JP2017538009A - 液体洗浄組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
a)アルキレンアミン主鎖と、アルキレンアミン主鎖の窒素原子に結合した側鎖とを含む、汚れ分散剤であって、側鎖が式(I)のものである汚れ分散剤を、組成物の0.5重量%〜5重量%
−(EO)b(PO)c (I)
[式中、bは3〜60の範囲であり、cは0〜60の範囲である];及び
b)マイクロカプセルを組成物の0.11重量%〜0.25重量%、含む、液体洗浄組成物に関し、マイクロカプセルは、外側表面を含むシェル、シェルに封入されたコア、及び外側表面を被覆する被覆、を含み、被覆はカチオン性に帯電している。
a)アルキレンアミン主鎖と、アルキレンアミン主鎖の窒素原子に結合した側鎖とを含む、汚れ分散剤であって、側鎖が式(I)のものであル、汚れ分散剤、
−(EO)b(PO)c (I)
[式中、bは3〜60の範囲であり、cは0〜60の範囲である];並びに
b)マイクロカプセル、を含む、液体洗浄組成物に関し、マイクロカプセルは、外側表面を含むシェル、シェルに封入されたコア、及び外側表面を被覆する被覆、を含み、被覆はカチオン性に帯電している。
本明細書で使用するとき、用語「液体洗浄組成物」は、布地ケア、ホームケア、スキンケア、及びヘアケアの分野において、布地、硬質若しくは軟質表面、皮膚、毛髪、又は任意のその他表面の洗浄又は処理に関する液体組成物を意味する。洗浄組成物の例としては、洗濯洗剤、洗濯洗剤添加剤、布地柔軟剤、カーペットクリーナー、床クリーナー、風呂場クリーナー、トイレクリーナー、シンククリーナー、食器洗浄洗剤、空気ケア、車ケア、皮膚保湿剤、皮膚洗浄剤、皮膚トリートメントエマルジョン、シェービングクリーム、毛髪用シャンプー、毛髪用コンディショナーなどが挙げられるがこれらに限定されない。好ましくは、液体洗浄組成物は、液体洗濯洗剤組成物、液体布地柔軟剤組成物、液体食器用洗剤組成物、又は毛髪用シャンプーであり、より好ましくは、液体洗濯洗剤組成物である。本明細書において、用語「液体洗浄組成物」は、「注ぐことが可能な液体」、「ゲル」、「クリーム」、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される形態である組成物を指す。液体洗浄組成物は、水性であっても非水性であってよく、異方性、等方性、又はこれらの組み合わせであってよい。
本発明の液体洗浄組成物は、エチレンイミンと特定の繰り返し単位とを含む汚れ分散剤と、外側表面を含むシェル、シェルに封入されたコア、及び外側表面を被覆する被覆を含むマイクロカプセルとを含み、被覆はカチオン性に帯電している。一実施形態では、汚れ分散剤は、組成物の0.5重量%〜5重量%、好ましくは0.6重量%〜4重量%、より好ましくは0.8重量%〜3重量%の量で組成物中に存在する。一実施形態では、マイクロカプセルは、組成物の0.11重量%〜0.25重量%、好ましくは0.15重量%〜0.2重量%の量で組成物中に存在する。本発明では、カチオン性に帯電した被覆はマイクロカプセルの堆積を向上させることから、本発明の組成物は、マイクロカプセルの送達効率を同等に維持しながら、組成物中のマイクロカプセルの量を相対的に低減することができる。
本発明の汚れ分散剤は、アルキレンアミン主鎖と、アルキレンアミン主鎖の窒素原子に結合した側鎖とを含み、側鎖は、式(I)のものである、
−(EO)b(PO)c (I)
[式中、bは、アルキレンアミン主鎖の窒素原子に結合する、エチレンオキシ(「EO」)単位の数を表し、3〜60の範囲であり、cは、EO単位に結合するプロピレンオキシ(「PO」)単位の数(存在する場合)を表し、0〜60の範囲である]。上記のとおり、本明細書に記載の汚れ分散剤が、処理する布地から泥汚れを剥がし、布地に対するこの泥汚れの再付着を防止するのは、親水性EO鎖によるものであると考えられる。
a)ポリエチレンイミン(PEI)を主鎖とし、PEI主鎖の窒素原子に結合している式(I)の側鎖を有する、ポリエチレンイミンエトキシレートであって、好ましくは、式(I)の側鎖のうち2つ以上がそれぞれPEI主鎖の2つ以上の窒素原子に結合している、ポリエチレンイミンエトキシレート
