JP2019030902A - 溶接電流の制御方法および溶接用電源装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】溶接用電源装置50は、第1インバータ回路5113でPWM制御を行うことで第1出力電流IoAを出力する第1電源部511と、第2インバータ回路5213でPWM制御を行うことで第2出力電流IoBを出力する第2電源部521とを備えており、第1出力電流IoAと第2出力電流IoBとを重畳した溶接電流IoWを溶接トーチ10に供給する。第1電源部511および第2電源部521のそれぞれで行われる、PWM制御における搬送波(第1搬送波および第2搬送波)の位相をずらすことで、第1出力電流IoAのリプルの位相と、第2出力電流IoBのリプルの位相とをずらす。
【選択図】図2
Description
この種の溶接用電源装置は、一般に、商用交流を整流して得た直流を、変圧器の一次側に設けたインバータ回路に入力して高周波電流に変換し、その高周波電流を変圧器で所定の電圧まで降圧した後、整流回路で再び直流に変換し、得られた櫛歯状の直流をリアクトルで平滑化し、溶接電流として溶接ワイヤに供給している(特許文献1〜3参照)。
本発明は、ガスシールドアーク溶接におけるアーク切れを抑制することを目的とする。
このような溶接電流の制御方法において、前記ゲート信号生成工程では、前記第1ゲート信号の位相と前記第2ゲート信号の位相とをずらすことを特徴とすることができる。
また、前記ゲート信号生成工程では、前記第2ゲート信号の位相を、前記第1ゲート信号の位相よりも1/2周期遅らせることを特徴とすることができる。
さらに、前記ゲート信号生成工程では、前記溶接電流の電流指令値に基づいて前記第1ゲート信号を生成し、当該電流指令値の微分値に基づいて前記第2ゲート信号を生成することを特徴とすることができる。
さらにまた、前記第2電流に作用するインダクタンスは、前記第1電流に作用するインダクタンスよりも小さいことを特徴とすることができる。
そして、前記第2電流出力工程における整流後且つパルス幅変調前の直流電圧の大きさは、前記第1電流出力工程における整流後且つパルス幅変調前の直流電圧の大きさよりも小さいことを特徴とすることができる。
また、他の観点から捉えると、本発明の溶接用電源装置は、交流を整流する一次整流回路と、整流された直流をパルス幅変調方式で変調するインバータ回路と、変調された交流を降圧する変圧器と、降圧された交流を整流する二次整流回路とをそれぞれが有する、複数の電源部と、複数の前記電源部が出力する出力電流を重畳して溶接電流を出力する出力手段と、複数の前記電源部のそれぞれに設けられた前記インバータ回路に対し、波形が異なるゲート信号を供給する供給手段とを含んでいる。
このような溶接用電源装置において、前記供給手段は、前記ゲート信号の位相を異ならせて供給することを特徴とすることができる。
また、前記供給手段は、複数の前記電源部のうちの第1電源部に供給する前記ゲート信号として第1ゲート信号を生成する第1ゲート信号生成部と、複数の当該電源部のうちの第2電源部に供給する当該ゲート信号として第2ゲート信号を生成する第2ゲート信号生成部とを備え、前記第2ゲート信号の位相が、前記第1ゲート信号の位相に対し1/2周期遅れていることを特徴とすることができる。
さらに、複数の前記電源部は、前記二次整流回路の出力側に接続されたリアクトルをさらにそれぞれが有し、複数の前記電源部のそれぞれに設けられた前記リアクトルのインダクタンスが同じ大きさであることを特徴とすることができる。
また、前記供給手段は、複数の前記電源部のうちの第1電源部に供給する前記ゲート信号として第1ゲート信号を生成する第1ゲート信号生成部と、複数の当該電源部のうちの第2電源部に供給する当該ゲート信号として第2ゲート信号を生成する第2ゲート信号生成部とを備え、前記第1ゲート信号生成部は、前記溶接電流の電流指令値に基づいて前記第1ゲート信号を生成し、前記第2ゲート信号生成部は、前記電流指令値の微分値に基づいて前記第2ゲート信号を生成することを特徴とすることができる。
また、前記第1電源部は、前記二次整流回路の出力側にリアクトルを備えており、前記第2電源部は、前記二次整流回路の出力側にリアクトルを備えていないことを特徴とすることができる。
