JP2018187601A - 洗濯機すすぎ水浄化装置及び洗濯装置 - Google Patents

洗濯機すすぎ水浄化装置及び洗濯装置 Download PDF

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Abstract

【課題】プラズマを効率良く発生させて洗濯すすぎ水を迅速に改質できて、洗濯すすぎ水の処理時間を短縮でき洗濯機すすぎ水浄化装置及び洗濯装置を提供する。【解決手段】第1液体供給部50で導入部15から処理槽12に導入された第1液体L1を、導入部から排出部17の間で旋回させて旋回流F1を発生させるとともに気相GにプラズマPを発生させて改質成分を生成し、生成した改質成分が第1液体に溶解して第1液体中に分散して改質液L2を生成し、生成された改質液が排出部からバッファー槽90を一旦介したのち洗濯槽110内に第2液体110aとして供給される。【選択図】図6D

Description

本発明は、液体を電気化学的に処理する液体処理装置により洗濯槽で使用する洗濯槽用水(洗濯すすぎ水又は洗濯水又は洗濯槽の槽洗浄水)を殺菌する洗濯機すすぎ水浄化装置及び洗濯装置に関するものである。
図15に、従来の改質液生成装置の例を示す。液体803(例えば、水)の中に、第1電極801および第2電極802を配置し、パルス電源804から両電極801,802間に高電圧パルスを印加して液体803を気化させ、プラズマ805を発生させることにより、例えば、ヒドロキシルラジカル(OHラジカル)又は過酸化水素等の酸化力を持つ成分を含んだ改質液を生成する改質液生成装置が知られている。特に、OHラジカルは高い酸化力を有することが知られており、これらの成分が含有された改質液を混合させることで、例えば、菌に対して、高い殺菌作用があるとされている。また、液体803の中でプラズマ805を発生させることで、プラズマ805が液体803で覆われており、液体由来の成分を発生させやすいことが知られている。例えば、水の中でプラズマ805を発生させることで、OHラジカル又は過酸化水素が生成されやすいことが知られている。
しかしながら、上記従来の改質液生成装置の場合、液体803を気化させるために高い印加電圧が必要なだけでなく、プラズマ805の発生効率が低く、液体803を改質させるのに長時間を要するという問題があった。
そこで、印加電圧を低くしつつプラズマの発生効率を向上させるために、両電極間に外部より導入した気体を介在させるようにした改質液生成装置が知られている(特許文献1参照)。特許文献1に記載の改質液生成装置(図16)では、アノード電極901とカソード電極902との間に被処理液903とともに気体904(例えば、酸素)を介在させた上で、両電極901,902間にパルス電圧を印加する。パルス電圧の印加により、気体904内にプラズマが発生し、プラズマと被処理液903との接触面で被処理液903の改質が発生する。特許文献1に記載の改質液生成装置によれば、気体を介在させない場合よりも印加電圧を低減させることができ、かつ、プラズマを効率良く発生させて被処理液903の改質を行うことができる。
特許文献2に示すように、そのような被処理液を洗濯機槽のすすぎ水として導入することで、水を殺菌する機能を持った洗濯機すすぎ水浄化装置への適用が考えられる。
特許第4041224号 特許第5884065号
しかしながら、特許文献1に記載の改質液生成装置又は特許文献2に記載の洗濯機すすぎ水浄化装置を洗濯装置のすすぎ水に適用する場合には、プラズマの発生効率が低く、すすぎ水の処理に長い時間がかかり、すすぎ水の殺菌能力が不足するという問題があった。
本発明は、このような点に鑑み、プラズマを効率良く発生させてすすぎ水又は洗濯水又は洗濯槽の槽洗浄水などの洗濯槽用水を迅速に改質できて、洗濯槽用水の処理時間を短縮でき、殺菌能力が不足することも無い、洗濯機すすぎ水浄化装置及び洗濯装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の1つの態様にかかる洗濯機すすぎ水浄化装置は、
導入部から導入される第1液体を中心軸周りに旋回させることにより、前記第1液体の旋回流の旋回中心付近に気相を発生させるとともに、前記第1液体を排出する排出部を有する処理槽と、
前記処理槽の前記排出部から排出された前記第1液体を一旦貯留するバッファー室を有するとともに、部より高い位置で洗濯槽のすすぎ口に接続可能な前記バッファー室の改質液排出口を有して、前記バッファー室に一旦貯留した前記第1液体を前記改質液排出口から、前記洗濯槽で使用する第2液体として前記洗濯槽の前記すすぎ口に供給するバッファー槽と、
前記第1液体を前記導入部から前記処理槽内に導入する第1液体供給部と、
前記処理槽の前記中心軸沿いの一端側において前記処理槽内に少なくとも一部が配置されて前記処理槽内の前記第1液体に接触する第1電極と、
前記処理槽の前記中心軸沿いの他端側において前記処理槽内の前記第1液体に接触するように配置された第2電極と、
