JP2018201190A - 無線通信システムにおいて物理ダウンリンク制御チャネル(pdcch)を監視するための方法及び装置 - Google Patents
無線通信システムにおいて物理ダウンリンク制御チャネル(pdcch)を監視するための方法及び装置 Download PDFInfo
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Abstract
Description
本出願は、2017年5月25日に出願された米国仮特許出願第62/511,093号の利益を主張するものであり、その全開示内容は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
本開示は、一般に、無線通信ネットワークに関し、より詳細には、無線通信システムにおいてPDCCHを監視するための方法及び装置に関する。
ランダムアクセス手順は、PCellに関連する下記のイベントに対して実行される。
−RRC_IDLEからの初期アクセス、
−RRC接続再確立手順、
−ハンドオーバ、
−ランダムアクセス手順を必要とするRRC_CONNECTED中のDLデータ到着:
−例えば、UL同期状態が“同期していない”場合、
−ランダムアクセス手順を必要とするRRC_CONNECTED中のULデータ到着:
−例えば、UL同期状態が“非同期”であるか、又は利用可能なSR用のPUCCHリソースが存在しない場合、
−ランダムアクセス手順を必要とするRRC_CONNECTED中の測位目的のため;
−例えば、UEの測位のためにタイミングアドバンス(timing advance)が必要な場合。
ランダムアクセス手順は、同様に、対応するsTAGのための時間アライメントを確立するためにSCell上で実行される。
さらに、ランダムアクセス手順には2つの異なる形式がある。
−競合ベース(最初の5つのイベントに適用可能)。
−非競合ベース(ハンドオーバ、DLデータ到着、測位、sTAGのタイミングアドバンスアラインメントの取得のみに適用可能)。
通常のDL/UL送信は、ランダムアクセス手順の後に行うことができる。
[・・・]
競合ベースのランダムアクセス手順の4つのステップは下記の通りである。
1)アップリンクにおけるRACH上のランダムアクセスプリアンブル(Msg1):
−定義される2つの可能なグループが存在し、1つは任意である。両方のグループが設定される場合は、メッセージ3のサイズとパスロスとを使用して、どのグループからプリアンブルが選択されるかを判別する。プリアンブルが属するグループは、メッセージ3のサイズ及びUEにおける無線状態の表示を提供する。プリアンブルグループ情報は、必要なしきい値と共に、システム情報上でブロードキャストされる。
2)DL−SCH上のMACによって生成されるランダムアクセス応答(Msg2):
−メッセージ1との半同期(サイズが1つ又は複数のTTIである柔軟なウィンドウ内で)、
−HARQなし、
−PDCCH上のRA−RNTIにアドレス指定される、
−少なくともRAプリアンブル識別子、pTAGのためのタイミングアライメント情報、初期ULグラント、一時的なC−RNTIの割り当て(競合解決時に永続化されてもされなくてもよい)を伝える、
−1つのDL−SCHメッセージ内のUEの変数を対象とする。
3)UL−SCH上で最初にスケジュールされるUL送信(Msg3):
−HARQを使用する、
−トランスポートブロックのサイズは、ステップ2で伝えられたULグラントによって決まる。
−最初のアクセスの場合:
−RRCレイヤによって生成され、CCCHを介して送信されるRRC接続要求を伝える、
−少なくともNASのUE識別子を伝えるが、NASメッセージは伝えない、
−RLC TM:セグメント化なし。
−RRC接続再確立手順の場合:
−RRCレイヤによって生成され、CCCHを介して送信されるRRC接続再確立要求を伝える、
−RLC TM:セグメント化なし、
−NASメッセージを含まない。
−ハンドオーバ後、ターゲットセル内で:
−RRCレイヤによって生成され、DCCHを介して送信される、暗号化されるとともに整合性の保護されたRRCハンドオーバ確認を伝える、
−UEのC−RNTI(ハンドオーバ命令によって割り当てられた)を伝える、
−可能であれば、アップリンクバッファステータスレポートを含む。
−その他のイベントの場合:
−少なくともUEのC−RNTIを伝える。
4)DLにおける競合解決(Msg4):
−早期の競合解決が使用されるべきであり、すなわち、競合を解決する前にeNBがNAS応答を待たない、
−メッセージ3と同期されない、
−HARQがサポートされる、
−初期アクセス及び無線リンク障害後のPDCCH上の一時C−RNTI、
−RRC_CONNECTEDにおけるUEのためのPDCCH上のC−RNTI、
にアドレス指定される。
−HARQフィードバックは、メッセージ3で提供されるような自身のUE識別子を検出したUEによってのみ送信され、競合解決メッセージにおいてそのまま伝えられる。
−初期アクセス及びRRC接続再確立手順の場合、セグメンテーションは使用されない(RLC−TM)。
一時的なC−RNTIは、RAの成功を検出するとともにC−RNTIをまだ有していないUEのC−RNTIに奨励され(promoted)、それは他のものによって撤回される(dropped)。RA成功を検出するとともに既にC−RNTIを有するUEは、そのC−RNTIを使用して再開する。
[・・・]
非競合ベースのランダムアクセス手順の3つのステップは下記の通りである。
0)DLにおける専用シグナリングによるランダムアクセスプリアンブル割り当て:
−eNBは、非競合ランダムアクセスプリアンブル(ブロードキャストシグナリングで送信されたセット内に存在しないランダムアクセスプリアンブル)をUEに割り当てる。
−ターゲットeNBによって生成され、ハンドオーバのためにソースeNBを介して送信されるHO命令、
−DLデータの到着又は測位の場合のPDCCH、
−sTAGに関する初期UL時間アライメントのためのPDCCH、
を介してシグナリングされる。
1)アップリンクにおけるRACH上のランダムアクセスプリアンブル:
−UEは、割り当てられた非競合ランダムアクセスプリアンブルを送信する。
2)DL−SCH上のランダムアクセス応答:
−メッセージ1との半同期(semi-synchronous)(サイズが1つ又は複数のTTIである柔軟なウィンドウ内で)、
−HARQなし、
−PDCCH上のRA−RNTIにアドレス指定される、
−少なくとも:
