JP2018201714A - ヘアケア装置 - Google Patents

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Masakado Fukuyama
将門 福山
遠藤 謙治
Kenji Endo
謙治 遠藤
邦彦 猿丸
Kunihiko Sarumaru
邦彦 猿丸
正勝 植村
Masakatsu Uemura
正勝 植村
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宏二 佐藤
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【課題】本発明は、主としてプラスイオンとマイナスイオンとを交互に発生させることにより、毛髪の酸性度を正常な状態に戻すヘアケア装置を提供することを目的とするものである。【解決手段】本発明に係るヘアドライヤは、その本体A内における空気流(矢符a)を送出する空気流路A0内に、プラスイオンを発生する電極針11とマイナスイオンを発生する電極針12とを設け、プラスイオン発生器とマイナスイオン発生器とを交互に作動させる回路と、マイナスイオン発生器のみを作動させる回路と、これらの回路を切り替える切替回路とを設けることにより、毛髪に対して、空気流と共にプラスイオンとマイナスイオンとを交互に送出するか、又は、空気流と共にマイナスイオンのみを送出することにより、毛髪の酸性度を、pH4.5〜5.5の範囲内又は前記数値範囲に近付けるものである。【選択図】 図4

Description

本発明は、毛髪を正常な酸性度に戻すためのヘアケア装置に関し、特に毛髪の乾燥及びセットをするヘアドライヤや毛髪をカール又はストレートにセットするヘアアイロンなどのヘア装置などに好適に応用することができるヘアケア装置に関する。
毛髪をブラシや櫛によりブラッシングを行うと毛髪に静電気が発生し、また、この静電気が毛髪のキューティクルに影響を与え、毛髪にダメージを与える問題がある。
これを解消するために、従来より、マイナスイオンを毛髪に付与し、マイナスイオンを毛髪内部まで浸透させて毛髪をさらさらにすることが発案されている。
しかしながら、静電気にはプラスとマイナスとがあるため、マイナスイオンのみを毛髪に付与することは適切でない場合がある。
そこで、下記特許文献1に記載のヘアセット機器が開発された。当該ヘアセット機器は、
毛髪に対して空気流を送出する空気流出路と、該空気流出路内に設けられて空気吐出口から空気流を送出するファンとを備えたヘヤセット機器であって、前記空気流出路内にプラスイオン・マイナスイオン発生器を設け、前記空気流と共にプラスイオンとマイナスイオンとを毛髪に対して送出する構成のものであり、このように構成したことにより、ブラッシングに際して毛髪に発生する静電気のプラス電荷とマイナス電荷との両方に、それぞれ対応してプラスイオンとマイナスイオンが作用することになり、静電気の帯電状態を除去することができ、その結果、静電気による毛髪への悪影響が除去され、毛髪へのダメージを減少させると共に、意図する毛髪のセットが容易に行えることを目的とするものである。
特開2008−49101号公報
しかしながら、上記特許文献1に示されるヘアセット装置は、毛髪に発生する静電気のプラス電荷とマイナス電荷とに対応してプラスイオンとマイナスイオンが作用するだけのものにすぎない。したがって、使用者が毛髪にプラス又はマイナスのいずれが帯電しているかを独自に判断して操作する必要があり、プラスに帯電している場合にプラスイオンを作用させたり、マイナスに帯電している場合にマイナスイオンを作用させることは毛髪への悪影響が助長するおそれがある。仮にプラスに帯電している場合にマイナスイオンを付与していても、度が過ぎると逆にマイナスに帯電してしまうおそれがあり、毛髪が正常な状態になった時点で操作を停止することは容易ではない。
