JP2018094823A - 加飾フィルム、転写シート、加飾成形品及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
転写法は、離型シート上に、所望の図柄や機能のパターンを備えた転写層を積層した転写シートを用いる方法である。具体的には、転写シートの転写層側の面を加飾対象の物品表面に密着させた後、離型シートを剥離することにより、転写層を物品に転写し、転写層と物品とが一体化された加飾成形品を得る方法である。この転写層が、加飾フィルムに相当する。
例えば、特許文献1には、転写層の個別転写領域に部分マット層が形成されている部分マットハードコート転写シートにおいて、個別転写領域外のマージン領域に対応する離型シートの領域に、光学マーカを形成し、該マーカを光学センサで読み取ることにより、位置合わせの精度の向上を図ることができることが記載されている。
[1]フィルム面が、第1領域、前記第1領域に接する第2領域、及び前記2領域に接する第3領域を有し、前記第1領域が光透過性を有し、前記第1領域のJIS Z8741:1997に準じて測定されるフィルム表面の60度鏡面光沢度Gs1(60°)が、前記第3領域のJIS Z8741:1997に準じて測定されるフィルム表面の60度鏡面光沢度Gs3(60°)よりも小さく、前記第2領域のJIS Z8741:1997に準じて測定されるフィルム表面の60度鏡面光沢度Gs2(60°)が、前記第1領域側から前記第3領域側に向かってGs1(60°)からGs3(60°)まで漸増している、加飾フィルム。
[2]前記Gs1(60°)の前記Gs3(60°)に対する比[Gs1(60°)/Gs3(60°)]が0.6以下である、上記[1]に記載の加飾フィルム。
[3]前記第1領域のJIS B0601:2001に準じて測定されるフィルム表面のカットオフ値0.8mmでの算術平均粗さRa1が、JIS B0601:2001に準じて測定される前記第3領域のフィルム表面のカットオフ値0.8mmでの算術平均粗さRa3より大きく、前記第2領域のJIS B0601:2001に準じて測定されるフィルム表面のカットオフ値0.8mmでの算術平均粗さRa2が、前記第1領域側から前記第3領域側に向かってRa1からRa3まで漸減している、上記[1]又は[2]に記載の加飾フィルム。
[4]前記Ra1が0.10〜0.30μmであり、前記Ra3が0.10μm未満である、上記[3]に記載の加飾フィルム。
[5]前記第2領域の幅が、該加飾フィルムの最大径の0.1〜2.0%である、上記[1]〜[4]のいずれか1項に記載の加飾フィルム。
[7]前記Gs'1(60°)の前記Gs'3(60°)に対する比[Gs'1(60°)/Gs'3(60°)]が0.6以下である、上記[6]に記載の転写シート。
[8]前記転写層を平滑板に転写した際に、前記第1領域のJIS B0601:2001に準じて測定される転写層表面のカットオフ値0.8mmでの算術平均粗さRa'1が、JIS B0601:2001に準じて測定される前記第3領域の転写層表面のカットオフ値0.8mmでの算術平均粗さRa'3より大きく、前記第2領域のJIS B0601:2001に準じて測定される転写層表面のカットオフ値0.8mmでの算術平均粗さRa'2が、前記第1領域側から前記第3領域側に向かってRa'1からRa'3まで漸減している、上記[7]に記載の転写シート。
[9]前記Ra'1が0.10〜0.30μmであり、前記Ra'3が0.10μm未満である、上記[8]に記載の転写シート。
[10]前記第2領域の幅が、前記転写層の最大径の0.1〜2.0%である、上記[6]〜[9]のいずれか1項に記載の転写シート。
[12]ディスプレイパネルである、上記[11]に記載の加飾成形品。
[13]上記[6]〜[10]のいずれか1項に記載の転写シートの転写層側の面を、加飾対象の物品表面に密着させた後、前記離型シートを剥離して、前記転写層が前記物品に転写された加飾成形品を得る、加飾成形品の製造方法。
したがって、前記加飾フィルムを用いることにより、加飾成形品の歩留まり向上を図ることができる。
