JP2018106922A - 加熱調理器、厨房家具、空気排出システム、家電機器の統合管理装置及び空気質の改善システム - Google Patents
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Abstract
Description
この収納室は、加熱調理器の運転によって、厨房家具の内部空間が高温度にならないように、厨房家具の外部から吸い込まれる空気を取り入れる空気取り込み口を備えたカバーによって前面が覆われ、運転中は収納室に空気が取り入れられるようになっている。
さらに前述した代表的な2つの空気質の改善システムでも、加熱調理器の内部にグリル庫を具備することが前提であるため、加熱調理器のトッププレート上に置かれた被加熱物の中の被調理物(食品や水など)から発生する高温の蒸気等の気体よりも、加熱調理器本体の中にあるグリル庫から発生してトッププレートよりも後方、すなわち背後側にあるキッチン等の垂直壁に近い位置を上昇する油煙を含んだ熱気の回収が大きな課題である。
従来のこの種の加熱調理器では、グリル庫からの油煙を含んだ熱気を排気する排気口は、加熱調理器の本体後部に配置されているため、居住空間の垂直壁面に近い位置に油煙等の流れができ、上方にあるレンジフードの中に確実に油煙等が回収されず、室内に油煙や臭いが拡散することが大きな課題であった。なお、キッチン等の垂直壁に、グリル庫からの排気流が近づいてしまうことを「コアンダ効果」と称し、このような現象が原因で壁を汚してしまうと指摘している文献もある(例えば、特開2005−274037号公報の図10)。
被加熱物が載置されるトッププレートを有した本体の内部に、前記被加熱物を加熱する加熱源と、空気を導入する送風機と、前記加熱源への通電を制御する制御装置と、測定対象物の温度を検出する温度検出手段と、前記本体の外部にある排気装置に対して制御信号を発信する発信部とを、それぞれ設け、
前記送風機によって排気風路に導入された空気が排出される排気口を、前記本体上部に設け、
前記制御装置は、前記送風機を第1の排気能力で運転させる「第1運転」モードの制御信号と、前記第1の排気能力より大きな排気能力で運転させる「第2運転」モードの制御信号を、それぞれ前記発信部から発信させ、
前記制御装置は、予熱工程を有する油調理が開始された場合、当該予熱工程において、前記温度検出手段で検出した測定対象物の温度が、所定温度T1を超えたときは、前記「第1運転」モードから「第2運転」モードへ変更する制御信号を発信させることを特徴とする構成である。
この第1の発明の加熱調理器では、室内居住空間から排気を行う排気装置に対して、予熱工程を含む油調理が選択されたときは、その予熱工程の所定温度になった段階で、排気能力を上げる運転に切り替える指令を発するので、加熱調理時にトッププレート上で発生する熱気等を排出することが期待できる。
被加熱物が載置されるトッププレートを有した本体の内部に、前記被加熱物を加熱する加熱源と、空気を導入する送風機と、前記加熱源への通電を制御する制御装置と、測定対象物の温度を検出する温度検出手段と、前記本体の外部にある排気装置に対して制御信号を発信する発信部とを、それぞれ設け、
前記送風機によって排気風路に導入された空気が排出される排気口を、前記本体上部に設け、
前記制御装置は、前記送風機を第1の排気能力で運転させる「第1運転」モードの制御信号と、前記第1の排気能力より大きな排気能力で運転させる「第2運転」モードの制御信号を、それぞれ前記発信部から発信させ、
前記制御装置は、予熱工程を有する油調理が開始された場合、当該予熱工程において、前記温度検出手段で検出した測定対象物の温度が第1の所定温度T1を超えたときは前記「第1運転」モードを指定する第1の制御信号を前記発信部から発信し、この後、前記温度検出手段で検出した測定対象物の温度が、前記第1の所定温度T1よりも高い第2の所定温度T2を超えた場合に、前記「第2運転」モードを指定する第2の制御信号を前記発信部から発信させることを特徴とする構成である。
この第2の発明の加熱調理器では、本体の内部に収納室が確保されており、この中に付属品や調理器具等の物品を挿入して格納でき、また必要な都度取り出すことができるから、調理時の利便性を向上させることができる。しかも、室内居住空間から排気を行う排気装置に対して、調理種別に応じて排気装置の運転パターンを選択し、測定対象物の温度に基づいて換気装置に対する運転の制御信号を発信するので、加熱調理時にトッププレート上で発生する熱気等を排気装置側へ効果的に導くことが期待できる。
被加熱物が載置されるトッププレートを有した本体の内部に、前記被加熱物を加熱する加熱源と、空気を導入する送風機と、前記加熱源への通電を制御する制御装置と、測定対象物の温度を検出する温度検出手段と、前記本体の外部にある排気装置に対して制御信号を発信する発信部とを、それぞれ設け、
前記送風機によって排気風路に導入された空気が排出される排気口を、前記本体上部に設け、
前記制御装置は、前記送風機を第1の排気能力で運転させる「第1運転」モードの制御信号と、前記第1の排気能力より大きな排気能力で運転させる「第2運転」モードの制御信号を、それぞれ前記発信部から発信させ、
前記制御装置は、加熱調理が開始された以降又は前記排気装置の運転が開始された以降の、累積通電時間、測定対象物の温度、温度上昇幅、最大火力値の少なくとも何れか1つの条件が満たされたときに、前記排気装置の排気能力を増大させる運転に切り替える制御信号を前記発信部から発信させることを特徴とする構成である。
この構成によれば、厨房家具に内蔵された加熱調理器が、予熱工程を含む油調理が選択されたときは、その予熱工程の所定温度になった段階で、排気能力を上げる運転に切り替える指令を発するので、加熱調理時にトッププレート上で発生する熱気等を排出することが期待できる。このため、加熱調理器近傍の壁等を汚すことが少ない厨房家具を提供することができる。
この構成によれば、加熱調理工程の進捗に合せて換気装置に対する運転の制御信号を発信するので、加熱調理器近傍の壁等を汚すことが少ない厨房家具を提供することができる。
これによれば、加熱工程が進行して油煙や高温蒸気が発生する前の段階で、排気装置の排気能力を向上させることができるので、居住空間に調理の臭いが拡散したり、油煙が滞留したりすることを防止できる。
被加熱物が載置されるトッププレートを有した本体の内部に、前記被加熱物を加熱する加熱源と、前記本体の外部から空気を導入し、当該本体の上部に設けた排気口から放出する送風機と、前記加熱源への通電を制御する制御装置と、測定対象物の温度を計測する温度検出手段と、前記本体の外部にある排気装置に対して制御信号を発信する発信部とを、それぞれ内蔵した加熱調理器と、
前記加熱調理器のある居住空間の空気を当該空間外へ排出する排気装置と、を備え、
前記制御装置は、前記送風機を第1の排気能力で運転させる「第1運転」モードの制御信号と、前記第1の排気能力より大きな排気能力で運転させる「第2運転」モードの制御信号を、それぞれ前記発信部から発信させ、
前記制御装置は、使用者によって選択された調理種別が予熱工程を有する油調理のときは、前記温度検出手段によって検出した前記測定対象物の温度が、当該油調理の工程で所定温度を超えた場合に、前記「第1運転」モードから「第2運転」モードへ変更する制御信号を発信し、
前記排気装置は、前記被加熱物から発生する加熱された気体と、前記排気口から放出された空気とを導入し、かつ前記加熱調理器から送信される前記制御信号を受信して排気運転の制御を行うことを特徴とする構成である。
この構成によれば、予熱工程を含む油調理が選択されたときは、その予熱工程の所定温度になった段階で、排気装置はその排気能力を上げる運転に切り替えられるので、加熱調理時にトッププレート上で発生する熱気等を排出することが期待できる。
トッププレートを有した本体の内部に、前記トッププレート上に置かれた被加熱物を加熱する加熱源と、前記本体の内部空間に冷却用空気を導入する送風機と、前記加熱源への通電を制御する制御装置と、測定対象物の温度を計測する温度検出手段と、前記本体の外部にある排気装置に対して制御信号を発信する発信部とを、それぞれ内蔵させた加熱調理器と、
前記加熱調理器のある居住空間の空気を当該空間外へ排出する排気装置と、を備え、
前記加熱調理器は、前記本体の内部に導入される吸気口から、前記本体の外部へ排出される排気口までの間の排気風路の中に、前記加熱源が配置され、
前記制御装置は、加熱調理が開始された以降又は前記排気装置の運転が開始された以降の、累積通電時間、測定対象物の温度、温度上昇幅、最大火力値の少なくとも何れか1つの条件が満たされたときに、前記排気装置の排気能力を増大させる運転に切り替える制御信号を前記発信部から発信させ、
前記排気装置は、前記被加熱物から発生する加熱された気体と、前記排気口から放出された空気とを導入し、かつ前記加熱調理器から送信される前記制御信号を受信して排気運転の制御を行うことを特徴とする構成である。
この第8の発明によれば、加熱調理器から受信する制御信号に応じて、排気装置が排気運転を行うため、加熱調理時にトッププレート上で発生する熱気等を排出することが期待でき、油煙や臭いが拡散することを効果的に防止できる。
本体の上部にある排気口から清浄な冷却風を集中して排出する加熱調理器と、その加熱調理器の上面に置かれた被加熱物から発生する蒸気や油煙等と前記冷却風とを吸引して居住空間の外部へ排出する排気装置との運転を連携させるための制御部を備え、
前記制御部は、前記加熱調理器から運転情報を取得し、当該加熱調理器に対し調理開始許可信号を送信し、
さらに前記制御部が前記加熱調理器から受信する前記運転情報信号は、前記排気装置の運転開始を推奨する第1の信号と、加熱調理工程が所定の段階に進んだことを示す第2の信号の少なくとも2つあり、
前記制御部は、前記第1の信号を受けた場合には、前記排気装置の送風機を第1の排気能力で運転させる「第1運転」モードの制御信号を発信させ、前記第2の信号を受けた場合には、第1の排気能力より大きな排気能力で運転させる「第2運転」モードの制御信号を発信させることを特徴とする構成である。
この第9の発明によれば、加熱調理時にトッププレート上で発生する熱気等を排出することが期待でき、油煙や臭いが拡散することを効果的に防止できる。
被加熱物が載置されるトッププレートを有する加熱調理器と、
前記加熱調理器のある居住空間の空気を外部へ排出する排気装置と、
前記加熱調理器のある居住空間の空気を浄化する空気清浄機と、
前記加熱調理器と空気清浄機とから、それらの運転情報を収集するとともに、当該加熱調理器と空気清浄機のそれぞれの運転を制御する統合管理装置と、
前記加熱調理器のある居住空間の空気質を計測した結果を前記統合管理装置へ送信する環境検知部と、を備え、
前記加熱調理器は、その本体の内部に、居住空間の空気を導入する吸気口から当該空気を排出する排気口までの間の排気風路を備え、当該排気風路の中に、前記加熱源が配置されており、かつ当該排気風路の内部空間では、そこを流れる冷却風が前記被加熱物と被調理物に接触しない構成であり、
前記統合管理装置は、前記環境検知部からの空気質を計測した結果を示す情報に基づき前記空気清浄機と排気装置の少なくとも何れか1つの運転を制御し、
さらに前記統合管理装置は、前記加熱調理器から送信された前記運転情報に基づき、前記空気清浄機と排気装置の、運転開始、運転停止、運転時間又は排気能力の少なくとも何れか1つを制御することを特徴とする構成である。