前記第1電極と前記第2電極との間に電圧を印加して前記気相にプラズマを発生させる電源とを備えて、
前記第1液体供給部で前記導入部から前記処理槽に導入された前記第1液体を、前記導入部から前記排出部の間で旋回させて前記旋回流を発生させるとともに前記気相に前記プラズマを発生させて改質成分を生成し、生成した改質成分が前記第1液体に溶解して前記第1液体中に分散して改質液を生成し、生成された前記改質液が前記排出部から前記バッファー槽を一旦介したのち前記洗濯槽内に前記第2液体として供給される。
上記目的を達成するために、本発明の別の態様にかかる洗濯装置は、
前記態様にかかる洗濯機すすぎ水浄化装置と、
前記洗濯機すすぎ水浄化装置で生成された前記改質液が、前記第2液体として、前記バッファー槽から前記すすぎ口を介して供給される前記洗濯槽と、
を備える。
本発明の前記態様にかかる洗濯機すすぎ水浄化装置及び洗濯装置によれば、導入部を介して導入された前記第1液体の洗濯槽用水を、前記導入部から前記排出部の間で旋回させて前記旋回流を発生させるとともに、洗濯槽用水の旋回流で生成した前記気相に前記プラズマを発生させて改質成分を生成し、生成した改質成分が前記洗濯槽用水に溶解して前記洗濯槽用水中に分散して改質液を生成する。そして、生成された前記改質液が前記排出部から前記バッファー槽内の洗濯槽用水に供給されて、前記バッファー槽内の洗濯槽用水を殺菌するので、洗濯槽用水を効率的に殺菌できる。ここでは、旋回流中で洗濯槽用水を気化させ、生成された気相にパルス電圧を印加してプラズマを発生させている。電圧印加により洗濯槽用水を気化させる必要がないため、少ない電力でプラズマを発生させることができ、洗濯槽用水の改質を効率良く、迅速に行うことができる。すなわち、プラズマを効率良く発生させて洗濯槽用水を迅速に改質できて、洗濯槽用水の処理時間を短縮することができる。
本発明の実施形態1にかかる洗濯機すすぎ水浄化装置である改質液生成装置の構成を示す側面断面図 改質液生成装置の装置本体の側面断面図 図2の3―3線における断面図 処理槽の内部に旋回流が発生しており、電圧を印加していない状態を示す側面断面図 図4の5−5線における断面図 処理槽の内部に旋回流が発生しており、電圧を印加した状態を示す側面断面図 図6Aの気相中にプラズマが発生した状態の部分拡大図 洗濯機すすぎ水浄化装置を洗濯槽に隣接配置して洗濯槽用水を殺菌している状態の側面断面図 洗濯装置全体の側面断面図 装置本体の変形例を示す側面断面図 装置本体の変形例を示す側面断面図 装置本体の変形例を示す側面断面図 図9Aとは異なる装置本体の変形例を示す側面断面図 装置本体の変形例を示す側面断面図 装置本体の変形例を示す側面断面図 装置本体の変形例を示す側面断面図 装置本体の変形例を示す側面断面図 装置本体の変形例を示す側面断面図 装置本体の変形例においてバッファー槽の一部に銅材を配置した側面断面図 従来の改質液生成装置の概略構成図 気体導入装置を備える従来の改質液生成装置の概略構成図
[実施形態1]
以下、図面を参照し、本発明の実施形態1に係る洗濯機すすぎ水浄化装置である改質液生成装置100を詳しく説明する。図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。なお、説明を分かりやすくするために、以下で参照する図面においては、構成が簡略化または模式化して示されたり、一部の構成部材が省略されたりしている。また、各図に示された構成部材間の寸法比は、必ずしも実際の寸法比を示すものではない。
[全体構成]
まず、実施形態1にかかる改質液生成装置100の全体構成について説明する。図1は、本発明の実施形態1にかかる改質液生成装置100の構成を示す側面断面図である。以下の図では、矢印Fは改質液生成装置100の前方向を示し、矢印Bは後方向を示す。矢印Uは上方向を示し、矢印Dは下方向を示す。矢印Rは後方向から見て右方向、矢印Lは後方向から見て左方向を示す。
改質液生成装置100は、液体の中で放電することによって、改質成分を生成し、液体の中に分散させることで改質液を生成する。本実施形態1では、第1液体として被処理水L1を改質し、OHラジカル又は過酸化水素等の改質成分を含んだ改質液L2を生成する場合について説明する。ここで、被処理水L1とは、液体供給源(例えば、水タンク80又は風呂の浴槽)から配管51を通してポンプ50a及びバルブ112を介して処理槽12に供給される液体、又は、液体供給源(例えば、水道水)から配管51を通してバルブ112を介して処理槽12に供給される液体、又は、バッファー槽90に保持されている洗濯槽用水92を配管51を通してポンプ50aなどの液体供給部50で処理槽12に供給される液体を意味する。この明細書で、洗濯槽用水とは、洗濯槽ですすぎの際に使用する洗濯すすぎ水(水又は湯)、又は、洗濯槽で洗剤を入れて洗濯用に使用する洗濯水(水又は湯)、又は、洗濯槽の槽洗浄水を意味する。