また、本発明の転写シートによれば、このような加飾フィルム、さらに加飾成形品を好適に得ることができる。
図1に、本発明の加飾フィルムの実施形態の一例を示す。図1に示すように、本発明の加飾フィルム10は、フィルム面が、光透過性を有する第1領域1、第1領域1に接する第2領域2、及び第2領域2に接する第3領域3を有している。そして、第1領域1のJIS Z8741:1997に準じて測定されるフィルム表面の60度鏡面光沢度Gs1(60°)が、第3領域のJIS Z8741:1997に準じて測定されるフィルム表面の60度鏡面光沢度Gs3(60°)よりも小さく、かつ、第2領域2のJIS Z8741:1997に準じて測定されるフィルム表面の60度鏡面光沢度Gs2(60°)が、第1領域側から第3領域側に向かってGs1(60°)からGs3(60°)まで漸増していることを特徴としている。
加飾フィルムが、画像や映像を中央に表示するディスプレイの加飾に用いられる場合は、ディスプレイ画面に対する防眩効果の観点から、第1領域が内側にある図1に示すような形態が好ましい。
Gs1(60°)のGs3(60°)に対する比[Gs1(60°)/Gs3(60°)]が0.6以下であることが好ましく、より好ましくは0.55以下、さらに好ましくは0.45以下である。
すなわち、第1領域1のフィルム表面がマット感を有し、第3領域3のフィルム表面がグロス感を有している。特に、該加飾フィルムがディスプレイの加飾に用いられる場合、第1領域1がディスプレイ画面に対して防眩効果を奏するマット感を有し、第3領域3がディスプレイ枠に対してディスプレイ全体の高級感を高めるグロス感を有していることが好ましい。
光透過率は、特に限定されるものではなく、フィルム表面から加飾対象の物品について所望の視認性を得ることができる程度でよく、該物品の装飾目的に応じて適宜定められる。例えば、該加飾フィルムがディスプレイの加飾に用いられる場合は、第1領域1のJIS K7361−1:1997に準じて測定される全光線透過率が85%以上であることが好ましく、より好ましくは90%以上である。
Gs3(60°)は、十分なグロス感を得る観点から、100%以上であることが好ましく、より好ましくは110〜200%である。
なお、第3領域3の光透過性の有無は限定されるものではなく、加飾対象の物品の装飾目的に応じて適宜定められる。また、第3領域3は着色されていてもよい。
マット感のある領域とグロス感のある領域とが隣接して区画され、両領域の境界線が明瞭であるときは、加飾成形品において、加飾フィルムによる装飾が、100ミクロンオーダーレベルのわずかな位置ずれを生じた場合にも、一般的な明視距離からの人の眼の識別能力によって、加飾フィルムによる装飾の位置ずれが視認される。これに対して、マット感のある領域とグロス感のある領域との間がシームレスである本発明の加飾フィルムを用いた加飾成形品においては、このような位置ずれを視認し難くすることができる。
したがって、加飾フィルムにより物品を装飾する場合の位置合わせの精度が必ずしも十分ではない場合であっても、加飾成形品における第1領域1への図柄のはみ出しやずれによる歩留まり低下を抑制することが可能となる。
第2領域2は着色されていてもよく、その場合、第1領域1と第3領域3との間で、色の濃淡、明暗及び色調が、グラデーションを有するように形成されていてもよい。
具体的には、第1領域1のJIS B0601:2001に準じて測定されるフィルム表面のカットオフ値0.8mmでの算術平均粗さRa1が、JIS B0601:2001に準じて測定される第3領域3のフィルム表面のカットオフ値0.8mmでの算術平均粗さRa3より大きく、第2領域2のJIS B0601:2001に準じて測定されるフィルム表面のカットオフ値0.8mmでの算術平均粗さRa2が、第1領域側から第3領域側に向かってRa1からRa3まで漸減していることが好ましい。
また、ここで言うRa2は、第1領域1の外周に対して平行な方向で測定した第2領域2のフィルム表面の粗さ曲線を基準とするものであり、「第1領域側から第3領域側に向かって漸減する」とは、このようにして測定したRa2が、第1領域1から測定位置までの距離が大きくなるほど、小さくなることを意味する。
