JP2018200638A - ウェアラブル端末、ウェアラブル端末システム及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ドライバへ装着を促すことができるウェアラブル端末、ウェアラブル端末システム及びプログラムを提供する。
【解決手段】ドライバに装着されるウェアラブル端末10は、ウェアラブル端末10を装着するドライバの生体情報を取得する生体情報取得部11aと、車両20に対して車両20の制御を要求する応答信号Sr1,Sr2を送信する端末通信部12と、生体情報取得部11aにより取得された生体情報に基づきドライバがウェアラブル端末10を装着しているか否かを判定する装着判定部11bと、装着判定部11bによりドライバがウェアラブル端末10を装着している旨判定されたとき端末通信部12を通じた応答信号Sr1,Sr2の送信を許可し、装着判定部11bによりドライバがウェアラブル端末10を装着していない旨判定されたとき端末通信部12を通じた応答信号Sr1,Sr2の送信を禁止する端末制御部11と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】ドライバに装着されるウェアラブル端末10は、ウェアラブル端末10を装着するドライバの生体情報を取得する生体情報取得部11aと、車両20に対して車両20の制御を要求する応答信号Sr1,Sr2を送信する端末通信部12と、生体情報取得部11aにより取得された生体情報に基づきドライバがウェアラブル端末10を装着しているか否かを判定する装着判定部11bと、装着判定部11bによりドライバがウェアラブル端末10を装着している旨判定されたとき端末通信部12を通じた応答信号Sr1,Sr2の送信を許可し、装着判定部11bによりドライバがウェアラブル端末10を装着していない旨判定されたとき端末通信部12を通じた応答信号Sr1,Sr2の送信を禁止する端末制御部11と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、ウェアラブル端末、ウェアラブル端末システム及びプログラムに関する。
近年、手首等の身体の一部に装着可能な電子デバイスであるウェアラブル端末が注目されている。例えば、特許文献1に記載のウェアラブル端末はドライバの手首に装着することで運転中においても脈拍を計測することができる。
上記特許文献1のウェアラブル端末においては、ドライバが車両に乗車する際にウェアラブル端末を装着し忘れた場合には、ドライバの脈拍を計測することができない。
本発明は、上記実状を鑑みてなされたものであり、ドライバへ装着を促すことができるウェアラブル端末、ウェアラブル端末システム及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係るウェアラブル端末は、ドライバに装着されるウェアラブル端末であって、前記ウェアラブル端末を装着するドライバの生体情報を取得する生体情報取得部と、乗り物に対して前記乗り物の制御を要求する制御指令信号を送信する端末通信部と、前記生体情報取得部により取得された前記生体情報に基づきドライバが前記ウェアラブル端末を装着しているか否かを判定する装着判定部と、前記装着判定部によりドライバが前記ウェアラブル端末を装着している旨判定されたとき前記端末通信部を通じた前記制御指令信号の送信を許可し、前記装着判定部によりドライバが前記ウェアラブル端末を装着していない旨判定されたとき前記端末通信部を通じた前記制御指令信号の送信を禁止する端末制御部と、を備える。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係るウェアラブル端末システムは、ドライバに装着されるウェアラブル端末と、乗り物と、を備えるウェアラブル端末システムであって、前記ウェアラブル端末は、前記ウェアラブル端末を装着するドライバの生体情報を取得する生体情報取得部と、前記乗り物に対して前記乗り物の制御を要求する制御指令信号を送信する端末通信部と、前記生体情報取得部により取得された前記生体情報に基づきドライバが前記ウェアラブル端末を装着しているか否かを判定する装着判定部と、前記装着判定部によりドライバが前記ウェアラブル端末を装着している旨判定されたとき前記端末通信部を通じた前記制御指令信号の送信を許可し、前記装着判定部によりドライバが前記ウェアラブル端末を装着していない旨判定されたとき前記端末通信部を通じた前記制御指令信号の送信を禁止する端末制御部と、を備え、前記ウェアラブル端末システムは、前記生体情報取得部により取得された前記生体情報に基づき前記ウェアラブル端末を装着しているドライバの健康状態が運転に適しているか否かを判定する運転適否判定部を備え、前記乗り物は、前記制御指令信号を受信する乗り物通信部と、前記乗り物通信部を通じて前記制御指令信号を受信したときに前記乗り物のドアのロックを解錠又は前記乗り物を移動可能状態とし、前記運転適否判定部により前記健康状態が運転に適していると判定された場合には前記乗り物の運転を許可し、前記運転適否判定部により前記健康状態が運転に適していないと判定された場合には前記乗り物の運転を禁止する乗り物制御部と、を備える。
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点に係るプログラムは、コンピュータを、ウェアラブル端末を装着するドライバの生体情報を取得する生体情報取得手段、乗り物に対して前記乗り物の制御を要求する制御指令信号を送信する端末通信手段、前記生体情報取得手段により取得された前記生体情報に基づきドライバが前記ウェアラブル端末を装着しているか否かを判定する装着判定手段、前記装着判定手段によりドライバが前記ウェアラブル端末を装着している旨判定されたとき前記端末通信手段を通じた前記制御指令信号の送信を許可し、前記装着判定手段によりドライバが前記ウェアラブル端末を装着していない旨判定されたとき前記端末通信手段を通じた前記制御指令信号の送信を禁止する端末制御手段、として機能させる。
本発明によれば、ウェアラブル端末、ウェアラブル端末システム及びプログラムにおいて、ドライバへ装着を促すことができる。
本発明に係るウェアラブル端末、ウェアラブル端末システム及びプログラムの一実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、ウェアラブル端末システム1は、ウェアラブル端末10と、車両20と、を備える。
(車両20)