改質液生成装置100は、少なくとも、処理槽12と、第1電極30と、第2電極31と、電源60とを備えている。より具体的には、改質液生成装置100は、装置本体10、液体供給部50、貯留槽の例としてのバッファー槽90、および電源60を備えている。装置本体10は、処理槽12、導入部15、排出部17、第1電極30、および第2電極31を備えている。
処理槽12は、内部に導入された被処理水L1をプラズマにより、改質成分(例えば、OHラジカル又は過酸化水素等)を生成させる部分である。処理槽12の材質は絶縁体でもよいし、導体でもよい。導体の場合には、各電極30,31との間に絶縁体を介在する必要がある。前記改質成分がバッファー槽90に排出される際に、改質成分が被処理水L1に分散され、改質液L2が生成される。
処理槽12の内壁の正面断面形状は円形である(図3参照)。言い換えれば、処理槽12は、処理槽12の被処理水L1の旋回軸X1沿いの一端側が閉口した断面形状が円形である円柱状の処理室を有している。導入部15は、処理槽12の一端に配置されて、処理槽12に被処理水L1を処理槽12の中心軸X1と直交する円形の断面形状の接線方向から導入する。導入部15は、配管51を介して液体供給部50に連通している。排出部17は、処理槽12の他端に配置されて、処理槽12に導入された被処理水L1と処理槽12で生成された改質成分を処理槽12からバッファー槽90に排出させる。本実施形態1では、排出部17は、バッファー槽90の取り入れ口91に接続されている。
第1電極30は、処理槽12の一端の内部に配置されている。第1電極30は、処理槽12の一端の内壁の中央から処理槽12内に、長手方向沿いに突出配置されている。
第2電極31は、処理槽12の他端の壁の外側に配置されて、排出部17の近傍に配置されている。
第1電極30は電源60が接続されており、第2電極31は接地されている。第1電極30および第2電極31には、電源60により高電圧のパルス電圧が印加される。第1電極30の材質は、一例としてタングステンを使用している。
液体供給部50は、一例として、処理槽12内に被処理水L1を供給するポンプ50aとバルブ112とで(図6D参照)、又は、バルブ112で構成されている。液体供給部50は、配管51に接続されている。配管51の一端は、処理槽12の一端の内壁近傍に配置された内側開口としての導入部15に接続されており、配管51の他端は図示しない液体供給源(例えば、水タンク80)又はバッファー槽90の改質液を含んだ貯留水を循環できる形に接続されている(図1の一点鎖線の循環用配管81を参照)。
電源60は、第1電極30と第2電極31との間に高電圧のパルス電圧を印加する。電源60は、正のパルス電圧と負のパルス電圧とを交互に印加する、いわゆるバイポーラーパルス電圧を印加することができる。
バッファー槽90は、改質液生成装置100から排出される改質成分をせん断し、改質成分を内包したマイクロバブル又はナノバブルを生成し、水の中に拡散させる槽である。具体的には、バッファー槽90は、処理槽12の排出部17の開口断面積より大きい断面積のバッファー室90cを内部に有して、排出部17からバッファー室90c内に排出された改質成分をバッファー室90c内でせん断し、改質成分を内包したマイクロバブル、又は、マイクロバブル及びナノバブルをバッファー室90c内で生成して、水の中に拡散させる。よって、バッファー槽90はマイクロバブル生成槽として機能する。バッファー槽90としては、少なくとも、処理槽12の排出部17の開口の内径寸法の倍以上の内径又は一辺を確保することにより、殺菌を確実に行える改質液をバッファー槽90で生成することができる。
バッファー室90cは、処理槽12の排出部17と接続されたバッファー槽90の取り入れ口91と、排出部17及び取り入れ口91よりも上方に配置されかつ洗濯槽110のすすぎ口110bに接続可能なバッファー槽90の改質液排出口90bとを備えている。よって、生成された改質液は、改質液排出口90bから洗濯槽110のすすぎ口110bを経て洗濯槽110内に供給される。改質液排出口90bを排出部17及び取り入れ口91よりも上方に配置する理由は以下の通りである。もし改質液排出口90bが排出部17及び取り入れ口91以下ならば、改質液排出口90bから空気が排出部17内に入り込んで処理槽12内で被処理水L1が無い状態の空放電が発生してしまい、改質液生成装置100が所望の動作ができない可能性がある。また、空放電による電極30,31および電源60への負荷を防止する必要もある。このため、改質液排出口90bを排出部17及び取り入れ口91よりも上方に配置する必要がある。
[装置本体]
次に、装置本体10について詳細に説明する。図2は、装置本体10の側面断面図である。