電離放射線硬化性樹脂としては、例えば、(メタ)アクリロイル基、ビニル基、アリル基等のエチレン性不飽和結合基、エポキシ基、オキセタニル基等を有する化合物の硬化反応により得られる樹脂が挙げられる。具体的には、硬度や耐スクラッチ性等の観点から、アクリル(メタ)アクリレート樹脂、ウレタン(メタ)アクリレート樹脂、ポリエステル(メタ)アクリレート樹脂、エポキシ(メタ)アクリレート樹脂、ポリエーテル(メタ)アクリレート樹脂等が好ましく、より好ましくはウレタン(メタ)アクリレート樹脂である。
熱硬化性樹脂としては、(メタ)アクリル樹脂、ポリウレタン、フェノール樹脂、尿素メラミン樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、シリコーン樹脂等が挙げられる。
加飾フィルムは、加飾対象の物品表面に貼着される等により、該加飾対象の物品と一体化される。これにより、加飾フィルムを所定の物品、好ましくは樹脂成形体上に備えた加飾成形品が得られる。
あるいはまた、マット加工されたフィルム基材に、第2領域及び第3領域に対応する版を用いて塗布又は印刷することにより、前記フィルム基材の露出部分(マット加工面)を第1領域とした加飾フィルムを得ることができる。この場合、第2領域及び第3領域を転写法によって形成してもよい。
本発明の加飾フィルムは、版を用いる方法の中でも、フィルム表面物性を良好に制御する観点から、後述する本発明の転写シートによって形成されることがより好ましい。
本発明の加飾フィルムによる加飾対象となる物品は特に限定されるものではない。すなわち、加飾フィルムが施された加飾成形品も特に限定されるものではないが、本発明の加飾フィルムは、第1領域が光透過性を有するものであることから、特に、画像や映像を表示するディスプレイ、照明等の表面に、第1領域が位置するような状態で好適に用いることができる。このような加飾成形品の適用例としては、例えば、カーナビゲーションシステム、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン、その他の家庭用電化製品等のディスプレイパネルが挙げられる。
このような加飾成形品においては、加飾フィルムのフィルム面に対して垂直方向、すなわち正面から見たときと、フィルム面に対して斜め方向から見たときとで、第1領域の縁部において、これらの着色や図柄から受ける印象に差を生じる場合がある。例えば、ディスプレイパネルにおいては、ディスプレイ画面を正面から見たときよりも、斜め方向から見たときの方が、ディスプレイ画面から斜め方向に出射する光の影響が大きくなり、正面から見たときと斜め方向から見たときとで、着色部の色や図柄の印象が異なることがある。
このような場合に、第1領域に接して第2領域が設けられている本発明の加飾フィルムによれば、第1領域の縁部における上記のような印象の差を緩和することができる。
また、例えば、ディスプレイパネル等においては、加飾フィルムの第3領域に対応する部分のみに着色や図柄が施されている場合もある。特に、このような場合に、第2領域が設けられていることにより、加飾フィルムの正面から見たときと、斜め方向から見たときとで、これらの着色や図柄の縁部から受ける印象の差を生じ難くする効果が発揮されやすい。
前記加飾フィルムは、転写シートによって形成されることが好ましい。例えば、図1に示す加飾フィルム10を形成する場合は、離型シート上に、前記離型シートに接する転写層を少なくとも備えた転写シートであって、前記転写層の転写面が、第1領域1、第1領域に接する第2領域2、及び第2領域2に接する第3領域3にそれぞれ相当する第1領域、第2領域、及び第3領域を有するものとする。そして、転写層の第1領域が光透過性を有し、転写層を黒色平滑板に転写した際に、第1領域のJIS Z8741:1997に準じて測定される転写層表面の60度鏡面光沢度Gs'1(60°)が、第3領域のJIS Z8741:1997に準じて測定される転写層表面の60度鏡面光沢度Gs'3(60°)よりも小さいものとする。Gs'1(60°)のGs'3(60°)に対する比[Gs'1(60°)/Gs'3(60°)]は0.6以下であることが好ましい。
