2NR9’R9’’、−OCOR9、およびC(CH3)2OR9から選択され;
    ここで、R9、R9’およびR9’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニル、および非置換アセチルから選択され;
    および、ここで、R9’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され;
    R4が、水素、−OR13、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニル、−C(O)OR13、−C(O)NR13R13’、−NR13C(O)R13’、−NR13R13’’’、−NC(O)OR13、および置換もしくは非置換ヘテロシクリルから選択され;
    R4’が、水素、または置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、および置換もしくは非置換C2〜6アルキニルから選択され;
    ここで、R13、R13’およびR13’’が、独立して、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、および非置換C2〜6アルキニルから選択され;
    ここで、R13’’’が、水素、非置換C1〜6アルキル、非置換C2〜6アルケニル、非置換C2〜6アルキニルおよび−Bocから選択され;
    R5およびR5’が、独立して、水素、または置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、および置換もしくは非置換C2〜6アルキニルから選択され;
    ここで、前記アルキルアリールが、1〜4つの−CH2−基を介して別の原子に結合されるアリール基である)の化合物であって;
    任意選択的に、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体またはジアステレオマー、ラセミ体のうちの1つの形態の、または任意の混合比における、立体異性体、好ましくは、鏡像異性体および/またはジアステレオマーのうちの少なくとも2つの混合物の形態の化合物、またはその対応する塩、またはその対応する溶媒和物。
  2. R1が、−C(O)R6または−S(O)2R6である、請求項1に記載の化合物。
  3. R1が、置換もしくは非置換C1〜6アルキルである、請求項1に記載の化合物。
  4. Xが、−CRxRx’NR7−、−CRxRx’NR7C(O)−、−C(O)−、−C(O)O−、−C(O)NR7−、−CH2C(O)NR7−、−CRxRx’O−、および−C(O)NR7CRxRx’から選択される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
  5. Xが、−CRxRx’、−CRxOR14’、−CRxRx’NR7−、またはCRxRx’O−であり、および、
    R1が、−C(O)R6または−S(O)2R6である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
  6. Xが、−CRxRx’、−CRxOR14’、−CRxRx’NR7−、またはCRxRx’O−であり、および、
    R1が、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニルである、請求項1に記載の化合物。
  7. Xが、−CRxRx’、−CRxOR14’、−CRxRx’NR7−、またはCRxRx’O−であり、および、
    R1が、置換もしくは非置換アルキルアリール、置換もしくは非置換アルキルヘテロシクリル、置換もしくは非置換アルキルシクロアルキルである、請求項1に記載の化合物。
  8. Xが−C(O)NR7−であり、および、
    R1が、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニルである、請求項1に記載の化合物。
  9. Xが−C(O)−であり、
    R1が、置換もしくは非置換C1〜6アルキル、置換もしくは非置換C2〜6アルケニル、置換もしくは非置換C2〜6アルキニルであり、および、
    R2が、置換もしくは非置換ヘテロシクリルであり、ここで、前記ヘテロシクリルは、Xにおける前記カルボニル基に結合された少なくとも1個の窒素を含有する、請求項1に記載の化合物。
  10. R1が、−C(O)R6または−S(O)2R6である、請求項9に記載の化合物。
  11. 以下のリストから選択される、請求項1〜10のいずれか一項に記載の化合物。
    Figure 2017535545

    Figure 2017535545

    Figure 2017535545

    Figure 2017535545

    Figure 2017535545

    Figure 2017535545

    Figure 2017535545

    Figure 2017535545

    Figure 2017535545

    Figure 2017535545

    Figure 2017535545

    Figure 2017535545

    Figure 2017535545

    Figure 2017535545
  12. 式(I)
    (式中、n、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4およびR4’が、請求項1〜11のいずれか一項に定義されるとおりであり、Pが保護基である)の化合物の調製のための、式(II)、(IV)、(V)、(VI)、(VIII)、(IX)、(XII)、(XIII)、(XIV)または(XV)
    Figure 2017535545