処理槽12は、第1内壁21、第2内壁22、および第3内壁23を有している。第1内壁21は、筒状の壁部である。第2内壁22は、第1内壁21の図2の左端部に設けられている。第3内壁23は、第1内壁21の図2の右端部に設けられている。第2内壁22および第3内壁23は、側面視では略円形である。第1内壁21、第2内壁22、および第3内壁23により、処理槽12の内部には、略円柱状の収容空間83が構成されている。第1内壁21の中心軸、つまり、処理槽12の内部に構成される略円柱状の収容空間83の仮想の中心軸を軸X1とする。
第2内壁22には、収容空間83内に突出した円筒状の電極支持筒24が中央に設けられている。電極支持筒24は、筒状であり右方に延びている。電極支持筒24は、その中心軸が第1内壁21の中心軸X1と一致するように配置されている。電極支持筒24の内側には、絶縁体53を介して第1電極30が支持されている。第1電極30は棒状であり、絶縁体53は第1電極30の周囲に配置されている。このため、第1電極30は、長手方向の軸が第1内壁21の中心軸X1と一致するように配置されている。第1電極30の右端部301の内側端面と、絶縁体53の内側端面と、電極支持筒24の内側端面241とは、ほぼ同じ面内に配置されるように構成されている。
導入部15は、装置本体10を貫通しており、一方の開口端151が第1内壁21に形成されている。導入部15は、側面視では、第2内壁22に隣接した位置に配置されている。また、図3は、図2の3―3線における断面図である。導入部15は、第1内壁21の壁面に配置されている。
排出部17は、第3内壁23の中央部を貫通している。排出部17は、その中心軸が第1内壁21の中心軸X1と一致するように形成されている。
第2電極31は、板状の金属部材であり、中央部に開口部311が形成されている。開口部311は円形であり、その中心が第1内壁21の中心軸X1と一致するように形成されている。
浄化装置制御部98は、バルブ112及び電源60をそれぞれ独立して制御する。ポンプ50aが配置されているときには、ポンプ50aの駆動も浄化装置制御部98で制御する。駆動のタイミングは、例えば、バルブ112を開けるときにポンプ50aを駆動し、バルブ112を閉じるときにポンプ50aを駆動停止する。浄化装置制御部98は、洗濯槽110の洗濯槽制御部111からの洗濯すすぎ水導入信号を受け取ると、バルブ112を開けるとともに、電源60をオンにして改質液を生成する。洗濯槽110の洗濯槽制御部111は、一連の洗濯工程の内で、すすぎ工程、すなわち、洗濯すすぎ水を導入する期間になると、洗濯すすぎ水導入信号を浄化装置制御部98に入力する。このように、浄化装置制御部98は、改質液L2が排出部17からバッファー槽90を一旦介在させたのち洗濯槽110内に供給されるようにバルブ112と電源60とを制御する。
[動作]
次に、改質液生成装置100の動作について説明する。以下では、説明の便宜上、処理槽12の内部に気相Gを発生させる状態(図4および図5)と、発生させた気相Gにパルス電圧を印加してプラズマPを発生させる状態(図6A及び図6B)とを別図に分けて説明する。図4は、処理槽12の内部に旋回流F1が発生しており、パルス電圧を印加していない状態を示す側面断面図である。
まず、図4に示すように、導入部15から処理槽12に被処理水L1が所定の圧力で導入されると、被処理水L1は、第1内壁21に沿って、旋回流F1を発生させながら導入部15から図4の右方に向けて移動する。旋回しながら図4の右方に移動した旋回流F1は、排出部17に向けて移動する。
旋回流F1により、第1内壁21の中心軸X1付近の圧力が飽和水蒸気圧以下に低下し、被処理水L1の一部が気化した水蒸気が発生することで、気相Gが第1内壁21の中心軸X1付近に生成される。気相Gは、旋回中心付近、具体的には、第1電極30の右端部301から第1内壁21の中心軸X1に沿って、第2電極31の開口部311の付近まで発生する。また、気相Gは、接している旋回流F1により、旋回流F1と同方向に旋回している。旋回している気相Gは、排出部17の近傍でバッファー槽90内の水の抵抗を受ける事で、マイクロバブル又はナノバブルにせん断され、バッファー槽90に拡散される。
図5は、図4の5−5線における断面図である。図4で説明したように、導入部15から処理槽12に被処理水L1が所定の圧力で導入されると、被処理水L1は、第1内壁21に沿った図5の右回りの旋回流F1を発生させる。被処理水L1が処理槽12の内部で旋回することで、旋回流F1の中心付近、つまり第1内壁21の中心軸X1付近の圧力が飽和水蒸気圧以下に低下し、第1内壁21の中心軸X1付近において被処理水L1の一部が気化した水蒸気が発生することで、気相Gが生成される。