また、第2領域のJIS Z8741:1997に準じて測定される転写層表面の60度鏡面光沢度Gs'2(60°)が、第1領域側から第3領域側に向かってGs'1(60°)からGs'3(60°)まで漸増しているものとする。
すなわち、該転写シートの転写層表面が、加飾シート表面に相当する。したがって、該転写層表面のGs'1(60°)、Gs'2(60°)及びGs'3(60°)については、それぞれ、前記加飾シートのGs1(60°)、Gs2(60°)及びGs3(60°)についての説明と同様であるため、省略する。
Ra'1は、上述したGs'1(60°)を第1領域の表面凹凸によって得る観点から、0.10〜0.30μmであることが好ましく、より好ましくは0.12〜0.20μm、さらに好ましくは0.13〜0.18μmである。同様に、Ra'3は、上述したGs'3(60°)を第3領域の表面凹凸によって得る観点から、0.10μm未満であることが好ましく、より好ましくは0.07μm以下、さらに好ましくは0.05μm以下である。
転写層表面のRa'1、Ra'2及びRa'3についても、それぞれ、前記加飾シートのRa1、Ra2及びRa3についての説明と同様であるため、省略する。
これに対して、前記転写層は、第1領域と第3領域との間に、Ra'1とRa'3との間の値の算術平均粗さRa'2を有する第2領域が形成されていることにより、剥離速度の急激な変化が抑制され、ストップマークが生じることを抑制する効果も得られる。
例えば、加飾対象の物品がアクリル系樹脂である場合は、接着性を有する層としてはアクリル系樹脂を用いることが好ましい。また、加飾対象の物品がポリプロピレン樹脂である場合は、接着性を有する層には、塩素化ポリオレフィン樹脂、塩素化エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、環化ゴム、クマロン−インデン樹脂等を使用することが好ましい。また、加飾対象の物品がポリフェニレンオキサイド−ポリスチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂又はスチレン系樹脂である場合は、接着性を有する層としては、これらの樹脂と親和性のあるアクリル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂等を用いることが好ましい。
離型シートは、例えば、離型シートを剥離する際の作業性等の観点から、基材裏面に設けられる帯電防止層等のその他の層を、必要に応じて有していてもよい。
基材及び剥離層等の各層の構成材料は、特に限定されるものではなく、転写層の材質に応じて、該構成材料として公知の樹脂材料等を用いることができる。
離型シート表面形状の形成は、複数の離型シートを一定の表面形状で効率的に製造する観点から、版を用いて行うことが好ましい。版は、所望の転写層表面形状を複製したものとする。版の作製は、金型にエッチングやサンドブラスト、切削、レーザー加工等を施すことにより行うことができる。
加飾フィルムに転写シートが用いられる場合、転写シートの転写層側の面を加飾対象の物品表面に密着させた後、離型シートを剥離することにより、転写層が前記物品に転写された加飾成形品を得ることができる。
また、加飾対象の物品の成形と同時に、該物品に転写シートを用いた加飾を行うインモールド成形により、加飾成形品を製造することもできる。このインモールド成形においては、成形金型の内側に向けて転写シートの転写層側の面を配置し、この金型内に所定の物品の構成樹脂材料を射出注入して、転写シートと所定の物品形状の樹脂とを一体成形する。その後、脱型して得られた樹脂成形体表面の転写シートの離型シートを剥離することにより、加飾成形品が得られる。このような方法によれば、加飾対象の物品表面が平面状の加飾成形品のみならず、曲面等の3次元表面形状を有する加飾成形品も好適に得ることができる。
2 第2領域
3 第3領域
10 加飾フィルム
Claims (13)
- フィルム面が、第1領域、前記第1領域に接する第2領域、及び前記2領域に接する第3領域を有し、
