JP2018207493A - 無線通信システムにおける複数のsr(スケジューリング要求)構成の方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおける複数のsr(スケジューリング要求)構成の方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のスケジューリング要求(SR)を構成できる方法及びユーザ機器を提供する。【解決手段】ユーザ機器は、第1のLCHによって第1のSRをトリガし、第1のSRが保留中に、第2のLCHによって第2のSRをトリガし、SRがキャンセルされるまで、第1のSR機会及び第2のSR機会を使用して、SRをネットワークノードに送信する。ここで、第1のLCHは第1のSR構成に関連付けられ、第2のLCHは第2のSRに関連付けられ、第1のSR構成及び第2のSR構成は同じサービングセルに対して構成される。また、第1のSR機会は第1のSR構成に対応し、第2のSR機会は第2のSR構成に対応する。【選択図】図12

Description

本願は、2017年6月8日に出願された米国仮特許出願第62/516,801号の利益を主張するものであり、そのすべての開示は全体として参照により本明細書に援用される。
この開示は、概して、無線通信ネットワークに関連し、より詳細には、無線通信システムにおける複数のSR構成の方法及び装置に関連する。
移動体通信デバイスとの大量データの通信に対する要求が急速に高まる中、従来の移動体音声通信ネットワークは、インターネットプロトコル(IP)データパケットをやり取りするネットワークへと発展している。そのようなIPデータパケット通信は、移動体通信デバイスのユーザに、ボイスオーバIP、マルチメディア、マルチキャスト、及びオンデマンド通信サービスを提供可能である。
例示的なネットワーク構造は、発展型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)である。E−UTRANシステムは、上記のボイスオーバIP及びマルチメディアサービスを実現するために、高いデータスループットを提供可能である。現在、次世代(例えば、5G)の新しい無線技術が3GPP標準化機構によって論じられている。このため、現行の3GPP標準内容に対する変更が現在提出され、3GPP標準の発展及び確定に向けて検討されている。
UE(ユーザ機器)の観点からの方法及び装置が開示される。一実施形態では、本方法は、第1の論理チャネル(LCH)によって第1のスケジューリング要求(SR)をトリガするステップを含む。第1のLCHは第1のSR構成に関連付けられる。本方法は、第1のSRが中、第2のLCHによって第2のSRをトリガするステップも含む。第2のLCHは第2のSRに関連付けられ、第1のSR構成及び第2のSR構成は同じサービングセルに対して構成される。本方法は、SRがキャンセルされるまで、第1のSR機会及び第2のSR機会を使用して、SRをネットワークノードに送信するステップも含む。第1のSR機会が第1のSR構成に対応し、第2のSR機会が第2のSR構成に対応する。
例示的な一実施形態による無線通信システムの図を示す。 例示的な一実施形態による送信機システム(アクセスネットワークとしても知られている)及び受信機システム(ユーザ機器又はUEとしても知られている)のブロック図である。 例示的な一実施形態による通信デバイスの機能ブロック図である。 例示的な一実施形態による図3のプログラムコードの機能ブロック図である。 例示的な一実施形態によるタイミング図である。 例示的な一実施形態によるタイミング図である。 例示的な一実施形態によるタイミング図である。 例示的な一実施形態によるタイミング図である。 例示的な一実施形態によるタイミング図である。 例示的な一実施形態によるタイミング図である。 例示的な一実施形態によるタイミング図である。 例示的な一実施形態によるフローチャートである。 例示的な一実施形態によるフローチャートである。 例示的な一実施形態によるフローチャートである。 例示的な一実施形態によるフローチャートである。
以下に記載される例示的な無線通信システム及び機器は、無線通信システムを採用し、ブロードキャストサービスをサポートする。無線通信システムは、音声、データ等の様々なタイプの通信を提供するため、広く展開されている。これらのシステムは、符号分割多元接続(CDMA)、時間分割多元接続(TDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、3GPP LTE(ロングタームエボリューション)無線アクセス、3GPP LTE−A若しくはLTE−アドバンスト(ロングタームエボリューションアドバンスト)、3GPP2 UMB(Ultra Mobile Broadband:超モバイル広帯域)、WiMax、又はその他何らかの変調技術に基づいてよい。
特に、以下に説明する例示的な無線通信システム及びデバイスは、本明細書において3GPPと呼ばれる「第3世代パートナーシッププロジェクト」という名称のコンソーシアムにより提示される標準などの1つ以上の標準をサポートするように設計されてよく、3GPP email discussion, [98#35][NR/UP] Running TS 38.321 v0.0.4, NR MAC protocol specification、R2-1704001,“Report of 3GPP TSG RAN2 #97bis, Spokane, USA”、3GPP RAN2 #98 Chairman’s Note、TS 36.321 v14.2.1,“E-UTRA MAC protocol specification”、TS 36.331 v14.2.1,“E-UTRA RRC protocol specification”、及びR2-1705625,“SR enhancements with multiple numerologies”, Huawei and HiSiliconを含む。上記に挙げた標準及び文書は、全体として参照により本明細書に明示的に援用される。
図1は、本発明の一実施形態に係る多重アクセス無線通信システムを示している。アクセスネットワーク100(AN)は、複数のアンテナグループを含み、あるグループは104及び106、別のグループは108及び110、また別のグループは112及び114を含む。図1においては、各アンテナグループに対して、アンテナが2つしか示されていないが、より多くの又はより少ないアンテナが各アンテナグループに利用されてよい。アクセス端末116(AT)は、アンテナ112及び114と通信しており、アンテナ112及び114は、順方向リンク120を介して情報をアクセス端末116に送信すると共に、逆方向リンク118を介して情報をアクセス端末116から受信している。アクセス端末(AT)122は、アンテナ106及び108と通信しており、アンテナ106及び108は、順方向リンク126を介して情報をアクセス端末(AT)122に送信すると共に、逆方向リンク124を介して情報をアクセス端末(AT)122から受信している。FDDシステムにおいては、通信リンク118、120、124、及び126は通信に異なる周波数を使用してよい。例えば、順方向リンク120では、逆方向リンク118によって使用される周波数とは異なる周波数を使用してよい。
