JP2018532702A - 下剤製剤及び製造 - Google Patents

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マイケル アリオ,
ジョナサン ゴードン,
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Abstract

本明細書に記載されているのは、対象の胃腸管を浄化するための組成物と、これらの組成物の製造方法である。様々な実施形態において、対象の胃腸管を浄化するための組成物は、一緒に混合されて均一な食用混合物を生成する、USP食品成分及びUSP/NFグレード化学物質を含み得る。下剤を送達するための製剤の製造方法は、温度制御されたプロセスを含み得る。
【選択図】なし

Description

[相互参照]
[0001]本出願は、2015年9月1日に出願された米国特許仮出願第62/212701号の利益を主張し、その仮出願は、その全体が参照によって本明細書に組み込まれる。
[背景]
[0002]下剤は、多くの理由で、対象に服用され得る。例えば、下剤は、医療又は外科処置のための準備における胃腸管の洗浄のような、特定の医療上の必要のために処方される。
[0003]多くの異なる作用メカニズムを有する、非常に多くのタイプの下剤がある。ポリエチレングリコールは、PEGとしても知られているが、医療及び外科処置のための準備における結腸及び胃腸管の洗浄のために使用される浸透圧下剤である。
[0004]PEG−3350は、通常、液体と一緒にされて溶液を生成する下剤組成物として、米国で販売されている。PEGの液体製剤は、消費者にとって、不便であり、満足のいくものではなく、不快感を与える:それらは、味が悪く、不快で、粘性のある、塩辛い質感と口当たりがある、及び/又は、消費者の胃に、圧倒される膨れた感じを生じる。望ましくない口当たりは、少なくとも部分的には、摂取された時の口腔及び咽頭におけるPEGの浸透圧作用によって引き起こされる。
[概要]
[0005]本明細書に記載されるのは、対象の胃腸管を浄化するための組成物、対象の便秘を処置又は軽減するための組成物、さらには、これらの組成物の製造方法である。
[0006]本明細書に記載されるのは、PEG 3350と1種又は複数のUSP/NFグレード食品成分とを含む組成物であって、PEG 3350と1種又は複数のUSP/NFグレード食品成分との本質的に均一な混合物を含む組成物である。ある実施形態において、組成物は、少なくとも10gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも12gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも15gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも20gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも25gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも30gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも35gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも40gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも45gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約50重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約55重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約60重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約65重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約70重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約75重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約80重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物の全量は、約65gである。ある実施形態において、組成物の全量は、約43gである。
[0007]本明細書において記載されるのは、組成物を製造するための方法であって、1種又は複数のUSP/NFグレード食品成分が本質的に液状化されるまで、1種又は複数のUSP/NFグレード食品成分を約90°Fの温度に加熱するステップと、本質的に液状化した1種又は複数のUSP/NFグレード食品成分を下剤と混合するステップとを含む方法である。ある実施形態において、1種又は複数のUSP/NFグレード食品成分のうちの少なくとも1種は、純粋な脂肪を含む。ある実施形態において、1種又は複数のUSP/NFグレード食品成分のうちの少なくとも1種は、室温で固体である。ある実施形態において、1種又は複数のUSP/NFグレード食品成分のうちの少なくとも1種は、ココアバターを含む。ある実施形態において、組成物はシロップを含む。ある実施形態において、ここでの混合ステップは、1種又は複数のUSP/NFグレード食品成分を、下剤と、70°F未満の温度で混合することを含む。