JP2018181720A - フレキシブルフラットケーブルおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】コネクタの端子ピンを強固にかつ安価に固着したフレキシブルフラットケーブルおよびその製造方法を提供する。【解決手段】コネクタ付きフレキシブルフラットケーブル1は、接続端部A以外は複数本並列された平角導体11の並列面の両面に第1、第2絶縁フィルム11,21が貼り合わされており、接続端部Aは、平角導体11の並列面の両面に第1、第2絶縁フィルム21,22よりも耐熱性の高い第1、第2耐熱性絶縁フィルム31,32が貼り合わされている。一方の第1耐熱性絶縁フィルム31には平角導体11に通じる開口41が設けられており、この開口を通してコネクタ50の端子ピン51および強度保持用金具52が平角導体11とハンダによって固着さている。【選択図】図1
Description
本発明は、コネクタを備えたフレキシブルフラットケーブルおよびその製造方法に関する。
フレキシブルフラットケーブル(以下、「FFC」ともいう。)は、電子・情報機器の内部配線等の多くの分野で、省スペース化と簡便な接続を目的として用いられている。また、接続端部にはコネクタに接続される端末部を有している。
特許文献1に、フラットケーブルにLED素子を実装するために、リフロー処理可能な耐熱性絶縁フィルムに平角導体を貼り付けたFFCが開示されている。
通常のFFCは、挿抜タイプのコネクタ(1ピース)を用いて基板へ接続させる。1ピースのコネクタは2ピースのコネクタ(プラグとレセプタクルが嵌合する)と比較すると、抜去力が弱い、半嵌合防止機能が弱い、設置場所によっては作業性が悪い等の弱点があった。また、モーター等の部品のコネクタは、丸線を使用したハーネス(丸線ハーネス)での接続を前提としたピン接続となっており、通常のフラットケーブルでは接続できない。
本発明は、この実情に鑑みてなされたものであり、コネクタ(プラグまたはレセプタクル)を強固にかつ安価に固着したFFCおよびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るフレキシブルフラットケーブルは、コネクタを備えたフレキシブルフラットケーブルであって、接続端部以外は複数本並列された平角導体の並列面の両面に絶縁フィルムが貼り合わされており、接続端部は、前記平角導体の並列面の両面に前記絶縁フィルムよりも耐熱性の高い耐熱性絶縁フィルムが貼り合わされており、一方の前記耐熱性絶縁フィルムには前記平角導体に通じる開口が設けられており、該開口を通して前記コネクタの端子ピンが前記平角導体とハンダによって固着されている。
また、本発明の一態様に係るフレキシブルフラットケーブルの製造方法は、コネクタを備えたフレキシブルフラットケーブルの製造方法であって、平角導体を複数本並列し、並列面の両面に絶縁フィルムを貼り合わせて、接続端部となる部分の前記平角導体を露出させる露出工程、前記接続端部となる部分の露出した平角導体の並列面の両面に、前記絶縁フィルムよりも耐熱性の高い耐熱性絶縁フィルムを貼り合わせ、前記平角導体を一方の前記耐熱性絶縁に設けた開口を通して露出させる貼付工程、前記開口を通して前記コネクタの端子ピンを前記平角導体にハンダ付けするハンダ工程、を有する。
本発明によれば、必要な部分にのみ耐熱性絶縁フィルムを用いているため、コネクタを備えたフレキシブルフラットケーブルを安価に提供できる。フレキシブルフラットケーブルの平角導体とコネクタの端子ピンとをハンダによって強固に固着することができる。本発明のFFCはプラグ(またはレセプタクル)を備えていて当該プラグ(またはレセプタクル)で基板や部品等に設けられたレセプタクル(またはプラグ)と嵌合する。つまり、丸線ハーネスと同様の2ピースのコネクタを使用した接続をするので、丸線ハーネスと接続される部品等にも接続可能であり、しかもコストダウンや軽量化等のFFCならではの利点を享受できる。
(本願発明の実施形態の説明)
最初に本願発明の実施形態を列記して説明する。