車両20は、車両制御部21と、車両通信部22と、非接触給電装置23と、警告部24と、運転操作部25と、ドアロックスイッチ26bと、始動スイッチ26aと、ドアロック装置27と、エンジン装置29と、着座センサ28と、を備える。
車両20は、車両制御部21と、車両通信部22と、非接触給電装置23と、警告部24と、運転操作部25と、ドアロックスイッチ26bと、始動スイッチ26aと、ドアロック装置27と、エンジン装置29と、着座センサ28と、を備える。
非接触給電装置23は、車両制御部21による制御のもと、ウェアラブル端末10を充電するための電波をウェアラブル端末10に送信する。
警告部24は、車両制御部21による制御のもと、ドライバへ各種警告を行うものであって、ディスプレイ、スピーカ又はメーターにより構成される。
運転操作部25は、車両20の運転の際に操作されるものであって、シフトレバー、ステアリング又はアクセルペダルから構成される。
着座センサ28は運転席にドライバが着座しているか否かを検出する。着座センサ28は、本例では、運転席の座面に加わる圧力を検出する圧力センサから構成される。
ドアロックスイッチ26bは、ドアロック装置27の施錠状態及び解錠状態を切り替える際に操作され、操作されるとその旨の操作信号を車両制御部21に出力する。ドアロックスイッチ26bは、車両20の車外側のドアハンドル(図示しない)に設けられる。
始動スイッチ26aは、車両20のエンジン装置29を始動する際に操作され、操作されるとその旨の操作信号を車両制御部21に出力する。始動スイッチ26aは車内のインストルメントパネル(図示しない)に設けられる。
車両通信部22は、アンテナ及び送受信回路からなり、車両制御部21による制御のもと、ウェアラブル端末10との間で無線通信を行う。車両通信部22は、車両制御部21による制御のもと車外要求信号So1及び車内要求信号So2を送信し、車外応答信号Sr1、車内応答信号Sr2、故障判定信号Str、電池残量情報信号Sbt及び生体情報信号Sbiを受信する。
車両制御部21は、何れも図示しない、制御プログラムが記憶されたメモリと、メモリに記憶された制御プログラムを実行することで後述する運転許否処理、運転中処理等を実行するCPU(Central Processing Unit)と、を備える。
車両制御部21は、機能として、運転適否判定部21aと、着座判定部21bと、通信制御部21cと、を備える。
車両制御部21は、機能として、運転適否判定部21aと、着座判定部21bと、通信制御部21cと、を備える。
運転適否判定部21aは、車両通信部22を通じて受信した後述する生体情報信号Sbiに含まれる生体情報に基づきウェアラブル端末10を装着しているドライバの健康状態が運転に適しているか否かを判定する。例えば、運転適否判定部21aは、生体情報としての血圧値及び脈拍数の何れもが予め設定される正常範囲内にあるときにはドライバの健康状態が運転に適している旨判定する。また、運転適否判定部21aは、生体情報に含まれる血圧値及び脈拍数の少なくとも何れか一方が予め設定される正常範囲外であるときにはドライバの健康状態が運転に適していない旨判定する。
一例として、脈拍の正常範囲は1分間に60〜100回に設定される。血圧の正常範囲は、収縮期血圧が100〜140mmHg、拡張期血圧が60〜90mmHgに設定される。
一例として、脈拍の正常範囲は1分間に60〜100回に設定される。血圧の正常範囲は、収縮期血圧が100〜140mmHg、拡張期血圧が60〜90mmHgに設定される。
着座判定部21bは、着座センサ28の検出結果に基づきドライバが運転席に着座しているか否かを判定する。例えば、着座判定部21bは、着座センサ28により検出された座面への圧力が閾値以上であればドライバが運転席に着座している旨判定し、当該圧力が閾値未満であればドライバが運転席に着座していない旨判定する。
通信制御部21cは、車両通信部22を介してウェアラブル端末10との間で無線通信を行う。
詳しくは、通信制御部21cは、図6に示すように、ウェアラブル端末10を装着したドライバが車両20の周辺に存在するとき、車両通信部22を介して車外に車外要求信号So1を送信する。ウェアラブル端末10は、車外要求信号So1を受信すると、ID(Identification)コードを含む車外応答信号Sr1を送信する。通信制御部21cは、この車外応答信号Sr1を受信すると、その車外応答信号Sr1に含まれるIDコードとメモリ(図示しない)に記憶されるIDコードとの車外照合を行う。車両制御部21は、当該車外照合が成立したときに、ドアロックスイッチ26bが操作された旨の操作信号を受けると、ドアロック装置27を施錠状態と解錠状態との間で切り替える。
詳しくは、通信制御部21cは、図6に示すように、ウェアラブル端末10を装着したドライバが車両20の周辺に存在するとき、車両通信部22を介して車外に車外要求信号So1を送信する。ウェアラブル端末10は、車外要求信号So1を受信すると、ID(Identification)コードを含む車外応答信号Sr1を送信する。通信制御部21cは、この車外応答信号Sr1を受信すると、その車外応答信号Sr1に含まれるIDコードとメモリ(図示しない)に記憶されるIDコードとの車外照合を行う。車両制御部21は、当該車外照合が成立したときに、ドアロックスイッチ26bが操作された旨の操作信号を受けると、ドアロック装置27を施錠状態と解錠状態との間で切り替える。
また、通信制御部21cは、図7に示すように、ウェアラブル端末10を装着したドライバが乗車したとき、車両通信部22を介して車内に車内要求信号So2を送信する。ウェアラブル端末10は、車内要求信号So2を受信すると、IDコードを含む車内応答信号Sr2を送信する。通信制御部21cは、この車内応答信号Sr2を受信すると、その車内応答信号Sr2に含まれるIDコードとメモリ(図示しない)に記憶されるIDコードとの車内照合を行う。車両制御部21は、当該車内照合が成立したときに、始動スイッチ26aが操作された旨の操作信号を受けると、エンジン装置29を始動する。これにより、車両20は移動可能状態となる。
その他の車両制御部21の具体的処理内容については図3〜図5を参照しつつ後述する。
その他の車両制御部21の具体的処理内容については図3〜図5を参照しつつ後述する。
(ウェアラブル端末10)
ウェアラブル端末10は、ドライバの手首に装着される腕時計型であり、電子キーとして機能する。
詳しくは、図1に示すように、ウェアラブル端末10は、端末制御部11と、端末通信部12と、生体情報検出部13と、バッテリ15と、非接触充電回路16と、を備える。