本発明は、主としてプラスイオンとマイナスイオンとを交互に発生させることにより、毛髪の酸性度を正常な状態に戻すヘアケア装置を提供することを目的とするものである。
本発明の請求項1に係るヘアケア装置は、毛髪に対して空気流を送出する空気流路内に、プラスイオン発生器とマイナスイオン発生器とを設け、空気流と共にプラスイオンとマイナスイオンとを毛髪に対して送出するヘアケア装置において、プラスイオン発生器とマイナスイオン発生器とを交互に作動させる回路と、マイナスイオン発生器のみを作動させる回路と、これら回路を切り替える切替回路とをそれぞれ設け、毛髪に対して、空気流と共にプラスイオンとマイナスイオンとを交互に送出するか、又は、空気流と共にマイナスイオンのみを送出することにより、毛髪の酸性度を、pH4.5〜5.5の範囲内又は前記数値範囲に近付けることを特徴とする。
本発明の請求項2に係るヘアケア装置は、上記請求項1に係るヘアケア装置の構成に加えて、プラスイオン発生器とマイナスイオン発生器とを交互に作動させる回路において、パルス制御により、マイナスイオン発生器の作動時間が長くなるように構成したことを特徴とする。
本発明の請求項3に係るヘアケア装置は、上記請求項1に係るヘアケア装置の構成に加えて、プラスイオン発生器とマイナスイオン発生器とを交互に作動させる回路において、パルス制御により、プラスイオン発生器の作動時間が長くなるように構成したことを特徴とする。
本発明の請求項4に係るヘアケア装置は、上記請求項1〜3のいずれか1項に係るヘアケア装置の構成に加えて、空気流路を複数に分割し、その1つはヒータを備えていて熱風の送出が可能な熱風路であり、他の一つはヒータを備えていない冷風路であって、前記熱風路にはマイナスイオン発生器を設け、前記冷風路にはプラスイオン発生器を設けたことを特徴とする。
[本発明の作用]
毛髪にプラスイオン又はマイナスイオンを付与することの作用について、図1の説明図に基づいて説明する。
毛髪の正常なpH値は、4.5〜5.5の弱酸性であるが、毛髪が乾燥した場合などには、図1において左半部側の4.5以下のプラス電子が多くなる状態となり、シャンプー後の場合などには図1において右半部側の5.5以上のマイナス電子が多くなる状態となる。
すなわち、乾燥した毛髪は、プラス電子に帯電して静電気が発生しやすくなっており、また、マイナスイオンだけを付与し続けるとマイナス電子に帯電し、マイナスイオンが毛髪に付着しにくくなるので、プラスイオンとマイナスイオンとを交互に付与することにより、プラスに偏った電荷を中和させることでプラスに帯電した毛髪に対してはマイナスイオン効果が高まる。
ヘアカラーやパーマあるいはシャンプー後の毛髪はアルカリ性に傾き、これに起因してキューティクルが開いて栄養分が外部に出やすくなっており、プラスイオンを付与することにより、キューティクルを引き締めてアルカリ性の毛髪を弱酸性に導き、逆に乾燥した毛髪は酸性に傾くため静電気が発生しがちになるので、マイナスイオンを付与することにより弱酸性に導く。
濡れたままの毛髪が摩擦などでこすれると、開いたキューティクルが傷つき、また、枝毛や切れ毛の原因となるため、プラスイオンを付与することにより、シャンプー後は水分で開いたキューティクルを引き締めた上でしっかりと乾燥させることで、毛髪が痛む原因となる生乾きを防ぎ、潤いのある艶やかな毛髪を保つことができる。
プラスイオン及びマイナスイオンの交互発生により、シャンプー後にしっかり乾かしながらアルカリ性に傾いた毛髪を弱酸性へ導き、プラスイオン及びマイナスイオンの交互発生により、マイナスイオン効果を高める。
プラスに帯電した毛髪に対してマイナスイオンを付与すると互いに引き合うことで中和が促進する。そのまま続けてマイナスイオンを付与するとマイナスに帯電してアルカリ性化してしまうが、本発明はプラスイオン及びマイナスイオンの交互発生により、マイナスに帯電した毛髪を中和させ、これを繰り返すことにより、毛髪のpHは正常値の4.5〜5.5の範囲に入るか若しくはそれに近似することになり、毛髪に対して最適な状態となる。
