JP2018105295A - 高粘度流動体を回収する装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】機械メンテナンスにおける高粘度流体の回収において、作業性の悪い場所でも効率よく回収でき、ホースの閉塞による吸引不能事態を解消するために、連続的に吸引可能であり、コンパクトで作業性に優れた装置を課題とする。
【解決手段】回収ホースよりの高粘度流体が(1)エジェクターおよび吸引ポンプに直接流入することなく気液分離容器に回収可能な構造であるため事前準備や、後清掃、日常メンテナンスはほとんどない装置である。(2)エジェクター(真空発生器)及び吸引ポンプの併用構造とすることにより、エジェクターでの吸引では高粘度流体を回収する場合においてホース内が詰まり閉塞した際に吸引不能となるが、吸引ポンプの働きによりホース内が閉塞した場合においても吸引可能となる。また、吸引ポンプのみではエアーを吸引した際に能力が落ちる欠点をエジェクターにより解決し、双方の欠点を補う装置である。
【選択図】図1
【解決手段】回収ホースよりの高粘度流体が(1)エジェクターおよび吸引ポンプに直接流入することなく気液分離容器に回収可能な構造であるため事前準備や、後清掃、日常メンテナンスはほとんどない装置である。(2)エジェクター(真空発生器)及び吸引ポンプの併用構造とすることにより、エジェクターでの吸引では高粘度流体を回収する場合においてホース内が詰まり閉塞した際に吸引不能となるが、吸引ポンプの働きによりホース内が閉塞した場合においても吸引可能となる。また、吸引ポンプのみではエアーを吸引した際に能力が落ちる欠点をエジェクターにより解決し、双方の欠点を補う装置である。
【選択図】図1
Description
本発明は、主にインキなどの高粘度流動体を回収する装置に関する。
従来、工場などにおける機械のメンテナンスや清掃における高粘度流体の回収は作業員によるヘラ・ウエス・溶剤などを使用した手作業での回収が主であった。これは事前準備や狭い場所での作業の困難性、後清掃を伴うことから時間と労力が必要なものであった。
これらを解決する高粘度流体の吸引装置において、エジェクター(真空発生器)を利用した回収装置が考案され、例えば、特開2005−138286号広報(特許文献1)にはバキューム駆動部としてのエジェクターとインキ回収缶と回収ホースおよび回収ノズルから構成される高粘度液体回収装置が開示されており、エジェクターでインキ回収缶内を減圧するとともに、回収ホース内が閉塞しないように回収ノズルに別のエジェクターを配置したり、振動ノズルや振動発生器を設けるなどの工夫が講じられている。
しかしながら、このような回収ノズルにエジェクターを配置する方法では、回収ノズルに連結する配管が増えて狭い場所での回収作業が困難になる。また、振動発生器を用いる方法では、振動発生器を作動させるための動力源、それに掛かる運転費用および振動発生器自体のメンテナンスが必要とされるため、これまでほとんど採用されなかった。
前記の背景から機械のメンテナンスにおける高粘度流体の回収において、回収ホースの閉塞による吸引不能事態を解消するために回収ノズルにエジェクターや振動発生器を配置することなく連続的に吸引可能であり、作業員の事前準備や後清掃、メンテナンスの必要がなく、コンパクトで作業性の悪い狭い場所でも効率よく全量回収できる装置を実現することを課題とする。
本発明は、上述した課題を解決するため、気液分離装置としての真空容器1にバキューム駆動部としてエジェクター5と吸引ポンプ10を並列で接続し、吸引部として先端に回収ノズル13を配備した回収ホース3を接続してなることを特徴とする主に高粘度流動体を吸引する装置とする。
本発明により、回収ノズル13に配管や振動発生器などを配備する必要がなく、狭くて作業が困難な場所でも容易に連続的に全量の吸引可能となる。さらに、ヘラ、ウエス、溶剤、養生作業などを必要としないため事前準備に時間が掛からず、真空容器1を気液分離器とすることで容易に廃液を取り出すことが可能であり、バキューム駆動部に直接高粘度流体9も流入せず駆動部の汚れ防止となり、作業後の清掃や装置のメンテナンスも不要となる。
本発明を実施する形態について、図1に示すように本発明の吸引装置は、真空容器1にエジェクター5および吸引ポンプ10をエアーチューブ4にて並列に接続し、真空容器1の他方には吸引部として回収ノズル13を配備した回収ホース3を接続する構造とする。
本発明の吸引装置では、回収ホース3内は高粘度流体9の回収量により高粘度流体9にて充満している状態と大気エアー8が混在した状態の2つの状態が存在し、高粘度流体9と大気エアー8が混合しながら回収ノズル13から回収ホース3内に流入する。