ある実施形態において、下剤はPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、少なくとも10gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、少なくとも12gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、少なくとも15gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、少なくとも20gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、少なくとも25gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、少なくとも30gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、少なくとも35gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、少なくとも40gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、少なくとも45gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約50重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、約55重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約60重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約65重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約70重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約75重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約80重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物の全重量は、約65gである。ある実施形態において、組成物の全重量は、約43gである。
[0008]本明細書において記載されるのは、下剤と1種又は複数のUSP/NF食品成分との本質的に均一な混合物を含む組成物であって、1種又は複数のUSP/NF食品成分のうちの少なくとも1種が、室温で本質的に固体の形態であり、体温で本質的に液体の形態である組成物である。ある実施形態において、下剤はPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、少なくとも10gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、少なくとも12gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、少なくとも15gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、少なくとも20gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、少なくとも25gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、少なくとも30gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、少なくとも35gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、少なくとも40gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、少なくとも45gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約50重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約55重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約60重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約65重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約70重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約75重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約80重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物の全量は、約65gである。ある実施形態において、組成物の全量は、約43gである。ある実施形態において、組成物はクエン酸を含む。
[0009]本明細書において記載されるのは、下剤の口当たりを改善し、口の乾燥作用を最小限度に抑えるための方法であって、下剤を、1種又は複数のUSP/NFグレード食品成分と混合するステップであり、1種又は複数のUSP/NFグレード食品成分のうちの少なくとも1種が、室温で固体の形態であり、体温で本質的に液体の形態であるステップを含む方法である。ある実施形態において、下剤は、少なくとも10gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、少なくとも12gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、PEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、少なくとも15gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、少なくとも20gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、少なくとも25gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、少なくとも30gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、少なくとも35gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