JP2019042271A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板保持部材を挿込み溝に挿し込んだ場合に、当該基板保持部材が挿込み溝の内壁面側への倒れを防止できる遊技機を提供する。
【解決手段】挿込み部215を有する基板保持部材210と、取付ベース200に設けられて挿込み部215が挿し込まれる挿込み溝205とを備え、挿込み溝205はその開口側に向かうほど離間する一対の内壁面205dを有し、挿込み部215は、これが挿込み溝205に挿し込まれた際に内壁面205dに当接する当接部215aを有しているので、基板保持部材210は当接部215aが当接した内壁面205dへの倒れが防止される。したがって、この倒れに起因する基板保持部材210の他の部品等への接触を防止できる。
【選択図】図17

Description

本発明は、制御基板やLED基板等の電子基板を備えた遊技機に関する。
スロットマシンやパチンコ機などの遊技機では、遊技の興趣向上を図るべく様々な演出がなされる。例えば、装飾部材、モニタ(画面表示装置、液晶表示装置)、スピーカ、LEDランプ等の遊技部品を取り付け、見た目による演出、映像による演出、音による演出、光による演出等が行われている。 また、遊技の興趣性のさらなる向上を図るために、電気的に動作する遊技部品を多数個配設する傾向にある。これら多数個の遊技部品を個々に制御基板にケーブル接続すると、ケーブルの配線が複雑化するとともに、制御基板にも個々の接続部を設けなければならず、その形状が大型化してしまう。そこで、近年、複数個の遊技部品に電力や制御信号などを送るケーブル類を纏めるとともに、制御信号の総括などを行う中継基板を設け、この中継基板を介して各遊技部品が制御基板と接続されている(例えば特許文献1参照)。
特開2001−232023号公報
ところで、上述したような中継基板は遊技機の取付ベースにねじ止め等によって取り付けられるが、取付ベースには中継基板の他、液晶ユニット、サブ制御基板やその他の部品、部材が多数取り付けられている。このため、取付ベースに中継基板等の電子基板を取り付けるスペースを確保するのが困難な場合がある。この場合、電子基板を取付ベースの取付面に平行に取り付けるのではなく、当該電子基板を取付ベースの取付面に直交するようにして取り付けることがある、つまり、電子基板を起こした状態にして縦挿しによって取り付けることがある。
このように電子基板を縦挿しによって取り付ける場合、当該電子基板をねじ止めによって取付ベースの取付面にねじ止めすることは困難であるため、例えば、取付ベースに挿込み溝を形成する一方で、電子基板を基板ケース等の基板保持部材に収納して保持し、この基板保持部材に挿込み部を設け、この挿込み部を挿込み溝に挿し込むことによって、電子基板を縦挿しによって取り付ける。
取付ベースに形成される挿込み溝を、別体の部品として取付ベースに取り付けると、部品点数が多くなるともに、当該部品の取り付けにも手間がかかるため、挿込み溝を取付ベースと樹脂成形によって一体的に形成することが好ましい。挿込み溝を取付ベースと一体的に金型によって成形する場合、金型からの部材を抜くための抜き勾配を設ける必要があるため、この抜き勾配のため挿込み溝の内壁面にも抜き勾配が設けられる。つまり、挿込み溝はその開口側に向かうほど離間する一対の内壁面を有し、開口側に向けて拡がる形状となる。
このため、このような開口側に向けて拡がる形状の挿込み溝に基板保持部材の挿込み部を挿し込むと、挿込み部と挿込み溝との間に隙間が生じ、この隙間は開口側の方が大きくなるため、基板保持部材が挿込み溝の内壁面側に倒れる虞がある。基板保持部材が倒れると、基板保持部材がその周囲の他の部品等を取り付ける際に、当該部品等と接触して当該部品の取り付けに支障が生じるばかりか、当該部品や基板保持部材を傷付ける虞もある。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、基板保持部材を挿込み溝に挿し込んだ場合に、当該基板保持部材が挿込み溝の内壁面側への倒れを防止することで、当該基板保持部の他の部品等への接触を防止できる遊技機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の遊技機は、取付ベースと、この取付ベースに取り付けられた電子基板とを備えた遊技機であって、
前記電子基板を保持するとともに挿込み部を有する基板保持部材と、
前記取付ベースに設けられて前記挿込み部が挿し込まれる挿込み溝とを備え、
前記挿込み溝はその開口側に向かうほど離間する一対の内壁面を有し、
前記挿込み部は、当該挿込み部が前記挿込み溝に挿し込まれた際に一対の前記内壁面のうちの少なくともいずれか一方の内壁面に当接する当接部を有していることを特徴とする。
本発明においては、基板保持部材の挿込み部は当接部を有しているので、当該挿込み部を挿込み溝に挿し込むと、当接部が挿込み溝の一対の内壁面のうちの少なくともいずれか一方の内壁面に当接する。したがって、基板保持部材は当接部が当接した内壁面側への倒れが防止される。したがって、この倒れに起因する基板保持部の他の部品等への接触を防止できる。
また、本発明の前記構成において、前記当接部は、一対の前記内壁面のうち少なくともいずれか一方の内壁面に当接する当接面であってもよい。
この当接面はその全面が内壁面に当接してもよいし、当接面の一部が内壁面に当接してもよい。
このような構成によれば、当接面が挿込み溝一対の内壁面のうち少なくともいずれか一方の内壁面に当接するので、基板保持部材は当接面が当接した内壁面側への倒れが防止される。
また、本発明の前記構成において、前記当接部は、一対の前記内壁面のうち少なくともいずれか一方の内壁面に当接する突起であってもよい。
また、この突起は内壁面のどの位置に当接してもよいが、挿込み溝の開口に近い側の内壁面に当接するのが好ましい。
このような構成によれば、突起が挿込み溝一対の内壁面のうち少なくともいずれか一方の内壁面に当接するので、基板保持部材は当接面が当接した内壁面側への倒れが防止される。
本発明によれば、基板保持部材の挿込み部を挿込み溝に挿し込むと、挿込み部の当接部が挿込み溝の一対の内壁面のうちの少なくともいずれか一方の内壁面に当接するので、基板保持部材は当接部が当接した内壁面側への倒れが防止される。したがって、この倒れに起因する基板保持部の他の部品等への接触を防止できる。