アンテナの各グループ及び/又はアンテナが通信するように設計されたエリアは、アクセスネットワークのセクターと称することが多い。本実施形態において、アンテナグループはそれぞれ、アクセスネットワーク100によってカバーされるエリアのセクターにおいて、アクセス端末と通信するように設計されている。
順方向リンク120及び126を介した通信において、アクセスネットワーク100の送信アンテナは、異なるアクセス端末116及び122に対する順方向リンクの信号対雑音比を改善するために、ビームフォーミングを利用してよい。また、カバレッジにランダムに分散したアクセス端末への送信にビームフォーミングを使用するアクセスネットワークは、1つのアンテナからすべてのそのアクセス端末に送信を行うアクセスネットワークよりも、隣接セルのアクセス端末への干渉が少ない。
アクセスネットワーク(AN)は、端末と通信するのに使用される固定局又は基地局でよく、アクセスポイント、ノードB、基地局、拡張型基地局、進化型ノードB(eNB)、又はその他何らかの専門用語で呼ばれることもある。アクセス端末(AT)は、ユーザ機器(UE)、無線通信デバイス、端末、アクセス端末、又はその他何らかの専門用語で呼ばれることもある。
図2は、MIMOシステム200における送信機システム210(アクセスネットワークとしても知られている)及び受信機システム250(アクセス端末(AT)又はユーザ機器(UE)としても知られている)の実施形態の簡易ブロック図である。送信機システム210では、多くのデータストリームのトラフィックデータがデータ源212から送信(TX)データプロセッサ214に提供される。
一実施形態において、各データストリームは、それぞれの送信アンテナを介して送信される。TXデータプロセッサ214は、データストリームに対して選択された特定の符号化方式に基づいて、各データストリームについてのトラフィックデータをフォーマット、符号化、及びインターリーブして、符号化データを提供する。
各データストリームについての符号化データを、OFDM技術を使用してパイロットデータと多重化してよい。パイロットデータは、代表的には、既知の様態で処理される既知のデータパターンであり、受信機システムでチャネル応答を推定するのに使用されてよい。そして、各データストリームについての多重化パイロット及び符号化データは、データストリームに対して選択された特定の変調方式(例えば、BPSK、QPSK、M−PSK、又はM−QAM)に基づいて変調(すなわち、シンボルマッピング)されて、変調シンボルを提供する。各データストリームについてのデータレート、符号化、及び変調は、プロセッサ230により実行される命令によって決定されてよい。
そして、すべてのデータストリームについての変調シンボルはTX MIMOプロセッサ220に与えられ、これが(例えば、OFDMの場合に)変調シンボルをさらに処理してよい。そして、TX MIMOプロセッサ220は、N個の変調シンボルストリームをN個の送信機(TMTR)222a〜222tに提供する。特定の実施形態において、TX MIMOプロセッサ220は、ビームフォーミング加重をデータストリームのシンボル及びシンボルが送信されているアンテナに適用する。
各送信機222は、各シンボルストリームを受信及び処理して1つ以上のアナログ信号を提供し、さらに、アナログ信号を調節(例えば、増幅、フィルタリング、及びアップコンバート)して、MIMOチャネルを介した送信に適した変調信号を提供する。そして、送信機222a〜222tからのN個の変調信号がそれぞれ、N個のアンテナ224a〜224tから送信される。
受信機システム250においては、送信された変調信号はN個のアンテナ252a〜252rによって受信され、各アンテナ252からの受信信号は、各受信機(RCVR)254a〜254rに提供される。各受信機254は、それぞれの受信信号を調節(例えば、フィルタリング、増幅、及びダウンコンバート)して、調節された信号をデジタル化してサンプルを与え、さらに、これらのサンプルを処理して対応する「受信」シンボルストリームを提供する。
そして、RXデータプロセッサ260は、特定の受信機処理技術に基づいて、N個の受信機254からのN個の受信シンボルストリームを受信及び処理して、N個の「検出」シンボルストリームを提供する。そして、RXデータプロセッサ260は、各検出シンボルストリームを復調、デインターリーブ、及び復号して、データストリームについてのトラフィックデータを復元する。RXデータプロセッサ260による処理は、送信機システム210でのTX MIMOプロセッサ220及びTXデータプロセッサ214により実行される処理と相補的である。
プロセッサ270は、どのプリコーディングマトリクス(後述)使用するかを定期的に決定する。プロセッサ270は、マトリクス指標部及びランク値部を含む逆方向リンクメッセージを構築する。
逆方向リンクメッセージは、通信リンク及び/又は受信データストリームに関する様々なタイプの情報を含んでよい。そして、逆方向リンクメッセージは、データ源236からの多くのデータストリームについてのトラフィックデータも受信するTXデータプロセッサ238により処理され、変調器280により変調され、送信機254a〜254rにより調節され、送信機システム210に送り戻される。
送信機システム210では、受信機システム250からの変調信号がアンテナ224により受信され、受信機222により調節され、復調器240により復調され、RXデータプロセッサ242により処理されて、受信機システム250により送信された逆方向リンクメッセージを抽出する。そして、プロセッサ230は、ビームフォーミング加重を決定するのにどのプリコーディングマトリクスを使用するかを決定し、そして、抽出されたメッセージを処理する。
図3を参照すると、この図は、本発明の一実施形態による通信デバイスの代替的な簡易機能ブロック図を示している。図3に示されるように、無線通信システムにおける通信デバイスは、図1のUE(若しくはAT)116及び122又は図1の基地局(若しくはAN)100を実現するのに利用可能であり、無線通信システムは、LTEシステムであることが好ましい。通信デバイスは、入力デバイス302、出力デバイス304、制御回路306、中央演算処理装置(CPU)308、メモリ310、プログラムコード312、及びトランシーバ314を含んでよい。制御回路306は、CPU308を介してメモリ310内のプログラムコード312を実行することにより、通信デバイスの動作を制御する。通信デバイス300は、キーボード、キーパッド等の入力デバイス302を介してユーザにより入力された信号を受信することができ、モニタ、スピーカ等の出力デバイス304を介して画像及び音声を出力することができる。トランシーバ314は、無線信号を受信及び送信するのに使用され、受信信号を制御回路306に伝達すると共に、制御回路306により生成された信号を無線で出力する。無線通信システムにおける通信デバイス300は、図1のAN100を実現するのにも利用可能である。
図4は、本発明の一実施形態による図3に示すプログラムコード312の簡易ブロック図である。本実施形態において、プログラムコード312は、アプリケーションレイヤ400、レイヤ3部402、及びレイヤ2部404を含み、レイヤ1部406に結合されている。レイヤ3部402は一般的に、無線リソース制御を実行する。レイヤ2部404は一般的に、リンク制御を実行する。レイヤ1部406は一般的に、物理的接続を実行する。
次世代(すなわち、5G)アクセス技術についての3GPP標準化活動が2015年3月に立ち上げられている。次世代アクセス技術は、緊急の市場ニーズとITU−R IMT−2020に明記されたより長期的なニーズとの両方を満たすために以下の3つの使用シナリオファミリをサポートすることを目的としている。