本発明に係るヘアケア装置は、プラスイオンとマイナスイオンとを自動的に交互に発生させることにより、毛髪の酸性度を正常な状態に戻すことが可能になる。
毛髪に対するプラスイオン又はマイナスイオンを付与することの作用を示す説明図である。 本発明の実施例1に係るヘアドライヤの吹出口を取り外した状態を示す斜視図である。 本発明の実施例1に係るヘアドライヤの正面図である。 本発明の実施例1に係るヘアドライヤの空気流路を示す概略側面図である。 本発明の実施例1に係るヘアドライヤのイオン発生機構を示す概略回路図である。 本発明の実施例1に係るヘアドライヤにおける発信装置からの電圧出力波形(a)とプラスイオンとマイナスイオンとが交互に発生する状態を示す印加電圧出力波形(b)を示す図である。 本発明の実施例1に係るヘアドライヤにおける発信装置からの電圧出力波形(a)とマイナスイオンのみが発生する状態を示す印加電圧出力波形(b)を示す図である。 本発明の実施例1に係るヘアドライヤにおいて、パルス制御によりマイナスイオン発生器の作動時間が長くなるように構成した場合の発信装置からの電圧出力波形(a)とプラスイオンとマイナスイオンとが交互に発生する状態を示す印加電圧出力波形(b)を示す図である。 本発明の実施例1に係るヘアドライヤにおいて、パルス制御によりプラスイオン発生器の作動時間が長くなるように構成した場合の発信装置からの電圧出力波形(a)とプラスイオンとマイナスイオンとが交互に発生する状態を示す印加電圧出力波形(b)を示す図である。 本発明の実施例2に係るヘアドライヤの正面図である。 本発明の実施例2に係るヘアドライヤの空気流路を示す概略側面図である。
次に本発明の好適な実施例を添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施例は、ヘアドライヤについて説明するが、ヘアアイロンについても適用できるものである。
図2において、Aはヘアドライヤ本体を示し、Bは吹出口を構成するアタッチメントを示す。ヘアドライヤ本体Aは、その内部に、主として、背面側から空気を取り入れ、取り入れた空気を吹出口から外部へ送出するファン(不図示)、取り入れた空気を加熱するヒータ、プラスイオン発生器及びマナスイオン発生器、ヘアドライヤ本体Aの空気出口の格子部に配設されたプラスイオン及びマナスイオンを発生する各電極針、これらの部材を電気的に作動させる回路基板及びヘアドライヤ本体Aのグリップ部に配設される操作部とから構成される。なお、電源コードは図示を省略する。
図2及び図3に示すように、ヘアドライヤ本体Aの空気出口に格子部10が設けられており、格子部10の上部にはプラスイオンが発生する電極針11が配設され、格子部10の下部にはマイナスイオンが発生する電極針12が配設されている。
図4に示すように、ヘアドライヤ本体Aの内部には空気流路A0が形成されており、空気流路A0を流れる空気流(矢符a)は、前記電極針11及び前記電極針12を通過して、アタッチメントBの吹出口部B1,B2,B3から外部、すなわち毛髪に対して送出される。この空気流は、前記電極針11が作動状態にあれば、プラスイオンと共に送出されることになり、前記電極針12が作動状態にあれば、マイナスイオンと共に送出されることになる。
また、空気流路A0には、ヘアドライヤ本体Aの中央部にヒータ13が設けられている。ヒータ13が作動状態にあれば熱風路を形成することになってアタッチメントBの吹出口部B1,B2,B3から熱風が送出され、ヒータ13が作動状態になければ、冷風路を形成することになってアタッチメントBの吹出口部B1,B2,B3から冷風が送出される。