−ハンドオーバに関するタイミングアライメント情報及び初期ULグラント、
−DLデータ到着に関するタイミングアライメント情報、
−RAプリアンブル識別子を伝える、
−1つのDL−SCHメッセージ内の1つ又は複数のUEのために意図される。
CAが設定されている間にPCell上で非競合ベースのランダムアクセスを実行する場合、非競合ベースのランダムアクセス手順のステップ0、ステップ1及び2のPDCCHを介したランダムアクセスプリアンブル割り当ては、PCell上で行われる。sTAGのためのタイミングアドバンスを確立するために、eNBは、sTAGの活性化されたSCellのスケジューリングセル上で送信されるPDCCH命令(ステップ0)を用いて、非競合ベースのランダムアクセス手順を開始することができる。プリアンブル送信(ステップ1)は、指示されたSCell上で起きるとともに、ランダムアクセス応答(ステップ2)は、PSCell上で行われる。
DCが設定されている間にPCell又はPSCell上で非競合ベースのランダムアクセスを実行する場合、非競合ベースのランダムアクセス手順のステップ0、ステップ1及び2のPDCCHを介したランダムアクセスプリアンブル割り当ては、対応するセル上で行われる。sTAGのためのタイミングアドバンスを確立するために、eNBは、PSCellを含まないsTAGの活性化されたSCellのスケジューリングセル上で送信されるPDCCH命令(ステップ0)を用いて、非競合ベースのランダムアクセス手順を開始することができる。プリアンブル送信(ステップ1)は、指示されたSCell上で起きるとともに、ランダムアクセス応答(ステップ2)は、MCG用のPCell及びSCG用のPSCell上で行われる。
5.1 ランダムアクセス手順
5.1.1 ランダムアクセス手順の初期化
この従属節において説明されるランダムアクセス手順は、PDCCH命令によって、MACサブレイヤ自体によって、又はRRCサブレイヤによって開始される。SCellに関するランダムアクセス手順は、PDCCH命令によってのみ開始されるものとする。MACエンティティが、そのC−RNTIによってマスクされたPDCCH命令[5]と一致するとともに、特定のサービングセルに対するPDCCH送信を受信する場合、MACエンティティは、このサービングセルに関するランダムアクセス手順を開始するものとする。SpCellに関するランダムアクセスの場合、PDCCH命令又はRRCは、任意に、ra-PreambleIndex、及びra-PRACH-MaskIndexを示し、SCellに関するランダムアクセスの場合、PDCCH命令は、000000とは異なる値を有するra-PreambleIndex、及びra-PRACH-MaskIndexを示す。pTAGプリアンブルの場合、PRACHに関する送信及びPDCCH命令の受信は、SpCellに対してのみサポートされる。手順が開始され得る前に、関連するサービングセルに関する下記の情報が利用可能であると仮定される[8]。
−ランダムアクセスプリアンブル、prach-ConfigIndexの送信のための利用可能なPRACHリソースのセット。
−ランダムアクセスプリアンブルのグループと各グループにおける利用可能なランダムアクセスプリアンブルのセット(SpCellのみ):
ランダムアクセスプリアンブルグループA及びランダムアクセスプリアンブルグループBに含まれるプリアンブルは、パラメータnumberOfRA-Preambles及びsizeOfRA-PreamblesGroupAから計算される。
もしsizeOfRA-PreamblesGroupAがnumberOfRA-Preamblesに等しいならば、その場合に、ランダムアクセスプリアンブルグループBは存在しない。ランダムアクセスプリアンブルグループAにおけるプリアンブルは、0からsizeOfRA-PreamblesGroupA−1までのプリアンブルであり、それが存在する場合、ランダムアクセスプリアンブルグループBにおけるプリアンブルは、[7]で定義された64個のプリアンブルのセットからの、sizeOfRA-PreamblesGroupAからnumberOfRA-Preambles−1までのプリアンブルである。
−ランダムアクセスプリアンブルグループBが存在する場合、しきい値、messagePowerOffsetGroupB及びmessageSizeGroupA、ランダムアクセス手順を実行するサービングセルの設定されたUE送信電力PCMAX,c[10]、及びランダムアクセスプリアンブル(SpCellのみ)の2つのグループのうちの1つを選択するために必要な、プリアンブルとMsg3との間のオフセット、deltaPreambleMsg3。
−RA応答ウィンドウサイズra-ResponseWindowSize。
−電力ランピング係数powerRampingStep。
−プリアンブル送信の最大数preambleTransMax。
−初期プリアンブル電力preambleInitialReceivedTargetPower。
−プリアンブルフォーマットに基づくオフセットDELTA_PREAMBLE(従属節7.6参照)。
−Msg3 HARQ送信の最大数maxHARQ-Msg3Tx(SpCellのみ)。
−競合解決タイマmac-ContentionResolutionTimer(SpCellのみ)。
注記:上記のパラメータは、各ランダムアクセス手順が開始される前に、上位層から更新されてもよい。
ランダムアクセス手順は、下記のように実行されるものとする。
−Msg3バッファをフラッシュする。
−PREAMBLE_TRANSMISSION_COUNTERを1に設定する。
−バックオフパラメータ値を0msに設定する。
−RNについては、あらゆるRNサブフレーム設定を中断する。
−ランダムアクセスリソースの選択に進む(従属節5.1.2参照)。
注記:MACエンティティでは、任意の時点で進行中のランダムアクセス手順は1つだけ存在する。MACエンティティが、新しいランダムアクセス手順の要求を、MACエンティティにおいて既に別のランダムアクセス手順が進行中である間に受信する場合、進行中の手順を続行するか、又は新しい手順を開始するかは、UEの実装に依存する。
5.1.2 ランダムアクセスリソースの選択
ランダムアクセスリソース選択手順は、下記のように実行されるものとする。
−ra-PreambleIndex(ランダムアクセスプリアンブル)及びra-PRACH-MaskIndex(PRACHマスクインデックス)が明示的にシグナリングされ、ra-PreambleIndexが000000でない場合:
−ランダムアクセスプリアンブル及びPRACHマスクインデックスは、明示的にシグナリングされたものになる。
−それ以外の場合は、ランダムアクセスプリアンブルは、下記のようにMACエンティティによって選択されるものとする。
−Msg3がまだ送信されていない場合、MACエンティティは:
−ランダムアクセスプリアンブルグループBが存在する場合、そして潜在的なメッセージサイズ(送信に利用可能なULデータに、MACヘッダ、及び、必要な場合にMAC制御要素、を加えたもの)がmessageSizeGroupAより大きい場合、そして経路損失が(ランダムアクセス手順を実行するサービングセルの)PCMAX,c−preambleInitialReceivedTargetPower−deltaPreambleMsg3−messagePowerOffsetGroupBより小さい場合、その場合に、
−ランダムアクセスプリアンブルグループBを選択し、
−それ以外の場合は、
−ランダムアクセスプリアンブルグループAを選択するものとする。
−そうでなければ、Msg3が再送されている場合、MACエンティティは:
−Msg3の最初の送信に対応するプリアンブル送信試行に使用されたものと同じランダムアクセスプリアンブルのグループを選択するものとする。
−選択されたグループ内のランダムアクセスプリアンブルをランダムに選択するものとする。ランダム関数は、許容される選択肢のそれぞれが等しい確率で選択されるようなものでなければならない。
−PRACHマスクインデックスを0に設定するものとする。
−prach-ConfigIndex、PRACHマスクインデックス(従属節7.3参照)、及び物理層タイミング要件[2]によって与えられる制限によって許容されるPRACHを含む次の利用可能なサブフレームを決定するものとする(MACエンティティは、次の利用可能なPRACHサブフレームを決定するときに、測定ギャップの発生の可能性を考慮に入れることができる。)。
−伝送モードがTDDであり、PRACHマスクインデックスがゼロに等しい場合:
−ra-PreambleIndexが明示的にシグナリングされ、それが000000ではなかった(すなわち、MACによって選択されていない)場合、
−決定されたサブフレームにおいて利用可能なPRACHから1つのPRACHをランダムに等確率で選択するものとする。
−それ以外の場合は、
−決定されたサブフレーム及び次の2つの連続するサブフレームにおいて利用可能なPRACHから1つのPRACHをランダムに等確率で選択するものとする。
−そうでなければ、
−決定されたサブフレーム内のPRACHを、PRACHマスクインデックスの要求に従って決定するものとする。
−ランダムアクセスプリアンブルの送信に進むものとする(従属節5.1.3参照)。
5.1.3 ランダムアクセスプリアンブルの送信
ランダムアクセス手順は、下記のように実行されるものとする。
−PREAMBLE_RECEIVED_TARGET_POWERをpreambleInitialReceivedTargetPower+DELTA_PREAMBLE+(PREAMBLE_TRANSMISSION_COUNTER−1)*powerRampingStepに設定する。
−選択されたPRACH、対応するRA−RNTI、プリアンブルインデックス及びPREAMBLE_RECEIVED_TARGET_POWERを使用してプリアンブルを送信するように物理層に指示する。
5.1.4 ランダムアクセス応答の受信
ランダムアクセスプリアンブルが送信されると、測定ギャップの発生の可能性に関係なく、MACエンティティは、プリアンブル送信[7]の最後に3つのサブフレームを加えたものを含むサブフレームから始まり、長さra-ResponseWindowSizeのサブフレームを有するRA応答ウィンドウにおいて、下記で定義されたRA−RNTIによって識別される(複数の)ランダムアクセス応答のために、SpCellのPDCCHを監視するものとする。ランダムアクセスプリアンブルが送信されるPRACHに関連付けられたRA−RNTIは、下記のように計算される。
RA−RNTI=1+t_id+10*f_id
ここで、t_idは、指定されたPRACHの最初のサブフレームのインデックスであり(0≦t_id<10)、f_idは、周波数領域の昇順における、そのサブフレーム内の指定されたPRACHのインデックスである(0≦f_id<6)。MACエンティティは、送信されたランダムアクセスプリアンブルに適合するランダムアクセスプリアンブル識別子を含むランダムアクセス応答の成功した受信の後で、(複数の)ランダムアクセス応答の監視を停止することができる。
−このTTIに対するダウンリンク割り当てがRA−RNTIのためのPDCCH上で受信され、受信されたTBが首尾よく復号される場合、MACエンティティは、測定ギャップの発生の可能性にかかわらず:
−ランダムアクセス応答にバックオフインジケータサブヘッダが含まれている場合:
−バックオフインジケータサブヘッダのBIフィールド及び表7.2−1によって示されているようにバックオフパラメータ値を設定するものとする。
−それ以外の場合は、バックオフパラメータ値を0msに設定するものとする。
−ランダムアクセス応答が、送信されたランダムアクセスプリアンブル(従属節5.1.3参照)に対応するランダムアクセスプリアンブル識別子を含む場合、MACエンティティは:
−このランダムアクセス応答受信が成功したとみなし、ランダムアクセスプリアンブルが送信されたサービングセルに対して下記の動作を適用するものとする。
−受信されたタイミングアドバンス命令を処理するものとする(従属節5.2参照)。
−preambleInitialReceivedTargetPower、及び下位層への最新のプリアンブル送信に適用された電力ランピングの量(すなわち、(PREAMBLE_TRANSMISSION_COUNTER−1)*powerRampingStep)を示すものとする。
−受信されたULグラント値を処理して、それを下位層に示すものとする。
−ra-PreambleIndexが明示的にシグナリングされ、それが000000ではなかった(すなわち、MACによって選択されていない)場合、
−ランダムアクセス手順が正常に終了したとみなすものとする。
−そうでなければ、ランダムアクセスプリアンブルがMACエンティティによって選択された場合、
−一時的なC−RNTIを、ランダムアクセス応答メッセージにおいて提供されるULグラントに対応する最初の送信時よりも遅くないランダムアクセス応答メッセージにおいて受信された値に設定するものとする。