本発明の実施の形態に係る遊技機の一例を示すもので、その斜視図である。 同、照明装置の斜視図である。 同、照明装置の背面図である。 同、照明装置の分解斜視図である。 同、リフレクタを斜め前から見た斜視図である。 同、リフレクタを斜め後から見た斜視図である。 同、照明装置の側断面図である。 同、図7における要部の拡大図である。 同、照明装置を斜め後から見た分解斜視図である。 同、上扉の背面側を示す斜視図である。 同、上扉の取付ベースから基板保持部材とホルダを外した状態を示す斜視図である。 同、取付ベースの上部を示す斜視図である。 同、挿込み溝とその近傍を示す斜視図である。 同、基板保持部材の斜視図である。 同、基板保持部材の分解斜視図である。 同、基板保持部材の側面図である。 同、基板保持部材を取付ベースに取り付けた状態を示す要部の側断面図である。 同、基板保持部材とホルダを示す斜視図である。 同、基板保持部材にホルダを被せた状態を示す斜視図である。 同、変形例の当接部(突起)を有する基板保持部材の側面図である。 同、変形例の当接部(突起)を有する基板保持部材を取付ベースに取り付けた状態を示す要部の側断面図である。 同、ベース部材に取り付けられた役物ユニットを示す斜視図である。 同、役物ユニットの分解斜視図である。 同、取付部を第1係合部とともに示す斜視図である。 同、第1係合部の斜視図である。 同、第1係合部とその近傍を示す斜視図である。 同、ベース部材の要部の背面図である。 同、開口部と開口部から延出しているFFCを示す要部の平面図である。 同、(a)は開口部と開口部から上方に延出しているFFCを示す要部の背面側から見た斜視図、(b)は開口部と開口部から横方向に延出しているFFCを示す要部の背面側から見た斜視図である。 同、基板ケースとその近傍を示す要部の斜視図である。 同、ベース部材を斜め背面側から見た要部の斜視図である。 同、原点位置にある可動部材を示す正面図である。 同、中央位置にある可動部材を示す正面図である。 同、左寄せ位置にある可動部材を示す正面図である。 同、右寄せ位置にある可動部材を示す正面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
まず、遊技機の概略構成について説明する。なお、以下では遊技機の一つであるスロットマシンについて説明するが、本発明に係る遊技機は、スロットマシンに限ることなく、パチンコ遊技機等のその他の遊技機であってもよい。
また、以下の説明においては、基本的に「前後」とは、スロットマシンの前側に遊技者が居る場合に、遊技者側が「前」で、スロットマシン側が「後」を意味し、「上下」とはスロットマシンの上面側が「上」で、下面側が「下」を意味し、「左右」とはスロットマシンを遊技する遊技者の左手側が「左」を意味し、右手側が「右」を意味する。
まず、発明が適用されるスロットマシンMの概略構成について説明する。
図1はスロットマシンMを示す斜視図である。このスロットマシンMは、筐体1を備えており、この筐体1は、底板、左右の側板、天板および背板を備え、当該筐体1の正面側に開口する正面開口部を有する箱形に形成されている。なお、底板の上面には、図示は省略するが、各部品に電力を供給するための電源装置を内蔵した電源ユニット、メダルを貯留するとともにメダルを払い出す払い出し装置としてのホッパーユニット等が設けられている。
また、筐体1の正面には、筐体1の正面開口部を開閉可能に閉塞する前扉3が設けられており、この前扉3は、前記正面開口部の開口上部を開閉可能に閉塞する上扉30と、開口下部を開閉可能に閉塞する下扉40とを備えている。
前記筐体1内には、図示は省略するが、交換ユニットが着脱可能に設けられている。交換ユニットは、種々の部品を設置あるいは固定するための支持体としての枠体と、この枠体に固定されたリールユニットおよび基板ユニットとから構成されている。ここで、リールユニットは、周囲に複数の図柄を表示した3個の回転リールと、回転リールを回転させるための駆動モータ(ステッピングモータ)を有している。また、基板ユニットは、CPU、ROM、RAM、I/O等の電子部品を備えた基板を、基板ケースに収納したものである。そして、基板ユニットは、スロットマシンMの遊技を制御するための遊技制御装置として機能する。
上扉30の下部中央には、表示窓31が設けられ、この表示窓31の奥には、前記3個の回転リールが横一列に設けられている。各回転リールの外周面には複数種類の図柄が配列されており、回転リールが停止すると表示窓を通して1リール当たり3個の図柄が表示される。スロットマシンMでは、横3本と斜め2本とからなる計5本の入賞有効ラインが設定されている。
そして、3個の回転リールが停止したときに入賞有効ライン上に停止した図柄の組み合わせによって当選役が入賞したか否かが表示される。
また、上扉30の上部中央には、表示窓31の上方に表示窓32が設けられている。この表示窓32は上扉30に設けられた液晶表示パネルを有する画像表示装置(ディスプレイ)の表示面を見るために設けられたものであり、この画像表示装置では、その表示面に遊技機における演出用の画像が表示されるようになっている。なお、画像表示装置は、演出用の画像を表示できるものであれば、液晶ディスプレイ以外のディスプレイであってもよい。
また、上扉30の表示窓32の上部には、報知や演出などを行うための本発明に係る照明装置100が設けられ、左右両側部には左右両側部には、報知や演出などを行うためのランプ33b,33bが設けられている。
また、上扉30は、筐体1内に設けられた前記交換ユニットにヒンジを介して回動可能に連結されることで、筐体1の開口上部を開閉するようになっている。また、下扉40は筐体1にヒンジを介して回動可能に連結されることで、筐体1の開口下部を開閉するようになっている。
なお、このスロットマシンMは、分離型筐体タイプの構造を有するものであり、遊技店における機種の交換時に、上扉30が回動自在に取り付けられた交換ユニットを交換するようになっており、機種の交換時に筐体1、下扉40および筐体1内の電源ユニットやホッパーユニット等は、遊技店の島設備に取り付けられたままで、交換されないようになっている。また、スロットマシンMは、分離型筐体タイプに限られるものではなく、機種交換時にスロットマシン全体を交換するものであってもよい。この場合に、前扉3を上扉30と下扉40とに分けない一体の構造としてもよい。また、上扉30と下扉40とに分ける場合に、上扉30を、筐体1の側板にヒンジを介して回動自在に取り付けてもよい。
また、上扉30の下端部には、下扉40の前面より後方側で下扉40の上端より下側に突出する係合部が設けられ、下扉40が閉じた状態で、上扉30を開放することができない構造になっている。
また、下扉40の上部には、スロットマシンMを操作するための操作部50が設けられている。操作部50には、クレジットされたメダルを払い出すための精算スイッチ52、ゲームを開始させるためのスタートレバー53、回転リールの回転を停止させるためのストップスイッチ54、メダルを投入するためのメダル投入口42、メダル投入口42の下方のメダル通路内で発生したメダル詰まりを解消するリジェクトボタン55、最大数の3枚のメダルをゲームに投資するときに操作されるMAXベットスイッチボタン56等が設けられる他、遊技の演出等を選択するための操作盤57や、表示ユニット58が設けられている。操作盤57は操作部50の幅方向(左右方向)の略中央部に配置され、メダル投入口42およびリジェクトボタン55を挟んで、右側に表示ユニット58が配置されている。なお、操作盤57には、演出等の選択用の十字キー、決定ボタン、キャンセルボタン等を有している。
また、操作部50の右側上方でかつ表示窓31の右横には、演出ボタンユニット(電装品)90が設けられている。この演出ボタンユニット90は、遊技者によって演出ボタン91が押下操作されるものであり、押下されることで例えば表示窓32を通して見える液晶表示パネルを有する画像表示装置に表示される演出画像の態様を変化させ、遊技者に対して遊技への参加意識を高めるとともに、興趣を高めるようにしたものである。例えば、演出ボタン91の操作に連動して画像表示装置に表示される演出画像を選択することができる。