したがって、電極針11が作動状態にあり、ヒータ13が作動状態になければ、冷風とプラスイオンとが送出される。電極針12が作動状態にあり、ヒータ13が作動状態になければ、冷風とマイナスイオンとが送出される。電極針11が作動状態にあり、ヒータ13が作動状態にあれば、熱風とプラスイオンとが送出される。電極針12が作動状態にあり、ヒータ13が作動状態にあれば、熱風とマイナスイオンとが送出される。しかも、後述するように、本実施例においては電極針12のみが作動する回路と、電極針11と電極針12とが交互に作動する回路とが切り替えられるように構成されているため、冷風又は熱風と共にマイナスイオンが送出する場合と、冷風又は熱風と共にプラスイオンとマイナスイオンとが交互に送出する場合とに切り替えることができるようになっている。
なお、図示は省略するが、ヘアドライヤ本体Aの空気出口に設けた格子部10の上部にプラスイオンが発生する電極針を配設し、格子部10の上下方向中央部にマイナスイオンが発生する電極針を配設してもよく、その場合には、空気流路A0を流れる空気流は、電極針11を通過してアタッチメントBの吹出口部B1,B3から外部へ送出される空気流と、電極針12を通過してアタッチメントBの吹出口部B2から外部へ送出される空気流とから構成される。
図5に示すイオン発生機構を示す概略回路図において、SW1は電源スイッチと風量切替スイッチとを兼ねている。SW2はヒータ切替スイッチである。SW1において接点イと接点1とが開いている場合は「電源OFF」の状態となり、電流が回路に流れないためにヘアドライヤ全体が作動しない。接点イと接点1とが閉じ、かつ、接点ロと接点1とが閉じた場合には、モータMに電流が流れて不図示のファンが回転し、ヘアドライヤA内の空気流路に空気が流れてアタッチメントBから空気が送出される。なお、接点ロと接点2とが開いている状態では、ヒータを切り替えるスイッチSW2に電流が流れないので、常に冷風状態となる。
SW1における接点イと接点1とが閉じ、かつ、接点ロと接点2とが閉じた場合に、SW2を閉じるとヒータが作動し、吹出口Bから熱風が送出される。
SW1における接点イと接点1とが閉じ、かつ、接点ロと接点1及び接点ロと接点2が閉じた場合には、風量が増大し、この場合に、SW2を閉じるとヒータが作動し、吹出口Bから大風量の熱風が送出される。
SW3は、少なくともSW1における接点イと接点1とが閉じ、タイマー基板を内蔵した発信装置を作動させ、これによりプラスイオン発生器及びマイナスイオン発生器を作動させて電極針からプラスイオン及びマイナスイオンを発生させる。すなわち、SW3が開いている場合には、発信装置におけるタイマー基板から電流が出力されると共にタイマーが作動してパルス制御された電流が出力される場合と電流が出力されない場合との交互に電流の出力が切り替わる。これにより、タイマー基板から電流が出力される場合は、矢符b1で示す方向に電流が流れ、トランジスタQ1がONになってプラスイオンを発生させるイオン発生器側に矢符cで示す方向に電流が流れる。この時にトランジスタQ2にも矢符b2,b3で示す方向に電流が流れることでトランジスタQ3がOFFになる。また、タイマー基板からの電流が出力されない場合には電流の出力を反転させるトランジスタQ2がOFFになり、矢符dで示す方向に電流がトランジスタQ3に流れてマイナスイオンを発生させるイオン発生器側に矢符eで示す方向に電流が流れることになる。したがって、2つの電極針からは交互にプラスイオンとマイナスイオンとが発生することになる。
本実施例においては、SW3が開いたときにタイマー調整及びパルス制御により1秒おきにパルス電流が出力されるように設定されている。
上記とは逆にSW3が閉じると発信装置からの電流出力がないので、トランジスタQ1がOFFの状態で、電流の出力を反転させるトランジスタQ2よりトランジスタQ3がONになってマイナスイオンを発生させるイオン発生器側に電流が流れることになり、マイナスイオンを発生させるイオン発生器側に常に電流が流れることになるため、電極針からは常にマイナスイオンが発生することになる。