ウェアラブル端末10は、ドライバの手首に装着される腕時計型であり、電子キーとして機能する。
詳しくは、図1に示すように、ウェアラブル端末10は、端末制御部11と、端末通信部12と、生体情報検出部13と、バッテリ15と、非接触充電回路16と、を備える。
生体情報検出部13は、ウェアラブル端末10を装着するドライバの生体情報として脈拍数及び血圧値を検出し、その検出した生体情報を端末制御部11に出力する。
詳しくは、生体情報検出部13は、近赤外線の光を人体(橈骨動脈)に向けて照射する発光部13aと、照射された光のうち血中のヘモグロビンに吸収されなかった反射光を受光する受光部13bと、を備える。すなわち、生体情報検出部13は、ヘモグロビンが光を吸収する性質を利用することでヘモグロビンひいては血流を計測し、その計測結果から血圧値及び脈拍数を検出することができる。
詳しくは、生体情報検出部13は、近赤外線の光を人体(橈骨動脈)に向けて照射する発光部13aと、照射された光のうち血中のヘモグロビンに吸収されなかった反射光を受光する受光部13bと、を備える。すなわち、生体情報検出部13は、ヘモグロビンが光を吸収する性質を利用することでヘモグロビンひいては血流を計測し、その計測結果から血圧値及び脈拍数を検出することができる。
バッテリ15は、ウェアラブル端末10の各部に動作電源を供給する。
非接触充電回路16は、端末制御部11による制御のもと、車両20の非接触給電装置23からの電波により受電し、受電した電力をバッテリ15に充電する。なお、非接触充電の方式は、電磁誘導方式、電波受信方式及び共鳴方式の何れであってもよい。
端末通信部12は、アンテナ及び送受信回路からなり、端末制御部11による制御のもと、車両20との間で無線通信を行う。端末通信部12は、端末制御部11による制御のもと車外応答信号Sr1、車内応答信号Sr2、故障判定信号Str、電池残量情報信号Sbt及び生体情報信号Sbiを送信し、車外要求信号So1及び車内要求信号So2を受信する。
端末制御部11は、何れも図示しない、制御プログラムが記憶されたメモリと、メモリに記憶された制御プログラムを実行することで後述する端末動作処理等を実行するCPU(Central Processing Unit)と、を備える。
端末制御部11は、機能として、生体情報取得部11aと、装着判定部11bと、電池残量判定部11cと、故障判定部11dと、通信制御部11eと、を備える。
生体情報取得部11aは、生体情報検出部13により検出された生体情報を取得する。
端末制御部11は、機能として、生体情報取得部11aと、装着判定部11bと、電池残量判定部11cと、故障判定部11dと、通信制御部11eと、を備える。
生体情報取得部11aは、生体情報検出部13により検出された生体情報を取得する。
装着判定部11bは、生体情報取得部11aにより取得された生体情報に基づきドライバがウェアラブル端末10を装着しているか否かを判定する。
装着判定部11bは、取得された生体情報に含まれる脈拍数又は血圧値が健康状態に関わらず人の脈拍又は血圧として取り得ない値である場合、ウェアラブル端末10を装着していない旨判定する。また、装着判定部11bは、取得された生体情報に含まれる脈拍数又は血圧値が健康状態に関わらず人の脈拍数又は血圧値として取り得る値である場合、ウェアラブル端末10を装着している旨判定する。
装着判定部11bによる装着の判定は、上述した運転適否判定部21aによる運転の適否の判定に比べて簡易な手法が採用される。一例として、装着判定部11bは、図8に示すように、現在の時刻tnから過去一定時間T内に1回以上の脈拍が観測されたときにはウェアラブル端末10を装着している旨判定する。一方、装着判定部11bは、過去一定時間T内に脈拍が観測されないときにはウェアラブル端末10を装着していない旨判定する。一定時間Tは、ドライバの健康状態に関わらず少なくとも1回の脈拍が観測されることが予想される時間に設定され、例えば、1秒〜2秒程度に設定される。
たとえ運転に不適当な健康状態であるドライバがウェアラブル端末10を装着している場合であっても、装着判定部11bはウェアラブル端末10を装着している旨判定する。
装着判定部11bは、取得された生体情報に含まれる脈拍数又は血圧値が健康状態に関わらず人の脈拍又は血圧として取り得ない値である場合、ウェアラブル端末10を装着していない旨判定する。また、装着判定部11bは、取得された生体情報に含まれる脈拍数又は血圧値が健康状態に関わらず人の脈拍数又は血圧値として取り得る値である場合、ウェアラブル端末10を装着している旨判定する。
装着判定部11bによる装着の判定は、上述した運転適否判定部21aによる運転の適否の判定に比べて簡易な手法が採用される。一例として、装着判定部11bは、図8に示すように、現在の時刻tnから過去一定時間T内に1回以上の脈拍が観測されたときにはウェアラブル端末10を装着している旨判定する。一方、装着判定部11bは、過去一定時間T内に脈拍が観測されないときにはウェアラブル端末10を装着していない旨判定する。一定時間Tは、ドライバの健康状態に関わらず少なくとも1回の脈拍が観測されることが予想される時間に設定され、例えば、1秒〜2秒程度に設定される。
たとえ運転に不適当な健康状態であるドライバがウェアラブル端末10を装着している場合であっても、装着判定部11bはウェアラブル端末10を装着している旨判定する。
故障判定部11dは、ウェアラブル端末10の故障の有無を判定する。例えば、故障判定部11dは、ウェアラブル端末10に流れる電流を監視し、ウェアラブル端末10にショート又は過電流があったときに故障がある旨判定する。
電池残量判定部11cは、バッテリ15の電圧を検出し、その検出した電圧に基づき電池残量を判定する。
通信制御部11eは、端末通信部12を介して、ウェアラブル端末10との間で無線通信を行う。
詳しくは、通信制御部11eは、端末通信部12を介して、一定周期毎に、生体情報取得部11aにより取得された生体情報を含む生体情報信号Sbiを無線送信する。また、通信制御部11eは、端末通信部12を介して、一定周期毎に、電池残量判定部11cにより判定された電池の残量に係る情報を含む電池残量情報信号Sbtを無線送信する。また、端末制御部11は、故障判定部11dによりウェアラブル端末10に故障がある旨判定されたとき、端末通信部12を介して、故障がある旨を示す故障判定信号Strを無線送信する。
その他の端末制御部11の具体的処理内容については図2及び図5を参照しつつ後述する。