前記第1領域が光透過性を有し、
前記第1領域のJIS Z8741:1997に準じて測定されるフィルム表面の60度鏡面光沢度Gs1(60°)が、前記第3領域のJIS Z8741:1997に準じて測定されるフィルム表面の60度鏡面光沢度Gs3(60°)よりも小さく、
前記第2領域のJIS Z8741:1997に準じて測定されるフィルム表面の60度鏡面光沢度Gs2(60°)が、前記第1領域側から前記第3領域側に向かってGs1(60°)からGs3(60°)まで漸増している、加飾フィルム。 - 前記Gs1(60°)の前記Gs3(60°)に対する比[Gs1(60°)/Gs3(60°)]が0.6以下である、請求項1に記載の加飾フィルム。
- 前記第1領域のJIS B0601:2001に準じて測定されるフィルム表面のカットオフ値0.8mmでの算術平均粗さRa1が、JIS B0601:2001に準じて測定される前記第3領域のフィルム表面のカットオフ値0.8mmでの算術平均粗さRa3より大きく、
前記第2領域のJIS B0601:2001に準じて測定されるフィルム表面のカットオフ値0.8mmでの算術平均粗さRa2が、前記第1領域側から前記第3領域側に向かってRa1からRa3まで漸減している、請求項1又は2に記載の加飾フィルム。 - 前記Ra1が0.10〜0.30μmであり、前記Ra3が0.10μm未満である、請求項3に記載の加飾フィルム。
- 前記第2領域の幅が、該加飾フィルムの最大径の0.1〜2.0%である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の加飾フィルム。
- 離型シート上に、前記離型シートに接する転写層を少なくとも備えた転写シートであって、
前記転写層の転写面が、第1領域、前記第1領域に接する第2領域、及び前記第2領域に接する第3領域を有し、
前記第1領域が光透過性を有し、
前記転写層を黒色平滑板に転写した際に、
前記第1領域のJIS Z8741:1997に準じて測定される転写層表面の60度鏡面光沢度Gs'1(60°)が、前記第3領域のJIS Z8741:1997に準じて測定される転写層表面の60度鏡面光沢度Gs'3(60°)よりも小さく、
前記第2領域のJIS Z8741:1997に準じて測定される転写層表面の60度鏡面光沢度Gs'2(60°)が、前記第1領域側から前記第3領域側に向かってGs'1(60°)からGs'3(60°)まで漸増している、転写シート。 - 前記Gs'1(60°)の前記Gs'3(60°)に対する比[Gs'1(60°)/Gs'3(60°)]が0.6以下である、請求項6に記載の転写シート。
- 前記転写層を平滑板に転写した際に、
前記第1領域のJIS B0601:2001に準じて測定される転写層表面のカットオフ値0.8mmでの算術平均粗さRa'1が、JIS B0601:2001に準じて測定される前記第3領域の転写層表面のカットオフ値0.8mmでの算術平均粗さRa'3より大きく、
前記第2領域のJIS B0601:2001に準じて測定される転写層表面のカットオフ値0.8mmでの算術平均粗さRa'2が、前記第1領域側から前記第3領域側に向かってRa'1からRa'3まで漸減している、請求項7に記載の転写シート。 - 前記Ra'1が0.10〜0.30μmであり、前記Ra'3が0.10μm未満である、請求項8に記載の転写シート。
- 前記第2領域の幅が、前記転写層の最大径の0.1〜2.0%である、請求項6〜9のいずれか1項に記載の転写シート。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の加飾フィルムを樹脂成形体上に備えた加飾成形品。
- ディスプレイパネルである、請求項11に記載の加飾成形品。
- 請求項6〜10のいずれか1項に記載の転写シートの転写層側の面を、加飾対象の物品表面に密着させた後、前記離型シートを剥離して、前記転写層が前記物品に転写された加飾成形品を得る、加飾成形品の製造方法。
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