図6は、SW3が開いたときの発信装置からの電圧出力波形(a)とプラスイオンとマイナスイオンとが交互に発生する状態を示す印加電圧出力波形(b)とを示しており、SW3が開いたときは、印加電圧出力波形(b)に示すように1秒おきにプラスイオンとマイナスイオンとが交互に発生することになる。
図7は、SW3が閉じたときの発信装置からの電圧出力波形(a)とプラスイオンとマイナスイオンとが交互に発生する状態を示す印加電圧出力波形(b)とを示しており、SW3が閉じたときは印加電圧出力波形(b)に示すようにマイナスイオンのみが常に発生することになる。
図8は、プラスイオンとマイナスイオンとが交互に発生することについて、その時間的間隔を変化させた変更例1である。変更例1は、タイマー調整及びパルス制御によりマイナスイオン発生器の作動時間が長くなるように構成した場合である。図においては、発信装置からの電圧出力波形(a)とプラスイオンとマイナスイオンとが交互に発生する状態を示す印加電圧出力波形(b)とが示されている。変更例1においては、プラスイオン0.4秒とマイナスイオン1.6秒とが交互に発生するように設定したものである。もちろん、タイマー調整及びパルス制御によりプラスイオンが発生する時間間隔とマイナスイオンが発生する時間間隔とを適宜変更することができる。
図9は、プラスイオンとマイナスイオンとが交互に発生することについて、その時間的間隔を変化させた変更例2である。変更例2は、タイマー調整及びパルス制御によりプラスイオン発生器の作動時間が長くなるように構成した場合である。図においては、発信装置からの電圧出力波形(a)とプラスイオンとマイナスイオンとが交互に発生する状態を示す印加電圧出力波形(b)が示されている。変更例2においては、プラスイオン1.6秒とマイナスイオン0.4秒とが交互に発生するように設定したものである。もちろん、タイマー調整及びパルス制御によりプラスイオンが発生する時間間隔とマイナスイオンが発生する時間間隔とを適宜変更することができる。
また、図2〜4に示すように、ヘアドライヤ本体Aのグリップ部には、操作部15が設けられており、操作部15の詳細(詳細は不図示)としては、図5の回路図において、スイッチSW1の関係としては、電源「ON/OFF」、冷風モード「COOL」、風量切替「HIGH/LOW」の各操作ができる切替スイッチを設けることが考えられる。スイッチSW2の関係としては、熱風と冷風とを切り替える「HOT/COOL」の操作ができる切替スイッチを設けることが考えられる。スイッチSW3の関係としては、マイナスイオンとプラスイオンとの交互発生とマイナスイオンのみの発生とを切り替える「+−/−」と、マイナスイオンとプラスイオンとの交互発生における各発生時間の間隔を変化させる「−長/+長」との各切替スイッチが考えられる。
なお、プラスイオンが発生する電極針及びマイナスイオンが発生する電極針の配置や個数は上記のものに限られるものではない。
以上のように実施例1を構成したことにより、前述した本発明の作用が行われ、その効果が発揮される。
本実施例は、上記実施例1における空気流路A0に対して、その内部に空気が流れる方向に円筒体を設けて外側空気流路部A1bと内側空気流路部A2bとに2分割し、内側空気流路部A2bにヒータ13bを設け、格子部10における電極針11,12の配置を変更したものである。その余の構成は上記実施例1と同様であるので、その説明を省略する。
すなわち、図10に示すように、本実施例における格子部10bにおいて、その上部にプラスイオンが発生する電極針11bが配され、格子部10bの上下方向中央部にマイナスイオンが発生する電極針12bが配されている。
したがって、図11に示すように、ヘアドライヤ本体の内部における外側空気流路部A1bに流れる空気流(矢符g)は前記電極針11bを通過して送出される。これにより、空気流路部A1bから送出される空気流は、前記電極針11bが作動状態にあればプラスイオンと共に送出され。