−これがこのランダムアクセス手順の中で最初に首尾よく受信されたランダムアクセス応答である場合:
−送信がCCCH論理チャネルに対して行われていない場合、多重化及びアセンブリエンティティに対して、後続のアップリンク送信にC−RNTI MAC制御要素を含めるように指示するものとする。
−“多重化及びアセンブリ”エンティティから送信するべきMAC PDUを取得し、それをMsg3バッファに格納するものとする。
注記:例えば競合解決のためにアップリンク送信が必要な場合、eNBは、ランダムアクセス応答において、56ビットよりも小さいグラントを与えるべきではない。
注記:ランダムアクセス手順内で、ランダムアクセスプリアンブルの同じグループに対するランダムアクセス応答において提供されるアップリンクグラントが、そのランダムアクセス手順中に割り当てられた最初のアップリンクグラントと異なるサイズを有する場合、UEの挙動は定義されない。
RA応答ウィンドウ内でランダムアクセス応答が受信されない場合、又は受信されたランダムアクセス応答のどれも、送信されたランダムアクセスプリアンブルに対応するランダムアクセスプリアンブル識別子を含まない場合、ランダムアクセス応答受信は成功していないと考えられ、MACエンティティは:
−下位層からの電力ランピング停止の通知を受信していない場合:
−PREAMBLE_TRANSMISSION_COUNTERを1だけ増やすものとする。
−PREAMBLE_TRANSMISSION_COUNTER=preambleTransMax+1である場合:
−ランダムアクセスプリアンブルがSpCell上で送信されるならば、
−上位層に対してランダムアクセスの問題を示すものとする。
−ランダムアクセスプリアンブルがSCell上で送信されるならば、
−ランダムアクセス手順が不成功に終わったとみなすものとする。
−このランダムアクセス手順において、ランダムアクセスプリアンブルがMACによって選択された場合:
−バックオフパラメータに基づいて、0とバックオフパラメータ値との間の一様分布に従ってランダムバックオフ時間を選択するものとする。
−後続のランダムアクセス送信をバックオフ時間だけ遅延させるものとする。
−ランダムアクセスリソースの選択に進むものとする(従属節5.1.2参照)。
5.1.5 競合の解決
競合解決は、SpCellのPDCCH上のC−RNTI又はDL−SCH上のUE競合解決識別子(UE Contention Resolution Identity)のいずれかに基づく。
Msg3が送信されると、MACエンティティは:
−mac-ContentionResolutionTimerを起動し、各HARQ再送信時にmac-ContentionResolutionTimerを再起動するものとする。
−測定ギャップの発生の可能性にかかわらず、mac-ContentionResolutionTimerが満了するか又は停止されるまでPDCCHを監視するものとする。
−下位層からPDCCH送信の受領の通知を受信した場合、MACエンティティは:
−C−RNTI MAC制御要素がMsg3に含まれていた場合:
−ランダムアクセス手順が、MACサブレイヤ自体によって、又はRRCサブレイヤによって開始され、PDCCH送信がC−RNTIにアドレス指定されるとともに、新しい送信のためのULグラントを含む場合、又は
−ランダムアクセス手順がPDCCH命令によって開始され、PDCCH送信がC−RNTIにアドレス指定される場合:
−この競合の解決が成功したとみなし、
−mac-ContentionResolutionTimerを停止し、
−一時的なC−RNTIを破棄し、
−このランダムアクセス手順が正常に終了したとみなすものとする。
−そうでなければ、CCCH SDUがMsg3に含まれていて、PDCCH送信がその一時的なC−RNTIにアドレス指定される場合:
−MAC PDUが正常に復号された場合:
−mac-ContentionResolutionTimerを停止し、
−MAC PDUがUE競合解決識別子MAC制御要素を含む場合、及び
−MAC制御要素に含まれるUE競合解決識別子がMsg3において送信されたCCCH SDUと適合する場合:
−この競合解決が成功したとみなして、MAC PDUの分解及び逆多重化を終了し、
−C−RNTIを一時的なC−RNTIの値に設定し、
−一時的なC−RNTIを破棄し、
−このランダムアクセス手順が正常に終了したとみなすものとする。
−それ以外の場合は、
−一時的なC−RNTIを破棄し、
−この競合解決が成功しなかったとみなし、正常に復号されたMAC PDUを破棄するものとする。
−mac-ContentionResolutionTimerが満了する場合:
−一時的なC−RNTIを破棄し、
−競合解決が成功しなかったとみなすものとする。
−競合解決が成功しなかったとみなされる場合、MACエンティティは:
−Msg3バッファ内のMAC PDUの送信に使用されるHARQバッファをフラッシュし、
−下位層からの電力ランピング停止の通知を受信していない場合:
−PREAMBLE_TRANSMISSION_COUNTERを1だけ増やすものとする。
−PREAMBLE_TRANSMISSION_COUNTER=preambleTransMax+1である場合:
−上位層に対してランダムアクセスの問題を示すものとする。
−バックオフパラメータに基づいて、0とバックオフパラメータ値との間の一様分布に従ってランダムバックオフ時間を選択するものとする。
−後続のランダムアクセス送信をバックオフ時間だけ遅延させるものとする。
−ランダムアクセスリソースの選択に進むものとする(従属節5.1.2参照)。
5.1.6 ランダムアクセス手順の終了
ランダムアクセス手順の終了時に、MACエンティティは:
−もしあれば、明示的にシグナリングされたra-PreambleIndex及びra-PRACH-MaskIndexを破棄し、
−Msg3バッファ内のMAC PDUの送信に使用されるHARQバッファをフラッシュする。
さらに、もしあれば、RNは中断したRNサブフレーム設定を再開するものとする。
6.1.3.4 UE競合解決識別子MAC制御要素
UE競合解決識別子MAC制御要素は、表6.2.1−1に規定されるLCIDを有するMAC PDUサブヘッダによって識別される。この制御要素は、固定された48ビットのサイズを有し、下記(図6.1.3.4−1)のように定義された単一のフィールドで構成される。
−UE競合解決識別子:このフィールドは、アップリンクCCCH SDUを含む。