さらに、前記第2電源部に設けられた前記インバータ回路の入力電圧は、前記第1電源部に設けられた前記インバータ回路の入力電圧よりも低いことを特徴とすることができる。
さらにまた、前記供給手段は、前記電流指令値を通過させて前記第2ゲート信号生成部に出力するハイパスフィルタをさらに備えることを特徴とすることができる。
[溶接システムの構成]
図1は、本発明の実施の形態に係る溶接システム1の概略構成を示す図である。この溶接システム1は、消耗電極式(溶極式)のガスシールドアーク溶接法により、被溶接物200の溶接を行うものである。
[溶接用電源装置の構成]
図2は、実施の形態1における溶接用電源装置50の概略構成を示す図である。ただし、図2は、溶接電流IoWの供給に関係する構成要素を抜き出して示している。
本実施の形態の第1溶接用電源装置51は、第1出力電圧VoAにて第1出力電流IoAの出力を行う第1電源部511と、第1電源部511の動作を制御する第1制御部512とを備えている。なお、第1制御部512は、後述する、第2溶接用電源装置52に設けられた第2電源部521を制御する第2制御部522の制御も行う。このように、本実施の形態では、第1制御部512が主制御部(メインコントローラ)として、第2制御部522が第1制御部512による指示に基づいて動作する従制御部(サブコントローラ)として、それぞれ機能している。ここで、本実施の形態では、第1電源部511および第2電源部521が、複数の電源部に対応している。
第1電源部511は、第1一次整流回路5111と、第1昇圧回路5112と、第1インバータ回路5113と、第1変圧器5114と、第1二次整流回路5115と、第1リアクトル5116とを備えている。
第1一次整流回路5111は、入力側が三相入力の商用交流電源(図示せず)に接続されており、出力側が第1昇圧回路5112に接続されている。この第1一次整流回路5111は、商用交流電源から供給される三相交流電圧(例えば三相220V:60Hz)を、整流することで直流電圧(例えば300V)に変換する。この第1一次整流回路5111は、三相全波整流回路等で構成することができる。
第1昇圧回路5112は、入力側が第1一次整流回路5111に接続されており、出力側が第1インバータ回路5113に接続されている。この第1昇圧回路5112は、第1一次整流回路5111から供給される直流電圧(例えば300V)を、より電圧値の高い直流電圧(例えば400V〜800V)に変換する。ただし、第1昇圧回路5112は、第1一次整流回路5111から入力されてくる直流電圧を、必要に応じてそのまま(同じ電圧値のまま)出力することもできる。この第1昇圧回路5112は、パワートランジスタ等のスイッチング素子を含む各種チョッパ回路や、さらに変圧器を含むDC/DCコンバータ等で構成することができる。
第1インバータ回路5113は、入力側が第1昇圧回路5112に接続されており、出力側が第1変圧器5114に接続されている。この第1インバータ回路5113は、第1昇圧回路5112から供給される直流電圧を、上記商用交流電源よりも周波数の高い交流電圧(例えば50kHz〜100kHz)に変換する。この第1インバータ回路5113は、パワートランジスタ等のスイッチング素子を含む各種インバータ等で構成することができる。また、本実施の形態の第1インバータ回路5113は、電圧形インバータで構成されており、PWM(Pulse Width Modulation)制御によって動作する。
第1変圧器5114は、入力側が第1インバータ回路5113に接続されており、出力側が第1二次整流回路5115に接続されている。そして、第1変圧器5114からみて入力側(図中左側)が一次側に、第1変圧器5114からみて出力側(図中右側)が二次側になっている。この第1変圧器5114は、第1インバータ回路5113から供給される交流電圧(一次側電圧)を、より電圧値の低い交流電圧(二次側電圧:数十V程度)に変換する。この場合、第1変圧器5114は、第1インバータ回路5113から供給される交流電流(一次側電流)を、より電流値の高い交流電流(二次側電流)に変換するとみなすこともできる。この第1変圧器5114は、単相トランス等で構成することができる。