詳しくは、通信制御部11eは、端末通信部12を介して、一定周期毎に、生体情報取得部11aにより取得された生体情報を含む生体情報信号Sbiを無線送信する。また、通信制御部11eは、端末通信部12を介して、一定周期毎に、電池残量判定部11cにより判定された電池の残量に係る情報を含む電池残量情報信号Sbtを無線送信する。また、端末制御部11は、故障判定部11dによりウェアラブル端末10に故障がある旨判定されたとき、端末通信部12を介して、故障がある旨を示す故障判定信号Strを無線送信する。
その他の端末制御部11の具体的処理内容については図2及び図5を参照しつつ後述する。
(端末動作処理)
次に、図2のフローチャートを参照しつつ、端末制御部11によって実行される端末動作処理について説明する。この端末動作処理は、ウェアラブル端末10のバッテリ15の電圧が動作電圧以上となっている限り、繰り返し実行される。
次に、図2のフローチャートを参照しつつ、端末制御部11によって実行される端末動作処理について説明する。この端末動作処理は、ウェアラブル端末10のバッテリ15の電圧が動作電圧以上となっている限り、繰り返し実行される。
まず、端末制御部11は、生体情報取得部11aを介して生体情報検出部13により検出された生体情報を取得する(ステップS101)。そして、端末制御部11は、装着判定部11bを介してドライバがウェアラブル端末10を装着しているか否かを判定する(ステップS102)。
端末制御部11は、ドライバがウェアラブル端末10を装着している旨判定すると(ステップS102:YES)、送信許可状態に設定され(ステップS103)、当該端末動作処理を終了する。端末制御部11は、送信許可状態に設定されるとき、車外要求信号So1又は車内要求信号So2を受信すると、メモリに記憶されるIDコードを含む車外応答信号Sr1又は車内応答信号Sr2を送信する。
すなわち、ドライバがウェアラブル端末10を装着していれば、車外応答信号Sr1及び車内応答信号Sr2の送信、ひいてはドアロック装置27の解錠及びエンジン装置29の始動を行うことができる。
すなわち、ドライバがウェアラブル端末10を装着していれば、車外応答信号Sr1及び車内応答信号Sr2の送信、ひいてはドアロック装置27の解錠及びエンジン装置29の始動を行うことができる。
一方、端末制御部11は、ドライバがウェアラブル端末10を装着していない旨判定すると(ステップS102:NO)、送信禁止状態に設定され(ステップS104)、当該端末動作処理を終了する。端末制御部11は、送信禁止状態に設定されるとき、車外要求信号So1又は車内要求信号So2を受信しても、車外応答信号Sr1又は車内応答信号Sr2を送信しない。
すなわち、ドライバがウェアラブル端末10を正しく装着していなければ、車外応答信号Sr1及び車内応答信号Sr2を送信せず、これによりドアロック装置27の解錠及びエンジン装置29の始動を行うことができない。
すなわち、ドライバがウェアラブル端末10を正しく装着していなければ、車外応答信号Sr1及び車内応答信号Sr2を送信せず、これによりドアロック装置27の解錠及びエンジン装置29の始動を行うことができない。
(運転許否処理)
次に、図3のフローチャートを参照しつつ、車両制御部21によって実行される運転許否処理について説明する。当該運転許否処理は、エンジン装置29が始動されたときに開始される。
次に、図3のフローチャートを参照しつつ、車両制御部21によって実行される運転許否処理について説明する。当該運転許否処理は、エンジン装置29が始動されたときに開始される。
まず、車両制御部21は、着座判定部21bを介してドライバが運転席に着座しているか否かを判定する(ステップS201)。車両制御部21は、着座判定部21bを介してドライバが運転席に着座している旨判定すると(ステップS201:YES)、運転適否判定部21aを介してウェアラブル端末10を装着しているドライバの健康状態が運転に適しているか否かを判定する(ステップS202)。
車両制御部21は、運転適否判定部21aを介してウェアラブル端末10を装着しているドライバの健康状態が運転に適している旨判定すると(ステップS202:YES)、運転許可状態に設定され(ステップS203)、当該運転許否処理を終了する。車両制御部21は、この運転許可状態においては、運転操作部25(シフトレバー、ステアリング又はアクセルペダル)への操作を有効とする。よって、この運転許可状態においては、ドライバは車両20の運転を行うことができる。
一方、車両制御部21は、ドライバが運転席に着座していない旨判定した場合(ステップS201:NO)、又はドライバの健康状態が運転に適していない旨判定した場合(ステップS202:NO)、運転禁止状態に設定され(ステップS204)、当該運転許否処理を終了する。車両制御部21は、この運転禁止状態においては、運転操作部25(シフトレバー、ステアリング又はアクセルペダル)への操作を無効又は不可とする。よって、この運転禁止状態においては、ドライバは車両20の運転を行うことができない。
なお、車両制御部21は、この運転禁止状態においては、シフトレバー、ステアリング又はアクセルペダルを移動不可となるようにこれらをロックすることで操作を不可としてもよいし、シフトレバー、ステアリング又はアクセルペダルの操作に関わらず車両20を動作させないように操作を無効としてもよい。
なお、車両制御部21は、この運転禁止状態においては、シフトレバー、ステアリング又はアクセルペダルを移動不可となるようにこれらをロックすることで操作を不可としてもよいし、シフトレバー、ステアリング又はアクセルペダルの操作に関わらず車両20を動作させないように操作を無効としてもよい。
(運転中処理)
次に、図4のフローチャートを参照しつつ、運転中に車両制御部21によって実行される運転中処理について説明する。当該運転中処理は運転中に繰り返し実行され、当該運転中処理の開始時には運転許可状態に設定されている。
次に、図4のフローチャートを参照しつつ、運転中に車両制御部21によって実行される運転中処理について説明する。当該運転中処理は運転中に繰り返し実行され、当該運転中処理の開始時には運転許可状態に設定されている。
まず、車両制御部21は、通信制御部21cを介してウェアラブル端末10から生体情報信号Sbiを受信し、生体情報信号Sbiに含まれる生体情報を取得する(ステップS301)。車両制御部21は、運転適否判定部21aを介して、取得した生体情報に基づきドライバの健康状態が運転に適しているか否かを判定する(ステップS302)。車両制御部21は、ドライバの健康状態が運転に適している旨判定すると(ステップS302:YES)、運転許可状態を維持し(ステップS303)、当該運転中処理を終了する。
