JP2019019980A - ラップドvベルト - Google Patents
ラップドvベルト Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019019980A JP2019019980A JP2018130933A JP2018130933A JP2019019980A JP 2019019980 A JP2019019980 A JP 2019019980A JP 2018130933 A JP2018130933 A JP 2018130933A JP 2018130933 A JP2018130933 A JP 2018130933A JP 2019019980 A JP2019019980 A JP 2019019980A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- wrapped
- rubber layer
- fiber sheet
- strength fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
Description
次に、図1〜6を参照して本発明の実施形態に係るラップドVベルト1について説明する。ラップドVベルト1は、図2に示すように、エンドレスのベルト本体2と、ベルト本体2の全体を覆う外被布3と、高強度繊維シート4を有する。
エンドレスのベルト本体2は、エンドレスのゴム層5と、ゴム層5に埋設された心線6とを有する。ゴム層5は、ベルト内側の圧縮ゴム層8と、ベルト外側の伸張ゴム層9と、圧縮ゴム層8と伸張ゴム層9の間に設けられた接着ゴム層7とを有する。接着ゴム層7の中には心線6が埋設されている。圧縮ゴム層8は、プーリに巻き掛けて走行させた際に、ベルト周方向に圧縮される。伸張ゴム層9は、プーリに巻き掛けて走行させた際に、ベルト周方向に伸張される。圧縮ゴム層8の厚みは、伸張ゴム層9の厚みよりも大きい。
外被布3を構成する繊維としては、例えば、ポリオレフィン系繊維のポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維など、ポリアミド繊維のポリアミド6繊維、ポリアミド66繊維、ポリアミド46繊維、アラミド繊維など、ポリアルキレンアリレート系繊維のポリエチレンテレフタレート(PET)繊維、ポリエチレンナフタレート(PEN)繊維などのポリC2−4アルキレンC6−14アリレート系繊維など、ビニルアルコール系繊維の、ポリビニルアルコール、エチレン−ビニルアルコール共重合体の繊維、ビニロン繊維など、ポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール(PBO)繊維などの合成繊維、セルロース系繊維、羊毛などの天然繊維、炭素繊維などの無機繊維が汎用される。外被布3を構成する繊維は、これらの繊維を、単独で使用した単独糸であってもよく、2種以上を組み合わせた混紡糸であってもよい。
高強度繊維シート4は2方向に延びる繊維束が交差した構造を有している。図6に示すように、高強度繊維シート4は、複数の第1繊維束4aと、第1繊維束4aに直交する複数の第2繊維束4bとで織られている。なお、第1繊維束4aと、第2繊維束4bは直交していなくてもよい。
次に、実施例1〜4及び比較例のラップドVベルトを作製した。実施例1〜4のベルトは、上記実施形態のラップドVベルト1である。比較例のベルトは、従来例のラップドVベルト101である。実施例1〜4と、比較例のラップドVベルトは、ベルト本体のゴム層、心線は同じものを使用している。また、外被布についても、仕様は同じである。
実施例1〜4及び比較例のベルトのゴム層に使用されるゴム組成物を、下記表1に示す。なお、フリクションゴムとは、後述する外被布のフリクション加工用のゴム組成物である。
次に、実施例1〜4及び比較例のラップドVベルトの耐久性試験を行った。特に、テンションプーリによる逆曲げ条件での耐衝撃性を検証した。図11に示すように、ラップドVベルトと、駆動プーリ17(Dr)と、従動プーリ18(Dn)と、テンションプーリ19(Ten)から構成されるベルトシステム16で耐久性試験を行った。駆動プーリ17と、従動プーリ18には、ラップドVベルトと係合可能なV溝が形成されている。駆動プーリ17及び従動プーリ18の各V溝がラップドVベルトの側面と接触するように、ラップドVベルトは、駆動プーリ17及び従動プーリ18に巻きかけられている。テンションプーリ19は平プーリであり、ラップドVベルトの外周面と接触可能である。テンションプーリ19は、ベルトシステム16においてクラッチとして機能する。テンションプーリ19がベルトに張力を加えることで動力の伝達が開始され(クラッチONの状態)、ベルト張力を緩めることで動力の伝達が遮断される(クラッチOFFの状態)。
2 ベルト本体
3 外被布
4 高強度繊維シート
5 ゴム層
6 心線
7 接着ゴム層
8 圧縮ゴム層
9 伸張ゴム層
10 境界部分
12 間隙
13a 巻き始めの端部
13b 巻き終わりの端部
Claims (15)
- エンドレスのゴム層と、前記ゴム層に埋設された心線と、前記ゴム層を覆う1枚の外被布とを備えたエンドレスのラップドVベルトであって、
前記ゴム層の周方向と前記外被布の長手方向が一致するように、前記外被布が前記ゴム層の全体に巻き付けられ、
前記外被布の前記ベルト周方向に隣接する巻き始めの端部と巻き終わりの端部の境界部分に、2方向に延びる繊維束が交差した構造を有する高強度繊維シートが、前記外被布の前記巻き始めの端部と前記巻き終わりの端部とを共通に覆うように巻き付けられていることを特徴とするラップドVベルト。 - 前記外被布の前記巻き始めの端部と前記巻き終わりの端部は、ベルト周方向において互いに重なることなく間隙を空けて配置され、
前記境界部分において、前記高強度繊維シートは、前記外被布の前記巻き始めの端部と前記巻き終わりの端部とそれぞれ重なった状態で、前記間隙を覆っていることを特徴とする請求項1に記載のラップドVベルト。 - 前記高強度繊維シートは、前記外被布よりも薄いことを特徴とする請求項1又は2に記載のラップドVベルト。
- 前記高強度繊維シートは、アラミド繊維から成ることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のラップドVベルト。