第1二次整流回路5115は、入力側が第1変圧器5114に接続されており、出力側の正極は第1リアクトル5116から第1ケーブル(図示せず)および第3ケーブル(図示せず)を介して溶接トーチ10(溶接ワイヤ100)に、出力側の負極は第1ケーブル(図示せず)および第3ケーブル(図示せず)を介して被溶接物200に、それぞれ接続されている。この第1二次整流回路5115は、第1変圧器5114から供給される交流を、整流することで直流に変換する。この第1二次整流回路5115は、第1変圧器5114における二次側のセンタータップ(図示せず)を利用する、センタータップ型全波整流回路等で構成することができる。
第1リアクトル5116は、入力側が第1二次整流回路5115の正極に接続されており、出力側が第1ケーブル(図示せず)に接続されている。この第1リアクトル5116は、例えば数μH程度のインダクタンス成分を有しており、第1二次整流回路5115から供給される電流を平滑化する。
第1制御部512は、溶接波形制御部5120と、第1昇圧制御部5121と、第1電流制御部5122と、搬送波生成部5123と、第1ゲート信号生成部5124とを備えている。
溶接波形制御部5120には、更に上位の制御装置(図示せず)から、溶接波形指令が入力される。また、溶接波形制御部5120には、図示しない電圧センサから、溶接電圧VoWを測定して得た溶接電圧値VfWが入力される。
第1昇圧制御部5121は、溶接波形制御部5120から入力される第1昇圧指令値に基づき、第1電源部511に設けられた第1昇圧回路5112の昇圧動作を制御する。より具体的に説明すると、第1昇圧制御部5121は、第1昇圧指令値に基づき、第1昇圧回路5112の電圧変換後の出力電圧の大きさ(この例では300V〜800Vの範囲から選択される)を制御する。
第1電流制御部5122には、溶接波形制御部5120から第1電流指令値が入力されてくる。また、第1電流制御部5122には、第1電源部511の出力側に設けられた第1電流センサから、第1出力電流IoAを測定して得た第1出力電流値IfAが入力されてくる。
搬送波生成部5123は、第1電源部511に設けられた第1インバータ回路5113のPWM制御を実行するに際して、上記第1変調波との比較に用いられる搬送波(第1搬送波)を生成する。
第1ゲート信号生成部5124は、第1電流制御部5122から入力される第1変調波と、搬送波生成部5123から入力される第1搬送波とを用い、第1電源部511に設けられた第1インバータ回路5113のPWM制御で用いるゲート信号(第1ゲート信号)を生成する。なお、これら第1変調波、第1搬送波および第1ゲート信号の詳細については後述する。
本実施の形態の第2溶接用電源装置52は、第2出力電圧VoBにて第2出力電流IoBの出力を行う第2電源部521と、第2電源部521の動作を制御する第2制御部522とを備えている。
第2電源部521は、第2一次整流回路5211と、第2昇圧回路5212と、第2インバータ回路5213と、第2変圧器5214と、第2二次整流回路5215と、第2リアクトル5216とを備えている。
第2一次整流回路5211は、入力側が三相入力の商用交流電源(図示せず)に接続されており、出力側が第2昇圧回路5212に接続されている。この第2一次整流回路5211は、商用交流電源から供給される三相交流電圧(例えば三相220V:60Hz)を、整流することで直流電圧(例えば300V)に変換する。この第2一次整流回路5211は、三相全波整流回路等で構成することができる。
第2昇圧回路5212は、入力側が第2一次整流回路5211に接続されており、出力側が第2インバータ回路5213に接続されている。この第2昇圧回路5212は、第2一次整流回路5211から供給される直流電圧(例えば300V)を、より電圧値の高い直流電圧(例えば400V〜800V)に変換する。ただし、第2昇圧回路5212は、第2一次整流回路5211から入力されてくる直流電圧を、必要に応じてそのまま(同じ電圧値のまま)出力することもできる。この第2昇圧回路5212は、パワートランジスタ等のスイッチング素子を含む各種チョッパ回路や、さらに変圧器を含むDC/DCコンバータ等で構成することができる。