また、下扉40の下部には、スロットマシン内部よりメダルを排出するためのメダル払い出し口と、メダル払い出し口から排出されたメダルを溜めておくためのメダル受け皿43とが形成されている。また、操作部50とメダル受け皿43との間には液晶表示パネル45が取り付けられている。また、この液晶表示パネル45の左右両側にはそれぞれ報知や演出などを行うためのランプ33dが設けられている。
前記照明装置100は、図2〜図4に示すように、ベース部材101と、このベース部材101に取り付けられたLED基板(発光素子基板)102と、このLED基板102のLED(発光素子)103からの光によって照らされる上下の装飾部材104,105と、この装飾部材104,105を保持するとともに、ベース部材101に取り付けられるリフレクタ(保持部材)106と備えている。
ベース部材101は、左右に長尺な部材であり、その長手方向(幅方向)中央部に、リフレクタ106が装着される装着部110が設けられている。この装着部110は、ベース部材101の上壁部101aの幅方向中央部の前半分と、ベース部材101の前面の幅方向中央部をそれぞれ略矩形状に切り欠くことによって形成されており、上壁部101aより低い位置に水平な仕切板部110aを有している。
仕切板部110aと、ベース部材の下壁部101bとの間には、複数の支持部110b〜110eが左右に所定間隔で設けられ、これら支持部110b〜110eによって仕切板部110aが支持されている。
また、装着部110の背面側を含んでベース部材101の背面側は大きく開口しており、装着部110の背面側の開口に、ベース部材101に取り付けられたLED基板102が臨んでいる。また、装着部110の右側の支持部110bと装着部110の右縁部との間、左側の支持部110eと装着部110の左縁部との間、隣り合う支持部110b,110c間、隣り合う支持部110c,110d間および隣り合う支持部110d,110e間に正面視においてLED基板102のLED103が臨んでいる。
また、ベース部材101の左右両側の上部には、レンズ部材111,111が設けられており、このレンズ部材111,111は、その背面側においてベース部材101の内部に設けられた図示しないLED基板のLEDによって照らされるようになっている。
さらに、ベース部材101の左右両側の下部には、レンズ部材111,111の下方においてスピーカグリル112,112が設けられており、その背面側において、図3に示すように、ベース部材101の内部にスピーカ113,113が設けられている。
前記リフレクタ106は、図4〜図6に示すように、側面視において略コ字形に形成されており、底壁部106aと、この底壁部106aの前縁部の左右両端部に設けられた略L字形のフレーム106f,106fと、底壁部106aの前縁部に立設された複数の支持部106b〜106eと、当該支持部106b〜106eの上端部とフレーム106f,106fの先端部に連結された保持部115を備えている。
底壁部106aは板状に形成されており、リフレクタ106をベース部材101の装着部110に装着した際において、ベース部材101の下壁部101bの下面に重ね合されることで、当該下壁部101bに係合されるようになっている(図7参照)。
支持部106b〜106eは、正面視において、ベース部材101の支持部110b〜110eとほぼ重なるとともに、支持部110b〜110eとの間に所定の隙間が設けられている。また、フレーム106fの縦フレームは、正面視において、装着部110の左右縁部と重なっている。
保持部115は、上保持部115Aと下保持部117とを備えており、上保持部115Aは、底壁部115aと、この底壁部115aを左右方向にほぼ3等分割するための2つの中間壁部115bと、底壁部115aの左右両側部にそれぞれ設けられた側壁部115c,115cと、背面側に設けられた棒状の背部115dとを備えている。そして、底壁部115a、中間壁部115b、側壁部115cおよび背部115dによって3つの嵌込み部116・・・が左右に隣接して設けられている。
一方、図4に示すように、上側の装飾部材104は、3個のレンズ部材104a・・・によって構成されており、当該レンズ部材104a・・・がそれぞれ3つの嵌込み部116・・・に嵌め込まれている。
図5および図6に示すように、リフレクタ106の保持部115の底壁部115aは、当該底壁部115aを挟んで上下に位置する部位間の光漏れを防止するための仕切板115aであり、この仕切板115aの後端側の縁部は、図6〜図8に示すように、LED基板102に近接している近接部115hとなっている。
また、上保持部115Aの下側には下保持部117が設けられている。この下保持部117は下側の装飾部材105を保持するものであり、当該装飾部材105の背面の上部および下部が当接される受面117a,117bと、装飾部材105の背面側に設けられた図示しない複数の円筒状のロッドが挿入される挿入孔117cを備えている。なお、挿入孔117cは、支持部106b,106e等に設けられているが、他の支持部106c,106dやその他の部分に設けてもよい。
そして、装飾部材105はその背面の上部および下部を受面117a,117bに当接するとともに、図示しないロッドを挿入孔117cに挿入してねじ止めすることによって、下保持部117に保持されている。
このようにして、装飾部材104,105を保持しているリフレクタ106はベース部材101の装着部110aに装着されたうえで、ベース部材101のねじ止め等によって取り付けられている。
図4に示すように、LED基板102には複数のLED103が実装されている。これらLED103のうち、LED基板102の上辺近傍において、左右に所定間隔で離間して配置されている複数(6個)のLED103aは、それぞれ単色LEDであり、上側の装飾部材104、つまり3個のレンズ部材104aを背面側から照らすようになっている。3個のレンズ部材104aは、それぞれ緑色、白、赤色に着色されており、それぞれLED103aからの光により緑色、白、赤色に点灯または点滅するようになっている。
なお、6個のLED103aは、左右に離間した一対のLED103a,103aが3組あり、各組の一対のLED103a,103aがそれぞれ各レンズ部材104を照らすようになっている。なお、LED103aは、正面視においてリフレクタ106の底壁部115a、中間壁部115b、側壁部115cおよび背部115dと重ならないようにして配置されている。
また、LED103aより下側において上下左右に所定間隔で配置されている複数のLED103bは、フルカラーのLEDあり、下側の装飾部材105を背面側から照らすようになっている。この装飾部材105は外周部を構成する枠状の意匠部105aと、この意匠部105aの内側に設けられてレンズ部105bとを備えており、このレンズ部105bがLED103bからの光により所望の色に点灯または点滅するようになっている。なお、LED103bは、正面視においてリフレクタ106のフレーム106fおよび支持部106b〜106eおよび保持部115と重ならないようにして配置されている。