    の化合物の使用。
  13. 式(I)
    Figure 2017535545

    (式中、n、X、R1、R2、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4、R4’、R5およびR5’が、請求項1〜12のいずれか一項に定義されるとおりである)の化合物の調製のための方法であって、
    a)試薬の性質に応じて異なる条件を用いて、式IX
    Figure 2017535545

    (式中、
    n、R1、R2、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4およびR4’が、請求項1〜12のいずれか一項に定義されるとおりであり、
    XaがWCR5R5’XR2であり、
    XbがO=CR5R5’XR2であり、
    XcがCR5R5’=CRxR2であり、
    XdがCR5R5’OCRxR2であり;および、
    Wが脱離基である)の化合物を、式Xa〜dの適切な試薬と反応させる工程、
    または
    b)室温から還流温度の間に含まれる適切な温度で、適切な溶媒中で、式XII
    Figure 2017535545

    (式中、
    n、X、R1、R2、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4およびR4’が、請求項1〜12のいずれか一項に定義されるとおりである)の化合物を、還元剤と反応させる工程、
    または
    c)中間体XIV
    Figure 2017535545

    (式中、
    n、R1、R2、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4およびR4’が、請求項1〜12のいずれか一項に定義されるとおりであり、
    XaがWCR5R5’XR2であり、
    XbがO=CR5R5’XR2であり、
    XcがCR5R5’=CRxR2であり、
    XdがCR5R5’OCRxR2であり;
    VIIaがR1=Oであり、
    VIIbがR1Wであり、
    VIIcがR6COWであり、
    VIIdが(R6CO)2であり、
    VIIeがR6SO2Wであり、
    VIIfがR6NCOであり、
    VIIgがR6NSOであり、
    VIIhがR6COOWであり、および、
    Wが脱離基である)とXa〜dとの反応、続いて、VIIa〜hとの反応によって、
    または
    d)室温から還流温度の間に含まれる適切な温度で、適切な溶媒中での、還元剤による還元、続いて、適切な条件下でのVIIa〜hとの反応によって、中間体XV
    Figure 2017535545

    (式中、
    n、X、R1、R2、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4、R4’、R5およびR5’が、請求項1〜12のいずれか一項に定義されるとおりであり、
    VIIaがR1=Oであり、
    VIIbがR1Wであり、
    VIIcがR6COWであり、
    VIIdが(R6CO)2であり、
    VIIeがR6SO2Wであり、
    VIIfがR6NCOであり、
    VIIgがR6NSOであり、
    VIIhがR6COOWであり、および、
    Wが脱離基である)を変換する工程、またはR1がアルキルである場合、前記工程の順序が逆になってもよく、化合物Iが、適切な条件下での中間体XVとVIIbとの反応、続いて、室温から還流温度の間に含まれる適切な温度で、適切な溶媒中での、還元剤による還元によって得られる工程、
    または
    e)R3、R3’、R3’’またはR3’’’が電子供与基である場合、化合物Iがまた、好ましくは、80〜120℃の間に含まれる適切な温度で、適切な溶媒中での、式VIの化合物と、式XVIの化合物との反応、続いて、VIIa〜hとの反応
    Figure 2017535545

    (式中、
    n、R1、R2、R3、R3’、R3’’、R3’’’、R4、R4’、R5およびR5’が、請求項1〜12のいずれか一項に定義されるとおりであり、
    VIIaがR1=Oであり、
    VIIbがR1Wであり、
    VIIcがR6COWであり、
    VIIdが(R6CO)2であり、
    VIIeがR6SO2Wであり、
    VIIfがR6NCOであり、
    VIIgがR6NSOであり、
    VIIhがR6COOWであり、および、
    Wが脱離基である)によって調製され得る工程を含む方法。
  14. 請求項1〜11のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に許容できる塩と、薬学的に許容できる担体、補助剤またはビヒクルとを含む医薬組成物。
  15. 薬剤として使用するための;好ましくは、疼痛、特に、中等度ないし重度の疼痛、内臓痛、慢性疼痛、癌性疼痛、片頭痛、炎症性痛覚、急性疼痛または神経因性疼痛、異痛症または痛覚過敏の治療のための薬剤として使用するための請求項1〜11のいずれか一項に記載の化合物。
JP2017525554A 2014-11-21 2015-11-20 疼痛に対する多様な活性を有するスピロ−イソキノリン−1,4’−ピペリジン化合物 Pending JP2017535545A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP14382465.4 2014-11-21
EP14382465 2014-11-21
PCT/EP2015/002332 WO2016078770A1 (en) 2014-11-21 2015-11-20 Spiro-isoquinoline-1,4'-piperidine compounds having multimodal activity against pain