回収ホースにエアーの流れがある(流体とエアーの混在状態)時は主としてエジェクター5の効果によって高粘度流体9を回収することが可能であるが、高粘度流体9のみが回収ノズル13より大量に回収ホース3に流入し、大気エアー8が遮断されて回収ホース3内が高粘度流体9で充満した時は吸引ポンプ10の効果を利用し閉塞を防ぐシステムとすることで、回収ホース3内が詰まることなく連続的で効率よく全量回収することが可能である。
以下に本発明を実施する形態について、エジェクター5のみで運転した場合の効果について図2を用いて以下に示す。エジェクター5は投入した1次エアー6を排気することにより大気エアー8を増幅して吸引する装置である。
気液分離容器としての真空容器1にエジェクター5と回収ホース3を接続する構造において、エジェクター5で真空容器内1のエアーを排出することで回収ホース3よりエアーが流入し、エアーの流れにより高粘度流体9を吸引する。エジェクター5は回収ホース3内にエアーの流れがあり、高粘度流体9と大気エアー8を同時に吸引する際にはエアーの流れを利用して連続的に効率よく回収が可能である。
ただし、エジェクター5単独では高粘度流体9の回収量が多い場合において、回収ホース3に一気に高粘度流体9が流入した際は、回収ホース3が閉塞してエアーの流れが寸断されエジェクター5の能力のみでは閉塞を解消できず、引き続き回収することが出来なくなる。
一方、吸引ポンプ10のみで運転した場合の効果について図3を用いて以下に示す。吸引ポンプ10はポンプ駆動により吸引口からエアーを吸い込み負圧(真空)を発生させることが出来る装置である。
気液分離容器としての真空容器1に吸引ポンプ10と回収ホース3を接続する構造において、吸引ポンプ10では高粘度流体9の回収量が少なく回収ホース3内に大気エアー8が流入している状態では真空容器1の密閉が保てず、負圧が弱まるため吸引能力が落ちる。
ただし、回収ホース3内が高粘度流体9で充満した状態では吸引ポンプ10により真空容器1内の負圧が高まり吸引能力が向上することにより、流体の詰りを解消しながら連続的に吸引することが出来る。
本発明によるエジェクター5と吸引ポンプ10を併用するシステムにおいては、上記エジェクター5単独運転による閉塞を吸引ポンプ10の運転により解消しながら、高粘度流体9を連続的に回収することが可能である。
本発明の実施例として、エジェクター(真空発生器)5と吸引ポンプ10を併用したシステムを図4に示す。
エジェクター5が真空容器1に接続されており、1次エアー6を動力源としてエアーレギュレーター18により設定されたエアー圧力にて動作する。回収ホース3が高粘度流体9で閉塞していない状態の時は、エジェクター5が働きにより高粘度流体9を回収する。
回収ホース3が高粘度流体9で充満した状態になり、真空容器1に取り付けた真空度計19の計測値が設定を上回る負圧になると吸引ポンプ10が起動するシステムとし、閉塞を解消して連続的に高粘度流体9を回収する。
回収ノズル13に小径の穴を設けアスピレーター機構を追加することで吸引時に大気エアー8が混合されるベンチュリー効果により、回収ホース3内で高粘度流体9の閉塞が軽減され、より効率的に高粘度流体9を吸引することが可能である。
真空容器1には回収容器15が備え付けられており、真空容器9内が負圧となっても回収容器15が変形しない構造とした。回収された高粘度流体9は回収容器15に入る。回収ホース3よりの出口形状をホッパー14とすることで高粘度流体9が周囲に飛び散らず真空容器1が汚れないものとした。
回収容器15は真空容器1の蓋を明けて本装置から容易に取り外しが可能であり、回収した高粘度流体9の廃棄が簡便に行える。
真空容器1には高粘度流体9の回収部分とエジェクター5および吸引ポンプ10よりのチューブ接続部分とに仕切り板16を備え付けており、高粘度流体9がエジェクター5および吸引ポンプ10へ流入しない構造とした。
エジェクター5と真空容器1をつなぐエアーチューブ4にはフィルター17が設けられており、回収した高粘度流体9およびそのミストがエジェクター5へ流入するのを防ぐ。
エジェクター5と吸引ポンプ10はチャッキ弁20によりお互いの吸引を阻害し合わないような構造とした。
吸引システムとして動力源をエアーに一元化することにより、初期費用の削減および事前準備・後片作業の手間の削減を達成し、導入しやすいものとすることが出来る。
インキ、グリスなどの粘度の高い流動体の吸引に主に効果を発揮するが、当然紛体、液体などの吸引も可能であり、幅広い分野での物質移送に利用可能である。
1 真空容器
2 容器など
3 回収ホース
4 エアーチューブ
5 エジェクター(真空発生器)
6 1次エアー
7 排気筒
8 大気エアー
9 高粘度流体