上下の装飾部材104,105にLED103a,103bから照射される光は、リフレクタ106の仕切板115aによって互いに干渉しないように仕切られている。また、上側の装飾部材104を構成する3個のレンズ部材104a・・・に、LED103aから照射される光は、リフレクタ106の中間壁部115bによって互いに干渉しないように仕切られている。
LED基板102は、図4に示すように、ベース部材101の背面に取り付けられている。すなわち、図3および図9に示すように、LED基板102はベース部材101の幅方向中央部において、リフレクタ106(図4参照)に対向させて、ベース部材101の背面側にねじ120によってねじ止めされている。また、ベース部材101の背面側には、基板カバー121がLED基板102の略下半分を覆うようにして取り付けられ、さらに、基板カバー121の下部を覆うようにして背面板122が取り付けられている。
ベース部材101に取り付けられたLED基板102は、図7および図8に示すように、その上縁部102aがベース部材101の上壁部101aの幅方向(図7および図8においては紙面と直交する方向)略中央部に対向している。この対向している部分を対向部101dとすると、この対向部101dと、LED基板102の上縁部102aとの間には隙間が設けられている。
また、リフレクタ106の保持部115の背部115dには、後方に突出する介在部115kが設けられている。介在部115kは、図6に示すように、リフレクタ106の保持部115の幅方向に延在しており、当該介在部115kの幅方向の長さはLED基板102の上縁部102aの長さよりやや短くなっているが、当該上縁部102aの両端側を除いてほぼ上縁部102aに上から当接可能となっている。また、仕切板115aの後端部の近接部115hよりも後方に突出している。
このような介在部115kは、LED基板102の上縁部102aとベース部材101の対向部101dとの間の隙間に介在し、その先端面はLED基板102の裏面とほぼ面一となっている。
また、近接部115hはLED103(103a)を挟んで対向部101dと反対側に位置しており、当該近接部115hの先端とLED基板102との間には、LED103(103a)の高さ以上の隙間Sが設けられている。これによって、近接部115hの先端とLED103(103a)の先端とは図8において光漏れしない範囲で左右に離間している。
したがって本実施の形態によれば、照明装置100に衝撃が加わって、この衝撃がベース部材101に作用して、ベース部材101の対向部101dがLED基板102に向けて撓んだり、変形すると、当該LED基板102の上縁部102aとベース部材101の対向部101dとの間に、リフレクタ106の介在部115kが介在しているので、介在部115kがLED基板102の上縁部102aに当たり、当該LED基板102がその面内方向(LED基板102の表面と平行な方向)でかつ下方に移動するが、介在部115kによってリフレクタ106とともにその近接部115hも下方に連動して移動する。つまり、LED基板102とリフレクタ106の近接部115hとが連動して下方に移動する。
したがって、LED基板102のLED103aがリフレクタ106の近接部115hに干渉する(当たる)ことがないので、LED103aの破損を防止できる。
また、リフレクタ106の近接部115hとLED基板102との間に、LED103aの高さ以上の隙間Sが設けられているので、仮にLED基板102とリフレクタ106の近接部115hとが連動して移動せず、LED基板102のみが下方に移動した場合でも、LED103aが近接部115hに干渉する(当たる)ことがない。したがって、この点においても、LED103aの破損を防止できる。
なお、本実施の形態では、LED基板102の上縁部102aと対向部101dとの間に、リフレクタ106の介在部115kが介在している構造およびリフレクタ106の近接部115hとLED基板102との間に、LED103aの高さ以上の隙間Sが設けられている構造の双方を備えているが、いずれか一方の構造を備えていれば、LED基板102のLED103aがリフレクタ106の近接部115hに干渉する(当たる)ことがないので、LED103aの破損を防止できる。
また、本実施の形態では、装飾部材104,105を保持する保持部材として、これらに照射される光が互いに干渉しないように、リフレクタ106を使用したが、例えば、LEDによって照らされる装飾部材が1つであり、かつ、光漏れを考慮する必要性が低い場合、装飾部材を保持する保持部材はリフレクタ以外の部材であってもよい。
また、本実施の形態のスロットマシン(遊技機)Mは、図10に示すように、取付ベース200を備えている。この取付ベース200は矩形枠状に形成されており、支持枠201に取り付けられている。支持枠201は矩形枠状に形成されており、その上枠材および左右の縦枠材の前縁部は取付ベース200の内側に入り込んでいる。また、支持枠201の下枠材は取付ベース200より下方に若干突出している。
このような支持枠201に取付ベース200がボルト止め等によって取り付けられている。支持枠201の背面側から見て右側の縦枠材にヒンジ201a,201aが上下に離間して取り付けられ、このヒンジ201a,201aが筐体1(図1参照)の縦縁部に取り付けられている。支持枠201は上扉30の骨組を構成するもので、当該支持枠201がヒンジ201a,201aによって開閉することで、上扉30が開閉するようになっている。
また、取付ベース200の上下方向中央部より若干上方の部位に、液晶ユニット202が取り付けられ、この液晶ユニット202の背面にサブ基板ユニット203が取り付けられている。
また、図11および図12に示すように、取付ベース200の上部には、液晶ユニット202より上方において、左右一対の凸部204,204が取付ベース200の背面から突出するようにして形成されており、当該凸部204,204の左右方向において対向する面に挿込み溝205,205が左右に離間して設けられている。なお、図12では液晶ユニット202およびサブ基板ユニット203の図示を省略している。
挿込み溝205,205および当該挿込み溝205,205が形成されている凸部204,204は取付ベース200を金型によって樹脂射出成形する際に当該取付ベース200と一体的に形成されたものであり、挿込み溝205,205には、後方側から前方側に向けて後述する基板保持部材210が挿し込まれるようになっている。したがって、左右一対の挿込み溝205,205の対向する内壁面205a,205a間の距離は、基板保持部材210の幅とほぼ等しいか、若干長くなっている。
また、挿込み溝205には、図13に示すように、基板保持部材210を挿し込む方向と対向する面に開口205bが設けられ、挿し込む方向と直交する面に開口205cが設けられている。さらに、挿込み溝205は、開口205bに向かうほど離間する一対の内壁面205d,205dを有している。この内壁面205d,205dは、取付ベース200を金型によって成形する際に抜き勾配を設けるために、抜き方向と傾斜する傾斜面となっている。したがって、一対の内壁面205d,205dは開口204b側に向けて拡がる形状となっている。