図6A及び図6Bは、処理槽12の内部に旋回流F1が発生しており、パルス電圧を印加した状態を示す側面断面図である。図6Aに示すように、被処理水L1が気化した気相Gが、第1電極30の近傍から第2電極31の付近まで発生されている状態で、電源60により、第1電極30と第2電極31との間に高電圧のパルス電圧を印加する。図6Bは、気相G中にプラズマPが発生している状態を示す拡大図である。第1電極30と第2電極31とは、高電圧のパルス電圧が印加されると、気相G内にプラズマPが発生し、改質成分として水由来のラジカル(OHラジカル等)又は化合物(過酸化水素等)又はイオンを生成する。前記改質成分を含んだ気相Gは、周辺にある旋回流F1により、旋回流F1と同方向に旋回する。前記改質成分を含んだ気相Gが旋回することにより、前記改質成分の一部が、旋回流F1側へ溶解することで、被処理水L1の中に改質成分が分散する。加えて、排出部17付近の前記改質成分を含んだ気相Gは、バッファー槽90内の被処理水L1の抵抗を受ける事でせん断され、改質成分を含有した気泡BAを生じる。また、バッファー槽90内に改質液を留めることで、負圧である気相Gに空気が混入することを防いでいる。この様に、プラズマPにより生成した改質成分が気泡状態もしくは被処理水L1の中に溶け込んだ状態で、被処理水L1の中に分散された改質液L2がバッファー槽90に留められて、被処理水L1、すなわち、バッファー槽90内の洗濯槽用水92を殺菌する。
以上説明した本実施形態1によれば、旋回流F1中で被処理水L1を気化させ、生成された気相Gにパルス電圧を印加してプラズマPを発生させる。そのため、気相Gは、ジュール熱によって気化させた気体、もしくは外部から導入した気体によって形成される気相よりも負圧となっており、小さな電圧でプラズマPを発生できるので、被処理水L1の改質が効率良くできる。さらに、ジュール熱によって水を気化させないので、投入するエネルギーが小さくなる。また、外部から気体を導入しないので、気体供給装置が不要となり、改質液生成装置の小型化がしやすくなる。
また、ジュール熱によって気化させた気体、もしくは外部から導入した気体によって形成される気相Gは、浮力により一定の形状又は一定の位置で保持することが困難である。しかし、本実施形態1の気相Gは、周りの旋回流F1により、旋回流F1の中心軸X1に集まる方向へ力が加わるので、第1電極30の右端部301の近傍に一定の気相Gを生成することができる。そのため、第1電極30と第2電極31との間に生成される気体の量の時間変化が少なく、プラズマPに必要な電力が変化しにくいので、プラズマPを安定して発生でき、被処理水L1の改質が効率良くできる。
また、プラズマPの体積はカソード電極の近傍にある気相の体積以下になるが、ジュール熱により気化させた気体、もしくは外部から導入した気体によって形成される気相Gの形状は、バブル形状なので体積が一定以上になると分裂するため、一定の体積以上のプラズマPを発生させることが困難である。しかし、本実施形態1の気相Gは、旋回流F1の旋回速度を確保できれば、中心軸X1の方向に体積を大きくすることが容易であるため、プラズマPの体積を大きくしやすい。そのため、改質成分の生成量を増加させやすく、迅速に水を改質できる。
また、液体が気化する際に体積が膨張するため、衝撃波が発生し、周辺の物体を破壊するキャビテーションが知られている。本実施形態1では、キャビテーションによる破壊が最も強くなるのは、処理槽12の内径が最も小さく、旋回流F1の旋回速度が最も早くなる排出部17である。そのため、気相Gの中でも第1電極30の右端部301は、キャビテーションの破壊が最も強くなる箇所から離れているため、キャビテーションによる第1電極30への影響を小さくなりプラズマPを安定的に発生できる。
また、外部から空気を導入することなく被処理水L1の処理を行うため、空気等の窒素成分を含んだ気体を導入した気相を活用したプラズマでは発生する有害な亜硝酸の生成を抑制することができる。さらに、OHラジカル又は過酸化水素等を内包した気泡BAを含んだ改質液L2を生成することができる。
前記改質液生成装置100は洗濯機すすぎ水浄化装置として機能するものであり、この改質液生成装置100のバッファー槽90を洗濯槽110に隣接して配置した構成の洗濯装置101において、洗濯槽用水92を殺菌している状態を図6Cに示し、洗濯装置101の全体を図6Dに示す。
図6Dでは、水道水などのすすぎ用のすすぎ水が、配管51及びポンプ50a及びバルブ112、又は、配管51及びバルブ112を介して導入部15から処理槽12内に被処理水L1として供給され、処理槽12から排出部17を介して排出される改質液がバッファー槽90内に導入されるように構成されている。
改質液生成装置100を備えた洗濯装置101としての動作を以下に説明する。以下の例は、改質液を洗濯すすぎ水として使用する場合である。洗濯工程で改質液を洗濯水として使用する場合は、洗濯すすぎ水導入信号に代えて洗濯水導入信号が入力され、槽洗浄工程で改質液を洗濯槽の槽洗浄水として使用する場合は、洗濯すすぎ水導入信号に代えて槽洗浄水導入信号が入力されると読み替えればよい。
洗濯槽制御部111の制御の下に洗濯槽110で洗濯動作が行われるとき、洗濯槽110の洗濯槽制御部111において、一連の洗濯工程の内で、すすぎ工程、すなわち、洗濯すすぎ水を導入する期間になると、洗濯すすぎ水導入信号を洗濯槽制御部111から浄化装置制御部98に入力する。浄化装置制御部98は、洗濯槽110の洗濯槽制御部111からの洗濯すすぎ水導入信号を受け取ると、以下のように、バルブ112を開けるとともに、電源60をオンにして改質液を生成する。