、少なくとも40gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、少なくとも45gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約50重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約55重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約60重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約65重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約70重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約75重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約80重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物の全量は、約65gである。ある実施形態において、組成物の全量は、約43gである。ある実施形態において、上記方法は、下剤及び1種又は複数のUSP/NF食品成分をクエン酸と混合することを含む。
[詳細な説明]
[0010]本明細書において記載されているのは、対象の胃腸管を浄化するための組成物と、これらの組成物の製造方法である。
[0011]定義
[0012]本明細書で用いられる場合、用語「対象」は、ヒト対象又は何らかの動物対象を表し得る。
[0013]本明細書で用いられる場合、用語「USP/NFグレード」は、米国薬局方(USP)又は国民医薬品集(NF)のいずれかに見出されるモノグラフに列挙された基準を表す。
[0014]USP/NFグレード成分を含む組成物
[0015]USP/NFグレード成分又は化学物質は、米国薬局方又は国民医薬品集に見出されるモノグラフに列挙された基準を満たす成分又は化学物質を含む。モノグラフは、成分又は製剤の名称、定義、包装、保管、及び表示要件、並びに明細事項を含む。明細事項は、一連の試験、試験手順、及び許容基準からなる。ある実施形態において、USP/NFグレード食品成分は、顆粒化スクロースを含む。
[0016]本明細書において記載されているのは、例えば、医療若しくは外科処置のために対象の腸を準備する、又は対象の便秘を軽減するための、対象への下剤の改善された送達方式を含む組成物である。ある実施形態において、本明細書に記載の組成物は、下剤を、1種又は複数のUSP/NFグレード成分と一緒に含む。ある実施形態において、USP/NFグレード食品成分は、甘味料を含む。ある実施形態において、USP/NFグレード甘味料は、シロップを含む。ある実施形態において、USP/NFグレード甘味料は、転化シロップ(invert syrup)を含む。ある実施形態において、USP/NFグレード甘味料は、エリトリトールを含む。ある実施形態において、USP/NFグレード甘味料は、マルトデキストリンを含む。ある実施形態において、USP/NFグレード甘味料は、デキストリンを含む。ある実施形態において、USP/NFグレード成分は、調質剤(texturizer)を含む。ある実施形態において、USP/NFグレード食品成分は、ココアバターを含む。ある実施形態において、USP/NFグレード食品成分は、リンゴ酸を含む。ある実施形態において、USP/NFグレード食品成分は、クエン酸を含む。ある実施形態において、USP/NFグレード食品成分は、レモンオイルを含む。ある実施形態において、USP/NFグレード食品成分は、バニラ香味料を含む。ある実施形態において、下剤は、USP/NFグレードの下剤を含む。USP/NFグレード食品及び下剤を含む本明細書に記載の組成物は、例えば、このような組成物が改善された口当たりを与えるという点で、有益である。本明細書に記載の組成物におけるUSP/NF食品成分の使用は、例えば、それが、非USP/NF成分が使用された場合に可能であり得るより多くの量の下剤を、その組成物に含めることができるようにするという点でもまた、有益である。
[0017]製剤
[0018]本明細書に記載の組成物のある実施形態において、下剤及び1種又は複数の食品成分は、本質的に均一な混合物を成す。ある実施形態において、組成物は、少なくとも5gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、下剤は、PEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも10gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも12gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも15gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも20gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも25gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも30gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも35gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも40gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも45gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも50gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも55gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも60gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも65gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも70gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも75gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも80gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも85gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも90gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも95gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも100gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも105gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも110gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも115gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも120gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも125gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも130gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも130gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも135gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも140gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも145gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも150gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも155gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも160gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも165gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも170gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも175gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも180gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも185gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも190gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも195gのPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、少なくとも200gのPEG 3350を含む。
[0019]ある実施形態において、組成物は、約50重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約55重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約60重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約65重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約70重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約75重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物は、約80重量%のPEG 3350を含む。ある実施形態において、組成物の全重量は、約20gである。ある実施形態において、組成物の全重量は、約25gである。ある実施形態において、組成物の全重量は、約30gである。ある実施形態において、組成物の全重量は、約35gである。ある実施形態において、組成物の全重量は、約40gである。ある実施形態において、組成物の全重量は、約45gである。ある実施形態において、組成物の全重量は、約50gである。ある実施形態において、組成物の全重量は、約55gである。ある実施形態において、組成物の全重量は、約60gである。ある実施形態において、組成物の全重量は、約65gである。ある実施形態において、組成物の全重量は、約70gである。
[0020]ある実施形態において、本明細書に記載の組成物は、下剤を含む固体食品を含む。ある実施形態において、本明細書に記載の組成物は、下剤を含む液体を含む。ある実施形態において、本明細書に記載の液体は、その液体に溶けた粉末を含む。ある実施形態において、本明細書に記載の組成物は、バーを含む。ある実施形態において、本明細書に記載の組成物は、シェイク又は果物香味の飲料を含む。ある実施形態において、本明細書に記載の組成物は、スムージーを含む。
[0021]モジュール式投薬