この第10の発明によれば、加熱調理器がある居住空間の空気質の状態に応じて前記排気装置に運転指令信号を発信し、排気装置の運転を制御するため、加熱調理時にトッププレート上で発生する熱気等を排出することが期待でき、油煙や臭いが拡散することを効果的に防止できる。
居住空間の所定位置に固定される本体の内部空間に、居住空間の空気を強制的に導入して、食品等の被調理物を加熱しない冷却風の状態で、前記本体の後部に設けた排気口から室内空間に放出する加熱調理器と、
前記加熱調理器の上方にあって、当該加熱調理器側で発生した熱気を当該空間外へ排出する排気装置と、
前記加熱調理器のある居住空間の空気質を改善する複数の空気質改善機器と、
前記加熱調理器と空気質改善機器とから、それらの運転情報を収集するとともに、当該加熱調理器と空気質改善機器のそれぞれの運転を制御する統合管理装置と、
前記加熱調理器のある居住空間の空気の汚れや臭い、温度等の空気質を計測した結果を前記統合管理装置へ送信する環境検知部と、
通信回路網を介して前記統合管理装置に接続され、当該統合管理装置を経由して前記空気質改善機器に対して運転の開始指令を与える情報通信端末機器と、を備え、
前記統合管理装置は、前記環境検知部からの空気質を計測した結果を示す情報に基づき前記複数の空気質改善機器の少なくとも何れか1つの運転を制御し、
さらに前記統合管理装置は、前記加熱調理器から送信された運転情報に基づき、前記空気質改善機器の、運転開始、運転停止、運転時間又は排気能力の少なくとも何れか1つを制御し、
前記統合管理装置は、前記加熱調理器の運転状態に応じて前記空気質改善機器に対して運転の停止指令を与えて運転停止している期間中、前記情報通信端末機器から前記空気質改善機器に対する運転開始指令を受けたときは、当該指令に応じた運転開始指令信号を前記空気質改善機器に対して発することを禁止する構成である。
この第11の発明によれば、統合管理装置は、加熱調理器の運転開始に伴って空気清浄機を一時停止した場合、情報通信端末機器から空気質改善機器の遠隔操作は受け付けない処理を行うので、屋外にいる居住者等はこのような経緯を知らずに空気質改善機器を遠隔操作しようとしても、そのような運転はされない。このため、空気質改善機器が不用意に運転開始されて、加熱調理による油煙等で性能劣化するという不具合を防止できる。
図1〜図22は、実施の形態1を示すものである。
(定義)
「家電機器」EEとは、主に家庭で使用されることを想定して設計された電気機器をいう。家電機器EEには、後述する誘導加熱調理器8、空気調和機5、空気清浄機7、排気装置9、照明器具6が含まれる。なお、以下の説明では、家電機器EEという場合には、特に断りがない限り、誘導加熱調理器8、空気調和機5、空気清浄機7、排気装置9を含む。
誘導加熱調理器8は、加熱調理器の一種である。他の種類の加熱調理器としては、トッププレートの下方から熱線を放射して加熱調理を行う輻射式電気加熱源を利用した加熱調理器もある、そこで以下の説明では、誘導加熱調理器は「加熱調理器」と呼ぶ。
(1)家電機器の製造者名
(2)型名
(3)形式番号
(4)定格消費電力
(5)購入年月日(製造業者や販売業者の品質保証期間の起算日になる場合が多い)
(6)使用開始年月日
(7)品質保証書番号
(1)温度情報
(2)湿度情報
(3)塵埃飛散度(単位空気容積あたりの塵埃量)情報
(4)花粉飛散量情報
(5)光量(可視光線量)情報・・・言い換えると居住空間の明るさの情報である。
(6)騒音情報・・・居住空間の静けさの情報である。
15は、前記加熱調理器8を設置(ビルトイン)した流し台等の厨房家具であり、あとで詳しく説明する。
17は、統合管理装置10に接続されたルーターであり、このルーターは統合管理装置10を電力会社やその家屋1がある地域に情報を発信する地域地震情報提供機関、調理情報提供機関等の外部機関が設置したサーバー19に、インターネット等の広域の通信回路網(「通信ネットワーク」又は「公衆通信網」という)18を介して接続している。なお、ここでいう「外部機関」は、例えば放送番組を提供する放送局や、医療・健康情報を提供する公的機関や民間会社等であるが、これら以外であっても良い。これら外部機関は1つには限られない。
本実施の形態1における加熱調理器8は、流し台付きの厨房家具15に組み込まれており、商用電源200Vを使用した誘導加熱調理器である。
15Aは、厨房家具2に形成された設置口である。前記加熱調理器8は、この設置口15Aの口縁部に載せて支持されている。厨房家具15は、この実施の形態1では図5に示すように、水道の給水口51から出る水を一時的に貯めることができる水槽52を備えている。
図9に示すように、本体ケース53は、薄い金属板をプレス装置による折り曲げ加工して断面U字形に成形した胴部53Uと、この胴部の前方側に溶接やネジ止めによって結合された前板53Fと、胴部の後方側に溶接やネジ止めによって結合された後面板53Hとの3者から、上面全体が開口した本体ケースが構成されている。その上面開口部は、トッププレート55が覆っている。前記胴部53Uは、左側面部53Lと右側面部53Rと、これら2つの間を一連に繋いでいる底面部53Bと、の3つで構成されている(図10参照)。
図7から明らかなように、トッププレート15の上面において、排気カバー78よりも前方から、後述する操作部93の後端までの広いエリアは、誘導加熱調理に利用される加熱調理エリア92である。この「加熱エリア」という意味は、その全域でIHコイル60L、60Rによって誘導加熱できるという意味ではなく、第1〜第2の調理器具62、90等を、加熱調理しない場合に一時的に置いたり、あるいは誘導加熱するために置いたりできるという範囲である。ALは、この加熱エリア92の前後方向の長さ、すなわち奥行寸法を示している。
前述したように右側のIHコイル60Rの直径RRは、210mm、左側のIHコイル60Lの直径RLも、210mmである。WA2は、2つのIHコイルの中心点を基準に計測したコイル相互間の間隔である。例えば、WA2は、300mmである。
WA4は、右側の排気口77の右側縁から左側排気口77の左側縁までの横幅寸法(以下、「第2の寸法」という)であり、例えば、560mmである。この横幅寸法WA4は、トッププレート55の最大横幅寸法598mm(又は600mm)の約93%以上に相当する。
この冷却ユニットの外郭ケース107は、電気絶縁性のプラスチック材料から形成された上蓋部115(図10参照)と、これの下側に組み合わる下側部116と、から構成されている。
下側部116も、電気絶縁性のプラスチック材料から形成されている。この冷却ユニットCUの後方には大きな開口があり、その開口の後方に密着するように前記第1の送風機BM1が配置されている。
操作部93は、右操作部93Rと左操作部93Lの2つを備えている。
これは、右IHコイル60Rからの磁気的な影響を極力減らすことと、冷却ユニットCUと収納室70との間を隔離する空間が必要であることが主な理由である。なお、この図8とは左右逆にし、冷却ユニットCUを左側に配置し、収納室70は、前記左IHコイル60Lの真下の位置を避けてそれよりも右側の範囲に配置しても良い。
(湯沸かし)
湯沸かしでは、操作部93で使用者が設定した火力(例えば1kw)にて制御装置143が(選択された)IHコイル60Lに高周波電力を印加するように指令すると、温度検出回路144が被加熱物(例えば、鍋など)の温度を、トッププレート55の下方から赤外線式温度センサーによって1秒間隔単位で計測し、監視する。
制御装置143は、予め設定している目標温度(例えば、98℃)に向けて加熱を実施し、温度検出回路144から送信された最新の温度の情報が、目標温度(例えば98℃)になった場合、沸騰したものと判断して、IHコイル60Lへの通電を停止し、また音声合成報知部145により、沸騰したことを知らせる報知を行う。
揚げ物調理(「揚げ物調理モード」ともいう)とは、食用油を金属鍋等の被加熱容器に入れて行う調理であり。通常は、その油の量を所定量以上にし、油の温度を管理して行うことが好ましく、この実施の形態1では、油の温度が、揚げ物調理モードで設定されている温度(例えば180℃や200℃など)に短時間で上昇させるようにIHコイル60L、60Rの火力を制御する「自動揚げ物」メニューを有している。
天ぷらやコロッケの解凍等がこの揚げ物調理の1種である。油煙の発生が最も多い。
煮込み調理は、野菜や肉などの被調理物(食材)を被加熱容器に入れ、水や調理液等とともに、煮崩れしにくい温度である60〜70℃で数分間温度維持したあと、100℃近傍温度まで加熱することにより、野菜が煮崩れせず、肉が柔らかく煮込まれた料理となるものである。
野菜や蕎麦、うどん等を茹でるときの調理メニューである。湯沸しモードと同様に、加熱初期は水量に対して最適な加熱制御が可能となり、また、略90℃を超えた段階で、例えば98℃以上の温度で保温状態を維持する。その後、茹でる食材を投入して、湯の温度低下が得られた場合には98℃程度の温度を維持して加熱を行う。なお、この実施の形態1では、蕎麦やうどん等を投入してからの「吹き零れ」対策のため、IHコイル60L、60Rの通電方法を、強・弱変化させ、又はオン・オフ(間欠的加熱動作)させて加熱継続し、お湯の温度を97℃程度に維持して、吹き零れがしにくい温度で一定に保つことできる。
操作部93で使用者が設定した火力(例えば1kw)にて制御装置143が(選択された)IHコイル60Lに高周波電力を印加するものであり、湯沸かしのような目標温度(例えば、98℃)になった場合、IHコイル60Lへの通電を停止したり、その目標温度付近(例えば、95℃)で温度を維持するように火力を自動調整したり、間欠加熱運転をしたりする制御は行わない。なお、温度検出回路144による過熱防止のための温度監視は行われる。
112は、前記水平仕切板100によって、本体ケース53の内部に区画形成された下部空間である。水平仕切板100の上方には、上部空間113が区画形成される。上部空間の天井は、トッププレート55が構成する。下部空間112の右側は、金属製の薄い板から形成され、垂直に立っている第2の隔壁114(図10参照)によって仕切られている。
前記左IHコイル60Lは、コイルベース69と、フェライト(図示せず)と、防磁リング(図示せず)と、を有している。
コイルベース69は、1つのIHコイル(左IHコイル)を一体的に保持している。具体的には、コイルベース69は、中心部に円形の窓を有し、その窓を中心にして放射状に6本〜10本程度の腕を有している。さらにこの腕の周囲は大きな透孔69Aが形成されている。つまり、コイルベース69自体は上下方向に通気性に富む構造である。このようなコイルベース69は、例えば(日本国)実用新案登録第3018751号公報等で提案されている。
下部空間112の右側は、前記第2の隔壁114によって左右に仕切られ、その隔壁の左側には横幅寸法がW2の左側空間が形成されている。隔壁の右側には横幅寸法がW3の右側空間が形成されている。この右側空間には、縦断面形状が正方形又は長方形の冷却ユニットCUが格納されている。冷却ユニットCUの内部には前後方向に大きな通風路が形成されており、その上流側に第1の送風機BM1が配置されている。
HBは、皿部63上面から蓋体64の下面との間隔で決まる、第1の調理器具62の有効高さである。