[“UE競合解決識別子MAC制御要素”と題する3GPP TS 36.321 V12.7.0の図6.1.3.4−1は、図5として再現される。]
6.1.5 MAC PDU(ランダムアクセス応答)
MAC PDUは、MACヘッダと、0以上のMACランダムアクセス応答(MAC RAR)と、任意に図6.1.5−4において説明されたパディングで構成される。
MACヘッダは、可変サイズのヘッダである。
MAC PDUヘッダは、1つ又は複数のMAC PDUサブヘッダからなり、各サブヘッダは、バックオフインジケータサブヘッダを除くMAC RARに対応する。
含まれている場合、バックオフインジケータサブヘッダは一度だけ含まれるとともに、MAC PDUヘッダに含まれる最初のサブヘッダになる。
MAC PDUサブヘッダは、(図6.1.5−2において説明された)5つのヘッダフィールドE/T/R/R/BIからなるバックオフインジケータサブヘッダがなければ、(図6.1.5−1において説明された)3つのヘッダフィールドE/T/RAPIDから構成される。
MAC RARは、(図6.1.5−3において説明された)4つのフィールドR/タイミングアドバンス命令/ULグラント/一時的なC−RNTIで構成される。
パディングは、最後のMAC RARの後に発生し得る。
パディングの有無と長さは、TBサイズ、MACヘッダのサイズ、及びRARの数に基づいて黙示的に示される。
[“E/T/RAPID MACサブヘッダ”と題する3GPP TS 36.321 V12.7.0の図6.1.5−1は、図6として再現される。]
[“E/T/R/R/BI MACサブヘッダ”と題する3GPP TS 36.321 V12.7.0の図6.1.5−2は、図7として再現される。]
[“MAC RAR”と題する3GPP TS 36.321 V12.7.0の図6.1.5−3は、図8として再現される。]
[“MACヘッダとMAC RARからなるMAC PDUの例”と題する3GPP TS 36.321 V12.7.0の図6.1.5−4は、図9として再現される。]
6.2.2 ランダムアクセス応答のためのMACヘッダ
MACヘッダは可変サイズのヘッダであり、下記のフィールドで構成される。
−E:拡張フィールドは、MACヘッダ内に更に多くのフィールドが存在するか否かを示すフラグである。Eフィールドは、少なくとももう1組のE/T/RAPIDフィールドが続くことを示すために“1”に設定される。Eフィールドは、MAC RAR又はパディングが次のバイトで開始することを示すために“0”に設定される。
−T:タイプフィールドは、MACサブヘッダがランダムアクセスID又はバックオフインジケータを含むかどうかを示すフラグである。Tフィールドは、サブヘッダ内のバックオフインジケータフィールド(BI)の存在を示すために“0”に設定される。Tフィールドは、サブヘッダ内のランダムアクセスプリアンブルIDフィールド(RAPID)の存在を示すために“1”に設定される。
−R:予約ビット、“0”に設定される。
−BI:バックオフインジケータフィールドは、セル内の過負荷状態を識別する。BIフィールドのサイズは、4ビットである。
−RAPID:ランダムアクセスプリアンブルID(IDentitfier:識別子)フィールドは、送信されたランダムアクセスプリアンブルを識別する(従属節5.1.3参照)。RAPIDフィールドのサイズは、6ビットである。
MACヘッダとサブヘッダは、オクテット整列される(octet aligned)。
6.2.3 ランダムアクセス応答のためのMACペイロード
MAC RARは、固定サイズであり、下記のフィールドで構成される。
−R:予約ビット、“0”に設定される。
−タイミングアドバンス命令:タイミングアドバンス命令フィールドは、MACエンティティが適用しなければならないタイミング調整の量を制御するために使用されるインデックス値TA(0,1,2...1282)を示す([2]の従属節4.2.3を参照)。タイミングアドバンス命令フィールドのサイズは、11ビットである。
−ULグラント:アップリンクグラントフィールドは、アップリンク上で使用されるべきリソースを示す([2]の従属節6.2参照)ULグラントフィールドのサイズは、20ビットである。
−一時的なC−RNTI:一時的なC−RNTIフィールドは、ランダムアクセス中にMACエンティティによって使用される一時的な識別子を示す。一時的なC−RNTIフィールドのサイズは、16ビットである。
MAC RARは、オクテット整列される(octet aligned)。
5.7 不連続受信(DRX)
MACエンティティは、MACエンティティのC−RNTI、TPC−PUCCH−RNTI、TPC−PUSCH−RNTI、セミパーシステントスケジューリングC−RNTI(設定されている場合)、eIMTA−RNTI(設定されている場合)、及びSL−RNTI(設定されている場合)に関する、UEのPDCCH監視アクティビティを制御するDRX機能を有するRRCによって構成されてもよい。RRC_CONNECTEDにおいてDRXが設定されている場合、MACエンティティは、この従属節で指定されたDRX動作を使用して不連続にPDCCHを監視することができ、それ以外の場合は、MACエンティティはPDCCHを連続的に監視する。DRX動作を使用する場合、MACエンティティは、本仕様書の他の従属節にある要件に従って、同様にPDCCHを監視するものとする。RRCは、タイマonDurationTimer、drx-InactivityTimer、drx-RetransmissionTimer(ブロードキャストプロセスを除くDL HARQプロセスあたり1つ)、longDRX-Cycle、drxStartOffsetの値、及び任意にdrxShortCycleTimer及びshortDRX-Cycleを設定することによって、DRX動作を制御する。DL HARQプロセス(ブロードキャストプロセスを除く)ごとのHARQ RTTタイマが、同様に定義される(従属節7.7参照)。
DRXサイクルが設定されている場合に、アクティブ時間には:
−(従属節5.1.5において説明された)onDurationTimer又はdrx-InactivityTimer又はdrx-RetransmissionTimer又はmac-ContentionResolutionTimerが実行中である、又は
−(従属節5.4.4において説明された)スケジューリング要求がPUCCHで送信され、保留中である、又は