−(EO)b(PO)c (I)
[式中、bは3〜60の範囲であり、cは0〜60の範囲である];
b)式(II)の化合物
−(EO)nR4 (III)
のエチレンオキシ単位であり、nは、3〜50の範囲であり;R4は、水素、アニオン性単位、又はこれらの組み合わせであり;Qは、C1〜C8線状アルキル、C3〜C8分岐アルキル、ベンジル、及びこれらの混合物からなる群から独立して選択された四級化単位であり;及びXは、水溶性アニオンである];並びに
これらの組み合わせ、からなる群から選択される化合物を含む。
ポリエチレンイミンエトキシレートにおけるPEI主鎖は、線状若しくは環状、又はこれらの組み合わせのいずれかとすることができる。PEI主鎖は、より多量のあるいはより少量のPEI分岐鎖も含んでよい。通常、本明細書に記載のPEI主鎖は、置換、四級化、酸化、又はこれらの組み合わせを受けている単位という観点で以降PEI鎖中のそれぞれの窒素原子について記載されるような方法で改変されている。PEI主鎖は、改変前に、側鎖は除いて約100〜約100,000、好ましくは約200〜約10,000、より好ましくは300〜約3,000の範囲の平均的な数平均分子量、MWnを有する。
−(EO)b(PO)c (I)
bは、PEI主鎖中の、窒素原子あたりの平均EO単位数を表し、3〜60、好ましくは5〜50、より好ましくは15〜35の範囲である;及びcは、PEI主鎖中の、窒素原子あたりの平均PO単位数を表し、0〜60の範囲である。
式(II)の化合物は、四級化ジアミン主鎖及び伸長されたEO鎖を含む双性イオンヘキサメチレンジアミンである。このような双性イオンヘキサメチレンジアミン及びそれらの製造プロセスは、概して、米国特許第6,444,633号に記載されている。理論に束縛されるものではないが、付着している泥汚れに対し四級化ジアミン主鎖が効率的に吸着する傍ら、EO鎖が泥汚れを剥がし、剥がした泥汚れを再付着させずに安定化するものと考えられている。
−(EO)nR4 (III)
nはEO単位の平均数を表し、3〜50の範囲である。製造者がEO単位の形成に選択する方法に依存して、存在するEO単位の範囲の幅は広くなる、あるいは狭くなる。好ましくは、EO単位の数はプラス又はマイナス2個の範囲であり、より好ましくはプラス又はマイナス1個の範囲である。最も好ましくは、各R基は、同数のEO単位を含む。添字nは、好ましくは10〜40、より好ましくは15〜35である。nについて好ましい値は24であり;
R4は、水素、アニオン性単位、又はこれらの組み合わせである。アニオン性単位の非限定例としては、−(CH2)pCO2M;−(CH2)qSO3M;−(CH2)qCH(SO2M)−CH2SO3M;−(CH2)qCH(OSO2M)CH2OSO3M;−(CH2)qCH(SO3M)CH2SO3M;−(CH2)pPO3M;−PO3M;及びこれらの混合物が挙げられ;式中、Mは、電化の均衡を満たすのに十分な量の水素又は水溶性カチオンである。好ましいアニオン性単位は−(CH2)pCO2M又は−(CH2)qSO3Mであり、より好ましくは−(CH2)qSO3Mである。添字p及びqは0〜6の整数である。好ましくは、双性イオンジアミンの全サンプルを構成するすべてのR4単位のうち、約85%、より好ましくは約90%、最も好ましくは約95%は、アニオン性単位である。製造者は、いくつかの分子がアニオン性単位により完全に封止されている一方で、いくつかの分子では有するR4単位のうち2つが水素であり得ることを理解されるであろう。しかしながら、最も好ましくは存在するすべてのR単位のうち約95%が本明細書に記載の1つ以上のアニオン性単位で封止されており;
Qは、C1〜C8線状アルキル、C3〜C8分岐アルキル、ベンジル、及びこれらの混合物からなる群から独立して選択された四級化単位であり、好ましくはメチル又はベンジルであり、最も好ましくはメチルであり;並びに