前記トレイ72は、左右両側に一体的な凸部121が形成されている。その凸部121の外側には、滑動部品124が装着されている。この滑動部品124は、プラスチック製の支持板122L、122Rに形成された前後方向に水平に伸びた案内溝123に支持されている。滑動部品124は、金属又はプラスチック製である。
78は、図6でも説明したように排気口77の上に置かれた2つの排気カバーである。78Eは、排気カバー78の後端縁であり、この部分によって排気口77からの排気流(矢印111Lで示す)が図12に示すように後方へ向けられて放出される。
128は、排気カバー78の後端縁78Eの下側に形成された最終排気口である。なお、この最終排気口を前記排気口77と兼用させても良い。すなわち、排気カバー78を設けず、排気口77から居住空間3へ排気するようにしても良い。
カバー71を前方に引くと、前記トレイ72を収納室70の中から前方に引き出すことが可能であるが、この引き出し量を一定限度に制限した方が好ましい。トレイ72の中には、前記した第1の調理器具62を載せているため、必要以上に引き出すことを防止し、トレイ72の落下を防止する機構を備えているが、具体的には図示していない。しかし、トレイ72の後部に突起を設ける一方、収納室70の内側には、前記トレイ72をある限界位置まで引き出した際に、前記突起が当るようなストッパーを設けることで簡単に実現できる。
トレイ72が収納室70の最も奥の所定位置まで挿入されている場合、加熱調理器8の運転開始準備段階では、前記リードスイッチ132が、永久磁石131の接近を検知するからONを示す信号を出力することとなり、その検出信号は制御装置143に入力されるので、制御装置143では、カバー71が閉鎖されており、加熱調理を開始して良いと判断する。つまり、前記リードスイッチ132は、安全装置SDの一部を構成している。ここでいう「安全装置」は、前記制御装置143とリードスイッチ132の両者によって構成されていることが分かる。
前記収納室70の挿入口73最前縁から、収納室70の背面を構成する背面壁70Hまでの距離(奥行寸法)L2は、例えば30cmである。この奥行寸法L2は、取っ手66を含めた第1の調理器具62の最大長さよりも大きく設定されており、第1の調理器具62はこの収納室70の中に、前後方向に挿入されて格納できる。
95は、使用者によって開閉操作される主電源スイッチで、200Vの商用電源142に電源プラグ(図示せず)介して接続されている。94は使用者によって開閉操作される主電源スイッチ用の操作キー、148は、この主電源スイッチ95を介して電気エネルギーが供給される電源回路、143は、この電源回路から所定の定圧電流が供給され、マイクロコンピューターを中心に構成されている制御装置である。
インバーター回路120Lは、前記左IHコイル60Lに高周波電流を供給するためのものであり、共振コンデンサー等が接続された周知の共振回路に接続されている。
温度検出回路144は、2つのIHコイル60L、60Rによって加熱されるトッププレート55上の、第1の調理器具62の温度や、そのトッププレート55の温度、上部空間113の雰囲気温度、インバーター回路120L、120R、表示画面91等の温度を検知する。そして、それら温度検出結果を制御装置143に温度検出情報として随時送信する。前記温度センサー(図示せず)は赤外線センサーのような非接触型、あるいはサーミスタのような接触型の何れであっても良く、それらを単独で、又は組み合わせて使用している。
そして電力指令信号をアダプターが無線通信によって受け取ると、制御すべき家電機器(加熱調理器8)の電源供給を制限し、又は遮断する。このように既存の家電機器(加熱調理器8)にアダプターを接続し、そのアダプターに、家庭内の総電力量を制限する電力制御装置(図示せず)から電力指令信号を送り、その信号によってアダプターが加熱調理器8を制御するので、既存の加熱調理器8にもアダプターを電源側に介在させることで、電力指令装置10によって消費電力を集中制御できる。
155は、前記制御装置143によって発信が制御される発信部であり、赤外線信号を発信する。その赤外線信号は、排気装置9に対する各種運転情報を含めた指令信号である。例えば、加熱運転開始は01、調理メニューで「油調理」は02、「湯沸かし」は03、加熱運転停止は04、火力(運転強度)大は05、排気運転の強度で「中」程度を意味する「中運転モード」は06、同じく運転強度の「弱(小)」を意味する「弱運転モード」は07、というように個別の識別コードを含んでいる。なお、加熱調理時間の長さを示すコードを含めても良い。例えば、加熱調理時間30分は、30、45分は、45のようなコードで指定する。但し、この場合には、排気装置9側に時計回路等の時計機能が必要となる。
154は、信号を発する赤外線発光素子である
加熱調理器8の制御関係の構成について図16を参照しながら説明する。
まず、使用者が主電源スイッチ95をONすると、この主電源スイッチを介して電気エネルギーが電源回路148に供給される。そしてこの電源回路から所定の定圧電流が供給され制御装置143が起動される。
左IHコイル60Lの上に、第1の調理器具62が置かれている場合、左側の操作部93Lにある、3つの入力キー97を使って、火力や加熱時間等を入力し、その入力キー97の1つで加熱開始の指令を入力すれば、インバーター回路120Lが制御装置143によって駆動され、(誘導)加熱調理が実行される。
インバーター回路120Lが制御装置143によって駆動され、加熱調理が実行されると、これと同期して制御装置143はモータ駆動回路151を起動し、第1の送風機BM1のモータ152を回転駆動する。
このため、飾り板84の下方に形成されている空隙GPUから、居住空間3の中の新鮮な空気が前記空隙GPUを介して、第1の送風機BM1まで吸引される。なお、このように空隙GPUを利用して吸気する形態にしているため、本体ケース53の上面に吸気口を設置することを省略でき、加熱調理器8の上面のデザイン性を向上させることが期待できる。
通常、IHコイル60L、60Rには、それらを支えるコイルベース69の周囲に防磁リングという漏洩磁束防止の手段が設けてあるが、左IHコイル60Lの直下にある収納室70の天井壁70Tが、真上の位置で誘導加熱している左IHコイル60Lの影響を受けて温度上昇する懸念がある。特に200V電源で、インバーター回路120Lを駆動し、特に大きな火力(例えば3000W)で加熱した場合には、左IHコイル60Lの下方にまで高周波磁界の影響を強く受けるので、最も近くにある金属製、例えば天井壁70Tが加熱されることにもなる。また水平仕切板100の温度が上がると、これと空隙SP2を介して天井壁70Tが接近している収納室70も間接的に温められる懸念もある。
次に、加熱調理器8の加熱動作について、図18〜図19を参照しながら説明する。
図18に示したフローチャートは、加熱調理器8の基本的な動作ステップを示すものである。
まず、主電源スイッチ95の押しボタン94を使用者が押して、主電源を入れる(S1)。すると電源回路148を介して制御装置143に電源が印加され、制御装置143は、温度検出回路144から温度情報を得て、調理器の主要な部分が異常な高温度になっていないかどうかを自己チェックする(S2)。
このステップでは、電力指令装置を兼ねている統合管理装置10に対して、運転情報信号L1を発信する。発信は、無線通信手段150から行われる。
このステップS6が「Yes」のときは、ステップS8に進み、統合管理装置10に対して、運転情報信号L2Lを発信する。発信は、無線通信手段150から行われる。そして左IHコイル60Lによる加熱調理のメニュー選択ステップS10に進む。
この実施の形態では、「揚げ物」は001、「湯沸し」は002、「煮込み」は003、「茹で」は004という特定コードを生成し、発信部150から送信するが、このコード001は、排気装置9側では、揚げ物調理であると解読できるようになっている。これは事前に排気装置9と加熱調理器8の間の通信の規定が一致している場合(同じメーカで製造されている場合が多い)が好ましい。しかし、厨房家具15を設置した際に、最初に排気装置9と加熱調理器8との間で適合テストを実施し、連携動作をするように設置業者がメーカの据付工事説明書等に従って調整することでも良い。または1つの標準規格に準拠して排気装置9と加熱調理器8が設計されていれば、上記のような調理メニューの内容の判定が容易に可能である。
電力指定装置は、この消費電力を前提にしてこの家屋1の最大消費電力を計算する。但し、「揚げ物」を2種類設け、使用者が最大火力を選択できる「手動揚げ物」と使用者が最大火力を選択できない「自動揚げ物」の何れかを選択できるようにしても良い。この場合、前者は「予想最大消費電力は2000W」であると、統合管理装置10は判断し、また後者の場合は「予想最大消費電力は1800W」と統合管理装置10は判断する。
次のステップS15では、「自動揚げ物」の加熱調理動作を開始したことを示す運転情報信号L4を統合管理装置10に送信する。統合管理装置10は、加熱調理器8の運転開始を知り、消費電力の変化を把握する動作を行う。
この判定基準時間は、調理メニュー毎に決まっている。例えば、「自動揚げ物」と「揚げ物」は30秒、「湯沸かし」と「茹で」の場合は60秒である。
ステップS17では、制御装置143が発信部155に対して、排気運転の開始のための指令信号(制御信号)F0を排気装置9に向けて発信するように指令する。
図20は、加熱調理器8の制御装置143の動作を示すものである。以下、この図20を参照しながら、図19のステップS17以降の動作について更に詳しく説明する。
ステップSA1は、油調理のメニューが選定されて加熱調理が開始されたかどうかを判定するステップである。
また、統合管理装置10から、空気清浄機7が運転中であるかどうかを示す情報を取得する(SA2)。なお、加熱調理器8が調理開始の後でその都度統合管理装置10に照会するのではなく、前記運転情報信号L4を受けた段階で、統合環境検知部16は加熱調理器8が油調理することを把握し、自動的に空気清浄機7の運転有無の情報を加熱調理器8に送信しても良い。
この場合、「弱運転モード」から「中運転モード」に変更される。
この場合、「中運転モード」から「強運転モード」に変更される。すると排気装置9は電動ファン26Fの運転条件を変更し、図2に矢印FF1で示したように下方向から居住空間1の空気を、さらに強力に吸引して矢印FF2に示すように屋外へ排出する(SA5)。
そしてこれ以降は、前記したステップSA6に進むので、以後の説明を省略する。
この制御信号F0は、図19のステップS16で発信することが決まるものである。前述したように加熱調理開始の時点からの経過時間や温度上昇状態で判定される。
以上の説明から明らかなように、この実施の形態1の加熱調理器8は、以下の特徴的な構成を備えていた。
すなわち、この実施の形態1における加熱調理器8は、
被加熱物が載置されるトッププレート55を有した本体8Aの内部に、前記被加熱物を加熱する加熱源60L、60Rと、空気を導入する送風機BM1と、前記加熱源への通電を制御する制御装置143と、被加熱物やトッププレート55等の測定対象物の温度を検出する温度検出回路144と、前記本体8Aの外部にある排気装置9に対して制御信号F1、F2を発信する発信部155とを、それぞれ設け、
前記送風機BM1によって導入された空気を排出する排気口77を、前記本体8A上部に設け、
前記制御装置143は、前記送風機BM1を第1の排気能力で運転させる「中運転」モード(第1運転モード)の制御信号F1と、前記第1の排気能力より大きな排気能力で運転させる「強運転」モード(第2運転モード)の制御信号F2を、それぞれ前記発信部155から発信させ、