− eMBB(拡張モバイルブロードバンド)
− mMTC(大規模マシン型通信)
− URLLC(超高信頼低遅延通信)。
5Gのための新しい無線(NR)アクセス技術は現在論議中であり、最新のNR MAC仕様は3GPP TS 38.321に見出すことができる。
NR SRの現在の3GPP合意は、3GPP R2−1704001及び3GPP RAN2 #98 Chairman‘s Noteに以下のように記載されている。
(外1)
Figure 2018207493
NRスケジューリング要求(SR)は、3GPP TS 38.321に以下のように記載されている。
(外2)
Figure 2018207493
LTE SRは、3GPP TS 36.321に以下のように記載されている。
(外3−1)
Figure 2018207493

(外3−2)
Figure 2018207493
LTE BSR(バッファステータスレポート)トリガ及びSRトリガは、3GPP TS 36.321に以下のように記載されている。
(外4−1)
Figure 2018207493

(外4−2)
Figure 2018207493
RRC(無線リソース制御)においてSRのLTE構成は、3GPP TS 36.331に以下のように記載されている。
(外5−1)
Figure 2018207493

(外5−2)
Figure 2018207493
LTEでは、どのLCH(論理チャネル)がSRをトリガするかにかかわらず、UEは同じSRをeNB(進化型ノードB)に送信する。SRは、UEのバッファで利用可能になっている優先順位のより高いデータがあるが、UEがデータ(又は、より正確にはデータのBSR)を送信するためのULリソースを有していないことを示すに過ぎない。通常、UEには1つのSRリソースが設定される一方、eCA(拡張キャリアアグリゲーション)モードでは、最大で2つのSRリソースがUEに設定されることができ、一方のSRがPCell(プライマリセル)でのものであり、他方がPUCCH(物理アップリンク制御チャネル)SCell(セカンダリセル)でのものである。2つのSRリソースは同じセルには配置されない(が、同じeNBに属する)。したがって、SR機会は時間領域で重複する可能性がある。2つのSRリソースが同じTTI内で衝突する場合、どのSRリソースを選択してSRをシグナリングするかは、UE実装に任されている。衝突しない場合、UEは、SRリソースの両方を使用して、任意の時間でSRをシグナリングすることができる。これは、eNBとUEの両方が2つのSRを同じように扱うことを意味する。SR構成とSRをトリガするLCHとの間に関係性はない。
NRでは、(同じサービングセルに対して)複数のSRリソース(構成)をUEに設定することができ、どのSR構成を使用するかは、SRをトリガするLCHに依存する。複数のSR構成を持つ目的は、ネットワークスケジューリングを容易にすることである。ネットワークは、受信したSRに基づいてUEのニーズに適合する適切なULリソース(例えば、適切なヌメロロジ、適切なTTI長)をスケジューリングすることができる。SRをトリガするLCHは、ULリソースを必要とするサービスタイプを区別することができる。異なるサービスタイプとは、異なるQoS/要件を有する。いくつかのサービス(例えば、URLLC(超高信頼低遅延通信))は、より低いレイテンシを必要とするが、他のもの(例えば、eMBB(拡張モバイルブロードバンド))はそうではない。gNBがUE側において、どのサービスタイプがSRをトリガするかを知ることは概して有益であり、gNBがそのサービスタイプに対する適切なULリソースをより早く提供することができる。UEとeNBの両方がすべてのSR構成を同じに扱うLTEとは異なるため、UEが適切なSR構成を選択して、SRをシグナリングするためのなんらかの規則があるべきである。
1つのLCHがSRをトリガした場合、UEは、そのLCHに対するSR構成を選択して、SRをシグナリングする。SR構成とLCHとの間の対応はgNBによって設定されるため、gNBは、UEによってシグナリングされたSRを受信した後に、どのLCHがSRをトリガしたかを理解する。
複数のLCHがSRをトリガした場合、それらが同じSR構成に対応する場合、結果としては単一のLCHのケースと同じである。しかし、複数のLCHが異なるSR構成に対応する可能性がある。複数のLCHがSRをトリガしたケースは、3GPP R2−1705625に以下のように論じられている。
(外6)
Figure 2018207493
例えば、2つのLCHと2つのSR構成がある。1つのSRが、1つのLCHにそれぞれ対応する。3GPP R2−1705625において論じられた提案に基づいて、一方のLCHがSRを最初にトリガし、他方のLCHがSRをその後にトリガする(これは、第2のLCHが第1のLCHより高い優先順位を有することを示唆する)場合、図5に示すように、UEは、どのSR機会が最初に発生しても、第2のLCHに対するSR構成のみを使用して、SRをシグナリングすることができる。特に、図5は、UEができるだけ早くにSRをシグナリングすることができない例示的な状況を示す。
このアプローチは、優先順位の最も高いLCHの適切なスケジューリングを保証することができるが、ほぼ同時に2つのLCHがSRをトリガするようないくつかのシナリオにおいては、いくらかのリソースの無駄と遅延したSR指示を引き起こす可能性がある。例えば、図5のシナリオBでは、3GPP R2−1705625によれば、SRが優先順位のより低いLCHに関連付けられているため、最初に(及び、2番目に)遭遇したSR機会がスキップされる。SRリソースの1つは、それがUEに設定されているときでも、3GPP R2−1705625に基づいて使用することはできない。
要約すると、重要な問題は、1つのLCH(それゆえ、1つのSR構成)しか、3GPP R2−1705625の提案に基づいて選択されず、UEが任意の時間においてSR構成のうちの1つしか活用できないため、PUCCHリソースの無駄をもたらすということである。追加的に、優先順位がより高いからといって、必ずしもより遅延に敏感であることを示唆しているとは限らないことに留意されたい(例えば、RRCメッセージは最高の優先順位を有するが、低レイテンシを必要としない)。したがって、UEは、3GPP R2−1705625に基づいて遅延に敏感なメッセージを配信するための適切なULリソースを取得することができないかもしれない。
この問題を解決するためには、UEが(同じサービングセルに対して)複数のSR構成及びSRをトリガする複数のLCH(ここで、複数のLCHが複数のSR構成に関連付けられる)で設定されるときに、UEは、複数のSR構成を使用して、SRをシグナリングするべきである。少なくともUEは、たとえ関連するLCHがSRをトリガした優先順位の最も高いLCHではない場合でも、なるべく早く、例えば、最初に遭遇したSR機会をスキップせずに、SRをシグナリングするべきである。1つの選択肢は、とにかく最初に遭遇したSRを使用してSRをシグナリングし、次いで、SRをトリガした優先順位の最も高いLCHに対応するSR構成に戻るように切り替えることである。別の選択肢は、最も短い期間を有するSR構成を使用することである。上記の2つの言及した解決策のうちの1つを採用することによって、図6のシナリオBにおいて最初に遭遇したSR機会がスキップされない。特に、図6は、UEがなるべく早くSRをシグナリングすることができるが、UEは(シナリオAに示すように)すべてのSR構成を十分には活用することができない例示的な解決策を示す。図6のシナリオAにおいて示すように、1つのSR構成は、これらの2つの選択肢において任意の時間に使用される。2つの選択肢には依然としてリソースの無駄がある可能性がある。