このような挿込み溝205,205には、基板保持部材210が開口205bから前方側に向けて挿し込まれるようになっている。
基板保持部材210は、図14および図15に示すように、内部に中継基板(電子基板)211が収納される基板ケース210であり、上ケース212と下ケース213とを備えている。
中継基板211は前記サブ基板ユニット203のサブ基板に図示しないハーネス等の接続ケーブルによって接続されるとともに、他の電子部品がハーネス等の接続ケーブルによって接続されるもので、サブ基板からの制御信号によって、中継基板211に接続されている電子部品を制御するようになっている。したがって、中継基板211の下面には電子部品からの接続ケーブルを接続するための複数のコネクタ211aと、サブ基板からの接続ケーブルを接続するためのコネクタ211bが設けられている。
中継基板211は上ケース212と下ケース213に上下から挟まれた状態で収納されているが、下ケース213に矩形状の切欠部213a,213bが形成されているので、切欠部213aによって3個のコネクタ211aと1個のコネクタ211bが下ケース213の下面側に露出し、切欠部213bによって1個のコネクタ211bが下ケース213の下面側に露出している。
また、上ケース212と下ケース213とは、下ケース213に設けられた3つ孔から上ケース212に設けられた3つボス212bにねじ214をねじ込むことによって、中継基板211を挟持した状態で連結されている。
上ケース212の幅方向中央部には、矩形状の切欠部212aが形成されており、この切欠部212aによって中継基板211の一部が露出している。
また、上ケース212の左右両側端部には挿込み部215,215が設けられている。挿込み部215は基板保持部材210を挿込み溝205,205に挿し込む際に、当該挿込み溝205に挿し込まれるものであり、前後方向に延在する直方体状に形成されている。図17に示すように、挿込み部215の前後方向の長さは、挿込み溝205の前後方向の長さより長くなっており、これによって挿込み部215は、挿込み溝205の奥側の面まで挿し込められ、挿し込んだ状態において、挿込み部215の後端部は挿込み溝205の開口205bから後方に突出している。
また、図16および図17に示すように、挿込み部215は、当該挿込み部215が挿込み溝205に挿し込まれた際に挿込み溝205一対の内壁面205d,205dに当接する当接部215a,215aを有している。当接部215a,215aは、挿込み部215の上下面に形成された当接面215a,215aである。当接面215a,215aは前側に向かうほど互いに接近する傾斜面であり、当該傾斜面(当接面215a)は挿込み溝205の内壁面205dと等しい角度で水平面に対して傾斜している。したがって、挿込み部215が挿込み溝205に挿し込まれた状態では、挿込み部215の当接面215a,215aが挿込み溝205の内壁面205d,205dに密接するようにして当接されている。
このようにして挿込み溝205に挿し込まれた基板保持部材210は、図10、図11、図17、図18および図19に示すように、ホルダ220によって保護されている。ホルダ220は、基板保持部材210の上面の略後側半分を覆う上壁部220aと、基板保持部材210の背面を覆う背面壁部220bとを備えている。また、ホルダ220の左右両側部には、取付部220c,220cが設けられており、取付部220c,220cには孔220d,220dが設けられている。
一方、取付ベース200には、図12に示すように、挿込み溝205,205の左右方向外側において、円筒状のボス200d,200dが設けられ、当該ボス200d,200dの内周面には雌ねじが形成されている。
そして、ホルダ220は、基板保持部材210の挿込み部215,215が取付ベース200に設けられた挿込み溝205,205に挿し込まれた状態で、基板保持部材210にその上面と背面を覆うようにして被されたうえで、取付部220c,220cが取付ベース200のボス200d,200dに嵌め込まれ、取付部220c,220cにねじが挿通され、当該ねじがボス200d,200dの雌ねじにねじ込まれることによって、取付ベース200に取り付け固定されている。
本実施の形態によれば、取付ベース200に設けられている挿込み溝205,205はその開口205b,205b側に向かうほど離間する一対の内壁面205d,205dを有し、基板保持部材210の挿込み部215,215は、挿込み部215,215が挿込み溝205,205に挿し込まれた際に一対の内壁面205d,205dに当接する当接面215a,215aを有しているので、挿込み部215,215を挿込み溝205,205に挿し込むと、当接面215a,215aが挿込み溝205,205の内壁面205d,205dに当接する。したがって、基板保持部材210は当接面215a,215aが当接した内壁面205d,205d側への倒れが防止される。よって、取付ベース200に液晶ユニット202等の他の部品を取り付ける際に当該部品への基板保持部材210の接触を防止できる。
また、基板保持部材210は、ホルダ220により保護されるとともに、当該ホルダ220は基板保持部材210の上面および背面を覆った状態で取付ベース200に取り付けられているので、当該ホルタ220によって基板保持部材210を保護できるとともに、基板保持部材210(の挿込み部215,215)が挿込み溝205,205から抜け出るのを防止できる。
なお、本実施の形態では、基板保持部材210の挿込み部215は、挿込み溝205の上下双方の内壁面205d,205dに当接する当接面215a,215aを有しているが、基板保持部材210が倒れることによって、接触する虞のある部品は基板保持部材210の下方にある液晶ユニット202であるので、少なくとも基板保持部材210が下方に倒れるのを防止すればよい。このため、挿込み部215は、挿込み溝205の下側の内壁面205dに当接する当接面215aを有していればよい。つまり、本実施の形態では挿込み部215はその下面に当接面215aを有していればよく、上面は上側の内壁面205dに当接させなくてもよい。
また、本実施の形態では、基板保持部材210の挿込み部215は、挿込み溝205の内壁面205dに当接する当接面215aを有していたが、変形例として当接面215aに代えて、図20および図21に示すように、挿込み溝205の一対の内壁面205d,205dのうち少なくともいずれか一方の内壁面205dに当接する突起215bを有していてもよい。この突起215bは、挿込み溝205の内壁面205dのうち、開口205bに近い側の内壁面205dに当接するのが好ましい。このため、挿込み部215の後端部においてその上下面に突起215d,215dが設けられている。
この場合においても、上述した当接面215aと同様に、挿込み溝205の下側の内壁面205dに当接する突起215bを有していればよい。
当接面215aに代えて突起215bを有していても、当接面215aを有している場合と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、基板保持部材210は、中継基板211が収納保持される基板ケース210であるが、この基板ケース210に代えて、中継基板211を支持する板状部材であってもよい。この板状部材には中継基板211が固定手段によって固定されて保持されるとともに、当該板状部材の両側部にそれぞれ、上述したような挿込み部215を設ければよい。