前記制御装置143は、使用者によって選択された調理メニューが予熱工程を含む油調理のときは、前記温度検出手段で計測した測定対象物の温度が、当該予熱工程の所定温度T1を超えた場合に、前記「中運転」モードから「強運転」モードへ変更する制御信号F2を発信することを特徴とする構成である。
すなわち、この実施の形態1における加熱調理器8は、
トッププレート55を有した本体8Aの内部に、前記トッププレート55上に置かれた被加熱物を加熱する加熱源60L、60Rを配置し、被加熱物の中の被調理物を非接触で前記加熱源60L、60Rによって調理するものにおいて、
前記本体8Aには、使用者が物品を出し入れできる挿入口73を有した収納室70と、前記本体8Aの内部空間に冷却用空気を導入する送風機BM1と、前記加熱源への通電を制御する制御装置143と、前記制御装置143に対して運転指令信号を入力する操作部93と、測定対象物の温度を検出する温度検出手段144と、前記本体8Aの外部にある排気装置9に対して制御信号F1、F2を発信する発信部155とを、それぞれ設け、
前記冷却用空気が前記本体8Aに導入される吸気口58から、前記本体8Aの外部へ排出される排気口77までの間の排気風路104の中に、前記加熱源が配置されており、
前記制御装置は、前記操作部によって選択された複数の調理メニューに応じて、前記排気装置の運転パターンを選択し、前記温度検出手段で検出した温度に基づいて前記制御信号を前記発信部から発信することを特徴とする構成である。
すなわち、この実施の形態1における空気排出システムは、
被加熱物が載置されるトッププレート55を有した本体8Aの内部に、前記被加熱物を加熱する加熱源(IHコイル)60L、60Rと、前記本体8Aの外部から空気を導入し、当該本体の上部に設けた排気口77から放出する送風機BM1と、前記加熱源60L、60Rへの通電を制御する制御装置143と、測定対象物の温度を計測する温度検出回路144と、前記本体8Aの外部にある排気装置9に対して制御信号を発信する発信部155とを、それぞれ内蔵した加熱調理器8と、
前記加熱調理器8のある居住空間3の空気を当該空間外へ排出する排気装置9と、を備え、
前記制御装置143は、前記送風機BM1を第1の排気能力で運転させる「中運転」モードの制御信号F1と、前記第1の排気能力より大きな排気能力で運転させる「強運転」モードの制御信号F2を、それぞれ前記発信部155から発信させ、
前記制御装置143は、使用者によって選択された調理メニューが予熱工程を含む油調理のときは、測定対象物の温度が、当該予熱工程の所定温度T0を超えた場合に、前記「中運転」モードから「強運転」モードへ変更する制御信号F2を発信し、
前記排気装置9は、前記被加熱物から発生する加熱された気体と、前記排気口77から放出された空気とを導入し、かつ前記加熱調理器8から送信される前記制御信号F1、F2を受信して排気運転の制御を行うことを特徴とする空気排出システムである。
すなわち、この実施の形態1における空気排出システムは、
トッププレート55を有した本体8Aの内部に、前記トッププレート55上に置かれた被加熱物を加熱する加熱源(IHコイル)60L、60Rと、使用者が物品を出し入れできる挿入口73を有した収納室70と、前記本体8Aの内部空間に冷却用空気を導入する送風機BM1と、前記加熱源60L、60Rへの通電を制御する制御装置143と、前記制御装置143に対して運転指令信号を入力する操作部93と、前記本体8Aの外部にある排気装置9に対して制御信号を発信する発信部155とを、それぞれ内蔵させた加熱調理器8と、
前記加熱調理器8のある居住空間の空気を当該空間外へ排出する排気装置9と、を備え、
前記加熱調理器8は、前記本体8Aの内部に導入される空気の吸気口58から、前記本体8Aの外部へ排出される排気口77までの間の排気風路104の中に、前記加熱源60L、60Rが配置され、
前記制御装置143は、前記操作部93によって選択された複数の調理メニューに応じて、前記排気装置9の運転パターンを選択し、加熱調理工程の進捗に合わせて前記制御信号を前記発信部155から発信し、
前記排気装置9は、前記被加熱物から発生する加熱された気体と、前記排気口77から放出された空気とを導入し、かつ前記加熱調理器8から送信される前記制御信号を受信して排気運転の制御を行うことを特徴とする構成である。
すなわち、この実施の形態1における家電機器の統合管理装置は、
無線通信部150を備えた加熱調理器8と、前記加熱調理器8がある居住空間3の空気を当該空間外へ排出する排気装置9とから、それぞれ運転情報を取得し、当該加熱調理器8と排気装置9に対し制御信号を発して運転を連携させる統合管理装置10において、
前記統合管理装置10は、前記加熱調理器8がある居住空間3の空気質の状態に応じて前記排気装置9に運転指令信号F1、F2を発信し、
さらに前記統合管理装置10は、前記加熱調理器8の無線通信部150から送信された調理メニュー別のタイミングで発信される運転情報信号F0A、F1A、F2Aに基づき、前記排気装置9の運転開始、運転停止、運転時間又は排気能力の少なくとも何れか1つを制御することを特徴とする構成である。
前記尾操作部93には、前記第1の調理器具62を使用する場合に、前記無線通信手段150を介して調理参考情報を取得することを指令する指令スイッチ98を備えているので、調理に参考となる情報を外部から無線通信で取得することができ、第1の調理器具62を使う場合の利便性を高めることができる。
前記冷却用空気が前記本体8Aに導入される吸気口58から、前記本体8Aの外部へ排出するための、2つの排気口77までの間の排気風路の中に、前記IHコイル60L、60Rが配置されており、
前記2つの排気口77は、前記本体8Aの後部上面に設けてあり、
前記2つの排気口77は、前記本体8Aの横方向に所定の長さ(WA4)で直線的に形成され、かつその2つの排気口77の、個々の横方向長さ(WA1)は、前記IHコイル60L、60Rの直径寸法(RL、RR)よりも大きく形成されていることを特徴とする構成である。
このため、本体8Aの背後側に居住空間3の垂直壁面が接近していても、その垂直壁面に油煙等が接触することを抑制できる。
前記冷却用空気が前記本体8Aに導入される吸気口58から、前記本体8Aの外部へ排出される排気口77までの間の排気風路の中に、前記IHコイル60L、60Rが配置されており、
前記IHコイル60L、60Rは、第1の寸法WA3の範囲内で、左右方向において並べて配置され、
前記排気口77は、前記本体8Aの後部上面に設けてあり、
前記排気口77は、前記本体8Aの横方向に、前記第1の寸法WA3よりも大きい第2の寸法(WA4)で直線的に配置されていることを特徴とする構成である。
このため、左右方向に並べて配置された2つのIHコイルの何れか一方及びその両方が同時に使用されて加熱調理が行われても、それらIHコイルの背後側にある排気口77から排気流が放出される。
そのため、加熱調理器8の背後側に居住空間3の垂直壁面が接近していても、その垂直壁面に対して、トッププレート55上で発生した蒸気や油煙等が接触することを抑制できる。
図23〜図29は、実施の形態2に係る加熱調理器8を示すものである。この実施の形態では、加熱調理器8の収納室70を、積極的に冷却する工夫を施したところが特徴である。また、制御装置143の動作プログラムを一部変更し、より迅速に排気装置9と連携できるようにしたものである。さらに第1の調理器具62は温度信号を送信するように改良していることも特徴である。なお、図1〜図22と同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明は省略している。
水受け部130は、排気口77の真下の位置にあり、左右方向に長く縦断面形状が樋状を呈している。
インバーター回路120L、120Rによって高周波電力が印加され、高温になる2つのIHコイル60L、60Rは、冷却風ダクト164の天井面にある多数の透孔(噴流孔)164Aから噴き出される冷却風によって冷やされる。
金属製の鍋等の調理容器に、温度検知手段と、その温度検知手段の計測温度を無線で送信するためのICタグとを設けることは既に提案されている。
代表的なものとして、日本特許第4089545号公報には、調理物を入れる金属製容器と、前記容器を加熱する誘導加熱調理器とを備え、前記容器の本体には、温度検知素子を取り付けるとともに、その容器のハンドル部分にICタグを設け、前記誘導加熱調理器は、前記ICタグと通信を行う通信手段と、この通信手段の信号を受ける高周波電流発生手段を設けた誘導加熱調理装置が開示されている。
図26において、第1の調理器具62の皿部63は、磁性金属の鋳物製であるか、または鉄等をプレス成型して形成される。あるいは非磁性金属、例えばアルミニウム製の容器の底面に、磁性金属の短冊状の板を規則的に並べて張り付けて形成されている。
この第1の調理器具62の皿部63には、その側面に温度検知素子167が、例えば耐熱性接着材(例えば、シリコン樹脂)で密着状態に取り付けられている。
一方、トッププレート55の下面の所定位置には、前記ICタグ168からの無線信号を受けるアンテナ169が設置されている。170は、前記アンテナで受けた情報を読み取るためのリーダであり、操作部93の後方に設置されている。
そしてこの温度検出回路144には、前記温度検知素子167からICタグ168を介して送られた温度計測データも入力されるようになっている。
この図27に示すように、油調理を開始したステップSB1のあと、制御装置143は、排気装置9に対して運転開始の指令信号F1を赤外線発光素子154から送信する(SB2)。この運転開始時は、排気装置9は、排気風量が3段階(大・中・小)の内の、「中」段階風量を意味する「普通運転」モードの風量で運転される。なお、この指令信号(制御信号)F1は、実施の形態1のように加熱動作開始から30秒経過してからで良いが、加熱動作開始と同時でも良い。前者の方が、排気装置9の運転時間が短くなるので、トータルでの消費電力量を少なく抑えることができる。
まず、統合管理装置10では、常に加熱調理器8の油調理の運転開始と、空気清浄機7の運転有無の最新情報を、直接加熱調理器8と空気清浄機7とから、それぞれ取得して保有しているため、空気清浄機7が運転されているときには、その運転を直ぐに停止させる指令を空気清浄機7に発する。そして、排気装置9の運転が停止した段階での、統合環境検知部16の計測結果から居住空間3の空気が汚れていることが分かった場合には、再び空気清浄機7の運転を開始するために、運転開始指令信号を空気清浄機7に発する。
図28では、強運転の開始条件を満たす条件を記載してあるが、第1条件が第2条件以下に優先するものではなく、この表に記載の各条件は優劣がない。どれか1つの条件を満たしたことが加熱調理器8の制御装置143で判定された場合、ステップSB3は「Yes」となり、排気装置9に対して「強運転」を求める指令信号が発信される。
(1)第1条件:IHコイル通電開始からの連続経過時間と、火力(500W)との双方を満たした場合をいう。例えば、火力500W以上でIHコイルが連続3分間以上継続した場合である。