本発明の一態様に係るフレキシブルフラットケーブルは、(1)コネクタを備えたフレキシブルフラットケーブルであって、接続端部以外は複数本並列された平角導体の並列面の両面に絶縁フィルムが貼り合わされており、接続端部は、前記平角導体の並列面の両面に前記絶縁フィルムよりも耐熱性の高い耐熱性絶縁フィルムが貼り合わされており、一方の前記耐熱性絶縁フィルムには前記平角導体に通じる開口が設けられており、該開口を通して前記コネクタの端子ピンが前記平角導体とハンダによって固着されている。接続端部のみ絶縁フィルムに代えて耐熱性のある絶縁フィルムを有し、この接続端部で平角導体とコネクタの端子ピンをハンダによって固着されているため、高価な耐熱性絶縁フィルムを全長にわたって用いる必要がなく、フレキシブルフラットケーブルを安価に提供できる。また、フレキシブルフラットケーブルの平角導体とコネクタの端子ピンとをハンダによって強固に固着することができる。
最初に本願発明の実施形態を列記して説明する。
本発明の一態様に係るフレキシブルフラットケーブルは、(1)コネクタを備えたフレキシブルフラットケーブルであって、接続端部以外は複数本並列された平角導体の並列面の両面に絶縁フィルムが貼り合わされており、接続端部は、前記平角導体の並列面の両面に前記絶縁フィルムよりも耐熱性の高い耐熱性絶縁フィルムが貼り合わされており、一方の前記耐熱性絶縁フィルムには前記平角導体に通じる開口が設けられており、該開口を通して前記コネクタの端子ピンが前記平角導体とハンダによって固着されている。接続端部のみ絶縁フィルムに代えて耐熱性のある絶縁フィルムを有し、この接続端部で平角導体とコネクタの端子ピンをハンダによって固着されているため、高価な耐熱性絶縁フィルムを全長にわたって用いる必要がなく、フレキシブルフラットケーブルを安価に提供できる。また、フレキシブルフラットケーブルの平角導体とコネクタの端子ピンとをハンダによって強固に固着することができる。
(2)前記コネクタの本体が一方の前記耐熱性絶縁フィルムに接着されていてもよい。これによって、コネクタとFFCとをより強固に固着することができる。
本発明の一態様に係るフレキシブルフラットケーブルの製造方法は、(3)コネクタを備えたフレキシブルフラットケーブルの製造方法であって、平角導体を複数本並列し、並列面の両面に絶縁フィルムを貼り合わせて、接続端部となる部分の前記平角導体を露出させる露出工程、前記接続端部となる部分の露出した平角導体の並列面の両面に、前記絶縁フィルムよりも耐熱性の高い耐熱性絶縁フィルムを貼り合わせ、前記平角導体を一方の前記耐熱性絶縁に設けた開口を通して露出させる貼付工程、前記開口を通して前記コネクタの端子ピンを前記平角導体にハンダ付けするハンダ工程、を有する。接続端部のみ絶縁フィルムに代えて耐熱性のある絶縁フィルムを設け、この接続端部で平角導体とコネクタの端子ピンをハンダ付けによって固着しているため、高価な耐熱性絶縁フィルムを全長にわたって用いる必要がなく、安価にコネクタ付きのフレキシブルフラットケーブルを製造できる。また、フレキシブルフラットケーブルの平角導体とコネクタの端子ピンとをハンダ付けしているため、強固に固着することができる。
(4)前記露出工程は、前記平角導体の並列面の接続端部を除く部分に前記絶縁フィルムを貼る工程であってもよく、また、(5)前記露出工程は、前記平角導体の並列面の両面全体に前記絶縁フィルムを貼り合わせた後、前記接続端部となる部分の前記絶縁フィルムを除去する工程であってもよい。露出工程として種々の製造方法を選択することができる。
(6)前記貼付工程は、予め前記開口を形成した耐熱性絶縁フィルムと前記開口の形成していない耐熱性絶縁フィルムを、前記接続端部となる部分の平角導体の並列面の両面に貼り合わせる工程であってもよく、また、(7)前記貼付工程は、平角導体の並列面の両面に前記耐熱性絶縁フィルムを貼り合わせた後、一方の前記耐熱性絶縁フィルムに前記開口を形成する工程であってもよい。貼付工程として種々の製造方法を選択することができる。
本発明に係るフレキシブルフラットケーブルおよびその製造方法の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内ですべての変更が含まれる。また、以下の説明において、異なる図面においても同じ符号を付した構成は同様のものであるとして、その説明を省略する場合がある。