まず、浄化装置制御部98の制御の下にバルブ112を開けるとともに、ポンプ50a又はポンプ50a無しで水道水などの場合は水道水の供給圧力で被処理水L1として、水道水などのすすぎ水を、処理槽12の導入部15を経て改質液生成装置100の処理槽12に導入する。
次いで、処理槽12内で被処理水L1の旋回流F1を発生させて中心軸X1上に気相Gを生成する。
次いで、浄化装置制御部98の制御の下で電源60をオンにしてパルス電圧を気相Gに印加して、気相G中にプラズマPを発生させる。
次いで、プラズマPによりOHラジカル等の活性種を気相G中に生成して、処理槽12内で、OHラジカル等の活性種を含有した気泡BAを発生させる。
次いで、OHラジカル等の活性種を含有した気泡BAを、処理槽12から排出部17を経て、バッファー槽90内の洗濯槽用水92に導入して、バッファー槽90内の洗濯槽用水92を殺菌する。
バッファー槽90内殺菌された洗濯槽用水92は、排出部17より高い位置のバッファー室90cの改質液排出口90bから洗濯槽110のすすぎ口110bに排出されて、洗濯槽で使用する第2液体110a、すなわち、洗濯槽110ですすぎ水などの洗濯槽用水110aとして使用される。
この実施形態1によれば、導入部15を介して導入された液体の被処理水L1を、導入部15から排出部17の間で旋回させて旋回流F1を発生させるとともに、被処理水L1の旋回流F1で生成した気相GにプラズマPを発生させて改質成分を生成し、生成した改質成分が被処理水L1に溶解して被処理水L1中に分散して改質液を生成する。そして、生成された改質液が排出部17からバッファー槽90内の洗濯槽用水92に供給されて、バッファー槽90内の洗濯槽用水92を殺菌するので、洗濯槽用水92を効率的に殺菌できる。ここでは、旋回流中で被処理水L1すなわち洗濯槽用水92を気化させ、生成された気相Gにパルス電圧を印加してプラズマPを発生させている。電圧印加により被処理水L1を気化させる必要がないため、少ない電力でプラズマPを発生させることができ、洗濯槽用水92の改質を効率良く、迅速に行うことができる。すなわち、プラズマPを効率良く発生させて洗濯槽用水92を迅速に改質できて、洗濯槽用水92の処理時間を短縮することができる。よって、改質液として、洗濯槽用水92、例えばすすぎ水を直接殺菌できるので、効率が良い。
[変形例]
本実施形態1で説明した改質液生成装置100の構成は一例であり、種々の変更が可能である。例えば、処理槽12の内部構造又は第1電極30又は第2電極31の位置等については、本実施形態1の構造に限定されない。
本実施形態1では、処理槽12は単純な円筒形状であったが、断面形状が円形である筒状の処理槽であり、処理槽の片方の端部に処理槽の中心軸上もしくは中心軸の近傍に窄まった穴形状の排出部を有していれば、様々な形状をとることが可能である。例えば、図7に示すように、半径が異なる円筒を組み合わせた処理槽121であっても同様の効果が得られる。図7では、導入部側の半径が排出部側の半径よりも大きくなるように構成している。又は、図8に示す円錐形状の処理槽122であっても同様の効果が得られる。好ましくは、旋回流F1が前方向Fにすべるのを防ぐために、図8に示すように、断面の内径が連続的に小さくなる円錐形状が好ましい。
また、本実施形態1では、第1電極30の形状は、棒電極であったが、第1電極30の右端部301に電解が集中させる形状であれば、この限りではない。例えば、図9Aで示すように、排出部側に向けて尖った円錐形状が付いた板形状の第1電極32でもよい。また、図9Bで示すように、円錐形状の代わりに、排出部側に向けて湾曲するように突出した山形状の凸部32Bが中央部に有する板形状の第1電極32Aでもよい。第1電極32Aでは、発生するプラズマPに最も近い中央部が摩耗しやすいので、単なる平板の電極よりも、当該中央部を処理槽12内に突出させる山形状の凸部32Bを有する電極の方が寿命が長くて好ましい。さらに好ましくは、板形状の第1電極32の代わりに、電極が磨耗した際に、処理槽12内に電極の送り出しが容易な棒電極でもよい。
また、図10で示すように、第1電極30の電極支持筒24を用いず、第2内壁22に第1電極30と絶縁体53とを取り付ける構造にしても同様の効果が得られる。好ましくは、水の電気分解又はジュール熱の発生を抑えるために、プラズマ発生に必要な第1電極30の右端部301と、電源60との接続部以外は絶縁体で覆われているほうがよい。
また、本実施形態1では、第1電極30の材質は、一例としてタングステンであったが、特に導電性のある材料であれば限定はされない。好ましくは、水中で過酸化水素と接触するとフェントン反応を起こして高い殺菌効果を発現できる金属材料が好ましい。例えば、SUS(ステンレス鋼)又は銅又は銅タングステンがよい。