Xは電子的中性をもたらすのに十分な量の水溶性アニオンである。対イオンXの大部分は、四級化の実施に用いられた単位に由来するものである。例えば、塩化メチルを四級化剤として使用する場合、対イオンXは塩素(塩化物イオン)である。臭化ベンジルを四級化剤とする場合には、臭素(臭化物イオン)が主要な対イオンとなり得る。
本発明のマイクロカプセルは、外側表面を含むシェル、シェルに封入されたコア、及び外側表面を被覆する被覆を含み、被覆はカチオン性に帯電している。典型的には、シェルは境界が十分に定まっている固体物質であるのに対し、シェルに付着させる被覆は明瞭な境界は有していなくてもよく、特に、以下に記載のポリマー被覆したマイクロカプセルを実施する場合には有していなくてもよい。本明細書において、用語「カチオン性に帯電している」は、被覆そのものがカチオン性であることを意味するものであり(例えば、カチオン性ポリマー又はカチオン性成分を含有することによる)、必ずしもシェルもカチオン性であることを意味するものではない。それどころか、数多くの既知のマイクロカプセルはアニオン性シェル、例えば、メラミンホルムアルデヒドを有する。アニオン性シェルを有するこれらのマイクロカプセルを、カチオン性被覆により被覆し、ひいては本発明のマイクルカプセルの範囲に該当させることができる。好ましい被覆は効率ポリマー(efficiency Polymer)を含む。本明細書において、用語「ポリマー」は、1種類のモノマーを重合させたホモポリマー、又は2種以上の異なるモノマーを重合させたコポリマーのいずれであってもよい。本明細書における効率ポリマーは、カチオン性又は中性又はアニオン性のいずれであってもよいものの、好ましくはカチオン性である。効率ポリマーをアニオン性又は中性とする実施では、被覆は、カチオン性電荷を付与する他の成分を含む。効率ポリマーをカチオン性とする実施では、ポリマーは、ポリマーの合計電荷がカチオン性となる範囲であれば中性又はアニオン性モノマーを含んでもよい。このようなポリマー被覆したマイクロカプセル及びそれらの製造プロセスは、米国特許第2011/0111999(A)号に記載される。
a)a及びbはそれぞれ50〜100,000の範囲のものであり;
b)各R1は、H、CH3、(C=O)H、アルキレン、不飽和C−C結合を有するアルキレン、CH2−CROH、(C=O)−NH−R、(C=O)−(CH2)n−OH、(C=O)−R、(CH2)n−E、−(CH2−CH(C=O))n−XR、−(CH2)n−COOH、−(CH2)n−NH2、又は−CH2)n−(C=O)NH2から独立して選択され、添字nは0〜24の範囲であり、Eは求電子性基であり、Rは飽和又は不飽和アルカン、ジアルキルシロキシ、ジアルキルオキシ、アリール、又はアルキル化アリールであり、好ましくは、シアノ、OH、COOH、NH2、NHR、スルホネート、スルファート、−NH2、四級化アミン、チオール、アルデヒド、アルコキシ、ピロリドン、ピリジン、イミダゾール、イミダゾリウムハロゲン塩、グアニジン、ホスフェート、単糖、オリゴ糖、多糖、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される部分を更に含有し;
c)R2又はR3は存在せず又は存在し:
(i)R3が存在するとき、各R2は独立して−NH2、−COO−、−(C=O)−、−O−、−S−、−NH−(C=O)−、−NR1−、ジアルキルシロキシ、ジアルキルオキシ、フェニレン、ナフタレン、又はアルキレンオキシから選択され;各R3は、独立してR1と同じ基から選択され;
(ii)R3が存在しないとき、各R2は独立して−NH2、−COO−、−(C=O)−、−O−、−S−、−NH−(C=O)−、−NR1−、ジアルキルシロキシ、ジアルキルオキシ、フェニレン、ナフタレン、又はアルキレンオキシから選択され;及び
(iii)R2が存在しない場合、各R3はR1と同様の群から独立して選択され;並びに
効率ポリマーの平均分子質量は約1,000Da〜約50,000,000Daであり;加水分解度は約5%〜約95%であり;及び/又は電荷密度は約1meq/g〜約23meq/gである。