第2インバータ回路5213は、入力側が第2昇圧回路5212に接続されており、出力側が第2変圧器5214に接続されている。この第2インバータ回路5213は、第2昇圧回路5212から供給される直流電圧を、上記商用交流電源よりも周波数の高い交流電圧(例えば50kHz〜100kHz)に変換する。この第2インバータ回路5213は、パワートランジスタ等のスイッチング素子を含む各種インバータ等で構成することができる。また、本実施の形態の第2インバータ回路5213は、電圧形インバータで構成されており、PWM制御によって動作する。
第2変圧器5214は、入力側が第2インバータ回路5213に接続されており、出力側が第2二次整流回路5215に接続されている。そして、第2変圧器5214からみて入力側(図中左側)が一次側に、第2変圧器5214からみて出力側(図中右側)が二次側になっている。この第2変圧器5214は、第2インバータ回路5213から供給される交流電圧(一次側電圧)を、より電圧値の低い交流電圧(二次側電圧:数十V程度)に変換する。この場合、第2変圧器5214は、第2インバータ回路5213から供給される交流電流(一次側電流)を、より電流値の高い交流電流(二次側電流)に変換するとみなすこともできる。この第2変圧器5214は、単相トランス等で構成することができる。
第2二次整流回路5215は、入力側が第2変圧器5214に接続されており、出力側の正極は第2リアクトル5216から第2ケーブル(図示せず)および第3ケーブル(図示せず)を介して溶接トーチ10(溶接ワイヤ100)に、出力側の負極は第2ケーブル(図示せず)および第3ケーブル(図示せず)を介して被溶接物200に、それぞれ接続されている。この第2二次整流回路5215は、第2変圧器5214から供給される交流を、整流することで直流に変換する。この第2二次整流回路5215は、第2変圧器5214における二次側のセンタータップ(図示せず)を利用する、センタータップ型全波整流回路等で構成することができる。
第2リアクトル5216は、入力側が第2二次整流回路5215の正極に接続されており、出力側が第2ケーブル(図示せず)に接続されている。この第2リアクトル5216は、例えば数μH程度のインダクタンス成分を有しており、第2二次整流回路5215から供給される電流を平滑化する。
第2制御部522は、第2昇圧制御部5221と、第2電流制御部5222と、位相遅延部5223と、第2ゲート信号生成部5224とを備えている。
第2昇圧制御部5221は、溶接波形制御部5120から入力される第2昇圧電圧指令値に基づき、第2電源部521に設けられた第2昇圧回路5212の昇圧動作を制御する。より具体的に説明すると、第2昇圧制御部5221は、第2昇圧指令値に基づき、第2昇圧回路5212の電圧変換後の出力電圧の大きさ(この例では300V〜800Vの範囲から選択される)を制御する。
第2電流制御部5222には、溶接波形制御部5120から第2電流指令値が入力されてくる。また、第2電流制御部5222には、第2電源部521の出力側に設けられた第2電流センサから、第2出力電流IoBを測定して得た第1出力電流値IfBが入力されてくる。
位相遅延部5223は、第2電源部521に設けられた第2インバータ回路5213のPWM制御を実行するに際して、上記第2変調波との比較に用いられる搬送波(第2搬送波)を作成する。ただし、位相遅延部5223は、搬送波生成部5123が生成した第1搬送波の位相を遅延させる(ずらす)ことで、第2搬送波の作成を行う。ここで、第1搬送波と第2搬送波との位相差は、1周期未満(0°超360°未満)の範囲から適宜選択して差し支えないが、2分の1周期(180°)だけずらすことが望ましい。
第2ゲート信号生成部5224は、第2電流制御部5222から入力される第2変調波と、位相遅延部5223から入力される第2搬送波とを用い、第2電源部521に設けられた第2インバータ回路5213のPWM制御で用いるゲート信号(第2ゲート信号)を生成する。ここで、本実施の形態では、第1ゲート信号生成部5124および第2ゲート信号生成部5224の両者が、供給手段の一例としての機能を有している。また、本実施の形態では、第1ゲート信号生成部5124から出力される第1ゲート信号および第2ゲート信号生成部5224から出力される第2ゲート信号の両者が、ゲート信号の一例としての機能を有している。なお、これら第2変調波、第2搬送波および第2ゲート信号の詳細については後述する。