(2)第2条件:IHコイル通電開始からの温度上昇度合をいう。ここでいう温度とは、調理メニューの1つである「油調理」を行う場合の、食用油、被加熱物、トッププレート55の少なくとも何れか1つの温度をいう。そして温度上昇の大きさは、例えば(食用油以外は)70度で良い。このため、トッププレート55の温度が25℃で加熱調理開始されたケースでは、95℃まで上昇した場合に条件が満たされる。また、食用油の場合は、過熱による発火を避けるため安全性を考慮して例えば50度に設定されている。
(3)第3条件:IHコイルが火力2kwで通電開始された場合をいう。フライパン等に少ない油を入れて、火力を2kw以上に設定して調理開始すると、急速にフライパン等が加熱され、油煙が発生することを想定した条件である。
(4)第4条件:IHコイル通電開始により、一般に市販されている各種鍋等の被加熱物や、第1の調理器具62、第1の調理器具90の温度が90℃を超えた場合。なお、この温度は、前記したような温度検出回路144の検出温度であれば良く、例えば前記第1の調理器具62では、それに取り付けられている温度検知素子167の検出温度でも良い。
(5)第5条件:前記第4の条件と類似しているが、第1の調理器具62の温度が90℃以上になっていることを温度検出回路144で検出した場合。
(6)第6条件:トッププレート55の温度が90℃以上になっていることを、温度検出回路144で検出した場合。
(7)第7条件:統合管理装置(電力指令装置)10から、特別な指令信号を受けた場合をいう。統合管理装置(電力指令装置)10は、統合環境検知部16を有しており、居住空間3の中の空気質の変化を常に監視しているため、居住空間3からの排気が必要なレベルを超える空気質の変化(悪化)があった場合、空気質を改善する空気清浄機7や排気装置9に対して、運転開始指令信号や運転条件変更(例えば、排気能力を上げる)指令信号を出す場合がある。この実施の形態2の統合管理装置(電力指令装置)10では、排気装置9に対する指令信号が通信状態の異常等で成功しなかった場合を想定し、加熱調理器8の発信部155を経由した赤外線信号での間接制御も可能にする構成となっており、確実に排気装置9を制御できる構成である。
この実施の形態2では、実施の形態1と同様に、左右一対の支持板122L、122Rは、収納室70の右壁面70Rと左壁面70Lの下部に、前後方向に長く(収納室70の奥行き寸法に合わせて)設置されている。
このため、皿部63と蓋部64の有効内径を実施の形態1よりも大きくできる。従って、第1調理器具62の有効内部直径が大きいものを使用でき、一度に調理(焼き魚や餃子など)できる量を増やすことができるという副次的利点がある。
以上の説明から明らかなように、この実施の形態2の加熱調理器8においても、実施の形態1と同等の効果が期待できる。
この実施の形態2の加熱調理器8でも、実施の形態1と同様に、本体8Aの内部に収納室70が確保されており、この中に付属品や調理器具等の物品を挿入して格納でき、また必要な都度取り出すことができるから、調理時の利便性を向上させることができる。しかも、室内居住空間から排気を行う排気装置9に対して、調理メニューに応じて運転を制御する指令信号が発信されるので、加熱調理時にトッププレート55上で発生する油煙や熱気等を、排気口77からの排気流によって排気装置9側へ案内して、居住空間3の外へ排出することが期待できる。
すなわち、この加熱調理器8は、
被調理物を収容した被加熱物(第1の調理器具62を含む)が載置されるトッププレート55を有した本体8Aの内部に、前記被加熱物を加熱する加熱源(IHコイル60L、60R)と、空気を導入する送風機BM1と、前記加熱源への通電を制御する制御装置143と、前記本体8Aの外部にある排気装置9に対して制御信号を発信する発信部155とを、それぞれ設け、
前記送風機BM1によって導入された空気を排出する排気口77を、前記本体8A上部に設け、
前記制御装置143は、加熱調理工程を開始した以降又は排気装置9を起動した以降の、累積通電時間、計測対象物の温度又は温度上昇幅、最大火力値の少なくとも何れか1つの条件が満たされたときに、前記排気装置の排気能力を増大させる運転に切り替える制御信号を、前記発信部から発信させることを特徴とする加熱調理器である。
図30〜図35は、実施の形態3に係る加熱調理器8を示すものである。
この実施の形態3では、加熱調理器8の本体ケース53内部を、水平仕切板(第1の隔壁)100と第2の隔壁114とによって、2つの空間に分けたところが特徴である。また、排気口77から真上の方向に冷却風を排出するようにしている。加熱調理器8の制御装置143も変更し、排気装置9の運転開始のタイミングを改良していることも特徴である。なお、図1〜図22と同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明は省略している。
この加熱調理器8は、耐熱性ガラスから形成されたトッププレート55の直下に、3つのIHコイル61L、61M、61Rを設置している。全てのIHコイルの垂直方向の高さは同一である。
60は、右側IHコイル、60Lは左側IHコイルである。60Mは、これら2つのIHコイルの中間位置で、本体ケース53の後部に配置された中央IHコイルである。
加熱調理器8の本体ケース53内部は、水平仕切板100と隔壁114(図32参照)によって、2つの空間に区画されており、水平仕切板100の上方には上部空間113が形成されている。この上部空間の中に、3つのIHコイル61L、61M、61Rが配置されている。
その後部仕切板103は、金属製の水平仕切板100の後部に、垂直に取り付けられている。
これは、中央IHコイル61Mの真後ろの位置となる。この閉塞板175により、1つの開口が左右二つに分かれ、排気口77になっている。
176は、右側IHコイル61Rから真後ろの位置に横に長く形成した立ち壁であり、右側IHコイル61Rを冷却した後の冷却風が右側の排気口77に到達する量を調整するために、冷却ユニットCUの上部に設置してある。このため、図34に示すように立ち壁176の真上の風路177は、少し狭くなっている。
外郭ケース107は、電気絶縁性材料(プラスチック等)で製造された上蓋部115と、これを支えるように電気絶縁性材料(プラスチック等)で製造された下側部116と、の2つのユニットから構成されている。
外郭ケース107の内部には、インバーター回路基板117が水平に設置されている。
前記上蓋部115と下側部116は、ネジで結合されて箱型形状の冷却ユニットCUを形成している。
SP3は、収納室70の右側面壁70Rと第2の隔壁114との間に形成された(第3の)空隙であり、3cm〜5cm程度の大きさである。
179は、アルミニウム等で形成された飾り枠であり、実施の形態1の外枠54に相当する部品である。この飾り枠は、2つの排気口77の周囲を囲むような大きさを有しており、本体ケース53の後部に移動しないように前記支持板178に固定されている。
最終排気口128の開口面積(大きさ)・形状は、排気口77の大きさ・形状と、ほぼ合致している。
前記立ち壁176は、この天面板の上面に一体に形成されている。
174は、電源基板であり、商用電源に接続されている。この電源基板には、電源コードを通じて加熱調理器8の外部にノイズ信号を伝えないように、ノイズ除去フィルター等の電気部品が実装されている。
図35において、運転情報(調理メニューの実行や、火力の設定など)が随時、統合管理装置を兼ねた電力指令装置10に送信され、家屋1の総電力量の管理が行われている。これは、電力使用量の制限対象として使用者が事前に加熱調理器8を登録したからである。他の電気機器EEの内、電力使用量の制限を行う電気機器EE(例えば空気調和機7)においても、基本的にこの加熱調理器8と同じように運転情報を随時電力指令装置10に送信している。
(1)空気清浄機7を運転停止することを報知する。例えば、音声ガイド装置(図示せず)により「ただいまから少しの間、空気清浄機の運転を停止します」のような案内を自動的に行う。
(2)電力指令装置10の入力部を兼ねた液晶表示画面24においても、同様な趣旨のメッセージを文字で表示する。
(3)電力指令装置10と情報通信できる家電機器EEの中にテレビ受像機がある場合、そのテレビ受像機が視聴されているときは、その表示画面の一部に、同様な趣旨のメッセージを文字で表示させる。この表示指令は、電力指令装置10が行う。
(4)上記した(1)〜(3)の表示や報知の際、空気清浄機7をどうしても運転しておきたい場合には、空気清浄機7の操作部や、そのリモコンにおいて特定のキーを押すことを同時に報知する。例えば、「#」のキーを2回押すこと等を指示する。
(5)上記(4)までの報知後、所定時間(例えば8秒)内に、そのような特定のキーが押されない場合、電力指令装置10は、空気清浄機7に対して「一時停止指令信号」を取り消す信号は出さない。
電力指令装置10に対して遠隔操作信号を送信した場合に、電力指令装置10を介して間接的に、空気清浄機7の遠隔操作できるシステムとなっている。
つまり電力指令装置10の制御部22は、もし前記空気清浄機7がその時点(信号L4を受けた時点)で運転停止中であった場合、当該運転の開始をその後許可する指令信号を発しない。つまり、前記信号FCが送信される時点の前に、端末機器43から空気清浄機7の運転を開始する遠隔操作信号を受信しても、その信号に応じて空気清浄機7の運転を開始することはない。
このような運転モード変更の指令信号F4を、統合管理装置10から排気装置9が受けると、排気装置9は「中運転」モードに変更され、排気風量が増加する。
また、電力指令装置10は、以上のような経緯で排気装置9の運転を停止した場合、空気清浄機7の運転再開ができる旨の情報信号FGを発信する。
この実施の形態3においても、実施の形態1と基本的に同等な効果が得られる。
さらにこの実施の形態3の空気質の改善システムは、
居住空間3の所定位置に固定される本体8Aの内部空間に、居住空間3の空気を強制的に導入して、食品等の被調理物を加熱しない冷却風の状態で、前記本体8Aの後部に設けた排気口77から居住空間に放出する加熱調理器8と、
前記加熱調理器8の上方にあって、当該加熱調理器8側で発生した熱気を当該空間外へ排出する排気装置9と、
前記加熱調理器8のある居住空間3の空気を浄化する空気清浄機7と、
前記加熱調理器8と空気清浄機7とから、それらの運転状態の情報を収集するとともに、当該加熱調理器8と空気清浄機7のそれぞれの運転を制御する統合管理装置10と、
前記加熱調理器8のある居住空間の空気の汚れや臭い、温度等の空気質を計測した結果を前記統合管理装置10へ送信する環境検知部16と、
通信回路網18を介して前記統合管理装置10に接続され、当該統合管理装置を経由して前記空気清浄機7に対して運転の開始指令を与える端末機器43と、を備え、
前記統合管理装置10は、前記環境検知部16からの空気質を計測した結果を示す情報に基づき前記空気清浄機7と排気装置9の少なくとも何れか1つの運転を制御し、
さらに前記統合管理装置10は、前記加熱調理器8から送信された運転情報に基づき、前記空気清浄機7と排気装置9の、運転開始、運転停止、運転時間又は排気能力の少なくとも何れか1つを制御し、
前記統合管理装置10は、前記加熱調理器8の運転状態に応じて前記空気清浄機7に対して運転の停止指令を与えて運転停止している期間中、前記端末機器43から前記空気清浄機7に対する運転開始指令を受けたときは、当該指令に応じた運転開始指令信号を前記空気清浄機7に対して発することを禁止する構成である。
本体の上部にある排気口から清浄な冷却風を集中して排出する加熱調理器8と、