別の選択肢は、UEは、SRがキャンセルされるまで、SR構成の両方又はすべてを使用して、SRをシグナリングすることができる。この解決策を採用することによって、UEはSRをなるべく早くシグナリングすることができるだけではなく、(図7に示すように)UEは、設定されたPUCCHリソースを十分に活用することができる。特に、図7は、UEがなる早くSRをシグナリングすることができ、すべてのSR構成を十分に活用することができる例示的な解決策を示す。追加的に、gNBは両方のSRを受信した後に両方のLCHを認識する。UEによって提供される情報は、gNBがより良くUEをスケジューリングするのに役立つ。
SRが保留中に、複数のSR構成をUEによって使用することができる場合、SR機会が時間領域において衝突し得る可能性がある。UEは、複数のSRを同時にシグナリングする能力を持っていない可能性があるため、UEは、どのSR機会が使用されるかを決定する必要がある。2つ以上のSR機会が同じTTIにおいて衝突するか、又は(通常、TTI長が異なるときに)互いに部分的に重なるケースにおいて、以下のような選択肢がある。
(1)UEは、最初に遭遇したSR機会を使用することができる。それらが同時に発生する(開始する)場合、UEの処理順序に依存するか、又はgNBの設定に依存することができる。
(2)UEは、gNBによって完全に受信される最初のものであるSR機会(通常、最も短いTTI長を有するもの)を使用することができる。それらが同時に完全に受信される場合は、gNBの設定に依存することができる、あるいは、どのSR機会を使用することができるかについての制限がない。
(3)上記の2つの組み合わせ。SR機会の両方が同時に発生する場合、UEは、gNBによって完全に受信される最初のものであるSR機会を使用する。SR機会の両方が同時にgNBによって完全に受信される場合、UEは、最初に遭遇したSR機会を使用する。それ以外の場合、いずれのSR機会を使用することができるかは、gNBの設定に依存することができる、あるいはどのSR機会を使用することができるかについての使用することができるSR機会についての制限がない。
3つの選択肢を図8に示す。特に、図8は、衝突/重複したSR機会とその問題を解決するための3つの選択肢の例を示す。UEに対して可能な選択肢がいくつかあるが、特に2つより多いSR機会が衝突すると、追加のコストを導く可能性がある。異なるUEは、異なるUE挙動を有してもよい。gNBがUEに衝突/重複したSRリソースを設定することを防ぐことができる可能性がある。衝突や重複を避けることができない場合(例えば、URLLCのためのSR構成は非常に短いSR期間を有するかもしれない)、gNBは任意の時間において衝突/重複したSRリソースが多くても2つであり、どの1つが使用されるかもgNBによって設定することができることを保証するべきである。例えば、重複したSR構成のうちの1つがURLLCのためのものであるケースでは、gNBは、UEが他のサービスのためのSRの前にURLLCのためのSRを使用するように設定することは合理的である。UEが同時に(例えば、2つのtxビームを使用して)2つのSRを送信する能力を有する場合、gNBは、両方のSRが衝突/重複するときにUEが両方のSRをシグナリングすることを可能にすることができる。
別の態様では、LTEでは、SR禁止タイマが短いSR構成に対して適用されて、頻繁すぎるSR送信を回避する。NRにおける複数のSR構成の場合、このタイマを適用することも有益である。NRにおいてSR禁止タイマの機能を複数のSR構成にどのように適用されるかを検討するべきである。1つの選択肢は、各SR構成に対して別々のSR禁止タイマを適用することであり、各禁止タイマは、対応するSR構成を禁止することができるが、他のSR構成を禁止することができない(図9に示す)。
図9は、各SR構成に対して別々のSR禁止タイマが適用される解決策の例を示す。図9では、2つの禁止タイマがあり、一方はSR A(ゼロSR期間を禁止する)のためのものであり、他方はSR B(2つのSR期間を禁止する)のためのものである。SR AのSR機会に際して、UEは、SR Bのための禁止タイマが動作しているかどうかに関わらずSR Aをシグナリングすることができる。しかし、SR Bのための禁止タイマが動作しているときは、UEはタイマが満了になるまでSR Bをシグナリングするべきではない。gNBは、各SR構成に対して適切なタイマ値を設定することを担う。例えば、禁止時間は、URLLCに対して0又は1つのSR期間とすることができ、禁止時間は、SR期間がはるかに長い(例えば、10ms)場合、eMBBに対してゼロにすることもできる。この選択肢の場合、タイマ値はLTEのようにSR期間単位とすることができる
別の選択肢は、複数の設定されたSR構成に対して単一のSR禁止タイマを適用することである。SR Aがタイマを開始(再開)する場合、タイマが動作している間、SR Aは禁止されるべきであるが、SR Bは禁止されるべきではない。図10は、この選択肢の例を示す。タイマがSR Bによって開始されると、次に発生したSR機会が依然としてSR Bである場合、それは禁止されるべきであり、次に発生したSR機会がSR Aである場合、禁止されるべきではない。タイマをSR Aがシグナリングされた後に再開することができる。この選択肢の場合、複数のSR構成が同じタイマ値を適用する場合、タイマ値はSR期間単位でなくてもよい。単一のタイマ値は、どのSRがタイマを開始(再開)したかに依らずミリ秒単位であってよく、固定された禁止時間を示唆する。タイマ値より長い期間のSRの場合、これは、タイマが次のSR機会が発生する前に満了するため、禁止時間なしに等しい。しかし、タイマが動作している間、別のSR構成に対するSR機会が発生する場合、タイマは再開され、タイマが第2のSR構成によって「上書きされる」ため、最初のSR構成に対しるSRをもう禁止しない。すべてのSR構成がSR禁止タイマを必要とするわけではない可能性もある。長い期間を有するSR構成の場合(たとえば、eMBB/mMTCの場合のSR)、SR禁止タイマを適用する必要はない。URLLCの場合、低いレイテンシと高い信頼性を確保するため、gNBは対応するSRに対してゼロ禁止時間を設定することができる。したがって、各SR構成は、タイマを適用する又は適用しないように設定されることができる。これを達成するために、RRC内にSR構成ごとの新しい情報要素を定義することができる。
上記の選択肢の特別なケースは、多くても1つの禁止タイマが構成され、多くとも1つの特定のSR構成に適用されるということである。gNBは、どのSR構成に禁止タイマを適用するかを設定及び指定することができる。図11は、単一のSR禁止タイマが特定のSR構成に適用される解決策の例を示す。図11に示すように、UEは3つのSR構成を有し、第2のもののみがSR禁止タイマを必要とする。この選択肢では、RRC内に新しい情報要素が定義される(例えば、禁止タイマが依然としてMACごとである場合はMAC_MainConfig内で、又は禁止タイマがセルごとに変更される場合はSchedulingRequestConfig内で)。新しく定義された情報要素は、この例においては第2のSR構成を指し示すインデックスとすることができる。SR構成の最大数も予め定義され、固定される(例えば、4まで)。この解決策の場合、タイマ値はLTEのようにSR期間単位とすることができる。この単純な解決策は、複数のSR構成に複数のタイマ又は単一のタイマが適用されるのと比較して、UEへの複雑さを軽減することを導く