本実施形態1では、第2電極31は、排出部17に配置されているが、処理槽12内に接地された第2電極の少なくとも一部が配置されていればこの限りではない。例えば、配置場所に関しては、図11に示すように、棒状の第2電極33として、第1内壁21の中心軸X1の側方に配置するようにしても、同様の効果が得られる。また、図12に示すように、処理槽12外のバッファー槽90内でかつバッファー槽90の取り入れ口91近傍に棒状の第2電極33として配置してもよい。また、図13に示すように、筒状の第2電極34として第1内壁21の内側に配置してもよい。また、開口部311は円形としたが、多角形でもよく、さらには、第2電極は、分割された複数の金属部材を組み合わせて構成してもよい。好ましくは、旋回流F1を乱さないために、丸穴を有した板状もしくは円筒形状がよい。また、気相Gと第2電極の間が短いほうが水の抵抗が小さくなりジュール熱を抑制できるため、気相Gと第2電極の間が短くなる排出部17もしくは排出部17近傍に第2電極を配置するほうがよい。
処理槽12に導入される被処理水L1の流量は、処理槽12の形状等に応じて、旋回流F1中に気相Gが発生する流量に設定される。また、第1電極30と第2電極31とに印加されるパルス電圧については、バイポーラではなくモノポーラで印加する場合、又は、電圧、パルス幅、又は周波数等は旋回流F1中に発生した気相GにプラズマPを発生させることができる値に適宜設定することが可能である。
さらに、本発明の効果が得られる限り、電源60はパルス電源以外の高周波電源等であってもよい。好ましくは、水の電気分解により電極間のpHが偏るので、カソードとアノードとを交互に交換できるバイポーラ印加がよい。
バッファー槽90は槽としているが、旋回流F1をせん断するために、バッファー槽90内に洗濯槽用水を保持できる形状であれば、これに限定されない。好ましくは、排出部17を被処理水L1で満たし処理槽12への空気の混入を防ぐために、図14Aに示すように装置本体10は改質液を上向きに排出し、バッファー槽90は装置本体10の上側にあるほうがよい。
また、バッファー槽90を構成する材料の材質としては、水が透過しなければよい。また、例えば、図14Bに示すように、改質成分の1つである過酸化水素水とフェントン反応を起こして高い殺菌効果を発現できる銅若しくは鉄を含有した板部材93を、バッファー槽90の一部もしくはすべてに使用することができる。また、板部材93を、バッファー槽90とは別部材としてバッファー槽90内に配置してもよい。要するに、板部材93がバッファー槽90内の改質液と接触すれば、改質成分の1つである過酸化水素水とフェントン反応を起こして高い殺菌効果を発現することができる。
また、第1電極30の材料として銅もしくは鉄成分を含有させることにより、プラズマPにより銅もしくは鉄のナノ粒子が生成され、同じくプラズマPで生成した過酸化水素とフェントン反応を起こして、処理を加速させることもできる。
以上、本発明の実施形態1及び変形例を説明したが、上述した実施形態1及び変形例は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施形態1及び変形例に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施形態1及び変形例を適宜変形して実施することが可能である。
すなわち、前記実施形態又は前記様々な変形例のうちの任意の実施形態又は変形例を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。また、実施形態同士の組み合わせ又は実施例同士の組み合わせ又は実施形態と実施例との組み合わせが可能であると共に、異なる実施形態又は実施例の中の特徴同士の組み合わせも可能である。
本発明の前記態様にかかる洗濯機すすぎ水浄化装置及び洗濯装置は、洗濯すすぎ水又は洗濯水又は洗濯槽の槽洗浄水などの洗濯槽用水を殺菌処理することができて、洗濯槽用水として利用する際に有用であり、同様に食洗器のすすぎ水等にも適用可能である。
100 改質液生成装置
10 装置本体
12 処理槽
15 導入部
17 排出部
21 第1内壁
22 第2内壁
23 第3内壁
24 電極支持筒
30 第1電極
31 第2電極
32 板形状の第1電極
32A 山形状の凸部を有する板形状の第1電極
32B 山形状の凸部
33 棒状の第2電極
34 筒状の第2電極
50 液体供給部
50a ポンプ
53 絶縁体
60 電源
80 水タンク
81 一点鎖線(循環用配管)
83 収容空間
90 バッファー槽
90b バッファー槽の改質液排出口
90c バッファー室
91 バッファー槽90の取り入れ口
92 洗濯槽用水
93 板部材
98 浄化装置制御部
101 洗濯装置
110 洗濯槽
110a 洗濯槽用水
110b 洗濯槽のすすぎ口
111 洗濯機制御部
112 バルブ
121,122 処理槽
151 開口端