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017535545A true JP2017535545A (ja) 2017-11-30

Family

ID=51932303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017525554A Pending JP2017535545A (ja) 2014-11-21 2015-11-20 疼痛に対する多様な活性を有するスピロ−イソキノリン−1,4’−ピペリジン化合物

Country Status (10)

Country Link
US (1) US10407428B2 (ja)
EP (1) EP3221314B1 (ja)
JP (1) JP2017535545A (ja)
CN (1) CN107001369A (ja)
AR (1) AR102731A1 (ja)
CA (1) CA2967097A1 (ja)
ES (1) ES2748694T3 (ja)
MX (1) MX2017006437A (ja)
TW (1) TW201632522A (ja)
WO (1) WO2016078770A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017535566A (ja) * 2014-11-21 2017-11-30 ラボラトリオス・デル・ドクトル・エステベ・ソシエダッド・アノニマ 疼痛に対する多様な活性を有する1,9−ジアザスピロウンデカン化合物

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018153545A1 (en) * 2017-02-27 2018-08-30 Laboratorios Del Dr. Esteve, S.A. Piperidine methanone derivatives having multimodal activity against pain
WO2019180189A1 (en) 2018-03-23 2019-09-26 Esteve Pharmaceuticals, S.A. Aminopropoxyphenyl and benzyl 3,4-dihydro-2h-spiro[isoquinoline-1,4'-piperidin]-1'-yl derivatives having multimodal activity against pain
WO2019206800A1 (en) * 2018-04-24 2019-10-31 Phenex Discovery Verwaltungs-GmbH Spirocyclic compounds as modulators of indoleamine 2,3-dioxygenase
LT3897833T (lt) 2018-12-17 2026-04-27 Vertex Pharmaceuticals Incorporated Apol1 inhibitoriai ir jų panaudojimo būdai
EP3858438A1 (en) 2020-02-03 2021-08-04 Esteve Pharmaceuticals, S.A. 3,4-dihydro-2h-spiro[isoquinoline-1,4'-piperidin]amide derivatives having multimodal activity against pain
CN115867543A (zh) 2020-06-12 2023-03-28 弗特克斯药品有限公司 Apol1抑制剂的固体形式及其使用方法
BR112023003423A2 (pt) 2020-08-26 2023-03-21 Vertex Pharma Inibidores de apol1 e métodos de uso destes
WO2023154314A1 (en) * 2022-02-08 2023-08-17 Vertex Pharmaceuticals Incorporated Spiro piperidine derivatives as inhibitors of apol1 and methods of using same
US20250214992A1 (en) * 2022-03-30 2025-07-03 Santen Pharmaceutical Co., Ltd. High-purity compound production method and purification method
WO2024105225A1 (en) 2022-11-18 2024-05-23 Universitat De Barcelona Synergistic combinations of a sigma receptor 1 (s1r) antagonist and a soluble epoxide hydrolase inhibitor (sehi) and their use in the treatment of pain

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995028389A1 (en) * 1994-04-15 1995-10-26 Yamanouchi Pharmaceutical Co., Ltd. Spiro compound and medicinal composition thereof