SRトリガの条件がLCH優先順位をもはや考慮しない場合、複数のSRはまとめて、どのLCH/LCGが送信可能なデータを有するかについてgNBに通知することができる。SRトリガの緩和は、gNBがUEをより良くスケジューリングするのをさらに助けることができる。
LTEでは、SR_COUNTERが使用されて、UEが何度もSRをシグナリングしたのに、なんらUL許可を受信しないという状況を防ぐ。これは、通常、UL送信問題によるものであり、不正確なUL電力及び不正確なULタイミングアライメントを含む。NRでは、UEは、同じセル(又はTRP/ビームさえも同じ)によって受信される複数のSR構成を有する可能性がある。それらのうちの1つがUL送信の問題に遭遇する場合、通常は、他のものもそうなっている。結果して、各SR構成に対して別々のSR_COUNTERを有する必要はない。しかし、UEがURLLCサービスを有する場合、1つだけのSR_COUNTERでは制限されすぎてしまう可能性がある。URLLCに対するSRは非常に短い期間を有するため、SR_COUNTERが短い時間でより早くdsr-TransMaxに到達する。
別の解決策は、多くとも2つのSR_COUNTERと対応する2つのdsr-TransMaxがあり、一方はURLLCサービスのためのものであり、他方はすべての非URLLCサービスのためのものである。例えば、UEがURLLCに対してLCHに関連付けられたSR構成を使用してSRをシグナリングするとき、UEはSR_COUNTER及びURLLCのためのdsr-TransMaxを使用するべきである。UEが他のサービスに対してLCHに関連付けられたSR構成を使用してSRをシグナリングするとき、UEは別のSR_COUNTERとURLLCのためのものではない別のdsr−TransMaxを使用するべきである。gNBは、UEに設定されたSR構成に従って、それらに対して適切なdsr-TransMaxを設定することを担う。
図12は、UEの例示的な一実施形態によるフローチャート1200である。ステップ1205では、UEは、第1の論理チャネル(LCH)によって第1のスケジューリング要求(SR)をトリガする。第1のLCHは第1のSR構成に関連付けられる。ステップ1210では、UEは、第1のSRが保留中に、第2のLCHによって第2のSRをトリガする。第2のLCHは第2のSR構成に関連付けられ、第1のSR構成及び第2のSR構成は、同じサービングセル対して設定される。ステップ1215では、UEは、SRがキャンセルされるまで、第1のSR機会及び第2のSR機会を使用してSRをネットワークノードに送信する。第1のSR機会は第1のSR構成に対応し、第2のSR機会は第2のSR構成に対応する。
一実施形態では、SR機会は、UEがSRのための有効なPUCCH(物理アップリンク制御チャネル)リソースを有する機会とすることができ、SRのためのPUCCHリソースは特定のSR構成の下で設定されることができる。
一実施形態では、UEは、SR構成を設定するためにネットワークノードから構成を受信することができる。UEは、LCHとSR構成との関連付けを設定するためにネットワークノードから構成を受信することもできる。関連付けはインデックスに基づくことができ、インデックスはSR構成を指し示す。
一実施形態では、ネットワークノードはgNBとすることができる。さらに、SRがトリガされた後、SRは、キャンセルされるまで保留のままとすることができる。追加的に、SRは、通常のBSRがLCHによってトリガされ、UEがLCHに対してなんらUL(アップリンク)リソースを有さないときに、LCHによってトリガされることができる。ULリソースは、ULリソースがLCHのためのULリソースの制限を満たす場合に、LCHに対して有効である。ULリソースの制限は、ULリソースのヌメロロジ及び/又はTTIに関連することができる。LCHのためのULリソースの制限は、RRC(無線リソース制御)シグナリングなどを介して、ネットワークによって設定されることもできる。
図3及び図4を再び参照すると、UEの例示的な一実施形態では、デバイス300は、メモリ310に記憶されたプログラムコード312を含む。CPU308は、プログラムコード312を実行して、UEが(i)第1のLCHによって第1のSRをトリガすることであって、第1のLCHが第1のSR構成に関連付けられる、トリガすることと、(ii)第1のSRが保留中に、第2のLCHによって第2のSRをトリガすることであって、第2のLCHは第2のSR構成に関連付けられる、トリガすることと、(iii)SRがキャンセルされるまで、第1のSR機会及び第2のSR機会を使用して、SRをネットワークノードに送信することであって、第1のSR機会は第1のSR構成に対応し、第2のSR機会は第2のSR構成に対応する、送信することと、を可能にすることができる。さらに、CPU308は、プログラムコード312を実行して、上記で説明した動作及びステップ又は本明細書で説明した他のすべてを実行することができる。
図13は、UEの例示的な一実施形態によるフローチャート1300である。ステップ1305では、UEは、少なくとも第1のSR構成及び第2のSR構成で設定される。ステップ1310では、UEは、第1のSR構成に関連付けられた第1のLCHによって第1のSRをトリガする。ステップ1315では、UEは、第1のSRが保留中に、第2のSR構成に関連付けられた第2のLCHによって第2のSRをトリガする。ステップ1320では、UEは、特定の規則に基づいて、第1のSR構成及び/又は第2のSR構成に対応するSR機会を使用するかどうかを決定する。
図3及び図4に戻って参照すると、UEの例示的な一実施形態では、デバイス300は、メモリ310に記憶されたプログラムコード312を含む。CPU308は、プログラムコード312を実行して、UEが(i)少なくとも第1のSR構成及び第2のSR構成で設定されることと、(ii)第1のSR構成に関連づけられた第1のLCHによって第1のSRをトリガすることと、(iii)第1のSRが保留中に、第2のSR構成に関連付けられた第2のLCHによって第2のSRをトリガすることと、(iv)特定の規則に基づいて、第1のSR構成及び/又は第2のSR構成に対応するSR機会を使用するかどうかを決定することと、を可能にすることができる。さらに、CPU308は、プログラムコード312を実行して、上記に説明した動作及びステップ又は本明細書で説明した他のすべてを実行することができる。
図14は、UEの例示的な一実施形態によるフローチャート1400である。ステップ1405では、UEは、少なくとも第1のSR構成及び第2のSR構成で設定される。ステップ1410では、UEは、第1のSR構成に関連付けられた第1のLCHによって第1のSRをトリガする。ステップ1415では、UEは、第1のSRが保留中に、第2のSR構成に関連付けられた第2のLCHによって第2のSRをトリガする。ステップ1420では、UEは、両方のSR構成のSR機会が時間領域において衝突又は重複する場合に、特定の規則に基づいて、第1のSR構成及び/又は第2のSR構成に対応するSR機会を使用するかどうかを決定する。