241 内側端面
301 右端部
311 開口部
801 第1電極
802 第2電極
803 液体
804 パルス電源
805 プラズマ
901 アノード電極
902 カソード電極
903 被処理液
904 気体
B 後方向
BA 気泡
D 下方向
F 前方向
F1 旋回流
G 気相
L 後方向から見て左方向
L1 被処理水
L2 改質液
P プラズマ
R 後方向から見て右方向
U 上方向
X1 略円柱状の収容空間の仮想の中心軸

Claims (10)

  1. 導入部から導入される第1液体を中心軸周りに旋回させることにより、前記第1液体の旋回流の旋回中心付近に気相を発生させるとともに、前記第1液体を排出する排出部を有する処理槽と、
    前記処理槽の前記排出部から排出された前記第1液体を一旦貯留するバッファー室を有するとともに、前記排出部より高い位置で洗濯槽のすすぎ口に接続可能な前記バッファー室の改質液排出口を有して、前記バッファー室に一旦貯留した前記第1液体を前記改質液排出口から、前記洗濯槽で使用する第2液体として前記洗濯槽の前記すすぎ口に供給するバッファー槽と、
    前記第1液体を前記導入部から前記処理槽内に導入する第1液体供給部と、
    前記処理槽の前記中心軸沿いの一端側において前記処理槽内に少なくとも一部が配置されて前記処理槽内の前記第1液体に接触する第1電極と、
    前記処理槽の前記中心軸沿いの他端側において前記処理槽内の前記第1液体に接触するように配置された第2電極と、
    前記第1電極と前記第2電極との間に電圧を印加して前記気相にプラズマを発生させる電源とを備えて、
    前記第1液体供給部で前記導入部から前記処理槽に導入された前記第1液体を、前記導入部から前記排出部の間で旋回させて前記旋回流を発生させるとともに前記気相に前記プラズマを発生させて改質成分を生成し、生成した改質成分が前記第1液体に溶解して前記第1液体中に分散して改質液を生成し、生成された前記改質液が前記排出部から前記バッファー槽を一旦介したのち前記洗濯槽内に前記第2液体として供給される、
    洗濯機すすぎ水浄化装置。
  2. 前記洗濯槽における洗濯すすぎ水を導入する期間に、前記洗濯槽で使用する前記第2液体として、前記改質液が前記排出部から前記バッファー槽を一旦介在させたのち前記洗濯槽内に供給されるように前記第1液体供給部を制御する制御部をさらに備える、請求項1に記載の洗濯機すすぎ水浄化装置。
  3. 前記第1電極は、前記第1液体の前記旋回流の前記旋回中心付近に発生させた前記気相に接触するように、もしくは前記気相の近傍に位置するように配置される、
    請求項1又は2に記載の洗濯機すすぎ水浄化装置。
  4. 前記処理槽は、前記導入部から供給された前記第1液体を旋回させて前記旋回流を発生させる円筒状もしくは円錐台形状の第1内壁を有し、
    前記第1電極は、前記処理槽の前記中心軸である前記第1内壁の中心軸上もしくは中心軸近傍に配置される、
    請求項1〜3のいずれか1つに記載の洗濯機すすぎ水浄化装置。
  5. 前記第1電極は、前記中心軸もしくは前記中心軸近傍の一方の端部側に配置され、
    前記第2電極は、前記中心軸もしくは前記中心軸近傍の他方の端部側に配置され、
    前記導入部は、前記中心軸の前記一方の端部側に配置され、
    前記排出部は、前記中心軸の前記他方の端部側に配置される、
    請求項4に記載の洗濯機すすぎ水浄化装置。
  6. 前記第2電極は、前記第1内壁の前記他方の端部側の前記第1内壁の前記中心軸の周りの一部にもしくは前記中心軸の全周を取り囲む様に配置される板状の電極である、
    請求項5に記載の洗濯機すすぎ水浄化装置。
  7. 前記第2電極は、前記第1内壁の前記他方の端部側の前記第1内壁の前記中心軸の側方に配置される、
    請求項5に記載の洗濯機すすぎ水浄化装置。
  8. 前記第2電極は、前記第1内壁の前記他方の端部側の前記第1内壁の前記中心軸の一部もしくは全周を取り囲むように配置される筒状の電極である、
    請求項5に記載の洗濯機すすぎ水浄化装置。
  9. 前記処理槽は、前記処理槽の前記第1液体の旋回軸沿いの一端側が閉口した断面形状が円形である円柱状の処理室を有し、
    前記第1液体供給部は、前記導入部から前記処理槽内に前記処理槽の前記円柱状の処理室の接線方向から前記洗濯すすぎ水を導入する、
    請求項1〜8のいずれか1つに記載の洗濯機すすぎ水浄化装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか1つに記載の洗濯機すすぎ水浄化装置と、
    前記洗濯機すすぎ水浄化装置で生成された前記改質液が、前記第2液体として、前記バッファー槽から前記すすぎ口を介して供給される前記洗濯槽と、
    を備える洗濯装置。
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