a)平均分子質量が1,000Da〜50,000,000Da、あるいは5,000Da〜25,000,000Da、あるいは10,000Da〜10,000,000Da、あるいは340,000Da〜1,500,000Daであり;
b)加水分解度が5%〜95%、あるいは7%〜60%、あるいは10%〜40%であり;並びに/あるいは
c)電荷密度は1meq/g〜23meq/g、1.2meq/g〜16meq/g、2meq/g〜約10meq/g、又は更には1meq/g〜約4meq/gである。
本明細書に記載の液体洗浄組成物は、1つ以上の補助剤成分を含み得る。好適な補助剤成分としては、アニオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤、双性イオン界面活性剤、脂肪酸、ビルダー、キレート剤、移染防止剤、分散剤、レオロジー改質剤、酵素及び酵素安定剤、触媒物質、漂白活性化剤、過酸化水素、過酸化水素源、予備形成済み過酸、ポリマー分散剤、泥汚れ除去/再付着防止剤、増白剤、抑泡剤、染料、光漂白剤、構造伸縮性付与剤、布地柔軟剤、キャリア、向水性物質、加工助剤、溶媒、色調剤、抗菌剤、遊離香油(free perfume oils)、シリコーンエマルジョン、並びに/又は顔料が挙げられるが、これらに限定されない。下記開示に加えて、このような他の補助成分の好適な例及び使用量は、米国特許第5,576,282号、同第6,306,812号及び同第6,326,348号に記載されている。液体洗浄組成物中におけるこれらの補助成分の正確な性質及びその濃度は、組成物の種類、及び組成物が使用される洗浄操作の性質によって決まる。
a)汚れ分散剤であって、
i)PEIを主鎖とし、PEI主鎖の窒素原子に結合した式(I)の側鎖を1つ以上有する、ポリエチレンイミンエトキシレート、
−(EO)b(PO)c (I)
[式中、ポリエチレンイミンエトキシレートはMWnが約300〜約3,000の範囲であるPEI主鎖を有し、bは15〜35の範囲であり、cは0であるか、又はcは10〜25の範囲であり、但し好ましくは0である];
ii)式(IV)の化合物、
b)マイクロカプセルであって、外側表面を含むシェル、シェルに封入されたコア、及び外側表面を被覆する被覆を含み、被覆はカチオン性に帯電しており、被覆は効率ポリマーとしてポリビニルホルムアミドを含む、マイクロカプセルを組成物の0.11重量%〜0.25重量%、並びに
c)水添ヒマシ油を組成物の0.05重量%〜1重量%、含む。
a)PEIを主鎖とし、PEI主鎖の窒素原子に結合した式(I)の側鎖を1つ以上有する、ポリエチレンイミンエトキシレートを、組成物の0.8重量%〜3重量%、
−(EO)b(PO)c (I)
[式中、ポリエチレンイミンエトキシレートはMWnが約300〜約3,000の範囲であるPEI主鎖を有し、bは15〜35の範囲であり、cは0である];
b)マイクロカプセルであって、外側表面を含むシェル、シェルに封入されたコア、及び外側表面を被覆する被覆を含み、被覆はカチオン性に帯電しており、被覆は効率ポリマーとしてポリビニルホルムアミドを含む、マイクロカプセルを組成物の0.11重量%〜0.25重量%、並びに
c)水添ヒマシ油を組成物の0.05重量%〜1重量%、含む。
a)PEIを主鎖とし、PEI主鎖の窒素原子に結合した式(I)の側鎖を1つ以上有する、ポリエチレンイミンエトキシレートを、組成物の0.8重量%〜3重量%、
−(EO)b(PO)c (I)
[式中、ポリエチレンイミンエトキシレートはMWnが約300〜約3,000の範囲であるPEI主鎖を有し、bは15〜35の範囲であり、cは10〜25の範囲である];
b)マイクロカプセルであって、外側表面を含むシェル、シェルに封入されたコア、及び外側表面を被覆する被覆を含み、被覆はカチオン性に帯電しており、被覆は効率ポリマーとしてポリビニルホルムアミドを含む、マイクロカプセルを組成物の0.11重量%〜0.25重量%、並びに
c)水添ヒマシ油を組成物の0.05重量%〜1重量%、含む。