図3及び図4を参照すると、UEの例示的な一実施形態では、デバイス300は、メモリ310に記憶されたプログラムコード312を含む。CPU308は、プログラムコード312を実行して、UEが(i)少なくとも第1のSR構成及び第2のSR構成で設定されることと、(ii)第1のSR構成に関連付けられた第1のLCHによって第1のSRをトリガすることと、(iii)第1のSRが保留中に、第2のSR構成に関連付けられた第2のLCHによって第2のSRをトリガすることと、(iv)両方のSR構成のSR機会が時間領域において衝突又は重複する場合に、特定の規則に基づいて、第1のSR構成及び/又は第2のSR構成に対応するSR機会を使用するかどうかを決定することと、を可能にすることができる。さらに、CPU308は、プログラムコード312を実行して、上記に説明した動作及びステップ又は本明細書で説明した他のすべてを実行することができる。
図15は、UEの例示的な一実施形態によるフローチャート1500である。ステップ1505では、UEは、少なくとも第1のSR構成及び第2のSR構成で設定される。ステップ1510では、UEは、第1のSR構成に関連付けられた第1のLCHによって第1のSRをトリガする。ステップ1515では、UEは、第1のSRが保留中に、第2のSR構成に関連付けられた第2のLCHによって第2のSRをトリガする。ステップ1520で、UEは、SR禁止タイマが動作しているときに、特定の規則に基づいて、第1のSR構成及び/又は第2のSR構成が禁止されているかどうかを決定する。
図3及び図4を再び参照すると、UEの例示的な一実施形態では、デバイス300は、メモリ310に記憶されたプログラムコード312を含む。CPU308は、プログラムコード312を実行して、UEが(i)少なくとも第1のSR構成及び第2のSR構成で設定されることと、(ii)第1のSR構成に関連付けられた第1のLCHによって第1のSRをトリガすることと、(iii)第1のSRが保留中に、第2のSR構成に関連付けられた第2のLCHによって第2のSRをトリガすることと、(iv)SR禁止タイマが動作しているときに、特定の規則に基づいて、第1のSR構成及び/又は第2のSR構成が禁止されているかどうかを決定する。さらに、CPU308は、プログラムコード312を実行して、上記に説明した動作及びステップ又は本明細書で説明した他のすべてを実行することができる。
図13〜図15に示し、上記の文章で説明した実施形態の関連では、一実施形態において、特定のルールとは、最も短いSR期間を有するSR構成に対応するSR機会を使用すること、又は第1のSR構成及び第2のSR構成に対応するSR機会を使用することとすることができる。さらに、SR機会とは、第1のSR構成又は第2のSR構成のいずれかに対応することができる。追加的に、最も短いSR期間を有するSR構成は、第1のSR構成又は第2のSR構成のいずれかとすることができる。
特定の規則は、最初に遭遇したSR機会を使用することとすることもできる。複数のSR機会が同時に発生する場合、どの機会が使用されるかについての制限はない。代替的には、複数のSR機会が同時に発生する場合、どのSR機会が使用されるべきかを決定するためにRRC構成を使用することができる。
さらに、特定のルールとは、ネットワークノードによって最初に完全に受信されるSR機会を使用することとすることができる。複数のSR機会が同時に完全に受信される場合、どれが使用されるかについての制限はない。代替的には、複数のSR機会が同時に完全に受信される場合、どのSR機会が使用されるべきかを決定するためにRRC構成を使用することができる。
追加的に、特定のルールとは、最初に遭遇したSR機会を使用することとすることができる。複数のSR機会が同時に発生する場合、UEはネットワークノードによって最初に完全に受信されるSR機会を使用してSRをシグナリングすることができる。SR機会が上記の2つの条件を満たさない場合は、どれが使用されるかについての制限はない。代替的には、SR機会が上記の2つの条件を満たさない場合は、どの機会が使用されるべきかを決定するためにRRC構成を使用することができる。
一実施形態では、特定のルールとは、RRC構成に基づいてSR構成を使用することとすることができる。SR機会は、第1のSR構成又は第2のSR構成のいずれかに対応することができる。UEが複数のSRを同時にシグナリングする能力を有する場合、UEはRRC構成に基づいて1つ以上のSRをシグナリングすることができる。複数のSR構成が同時に衝突又は重複することをネットワークが防ぐ場合、UE側には特定の規則はないとすることができる。
一実施形態では、特定のルールは、タイマが第1のSR構成によって開始(再開)される場合に、第2のSR構成が禁止されず、タイマが第2のSR構成によって開始(再開)される場合、第1のSR構成が禁止されないこととすることができる。追加的に、タイマが第1のSR構成によって開始(再開)される場合、第2のSR構成がタイマを適用する場合に、第2のSR構成のSRシグナリングはタイマを再開することができる。また、タイマが第2のSR構成によって開始(再開)される場合、第1のSR構成がタイマを適用する場合に、第1のSR構成のSRシグナリングはタイマを再開することができる。さらに、SR構成がSR禁止タイマを適用しない場合に、それはSR構成に関連付けられたSRがシグナリングされた後にタイマを再開しない。
一実施形態では、タイマ値は、例えば、RRCシグナリングを介して、ネットワークによって設定することができる。複数のSR構成が同じ値を適用する場合は、タイマ値をSR期間単位とするべきではない。タイマ値は、複数のSR構成が同じ値を適用する場合に、どのSR構成がタイマを開始(再開)するかにかかわらず、ミリ秒又はマイクロ秒単位とすることができる。タイマ値は、多くても1つのSR構成がタイマを適用する場合、SR期間単位とすることができる。
一実施形態では、SRがトリガされた後、SRはキャンセルされるまで保留中である。さらに、ネットワークは、どのSR構成にLCHが関連付けられているか(例えば、RRCシグナリングを介して)を設定する。LCHとSR構成との関連付けは、LCHのヌメロロジ及び/又はTTIに基づくことができる。LCHとSR構成との関連付けは、インデックス又はプロファイルに基づくこともできる。
一実施形態では、少なくとも1つのSRが保留中である限り、UEはSR機会を使用してSRをシグナリングすることができる。SR機会とは、UEがTTI(送信時間間隔)内に有効なSRリソースを有する機会とすることができる。SRリソースとは、特定のSR構成の下でのSRのためのPUCCHリソースとすることができる。SR構成は、例えば、RRCシグナリングを介してネットワークによって設定することができる。UEは、1つ以上のSR構成で設定されることができる。
一実施形態では、SR構成がネットワーク又はUE自身によって解放されると、SR構成に対応するSRリソースはもはや有効ではなくなる可能性がある。SR構成は、周波数領域に関連する構成(例えば、ヌメロロジ、周波数オフセット)を含むことができる。SR構成は、時間領域に関連する構成(例えば、周期性、又はサブフレーム、スロット、又はミニスロットオフセット)も含むことができる。
一実施形態では、SRシグナリングとは、UEが送信側であるSRの送信とすることができる。SRシグナリングとは、ネットワークが受信側であるSRの送信とすることもできる。