一方、車両制御部21は、ドライバの健康状態が運転に適していない旨判定すると(ステップS302:NO)、取得した生体情報に基づき生体情報が正しく検出されているか否かを判定する(ステップS304)。例えば、生体情報に含まれる脈拍の有無により生体情報が正しく検出されているか否かが判定される。車両制御部21は、生体情報が正しく検出されている旨判定すると(ステップS304:YES)、ドライバが体調不良であるとして(ステップS305)、警告部24を介して車両20の停車を促す旨の警告を行い(ステップS306)、当該運転中処理を終了する。この際、車両制御部21は、警告部24を介して体調不良に対する対処方法をドライバに通知してもよい。
一方、車両制御部21は、生体情報が正しく検出されていない旨判定すると(ステップS304:NO)、ウェアラブル端末10から受信した電池残量情報信号Sbtに含まれる電池残量が閾値Thを超えるか否かを判定する(ステップS307)。閾値Thは、ウェアラブル端末10の動作に十分なバッテリ電圧に基づき設定される。車両制御部21は、電池残量が閾値Thを超える旨判定すると(ステップS307:YES)、ウェアラブル端末10からの故障判定信号Strの受信の有無に応じてウェアラブル端末10の故障の有無を判定する(ステップS308)。車両制御部21は、故障判定信号Strを受信することでウェアラブル端末10に故障がある旨判定すると(ステップS308:YES)、警告部24を介してウェアラブル端末10の修理を促す旨の警告を行い(ステップS309)、当該運転中処理を終了する。
一方、車両制御部21は、故障判定信号Strを受信せずに、ウェアラブル端末10に故障がない旨判定すると(ステップS308:NO)、ウェアラブル端末10を正しく装着していないとして(ステップS310)、警告部24を介して正しいウェアラブル端末10の装着を促す旨の警告を行い(ステップS311)、当該運転中処理を終了する。
一方、車両制御部21は、電池残量が閾値Thを超えない旨判定すると(ステップS307:NO)、警告部24を介してウェアラブル端末10の充電を促す旨の警告を行い(ステップS312)、当該運転中処理を終了する。
(操作方法)
次に、ドライバによるウェアラブル端末システム1の操作方法についてウェアラブル端末10及び車両20の動作とともに説明する。
次に、ドライバによるウェアラブル端末システム1の操作方法についてウェアラブル端末10及び車両20の動作とともに説明する。
まず、図5及び図6に示すように、ドライバDは、車両20に乗車する前に、ウェアラブル端末10を手首に装着する。すると、ウェアラブル端末10は上述した端末動作処理により送信許可状態となる。ドライバDはウェアラブル端末10を装着した状態で車両20に近づく。このとき、車両20の周囲には車外要求信号So1が定期的に送信されている。ウェアラブル端末10(端末制御部11)は、この車外要求信号So1を受信すると、IDコードを含む車外応答信号Sr1を送信する。車両20(車両制御部21)は、受信した車外応答信号Sr1に含まれるIDコードについて上述した車外照合を行う。車外照合が成立した状態で、ドライバDはドアロックスイッチ26bを押し操作する。車両20は、車外照合が成立した状態で、ドアロックスイッチ26bが操作された旨の操作信号を受けるとドアロック装置27を解錠する。
次に、図5及び図7に示すように、ドライバDは、ウェアラブル端末10を装着した状態で、車両ドアを開いて車両20に乗車して運転席に着座する。このとき、車内には車内要求信号So2が定期的に送信されている。ウェアラブル端末10は、この車内要求信号So2を受信すると、IDコードを含む車内応答信号Sr2を送信する。車両20は、受信した車内応答信号Sr2に含まれるIDコードについて上述した車内照合を行う。車内照合が成立した状態で、ドライバDは始動スイッチ26aを押し操作する。車両20は、車内照合が成立した状態で、始動スイッチ26aが操作された旨の操作信号を受けるとエンジン装置29を始動する。車両20のエンジン装置29が始動した状態で、ドライバDが運転席に着座しており、かつドライバDの健康状態が運転に適している場合には車両20が運転許可状態となることでドライバDは車両20の運転を可能となる。
(効果)
以上、説明した一実施形態によれば、以下の効果を奏する。
以上、説明した一実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)ドライバに装着されるウェアラブル端末10は、ウェアラブル端末10を装着するドライバの生体情報を取得する生体情報取得部11aと、乗り物の一例である車両20に対して車両20の制御を要求する制御指令信号の一例である応答信号Sr1,Sr2を送信する端末通信部12と、生体情報取得部11aにより取得された生体情報に基づきドライバがウェアラブル端末10を装着しているか否かを判定する装着判定部11bと、装着判定部11bによりドライバがウェアラブル端末10を装着している旨判定されたとき端末通信部12を通じた応答信号Sr1,Sr2の送信を許可し、装着判定部11bによりドライバがウェアラブル端末10を装着していない旨判定されたとき端末通信部12を通じた応答信号Sr1,Sr2の送信を禁止する端末制御部11と、を備える。
この構成によれば、ドライバがウェアラブル端末10を正しく装着していない場合、例えば、ウェアラブル端末10をドライバの手に把持している場合やウェアラブル端末10をカバン又はポケットに収容していた場合には、ウェアラブル端末10から応答信号Sr1,Sr2が送信されないため、ウェアラブル端末10により車両20を遠隔操作することができない。よって、ドライバに対してウェアラブル端末10の装着を促すことができ、ドライバがウェアラブル端末10を装着し忘れることが抑制される。
また、これにより、ウェアラブル端末10によって生体情報を取得できる期間を長くすることができるため、より正確にドライバの健康状態の変化をモニタリングすることができる。
また、ドライバはウェアラブル端末10を装着すれば、別に電子キーを携帯する必要がないことから、利便性を向上させることができる。
さらに、ウェアラブル端末10は生体情報に基づきドライバがウェアラブル端末10を装着しているか否かを判定することができるため、新たに装着の有無を検出するセンサをウェアラブル端末10に設ける必要がなく、より小型化が要求されるウェアラブル端末10を簡易に構成することができる。