[0022]ある実施形態において、本明細書に記載の1種又は複数の組成物は、モジュール方式で、例えばキットの一部として、提供される。本明細書に記載の2種以上の組成物が、キットで提供される場合、より多くの量の下剤が、例えば対象の腸を浄化するために、対象に送達される。例えば、ある実施形態におけるキットは、対象によって一度に食べられる、300gの下剤を含むシェイクと30gの下剤を含むバーとを含み、こうして、単回投与で対象に合計で330gの下剤を与える。
[0023]モジュール式用量送達は、また、下剤の目標合計量が、より長い時間に渡って送達されることを可能にする。例えば、ある実施形態において、本明細書に記載の2つ以上の組成物が、キットとして対象に提供され、対象は、10gのPEG 3350を含む第1の組成物を、朝、朝食と共に摂取し、次いで、対象は、15gのPEG 3350を含む第2の組成物を、1又は2時間後で、摂取する。こうして、対象は、25g全部を一度に摂取することに比べて、より長い時間に渡って、25gに等しいPEG 3350の全量を飲み干す。このモデュラー式の投薬は、例えば、時間をかけてPEG 3350を供給する結腸への効果が、より連続的で、持続的であるという点で、有益である。ある実施形態において、本明細書に記載の組成物を用いるモデュラー式投薬は、1日の間に行われる。ある実施形態において、本明細書に記載の組成物を用いるモデュラー式投薬は、3日の間に行われる。ある実施形態において、本明細書に記載の組成物を用いるモデュラー式投薬は、1週間の間に行われる。ある実施形態において、本明細書に記載の組成物を用いるモデュラー式投薬は、2週間の間に行われる。ある実施形態において、本明細書に記載の組成物を用いるモデュラー式投薬は、1カ月の間に行われる。ある実施形態において、本明細書に記載の組成物を用いるモデュラー式投薬は、1カ月を超える間に行われる。
[0024]モデュラー式投薬は、1つのタイプだけで、又は他のタイプと組み合わせて、本明細書に記載の組成物タイプのいずれかにより達成される。例えば、ある実施形態において、それぞれ本明細書に記載の組成物を含む2つのバーが、対象に提供され、対象は、第1のバーを摂取し、次に、第2のバーを3時間後に摂取する。例えば、ある実施形態において、それぞれ本明細書に記載の組成物を含む、液体及び固体の食品が、対象に提供され、対象は、液体を摂取し、次に、固体食品を1時間後に摂取する。
[0025]製造方法
[0026]本明細書において記載されているのは、下剤組成物を製造するための方法である。ある実施形態において、上記方法は、USP/NFグレードの脂肪を、USP/NFグレードの脂肪が本質的に液状化された状態になる温度に加熱すること、次いで、本質的に液状化したUSP/NFグレードの脂肪を、シロップ及び下剤と混合することを含む。ある実施形態において、USP/NFグレードの脂肪が本質的に液状化された状態になる温度は、約95°Fである。ある実施形態において、USP/NFグレードの脂肪が本質的に液状化された状態になる温度は、約90°Fである。ある実施形態において、USP/NFグレードの脂肪が本質的に液状化された状態になる温度は、約85°Fである。ある実施形態において、USP/NFグレードの脂肪が本質的に液状化された状態になる温度は、約80°Fである。ある実施形態において、USP/NFグレードの脂肪が本質的に液状化された状態になる温度は、約75°Fである。ある実施形態において、シロップは転化シロップを含む。ある実施形態において、下剤は、PEG 3350を含む。ある実施形態において、PEG 3350は、粗い顆粒質を有する粉末を含む。ある実施形態において、液状化したUSP/NFグレードの脂肪は、それと、シロップ及び下剤が混合される前に、約80°の温度に放冷される。ある実施形態において、液状化したUSP/NFグレードの脂肪は、それと、シロップ及び下剤が混合される前に、約75°の温度に放冷される。ある実施形態において、液状化したUSP/NFグレードの脂肪は、それと、シロップ及び下剤が混合される前に、約70°の温度に放冷される。ある実施形態において、液状化したUSP/NFグレードの脂肪は、それと、シロップ及び下剤が混合される前に、約65°の温度に放冷される。ある実施形態において、液状化したUSP/NFグレードの脂肪は、それと、シロップ及び下剤が混合される前に、約60°の温度に放冷される。ある実施形態において、シロップは、本質的に液状化したUSP/NFグレードの脂肪と、それが冷める前に混合される。ある実施形態において、シロップは、下剤が混合される前に、本質的に液状化したUSP/NFグレードの脂肪と混合される。ある実施形態において、本質的に液状化したUSP/NFグレードの脂肪、シロップ、及び下剤は、一緒に混合されて、本質的に均一な混合物を生成する。ある実施形態において、混合物は、放冷され、固体にされ、固体は、個々のバーへと、さらに分割され得る。ある実施形態において、USP/NFグレードの脂肪は、ココアバターを含む。ある実施形態において、USP/NFグレードの脂肪は、食品に含まれるUSP/NFグレードの脂肪を含む。ある実施形態において、USP/NFグレードの脂肪は、USP/NFグレード成分を含む。ある実施形態において、シロップは、USP/NFグレード成分を含む。ある実施形態において、下剤は、USP/NFグレードの下剤を含む。
[0027]本明細書に記載の製造方法は、例えば、本明細書に記載の組成物に組み入れられる下剤が高温に加熱されることを防ぎながら、それでもなお、下剤と他の成分及び組成物要素との均一な混合物を生じるという理由で、有益である。例えばPEG 3350のような下剤を高温に加熱することは、PEGの分解と、摂取されると危険であり得る、例えばジエチレングリコール及びエチレングリコールのようなPEG分解生成物の生成とにつながり得る。本発明の製造方法では下剤は過度に加熱されないので、有害な可能性のある下剤分解生成物の生成が防がれる。
[0028]質感及び口当たりの改善