また、本実施の形態のスロットマシン(遊技機)では、図22に示すように、モータ等の駆動源により駆動する可動部材(可動役物)301を移動可能に設け、表示ユニットによる演出画像の表示に加えて、可動役物の動作により演出の向上を図るようにしている。
前記上扉30(図1参照)の内部には、上述したような取付ベース200が取り付けられており、この取付ベース200の略上半分に可動部材301,301と、この可動部材301,301を駆動させる駆動機構308等を備えた役物ユニット305が取り付けられている。なお、取付ベース200の略下半分中央部には、回転リールを見るための表示窓31が設けられている。
役物ユニット305は、図23に示すように、ベース部材306と、左右一対の可動部材301,301と、左右一対のケーブル部材307,307と、可動部材301,301を左右に移動させる駆動機構308とを備えている。
駆動機構308は、左右一対のモータ308a,308aとガイドロッド308bとを備えている。そして、モータ308a,308aによって上下一対の無端状のベルト(図示略)が正逆方向に回転するようになっており、一方のベルトに一方の可動部材301が取り付けられ、他方のベルトに他方の可動部材301が取り付けられ、さらに、可動部材301,301の上端部がガイドロッド308bにその長手方向に摺動可能に取り付けられている。したがって、可動部材301,301はガイドロッド308bに沿って、モータ308a,308aによって、左右方向に移動するようになっている。
ベース部材306は矩形枠状に形成されており、その上辺部には後述する第1係合部315を取り付けるための取付部310とケーブル部材307の所定部を収納する収納部311が設けられている。
取付部310は前記上辺部の長手方向中央部に左右一対設けられている。したがって、以下では右側の取付部310について説明し、左側の取付部310については、その説明を省略する。
取付部310は、図24に示すように、ねじ孔が形成された筒状部310aと、この筒状部310aの両側に設けられている板状部310b,310bとを備えている。また、取付部310の前縁部は、ベース部材306の上辺部の前縁部より奥側に凹むようにして形成されている。また、筒状部310aは板状部310bより前側に突出している。
第1係合部315は、図25に示すように、ケーブル部材307の一端部に係合して、当該ケーブル部材307の延出方向を所定方向に規制するものであり、第1部材316と、この第1部材316に係合する第2部材317とから構成されている。
第1部材316は断面略コ字形に形成され、第2部材317は断面略L字形に形成されている。そして、第2部材317の一片317aを第1部材316に差し込むことで、第1部材316と第2部材317とが係合するとともに、第2部材317の他片317bを第1部材316の上片316aの前縁部に突き当てたうえで、ねじ318を第2部材317から第1部材316にねじ込むことによって、第1部材316と第2部材317とが一体化されて第1係合部315となっている。
この状態において、ケーブル部材307の一端部は、第1部材316の上片316aと第2部材317の一片317aによって上下から平行に挟み付けられ、これによって、ケーブル部材307の一端部には第1係合部315が係合している。
このようにして、ケーブル部材307の一端部が第1係合部315に係合することによって、ケーブル部材307はその延出方向が所定方向に規制されている。つまり、ケーブル部材307の一端部から後述する円弧状に折り返された折返し部307dの前までの延出方向が可動部材301の移動方向に規制されている。
第1係合部315は、図26に示すように、その第1部材316と第2部材317の一片317aを収納部311に挿入するとともに、第1部材316の上片316aを取付部310の板状部310bの下面に当接したうえで、第1部材316に形成された嵌合部316dから筒状部310aのねじ孔にねじ319をねじ込むことによって、取付部310に取り付けられている。また、筒状部310aの先端部は、嵌合部316dの裏面に形成された嵌合凹部に嵌合されている。
ケーブル部材307は、図25に示すように、ケーブル本体307aと、このケーブル本体307aを保護する保護チューブ307bとから構成されている。ケーブル本体307aは具体的にはFFC(フレキシブルフラットケーブル)307aである。
保護チューブ307bは扁平筒状に形成されており、その内部にFFC307aが挿入されている。
図23に示すように、収納部311は断面コ字形に形成されており、ベース部材306の上辺部に沿って前側が開口した溝状に形成されている。この収納部311には、第1係合部315から可動部材301側に向けて延びるケーブル部材307の所定部が収納されている。
また、収納部311の前面側の開口部はカバー部材311b,311bによって塞がれるようになっている。このカバー部材311bの上縁部には凹部311cが形成されており、この凹部311cに前記第1係合部315の他片317bが嵌合するようになっている。
ケーブル部材307は、第1係合部315から可動部材301側に向けて延出しており、途中で円弧状に折り返されたうえで、その他端部に第2係合部325が係合している。そして、第1係合部315から延出し、第2係合部325に係合されている部分の前までが上述したケーブル部材307の所定部であり、この所定部が収納部311に収納されている。なお、第2係合部325も収納部311に収納されている。
図27に示すように、可動部材301はその上端部に、第2係合部325が取り付けられており、この第2係合部325が収納部311に左右方向に移動可能に収納されている。そして、この第2係合部325にケーブル部材307の他端部が係合されている。また、可動部材301はレンズ部材301aと、このレンズ部材301aを照らすLEDを有するLED基板とが設けられている。そして、LED基板のコネクタにケーブル部材307のFFC307aの基端部が接続されている。
図23に示すように、可動部材301,301は駆動機構308によって左右に移動するようになっている。
図32は、可動部材301が矩形枠状のベース部材306の左右両側にある場合を示しており、この可動部材301の位置を原点位置とする。
なお、図32では右側の可動部材301を示しているが、左側の可動部材301は右側の可動部材301と左右対称であるので、その説明を省略する。
可動部材301が原点に位置しているときは、収納部311内において、ケーブル部材307は第1係合部315から右方に延出し、収納部311の右端部で円弧状に折り返され、ケーブル部材307の他端部に係合している第2係合部325は可動部材301とともにベース部材306の右端部に位置している。
図33に示すように、収納部311内において、右側の第2係合部325が駆動機構308によって、収納部311の右端部から中央側(図33において左側)に移動すると、これに伴って可動部材301も原点位置からベース部材306の中央側(図33において左側)に移動する。