図1は、本発明の一実施形態に係るフレキシブルフラットケーブルを示す図であり、図1(A)は斜視図、図1(B)は図1(A)の一点鎖線Y−Yに沿った側面図である。図1に示すように、コネクタ付きFFC1は、FFC10とコネクタ50を備えている。FFC10は、接続端部A以外は複数本並列された平角導体11の並列面の両面に第1絶縁フィルム21、第2絶縁フィルム22が貼り合わされており、接続端部Aは平角導体11の並列面の両面に第1絶縁フィルム21、第2絶縁フィルム22よりも耐熱性の高い第1耐熱性絶縁フィルム31、第2が耐熱性絶縁フィルム32貼り合わされている。
そして、一方の耐熱性絶縁フィルムである第1耐熱性絶縁フィルム31には平角導体11に通じる開口41、42が設けられており、この開口41、42を通してコネクタの端子ピン51および強度保持用金具52が平角導体11とハンダによって固着さている。また、コネクタ50とFFC10との固着強度を高めるために、コネクタ50の第1耐熱性絶縁フィルム31の載置面と第1耐熱性絶縁フィルム31とは、熱可塑性接着剤60等で接着されていてもよい。
図2、図3、図5は、それぞれ、本発明の一実施形態に係るフレキシブルフラットケーブルの製造途中での斜視図であり、図4は、図3に示すフレキシブルフラットケーブルの上面図である。
図2に示すように、本実施形態で用いるFFC10は、例えば、断面が平形形状の平角導体11を複数本並列に並べ、平角導体11の並列面の両面(上下面)を、第1絶縁フィルム21と第2絶縁フィルム22により挟んで絶縁被覆したフラットケーブルが用いられる。図2に示すFFC10は長尺のケーブルであり、後述するようにFFC10を所定の長さに切断して用いることを想定している。このため、切断個所を含む両側の接続端部となる部分Bは分断後にはFFC10の接続端部Aとなる。そして、この接続端部となる部分Bの第1絶縁フィルム21と第2絶縁フィルム22を除去することによって、平角導体11を露出させてケーブル端部としている。
なお、接続端部となる部分Bには第1絶縁フィルム21と第2絶縁フィルム22を始めから存在させずに、第1絶縁フィルム21と第2絶縁フィルム22を平角導体11の両面に貼り合わせることで、平角導体11が露出するようにしてもよい。さらに、まず、FFC10を所定の長さに切断し、切断したFFC10の両端の接続端部で平角導体11が露出するようにしてもよい。本発明では、平角導体の露出箇所を得る工程を露出工程と呼ぶ。
信号用または給電用の平角導体11は、例えば、銅箔、錫メッキ軟銅箔等の導電性金属箔からなり、伝送する電流値にもよるが、ケーブルの摺動性等を考慮すると、例えば、厚さtが12μm以上で、幅Wが0.3mm以上のものが配列される。電流容量が大きい場合には、例えば厚さ0.16mm、幅2.0mmの導体が使用される。さらに厚く、または幅広のものも使用できる。この平角導体11の配列状態は、第1絶縁フィルム21と第2絶縁フィルム22によって挟まれて保持される。図示の例では4本の平角導体11aから11dを示しているが、平角導体の本数は、2本以上であればよく、これ以上の数であってもよい。
第1絶縁フィルム21、第2絶縁フィルム22は、その内面(接合面)に接着層(図示省略)を有する。第1絶縁フィルム21、第2絶縁フィルム22自体は、柔軟性に優れた樹脂材料が使用され、例えば、ポリエステル樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂等の汎用性のある樹脂フィルムを用いることができる。この樹脂フィルムの厚さとしては、9μm〜50μmのものが用いられる。ポリエステル樹脂としては、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂、ポリブチレンナフタレート樹脂等の樹脂材料が挙げられる。なお、これらの樹脂フィルムのうち、電気的特性、機械的特性、コスト等の観点からは、ポリエチレンテレフタレート樹脂の使用が好ましい。
なお、上記の接着層は、樹脂材料からなるものが使用され、例えば、ポリエステル系樹脂やポリオレフィン系樹脂に難燃剤を添加した接着剤などが挙げられる。この接着層は、10μm〜100μmで形成される。第1絶縁フィルム21と第2絶縁フィルム22とは、平角導体11を挟んで接着層を向き合わせ、加熱ローラで熱を加えながら接合することにより貼り合わされ一体化される。