一実施形態では、通常のBSRがLCHによってトリガされ、UEがUL送信のためのULリソースをなんら持たない場合、SRがLCHによってトリガされる。代替的には、通常のBSRがLCHによってトリガされ、UEがLCHに対して有効なULリソースをなんら持たない場合、SRはLCHによってトリガされる。
一実施形態では、ULリソースがLCHに対するULリソースの制限を満たす場合、ULリソースはLCHに対して有効である。ULリソースの制限は、ULリソースのヌメロロジ及び/又はTTIに関連するとすることができる。LCHのためのULリソースの制限は、ネットワークによって、例えば、RRCシグナリングを介して設定することができる。
一実施形態では、通常のBSRは、(i)LCG(論理チャネルグループ)に属するLCHのためのULデータが送信可能になったとき、(ii)任意のLCGに属するLCHの優先順位よりも高い優先順位を有するLCHに属するデータであって、データはすでに送信可能になっている、又はLCGに属するLCHのいずれかに対して送信可能なデータがないのいずれかのとき、LCHによってトリガされる。
一実施形態では、通常のBSRは、LCGに属するLCHのためのULデータが送信可能になったときに、LCHによってトリガされる。代替的には、通常のBSRは、LCGに属する所定のLCHのためのULデータが送信可能になったときに、LCHによってトリガされる。特定のLCHは、ネットワークによって、例えば、RRCシグナリングを介して設定することができる。
一実施形態では、SR禁止タイマは、ネットワークによって、例えば、RRCシグナリングを介して設定することができる。さらに、SR禁止タイマは、MACエンティティ(例えば、MACごと)又はセル(例えば、セルごと)に固有である。追加的には、SR禁止タイマは、多くても1つのSR構成、少なくとも1つのSR構成、又は複数のSR構成に適用することができる。ネットワークは、どのSR構成が禁止タイマを適用するのか適用しないのかを(例えば、RRCシグナリングを介して)設定することができる。
一実施形態では、UEがSRをシグナリングした後、UEは、このSRが禁止タイマを適用するSR構成に関連付けられる場合、SR禁止タイマを開始すべきである。追加的に、UEがSRをシグナリングした後、UEは、禁止タイマを適用しないSR構成にこのSRが関連付けられる場合、SR禁止タイマを開始すべきではない。
一実施形態では、SR禁止タイマが動作しているとき、禁止タイマを適用する少なくとも1つのSR構成が禁止される。さらに、SR禁止タイマが動作していないか、又は満了している場合、SR構成は禁止されない。追加的に、SR構成が禁止されると、UEはこのSR構成に対応するいかなるSR機会を使用して、SRをシグナリングするべきではない。
以上、本開示の種々の態様を説明した。当然のことながら、本明細書の教示内容を多種多様な形態で具現化してよく、本明細書に開示されている如何なる特定の構造、機能、又は両者も代表的なものに過ぎない。本明細書の教示内容に基づいて、当業者には当然のことながら、本明細書に開示される態様は、他の如何なる態様からも独立に実装されてよく、これら態様のうちの2つ以上が種々組み合わされてよい。例えば、本明細書に記載された態様のうちの任意の数の態様を用いて、装置が実装されてよく、方法が実現されてよい。追加的に、本明細書に記載された態様のうちの1つ以上の追加又は代替で、他の構造、機能、又は構造と機能を用いて、このような装置が実装されるようになっていてもよいし、このような方法が実現されるようになっていてもよい。上記概念の一部の一例として、いくつかの態様においては、パルス繰り返し周波数に基づいて、同時チャネルが確立されてよい。いくつかの態様においては、パルス位置又はオフセットに基づいて、同時チャネルが確立されてよい。いくつかの態様においては、時間ホッピングシーケンスに基づいて、同時チャネルが確立されてよい。いくつかの態様において、パルス繰り返し周波数、パルス位置又はオフセット、及び時間ホッピングシーケンスに基づいて、同時チャネルが確立されてよい。
当業者であれば、多様な異なるテクノロジ及び技術のいずれかを使用して、情報及び信号を表わしてよいを理解するであろう。例えば、上記説明全体で言及されることがあるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁場若しくは粒子、光場若しくは粒子、又はこれらの任意の組合せによって表わしてよい。
さらに、当業者には当然のことながら、本明細書に開示された態様に関連して説明した種々の例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、及びアルゴリズムステップは、電子的ハードウェア(例えば、ソースコーディング又はその他何らかの技術を用いて設計することがあるデジタル実装、アナログ実装、又はこれら2つの組合せ)、命令を含む種々の形態のプログラム若しくは設計コード(本明細書においては便宜上、「ソフトウェア」又は「ソフトウェアモジュール」と称されることがある)、又は両者の組合せとして実装されてよい。このハードウェア及びソフトウェアの互換性を明確に示すため、種々の例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、及びステップを、概略的にそれぞれの機能の側面から上述した。そのような機能がハードウェアとして実装されるか、ソフトウェアとして実装されるかは、特定用途及びシステム全体に課される設計上の制約によって決まる。当業者であれば、特定各用途に対して、説明した機能を様々なやり方で実装してもよいが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱の原因として解釈されるべきではない。
追加的に、本明細書に開示される態様に関連して説明した種々の例示的な論理ブロック、モジュール、及び回路は、集積回路(「IC」)、アクセス端末、又はアクセスポイント内で実装される、あるいはこれらによって実行されてよい。ICとしては、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、その他プログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲート若しくはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、電気部品、光学部品、機械部品、又は本明細書で説明した機能を実行するように設計されたこれらの任意の組合せを含み、IC内、IC外、又はその両方に存在するコード又は命令を実行してよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサとしてよいが、代替として、プロセッサは、従来の任意のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、又は状態機械としてよい。また、プロセッサは、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと協働する1つ以上のマイクロプロセッサ、又はその他任意のこのような構成である、コンピュータデバイスの組合せとして実装されてよい。
任意の開示プロセスにおけるステップの如何なる特定の順序又は階層は、実例的な手法の一例であることが了解される。設計の選好に基づいて、プロセスにおけるステップの特定の順序又は階層を、本開示の範囲内に留まりつつ、再構成してよいことが了解される。添付の方法の請求項は、種々のステップの要素を実例的な順序で示しており、提示の特定順序又は階層に限定されることを意図していない。