本実施の形態では、第1溶接用電源装置51に設けられる第1電源部511と、第2溶接用電源装置52に設けられる第2電源部521とが、同じ構成を有している。すなわち、第1一次整流回路5111および第2一次整流回路5211、第1昇圧回路5112および第2昇圧回路5212、第1インバータ回路5113および第2インバータ回路5213、第1変圧器5114および第2変圧器5214、第1二次整流回路5115および第2二次整流回路5215、そして、第1リアクトル5116および第2リアクトル5216は、それぞれ、同一の構成(特性)となっている。
では、本実施の形態の溶接システム1の動作を説明する。
第1溶接用電源装置51に設けられた第1電源部511において、第1一次整流回路5111は、商用交流電源から供給される三相交流を直流に変換する。次に、第1昇圧回路5112は、第1昇圧電圧指令値に基づく制御により、直流電圧を昇圧させて出力する。続いて、第1インバータ回路5113は、第1電流指令値に基づくPWM制御により、直流を交流に変換する。そして、第1変圧器5114が交流電圧を降圧させて出力し、第1二次整流回路5115が交流を直流に変換し、第1リアクトル5116にて平滑化した後、第1出力電流IoAとして出力する(第1電流出力工程に対応)。
では、本実施の形態における溶接用電源装置50の制御について、より詳細な説明を行う。
図3は、実施の形態1における溶接用電源装置50の制御手順を示すフローチャートである。図3において、図中左側は第1溶接用電源装置51の制御手順を、また、図中右側は第2溶接用電源装置52の制御手順を、それぞれ示している。なお、これら第1溶接用電源装置51および第2溶接用電源装置52の制御は、時間的に並列に行われる。
図4は、実施の形態1における搬送波と変調波とゲート信号との関係を示す図である。ここで、図4の上段は、第1溶接用電源装置51(より具体的には第1ゲート信号生成部5124)における第1搬送波と第1変調波と第1ゲート信号との関係を示している。これに対し、図4の下段は、第2溶接用電源装置52(より具体的には第2ゲート信号生成部5224)における第2搬送波と第2変調波と第2ゲート信号との関係を示している。なお、図4の上段に示す第1ゲート信号の波形は、結果として、第1電源部511による第1出力電圧VoAの波形に対応しており、図4の下段に示す第2ゲート信号の波形は、結果として、第2電源部521による第2出力電圧VoBの波形に対応している。
図5は、第1電源部511が出力する第1出力電圧VoAと第1出力電流IoAとの関係を示す図である。図5において、横軸は時間(sec)であり、縦軸は電流(A)および電圧(V)である。
図6は、実施の形態1における、第1出力電流IoAと第2出力電流IoBと溶接電流IoWとの関係を示す図である。ここで、図6(a)は、第1出力電流IoAの生成に使用する第1搬送波と、第2出力電流IoBの生成に使用する第2搬送波との位相を揃えた場合(第2出力電流IoBの生成にも第1搬送波を用いた場合)を例示している。これに対し、図6(b)は、第1出力電流IoAの生成に使用する第1搬送波と、第2出力電流IoBの生成に使用する第2搬送波との位相を1/2周期だけずらした場合を例示している。なお、図6(a)に示す例は、従来のように、1つの電源部をPWM制御することによって、溶接電流IoWを生成している場合と同じである。
以上説明したように、本実施の形態では、溶接用電源装置50に2つの電源部(第1電源部511および第2電源部521)を設けた。そして、これら第1電源部511および第2電源部521のそれぞれで行われる、PWM制御における搬送波(第1搬送波および第2搬送波)の位相をずらすようにした。