また、応答信号Sr1,Sr2の送信のために、生体情報に基づくドライバの健康状態の解析が行われないため、ウェアラブル端末10の処理負担を低減することができる。
この構成によれば、ドライバがウェアラブル端末10を正しく装着していない場合、例えば、ウェアラブル端末10をドライバの手に把持している場合やウェアラブル端末10をカバン又はポケットに収容していた場合には、ウェアラブル端末10から応答信号Sr1,Sr2が送信されないため、ウェアラブル端末10により車両20を遠隔操作することができない。よって、ドライバに対してウェアラブル端末10の装着を促すことができ、ドライバがウェアラブル端末10を装着し忘れることが抑制される。
また、これにより、ウェアラブル端末10によって生体情報を取得できる期間を長くすることができるため、より正確にドライバの健康状態の変化をモニタリングすることができる。
また、ドライバはウェアラブル端末10を装着すれば、別に電子キーを携帯する必要がないことから、利便性を向上させることができる。
さらに、ウェアラブル端末10は生体情報に基づきドライバがウェアラブル端末10を装着しているか否かを判定することができるため、新たに装着の有無を検出するセンサをウェアラブル端末10に設ける必要がなく、より小型化が要求されるウェアラブル端末10を簡易に構成することができる。
また、応答信号Sr1,Sr2の送信のために、生体情報に基づくドライバの健康状態の解析が行われないため、ウェアラブル端末10の処理負担を低減することができる。
(2)端末制御部11は、端末通信部12を通じて、生体情報取得部11aにより取得された生体情報を含む生体情報信号Sbiを送信する。
この構成によれば、ウェアラブル端末10から車両20等の外部機器に生体情報信号Sbiが送信される。よって、外部機器において生体情報をモニタリングすることができる。
この構成によれば、ウェアラブル端末10から車両20等の外部機器に生体情報信号Sbiが送信される。よって、外部機器において生体情報をモニタリングすることができる。
(3)ウェアラブル端末システム1は、上記ウェアラブル端末10に加えて、車両20を備える。車両20は、応答信号Sr1,Sr2及び生体情報信号Sbiを受信する乗り物通信部の一例である車両通信部22と、車両通信部22を通じて受信した生体情報信号Sbiに含まれる生体情報に基づきウェアラブル端末10を装着しているドライバの健康状態が運転に適しているか否かを判定する運転適否判定部21aと、車両通信部22を通じて応答信号Sr1,Sr2を受信したときにドアロック装置27を解錠又はエンジン装置29を始動することで移動可能状態とし、運転適否判定部21aにより健康状態が運転に適していると判定された場合には車両20の運転を許可する運転許可状態とし、運転適否判定部21aにより健康状態が運転に適していないと判定された場合には車両20の運転を禁止する運転禁止状態とする乗り物制御部の一例である車両制御部21と、を備える。
この構成によれば、ドライバはウェアラブル端末10を装着しているだけで、健康状態が運転に適していない場合の運転を禁止することができる。これにより、より安全な運転を実現させることができる。
また、ドライバの健康状態に関わらず、ウェアラブル端末10を正しく装着していれば、ドアロック装置27の解錠及びエンジン装置29の始動を行うことができる。よって、体調不良のドライバは、ドアロック装置27の解錠後に乗車して車内で休憩したり、エンジン装置29を始動させてエアーコンディショナーを動作させたりすることができる。
この構成によれば、ドライバはウェアラブル端末10を装着しているだけで、健康状態が運転に適していない場合の運転を禁止することができる。これにより、より安全な運転を実現させることができる。
また、ドライバの健康状態に関わらず、ウェアラブル端末10を正しく装着していれば、ドアロック装置27の解錠及びエンジン装置29の始動を行うことができる。よって、体調不良のドライバは、ドアロック装置27の解錠後に乗車して車内で休憩したり、エンジン装置29を始動させてエアーコンディショナーを動作させたりすることができる。
(4)プログラムは、コンピュータの一例であるウェアラブル端末10の端末制御部11を、ウェアラブル端末10を装着するドライバの生体情報を取得する生体情報取得手段(生体情報取得部11a)、車両20に対して車両20の制御を要求する応答信号Sr1,Sr2を送信する端末通信手段(通信制御部11e)、生体情報取得手段により取得された生体情報に基づきドライバがウェアラブル端末10を装着しているか否かを判定する装着判定手段(装着判定部11b)、装着判定手段によりドライバがウェアラブル端末10を装着している旨判定されたとき端末通信手段を通じた応答信号Sr1,Sr2の送信を許可し、装着判定手段によりドライバがウェアラブル端末10を装着していない旨判定されたとき端末通信手段を通じた応答信号Sr1,Sr2の送信を禁止する端末制御手段(端末制御部11)、として機能させる。
ウェアラブル端末10に当該プログラムがインストールされることで、上述のように、ドライバに対してウェアラブル端末10の装着を促すことができ、ドライバがウェアラブル端末10を装着し忘れることが抑制される。
ウェアラブル端末10に当該プログラムがインストールされることで、上述のように、ドライバに対してウェアラブル端末10の装着を促すことができ、ドライバがウェアラブル端末10を装着し忘れることが抑制される。
(変形例)
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することができる。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することができる。
上記実施形態においては、ウェアラブル端末10は、ドライバに装着されているとき、車両20との通信を通じて、ドアロック装置27の解錠及びエンジン装置29の始動が可能であったが、制御対象はこれらに限らず、オーディオ、カーナビゲーションシステム、エアーコンディショナー、シート位置、ステアリング位置等の制御を可能としてもよい。例えば、ウェアラブル端末10は、ドライバに装着されているとき、車両20との通信を通じて、ドライバの好みに合った音楽又はシート位置が実現されてもよい。これにより、ドライバがウェアラブル端末10を正しく装着することで、より快適な車内環境が実現されることから、ウェアラブル端末10の装着をドライバへ促すことができる。