−保留中のHARQ再送信のためのアップリンクグラントが発生し得るとともに、対応するHARQバッファにデータが存在する、又は
−(従属節5.1.4において説明された)MACエンティティによって選択されなかったプリアンブルに対するランダムアクセス応答の受信が成功した後で、MACエンティティのC−RNTIにアドレス指定される新たな送信を示すPDCCHが受信されていない、
間の時間が含まれる。
DRXが構成されている場合、MACエンティティは、各サブフレームに関して:
−このサブフレームでHARQ RTTタイマが満了し、対応するHARQプロセスのデータが正常に復号化されなかった場合:
−対応するHARQプロセスに関するdrx-RetransmissionTimerを起動するものとする。
−DRX命令MAC制御要素又はロングDRX命令MAC制御要素が受信された場合:
−onDurationTimerを停止し、
−drx-InactivityTimerを停止し、
−drx-InactivityTimerが満了した場合、又はDRX命令MAC制御要素がこのサブフレームで受信された場合:
−ショートDRXサイクルが設定されている場合:
−drxShortCycleTimerを起動又は再起動し、
−ショートDRXサイクルを使用するものとする。
−それ以外の場合は:
−ロングDRXサイクルを使用するものとする。
−このサブフレームでdrxShortCycleTimerが満了する場合:
−ロングDRXサイクルを使用するものとする。
−ロングDRX命令MAC制御要素が受信された場合:
−drxShortCycleTimerを停止し、
−ロングDRXサイクルを使用するものとする。
−ショートDRXサイクルが使用され、[(SFN*10)+サブフレーム番号] modulo (shortDRX-Cycle)=(drxStartOffset)modulo(shortDRX-Cycle)の場合、又は
−ロングDRXサイクルが使用され、[(SFN*10)+サブフレーム番号] modulo (longDRX-Cycle)=drxStartOffsetの場合:
−onDurationTimerを起動し、
−アクティブ時間の間に、PDCCH−サブフレームについて、サブフレームが半二重FDD UE動作のためのアップリンク送信に必要でない場合、サブフレームが半二重ガードサブフレームでない場合[7]、及びサブフレームが設定された測定ギャップの一部でない場合、又は
−PDCCHサブフレーム以外のサブフレームと、集約セル内の同時受信及び送信が可能なUEとに関して、アクティブ時間中に、サブフレームが、schedulingCellId
[8]によって設定されない少なくとも1つのサービングセルに対して、有効なeIMTA L1シグナリングによって指示されるダウンリンクサブフレームである場合、及びサブフレームが設定された測定ギャップの一部でない場合、又は
−PDCCHサブフレーム以外のサブフレームと、集約セル内の同時受信及び送信が可能でないUEとに関して、アクティブ時間中に、サブフレームが、SpCellに対して、有効なeIMTA L1シグナリングによって指示されるダウンリンクサブフレームである場合、及びサブフレームが設定された測定ギャップの一部でない場合:
−PDCCHを監視し、
−PDCCHがDL送信を示す場合、又はこのサブフレームに対してDL割り当てが設定されている場合:
−対応するHARQプロセスに関するHARQ RTTタイマを起動し、
−対応するHARQプロセスに関するdrx-RetransmissionTimerを停止するものとする。
−PDCCHが新しい送信(DL、UL、又はSL)を示す場合:
−drx-InactivityTimerを起動又は再起動するものとする。
−現在のサブフレームnにおいて、MACエンティティがアクティブ時間に入っていない場合、グラント/割り当て/DRX命令MAC制御要素/ロングDRX命令MAC制御要素が受信され、サブフレームn−5までスケジューリング要求が送信されることを考慮して、本従属節で指定されている全てのDRXアクティブ時間条件を評価する際に、type-0-triggered SRS[2]は報告されないものとする。
−上位層によってCQIマスキング(cqi-Mask)が設定されている場合:
−現在のサブフレームnにおいて、onDurationTimerが実行されない場合、サブフレームn−5までグラント/割り当て/DRX命令MAC制御要素/ロングDRX命令MAC制御要素が受信されることを考慮して、本従属節で指定されている全てのDRXアクティブ時間条件を評価する際に、PUCCH上のCQI/PMI/RI/PTIは報告されないものとする。
−それ以外の場合は:
−現在のサブフレームnにおいて、MACエンティティがアクティブ時間に入っていない場合、グラント/割り当て/DRX命令MAC制御要素/ロングDRX命令MAC制御要素が受信され、サブフレームn−5までスケジューリング要求が送信されることを考慮して、本従属節で指定されている全てのDRXアクティブ時間条件を評価する際に、PUCCH上のCQI/PMI/RI/PTIは報告されないものとする。
MACエンティティがPDCCHを監視しているか否かにかかわらず、MACエンティティは、HARQフィードバックを受信するとともに送信し、それが期待されるときにtype-1-triggered SRS[2]を送信する。
注記:同じアクティブ時間が、全ての活性化されたサービングセルに適用される。
注記:ダウンリンク空間多重化の場合、HARQ RTTタイマが動作している間にTBが受信され、同じTBの以前の送信が、現在のサブフレームより少なくともNサブフレーム前に受信された場合(ここで、NはHARQ RTTタイマに対応する)、MACエンティティは、それを処理するとともに、HARQ RTTタイマを再起動するべきである。
−eMBB(enhanced Mobile Broadband:拡張モバイルブロードバンド)、
−mMTC(massive Machine Type Communications:大規模マシンタイプ通信)、
−URLLC(Ultra-Reliable and Low Latency Communications:高信頼・超低遅延通信)。
さらに、NRのいくつかの重要な性能指標は、3GPP TR 38.913に規定されている。例えば、
−制御プレーンの遅延の目標は10msであるべきである。
制御プレーンの遅延は、バッテリの効率的状態(例えば、IDLE)から連続データ転送の開始(例えば、ACTIVE)に移行する時間のことを指す。