[0029]本明細書において記載されているのは、下剤を含む組成物であり、ここで、組成物は、改善された口当たりを与え、例えば浸透圧下剤に付随する口の乾燥を最小限度に抑えるように設計される。ある実施形態において、組成物は、下剤とUSP/NFグレードの脂肪との本質的に均一な混合物を含み、ここで、USP/NFグレードの脂肪は、室温で本質的に固体の形態であり、体温で本質的に液体の形態である。ある実施形態において、組成物は、それが対象によって摂取された時に、組成物さらには対象の口蓋を覆うのに十分なUSP/NFグレードの脂肪を含み、こうして対象の口腔及び咽頭の粘膜への下剤の作用が遮断される。ある実施形態において、USP/NFグレードの脂肪は、対象の口腔及び咽頭(これらは、体温にある)にある時に、本質的に液体の形態になることによって組成物を覆う。ある実施形態において、組成物は、食用酸をさらに含む。ある実施形態において、食用酸はクエン酸を含む。ある実施形態において、室温で本質的に固体の形態であり、体温で本質的に液体の形態であるUSP/NFグレードの脂肪は、USP/NFグレード食品を含む。ある実施形態において、下剤は、USP/NFグレードの下剤を含む。ある実施形態において、食用酸は、USP/NFグレードの食用酸を含む。
[0030]ある実施形態において、本明細書に記載のUSP/NFグレードの脂肪は、室温で1つの塊として纏まるUSP/NFグレードの脂肪を含む。ある実施形態において、本明細書に記載のUSP/NFグレードの脂肪は、熱又は追加のバインダー若しくは乳化剤の使用なしに、適切な形に成形され得る。
[実施例]
[0031]以下の実施例は、本発明の様々な実施形態を例示する目的で記載され、決して本発明を限定しようとするものではない。本実施例は、本明細書に記載の方法と併せて、好ましい実施形態の現時点での代表的なものであり、例として役立ち、本発明の範囲への限定として意図されていない。請求項の範囲によって定められる、本発明の精神の範囲内に包含される、実施例への変更及び他の使用が、当業者に思い浮かぶであろう。
[0032]表1は、バニラミルクシェイクを成し、本明細書に記載の1種又は複数のUSP/NF食品成分を含む組成物の実施形態の成分、重量、及び重量パーセントを示す。
Figure 2018532702
[0033]表2は、ストロベリー−バナナスムージーを成し、本明細書に記載の1種又は複数のUSP/NF食品成分を含む組成物の実施形態の成分、重量、及び重量パーセントを示す。
Figure 2018532702
[0034]表3は、レモンクーラーバーを成し、本明細書に記載の1種又は複数のUSP/NF食品成分を含む組成物の実施形態の成分、重量、及び重量パーセントを示す。
Figure 2018532702
[0035]表は、別のレモンクーラーバーを成し、本明細書に記載の1種又は複数のUSP/NF食品成分を含む組成物の実施形態の成分、重量、及び重量パーセントを示す。
Figure 2018532702
[0036]表5は、バー製造方法の実施形態を示す。
Figure 2018532702
[0037]本発明の好ましい実施形態が、本明細書において示され、説明されたが、このような実施形態は単なる例としてのみ記載されていることが、当業者には明らかであろう。非常に多くの変形、変更、及び置換が、ここで、本発明から逸脱することなく、当業者に思い浮かぶであろう。本明細書に記載された本発明の実施形態に対する様々な代替が、本発明の実施に用いられてもよいことが理解されるべきである。以下の請求項が本発明の範囲を定めること、並びに、これらの請求項及びそれらの均等物の範囲内の方法及び構造は、それらによって網羅されることが、意図されている。

Claims (86)

  1. PEG 3350と1種又は複数のUSP/NFグレード食品成分とを含む組成物であって、PEG 3350と1種又は複数のUSP/NFグレード食品成分との本質的に均一な混合物を含む、組成物。
  2. 少なくとも10gのPEG 3350を含む、請求項1に記載の組成物。
  3. 少なくとも12gのPEG 3350を含む、請求項1に記載の組成物。
  4. 少なくとも15gのPEG 3350を含む、請求項1に記載の組成物。
  5. 少なくとも20gのPEG 3350を含む、請求項1に記載の組成物。
  6. 少なくとも25gのPEG 3350を含む、請求項1に記載の組成物。
  7. 少なくとも30gのPEG 3350を含む、請求項1に記載の組成物。
  8. 少なくとも35gのPEG 3350を含む、請求項1に記載の組成物。
  9. 少なくとも40gのPEG 3350を含む、請求項1に記載の組成物。
  10. 少なくとも45gのPEG 3350を含む、請求項1に記載の組成物。
  11. 約50重量%のPEG 3350を含む、請求項1に記載の組成物。
  12. 約55重量%のPEG 3350を含む、請求項1に記載の組成物。
  13. 約60重量%のPEG 3350を含む、請求項1に記載の組成物。
  14. 約65重量%のPEG 3350を含む、請求項1に記載の組成物。
  15. 約70重量%のPEG 3350を含む、請求項1に記載の組成物。
  16. 約75重量%のPEG 3350を含む、請求項1に記載の組成物。
  17. 約80重量%のPEG 3350を含む、請求項1に記載の組成物。
  18. 組成物の全重量が約65gである、請求項1に記載の組成物。
  19. 組成物の全重量が約43gである、請求項1に記載の組成物。
  20. 組成物を製造するための方法であって、
    1種又は複数のUSP/NFグレード食品成分が本質的に液状化されるまで、1種又は複数のUSP/NFグレード食品成分を、約90°Fの温度に加熱するステップと、
    本質的に液状化した1種又は複数のUSP/NFグレード食品成分を下剤と混合するステップと
    を含む方法。
  21. 1種又は複数のUSP/NFグレード食品成分のうちの少なくとも1種が、純粋な脂肪を含む、請求項20に記載の方法。
  22. 1種又は複数のUSP/NFグレード食品成分のうちの少なくとも1種が、室温で固体である、請求項20に記載の方法。
  23. 1種又は複数のUSP/NFグレード食品成分のうちの少なくとも1種が、ココアバターを含む、請求項22に記載の方法。
  24. 組成物がシロップを含む、請求項20に記載の方法。
  25. 混合するステップが、1種又は複数のUSP/NFグレード食品成分を、下剤と、70°F未満の温度で混合することを含む、請求項20に記載の方法。
  26. 下剤がPEG 3350を含む、請求項20に記載の方法。