図3に示すように、平角導体11の露出した接続端部となる部分Bの平角導体11の上下面と、接続端部となる部分Bの両側の第1絶縁フィルム21と第2絶縁フィルム22の上下面には、第1耐熱性絶縁フィルム31と第2耐熱性絶縁フィルム32が貼り付けられる。第1耐熱性絶縁フィルム31と第2耐熱性絶縁フィルム32は、後述するハンダ付け時に必要な耐熱性を持たせるために、第1絶縁フィルム21、第2絶縁フィルム22よりも耐熱性が高く、ハンダ付けに耐え得る材料が用いられる。
第1耐熱性絶縁フィルム31と第2耐熱性絶縁フィルム32の内面(接合面)には、接着層(図示省略)を有する。第1耐熱性絶縁フィルム31は、平角導体11を保護する機能を有しており、回路の電気的な接続を確保するために、後述する微細な開口が設けられる。また、第2耐熱性絶縁フィルム32は、コネクタが実装される部分に強度を持たせるように作用する。このため、第2耐熱性絶縁フィルム32は、第1絶縁フィルム21や第2絶縁フィルム22よりも、ある程度腰のあるものとするために適度の硬さと厚みを有している。第1耐熱性絶縁フィルム31と第2耐熱性絶縁フィルム32の材料としては、半田付けの方法によってポリエステル樹脂やポリイミド樹脂を用いることができる。また、接着層としては、リフローを行う場合は、熱硬化性接着材が用いられる。
第1耐熱性絶縁フィルム31には、平角導体11に通じる開口41,42が設けられている。図3において、開口41,42は切断線X−Xに対して対称的に設けられている。開口41は、平角導体11b、11cに通じており、開口42は、平角導体11a、11dに通じている。第1耐熱性絶縁フィルム31に設けた開口は、予め所定の位置に形成しておくことができるが、第1耐熱性絶縁フィルム31と第2耐熱性絶縁フィルム32をFFC10に貼り付けた後、レーザ加工によって開口41,42を形成してもよい。なお、第2耐熱性絶縁フィルム32には、開口が設けられていない。本発明では、第1耐熱性絶縁フィルムと第2絶縁性フィルムを貼り合わせ、第1耐熱性絶縁フィルムの開口から平角導体を露出させる工程を、貼付工程と呼ぶ。
第1耐熱性絶縁フィルム31と第2耐熱性絶縁フィルム32とは、FFC10の平角導体11が露出した接続端部となる部分Bを挟んで接着層を向き合わせた状態で位置決めされ、加熱ローラで熱を加えながら接合することにより貼り合わされ一体化される。これにより、第1耐熱性絶縁フィルムの開口41,42から平角導体が露出したFFC10を得る。
図4に示すように、本実施形態では、FFC10は長尺のケーブルであり、複数の個所で、第1耐熱性絶縁フィルム31の開口41,42から平角導体が露出するように構成される。そして、切断線X−XでFFC10を切断することによって、長さLのFFC10を得ることができる。本実施形態では、切断線X−Xを対称に開口41,42が設けているため、分断されたFFC10の接続端部は同じ構造のものが得られるが、必ずしも開口41,42を切断線X−Xに対して対称に設ける必要はない。
図5は、切断線X−Xに沿ってFFCを切断した際の一方の接続端部付近を示している。第1耐熱性絶縁フィルム31の開口41からは、平角導体11b、11cが露出しており、分断された2つの開口42’からは、それぞれ平角導体11a、11dが露出している。これらの平角導体11a〜11dの露出した箇所には、コネクタ50の端子ピン51a、51bおよび2つの強度保持用金具52がハンダ付けされる。このため、第1耐熱性絶縁フィルム31に形成した開口41、42は、コネクタ50の端子ピン51a、51bおよび2つの強度保持用金具52の位置に合わせて形成されている。なお、図5では、2つある強度保持用金具52の一方は、コネクタ50を挟んで奥側にあるため図示していない。本発明では、コネクタ50の端子ピン51を平角導体11にハンダ付けする工程を、ハンダ工程と呼ぶ。
コネクタ50の端子ピン51と強度保持用金具52は、コネクタ50の下面から第1耐熱性絶縁フィルム31の厚み分吐出している。そして、平角導体11a〜11dにおける端子ピン51a、51bおよび強度保持用金具52の接続面に予めハンダペーストを塗布しておき、端子ピン51a、51bおよび強度保持用金具52を平角導体11a〜11dのハンダペーストと接触するよう位置決めした状態で、端子ピン51a、51bおよび強度保持用金具52と平角導体11a〜11dとをハンダ付けする。ハンダ付けの方法としては、接続部分のみをリフローすることによって表面実装してもよく、あるいは、レーザを使用して局所的に加熱するようにしてもよい。そして、第1耐熱性絶縁フィルム31および第2耐熱性絶縁フィルム32は、高い耐熱性を有しているため、ハンダ付け時の温度によって劣化しない。