−eMBBの場合、ユーザプレーンの遅延の目標は、ULの場合は4ms、DLの場合は4msにするべきである。URLLCの場合、ユーザプレーンの遅延の目標は、ULの場合は0.5ms、DLの場合は0.5msにするべきである。
アップリンク方向とダウンリンク方向の両方において、アプリケーション層のパケット/メッセージを、無線プロトコル層2/3SDU入力点から無線プロトコル層2/3SDU出力点まで、無線インタフェースを介して正常に配信するのにかかる時間、ここで、デバイス又は基地局のいずれの受信も、DRXによって制限されない。
−まれな小パケットの遅延は、164dBの最大結合損失(MaxCL)において測定された20バイトのアプリケーションパケット(105バイトの物理層に対応する非圧縮IPヘッダ付き)に対するアップリンクに関して10秒以下でなければならない。
まれなアプリケーション層の小さなパケット/メッセージ転送のために、モバイル機器がその最も“バッテリ効率の良い”状態から開始する場合に、アプリケーション層のパケット/メッセージを、モバイル機器における無線プロトコル層2/3SDU入力点からRANにおける無線プロトコル層2/3SDU出力点まで、正常に配信するのにかかる時間。
−モビリティ中断時間(mobility interruption time)の目標は0msにするべきである。
モビリティ中断時間(mobility interruption time)は、ユーザ端末が遷移中に任意の基地局とユーザプレーンパケットを交換できない、システムによってサポートされる最短時間期間を意味する。このKPIは、イントラNRモビリティ(intra-NR mobility)に関するイントラ周波数モビリティ(intra-frequency mobility)及びインター周波数モビリティ(inter-frequency mobility)の両方のためのものである。
・NRは、同じニューメロロジーによってデータ及び制御の両方をサポートするべきである。
・TDM又はFDM方式で異なるニューメロロジーを使用して、同じスロット間隔内でUEに対するDL制御情報の送信及びデータ送信を可能にすることの影響と利点を検討する。
−上記はスロット及びミニスロットの両方に適用され得る。
・TDM又はFDM方式で異なるニューメロロジーを使用して、同じスロット間隔内でUEからのアップリンク制御情報の送信及びデータ送信を可能にすることの影響と利点を検討する。
−上記はスロット及びミニスロットの両方に適用され得る。
・下記は、DLとULの両方に適用される。
−データ/制御送信に関する関連するDM−RSは、依然としてデータ/制御送信と同じニューメロロジーを使用する。
−更なる検討事項(FFS):異なるニューメロロジーの下での制御チャネル性能、オーバヘッドの節約、制御チャネル容量;タイムラインの節約、UEの複雑さの定量化。
1.異なる要件及び/又はニューメロロジーを有する複数のサービスをサポートするために、NRにおいてDRX拡張が研究されている。
1:単一の論理チャネルは、1つ又は複数のニューメロロジー/TTI期間にマップされることができる。
2:ARQは、LCHがマップされる任意のニューメロロジー/TTI長で実行されることができる。
3:RLC設定は、ニューメロロジー/TTI長に依存することなく、論理チャネルごとに行われる。
4:論理チャネルのニューメロロジー/TTI長に対するマッピングは、RRC再設定を介して再設定されることができる。
5:RAN2は、RAN1から離れて、HARQ再送信が異なるニューメロロジー/TTI期間にわたって実行されることができるかどうかを決定することになる。
6:RAN1からの詳細を待って、もしあれば、HARQ構成がニューメロロジー/TTI期間に特有である必要があるかどうかを決定する。
7:単一のMACエンティティは、1つ又は複数のニューメロロジー/TTI期間をサポートすることができる。
8:LCPは、論理チャネルの1つ又は複数のニューメロロジー/TTI期間に対するマッピングを考慮する。LCPの詳細については、WI段階で議論する予定である。
−論理チャネルは、1つ又は複数のTTI期間に対して使用するように設定されることができる。
−(複数の)TTI期間に対するLCHのマッピングは、RRCによって設定される。
−レガシーLCPは、考慮されている論理チャネルの間で、RBに適用される。更なる検討事項 MAC CEがどのように処理されるか。
−MACの観点からは、物理層は、ULグラントに関する関連するTTI期間を示すべきである。
−単一のMACエンティティは、レガシーTTIとショートTTIの両方をサポートすることになる。
−MACエンティティごとに共通のDRX設定が適用される。sTTI sPDCCH監視のための拡張が考慮されることができる。
1.drx-RetransmissionTimerに関する単位、drx-ULRetransmissionTimerの計数は、再送信時間を開始するHARQ RTT時間の終了と同じであり、すなわち、再送信中のTBのTTI長に依存する。
2.Legacy DRX Cycle及びdrxShortCycleTimerは、どのTTI長が使用されているかにかかわらず、サブフレーム数になる。
3.Legacy onDurationTimer及びdrx-InactivityTimerは、どのTTI長が使用されているかにかかわらず、PDCCHサブフレームの数を計数する。
4.sPDCCH監視に関する追加の拡張が必要かどうかは、更なる検討事項(FFS)である。sPDCCH拡張に関する追加タイマが必要かどうかは、更なる検討事項である。
−MACエンティティは、任意の時点で、1つのDRX状態(すなわち、単一のオン/オフ時間)にあり得る。更なる検討事項 複数の構成がサポートされている場合。
−MACエンティティが起動している場合に、それは“PDCCH”機会(occasion)を監視する。
−NRにおいて、DRX構成は、少なくとも下記の構成パラメータ、すなわち、継続時間、非活動時間、再送信時間、ショートDRXサイクル、ロングDRXサイクルによって説明される。
5.4.7 ニューメロロジー及びTTI期間
1つのニューメロロジーは、周波数領域における1つのサブキャリア間隔に対応する。基本的なサブキャリア間隔を整数Nによってスケーリングすることにより、TR 38.802 [14]において、異なるニューメロロジーが定義され得る。
1つのTTI期間は、1つの送信方向において、時間領域における連続シンボルの数に対応する。異なる数のシンボル(例えば、1つの送信方向における、ミニスロット、1つのスロット、又は複数のスロットに対応する)を使用する場合に、異なるTTI期間が定義されることができる。