a)式(IV)の汚れ分散剤を組成物の0.8重量%〜3重量%、
c)水添ヒマシ油を組成物の0.05重量%〜1重量%、含む。
本発明の液体洗浄組成物は一般に、液体洗浄組成物の製造に関し当該技術分野において既知である従来法によって調製される。かかる方法は、典型的には、加熱、冷却、真空などの適用下又は非適用下において、必須成分及び任意成分を任意の所望の順序で比較的均一な状態まで混合することと、それによって、成分を必要濃度で含有する液体洗浄組成物を提供することと、を含む。
本発明の一態様は、布地を前処理するための、前述の液体洗浄組成物の使用に関する。
a)エチレンイミンと式(I)の繰り返し単位とを含む汚れ分散剤、
−(EO)b(PO)c (I)
[式中、bは3〜60の範囲であり、cは0〜60の範囲である];並びに
b)マイクロカプセル、を含み、マイクロカプセルは、外側表面を含むシェル、シェルに封入されたコア、及び外側表面を被覆する被覆、を含み、被覆はカチオン性に帯電している。好ましくは、被覆は効率ポリマーのポリビニルホルムアミドを含む。
平均分子質量の測定法
ポリマーの平均分子質量は、ASTM Method D4001−93(2006)に準拠して測定した。
加水分解度は、米国特許第6,132,558号、2段36行〜5段25行に見出される方法に従い測定する。
ポリマーの電荷密度は、コロイド滴定を補助として用い測定する(D.Horn,Progress in Colloid & Polymer Sci.65(1978),251〜264を参照されたい)。
25グラムのブチルアクリレート−アクリル酸コポリマー乳化剤(Colloid C351、25%固形分、pKa4.5〜4.7、Kemira Chemicals,Inc.Kennesaw、Georgia U.S.A.)を脱イオン水200グラムに溶解させ、混合する。溶液のpHを、水酸化ナトリウム溶液でpH4.0に調整する。部分メチル化メチロールメラミン樹脂(Cymel 385、80%固形分(Cytec Industries West Paterson,New Jersey,U.S.A.))8グラムを乳化剤溶液に添加する。機械的撹拌下で、前述の混合物に200グラムの香油を添加し、温度を50℃に上昇させる。安定な乳化剤が得られるまで高速で混合した後に、第2の溶液及び4グラムの硫酸ナトリウムをこの乳化剤に加える。この第2の溶液は、10グラムのブチルアクリレート−アクリル酸コポリマー乳化剤(Colloid C351、25%固形分、pKa4.5〜4.7、Kemira)、120グラムの蒸留水、pHを4.8に調整するための水酸化ナトリウム溶液、25グラムの部分メチル化メチロールメラミン樹脂(Cymel 385、80%固形分、Cytec)を含有する。この混合物を70℃に加熱し、連続的に撹拌しながら一晩維持して、封入プロセスを完了させる。23グラムのアセトアセトアミド(Sigma−Aldrich(Saint Louis,Missouri,U.S.A))を懸濁液に添加する。780型Accusizerにより分析したときに30μmの平均カプセルサイズを得る。
実施例1Aから得た99gのメラミンホルムアルデヒド香料マイクロカプセルスラリー、1gのポリビニルホルムアミド[活性成分16%、BASF AG(Ludwigshafen,Germany)から商品名Lupamin(登録商標)9030で市販]をガラスジャーに計量し、ポリマー被覆した香料マイクロカプセルを調製する。材料をスプーンで簡単に混ぜ、振盪機で更に一晩混合した。このようにして、ポリマー被覆したマイクロカプセルを得た。
b キレート剤としての、ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム塩
c MWnが約600であるPEI主鎖と、側鎖(EO)20を有するポリエチレンイミンエトキシレート
d MWnが約600であるPEI主鎖と、側鎖(EO)24(PO)16を有するポリエチレンイミンエトキシレート
e 式(IV)の双性イオンヘキサメチレンジアミン
実施例2A〜2Lの液体洗剤組成物を次の工程により調製した:
a)バッチ容器でNaOHと水を合わせ、200rpmのせん断力をかけて混合する;
b)200rpmのせん断力を加えて混合しつつ、このバッチ容器にクエン酸(加える場合)、ホウ酸(加える場合)、C11〜C13LAS、及びNaOHを加える;
c)工程b)で得られた混合物の温度を25℃に放冷する;
d)C12〜14AE1〜3S、Na−DTPA、Neodol(登録商標)25−7、C12〜C18脂肪酸、1,2プロパンジオール(加える場合)、C6〜C15アルキルジメチルアミンオキシド(加える場合)、及び塩化カルシウム(加える場合)、クメンスルホン酸ナトリウム(加える場合)、シリコーンエマルジョン(加える場合)、ポリアクリル酸ナトリウム(加える場合)、(EO)20(加える場合)の側鎖を有するポリエチレンイミンエトキシレート、(EO)24(PO)16の側鎖を有するポリエチレンイミンエトキシレート(加える場合)、式(IV)の双性イオンヘキサメチレンジアミン(加える場合)をバッチ容器に加え、250rpmのせん断力を加えて均質になるまで混合し、pH8に調整する;
e)250rpmのせん断力を加えて混合しつつ、漂白剤(加える場合)、プロテアーゼ(加える場合)、アミラーゼ(加える場合)、染料(加える場合)、及び未加工の香料油(加える場合)をバッチ容器に加える;
f)実施例1Bで得られた香料マイクロカプセルを加え、250rpmのせん断力を加えて1分間混合する;並びに
g)モノエタノールアミン及び水添ヒマシ油をバッチ容器に加え、液体洗濯洗剤組成物を形成する。
このとき、組成物中の各成分は、表1の実施例2A〜2Lに示す量で存在する。
次の液体洗剤組成物を調製し、ポリビニルアルコールフィルムにより作製した多区画パウチに封入した。
Claims (13)
- 液体洗浄組成物であって、
a)アルキレンアミン主鎖と、アルキレンアミン主鎖の窒素原子に結合した側鎖とを含む汚れ分散剤であって、前記側鎖が式(I)のものである汚れ分散剤を、前記組成物の約0.5重量%〜約5重量%、
−(EO)b(PO)c (I)
[式中、bは3〜60の範囲であり、cは0〜60の範囲である];並びに
b)マイクロカプセルを前記組成物の約0.11重量%〜約0.25重量%、含み、前記マイクロカプセルは、外側表面を含むシェル、前記シェルに封入されたコア、及び前記外側表面を被覆する被覆、を含み、前記被覆はカチオン性に帯電している、組成物。 - 前記汚れ分散剤が:
ポリエチレンイミン(PEI)を主鎖とし、該PEI主鎖の窒素原子に結合した式(I)の側鎖を有する、ポリエチレンイミンエトキシレート
−(EO)b(PO)c (I)
[式中、bは3〜60の範囲であり、cは0〜60の範囲である];
式(II)の化合物、
[式中、Rは、式(III):
−(EO)nR4 (III)
のエチレンオキシ単位であり、nは、10〜40の範囲であり;R4は、水素、アニオン性単位、又はこれらの組み合わせであり、Qは、C1〜C8線状アルキル、C3〜C8分岐アルキル、ベンジル、及びこれらの混合物からなる群から独立して選択された四級化単位であり;Xは水溶性アニオンである];並びに
これらの組み合わせ、からなる群から選択される化合物を含む、請求項1に記載の組成物。 - 前記ポリエチレンイミンエトキシレートが、平均して約300〜約3,000の数平均分子量MWnのPEI主鎖を有し、bは15〜35の範囲であり、cは0である、請求項2に記載の組成物。
- 前記ポリエチレンイミンエトキシレートが、MWnが約300〜約3,000の範囲であるPEI主鎖を有し、bが15〜35の範囲であり、cが10〜25の範囲である、請求項2に記載の組成物。
- 前記シェルがメラミンホルムアルデヒドを含む、請求項1に記載の組成物。
- 前記被覆が、式(V)の効率ポリマーを含み、
式中、
d)a及びbはそれぞれ独立して50〜100,000の範囲のものであり;