実施の形態1では、溶接用電源装置50に設けられた第1電源部511が出力する第1出力電流IoAの位相と、第2電源部521が出力する第2出力電流IoBの位相とをずらすことで、これらを重畳してなる溶接電流IoWの平坦化を図っていた。これに対し、本実施の形態では、溶接用電源装置50に設けられた第1電源部511、第2電源部521のリアクトルの大きさを異ならせることで、パルスアーク溶接における溶接電流IoWの立ち上がりの追従性を高めるようにしたものである。なお、本実施の形態において、実施の形態1と同様のものについては、同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
図7は、実施の形態2における溶接用電源装置50の概略構成を示す図である。
本実施の形態の溶接用電源装置50は、第1溶接用電源装置51と第2溶接用電源装置52とを備えている点で、実施の形態1と共通する。また、本実施の形態の第1溶接用電源装置51は、第1電源部511と第1制御部512とを備えている点で実施の形態1と共通する。さらに、本実施の形態の第2溶接用電源装置52は、第2電源部521と第2制御部522とを備えている点で実施の形態1と共通する。そして、本実施の形態の第1溶接用電源装置51は、実施の形態1で説明したものと同じ構成である。これに対し、本実施の形態の第2溶接用電源装置52は、実施の形態1で説明したものと構成の一部が異なる。そこで、以下では、第2溶接用電源装置52について説明を行う。
上述したように、本実施の形態の第2溶接用電源装置52は、実施の形態1と同じく、第2出力電圧VoBにて第2出力電流IoBの出力を行う第2電源部521と、第2電源部521の動作を制御する第2制御部522とを備えている。
本実施の形態の第2電源部521は、実施の形態1と同様に、第2一次整流回路5211と、第2昇圧回路5212と、第2インバータ回路5213と、第2変圧器5214と、第2二次整流回路5215とを備えている。ただし、本実施の形態の第2電源部521は、実施の形態1とは異なり、第2リアクトル5216を備えていない。したがって、本実施の形態の場合、第2二次整流回路5215の出力側の正極は、第2ケーブル(図示せず)および第3ケーブル(図示せず)を介して溶接トーチ10(溶接ワイヤ100)に接続されることになる。なお、一般に溶接等で使用されるケーブル(ここでは第1ケーブル〜第3ケーブル)には、0.1μH/m程度のインダクタンス成分が存在する。したがって、第2電源部521に接続される第2ケーブルの長さが10mあれば、そのインダクタンス成分は1μH程度となる。
本実施の形態の第2制御部522は、実施の形態1と同様に、第2昇圧制御部5221と、第2電流制御部5222と、第2ゲート信号生成部5224とを備えている。ただし、本実施の形態の第2制御部522は、実施の形態1とは異なり、位相遅延部5223を備えていない。したがって、本実施の形態の場合、第2ゲート信号生成部5224には、第1制御部512に設けられた第1ゲート信号生成部5124と同じく、第1搬送波がそのまま入力されることになる。
指令ハイパスフィルタ5225には、第1制御部512に設けられた溶接波形制御部5120から、第2電流指令値が入力されてくる。ここで、指令ハイパスフィルタ5225のカットオフ周波数は、例えば1kHz程度とすることができ、減衰比は0.7程度とすることができる。そして、指令ハイパスフィルタ5225は、上記カットオフ周波数にて第2電流指令値を濾波し、濾波後の出力(第2電流指令値の高周波成分:微分値)を、第2電流制御部5222に出力する。
本実施の形態では、第1溶接用電源装置51に設けられる第1電源部511と、第2溶接用電源装置52に設けられる第2電源部521とが、異なる構成を有している。すなわち、第1電源部511はリアクトル(第1リアクトル5116)を備えているのに対し、第2電源部521はリアクトル(第2リアクトル5216)を備えていない。
では、本実施の形態の溶接システム1の動作を説明する。
第1溶接用電源装置51に設けられた第1電源部511において、第1一次整流回路5111は、商用交流電源から供給される三相交流を直流に変換する。次に、第1昇圧回路5112は、第1昇圧電圧指令値に基づく制御により、直流電圧を昇圧させて出力する。続いて、第1インバータ回路5113は、第1電流指令値に基づくPWM制御により、直流を交流に変換する。そして、第1変圧器5114が交流電圧を降圧させて出力し、第1二次整流回路5115が交流を直流に変換し、第1リアクトル5116にて平滑化した後、第1出力電流IoAとして出力する(第1電流出力工程に対応)。