さらに、コネクタ50本体の第1耐熱性絶縁フィルム31への載置面に熱可塑性接着剤を設け、コネクタ50本体を第1耐熱性絶縁フィルム31に接着することによって、コネクタ50をFFC10に対してより強固に固着することができる。上述のようにFFC10の幅方向の端の平角導体11aまたは11dに接続する強度保持用金具52をコネクタ50の側部に付けると、コネクタと平型導体とがハンダ付けされる箇所がコネクタの三辺に渡るので、コネクタにコネクタを捻るような力がかかってもコネクタがFFCから剥がれにくく好ましい。この場合は平角導体11aと11dは電源線または信号線でないことが好ましい。
また、上記の説明では、FFC10の幅方向の端の平角導体11a、11dにコネクタ50の強度保持用金具52を設けた例について説明したが、平角導体11a、11dを信号線または給電線として用いる場合は、強度保持用金具52を端子ピンとして機能するようにしてもよく、この場合においても、FFC10の幅方向の端の平角導体11aまたは11dに接続する端子ピンをコネクタ50の側部に付けると、コネクタがFFCから剥がれにくくなる。
1…コネクタ付きフレキシブルフラットケーブル(FFC)、10…フレキシブルフラットケーブル(FFC)、11,11a、11b、11c、11d…平角導体、21…第1絶縁フィルム、22…第2絶縁フィルム、31…第1耐熱性絶縁フィルム、32…第2耐熱性絶縁フィルム、41、41'、42…開口、50…コネクタ、51、51a、51b…端子ピン、52…強度保持用金具、60…熱可塑性接着剤。
Claims (7)
- コネクタを備えたフレキシブルフラットケーブルであって、
接続端部以外は複数本並列された平角導体の並列面の両面に絶縁フィルムが貼り合わされおり、
接続端部は、前記平角導体の並列面の両面に前記絶縁フィルムよりも耐熱性の高い耐熱性絶縁フィルムが貼り合わされており、
一方の前記耐熱性絶縁フィルムには前記平角導体に通じる開口が設けられており、
該開口を通して前記コネクタの端子ピンが前記平角導体とハンダによって固着さているフレキシブルフラットケーブル。 - 前記コネクタの本体が一方の前記耐熱性絶縁フィルムに接着されている請求項1に記載のフレキシブルフラットケーブル。
- コネクタを備えたフレキシブルフラットケーブルの製造方法であって、
平角導体を複数本並列し、並列面の両面に絶縁フィルムを貼り合わせて、接続端部となる部分の前記平角導体を露出させる露出工程、
前記接続端部となる部分の露出した平角導体の並列面の両面に、前記絶縁フィルムよりも耐熱性の高い耐熱性絶縁フィルムを貼り合わせ、前記平角導体を一方の前記耐熱性絶縁に設けた開口を通して露出させる貼付工程、
前記開口を通して前記コネクタの端子ピンを前記平角導体にハンダ付けするハンダ工程、
を有するフレキシブルフラットケーブルの製造方法。 - 前記露出工程は、前記平角導体の並列面の接続端部を除く部分に前記絶縁フィルムを貼る工程である請求項3に記載のフレキシブルフラットケーブルの製造方法。
- 前記露出工程は、前記平角導体の並列面の両面全体に前記絶縁フィルムを貼り合わせた後、前記接続端部となる部分の前記絶縁フィルムを除去する工程である請求項3に記載のフレキシブルフラットケーブルの製造方法。
- 前記貼付工程は、予め前記開口を形成した耐熱性絶縁フィルムと前記開口の形成していない耐熱性絶縁フィルムを、前記接続端部となる部分の平角導体の並列面の両面に貼り合わせる工程である請求項3から5のいずれか1に記載のフレキシブルフラットケーブルの製造方法。
- 前記貼付工程は、平角導体の並列面の両面に前記耐熱性絶縁フィルムを貼り合わせた後、一方の前記耐熱性絶縁フィルムに前記開口を形成する工程である請求項3から5のいずれか1に記載のフレキシブルフラットケーブルの製造方法。
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2017
- 2017-04-19 JP JP2017082672A patent/JP2018181720A/ja active Pending
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