e)各R1は、H、CH3、(C=O)H、アルキレン、不飽和C−C結合を有するアルキレン、CH2−CROH、(C=O)−NH−R、(C=O)−(CH2)n−OH、(C=O)−R、(CH2)n−E、−(CH2−CH(C=O))n−XR、−(CH2)n−COOH、−(CH2)n−NH2、又は−CH2)n−(C=O)NH2から独立して選択され、添字nは0〜24の範囲であり、Eは求電子性基であり、Rは飽和又は不飽和アルカン、ジアルキルシロキシ、ジアルキルオキシ、アリール、又はアルキル化アリールであり、好ましくは、シアノ、OH、COOH、NH2、NHR、スルホネート、スルファート、−NH2、四級化アミン、チオール、アルデヒド、アルコキシ、ピロリドン、ピリジン、イミダゾール、イミダゾリウムハロゲン塩、グアニジン、ホスフェート、単糖、オリゴ糖、多糖、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される部分を更に含有し;
f) R2又はR3は存在せず又は存在し:
(i) R3が存在するとき、各R2は独立して−NH2、−COO−、−(C=O)−、−O−、−S−、−NH−(C=O)−、−NR1−、ジアルキルシロキシ、ジアルキルオキシ、フェニレン、ナフタレン、又はアルキレンオキシから選択され;各R3は、独立してR1と同じ基から選択され;
(ii)R3が存在しないとき、各R2は独立して−NH2、−COO−、−(C=O)−、−O−、−S−、−NH−(C=O)−、−NR1−、ジアルキルシロキシ、ジアルキルオキシ、フェニレン、ナフタレン、又はアルキレンオキシから選択され;及び
(iii)R2が存在しない場合、各R3はR1と同様の群から独立して選択され;並びに
前記効率ポリマーの平均分子質量は約1,000Da〜約50,000,000Daであり;加水分解度は約5重量%〜約95%であり;及び/又は電荷密度は約1meq/g〜約23meq/gである、請求項1に記載の組成物。 - 前記効率ポリマーは、ポリビニルアミン、ポリビニルホルムアミド、ポリアリルアミン、及びこれらのコポリマーからなる群から選択される、請求項7に記載の組成物。
- 前記コアが香料油を含む、請求項1に記載の組成物。
- ヒドロキシル含有結晶質材料、ポリアクリレート、多糖、ポリカルボキシレート、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属、アンモニウム塩、アルカノールアンモニウム塩、C12〜C20脂肪酸アルコール、ジベンジリデンポリオールアセタール誘導体、ジアミノ没食子酸、メタクリルアミドに由来する第1の構造単位及びジアリルジメチルアンモニウムクロリドに由来する第2の構造単位を含むカチオン性ポリマー、及びこれらの組み合わせからなる群から選択されるレオロジー改質剤を更に含む、請求項1に記載の組成物。
- a)前記汚れ分散剤として、PEIを主鎖とし、PEI主鎖の窒素原子に結合した式(I)の側鎖を1つ以上有する、ポリエチレンイミンエトキシレートを、前記組成物の約0.8重量%〜約3重量%、
−(EO)b(PO)c (I)
[式中、ポリエチレンイミンエトキシレートはMWnが約300〜約3,000の範囲であるPEI主鎖を有し、bは15〜35の範囲であり、cは0である];
b)前記被覆がポリビニルホルムアミドを効率ポリマーとして含む、前記マイクロカプセルを約0.11重量%〜約0.25重量%;並びに
c)水添ヒマシ油を前記組成物の0.05重量%〜1重量%、
を含む、請求項1に記載の組成物。 - 布地を前処理するための、請求項1〜11のいずれか一項に記載の液体洗浄組成物の使用。
- 布地を前処理するための液体洗浄組成物の使用であって、前記組成物が、
a)アルキレンアミン主鎖と、アルキレンアミン主鎖の窒素原子に結合した側鎖とを含む、汚れ分散剤であって、側鎖は式(I)のものである、汚れ分散剤、
−(EO)b(PO)c (I)
[式中、bは3〜60の範囲であり、cは0〜60の範囲である];並びに
b)マイクロカプセル、を含み、前記マイクロカプセルは、外側表面を含むシェル、前記シェルに封入されたコア、及び前記外側表面を被覆する被覆、を含み、前記被覆はカチオン性に帯電している、使用。
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