では、本実施の形態における溶接用電源装置50の制御について、より詳細な説明を行う。
図8は、実施の形態2における溶接用電源装置50の制御手順を示すフローチャートである。図8において、図中左側は第1溶接用電源装置51の制御手順を、また、図中右側は第2溶接用電源装置52の制御手順を、それぞれ示している。なお、これら第1溶接用電源装置51および第2溶接用電源装置52の制御は、時間的に並列に行われる。
本実施の形態では、実施の形態1とは異なり、第1電源部511および第2電源部521のPWM制御において、同じ搬送波(第1搬送波)を用いている。このため、第1電源部511の第1インバータ回路5113で用いる第1ゲート信号、および、第2電源部521の第2インバータ回路5213で用いる第2ゲート信号は、同位相となっている。その結果、第1電源部511が出力する第1出力電圧VoA、および、第2電源部521が出力する第2出力電圧VoBも、同位相となり、第1出力電流IoAおよび第2出力電流IoBも、同位相となる。
図9は、電流指令値と第1出力電流IoAと第2出力電流IoBと溶接電流IoWとの関係を示す図である。ここで、図9(a)は、電流指令値(第1電流指令値および第2電流指令値)を示している。また、図9(b)は、図9(a)に示す電流指令値に基づいて出力される第1出力電流IoAおよび第2出力電流IoBを示している。さらに、図9(c)は、図9(b)に示す第1出力電流IoAおよび第2出力電流IoBを重畳して得られる溶接電流IoWを示している。なお、図9(a)〜(c)のそれぞれにおいて、横軸は時間(sec)であり、縦軸は電流(A)である。
図9(a)に示す例において、電流指令値は、時間0.018(sec)〜0.02(sec)の間は、電流値が100(A)に設定され、これに続く時間0.02(sec)〜0.022(sec)の間は、電流値が700(A)に設定される。したがって、時間0.02(sec)は、電流値が100(A)から700(A)へと急増する移行タイミングとなる。なお、本実施の形態では、図9(a)に示す電流指令値が、第1電流制御部5122には第1電流指令値として、また、第2電流制御部5222には第2電流指令値として、それぞれ出力されることになる。
図9(b)に示す例において、実線は第1出力電流IoAを、破線は第2出力電流IoBを、それぞれ示している。
その結果、第1出力電流IoAと第2出力電流IoBとを重畳して得られる溶接電流IoWは、図9(c)に示すように、第1出力電流IoA単体の場合と比べて、上記移行タイミングにおける電流値の変化が、より急峻となる。すなわち、電流指令値に対する溶接電流IoWの追従性が高まる。
以上説明したように、本実施の形態では、溶接用電源装置50に2つの電源部(第1電源部511および第2電源部521)を設けた。そして、第1電源部511には第1リアクトル5116を設ける一方、第2電源部521にはリアクトル(第2リアクトル5216)を設けないようにした。また、第1電源部511では電流指令値(第1電流指令値)に基づいてPWM制御を行うとともに、第2電源部521では電流指令値(第2電流指令値)の微分値に基づいてPWM制御を行うようにした。さらに、本実施の形態では、第2電源部521における第2インバータ回路5213の入力電圧を、第1電源部511における第1インバータ回路5113の入力電圧よりも低くするようにした。
また、本実施の形態では、溶接電流IoWの立ち上がりを急峻にできることから、溶接電流IoWとしてパルス電流を周期的に供給するパルスアーク溶接において特に有用となる。
なお、実施の形態1では、第1電源部511に対する第1搬送波の位相と、第2電源部521に対する第2搬送波の位相とを、1/2周期(180°)ずらしていたが、これに限られない。すなわち、第1搬送波の位相と第2搬送波の位相とを、0°超360°未満の範囲でずらすようにすれば、第1搬送波および第2搬送波の位相を揃えた場合(位相差が0°の場合)と比較して、溶接電流IoWのリプルを低減する効果は生じる。
Claims (14)
- 交流を直流に整流し、整流された直流を第1ゲート信号によるパルス幅変調方式で変調し、変調された交流を降圧し、降圧された交流を整流して第1電流を出力する第1電流出力工程と、