上記実施形態においては、生体情報検出部13は生体情報として脈拍数及び血圧値を検出していたが、脈拍数及び血圧値のうち何れか一方を省略してもよいし、生体情報検出部13は生体情報として血流、ヘモグロビンの量、血中アルコール濃度、ヘマトクリット、白血球数、血小板数、血中コレステロール値、血中中性脂肪値、クレアチニンの何れかを検出してもよい。この場合も、車両制御部21は、生体情報である各数値が予め設定される運転に適した数値であるか否かを判定する。特に、血中アルコール濃度が閾値以上である場合に運転が禁止されることで、飲酒運転を防止することができる。
上記実施形態においては、着座判定部21bは、着座センサ28の検出結果に基づきドライバが運転席に着座しているか否かを判定していたが、ウェアラブル端末10からの無線信号を受信する際の信号強度に基づきドライバが運転席に着座しているか否かを判定してもよい。例えば、着座判定部21bは、ウェアラブル端末10からの無線信号の信号強度に基づき、ウェアラブル端末10が運転席に位置している旨判定したときドライバが運転席に着座している旨判定し、ウェアラブル端末10が運転席以外に位置している旨判定したときドライバが運転席に着座していない旨判定する。この無線信号は、車内応答信号Sr2、故障判定信号Str、電池残量情報信号Sbt及び生体情報信号Sbiの何れかであってもよい。
上記実施形態において、ウェアラブル端末10は、図1の一点鎖線で示すように、押し操作可能な操作スイッチ14を備えていてもよい。ウェアラブル端末10は、送信許可状態において、操作スイッチ14が操作されると、制御指令信号の一例であるIDコードを含む解錠要求信号を送信する。車両20は、この解錠要求信号を受信し、この解錠要求信号に含まれるIDコードとメモリ(図示しない)に記憶されるIDコードとの照合が成立するとドアロック装置27を解錠する。一方、ウェアラブル端末10は、送信禁止状態において、操作スイッチ14が操作されても、解錠要求信号を送信しない。
上記実施形態において、ウェアラブル端末10はディスプレイ及びスピーカを備えていてもよい。この場合、ウェアラブル端末10は、ドライバがウェアラブル端末10を装着していない旨判定すると(ステップS102:NO)、その旨をディスプレイ又はスピーカを通じて通知してもよい。また、ウェアラブル端末10は、車両20の警告部24の警告と同時に、又は警告部24の警告に代えて、ディスプレイ又はスピーカを通じて各種警告(図4のステップS306、S309、S311及びS312)を行ってもよい。
上記実施形態においては、運転適否判定部21aは車両20に設けられていたが、ウェアラブル端末10に設けられていてもよい。この場合、ウェアラブル端末10は、生体情報取得部11aにより取得された生体情報に基づき健康状態の運転の適否を判定し、その判定結果を含む運転適否情報信号を車両20に無線送信する。車両20は受信した運転適否情報信号に含まれる判定結果に応じて運転許可状態と運転禁止状態の何れかに切り替わる。また、上記実施形態において、着座判定部21bは車両20に設けられていたが、ウェアラブル端末10に設けられていてもよい。この場合、ウェアラブル端末10は、例えば車両20からの無線信号(例えば車内要求信号So2)を受信する際の信号強度に基づきドライバが運転席に着座しているか否かを判定し、その判定結果を含む着座判定情報信号を車両20に無線送信する。
上記実施形態において、車両制御部21は、図3のステップS203,S204において、運転禁止状態又は運転許可状態に設定されたときに、その旨を警告部24を介して通知してもよい。また、車両制御部21は、生体情報の各数値及び/あるいは電池残量を警告部24を介して通知してもよい。
上記実施形態においては、ウェアラブル端末10は、電池残量情報信号Sbt又は生体情報信号Sbiを定期的に送信していたが、これに限らず、車両20から電池残量情報信号Sbt又は生体情報信号Sbiを要求する旨の要求信号を受信したときにのみ電池残量情報信号Sbt又は生体情報信号Sbiを送信してもよい。
上記実施形態においては、ウェアラブル端末10は、ドライバの手首に装着するタイプであったが、ドライバの身体に装着できるものであればこれに限らず、腕、指、胸部、足首、足、脚、頭等に装着できるものであってもよい。例えば、頭に装着されるメガネ型のウェアラブル端末である場合、生体情報としてドライバの目の虹彩情報を取得してもよい。指輪型のウェアラブル端末である場合、生体情報として指紋情報を取得してもよい。
上記実施形態における図3のステップS201及びステップS202の何れかの処理を省略してもよい。また、図3に係る運転許否処理において、車両制御部21は生体情報に基づき個人認証を行ってもよい。この場合、例えば、ウェアラブル端末10は、手首の静脈パターンを検出し、その検出結果を生体情報信号Sbiに含ませる。車両制御部21は受信した生体情報信号Sbiに含まれる静脈パターンと予め記憶されるドライバの静脈パターンのパターン照合を行い、当該パターン照合が成立することを条件として運転許可状態に切り替えてもよい。これにより、正規のドライバ以外の者がウェアラブル端末10を装着して、不正に車両20を運転することが抑制される。個人認証は、静脈パターン照合に限らず、指紋認証又は虹彩認証等の生体認証であってもよい。
また、車両制御部21は、前回の運転時の生体情報(脈拍数及び血圧値)と今回の生体情報(脈拍数及び血圧値)との差分をとり、その差分値が閾値以上である場合にはドライバの健康状態に変化があったとして運転禁止状態に設定し、その差分値が閾値未満である場合にはドライバの健康状態に変化がないとして運転許可状態に設定してもよい。
また、図3の運転許否処理の全てを省略してもよい。
また、車両制御部21は、前回の運転時の生体情報(脈拍数及び血圧値)と今回の生体情報(脈拍数及び血圧値)との差分をとり、その差分値が閾値以上である場合にはドライバの健康状態に変化があったとして運転禁止状態に設定し、その差分値が閾値未満である場合にはドライバの健康状態に変化がないとして運転許可状態に設定してもよい。
また、図3の運転許否処理の全てを省略してもよい。
上記実施形態においては、車両制御部21は、車内照合が成立したときに、始動スイッチ26aが操作された旨の操作信号を受けると、車両20のエンジン装置29を始動していた。しかし、車両20が電気自動車又はハイブリッド車である場合には、車両制御部21は、車内照合が成立したときに、始動スイッチ26aが操作された旨の操作信号を受けると、車載モータの駆動により車両20の走行が可能な状態に切り替わってもよい。