その加熱調理器8の上面に置かれた被加熱物から発生する蒸気や油煙等と前記冷却風とを吸引して居住空間の外部へ排出する排気装置9との運転を連携させるための制御部22を備え、
前記制御部22は、前記加熱調理器8から運転情報信号を取得し、当該加熱調理器8に対し調理開始許可信号を送信し、
さらに前記制御部22が前記加熱調理器8から受信する前記運転情報信号は、前記排気装置の運転開始を推奨する第1の信号L5と、加熱調理工程が所定の段階に進んだことを示す第2の信号L6の少なくとも2つあり、
前記制御部22は、前記第1の信号L5を受けた場合には、前記排気装置9の送風機26Fを第1の排気能力で運転させる「第1運転」モードの制御信号F0を発信させ、前記第2の信号L6を受けた場合には、第1の排気能力より大きな排気能力で運転させる「第2運転」モードの制御信号F2を発信させることを特徴とする構成を備えていた。
図36〜図41は、実施の形態4に係る加熱調理器8を示すものである。
この実施の形態4では、排気口77に近い排気風路104を更に改良したものである。すなわち、排気風路104の終端部を構成する樋状の水受け部130を1つのユニットにして形成したことが1つの特徴である。なお、図1〜図22と同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明は省略している。
この実施の形態4では、水等で腐食したり錆びたりしないようにステンレスやアルミニウムの薄板をプレス成形して、底面が湾曲面になっている。
163は、水受け部130の前方側の壁に開設した多数の連通口である。
連通路182は、図38に示しているように背面78B側に開口しており、その背面は、後ろに行くに従って下がるような傾斜面であるため、厨房家具15の前面側に立って調理する使用者から連通路182の出口、つまり最終排気口128が見えることはない。このためデザイン性を損なうこともない。
次に、図39を参照しながら、統合管理装置(電力指令装置)10の基本動作を説明する。
図39に示しているように、電力指令装置10によって、消費電力量が制限される「電力制御対象機器」としては、加熱調理器8と空気調和機5が事前に当該電力指令装置10に登録されている。
電力確保の優先度は、加熱調理器8が、空気調和機5より高い。そのため、空気調和機7の運転中に、加熱調理器8の使用を開始すると、空気調和機7の電力量を削減するように指令信号が出る場合がある。
1台の空気調和機5が先に運転開始されているという状況で、加熱調理器8の使用を開始する場合について説明する。
加熱調理器8の運転開始と同時に排気装置9に対する運転開始を指令しても良いが、加熱調理の開始と同時に、油煙や蒸気が発生することは通常では無いので、電気の消費量を抑制するため、この実施の形態4では、排気装置9の運転開始指令のタイミングを、加熱調理器8の運転開始から一定時間だけ遅らせている。例えば、加熱調理開始許可信号を送信してから1分経過後に、排気運転の開始指令信号を排気装置9に送信する。
またこの実施の形態4では、例えば、加熱調理開始許可信号を送信してから1分経過後に、加熱調理器8は、排気運転の開始指令信号を排気装置9に送信する。仮に、この1分経過より前の時点で、前記所定温度TYを検知した場合は、その時点で「第2の排気運転推奨信号」を電力指令装置10に送信する。
もし、加熱調理器8側の信号送信機能に障害が発生し、または加熱調理器8側と電力指令装置10の間の通信状態に障害が発生し、「第2の排気運転推奨信号」を電力指令装置10が受信できない場合でも、排気装置9は、「弱運転」モードから「中運転」モードに自動的に切り替えられ、油煙や蒸気等が多量に発生する前に排気能力を増強できる。
前記IHコイル60は、前記本体ケースを左右に二分する中心線CL1の上に配置され、さらに本体ケース53を前後に二分する中心線CL2の上に配置されている。
前記本体ケース53の後部には、前記排気風路104の終端部となる排気口77を設け、前記排気口77は、前記本体ケース53の横幅方向に連続し、かつ前記本体ケースを左右に二分する中心線CLを挟んで左右に対称的に所定の長さW1に亘って開口しており、前記IHコイル60の最大外径寸法Aよりも、前記排気口77の横幅寸法W1を大きく形成している。
次に、図40を参照しながら、端末機器43の構成を説明する。
端末機器43は、スマートフォンと呼ばれる高機能携帯電話や、携帯できるタブレット型のパーソナル・コンピュータ等である。
端末機器43は、液晶表示画面を有する表示部183と、使用者が操作する複数の入力キーを有する操作入力部(操作部)184と、無線インターフェース部(通信部)185と、姿勢検知部186と、マイクロコンピューターを内蔵した制御部187と、操作場面に応じた複数種類の合成音声を出力し、かつ必要に応じて振動を発生させる小型バイブレータを内蔵した報知部188と、を備えている。このバイブレータが音声を出す(鳴動)するときに、それと同期して振動させることができ、これにより使用者に表示部183だけでは確実に操作状況等を伝えることができない状況でも、音と振動でそれを補うことが期待できる。
前記位置検出部198は、GPS衛星201から送信されているGPS信号を受信し、その受信した信号を解析して、端末機器43の地球上の現在位置を算出する機能を有している。つまり、この位置検出部198によって、端末機器43の地球上の現在位置は、リアルタイムで把握される。
特定の端末機器43から、「予約運転条件を示す遠隔操作信号」、「予約運転実行の照会信号」や「予約運転実行の照会信号」を送信した場合、この実施の形態4では、それら各種信号を直接受信するのは、加熱調理器8等の家電機器EEではなく、電力指令装置10である。
この実施の形態4では、端末機器43によって調理メニューの選択を行うことができ、その選択結果を加熱調理器8のNFC通信部180を介して制御装置143にインプットできることが特徴の1つである。
さらに、この実施の形態4の加熱調理器8では、本体ケース53は、その最も後部となる背面と底面との角部に傾斜面部53Jを有し、
前記傾斜面部53Jの上方には、排気口77に至る排気風路104の末端部が配置され、
前記末端部には、前記加熱源60L、60Rを冷却した後の冷却風が、上方向に向きを変えるための屈曲空間部を構成する部品(水受け部130)を配置している構成であるため、上部空間113を通過して水平方向に移動してくる冷却風を、排気風路104の末端部の直前で水平方向に変化させ、トッププレート55の後部から鉛直又は斜め上方向に流れる気流を形成できる。
これにより、排気装置9側への熱気や油煙の上昇移動を助け、排気効率を高めることが期待できる。
図42は、実施の形態5の加熱調理器を示した平面図である。この加熱調理器8は、トッププレート55の左右に、所定の間隔で離れた加熱口を1つずつ設けたビルトイン式の誘導加熱調理器である。なお、図1〜図22の実施の形態1と、同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明は省略している。
つまり、2つの排気口77は間隔W4を介して横一列に形成されており、間隔W4の非排気部を含めた全体の横幅寸法がW3である。
排気口77の前後方向の幅WBは、排気口77の全体に亘り一定である。
前記IHコイルからなる加熱源は、前記本体ケース53を左右に二分する中心線CL1を挟んでその両側に、互いに対称的位置に1個所ずつ配置され、
前記本体ケース53の後部には、前記排気風路104の終端部となる排気口77を設け、
前記排気口77は、2つの排気口から構成され、その各排気口77は前記中心線CL1を挟んで左右に対称的に、かつ当該本体ケース53の横幅方向に所定の長さW5L、W5Rをそれぞれ有しており、
前記2つのIHコイル(加熱部)を含む最大横幅寸法W2よりも、前記2つの排気口77が並んだ最大幅寸法W3を大きく形成していることを特徴とする構成である。
すなわち、この実施の形態5によれば、本体ケース53の後部に排気風路104からの清浄な空気によって上昇気流を作ることができる。このため上記した被加熱物から発生する蒸気や油煙等を効率良く排気装置9側へ導くことができる。
また同じく特開2016−125992号公報には、測定対象物の温度を検知する温度検知手段と、温度検知手段が検知した温度の情報を送信する無線通信手段と、無線通信手段に電力を供給する電源部と、温度検知手段、無線通信手段、及び電源部を水密状態で収納する筐体とを備え、電源部は、電磁誘導により電力を受電する受電コイルと、受電コイルが受電した電力を蓄電する蓄電池とを有する加熱調理器が提案されている。
従って、本発明の実施形態1で説明した温度検出回路144では、そのような直接温度計測方式を採用しても良い。
2 電力量計
3 居住空間
4 電源線(主幹線)
5 空気調和機
6 照明器具
7 空気清浄機
7A 本体
7F 送風ファン
8 加熱調理器
8A 本体
9 排気装置
10 統合管理装置(電力指令装置)
10A 本体
11 垂直壁面
12 水平壁面
13 複合センサー(環境センサー)
14 温度センサー(環境センサー)
15 厨房家具
15A 設置口
15B 開口
16 統合環境検知部
17 ルーター
18 通信回路網(通信ネットワーク)
19 サーバー
20 人感知センサー
21 人感知部
22 制御装置
23 通信部
24 入力部
25 記憶装置
26 レンジフード(排気装置)
26F 電動ファン
27 排気口
28 ダクト
29 フード
30 通信部
31 通信部
32 空気案内板
33 フィルター
34A 吸込口
34B 吹出口
35 臭いセンサー
41 花粉センサー(環境センサー)
42 PM2.5センサー(環境センサー)
43 端末機器
44 通信部
45 表示部
46 制御部
51 給水口
52 水槽
53 本体ケース
53B 底面部
53F 前板
53H 後面板
53J 傾斜面部
53U 胴部
54 外枠
55 トッププレート
55A 表示窓
58 吸気口
60 IHコイル
60L 右IHコイル
60R 右IHコイル
61L 円形のマーク
61R 円形のマーク
62 調理器具(第1の調理器具)
63 皿部
64 蓋体
65 摘み
66 取っ手
69 コイルベース
70 収納室
70B 底面壁
70H 背面壁
70L 左側面壁
70R 右側面壁
70T 天井壁(上面壁)
71 カバー(扉)
71F 前面
72 トレイ
73 挿入口
77 排気口
78 排気カバー
78E 排気カバーの後端縁
80 家具表面材
81 家具表面材
82 枠線
84 右カバー
84F 前面
90 第2の調理器具
91 表示画面
92 加熱エリア
93 操作部
93L 左操作部
93R 右操作部
94 操作ボタン(操作キー)
95 主電源スイッチ
96 入力キー
97 入力キー
98 入力キー
99 入力キー
100 水平仕切板(第1の隔壁)
101 開口
102 開口
103 後部仕切板
103A 後部仕切板
103B 後部仕切板
104 排気風路
105 中央仕切板
106 仕切板
107 外郭ケース
109 冷却風の流れ
110L 冷却風の流れ
111R 冷却風の流れ
112 下部空間
113 上部空間
114 第2の隔壁
115 上蓋部
116 下側部
117 インバーター回路基板
118 放熱用フィン
120L インバーター回路
120R インバーター回路
121 凸部
122L 支持板
122R 支持板
123 案内溝
124 滑動部品
125 ネジ
126 段部
126 リブ