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3301857A (en) * 1963-08-26 1967-01-31 Hoffmann La Roche Spiro
EP0702681A1 (en) * 1993-06-07 1996-03-27 Merck & Co. Inc. Spiro-substituted azacycles as neurokinin antagonists
US6013652A (en) 1997-12-04 2000-01-11 Merck & Co., Inc. Spiro-substituted azacycles as neurokinin antagonists
CN100374440C (zh) * 2002-06-27 2008-03-12 先灵公司 用于治疗肥胖的作为选择性黑色素浓缩激素受体拮抗剂的螺取代的哌啶化合物
WO2005016913A1 (en) * 2003-08-19 2005-02-24 Pfizer Japan, Inc. Tetrahydroisoquinoline or isochroman compounds as orl-1 receptor ligands for the treatment of pain and cns disorders
GB0504556D0 (en) * 2005-03-04 2005-04-13 Pfizer Ltd Novel pharmaceuticals
WO2007028638A1 (en) * 2005-09-09 2007-03-15 Euro-Celtique S.A. Fused and spirocycle compounds and the use thereof
EP1847542A1 (en) 2006-04-21 2007-10-24 Laboratorios del Dr. Esteve S.A. Spiro[benzopyran] or spiro[benzofuran] derivatives which inhibit the sigma receptor
EP1982987A1 (en) * 2007-04-16 2008-10-22 Laboratorios del Dr. Esteve S.A. Spiro-pyrano-pyrazole derivatives
US8393093B2 (en) * 2009-07-07 2013-03-12 Susan K. Cleveland Method and tool for forming picots

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995028389A1 (en) * 1994-04-15 1995-10-26 Yamanouchi Pharmaceutical Co., Ltd. Spiro compound and medicinal composition thereof

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017535566A (ja) * 2014-11-21 2017-11-30 ラボラトリオス・デル・ドクトル・エステベ・ソシエダッド・アノニマ 疼痛に対する多様な活性を有する1,9−ジアザスピロウンデカン化合物

Also Published As

Publication number Publication date
US10407428B2 (en) 2019-09-10
AR102731A1 (es) 2017-03-22
TW201632522A (zh) 2016-09-16
US20180111935A1 (en) 2018-04-26
MX2017006437A (es) 2017-08-08
CA2967097A1 (en) 2016-05-26
ES2748694T3 (es) 2020-03-17
WO2016078770A1 (en) 2016-05-26
CN107001369A (zh) 2017-08-01
EP3221314B1 (en) 2019-07-03
EP3221314A1 (en) 2017-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10407428B2 (en) Spiro-isoquinoline-1,4′-piperidine compounds having multimodal activity against pain
JP6611736B2 (ja) 疼痛に対する多様な活性を有する1−オキサ−4,9−ジアザスピロウンデカン化合物のアルキル誘導体
JP6516773B2 (ja) 疼痛に対する多様な活性を有する1−オキサ−4,9−ジアザスピロウンデカン化合物のアミド誘導体
JP6535687B2 (ja) 疼痛に対する多様な活性を有する1−オキサ−4,9−ジアザスピロウンデカン化合物のアルキルおよびアリール誘導体
EP3328853B1 (en) Substituted amide derivatives having multimodal activity against pain
EP3442959A1 (en) Piperidinylalkylamide derivatives having multimodal activity against pain
US10022359B2 (en) 1,9-diazaspiro undecane compounds having multimodal activity against pain
WO2017121645A1 (en) 3-ethyl-3-phenylazepane derivatives having multimodal activity against pain
EP3458450A1 (en) Tetrahydropyran and thiopyran derivatives having multimodal activity against pain
US10071968B2 (en) Methyl-1H-pyrazole alkylamine compounds having multimodal activity against pain
US10508114B2 (en) Spiro-isoquinoline-4,4′-piperidine compounds having multimodal activity against pain
WO2020157026A1 (en) Hydroxylated derivatives of 1-oxa-4,9-diazaspiro undecane compounds having multimodal activity against pain
JP2018521090A (ja) 疼痛に対する多様な活性を有するアミド誘導体
WO2018153545A1 (en) Piperidine methanone derivatives having multimodal activity against pain
US20200010457A1 (en) Tetrahydropyran and tetrahydrothiopyran amide derivatives having multimodal activity against pain
WO2018153546A1 (en) Tetrahydropyran and tetrahydrothiopyran methanone derivatives having multimodal activity against pain
HK1235773B (en) Amide derivatives of 1-oxa-4,9-diazaspiro undecane compounds having multimodal activity against pain
HK1235773A1 (en) Amide derivatives of 1-oxa-4,9-diazaspiro undecane compounds having multimodal activity against pain

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170809

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20170619

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426

Effective date: 20170619

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190625

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190627

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200204