ケーブル部材307の他端部が第2係合部325によって左側に引っ張られて、左側に延出して行くとともに、円弧状の折返し部307dが左側に移動して行く。
なお、左側の第2係合部325も収納部311内において、その左端部から中央側に移動し、この第2係合部325に係合しているケーブル部材307の他端部が右側に引っ張られて、右側に延出して行くとともに、円弧状の折返し部307dが右側に移動して行く。また、左側の第2係合部325の移動に伴って、左側の可動部材301も原点位置からベース部材106の中央側に移動して行き、右側の可動部材301とベース部材306の中央部で当接する。このように左右の可動部材301,301が互いに当接することで、ベース部材306の中央部において円状の孔が上下に3つ形成される。
図34に示すように、収納部311内において、左右に隣接している第2係合部325,325が駆動機構308によって、収納部311の中央側から右側に移動すると、これに伴って左右に隣接している可動部材301,301も原点位置からベース部材306の右側に移動する。
右側の第2係合部325が右側に移動すると、この第2係合部325に係合しているケーブル部材307の他端部が右側に押されて、右側に移動して行くともに、円弧状の折返し部307dが右側に移動して行く
一方、左側の第2係合部325が右側に移動すると、この第2係合部325に係合しているケーブル部材307の他端部が第2係合部325によって右側に引っ張られて、右側に延出して行くとともに、円弧状の折返し部307dが右側に移動して行く。そして、左右の可動部材301,301がベース部材306の右側に位置することによって、ベース部材306の右端部において円状の孔が上下に3つ形成される。
また、右側の可動部材301が原点位置にある場合に、左側の第2係合部325が右側に移動すると、この第2係合部325に係合しているケーブル部材307の他端部が第2係合部325によって右側に引っ張られて、右側に延出して行くとともに、円弧状の折返し部307dが左側に移動して行く。そして、左側の可動部材301が右側の可動部材301に当接することで、ベース部材306の右端部において円状の孔が上下に3つ形成される。
図35に示すように、収納部311内において、左右に隣接している第2係合部325,325が駆動機構308によって、収納部311の中央側から左側に移動すると、これに伴って左右に隣接している可動部材301,301も原点位置からベース部材306の左側に移動する。
左側の第2係合部325が左側に移動すると、この第2係合部325に係合しているケーブル部材307の他端部が左側に押されて、左側に移動して行くともに、円弧状の折返し部307dが左側に移動して行く
一方、右側の第2係合部325が左側に移動すると、この第2係合部325に係合しているケーブル部材307の他端部が第2係合部325によって左側に引っ張られて、左側に延出して行くとともに、円弧状の折返し部307dが左側に移動して行く。そして、左右の可動部材301,301がベース部材306の左側に位置することによって、ベース部材306の左端部において円状の孔が上下に3つ形成される。
また、左側の可動部材301が原点位置にある場合に、右側の第2係合部325が左側に移動すると、この第2係合部325に係合しているケーブル部材307の他端部が第2係合部325によって左側に引っ張られて、左側に延出して行くとともに、円弧状の折返し部307dが左側に移動して行く。そして、右側の可動部材301が左側の可動部材301に当接することで、ベース部材306の左端部において円状の孔が上下に3つ形成される。
図26に示すように、ケーブル部材307の保護チューブ307bに挿入されているFFC307aの一端部は保護チューブ307bの一端部から延出しており、この延出しているFFC307aが第1係合部315の内部に挿通され、当該第1係合部315の内部で折り返されることで、向きを直角に変更されたうえで、収納部311の上壁部311aに設けられた開口部330から延出している。つまり、第1係合部315に係合しているケーブル部材307のFFC307aは第1係合部315内で折り返されたうえで、当該第1係合部315から延出し、さらに開口部330から延出している。
開口部330は収納部311の上壁部311a、すなわち、ベース部材306の上壁部の長手方向略中央部を平面視において略矩形状に切り欠くことによって形成されている凹部330aと、第1部材316の上片316aの長手方向略中央部を平面視において略矩形状に切り欠くことによって形成されている凹部330bとを平面視において向かい合わせることによって形成されている。また凹部330aには凹部330bの近傍の上片316aの一部316b(図28参照)が臨んでいる。
そして、この開口部330には、図28に示すように、第1係合部315から延出しているFFC307aが臨んでいる。
開口部330から延出するFFC307aの延出部307fは折返し部307gを有している。すなわち、図29(a)に示すように、開口部330から延出する延出部307fは上方に向かいその上端の折返し部307gで折り返されて下方に向けて延出するとともに、中継基板(電子基板)350の表面上を通り、延出部307fの先端部307hが中継基板350のコネクタ350aに上方から差し込まれることで接続されている。中継基板350は、サブ基板203と図示しないハーネス等のケーブルによって接続されることで、サブ基板203(図10参照)からの制御信号が入力され、この制御信号が中継基板350からFFC307aを介して可動部材101に設けられているLED基板等の基板に入力されるようになっている。
なお、FFC307aの延出部307fは、後述する基板カバー360によって中継基板350が覆われるため、図29(b)および図30に示すように、基板カバー360によって上方から押えられることによって、後方に向けて略水平に折り曲げられる。この際、上壁部311aの後縁部には後方に向けて突出する矩形板状の突出部351が設けられ、この突出部351の縁部は円弧面状に形成されているので、この円弧面状の縁部を起点として延出部307fが滑らかに折り曲げられる。
また、図28に示すように、開口部330の幅(寸法)L1は、FFC307aの幅(寸法)L2より広くなっているとともに、FFCの幅(寸法)L2の2倍以下となっている。さらに、FFC307aの延出部307fの長さは、開口部330から中継基板350のコネクタ350aまでの最短距離の2倍以上、3倍以下となっている。
ここで、延出部307fをこのように規定したのは、延出部307fの長さが前記最短距離の2倍未満であると、延出部307fの先端部307hをコネクタ350aに真っ直ぐに差し込み難くなり、3倍を超えると延出部307fが長くなり過ぎて、折り曲げられた延出部307fを後述する突出壁部360bによって覆うことが困難になるからである。
なお、前記最短距離とは図29(b)に示すように、開口部330の縁から突出部351の先端部を通って、コネクタ350aの差し込み口までの距離のことである。