本明細書に開示される態様に関連して記載された方法又はアルゴリズムのステップを、ハードウェアにおいて直接具現化してよく、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールにおいて具現化してよく、これら2つの組合せにおいて具現化してよい。(例えば、実行可能な命令及び関連するデータを含む)ソフトウェアモジュール及び他のデータは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムバーブルディスク、CD−ROM等のデータメモリ、又は当技術分野において知られているその他任意の形態のコンピュータ可読記憶媒体に存在してよい。実例的な記憶媒体がコンピュータ/プロセッサ(本明細書においては便宜上、「プロセッサ」と称されることがある)等の機械に結合されてよい、このようなプロセッサは、記憶媒体からの情報(例えば、コード)の読み出し及び記憶媒体への情報の書き込みが可能である。実例的な記憶媒体は、プロセッサと一体化されてよい。プロセッサ及び記憶媒体は、ASICに存在してよい。ASICは、ユーザ機器に存在していてもよい。代替として、プロセッサ及び記憶媒体は、ディスクリートコンポーネントとしてユーザ機器に存在してよい。さらに、いくつかの態様においては、任意の適当なコンピュータプログラム製品が、本開示の態様のうちの1つ以上に関連するコードを含むコンピュータ可読媒体を含んでもよい。いくつかの態様において、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料を含んでよい。
以上、種々の態様に関連して本発明を説明したが、本発明は、さらに改良可能であることが了解される。本願は、概して本発明の原理に従うと共に、本発明が関係する技術分野における既知で慣習的な実施となるような本開示からの逸脱を含む本発明の任意の変形、使用、又は適応を網羅することを意図している。

Claims (20)

  1. ユーザ機器(UE)の方法であって、
    第1の論理チャネル(LCH)によって第1のスケジューリング要求(SR)をトリガするステップであって、該第1のLCHは第1のSR構成に関連付けられる、トリガするステップと、
    前記第1のSRが保留中に、第2のLCHによって第2のSRをトリガするステップであって、該第2のLCHは第2のSR構成に関連付けられ、前記第1のSR構成及び前記第2のSR構成は同じサービングセルに対して設定される、トリガするステップと、
    SRがキャンセルされるまで、第1のSR機会及び第2のSR機会を使用して、該SRをネットワークノードに送信するステップであって、前記第1のSR機会が前記第1のSR構成に対応し、前記第2のSR機会が前記第2のSR構成に対応する、送信するステップと、を含む方法。
  2. 前記SR機会は、前記UEがSRのための有効なPUCCH(物理アップリンク制御チャネル)リソースを有する機会であり、SRのための該PUCCHリソースは、特定のSR構成の下で設定される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記UEは、前記SR構成を設定するための構成をネットワークノードから受信する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記UEは、前記LCHと前記SR構成との前記関連付けを設定するための構成をネットワークノードから受信する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記関連付けはインデックスに基づき、該インデックスは前記SR構成を指し示す、請求項4に記載の方法。
  6. 前記ネットワークノードはgNBである、請求項1に記載の方法。
  7. SRがトリガされた後に、該SRがキャンセルされるまで該SRは保留中である、請求項1に記載の方法。
  8. 通常のBSR(バッファステータスレポート)が前記LCHによってトリガされ、前記UEが前記LCHに対して有効なUL(アップリンク)リソースをなんら有さないときに、前記SRは前記LCHによってトリガされる、請求項1に記載の方法。
  9. 前記ULリソースが前記LCHのためのULリソースの制限を満たす場合、前記ULリソースは前記LCHに対して有効である、請求項8に記載の方法。
  10. 前記ULリソースの制限は、前記ULリソースのヌメロロジ及び/又はTTIに関連し、前記LCHのための前記ULリソースの制限は、RRC(無線リソース制御)シグナリングを介してネットワークによって設定される、請求項9に記載の方法。
  11. ユーザ機器(UE)であって、
    制御回路と、
    前記制御回路に設けられたプロセッサと、
    前記制御回路に設けられ、前記プロセッサに動作可能に結合されたメモリと、を含み、
    前記プロセッサは、前記メモリに記憶されたプログラムコードを実行して、
    第1の論理チャネル(LCH)によって第1のスケジューリング要求(SR)をトリガするステップであって、該第1のLCHは第1のSR構成に関連付けられる、トリガするステップと、
    前記第1のSRが保留中に、第2のLCHによって第2のSRをトリガするステップであって、該第2のLCHは第2のSR構成に関連付けられ、前記第1のSR構成及び前記第2のSR構成は同じサービングセルに対して設定される、トリガするステップと、
    SRがキャンセルされるまで、第1のSR機会及び第2のSR機会を使用して、該SRをネットワークノードに送信するステップであって、前記第1のSR機会が前記第1のSR構成に対応し、前記第2のSR機会が前記第2のSR構成に対応する、送信するステップと、
    を行うように構成される、UE。
  12. 前記SR機会は、前記UEがSRのための有効なPUCCH(物理アップリンク制御チャネル)リソースを有する機会であり、SRのための該PUCCHリソースは、特定のSR構成の下で設定される、請求項11に記載のUE。
  13. 前記UEは、前記SR構成を設定するための構成をネットワークノードから受信する、請求項11に記載のUE。
  14. 前記UEは、前記LCHと前記SR構成との前記関連付けを設定するための構成をネットワークノードから受信する、請求項11に記載のUE。
  15. 前記関連付けはインデックスに基づき、該インデックスは前記SR構成を指し示す、請求項14に記載のUE。
  16. 前記ネットワークノードはgNBである、請求項11に記載のUE。
  17. SRがトリガされた後に、該SRがキャンセルされるまで該SRは保留中である、請求項11に記載のUE。
  18. 通常のBSR(バッファステータスレポート)が前記LCHによってトリガされ、前記UEが前記LCHに対して有効なUL(アップリンク)リソースをなんら有さないときに、前記SRは前記LCHによってトリガされる、請求項11に記載のUE。
  19. 前記ULリソースが前記LCHのためのULリソースの制限を満たす場合、前記ULリソースは前記LCHに対して有効である、請求項18に記載のUE。
  20. 前記ULリソースの制限は、前記ULリソースのヌメロロジ及び/又はTTIに関連し、前記LCHのための前記ULリソースの制限は、RRC(無線リソース制御)シグナリングを介してネットワークによって設定される、請求項19に記載のUE。
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