- 前記高強度繊維シートの目付量は90〜870g/m2であることを特徴とする請求項4に記載のラップドVベルト。
- 前記高強度繊維シートの引っ張り強度は2060N/mm2以上であることを特徴とする請求項4又は5に記載のラップドVベルト。
- 前記高強度繊維シートの厚みは0.03〜0.24mmであることを特徴とする請求項4乃至6の何れか1項に記載のラップドVベルト。
- 前記高強度繊維シートは、カーボン繊維から成ることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のラップドVベルト。
- 前記高強度繊維シートの目付量は200〜300g/m2であることを特徴とする請求項8に記載のラップドVベルト。
- 前記高強度繊維シートの引っ張り強度は2900N/mm2以上であることを特徴とする請求項8又は9に記載のラップドVベルト。
- 前記高強度繊維シートの厚みは0.05〜0.09mmであることを特徴とする請求項8乃至10の何れか1項に記載のラップドVベルト。
- 前記高強度繊維シートは、前記繊維束の交差する2方向が、ベルト周方向とベルト幅方向に対して傾斜した方向となるように配置されていることを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載のラップドVベルト。
- 前記ゴム層は、
圧縮ゴム層と、伸張ゴム層と、圧縮ゴム層と伸張ゴム層の間に配置された接着ゴム層と、接着ゴム層に埋設された心線と、を有することを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に記載のラップドVベルト。 - 前記高強度繊維シートの前記ゴム層側の面には、前記ゴム層との接着性を高めるための接着処理が施されていることを特徴とする請求項1乃至13の何れか1項に記載のラップドVベルト。
- ベルト幅が13〜70mmであり、
ベルト厚みが、5〜25mmであることを特徴とする請求項1乃至14の何れか1項に記載のラップドVベルト。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017138394 | 2017-07-14 | ||
| JP2017138394 | 2017-07-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019019980A true JP2019019980A (ja) | 2019-02-07 |
| JP6941080B2 JP6941080B2 (ja) | 2021-09-29 |
Family
ID=65355345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2018130933A Active JP6941080B2 (ja) | 2017-07-14 | 2018-07-10 | ラップドvベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6941080B2 (ja) |
-
2018
- 2018-07-10 JP JP2018130933A patent/JP6941080B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP6941080B2 (ja) | 2021-09-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR102330871B1 (ko) | 마찰 전동 벨트 | |
| CN108138908B (zh) | 多楔带及其制造方法 | |
| JP6654653B2 (ja) | 伝動用vベルトおよびその製造方法 | |
| US10941506B2 (en) | Plied cord, production method therefor, transmission belt, and method for using same | |
| JP2014209029A (ja) | 伝動用ベルト及びベルト変速装置 | |
| JP6334595B2 (ja) | ラップドvベルト及びラップドvベルトの製造方法 | |
| KR102478923B1 (ko) | 랩드 v 벨트 | |
| JP2019007618A (ja) | Vリブドベルト及びその製造方法 | |
| WO2020003872A1 (ja) | ラップド結合vベルト | |
| JP2009150538A (ja) | コグドvベルト | |
| CN107532682B (zh) | 包布v带及包布v带的制造方法 | |
| JP6951214B2 (ja) | 摩擦伝動ベルト | |
| JP2010053935A (ja) | Vリブドベルト | |
| JP2019019980A (ja) | ラップドvベルト | |
| US11518125B2 (en) | Method for manufacturing cogged V-belts | |
| JP6868575B2 (ja) | 両面伝動ベルトの製造方法 | |
| JP6747881B2 (ja) | ラップドvベルト及びその製造方法 | |
| JP6902443B2 (ja) | 摩擦伝動ベルト | |
| WO2018139578A1 (ja) | 伝動用vベルトおよびその製造方法 | |
| JP6949794B2 (ja) | 摩擦伝動ベルト | |
| JP2014095452A (ja) | 伝動ベルト及びその製造方法 | |
| WO2018043316A1 (ja) | コグ付きvベルトの製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201012 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210730 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210831 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210903 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6941080 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