また、ヘアドライヤ本体の内部における内側空気流路部A2bに流れる空気流(矢符f)は前記電極針12aを通過して送出される。これにより、空気流路部A2bから送出される空気流は、前記電極針12bが作動状態にあればマイナスイオンと共に送出されることになる。
以上の構成により、前述した図5に示す回路においてスイッチSW3を開ければ、プラスイオンとマイナスイオンとの交互発生となり、SW3を閉じればマイナスイオン発生のみとなる。
また、内側空気流路部A2bには、ヒータ13bが配設されているので、電極針11bが作動状態にあり、ヒータ13bが作動状態になければ、冷風とプラスイオンとが送出される。電極針12bが作動状態にあり、ヒータ13bが作動状態になければ、冷風とマイナスイオンとが送出される。電極針11bが作動状態にあり、ヒータ13bが作動状態にあれば、熱風とプラスイオンとが送出される。電極針12bが作動状態にあり、ヒータ13bが作動状態にあれば、熱風とマイナスイオンとが送出される。しかも、上述したように、本実施例においては電極針12bのみが作動する回路と、電極針11bと電極針12bとが交互に作動する回路とが切り替えられるように構成されているため、冷風又は熱風と共にマイナスイオンが送出する場合と、冷風又は熱風と共にプラスイオンとマイナスイオンとが交互に送出する場合とに切り替えることができるようになっている。
もちろん空気流路の分割、ヒータの配設、プラスイオンが発生する電極針及びマイナスイオンが発生する電極針の配置や個数については、本実施例に限られるものではない。
以上のように実施例2を構成したことにより、前述した本発明の作用が行われ、その効果が発揮される。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
A………ヘアドライヤ本体
A0……空気流路
B………アタッチメント(吹出口)
B1……上部吹出口部
B2……中央部吹出口部
B3……下部吹出口部
10……格子部
11……プラスイオンを発生する電極針
12……マイナスイオンを発生する電極針
13……ヒータ
15……操作部
A1b…外側空気流路部
A2b…内側空気流路部
10b…格子部
11b…プラスイオンを発生する電極針
12b…マイナスイオンを発生する電極針
13b…ヒータ

Claims (4)

  1. 毛髪に対して空気流を送出する空気流路内に、プラスイオン発生器とマイナスイオン発生器とを設け、空気流と共にプラスイオンとマイナスイオンとを毛髪に対して送出するヘアケア装置において、
    プラスイオン発生器とマイナスイオン発生器とを交互に作動させる回路と、マイナスイオン発生器のみを作動させる回路と、これら回路を切り替える切替回路とをそれぞれ設け、
    毛髪に対して、空気流と共にプラスイオンとマイナスイオンとを交互に送出するか、又は、空気流と共にマイナスイオンのみを送出することにより、
    毛髪の酸性度を、pH4.5〜5.5の範囲内又は前記数値範囲に近付ける
    ことを特徴とするヘアケア装置。
  2. プラスイオン発生器とマイナスイオン発生器とを交互に作動させる回路において、パルス制御によりマイナスイオン発生器の作動時間が長くなるように構成した
    ことを特徴とする請求項1に記載のヘアケア装置。
  3. プラスイオン発生器とマイナスイオン発生器とを交互に作動させる回路において、パルス制御によりプラスイオン発生器の作動時間が長くなるように構成した
    ことを特徴とする請求項1に記載のヘアケア装置。
  4. 空気流路を複数に分割し、その1つはヒータを備えていて熱風の送出が可能な熱風路であり、他の一つはヒータを備えていない冷風路であって、
    前記熱風路にはマイナスイオン発生器を設け、
    前記冷風路にはプラスイオン発生器を設けた
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のヘアケア装置。
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