1つのニューメロロジーと1つのTTI期間との組み合わせは、物理層においてどのように送信が行われるかを決定する。
無線ベアラの論理チャネルがどのニューメロロジー及び/又はTTI期間にマップされるかは、RRCシグナリングを介して設定及び再設定されることができる。マッピングはRLCには見えず、すなわち、RLC構成は、ニューメロロジー及び/又はTTI期間に依存しない論理チャネルごとに存在するとともに、ARQは、論理チャネルが設定されているニューメロロジー及び/又はTTI期間のいずれかに関して動作することができる。
単一のMACエンティティは、1つ若しくは複数のニューメロロジー及び/又はTTI期間をサポートすることができるが、しかし、順守されるべきマッピングのための順序で、論理チャネル優先順位付け手順は、1つ若しくは複数のニューメロロジー及び/又はTTI期間への1つのLCHのマッピングを考慮する。
注記:複数のニューメロロジー及びTTI期間を伴うHARQ動作は更なる検討事項であり、それは、RAN1によって議論されて決定されるべきである。
注記:TTI以外のニューメロロジーの特徴がMACに見えるかどうかは、更なる検討事項(RAN1における進捗状況によって異なる)である。
Claims (20)
- UE(ユーザ装置)の方法であって、
非競合ベースのランダムアクセス手順をトリガするために、ネットワークノードからシグナリングを受信するステップであって、前記シグナリングが第1のニューメロロジーを示す第1の情報及び第2のニューメロロジーを示す第2の情報を含む、ステップと、
前記第2のニューメロロジーに基づくランダムアクセスプリアンブルを前記ネットワークノードに送信するステップと、
前記ネットワークノードからランダムアクセス応答を受信するステップと、
前記第1のニューメロロジーに基づいて新しい送信をスケジュールするための制御チャネルを監視するステップとを含む、方法。 - 前記シグナリングが、PDCCH(物理ダウンリンク制御チャネル)命令である、請求項1に記載の方法。
- 前記シグナリングが、ハンドオーバ命令である、請求項1に記載の方法。
- 前記第2のニューメロロジーが、前記第1のニューメロロジーに等しい、請求項1に記載の方法。
- 前記制御チャネルが、PDCCH(物理ダウンリンク制御チャネル)及び/又はNR−PDCCH(新無線アクセス技術−PDCCH)である、請求項1に記載の方法。
- 前記新しい送信が、DL(ダウンリンク)送信である、請求項1に記載の方法。
- 前記新しい送信が、UL(アップリンク)送信である、請求項1に記載の方法。
- 各ニューメロロジーが、周波数領域におけるサブキャリア間隔に対応する、請求項1に記載の方法。
- UE(ユーザ装置)の方法であって、非競合ベースのランダムアクセス手順をトリガするために、ネットワークノードからシグナリングを受信するステップと、
第2のニューメロロジーに基づくランダムアクセスプリアンブルを前記ネットワークノードに送信するステップであって、前記第2のニューメロロジーがシステム情報においてブロードキャストされる第2のデフォルトのニューメロロジーである、ステップと、
前記ネットワークノードからランダムアクセス応答を受信するステップと、
第1のニューメロロジーに基づいて新しい送信をスケジュールするための制御チャネルを監視するステップであって、前記第1のニューメロロジーがシステム情報においてブロードキャストされる第1のデフォルトのニューメロロジーである、ステップとを含む、方法。 - 前記シグナリングが、PDCCH(物理ダウンリンク制御チャネル)命令である、請求項9に記載の方法。
- 前記シグナリングが、ハンドオーバ命令である、請求項9に記載の方法。
- 前記第2のニューメロロジーが、前記第1のニューメロロジーに等しい、請求項9に記載の方法。
- 前記制御チャネルが、PDCCH(物理ダウンリンク制御チャネル)及び/又はNR−PDCCH(新無線アクセス技術−PDCCH)である、請求項9に記載の方法。
- 前記新しい送信が、DL(ダウンリンク)送信である、請求項9に記載の方法。
- 前記新しい送信が、UL(アップリンク)送信である、請求項9に記載の方法。
- 各ニューメロロジーが、周波数領域におけるサブキャリア間隔に対応する、請求項9に記載の方法。
- ユーザ装置(UE)であって、
制御回路と、
前記制御回路に組み込まれたプロセッサと、
前記制御回路に組み込まれるとともに、前記プロセッサに動作可能に結合されたメモリとを備え、
前記プロセッサが、前記メモリに格納されたプログラムコードを実行して、
非競合ベースのランダムアクセス手順をトリガするために、ネットワークノードからシグナリングを受信し、ここで、前記シグナリングが第1のニューメロロジーを示す第1の情報及び第2のニューメロロジーを示す第2の情報を含み、
前記第2のニューメロロジーに基づくランダムアクセスプリアンブルを前記ネットワークノードに送信し、
前記ネットワークノードからランダムアクセス応答を受信し、
前記第1のニューメロロジーに基づいて新しい送信をスケジュールするための制御チャネルを監視する、
ように構成されている、UE。 - 前記シグナリングが、PDCCH(物理ダウンリンク制御チャネル)命令又はハンドオーバ命令である、請求項17に記載のUE。
- ユーザ装置(UE)であって、
制御回路と、
前記制御回路に組み込まれたプロセッサと、
前記制御回路に組み込まれるとともに、前記プロセッサに動作可能に結合されたメモリとを備え、
前記プロセッサが、前記メモリに格納されたプログラムコードを実行して、
非競合ベースのランダムアクセス手順をトリガするために、ネットワークノードからシグナリングを受信し、
第2のニューメロロジーに基づくランダムアクセスプリアンブルを前記ネットワークノードに送信し、ここで、前記第2のニューメロロジーがシステム情報においてブロードキャストされる第2のデフォルトのニューメロロジーであり、
前記ネットワークノードからランダムアクセス応答を受信し、
第1のニューメロロジーに基づいて新しい送信をスケジュールするための制御チャネルを監視し、ここで、前記第1のニューメロロジーがシステム情報においてブロードキャストされる第1のデフォルトのニューメロロジーである、
ように構成されている、UE。 - 前記シグナリングが、PDCCH(物理ダウンリンク制御チャネル)命令又はハンドオーバ命令である、請求項19に記載のUE。
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