交流を直流に整流し、整流された直流を第2ゲート信号によるパルス幅変調方式で変調し、変調された交流を降圧し、降圧された交流を整流して第2電流を出力する第2電流出力工程と、
前記第1電流と前記第2電流とを重畳して溶接電流を出力する溶接電流出力工程と、
前記第1ゲート信号と、当該第1ゲート信号とは波形が異なる前記第2ゲート信号とを生成するゲート信号生成工程と
を含む溶接電流の制御方法。 - 前記ゲート信号生成工程では、前記第1ゲート信号の位相と前記第2ゲート信号の位相とをずらすことを特徴とする請求項1記載の溶接電流の制御方法。
- 前記ゲート信号生成工程では、前記第2ゲート信号の位相を、前記第1ゲート信号の位相よりも1/2周期遅らせることを特徴とする請求項2記載の溶接電流の制御方法。
- 前記ゲート信号生成工程では、前記溶接電流の電流指令値に基づいて前記第1ゲート信号を生成し、当該電流指令値の微分値に基づいて前記第2ゲート信号を生成することを特徴とする請求項1記載の溶接電流の制御方法。
- 前記第2電流に作用するインダクタンスは、前記第1電流に作用するインダクタンスよりも小さいことを特徴とする請求項4記載の溶接電流の制御方法。
- 前記第2電流出力工程における整流後且つパルス幅変調前の直流電圧の大きさは、前記第1電流出力工程における整流後且つパルス幅変調前の直流電圧の大きさよりも小さいことを特徴とする請求項4または5記載の溶接電流の制御方法。
- 交流を整流する一次整流回路と、整流された直流をパルス幅変調方式で変調するインバータ回路と、変調された交流を降圧する変圧器と、降圧された交流を整流する二次整流回路とをそれぞれが有する、複数の電源部と、
複数の前記電源部が出力する出力電流を重畳して溶接電流を出力する出力手段と、
複数の前記電源部のそれぞれに設けられた前記インバータ回路に対し、波形が異なるゲート信号を供給する供給手段と
を含む溶接用電源装置。 - 前記供給手段は、前記ゲート信号の位相を異ならせて供給することを特徴とする請求項7記載の溶接用電源装置。
- 前記供給手段は、複数の前記電源部のうちの第1電源部に供給する前記ゲート信号として第1ゲート信号を生成する第1ゲート信号生成部と、複数の当該電源部のうちの第2電源部に供給する当該ゲート信号として第2ゲート信号を生成する第2ゲート信号生成部とを備え、
前記第2ゲート信号の位相が、前記第1ゲート信号の位相に対し1/2周期遅れていることを特徴とする請求項8記載の溶接用電源装置。 - 複数の前記電源部は、前記二次整流回路の出力側に接続されたリアクトルをさらにそれぞれが有し、
複数の前記電源部のそれぞれに設けられた前記リアクトルのインダクタンスが同じ大きさであることを特徴とする請求項8または9記載の溶接用電源装置。 - 前記供給手段は、複数の前記電源部のうちの第1電源部に供給する前記ゲート信号として第1ゲート信号を生成する第1ゲート信号生成部と、複数の当該電源部のうちの第2電源部に供給する当該ゲート信号として第2ゲート信号を生成する第2ゲート信号生成部とを備え、
前記第1ゲート信号生成部は、前記溶接電流の電流指令値に基づいて前記第1ゲート信号を生成し、
前記第2ゲート信号生成部は、前記電流指令値の微分値に基づいて前記第2ゲート信号を生成すること
を特徴とする請求項7記載の溶接用電源装置。 - 前記第1電源部は、前記二次整流回路の出力側にリアクトルを備えており、
前記第2電源部は、前記二次整流回路の出力側にリアクトルを備えていないこと
を特徴とする請求項11記載の溶接用電源装置。 - 前記第2電源部に設けられた前記インバータ回路の入力電圧は、前記第1電源部に設けられた前記インバータ回路の入力電圧よりも低いことを特徴とする請求項11または12記載の溶接用電源装置。
- 前記供給手段は、前記電流指令値を通過させて前記第2ゲート信号生成部に出力するハイパスフィルタをさらに備えることを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1項記載の溶接用電源装置。
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