128 最終排気口
129 通気窓
130 水受け部
131 永久磁石
132 磁気感知スイッチ(リードスイッチ)
133 シール材
140 仕切板
141 物品収納庫
142 商用電源
143 制御装置
144 温度検出回路
145 音声合成装置
146 スピーカー
147 リアルタイム・クロック(時計回路)
148 駆動回路
149 電力制御用回路素子
150 無線通信手段
151 駆動回路
152 モータ
153 表示部駆動回路
154 赤外線発光素子
155 発信部
156 感振機器
157 通路
160 分岐ダクト
161 排気ダクト
162 案内ダクト
162A 開口
163 連通口
164 冷却風ダクト
164A 透孔(噴流孔)
165 破断線
166 連通口
167 温度検知素子
168 ICタグ
169 アンテナ
170 リーダ
171 空気流
173 天面板
174 電源基板
175 閉塞板
176 立ち壁
177 風路
178 支持板
178A 窓
179 飾り枠
180 近距離無線通信部
181 隔壁
182 連通路
183 表示部
184 操作入力部
185 通信部
185A 無線インターフェース部
185B 無線インターフェース部
186 姿勢制御部
187 制御部
188 報知部
189 中央演算処理装置
190 記憶部
191 ROM、RAM部
192 アプリケーション処理部
193 受信処理部
194 送信処理部
195 通信確立部
196 表示制御部
197 選択確定部
198 位置検出部
199 位置情報記憶部
200 距離情報算出部
201 GPS衛星
AL 加熱エリアの前後方向の長さ
BK ブレーカー
BM1 第1の送風機
BS1 空隙
CU 冷却ユニット
EE 家電機器
CL1 左右中心線
GPU 空隙
GPS 空隙
HB 調理器具の内部有効高さ
HS1 距離
SD 安全装置
SP1 第1の空隙
SP2 第2の空隙
SP3 第3の空隙
WA3 第1の寸法
WA4 第2の寸法
US 空間。
Claims (41)
- 被加熱物が載置されるトッププレートを有した本体の内部に、前記被加熱物を加熱する加熱源と、空気を導入する送風機と、前記加熱源への通電を制御する制御装置と、測定対象物の温度を検出する温度検出手段と、前記本体の外部にある排気装置に対して制御信号を発信する発信部とを、それぞれ設け、
前記送風機によって排気風路に導入された空気が排出される排気口を、前記本体上部に設け、
前記制御装置は、前記送風機を第1の排気能力で運転させる「第1運転」モードの制御信号と、前記第1の排気能力より大きな排気能力で運転させる「第2運転」モードの制御信号を、それぞれ前記発信部から発信させ、
前記制御装置は、予熱工程を有する油調理が開始された場合、当該予熱工程において、前記温度検出手段で検出した測定対象物の温度が、所定温度を超えたときは、前記「第1運転」モードから「第2運転」モードへ変更する制御信号を発信させることを特徴とする加熱調理器。 - 被加熱物が載置されるトッププレートを有した本体の内部に、前記被加熱物を加熱する加熱源と、空気を導入する送風機と、前記加熱源への通電を制御する制御装置と、測定対象物の温度を検出する温度検出手段と、前記本体の外部にある排気装置に対して制御信号を発信する発信部とを、それぞれ設け、
前記送風機によって排気風路に導入された空気が排出される排気口を、前記本体上部に設け、
前記制御装置は、前記送風機を第1の排気能力で運転させる「第1運転」モードの制御信号と、前記第1の排気能力より大きな排気能力で運転させる「第2運転」モードの制御信号を、それぞれ前記発信部から発信させ、
前記制御装置は、予熱工程を有する油調理が開始された場合、当該予熱工程において、前記温度検出手段で検出した測定対象物の温度が第1の所定温度を超えたときは前記「第1運転」モードを指定する第1の制御信号を前記発信部から発信し、この後、前記温度検出手段で検出した測定対象物の温度が、前記第1の所定温度よりも高い第2の所定温度を超えた場合に、前記「第2運転」モードを指定する第2の制御信号を前記発信部から発信させることを特徴とする加熱調理器。 - 被加熱物が載置されるトッププレートを有した本体の内部に、前記被加熱物を加熱する加熱源と、空気を導入する送風機と、前記加熱源への通電を制御する制御装置と、測定対象物の温度を検出する温度検出手段と、前記本体の外部にある排気装置に対して制御信号を発信する発信部とを、それぞれ設け、
前記送風機によって排気風路に導入された空気が排出される排気口を、前記本体上部に設け、
前記制御装置は、前記送風機を第1の排気能力で運転させる「第1運転」モードの制御信号と、前記第1の排気能力より大きな排気能力で運転させる「第2運転」モードの制御信号を、それぞれ前記発信部から発信させ、
前記制御装置は、加熱調理が開始された以降又は前記排気装置の運転が開始された以降の、累積通電時間、測定対象物の温度、温度上昇幅、最大火力値の少なくとも何れか1つの条件が満たされたときに、前記排気装置の排気能力を増大させる運転に切り替える制御信号を前記発信部から発信させることを特徴とする加熱調理器。 - 前記制御装置は、予熱工程の最初の段階で前記排気装置の運転を最小の排気能力で開始するために所定の制御信号を送信し、この後の前記予熱工程において、前記第1の制御信号を発信させることを特徴とする請求項1又は2に記載の加熱調理器。
- 前記制御装置は、加熱調理が開始された場合、最初に前記排気装置の運転を最小の排気能力で開始するため所定の制御信号を送信し、この後の加熱工程において、排気装置の排気能力を増大させる運転に切り替える制御信号を発信させることを特徴とする請求項3に記載の加熱調理器。
- 前記制御装置は、調理開始から所定時間が経過した場合に、最初に前記排気装置の運転を最小の排気能力で開始するため所定の制御信号を送信することを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載の加熱調理器。
- 前記本体には、その前面から使用者が物品を出し入れできる挿入口を有した収納室を備えていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載の加熱調理器。
- 前記本体には、その前面から使用者が物品を出し入れできる挿入口を有した収納室を備え、
前記排気風路は、前記収納室の外部に形成され、当該収納室の内部空間と隔絶されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載の加熱調理器。 - 前記本体には、その前面から使用者が物品を出し入れできる挿入口を有した収納室を備え、
前記排気風路は、前記収納室の外部に形成され、当該収納室の内部空間と連通し、当該収納室の内部の空気を、前記排気風路に対して強制的に送り出す第2の送風機を設けており、収納室の内部の空気が前記排気口から排出される構成であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載の加熱調理器。 - 前記加熱源は、IHコイルであり、
前記収納室は、その天井面を構成する壁面が、非磁性金属材料又はプラスチック材料にて形成され、
前記挿入口には、これを開閉自在に覆うカバーが設けられていることを特徴とする請求項7に記載の加熱調理器。 - 前記温度検出手段は、測定対象物であるトッププレートの温度を検出する接触式温度センサーと、測定対象物である被加熱物の温度を非接触で検出する光学式温度センサーと、の少なくとも何れか一方を備えたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載の加熱調理器。
- 前記加熱源は、IHコイルであり、
前記本体の内部には、前記IHコイルに対して高周波電力を供給するための電気部品を実装した回路基板を更に備え、
前記回路基板は、前記冷却風路の中にあって、前記IHコイルよりも冷却用空気流の上流側の位置に配置されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載の加熱調理器。 - 前記加熱源は、IHコイルであり、
前記本体の内部には、前記IHコイルと前記収納室との間を上下に区画する金属製の第1の隔壁が更に設置されており、
前記IHコイルと前記第1の隔壁の上面との間には、熱伝導性を抑制する第1の空隙が形成されており、
前記第1の隔壁の下面と前記収納室天井面との間には、熱伝導性を抑制する第2の空隙が形成されていることを特徴とする請求項5に記載の加熱調理器。 - 前記本体には、その前面から使用者が物品を出し入れできる挿入口を有した収納室を備え、
前記加熱源は、IHコイルであり、
前記本体の内部には、前記IHコイルと前記収納室との間を上下に区画する金属製の第1の隔壁が更に設置されており、
前記第1の隔壁の下面と前記収納室天井面との間には、熱伝導性を抑制する第1の空隙が形成され、
前記送風機の設置空間と、前記収納室との間には、空気を流通させないための第2の隔壁が更に設置されており、
前記第2の隔壁と前記収納室の側壁との間には第2の空隙が形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載の加熱調理器。 - 前記本体には、その前面から使用者が物品を出し入れできる挿入口を有した収納室を備え、
前記加熱源は、IHコイルであり、
前記IHコイルは、前記トッププレートの下方において左右に配置された左IHコイルと右IHコイルとを備え、
前記収納室は、前記右IHコイルの真下の位置を避けてそれよりも前記本体の左側の範囲にあることを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載の加熱調理器。 - 前記収納室は、その天井面が前記第1の空隙を介して前記IHコイルの下面から50mm以上の間隔を保っていることを特徴とする請求項13に記載の加熱調理器。
- 前記第1の隔壁は、前記IHコイルの下面から30mm以上離れた位置に設置され、
前記第1の空隙は10mm以上に形成され、
前記収納室は、その天井面が前記第1の空隙を介して前記IHコイルの下面から50mm以上の間隔を保っていることを特徴とする請求項13に記載の加熱調理器。 - 前記本体の外郭を構成する本体ケースを更に有し、
前記本体ケースは、その最も後部となる背面と底面との角部に傾斜面部を有し、
前記収納室の後壁面は、前記傾斜面部よりも前にあることを特徴とする請求項7に記載の加熱調理器。 - 前記本体の外郭を構成する本体ケースを更に有し、
前記本体ケースは、その最も後部となる背面と底面との角部に傾斜面部を有し、
前記傾斜面部の上方には、前記排気口に至る排気風路の末端部が配置され、
前記末端部には、前記加熱源を冷却した後の冷却風が、上方向に向きを変えるための屈曲空間部を配置していることを特徴とする請求項7に記載の加熱調理器。 - 前記屈曲空間部の底部には、前記排気口から浸入した液体を受ける凹部が形成されていることを特徴とする請求項19に記載の加熱調理器。
- 前記制御装置は前記加熱源を調理種別で制御し、
前記調理種別には、少なくとも油を使用する油調理メニューと、被加熱物でお湯を沸かす湯沸しメニューとを含み、
前記油調理メニューが使用者により選択された場合、前記制御装置は、前記排気装置に対して「第2運転」モードの制御信号を、前記湯沸しメニューの場合よりも早いタイミングで発信させることを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載の加熱調理器。 - 前記制御装置は、前記油調理を行う動作プログラムを保有し、