  27. PEG 3350の量が少なくとも10gである、請求項26に記載の方法。
  28. PEG 3350の量が少なくとも12gである、請求項26に記載の方法。
  29. PEG 3350の量が少なくとも15gである、請求項26に記載の方法。
  30. PEG 3350の量が少なくとも20gである、請求項26に記載の方法。
  31. PEG 3350の量が少なくとも25gである、請求項26に記載の方法。
  32. PEG 3350の量が少なくとも30gである、請求項26に記載の方法。
  33. PEG 3350の量が少なくとも35gである、請求項26に記載の方法。
  34. PEG 3350の量が少なくとも40gである、請求項26に記載の方法。
  35. PEG 3350の量が少なくとも45gである、請求項26に記載の方法。
  36. 組成物が約50重量%のPEG 3350を含む、請求項26に記載の方法。
  37. 組成物が約55重量%のPEG 3350を含む、請求項26に記載の方法。
  38. 組成物が約60重量%のPEG 3350を含む、請求項26に記載の方法。
  39. 組成物が約65重量%のPEG 3350を含む、請求項26に記載の方法。
  40. 組成物が約70重量%のPEG 3350を含む、請求項26に記載の方法。
  41. 組成物が約75重量%のPEG 3350を含む、請求項26に記載の方法。
  42. 組成物が約80重量%のPEG 3350を含む、請求項26に記載の方法。
  43. 組成物の全重量が約65gである、請求項26に記載の方法。
  44. 組成物の全重量が約43gである、請求項26に記載の方法。
  45. 下剤と1種又は複数のUSP/NF食品成分との本質的に均一な混合物を含む組成物であって、1種又は複数のUSP/NF食品成分のうちの少なくとも1種が、室温で本質的に固体の形態であり、体温で本質的に液体の形態である、組成物。
  46. 下剤がPEG 3350を含む、請求項45に記載の組成物。
  47. PEG 3350の量が少なくとも10gである、請求項46に記載の組成物。
  48. PEG 3350の量が少なくとも12gである、請求項46に記載の組成物。
  49. PEG 3350の量が少なくとも15gである、請求項46に記載の組成物。
  50. PEG 3350の量が少なくとも20gである、請求項46に記載の組成物。
  51. PEG 3350の量が少なくとも25gである、請求項46に記載の組成物。
  52. PEG 3350の量が少なくとも30gである、請求項46に記載の組成物。
  53. PEG 3350の量が少なくとも35gである、請求項46に記載の組成物。
  54. PEG 3350の量が少なくとも40gである、請求項46に記載の組成物。
  55. PEG 3350の量が少なくとも45gである、請求項46に記載の組成物。
  56. 約50重量%のPEG 3350を含む、請求項46に記載の組成物。
  57. 約55重量%のPEG 3350を含む、請求項46に記載の組成物。
  58. 約60重量%のPEG 3350を含む、請求項46に記載の組成物。
  59. 約65重量%のPEG 3350を含む、請求項46に記載の組成物。
  60. 約70重量%のPEG 3350を含む、請求項46に記載の組成物。
  61. 約75重量%のPEG 3350を含む、請求項46に記載の組成物。
  62. 約80重量%のPEG 3350を含む、請求項46に記載の組成物。
  63. 組成物の全重量が約65gである、請求項46に記載の組成物。
  64. 組成物の全重量が約43gである、請求項46に記載の組成物。
  65. クエン酸をさらに含む、請求項46に記載の組成物。
  66. 下剤の、口当たりを改善し、口の乾燥作用を最小限度に抑えるための方法であって、
    下剤を1種又は複数のUSP/NFグレード食品成分と混合するステップであり、1種又は複数のUSP/NFグレード食品成分のうちの少なくとも1種が、室温で固体の形態であり、体温で本質的に液体の形態である、ステップを含む方法。
  67. 下剤がPEG 3350を含む、請求項66に記載の方法。
  68. PEG 3350の量が少なくとも10gである、請求項67に記載の方法。
  69. PEG 3350の量が少なくとも12gである、請求項67に記載の方法。
  70. PEG 3350の量が少なくとも15gである、請求項67に記載の方法。
  71. PEG 3350の量が少なくとも20gである、請求項67に記載の方法。
  72. PEG 3350の量が少なくとも25gである、請求項67に記載の方法。
  73. PEG 3350の量が少なくとも30gである、請求項67に記載の方法。
  74. PEG 3350の量が少なくとも35gである、請求項67に記載の方法。
  75. PEG 3350の量が少なくとも40gである、請求項67に記載の方法。
  76. PEG 3350の量が少なくとも45gである、請求項67に記載の方法。
  77. 組成物が約50重量%のPEG 3350を含む、請求項67に記載の方法。
  78. 組成物が約55重量%のPEG 3350を含む、請求項67に記載の方法。
  79. 組成物が約60重量%のPEG 3350を含む、請求項67に記載の方法。
  80. 組成物が約65重量%のPEG 3350を含む、請求項67に記載の方法。
  81. 組成物が約70重量%のPEG 3350を含む、請求項67に記載の方法。
  82. 組成物が約75重量%のPEG 3350を含む、請求項67に記載の方法。
  83. 組成物が約80重量%のPEG 3350を含む、請求項67に記載の方法。
  84. 組成物の全重量が約65gである、請求項67に記載の方法。
  85. 組成物の全重量が約43gである、請求項67に記載の方法。
  86. 下剤及び1種又は複数のUSP/NFグレード食品成分をクエン酸と混合することをさらに含む、請求項67に記載の方法。
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