上記実施形態において、端末制御部11は、ドライバがウェアラブル端末10を装着している旨判定していることを条件に、電池残量情報信号Sbt及び生体情報信号Sbiを送信してもよい。これにより、ドライバがウェアラブル端末10を装着していない場合に電池残量情報信号Sbt及び生体情報信号Sbiが送信されないことで、ウェアラブル端末10のバッテリ15の電池残量が低下することが抑制される。
上記実施形態においては、車両20は、その周囲に車外要求信号So1を定期的に送信していたが、ドアロックスイッチ26bの押し操作をトリガとして車外要求信号So1を送信してもよい。
また、本発明の対象はウェアラブル端末10の機能を実現するためのプログラムであってもよい。この場合、当該プログラムは、ネットワークを介してコンピュータである端末制御部11にダウンロードされてもよいし、USB(Universal Serial Bus)メモリ、CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、HDD(Hard Disk Drive)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されてもよい。
1 ウェアラブル端末システム
10 ウェアラブル端末
11 端末制御部
11a 生体情報取得部
11b 装着判定部
11c 電池残量判定部
11d 故障判定部
11e 通信制御部
12 端末通信部
13 生体情報検出部
15 バッテリ
16 非接触充電回路
20 車両
21 車両制御部
21a 運転適否判定部
21b 着座判定部
21c 通信制御部
22 車両通信部
23 非接触給電装置
24 警告部
25 運転操作部
26a 始動スイッチ
26b ドアロックスイッチ
27 ドアロック装置
28 着座センサ
29 エンジン装置
10 ウェアラブル端末
11 端末制御部
11a 生体情報取得部
11b 装着判定部
11c 電池残量判定部
11d 故障判定部
11e 通信制御部
12 端末通信部
13 生体情報検出部
15 バッテリ
16 非接触充電回路
20 車両
21 車両制御部
21a 運転適否判定部
21b 着座判定部
21c 通信制御部
22 車両通信部
23 非接触給電装置
24 警告部
25 運転操作部
26a 始動スイッチ
26b ドアロックスイッチ
27 ドアロック装置
28 着座センサ
29 エンジン装置
Claims (4)
- ドライバに装着されるウェアラブル端末であって、
前記ウェアラブル端末を装着するドライバの生体情報を取得する生体情報取得部と、
乗り物に対して前記乗り物の制御を要求する制御指令信号を送信する端末通信部と、
前記生体情報取得部により取得された前記生体情報に基づきドライバが前記ウェアラブル端末を装着しているか否かを判定する装着判定部と、
前記装着判定部によりドライバが前記ウェアラブル端末を装着している旨判定されたとき前記端末通信部を通じた前記制御指令信号の送信を許可し、前記装着判定部によりドライバが前記ウェアラブル端末を装着していない旨判定されたとき前記端末通信部を通じた前記制御指令信号の送信を禁止する端末制御部と、を備える、
ウェアラブル端末。 - 前記端末制御部は、前記端末通信部を通じて、前記生体情報取得部により取得された前記生体情報を含む生体情報信号を送信する、
請求項1に記載のウェアラブル端末。 - ドライバに装着されるウェアラブル端末と、乗り物と、を備えるウェアラブル端末システムであって、
前記ウェアラブル端末は、
前記ウェアラブル端末を装着するドライバの生体情報を取得する生体情報取得部と、
前記乗り物に対して前記乗り物の制御を要求する制御指令信号を送信する端末通信部と、
前記生体情報取得部により取得された前記生体情報に基づきドライバが前記ウェアラブル端末を装着しているか否かを判定する装着判定部と、
前記装着判定部によりドライバが前記ウェアラブル端末を装着している旨判定されたとき前記端末通信部を通じた前記制御指令信号の送信を許可し、前記装着判定部によりドライバが前記ウェアラブル端末を装着していない旨判定されたとき前記端末通信部を通じた前記制御指令信号の送信を禁止する端末制御部と、を備え、
前記ウェアラブル端末システムは、
前記生体情報取得部により取得された前記生体情報に基づき前記ウェアラブル端末を装着しているドライバの健康状態が運転に適しているか否かを判定する運転適否判定部を備え、
前記乗り物は、
前記制御指令信号を受信する乗り物通信部と、
前記乗り物通信部を通じて前記制御指令信号を受信したときに前記乗り物のドアのロックを解錠又は前記乗り物を移動可能状態とし、前記運転適否判定部により前記健康状態が運転に適していると判定された場合には前記乗り物の運転を許可し、前記運転適否判定部により前記健康状態が運転に適していないと判定された場合には前記乗り物の運転を禁止する乗り物制御部と、を備える、
ウェアラブル端末システム。 - コンピュータを、
ウェアラブル端末を装着するドライバの生体情報を取得する生体情報取得手段、
乗り物に対して前記乗り物の制御を要求する制御指令信号を送信する端末通信手段、
前記生体情報取得手段により取得された前記生体情報に基づきドライバが前記ウェアラブル端末を装着しているか否かを判定する装着判定手段、
前記装着判定手段によりドライバが前記ウェアラブル端末を装着している旨判定されたとき前記端末通信手段を通じた前記制御指令信号の送信を許可し、前記装着判定手段によりドライバが前記ウェアラブル端末を装着していない旨判定されたとき前記端末通信手段を通じた前記制御指令信号の送信を禁止する端末制御手段、
として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017105907A JP2018200638A (ja) | 2017-05-29 | 2017-05-29 | ウェアラブル端末、ウェアラブル端末システム及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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|---|---|
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-
2017
- 2017-05-29 JP JP2017105907A patent/JP2018200638A/ja active Pending
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