前記動作プログラムは、予熱工程において第1の制御信号を発信し、この後、前記温度検出手段で検出した測定対象物の温度が、前記第1の所定温度T1よりも高い第2の所定温度T2を超えた場合に、第2の制御信号を発信させてから、揚げ物工程と火力アップ工程に進むように構成されており、
前記制御装置は、前記揚げ物工程と火力アップ工程の実行中において、「第2運転」モードから「第1運転」モードへの変更を指令する制御信号を発信しないことを特徴とする請求項1又は2に記載の加熱調理器。 - 前記発信部は、前記排気装置と、これとは別個に運転される空気清浄機の管理装置とに対して、それぞれ制御信号を発信するものであり、
前記制御装置は、前記操作部によって選択された調理種別に応じて、前記空気清浄機の運転を制御するための前記制御信号を、前記管理装置に対して発信することを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載の加熱調理器。 - 前記制御装置は、前記温度検出手段によって第1の温度が検出された場合、前記排気装置を、「第1運転」モードで運転するための前記制御信号を発信させ、前記温度検出手段によって前記第1の温度よりも高い第2の温度が検出された場合、運転中の前記排気装置に対し、「第2運転」モードに切り替えるための前記制御信号を発信することを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
- 前記本体は、厨房家具の設置口周辺部に支持され、前記挿入口が当該厨房家具の前面側に露出していることを特徴とする請求項1〜21の何れか1つの記載の加熱調理器。
- 前記排気口は、前記本体の後部上面に設けてあり、
前記排気口は、前記本体の横方向に所定の長さで直線的に形成され、かつその排気口の横方向長さは、前記加熱源の直径寸法よりも大きく形成されていることを特徴とする請求項1〜21の何れか1つに記載の加熱調理器。 - 前記加熱源は、第1の寸法の範囲内で、左右方向において並べて配置され、
前記排気口は、前記本体の後部上面に設けてあり、
前記排気口は、前記本体の横方向に、前記第1の寸法よりも大きい第2の寸法で直線的に配置されていることを特徴とする請求項1〜21の何れか1つに記載の加熱調理器。 - 前記加熱源は、前記本体を左右に二分する中心線を挟んでその両側に互いに対称的位置に1個所ずつ配置され、
前記本体の後部に前記排気口を設け、
前記排気口は、2つの排気口から構成され、その各排気口は前記中心線を挟んで左右に対称的に、かつ当該本体の横幅方向に所定の長さをそれぞれ有しており、
前記2つの加熱部を含む最大横幅寸法よりも、前記2つの排気口が並んだ最大幅寸法を大きく形成していることを特徴とする請求項1〜21の何れか1つに記載の加熱調理器。 - 請求項1〜3の何れか1つに記載の加熱調理器を設置口に設置した状態で、当該加熱調理器の下方には、加熱調理器の吸気口に導入される冷却用空気の通路となる空隙があることを特徴とする厨房家具。
- 被加熱物が載置されるトッププレートを有した本体の内部に、前記被加熱物を加熱する加熱源と、前記本体の外部から空気を導入し、当該本体の上部に設けた排気口から放出する送風機と、前記加熱源への通電を制御する制御装置と、測定対象物の温度を計測する温度検出手段と、前記本体の外部にある排気装置に対して制御信号を発信する発信部とを、それぞれ内蔵した加熱調理器と、
前記加熱調理器のある居住空間の空気を当該空間外へ排出する排気装置と、を備え、
前記制御装置は、前記送風機を第1の排気能力で運転させる「第1運転」モードの制御信号と、前記第1の排気能力より大きな排気能力で運転させる「第2運転」モードの制御信号を、それぞれ前記発信部から発信させ、
前記制御装置は、使用者によって選択された調理種別が予熱工程を有する油調理のときは、前記温度検出手段によって検出した前記測定対象物の温度が、当該油調理の工程で所定温度を超えた場合に、前記「第1運転」モードから「第2運転」モードへ変更する制御信号を発信し、
前記排気装置は、前記被加熱物から発生する加熱された気体と、前記排気口から放出された空気とを導入し、かつ前記加熱調理器から送信される前記制御信号を受信して排気運転の制御を行うことを特徴とする空気排出システム。 - トッププレートを有した本体の内部に、前記トッププレート上に置かれた被加熱物を加熱する加熱源と、前記本体の内部空間に冷却用空気を導入する送風機と、前記加熱源への通電を制御する制御装置と、測定対象物の温度を計測する温度検出手段と、前記本体の外部にある排気装置に対して制御信号を発信する発信部とを、それぞれ内蔵させた加熱調理器と、
前記加熱調理器のある居住空間の空気を当該空間外へ排出する排気装置と、を備え、
前記加熱調理器は、前記本体の内部に導入される吸気口から、前記本体の外部へ排出される排気口までの間の排気風路の中に、前記加熱源が配置され、
前記制御装置は、加熱調理が開始された以降又は前記排気装置の運転が開始された以降の、累積通電時間、測定対象物の温度、温度上昇幅、最大火力値の少なくとも何れか1つの条件が満たされたときに、前記排気装置の排気能力を増大させる運転に切り替える制御信号を前記発信部から発信させ、
前記排気装置は、前記被加熱物から発生する加熱された気体と、前記排気口から放出された空気とを導入し、かつ前記加熱調理器から送信される前記制御信号を受信して排気運転の制御を行うことを特徴とする空気排出システム。 - 前記加熱調理器の本体には、使用者が物品を出し入れできる挿入口を有した収納室を内蔵させていることを特徴とする請求項30又は31に記載の空気排出システム。
- 本体の上部にある排気口から清浄な冷却風を集中して排出する加熱調理器と、その加熱調理器の上面に置かれた被加熱物から発生する蒸気や油煙等と前記冷却風とを吸引して居住空間の外部へ排出する排気装置との運転を連携させるための制御部を備え、
前記制御部は、前記加熱調理器から運転情報を取得し、当該加熱調理器に対し調理開始許可信号を送信し、
さらに前記制御部が前記加熱調理器から受信する前記運転情報信号は、前記排気装置の運転開始を推奨する第1の信号と、加熱調理工程が所定の段階に進んだことを示す第2の信号の少なくとも2つあり、
前記制御部は、前記第1の信号を受けた場合には、前記排気装置の送風機を第1の排気能力で運転させる「第1運転」モードの制御信号を発信させ、前記第2の信号を受けた場合には、第1の排気能力より大きな排気能力で運転させる「第2運転」モードの制御信号を発信させることを特徴とする家電機器の統合管理装置。 - 前記制御部は、前記加熱調理器の運転時に運転を停止すべき家電機器がある場合、当該家電機器に対して運転の停止指令信号を、前記「第2運転」モードの制御信号の発信より前の時点で発信することを特徴とする請求項33に記載の家電機器の統合管理装置。
- 前記加熱調理器のある居住空間の空気質を計測する環境検知部から当該計測結果を受信する機能を更に備え、
前記加熱調理器から送信された前記運転情報と、前記環境検知部からの空気質の検知結果を示す情報とに基づき、前記排気装置の運転開始、運転停止、運転時間又は排気能力の少なくとも何れか1つを制御することを特徴とする請求項33に記載の家電機器の統合管理装置。 - 前記加熱調理器がある居住空間に、屋外の端末機器からの遠隔操作信号によって制御される空気質改善機器が更に設置されている場合、前記排気装置が運転開始されたときは、屋外の端末機器から当該空気質改善機器に対する遠隔操作を禁止することを特徴とする請求項33に記載の家電機器の統合管理装置。
- 被加熱物が載置されるトッププレートを有する加熱調理器と、
前記加熱調理器のある居住空間の空気を外部へ排出する排気装置と、
前記加熱調理器のある居住空間の空気を浄化する空気清浄機と、
前記加熱調理器と空気清浄機とから、それらの運転情報を取得するとともに、当該加熱調理器と空気清浄機のそれぞれの運転を制御する統合管理装置と、
前記加熱調理器のある居住空間の空気質を計測した結果を前記統合管理装置へ送信する環境検知部と、を備え、
前記加熱調理器は、その本体の内部に、居住空間の空気を導入する吸気口から当該空気を排出する排気口までの間の排気風路を備え、当該排気風路の中に、前記加熱源が配置されており、かつ当該排気風路の内部空間では、そこを流れる冷却風が前記被加熱物と被調理物に接触しない構成であり、
前記統合管理装置は、前記環境検知部からの空気質を計測した結果を示す情報に基づき前記空気清浄機と排気装置の少なくとも何れか1つの運転を制御し、
さらに前記統合管理装置は、前記加熱調理器から送信された前記運転情報に基づき、前記空気清浄機と排気装置の、運転開始、運転停止、運転時間又は排気能力の少なくとも何れか1つを制御することを特徴とする空気質の改善システム。 - 前記統合管理装置は、前記加熱調理器から送信された調理内容を示す情報を含んだ前記運転情報の中に、油調理を示す情報があったときは、前記空気清浄機が運転中であった場合、当該運転を停止する指令信号を発することを特徴とする請求項37に記載の空気質の改善システム。
- 前記統合管理装置は、前記加熱調理器から送信された調理内容を示す情報を含んだ前記運転情報の中に、油調理を示す情報があったときは、前記空気清浄機が運転停止中であった場合、当該運転の開始を禁止する指令信号を発することを特徴とする請求項37に記載の空気質の改善システム。
- 居住空間の所定位置に固定される本体の内部空間に、居住空間の空気を強制的に導入して、食品等の被調理物を加熱しない冷却風の状態で、前記本体の後部に設けた排気口から室内空間に放出する加熱調理器と、
前記加熱調理器の上方にあって、当該加熱調理器側で発生した熱気を当該空間外へ排出する排気装置と、
前記加熱調理器のある居住空間の空気質を改善する複数の空気質改善機器と、
前記加熱調理器と空気質改善機器とから、それらの運転情報を収集するとともに、当該加熱調理器と空気質改善機器のそれぞれの運転を制御する統合管理装置と、
前記加熱調理器のある居住空間の空気質を計測した結果を前記統合管理装置へ送信する環境検知部と、
通信回路網を介して前記統合管理装置に接続され、当該統合管理装置を経由して前記空気質改善機器に対して運転の開始指令を与える情報通信端末機器と、を備え、
前記統合管理装置は、前記環境検知部からの空気質を計測した結果を示す情報に基づき前記複数の空気質改善機器の少なくとも何れか1つの運転を制御し、
さらに前記統合管理装置は、前記加熱調理器から送信された運転情報に基づき、前記空気質改善機器の、運転開始、運転停止、運転時間又は排気能力の少なくとも何れか1つを制御し、
前記統合管理装置は、前記加熱調理器の運転状態に応じて前記空気質改善機器に対して運転の停止指令を与えて運転停止している期間中、前記情報通信端末機器から前記空気質改善機器に対する運転開始指令を受けたときは、当該指令に応じた運転開始指令信号を前記空気質改善機器に対して発することを禁止することを特徴とする空気質の改善システム。 - 前記統合管理装置は、前記加熱調理器から送信された前記運転情報の中に、油調理を示す情報があったときは、前記空気質改善機器が運転中であった場合、当該運転を停止する指令信号を発することを特徴とする請求項40に記載の空気質の改善システム。
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