10 吸引ポンプ
11 動力源
13 回収ノズル
14 ホッパー
15 回収容器
16 仕切り板
17 フィルター
18 エアーレギュレーター
19 真空度計
20 チャッキ弁
2 容器など
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10 吸引ポンプ
11 動力源
13 回収ノズル
14 ホッパー
15 回収容器
16 仕切り板
17 フィルター
18 エアーレギュレーター
19 真空度計
20 チャッキ弁
Claims (1)
- バキューム駆動部と気液分離装置としての真空容器と回収ホースおよび回収ノズルから構成される吸引装置であって、前記バキューム駆動部にエジェクターと吸引ポンプを併用させ、各々前記真空容器に並列接続してなることを特徴とする主に高粘度流動体を吸引する装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016257990A JP2018105295A (ja) | 2016-12-26 | 2016-12-26 | 高粘度流動体を回収する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016257990A JP2018105295A (ja) | 2016-12-26 | 2016-12-26 | 高粘度流動体を回収する装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018105295A true JP2018105295A (ja) | 2018-07-05 |
Family
ID=62787033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016257990A Pending JP2018105295A (ja) | 2016-12-26 | 2016-12-26 | 高粘度流動体を回収する装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2018105295A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112762026A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-05-07 | 山东里能鲁西矿业有限公司 | 矿井水处理调节池提升泵负压提水装置及方法 |
| EP3835644B1 (en) * | 2019-12-13 | 2024-02-07 | Danhydra A/S | Apparatus and method for moving viscous fluid by suction |
| JPWO2024042652A1 (ja) * | 2022-08-24 | 2024-02-29 | ||
| JP7782876B1 (ja) * | 2024-09-05 | 2025-12-09 | ウヤマエンジニアリング株式会社 | 吸引装置及びその使用方法 |
-
2016
- 2016-12-26 JP JP2016257990A patent/JP2018105295A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US12140161B2 (en) | 2019-12-13 | 2024-11-12 | Danhydra A/S | Apparatus and method for moving viscous fluid by suction |
| CN112762026A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-05-07 | 山东里能鲁西矿业有限公司 | 矿井水处理调节池提升泵负压提水装置及方法 |
| JPWO2024042652A1 (ja) * | 2022-08-24 | 2024-02-29 | ||
| WO2024042652A1 (ja) * | 2022-08-24 | 2024-02-29 | 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 | 油回収装置及び油回収方法 |
| JP7816536B2 (ja) | 2022-08-24 | 2026-02-18 | 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 | 油回収装置及び油回収方法 |
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