図31に示すように、中継基板350は、左右に長尺な略長方形状に形成されており、収納部311の背面、すなわちベース部材306の長手方向略中央部の背面にビス352,352によって固定されている。また、ベース部材306の背面にはボス353,353が左右に離間して設けられており、当該ボス353,353の外周面の一部に中継基板350の上縁部の角部に形成された略矩形の切欠部350k,350kが係合することによって、中継基板350が上下左右の位置決めがなされている。
中継基板350の上縁部の幅方向略中央部には略矩形状の切欠部350dが形成されており、この切欠部350dの幅(左右幅)内の左右端部側に前記突出部351,351が配置されている。また、中継基板350の切欠部350dの両側に位置する上縁部はベース部材306の上壁部より若干上方に突出している。
中継基板350が位置決め固定されることによって、中継基板350に設けられているコネクタ350aが所定の位置に配置されている。
すなわち、図28に示すように、ベース部材306の平面視においてコネクタ350aは開口部330の幅L1内に配置されるとともに、図31に示すように、背面視において前記突出部351の直下に配置されている。なお、突出部351の左右の幅寸法は、コネクタ350aの幅寸法をほぼ等しくなっている。そして、図29に示すように、このコネクタ350aにFFC307aの延出部307fの先端部307hが上方から差し込まれることによって接続されている。
また、ベース部材106の上辺部(上壁部)には、図30に示すように、基板カバー360が設けられており、この基板カバー360によって中継基板350およびFFC307aの延出部307fが保護されている。
すなわち、基板カバー360は、図31に示すように、中継基板350を覆う略矩形板状の縦壁部360aと、この縦壁部360aの上縁部の幅方向略中央部に縦壁部360aと直角に、当該縦壁部360aから突出するようにして設けられた2つの突出壁部360b,360bとを備えており、当該突出壁部360b,360bは左右に離間して設けられている。また、突出壁部360bの幅はFFC307aの延出部307fの幅より広くなっている。さらに、縦壁部360aの左右幅方向略中央部には中継基板350に設けられたコネクタ350cを露出させる開口部360cが設けられている。コネクタ350cには、サブ基板203(図10参照)からのハーネス等の接続ケーブルが接続されるようになっている。
このような基板カバー360はその幅方向両端部に設けられた孔360d,360dからねじを挿通して前記ボス353,353にねじ込むことによって、ベース部材306に取り付けられている。
基板カバー360がベース部材306に取り付けられた状態において、当該基板カバー360の縦壁部360aによって中継基板350が覆われ、図30に示すように、突出壁部360bによってFFC307aの延出部306fが覆われている。突出壁部360bによって延出部306fを覆う際に、延出部306fは図29(a)に示すように立った状態から、突出壁部360bによって上方から押えられて、図29(b)および図30に示すように、水平に折り曲げられた状態となって、当該突出壁部360bによって覆われて保護される。
以上のように本実施の形態によれば、FFC307aを収納する収納部311の開口部330の幅がFFC307aの幅より広くなっているので、開口部330から延出するFFC307aが開口部330の所定の位置から左右方向(開口部330の幅方向)にずれても、このずれを許容してFFC307aに負担を与えることがなく、さらに、FFC307aの延出部307fは折返し部307gを有するので、折返し部307gがFFC307aの幅方向と交差する方向に傾くとともに、FFC307aが捩れることによって、先端部307hの左右方向への移動が可能となる。
したがって、開口部330から延出するFFC307aが開口部330の所定の位置から左右にずれても、FFC307aの延出部307fの先端部307hを中継基板350のコネクタ350aに位置合わせできるとともに、折返し部307gの存在によって延出部307fの長さが従来に比して長くなる。このため、FFC307aの先端部307hを中継基板350のコネクタ350aに十分に届かせて、当該先端部307hをコネクタ350aに接続不良とならないように真っすぐに差し込むことができる。
また、コネクタ350aが開口部330の幅内に配置されているので、FFC307aの先端部307hをより確実に真っすぐにコネクタ350aに差し込むことができる。
また、平面視において、開口部330の幅L1はFFC307aの幅の2倍以下となっているので、収納部311に収納されているFFC307aが収納部311内で移動した場合に、この移動によって開口部330から突出するFFC307aの延出部307fが左右に大きく移動しようとしても、開口部330によってこの移動を規制できる。したがって、FFC307aの先端部307hのコネクタ350aからの抜け出を防止できる。
さらに、基板カバー360は突出壁部360bを備えているので、開口部330から延出しているFFC307aの延出部307fを突出壁部360bによって覆って保護することができる。また、この突出壁部360bによって延出部307fを折り曲げて押えるので、当該延出部307fを開口部330aと突出壁部360bとの間に安定的に収めることができる。
なお、本実施の形態では、収納部311の一壁部である上壁部311aに開口部330を設ける一方で、上壁部311aと交差(略直角に配置)している収納部311の背面壁に中継基板350を設けたが、本発明はこれに限ることなく、開口部330と中継基板350等の電子基板とは平行な壁面に位置していてもよい。つまり、本発明は、開口部330から延出するFFC307aの延出部307fの先端部307hを電子基板に設けられているコネクタに水平方向から差し込むような接続構造の場合にでも適用できる。
M スロットマシン(遊技機)
200 取付ベース
205 挿込み溝
205b 開口
205d 内壁面
210 基板保持部材
211 中継基板(電子基板)
215 挿込み部
215a 当接面(当接部)
215b 突起(当接部)

Claims (3)

  1. 取付ベースと、この取付ベースに取り付けられた電子基板とを備えた遊技機であって、
    前記電子基板を保持するとともに挿込み部を有する基板保持部材と、
    前記取付ベースに設けられて前記挿込み部が挿し込まれる挿込み溝とを備え、
    前記挿込み溝はその開口側に向かうほど離間する一対の内壁面を有し、
    前記挿込み部は、当該挿込み部が前記挿込み溝に挿し込まれた際に一対の前記内壁面のうちの少なくともいずれか一方の内壁面に当接する当接部を有していることを特徴とする遊技機。
  2. 前記当接部は、一対の前記内壁面のうち少なくともいずれか一方の内壁面に当接する当接面であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記当接部は、一対の前記内壁面のうち少なくともいずれか一方の内壁面に当接する突起であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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